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カテゴリー [ アイドルマスター シンデレラガールズ SS ]

  • 【モバマス】こずえ「おひざのせてー…のせろー…」雪美「だめ………」 [2018年01月16日]
  • モバP「婚活パーティーに行ってきた」 [2018年01月16日]
  • 【モバマス】芳乃「みなさまに横文字を教えてもらいますー」 [2018年01月16日]
  • 興水幸子「腹パンしてやる」 [2018年01月15日]
  • 【デレマスSS】安部菜々「海外ロケ…?」 [2018年01月11日]
  • 【デレマスSS】卯月「凛ちゃんはやっぱりクールでカッコいいです!」 [2018年01月11日]
  • 蘭子「新たなる幕開けに祝福あれ!!」 [2018年01月11日]
  • 【デレマスSS】マキノ「詩織と雪美の苦手なこと」 [2018年01月11日]
  • 橘ありす「陰毛が生えてるってことは、それはもう成人なのでは?」 [2018年01月10日]
  • P 「あー、佐々木千枝とキスしたい」 橘ありす「…」ムカ [2018年01月08日]
  • 【モバマス】カップケーキ [2018年01月08日]
  • 法子「かな子ちゃんの誕生日パーティーの準備だよー!」乃々「おー…」 [2018年01月07日]
  • 【安価】モバP「手伝ってくれ!」エムP「シンデレラをプロデュース?」 [2018年01月05日]
  • 道明寺歌鈴「楽しいを聚めて」 [2018年01月05日]
  • 未央「年越しとHMS」 [2018年01月04日]
  • 【モバマス】そら「三が日を過ぎる前に」 [2018年01月04日]
  • 【モバマス】誰もいないまずの事務所にて [2018年01月03日]
  • 【モバマス】佐城雪美「私……まほうつかい……」 [2018年01月01日]
  • モバP「だりやすかれんの軌跡」 [2017年12月31日]
  • キャンディアイランドのもちろん毒にも薬にもならないおしゃべり [2017年12月31日]
  • モバP「志希の新衣装が届いた」 [2017年12月30日]
  • 晶葉「助手と耳かき」 [2017年12月29日]
  • 心「三時のおやつ☆」みく「深夜の、なんだけど」 [2017年12月28日]
  • モバP「神戸の性女?」 [2017年12月27日]
  • 【モバマス】「ウサミンロボのクリスマス」 [2017年12月27日]
  • 美嘉「クリスマスの夜、Pの家で、LiPPSをプレゼント」 [2017年12月27日]
  • 武内P「止まらないでください……」 [2017年12月26日]

【モバマス】こずえ「おひざのせてー…のせろー…」雪美「だめ………」

2 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:43:29.73 sS1q5RcS0
マキノ(この事務所にはたくさんのアイドルが在籍してる)

マキノ(その中でも、詩織と雪美は妙に仲が良い)

マキノ(なぜ……?特にユニットを組んだり同じ仕事があったわけでもないはずだけれど……)

マキノ(丁度詩織と雪美が話しているわね)

マキノ(姿を隠して近づいてみましょう)

雪美「詩織……これ……やろ……」

詩織「いいわね…やりましょ」

マキノ(あれは……ランダムで出てくる動物を積み上げていくアプリ……!)

雪美「詩織……かめ…ばっかり……。たまに……しろくま……」

詩織「なぜかいつもかめとしろくまばかりでてくるの…」

雪美「らむせうむ……てぃんてぃりす……、詩織……上手…ね………」

マキノ(もう誰もあれの話をしていないのにあんなに楽しそうにプレイしているなんて……。余程仲が良いに違いない)

マキノ(……ところでラムセウムティンティリスってなにかしら……?)

詩織(今、誰かにじっと見られていたような……)
3 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:44:12.09 sS1q5RcS0
――――――――

マキノ(詩織と雪美の関係について、まずは聞き込みをしてみましょう)

マキノ(まずは詩織と仲が良さそうな麻理菜さんから…)

麻理菜「それで、詩織ちゃんと雪美ちゃんのことよね」

マキノ「そう、何か情報を持っていたら教えてほしいのだけれど」

麻理菜「そうね、ただでは教えられないわ」

マキノ「そうよね、情報には対価が必要よね」

麻理菜(適当に言ってみたけど、何かくれるのかしら?)

