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カテゴリー [ 艦隊これくしょん SS ]

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  • 球磨「妹達とお正月クマ」 [2018年01月05日]
  • 雷電「合体して飛行機になっちゃったわ、なのです!」提督「は?」 [2017年12月23日]
  • 【艦これ】提督「睦月が崇められているだと!?」 [2017年12月22日]

【艦これ】寒い夜は提督と

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:46:15.33 if/41hFK0
 
 本日の、鎮守府は、寒冷。

 暖かい日がつづいているが、未だに寒い日はある。

 そんな訳で、提督の寝具はまだ冬の時のままである。

「…………」

 自室、マルヨンマルマル。

「……んっ」

 ベッドの中に、何かを違和感を感じて提督は目を覚ました。

 布団の中に何かあるような……。

 試しにバサっと布団を捲ってみる。

「…………」

「ぽい〜……」

「……何故夕立」

 布団の中には、夕立が丸まって寝ていた。

「うー……。てーとくさん、夕立寒いっぽい……」

「ああ。すまん」

 思わず布団を戻す提督。

 だが、少し考えて、バサリと布団をめくった。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518792375
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:47:27.50 if/41hFK0
「自分の部屋に戻れ」

「ぽいー!?」

 自室の部屋のドアを開けて、夕立を外に投げ捨ててドアを閉める。

 そこに。

「んー……。早朝演習はやっぱり眠いな……。えっ」

 目を擦りながら、時雨があるいて来た。

 その時雨の前に、提督の私室の前で涙目になっている夕立がいた。

「ゆ、夕立? どうしたの?」

「提督が夕立の事ぽいぽいっぽい! ぽいってぽいってっぽい! ぽいっぽいっぽい!」

「うん、ごめん。落ち着いて。ぽいがゲシュタルト崩壊しそうだから」

 泣きつく夕立を宥めて、時雨は夕立から事情を訊く。

「なるほど。寒いから提督の布団にもぐり込んだら追い出されたと」

「こんな寒い廊下に投げ捨てるなんて提督は酷いっぽい!」

「うーん……」

 いきなり布団の中に女の子がいたら、さすがの提督も驚くし、それが部下だったら怒るだろう。

 深夜に侵入されてる訳なんだから。

「てーとくさん夕立の事嫌いなんだ……」

「いや、それは無いけど……。うーん……」

 いじけてのの字書き始めちゃった……。

 とはいえ、さてどうしたものかと時雨は思案を始める。

「提督もいきなりだったからビックリしたんじゃないかな。今度は予めお願いしてみるとか」

「んっ! じゃあ今日の夜お願いしてみるー!」

「行動早いね……。良い事だけどさ……」

 先程まで落ち込んでいたとは思えないスピードで立ち上がり、夕立は駆け出して行った。

 その方向は食堂。今日は、夕立は朝演習ない筈なんだけど。やる気があって非常によろしいのではないだろうか。

「さて……。僕も準備しないと。三式の爆雷とソナー用意しないとね」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:48:42.14 if/41hFK0
 そんなこんなで夜に。

 夕立はダッシュで執務室に駆け込んだ。

「てーとくさーん!!」

「うお!」

 ドアを壊さんばかりの勢いで押し開いて、夕立は提督の前に立った。

「どうした? 何かあったか?」

「今日も寒いから提督さんと一緒に寝たい!」

「ふむ……。姉妹達とではダメなのか?」

「みんなの布団も寒いからあんまり変わらない……」

「もう衣替えか……」

 未だ寒くて冬用の布団を使っているのは私だけか。

 歳なのだろうか悩む。

 いやいやまだ二十台だ。四捨五入は出来んが。

「分かった。では、私は執務室に泊まるとしよう」
 
「えー……。提督さんが一緒の方があったかいのに……」

「一緒になる訳にはいかんだろう」

「何かあるの?」

「…………」

 さて、夕立に男性と一緒に寝る危険を教えるのと、このまま一緒に夕立と寝るのはどちらが楽か。

 考えるまでも無い。

「よし夕立、部屋に戻って準備してくると良い。私も仕事を終わらせよう」

「はーい!」

 こういう面倒な事は姉妹達に任せよう。

 時雨辺りに。



「時雨ちゃーん!」

「んっ、どうしたんだい夕立」

「提督さんが一緒に寝てくれるって言ったから提督の部屋で今日は寝るね!」

「えっ!」

 嵐のように現れて去っていた夕立に、時雨はしばしの沈黙の後。

 夕立の後を追って走り出した。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:50:26.66 if/41hFK0
「てーとくさーん! 夕立到着っぽいー!」

「ああ。いらっしゃい」

 夕立は提督の部屋に駆け込むなり、ベッドにダイブして布団の中に潜り込む。

 眠りに来ただけとはいえ、いきなりベッドに潜り込むのは失礼なのではないだろうか。

 いや、まあいいんだが。

「では、寝るか」

 そう言って、部屋の明かりを消し、ベッドに横になる。

 そうして目を閉じていると、ベッドが軋む音が聞こえて来た。

「…………」

 夕立だろうと思い、そのまま目を閉じていると、何かが覆い被さって来た感覚がする。

「んっ……?」

「提督……」

 目を開いた先には、時雨がいた。

「時雨……?」

「提督、夕立が良くて僕を拒む理由はないよね……?」

 囁くように言う時雨。その気配を察したのか、夕立も目を開く。

「時雨ちゃんも来たのー……? じゃあ一緒に寝るっぽいー……」

「夕立もこう言ってるし、ね?」

「……仕方ないな」

 提督は時雨を布団の中に招き入れる。

 すると、時雨は提督の腕を取って抱き締める。

「時雨……」

「何だい? 何かあった?」

「いや……。何でもない……」

「ふふっ、誤魔化したね。僕に興味が出た? もっと知りたくなった……?」

「…………」

 提督の腕を抱き締めながら、耳元で囁く時雨に対して、提督は……。

 時雨の頬を引っ張った。

「いひゃいいひゃい!」

「子供が何をマセた事を言っている」

「酷い……」

「もう寝るんだな」

「分かったよ……。でも、提督」

「…………」

「僕の気持は本当だから……。ね?」

 そう言うと、時雨は提督の頬にキスを落として、提督の腕を抱き締めたまま眠りに着いた。



 翌日、執務室。

「提督、おはよう」

「ああ。おはよう時雨」

「ねえ、提督。今日も寒いから、ね……?」
 
 
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:52:13.19 if/41hFK0
以上です

鎮守府愛の劇場~愛は仮なれど~

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:25:40.77 1jivTcwP0
このSSには、過度の昼ドラ描写があります
苦手な方はブラウザバック推奨です
電はケッコン後は司令官呼びですのでそれを採用しております

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518654340
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:26:08.34 1jivTcwP0
鳳翔「大破撤退ですか……鎮守府近海の相手と侮っていたのは否めませんね……」

鳳翔「海防艦の娘たちの練度を上げよと提督のご命令でしたが……少し時間を空ける必要が出てきましたね」

鳳翔「う〜ん、30分ですか。お昼ご飯を作りにいけるかしら……」

鳳翔「私が作らないとまたかっぷらぁめんなどで済ませてしまいそうですね」ふぅ

鳳翔「まったく、電ちゃんが作ってくれるのなら心配いらないんですが……」

鳳翔「……あの人に押し切られそうですねえ。……よし、帰りましょうか」

鳳翔「あ、明石さんに一言言っておかないと……」パタパタ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:26:37.04 1jivTcwP0
鳳翔「ふう、急げば間に合うものね。後10分ってところかしら」

鳳翔「丼ものにしたのが正解ね。親子丼、喜んでくれるかしら」

鳳翔「お盆は……よいしょっと……お手拭きとお新香と……ああ、電ちゃんの分もだから二膳必要ですね」

鳳翔「よし、それでは参りましょうか」



鳳翔「執務室にいらっしゃるはずですよね」

鳳翔「そういえば電ちゃんも一緒にいるとは限らないんでしたね。まあ、残ったら誰かが処理してくれるでしょ」

?「……ンッ……アハッ……」

鳳翔「あら?今何か大きな声が聞こえたような?」

鳳翔「気のせいかしら」

?「……モット、モットナノデス」

鳳翔「……これは……執務室……からですか?」

?「……アンッ……アアァァッ!」

鳳翔「……悲鳴……ですか……」

?「ソレ……キモチイイノデスゥ……アハァ」

鳳翔「え……ま、まさか……この声……え……?そんな……」

鳳翔「嘘、嘘よ、あの人に限ってそんな……」

?「とってもとっても熱いのですぅ!やぁんっはぁんっ!」

鳳翔「いや……そんな……あ……あ……」カタカタ

?「イイのぉ……イイのですぅぅぅ」

鳳翔「やめてぇぇっ!」ガシャンッパリン

?「…………」

鳳翔「あなた達はそこで何をしているんですっ!」バタンッ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:27:15.00 1jivTcwP0
鳳翔「え……?」

提督「ほ、鳳翔これは……違うんだ……その……」

電「何が違うのですか、司令官」

提督「え……電、それは……」

電「司令官と電は、愛し合っていたのです。何も違う事なんてないのです」ぎゅぅ

鳳翔「や、やめなさいっ!そんなこと……」

電「なぜ貴方に命令されなければならないんですか?」

鳳翔「わた……私はその人の妻です!それに……」

電「電は貴女以上に司令官を愛しているのです。ね、司令官」

提督「え……あ……それは……」

電「ふふっ、大丈夫なのです。電は分かっているのです。だって……ほら……」さわっ

提督「くぅっ!」びくん

鳳翔「やめなさいっ!そんな……そんな汚らわしい事を……!」

電「汚らわしい……?」

電「今、汚らわしいといったのですか?自分もしておいて!」

鳳翔「それ、は……。私は貴女とは……」

電「何も違う事はないのです!同じ様に、司令官を愛しただけなのです!」

鳳翔「違いますっ!だって……だって……貴女には……」

電「電の方が汚らわしいと言いたいのです。貴女のような人の血が半分混じっているだなんて……!」

鳳翔「そうよっ!だから貴女は私の子で、提督の娘なのよっ!!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:27:48.18 1jivTcwP0
電「それがどうしたのです?」

鳳翔「それがって……大切な事じゃない!貴女たちがやっているのは異常な事で、許されざる事なのよっ!」

電「異常?許されざる?そんな事誰が決めたのです?」

鳳翔「それは常識で……」

電「はっ、常識。そんなもの、貴女の認識なのです。電の常識は、どんな障害があろうとも好きな人とは添い遂げられるべきなのです」

鳳翔「そ、そんなの屁理屈です!こんなおぞましいことが世間様に知られてしまったら……」

電「ほら、そうやってすぐに人の目を気にするのです。そうして自分の常識を押し付けて、自分だけは綺麗なままでいようとするのです」

電「……なんて汚い人なのですか……」

鳳翔「そ、そんな事は……」

電「だから司令官の心は貴女から離れたのです。司令官の事を理解しようとしなかったから」

鳳翔「そ、そんな……そうなの、あなた!?」

提督「…………」

電「ほら、沈黙が全てを物語っているのです」

鳳翔「い、いや……」

電「司令官から聞いたのです。お母さん……鳳翔さんは、司令官の事をお口で慰めてあげた事、一度もないそうなのですね?」

鳳翔「そ、それ……は……」

電「電はしてあげたのです。そうしたら司令官はとっても悦んでくれたのです!」

鳳翔「いやぁ……」

電「他にも手でも足でもお尻でも、電は全身を使って司令官の事を気持ちよくしてあげたのです」

鳳翔「いや……いや……そんな事聞かせないでぇ!」

電「電はとってもとっても幸せだったのです。大好きな人を気持ちよくさせる事が出来て。悦んでくれて」

鳳翔「…………!ケダモノォ!!」ガタガタ

電「ケダモノで結構なのです。電は愛に正直に生きるのです。ねえ、司令官」

提督「…………」

鳳翔「あぁ……あな……た……」

電「司令官をそんな風に呼ばないで欲しいのです。鳳翔さんにはそんな権利、ないのです」

電「……形骸だけにすがって愛さなかった人には……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:28:18.55 1jivTcwP0
鳳翔「…………」キッ

電「そんな目で見て……なんなのです?」

鳳翔「……でも、私は貴女の母親です。せめて間違った道から貴女を救い出す事はしないと……」

電「間違った道?何を寝言を言っているのです。神様からも祝福された道なのです」

鳳翔「……?」

電「うふっ……。そう、神様からの祝福、なのです」なでなで

鳳翔「…………そん……な……?ま……さ…………」

鳳翔「お願いよぉ!嘘って言ってぇぇ!」

電「なんで嘘をつかないといけないのですか。こんなにも嬉しい事なのですよ?」

鳳翔「いやぁぁぁぁぁぁっ!!」



鳳翔の慟哭がむなしく響き渡る。
一方、勝ち誇った顔の電は、ただただ愛おしむ様に自らのお腹を撫で続けるのでありました。

デデンデンデデン♪デデンデンデデン♪パララーパーパーパー↓♪パララーパーパーパー↑♪
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:28:51.11 1jivTcwP0
暁「ふぇぇぇ〜〜電がぁぁ〜〜!」ガタガタ

提督「だから執務室で何てもん見てやがるんだよ!金剛!!」

金剛「オーウ、これは新しく始まった番組ネー」

榛名「毎週月曜から金曜日、昼13時スタートです!」

提督「時間なんて聞いてねえよ!」

霧島「私の調べによると、この鎮守府での視聴率は80%です。内訳は戦艦100%、空母100%……」

提督「それも聞いてねえよ……って空母100%?ってことは鳳翔さんも……?」

霧島「はい、もちろんです」

提督「どんな顔してみてんだよ……知りてえ……」

霧島「今度はそれもリサーチしてきますね」

提督「ああ……ってそれも違えよ!」

比叡「この後、なんと雷ちゃんとの間にも子どもが出来ていることが発覚するんですよ!」

提督「どんな鬼畜だよ!」

金剛「ガッデム!なんてむごい事するデース!」

提督「おう、お前もそう思うか、金剛」

金剛「……ネタバレをするだなんて……これから先の楽しみが薄れマース……」

比叡「ひぇぇっ、ごめんなさい金剛お姉さま〜!」

提督「そっちじゃねえよ!」

暁「ひ〜〜んっ!じれ゛〜が〜ん゛!いなじゅみゃが!いにゃじゅみゃがぁっ!!」

提督「あ〜あ〜ほら、大丈夫だから。あれはドラマ、お芝居だから、な?」

暁「びぇぇぇっ!!」

金剛「……こうして少女は大人になっていくのデース」

提督「こんなんで大人になって行ったらトラウマしか覚えんわっ!」

霧島「ちなみに電ちゃんは毎日楽しみに視ているそうです」

提督「大淀ー!今すぐ電を止めろー!!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:29:26.26 1jivTcwP0
暁「ヒック……ヒック……」

提督「暁……ショックだったか?」

暁「…………」コクン

提督「なあ、暁。電はあんなひどい事言うヤツだったか?」

暁「……ううん。電は、電はとっても優しい私の自慢の妹だもんっ」

提督「だったら、さっきのは嘘だって分かるよな?」

暁「……うん……」

提督「じゃあ、もう気にしないで居られるよな?」

暁「……違うの」

提督「何が違うんだ?」

暁「……電に、あんなひどい事言わせたことが、ショックだったの……」

提督「よぉし、大和と武蔵に連絡を取れ。全艦上げて砲撃準備!目標、港区赤坂の〇〇〇本社ビル!俺の暁(天使)を泣かした奴らを生かしておくな!!」

榛名「お、落ち着いてください提督」

金剛「……ソーリーね……電がああなったドラマを見せるのは、少し無神経すぎたようデース……反省シマス」

暁「…………」

金剛「お詫びに、さらば司令!暁と死す!っていう自分の母親と似た面影を持った孤児の少女暁と、妻子が居る身で暁に恋してしまった提督との悲恋の映画を見るデース」

提督「なんも反省してねーじゃねえかっ!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:31:32.77 1jivTcwP0
以上で終了です
最後まで読んで下さりありがとうございました
鳳翔さんは悲痛な顔での悲鳴を上げさせたくなるのはなぜでしょうか…
ゾクゾクします

それでは皆様もよい駆逐ライフを〜

【艦これ】艦娘落語「粗忽長門」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:39:28.38 9o3yfpER0
谷風「やーやーどうも、谷風さんだよ」

谷風「世の中にゃ色んな艦がいるもんだけど、中でもとかく扱いに困るのはそそっかしい艦、粗忽者」

谷風「ただただ慌てて失敗したもんなら窘めるのに遠慮もないが、人のためだと気張った末じゃあ、叱るか褒めるか難しい」


提督「五月雨、もっと資源を節約するにはどうしたらいいだろう」

五月雨「はい提督、お困りだと思って、出撃前に兵装の弾薬を全部抜いておきました」


谷風「笑顔でこんなこと言われちゃあ、つい許しちまいたくなるってもんだね」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518629968
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:40:17.23 9o3yfpER0
谷風「ここは西のとある鎮守府、戦艦姉妹のお話」

谷風「この姉妹、艦隊戦はめっぽう強いくせして、これが揃ってとんでもない粗忽者」


陸奥「ねえ長門、私の41センチ砲知らない?」

長門「なんだ陸奥、そこにあったやつなら清霜が見たいとせがんだので貸したぞ」

陸奥「あらまあ、だったら私は今日の出撃に何を装備していけばいいのよ」

長門「……そう言えば今日が出撃予定だと、言っていたようないなかったような」

陸奥「とにかくこうしちゃいられないわ、急いで明石に相談しなくっちゃ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:41:14.78 9o3yfpER0
陸奥「……というわけで明石、どうにかならないかしら?」

明石「ええ、お話は分かりました。分かりましたが、それは全く問題ないですね」

陸奥「あら、問題ないなんてどうして断言できるの?」

明石「どうしてってあなた、陸奥さんの出撃予定は明日だからですよ」

陸奥「でも、私は今日出撃するのに装備がなくて困ってるのよ? 明日出撃する時に装備があったって意味がないわ」

明石「いえ、ですからね、その今日が間違いで、本当は明日なんです」

陸奥「今日が間違いって、それじゃ私が今日出撃だって長門に教えたことと理屈が合わないわ」

明石「ああもう、わかんない人だなぁ……!」


谷風「一事が万事こんな具合だから、周りからはあれじゃ『ビッグセブン』じゃなくて『うっかりエイト』じゃないか、なんて言われてたようで」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:41:55.82 9o3yfpER0
谷風「さて、そんな鎮守府の近くの港で、ある夜真っ黒い人影が打ちあげられた」

谷風「前例も何もないもんだから海軍も上へ下への大騒ぎ、急いで駆逐艦を検分に遣って人影の正体の究明をはかる」

谷風「そうなると噂好きが多い艦娘のこと、物珍しい漂着物を一目見ようと、あっという間に黒山の人だかり」


陸奥「あらまあ、わざわざ死体を見に来るなんて、悪趣味な艦も多いのね」

朝潮「失礼します、お集まりの皆さんの中でこの艦の情報をお持ちの方はいらっしゃいませんか?」

陸奥「向こうで朝潮ちゃんが尋ねて回ってるわね、何をしてるのかしら」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:42:48.62 9o3yfpER0
朝潮「すみません、どなたかご存知ないですか」

陸奥「ごめんなさい、ごめんなさいちょっと通して……あなた主砲が邪魔ね」

朝潮「すみません……おやこれは陸奥さん、お疲れ様です」

陸奥「こんにちは朝潮ちゃん、何か訊いてたみたいだけどどうしたの?」

朝潮「ええ、昨夜打ちあがった艦の検分を仰せつかったのですが、どうにもなんだかよくわからないものでして」

陸奥「うーん……私には人の形に見えるわね」

朝潮「そうでしょう? ところがこんな姿の艦は、今まで報告がないんです。ひょっとすると新種の深海棲艦なのか……」

陸奥「私も見てみていいかしら?」

朝潮「はい、そうしていただけると助かります」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:43:43.30 9o3yfpER0
陸奥「……これはまた、変わった顔ねぇ……のっぺらぼうに毛が生えたみたい」

朝潮「違いますよ陸奥さん、そっちは後頭部で顔は反対側です、ほら」

陸奥「あら本当、結構整った顔立ちじゃない、割とタイプだわ」

朝潮「そうじゃなくて、何か知ってることはありませんか?」

陸奥「そうね、目が二つ、鼻が一つ、口は一つ……それにこの尖った角みたいな髪飾り、どこかで見たような……」

朝潮「覚えがあるんですか?」

陸奥「そうだわ! この顔、長門じゃないの! 間違いないわ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:44:45.66 9o3yfpER0
朝潮「……そう言えば、聞いたことがあります。一度沈んだ艦娘は深海棲艦として蘇り、私たちの敵となるという学説があるとかないとか」

陸奥「きっとそうよ!……かわいそうに、こんな姿になって……」

朝潮「心中お察ししますが、後は我々に任せて――」

陸奥「長門ったら、沈んだなら出かける前にそう言ってくれれば良かったのに……」

朝潮「……はあ? あの、今日のいつ頃二人はお話を?」

陸奥「話どころか、彼女まだ部屋にいるのよ」

朝潮「ええと、だとしたら全くの別人、もとい別艦ということでは……」

陸奥「いいえ、私が長門を見間違えるはずないわ。ちょっと待っててちょうだい、当人を連れてきて確認してもらうから」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:45:29.82 9o3yfpER0
谷風「朝潮の制止も聞かず、陸奥は両舷最大船速、長門の元へと走っていった」

谷風「そんなことは露ほども知らない長門は、部屋で日課のトレーニング中」


長門「九十四、九十五……」

陸奥「長門! 長門!」

長門「九十六、九十七……」

陸奥「長門! 八八艦隊の長門!」

長門「八十八、八十九……ん? 陸奥か、どうした?」

陸奥「もう! どうして言ってくれなかったのよ!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:47:09.93 9o3yfpER0
長門「言わないとは、いったい何をだ」

陸奥「それじゃああなた、やっぱり気付いてないのね?」

長門「だから陸奥よ、いったい私は何に気付かないんだ」

陸奥「あなたは昨夜沈んだのよ!」

長門「ああ昨夜沈んだことか……なんだって!?」

陸奥「前々から人の事ばかり気にして自分を疎かにするとは思ってたけど、まさか自分が沈んだことまで気にしないなんて……」

長門「なあすまない、どうして沈んだと分かったんだ」

陸奥「長門ったら、昨夜港に打ちあげられたことも忘れたの?」

長門「ならば噂の港の黒い人影、あれは私だったのか」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:48:07.15 9o3yfpER0
陸奥「そうよ、この目で見たもの。あれは長門だったわ」

長門「しかしどうにも納得がいかない。私は沈んだ記憶が全くないんだ」

陸奥「あなた忘れっぽいじゃない。大方自分が沈んだことも忘れて、そのまま帰ってこうして親指だけで腕立てしてるんでしょう」

長門「そうかな……そう言われると、なんだかそんな気もしてきたな」

陸奥「分かったらさっさと行くわよ」

長門「行くとは、やっぱり極楽にか」

陸奥「その前に港で死体を確かめるのよ! 朝潮ちゃんは人違い、もとい艦違いだって言ったけど、見比べてみれば同じと分かるはずだわ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:49:04.53 9o3yfpER0
谷風「こうして二人は踵を返し、件の港に逆戻り」

谷風「本当に長門を連れてきたもんだから、朝潮も呆れ返ってすぐには物が言えない」


陸奥「見なさい長門、あなたを見物にこんなに大勢集まってるわ」

長門「これはなるほど大注目だ、嬉しいやら恥ずかしいやらだな……すまない通してもらえるか、主砲を少し除けてくれ」

朝潮「……もういいでしょう、この死体は長門さんではないということです」

陸奥「いいえ、ここに倒れてるこれが長門、あなたよ」

長門「なるほど……しかし私の顔はこんなにのっぺりして毛むくじゃらだったかな」

陸奥「あら長門ったら、顔はこっち側よ」

長門「ふむ、目が二つ、鼻が一つ、口は一つ……それにこの角のような髪飾り、確かに私によく似ている」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:51:18.93 9o3yfpER0
朝潮「ですから、長門さんはここにちゃんと生きてるじゃないですか」

長門「いや、私も最初はそう思っていたんだが、どうもうっかり沈んだことを忘れてしまっていたらしい。この死体は昨晩沈んだ私だ」

陸奥「当人が言うんだからやっぱり間違いないわね……ここにこうして死なせておくのも迷惑でしょう。長門、引き取るからあなたを負ぶってもらえる?」

朝潮「ああもう駄目ですよ、勝手に持って行かないでくださいって」

長門「……ところで陸奥、一つ不思議に思うことがあるんだが」

陸奥「どうしたの?」

長門「負ぶさっているのが私だとして、負ぶっているのはいったい誰なんだ」


谷風「これにておしまい、どっとはらい」

                               (原典:落語「粗忽長屋」)
13 :◆uWMZyB79vg 2018/02/15(木) 02:52:25.02 9o3yfpER0
以上です。
なんだか煙に巻かれるようですが、原作の方は哲学的な問いかけを感じられる不思議な噺となっています。
興味があればぜひ調べてみてください。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 04:08:43.36 FVGPbY6do
粗忽長屋よくわからん話よな

【艦これ】阿武隈「バレンタイン!」

1 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:10:55.51 2eRNpOxG0

白露「時雨、そーっとだよ、そーっと」

時雨「分かってるよ姉さん。隠密行動は基本だよね」

白露「さっすが時雨。よく分かってるね」

時雨「部屋の中に動く気配はなし……行くよ、姉さん」

白露「おっけー……失礼しまーす」

ガチャ――キイィ

時雨「……ぐっすり眠ってるね」

白露「ふふっ、幸せそうに寝ちゃって……よーし」

時雨「せーの」

白露「いっちばーんに阿武隈さんにだーいぶ!」バッ!

時雨「いっちばーん」バッ!

ボスッ、ボスッ!

