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カテゴリー [ ガルパンSS ]

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【ガルパン】ゆめおち

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:04:59.10 1QTXd7kI0
しほ(……みほが交通事故にあったその瞬間を、私は何度も何度も再生する。目を背けたいはずなのに)

しほ(私の少し前を歩いていたみほの背中。この子が熊本の家をを飛び出して以来、間近でみる数か月ぶりの身体。背中が少し、大きくなったような気がする。それなりに、頑張っているのだろうか。学校の勉強は順調なのかと、声をかけようとした次の瞬間)

しほ(信号無視をしてきたトラックが、この子の背中を横なぎに粉砕した)

しほ(その衝突はは人間の目にとらえうるような悠長なものではないはず。けれども私の目は確かにその刹那を認識してる。視界の端に突如現れるトラックの車体。無骨なトラックのフロントはみほの体よりもずっと大きい。そのフロントに、いかめしいバンパーがついていて、そう、それが、みほの肘のあたりに最初に激突をした)

しほ(瞬きをするまもない一瞬、私は何度も何度もその一瞬を繰り返しに見る。目に、焼き付いてしまっている。焼き付けて、しまった)

しほ(みほの体がくの字に歪んだ……ような気がした、次の瞬間、みほの背中があったはずのその空間が、トラックの圧倒的な車体に押し流されていく。いいえ、押し流す、だなんて表現では本当になまぬるい。ぬりつぶされる? 侵される? ……よくわからない。とにかく、轟音、爆風、排気ガスの匂い、頬に衝突する砂埃。それらの激流が、突如として私の視界を乱暴に満たす。そしてまた瞬間後にそれは過ぎ去って……そこにはもう何もない。横断歩道の向こうの景色が、不気味なほどにしっかりと見えている。みほの背中がない……私の娘は、どこ?)

しほ(彼女がトラックに轢かれたのだ、という事を、私の頭はまだ理解できていない。脳が、まだ情報を処理しきれていない。土石流のごとく浴びせかけられた知覚情報の衝撃が、脳を麻痺させてしまっている。)

しほ(けれど、脳の一部は理解し始めている。何が起こったのかを認め始めている。その理解の実体を、遠くにはっきりと感じる。なんだかそれがどんどん近づいてくる。『車』、『引かれた』、『みほが』断片的な言葉。恐ろしい現実の、その影が迫ってくる。でも、それはまだ、少し遠くにある)

しほ(ほとんど無意識に、激流の流れていった方向に目をやる。トラックが、ガードレールに激突して歩道に乗り上げるのが見える。気づく。トラックだ。これは事故なのだ)

しほ(気が付けば、理解の実態がすぐそこまで迫ってきている。それはものすごい恐怖だった。『みほは、どこ』。逃げなければならない、その実態につつまれる前に
みほを、助けなければならないから……)





しほ(……)

しほ(……あぁ、まったく、なんという夢なのですか。菊代め、目が覚めたら、あなたを絞め殺してやる……)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510056298
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:05:30.01 1QTXd7kI0
しほ(胡蝶夢丸……良い夢を見れる薬だと、ストレスを和らげてくれると、貴方はそう言ってそれをくれたのに。こんな夢の一体どこが……)






 ……ガシャァン!!


しほ(という音がして……トラックがガードレールに激突したらしかった。けれどそのまま突き破って歩道に乗り上げている。マンションの壁に衝突して、やっと止まる)

しほ(『交通事故だ』、ひしゃげたトラックの姿がそれを連想させてくれた)

しほ(交通事故だと理解できたからだろうか。道路に横たわるみほの姿を、ようやく私は認めた。ちゃんと、みほの形をしていた。だが、うつ伏せに横たわったまま動かない。足や腕がおかしい。だけど、首が動いた。私は、駆け寄る)


みほ「……痛、い……痛、い……」

しほ(もちろん、これが夢だという事を、私はちゃんと理解してる)

みほ「おか、さ……ゴボボッ……」

しほ(理解しているから、これは、私の見ている夢。けして現実ではない。それをきちんと分かっている)

みほ「ズヒュー……ズヒュー……」

しほ(あんな轢かれ方をした人間は『こんなふうな苦しみ方はできない』私はそれを知っている。テレビでみた。即死のはずだ。だから、これはやっぱり夢なのだ。このみほは『私を苦しませようとしている』。おそらく……私自身が?)

みほ「……ガッ、アァー……」

しほ(……っ)

しほ(もし、現実にこんなことが起こったら、私は何を思うだろう。悲しみのあまり、正気を失うだろうか)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:06:12.42 1QTXd7kI0
しほ(私は……みほを追い出したことを後悔しているのだろうか。だから、私は自分にこんな夢をみせて……戒めをしているのだろうか……)

しほ(わからない。けれど、みほが、私の娘がトラックに轢かれる瞬間が、目に焼き付いて離れない。私はなんども何度もそれを繰り返してみる。)

しほ(何度も何度も、何度も何度も)

しほ(私はどうして、これを見るのをやめられないのか)

しほ(分からない。でも、やめられない)

しほ(みほが、私の娘が)

しほ(いなくなる。突然。何の前ぶれもなく。そんなことがあるのだろうか。それがわからない。信じられない。受け入れられない)

しほ(だからか。みほがいなくなるその瞬間を私は何度も何度も振り返る。何度も何度も。それが理解できるまで。みほがいなくなるということが理解できるまで)

しほ(何度も何度も何度も何度も。たぶん、永遠に、何度も何度も)

しほ(みほ)








 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:06:39.83 1QTXd7kI0
みほ「……ん、あ……?」




みほ(……。)




みほ(……あぁ、そうか、いまの、夢……)

みほ「……。」

みほ「……お母さん……」

杏「やぁ、どうだった西住ちゃん」

みほ「あ……会長……」

杏「おはよ。まぁ、もう夕方だけど」

みほ(ん……生徒会室の窓、すごい夕焼け空……)

みほ「会長、だけですか。お二人はもう……」

杏「うん。もう下校時間は過ぎてるからね。この校舎に残ってる生徒は……私と西住ちゃんだけだよ」

みほ「そうですか……」

杏「で……どう? よい夢は見れた?」

みほ「……。」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:07:15.74 1QTXd7kI0
みほ「……どうなんでしょう……?」

杏「ありゃだめだった?」

みほ「……うーん」

杏「……んー……私は、つらいことがあったときは、よくその薬を飲んでる。」

みほ「……」

杏「中国住みのおじさんが送ってくれた怪しげな薬……胡蝶夢丸」

みほ(胡蝶夢丸……あぁ、夢の中でお母さんも言ってた……)

杏「それを飲むと、一時だけ楽しい夢を見ていられる、現実のつらいことを、忘れていられるんだ」

みほ「……」

杏「まぁ、乱用はあんまり良くないんだけね……にひ、戦車道の大会で優勝した後のことなんだけど、さ」

みほ「?」

杏「あの頃は毎晩のように飲んでたからねぇ。だから、優勝した後、もしかしてこれも夢じゃないだろーねって、ドキドキしてた。こっそり死ぬほど頬っぺたを引っ張ってみたり!」

みほ「あはは」

杏「……ほんと、あの頃は、すっごくつらくて……毎晩薬を飲んでたから」

みほ「会長……」

杏「みんなには秘密だよ。かーしまにも。こんな情けない姿は見せられないよ。この薬を教えるのは、西住ちゃんにだけ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:07:41.30 1QTXd7kI0
みほ「私には、いいんですか?」

杏「私、西住ちゃんに感謝してるからね。それに、ていうか、だからこそ……西住ちゃんの苦労も、私だけは分かってるつもり。それを押し付けたのは、私なんだけど……私、西住ちゃんには、言っちゃいたい……西住ちゃんにしか、言えない。負い目があるからこそ、言える……ね、西住ちゃん……」

みほ「……」

杏「だから、ね、二人の秘密だよ」

みほ「わかりました」

杏「で、どんな夢だったの? 教えてよ」

みほ「うーん、それが……」




 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:08:20.56 1QTXd7kI0
杏「……ふうん。西住ちゃん、死んじゃうんだ」

みほ「はい」

杏「で、それをお母さんの視点から眺めてる、と」

みほ「そんなところです」

杏「フロイトなら、なんて分析するんだろうね。結局さ、お母さんは悲しんでたの? 西住ちゃんがトラックに轢かれて」

みほ「うーん……それが、よくわからないんですよね」

杏「そうなの?」

みほ「はい。私が説明したとおり、お母さんはこれが夢だってことに気づいてて」

杏「うん」

みほ「いろんなことを考えてるんです」

杏「みたいだね」

みほ「これが現実だとしたら、『みほ』が本当に死んでしまったら自分は何を考えるだろう、とか。戸惑ってるみたいで、ただ、感情まではよくわからなくて」

杏「うーん……。じゃあ……西住ちゃんは、お母さんに戸惑ってほしい、のかな?」

みほ「戸惑ってほしい……?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:09:19.73 1QTXd7kI0
杏「この薬は飲んだ人の願望を夢の中でかなえてくれる。てことは……こじつけかもしれないけど、西住ちゃんはもっとお母さんに、関心を持ってほしいって……そーいう願望だったり、とか」

みほ「関心……」

杏「それか、もっとはっきりとお母さんに号泣したり発狂してほしかった?」

みほ「う、うーん……お母さん、あんまりそういうイメージないです……」

杏「自分の娘が事故にあったら、さすがに泣くと思うけど」

みほ「泣くのかなぁ……。あ、でも……」

杏「?」

みほ「お母さんが、私のことを夢に見てくれてたのなら……うれしいかな?」

杏「ふぅん?」

みほ「私が死んだらどうしようって、お母さんがそーやって考えてくれてるとしたら……。うーん、ていうことは、会長のいう通りなのかなぁ……。私、お母さんにもっと気にしてほしいって……思ってるのかなぁ……」

杏「ふむ……。……。よしっ!」

みほ「きゃあ、会長、どうして急に私を抱っこするんです?」

杏「にひひ、西住ちゃんがかわいくてねぇ。よしよし」

みほ「えぇ……?」

杏「西住ちゃん、いい感じにひねくれてるよ。歪んでる。熊本で苦労してたんだねぇ。にひひ」

みほ「う、うーん……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:10:12.57 1QTXd7kI0
杏「ともあれ、お母さんに、電話、してみたら?」

みほ「え、ええ?」

杏「夢の内容の正確な解釈は置いとく。それでも、夢に見るくらいなんだから、お母さんのことやっぱり気にしてるんだよ」

みほ「……うー……それはそうかもしれませんけど……」

杏「それに、前にも言ったはずだよ。西住ちゃんのお母さんは大洗を助けようとしてくれた。西住ちゃんのことだって、きっと見てくれてる」

みほ「……」

杏「さ……、電話、しよ?」

みほ「……。わ、わかりました……電話、します!」

杏「いえーいっ!」

みほ「う、うぅ…………!」





 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:11:41.18 1QTXd7kI0




しほ「という夢だったわ」



菊代「えぇ……」



菊代「なんですかその歪曲した愛情表現……」

しほ「別に歪曲はしてないでしょう」

菊代「いやいや……この胡蝶夢丸はしほさんの願望を夢に表すのですよ? それは理解していますよね?」

しほ「分かっているけれど」

菊代「じゃあ改めて言いますけど……しほさんはみほお嬢様に、『みほお嬢様死んでしまったという夢をしほさんが見ている』という夢を見させて『お母さんがそういう夢を見てくれていたらいいな』『私のことを考えてくれてるといいな』というような願望をみほお嬢様に抱いていてほしいという願望がしほさんにはあるという事ですよ」

しほ「……わざと分かりにくくいってるでしょう」

菊代「とにかく、歪みすぎです。それに角谷さんという方にても、本当にそういう方なんですか?都合よく改変してませんか?」

しほ「お黙り。そもそもあなたこそ、なんという夢を私に見させるのです。夢の中の夢とはいえ、わが子が交通事故にあっている場面など、不愉快極まりない」

菊代「いや、あれですかね、昨晩一緒にテレビでみてた『決定的瞬間ベスト100』の影響ですかね。ショッキングな映像だったですもんね。お嬢様が交通事故にあったら、、って、しほさん想像しちゃったんじゃないですか?」

しほ「……」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:12:14.54 1QTXd7kI0
菊代「……よし! お嬢様に電話しましょ!」

しほ「えっ」

菊代「お嬢様とお話ししたいんでしょ! 夢のあれはそーいう願望でしょ! だったら、しほさんから電話してください。大人なんだから」

しほ「む、むぅ…………!」







おわり


















菊代「……という夢だったらどうします? 実はお嬢様は本当に事故にあってしまっていて、しほさんは悲しみのあまり胡蝶夢丸を乱飲して夢の世界へ逃避して……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:12:42.75 1QTXd7kI0
しほ「ッ……」

菊代「ぎゃ!? いたたたたた! 頬っぺたをつねらないでください! 痛い痛い痛い!!!」

しほ「夢かどうか確認をしなくては。このままちぎってみましょう」

菊代「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい! 調子にのって不謹慎なことを言いました!」

しほ「まったくです。少し、私は怒っている」

菊代「……えへへ、ほら、やっぱり。早くお嬢様に電話をしてさしあげてくださいな」

しほ「……っ」

菊代「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! ホントにちぎれますー!」



〜完〜
14 :1 2017/11/07(火) 21:15:21.45 1QTXd7kI0
ありがとうございました。

死亡描写があったことについて、最初に注意書きしておくべきだったかもしれません。
タイトルで『ゆめおち』と明記しているし不要かなと思いましたが、やっぱり必要だったかも。
不快な思いをさせてしまっていたら、申し訳ありません。

まほ「エリカ!膣内(なか)で出すぞ!」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:09:59.20 Wr+6zpPH0
エリカ「はい!隊長の全部出してください!」

まほ「エリカァ!」

どくどくどくどくっ

エリカ「ううっ……たいちょぉ……」

びくびくびくんっ

まほ「はぁ……はぁ…、エリカ可愛いぞ」

エリカ「隊長もかっこいいです……」

まほ「すまん、このままもう一回続けていいか?」むくむくっ

エリカ「はいっ……何度でも出してください」

エリカ「私のここは隊長専用ですから」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:11:26.10 Wr+6zpPH0
………

……

エリカ「ふぅ」

エリカ(今日もまほエリふたなりラブラブセックスをおかずに[田島「チ○コ破裂するっ!」]してしまったわ)

エリカ(ここのところ毎晩このネタじゃない)

エリカ(隊長……生えてないのかなぁ)

エリカ「っていうか生えてるでしょ」

エリカ「あんだけ男前で生えてない方がおかしいわよ」

エリカ「生えてなかったら詐欺よ詐欺!」

エリカ「よしっ、確かめましょう」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:14:53.06 Wr+6zpPH0
――翌日

エリカ「おはようございます!」

まほ「あぁ、おはよう」

まほ「ん?エリカ」

エリカ「はい!なんでしょう!」

まほ「お前もしかして香水つけてるか?」

エリカ「はい!付けてます!」

エリカ(ネットで買った、男をその気にさせる香水がやっと昨日届いたのよ!)

エリカ(どうですか、隊長。もうビンビンでしかたないでしょう)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:18:34.12 Wr+6zpPH0
まほ「確かにいい匂いだが少し付け過ぎだな」

まほ「せっかく可愛い顔してるのにきつい香水の匂いがしたら台無しだ」

エリカ(告白されたーー!?)

エリカ「か、可愛くないですよ。隊長の方が可愛いです」

まほ「そうか?私よりエリカの方が可愛いと思うが」

エリカ(はい、二回目!)

エリカ「あ、ありがとうございます」

エリカ(隊長、わかってますよ。そうやってさりげなく相手に伝わるか伝わらないか微妙な告白で逃げたんですよね)

エリカ(私にはわかってます。きちんと伝わってますよ!)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:20:14.73 Wr+6zpPH0
まほ「まぁそんなことよりちょっと戦術の打ち合わせをしたいんだが」

エリカ「はい、わかりました。ここじゃなんですからどこか空き教室に行きましょう」

エリカ(そうやって二人っきりになった時に急変して襲うんですよね)

エリカ(今のところ……股間は膨らんでない)

エリカ(もしかして戦闘の時だけ大きくして終わったらすぐに引っ込めるタイプかしら?)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:21:53.41 Wr+6zpPH0
……


まほ「ここの件なんだが……」

エリカ「あぁその件はですね……」

エリカ(早く。早く!いきなりキスしてくるんですか?それとも股間に手を入れてくるんですか?)