マキノ「確か、あなたは佐藤心とは年齢と出身地が同じ」

麻理菜「そうよ」

マキノ「それなら、これでどうかしら」スッ

麻理菜「何この写真、誰?」

マキノ「プロデューサーと遊びに行ったときの佐藤心よ」

麻理菜「なんていうか…ファッションが置きに行ってる感あるわよねこれ。本気っていうか」

マキノ「それで情報なのだけれど」

麻理菜「あっ、これ情報料の代わりだったのね」

マキノ「足りないかしら?」

麻理菜「いやこれでいいわよ。はぁとにみせたら面白そうだし」

マキノ「ならよかったわ」

麻理菜「詩織ちゃんと雪美ちゃんのことだっけ?」

マキノ「ええ。何か知っていたら教えてほしいのだけれど」

麻理菜「詩織ちゃんは意外と泳ぐのが苦手よね」
4 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:45:08.70 sS1q5RcS0
マキノ「そうね、それは既にリサーチ済みよ」

麻理菜「でもその割には海が好きで海に詳しくて海に行きたがるのよね」

マキノ「海を見るのが好きということかしら」

麻理菜「雪美ちゃんもあんまり喋る方じゃないでしょ?」

マキノ「そうね」

麻理菜「でも結構現場とかだと積極的に他の出演者に話しかけるらしいのよ」

マキノ「それは意外ね」

麻理菜「だから、苦手だけど積極的に向き合うところは似ているのかもね」

マキノ「なるほど、それはとても重要な情報かもしれないわね」

麻理菜「もし何かわかったらお姉さんにも教えてよね」

マキノ「あら、あなたもこの案件に興味があるの?」

麻理菜「私もなんとなく仲良いなぁって思ってたからさ。だから、乗るしかないでしょ。このビッグウェーブに」

マキノ「わかったわ」
5 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:45:34.16 sS1q5RcS0
――――――――――

マキノ(共通点があることはわかった)

マキノ(けれども、それだけであんなに仲良くなるかしら……?)

マキノ(二人共何か重大な秘密を隠している気がするわね)

雪美「うん……、うん………」

ペロ「にゃあ」

マキノ(あそこにいるのは雪美?まさか本当に猫と話しているの……?)

マキノ(こっそり近づいて聞いてみましょう)

雪美「そう………。うん………」

ペロ「うにゃ〜ん」

マキノ(話しているというより猫の話を聞いて理解しているようね)

雪美「うん……。それは………えっと………、ンギャア……」

マキノ(!?)

ペロ「あ〜猫語めんどい。日本語で行くね」

マキノ(およそ雪美…いや人間とは思えない今の声……本当に彼女から発せられたものかしら?)

ペロ「あそこはインド人を右にしたほうがいいよ」

雪美「そう…………。わかった………」

マキノ(もしかして猫が人間の言葉を解しているのではなく雪美が猫の言葉を理解し話しているというの……?)

マキノ(詩織と雪美の関係以前にこちらを調べる必要がありそうね……)
6 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:46:23.96 sS1q5RcS0
――――――――――

詩織「雪美ちゃんの髪…本当に綺麗ね…。澄んだ深海のよう…」

雪美「ふふっ…。ブラシ……くすぐったい………」

詩織「ごめんなさい、つい…」

雪美「ううん……これ………。いい………。もっと…………」

詩織「気に入ってもらえてよかったわ」

雪美「詩織……私も…………やる……」

詩織「そう、じゃあお願いね…」

雪美「うん………」

詩織「雪美ちゃん上手ね…。まるでたゆたう波に身を委ねているようよ…」

雪美「詩織………髪…………。ペロ…みたい………」

詩織「そうかしら?にゃん…なんて……」

雪美「詩織……きっと…猫ドル………似合う………」

詩織「それじゃあ今度にゃんにゃんにゃんに入れてもらおうかしら…」

雪美「にゃんにゃんにゃん……だめ………。私…入って…ない………」

詩織「そうね…それじゃあにゃんともラブリーに入れてもらうわ」

雪美「うん…………。きっと………素敵…………」

詩織「ふふっ、そうね」

雪美「詩織…………この前…………ありがとう…………」

詩織「いいのよ、お互い様だから…」

マキノ(お互い様……?どういうことかしら……?)
7 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:47:23.03 sS1q5RcS0
――――――――――

マキノ(少しづつ核心に近づいている気がするわ)

マキノ(次はモバPさんにでも聞いてみましょうか)

マキノ「ちょっといいかしら」

モバP「わっ!……マキノか……そんなところに居るなんて全然気づかなかった」

マキノ「驚かせてごめんなさい、聞きたいことがあるの」

モバP「何?」

マキノ「詩織って本当に泳ぐのが苦手なの?」

モバP「えっ、そうなのか?」

マキノ「あら、モバPさんも知らなかったの?」

モバP「知らなかったというか、泳げるぞ」

マキノ「まるで泳いでるところを見たことがあるようね」

モバP「ああ、俺が撮影中に溺れていたところを助けてもらったのがきっかけでスカウトしたんだから」

マキノ(どういうこと……?)