阿武隈「わぷっ!? もう、二人ともびっくりしたじゃない!」

白露「えへへ、ごめんなさーい。あれ、阿武隈さん起きてたんだ」

阿武隈「こっそり二人が近づいてくるの分かったからね」

時雨「さすが阿武隈さんだね……でも」

阿武隈「でも……どうしたの、時雨ちゃん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518621055
2 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:01.94 2eRNpOxG0

村雨「村雨、いっきまーす!」バッ!

春雨「春雨もいきます!」バッ!

五月雨「ええーい!」バッ!

山風「……だーいぶ」バッ!

阿武隈「ふええええええ!?」

バターン!

時雨「さすがに六人がかりは無理だったようだね」

白露「スーパー白露シスターズ、阿武隈さんのベットを制圧かんりょー!」

山風「おかーさん、あったかーい」

春雨「お姉様、ぬくぬくです〜」

五月雨「気持ちいいです〜」

村雨「ふわ……二度寝したくなって来ちゃった」

阿武隈「みなさーん!? 重いから、どいて、どいてくださあああああぃ!」

白露シスターズ「だが断る」

阿武隈「ひーどーいー!?」

夕立「夕立を忘れないで欲しいっぽーい!」バッ!

涼風「涼風もね!」バッ!

阿武隈「えっ、ちょ、待って――ふええええええ!?」
3 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:48.47 2eRNpOxG0

――数分後。

阿武隈「体が痛いんですけど……」

春雨「それは大変です! お姉様、春雨がマッサージしましょうか?」

時雨「シップ持ってくる?」

白露「痛いの痛いのとんでけーってしてあげるね!」

山風「おかーさん、痛いところさすってあげる」

五月雨「五月雨は肩をお揉みしますね!」

阿武隈「誰のせいで体が痛いと思ってるの!?」

時雨「阿武隈さん、シップ持ってきたよ。タミヤの1/700ウォーターラインシリーズ、?349」

阿武隈「Ship!? 湿布じゃなくて船!?」

春雨「わあ! これ阿武隈さんです!」

時雨「分かる? 電の部屋から持ってきたんだ」

阿武隈「勝手に持って来ちゃダメでしょ!?」

時雨「もちろん、ちゃんと許可取ってきたよ」

阿武隈「なら良いけど」

時雨「二隻あるから一隻持って行って良いって」

白露「なんで二隻持ってるの電……」

時雨「いや、一隻はかす――もとい、ある朝潮型駆逐艦の末っ子が部屋に置いておくのは恥ずかしいから、電に預けておいてるらしいよ」

村雨「時雨、それ誰なのかまったく隠せてないんですけど……」
4 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:13:26.16 2eRNpOxG0

夕立「阿武隈さん、あまりみんなを怒らないであげて欲しいっぽい」

阿武隈「夕立ちゃん……大丈夫、あたしは別に怒ってないよ」なでなで

夕立「ふふっ、阿武隈さんくすぐったいぽーい」わしゃわしゃ

春雨「あっ、夕立姉さんずるいです! 春雨も撫でてほしいです!」

阿武隈「うん、いいよ」なでなで

春雨「えへへ……」

山風「おかーさん、あたしも」

五月雨「五月雨も撫でて欲しいです!」

阿武隈「ふふっ、皆さん甘えん坊さんですねえ」
5 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:14:51.00 2eRNpOxG0

阿武隈「ところで、皆さん朝早くから集まって、どうしたんですか?」

涼風「ふっふーん。それはね――」

白露「これを渡しに来たんだよ! はい、チョコレート!」

阿武隈「え!? あたしが貰っちゃっていいの?」

春雨「もちろんです! お姉様にはいつもお菓子とか作ってもらってますから、ほんのお返しです」

村雨「去年も、バレンタインにチョコクッキーをみんなにくれたし」

阿武隈「今年もちょっとしたものは配ろうと思ってたけど……本当に貰ってもいいの?」

五月雨「はい! 沢山になっても迷惑なので、白露型みんなで一個ですけど」

阿武隈「ありがとうね、みんな! 大事に頂きます!」

白露「これだけだと、ちょっといつものお返しには足りないかもしれないけど……」

阿武隈「そんなことありません! とっても嬉しいです!」

白露「そう? なら良かったー」

時雨「白露はもうちょっと阿武隈さんに迷惑掛けないようにした方が、お返しになるんじゃないかな」

白露「なによそれー!?」

村雨「白露ってば、またいっちばーんになるために特訓つけてって阿武隈さんに無理難題を求めてたでしょ?」

白露「無理じゃないし!」

阿武隈「白露ちゃん、一生懸命頑張ってるもんね。将来凄い駆逐艦になれると思うな」

白露「そうでしょそうでしょ? でも阿武隈さんの教え方が上手だからだよ!」

阿武隈「あたしはたいしたことないよ。白露ちゃんが凄いんです!」

白露「そんなことないって、阿武隈さんが――」
6 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:15:32.37 2eRNpOxG0

時雨「……阿武隈さんと姉さんってさ、ちょっと似てるよね」

五月雨「え? ……言われてみれば」

春雨「なんとなく……ですけど」

阿武隈「え? そうかな?」

白露「そう? どのあたりが?」

涼風「そうだねえ……いじられ役なあたり?」

夕立「あっ、それっぽい!」

白露「ちょっと待てい!?」

阿武隈「なんだか納得行かないんですけどぉ!?」

村雨「あと、ちょっとそそっかしい辺りとか」

白露「ひっどーい!?」

山風「でも、なんだかんだでとっても頼りになる」

阿武隈「ふえ!?」

村雨「それに二人とも頑張り屋さんだよね」

時雨「面倒見よくて、周りをいつの間にか引っ張っていくところとか、そっくりだよ」

白露「えっと……そう言ってくれるのは嬉しいけど」

阿武隈「ちょっと恥ずかしいです……」
7 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:16:11.69 2eRNpOxG0

白露「そ、それはともかく! そろそろ行こうよ! 阿武隈さん準備できないし!」

村雨「それもそうね。阿武隈さんはチョコレート渡さないといけない相手もいるでしょうし」

阿武隈「む、村雨ちゃんってば……」

時雨「でも、提督はきっと楽しみにしてるんじゃないかな」

阿武隈「そうだと良いんですけど……」

春雨「お姉様なら大丈夫です!」

夕立「心配するだけ無駄っぽい?」

涼風「そうそう、バーン! と行っちゃいなって!」

阿武隈「皆……ありがとうね」

五月雨「阿武隈さん、ありがとうございました。それじゃあ五月雨達は行きますね!」

阿武隈「うん、あたしの方こそありがとうね」

白露「それじゃまったねー!」

時雨「阿武隈さん、また後で」

阿武隈「はい! また後でね」
8 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:17:42.43 2eRNpOxG0

阿武隈「ふふっ……ありがとうね、白露ちゃん達……」

阿武隈「あれ? そう言えば白露ちゃん達……なんで二人足りなかったんだろ――」

江風「ベットの下から江風参上ーっ!」バッ!

阿武隈「ふええええ!? いきなり髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでぇー!?」

江風「へへーん、油断したね阿武隈さン。あと寝起きだから髪の毛どっちにしろグチャグチャじゃンか」

海風「まったく、江風ってばもう……」

江風「ンだよー、海風の姉貴だってノリノリで隠れてただろ?」

阿武隈「まあ二人が楽しそうなら別に良いですけど」

海風「あの……海風が言うのもなんですけど、お人好し過ぎません?」
9 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:18:51.83 2eRNpOxG0

――十数分後。

阿武隈「元気なのは良いけど、元気過ぎるのも大変だなあ……まあそこが可愛いんですけど」

神通「あっ、阿武隈。おはようございます」

阿武隈「あっ、おはよう神通。今日もよろしくね」

神通「はい、こちらこそ。それで、えっと……」

阿武隈「神通、あのね。これ。日頃の感謝を込めてね」

神通「え? ……私に、ですか?」

阿武隈「はい。いつも神通にはお世話になってるから」

神通「その……ありがとうございます」

阿武隈「いえいえ。ほんの気持ちだから」

神通「……むー。阿武隈はずるいです」

阿武隈「え? どうして?」

神通「私も日頃の感謝って思って、渡そうと思ってたのに。先を越されちゃいました」

阿武隈「あはは、それはごめんね。でもこういうのは先手必勝だよ」

神通「ふふっ、なにそれ……じゃあ、私からのも受け取ってくれる?」

阿武隈「もちろん。大事に頂きます!」

神通「私も、ありがたく頂きますね……あ」

阿武隈「どうしたの、神通?」
10 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:19:57.30 2eRNpOxG0

響「私も、ありがたく阿武隈さんに登ることにするよ」よじよじ

若葉「駆逐艦、若葉だ」

神通「響さんと若葉さんが後ろに……遅かったみたいですね」

阿武隈「……いつものことだから」

響「阿武隈さん、神通さん。おはよう。今日も良い天気だね」

若葉「少し肌寒いが、この程度は問題ない」

阿武隈「はい、響ちゃん、若葉ちゃん。おはようございます!」

神通「響さん、若葉さん。おはようございます。あまり阿武隈に迷惑を掛けてはダメですよ?」

響「大丈夫だよ。迷惑なんてかけないさ」

若葉「毎日の様に、勝手に背中に張り付いておいて、何を言っているんだ」

響「阿武隈さんに登るのに、理由がいるかい?」

阿武隈「理由なしに登らないでください」

神通「た、たしかに阿武隈に登るのに理由はいらないかもしれないけど」

阿武隈「え!? 神通なんで納得しかけてるの!?」

響「それに駆逐艦の活動には阿武隈さんエネルギーは欠かせないからね」

阿武隈「毎度のことだけど、そんなエネルギーありませんっ!」

神通「やっぱり……このところ、白露さん達が元気なのは阿武隈エネルギーを大量に摂取したから……?」

阿武隈「どうしてそういう結論になっちゃうの!?」

若葉「さすが神通さん。響の一言で真相にたどり着くとは」

阿武隈「なんで感心してるの!?」

神通「私も二水戦旗艦として、白露さん達に負けていられません! 阿武隈エネルギーを摂取しないといけませんね!」

阿武隈「落ち着いて神通!」
11 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:20:49.99 2eRNpOxG0

磯風「そこまでだ!」

神通「あなたは……磯風さん! なぜここに!」

磯風「師匠の危機とあっては……師匠の弟子たるこの磯風が駆けつけるのは当然のこと!」

若葉「磯風、やはり来たか」

阿武隈「え? なんで当然の展開みたいになってるの?」

電「電もいるのです! 阿武隈さんを助けるのです!」

初霜「初霜も、守ります!」

暁「暁の出番ね!」

初春「初春、推して参るぞ!」

霞「……」

磯風「いくぞ、電、初霜、暁、初春! そして霞!」

電「なのです!」

初霜「やっちゃいます!」

暁「突撃するんだから!」

初春「わらわの舞、とくと見るが良いわ!」

電「六人揃って! 一水戦――」

霞「……」プルプル
12 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:22:26.85 2eRNpOxG0

電「霞ちゃん?」

初霜「霞? どうしました?」

霞「こんな恥ずかしいこと誰がやるかああああああぁ!」

初霜「大変!? 霞が暴走したわ!」

若葉「まずいぞ。早く阿武隈さんに霞の頭をなでさせるんだ」

初霜「分かったわ!」

霞「そこの二人! 勝手なこと言ってんじゃないわよ!」

阿武隈「ほら、霞ちゃん。良い子だから落ち着いて、ねっ?」ナデナデ

霞「そしてアンタも素直に人の頭なでてんじゃないわよおおおおおぉ!?」

響「言葉とは裏腹に、霞のcond値は100に到達してるよ」

初春「まったく、素直じゃないのぉ」

神通「阿武隈エネルギー……やっぱりすごいです」

霞「おいこらそこ」

阿武隈「ダメだよ、霞ちゃん。そんな言葉使いしちゃ」

霞「はあ……分かったわよ」

電(霞ちゃんがキラキラ状態になってるのです)
13 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:23:13.10 2eRNpOxG0

暁「えっと……あのね、阿武隈さん。これ、暁型と初春型のみんなで作ったの」

阿武隈「え? あたしが貰っても良いんですか?」

電「もちろんなのです!」

阿武隈「嬉しいなぁ。ありがとう、みんな」

響「私は大したことしてないさ。暁達が頑張ってくれたからね」

電「響ちゃんも一生懸命だったのです」

暁「そうよねえ。雷も随分張り切っていたわ」

阿武隈「ありがとう。雷ちゃんにもお礼しないといけませんね」

初春「まったく、モテモテじゃのう」

初霜「初春姉さんもいくつか貰ってますよね?」

初春「もちろん、それはそれで感謝しとるぞ? ただ微笑ましいと思っただけじゃ」
14 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:24:12.02 2eRNpOxG0

磯風「師匠……一年の師匠からの教えと、磯風の研鑽を込めたこのチョコレート……受け取れえええええぇ!」

初春「なぜいきなり叫びだしてるのじゃ貴様は」

暁「阿武隈さんに料理を習いだしてから、やたら熱血になったわねこの子……」

若葉「つまり、こうなったのは阿武隈さんが原因と言うことだな」

阿武隈「身に覚えがないんですけどぉ!?」

神通「ダメですよ阿武隈。自分のやったことには責任持たないと」

阿武隈「理不尽です!?」

磯風「おっと。すまない、師匠。つい熱くなってしまいました」

阿武隈「別に良いよ。それだけ一生懸命作ってくれたんだよね」

磯風「日頃、料理を教えて貰っている身だからな。これで変なものを作ってしまっては、それこそ師匠に申し訳ない」

阿武隈「そのときは、あたしの教え方がダメだったってことだから」

磯風「まったく……そんなこと言われたら磯風の立場がないですよ」

若葉「磯風、口調が丁寧だとなんか違和感を感じるぞ」

磯風「からかうな若葉。尊敬する人の前でくらい、多少丁寧な言葉は使うさ」
15 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:25:21.53 2eRNpOxG0

電「霞ちゃんは渡さないのです?」

暁「そうよ。せっかく頑張って作ってたじゃないの」

霞「電!? 暁!?」

初春「別に感謝を込めて渡すだけじゃろう。阿武隈さんが初めて提督にチョコを渡すときじゃあるまいしのう」

阿武隈「初春ちゃん!? その話はやーめーてー!?」

神通「阿武隈、顔が真っ赤ですよ」

阿武隈「言わないで!? 自覚してるから!」

霞「……もう、恥ずかしがってる霞がバカみたいじゃない。はい、これ」

阿武隈「霞ちゃん……霞ちゃんもありがとうね」

霞「別に。普段からいろいろ貰ったり、お世話になってるからそのお返しよ」

阿武隈「それでも、嬉しいな。ありがとうね」

霞「ふん……二つあるから、司令官と分け合って食べなさい」
16 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:16.59 2eRNpOxG0

蒼龍「……」じー

翔鶴「……」じー

熊野「……」じー

鳥海「……」じー

ビスマルク「……」じー

霞「……はっ!? ちょ、アンタ達なに見てるのよ!」

蒼龍「ほほ笑ましいですねえ」

翔鶴「可愛いですね」

熊野「ええ、とっても可愛らしいですわ」

鳥海「本当に、とっても可愛いです」

ビスマルク「たまには素直になることも必要よ、霞」

霞「な……な……」

阿武隈「霞ちゃん、落ち着いて!」

霞「忘れろおおおおおぉ!? 今すぐ忘れなさい!」

翔鶴「どうですか、阿武隈さん。バレンタインの代わりと言ってはなんですが、提督も交えてお茶会とか?」

蒼龍「あ、良いね良いね! 飛龍とかも呼びましょ!」

ビスマルク「良いわね。お茶菓子とか作ってくれてもいいのよ?」

熊野「ビスマルクさん、貴女ご自分で用意する気はありませんの?」

ビスマルク「阿武隈や翔鶴みたいに上手く作れる自信はないわ」

鳥海「別に買ってきたものでもいいかと思いますよ?」

霞「盛大にスルーしてるんじゃないわよ!?」
17 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:54.21 2eRNpOxG0

おまけ

提督「毎年ありがとう、阿武隈」

阿武隈「いえ……提督の好みに合えば良いんですけど」

提督「いやいや、阿武隈の作ってくれるものはどれもすごく好きだよ」

提督「私の好みに実に合う味というか」

阿武隈「それは……日々研究してますから」

提督「そ、そうか……なんだか恥ずかしいような嬉しいような」

阿武隈「ってあたし何言ってるんでしょうか!?」

提督「阿武隈が自分で言ったんだろう」

阿武隈「うー、そうですけど。そうなんですけど……」

提督「それはそうと、さっそく貰っても良いかな?」

阿武隈「恥ずかしいけど……はい、どうぞ召し上がってください」

提督「それじゃ、ありがたく……」

阿武隈「……」ドキドキ

提督「うん、おいしい。去年もおいしかったけど、今年もまた好きな味だよ」

阿武隈「よ、良かったぁ」
18 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:27:49.08 2eRNpOxG0

提督「阿武隈の作るものはどれも絶品なんだから、もっと自信持って良いと思うよ?」

阿武隈「そう言ってくれるのはありがたいですけど、不安なものは不安なんです」

提督「謙虚だな、阿武隈は」

阿武隈「それはちょっと違うと思いますけど……」

提督「そこまで言うなら、阿武隈も食べてみるかい?」

阿武隈「味見ならちゃんとしましたから、味は分かってますけど……んんっ!?」

チュッ

阿武隈「!?」

提督「ほら、ちゃんとおいしいだろ?」

阿武隈「え、えっと……あの……い、いきなりチョコを口渡し……なんて……」

提督「すまない、阿武隈を安心させてあげようと思ってつい」

阿武隈「なんでそうなるんですか……嫌じゃないですけど」

提督「なら良かった」

阿武隈「もう、仕方ない提督ですねえ。こんなことやったら、普通怒っちゃいますよ?」

提督「阿武隈は優しい子だから、許してくれるかなって」

阿武隈「もう、てーとくってば。あたしだってタダじゃ許しませんからね」

チュッ

阿武隈「……これで、許してあげます」
19 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:01.96 2eRNpOxG0

卯月「……」

卯月「……隠れて、しれーかんを驚かせようと思ったら」

卯月「……出るに出られなくなったぴょん」
20 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:33.49 2eRNpOxG0

これで終わりです。
やっぱり14日に間に合わなかったよ……すみませんでした。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

【艦これ】大淀「コント・無線通信」足柄「夜間哨戒」霞「バレンタイン」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:59:38.12 1kcWfSF70
大淀「……さて、次は夕張さんね……『新型魚雷の試験に伴う工廠利用時間の延長申請』……『許可、ただし安全面には十分配慮すること』」

大淀「駆逐艦を代表して吹雪ちゃん……『芋煮会のための食堂でのガスコンロ利用申請』……『許可、火の元の始末はしっかりと』」

大淀「こっちは隼鷹さん……『第四十五回新年回の開催による食堂の利用申請』……もう二月じゃないですか、『不許可、先約あり』」

大淀「……どうせ船渠あたりで勝手に飲み始めるでしょうね……片付けも適当だし、あんまり可燃物は持ち込んでほしくないんだけど」

大淀「最後は提督から……『鎮守府正面海域への単独出撃任務、人選は一任する』」

大淀「今詰めてるのは、川内さん、足柄さん、陸奥さん……」

大淀「……足柄さんにお願いしましょう」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:00:34.73 1kcWfSF70
大淀「……以上が作戦内容です。確認事項はありますか?」

足柄「問題ないわ。哨戒任務なんてパッと終わらせて、今夜は飲みにでもいきましょう?」

大淀「油断しないでください、まだ鎮守府近辺でも深海棲艦の出現が多数報告されてるんですから。私も緊急時に備えて通信室で待機しますね」

足柄「ところで、どうして私だけで出撃するの?」

大淀「さぁ……提督はキラキラがどうの、と仰っていましたが……」

足柄「よくわからないけど、要は勝てばいいんでしょ? 余裕じゃないの」

大淀「言動の端々が不安なんですけど……何かあったらすぐに連絡してくださいね?」

足柄「もう、心配しすぎよ! 行ってくるわ!」

大淀「ほんとに大丈夫かしら……」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:01:22.38 1kcWfSF70
大淀「……一応、無線の確認をしておかないと」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「足柄へこちら大淀、感明送れ」

足柄『大淀へこちら足柄、感明良し、送れ』

大淀「大淀了解、以上……問題なさそうね」

霞「大淀! ここにいたのね!」

大淀「霞ちゃん? どうしたんですか、そんなに息せき切って」

霞「どうしたのじゃないったら! 今日はバレンタインよ!」

大淀「……え?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:02:09.17 1kcWfSF70
霞「前に約束したでしょ? その……司令官にチョコ渡すの、手伝ってくれるって……」

大淀「……あ」

霞「『あ』って何!? 忘れてたの!?」

大淀「いえ、忘れてたわけではないんですけど、今日だとは思ってなかったというか、今日だけは困るというか……」

霞「……そうよね、一人じゃチョコを渡す勇気もない子の扱いなんて困るだけよね……」

大淀「違いますって! 手伝います! 今すぐに!」

霞「……本当?」

大淀「もちろん! ただちょっとの間ここから動けない事情があるので、状況が悪化したらすぐに連絡してください。無線でアドバイスしますから」

霞「……わかったわ。行ってくるわね」

大淀「ええ、応援してますよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:03:03.28 1kcWfSF70
大淀「なんてこと……霞ちゃんに『足柄はアレだし、大和も逆方向にアレだし、こんなこと頼めるの大淀だけなの』とまで言われてたのに……」

足柄『大淀へこちら足柄、まずい事態よ』

大淀「!……こちら大淀、詳細を報告せよ、送れ」

足柄『前方約十海里に空母棲姫一隻……護衛もなしに何をしてるのかしら』

大淀「主力級がこんなに近くまで!? すぐに提督に連絡を……」

霞『大淀、まずい事になったわ』

大淀「……でも、今提督に状況を伝えれば霞ちゃんはチョコを渡せなくなる……」

霞『大淀、聞こえてるの!?』

大淀「……後でどんな処分を受けてもいいわ、なんとかして霞ちゃんがチョコを渡すまで状況を引き延ばさないと……!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:04:16.14 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「お待たせしてすみません、何があったんですか?」

霞『執務室に続く廊下に赤城さんがいるわ』

大淀「そんな、いくら赤城さんでも人に渡すチョコを狙うわけが……」

霞『でも『チョコの味見承ります』って看板掲げてるのよ』

大淀「何やってるんですか一航戦は!?」

霞『目の前を通ったら最後、『一口ください』って一口で丸ごと食べられるやつだわ……どうしたらいいのよ……』

大淀「これは、赤城さんをやり過ごして廊下の反対側まで行かないと……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:05:09.47 1kcWfSF70
足柄『ちょっと大淀、提督の指示はないの!?』

大淀「っ!」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「……足柄へこちら大淀、『一時静観し状況を逐次報告、次の指示を待て』とのご命令です、送れ」

足柄『はぁ!? 増援も出せないってこと!?』

大淀「……増援は、検討中です」

【CP---JJDD】カチッ/

大淀「すみません、足柄さん……」

霞『何よ? 足柄がどうかしたの?』

大淀「……いえ、何も。それより、資源倉庫の鍵を持ってましたよね?」

霞『ええ、今週は秘書官だったから』

大淀「……よし!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:05:54.89 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「十分に距離を取って外周から回り込み、反対側に移動してください。大丈夫です、夜間は索敵機も飛ばせません」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「相手は空母です。近づいて話しかけ、倉庫のボーキサイトを提供すると申し出てください。その方が魅力的と分かれば手出しはされないはずです」

霞『え? ええ……』

足柄『わ、わかったわ』
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:06:47.96 1kcWfSF70
霞「外周、って外側の壁ってことよね……窓から出られるかしら」

霞「……高っ! これ落ちたらシャレになんないやつじゃないの……」

霞「……よっ……とっ……」

霞「……きゃっ!?」

霞「あ、赤城さん……? 助けてくれたの?」

霞「何してたかって、その……」

霞「えっと、最近運動不足だから、ボルダリングの練習を……」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:07:39.85 1kcWfSF70
足柄「近づいて、って……うわ、めっちゃこっち見てるんだけど」

足柄「ど、どうも……遠路はるばるお疲れ様……」

足柄「お腹すいてるでしょ? 鎮守府にボーキサイトがあるんだけど、食べてかない?」

足柄「いえ、別に裏なんてないわよ? 多分……」

足柄「ええまあ……こっちの資源倉庫まで案内するわ」

足柄「あ、ついでにカツカレーも食べる?」

足柄「いらない? そう……」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:08:40.72 1kcWfSF70
大淀「とりあえずこれでなんとかなったかしら……」

霞『大淀、赤城さんは撒けたけどまた問題よ』

【CP---JJDD】カチッ/

大淀「大淀です、今度はどうしました?」

霞『執務室の前で満潮が固まってるわ』

大淀「満潮ちゃんが? どうして?」

霞『おそらく司令官にチョコを渡しに行ったはいいけど、執務室の前に来た所で気合を入れて手作りまでしてる自分を唐突に客観視して、恥ずかしさでドアを開けられなくなってるパターンね』

大淀「やけに詳しいですね」

霞『姉妹だもの、それくらいわかるわ』

大淀「それ以外が理由な気もしますけど……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:09:19.72 1kcWfSF70
霞『それよりどうするの? あの状態の満潮をスルーして入っていくのは正直かなり辛いんだけど』

大淀「まあ、そうなりますよね」

霞『今度はもう窓から出入りはしないわよ?』

大淀「……そこまで窓から来たんですか?」

霞『あんたがそう言ったんじゃない! 途中で赤城さんに助けられたけど』

大淀「言ってないと思うんですけど……」

足柄『あのー、大淀さん? この後どうすればいいか教えてもらえる?』

大淀「!……すみません、少し考えさせてください」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:10:08.71 1kcWfSF70
【CP---JJGA】カチッ/