まほ「あぁ、了解した。じゃあまた放課後練習の時に」

エリカ「えっ」

エリカ(何もしないの?)

まほ「何かあるか?」

エリカ(そうよね、だって隊長はみほに大洗に行くなって言えないくらいヘタレなんだもの)

エリカ(ここは私がリードしてあげないといけないわよね)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:24:07.66 Wr+6zpPH0
エリカ「いえ、この教室随分暑いなあと思いまして」

まほ「まぁ9月とはいえ30℃を超えてるからな」

エリカ「すみません。ボタン開けますね」プチッ

まほ「あぁ」

エリカ(どう!?は、恥ずかしいけど今日はブラしてきてないのよ!)

まほ「……」ジーッ

エリカ(見てるぅ!めっちゃ見てるぅ!どうですか隊長、鈍感なあなたでもその気に)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:26:16.46 Wr+6zpPH0
まほ「エリカ」

エリカ「は、はい!」

まほ「お前首のところかぶれてるけど大丈夫か?」

エリカ「え?」

まほ「随分掻いたみたいだな。皮膚科に行った方がいい」

エリカ「そ、そうですね。汗ふかずに放置してたら痒くなってきちゃって」

エリカ(ってそうじゃないでしょう!)

エリカ(見るところはもっと下よ、下!)

エリカ(かすかに見える乳輪に注目してくださいよ!)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:29:07.64 Wr+6zpPH0
まほ「そろそろ授業が始まる。教室に戻ろうか」

エリカ「あ、待ってください!」

まほ「まだ何かあるのか?」

エリカ「あ、いえ……」

カラカラン

エリカ「あっ、すみません、ペンを落としました」

まほ「おいおい机の中に入ってしまったぞ」

エリカ「す、すみません」ゴソゴソ

まほ「!」

エリカ(ど、どう!?この紐だけのパンツは!)

エリカ(ネットで買ったからサイズが合わなくてちょっと食い込んでるけど……)

エリカ(めちゃめちゃエロいでしょう!興奮するでしょう!)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:30:49.03 Wr+6zpPH0
まほ「……エリカ」

エリカ「は、はい」

まほ「そのパンツ……」

エリカ「……」

まほ「どこで買ったんだ?」

エリカ「どこで、ってネットです……」

まほ「そうか……」

エリカ「……」

まほ「みほはこういうの喜ぶかな?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:32:16.18 Wr+6zpPH0
エリカ(みほ?みほ?なんでみほの話が出てくるの!?ってかエッチの最中に他の女の名前出すなんてどんな神経してんのよ!)

エリカ「いやぁ、みほはおとなしい子ですから。こういうの穿かないんじゃないんですかね」

まほ「違う違う。私が穿いてみほに見せてあげるんだ」

エリカ「え・・・」

まほ「そもそもみほは生えてるからそんな下着は穿けないぞ」

エリカ「ファッ!?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:36:57.57 Wr+6zpPH0
まほ「お姉ちゃんとエッチするの飽きたーなんて生意気なこと言うからな」

まほ「今度会うときにそういう下着穿いて驚かしてやろうと思ってな」

エリカ「そうなんですか……すみません私ちょっと体調が悪いので保健室に」

まほ「大丈夫か?」

エリカ「はい、ちょっと休めば大丈夫だと思います」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:38:58.87 Wr+6zpPH0
・・・・・・

エリカ「はぁ」ぐっすん

小梅「エリカさん……」

エリカ「あ、小梅。私ちょっと保健室に」

どんっ

エリカ「きゃっ!なに!?」

小梅「なんて匂いさせてるんですか!?」くんくん

エリカ「ばっばか!何嗅いでんのよ!」

小梅「よく見たら、ブラしてないですよね?完全に誘ってますよね?これ」

エリカ「違うわよ!は、離して!んっ……」

小梅「んっ…ぷはっ……あーダメだ我慢できない、エリカさん!!」ビンッ

エリカ「だめっ、ダメだってば!!あっ……んっ……」

終わり
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 15:03:48.14 iZ2kmHyUo

【ガルパン】マリー「バレンタインデー」

1 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:15:52.33 OP+bt3h50

* 短めあんおし(おしあん)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518704152
2 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:16:28.02 OP+bt3h50

マリー「…」モグモグ

押田「…」ペラッ

安藤「…」カリカリ

マリー「…あら。ねぇ押田」

押田「はい、マリー様」

マリー「今日は何日だったかしら?」

押田「えっと…今日は2月の5日ですね」

マリー「ふーん…」モグモグ

押田「どうされました?練習試合は月末の予定ですが」

安藤「…」カリカリ

マリー「…バレンタイン」

押田「マリー様?」

マリー「…もうすぐバレンタインじゃない!」

押田「え?」

マリー「私、2人からチョコレートが欲しいわ!」
3 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:17:04.27 OP+bt3h50

押田「…」

安藤「…ふーっ、終わったー…」

安藤「隊長。例の書類、ここに置いとくぞ」

マリー「えぇ。あとで確認するわ」

押田「…あの、マリー様?」

マリー「何かしら?」

押田「お言葉ですが、その…バレンタインのチョコレートは、そもそも男性に贈るもので…」

マリー「?」

安藤「ん?なんの話だ?」

押田「キミには関係…いや、あるか…」
4 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:17:34.20 OP+bt3h50

安藤「…フーン、そういえばもうすぐバレンタインだな」

押田「キミからも説明してくれ。バレンタインのチョコレートは、そもそも女性が想いを寄せる男性に…」

マリー「そうなのかしら?」

安藤「…あぁ、温室育ちのお嬢様は、教科書に書いてあることしか知らないか」

押田「な、なんだと!?」

安藤「今どき、バレンタインをそんな考え方してるヤツの方が少ないっての」

安藤「女同士で贈りあったり、自分へのご褒美って用意するヤツもいるぞ」

押田「…そ、そうなのか?」

マリー「あら?そうなの?」

押田「マリー様!?知らずに話していたんですか!?」

マリー「バレンタインだし、チョコレートが欲しかっただけよ」

押田「えぇ…」
5 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:18:06.84 OP+bt3h50

マリー「チョコレートー。ちょーこーれーいーとー」扇子ブンブン

押田「わ、わかりました!わかりましたから!」

安藤「(っつーか隊長、ケーキ食べながら平気でチョコレートの話できるのかよ…)」

マリー「…あ、そうだ。貴女達もチョコレートを交換したらどうかしら?」

安藤「…え?」

押田「わ、私が安藤と、ですか?」

マリー「そうよ。いつまでもいがみあっていないで、こんな日くらいはお互いを思いやってもいいんじゃないかしら?」

押田「…」チラッ

安藤「…」←不満気

押田「ちょっ、何だその顔は!」
6 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:18:36.30 OP+bt3h50

マリー「ほら、すぐそうやって…」

押田「そ、それは安藤が…」

安藤「ほら、お前の大好きな隊長の命令だぞ?」

押田「ぐぬぬ…!」

マリー「うふふ、そうね。命令ね」

押田「…わ、わかった!そこまで言うのなら仕方がない!」

押田「14日を楽しみに待っていろ!腰を抜かすほど美味しいチョコレートを用意してやる!」

安藤「あー、ハイハイ」
7 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:19:03.54 OP+bt3h50

・・・バレンタイン当日です!


安藤「…」トコトコ

安藤「ふぁぁ…」

安藤「(…うー、昨日はちょっと夜更かししすぎたか…)」

安藤「(さて、隊長は…おっと)」

押田「…ん、安藤」

安藤「よぅ、隊長見なかったか?」

押田「いや、見てないな。キミこそ見ていないのか」
8 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:19:38.28 OP+bt3h50

押田「…あぁ、ちょうどいいからキミには今渡しておくか」ゴソゴソ

安藤「ん?」

押田「ほら、チョコレートだ」サッ

安藤「…え?」

押田「今日はバレンタインだろう?マリー様も言っていたじゃないか」

安藤「お前、コレ…」

押田「か、勘違いするな。マリー様が言うから、キミにも渡しているだけだ!」

押田「キミのような下賤な受験組が、私からチョコレートをもらえるだけありがたいと思え!」

安藤「お、おぅ…」
9 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:20:06.53 OP+bt3h50

安藤「…なぁ押田。コレ…」

押田「あぁ、わざわざ学園艦の外から取り寄せたんだ」

押田「キミのような庶民には一生縁がないような高級品だぞ。しっかり味わえ」

安藤「…店で買ったヤツそのままだよな?」

押田「? どういう意味だ?」

安藤「あ、いや…」

安藤「…」

押田「? 安藤?」

安藤「(…どうしよ)」

安藤「(…私の、手作りなんだけど…)」
10 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:20:46.16 OP+bt3h50

安藤「(…うわっ、凄い出しづらい…)」

安藤「(コレどっちだ?私が気合入れ過ぎたか?)」

安藤「(それともコイツが手を抜いてるっていうか、軽く見てるって考えるべきか?)」

安藤「…」

安藤「(いやいやいやそうじゃないだろ!)」

安藤「(私が手作り、コイツが店買いってのはもう事実なんだから、それはもうどうしようもないじゃないか!)」

安藤「…」

安藤「(…いや、でもこの温度差はマジで出しにくい…)」

安藤「(でも、わざわざ用意したわけだし、渡さないわけにも…)」

安藤「(…)」

安藤「(え…ここで手作りのコレ渡したらどうなるんだ)」
11 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:21:25.13 OP+bt3h50

押田(妄想)『何だこれは!?こんなお粗末なチョコレートを渡すとは、私をバカにしているのか!?』

安藤「」イラッ

押田「」ビクッ

安藤「(だークソ!考えただけでイライラしてくる!!)」

安藤「(わざわざ手作りのチョコレートまで用意して、なんで私がイライラしなきゃならないんだ!)」

押田「あ、安藤?」

安藤「何だ!」

押田「ま、まだ何も言っていないだろう!」

安藤「あ、いや…」

押田「全く野蛮な…!」
12 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:21:53.82 OP+bt3h50

安藤「で、何だ?」

押田「自分だけ受け取るというのは、アンフェアだとは思わないのか?」

安藤「(…ハァ、仕方ないか…)」

安藤「ハイハイ、分かってますよ…っと。ほら」サッ

押田「…あ、あぁ」

押田「(正直、安藤のことだから用意していないんじゃないかとも思っていたけど…)」

安藤「何だよ?」

押田「い、いや。なんでもない」

安藤「また何か失礼な事考えてないか?」

押田「な、何でもないと言っているだろう!」
13 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:22:36.27 OP+bt3h50

押田「…ん?」

安藤「?」

押田「見たことのない包装だな…どこで買ったんだ?」

安藤「あぁ、ソレ。私が作ったんだ」

押田「…えっ?」

押田「…き、キミが作ったのか?コレを?」

安藤「何か文句でもあるのか?」

押田「あ、いや…」

押田「…」

押田「(…どうしよ)」

押田「(私…何でこんな手を抜いたことを…)」
14 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:23:07.70 OP+bt3h50

押田「(安藤はわざわざ作ってきたのに、私はこれだけ…?)」

押田「(普通は、バレンタインのチョコレートは手作りするものなのか…?)」

押田「(でも、チョコレートなんて作ったことないし…)」

押田「(…いや、安藤はこうして作ってきてくれたんだし、言い訳は良くないな…)」

押田「(…)」

押田「(私は…私はせいぜい、学園艦の外からチョコレートを取り寄せる手続きをしたくらいで…)」

押田「(…)」

押田「(え…私、これをマリー様に渡そうとしてたのか…?)」

押田「(安藤は手作りで、私はほんのちょっと高級なだけのチョコレートを…)」

押田「(というか、この程度ならマリー様も食べた事ありそうだし…)」
15 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:23:43.33 OP+bt3h50

押田「…」

安藤「さっきから何を考え込んでるんだ?」

押田「あ…」

押田「ありが、とう…」

安藤「…お、おぅ」

安藤「(なんだ今日のコイツは…また突っかかってくるかと思ったが…)」

押田「…これ、キミが作ったんだろう?」

安藤「そうだけど」

押田「…」モジモジ

安藤「(何か調子狂うな…)」
16 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:24:16.21 OP+bt3h50

押田「…これ、私にも作れるかな?」

安藤「え?」

押田「…頼む。チョコレートの作り方、私にも教えてくれないか?」

安藤「はぁ?」

押田「私が間違っていた…私は、何でこんなつまらないものを…」

安藤「いや、つまらないってことは…」

押田「私は、こんな心の通っていないモノをプレゼントしたくない」

押田「頼む。キミと同じものでいいから、チョコレートの作り方を教えてくれ」

安藤「(な、何だコイツ今日…ずいぶんグイグイ来るな…)」
17 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:24:45.26 OP+bt3h50
安藤「…一応言っておくけど、チョコレートってそんなにすぐにはできないぞ」

押田「えっ?」

安藤「チョコレートを用意して、溶かして固めて…とにかく時間がかかるんだ」

安藤「今から取り掛かっても、完成するのは明日とか…」

押田「それは…」

押田「いや、でも…私は…」

安藤「何だ、手作りじゃないのを気にしてるのか?」

押田「と、当然だろう!キミはこれほど手間をかけてくれたのに、私はこんな浅ましいことを…」

安藤「…あのな、私はこれでも十分だと思うぞ」

押田「え?」
18 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:25:29.60 OP+bt3h50

安藤「わざわざ隊長のためにチョコレートを選んで、学園艦に取り寄せたんだろ?」

押田「…それは、そうだが…」

安藤「そうやって自分のために何かしてくれたってだけで、気持ちは十分伝わってるさ」

安藤「…現に私も、お前からこうしてチョコレートを受け取って悪い気はしてないしな」

押田「そ、そうか…?そうかな…」

安藤「(…ちえっ、私もなんでこんな恥ずかしい事言ってるんだか…)」

押田「…あの…安藤、私は…」
19 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:25:58.45 OP+bt3h50

「…あ、安藤様、押田様」

安藤「ん?」

「マリー様からお呼びが。戦車道の執務室でお待ちです」

安藤「…あぁ、チョコレートの催促か?」

押田「執務室か…よしっ」

安藤「おいおい、チョコレート渡すだけでそんなに気合を入れることか?」

押田「キミと違って緊張するんだ!ガサツな受験組と一緒にするな!」

安藤「いつもの調子が戻ってきたな。じゃあ行くか」
20 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:26:35.33 OP+bt3h50

押田「…ちょ、ちょっと待て!まだキミからはハッキリ聞いてなかったぞ!」

安藤「ん?」

押田「…あるだろう、言う事…!」

安藤「…!」

安藤「あぁ…チョコレート、ありがとうな」

押田「…え、えへへぇ…」

安藤「うわっ、気持ち悪っ。言うんじゃなかった」

押田「何だと!?キミはそうやっていつもいつも…!」

安藤「あーわかったわかった。さっさと行くぞ」

押田「あ、おい!まだ話は終わってないぞ!!」



おしまい
21 :◆o8JgrxS0gg 2018/02/15(木) 23:27:04.27 OP+bt3h50
無事バレンタインには遅刻しました

こういう「なかよくケンカしな」なキャラクターが狂おしいほど好きなんですが、
まだまだ会話シーンが少なくてキャラが掴めず、書きづらくってしょうがないです。
あんおしSSもっと増えて…

【ガルパン】沙織「バレンタイン・イブの夜」

1 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:34:44.91 XmezkImf0
・深夜テンション
・盛大なキャラ崩壊
・レズ

です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518377684
2 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:37:36.29 XmezkImf0
沙織「というわけで、チョコレート作っちゃおう!」

麻子「どういうわけだ」

優花里「急に家に来いっていわれたので何事かと思いましたよ…」

沙織「ごめんごめん。いろいろ準備してたらいいそびれちゃって」

華「てっきり結婚詐欺師に騙くらかされてお風呂屋さんでバイトさせられそうになってるのかと」

沙織「私はどういうイメージなのよ。というかそんなの華たちに相談してどうすんの」

みほ「戦車の砲弾をぶちかませばどんな屈強な人間でも物言わぬ肉塊になります。ひきにく作戦です」

沙織「みぽりんが怖いんだけど」

麻子「沙織が誘ったせいで今日テレビでやる劇場版ボコがリアルタイムで見られないそうだ。録画はしてるらしいが」

沙織「? 録画してるならいいじゃない」

優花里「…武部殿が少し嫌いになりました」

沙織「なぜ」

華「マニア心は複雑なんですよ」
3 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:39:21.09 XmezkImf0
沙織「まあとにかく! チョコよチョコ」