雪美「モバP…………………」

モバP「ん?」
8 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:48:58.33 sS1q5RcS0
雪美「遊ぼ………」

モバP「ごめん今マキノと話してるんだ」

雪美「ダメ…………どうしても……………」

マキノ「もういいわよ。ありがとうモバPさん」

モバP「すまないな」

雪美「こっち………………」

マキノ(今の雪美の行動……私達の会話を中断させようとしたの?それとも偶然?)

マキノ(それに泳ぎが苦手な詩織が溺れている人を助けたのも気になるわ……)

マキノ(雪美は詩織が泳げることを知っているというの……?)
9 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:49:33.84 sS1q5RcS0

――――――――――

マキノ(今までの情報を整理してみましょう)

マキノ(詩織は泳ぐのが苦手と思われているが溺れている人を助けられるほど泳ぐのが得意)

マキノ(雪美はおそらくそれを知っていて……あとは猫と話すことができる)

マキノ(何かが繋がりそうで繋がらない……とてももやもやした気持ちね)

芳乃「そなたー」

マキノ「私?」

芳乃「そう、そなたでしてー」

マキノ「何かようかしら?」

芳乃「人のことを詮索するのはやめたほうがよいでしょうー」

マキノ(まさか……バレている……!?)

芳乃「誰しも知られたくない秘密の一つや2つあるのでしてー」

マキノ「な、なんのことかしら」

芳乃「雪美と詩織殿のことを嗅ぎ回っているのはお見通しなのでしてー」

マキノ「くっ、全てお見通しってことね」

芳乃「もうやめるのでしてー」
10 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:53:10.51 sS1q5RcS0
マキノ「私が二人のことを調べていたことを知っているあなたに止める権利があるのかしら?」

マキノ「それだって立派な詮索だと思うわ」

芳乃「これは一本取られましたー」

マキノ「それに、仮に何かを知っても公にするつもりはないわ」

マキノ(麻理菜には報告するけれど)

芳乃「それでも、あの二人について詮索するのはやめてほしいのでしてー」

マキノ「どうしてそこまであの二人に肩入れするの?」

芳乃「そ、それは……言えないのでしてー」

マキノ「言えないなら止める道理もないわ」

芳乃「それじゃぁ言うのでしてー。このことは内密にしてほしいのですー」

芳乃「麻里奈殿にも口外してはいけないのでしてー」

マキノ(どうしてそこまで知っているの……?)

マキノ(まさか彼女も諜報を……?)

芳乃「聞いてましてー?」

マキノ「わかったわ」

マキノ(麻里奈、ごめんなさい)

芳乃「契を破ったときはーそなたにも不幸が降りかかるのでしてー」

マキノ「大丈夫よ、約束は守るわ」

芳乃「実は雪美は人為らざる者…猫娘でしてー」

芳乃「早口で喋ると猫語がでてしまうのでしてー」

マキノ「なるほど、それであの口調なのね」

芳乃「詩織殿は実は人魚でしてー。海に入ってしまうと人魚に戻ってしまうのでしてー」

マキノ「そう、それで泳ぐのが苦手ということにして海に入らないのね」

芳乃「そういうことでしてー」

マキノ「そう、謎が解けたわ。ありがとう」

芳乃「絶対に、口外せぬようー」

マキノ「わかってるわ」

マキノ(私だってカメレオン女だってこと、バラされたくないものね)

終わり
11 :◆yz988L0kIg 2018/01/10(水) 22:56:28.67 sS1q5RcS0
以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

前作もよろしくお願いします。
【モバマス】佐城雪美「私……まほうつかい……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514629785/
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 12:38:00.55 plesKKwKO
おつ
雪美猫ゴロゴロしたい

モバP「婚活パーティーに行ってきた」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:10:52.19 /Hd5ldZ10
千川ちひろ「どうでしたか?」

モバP「なんか思ってたのと違ってました」

ちひろ「ちょっと興味あるんで詳しくいいですか?」

P「ええ」

P「俺もそろそろいい年だしそろそろ

ちひろ「パーティー会場に入ったところからお願いします」

P「えーっとですね、ちょっとしたカフェみたいな所でした。それでまず受付でお金払って席に座るのですが俺結構迷っちゃって最後の方だったんですね、入るの」

ちひろ「はい」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515928251
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:12:49.71 /Hd5ldZ10
P「そんで最初にプロフィールカード書く形になります。ニックネームと好きなテレビ・本・趣味・年収とかですね」