大淀「足柄さん、現在の状況は?」

足柄『ちゃんと空母棲姫を連れて鎮守府方面に向かってるわ……ボーキの手配よろしくね……』

大淀「こっちに!? 気づかれたんですか!?」

足柄『あなたが話しかけろって言ったから近付いたの! そりゃ気づかれるわよ!』

大淀「えぇ……」

足柄『もう間が持てなくて、胃に穴が開きそうなんだけど……』

大淀「どうして敵の補給をすることになってるんですか……」

足柄『そんなのこっちが聞きたいわよ……』
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:10:46.91 1kcWfSF70
大淀「……そうだ! 足柄さん、空母棲姫との距離はどのくらいですか?」

足柄『距離も何も、今目の前よ。我が鎮守府に向かって絶賛航行中』

大淀「……背中を見せている、ということですね?」

足柄『そうだけど?』

大淀「なら、道は一つ……! 足柄さん、少しだけ待ってください」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:11:39.53 1kcWfSF70
【CP---JJGA】カチッ/

大淀「例えライバルに見えても、同じ目的を持った仲間のはずです。きちんと話し合って、一緒に行動するのはどうでしょう?」

【CP---JJDD】カチッ/

大淀「背中を向けている今がチャンスです! 背後から主砲を突き付けて即刻離れるよう脅しつけてください!」

足柄『えっ……大丈夫なの?』

霞『あんた本気!?』
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:12:18.98 1kcWfSF70
足柄「その……ね? まずは一度腹を割って話してみない?」

足柄「こっちもあなたたちと無闇に反目したいわけじゃなくて」

足柄「敵同士でも分かり合える部分はどこかにあるだろうし」

足柄「私たちだって、できれば争いはなるべく早く終わらせたいから」

足柄「その点きっと同じ目的で行動してると思うのよ……え? 違う?」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:13:09.32 1kcWfSF70
霞「両手をゆっくり上げなさい」

霞「できれば私だってこんなことしたくないわ」

霞「でも仕方ないのよ、あんたがそこにいるんだもの」

霞「私の目的のためにはこうするしかなかったの、ごめんなさい」

霞「分かったら早くここから離れて、チョコは預かるわ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:14:06.80 1kcWfSF70
大淀「お願い霞ちゃん、早くチョコを渡して……!」

足柄『大淀へこちら足柄、交渉は決裂したわ』

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「は? 交渉?」

足柄『話し合いには応じられないそうよ』

大淀「なんで話し合おうと思ったんですか!?」

足柄『話し合えって言ったからでしょうが! とにかく向こうはもう爆発寸前だわ』
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:15:03.34 1kcWfSF70
大淀「……あまり聞きたくないんですが、今どこにいますか?」

足柄『ほとんど鎮守府内みたいなものね、もうすぐ船渠に着くところ』

大淀「嘘、そんな……」

足柄『こっちからも確認したいんだけど、本当に提督がこんな指示を出したの?』

大淀「……すみません足柄さん、すべて私の責任です。事情は必ず後で説明しますから」

足柄『そう……それじゃあ、全部説明されるまでは沈めないわね』

大淀「はい、ありがとうございます……!」

霞『大淀、大変よ』
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:16:05.48 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「まさか、まだ執務室に入れてないんですか?」

霞『いえ、満潮は半泣きで逃げて行ったから入れたわ。ついでにあの子のチョコも預かったけど』

大淀「ちょっと、何をやったんですか!?」

霞『言われた通り排除したのよ……手段を選んでたのが間違いだったのね』

大淀「悪に目覚める一歩手前みたいな言動になってるんですけど」

霞『それより提督に金剛さんが絡んでて近づけないわ、追い払う?』
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:16:40.80 1kcWfSF70
大淀「落ち着いてください、そんなに攻撃的にならなくても少し待てばきっと……」

霞『隣で比叡さんがチョコの準備をしてるのよ』

大淀「武力行使も止む無しですね」

霞『ただ相手は戦艦二隻、遠距離から撃ち合っても勝ち目はないわ』

大淀「……だったら!」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:17:26.13 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「こうなったら仕方ありません、砲撃を行ってください! 至近距離での夜戦ならこちらにも分があるはずです!」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「鎮守府内の戦艦に協力を仰ぎましょう! 確か今の時間なら陸奥さんが待機中のはず……適切な装備の判断はお任せします、すぐに呼び出してください!」

霞『……そう、わかったわ』

足柄『ええ、それならきっと勝てるはずね』
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:18:18.48 1kcWfSF70
霞「……司令官?」

霞「どうしたのよ、そんな顔して」

霞「ああ、心配ないわ、邪魔なのはそこの二人だけ」

霞「あんたを傷つけるのは本意じゃないわ」

霞「……でも、そうね」

霞「大人してくれないと、ひょっとしたら――」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:18:57.03 1kcWfSF70
足柄「陸奥、少し時間あるかしら?」

足柄「……いえ、今日はお酒の誘いじゃないの」

足柄「ええ、今船渠にいるわ、フル装備で来てもらえる?」

足柄「……一生に一度の経験でしょうね、近海で空母棲姫に遭遇して、しかも話までするなんて」

足柄「これで生きて帰れたら一生自慢できるわね、協力してもらえると嬉しいわ」

足柄「そうね、何でも積んで来て。三式弾でも徹甲弾でも、火薬は多ければ多いほど――」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:19:39.71 1kcWfSF70
大淀「きっと……きっとこれでよかったはず」

大淀「霞ちゃんは無事にチョコを渡せるし、足柄さんは空母棲姫を倒せる」

大淀「私は……無線設備と資源・戦力の私的占有、解体処分あたりが妥当かしら」

大淀「それでも、みんなが助かるなら、それだけで――」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:20:31.14 1kcWfSF70

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28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:21:21.55 1kcWfSF70


“人間関係は良い誤解か、悪い誤解”
               −立川談志

29 :◆uWMZyB79vg 2018/02/14(水) 01:22:08.58 1kcWfSF70
以上です。
雑な爆発オチですが、悪は滅びたのでハッピーエンドだと思います。
そろそろイベントも始まりますので、皆さんもレイテ湾の爆破を目指して頑張りましょう。

提督「艦これ落語」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:09:04.38 oL1qbYZ70
・明石の場合

明石「えー、艦娘のみなさんにはつらい季節がやってまいりましたね。なにせ冬の海は寒いもの。火花飛び散り、波をかき。おまけに敵との会敵です」

明石「それに比べて私ら工作艦は気楽なもの。何せ工場は暖かい。火花飛び散り、汗をかき。おまけに暖房で快適です」

明石「しかしそんな私ら工作艦にもたった一つだけ欠点が。そう。皆さんご存知、提督と過ごす時間が長いこと!」

明石「たびたび工廠へやってきては、やれあれをしろ。これを作れと。まったく参ってしまいます。しかし上の命令には絶対服従。軍事社会のつらいとこ」

明石「その日も、提督のご要望を伺いに司令室入ろうとしたところ、なにやら中から提督と秋雲の話し声」

明石「私、盗み聞きの趣味はありません。でもつい耳に入ってしまうのは致し方がありません。ん? ん〜?」

明石「『……スリット』『二重……』『明石』? はて? なんのことを言っているのか? 普通はさっぱりわかりません」

明石「でもでも私工作艦。理系の知識をフル動因。したらば私の脳細胞はたった一つの答えを導きました」

明石「なるほどそうか、この人たちは二重スリット実験のことを言っているのだ、と」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517753344
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:12:07.39 oL1qbYZ70
明石「ご聡明な、みな皆様におかれては、もちろんご存知だと思われますが、量子力学には二重スリット実験というものがありまして、何のことはない。それと間違えてしまいまして」

明石「周りにそんな話をする相手はいない、私は大いに喜んで、小躍りしながらドアを開けて言い放つ」

明石「『提督! 私もその話、混ぜてください!』と」

明石「提督と秋雲はポカンとしてた。そりゃそうさ。自分たちは助平な話をしていたところ、そこに張本人がやってきて、挙句の果てには混ぜてくれだ」

明石「今思い出してみると恥ずかしい。穴があったら入りたい。スリットがあったら通り抜けたいというものでありまして」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:13:32.96 oL1qbYZ70
明石「『まあ、でも気分というか波があるよな』『なるほど。パイロット波ですね』『名前あんのかこれ』」

明石「『意識した後は同じものでも少し違って見えるよね。ほら水着とパンツだって要は同じものじゃん』『コペンハーゲン解釈ですか。渋いところをつきますね』『そんなかっこいい名前ついてるんだこれ」

明石「とまあこんな頭がいいのか悪いのかよくわからない会話を続けること四半刻。ようやく誤解は解けました。私は顔を真っ赤にして俯いて、提督と秋雲は平謝り」

明石「そんなとある鎮守府の昼でしたが、解釈の違いでもめるというのは、ある意味量子力学らしいのかなと」

明石「……」

明石「しかしながら、ただひとつだけいえることは」

明石「どのような解釈をしたとしても、スリットは『抜ける』ということには違いありません」

明石「お後がよろしいようで」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:15:50.99 oL1qbYZ70
・ポーラの場合

ポーラ「お酒は百薬の長などというものですが、薬も過ぎたれば毒に転じるもの」

ポーラ「お酒であれなんであれ、ほどほどがよいという意味なのですけれど」

ポーラ「それができれば苦労はしねえ。私の一番嫌いな言葉は節制と禁酒ってなもんで」

ポーラ「その日もいつものようにワイン、ビールと日本酒と。飲みに飲みに飲みながら、提督に借りた本をご拝読」

ポーラ「そこでふと、ある言葉が目に止まる。毒の手と書きまして、『毒手』と呼ばれる技巧があると」

ポーラ「なになに、『拳を毒と薬と交互に突き入れて、一週間のた打ち回り、地獄の責め苦に耐え得れば、見事毒手のご完成』と」

ポーラ「ほー、こりゃあ面白いものをみた。さすがは中国四千年。おかしなものもあるものだ。などと頷いたのもつかの間に、いやいや、ちょっとまってくれ」

ポーラ「毒と薬に、交互に突き入れ。見事毒手の完成だ?」

ポーラ「そりゃあ、今まさに、薬と毒を飲んでいる。私のことじゃあるめえか!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:17:49.86 oL1qbYZ70
ポーラ「私の体が毒を持ったらどうしよう。その毒で仲間を危険にさらしたらどうしよう」

ポーラ「あれこれ考えているうちに、急に怖くなってきちまった」

ポーラ「こうなっちゃいてもたってもいられねえ。私は提督の元にまっしぐら。足元はおぼつかないが、それでも走った懸命に」

ポーラ「『提督〜! ポーラの体が毒まみれになっちゃいました〜! どうしましょ〜?』『なんだなんだ? いったいどうしたってんだ?』」

ポーラ「『何でもいいから見てください〜』とたまらず私は服を脱ぐ」

ポーラ「そしたらそれを見ていた提督は顔を真っ青にしていったんだ」

ポーラ「『お、おい! こんなところで脱ぐな。目に毒だ』」

ポーラ「これはまいった。どうやらもう完成しちまってたみたいだ」

ポーラ「おあとがよろしいようで」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 00:15:39.84 /v3nS5A1O
うまい
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 23:50:16.33 XMy+tLVq0
・金剛の場合

金剛「『この世にものは数あれど、艦娘の怖いものは二つだけ。デイリー任務と間宮の羊羹』」

金剛「これは有名な艦娘のジョークの一種、それほど艦娘は恐れ知らずということでありますが」

金剛「私が本当に怖いものは慢心というやつでありまして、こればっかりは気をつけてるのですが、どうも長いこと戦線に立っていると、どうしようもないミスをすることも時にはあるもので」

金剛「弾薬の補充を忘れて出撃したり、電探を四つもつんで出撃したり」

金剛「いくら百戦錬磨でケッコン済みのあたしでも、たまが空じゃあ撃てねえし。ほうがなけりゃあ守れねえって話です」

金剛「まあそんなときでも、軍人たるものやることはやるというものでございまして、電探で敵の位置を探ったり、味方をかばって囮になったり」

金剛「その時は奇跡的にそれが功を奏したようで、見事敵艦隊を打ち破り」

金剛「あたしはもう鼻高々で、急いで鎮守府に舞い戻り、いの一番に提督に報告に行きやした」

金剛「『提督ー! 私の活躍見てくれたー!?』と勢いつけて、提督の部屋の扉を開けますと」

金剛「提督はベッドの上で知らない女と二人きり。なんとまあこの男、私がいないことをいいことに、同衾していやがったってことでさあ」

金剛「提督がまさかと慢心していたあたしも悪いが、さすがにこれには怒ったね」

金剛「『へーい提督! あたしがやることやってる最中に、ヤることヤってるとはどういうことネー!』ってなもんでして」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 23:50:52.13 XMy+tLVq0
金剛「こちとら浮気をするなっていってんじゃねえ。英雄色を好むってなもんで、ある程度は仕方ねえさ」

金剛「でも、この日この時この場所で! するこたねえだろおまえさん。時間と場所をわきまえろってんだべらんめえ!」

金剛「すると提督はあわてておっしゃる」

金剛「『いやはや誤解だ。わが妻よ。俺は浮気などしていない』」

金剛「この期に及んで何を抜かしやがるこの男。犯行現場を見られた上でまだ言い訳とはふてえやつ!」

金剛「『冷静になってよく考えろ。俺にそれが無理なのはお前が一番知っているだろう。昨夜ベッドの上で散々証明したではないか』」

金剛「なにい? なにをわけのわからんことを、などと思っていると、提督は自分のナニを指差してこう言ったんだ」

金剛「『見ろ。不能犯だ』」

金剛「お後がよろしいようで」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 23:51:59.72 XMy+tLVq0
・アイオワの場合

アイオワ「……なんてこった。私は最悪の鎮守府にきちまった」

アイオワ「今日みんなを見て確信したよ。この鎮守府のアドミラルは出世は無理だ」

アイオワ「いやいやなんで無理かって? 出世するかどうかは妻を見ればすぐわかるってもんでして」

アイオワ「昔から出世をする男の嫁は、悪妻と相場が決まっている」

アイオワ「だれでも悪魔のいる家には帰りたくないもの。ずっと職場に居残って、いやがおうにも仕事がはかどるってもんでございます」

アイオワ「しかしながら、この鎮守府を見るところ、右も左も大和撫子。結婚すれば良妻に、子供を産めば賢母になること間違いなし」

アイオワ「こんな妻が待っている家には仕事を放ってでもさっさと帰りたいもの。つまりアドミラルは万年大佐間違いなしってわけでさあ」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 23:52:42.84 XMy+tLVq0
アイオワ「とまあ、リップサービスはおいといて。悪妻を持てば出世する話はしましたが、では悪い夫、すなわち悪夫を持てばどうなるのか?」

アイオワ「次はそんな話を一ついたしましょう。これは私が知ってるとある人物のお話ですが、その女、同じ職場のある男に惚れまして」

アイオワ「よせばいいのに彼女はその男にアプローチを続け、ようやくその男とゴールイン。ここまではまあいい話。これでオチてくれればいいものの。これで終わらないのが落語ってものでして」

アイオワ「さてさて、結婚した後に気づいたが、この男、まあとんでもない盆暗で、その上女癖もわるいときたもんだ」

アイオワ「いい女を見れば思わず手を出さずにはいられない。節操なきことこの上ない。当然そうなりゃいざこざも増える」

アイオワ「毎夜毎晩喧嘩は絶えず、お互い顔を見るのもいやになっちまった」

アイオワ「しかし不幸なことに彼女とそいつは部下と上司の関係でして、仕事に行けばいやでも顔を合わせる羽目になる」

アイオワ「職場にいっては悪魔に会い、家に帰っては鬼に会う。おおジーザス! なんてこったい! この世には神も仏もいねえのか!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 23:54:59.67 XMy+tLVq0
アイオワ「おまえさんの顔を見るのはもううんざりだ! なんて言い合う日々が続いたもんで職場の雰囲気も悪くなり、一人、また一人と異動していったのさ」

アイオワ「とうとう最後の一人に異動願を出されたとき、思ったんだ。ここで私が折れないとこの男のもとにはもう誰もいなくなってしまう、と」

アイオワ「仮にも惚れた男だ。情もある。仕方がねえ。こうなったらあたしも女だ。泪を呑んで、歩み寄ろう」

アイオワ「そうと決まれば職場に向かい、あの男に向かってこういった」

アイオワ「『ごめんなさい。私も悪かった。あなたがもう浮気をしないと誓うなら、これまでのことは全て水に流すから。二人で一緒にこの鎮守府を立て直そう』、と」

アイオワ「……」

アイオワ「……と、まあ」

アイオワ「以上が、私がここにきた経緯の話でございます」

アイオワ「悪妻を持つと出世をしますが、悪夫を持つと出征するというお話でした」

アイオワ「お後がよろしいようで」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 00:00:45.10 TjXjaiKg0
・提督の場合

提督「あー、『天網恢恢疎にして漏らさず』」

提督「悪事を働けば必ず自分に帰ってくるのが世の常でして」

提督「暴飲をすると毒が回り、浮気をすると制裁が待っている」

提督「エロイ話をしていたら本人が来るし、多穴主義を貫いたら愛想をつかされる」

提督「……。もちろん俺はやってない。いやこれがほんとの話」

提督「いやあそれにしてもみんなの落語は割とよくできていた。海外艦なんて母国語でもないのにたいしたもんだ」

提督「しかし少しばかり話がひでえや。テーマが『酒か泪か男か女』なのも悪かったが淑女がこれだけ集まっているのだから、もうちょっとましな話があるだろう」

提督「なので俺は少しばかり、ロマンティックな魂の話をしようじゃねえか」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 00:03:38.69 TjXjaiKg0
提督「21グラム」

提督「これは俗に魂の重さということであります」

提督「なんでも人が亡くなった瞬間に21グラム体重が軽くなるという話」

提督「なんともロマンがある話ではございますが、なかなかに眉唾物。しかしこれを聞いたのは少年時代。すっかり信じ込んじまったはいいが、すぐにある疑問が浮かんできた」

提督「魂に重さがあるのはいいが、そうだとしたら浮き上がれねえ。なにせ天国は空の上。報われねえってことにならないかい? いやいや、そうなりゃまだましか。下手すりゃ誰もが地の下の。地獄に落ちちまうことにならねえか?」

提督「こいつは困ったどうしよう。幼心に戸惑って、考え抜いてはみたものの、結局答えは出ずじまい。怖くなってわんわん泣いたものでございます」

提督「あれから十数年たちまして、遠き昔の軍艦の魂持ってる艦娘に出会いましては、ようやっと答えを見つけ出しやした」

提督「きっとその魂の重さこそ、そのものの業の重さなのではないのかと」

提督「で、あるならば、海底に沈んだ艦の魂がいまこうしてここに在る。それはきっと浮かばれたということでありましょう」

提督「……」

提督「とまあ最後はきれいな話で締めまして」

提督「それでは、おあとがよろしいようで」

終わり

【安価】龍驤「瑞鳳の部屋にウチを盗撮した写真が…」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 15:07:41.69 SGtIa5/j0

龍驤「しかも大量に…」

龍驤「瑞鳳…これはどういうことや?」

瑞鳳「…」

龍驤「今日、瑞鳳に卵焼きの試作品を食べてほしいって言われて、出来るまでなんとなしに瑞鳳の部屋を探索してたらベッドの横から大量の写真が…」

龍驤「『なんやこれ』って思って見てみたら……そこには大量のウチが写った写真があったんや…」


龍驤「しかも……ウチの寝顔の写真、ウチがお風呂入っている時の写真等、色々なウチの写真を取り揃えているやないかい!」

龍驤「というより、寝顔の写真なんてどうやって撮ったんや!? ウチの部屋忍び込んでたんか!?」

龍驤「しかもお風呂の写真もおかしいやろ! これ…う、ウチの…ウチの大事な所がアップで写っとるよ!?」

龍驤「あぁ、ウチの大事な所ってこうなっとんのかぁ…って、そうなるかい!」

龍驤「なんでよ…なんでこんな事するんよ…」

瑞鳳「…」


龍驤「なぁ、瑞鳳…なんとか言ったらどうなんや!」


瑞鳳「>>3


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517724461
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 15:19:16.96 AWl2FETBo
胸を大きくするための反面教師的な意味合いで、観察、みたいな?
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 16:55:10.16 P5gXuYFd0
龍驤の飛行甲板の上で卵焼きを作って見せるんだから
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 16:49:02.59 SGtIa5/j0
瑞鳳「胸を大きくするための反面教師的な意味合いで、観察、みたいな?」


龍驤「なるほどな〜、ウチは胸が小さいから、ウチとは違った生活をすれば胸が大きくなると思ってウチを観察してたんか」

龍驤「って、だったら、なんでウチのあ、あそこのアップの写真があるんや!」

龍驤「それに、寝顔の写真なんてどこをどうやって反面教師にするんよ!」

瑞鳳「それは、ほら…無呼吸じゃないかとか、いろいろ…」

龍驤「うーん…なんか怪しいなぁ」ギワクノメ


龍驤「まぁ…そういう事にしといたる。でも、今後は撮らないでや」

瑞鳳「えっ…」ゼツボウ

龍驤「いや、『えっ…』じゃないよ、キミ!」

瑞鳳「でも…」

龍驤「でもやない! それと、ウチの盗撮写真は没収やで!」

瑞鳳「ええええええっ! 所有権の侵害だよ!」

龍驤「所有権って…盗撮写真なんやから没収するに決まってるで!」


瑞鳳「そ、それじゃ、卵焼きと交換しよ!」

龍驤「卵焼きて…そんなんダメに決まってるでぇ!」

瑞鳳「じゃあ、何となら交換してくれるの!?」

龍驤「何とも交換しないに決まってるよ!」


瑞鳳「そんな…こ、こうなったら…>>7!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:14:38.75 OtRU+N2po
葛城
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:13:45.15 SGtIa5/j0
瑞鳳「龍驤の飛行甲板の上で卵焼きを作って見せるんだから!」

龍驤「な、なんでよ!」

瑞鳳「問答無用だよ!」ガバッ

龍驤「ちょ、やめてや!」

瑞鳳「まずは、油引くために服を…」


龍驤「って、そこ飛行甲板やない! 胸部装甲や!」

瑞鳳「真っ平らだったから間違えちゃったよ!」

龍驤「ありえへんよ!」

瑞鳳「えぇい、とにかく服脱げー!!! 油がぬれないよ!」バタバタ


龍驤「ちょっ、やめ…って、すごい力や!」

瑞鳳「はぁ…はぁ…よし、脱がせたよぉ…」

瑞鳳「はぁはぁ…龍驤の平らな飛行甲板…」恍惚

龍驤「ちょ、息切れやなくて興奮した時の息遣いがあるような気がするんやけど!?」

瑞鳳「それでは、まず油を引きます」ヌリヌリ

龍驤「うひゃぁっ!? これはちょっちアカンって!!」

龍驤「だれか、助けてやぁ!!」


>>11「どうした!?」ガチャ

>>11 艦娘の名前
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:59:13.73 9NJBxfFAO
左腕がもう一本生えた
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:53:26.46 SGtIa5/j0
葛城「どうしたのっ!?」ガチャ

龍驤「葛城っ!」

瑞鳳「ちっ…」ボソッ

葛城「あっ…」


葛城(床に散乱した龍驤の写真…上着をはだけて、なぜか胸がぬるぬるてかっている龍驤…息の荒い瑞鳳…)

葛城「…」

葛城「…プレイ中?」

龍驤「違う、違うでぇ!」

瑞鳳「そう、今龍驤とぬるぬるプレイしてるの!」


葛城「そ、そう…ま、まぁ、どういうプレイをするかは二人の自由だけど、あんまり部屋の外まで聞こえるような声を出しちゃダメだと思うのよ」

龍驤「なんかすごい勘違いしとるよ!?」

葛城「ほら、ここは空母寮で駆逐艦はいないとはいえ、あんまり声が聞こえると他の人たちにも迷惑だし…」

龍驤「ちょっ、キミ、すごい妄想力やな!?」

瑞鳳「…」マゼマゼ

葛城「あっ、そうだ! タオルとかガムテープで口塞げばいいんじゃない? プレイとしても興奮するだろうし、外に声も漏れないだろうし…」

龍驤「だから、違うって! それと瑞鳳は何してるんや!」

瑞鳳「いや、卵を混ぜているところだよ?」

龍驤「あー、もうツッコミが追い付かんでぇっ! とにかく二人とも一旦落ち着いてやぁ!」


‥‥‥‥‥‥


葛城「なるほど…そういう事だったのね」

龍驤「はぁ…やっと落ち着いてくれたでぇ…」

瑞鳳「あ、二人ともこれ、卵焼きたべりゅ?」

葛城「あ、いただきゅ…いただくわ」

龍驤「落ち着きすぎやろ!」

葛城「もぐもぐ…美味しいわね…んっ!?」ドクンッ


葛城「な、なにこれっ!?」

龍驤「ど、どうしたんや、大丈夫か!?」

瑞鳳「あっ、龍驤に食べさせる方と間違えちゃった…」

葛城「あ、あっ…うわあああああああああああ」


>>14 葛城の身体に起きたこと
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:26:27.78 SGtIa5/j0
葛城「はぁ…はぁ…こ、これ…」

龍驤「ひ、左腕が二本…天津飯のなりそこないやで!」

葛城「ちょっ、ど、どういうことよこれ!」

龍驤「こ、これをウチに飲まそうとしてたんか…危なかったでぇ…」


龍驤「でも、何で左腕…」

瑞鳳「あれ、左腕が生えてきた…調合間違えたかなぁ…」


瑞鳳「本当は、アソコから何かを生やすつもりだったのに…」

龍驤「あかーんっ! あかんで! それ以上はあかんっ!」

龍驤「特にキミの見た目で言うのはあかんで!」


瑞鳳「はぁ…夕張に調整頼もっと」

葛城「ちょ、そんなことより! こ、これ、どうやったら元に戻るのよ!?」

瑞鳳「うーん、夕張は『ヌけば戻る』って言ってたよ?」

葛城「抜く…? えっと…」グイッ

葛城「わっ、抜けた!?」ポロッ


龍驤「そんな簡単に抜けるんかいな…まぁ、良かったでぇ…」ホッ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:29:10.85 jSdsEjvM0
もう瑞鳳に身体を許す覚悟をするしかない!
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:28:10.35 SGtIa5/j0

葛城「うわ、抜けたのはいいけど…この左腕どうしよ…」

葛城「あっ、これ…瑞鶴先輩にプレゼントしたら喜んでくれるかも…!」

龍驤「喜ぶわけないやろ!」

葛城「とにかく、私はこれを瑞鶴先輩にプレゼントしに行くから、またね!」ピュー


龍驤「あ、忙しない奴やでぇ…」 

龍驤(……ん、ちょっと待ちや……)

龍驤(瑞鳳は、本当はウチのあ、あそこに何かを生やそうとしていた…そして、それを『ヌけば戻る』…)

瑞鳳「2人っきりだね、龍驤…///」ガチャ


龍驤「き、キミ…キャラ崩壊しすぎやでぇ…!」

瑞鳳「部屋の鍵は閉めたし、もう逃げ場はないよ…?」ジリジリ

龍驤「ちょっと、ジリジリ詰め寄んの止めてやっ!」

瑞鳳「ふ、ふふふふ…」ジリジリ

龍驤(ま、まずいで…この窮地を乗り切るには…>>19をするしかない!)
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:58:46.27 9GCj1+p0o
脱がす
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:53:12.72 SGtIa5/j0

龍驤(もう瑞鳳に身体を許す覚悟をするしかない!)