みほ「いいけど…チョコあげる人いないよ? ここ同年代の男性は一人もいないから」

優花里「私も父にあげるだけですね」

華「もしかして沙織さん、あのちん〇ん亭みたいな風貌の用務員のおじさんに…」

沙織「違えよ、失礼なこと言うな。友チョコだから」

麻子「ホモチョコ?」

沙織「友チョコっつってんでしょ」

優花里「言葉の定義的には同性の恋はホモセクシュアルなので女性同士でもホモチョコと呼んで問題はないかと」

みほ「レズチョコは普通にありそうだもんね。レーズンチョコみたいで」

沙織「みぽりん達にあげる分はタバスコとナンプラーどっちをトッピングされたい?」
4 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:41:11.52 XmezkImf0
麻子「そもそも私はチョコなんて作ったことないぞ」

沙織「簡単だって。市販の板チョコを溶かして型に入れて固めるだけだし」

優花里「料理は愛情と言いますが、随分片手間な愛情があったもんですね」

沙織「いいの!そういうもんなの! 私はガトーショコラ作るから、みぽりんたちもなにか作って!それをみんなでシェアして食べるのっ!」

みほ「…まあいいかぁ。面白そうだし」

華「腕によりをかけましょう」

麻子「レシピブックはあるか沙織」

優花里「……せっかくですからアレを…とすると、お父さんのアレをこっそり…」ブツブツ
5 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:42:32.47 XmezkImf0
沙織「あれ、泡立て器が無い…押し入れかなぁ」トコトコ

華「さて、私はチョコを溶かしてしまいましょう」

麻子「型、いろいろあるな。ハートや葉っぱの形や、これは…」

みほ「…板チョコの形に見えるねその型」

優花里「板チョコを溶かしたものを板チョコ型に固め直すということでしょうか。意味あるんですかね」

華「生きている人間を人体錬成するみたいなものでは?」ジュウウウ

みほ「デブのお腹から脱出する予定はないよ…」

優花里「というか、その漫画知ってるんですね五十鈴殿。漫画一切読まないイメージでした」

沙織「お、みんなーなんの話してるの?」

麻子「五十鈴さんも漫画を読むんだなと」

沙織「華は結構読むよ? からくりサーカスとか蒼天航路と…………」

華「?」ジュワアアア
6 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:43:47.79 XmezkImf0
沙織「華、それはいったい何を?」

華「チョコを溶かしているのですが」ブスブスブス…

沙織「」

優花里「焦げ臭いであります」

沙織「うん、ごめん説明しなかった私も悪いわ。いったん火止めて」

華「? はい」カチッ
7 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:45:50.28 XmezkImf0
【説明中】


沙織「……というわけで、チョコを溶かすときはお湯の温度だけで溶かすの。湯銭っていうんだけど」

優花里「ああ、武部殿が戦車道の試合で使ってる」

沙織「それは無線」

麻子「高級な経済指標に成りえる、油の埋まった土地」

沙織「油田」

みほ「こう寒いと恋しくなるよね」

沙織「温泉。もー!真面目に聞いてる?」

華「みほさんのヒントよくわかりましたね」

華「……ところでどうしましょうこれ」

優花里「チョコと同じ黒系統の色なのにどうしてここまで食欲をそそられないのでしょうか」

麻子「ちょっとくれ」パクッ モグモグ

沙織「こら麻子。ペッしなさい」

みほ「…どうですか?味は」

麻子「……強火で熱せられた結果醸し出されるしつこすぎる甘味と気遣いの欠片もない叩きつけるような苦味がマリアージュして口の中で暴れまわってる。一言でいうとマズイ」

華「あらあら」

麻子「あらあらじゃない」
8 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:47:00.15 XmezkImf0
みほ「じゃあ、次は私が作るね」

沙織「みぽりんわかってるね?湯銭だからね」

みほ「大丈夫だよ沙織さん。そこのアホ毛みたいな失敗はしないから」カチッ ボボボボ

華「ディスられました」

麻子「ドンマイ」

沙織「……ところでゆかりんは?なんかいなくなったけど」

麻子「必要なものがあるでありますとかいってどっか消えたぞ。西住さんの手料理が食べられる機会だから間違いなく戻ってくるだろうが」

みほ「沙織さーん、お湯が沸きましたよ」

沙織「オッケーみぽりん。今金属ボウル出すから」

みほ「へ?」ボチャンボチャンボチャンボチャン

沙織「」
9 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:50:48.30 XmezkImf0
麻子「なにしてんだ西住さん」

みほ「いや、お湯でチョコを溶かしてるんだけど…」

沙織「なんでそのまま突っ込むのよー!そりゃ溶かせるけど溶けたのをエスケープできないじゃない!」

華「お湯に金属ボウルを浮かべて、伝導熱でチョコレートを溶かすんですよみほさん。アホ毛からのアドバイスです」

麻子「あ、ちょっと根に持ってる」

沙織「まさかそれやるとは予想つかないじゃない…缶コーヒーにわざわざ缶ごと丸呑みするのはお控えくださいとか書かないのと同じで説明しなかったのも事実だけど…」

華「アメリカの電子レンジには猫を温めるなと書いてあると聞きますが」

麻子「その話ガセらしいぞ。まあ、それにしても西住さんの天然っぷりには驚くが…」

みほ「困ったなぁ…水の底に落ちちゃったよ…掬えないし救えないよ…私はいつもそうなんだ…」

沙織「なんか勝手にトラウマスイッチオンになってんだけど」

みほ「もう全部溶けちゃえばいいんだぁ。あははー」グルグル

麻子「あーあ、もう駄目だ」

沙織「沸騰してたし、チョコは跡形もないだろうなぁ…」

華「よい香りがしますね。お腹がすきました」
10 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:52:34.16 XmezkImf0
みほ「うふふ…うふふ…」グツグツ

麻子「奇遇だな。私もお腹がすいた。めちゃくちゃ食欲がそそられるなこの香り」

沙織「……というかこれ。ねえみぽりん」

みほ「はい?」

沙織「これ、カレーじゃない?」

みほ「えっ。あっ」

みほ「いけない、板チョコとカレールウ間違えました」

沙織「どんな間違いよ!人の台所の戸棚勝手に開けやがって!」

華「みほさん、そのギャグは全国津々浦々でやりつくされてますよ。煎じ過ぎて最早ただのお湯です」

みほ「そうなんです…私から戦車を取ったら何も残らないただのお湯…。そういえばお姉ちゃんはカレーが好きだったなあ。お姉ちゃん…次期家元有力候補様…」

沙織「めんどくせえなもー!」

麻子「沙織が壊れていく」

優花里「あのー、ただいま戻りましたが、なんでカレーの香りがするんです?」

華「いろいろあって」
11 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:54:24.08 XmezkImf0
……………………


沙織「ふう、苦節あったけどなんとかチョコかんせーい!チョコパーティ!」

麻子「なんか色々すっ飛ばされた気がする」

華「めんどくさくなったという電波を拾いました。アホ毛で」ゴクゴク

沙織「うちに毒電波は飛んでないわよ」

優花里「てか、さっきから何飲んでんですか五十鈴殿」

華「カレー」

優花里「何度目の質問か忘れましたが、なんでカレーがあんですか」

華「そこで悶えてるかわいい人が大ポカをやらかしたからです」

みほ「うぅ…恥ずかしいよぉ…穴掘って埋まってますぅ…」

麻子「西住さんそれ違う人。確かに似てるけど」
12 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:58:19.49 XmezkImf0
優花里「あ、おいしいですよ武部殿のガトーショコラ。いいお嫁さんになれます」モグモグ

沙織「えーほんと?すごい嬉しい」

麻子「五十鈴さんのチョコもうまいぞ。明治の板チョコみたいな味がする」

華「まあ溶かして固めただけですから」ゴクゴク

みほ「ねえ華さん、カレー飲むのやめてよ。カレーは飲み物ってジョーク確かにあるけど、本当に飲み物にしていいってわけじゃないし隣で飲まれると落ち着かないよ…」

沙織「後でカレールウ弁償してよねみぽりん」

みほ「とほほだなぁ」モグモグ


麻子「……西住さんが食べてるの、誰が作ったチョコだ?」

優花里「あ、私です。トリュフは簡単なので」

みほ「へぇー、美味しいよこれ。すっごく」

優花里「本当ですか!? えへへー西住殿に褒められちゃいましたぁ」グニャグニャ

沙織「褒められた犬だ犬」

華「わたくしもあの頭わしゃわしゃしたいです。花を生けるのに便利そうですし」

麻子「わしゃわしゃはともかく生け花はやるなよ?」

華「別次元の私がすでにやったそうですよ。ちびまる子だかマルコ・ポーロだか」

麻子「またアホ毛から変な電波拾ってる…」
13 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:59:03.76 XmezkImf0
みほ「優花里しゃーん、ほんろに美味しいチョコらよー? ちょっとこっひおいで、褒めてあげうねー」

優花里「ヒヤッホォォォウ!もっと褒めてもらえるぜぇぇぇぇ!」

華「テンション高いですね」

沙織「馬鹿犬だ馬鹿犬」

麻子「……なんで西住さん、呂律が回ってないんだ」

みほ「えへへー、優花里しゃーん。なでなでー」ナデナデ

優花里「ふわぁぁ…」トロン

麻子「前戯すんなら二人っきりのときやれ」

沙織「麻子、言い方」
14 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:59:59.01 XmezkImf0
華「仲睦まじいのは結構なことです。こう女の子ばかりの環境なら、多少の火傷は致し方ないことです」

沙織「まあ女であることをぶん投げて寸胴鍋抱えながらカレーを飲んでる華よりは健全かなぁ…」

麻子「ちょっとくらい私たちに分けてくれてもよかったのに」

沙織「お米ないよ?それと具も。本当にお湯にルウ溶いただけだよ?」

麻子「やっぱいらな……」


優花里「ミギャアアアアアアアアアア!!!」


一同「!?」
15 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:01:48.22 XmezkImf0
みほ「ええへー、優花里しゃーん」ナデナデナデナデナデナデ

優花里「あ”あ”あ”あ”!!頭の皮が熱いいいいいい!禿げるううううう!!!」

華「うわ、チョコラータとセッコみたいになってます。チョコレートだけに」

麻子「やっぱり漫画の趣味シブいな五十鈴さん」

沙織「いやそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!ちょっとみぽりん!?やめてあげて!」

みほ「えー」ヒョイッ

優花里「」バタン

麻子「うわ、頭から煙が出てる。おーい大丈夫か秋山さん」トコトコ

華「! いけません不用意に近づいては」

麻子「へ? んむっ!」

みほ「うひひー…麻子さんって猫さんっぽくて可愛らしいですよねぇ。ずっと前から撫でたいと思ってたんですよ」ギュウウウ!

麻子「ぐええっ!西住さん力強いし!沙織、助け…」


沙織「ごめんね麻子、禿げたらモテないから…」

バタン


麻子「薄情者ー!」

みほ「えへへー」ヌウ

麻子「ひっ!」ビクッ
16 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:03:12.42 XmezkImf0
ギニャーーーーーー!!!


華「さようなら。骨は拾ってあげます」

沙織「つっかえ棒つっかえ棒」ガタンガタン

華「ふう。これでみほさんが外まで追ってくる危険性はなくなったわけです。が……」

沙織「うん。みぽりんのあの豹変、間違いなくあれだよ、お酒。酔っ払ってるよ」

華「優花里さんのチョコを召し上がってからでしたね。恐らく、途中で取りに行ったのはウイスキーかなにかだったんでしょう。酔わせて持ち帰る算段だったのでは?」

沙織「あの子実家暮らしでしょうに。あのもじゃ毛は脳味噌から直接生えてるのかな」

華「困ったものです」
17 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:04:13.86 XmezkImf0
………………

沙織「三十分たったね。そろそろ頭も冷え始めたかなぁ」

華「そうですね。そろそろ戻りましょうか」モグモグ

沙織「……華、何食べてんの」

華「沙織さんのガトーショコラです。美味しいですね」

沙織「ああ、うんありがとう。ところで、悪魔のチョコボンボンは持ってきた?」

華「置いてきました。未成年飲酒はちょっと…」

沙織「おバカーーー!より強化されたらどうすんのよーーー!そのアホ毛は脳味噌から直接生えてんの!?」

華「その言い回し気に入ったんですか?というか沙織さんが持ってくればよかったじゃないですか!この婚活頭!」

沙織「むぎぎ…と、とにかく!部屋に戻るよ!」ガチャ

華「あ、誤魔化しましたね。今誤魔化しましたね」

沙織「うっせー!」
18 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:05:39.78 XmezkImf0
沙織「お、おじゃましまーす…」

華「沙織さんの家では?」

沙織「今の主は妖怪なでなで女だから…」ソロソロ

沙織「……あ、あれ?」


シーン…


華「うーん……その妖怪なでなで女が見当たりませんね武部さん」

沙織「そうですね五十鈴さん。ところでもう一つ疑問点があるのですが」

華「なんでしょう」

沙織「なぜか秋山さんと冷泉さんが全裸にひん剥かれて、時折ビクンビクン震えてて、挙句の果てにチョコボンボンが一個も残っておりません」

華「安易なレズは害悪だ。近年流行りのサイコレズなど言語道断だと新三郎が熱く語っておりました。ネットで」

沙織「私の部屋がチーズケーキ臭いよぅ…」

華「台所にもいませんね。でもこんなものを見つけましたよ。ラベルに『パパの』って書いてあるワイルドターキーの八年物です。花山薫の愛飲酒ですね」

沙織「なにやってんだよホントに」
19 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:07:15.74 XmezkImf0
ピンポーン!

華沙織「!?」ビクッ


ガチャ


ゴモ代「あの…さっきからすごく騒がしくて…どうかしたの?」

沙織「あっ、ゴモりん…ごめんね騒いじゃって」

華「部屋隣だったんですか。というかゴモりんて」

沙織「いいでしょ別に」

ゴモ代「? なんかチーズケーキとチョコレートとカレーが混ざり合った香りが…」スタスタ

沙織「あっ!こっち来ちゃダメ!」

ゴモ代「えっ、そっちになにかあ
                   る
                       ぅ?」グイッ
20 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:08:48.56 XmezkImf0
ゴモ代「きゃああっ!」ドサッ

沙織「ゴモりん!?」

ズルズル
バタン

沙織「うわっ!ゴモりんが引きずりこまれた!」

チョ、ニシズミサン!ヤメッヤメキャアアア!

華「洗面所に潜んでたんですね。襲われなくて幸運でした」

グチョグチョグチョグチョ
ニチャニチャニチャニチャ
クチュクチュクチュクチュクチュ

ゴモ代「あ”あ”あ”あ”あ”あ”ーーーーッ?!!!」


華「……ハンバーグでも捏ねてるんでしょうか」

沙織「違うと思う」

華「……封神演義」

沙織「もっと違うと思うしグロイし」
21 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:09:29.64 XmezkImf0
ガチャッ

ユラァ…


みほ「…………ヒック」

沙織「ひいっ!顔が真っ赤っかだぁ!」

華「目が据わってますね…どうしましょう」

みほ「…………前から、思ってたんです」

沙織「へ?」

みほ「その豊満な乳をこねくり回してみたいと。そのモデル並みのスタイルを好きにしてみたいと」

沙織「もうレズを隠さなくなってるしー!」

華「女子高育ちは怖いですね」

沙織「私らも同じ穴のムジナじゃん!」

華「穴ですか。この場合は穴姉妹?指姉妹?」

沙織「ちょっと黙ってろ!」
22 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:10:41.09 XmezkImf0
みほ「えへへー…沙織しゃあん!」ドヒュッ!