ちひろ「はい」

P「書き終わって少し待つと司会が説明して対面に座ってる女性と話します。だいたい3分くらいです。これを全員ですね」

ちひろ「はい」

P「で、3分ってすごく短いんですよ。挨拶してちょっと話するとすぐに時間きます。でも完全にこちらに興味ない人との3分はめっちゃ長いです」

ちひろ「はい」

P「男女20名くらいいましたね。それで一巡すると男性組女性組に分けられてお好きな方と話してねって感じになります」

ちひろ「はい」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:13:48.47 /Hd5ldZ10
P「それが終わったら誰が良かったか用紙に番号書いてスタッフに渡します。第三希望までありましたね」

ちひろ「はい」

P「そんで最後にカップルが生まれる感じになります。5組誕生してましたね」

ちひろ「プロデューサーさんは?」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:15:52.17 /Hd5ldZ10
P「あぁ、俺も上手くいったんですが会場出ると、その子『今日予定あるんでバイビー』って感じで終わりました…話しやすかった子だったのに…」

ちひろ「wwwwww」

P「まぁでもどんなのか分かって良かったですよ…」

ちひろ「へぇ〜他に来てた方はどんな感じでしたか?」

P「女性は綺麗な方が多かったですね。何で来たのって聞くと安かったからだと。他にも心さんみたいな方もいて人気でしたよ」

P「男性も若い方多かったです。しかも年収600万以上がボロボロいましたね。ハイスペックボーイですよ」

ちひろ「でもお金あっても相手見つからないんですね。私も年収1憶財布は妻に、とかなら興味あるのですが…」

P「お金好きですもんね」

P「後はパーティー事態物凄くあっさりって感じでした。場所用意して説明音声流してタイマー設置して(3分トークの)最後にカップルできたのでみなさん拍手を〜ってくらい」

ちひろ「文句たれたれですねww」

P「文句という訳ではないですがドラマのようにはいかないですね。007みたいに行かないですよ」

ちひろ「ふーん」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:16:18.62 /Hd5ldZ10
P「っつー事で婚活パーティーで相手探すのはもう少し考えてやらないとダメですね。参加費男女ともに高めのだったら良い気がするんです」

ちひろ「そうですかね。安い方が良いと思いますが」

P「そうですか? あ、ちひろさん結婚とかしないんですか?」

ちひろ「良い人がいたらしますよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:17:14.56 /Hd5ldZ10
バンッ

渋谷凛「プロデューサー!!」

P「ど、どうしたの?」

凛「何で婚活パーティーに行ったの!?」

P「え、俺もいい年だし…」

凛「ダメ!」

P「でも…」

凛「許さない…絶対に…」

凛「プロデューサーにはしばらくハナコになってもらうから。ちひろさんプロデューサー借りるよ」

ちひろ「ええ、どうぞ」

凛「行くよ」カチャ

P「え…」ズサー
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:17:50.85 /Hd5ldZ10
短いけどおしまい。

婚活パーティー初めて行ったけど難しいね。
行ったことある人アドバイス下さい^p^
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 20:31:18.43 9GEKtCKeo
>プロデューサーにはしばらくハナコになってもらうから

どういうことなの...

【モバマス】芳乃「みなさまに横文字を教えてもらいますー」

1 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 20:54:35.98 NHw1ub4F0

芳乃「というわけでさっそくお願いしますー」

卯月「ええっ!?」

芳乃「どんな言葉でも良いですよー」

卯月「ええっと、じゃあー……スマイルとかどうでしょう!」

芳乃「卯月さん。私も高校生なのですよー? それくらい知っていますー」

卯月「そ、そうですよね……」

芳乃「笑顔という意味でしょー。むふー」

卯月「合ってますけど、そこまで誇るものでもないような……」

芳乃「お店でも売っているらしいですねー」

卯月「スマイル0円ですか?」

芳乃「卯月さんのすまいるなら5000兆円の価値がありますー」

卯月「あはは、ありがとうございますっ」

芳乃「しかしー、卯月さんはあまり良い言葉を教えてくれませんでしたー」

卯月「それはごめんなさい。……でも、そういうことだったら凛ちゃんに聞いた方が良いですよ!」

芳乃「凛さんですかー?」

卯月「はい! 凛ちゃんはいろいろな言葉を知ってますから!」

芳乃「それでは凛さんにも聞いてみましょうかー」

卯月「私も次の機会までに横文字を覚えておきますね!」

芳乃「ありがとうございますー」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516017275
2 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 20:56:30.68 NHw1ub4F0