龍驤「はぁ…もう、好きにしてや…」グッタリ


瑞鳳「ふふ、やっと諦めてくれたね! そ、それじゃ…」ドキドキ

龍驤「…」(あぁ、ウチの純潔が…)

龍驤「…」(まぁ、でも、大人になれるって考えれば悪く無いか、な?)


龍驤「…」(…でも、待てよ? なんでウチはこんなにも早く瑞鳳に身体を委ねる覚悟が出来たんや?)

龍驤「…」(いくら、瑞鳳の力が強いからって逃げる手段なんていくらでもあるはずや…)

龍驤「…」(例えば、ドラマとかみたいに窓から逃げるとか、他にも、さっき葛城が助けに来てくれたときみたいに大声で助けを呼ぶとか…)

龍驤「…」(なんで、ウチの盗撮写真を撮って、ウチに変な薬を飲もうとしていた瑞鳳に対しての抵抗をほとんどノータイムで諦めたんや?)

龍驤「…」(まさか…まさかウチは…)


龍驤「…」


龍驤「…」(って、そういえば何もしてこないな)

龍驤「…」(何してるんや?)

龍驤「…」(ちょっち薄目で確認してみるか…)チラッ

瑞鳳「…」ウロウロ

瑞鳳「…」チュー(龍驤に顔を近づける)

瑞鳳「…」カァァ///(龍驤から顔を離す)

龍驤「へたれてるやないかっ!!!」

瑞鳳「うわっ、びっくりしたぁ!」

龍驤「何してるん!?」

瑞鳳「い、いや、いざ抵抗されなくなると逆に照れるというか…」

龍驤「あー、まどろっこしい! もう、>>23や!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 20:44:14.28 SGtIa5/j0
龍驤「まどろっこしい! もう、脱がす!」

瑞鳳「あ〜れ〜」スッポンポーン

龍驤「よし、脱がしてやったで」

瑞鳳「ななっ…///」

龍驤「ふ、ふふふ…って、なんでウチからそういうこと始めようとしてるんや!」


瑞鳳「龍驤……格納庫、まさぐりゅ?」

龍驤「あー、もう! まさぐりゅううううううううううううううううううううううううううううう!!!!」

二人は幸せなキスをして終了



‥‥‥‥



葛城「瑞鶴先輩、これプレゼントです!」

瑞鶴「ん、これ…」

葛城「私の左腕です!」

瑞鶴「左腕って…え、えっ、きゃああああああああああっ!?!??」ドサッ

瑞鶴「」ビクビク

葛城「ちょ、ず、瑞鶴先輩!? 瑞鶴先輩っ!?」ユサユサ

瑞鶴「」気絶

葛城「や、やばい…こ、これどうしよう…」




葛城「すっごいラッキー!!! よーし、瑞鶴先輩が気絶してるうちに寝顔たくさん撮ろーっと」


―艦―

【艦これ】ローマ「大変よ提督!」ガラッ

1 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:47:32.26 vct6oGnf0
キャラ崩壊注意
一応閲覧注意



執務室――



提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

ローマ「私たちイタリア艦の危機なのよ!」

アクィラ「リベッチオやルイージは、怖くて泣いちゃったわ」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









ローマ「そ、それは……///」モジモジ

アクィラ「えっとぉ……///」モジモジ

提督「ん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517716051
2 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:48:06.19 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

アクィラ「そうしたいのは山々なんだけど……///」モジモジ

ローマ「……///」

ローマ「じ、実は……///」

ローマ「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









ローマ「Merdaが……黒くて……///」カァァ

アクィラ「……///」カァァ
3 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:49:03.25 vct6oGnf0
ローマ「と、とにかく! あんな色は初めてで……!」

ローマ「なんとか処置をしてもらおうと……!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

ローマ「ありがとうございます」









提督「で、Merdaって何?」

ローマ「」

アクィラ「」
4 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:50:14.41 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのMerdaというものが何か、教えてくれ!」

ローマ「い、言えるワケないじゃないですか!」

アクィラ「アクィラたちの口からは、とても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Merda……一体何者なんだ……!?」
5 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:51:04.48 vct6oGnf0
ビスマルク「大変よ提督!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

ビスマルク「私たちドイツ艦の危機なのよ!」

呂500「レーベもマックスも、怖くて布団から出てこないですって!」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









ビスマルク「それはぁ……///」モジモジ

呂500「え、えっとぉ……///」モジモジ

提督「ん?」
6 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:51:46.87 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

呂500「そうしたいのは山々ですけどぉ……///」モジモジ

ビスマルク「……///」

ビスマルク「じ、実はね///?」

ビスマルク「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









ビスマルク「Scheiseが……黒くて……///」カァァ

呂500「……///」カァァ
7 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:52:18.60 vct6oGnf0
ビスマルク「と、とにかく! あんな色は初めてなのよ!」

ビスマルク「なんとか処置をしてちょうだい!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

ビスマルク「ふん! それでいいのよ」









提督「で、Scheiseって何?」

ビスマルク「」

呂500「」
8 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:52:51.58 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのScheiseというものが何か、教えてくれ!」

ビスマルク「い、言えるワケないじゃない!」

呂500「ろーちゃんたちの口からは、とてもとても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Scheise……一体何者なんだ……!?」
9 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:53:25.49 vct6oGnf0
リシュリュー「大変よAdmiral!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

リシュリュー「私たちフランス艦の危機なのよ!」

コマンダンテスト「私もリシュリューも、怖くて仕方がないの」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









リシュリュー「それは〜……///」モジモジ

コマ「え、えっと……///」モジモジ

提督「ん?」
10 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:54:26.45 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

コマ「そうしたいのは山々だけど……///」モジモジ

リシュリュー「……///」

リシュリュー「じ、実はね///?」

リシュリュー「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









リシュリュー「Merdeが……黒くて……///」カァァ

コマ「……///」カァァ
11 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:55:02.87 vct6oGnf0
リシュリュー「と、とにかく! あんな色は初めてだわ!」

リシュリュー「なんとか処置をしなさい!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

リシュリュー「えぇ、お願いね」









提督「で、Merdeって何?」

リシュリュー「」

コマ「」
12 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:55:47.25 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのMerdeというものが何か、教えてくれ!」

リシュリュー「い、言えるワケないわ!」

コマ「私たちの口からは、とても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Merde……一体何者なんだ……!?」
13 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:56:18.48 vct6oGnf0
ガングート「大変だ提督!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

ガングート「我がロシア艦の危機なのだ!」

ガングート「おしまいだ! もう祖国はおしまいだ!」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









ガングート「そ、それは……///」モジモジ

ガングート「えっと……///」モジモジ

提督「ん?」
14 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:57:04.03 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

ガングート「そうしたいのは山々だが……///」モジモジ

ガングート「……///」

ガングート「じ、実はだな///?」

ガングート「今朝、お手洗いに行ったんだが……その……///」









ガングート「дерьмоが……黒くて……///」カァァ

ガングート「……///」カァァ
15 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:57:55.25 vct6oGnf0
ガングート「と、とにかく! あんな色は初めてなんだ!」

ガングート「なんとか処置を要求する!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

ガングート「よし、頼んだぞ」









提督「で、дерьмоって何?」

ガングート「」
16 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:58:43.03 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのдерьмоというものが何か、教えてくれ!」

ガングート「い、言えるワケないだろう!」

ガングート「私の口からは、とても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「дерьмо……一体何者なんだ……!?」
17 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:59:26.47 vct6oGnf0
アークロイヤル「大変よAdmiral!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

アークロイヤル「私たちイギリス艦の危機なのよ!」

ウォースパイト「私もウォースパイトも、どうすれば良いか分からないの」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









アークロイヤル「そ、それは……///」モジモジ

ウォースパイト「えっと……///」モジモジ

提督「ん?」
18 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:00:10.72 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

ウォースパイト「そうしたいのは山々ですが……///」モジモジ

アークロイヤル「……///」

アークロイヤル「じ、実はだな///?」

アークロイヤル「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









アークロイヤル「Fecesが……黒くて……///」カァァ

ウォースパイト「……///」カァァ
19 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:01:49.95 vct6oGnf0
アークロイヤル「と、とにかく! あんな色は初めてだ!」

アークロイヤル「なんとか処置をすること!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

アークロイヤル「Sure、了解した」









提督「で、Fecesって何?」

アークロイヤル「」

ウォースパイト「」
20 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:02:46.04 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのFecesというものが何か、教えてくれ!」

アークロイヤル「い、言えるワケないだろう!」

ウォースパイト「私たちの口からは、とてもとても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Feces……一体何者なんだ……!?」
21 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:03:38.44 vct6oGnf0
提督「分からない……一体何が起こってるんだ……!?」

提督「Merda……Scheise……Merde……дерьмо……Feces……」

提督「一体何のことなんだ……!?」

提督「分からない……みんなの苦しみを理解できないなんて……!」

提督「これでは、提督失格だ……!」ガクッ
22 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:04:55.31 vct6oGnf0
提督「頼む! 俺に教えてくれ!」

提督「一体何が黒いんだ!?」









ローマ「……///」

アクィラ「……///」

ビスマルク「……///」

呂500「……///」

リシュリュー「……///」

コマ「……///」

ガングート「……///」

アークロイヤル「……///」

ウォースパイト「……///」





提督「教えてくれない……か」
23 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:07:39.32 vct6oGnf0
提督「仕方ないよな、君たちの信頼を欠いてしまったんだ」

提督「艦娘のための運営をしてきたが……」

提督「俺もだいぶ年だ……もう限界がきたか……」









((あわわわ……!!))
24 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:10:54.96 vct6oGnf0
ビスマルク(ちょっと! なんだか大変なことになってきたわよ!?)

呂500(原因を調べてくれるだけで良いのに……)

アークロイヤル(どうするんだ!? このままではAdmiralが退職してしまうぞ!?)

リシュリュー(誰か……この空気を変えてちょうだい……!)

アクィラ(誰でもいいの……!)









((悪魔でも――!!))








25 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:11:25.34 vct6oGnf0
バンッ!!



アイオワ「ちょっと、Admiral!?」

提督「アイオワか、どうした?」

アイオワ「どうしたもこうしたもないわ!!」ズカズカ
26 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:12:25.63 vct6oGnf0









アイオワ「なんか黒いうんこが出たんだけど!?!?!?!?」ドギャーン!!









((グッジョブ・アメリカ!!!!!!!!))bグッ
27 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:14:14.57 vct6oGnf0
提督「……はい?」

提督「えっ……うんこ?」

アイオワ「そうよ!! うんこよ!!」

アイオワ「こんなこと、契約には書いてなかったわよ!!」

アイオワ「うんこよ!? うんこ!! そう簡単に変色するわけじゃないじゃない!!」

アイオワ「密かに開発中の薬を飲ませて治験させてるの!?」

提督「そ、そんなことするハズないだろ!?」

アイオワ「とにかく!! Meのうんこが黒いのは事実なの!!」

アイオワ「即刻、この異常事態の解消を要求するわ!!」

提督「いや、別に君たちと契約書を交わしたことは……」

アイオワ「Shut up!! Hurry!!」

提督「い、イエッサー!!」

アイオワ「Fuck!!!!!!!!」ムキー!
28 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:16:03.94 vct6oGnf0
提督「……あ、なんだ」

提督「みんなも同じだったんだね?」

提督「みんなのうんこも黒かったのか」

ビスマルク「えっ?! あ、うん……///」

リシュリュー「ま、まあ? そうと言うような言わないような……///」

アイオワ「みんなも!? Realy?!」

アイオワ「これはもう集団訴訟ね!!」

アイオワ「言っとくけれど、絶対に泣き寝入りはしないんだから!!」
29 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:17:15.44 vct6oGnf0
提督「ところで、そんなに黒かったのか?」

アイオワ「なんなら見る? 写メってあるわ」

提督「あ、本当? マメだねえ」

アイオワ「ちゃんと証拠写真を撮っとかないと、請求できないでしょ?」

提督「便利な時代になったなあ」

アイオワ「えぇ。こんな風に、気楽に写真を撮ることができる……」









アイオワ「そう、IowaPhoneならね」ドヤァ





提督<うわ黒っ!!
30 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:17:50.59 vct6oGnf0
提督「しかし、これだけ海外艦ばかりが集まるのは、何か理由があるかも知れないな」

アイオワ「Realy?」

提督「……ハッ!」

提督「これは、彼女たちが危ない!」ダッ









提督「……というわけで、連れてきました」

金剛「ホワッツ!? 何の集まりですカー!?」

伊8「読書中に連れてこられました……」

ヴェールヌイ「私に何か用?」
31 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:18:46.10 vct6oGnf0
提督「お前らは、うんこ大丈夫だったか!?」

伊8「うんk……えっ!?」カァァ///

金剛「テ、テートク!? な、何言い出すノー!?」

アイオワ「これ見てよ!」ズイッ

伊8「ヒエッ」

金剛「オーウ! どす黒いネー!」

ヴェールヌイ「これは心配できる……」

アイオワ「こんな黒いうんこが出たのよ! Meたち全員から!」

ヴェールヌイ「同士でっかいの……本当かい?」

ガングート「あぁ……びっくりしたよ……」

伊8「みんなって……え、ろーちゃんも……?」

呂500「あわわ……///」
32 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:19:29.70 vct6oGnf0
ヴェールヌイ「それにしても、よくそんな写真を撮れたね」

アイオワ「証拠も無しに保険会社に行ったら、笑われるじゃない」

伊8「さすが訴訟大国……!」

金剛「テートクを訴えたらノー! なんだからネー!」プンスカ

アイオワ「安心して、ちゃんと対処してくれるなら問題ないわ」

アイオワ「でも、少しでも非礼な態度を取ったら、すぐに連絡させてもらうわよ」

アイオワ「いつでもどこでも、保険会社や憲兵に電話することができる……」









アイオワ「そう、IowaPhoneならね」ドヤァ
33 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:21:02.56 vct6oGnf0
提督「しかし、海外に行ったことのある金剛たちなら、同じ症状が出てると思ったんだが……」

ヴェールヌイ「アテが外れたのかい?」

提督「ああ」

提督「帰国子女、海外帰り、賠償艦――」

提督「海外艦とは、根本から違うらしいな」

提督「つまり『日本以外の艦娘でのみ症状が出る』ということだ」
34 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:21:54.35 vct6oGnf0
伊8「そもそも、どうして黒くなったんでしょうか?」

ヴェールヌイ「みんな、何か変わったことをしたかな?」

ウォースパイト「No……普段通りですね」

呂500「ハイ! ろーちゃんは、オリョールに行きました!」

ビスマルク「でも私は、ここから1歩も出なかったわ!」

リシュリュー「……あ、1つだけ……」

ローマ「何よ?」

リシュリュー「いえ、昨夜はみんなでスシを食べたわ」

ガングート「セッツブーンだったからな」
35 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:23:03.60 vct6oGnf0
提督「ああ、そうだったそうだった」

提督「昨日は節分だったな」

提督「早めに業務を切り上げて、豆まきして、みんなで恵方に向かっt――」

金剛「アァーーーー!!!!!!!!」

アクィラ「!?」ビクッ

金剛「それデス!! それが原因デース!!」

金剛「ワタシ、聞いたことがありマース!!」

提督「何を聞いたんだ金剛!?」

金剛「実は――」
36 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:24:26.05 vct6oGnf0
本来、ヒトの体は海苔を消化できない

消化するには、海苔を分解する細菌を体内に取り込む必要がある

それがBacteroides plebeiusである





しかし、この細菌を体内に持つ者はとても少ない

Jan-Hendrik Hehemannの調査によれば、この細菌を体内に持つのは日本人だけだという

つまり海苔を消化できるのは、世界において日本人以外に存在しないのだ





ちなみにこの話は、火の通っていない海苔に限るという

焼き海苔なら日本人でなくとも消化できるのだ

なので、細菌を持っていなくても、特に気に病む必要はない
37 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:26:08.88 vct6oGnf0
金剛「昨日の恵方巻は、贈答品の高級乾海苔を使っていましタ!」

伊8「あー、そうでした」

ヴェールヌイ「『海苔の風味を味わってほしい』って話だったね」

提督「そうか……乾海苔とはつまり、焼いていない海苔……!」

提督「それを消化できない海外艦たちのうんこが黒くなってしまった……!」

ヴェールヌイ「なんだ、単純な話じゃないか」

伊8「大山鳴動して海苔一枚……ですね」

金剛「ちがいます」

伊8「アッハイ」
38 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:27:17.60 vct6oGnf0
提督「……あれ? それだけ?」

金剛「イエース! それだけデース!」

ウォースパイト「それだけ? 本当にそれだけ?」

リシュリュー「体内から体表が真っ黒に染まったりしないのよね!?」

ローマ「どんなパスタを食べてもネーロの味しかしなくならないわよね!?」

ガングート「アカがクロになったりしないんだな!?」

ビスマルク「大丈夫なのよね!? 信じて良いのね!?」

提督「ああ! 信じていいぞ」

「「ハァ〜……」」ヘナヘナ

提督「ま、これで解決だな」
39 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:28:58.26 vct6oGnf0
提督「しかし……本当にすまなかった!」orz

提督「知らなかったとはいえ、まさかみんなの口から『うんこ』と言わせようとしていたなんて……!」

アクィラ「い、いいのよ! 気にしないで! ね?」ヨシヨシ

提督「こんなセクハラ発言をしてしまっては、俺はもうクソ提督だ」

提督「うんこなだけに……な」





「「HAHAHAHA!!」」





おわり
41 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:31:45.20 vct6oGnf0
そんなにすぐ食べ物を消化できるか分かりませんが、

艦娘は人間とは色々違うので、

『まあ、そんなこともあるかな』ということで1つ……

女の子な鈴谷はおしゃれがしたい

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:55:50.98 m3a6x/Bu0
鈴谷「よくよく冷やして〜……」

鈴谷「うあ〜結構ドキドキするじゃん、コレ」ゴクリ

鈴谷「よ、よ〜し……えいっ」パチッ

鈴谷「いたぁ!わりと痛いじゃんコレ。痛くないって書いてあったのにぃ〜」

鈴谷「でもでも、あんまし血も出てないしぃ〜。……んふっ」

鈴谷「穴開けたばっかはホントは良くないんだけど……いいや、付けちゃえ」

鈴谷「ふ〜んふんふんふ〜〜ん♪……っと」チャリッ

鈴谷「いいじゃんいいじゃん。似合ってるじゃん、このピアス」

鈴谷「このニュー鈴谷様なら提督だってイチコロだね!」クフフフ

鈴谷「あ、いっけな。血が付いちゃうから外さなきゃ…」

鈴谷「ん〜、明日が楽しみじゃん」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516874150
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:56:16.98 m3a6x/Bu0
提督「それでは今日の出撃メンバーは……」

鈴谷(鈴谷だよね?鈴谷だよね?)そわそわ

提督「第一艦隊は以上だ。続けて第二艦隊旗艦に……」

鈴谷(呼ばれて出て行って〜、んふふ。ちょっとだけ可愛くなった鈴谷様を見て驚くかな?)

鈴谷(あでも、みんなの前じゃあさすがに何か言ったりは出来ないかもしんないから……終わった後に……)む〜

提督「……ずや!……鈴谷!」

熊野「鈴谷!」コソッ

鈴谷「……えへへ〜……ってうわちゃっ!」

熊野「呼ばれてますわよ!」

鈴谷「やだっ、マジ!?」

提督「ぼさっとしてないで早く来い!」

鈴谷「ごめんごめん!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:56:48.98 m3a6x/Bu0
提督「おい鈴谷!鈴谷!」

提督「鈴谷のヤツ、何ボケっとしてんだ?」

大淀「戦闘前なのに気になりますね」

提督「だな。風邪とか体調悪い……ああ、熊野に小突かれて気付いたみたいだな」

大淀「気になるのならば外しますか?」

提督「う〜む……いや、様子を見てからにしよう」

大淀「はい」

鈴谷「ごめんごめん!」

提督「具合でも悪いのか?なんだったら……」

鈴谷「ち、違うし!そんなわけないし!鈴谷は今日もサイコーだし!」ワタワタ

提督「……そうか。なら三式弾を積んでおいてくれ」

鈴谷「りょうかいっ…………」

提督「…………」

鈴谷「…………」

提督「…………」

鈴谷「…………」

提督「……なんだ?」

大淀「あら……」

提督「ん?どうした、大淀」

大淀「……いえ」

提督「鈴谷もどうした?」

鈴谷「……べっつにぃ」むすっ

提督「…………」

提督「……おい鈴谷。ちょっとこっちを向いてくれ」

鈴谷「うひゅんっ!」

提督「どうした、変な声をあげて」

鈴谷「い、いや、なんでもないし?鈴谷いつも通りだし」

提督「そうか?ん〜……」

鈴谷「…………」ドキドキ

提督「やっぱりいつもより顔が赤いな。やっぱり風邪か?なんだったら……」

鈴谷「も〜、違うしぃ!」

提督「違う?と言う事は別の何か病気にでも……」

鈴谷「そんなんじゃないし!いいっ!も〜〜テンション下がるぅ!」ツンっ

提督「あ、おい、鈴谷?なんだアイツ……」

大淀「……はぁ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:57:15.09 m3a6x/Bu0
鈴谷「艦隊が帰投しましたー。お疲れ〜……」

提督「随分お疲れの様だな」

鈴谷「ん〜、まあ結局突破できなかったしね〜」

提督「加賀が魚雷でのワンパン大破だったな。まあ、戦力が少なくなった状態で無理に攻めるよりは一旦撤退する方が正しいだろ」

鈴谷「ま、少し休憩したらまた出撃っしょ?」

提督「ああ、頼む」

鈴谷「おっけ〜。ほかのみんなにも伝えた方が良い?」

提督「ついでに加賀のヤツにも気落ちしない様にと言っておいてくれ」

鈴谷「ほいほ〜い。…………」

提督「…………」

鈴谷「…………」

提督「…………どうした?」

鈴谷「……べっつにぃ」

提督「いや、その態度は何かあるだろ……」

鈴谷「ないも〜ん。鈴谷は普通だも〜ん」

提督「も〜んて子どもかお前は…………」

提督「……鈴谷、ちょっと待て」

鈴谷「な、何……?///」ドキドキ

提督「しっかりこっちを見ろ」

鈴谷「い、いきなりなんだしぃ……。顔、近いしぃ……///」ドックンドックン

提督「鈴谷……」

鈴谷「提督///」

コツン

提督「う〜ん、やっぱり風邪か?少し熱い上に顔も赤いし……」

鈴谷「……」

提督「体調が悪いのならそう言えって」

鈴谷「……こっんのにぶちん」

提督「あっ、おい、鈴谷!おい?」

鈴谷「…………」バタン

提督「鈍いって……一応気を使ってるつもりなんだが……。足りないのか……?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:57:41.18 m3a6x/Bu0
大淀「作戦、終了したようです」

提督「そうか、それで結果は?」

大淀「敵、姫級撃破しました!そのかわり、多くの大破者も出たようですが、幸い轟沈したものは0との事です」

提督「良かった……。それで……その……」

大淀「鈴谷さんは小破です」

提督「す、すまない」

大淀「いえ、いいんですよ。好きな相手を思いやるのは当然の事でしょうから」

提督「し、しかし贔屓をしているようで悪い気がしてな……」

大淀「そう言えば鈴谷さんは今回のMVPだそうですから、存分にいちゃついてきてください」

提督「い、いちゃついてって……」

大淀「他人の眼前で額付き合わせるのとかおすすめしますよ」

提督「ぶっ!み、見てたのか?」

大淀「さあ?どうでしょう?」

提督「次からは自重する……」

大淀「……鈴谷さんはもっと積極的になって欲しそうですけどね」

提督「俺の心臓が持たないから今の言葉は聞かなかったことにする……」

大淀「それでは、あと数十分で帰投予定だそうです」

提督「それではってなんだよ、それではって」

大淀「報告は鈴谷さんが、他の娘たちは入渠でよろしいですね?」

提督「あ、ああ」

大淀「ちなみに高速修復材を順番に使っていくと、鈴谷さん以外が全員修復完了するまでには10分強の時間がかかると思います」

提督「なんでその情報を寄越す」

大淀「駆逐艦の娘たちの教育に悪い事はしないでくださいね」

提督「し、しねえよっ!」

大淀「……心の準備をするのに残された時間は僅かですよ?」

提督「〜〜〜!」

大淀「ああ、そうだ。鈴谷さんのいつもと違うところ、気づいてあげて下さい。応援していますから」

提督「///わ、分かった!」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:58:22.57 m3a6x/Bu0
提督「鈴谷、お帰り」