沙織「うおっ速っ!ぐえ!」

みほ「うへへー」ギリギリギリ

沙織「力強いいいい!具体的には水没した戦車のハッチを外側から開けられるくらい強いいいいい!!」ギギギギギ

華「熊本の女は酒に強いと聞きましたが、ガセだったんですかね」ガッカリ

沙織「どーでもいいよ!いいから何とかしてええええ!みぽりんのことは好きだけどファーストキスが女の子は嫌あああああ!!!!」

みほ「大丈夫ですよぉ…誰だって最初は恐いんです…優しくしますからぁ…」フッ

沙織「ああ…唇が迫って……。ごめんね、未来の旦那様…」
23 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:12:36.34 XmezkImf0
沙織「…………あ、あれ?」

みほ「んん!?もごご」

華「……みほさん、おイタもその辺にしておきましょう?」

沙織「ワ、ワイルドターキーの瓶を口に突っ込んで…」

華「今です!」

沙織「!? え、えいっ!」グイッ

みほ「ふぐっ」ドタン

華「ひっくり返りました!今のうちに!」ドボンドボンドボン

みほ「んーーーー!」ジタバタ

沙織「そっか!いっそのこと、完全に酔い潰してしまえばいいんだ!絵面は最悪以外の何物でもないけど!」

華「みほさんは西住流秘伝の人体実験により全身の細胞がカーボンコーティングされているので大丈夫ですが、それ以外の一般的な皆さまはお酒の一気飲み、未成年飲酒などは大変危険なので決してなさらぬようお願いいたします」

沙織「なにに気ぃ使ってんのよ。というか人体実験が修行の一環とか冗談でしょ?」


みほ「もご…ご…」パタン
24 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:13:25.21 XmezkImf0
みほ「……えへへ、ボコがいっぱい…」ムニャムニャ

華「ミッションコンプリートです」

沙織「た、助かったぁ…。いい気に寝てる…」

華「二体一ですが、勝利は勝利です。いい気分ですね」ゴクゴク

沙織「華ってタイマン張るとか言い出したり結構アレよね……」

沙織「……って、なに飲んでんの」

華「……勝利の美酒です」ヒック

沙織「アホーーーー!」
25 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:14:32.93 XmezkImf0
華「えいっ」ドンッ

沙織「ぐえっ」ドサッ

華「うふふ…私、沙織さんならいいなって思ってたんです」

沙織「私はよくないなって思ってるうううう!嫌ああああ!白馬に乗った石油王でハリウッド俳優な王子様じゃないと嫌あああああ!!!」

華「安心してください。石油王には負けますが、我が五十鈴流は一生遊んで暮らせる程度の貯えがありますので」

沙織「話通じてねええええ!本意を読み取れてねえええ!!」

華「動かないでください。恐いのは最初だけですので」

沙織「なんで華もなのよ!なに、名家の家元の娘は特殊性癖と酒乱を併発する呪いでもかかってんの!?」

華「沙織さん…」ンー

沙織(ああ…今度こそさよなら、私のヴァージン…)
26 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:15:18.52 XmezkImf0
沙織「うう……」プルプル

沙織「……ん?」


華「うう……」プルプル

沙織「…い、五十鈴さーん?お顔がそれはそれは青いんだけど…」


華「…は、吐きそうです」

沙織「」

華「さすがにカレー全部は無茶でした」

沙織「鍋全部食ったの!?」

華「ちょっとでも動いたら決壊します」

沙織「ひいいいい!それならまだキスのがマシ!キスのがマシだからああああ!!」

華「あっ暴れないでくださあっ」

沙織「あっ」
27 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:16:40.92 XmezkImf0
オロロロロロロロ

イヤアアアアアアアアアアア!!!!
28 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:18:19.20 XmezkImf0
……………………

それからのことは、あまり覚えていない。

朝日が差し込んで、一晩ゲロに浅漬けにされた体を血が出るくらい洗いまくって、ゴモりんを抱きかかえて隣の部屋にリリースし、今に至る。

最初に起きた麻子とゆかりんは、記憶を封印したかのように何も覚えていなかった。みぽりんにご執心なはずのゆかりんすら封印する酔っ払いみぽりんのレズ攻撃。どれほどに恐ろしいものだったんだろう。

次に目覚めた華は覚えているのか気まずそうに笑っていた。歯を徹底的に磨かせて綺麗にした後は、もうお互いに忘れることにした。それが一番だと考えたからだ。

最後に目覚めたみぽりんは、それはそれは清々しそうに朝日を浴びて、「いつの間にか寝ちゃってた。えへへ」と小動物のように笑う。

穴掘って埋めてやろうか。本気でそう思ったのだった。
29 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:20:05.12 XmezkImf0
…………………

あや「ママー恋のお話してー?せっかくのバレンタインなんだしー」

沙織「ごめん、今日は休業なの。恋のこの字も見たくない気分なの」

優季「へぇ〜、珍しいこともあるんですねぇ」

桂利奈「あいー…」

沙織「愛…おえっ」

あゆみ「え、今のでもダメなの?」

沙織「…傷が癒えるまでもうちょっとかかるかな…」


梓「……じゃあ、あの話はしない方がいいのかな…」

沙織「え、あの話ってなに?いいよ、大丈夫だから大切なことなら話して?」

梓「はい…えっと、実は…」







梓「ゴモ代さんがレズに目覚めちゃったぽくて、パゾ美さんが身の危険を感じてるらしくって」

沙織「おろろろろろろ!!」

あや「うわ、吐いたぁ!」

沙織「もうバレンタインはこりごりだよやだもーーーーーー!!!!!」



おしまい
30 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:20:54.64 XmezkImf0
お付き合いいただきありがとうございました
HTML化依頼出して、寝ます
三連休っていいですよね
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 08:44:19.50 QIiHnn6rO
戦車道女子はレズ、はっきりわかんだね

【ガルパン】遂に実写映画化です!

1 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 22:09:05.53 TxwS12ct0
柚子『非常呼集!非常呼集!戦車道履修者は直ちに集合してください!』

桃「会長、全員集まりました」

杏「うん、もう既に知ってる人もいるかもしれないけど、大変なことになった。
あたしらが大学選抜チームに勝って学園艦を廃校から救ったってのが、映画化
されるって話なんだよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506258545
2 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 22:18:26.46 TxwS12ct0
みほ「ええっ!?」

麻子「そうなのか、にわかには信じられん話だが」

華「それで沙織さんが朝からガッツリメイクしてたんですね」

沙織「うん!もしかしたら本人の役でスカウトされるんじゃないかって思って!」

優花里「はい!私も昨日は店が休みだったので父に頼んでストレートパーマをかけてもらいました!2時間も掛かっちゃいましたよ」

みほ「ええっ!?優花里さんだったの!?なんか見慣れない人がいると思ったら!」

麻子「2人とも気が早いなあ」

華「あの…水を差すようですが恐らくプロの女優さんがやると思いますよ?」
3 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 22:22:59.97 TxwS12ct0
杏「あー、みんな浮足立つのはわかるけどちょっと話聞いてね?」

桃「こらあ!全員傾聴!」

柚子「その映画化なんだけど、ちょっと問題が…」

杏「キャストは未定なんだけど監督がねー」
4 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 22:31:22.52 TxwS12ct0
柚子「いま入ってきてる情報では監督・園子温、脚本・宮藤官九郎って話が…」

一同「うわぁぁぁ!」

優花里「ちょっと待ってください!ものすごい地雷臭がしますよ!」

麻子「嫌な予感しないんだが」

華「私、映画はあまり詳しくないんですが、なにかまずいんですか?」
5 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 22:36:12.92 TxwS12ct0
優花里「うーん…、名の知れた人たちなんですが、我々の話に合わないんじゃないかと…」

麻子「まあかなり好き嫌いが分かれるところだな」

杏「三池崇史って話もあるみたいだけど」

優花里「それだと更にアレですねえ…」

みほ「大丈夫かなあ…」
6 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 22:45:53.65 TxwS12ct0
杏「まあどれも確定じゃないから」

桃「各員、軽挙妄動は慎むように!」

柚子「桃ちゃんが一番心配なんだけどなあ…」


しばらくして…


杏「みんなー、新しい情報が入ったよー」

柚子「今度入った情報によると、監督・押井守、脚本・伊藤和典ってことで…」

優花里「それだと戦車の描写はかなりマニアックになりそうですね」

麻子「その代わりその他の描写がわけわからんシュールなことになりそうだが」
8 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 23:04:46.12 TxwS12ct0
杏「そんでねー、もしそうなったら五十鈴ちゃんはひたすら立ち食いソバ食べて欲しいって」

華「ええっ!」

みほ「やっぱりそんなふうに思われてるんだ…」

華「どうしましょう…、どっちかというとうどんの方が好きなんですが…」

沙織「心配するとこそこ!?」
9 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 23:17:32.07 TxwS12ct0
更にしばらくして…

杏「みんなー、また新しい情報が入ったよー」

柚子「今度は監督・山田洋次、脚本・三谷幸喜だって…」

桃「それで、戦車の要素はばっさりカットしてファミリー向けコメディになるらしい」

優花里「なんですかそれ!そんなの映画化の意味ないじゃないですかあ!」

桃「いや、私に言われても…」

みほ「優花里さん、落ち着いて」
11 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 23:34:33.30 TxwS12ct0
柚子「なんだか情報が錯綜してますね」

杏「もうこれはウチだけの問題じゃなさそうだねえ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

杏「というわけで、各校の隊長・副隊長に集まってもらったわけなんだけど」

まほ「お招きいただきありがとう、実はこっちから招集をかけようと思ってたところだったんだ」

みほ「お姉ちゃん、なにかあったの?」

まほ「ああ、実は…」
12 :◆e6ps/CejpA 2017/09/24(日) 23:42:05.13 TxwS12ct0
まほ「映画化の話を聞いて、『もしかしたらお母さまも西住流家元の本人の役で特別出演の話が来るかもしれませんね、はっはっは』って
言ってたら、なにを思ったのかその足で美容院に行ってパーマを掛けてきたんだ。だから今、お母さまは頭がアフロだ」

みほ「うわぁ…」

まほ「お父さまも、『よーし、パパそれならエンジニアなんかやめてしほさんのマネージャーになるぞー』って…」

みほ「なにやってんのあのバカ夫婦…」
14 :◆e6ps/CejpA 2017/09/25(月) 22:27:57.90 mFOb+HOx0
ケイ「実写化かあ…、そうなると私の役を演じるのはエマ・ワトソンあたりかしら?」

アンチョビ「おい、ド厚かましいこと言ってるやつがいるぞ」

ダージリン「そうよ、彼女はイギリス人なんだから恐らく私よ」

アンチョビ「おーい」

杏「あんたらみんな日本人でしょ…」
15 :◆e6ps/CejpA 2017/09/25(月) 22:36:19.42 mFOb+HOx0
カチューシャ「あたしも心配してるのよ…、もしカチューシャを演じるのが『若干7歳の天才子役!』なんてことになったら…、18歳なのに…」

ノンナ「ええ、私も心配です…、もし私を演じるのが30歳くらいの女優だったら…」

華「私もです…」
16 :◆e6ps/CejpA 2017/09/25(月) 22:43:13.60 mFOb+HOx0
優花里「まあ2人とも老けて見え…もとい、大人びて見えますからねえ」

ノンナ「秋山さん、あなた面白いことを言いますね」

華「後でちょっと顔貸してもらえます?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

優花里「ひぃっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」
17 :◆e6ps/CejpA 2017/09/25(月) 22:55:32.11 mFOb+HOx0
アンチョビ「ってそこさっきからうるさいよ!」

ミカ「いや、映画に出るならちゃんとカンテレ練習しとかないとって思って…」

アンチョビ「どっか他所でやれよ!ていうか本人が出るわけないだろ!」

ダージリン「出たがりばっかりなんだから」

杏「あんたが言うなって」
18 :◆e6ps/CejpA 2017/09/25(月) 23:11:34.06 mFOb+HOx0
アッサム「皆さん、悪い知らせです。諜報員から情報が入りましたが、国内ではなくアメリカで映画化されるようです」

ケイ「ワオ!ついにハリウッド進出ね!」

みほ「あの…、なにが悪い知らせなんですか?」

アッサム「その…『日本のアニメの実写化ならやはりこの人でしょ』ってことで、ドラゴンボール実写版のジェームズ・ウォンが監督に…」

「ぎゃああああ!」「ひぃぃぃぃ!」

ケイ「ファイナルデスティネーションとか好きだったんだけどなあ」
19 :◆e6ps/CejpA 2017/09/25(月) 23:23:04.63 mFOb+HOx0
アッサム「更に『やっぱ男キャラも必要だろ』って主人公のみほさんの相手役は歌手のジャスティン・ビーバーが候補に挙がって…」

みほ「…」

杏「ああっ!西住ちゃんの瞳のハイライトが消えてレイプされた後のような表情に!」

まほ「みほ!しっかりしろ!みほ!」

絹代「戦況は悪化の一途を辿っております!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その後、更に話が二転三転した挙句、英国のITCで人形劇として制作されることとなり、日本ではきかんしゃトーマスの後番組として
NHKで日曜日の夕方5時半からの放送が決定した。



                         終

まほ「エリカ!膣内(なか)で出すぞ!」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:09:59.20 Wr+6zpPH0
エリカ「はい!隊長の全部出してください!」

まほ「エリカァ!」

どくどくどくどくっ

エリカ「ううっ……たいちょぉ……」

びくびくびくんっ

まほ「はぁ……はぁ…、エリカ可愛いぞ」

エリカ「隊長もかっこいいです……」

まほ「すまん、このままもう一回続けていいか?」むくむくっ

エリカ「はいっ……何度でも出してください」

エリカ「私のここは隊長専用ですから」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:11:26.10 Wr+6zpPH0
………

……

エリカ「ふぅ」

エリカ(今日もまほエリふたなりラブラブセックスをおかずに[田島「チ○コ破裂するっ!」]してしまったわ)

エリカ(ここのところ毎晩このネタじゃない)

エリカ(隊長……生えてないのかなぁ)

エリカ「っていうか生えてるでしょ」

エリカ「あんだけ男前で生えてない方がおかしいわよ」

エリカ「生えてなかったら詐欺よ詐欺!」

エリカ「よしっ、確かめましょう」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:14:53.06 Wr+6zpPH0
――翌日

エリカ「おはようございます!」

まほ「あぁ、おはよう」

まほ「ん?エリカ」

エリカ「はい!なんでしょう!」

まほ「お前もしかして香水つけてるか?」

エリカ「はい!付けてます!」

エリカ(ネットで買った、男をその気にさせる香水がやっと昨日届いたのよ!)

エリカ(どうですか、隊長。もうビンビンでしかたないでしょう)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:18:34.12 Wr+6zpPH0
まほ「確かにいい匂いだが少し付け過ぎだな」

まほ「せっかく可愛い顔してるのにきつい香水の匂いがしたら台無しだ」

エリカ(告白されたーー!?)

エリカ「か、可愛くないですよ。隊長の方が可愛いです」

まほ「そうか?私よりエリカの方が可愛いと思うが」

エリカ(はい、二回目!)

エリカ「あ、ありがとうございます」

エリカ(隊長、わかってますよ。そうやってさりげなく相手に伝わるか伝わらないか微妙な告白で逃げたんですよね)

エリカ(私にはわかってます。きちんと伝わってますよ!)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:20:14.73 Wr+6zpPH0
まほ「まぁそんなことよりちょっと戦術の打ち合わせをしたいんだが」

エリカ「はい、わかりました。ここじゃなんですからどこか空き教室に行きましょう」

エリカ(そうやって二人っきりになった時に急変して襲うんですよね)

エリカ(今のところ……股間は膨らんでない)

エリカ(もしかして戦闘の時だけ大きくして終わったらすぐに引っ込めるタイプかしら?)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:21:53.41 Wr+6zpPH0
……


まほ「ここの件なんだが……」

エリカ「あぁその件はですね……」

エリカ(早く。早く!いきなりキスしてくるんですか?それとも股間に手を入れてくるんですか?)

まほ「あぁ、了解した。じゃあまた放課後練習の時に」

エリカ「えっ」

エリカ(何もしないの?)