凛「それで次は私に?」

芳乃「いかにもー」

凛「別にいいけど。でも、私も卯月みたいに普通のことしか知らないよ?」

芳乃「学校で習うこと以外でしたら良いですよー」

凛「そっか。そうだな……アイオライトなんてどう?」

芳乃「ほー? それはどのような言葉でしょうー?」

凛「意味で言えば宝石かな。サファイアみたいに蒼くて綺麗な」

芳乃「ふむー。宝石については詳しくありませんがー、ぴかぴかな石ころのような物でしてー?」

凛「石……。まあ、そうだね。蒼くてキラキラ輝いてて、それにちょっと透明感もあるよ」

芳乃「見てみたいですねー」

凛「私も。まだ1度も見たことはないけど」

芳乃「凛さんはあいおらいとを何で知ったのですかー?」

凛「何で? そうだな……、あれは……」

芳乃「……ふむー。また面妖なこともあるのですねー」

凛「芳乃でもやっぱり珍しく感じることなんだ?」

芳乃「凛さんは私のことをどう思っているのでしてー?」

凛「あはは、やっぱりこう、光輝な感じがするよね」

芳乃「照れますー」

凛「あっ、嬉しいんだ」

芳乃「私も女の子ですからー」

凛「うん。……うん?」
3 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 20:59:03.10 NHw1ub4F0

芳乃「蒼の剣を受けよー、あいおらいと・ぶるー」

未央「………………」

芳乃「静かなる蒼の息吹よー、我が剣に宿りて敵を穿てー……らずーる・れおー」

未央「しぶりんに何されたの!?」

芳乃「ほー?」

未央「よしのん何かしぶりんに弱味でも握られてない? 私でよければ力になるよ!?」

芳乃「弱味などは何もないですがー?」

未央「それならいいけど……」

芳乃「凛さんには横文字を教えてもらったのですー」

未央「横文字? しぶりん何教えてるのさ……」

芳乃「あいおらいとー……」

未央「言わなくていいから!?」

芳乃「未央さんも何か教えてくださいー」

未央「えぇっ。しぶりんみたいに変な言葉知らないんだけど……」

芳乃「横文字ならなんでも良いですよー? 学校で教わらないことならばー」

未央「なんでもって逆に難しいけど……。そうだなー、じゃあ実用的なことで……」

芳乃「ふむー」

未央「トールチョコレートオランジュモカエクストラホイップエクストラソースとか?」

芳乃「何かの呪文でしてー?」

未央「まあ、呪文だね」

芳乃「誰を呪い[ピーーー]のですかー?」

未央「そんな物騒なものじゃないから。とあるコーヒーショップの注文法だよ」

芳乃「ほー……」

未央「よかったら試してみてね!」

芳乃「わかりましたー」
4 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:01:05.02 NHw1ub4F0

芳乃「とーるちょこれーとおらんじゅもかえくすとらほいっぷえくすとらそーすをお願いしますー」

菜々「……あの、芳乃ちゃん。ここのカフェにそんなメニューは……」

芳乃「とーるちょこれ(以下略)はないのでしてー?」

菜々「事務所併設のカフェですし、普通のコーヒーならありますよ?」

芳乃「それは残念ですー。せっかく未央さんが教えてくださいましたのにー」

菜々「もうっ! 未央ちゃん何教えてるんですかっ!」

芳乃「……ふー。菜々さん、お茶をいただけますかー?」

菜々「あっ、はい! 今お持ちしますねっ」

芳乃「できればおせんべいの用意もー」

菜々「それはないですよぅ!」

芳乃「………………」ズズー

菜々「それで芳乃ちゃん。どうして未央ちゃんにそんなこと教わったんですか?」

芳乃「私は今横文字を学んでいるのですー」

菜々「横文字?」

芳乃「はいー。卯月さん、凛さん、未央さんと順番に教えていただきましたー」

菜々「そうだったんですね」

芳乃「菜々さんも何か教えてくださいませんかー?」

菜々「何かと言われても……。そうですね、チョベリグとか!」

芳乃「それは知っていますよー。ばば様がよく言っていましたー」

菜々「ばばっ……。な、菜々はまだ若いですからね!!!」

芳乃「……お茶が美味しいですー」

菜々「芳乃ちゃんっ!!!」
5 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:02:00.82 NHw1ub4F0

加蓮「チョベリグ? あははっ、今時そんなこと言う人いないよ」

芳乃「私もそう思いますが、菜々さんがー」

加蓮「まーた自爆芸? 菜々さんも懲りないね」

芳乃「菜々さんも好きでやっているわけではー」

加蓮「そうだね。それで、横文字を聞いて回ってるんだっけ?」

芳乃「いかにもー。加蓮さんにも聞くつもりですよー」

加蓮「えー、私にも聞くの? そんな変な言葉知らないよ?」

芳乃「ぽてとをあげますのでー」

加蓮「何か捻り出すからちょっと待ってて!」

芳乃「表情が瞬く間に変わりましたー」

加蓮「ポテト、トルネードポテト、Xポテト、ハッシュド……」ぶつぶつ

芳乃「鬼気迫る表情ですねー」

加蓮「……はっ! そういえばこのあと奈緒が来るんだった!」

芳乃「ほー、奈緒さんがここにー?」

加蓮「うん。あっ、それで1つ提案なんだけど……」

芳乃「……ふむー。それくらいならばー。では、言葉はー……」
6 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:03:52.68 NHw1ub4F0