鈴谷「ふふ〜ん、どうよ?」

提督「ああ、よくやった。さすが鈴谷だ」

鈴谷「ま、まあ鈴谷なら当然の結果じゃん?鈴谷がスナイプ役なんだし」

提督「それでも、だ。一番大切な役目を任せられるのはお前だと、いや、お前にしか任せられないと思ったしな」

鈴谷「ふ、ふ〜ん」

提督「そしてお前はその信頼に応えてくれた。ありがとう」

鈴谷「ま、まあね〜///」

提督「……鈴谷は褒められて伸びるタイプだもんな」

鈴谷「む、だから褒めたの?打算的だと素直に喜べないなぁ〜」

提督「いいや、そもそも俺は全員褒める予定だぞ」

鈴谷「……そう」

提督「……だが鈴谷を一番始めにしたのは、個人的な感情からだ」

鈴谷「へ、へ〜〜///ど、どんな感情?」

提督「///……言わなきゃダメか?///」

鈴谷「言わなきゃ分かんないし///」

提督「……んんっ、ごほん……そりゃあ……な、うん。分かるだろ?その、あれだよ」

鈴谷「うん、うん」

提督「ってか分かってるだろ、鈴谷。耳まで真っ赤じゃないか」

鈴谷「そんなことないし、鈴谷ぜんっぜん分かんない///」

提督「…………あ……」

提督「そっか、そっか……」

鈴谷「なに?いきなり」

提督「いや、その、な。……すー……はー……」

鈴谷「?」

提督「似合ってる、綺麗だ」

鈴谷「…………!///」

鈴谷「で、でしょ!?ちょっと、その、普段よりオシャレしてみたんだ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:58:56.18 m3a6x/Bu0
鈴谷「いつもより気合入れようと思ってさ」

提督「なかなか気付かなくてごめんな」

鈴谷「ううん、提督が鈍感なのは知ってるし……」

鈴谷「……それこみで好きになったんだし///」ごにょごにょ

提督「うっ///」

鈴谷「て、てかさ、よく気付いたね///」

提督「あ、ああ。実は大淀がヒントをくれてな。それもあって気づけたんだ」

鈴谷「はぁ、やっぱりそうなんだ。このにぶちん」

提督「すまんな、鈍くて」

鈴谷「いいヨ、許す」

提督「…………ん、ありがとう」

鈴谷「…………」もじもじ

提督「…………」

鈴谷「……でさ」

提督「ああ……」

鈴谷「……話の続きだけどさ」

提督「う、うん」

鈴谷「…………ど、どんな感情なの?」

提督「…………あ〜……」ぽりぽり

鈴谷「…………」もじもじ

提督「……う〜〜……えっと……だな」

鈴谷「…………うん」

提督「……い……」

鈴谷「い?」

提督「……一番に想ってる……」

鈴谷「ふ、ふ〜ん。それで?」

提督「俺の中にある感情の内、一番大きいのがお前に対する感情だ」

鈴谷「それで?」

提督「それでって……えっとだな……どうすればいいんだ?」

鈴谷「聞いてないもん、まだ」

提督「聞いてないって……分かるだろ?」

鈴谷「ううん。だってそれがどんな感情か私には分かんないし?」

提督「顔真っ赤にして分かってるだろ!もう勘弁してくれ」

鈴谷「分かんない!分かんないよ!……きちんと言葉にして聞きたい///」

提督「くっ……」

鈴谷「…………」

提督「〜〜〜〜!」

提督「……………………愛してる」ボソッ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 18:59:27.13 m3a6x/Bu0
鈴谷「っ!!」

提督「//////」

鈴谷「私もっ!」ギュッ


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 19:00:10.74 m3a6x/Bu0

提督「鈴谷、そろそろ離れないか?」

鈴谷「なに?嫌なの?」

提督「いや、その、な。嫌ではないしむしろご褒美だしもっとやってたいんだが……///」

鈴谷「じゃあいいじゃん」むぎゅっ

提督「あ゛あ゛〜〜!」ぐぎぎぎ

鈴谷「んふ〜〜、ゴロゴロゴロ〜〜……」

提督「だーー、ほら、あれだ。もうすぐ他の娘たちが来ちゃうだろ」

鈴谷「む〜〜」

提督「ほら、お前も入渠してこい」

鈴谷「……やだ」

提督「わがまま言うなって小破してるんだろ?」

鈴谷「そうだけど……」

提督「あのな、こういう時間が欲しいならまた作るからさ。……俺も、こうしてたいし」

鈴谷「ち〜が〜うっ。入渠がやなの」

提督「ん?お前風呂大好きだろ?」

鈴谷「そだけど……今は嫌なの」

提督「だから、二人の時間が……」

鈴谷「違うって言ったじゃん!もー、頭にそれしかないの?エッチ!淫獣!童貞!」

提督「どどど、童貞ちゃうわい!」

鈴谷「そんなに声震わせてて、嘘ってバレバレじゃん」

提督「い、いや違うね。お、俺はもう色んな女に言い寄られて……」

鈴谷「そっか……鈴谷が最初じゃないんだ……」

提督「童貞ですごめんなさい。俺が本気で好きになったのは人生で鈴谷だけだ」

鈴谷「///そなんだ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 19:00:36.21 m3a6x/Bu0
提督「え〜……ごほんっ。それで、なんでなんだ?」

鈴谷「分かんないの?」

提督「うむ」

鈴谷「……まあ、にぶちん提督に気づけって方が酷だよね〜……」

提督「……言い返したいが言い返せないな、この体たらくじゃ……」

鈴谷「ヒント、貴方が気づいてくれたもの」

提督「耳……イヤリングか?」

鈴谷「ピアス!」

提督「すまん、そっち方面には疎くて……違いがあんまり分からんのだが」

鈴谷「イヤリングは耳たぶに挟んで着けるの。秋津洲がやってるでしょ。そんでピアスは耳に穴開けてつけるの」

提督「ふ〜ん……耳に穴……あっ」

鈴谷「分かった?……せっかく褒めてくれたのに、もっと着けてたいじゃん///」

提督「あ〜あ〜……。鈍いなぁ、俺って」

鈴谷「ようやくわかった?」

提督「ああ」

鈴谷「ばぁか」

提督「……なあ」

鈴谷「どったの?」

提督「入渠の度にそれ着けられなくなるのって、手間だろ?」

鈴谷「まあ、そうだけどさ。でも提督に綺麗だって思われたいじゃん」

提督「……別の装飾品とか着けないのか?」

鈴谷「ん〜、たまにネイルとかするけど……ネックレスはちょっち危ないし……ホントはピアスとかも良くないんだけど……」

提督「そ、そうだよな。うん。だからだな、鈴谷」

鈴谷「うん」

提督「公然と着けられる物とか、着けてみないか?」

鈴谷「そういうのがあったらいい……ん……だけ…………え?」

提督「ゆ、指輪とか……似合うと思うんだが?」

鈴谷「〜〜〜」バッ

提督「鈴谷?」

鈴谷「顔見ないで欲しいじゃん///」

提督「嫌か?」

鈴谷「ん〜〜、そのさ///女の子に装飾品送るとか、今の状態で可愛くないってメッセージだから、女の子に対する侮辱なんだよね」

提督「うっ、そ、そうなのか……」

鈴谷「そうなの!鈍感にぶちん提督は頷いてればいいの!」

提督「ぐぬぬ……」

鈴谷「ほんっと、提督は女の子の気持ちが全然分かってないんだから!」

提督「面目ない……」

鈴谷「鈴谷の気持ち分かってないよね///」

提督「すまん」

鈴谷「もっと、鈴谷の気持ち、気付け、ばぁ〜〜かっ///」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 19:03:11.94 m3a6x/Bu0
以上で終わりです。さいごまで読んで下さりありがとうございました。
良かったと思われた方はアへ顔をしてくださると一層励みになりますのでよろしくお願いします。

それでは皆様もよい駆逐ライフを〜
アカツキチャンノアヘガオガミタイ

【艦これ】大井「顔、赤いですよ。大丈夫ですか」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 00:53:18.84 Nf6OgZl00

 私がそう言うと、提督は開襟の首元をぱたぱたやりながら、「ここは暑いな」と呟いた。そうだろうか。暖房がついているわけではないのだけれど。

 まぁ、毎日毎日海っぺりで潮風を受け続けているひとだから、気密性の高い部屋が不慣れなのだろう。空気が籠って気温が変化しないつくりになっている、とかく病院とはそういうものだ。
 白い壁に囲まれて、私はベッドの上。ブラウン管のテレビが申し訳程度に据え付けられている。
 海軍付属の病院は基本的に二人一部屋だけれど、私は今一人部屋だった。別に特別扱いというわけではなくて、この前まで相部屋だった娘が、退院していったというだけの話。少ししたらまた誰かがやってくるに違いない。

 私は先ほどまで指先で繰っていた頁でドッグイヤーを作り、結局本を閉じることにした。とはいえ別段未練はない。入院したばかりの頃、時間つぶし目的で購入したものだ。そしてその役目は十分果たしてくれたと言える。
 病院での生活は、嘗ては死を覚悟するほど暇で暇でしょうがなかった。今は私には仲間がいて、ここは比較的都市部に近いから、仲間が行楽の帰りに必ずと言っていいほど顔を見せてくれる。

 五冊買った文庫本は、まだ一冊の半分くらいしか読めていない。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516636398
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 00:53:54.76 Nf6OgZl00

「大井」

 提督が私の名前を呼ぶ。私のものではない、私の名前を。

 おおい。おーい。おお、い。口の中で無声発話。鎮首府にいたときは随分としっくりきていたその単語も、今の私には、少しばかりずれて聞こえてしまう。

「大井?」

「……あ、はい」

「大丈夫か? 調子が悪いなら、また日を改めるが」

「いえ、問題はありません」

 嘘ではなかった。事実、入院してからの私は小康状態が続いている。発作も起きていない。現状が維持できるならば、入院ではなく通院で様子を見てもいいかもしれない、主治医にはそう言われたくらい。
 そのことを提督は知っているだろうか? 私は言っていないけれど、主治医を通じて話が言っている可能性はあった。

 ただ。

 ……戻ってこられそうか? と尋ねられたら、私はなんと答えていただろう。

「ならいいんだが」

「体調ではなく……神降ろしの効果が薄れてきているようで、少し」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 00:54:48.60 Nf6OgZl00

 私の言葉を受けて、提督は逡巡したように見えた。その逡巡を私に悟らせまいとしていたので、まず間違いない。
 この人は変に艦娘を慮ってしまうところが昔からある。結局私たちは海軍という組織の――深海棲艦に向けて振り上げられ、そして振り下ろそうとされる鉄槌の、それを形作る細胞の一つにすぎないはずなのに。

 私のそういった認識について、この人とぶつかったことは一度や二度ではない。私はこの人の初期艦だったから、最初は本当に、まったくもう円滑なコミュニケーションが図れなかった。
 いや、それではまるで、今は円滑なコミュニケーションが図れているような物言いだ。私はそこまで自らを客観視できない。誰だってそうじゃない?

 球磨も多摩も、北上さんも、他者と気兼ねなく関係できるきらいがある。木曽はどちらかというと私寄りだけど、あの娘は不器用なだけ。私との差は致命的だ。
 姉たちを羨ましく思ったことがないと言えば嘘になるけど、大変そうと思った回数と比べたら、どうだろう。

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 00:55:25.62 Nf6OgZl00

「神祇省に行く予定を立てておくか?」

 神祇省は伊勢にある。ここ、横浜からだと小旅行だ。
 艦娘の身分を笠に着て自由に外出ができるわけではなかった。それでも、神祇省が現在の日本において果たす役割は十二分に知られている。外出申請はほぼ十割通るだろう。
 最悪、最寄りの住吉に参拝するだけでも、ズレは抑えられる。早めに手を打っておくのがコツだ、とは提督の弁。でなければズレは段々と酷さを増して、私が「大井」でないところまで行きついてしまう。

「海防局じゃだめなの? 防衛庁の中にあったんじゃなかった?」

「あそこじゃ略式の降霊しかできないからな。本式の方が、憑きもいい。久しく海に出てないのなら猶更だ」

「ど」

 どうせ海に立てやしないですよ。ふっと浮かんだ台詞を咄嗟に呑みこむ。腐るのはまだ早かったし、それを決めていいのは私ではないように思ったから。
 矛盾の萌芽を感じた。鉄槌を形作る細胞の一片ではなかったのか。細胞に意志は必要ないだろう。

「……っちでもいいです。お任せしますよ」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 00:58:16.79 Nf6OgZl00

「……まぁ、お前は歴も長いしな。多少現場を離れてたくらいでどうにかなるとは思わんが、一応」

「長いというか」

 最長ですけどね。
 艦娘計画第一被験者。人によっては誉れだなんだ言ってくれるけれど、当事者の私にとっては、そこまで思い入れもない。先天性の心臓の欠陥が随分と高値で売れたものだわ、それっぽっち。
 うまくいきすぎたギブアンドテイク。もしくはぶっ飛びわらしべ長者。

 目的のために全てを擲つつもりでいたから、誉れも名声も重たいだけだ。

 ……あなたはどうかしら? ねぇ「大井」。
 機関の不調がなければ、もっと魚雷を撃ちまくれたと、敵艦を沈めることができたと、そう思っているのかしら?

 ……。

 潮騒も遠い病院の一室では、応えがあるはずはなかった。

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:01:12.63 Nf6OgZl00

「みんなは元気?」

「あぁ。北上とかから近況は聞いてないのか?」

「そりゃ聞いてます、勿論。提督から見て、ということです。いちいち言わせないでください」

 久しぶりに顔を合わせた上司に対してこの物言い。見る人が見れば窘められてしまうかもしれない。
 あ、北上さんがお煎餅を咥えたまま「提督がかわいそうだよー、大井っちー」と言っているのが聞こえるわ。半分は幻聴で、もう半分は妄想ね。

「俺が見るには平穏無事、ってやつだ。大所帯になってきたが、人が増えるにつれて自然とまとめ役も増えるってのは、やっぱりなんかの力が働いてるのかね」

「遊びで艦娘やってるわけではありませんから」

 どうにも提督を前にすると、心の内から厳しさが顔をのぞかせてしょうがない。

「それはそうだが。遊びたい盛りのやつらも多かろうし、せめて平時くらいは楽しく振舞っていてもバチは当たるまいとも思うのよ」

 と、ここでようやく提督は、自らの近くに椅子を引き寄せた。折り畳みのパイプ椅子。多少は長居するつもりで来たらしい。

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:01:41.44 Nf6OgZl00

「お仕事は?」

「おいおい、嫌なことを思いださせるなよ」

「嫌、って。あなた」

「揚げ足をとるなよ、大井。俺にだって休養日くらいある」

「……わざわざ会いに来なくたっていいんですけどね」

「悲しいことを言うんじゃねぇよ。それに、一応言っておくが、買い物のついでだ。そう思えば少しは楽だろう」

 楽、というか。うぅん。
 善意と好意は、私にとってはきっと別物なのだ。好意は向けられるのも、向けるのも、苦手ではないけれど。

「どこへ、なにを」

「みなとみらい、あと中華街か」

「ひとりで?」

「ん」

 逡巡。

 少し呆れた。この人は嘘が下手すぎる。
 きっと自分でわかってるのだろう、嘘を失敗して、すぐに観念する。何かを誤魔化すかのように苦笑い、来たときと同じように胸元をぱたぱたやって、「暑いな。暖房効きすぎなんじゃないか」と言った。

 普通ですよ、普通。

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:03:23.36 Nf6OgZl00

「軽空母どもが野毛に行きたいって言うから、連れてった。あと明石と大淀はヨドバシに行くっつってたな」

「野毛?」

「ゲテモノらしい」

「あぁ……」

 聞いたことがあるような、ないような。

「ヨドバシって、通販でいいじゃないですか」

「俺に言うなよ。手に取って確かめたいものでもあるんだろうさ」

「でも、その言い方だと一緒じゃなかったんですか提督は」

「俺は、まぁな。うん。鹿島と」

「鹿島?」

 銀髪が風に揺らめく映像がふっとよぎった。
 決して下品でないまでに薄めた金木犀の匂いが想起される。

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:04:12.65 Nf6OgZl00

「……ふぅん」

 あの娘と趣味が合うとは、意外や意外、と言ったところだろうか。提督が瀟洒で洒脱なんてあまりにも……あまりにもすぎる。
 いや、あるいは? もしかしたら? 
 私が見たことある格好なんて、軍服か、でなければ目の前のスラックスに白シャツくらいのものだ。完全なオフの日に最新の流行を追求した着こなしをしている可能性は、決して、決して、決して、ゼロではない。

「いい娘でしょう?」

 彼女のことは多少なりとも知っていた。同じ鎮首府に所属する艦娘である、という以上に、私たちの間には練巡としての秘密めいた親交があった。
 あの可愛らしい美貌と性格だ。整備班にも熱をあげている男性がいると聞く。それも当然と言えば当然だと思っていたけれど、まさか提督も?

「そうだな。男を立てるのがうまい。それに対して女性らしいというと、きっと叩かれるご時世なんだろうな」

「三歩下がって師の影を踏まず。軍人が言ったら、それこそ前時代的に過ぎますね」

「艦娘に戦線の殆どを頼ってもらっておきながら、な」

「それは仕方のないことです。船は女性名詞ですから」

「露語か。できたか?」

「いえ。私は艦娘ですから」

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:04:59.32 Nf6OgZl00

 それは果たして返答として正しかっただろうか。私が提督の顔を見ると、彼は不思議な顔をして視線を逸らした。理解してくれたのか、くれていないのか。
 疑問は出てこなかった。ならば、拘泥する必要もないだろう。

「資材の管理は大丈夫? 艦娘の勤怠と健康については?」

 水を向けてみる。小うるさい秘書艦がいなくなって、みんな羽を伸ばしているのかもしれない、とも思った。

「私が留守の間、事務が溜まっていたりしないかしら」

 執務室のことを思う。絨毯。カーテン。戸棚。そのまま残っていてくれればいいのに、と思う心の隙間に、待ち針が紛れ込んだような痛みを感じた。

「そこはうまくやってくれてるよ。くれてる、はずだ。多分」

「……もうっ」

「入れ代わり立ち代わり、当番制にしたわけでもないんだが、大淀一人じゃ手いっぱいらしくてな。特に大人びたい盛りの駆逐艦どもが」

「あそこは遊び場ではないんですが」

 とはいえ、私の留守を預かってくれている大淀にも、彼女本来の仕事がある。そこに秘書艦の仕事を押し付けてしまっている私が文句を言える立場ではない。
 彼女に白羽の矢が立ったのは、明石と組んで在庫管理や経理業務に携わっていたからだ。事務仕事の適性が少しでもある人物がいいだろうという判断。安直だったかもしれないと今更ながらに申し訳なく思う。

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:06:03.45 Nf6OgZl00

「教員目指して、る、らしいぞ」

 一瞬のよどみをわたしは聞き逃さなかった。「た」か「る」か。後者だったのは、提督なりの踏ん張った結果なのだと思う。
 その努力と慮りに敬意を表し、私は気づかないふりをする。

「大淀ですか?」

「あぁ」

「聞きました。小と、中の国語だって」

「なんだかんだ得意そうに見えた。あしらい方が上手だった」

「とはいえ、大淀も私と同じ第一次徴兵でしょう? 年齢から逆算して、大して教員のカリキュラムは取得していないと思いますけど」

「年末だったな、確か。大淀はたぶん、一年目だろう」

「十一月の二十日です」

「覚えてるのか」

「えぇ。寒い日でしたよ。暖まりきってない体育館で身体検査やらされました」

「そりゃご愁傷様。しかし覚えてるもんなんだな」

「妹の命日だったもので」

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:06:36.76 Nf6OgZl00

 言ってから、しまった、と思った。
 底意地の悪い発言だった。何より不用意な発言だった。
 これに関しては十割が私のミス。一〇〇パーセント自業自得。

――だから、ほら、ねぇ。そんな顔しないでよ。

 あんたは何も悪くないじゃない!

「……すまない」

 すまなくない!

 心に溜まったものが口から溢れ出てしまいそうだ。たとえばそれが一週間、一ヶ月、一年なら嚥下することもできただろう――違う。できていたのだ。私はこれまでそうやって生きてきた。
 入院生活が少し長引いて、小康が保てているとはいえ、ナイーブになってしまっているのだろう。今までできていたことが、でなければ急にできなくなるはずはないのだから。

 えぇ、そう。全てはこの乳白色の壁と、廊下から漂う清潔なにおいのせいなのだ。

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:07:59.62 Nf6OgZl00

「気持ちは変わらないか」

 なんの、と問うほど野暮ではなかった。私の気持ち。艦娘計画の第一被験者に名乗りを上げた理由。
 誤魔化すこともできたのかもしれない。あるいは、聞いていなかったつもりで小首を傾げれば、きっとこの人は追ってはこないだろう。そう言う人だ、わかっている。いやというほどに。

 そして私のことをわかっているのだ。きっと、たぶん、恐らく。
 こちらがいやになるくらい。

「えぇ。深海棲艦は殲滅します。一匹残らず」

 海の上に立てなくなっても、練巡としてさえ落伍しても。
 ベッドが主戦場になったとて。

 私の居場所がどこにもなくったって、無理やりに体をねじ込んで、押し込んで、硝薬のけぶる第一線に立ち続けてやる覚悟が依然として私にはあった。
 あって、しまった。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:08:28.73 Nf6OgZl00

 だから私は。

「報せがある」

 何も聞きたくなかった。

「俺はトラックに移ることになった」

 知っていたというと誤謬がある。こんな日が来ることは想定済みだったから。

「イベントですか」

「あぁ。来たるイベント、それに対抗するための準備段階から参画しろとのことだ」

「場所は」

「トラック」

「史実をなぞらえて、トラック空襲、ですか?」

「恐らくな」

 ……最近は平和すぎたから、周期的にはそろそろだろうと思っていた。過去の惨禍を下敷きにして深海棲艦が徒党を組んでいるというのは、比較的早期から仮説立てられていた。
 上層部はある程度の間隔を置いて頻発する深海棲艦の攻勢を指し、「イベント」と呼称している。過去、我が国は全世界的な戦争で敗者の席へと追いやられ――そしてもう二度と日陰を生きるつもりはなく、そのためにイベントの邀撃は必至である、とされている。

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:09:33.51 Nf6OgZl00

 提督がいなくなる。

 そしたら私はどうなる?

「……おいていかないでください」

 随分としおらしい声。それが果たして本当に自分の口から漏れたのか、実感が持てないでいる。

 おかしなことだった。そんなことを言うつもりはなかったのに。
 違う、違うのだ。私は妹の仇を討たなくてはいけなくて、だからこんな志半ばで除隊をするわけには、そのために提督の助力が、口添えが、懇意にしてもらわなければ!

「そのことなんだが」

 提督はなぜか廊下へ視線を彷徨わせながら言った。眼を逸らしているだけなのではないかとも感じた。
 ぱたぱたと胸元へ風を送っている。顔が赤い。この部屋はそんなに暑かったろうか。

「お前の気持ちが変わらないのなら、それは心配の種だ。無茶をされても困る」

「……あなたは私をなんだと思っているの?」

「病院を抜け出さないと誓えるか? 艤装を返却し、一人の女として銃後の守りに加わるか?」

「……」

 本当に、私のことをよくわかっている。腹立たしいほどに。

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:10:03.39 Nf6OgZl00

「だから、だ」

 背後から取り出された、黒い、両手ですっぽりと覆い隠せるサイズの箱に、私は勿論見覚えはなかった。けれども心当たりは大いにあった。
 なぜって? つまるところ、結局私も女というわけなのだ。

「置いていくつもりはない。着いてきてほしい」

 私の手のひらにそれが置かれる――自分がいつの間に手を差し出していたのか、皆目見当がつかない。

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:10:32.04 Nf6OgZl00



 ぎゅんぎゅんと胸の内側がうるさい。


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:11:24.29 Nf6OgZl00



 あぁもうこの部屋暑いわね!
 暖房効きすぎなんじゃないの!?