まほ「何かあるか?」

エリカ(そうよね、だって隊長はみほに大洗に行くなって言えないくらいヘタレなんだもの)

エリカ(ここは私がリードしてあげないといけないわよね)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:24:07.66 Wr+6zpPH0
エリカ「いえ、この教室随分暑いなあと思いまして」

まほ「まぁ9月とはいえ30℃を超えてるからな」

エリカ「すみません。ボタン開けますね」プチッ

まほ「あぁ」

エリカ(どう!?は、恥ずかしいけど今日はブラしてきてないのよ!)

まほ「……」ジーッ

エリカ(見てるぅ!めっちゃ見てるぅ!どうですか隊長、鈍感なあなたでもその気に)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:26:16.46 Wr+6zpPH0
まほ「エリカ」

エリカ「は、はい!」

まほ「お前首のところかぶれてるけど大丈夫か?」

エリカ「え?」

まほ「随分掻いたみたいだな。皮膚科に行った方がいい」

エリカ「そ、そうですね。汗ふかずに放置してたら痒くなってきちゃって」

エリカ(ってそうじゃないでしょう!)

エリカ(見るところはもっと下よ、下!)

エリカ(かすかに見える乳輪に注目してくださいよ!)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:29:07.64 Wr+6zpPH0
まほ「そろそろ授業が始まる。教室に戻ろうか」

エリカ「あ、待ってください!」

まほ「まだ何かあるのか?」

エリカ「あ、いえ……」

カラカラン

エリカ「あっ、すみません、ペンを落としました」

まほ「おいおい机の中に入ってしまったぞ」

エリカ「す、すみません」ゴソゴソ

まほ「!」

エリカ(ど、どう!?この紐だけのパンツは!)

エリカ(ネットで買ったからサイズが合わなくてちょっと食い込んでるけど……)

エリカ(めちゃめちゃエロいでしょう!興奮するでしょう!)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:30:49.03 Wr+6zpPH0
まほ「……エリカ」

エリカ「は、はい」

まほ「そのパンツ……」

エリカ「……」

まほ「どこで買ったんだ?」

エリカ「どこで、ってネットです……」

まほ「そうか……」

エリカ「……」

まほ「みほはこういうの喜ぶかな?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:32:16.18 Wr+6zpPH0
エリカ(みほ?みほ?なんでみほの話が出てくるの!?ってかエッチの最中に他の女の名前出すなんてどんな神経してんのよ!)

エリカ「いやぁ、みほはおとなしい子ですから。こういうの穿かないんじゃないんですかね」

まほ「違う違う。私が穿いてみほに見せてあげるんだ」

エリカ「え・・・」

まほ「そもそもみほは生えてるからそんな下着は穿けないぞ」

エリカ「ファッ!?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:36:57.57 Wr+6zpPH0
まほ「お姉ちゃんとエッチするの飽きたーなんて生意気なこと言うからな」

まほ「今度会うときにそういう下着穿いて驚かしてやろうと思ってな」

エリカ「そうなんですか……すみません私ちょっと体調が悪いので保健室に」

まほ「大丈夫か?」

エリカ「はい、ちょっと休めば大丈夫だと思います」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 14:38:58.87 Wr+6zpPH0
・・・・・・

エリカ「はぁ」ぐっすん

小梅「エリカさん……」

エリカ「あ、小梅。私ちょっと保健室に」

どんっ

エリカ「きゃっ!なに!?」

小梅「なんて匂いさせてるんですか!?」くんくん

エリカ「ばっばか!何嗅いでんのよ!」

小梅「よく見たら、ブラしてないですよね?完全に誘ってますよね?これ」

エリカ「違うわよ!は、離して!んっ……」

小梅「んっ…ぷはっ……あーダメだ我慢できない、エリカさん!!」ビンッ

エリカ「だめっ、ダメだってば!!あっ……んっ……」

終わり
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 15:03:48.14 iZ2kmHyUo

【ガルパン】ダージリン「聖グロ日日是好日」

1 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:30:15.42 9/qDHr/Go
※聖グロ短編4本詰め


* 最終章はまだ見てません

* 一部ゆるゆり注意


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515936614
2 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:30:47.74 9/qDHr/Go

【オレンジペコの秘密です!】


オレンジペコ「…」カキカキ

ダージリン「…」ズズズ…

オレンジペコ「…」カキカキ

ダージリン「…ふぅ。ペコ、もう一杯頂けるかしら」

オレンジペコ「…」カキカキ

ダージリン「オレンジペコ?」

オレンジペコ「えっ? あ、はい、ただいま」パタパタ

ダージリン「(ずいぶんと熱心に、ノートに何か書いていたわね)」

ダージリン「(…あのノート、何かしら)」

ダージリン「(いや、人のノートを勝手に見るのも…うーん…)」

ダージリン「…」

ダージリン「(いえ、大丈夫でしょう。ペコだし)」
3 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:31:24.10 9/qDHr/Go

オレンジペコ「お待たせしまし…」

ダージリン「」←ノート見ようとしてる

オレンジペコ「ぴゃっ!? だ、ダージリン様!?」ババッ

ダージリン「あっ」

ダージリン「(ペコがこんなに素早く動くの初めて見たわ…)」

オレンジペコ「か、勝手に見ないでください!!」

ダージリン「ご、ごめんなさい」

オレンジペコ「もう…あ、お紅茶淹れましたよ」

ダージリン「ありがとう」

オレンジペコ「ふぅ、私も飲もう…」

ダージリン「…ところでペコ」

オレンジペコ「はい」

ダージリン「その…勝手に見ようとしたのは謝るわ」

ダージリン「ただ、何を書いていたのか教えてくれないかしら」

オレンジペコ「えっと…」

オレンジペコ「絶対に笑ったり、人に話したりしないでくださいよ?」

ダージリン「えぇ、約束するわ」

オレンジペコ「(信用しきれない…)」
4 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:31:55.74 9/qDHr/Go

オレンジペコ「…その、実は最近、詩を書くのが楽しくって」

ダージリン「作詩…いいじゃない」

オレンジペコ「すみません。夢中になってて…」

ダージリン「いえ、そうやって打ち込めることがあるのは良い事だと思うわ」

オレンジペコ「あ、ありがとうございます」

ダージリン「…やっぱり、少しだけ見せてくれない?」

オレンジペコ「だ、ダメです!」

ダージリン「どうして?」

オレンジペコ「それは、その…やっぱり、ちょっと恥ずかしくて…」

ダージリン「いえ、いいのよ。もしよければ、いつか見せて頂戴」

オレンジペコ「は、はい」


ダダダ…

ローズヒップ「おはようございます!ダージリン様ァー!!」バァーン!!

ダージリン「廊下は走らない。ドアは静かに明けなさい。はしたないわよ」
5 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:34:07.72 9/qDHr/Go

ローズヒップ「あ、オレンジペコさん!」

オレンジペコ「はい?」

ローズヒップ「クラスの学級日誌がないんですけど、間違えて持って行ってませんこと?」

オレンジペコ「あ、ごめんなさい。たぶん鞄の中に…」

ローズヒップ「あ、このノートですわね!!」←ポエムノートをひったくる

オレンジペコ「えっ」

ダージリン「えっ」

ローズヒップ「…あ、あれ!?なんですのコレ!?」←聖グロ一の早口

ローズヒップ「詩集ですわ!誰が書いたんですの?」←聖グロ一の早口

ローズヒップ「あ、もしかしてオレンジペコさん!?いいと思いますわ!」←聖グロ一の早口

ローズヒップ「ほら、ここの(自主規制)ってフレーズ、特にいいと思いますわよ!!」←聖グロ一の早口

オレンジペコ「」

ダージリン「」
6 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:34:46.36 9/qDHr/Go

オレンジペコ「…っ…っ…!」プルプル

ローズヒップ「あれ?ペコさん?どうしたんで…」

オレンジペコ「うっ…うぅ〜…!!」

オレンジペコ「ろ…ローズヒップさんのバカァー!!」


メ゛ゴォッ(装填手が本気でグーパンした時の音)


ローズヒップ「お゛ぐぅぅえ゛っ」

バタッ


オレンジペコ「うわぁあぁーーん!!」タタタ…

ローズヒップ「」←気絶

ダージリン「」

ダージリン「」

ダージリン「えっと…ローズヒップはここに座らせておいて…と…」

ダージリン「…ふぅ」

ダージリン「…見なかったことにしておきましょう」
7 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:35:18.10 9/qDHr/Go

【ダージリン様の休日事情です!】


ダージリン「…ふぁぁ…」

アッサム「ダージリン、寝不足ですか?」

オレンジペコ「大きなあくびでしたね」

ダージリン「…ん、えぇ。ちょっと、昨日夜更かしをしてしまって」

アッサム「夜更かしするような用事でもあったんですか?」

ダージリン「…えっと…クラスの友人と、少し遅くまで遊んでしまって」

オレンジペコ「え?ダージリン様って友達いたんですか?」

アッサム「えっ」

ダージリン「えっ」

オレンジペコ「あっ」
8 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:35:45.20 9/qDHr/Go

ダージリン「ぺ、ペコ…?な、なんっ、なんでそういう…そういう事…」ウルウル

オレンジペコ「あっ、違っ、違うんですダージリン様。いやその…」

アッサム「いや、まぁ…確かに、ダージリンからクラスの友人の話なんて聞いたことがなかったですね」

ダージリン「アッサム!? 貴女まで何を言い出すの!?」

アッサム「友人と遊んでいたという話も疑わしいんですが…また夜中までネットゲームでもしていたのでは?」

ダージリン「そそそそそそそんなワケななななないじゃないの。まったくこれだからローズヒップはもうもうもう」

オレンジペコ「(うわぁわかりやすい…)」

アッサム「(わかりやすいわね…)」
9 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:36:18.49 9/qDHr/Go

アッサム「…では、昨日は何をしていたんですか?」

ダージリン「えっ?」

アッサム「もう少し具体的に聞きたいんですが」

ダージリン「えっ…と、それは…その…」

ダージリン「(えーっと、えーっと…確か、今どきのJKが良く言ってるのってえーっと…)」

ダージリン「あ、そうそう。昨日はザギンでチャンネーとシースーの後、クラブでフィーバーしてたわ」

アッサム「ちょっと、ちょっと待ってダージリン」

ダージリン「チョベリグよ」

オレンジペコ「はぁぁ?」

ダージリン「あ、あとクラスの友人とパコってきたわ」

アッサム「オラァ!!」ペチン

ダージリン「痛ったぁい!」ヒリヒリ
10 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:36:56.97 9/qDHr/Go

アッサム「ダージリン!貴女、自分が何を言っているかわかってるんですか!?」

ダージリン「わ、分かってるわよ」

ダージリン「あ、パコとペコって似てるわね。ふふふ」

オレンジペコ「ドラァ!!」ペチン

ダージリン「あぁん!」ヒリヒリ

オレンジペコ「ダージリン様!!これ以上失望させないでください!!」

ダージリン「な、何で怒られてるのかしら、私…」

アッサム「さっきから本当に意味が分かって言っているのですか!?」

ダージリン「えっと」

アッサム「貴女の部屋の金庫に入っている薄い本に書いてあるでしょう!!」

ダージリン「な、何で知っているの!?」

ダージリン「えっ…え?そういう…そういう意味なの?」

オレンジペコ「やっぱりわかっていなかったんですね…」
11 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:37:37.20 9/qDHr/Go

アッサム「それで?本当は何をされていたんですか?」

ダージリン「昨日は、その…」

ダージリン「…よ、夜中まで、ディ●ディア・ファイ●ルファンタジーやってました…」

アッサム「やっぱり」

オレンジペコ「やっぱり」

ダージリン「え?」

アッサム「なんで、友人と遊んでいるなんて嘘を…」

ダージリン「い、いいじゃない。少しくらい見栄を張ったって」

オレンジペコ「見栄を張ってそれって、本当に友達がいないんですか?」

ダージリン「ぺ、ペコ…!もうやめて…!」ウルウル

オレンジペコ「あ、す、すみません」

アッサム「でも、ダージリンがクラスで誰かと話しているところって、殆ど見たことが…」

ダージリン「ウッ」(心停止)

オレンジペコ「…あれ?ダージリン様?」
12 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:38:18.44 9/qDHr/Go

【おみまい作戦です!】


アッサム「……ごほっ、ごほっ」

アッサム「…うー…」ボーッ

アッサム「(…熱、下がってないわね…)」

アッサム「(…ハァ、ダージリンに体調管理を徹底するように話しておいて、私が風邪を引くなんてね)」

アッサム「…」

アッサム「(静かね…もう少し寝ていようかしら)」


ピンポーン…


アッサム「…?」

アッサム「はいはい…」ガチャッ

ローズヒップ「おはようございます、アッサム様ー…」ボソボソ

アッサム「…ローズヒップ?」

13 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:38:52.13 9/qDHr/Go

アッサム「…何でそんなに小声なの?」

ローズヒップ「アッサム様が風邪をこじらせたと聞いて…」

ローズヒップ「あまり大きな声を出してはならないと、オレンジペコさんに…」ボソボソ

アッサム「だからって、そこまで小声で話さなくても…もっと普通でいいわよ」

ローズヒップ「わっかりましたわー!!!!!!!!」

アッサム「」キーン

ローズヒップ「では、お邪魔しますの!!!!!」

アッサム「え?」

ローズヒップ「スポーツドリンクとかいろいろ買ってきましたので!とりあえず上げてくださいまし!」

アッサム「…お見舞いに来てくれたの?」

ローズヒップ「初めからそう言っていますわ!」

アッサム「(言ってない気がする)」
14 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:39:49.51 9/qDHr/Go

ローズヒップ「とりあえず飲み物と…あ、まずは汗を拭いて着替えるべきですわ」

アッサム「そうね、それじゃあ…」

ローズヒップ「あ、お着換えこれでいいですわね?はい、拭くので上脱いでくださいまし」

アッサム「え、いや、そのくらい自分で…」

ローズヒップ「いいから任せてくださいませ!」ゴシゴシ

アッサム「ん…」

ローズヒップ「あ、あと台所も貸していただきますわ!」

アッサム「構わないけれど…」

ローズヒップ「わかりましたわー!あとでお粥を用意しますので!」

アッサム「でも今、あまり食欲が…」

ローズヒップ「少しでも食べておかないと、治るものも治りませんわ!では、すぐに用意しますので!!」
15 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:40:25.42 9/qDHr/Go

アッサム「…ごちそうさまでした」

ローズヒップ「お粗末様でした、ですわー!」

アッサム「ローズヒップ、お粥なんて作れたのね」

ローズヒップ「ダージリン様よりは家事ができる自信はありますので!!」

アッサム「(告げ口するべきかしら…)」

アッサム「ごほっ…」

ローズヒップ「後の片づけはやっておきますから、アッサム様はお休みになってくださいまし」

アッサム「いえ、いいわよ。あとは良くなったら私がやっておくから、貴女はもう帰りなさい」

ローズヒップ「…?」

アッサム「正直少し心細かったし、凄く助かったわ。ありがとう」

アッサム「でも、あまり長居するとあなたにまでうつしてしまうわ」

アッサム「だから、貴女はもう…」

ローズヒップ「…わかりましたわ、アッサム様!」

ローズヒップ「でしたら、思う存分私にうつしてくださいませ!!」

アッサム「…え?」
16 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:41:28.25 9/qDHr/Go

ローズヒップ「風邪はうつせば治ると言いますし、私にうつしてくれて結構ですわ!」

ローズヒップ「ナントカは風邪を引かないと言いますし、私の心配は無用ですの!」

アッサム「でも…」

ローズヒップ「…私は、私が風邪をひくより、アッサム様が風邪で苦しんでいる方が辛いですわ」

アッサム「あ…」

ローズヒップ「私にうつして良くなるのでしたら、思う存分うつしてくださいまし!」

ローズヒップ「今日は、アッサム様が良くなるまでずっと傍にいますわ!」

アッサム「バカね…」

アッサム「…本当にうつっても、知らないわよ」

ローズヒップ「望むところですわー!」

アッサム「…ありがとう、ローズヒップ」



・・・つぎのひ



ローズヒップ「ぶぇーっくしょい!ちくしょっ!」

ダージリン「ローズヒップ、はしたないわよ」

アッサム「ローズヒップ、風邪?」

ローズヒップ「うーっ…」

アッサム「…仕方ないわね。今度は私が看病してあげるわ」
17 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:42:19.57 9/qDHr/Go