奈緒「お疲れー。……あれ、加蓮まだ来てないのか?」

芳乃「お疲れ様ですー」

奈緒「おっ、芳乃じゃん。加蓮見なかったか?」

芳乃「はてー?」

奈緒「そうだよなー。……ったく、いないなら連絡くらい寄越せよな」

芳乃「荷物はあるようなので席を外しているだけかとー」

奈緒「まっ、待ってれば戻ってくるか」

芳乃「それまで魔法少女ふるぼっこちゃんのこんぷりーとでぃすくでも見ますかー?」

奈緒「そんな時間は……は?」

芳乃「先日ぶるーれいが発売されて奈緒さんは楽しみだったようですがー」

奈緒「そうだけど……よ、芳乃だよな?」

芳乃「いかにもー。まじっくないとぼっこぼこちゃんは見ないのでー?」

奈緒「タイトル変わってるし!」

芳乃「ほー?」

奈緒「なあ芳乃。何か変なものでも食べたか? なんか絶対芳乃から聞きそうにない単語が飛び出したけど」

芳乃「先ほどお茶とおせんべいをー」

奈緒「普通だ」

芳乃「そしてとるねーどぽてとをー」

奈緒「トルネードポテト!?」

芳乃「冗談ですー」
7 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:08:17.60 NHw1ub4F0

奈緒「………………」

芳乃「奈緒さん?」

奈緒「芳乃、本当に加蓮と会ってないのか?」

芳乃「会いましたがー」

奈緒「会ってんじゃん!?」

芳乃「会ってないとは一言も言ってませんよー?」

奈緒「はぁ……。それで、加蓮はどこ行った?」

芳乃「ぽてとを求めて旅に出ましたー」

奈緒「ったく、時間くらい覚えておけよ」

芳乃「承知の上で出掛けましたがー」

奈緒「なおさら悪いじゃねーか!!」

芳乃「もうすぐ帰ってくると思いますよー?」

奈緒「帰ってきてもらわないと困るわ」

芳乃「私とのお話で時間も潰れたことでしょうー」

奈緒「潰れたけど心臓に悪いぞ」

芳乃「いくつか加蓮さんに教えていただいたのでー」

奈緒「芳乃に変な言葉教えるなよ。教育に悪いだろ」

芳乃「加蓮さんを責めてはいけませんよー? 私の方から聞きましたのでー」

奈緒「は?」

芳乃「私は今横文字についてみなさんに聞いて回っているのですー」

奈緒「何してんのさ」

芳乃「奈緒さんにも聞くつもりですがー……ふむー、加蓮さんが帰ってきましたねー」

奈緒「ん? まだ姿なんてどこにも」

加蓮「ただいまー」
8 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:09:44.46 NHw1ub4F0

芳乃「おかえりなさいませー」

加蓮「あっ、奈緒来てた。どうだった?」

奈緒「どうだったって、何がだよ」

加蓮「二人で話してたでしょ。その感想」

奈緒「心臓に悪い。あと、芳乃に変な言葉を教えるな」

加蓮「変な言葉って。もともと奈緒が話してたアニメじゃん」

芳乃「まじかるがーるふるたちさんがそのあにめでしてー?」

奈緒「だからまたタイトル変わってるし!」

加蓮「あははっ。そっちの方が面白そうなタイトルじゃん」

芳乃「ばずること間違いないでしょー」

奈緒「その単語は誰に聞いたんだ!?」

芳乃「さてー?」

加蓮「このまま色々と覚えてったらすごいことになりそうだね」

芳乃「次は誰に聞きましょうかー」

奈緒「まてまてもうやめろ! これ以上やっても芳乃のイメージが崩れるだけだって!」

加蓮「確かに。もうだいぶ変わった気もするけど」

芳乃「ふむー。いめーじですかー」

奈緒「そうそう。やっぱイメージって大事だぞ」

芳乃「奈緒さんがそう言うのでしたら、やめておきましょー」

奈緒「……ほっ」

芳乃「再開するのはまた今度にいたしますー」

奈緒「またやるのかよ!?」

加蓮「まあまあ、たまにはいいんじゃない? 見てる分には」

奈緒「アタシは相手したくないけど?」

芳乃「それでは、さようならー」

加蓮「じゃーねー」

奈緒「はぁ、本人が楽しそうならいっか」
9 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:11:16.84 NHw1ub4F0