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:14:41.60 Nf6OgZl00
―――――――――――――――――――――――
おしまい

短い話が書きたかった。
素直じゃないだけとわかっている安心感よ。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/23(火) 01:20:30.67 pEQsJhkao

【艦これ安価】過去の男性経歴を調べよう

1 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 21:41:13.77 fcjdGhcw0
キャラ崩壊注意

海防艦は幼すぎるのでパス
駆逐艦は禁止ではありませんが控えめにしていただけると



大淀「では艦娘たちの交友歴について調べましょう!!」

提督「…は?」

大淀「これまでどんな男といちゃいちゃしてきたか調べましょう!!」

提督「…いや別にそんなもの知りたくないんだけど」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515847273
2 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 21:41:49.14 fcjdGhcw0
大淀「大事なことだと思いますが」

大淀「提督も着任してから早数年」

大淀「複数人とケッコン関係を結び、実に旺盛」

提督「(仮)だからね? 戦略的事項だからね?」

大淀「そろそろ結婚(ガチ)の相手を決めることかと思われます」

提督「それはまぁそうだけどさぁ」

大淀「そこで重要となるのが過去の身持ち」

提督「なんでだよ」
3 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 21:42:35.76 fcjdGhcw0
大淀「いいですか? 海軍提督などという地位の方の奥方」

大淀「まして貴方は未婚年齢で提督 将来は元帥・司令長官となるべき方」

大淀「身持ちが求められます」

提督「関係あるか?」

大淀「想像してください
   ・結婚後 同僚の元カノであることが発覚
   ・結婚後 隠し子が発覚
   ・結婚後 スキャンダル発覚」

大淀「困るでしょう」

提督「困るけどさ うちの子たちは皆いい子で純情で」

大淀「ふっ 妙齢の 美人が 全員 純情?」

大淀「なーいないないありえない」プークスクス
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 21:44:05.90 rVHu0KskO
ぬっ
4 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 21:43:42.21 fcjdGhcw0
【コンマ値による経歴】 (奇数だと情熱的 偶数だと落ち着いたお付き合い)
0〜20:彼氏なんていたことない

21〜30:友達以上恋人未満の相手はいた
31〜40:清純派 1人だけ
41〜60:標準 3,4人
61〜70:同性の交際相手はいたことがある
71〜81:バツイチ
81〜99:肉食系 だいぶいた
00:子持ち

大淀「でも甘すぎるカンマですね」

大淀「では夕張特製。飲むと聞かれたことをペラペラ喋ってしまうお薬を使って元カレ調査を」

提督「お前飲んでみろよ」

大淀「えっ あっやめ そんな無理やりああ私の過去の交際歴は>>6」(コンマ)
11 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 21:56:14.59 fcjdGhcw0
大淀「……」

提督「おっ効いてきた効いてきた」

提督「では質問 彼氏とか過去いたことあんの?」

提督「っていっても真面目そうだしせいぜい1人く「34人です」

提督「……ハイ?」

大淀「34人です」

提督「この〇〇〇!!(放送禁止用語)
12 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 21:59:08.38 fcjdGhcw0
提督「…具体的には?」

大淀「私は 小中高大と勉強ばかりしてきて男性とは縁が遠い人生を送ってきて…」

大淀「いません」

提督「おい」

大淀「私が図書室で本を読んでいます 哲学書などがよいでしょう」

大淀「すると声をかけてくるのです」

真面目でそっち分野は疎そうな女性が好きな有象無象が

大淀「最初の2,3人は普通の恋愛でした」

大淀「4人目くらいから… 彼らの幻想を裏切るのが楽しくて」

大淀「交際後に言ってあげるのが最高のよろこび」

大淀「そう、これが本当の大淀型よ!」
13 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 21:59:35.87 fcjdGhcw0
大淀「というようにペラペラ喋ってしまう薬…なんだこれ」

提督「あ、正気に戻った?」

大淀「わ、私なに喋りました?」

提督「眼鏡の底に隠れたお前のサキュバス」

大淀「ギャー!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:02:08.35 W9jzIyIxo
羽黒
14 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:01:46.33 fcjdGhcw0
大淀「……というふうに 迂闊な女性を選んではいけないのです」

提督「よくわかった」

大淀「コホン 気をとりなおして」

大淀「ではまず一人目」

大淀「せっかくですから提督の好みの女性からにいたしましょうか」

提督「一番聞きたくないやつだ」

大淀「それで提督の好みのタイプは?」

提督「そうだな…」

提督「お淑やかで 若々しくてかつ豊満で」

大淀「ほうほう 健全な」

提督「つまりうちの母さんみたいな女性だな!」

大淀「……まぁ すると>>16 さんですかね」(コンマあり)
21 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:10:32.92 fcjdGhcw0
羽黒「彼氏さんですか…」

羽黒「…えっと その」

羽黒「ごめんなさい…昔一人だけ…」

なにか悪いことをしたかのように答える彼女
それは

「押しに負けて…でも手も繋がずに別れました」
「付き合ったと言っても形だけでなにもしてなんて」

なんて答えることが約束されたような姿であり
ああ、清純派はすばらしい

羽黒「同棲2年間含め延べ5年お付き合いしました」

提督「絶対やることやってるやん」

大淀「提督 そういう発言はいかがなものかと思われます」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:12:37.78 O9oP8xMM0
性癖の不一致
22 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:11:03.44 fcjdGhcw0
羽黒「こんな私ですが、せいいっぱい司令官さんのこと…」

提督「なんか急に計算に見えてきたわ」

大淀「彼氏の有無に関係ないのでは?」

提督「で… そんな付き合ってなんで別れたの」

羽黒「>>24の理由で」
26 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:24:28.61 fcjdGhcw0
羽黒「羽黒は一緒にお料理したり 遊園地とかに行きたかったのに」

羽黒「まーくんはいつもいつも猿みたいにそればっかり」

羽黒「あっ まーくんっていうのはその人の名前で」

羽黒「それで… ずっと我慢していたんですが5年目の記念日にもそうだったので」

羽黒「ごめんなさいしました」

提督「あ、そうなの」

羽黒「しかも見ないでって言ってるのにいつも電気を」

提督「あ、そうなの」

羽黒「ほかの人はどうなのかなぁ」

提督「あ、そうなの」
27 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:26:04.42 fcjdGhcw0
提督「あ、そうなの」(15回目)

羽黒「…ってなんで羽黒こんなこと司令官さんに 嫌、嫌ぁーーーー!」


大淀「薬が切れたようですね」

提督「…俺さ 別に女性に潔白を求めてる認識はなかったのよ」

提督「そりゃ 多少はねぇ」

提督「羽黒だって20歳前後か? ある程度の年齢なんだし」

提督「なんだろうこの悲しみは」

大淀「娘を嫁に出す親の気分ですか?」

提督「ちげぇよ」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:27:58.65 M9PPyod4o
隼鷹
28 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:26:48.48 fcjdGhcw0
提督「聞きたくなかった 聞きたくなった 聞きたくなかった」

大淀「でも相手に問題があっただけでいい奥さんになりそうですね」

提督「そうだな」

提督「そうだな…」

提督「何で 羽黒が黒く見えるのかな」

大淀「ヤンキーが子犬を助けるの逆パターンだと思われます」

大淀「では次は非清純派で試してみますか >>30」(カンマあり)
33 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:45:11.92 fcjdGhcw0
隼鷹「よぉー提督 昨日は楽しかったねぇー ところでなんの用?」

提督「まぁまぁまぁかけつけ3杯」

隼鷹「おっけー」グビグビグビ

隼鷹「ひゃっはぁー! うんめぇー!」

大淀「酒の飲み方はその人の性癖 これは相当咥えこんでますね」

提督「お前が言うな さてそろそろ混ぜた薬が効いてきたかな?」

提督「えーと 過去に彼氏とかいたことある?」

隼鷹「あー彼氏? そんなん お前… 実は… な、ないです」

提督「さすがお嬢様!!!」
34 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:45:40.98 fcjdGhcw0
提督「見ろ! 大淀! これが淑女だよお嬢様だよお前みたいなド淫乱とは違うよ!」

大淀「意外ですね… こんないい体をしていて」モミモミ

隼鷹「うわぁっ なにすんだよ〜」

大淀「…ん?」モミモミ

大淀「いやいやいや 揉まれてる胸ですよこれは」

提督「何者だお前」

大淀「揉まれ慣れているくせに彼氏なしとは はて、薬の効きが悪いのでしょうか」

隼鷹「あっ それ多分千歳が」

提督「えっ」
35 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:46:29.05 fcjdGhcw0
隼鷹「は、半年くらい前にさぁ」

隼鷹「お互いベロッベロで なんか気が付いたら裸になってて」

隼鷹「あたしはそんな趣味なかったんだけどまぁやりはじめりゃいけるもんよマジで」


隼鷹「それで現在は親友の枠を超えた仲なんだよね 一応」

提督「ううん」

提督「ゆ、百合はセーフ」

大淀「外見的にただのレズです」

提督「駆逐艦同士とかならなんか友情がこじれた話で済んだのに」

隼鷹「やっばいよねぇ 親になんて言えばいいかなぁ」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:51:18.54 wy/4VmdcO
龍田
36 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 22:49:28.04 fcjdGhcw0
大淀「では次は」

提督「……疲れたから代わりに聞いといてくんない?」

大淀「嫌ですよ、そんな惚気話聞かされそうな展開」

提督「じゃあ次はこうしよう >>38 >>39 >>40  の3人を集めて」(カンマなし)

提督「昔の男の話でもさせんべ」

大淀(その場に提督いないと際限きかなさそうだなぁ)

提督「じゃお茶に薬入れて はい待機待機」

大淀「へーい」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:51:22.29 W9jzIyIxo
大鳳
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:51:22.99 w1P5uzGDO
神通
43 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 23:04:49.04 fcjdGhcw0
提督「龍田・神通・大鳳か」

提督「個人的な予想は 龍田が経験豊富 神通が1人くらい 大鳳…はさすがにおぼこいだろ」

大淀「つまりそれの逆が来るわけですね」

提督「縁起でもないことを言うな」

提督「さて、この3人を1つの部屋に呼んで」

大淀「どう考えても話題がない3人ですから女性週刊誌でも置いておきましょう」

大淀「話題そこから探すしかないですし 男の話にならないわけがないでしょう」

提督「女性週刊誌怖い」

提督「…嫌だなぁ 大鳳が一番経験豊富だったら」

提督「頼む イメージ通りで あって くれ   ↓龍田 ↓2神通 ↓3大鳳」(コンマ)
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 23:05:16.17 bcGuxi/so
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 23:05:23.51 7jrWzJdqO
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 23:05:27.80 wy/4VmdcO
51 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 23:21:18.02 fcjdGhcw0



龍田「暇ねぇ〜」

龍田「なんでこの3人を呼びつけたのかしら」

神通・大鳳「わかりません」

龍田「はぁー退屈〜」

龍田「あら〜 見て見てこの記事 最近の女性の性の乱れだって」

龍田「二人とも フフフ 貴女たちは無縁そうねぇ」

神通「たまに血が滾る時があり 延べ4人とは交際経験がございます」

龍田「…へ、へー」

龍田「意外だわ 最初の男性と添い遂げるタイプかと思ってたのにとんだ欲しがり屋さん」

龍田「あははっ 大鳳ちゃんは当然まだ」

大鳳「バツイチです」

龍田「……やだぁ」
52 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 23:22:29.01 fcjdGhcw0
〜隣室 盗み聞き中〜

提督「憲兵 憲兵を呼べ」

大淀「おそらく艦娘になる前のことだと思われます」

提督「神通が4人 大鳳はバツイチなんたることだなんたることだ」

提督「女性不信になりそう」

提督「ところで龍田はまだ茶に口をつけていないな」

提督「くそう これでは龍田の経験度がわからん」

大淀(うすうす分かるけどまぁいいや)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 23:25:46.25 M9PPyod4o
アレが大きすぎた
53 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 23:23:03.98 fcjdGhcw0
神通「鎮守府で血が滾る場合 処理に困ります」

大鳳「でも迂闊な方と交際すると後が面倒」

大淀「特に籍を入れちゃうと別れるのは大変なんですよね!」

龍田「ふ、ふーん」

神通「そのような経験があるとは意外でした」

神通「離婚理由を聞いても?」

大鳳「>>55
57 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 23:45:25.33 fcjdGhcw0
神通「どういうことでしょう…身体が火照って来てしまいました…」

神通「そんな小さい体で… なんと背徳的な」

龍田「はははははぁ… 二人とも酔ってるの?」

神通・大鳳「酔ってません」

神通「つかぬことをお聞きしますが具体的には何センチくらい」

大鳳「〇〇センチの△△で×××」

神通「体が燃え上って来てしまいました…」

大鳳「毎回頭の中で爆発しているような衝撃で」

大鳳「さすがに限界を感じたわ」

神通「ああっ 想像しただけで もう」
58 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 23:45:54.04 fcjdGhcw0
龍田「あのー そのー」

神通「やっぱり男性はたくましく力強いほうが望ましいと思います」

大鳳「そうね でもそれだけでは」

神通「龍田さんはどう思われますか?」

龍田「…えっ私? ははは なんの話かな〜」

大鳳「激しいゴリマッチョとテクニシャンイケメンどちらがいいか」

神通「私は前者」

大鳳「後者に1票」

神通「龍田さんなら両方知っていますよね?」

大鳳「どちらがいいですか?」

龍田「あはははは……… 提督! どこぉ! 早く来て」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 23:48:01.26 w1P5uzGDO
木曾
59 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/13(土) 23:46:22.42 fcjdGhcw0
提督「結局お薬入りお茶を飲まなかった龍田の男性経歴がわからなかった」

提督「まぁ大鳳でバツイチなんだから子供4人くらいいるべ」

提督「さて、提督 次の相手をお選びください」

提督「……じゃあ そうだな」

提督「>>61あたりで」(カンマあり)
63 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:06:32.67 Uyz/Y9Kf0
大淀「木曾さんにはすでに確認済み その様子をビデオで撮影してあります」

提督「直に聞くよりダメージ少ないかもな」

大淀「ではポチっとな」


まず名前は?」

「木曾だ」

スリーサイズは

「上から80 62 83 …俺は何を答えているんだ?」

いいからいいから
では次の質問です。過去の恋愛経験について答えてください

「恋愛… はその 最終的に成就したことはない」

では全くの未経験?

「…昔 俺に告白してきた馬鹿はいた」

交際には至らなかった?

「ああ」
64 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:07:09.46 Uyz/Y9Kf0
それはどういった理由ですか?

「俺、こんな目だろ 女としちゃ不具だ」

「最初は断って…粘り強いから一緒にデ、デートまではしたんだよ」

…進展はしなかったと

「手をつないで…食事して…スゲー楽しかった」

「だけどやっぱり不安でさ 他のカップルと違う」

「俺デートなのに眼帯制服 他のカップルの彼女は可愛い服で」

違いを認められなかったと

「そうだな そのあとも3,4回は一緒に出掛けてそのたびに思い知って」

「結局… なにもなく軍に入ることになっちまったよ」

「もし生きて帰国できたら…いやなんでもねぇ」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:09:36.90 Na4Z0tuNo
なかちゃん
65 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:09:05.52 Uyz/Y9Kf0




提督「切ないわ!!!」

大淀「相手の根性なし! なんでそこで体でわからせない!」

提督「くそうくそう こんな話聞いて邪魔できるか」

提督「俺なんかの入る余地ねぇよ」

提督「だが心は温かくなったなぁ」

大淀「さてあったまったところで >>66さんの元カレエピソードを聞きましょうか」

大淀「コンマ関係なく元カレがいること確定です」

提督「鬼」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:14:03.76 iIwRw/7jO
外交官
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:13:22.81 Uyz/Y9Kf0
提督「アイドルなのに彼氏がいたのか…」

大淀「アイドルの95%は元カレがいると思われます」

提督「…」

大淀「事前に聞いたところ」

これまでは  
>>69 な男性と交際し
>>70 のような形で愛をはぐぐんでいたとのことです         
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:14:15.25 C/DixKpJO
許嫁
75 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:25:37.54 Uyz/Y9Kf0
提督「うん 外交官の許嫁と交際って普通になんかアイドルとしてどうなんだよ」

提督「完全にもう式秒読みじゃん」

那珂「きゃは☆ 将来が約束されてるからアイドルなんて目指せるんだよ♪

那珂「婚約者がいても那珂ちゃんのことはキライにならないでください!」

提督「裏切りってレベルじゃねぇ」

那珂「アイドル挑戦より婚約が先だから裏切ってないもん」

提督「枕営業してるのとどっちがいいかな」
76 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:26:04.80 Uyz/Y9Kf0
提督「それで今でも関係は続いてる?」

那珂「当たり前じゃーん」

大淀「旦那さまの同僚を紹介してください」

那珂「大淀さんは提督狙いじゃないの?」

提督「こんなサキュバスは嫌だ」

大淀「くっ…不覚」

那珂「あっ ライブの時間だから行くね〜」


那珂「愛してるよ〜 那珂ちゃんはー みんなのものでーす♪」

ファン「うぉおおおおおおおおおお」

嘘の愛に熱狂する金ずるたち
彼らは知らない 自分たちが貢いだ金は彼との遠距離電話代になっていることを

提督「世の中無常だ」
77 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:28:30.33 Uyz/Y9Kf0
提督「なんかもう女が信用できなくなってきたよ」

大淀「落ち込んでないで次いきましょう」

提督「次か… じゃ↓カンマね  でカンマ見てから誰か決めよっか」

提督「それなら心の準備が」

大淀(…そういうもんかなぁ)
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:28:45.97 1gOGJrvFO
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:36:17.99 BJE7CXs30
調教
81 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:34:20.37 Uyz/Y9Kf0
提督「よっしゃー 情熱的なド淫乱かー」

提督「ははははは」

大淀「ちなみにどういう仕組みでそれを理解したのですか?」

提督「大鳳がバツイチな世界で細かいことはええねん」

提督「えーとなになに」

提督「彼女が艦娘になる前は 毎晩違う男と夜な夜な >>83をしていて
    これまで交際をした男性の数はなんと50人以上

提督「そして そいつの名前は >>84だ!」
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:36:21.29 UODLtaVEO
陸奥
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:49:19.55 JFAXvLTo
あらあら
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:50:31.27 rF16MLnI0
各艦娘のエピソードを書き始める頭に

木曽(21〜30:友達以上恋人未満の相手はいた )

みたいに書くとより読みやすいかと
89 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:56:26.02 Uyz/Y9Kf0
>>88
了解


陸奥:(81〜99)肉食系 だいぶやった



提督「へー そうなんだー」

提督「で、次の艦娘は「ちょっとー」

陸奥「そんな嘘を信じちゃだめよ」

提督「いや、納得したから大丈夫ですへそ出しノースリーブ男好きさん」

陸奥「いいから聞いて」

陸奥「ほら 貴方が渡してきたこの怪しい自白剤を飲んでの答えよ」

陸奥「その噂は嘘」

大淀「で、実際何人とやったんですか」

陸奥「47人」

提督「赤穂浪士じゃねえか」
90 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:57:28.92 Uyz/Y9Kf0
提督「四十八手には1つ足りませんね。全員違う形ではできない残念残念」

陸奥「千鳥は痛そうだから嫌よ」

大淀「わかります」

提督「黙れ雌豚ども!」

陸奥「…ふーんいきなり言葉責めなんて少しはやるじゃない」

陸奥「48人目に… 悪くはないわね」

陸奥「豚のような声を上げるように調教してあげてもいいわよ?」

陸奥「してくれてもいいのよ?」

提督「リバーシボォ!」
91 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 00:57:59.47 Uyz/Y9Kf0

提督「大体何でそんな…そんなことをするんだ」

陸奥「別に私から声をかけているわけじゃないの」

陸奥「あちらから誘ってくるの」

提督「その服装の時点でお前から誘ってるんだよ!!」

陸奥「あら 長門も同じような服装だと思うけれど」

提督「まぁそうだけど」

提督「…ちなみに長門ってどうなの?」

陸奥「↓カンマ よ」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 00:58:27.23 KX8qqPbfO
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:05:20.74 Ut/loioXo
フェラーリ
96 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:04:58.37 Uyz/Y9Kf0
長門:21〜30:友達以上恋人未満の相手はいた


提督「ほら! なんかあったのかは知らないし聞きたくないけど長門は清いじゃないか」

提督「長門のへそ出しはスポーティ! 陸奥のへそ出しはエロス!!」

陸奥「理不尽ねぇ」

陸奥「それにエロや調教だけが理由で多人数と交際したわけではないの」

大淀「えっ」

陸奥「まぁ隠してもしょうがないわね。  大人の理由 なぜ彼氏を複数持つのか」

提督「理由…?」

陸奥「イベントごとのプレゼントが複数貰えるから」

大淀「ああ!」

提督「最低だよ」

陸奥「過去には >>97>>98を貰ったわねぇ」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:05:46.98 MARovb17o
別荘
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:13:22.06 Tmt6kWA5O
山城
102 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:12:49.10 Uyz/Y9Kf0
陸奥「よりどりみどりね」

陸奥「換金するのが大変だったから現金のほうがいいけど」

提督「換金しちゃうのかよ!!!」


提督「大丈夫なのかうちの鎮守府は…」

提督「風紀が乱れてるとかそういう問題じゃなく」

提督「人として」

陸奥「言っておくけど私なんて可愛いものよ?」

陸奥「換金で思い出したけど >>104なんて彼氏を痴情のもつれの上監禁したんだから」

提督「聞きたくない聞きたくない」

陸奥「大体、艦娘なんてヤクザなことやってる子 何かから逃げるかド貧乏かのどっちかよ」

提督「聞きたくない聞きたくない」
107 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:17:33.97 Uyz/Y9Kf0
山城:(カンマ不明) 彼氏を拉致監禁した


提督「もう誰も信じられない…」

提督「俺、こんな奴らから結婚相手選ぼうとしてたのか…地雷多すぎだろ…」

提督「明日からどんな顔で会話すればいいのかわからない…」

大淀「ならこの辺りで安パイいってみますか」

提督「安パイ…?」

大淀「ええ、身持ちの堅そうな女性 つまりお嬢様です!」

大淀「実は今回の企画は 提督が市井の女性に手を出さないよう」

大淀「庶民の乱れ具合を教え 最終的に身元のシッカリとしたお方と婚姻をさせるためでした」
108 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:18:02.66 Uyz/Y9Kf0
提督「さ、さてはお前」

大淀「ええ、提督のお父様に頼まれました」

提督「あの糞親父…」

大淀「お父様を責めてはいけません」

大淀「あの方も結婚後…苦労なされたのです」

大淀「暖かい親心というやつですね」

提督「そっか親父も…」

提督「って、ねぇねぇねぇそれうちの母さんのことだよね 母さんのことだよね?」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:22:35.67 Wqd+T9PZO
110 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:22:21.51 Uyz/Y9Kf0
大淀「では 独断と偏見におけるお嬢様風艦娘たち
   『三隈・熊野・飛鷹・隼鷹・綾波・春風』
   彼女たちの中から結婚相手を決めていただきます」

大淀「彼女たちの経歴を聞き出すでおじゃるでしるぶぶれ?」

提督「あんま聞きたくないなぁ」

大淀「そして綺麗な体の女性を見つけ!そして結婚式 披露宴 初夜 ハネムーンをするのです!!」

提督(駆逐艦混じってるんだけど…)

提督「っていうか隼鷹はもう聞いてて現在進行形で彼女がいたよねおかしいななんだこの日本語」

大淀「はい 残念な結果でした」

大淀「ですので リザーブ要因を含めた6人から提督の婚姻相手を選ぶことにしましょう」

大淀「リザーブ要因は比較的育ちがよさそうな >>112 です」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:23:01.05 Wqd+T9PZO
雲龍ですごめんなさい…
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:28:13.07 Ut/loioXo
飛鷹
117 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:27:41.28 Uyz/Y9Kf0
大淀「では雲龍さんを加えた6人から結婚相手を選んでください!」

大淀「彼女らは比較的育ちがよく、貞操観念も高いと想定されるため

新カンマ
0〜40:男性の手をにぎったこともない

41〜50:親が決めた許嫁がいる

51〜70:
貧富の差を超えて結ばれた恋人
…がいるのがバレて遠ざけるため無理やり艦娘にされた

71〜89:帰国後は親会社の脂ぎったオヤジに嫁ぐことが決まっている

89〜99:財力に任せ、イケメンたちを侍らせていた

00:子持ち

となります」

大淀「では 最初に男性経歴を聞き出したい艦娘は  三隈・熊野・飛鷹・雲龍・綾波・春風 の中から 誰? >>118 コンマあり
121 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:42:10.32 Uyz/Y9Kf0
飛鷹: 0〜40:男性の手をにぎったこともない

提督「……エエエ」

提督「エクセレェント!!!」

提督「ああ、汚れていない女性 なんと素晴らしいんだ!」

大淀「うわっ 処女厨キモッ」

提督「今まで別に気にしてなかった 今日から女は清純に限ると思ったよ」

飛鷹「実家は規律が厳しい神社で… 男の人とちゃんと会話したのも提督が初めて…ホントよ」

大淀「確かに この硬度はまだ揉みしだかれていない青い蕾」モミモミ

飛鷹「ひゃああっ」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:43:45.92 AZf/oUyGO
する
122 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:43:13.61 Uyz/Y9Kf0
大淀「ふむふむ しかしながら大きさは相当程度あり」

大淀「大鳳と瑞鶴を含めた平均値をとるのであれば正規空母並 いえ、それ以上のものをもっています」

飛鷹「な、何よいきなり痛いじゃないの」

大淀「揉まれて痛がる! これはもうオボのオボコちゃんですなんてこったマジ揉んだいやもんだ」

提督「黒髪清楚系美人最高や」

大淀「ええっ 照れちゃいます」

提督「……ハッ」

大淀「あっ 鼻で笑いましたね遺憾です」

大淀「それで提督 いかがいたしましょう?」

プロポーズしますか? しませんか? >>124
「する」の場合カンマが偶数で成功 奇数でお断り
127 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:55:33.37 Uyz/Y9Kf0
提督「もちろん する」

提督「そうだ改めてみると 清楚かつ豊満な容姿 常識的な性格 そして身持ちの堅さ」

提督「これほどの相手がいるか? いやいない」

提督「…自分と一緒にサンフランシスコ航路 歩んでくれないか?」

飛鷹「ええっ?」

飛鷹「その…いいの?」

提督「ああ、君しかいない!!」

提督「正式に 結婚を 申し込ませてくれ!」

飛鷹「なら…その…… はい」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:55:53.48 Ut/loioXo
おめでとう
129 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 01:56:02.65 Uyz/Y9Kf0
〜翌日〜

鎮守府内にて二人の結婚式は華やかに行われた


ウォースパイト「あなたがたぁーは 永遠の愛をぉー 誓いますかぁー?」

二人「はい」

ウォースパイト「では誓いのキスを」

大淀(色々あったけどどうにか丸く収まってよかった)

大淀(これでこの鎮守府も安泰)

「そのケッコン STOPだヨーー!!」

大淀「な、何奴っ」

金剛「英国で産まれた帰国子女 この時代のその設定…つまり〜 お嬢様の金剛デース!!」

金剛「私も結婚する権利がありマース なぜなら私だって ↓コンマ」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:56:17.91 Gt6vDhL90
てい
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:57:22.57 Gt6vDhL90
やっちまった
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:58:13.61 1gOGJrvFO
バーニングラブ(笑)
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 01:59:01.75 Ut/loioXo
他人の男が欲しくなる完璧な肉食系
137 :◆wWt/TQDUiE 2018/01/14(日) 02:03:23.85 Uyz/Y9Kf0
金剛:89〜99:財力に任せ、イケメンたちを侍らせていた


金剛「…・…」

提督「……」

飛鷹「……」



金剛「……・イケメンだからセーフ?」

飛鷹「攻撃隊、発艦開始!」

金剛「ギャーーーーー」

提督「悪は…滅びた」

飛鷹「ええ」


艦爆による火炎を背景に口づけを交わす二人
その爆発の中心地が金剛であることを除けば美しい光景

金剛「若気の…至りネー」ガクッ

今日
ここに一組の夫婦が誕生したのであった。

めでたしめでたし  終わり
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 02:06:43.82 sZokJPdY0
イイハナシダナー