【隊長、がんばってます!】


ダージリン「…では、本日の練習はここまで。各自解散にします」

ダージリン「ペコは私といらっしゃい」

オレンジペコ「はい、ダージリン様」


「…ダージリン様、今日も華麗ですわ…」ヒソヒソ

「オレンジペコさん、ダージリン様の寵愛を受けて羨ましい…」


ダージリン「(ふふ、ペコも幸せ者でしょうね)」


「でも、ペコさんもご自身の努力があるからこそ、ダージリン様のお隣にいられるのよ」

「ダージリン様の欲しい時にお紅茶を用意して、格言にも返しているのね」

「そうね…つまり、ダージリン様の気持ちを汲んで、ダージリン様の話す格言をすべて知っていて…あら?」

「どうしたの?」

「…ペコさんって、ダージリン様よりも優秀なの?」

「ちょっ…!やめなさい…!」


ダージリン「」

ダージリン「…は?」
18 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:43:02.88 9/qDHr/Go

・・・べつのひ


オレンジペコ「…おはようございます」ガチャッ

ダージリン「あら、おはよう。オレンジペコ」

オレンジペコ「ダージリン様、お早いですね」

ダージリン「えぇ、ちょっとね」

オレンジペコ「今、お紅茶を…」

ダージリン「今日は私が淹れたわ。どうかしら」コトッ

オレンジペコ「え?ダージリン様が?」

ダージリン「いけなかったかしら?」

オレンジペコ「いえ、頂きます」ズズッ

オレンジペコ「…おいしい…」

ダージリン「でしょう?」ドヤァ

オレンジペコ「あ、でもこの紅茶なら、今日のお茶菓子はこっちの方が合いそうですね」

ダージリン「え?」

オレンジペコ「どうですか?ダージリン様?」

ダージリン「…え、えぇ。こちらの方が良いわね。ありがとう、ペコ」
19 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:43:53.42 9/qDHr/Go

・・・またべつのひ


ダージリン「…ねぇペコ、こんな格言を知っている?」

ダージリン「Aiは祈ったりしない。やるのは勝つための計算だけだ」

オレンジペコ「サイバース世界のAi、通称イグニスですね」

ダージリン「えっ」

オレンジペコ「えっ?」

ダージリン「…お、おやりになるわね」

オレンジペコ「は、はい?わ、私何かまずかったですか?」

ダージリン「ペコは、格言を良く知っているわね…」

オレンジペコ「(今のって格言なのかなぁ…)」

ダージリン「何でもないわ。ティータイムにしましょう」

オレンジペコ「はい、ダージリン様」
20 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:46:28.63 9/qDHr/Go

・・・またまたべつのひ


オレンジペコ「…」

ダージリン「…」ズズッ

オレンジペコ「あ、あの」

ダージリン「何かしら?」

オレンジペコ「ダージリン様、最近どうされたんですか?」

ダージリン「どういう意味かしら?」

オレンジペコ「これまでは私が紅茶を入れていたのに、ご自身で淹れるようにしたり…」

オレンジペコ「妙な格言を仰ったり…」

ダージリン「…」

オレンジペコ「あの…私、何かダージリン様の気分を害するようなことを…」

ダージリン「…逆よ、オレンジペコ。貴女は優秀だわ」

ダージリン「…もしかしたら、私よりも…」

オレンジペコ「え?」

ダージリン「ペコが、本当は私をどう思っているか…とか、ちょっと考えすぎてしまって」

ダージリン「紅茶を淹れてみたり、ペコの知らなそうな格言を言ってみたり…」

ダージリン「ペコが自分より上かもしれないと思ってしまって、おかしなことをしてしまったわね」

ダージリン「…ごめんなさいね」
21 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:47:09.20 9/qDHr/Go

オレンジペコ「…ダージリン様。私はずっと、ダージリン様を尊敬していますよ」

オレンジペコ「美味しい紅茶も、格言も、ダージリン様に少しでも近づきたくて、一緒にいたくて」

オレンジペコ「私、そのためにいっぱい勉強したんですから」

ダージリン「ペコ…」

オレンジペコ「…ダージリン様。私、普段のダージリン様が好きです。大好きです」

オレンジペコ「これからも、もっといろんなことを教えてほしいんです」

ダージリン「…ダメな先輩ね、私。後輩の気持ちもわからないんですもの」

オレンジペコ「ダージリン様…」

ダージリン「…ふふ、やっぱり私、いろいろと考えすぎてしまったのね」

ダージリン「…紅茶を淹れてもらえるかしら、ペコ」

オレンジペコ「はい、ダージリン様」



おしまい
22 :◆o8JgrxS0gg 2018/01/14(日) 22:47:54.46 9/qDHr/Go
ダジペコとかペコヒップも良いけど、僕はアサロー推しです
あと二度も騙され子さん出せなくてごめんなさい


※格言元ネタ:遊戯王VRAINSより
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 22:56:45.58 PFO3giXMo
乙よかった

安藤「そんなことでいいのか?」押田「!?」【ガルパンSS】

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 16:41:21.70 2GX45XXcO
安藤「試合前やぞ。喧嘩してていいのか?」

押田「いや…そもそもあんたらが吹っかけてき」

安藤「そんなことでいいのか?」

押田「いやだから…」

安藤「うちらBC自由学園の選手やぞ」

押田「…」

安藤「小日向美穂だぞ!」

押田「誰よ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513323681
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 16:45:50.35 2GX45XXcO
安藤「いいのか?そんなことでいいのか?」

押田「とうとう頭イかれてそれしか言えなくなったの?」

安藤「うちら選手やぞ」

押田「それしか言えんのかこの猿ぅ!」

安藤「小日向美穂だぞ!」

押田「だから誰よ!」

マリー(ケーキうめぇ)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 16:51:03.42 mK3T0StjO
安藤「いいのか?不戦勝になってもいいのか?」

押田「あんたらが始めたんじゃない!」

安藤「そんなことでいいのか?」

押田「もういいわ!あんたらなんか猿よ!同じことしか言えない猿よ!おい猿ぅ!猿ぅ!」

安藤「うっさいんじゃい!」バン!

押田「誰に向けて口聞いとんじゃ?」

安藤「小日向美穂だぞ!」

押田「小日向美穂って誰よ!あんたの彼女か!?」

マリー(カステラうめぇ)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 16:55:37.21 mK3T0StjO
押田「なんなのよさっきから!口を開けば小日向美穂小日向美穂!なんなのよ!」

安藤「いや、わからん」

押田「はぁ!?受験組は受験戦争で頭パンクしたの!?」

安藤「全然わからん!」

エスカレーター組一同「(ウィ-!)ジャガ-!」

押田「!?」

受験組一同「ここ好き」

押田「!!?」

マリー(ロールケーキうめぇ)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 16:59:12.90 mK3T0StjO
押田「みんなどうしたの!?」

安藤「いやわから」

押田「お前に聞いてないわ!」

安藤「そんなことでいいのか?」

押田「知らないわよ!」

安藤「いや…わかる!」

押田「何がよ!」

BC全員「わかるマーン!」

押田「!!!?」

マリー(オレオうめぇ)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 17:03:32.89 mK3T0StjO
押田「なんなのよもう…」

安藤「そんなことでいいのか?」

押田「やかましい!それしか言えないくせに!」

安藤「うちら選手やぞ」

押田「うるさいわね!」

安藤「たとえ受験組とエスカレーター組で反目しあってもいざまとまれば強くなるんやぞ」

押田「そうだけどあんたたちがそんなんならまとまりもクソもないわよ!」

安藤「なのにこんなくだらない喧嘩でグダグダしてる。そんなことでいいのか?」

押田「……」

マリー(チョコモナカうめぇ)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 17:08:10.09 mK3T0StjO
安藤「うちらまとまれば強豪校に匹敵するんやぞ」

押田「そうだけど…」

安藤「ケンカしてていいのか?」

押田「………わかったわよ。今は試合のため一時休戦よ。ケンカの続きは学園でやりましょ。わかった?」

安藤「全然わからん!」

押田「なんでだよ!」

マリー(餅うめぇ)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 17:12:56.58 mK3T0StjO
押田「もう!ケンカせずに試合に出ればいいんでしょ!?それで満足?」

安藤「いいのか?」

押田「いいわよ。不戦勝なるよりマシだわ」

安藤「うちらまとまったんやぞ」

押田「そうね。受験組と協力するのは癪だけど。でもフラッグ車は私達よ」

安藤「へへっいいよー」

押田「受験組にフラッグ車なんか務まる…え?いいの?」

安藤「アンイン橋まで行けばいいんだね?」

押田「どこよ!」

マリー(ラーメンうめぇ)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 17:16:53.66 hSd18QO
押田「じゃあフラッグ車はマリー様ね。それで行きましょう」

安藤「行っていいのか?」

押田「えぇ。マリー様なら文句ないでしょ?」

安藤「顔がデカくて…首が太くて…足が短くて…ちょっとずんぐりむっくりwしてるのがマリーです」

押田「してないわ!」

BC全員「女の子やぞ」

押田「あんたたちもなんなのよさっきからチョコチョコ!」

マリー(チョコうめぇ)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 17:22:36.23 hSd18QO
押田「相手してると疲れるわ…もう行きましょ?そろそろ時間になるわ」

安藤「試合会場まで行けばいいんだね?」

押田「えぇ。出発するわよ。フラッグ車は譲ってもらったから号令は受験組がかけなさい」

安藤「うちら号令やぞ」

押田「意味不明よ……早く号令かけなさい」

安藤「へへっいいよー」

安藤「せーの!」

BC全員「(ウィ-!)ジャガ-!」

押田「もうなんでもいいわ……」

キュラキュラキュラキュラキュラキュラ……

マリー「……」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 17:23:43.36 hSd18QO







マリー「ケーキうめぇ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 17:24:20.94 hSd18QO
終わり。安藤可愛いよね

【ガルパン】ゆめおち

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:04:59.10 1QTXd7kI0
しほ(……みほが交通事故にあったその瞬間を、私は何度も何度も再生する。目を背けたいはずなのに)

しほ(私の少し前を歩いていたみほの背中。この子が熊本の家をを飛び出して以来、間近でみる数か月ぶりの身体。背中が少し、大きくなったような気がする。それなりに、頑張っているのだろうか。学校の勉強は順調なのかと、声をかけようとした次の瞬間)

しほ(信号無視をしてきたトラックが、この子の背中を横なぎに粉砕した)

しほ(その衝突はは人間の目にとらえうるような悠長なものではないはず。けれども私の目は確かにその刹那を認識してる。視界の端に突如現れるトラックの車体。無骨なトラックのフロントはみほの体よりもずっと大きい。そのフロントに、いかめしいバンパーがついていて、そう、それが、みほの肘のあたりに最初に激突をした)

しほ(瞬きをするまもない一瞬、私は何度も何度もその一瞬を繰り返しに見る。目に、焼き付いてしまっている。焼き付けて、しまった)

しほ(みほの体がくの字に歪んだ……ような気がした、次の瞬間、みほの背中があったはずのその空間が、トラックの圧倒的な車体に押し流されていく。いいえ、押し流す、だなんて表現では本当になまぬるい。ぬりつぶされる? 侵される? ……よくわからない。とにかく、轟音、爆風、排気ガスの匂い、頬に衝突する砂埃。それらの激流が、突如として私の視界を乱暴に満たす。そしてまた瞬間後にそれは過ぎ去って……そこにはもう何もない。横断歩道の向こうの景色が、不気味なほどにしっかりと見えている。みほの背中がない……私の娘は、どこ?)

しほ(彼女がトラックに轢かれたのだ、という事を、私の頭はまだ理解できていない。脳が、まだ情報を処理しきれていない。土石流のごとく浴びせかけられた知覚情報の衝撃が、脳を麻痺させてしまっている。)

しほ(けれど、脳の一部は理解し始めている。何が起こったのかを認め始めている。その理解の実体を、遠くにはっきりと感じる。なんだかそれがどんどん近づいてくる。『車』、『引かれた』、『みほが』断片的な言葉。恐ろしい現実の、その影が迫ってくる。でも、それはまだ、少し遠くにある)

しほ(ほとんど無意識に、激流の流れていった方向に目をやる。トラックが、ガードレールに激突して歩道に乗り上げるのが見える。気づく。トラックだ。これは事故なのだ)

しほ(気が付けば、理解の実態がすぐそこまで迫ってきている。それはものすごい恐怖だった。『みほは、どこ』。逃げなければならない、その実態につつまれる前に
みほを、助けなければならないから……)





しほ(……)

しほ(……あぁ、まったく、なんという夢なのですか。菊代め、目が覚めたら、あなたを絞め殺してやる……)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510056298
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:05:30.01 1QTXd7kI0
しほ(胡蝶夢丸……良い夢を見れる薬だと、ストレスを和らげてくれると、貴方はそう言ってそれをくれたのに。こんな夢の一体どこが……)






 ……ガシャァン!!


しほ(という音がして……トラックがガードレールに激突したらしかった。けれどそのまま突き破って歩道に乗り上げている。マンションの壁に衝突して、やっと止まる)

しほ(『交通事故だ』、ひしゃげたトラックの姿がそれを連想させてくれた)

しほ(交通事故だと理解できたからだろうか。道路に横たわるみほの姿を、ようやく私は認めた。ちゃんと、みほの形をしていた。だが、うつ伏せに横たわったまま動かない。足や腕がおかしい。だけど、首が動いた。私は、駆け寄る)


みほ「……痛、い……痛、い……」

しほ(もちろん、これが夢だという事を、私はちゃんと理解してる)

みほ「おか、さ……ゴボボッ……」

しほ(理解しているから、これは、私の見ている夢。けして現実ではない。それをきちんと分かっている)

みほ「ズヒュー……ズヒュー……」

しほ(あんな轢かれ方をした人間は『こんなふうな苦しみ方はできない』私はそれを知っている。テレビでみた。即死のはずだ。だから、これはやっぱり夢なのだ。このみほは『私を苦しませようとしている』。おそらく……私自身が?)