おまけ


P「………………」カタカタカタッ

芳乃「……そなたー」

P「……ん?」タターンッ

芳乃「少し聞きたいことがありましてー」

P「芳乃か。どうした?」

芳乃「この事務所はWi-Fiがないのですかー?」

P「Wi-Fi?…………Wi-Fi!?!?!?」

芳乃「いかにもー」

P「……芳乃?」

芳乃「ほー?」

P「なんか変な機械のスイッチ押したか?」

芳乃「そのようなことはー」

P「じゃあ落ちてた怪しい薬飲んだり?」

芳乃「しませんよー」

P「か、風邪引いてたりしないか!?」

芳乃「安心してくださいー。私はいつも通り健康ですー」

P「そ、そうか……。それは安心……できないなぁー……」

芳乃「それでWi-Fiの件ですがー」

P「……そ、そうだな。Wi-Fiがどうかした、のか?」

芳乃「みなさまの過去のライブ映像をスマホアプリのYo◯Tubeで見ていたら速度制限になってしまいましたー」

P「………………」

芳乃「そのために事務所のWi-Fiを使わせてほしいのですー」

P「一気に畳み掛けにくるなぁ!?」
10 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:14:00.81 NHw1ub4F0

芳乃「確か私たちアイドルも使って良いものだったと記憶していますがー」

P「確かにそうだけど……」

芳乃「IDとパスワードを教えていただけませんかー?」

P「…………わかった」

芳乃「なにやら困惑しているようですがー?」

P「うん。すっごく困ってるよ?」

芳乃「悩み事でしたら聞きますよー」

P「……ありがとう。……でも聞いて意味あるのかな」

芳乃「むっ、困っている方の悩み事を解決するのは得意ですー」

P「そうか……」

芳乃「ではー、何を悩んでいるのですかー?」

P「……芳乃がおかしくなったことかな!」

芳乃「ふむー。芳乃さんがおかしくー。…………ほー?」

P「いきなりWi-Fiとか言い出してどうしたの? 横文字弱かったよね!?」

芳乃「………………」

P「誰かに教わったとしてもいきなりすぎるし、昨日までは普通だったはず!」

芳乃「………………」
11 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:16:36.04 NHw1ub4F0

P「芳乃にいったい何が……!」

芳乃「……そなたー」

P「俺の芳乃がどうして……」

芳乃「そなたー」

P「いったい誰がこんな酷いことを!!!」

芳乃「そなたー!」

P「!?」

芳乃「……そなたの瞳には私がどう映っているのですかー」

P「……ど、どうって言われても、いつも通り着物を着て、頭にリボンをつけて……」

芳乃「本当にそうですかー?」

P「俺にはそう見えて……」

芳乃「私は着物を着ていますかー?」

P「………………」

芳乃「今の私はお洋服を着ていますよー」

P「……そ、そんなこと」

芳乃「そなたの中で、いつまで私は着物を着ているのですかー?」

P「そ、それは……」

芳乃「早く最新の依田芳乃にアップデートしてくださいー」

P「あ……、あぁ……」

芳乃「依田芳乃ver1.01にー」

P「うわああああああああああ!!!!!」
12 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:20:15.38 NHw1ub4F0

終わりです。

よしのんにアップデートしろと怒られたので出来ました。

他にも書きたい子はいるのでそのうち同じようなのを書くと思います。

蘭子とかすごいことになりそうなので……。

それでは、読んでいただきありがとうございました・





普段はポジパとか書いてるんですよ。


【モバマス】茜「新年も!」未央「ポジパが」藍子「遊びますっ」
14 :◆Rj0X.392Pk 2018/01/15(月) 21:35:13.60 NHw1ub4F0