【安価】睦月「どうして吹雪ちゃんの部屋に睦月のパンツがあるの?」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:09:14.98 Tkon2dS0
今日が睦月ちゃんのパンツの日
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:02:12.04 SOvpypJg0

睦月「それも、ベッドの枕の脇にスマフォを置くみたいに置いてあるんだけど…どうして?」

如月「吹雪ちゃん…」


吹雪「それは、>>3だからだよ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515492131
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:26:43.28 lkiQBY0Ro
悪魔を呼び出す儀式
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:24:38.59 SOvpypJg0
吹雪「それは、今日が睦月ちゃんのパンツの日だからだよ」

睦月「今日が睦月のパンツの日…?」


如月「何言ってるのこの人」

吹雪「睦月ちゃん、今日が何月か分かる?」

睦月「えっと、一月だよね?」

吹雪「そう、つまり…旧暦で言うと睦月なんだよ!」

如月「だからどうしたのよ」

睦月「そ、そっか…だから睦月のパンツを…」

睦月「って、だからどうしたっていうにゃしぃ!?」


如月「睦月ちゃん、それ今私が言ったわよ」

睦月「それに、質問に答えてないよ吹雪ちゃん!」

睦月「睦月のパンツの日に、睦月のパンツで何をしてたの!?」

如月「きっとナニよ! ナニに決まってるわ!」


吹雪「…今日は睦月ちゃんのパンツで>>6をする日なんだ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:52:24.71 RMEjotAs0
睦月の魔王化
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:50:49.41 SOvpypJg0
吹雪「睦月ちゃんのパンツで悪魔を呼び出す儀式をする日なんだよ!」

如月「はぁ、もうダメね、吹雪ちゃんは。なんとかしないと」


睦月「睦月のパンツで悪魔を呼び出す儀式…」

吹雪「うん…そうなんだ。悪魔を呼び出す儀式に睦月ちゃんのパンツが必要でね、しょうがなく借りたんだよ」

吹雪「あ、そういえば如月ちゃん、さっきナニが何やらかんやら言っていたけど何のことを言っていたの?」


如月「なっ…/// ふ、吹雪ちゃん、話を逸らさないで!」

如月「そ、そもそも、どうして吹雪ちゃんは悪魔を呼び出す儀式なんてしてるのよ!」

如月「悪魔を呼び出す儀式に睦月ちゃんのパンツが必要って言うのも怪しいわ…」

睦月「確かにそうにゃし…悪魔を呼び出す儀式に睦月のパンツが必要なんてありえないにゃし!」

睦月「それに、そもそもどうして吹雪ちゃんは悪魔を呼び出す儀式なんてしてるにゃ!?」

如月「ねぇ、睦月ちゃん? さっきから私の言葉を反復しているの気づいてる?」


吹雪「睦月ちゃん、如月ちゃん。これを見て」

睦月「…!」

睦月「吹雪ちゃんが、睦月のパンツを頭にかぶった…!?」

吹雪「すぅーはぁー…」クンクン

如月「…変態ね」


吹雪「…てぇぇいっ!!!」

睦月「吹雪ちゃんがいきなり叫んだ!?」

如月「インチキ占い師がよくやりそうな叫び声!」


吹雪「二人とも、気を付けて、そろそろ来るよ!」


>>8 何が起きた?
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:02:49.19 SOvpypJg0
睦月「ぐっ…!!」

如月「む、睦月ちゃん? ど、どうしたの!?」


吹雪「如月ちゃん、私の後ろに!」

如月「え、え? ど、どうなっているの…?」

睦月「ぐぅぅ…に、にげ、て…如月ちゃん、吹雪ちゃん…」


如月「ちょっ…む、睦月ちゃん、大丈夫っ!?」

吹雪「如月ちゃん、ダメだよ!」グイッ

如月「睦月ちゃんのパンツかぶっている人は黙ってて!」

吹雪「…」


睦月「ぐがぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!」


如月「きゃぁぁっ!」

吹雪「やっぱり、今日現れたね…」


魔王睦月「にゃしし…にゃしししししし…」


如月「ちょっ…睦月ちゃん、どうしたの?」

吹雪「如月ちゃん下がって…今の睦月ちゃんには何を言っても無駄だよ」

如月「ちょっと、吹雪ちゃん、これは一体どういうことなの?」

吹雪「騙しててごめんね、如月ちゃん。実は今日は睦月ちゃんのパンツの日じゃなくて睦月ちゃんが魔王化してしまう日なんだ」

如月「一体どういうことなの…」

吹雪「如月ちゃんはこの鎮守府に最近来たから分からないよね」

吹雪「実は、去年の今日…睦月ちゃんが突然魔王化したんだ」

如月「そんな…」

吹雪「去年の今日、私は睦月ちゃんと睦月ちゃんの部屋…今は睦月ちゃんと如月ちゃんの部屋になっている部屋だね」

吹雪「私と睦月ちゃんはそこで遊んでいたんだ。それでその最中…睦月ちゃんは突然魔王化したんだ」

如月「で、でもなんで、睦月ちゃんが魔王になんて…」

吹雪「それは分からない…けど、去年、睦月ちゃんは魔王化している最中に私に言ったんだ…『助けて、吹雪ちゃん』って」

吹雪「その時、いきなり睦月ちゃんの部屋のタンスの中の…今私がかぶっているこのパンツが光りだしたんだ」

如月「…いきなり、ラノベ臭くなってきたわね」

吹雪「そして、その光出したパンツはまるで私に『私をかぶって』と言っているようだった」

吹雪「本当に、そんな気がしたんだ。だから、私はその…睦月ちゃんのパンツを頭にかぶったんだ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:06:01.33 SOvpypJg0
吹雪「パンツをかぶった瞬間、そのパンツは私に語りかけてきたんだ。『勇者として魔王を…睦月ちゃんを助けてください』ってね」

吹雪「ちなみに、私はこれを『パンツの意志』と呼んでいるよ」

如月「どんどんラノベっぽくなっている気がするわ…」


睦月「長いな…」シュン

如月「き、消えた!?」

睦月はいきなりその場から消えた。
いや、ただの艦娘である如月には消えたように見えた。

如月「ふ、吹雪ちゃん、睦月ちゃんが…」

如月の声を遮るように、爆発音が轟いた。
爆発音と響いた後、吹雪と睦月はお互いの武器を合わせていた。

睦月「にゃしし…去年の私とはわけが違うぞ、パンツの意志に導かれし者…勇者吹雪よ」

吹雪「ぐっ…」(は、速い…)

如月「そんな…どうして…。睦月ちゃん、やめて!」

睦月「…煩い小蝿だ」シュンッ

吹雪「如月ちゃん、危ない!」シュンッ

刹那、如月の前には睦月が立っていて、その下には、吹雪が倒れていた。
当然、如月には何が起きたかは分からない。しかし、睦月が吹雪を傷つけたという事だけは理解した。

如月「…ふ、吹雪ちゃん?」

睦月「にゃしし…やはり、一年間力を溜めていた分だけかなり強くなっているようだ」

吹雪「ぐっ…」

吹雪は、なんとか立ち上がろうとするが、力が入らない。
その時、吹雪の下半身が光を帯びた。まるで、昨年、吹雪が『パンツの意志』を受け継いだ時のように。

「如月…いや、勇者如月よ。私をかぶって、吹雪を助けるのだ」

如月「だ、誰…?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:13:33.22 Z0wz1THoo
睦月の衣服を剥ぎ取りパンツを燃やす
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:09:12.34 SOvpypJg0

「気づいているのだろう。吹雪が今履いているパンツだ」

如月「なんとなくわかるけど…認めたくなかったのよ!」

睦月「にゃしし…勇者吹雪、これでお前も終わりだな…」

魔王と化した睦月は武器を倒れたままの吹雪に武器を向ける。

吹雪「ぐっ…わ、私は、約束したんだ。睦月ちゃんを助けるって…」

「早くするんだ、勇者如月よ。このままでは、お前の友達である睦月も吹雪を助からない」

吹雪の下半身から声が聞こえる。

如月「…分かったわよ! 吹雪ちゃん、腰を上げて!」

吹雪「えっ…」

突然の如月の乱入に、吹雪も睦月も気がひるむ。
しかし、吹雪はいちはやく気を留めなおし、腰を上げた。
そう、この時、睦月の判断は一瞬遅れたのだ。

睦月「ちっ…余計なことはさせぬぞ!」

吹雪に向けて、睦月は武器を構えなおし、攻撃を放つ。
しかし、判断の一瞬遅れた睦月の攻撃は、何かにかき消された。

睦月「…何が起きた」

如月「何とか間に合ったわね」


そこには、吹雪のパンツをかぶった如月がいた。


如月「さっきまで、吹雪ちゃんが履いていたパンツだから吹雪ちゃんの体温が…///」

吹雪「如月ちゃん…!」

なんとか立ち上がった吹雪が如月に話しかける。

吹雪「おまたがすーすーするよ…」

如月「ふ、ふざけている場合じゃないわよ!」

吹雪「で、でもありがとう、助かったよ」

如月「…睦月ちゃんを助けるためだもの」


睦月「にゃしし…この際、一人増えたところで私は止められない」

睦月は、気にも留めない様子で再び武器を構える。
その様子を見て、如月は吹雪に質問する。

如月「吹雪ちゃん、去年はどうやって睦月ちゃんを止めたの!?」

吹雪「え、えっと、去年は>>14っていうやり方で睦月ちゃんの中の魔王を封印したんだ!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:32:42.28 SOvpypJg0
吹雪「そう、去年は睦月ちゃんの下半身を裸にして、その剥いだ服の中のパンツを燃やしたんだよ」

吹雪「そうしたら、睦月ちゃんは気を失って、次に起きた時には何事もなかったように普段の睦月ちゃんに戻っていたんだ」


如月「なんで、全部変態チックなの!?」

吹雪「とにかく、睦月ちゃんの下半身の服を全部脱がさないと始まらないよ!」


睦月「にゃしし…貴様ら如きに私の動きを止められるとでも思うのか…愚かな」シュン


睦月が超速で動く。
しかし、今度は吹雪も如月も睦月の動きを目で追って、身体も反応している。

吹雪「如月ちゃん、私が睦月ちゃんの動きを止めるから、如月ちゃんは睦月ちゃんの服を剥いで!」

如月「…私が睦月ちゃんを抑える方でもいい?」

吹雪「別にいいけど…どうして?」

如月「いや、なんというか…睦月ちゃんの服を脱がすってなんか…恥ずかしいような…///」

吹雪「わ、分かったよ…」

睦月「作戦会議は終わったか?」

如月「…吹雪ちゃん、睦月ちゃんを助けるわよ」

吹雪「うん…!」



その後、吹雪と如月は激闘の末、睦月のパンツを燃やし、睦月を助けることが出来た。



吹雪「ありがとね、如月ちゃん」

如月「いや、むしろ吹雪ちゃんに感謝したいわ。一緒に睦月ちゃんを正気に戻してくれてありがとね」

吹雪「えへへ、いやいや、如月ちゃんがいなかったら助けられなかったよ」

吹雪「…でも、来年もまた起こるかもしれないからその時は」

如月「そうね、その時はまたよろしくね」


パンツをかぶったまま、二人は語り合ったとさ


終わり
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:33:51.90 1m+89aRjo
イイハナシカナー?

【艦これ】大井「ショートコント」鹿島「買い物」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:14:27.92 eY1gAfWk0
鹿島「どうも皆さんこんにちは!満を持して真打ち登場です!」

大井「無駄にテンション高い上になんでそこまで自信満々なのよアンタ」

鹿島「だって私と大井先輩ですよ? 前座の二人との格の違いを見せてやりますからね!」

大井「……それは北上さんが格下ってことかしら?」

鹿島「あっいえほら、あのコンビはボケとツッコミが上手く機能してないと言いますか、やっぱり阿武隈さんの立ち位置には大井先輩が来るべきだったと思うんですよ」

大井「あらそう? そう言われると悪い気はしないけど」

鹿島「そして北上さんの代わりに私が入れば完璧です!」

大井「一周回って今の状態になったわね」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:15:14.68 eY1gAfWk0
鹿島「ベストカップルですね!」

大井「何がよ……駆逐艦より練巡の方がはるかにウザいわ」

鹿島「そんないまいちテンションの上がらない先輩のためにですね、プレゼントを用意したんですよ」

大井「主にアンタのせいでね……それで、プレゼントって?」

鹿島「『ツッコミフレーズ集』です」

大井「ちょっと意味が分からない」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:16:03.86 eY1gAfWk0
鹿島「なんと今回は、こうツッコめばOK、っていうフレーズを事前にお伝えしておきます。これでもしもの時でも大丈夫です!」

大井「大きなお世話この上ないけど、まぁ一応聞いておこうかしら」

鹿島「まず一つ目は『コンビニか!』、これは四回使えます」

大井「割とどうボケるかが想像できるツッコミね」

鹿島「それから『縄文時代か!』、これは二回使います」

大井「唐突に訳のわからないフレーズが来たわね、これ二回も使うの?」

鹿島「そして最後に、一回『田舎のオカンか!』が使えます」

大井「もはやどういう状況か全くわからないんだけど」

鹿島「これで安心ですね!」

大井「不安しかないわ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:17:05.75 eY1gAfWk0
鹿島「それでですね、私去年三越に行ったじゃないですか」

大井「あ、もう始まるのね……私も一昨年北上さんと行ったけど」

鹿島「買い物に行くのもいいですけど、やっぱりああいう百貨店の店員さんにも憧れたりするんですよ」

大井「ローソンの店員ならやってるけどね」

鹿島「ちょっと私三越の化粧品売り場の店員やるので、先輩はお客さんやってもらっていいですか?」

大井「大体この後の想像はできるけど、まあいいわよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:17:59.99 eY1gAfWk0
鹿島「いらっしゃいませ、こちら秋冬の新作ルージュでございます。お試しになられますか?」

大井「あら、ありがとう……いいわねコレ、色合いも派手すぎないし、いただこうかしら」

鹿島「ありがとうございます、何番をお求めでしょうか?」

大井「この18番をお願いするわ」

鹿島「18番……こちらケント1ミリボックスの方でお間違えないでしょうか?」

大井「コンビニか! なんで化粧品売り場でタバコ売ってるのよ!」

鹿島「はい、一回目ですね」

大井「だから予想はできてたっての!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:18:57.22 eY1gAfWk0
大井「大体ね、妙な場慣れ感出してるけどアンタ本業は何よ?」

鹿島「何、って艦娘ですけど……それ以外の何に見えるんですか?」

大井「それ以外の何かにしか見えないから訊いてるんだけど」

鹿島「大丈夫です、次はちゃんと三越の店員らしくやりますから」

大井「できれば艦娘らしくして欲しいわ」

鹿島「じゃあ婦人服売り場でお願いしますね」

大井「全く話聞かないわね」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:19:50.73 eY1gAfWk0
鹿島「いらっしゃいませ、何をお探しでしょうか?」

大井「冬物のワンピースを選びたいんだけど」

鹿島「でしたら当店のおすすめがございます、試着室へどうぞ」

大井「……、っと……どうかしら?」

鹿島「ええ、よくお似合いですよ」

大井「そう? じゃあこれにしようかな」

鹿島「でしたらそちらの麻の服に合わせた勾玉もいかがでしょうか?」

大井「縄文時代か! ワンピースだとしても冬は明らかに寒いじゃないの!」

鹿島「ね? 『ツッコミフレーズ集』便利でしょ?」

大井「ただ誘導してるだけでしょうが!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:20:48.26 eY1gAfWk0
大井「もうこっちのニットのワンピースでいいわ、お会計お願い」

鹿島「かしこまりました、こちらあたためますか?」

大井「コンビニか! なんでホカホカの洋服持って帰らないといけないのよ!」

鹿島「これで二回目です!」

大井「そのドヤ顔がホントにムカつくわね」

鹿島「でも買い物に行ったらそのまま出撃するわけですよね?」

大井「なんで買い物帰りに海戦に行くのかは置いとくとして、そうなるわね」

鹿島「被弾するんだったら先に温めておいても変わらないのでは?」

大井「何? 『あたためる』って焦げつくレベルまでやるつもりだったの?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:21:42.85 eY1gAfWk0
大井「結局アンタここまで三越の店員全くできてないじゃない」

鹿島「本当にすみません! どうしてもローソン時代の癖が出てしまって……次はもう大丈夫ですから!」

大井「大丈夫大丈夫って、さっきから何一つまともに進んでないんだけど」

鹿島「もう一回だけ、もう一回だけチャンスをください!」

大井「……あと一回だけね」

鹿島「じゃあ食料品売り場の店員さん、これでお願いします!」

大井「これで本当に最後だからね……もう付き合わないわよ?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:22:53.80 eY1gAfWk0
鹿島「いらっしゃいませ、こちら本日のお弁当の販売でございます」

大井「おいしそうね、ならこのヒレカツサンド弁当にしようかしら」

鹿島「お客様、お肉ばかり召し上がられては栄養が偏りますので、こちら煮物も入ったお弁当をご購入なさってもう少しお野菜もお摂りになったほうがよろしいかと」

大井「田舎のオカンか! 勧めるならもうちょっと言い方考えなさいよ!」

鹿島「これが『ツッコミフレーズ集』の……」

大井「それはいいから! カツサンド弁当、会計!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:23:51.35 eY1gAfWk0
鹿島「かしこまりました、お支払いは現金でしょうか、カードでしょうか、それとも土器で?」

大井「縄文時代か! 物々交換できるってどんな三越よ! 現金で!」

鹿島「ではお会計が1264円でございます」

大井「無駄に高いわね……」

鹿島「こちらキャンペーンの対象商品となっておりますので、ミニタペストリー一点をお選びいただけます」

大井「コンビニか! 大体それドリンク買ったらもらえるやつでしょ!」

鹿島「店長、『ツッコミフレーズくじ』ラストワン賞入りまーす」

大井「最後までコンビニか! もういいわ!」

大井・鹿島「どうもありがとうございましたー」
13 :◆uWMZyB79vg 2018/01/09(火) 00:24:39.41 eY1gAfWk0
以上です。
さすがに今回は1/30(火)から「鎮守府バレンタイン2018キャンペーン」がスタートするローソンのステマだとは気づかれてないと思います。
描きおろしの瑞鶴がかっこかわいいので次は瑞加賀が書きたいです。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:27:45.97 c0/Wb1pM0
なんということだ全然気づかなかったー(棒)
乙乙

球磨「妹達とお正月クマ」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:14:06.28 sj1EsKzc0

球磨「おーい、準備できたクマ?」

多摩「寒いにゃぁ…行きたくないにゃ‥‥」ヌクヌク

球磨「おい多摩、そうやってこたつで丸くなってると本当に猫に見えるクマよ」

多摩「多摩は猫じゃないにゃ」

球磨「それなら早くこたつから出るクマ。せっかく提督が球磨型にって温泉の宿泊券くれたんだから、行かないのは無しクマ」

多摩「にゃ〜…しょうがないにゃ」モゾモゾ

球磨「北上たちももう準備できたかクマね?」


こんこん


木曾「球磨ねぇ、多摩ねぇ、準備できたぞ」

多摩「木曾、今日はマントをしてないにゃ」

木曾「あぁ、別に私的な時間までマントをしてるわけじゃないからな」

球磨「木曾、北上たちは何をやってるクマ?」

木曾「俺はしらねぇな」

球磨「もう、集合時間になるのにあいつらは何やってるクマ」グイッ

木曾「お、俺に詰め寄られても…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514114045
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:16:46.99 sj1EsKzc0
球磨「しょうがない…二人の部屋に行くクマ。多摩、行くクマよ」

多摩「分かったにゃ」


〜北上大井部屋〜


こんこん


球磨「おーい、二人とも、何してるクマー?」ガチャ

大井「北上さん! こっちの服の方がいいんじゃないでしょうか!?」

大井「い、いや、こっちの服も捨てがたいわね…。でも、寒い地域に行くんだから、これじゃあ北上さんが風邪を引いてしまうかもしれないわ…」ブツブツ

大井「やはり、北上さんの可愛さ、おしとやかさ、かっこよさ、それに加えてでも、寒さを防ぐ機能性を重視するならば…」ブツブツ

北上「大井っちー、早くいかないと球磨ねぇ達が待ちくたびれちゃうよー」

大井「はっ! そ、そうでしたね」

球磨「おい! 2人とも、もう待ち合わせ時間は過ぎてるのにコントしてる場合じゃねークマ」

北上「あ、球磨ねぇ来てたの?」


球磨「球磨は悪魔じゃねークマ」

多摩「北上、大井、早くするにゃ」

大井「球磨姉さんに、多摩姉さんに木曾! すいません、北上さんがあまりにも魅力的すぎて少々遅れます」

木曾「いやいや、今更、遅れます宣言されてももう遅れてるんだけどな…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:17:49.01 sj1EsKzc0

大井「何か言った、木曾?」ギロッ

木曾「…何も言ってネーヨ」

多摩「木曾が金剛みたいな話し方になったにゃ」

球磨「とにかく、そろそろ出発しないとチェックインの時間に遅れるクマ。早くしろクマ」

北上「あ、ごめん。大井っち、私、大井っちが選んでくれたこの服で行くよ」

大井「は、はい!」


北上「…大井っちも早く準備した方がいいよ?」

大井「はっ! 北上さんの準備をするのに時間を使い過ぎて私はまだパジャマのままだったわ…!」


多摩「…とにかく、早くしてほしいにゃー」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:19:31.65 sj1EsKzc0


〜準備が終わって車内〜

木曾「…おい、なんで俺が真ん中なんだよ!」

球磨「運転中に北上と大井にいちゃいちゃされたんじゃ、運転に集中できないクマ」

球磨「だから、木曾を間にはさんだクマ」

木曾「…隣から、なんか呪詛の言葉が聞こえるんだが、気のせいだよな? この車、事故車じゃないよな?」

大井「北上さんの隣北上さんの隣…ユルセナイユルセナイユルセナイユルセナイ」

多摩「全く…血の気が多い妹達で困るにゃー」


北上「球磨ねぇ、サングラス似合うねー」

球磨「そうかクマ? ま、当然クマ」


大井「ちょっと、木曾、その眼帯もう一個持ってないの? それが二つあればサングラス代わりにして、私も北上さんに…」グヘヘ

木曾「いや、持ってないし、そもそも眼帯二つとか絶対ダサいぞ…」


多摩「後ろでコントやってるにゃ…球磨、目的地まではどの位にゃ?」

球磨「そうクマね…5時間もあれば着くと思うクマ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:22:49.37 sj1EsKzc0

木曾「…5時間も、俺は北上ねぇと大井ねぇの間に挟まれてなきゃいけねーのか」

北上「木曾、私の隣は不満?」

大井「木曾! 北上さんの隣が不満とはなんという贅沢…今すぐその場所を交代しなさい!」ドタバタ

球磨「おい、運転中に暴れるなクマ!」

球磨「木曾を間にはさんだのは逆に失敗だったクマかね…」





多摩「…うぅ、海とは揺れ方が違うから、ちょっと気分が悪くなっちゃいそうにゃ」

球磨「多摩、大丈夫クマ? そこに棒付きキャンデーあるから、食べるクマ」

多摩「ありがとにゃ」


木曾(なんとなくだけど棒付きキャンデーって言い方、お年寄りみたいだよな、キャンディだよな)

球磨「あ、多摩、球磨の口にも一つ放り込んでくれクマ」ウンテンチュウダカラクマネ

多摩「何味がいいにゃ?」

球磨「コーヒー味あるクマ?」

多摩「あるよ、はい、あーんするにゃ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:24:35.51 sj1EsKzc0

球磨「んあー」(前を見ながら)

多摩「はい、どうぞにゃ」ブッサシ

球磨「んぐっ…多摩、サンキュークマ」ペロペロ

木曾(北上ねぇと大井ねぇにイチャイチャするなって言ったくせに、自分たちはイチャイチャしてんじゃねーか)


多摩「北上達も食べるにゃ?」

北上「お、ありがと、貰うよー」

多摩「はいにゃ」テワタシ


北上「よっと。大井っちと木曾は何味がいい?」

大井「私は北上さんと同じ味で!」フンス

木曾「ん、俺は…マスカット」

北上「木曾はマスカットねー」ゴソゴソ

北上「ん、これマスカットね」

木曾「サンキュー」

北上「んで、大井っちは私と同じやつねー、私はいちご味だから…はい、いちご味」

大井「あ、ありがとうございます北上さん!」(い、いちご味…! 北上さん、チョイスが可愛すぎます!)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:26:24.28 sj1EsKzc0

球磨「多摩、気分は大丈夫かクマ?」

多摩「大丈夫そうにゃ、ありがとうにゃー」


球磨「そうか、良かったクマ。三人もそろそろサービスエリアだけどトイレとか大丈夫かクマ?」

北上「んー、私は大丈夫そう」

大井「私も大丈夫ですね」

木曾「俺も、大丈夫だ」

球磨「じゃあ、次のサービスエリアはスルーするクマ。その次のサービスエリアに止まるクマ」

4人「「「「はーい」」」」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:28:40.76 sj1EsKzc0



北上「それにしても、提督も意外と粋なことするよねー、クリスマスプレゼントに球磨型で温泉に行ってきていいぞって宿泊券くれるなんて」

木曾「そうだな、アリだよな」


大井「そうですね。私、みんなと温泉旅行いけて嬉しいわ」(本当は北上さんと二人っきりのクリスマスを過ごしたかったけど…今回は温泉! つ、つまり、き、ききたかみさんのは、はははははは裸がっ!)

北上「温泉、どんなところなのかなー」

大井「楽しみですね!」

北上「木曾、大井っち、卓球台あったら勝負しようね」

木曾「ん、望むところだ」

大井「も、もちろんです!」(北上さんが私を遊びに誘ってくれた…!!)