みほ「……ガッ、アァー……」

しほ(……っ)

しほ(もし、現実にこんなことが起こったら、私は何を思うだろう。悲しみのあまり、正気を失うだろうか)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:06:12.42 1QTXd7kI0
しほ(私は……みほを追い出したことを後悔しているのだろうか。だから、私は自分にこんな夢をみせて……戒めをしているのだろうか……)

しほ(わからない。けれど、みほが、私の娘がトラックに轢かれる瞬間が、目に焼き付いて離れない。私はなんども何度もそれを繰り返してみる。)

しほ(何度も何度も、何度も何度も)

しほ(私はどうして、これを見るのをやめられないのか)

しほ(分からない。でも、やめられない)

しほ(みほが、私の娘が)

しほ(いなくなる。突然。何の前ぶれもなく。そんなことがあるのだろうか。それがわからない。信じられない。受け入れられない)

しほ(だからか。みほがいなくなるその瞬間を私は何度も何度も振り返る。何度も何度も。それが理解できるまで。みほがいなくなるということが理解できるまで)

しほ(何度も何度も何度も何度も。たぶん、永遠に、何度も何度も)

しほ(みほ)








 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:06:39.83 1QTXd7kI0
みほ「……ん、あ……?」




みほ(……。)




みほ(……あぁ、そうか、いまの、夢……)

みほ「……。」

みほ「……お母さん……」

杏「やぁ、どうだった西住ちゃん」

みほ「あ……会長……」

杏「おはよ。まぁ、もう夕方だけど」

みほ(ん……生徒会室の窓、すごい夕焼け空……)

みほ「会長、だけですか。お二人はもう……」

杏「うん。もう下校時間は過ぎてるからね。この校舎に残ってる生徒は……私と西住ちゃんだけだよ」

みほ「そうですか……」

杏「で……どう? よい夢は見れた?」

みほ「……。」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:07:15.74 1QTXd7kI0
みほ「……どうなんでしょう……?」

杏「ありゃだめだった?」

みほ「……うーん」

杏「……んー……私は、つらいことがあったときは、よくその薬を飲んでる。」

みほ「……」

杏「中国住みのおじさんが送ってくれた怪しげな薬……胡蝶夢丸」

みほ(胡蝶夢丸……あぁ、夢の中でお母さんも言ってた……)

杏「それを飲むと、一時だけ楽しい夢を見ていられる、現実のつらいことを、忘れていられるんだ」

みほ「……」

杏「まぁ、乱用はあんまり良くないんだけね……にひ、戦車道の大会で優勝した後のことなんだけど、さ」

みほ「?」

杏「あの頃は毎晩のように飲んでたからねぇ。だから、優勝した後、もしかしてこれも夢じゃないだろーねって、ドキドキしてた。こっそり死ぬほど頬っぺたを引っ張ってみたり!」

みほ「あはは」

杏「……ほんと、あの頃は、すっごくつらくて……毎晩薬を飲んでたから」

みほ「会長……」

杏「みんなには秘密だよ。かーしまにも。こんな情けない姿は見せられないよ。この薬を教えるのは、西住ちゃんにだけ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:07:41.30 1QTXd7kI0
みほ「私には、いいんですか?」

杏「私、西住ちゃんに感謝してるからね。それに、ていうか、だからこそ……西住ちゃんの苦労も、私だけは分かってるつもり。それを押し付けたのは、私なんだけど……私、西住ちゃんには、言っちゃいたい……西住ちゃんにしか、言えない。負い目があるからこそ、言える……ね、西住ちゃん……」

みほ「……」

杏「だから、ね、二人の秘密だよ」

みほ「わかりました」

杏「で、どんな夢だったの? 教えてよ」

みほ「うーん、それが……」




 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:08:20.56 1QTXd7kI0
杏「……ふうん。西住ちゃん、死んじゃうんだ」

みほ「はい」

杏「で、それをお母さんの視点から眺めてる、と」

みほ「そんなところです」

杏「フロイトなら、なんて分析するんだろうね。結局さ、お母さんは悲しんでたの? 西住ちゃんがトラックに轢かれて」

みほ「うーん……それが、よくわからないんですよね」

杏「そうなの?」

みほ「はい。私が説明したとおり、お母さんはこれが夢だってことに気づいてて」

杏「うん」

みほ「いろんなことを考えてるんです」

杏「みたいだね」

みほ「これが現実だとしたら、『みほ』が本当に死んでしまったら自分は何を考えるだろう、とか。戸惑ってるみたいで、ただ、感情まではよくわからなくて」

杏「うーん……。じゃあ……西住ちゃんは、お母さんに戸惑ってほしい、のかな?」

みほ「戸惑ってほしい……?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:09:19.73 1QTXd7kI0
杏「この薬は飲んだ人の願望を夢の中でかなえてくれる。てことは……こじつけかもしれないけど、西住ちゃんはもっとお母さんに、関心を持ってほしいって……そーいう願望だったり、とか」

みほ「関心……」

杏「それか、もっとはっきりとお母さんに号泣したり発狂してほしかった?」

みほ「う、うーん……お母さん、あんまりそういうイメージないです……」

杏「自分の娘が事故にあったら、さすがに泣くと思うけど」

みほ「泣くのかなぁ……。あ、でも……」

杏「?」

みほ「お母さんが、私のことを夢に見てくれてたのなら……うれしいかな?」

杏「ふぅん?」

みほ「私が死んだらどうしようって、お母さんがそーやって考えてくれてるとしたら……。うーん、ていうことは、会長のいう通りなのかなぁ……。私、お母さんにもっと気にしてほしいって……思ってるのかなぁ……」

杏「ふむ……。……。よしっ!」

みほ「きゃあ、会長、どうして急に私を抱っこするんです?」

杏「にひひ、西住ちゃんがかわいくてねぇ。よしよし」

みほ「えぇ……?」

杏「西住ちゃん、いい感じにひねくれてるよ。歪んでる。熊本で苦労してたんだねぇ。にひひ」

みほ「う、うーん……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:10:12.57 1QTXd7kI0
杏「ともあれ、お母さんに、電話、してみたら?」

みほ「え、ええ?」

杏「夢の内容の正確な解釈は置いとく。それでも、夢に見るくらいなんだから、お母さんのことやっぱり気にしてるんだよ」

みほ「……うー……それはそうかもしれませんけど……」

杏「それに、前にも言ったはずだよ。西住ちゃんのお母さんは大洗を助けようとしてくれた。西住ちゃんのことだって、きっと見てくれてる」

みほ「……」

杏「さ……、電話、しよ?」

みほ「……。わ、わかりました……電話、します!」

杏「いえーいっ!」

みほ「う、うぅ…………!」





 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:11:41.18 1QTXd7kI0




しほ「という夢だったわ」



菊代「えぇ……」



菊代「なんですかその歪曲した愛情表現……」

しほ「別に歪曲はしてないでしょう」

菊代「いやいや……この胡蝶夢丸はしほさんの願望を夢に表すのですよ? それは理解していますよね?」

しほ「分かっているけれど」

菊代「じゃあ改めて言いますけど……しほさんはみほお嬢様に、『みほお嬢様死んでしまったという夢をしほさんが見ている』という夢を見させて『お母さんがそういう夢を見てくれていたらいいな』『私のことを考えてくれてるといいな』というような願望をみほお嬢様に抱いていてほしいという願望がしほさんにはあるという事ですよ」

しほ「……わざと分かりにくくいってるでしょう」

菊代「とにかく、歪みすぎです。それに角谷さんという方にても、本当にそういう方なんですか?都合よく改変してませんか?」

しほ「お黙り。そもそもあなたこそ、なんという夢を私に見させるのです。夢の中の夢とはいえ、わが子が交通事故にあっている場面など、不愉快極まりない」

菊代「いや、あれですかね、昨晩一緒にテレビでみてた『決定的瞬間ベスト100』の影響ですかね。ショッキングな映像だったですもんね。お嬢様が交通事故にあったら、、って、しほさん想像しちゃったんじゃないですか?」

しほ「……」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:12:14.54 1QTXd7kI0
菊代「……よし! お嬢様に電話しましょ!」

しほ「えっ」

菊代「お嬢様とお話ししたいんでしょ! 夢のあれはそーいう願望でしょ! だったら、しほさんから電話してください。大人なんだから」

しほ「む、むぅ…………!」







おわり


















菊代「……という夢だったらどうします? 実はお嬢様は本当に事故にあってしまっていて、しほさんは悲しみのあまり胡蝶夢丸を乱飲して夢の世界へ逃避して……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/07(火) 21:12:42.75 1QTXd7kI0
しほ「ッ……」

菊代「ぎゃ!? いたたたたた! 頬っぺたをつねらないでください! 痛い痛い痛い!!!」

しほ「夢かどうか確認をしなくては。このままちぎってみましょう」

菊代「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい! 調子にのって不謹慎なことを言いました!」

しほ「まったくです。少し、私は怒っている」

菊代「……えへへ、ほら、やっぱり。早くお嬢様に電話をしてさしあげてくださいな」

しほ「……っ」

菊代「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛! ホントにちぎれますー!」



〜完〜
14 :1 2017/11/07(火) 21:15:21.45 1QTXd7kI0
ありがとうございました。

死亡描写があったことについて、最初に注意書きしておくべきだったかもしれません。
タイトルで『ゆめおち』と明記しているし不要かなと思いましたが、やっぱり必要だったかも。
不快な思いをさせてしまっていたら、申し訳ありません。

【ガルパン】マリー様のロイヤル放屁

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 00:53:59.71 8XvbhHii0

※最終章放屁バレ注意


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514130839
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 00:55:44.21 8XvbhHii0

BC自由学園

安藤「お前が悪い!」

押田「いや君のせいだ!」

その他生徒「やれやれー!」

その他生徒「喧嘩だー!」

ワーキャー

マリー「……」もぐもぐ

マリー「ねえ、お菓子が不味くなるから喧嘩は」

ワーキャー

マリー「……」もぐもぐ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 00:58:36.29 8XvbhHii0

マリー「はあ、昔からの伝統だけど、いつもいつも喧嘩ばかりで嫌になっちゃうわ」もぐもぐ

マリー「どっちの派閥も私から見たら下賤な争いなのよねえ」もぐもぐ

マリー「でもアズミ様に争いを止めてほしいって頼まれちゃったのよねえ」

マリー「仕方ないわね」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 01:00:49.42 8XvbhHii0

安藤「だいたいお前は!」

押田「君こそいつもいつも!」

ギャーギャー

マリー「貴女たち、喧嘩はやめなさい」

ギャーギャー

マリー「貴女たち」

ギャーギャー

押田「マリー様!何か言いましたか?申し訳ありませんこのうるさい犬を今黙らせるので!」

安藤「誰が犬だ!ワンワンワンワンワン!!」

押田「やっぱり犬じゃないか!!」

ギャーギャー

マリー「……」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 01:02:17.45 8XvbhHii0

マリー「……なさい」

安藤「このこのー!」

押田「おらっ!おらっ!」

ギャーギャー

マリー「……だまりなさい」

ギャーギャー

マリー「黙れって言ってんのが聞こえないのかゴミクズども!!!!」ぶぅーーーーっ!!

安藤「!!!」

押田「!!!」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 01:05:03.01 8XvbhHii0

押田「マリー様が、怒鳴った!?」

安藤「隊長が屁をこいた!?」

押田・安藤「ツッコむところそっちかよ!?」

安藤「いやどう考えても屁の方に着目するだろ!?屁だよ!?」

押田「ふざけるな!!マリー様だって屁くらいする!貴様らとは違って高貴な屁だ!」

押田「そんなことよりあのマリー様が怒鳴ったことのほうが余程大変な事態だ!何か気分を害されたのか!?」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 01:07:49.13 8XvbhHii0

マリー「……」////

安藤「ほらみろ!隊長が顔を真っ赤にしてるぞ!屁で照れてるんだ!」

押田「違う!あれは顔を赤くするほど怒っておられるんだ!」

安藤「なんだと!」

押田「何を!」

ワーギャー

ぷーん

安藤「ちょっと待て。何かいい香りがしないか?」

押田「確かに。なんだこの高級洋菓子店のエントランスのような香りは……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 01:10:00.87 8XvbhHii0

安藤「ま、まさか」

押田「マリー様の屁の香りか!?なんてロイヤルな香りなんだ!」

安藤「良いお菓子をバクバク食べてるお陰で屁の香り成分が濃縮されたのか!」

押田「ふん、君にもこの香りの良さがわかるとはな」

安藤「貴族の食べ物なんて性に合わないと思ってたが、案外悪くないのかもな」

押田「ふふ」

安藤「ふっ」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 01:13:37.95 8XvbhHii0

マリー「……喧嘩は収まったかしら?」

押田「はい!」

マリー「貴方達が協力すれば、私達は優勝だって狙えるくらい強くなれるのよ。いい?」

安藤「協力するように心がけます」

マリー「ふふ。これで美味しくお菓子を食べられるわ!」もぐもぐ!


押田日誌 12月某日

こうして、BC自由学園自由学園は両派閥が協力して大会に臨むことが出来るようになった。
マリー様の放屁が故意なのか事故なのか、怒っていたのか照れていたのか、真実はマリー様にしかわからない。
ロイヤルな香りが私たちを結びつけたのは確かだったのだ。



(完)



10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 01:14:10.74 8XvbhHii0
本当にありがとうございました
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 09:23:07.40 tBcqDj+/O
おつ

【ガルパン】オレンジペコ「悪い子になりたい」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:44:40.39 mBuzVkAP0

生まれて初めて、母と喧嘩をした。

小さい頃からずっと良い子で、母の期待通り聖グロリアーナ生になったけれど、

良い子であろうと我慢するたびに、私の心は少しずつきしんでいたのかもしれない。

あるいは、今日トイレで聞いてしまった陰口が原因だろうか。

『一年のくせに。いいわよね、ダージリン様のお気に入りは』

もう全部全部全部嫌になって、

――悪い子になろう。

私はそう決めた。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513856679
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:46:17.48 mBuzVkAP0

その日はちょうど、学園艦が横浜港に停泊する日だった。

時刻は深夜一時。

いつもならとっくに布団の中にいる時間に、私は寮を抜け出した。

しんと冷えた冬の空気。

誰かに見つかれば、停学かもしれない。

愚かしいかもしれないけど、それが私はうれしかった。

私は今、悪いことをしている。

悪い子なのだ、私は。

変な高揚感を胸に、駐輪場を歩いていた私は、

飛びだしてきた誰かを見て、心臓が止まりそうになった。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:48:04.11 mBuzVkAP0

なんてことをしてしまったのだろう。

どうなってもいいと思っていたのに、いざ見つかると後悔するあたり、私はやっぱり愚かだ。

言い訳やら嘘やらが頭の中をぐるぐる回って、

もうごまかせない。素直に謝ろう、という結論に至ったところで、

飛びだしてきた誰かはやけに大きな身振りと共に言った。

「こ、これは違うんですの先生! わたしは夜外に出る悪い子の見回りをしようとしただけで、全然まったくこれっぽっちも悪い子じゃありませんでございまして」

「……なにやってるんですか、ローズヒップさん」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:49:01.43 mBuzVkAP0

「あら、オレンジペコさん!  突然出てくるからびっくりしちゃいましたわ!」

「それはこっちの台詞です。もう真夜中ですよ。なにしてるんですか?」

「おアイスが食べたいなーと思いまして、コンビニに買いに行こうかと」

「そんなことで寮を抜け出すなんて前代未聞です」

「案外バレませんのよ? 聖グロだから先生も油断してるのかもしれませんわね!」

まったく、この人は、とため息を吐く。

先生じゃないのは良かったけれど、正直嫌な人に会ったと思った。

ローズヒップさんのことが私は苦手だ。

今まで生きてきたお嬢様学校の子とは、全然違う空気感。

何も考えず、みんなに迷惑をかけながら好きなように生きるその性格。

我慢ばかりの私とは正反対で、

正直水と油だと思う。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:50:10.12 mBuzVkAP0

「そういえば、オレンジペコさんは何でこんなところに?」

「なんでもいいじゃないですか、別に」

私は意識して感情を表に出さないように言う。

「こうしましょう。私たちは今夜出会わなかったということで。私はローズヒップさんのことを秘密にしますから、ローズヒップさんも私のことを黙っていてください」

「わたしは理由を話したのに、オレンジペコさんが話さないのは不公平だと思いますの」

「…………」

たしかに、その通りかもしれないけど。

「言えばいいんですか。つまらないことですよ」

「ええ、是非聞きたいでございますわね!」

「ちょっと悪いことがしてみたかったんです。良い子でいるのにうんざりしちゃって」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:51:52.64 mBuzVkAP0

「あー、わかります! わかりますわ! わたしにもそういう時期ありましたの!」

「いや、絶対ないですよね」

私はため息を吐く。

「それじゃ、私はもう行きますから」

「悪いことって何するんですの?」

「…………」

なんか着いてきてるし。

「その辺を少し散歩でもしようかと。そのくらいです」

「いやいや、そんなんじゃいけませんわ! やるならもっともっとお悪いことをしないと!」

「そんなこと言われても」

「そうだ! 海を見に行くとかどうですの? なんか青春って感じでいいじゃございませんか!」

「ここからだと結構距離があるじゃないですか」

学園艦は大きいから、船とは言え海までは三キロ近くある。

「わたしが乗せてってあげますの!」

そう言ってローズヒップさんは、停めてあったバイクの座面のぽんと叩いた。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:54:01.01 mBuzVkAP0

「ローズヒップさん、バイクの免許持ってませんよね」

「え、持ってますのよ?」

「免許が取れるのは十八歳になってからじゃないですか」

「いえ、原付だと十六で取れますわ」

「あ、そうなんですか」

知らなかった。

自分が正しいと思い込んでいただけに恥ずかしい。

「このスクーター、兄にもらったんですけど全然乗れてなくて、ちょっと使いたかったんですのよね」

ローズヒップさんはそう言って、バイクの座面を撫でる。

真夜中に、バイクに乗って海を見に行く。

想像すると、なんだかドキドキした。

「……あの、お願いしてもいいですか?」

「もっちろん! お安いご用ですわ!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:55:37.59 mBuzVkAP0

ローズヒップさんの後ろに恐る恐る座る。

あまりくっつくのも違うような気がして、

少し距離を空けて、ローズヒップさんの背中にそっと手を当てていると、

「もっとくっつかないとあぶないですのよ?」

とのこと。

「このくらいですか?」

「いえ、もうちょっとですわね」

「……わ、わかりました」

ぎゅっと背中に密着する。

普段人とこんなに近づいたりしないから、少し緊張。

でも、本当にここまでくっついていないといけないものなのだろうか。

そんな私の疑問は、すぐに解消されることになった。

「それじゃ、行きますのよ!」

「ろ、ローズヒップさん!? 速い! 速いです!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:57:10.95 mBuzVkAP0

身体が後ろに引っ張られて、あわててローズヒップさんにしがみつく。

「もっとゆっくり! ゆっくりで!」

「え、まだ三十キロも出てませんのよ?」

「いやいや、速いです! 速すぎです!」

ローズヒップさんはびっくりしていたけれど、自転車も乗ったことがない私にバイクは速すぎた。

「まあまあ、大丈夫! すぐに慣れますわ!」

「全然大丈夫じゃないですから! というか、よそ見しないでください!」

「こんな遅くだと車もいませんし、別にへーきですわ」

「その油断が命取りになりますから! 絶対!」

「ほい、手放し運転」

「いやー!!」

こんなに声を出したのは、生まれて初めてかもしれない。

ようやくバイクが止まって、私は深く深く息を吐いた。

「……死ぬかと思いました」

「おおげさですわねー、オレンジペコさんは」

「それで、海はどこですか?」

「いや、ただの信号待ちですのよ? まだ十分の一くらいですわ」

「…………」

私は生きて帰れるんだろうか。

「すみません、帰ります。降ろしてください」

「いやいや、折角ここまで来たんですから! ちゃんと海見ないと勿体ないですわ!」

「いえ、十分堪能したので。って、急加速しないでくださいよ! ダメー! ころされるー!!」

一つ、教訓を得ました。

悪い子って、なかなか大変です。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 20:58:32.97 mBuzVkAP0

「はい! 着きましたですのよ!」

「……ありがとうございました」

「オレンジペコさん、なんか老けましたわね」

「体感的には十回くらい死にましたので……」

私はくらくらしつつ、バイクを降りる。

乱れた髪を整えて、心を落ち着けていると、

「ほらほら! こっちですのよ!」

軽やかな足音が私を追い抜いていった。

「急がなくても、逃げはしませんって」

そう苦笑して、顔を上げて、

私は息を呑んだ。

学園艦から見る横浜港の夜景は、

ちょっと涙が出ちゃいそうなくらいに綺麗に見えた。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:00:06.96 mBuzVkAP0

「きれーな景色ですわね!」

「…………」

「オレンジペコさん?」

「……いえ、なんでもないです」

こみ上げてきた何かを押し隠しつつ、ローズヒップさんの隣に並ぶ。

潮の匂いのする冷たい風。

宝石みたいに輝く海向こうの町の灯りを見つめた。

いつもうるさいローズヒップさんなのに、こんなときばかり静かにしていて、

だからかもしれない。

普段言えないことも、今なら言える気がした。

「ローズヒップさんはわたしのこと、どう思ってますか?」

「え?」

「やっぱり、ダージリン様に贔屓されてるずるい子に見えるんですかね?」

言って、後悔した。

バカなことを聞いてしまった。

こんな風に言っても、気を使わせるだけだろうに。

「すみません、変なこと聞いちゃいました。忘れてください」

慌てて言った私に、

「オレンジペコさんはずるい人なんですの?」

不思議そうに首を傾げてローズヒップさんは言った。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:01:31.57 mBuzVkAP0

「ほら、ダージリン様にお昼に呼ばれたりしてるじゃないですか」

「あー、たしかに学食じゃあまりお見かけしませんわね!」

「気に入られて贔屓されてるみたいに見えますよね」

「うーん、まあ贔屓はされてると思いますけど」

自分から言わせたようなものなのに、言葉にされるとやっぱりショックだった。

本当に、私は愚かだと思う。

「でも、それがどうしてずるですの?」

「え?」

「オレンジペコさんは落ち着いてて大人でできる人で。だからダージリン様に気に入られてるでございますけど、でもそれはオレンジペコさんがすごいってただそれだけじゃありませんか」

予想外の言葉にびっくりする。

そんな風に言ってもらえるなんて全然思ってなくて、

「すごくなんてないですよ、全然」

「そういうとこはちょっとずるいかもですわね」

ローズヒップさんはそう言って笑う。

「わたしはオレンジペコさんのことすごいと思いますのよ? あんな風になりたいなー、なれないなーって」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:03:24.85 mBuzVkAP0

「私みたいに、ですか?」

「ええ、母にいつも言われますの! 女の子なんだからもっとお淑やかにって! もううるさくてうるさくて! そう言う母の方こそお淑やかにしろって思いますのに!」

感情たっぷりに話すローズヒップさんの話は面白くて、思わず笑ってしまう。

「でも、わたしはローズヒップさんみたいになれたらなって思いますよ」

「え、マジですの?」

ローズヒップさんは驚いていたけれど、それは私の本心だった。

我慢なんてせず、素直に自分を表現して、

迷惑をかけることもあるけれど、なんだかんだ受け入れられて、みんなに好かれて、

そんなローズヒップさんがほんとは少しうらやましい。

「変わってますわねー、オレンジペコさん」

変な人みたいに言われてしまった。

「わたしたち、案外似た者同士かもしれないですわね!」

「いや、それはないと思います」

否定するところはちゃんと否定しておかないと。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:04:49.12 mBuzVkAP0

スマートフォンの電源を入れると、母からのメッセージがたくさん届いていた。

電話の途中で突然切ったから、きっと心配させてしまったんだろう。

遅いから少し鳴らすだけ、と思いつつ電話をかけたら、びっくりするくらいすぐに母が出た。

心配かけて、本当にごめんなさい。

その気持ちはちゃんと素直に言葉に出来たと思う。

電話を終えて、ローズヒップさんに声をかけた。

「それじゃ、帰りましょうか」

「ええ、じゃあお後ろへどうぞ!」

「……いえ、私は徒歩で」

「折角ですし、乗らないと損ですのよ! ほら、ほら早く!」

「歩いて帰れます! 帰れますからー!」

そんな風に、悪い子の一夜は過ぎていって、
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:06:56.40 mBuzVkAP0

翌日のお昼休み、私はダージリン様に言った。

「今日はお昼を別のところで食べてもいいですか?」

「あら、ペコに捨てられちゃった。どうしましょう」

「捨ててませんから。ちょっと気分を変えようと思っただけです」

「冗談よ」

ダージリン様はくすくすと笑う。

いつも私のこと、からかってばっかりで、

なのに全然嫌いになれないから、この人はずるい。

「それでは、また放課後に」

背を向けた私に、ダージリン様は言った。

「誰が何と言おうと、ペコは優秀だし、とっても良い子よ。あなたはその資質にふさわしい評価を、私から受けているだけ。それを引け目みたいに思う必要は無いわ」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:08:00.13 mBuzVkAP0

「ダージリン様……」

「胸を張りなさい。あなたなら、きっと私を越えられるから」

不意打ちの言葉にびっくりする。

「無理ですよ! 私なんてそんな……」

「できるわよ。あなたには素晴らしい未来が待ってるの」

ダージリン様は紅茶を揺らし、にっこりと微笑む。

「だから、あんまり悪いことしちゃダメよ?」

全部バレちゃっていたらしい。

やっぱり、この人には敵わない。

「はい。ありがとうございます」

素直にお礼を言うと、ダージリン様は目を輝かせて言った。

「こんな格言を――」

でも、格言はカットさせていただきます。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:08:59.88 mBuzVkAP0

学食に行って、Bセットを頼んだ。

響く話し声の合間を縫って、あの子を探す。

目立つ子だから、すぐに見つかった。

せわしなく動く赤い髪。

「ローズヒップさん」

声をかけると、ごはんつぶをほっぺに三つもつけて、顔を上げた。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:10:09.76 mBuzVkAP0

「あら、オレンジペコさん」

「ここ、いいですか?」

空いている隣の席を視線で示す。

「いいですけど、珍しいですわね」

「珍しい?」

「オレンジペコさんが、わたしの隣に座るなんて初めてのような」

「た、たまたまです! いいじゃないですか、別に」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:11:01.28 mBuzVkAP0

目を逸らした私に、ローズヒップさんはぽんと手を打って言った。

「あ! またスクーターに乗せて欲しいんですのね!」

「違います」

「いいんですのよ! そうと決まったら善は急げ! 早速駐輪場へ行きましょうですわ!」

「だから違いますって! 引っ張らないで! 二度と乗りませんからね、私! というかご飯もまだ食べてないですし! 待って! ちょっと待ってってば!」

生まれて初めて、悪い子になったその夜は――

「ローズヒップさんのバカー!!」

新しい、友達ができた夜でした。


おわり
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:11:57.55 mBuzVkAP0

以上です。
お読みいただきましてありがとうございました。
感想いただけるとうれしいです。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/21(木) 21:39:08.37 S8Aoa/iRO

すごく良かった

【ガルパン】キャプテンキャプテン【最終章ネタ】

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:16:43.94 wehrfY1D0

※最終章ネタバレあり

※あのシーンがアヒルさんチームだったらという内容で

※人数合わせでねこにゃーもいるよ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513667803
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:21:48.97 wehrfY1D0
【有刺鉄線】

ゴモヨ「ここは大洗のヨハネスブルグと呼ばれているのよ」

礒部「ほぅん」

ゴモヨ「ああっ、この間撤去したばかりなのにまた有刺鉄線が!」

河西「これじゃ通れませんね」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:23:04.40 wehrfY1D0

佐々木「ねこにゃーさん、この鉄線を上下に引っ張って空間を作ってくれますか」

ねこにゃー「こうかにゃ?」グイイ

ゴモヨ「ええっ、何をするのよ」

近藤「よーし、キャプテン、どうぞ!」

磯辺「とうっ!」シュタッ

ゴモヨ「て、鉄線と鉄線の間を跳んで潜り抜けた!?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:23:58.07 wehrfY1D0

河西「私達も続きます!そーれっ!」シュタッ

近藤「そーれっ!」ザクッ

佐々木「そーれっ!」ブシュウ

近藤・佐々木「いだだだだ!!」

磯辺・河西「ほぅん」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:26:21.91 wehrfY1D0

ゴモヨ「いや、普通にペンチで切るわよ…」パチンパチン

河西「ペンチあるんかい」

ねこにゃー「ありがたいにゃー」テクテク

※こんな感じで続いていきます
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:41:43.96 wehrfY1D0

【トカタとババ】

ゴモヨ「あなた達、スカートが長すぎるわ。それにこの辺ゴミだらけじゃない、掃除しなさい!」

トカタ「えー、じゃあアンタが代わりに掃除してよ」

ゴモヨ「なんで私が!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:43:56.14 wehrfY1D0

トカタ「生意気なおかっぱだなあ」

ババ「こっち来い」

ゴモヨ「何をするのよ、あーれー!!」

河西「仕方ないですね」

近藤「行きましょう!」ギュン
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:44:46.71 wehrfY1D0

トカタ「ええええっ!?」

佐々木「アスリートの脚を甘く見ないでくださいねー」ギュン

ゴモヨ「助かった…」

ババ「クッソ…何なんだよお前ら!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:46:53.36 wehrfY1D0

ねこにゃー「考察厨のボクが察するに、ゴモヨさんをさらってからの走りに迷いが無かったという事は目的地があった筈にゃ」

トカタ「ギクッ」

ゴモヨ「そこに案内してもらいましょうか」

ババ「わ、わかった。わかったからとりあえず降ろしてくれ」

佐々木「はーい」パッ

河西「やれやれ」パッ
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:56:25.38 wehrfY1D0

【vsフリント】

ゴモヨ「という訳で戦車の場所を教えてくれるかしら」

ラム「タダじゃ教えらんないよねー」

フリント「これをほどいてみな」ズイッ

ねこにゃー「ほう、いかり結びですかにゃ」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 16:57:32.84 wehrfY1D0
フリント「知ってるのかい、メガネ」

ねこにゃー「いかり結びはその名の通り、いかりを吊るすための結びかたで極めて重さに強く、愛用する船乗りも多いくらいです」ブチッ

フリント「ちぎったぁー!?」

ラム「反則だ反則!!」

ねこにゃー「こ、壊れちゃった…オデ、やさしく撫でただけだのに…」

フリント「小芝居やめろぉ!」

【ねこにゃー・負け】
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:09:20.81 wehrfY1D0

【vsラム】

ラム「次はこれを解読してみな!」

手旗信号「シュババババババ」

河西「イカの甲より年の功」

ラム「うええっ!?」

フリント「せ、正解だ…」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:10:08.24 wehrfY1D0

磯辺「すごいな河西!」

佐々木「あったま良いー!」

近藤「通信手の私でも分からなかったのにー」

河西「お任せください!」

河西(適当に言ったのは黙っておこう)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:14:48.13 wehrfY1D0

ゴモヨ(適当に言ったわね)

河西(ギクッ)

【河西・勝ち】
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:18:17.94 wehrfY1D0
【vsカトラス】

カトラス「次はこれ(指相撲)」

佐々木「受けて立ちましょう!」

ラム「ready go!!!」

カトラス「…」シュバババ

佐々木「ううんっ」ボイン

カトラス「…」シュバババ

佐々木「ああんっ」バルン

カトラス「うっ、ぐすっ、ぐ、ううう…」

フリント「カトラスどうしたぁー!?」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:20:34.27 wehrfY1D0
カトラス「駄目だろこんなん…ずるいって」グスグス

佐々木「わ、私、何か反則しました!?」

カトラス「何年だよお前ぇ!」

佐々木「一年です!」

カトラス「うわぁーん!」

【佐々木・勝ち】
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:31:04.90 wehrfY1D0

【vsムラカミ】

ムラカミ「こうなりゃ腕っぷしだ!」ブンッブンッ

近藤「うわっとと、ちょっと!」

ムラカミ「オラオラオラぁ!」

近藤「こらっ!!」

ムラカミ「ひぃっ、ごごご、ごめんなさい!!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:32:55.77 wehrfY1D0

カトラス「えっ、何」

磯辺「知り合い?」

ムラカミ「い、いや、体が勝手に…」

近藤「私も喉が勝手に」

ムラカミ「でもなんか落ち着く」

近藤「落ち着くね」

【引き分け】
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:34:40.99 wehrfY1D0
【お銀登場】

お銀「あんた達、キャプテン・キッド並にやるじゃないか」

お銀「キャプテン・キッドには」

お銀「会ったこと」









22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:35:30.32 wehrfY1D0










お銀「無いけどね」

全員(めっちゃ溜めたなあ)
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:46:02.67 wehrfY1D0

【vsお銀】

お銀「どん底名物、ノンアルコール・ハバネロラムさ」

佐々木「キャプテン、呑み比べなら私が!」

河西「ノンアルコールだってば」

ねこにゃー「流れ的にここは磯辺さんが受けないとにゃ」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:46:47.03 wehrfY1D0

近藤「これ辛いの?」チョビッ

近藤「…」

近藤「ぐっはあ!」

カトラス「辛いよ」

近藤「遅いよ!」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 17:54:37.14 wehrfY1D0

磯辺「美味いっすねこれ」ゴクゴク

お銀「えっ」

ラム「ウホッ、瓶のまま行った!」

お銀「あ、あの」

磯辺「呑み比べ、でしたっけ」ゲフゥ

お銀「いや、その」

磯辺「さあさあ」

お銀「ぐぬ…や、やってやグハァ!」

磯辺「早いな!?」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 18:01:14.52 wehrfY1D0

フリント「実はさっき、生徒会長との呑み比べに負けたばっかりでねえ」フリンフリン

ラム「明日は大変だろうねえ」

ゴモヨ「えっ、生徒会長?」

ムラカミ「そうさ。さっき、あんたみたいなおかっぱと一緒の生徒が何人か来てな」

お銀「ぐふっ…戦車なら自動車部が持ってったよ」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 18:02:34.87 wehrfY1D0

ねこにゃー「なんという行き違いにゃ」

河西「なーんだ、じゃあ戦車はもう見つかってたんだね」

佐々木「じゃあ何で勝負なんか」

ラム「暇だったからね」

磯辺「ぐっはあ!辛ぇ!」

近藤「遅いですよ!」

おわり
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 18:11:24.97 wehrfY1D0
キャプテン(主将)対キャプテン(船長)が書きたかった
ついでにねこにゃーとフリントに並んでみて欲しかった

お付き合いありがとうございました
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 18:24:33.69 lHLayeax0
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