北上「せっかくだし山手線ゲーム卓球ね」


球磨「妹達が楽しそうでお姉ちゃんは嬉しいクマ」(また停止か、車の流れが悪くなってきたクマね)

多摩「…球磨、多摩、コーヒー味の飴食べてみたいにゃ」

球磨「? 食べればいいんじゃないかクマ?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:32:50.05 sj1EsKzc0

多摩「さっき見たけど、もうなかったにゃ」

球磨「しょうがないクマ、球磨のをあげるクマ」(自分の口から飴を取って)

多摩「ありがとにゃー。それじゃあ、代わりに多摩のをあげるにゃ」

球磨「よし、やるクマ」(多摩の口に突っ込む)

多摩「にゃ…ぺろぺろ…コーヒー味、いけるにゃ」

球磨「そうだろクマ?」


木曾「大井ねぇ、球磨ねぇ達っていつもこんな感じなのか?」ボソッ

大井「えぇ、そうよ…あの二人は昔からあぁなのよ、なんというかおたがいそういうの気にしないのよ」ボソッ

大井「それに、今日あの二人の荷物が一つだったのを見たでしょ?」ボソッ

木曾「…そういえばそうだったな」ボソッ

大井「あれはね、あの二人は、下着も服も全部共用なのよ」ボソッ

木曾「し、下着もか…?」ボソッ

大井「そうよ…ちなみに私はこの前、二人がパンツ一枚の姿で抱き合って寝てるのを見たわ」ボソッ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:34:12.63 sj1EsKzc0

木曾「えっ…そ、それって…」

大井「私も気になって勇気を出して聞いてみたら…」ボソッ

大井「パジャマを間違えて洗濯しちゃって、寒かったから一緒に寝たらしいのよ」ボソッ

木曾「そ、そうか…なんというか、すごいな…」ボソッ


大井「えぇ、羨ましい限りだわ」

木曾「えっ」


北上「平和だねぇ」ナゴミ

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:35:56.86 sj1EsKzc0



〜サービスエリア〜

球磨「ふぅ…とりあえずちょっと休憩するクマ。外行くんだったら、30分くらいしたら、かえって来るクマ」

北上「…大井っちと多摩ねぇはお休みだねー」

多摩大井「…」zzz

木曾「多摩ねぇも大井ねぇも昨日出撃だったからな、疲れているんだろ」

北上「んー、寝てるの起こすのもあれだし、木曾、なんか買い行こうよ」

木曾「ん、いいぞ。球磨ねぇは?」

球磨「球磨はここにいるクマ。あっ、なんか買いに行くならついでにコーヒー頼むクマ」

木曾「ん、了解した」

北上「んじゃ、行こっか」ガタン

木曾「じゃ、行ってくるな、球磨ねぇ」

球磨「行ってこいクマ」


北上「ふぅ〜、外の空気はいいねー」

木曾「そうだな。だいぶ田舎の方来たから、空気もきれいで景色がいいな」

北上「そだねー。ん、そういえば木曾…」ジロジロ

木曾「な、なんだよ」

北上「今日は随分可愛い手袋してるね」

木曾「ん、あ、あぁ、これか」

北上「木曾も意外と乙女チックなとこあるんだねぃ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:37:09.69 sj1EsKzc0
木曾「いや、これは違くてだな…北上ねぇ、まるゆって知ってるか?」

北上「まるゆって…最近来た、あのちっこいの?」

木曾「あぁ、そうだ。そんでな、俺、元々1人部屋だったからまるゆと2人部屋になっちゃってな」

北上「え、そうだったん?」

木曾「あぁ。そんでだな…まぁ、北上ねぇに言ってもしょうがないんだけど、まるゆのやつに懐かれちまってな…」

木曾「そんで、まぁ…クリスマスに姉妹で出かけるっつったら、これを貰ってよ」

木曾「ほんとはクリスマスの日にあげたかったらしいんだが…まぁ、せっかく貰ったんだし使ってるんだ」


北上(木曾、またたらし込んだんだねー)

北上「ふーん、ま、大事にしなね」

木曾「あぁ、分かってるよ」


北上「お、あそこにたい焼き屋さんあるよ」

木曾「おぉ、球磨ねぇと多摩ねぇが喜びそうだな」

北上「あれ、人数分かっていこっか」

木曾「そうだな」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:39:23.42 sj1EsKzc0



〜ホテル到着〜

球磨「ふぅー、疲れたクマ」ノビー

大井「お疲れ様です、球磨姉さん」(…何にもないところね、景色は綺麗だけど)


多摩「早く行くにゃ早く行くにゃ」

木曾「そうだな、チェックインの時間まで結構ギリギリだな」

北上「意外と道路込んでたからね」

球磨「よし、荷物も持ったし行くクマ」


球磨「えー、今日、5人で予約した球磨と申すものですが…」

受付「熊様ですね…あっ、球磨様ですね」

受付「では、ご案内いたしますね」


〜ご案内を受けて、宿泊券で料金を払って部屋に到着〜


従業員「お食事は、午後7時にこちらにお持ちするという事でよろしいですか?」

球磨「はい、ありがとうございます。それでよろしくお願いします」

多摩(球磨が礼儀正しいにゃ)

従業員「それでは、失礼いたします」スー


北上「おぉ、音もなく消えていった」

大井「す、すごいわね」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:40:38.62 sj1EsKzc0

木曾「7時まで、あと1時間半くらいか」

球磨「温泉言ってもいいけど、微妙な時間クマね…」

大井「そうですね…こういう時は、テレビですかね、それともトランプでもします?」

北上「うーん、私はテレビでいいかなー、だらーっとしたいかも」

多摩「北上に同意にゃ。ご飯の時までまったりするにゃ」

木曾「ま、それもありだな」





こんこん

北上「ん、来たみたいだねー」

球磨「どうぞクマー」


旅館の人「御食事の用意を…」


大井「はい、お願いします」


〜食事の準備が終わって〜


木曾「覚悟はしていたけど…やはりすごい量だな」

多摩「こんなに食べられるかにゃ…?」

大井「赤城さんとかがいてくれればそんな心配しなくてもいいんですけどね」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:41:58.54 sj1EsKzc0

球磨「まぁ、美味しく食べられる範囲で食べればいいクマ」

北上「そうだねー、無理して詰め込む必要もないしね」


球磨「それじゃあ…いただきますクマ」

4人「「「「いただきまーす」」」」


北上「メインはすき焼きみたいだねー」

木曾「それに…珍しいな。白米と炊き込みがあるのか」

球磨「刺身クマ! 刺身があるクマー!」

多摩「茶わん蒸しもあるにゃ…早速食べるにゃ…って! あっついニャー!?」ビクッ


大井「た、多摩姉さんっ!? 大丈夫ですか?」

多摩「み、水、水くれにゃ!」

北上「これがほんとの猫舌だねー」


球磨「うまい事言ってる場合じゃねークマ! ほれ、多摩、水飲めクマ」

多摩「にゃにゃ…」ゴクリ

多摩「うぅ…熱かったにゃ…」

球磨「多摩、ちょっと見せてみるクマ」


多摩「あぅ…分かったにゃ」ベローン
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:42:43.69 sj1EsKzc0
球磨「んー…良かった、特に火傷とかはしてないみたいクマ」

多摩「にゃ…大丈夫そうにゃ、球磨、ありがとうにゃー」


木曾「ふぅ、火傷してなくてよかったぜ」(それにしても、球磨ねぇと多摩ねぇは本当に距離が近いな)

多摩「みんなごめんにゃー。気を取り直して食事を再開するにゃ」

北上「そだねー」

大井「そうですね」


木曾「お、そうこうしてるうちにすき焼きが煮立ってきたみたいだな」

大井「そうね…ん、お肉が柔らかくて美味しいわね」モグモグ

北上「ホントだねー」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:43:54.06 sj1EsKzc0



球磨「ふぅー、食った食ったクマ」

木曾「ちょっと食い過ぎたな…」

大井「そうね…まぁ、美味しかったから」

北上「あぁーもうこのまま寝たいなー」

球磨「北上、寝る前にお風呂行くクマよ、というよりも、温泉旅館なんだから温泉に入るのは当たり前クマ」


北上「んー、木曾ーおぶってー」ダキッ

木曾「お、おい、北上ねぇ!」

大井「き、北上さん! 木曾なんかよりも私の背中にっ!」

北上「んー、木曾の方が背中大きいからねー。それに大井っち華奢だからあんまり負担かけたくないんだよ」

大井「き、北上さん…♡」

大井「分かりました…木曾、ちゃんと北上さんを運ぶのよ!」

木曾「俺の意見は無視か…まぁ、いいけど。ほら、北上ねぇ乗りな」

北上「うん、ありがと」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/24(日) 20:44:29.32 sj1EsKzc0

木曾「よしっと…ん?」オブリ

木曾「…北上ねぇ、普段ちゃんとご飯食ってるか?」

北上「ん? 食べてるよ」

木曾「そ、そうか、それならいいんだけどよ」(か、軽すぎないか?)

多摩「ふにゃぁ〜…」ムニャムニャ

球磨「多摩、多摩も寝る前にお風呂行くクマよ」

多摩「んぅぅ…分かったにゃ…」

雷電「合体して飛行機になっちゃったわ、なのです!」提督「は?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:06:57.14 Yj9N4/VM0
初投稿、滅茶苦茶くだらないっぽい



提督「お前は何を言っているんだ?」

雷電「だから、合体しちゃったの!・・・です!」

提督「全くもって意味が分からない、なんで合体するんだ?」

雷電「気まぐれ?」

提督「・・・」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513915616
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:10:15.67 Yj9N4/VM0
提督「大淀」

大淀「なんですか司令官」

提督「夢だよな、これ?」

大淀「そのイカ臭い手で自分の小汚い頬をつねればいいのではないでしょうか」

提督「酷いなぁ」ツネリ

提督「ッ、痛ぇ」

雷電「いい加減信じなさい!・・・なのです!」

提督「取り敢えず口調をどうにかしような」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:15:57.01 Yj9N4/VM0
提督「取り敢えず外へ出ろ、艤装を展開して欲しい」

雷電「分かったわ!・・・なのです!」

提督「話を聞け」



雷電「艤装を展開するのです!」バシッ

提督「・・・え?」


雷電「艤装を展開したわ!⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」

提督「マジかよ・・・」

提督「本当に太平洋戦争末期に日本海軍が運用した局地戦闘機で十四試局地戦闘機と呼ばれていた堀越二郎が設計したずんぐりむっくりとしたムチムチお姉さん的な感じの航空機、三菱重工の雷電(J2M)になりやがった」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:24:28.80 Yj9N4/VM0
提督「(本当はあの変態的なフォルムの前翼機、震電が良かったんだが・・・)」

提督「(駆逐艦には『震』が居ないから仕方ないな・・・)」

提督「大淀」

大淀「なんですか司令官」サッ

提督「雷電の武装は?」

大淀「20mm機銃が4挺、爆装では30〜60kg爆弾が2発携行できますね」

提督「貧弱すぎクソワロタwwwwww」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:29:08.06 Yj9N4/VM0
提督「深海棲艦に勝てねぇwwwwww」

提督「大和砲でもどっこいどっこいなのにwwwwww20mm機銃wwwwww」

提督「しかも基地航空隊wwwwww陸軍機wwwwww」

提督「せめて艦上戦闘機とか雷撃機が良かったwwwwww」

提督「駄目押しに」

赤松中尉『雷電はいい戦闘機だ。もう少し燃料が積めたらもっといいが』

『雷電はいい戦闘機だ。もう少し燃料が積めたらもっといいが』

『もう少し燃料が積めたらもっといいが』

『もう少し燃料が積めたらもっといいが』(エコー)

雷電「うっ・・・」

雷電「うわぁぁぁん!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:34:27.97 Yj9N4/VM0
雷電「わ、私だって・・・」

雷電「深海棲艦の一杯や二杯ぐらい倒せるわよ!」

提督「ほう」



雷電「負けちゃったのです」

提督「駆逐イ級にか・・・」

雷電「空からなら有利だと思っていたのです・・・」

提督「まぁ20mm機銃に60kg程度の爆弾×2じゃなぁ・・・」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:37:11.76 Yj9N4/VM0
提督「大淀」

大淀「なんですか司令官」ヒュバッ!

提督「雷電はこれから先、重武装化は出来るのか?」

大淀「残念ながら不可能です」(0.2秒)

提督「即答かよ・・・まぁいい」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:37:54.35 Yj9N4/VM0
使 え な い な ら 陸 軍 に で も 引 き 渡 し て や れ ば い い
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:40:38.32 Yj9N4/VM0
雷電「そ、そんな!」

大淀「ッ!?やめてください司令官!鍾馗ですか!?」

提督「私が宣言して、一度も実行しなかったことはあったかね?」

大淀「そ、それは・・・」

提督「明日までに陸軍の友人に話はつけておく。荷物の支度をしろ」

大淀「・・・」

雷電「・・・」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:41:35.78 Yj9N4/VM0
雷電「そ、そんなの・・・」

雷「嫌!」電「なのです!」



提督「・・・は?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:43:49.45 Yj9N4/VM0
提督「ぶ、分離しやがった・・・」

雷「も、元に戻った・・・」

電「そ、そうみたいです・・・」

大淀「・・・良かったですね」

提督「・・・して、なんで雷電なんかになっちまったんだろーな」

雷「あ、それは・・・」

電「かくかくしかじかでして・・・」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:50:30.83 Yj9N4/VM0
回想中

雷『司令官は私のモノ!』

雷『大きくなったら保母プレイか授乳プレイ、楽しんじゃうんだからぁ!」

電『そ、そんなこと許せません!』

電『司令官さんは私の事を「守ってあげたくなる艦娘第1位」って言ってくださったのです!』

電『将来ケッコンカッコガチして、養ってもらうのです!』

雷『ムッキー!』

電『もう怒ったのです!』

赤城『・・・どうしたのですか、お二人とも?』モグモグ

電『提督の取り合いなのです!』

赤城『そう言う事ですか・・・おにぎり美味しっ・・・困りましたね』ムシャムシャ

赤城『そうだ、確か陸軍戦闘機に雷電と言う物があって・・・』

赤城『お二人さんも合体すれば、それになって、一心同体で取り合う必要は無いんじゃ無いでしょうか?』

雷&電『はらしょー』
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 13:54:43.64 Yj9N4/VM0
電「と言う事があったのです・・・」

提督「そうか・・・そういう事か・・・」

大淀「赤城さんは取り敢えずおにぎり無断食の疑いで連行させますね」

提督「ああ頼む。規律がな・・・」

大淀「しかし、お二人とも提督を思う気持ちあまりに合体するとは・・・」ウルッ

提督「・・・」

提督「・・・こんな雰囲気で言い出しにくいんだが・・・」



提督「スマン。俺は響と榛名が好きなんだ」

三人「「「は?」」」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 14:00:43.17 Yj9N4/VM0
ズダダダダダ
雷電「機銃掃射よ!喰らいなさい!」ブーン

提督「やめて!戦時中の人に不謹慎だから!」

雷電「不謹慎厨に浮気性・・・殺す名目は立ったのです!」ブーン

提督「何で浮気性なんだ!?お前らを好きとは一言も言ってないし付き合ってすらないだろ!」

雷電「FOX-3!」ズダダダダダ

提督「わざわざ空自式の機関砲発砲符丁叫ばなくて良いからぁ!やめてぇ!」



アニメ吹雪「と、こうして提督は大けがをして、包帯ぐるぐる巻きになって楕円形になって話さなくなって・・・ですか」

アニメ長門「自業自得だな」

提督「モゴモゴ!(何でや!)」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 14:03:07.44 Yj9N4/VM0
くぅ疲です
オチが弱くて申し訳ありませんでした
雷+電とか言うくだらないネタだから仕方ないでしょう
読んでてお気づきでしょうが作者はミリオタです
更に艦これだと響と榛名以外にも大和とか金剛も好きです
じゃあの
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/22(金) 14:40:58.89 8WhNdtyDO
それなら陸軍に「疾風」に「飛龍」がいるから、それネタもいけたのでは?

……水雷艇「隼」は待ちだけど
19 :>>1 2017/12/22(金) 15:42:33.38 Yj9N4/VM0
>>18
何となく雷と電眺めてて浮かんだ即興ネタだからそのネタは使わなかった

【艦これ】提督「睦月が崇められているだと!?」

1 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:13:13.37 6YSeYFis0
キャラ崩壊注意



睦月型の部屋――



睦月「……」セイザ

睦月型「「……」」ドゲザー

如月「睦月様、本日のおやつをお納めください」スッ

大判焼き「地元のおばちゃんが差し入れてくれたよ!」

睦月「……」ジー

「「……」」ドキドキ









睦月「良いぞ……」モグモグ

「「やったー!!」」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513865592
2 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:13:51.73 6YSeYFis0
【崇める】あが・める

1 きわめて尊いものとして敬う。崇敬する。

2 大事に扱う。寵愛?(ちょうあい)?する。
3 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:14:34.68 6YSeYFis0
提督「コラお前ら!」ガラッ

長月「ゲッ! 司令官!」

提督「睦月崇めごっこは禁止だと言っただろう!」

提督「何べん言えば分かるんだ!」

如月「司令官、これはごっこじゃないわ」

如月「純然たる宗教よ」

睦月「おやつは良いぞ……」モグモグ
4 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:15:36.04 6YSeYFis0
提督「如月! お前もお前だ!」

提督「がっつり巫女服なんか着込んで!」

菊月「何を言う! 如月は、睦月様に(2番艦的な意味で)最も近い現人神だぞ!」

卯月「神職となりて、うーちゃんたちを導くのは当然だぴょん!」ブーブー

長月「そうだそうだ!」ブーブー

「「ブーブー!!」」q

提督「クッ……! 睦月型全員からのブーイングは心に響くっ……!」グサグサ
5 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:16:29.04 6YSeYFis0
提督「大体、こんなところで宗教を始めるんじゃありません!」

望月「えー? 宗教の自由は艦娘にも適用されるハズだけどなー?」

皐月「ボクたちはボクたちでやってるだけだよ!」

弥生「気を遣わなくて結構ですから……いえマジで」

提督「ぐうっ……さすがに弥生のガチ拒否はキツい……!」ズキズキ
6 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:18:10.38 6YSeYFis0
提督「おい! 三日月! お前はどう思ってるんだ!」

提督「本当は姉妹たちの勢いに流されてるだけなんだろう!?」

三日月「いえ、私は睦月様の信徒として、この『おやつの儀』に参加しています」キリッ

三日月「先日は、私が自室で漬け込んでいた3年物の梅干しを使ったおにぎりを奉納したことで、念願の『信徒改』に昇格しました」

三日月「司令官も、睦月様の幸せのために、睦月教に入信しませんか?」ニッコリ

提督「クソッ! お前が一番のめりこんでるなんて!」

水無月「すげえよミカは」
7 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:19:43.78 6YSeYFis0
菊月「つまり司令官は、私たちが遊んでいると思っているのか?」

提督「えっ?」

提督「だって、自分たちの姉を小高いところに座らせるなんて、ふざけてるとしか――」

三日月「睦月様を『姉』などという世俗の言葉に縛ってはいけません!!」ゲシッ

提督「ハイキック!?」ヒリヒリ

提督「三日月、お前本気で入れ込んでるなァ!?」

長月「すげえよミカは」
8 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:22:16.22 6YSeYFis0
三日月「見てくださいっ! あの見目麗しいお姿をっ!」

三日月「あれをただの姉妹艦と扱うなんて、私が許しませんっ!」

提督「何ぃ?」チラリ
9 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:23:44.29 6YSeYFis0
睦月「……」モグモグ

睦月「……」ゴクン

睦月「お茶も良いな……」

如月「どうぞ」つ茶

睦月「……」ズズズ...









睦月「良いぞ……」プハー

「「やったー!!」」

提督「やったーじゃねぇよ!!」
10 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:25:40.53 6YSeYFis0
提督「えぇい!! かくなる上は実力行使だっ!!」

提督「これ以上、このくだらん茶番を続けるというのなら――」









提督「この祭壇をぶっ壊すっ!!」



「「な、なんだってーっ!?」」ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ
11 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:26:22.46 6YSeYFis0
三日月「な、なんてことを!?」ワナワナ...!

如月「睦月様は神聖なる存在!! その睦月様を、穢れた大地に引きずり込もうとするなんて!!」

皐月「なんて罰当たりなんだ!! やめろー!!」ポカポカ

卯月「みんな!! 司令官を止めるぴょん!!」ポカポカ

「「うおぉー!!」」ポカポカ

提督「すごい……! 睦月型からの一斉猫パンチが……!」





提督「びっくりするほど痛くない……!!」
12 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:27:31.30 6YSeYFis0
望月「この罰当たりめー!」ポカポカ

弥生「信仰の自由を守る……!」ポカポカ

水無月「誰にも迷惑はかけてないだろー!」ポカポカ

如月「睦月様には指一本触れさせません!」ポカポカ

三日月「不届き者!! 不信心者!! アニメ睦月!!」ポカポカ

提督「いやアニメ睦月はアニメ睦月で良かっただろォ!?」
13 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:29:20.73 6YSeYFis0
提督「しかし……グゥッ……さすがは睦月型……!」

提督「この可愛らしいへなちょこ猫パンチの嵐に、心がぐらついているのは事実……!」

提督「しかぁしっ!! 鎮守府の風紀を守るためっ!!」

提督「この提督っ!! ここで負けるわけにはいかないのだーっ!!」ズンズン
14 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:33:19.35 6YSeYFis0
長月「ダメだっ! 押し切られるっ!」ポカポカ

皐月「ここで司令官を食い止めないと……!」ポカポカ

卯月「全力出すぴょん!! 睦月型の本気を見せるぴょん!!」ポカポカ

如月「みんな!! 睦月様のために、もっと力をこめて!!」ポカポカ

三日月「御意」ポカポカポカポカ

望月「本気を出すのは今なんだ!!」ポカポカポカポカ

「「うおぉー!!」」ポカポカポカポカ
15 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:34:10.26 6YSeYFis0
提督「ハッハッハ……!!」ズンズン

提督「軽い軽い!! 軽すぎるぞぉ!!」ズンズン

提督「俺を止めたきゃ、戦艦レベルの筋力で立ち向かうんだなァ!!」ズンズン

提督「さあ、どうしたどうした!? 俺を止めるんだろう!? 祭壇を守るんだろう!?」ズンズン

弥生「くっ……うぅっ……!!」ポカポカポカポカ

菊月「つ、強いっ……!!」ポカポカポカポカ
16 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:35:09.24 6YSeYFis0
提督「くっくっく……良いことを思いついたぞ!」ズンズン

提督「この祭壇を解体したら、貴様ら全員、仲良く遠征に出してやろう!」ズンズン

提督「第2艦隊は東京急行に! 第3艦隊は東京急行(弐)に!」ズンズン

提督「安心しろォ! 軽巡枠には大発マシマシの阿武隈を配置してやるからなァ!」ズンズン

如月「ダメっ……このままじゃ、負けちゃう……!」ポカポカポカポカ

三日月「む、睦月様ァ……!!」ポカポカポカポカ

睦月「お昼寝も良いぞ……」ウツラウツラ
17 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:36:14.57 6YSeYFis0
提督「さぁ! もう目の前までやって来たぞ!」ズンズン

睦月「ねむねむぞ……」zzz

提督「貴様ら全員ッ!! 暁の地平線に大成功を刻ませてやるッ!!」バァァッ!!

皐月「や、やめろぉ!!」

菊月「これまで……か……!!」

如月「む……」





睦月ちゃんっ――!!








18 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:37:23.56 6YSeYFis0
チョンチョン

提督「ん?」

文月「……」

文月「司令官……あのねぇ……」ニコニコ









文月「おねがぁ〜い♡」ウワメヅカイ








19 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:38:00.79 6YSeYFis0









提督「うむっ文月教信者(元帥)としてはそのお願いを聞く以外ありえない」ス...

「「やったー!!」」








21 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:39:48.78 6YSeYFis0
提督「良いか、勘違いするなよ!? 俺は、お前たちの宗教を許したわけじゃないんだからな!?」

提督「我らが文月のお願いだからだ!」

提督「そこを弁えるように! 分かったか!?」

文月「もう! 怒っちゃダメ〜!」

提督「うん分かった提督怒らない」

文月「ありがとねぇ〜♪」ナデナデ

提督「フミィ...」

水無月「きめえよ提督は」
22 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:40:25.68 6YSeYFis0
提督「仕方ない、遠征は他のやつらに任せるか」

望月「あ、そういう用事だったんだ」

提督「お前らもちゃっちゃと終わらせろよ?」

「「は〜い」」

提督「それじゃ、遠征任せられるやつを探しに……」

三日月「あ、司令官、ちょっと……」

提督「どうした?」
23 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:41:02.50 6YSeYFis0
三日月「睦月をもっと崇めるがよいぞ……」

提督「世に文月のあらんことを……」

三日月「……」

提督「……」





  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´









皐月「何あれ?」

水無月「分かり合っているのさ」

如月「睦月様、お布団をどうぞ」ファサ

睦月「お布団も良いぞ……」zzz
24 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:41:48.35 6YSeYFis0
提督「ふぅ〜」ガラガラピシャッ

提督「さてと、他に遠征に出せるやつは……」

吹雪「大変です司令官!」ダダッ

提督「どうしたどうした、何があったんだ?」

吹雪「夕立ちゃんが、ケンカしちゃってるんです!」

提督「何だって、それは本当かい!?」
25 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:42:32.13 6YSeYFis0
提督「一体誰とケンカしてるんだ!?」

吹雪「かもかも教の教祖たちとです!!」

提督「クッ……かもかも教とぽいぽい教は犬猿の仲……!」

提督「いくぞ吹雪! やつらを止めなければ、鎮守府がかもの炎に包まれるぞ!」ダッ

吹雪「はい!」ダッ
26 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:43:30.62 6YSeYFis0
いつの時代も人々は争い続ける

しかし異なるを知り相手を尊重しあう――

それこそが宗教の役目ではないだろうか……



おわり
27 :◆ag9TZfREZs 2017/12/21(木) 23:44:04.74 6YSeYFis0
以上です、ありがとうございました
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 23:52:56.54 1rWbRGV6o
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