芳乃「蒼の剣を受けよー、あいおらいと・ぶるー」

未央「………………」

芳乃「静かなる蒼の息吹よー、我が剣に宿りて敵を穿てー……らずーる・れおー」

未央「しぶりんに何されたの!?」

芳乃「ほー?」

未央「よしのん何かしぶりんに弱味でも握られてない? 私でよければ力になるよ!?」

芳乃「弱味などは何もないですがー?」

未央「それならいいけど……」

芳乃「凛さんには横文字を教えてもらったのですー」

未央「横文字? しぶりん何教えてるのさ……」

芳乃「あいおらいとー……」

未央「言わなくていいから!?」

芳乃「未央さんも何か教えてくださいー」

未央「えぇっ。しぶりんみたいに変な言葉知らないんだけど……」

芳乃「横文字ならなんでも良いですよー? 学校で教わらないことならばー」

未央「なんでもって逆に難しいけど……。そうだなー、じゃあ実用的なことで……」

芳乃「ふむー」

未央「トールチョコレートオランジュモカエクストラホイップエクストラソースとか?」

芳乃「何かの呪文でしてー?」

未央「まあ、呪文だね」

芳乃「誰を呪い殺すのですかー?」

未央「そんな物騒なものじゃないから。とあるコーヒーショップの注文法だよ」

芳乃「ほー……」

未央「よかったら試してみてね!」

芳乃「わかりましたー」

興水幸子「腹パンしてやる」

1 :以下、名無しが深夜にお送りします HcRqpiuc
P「お、落ち着け!幸子!今までの事は謝るっ!!許してくれ!!」ガタガタ

幸子「知らぬ」ドボォッ
おっさん「おげえええええええええっ........!!」ドシャッ

P「ほ、ほら!幸子!お前の可愛い顔が台無しだぞ!やめるんだ!やめてくれ!!」ブルブル

幸子「存ぜぬ」グボォッ
おじさん「うぶぇええええええええっ!!!」グシャッ

P「た、助けてくれ........お願いだ........なんでも........なんでもするから........!!」ガクガク

幸子「慈悲はない」グオッ

P「う、う........うわあああああああああああああああーっ!!!!!」


あとは頼んだ
2 :以下、名無しが深夜にお送りします kVzxJ8/E

 俺が倒れ伏すおっさん二人に向けた視線に込めていた感情……それは嫉妬だ。
 このおっさん達は、あろうことか俺を差し置いて幸子に腹パンされたのだ。
 吐瀉物に塗れながら倒れ伏すおっさん達の股間を見ると、ジワリジワリと染みが広がっていくのがわかる。
 あれは間違いなく、幸子に腹パンされた幸福感に伴う射精、そして失禁だ。


 彼らは、俺を置いて先にイったのだ。


「覚悟せよ」


 世界一可愛い顔を悪鬼の如き形相に変えながらも、幸子は世界一可愛い。
 可愛くて可愛くて、腹パンがしたくなって仕方がない。
 だが、今の幸子は俺の腹に握りしめた小さく拳を全力で叩き込む事しか頭にない。


 ――そう、俺たちの想定した通りに。


「こ、来ないで! 来ないでくれええええええ!!」


 俺の演技はバレてはいないだろうか?
 ちゃんと、腹にパンチを貰う事を嫌がっているように見えるだろうか?


 世界一可愛い幸子の、容赦のない、無慈悲で、全力の腹パンが受けられる。
 そんな、有り得ない程の幸せを前にして、俺ははちきれんばかりに勃起していた。
3 :以下、名無しが深夜にお送りします kVzxJ8/E

 幸子は可愛い、それも、世界一。
 その可愛さを表現する言葉を俺は持たない。
 何故なら、幸子の可愛さを表現するにはどんな言葉も陳腐に思えてしまうからだ。


 そんな、可愛い幸子に腹パンをされたい。


 俺たちは、その目的のために自らを殺し、且つ、楽しむために幸子に腹パンしてきた。
 時に優しく、時に激しく、可愛い幸子を腹パンし続けてきたのだ。
 だが、俺たちの目的は決して幸子を傷つける事ではなかった。


 あくまでも、可愛い幸子に容赦ない腹パンを貰う、ただその一点のために鍛錬は怠らなかった。
 そして、滝に打たれながら、流れてくる大木を粉砕する力を得た。
 また、全力で豆腐を殴りつけつつも、形を崩すこと無く、卵豆腐に変化させる技も得た。


 全ては幸子のため。
 彼女が絶対に壊れる事なく、俺たちへの怒りを腹の底へ蓄積させるためだけに。


「話せば! 話せばわかる! お願いだ幸子!」
「問答無用」


 嗚呼! 嗚呼、嗚呼、嗚呼っ!
 そんなに怒りの篭った目で睨みつけないでくれ幸子!
 それだけで、射精してしまいそうになるじゃあないかっ!
4 :以下、名無しが深夜にお送りします kVzxJ8/E

 ステージ衣装に身を包んだ幸子は、世界一可愛い。
 何を着ていても可愛いのだが、腹を露出させる今の衣装はまた格別だ。


 幸子の腹は、とても滑らかな肌をしていて、適度な弾力がありとても殴り心地が良い。
 殴った後にその部分を優しく撫でると、幸子はそれだけで失禁する程感度も抜群だ。
 俺たちの鍛錬の甲斐もあって、そこには傷跡どころかシミひとつ無い。
 健康的で、可愛らしく、ヘソに舌をねじ込み蹂躙の限りを尽くしたくなってしまう。


「やめてええええええっ! やめてくれえええええっ!!」


 大声で叫びながら、俺はスーツの上着を脱いで振り回し、抵抗する素振りを見せた。
 勿論、目的は幸子の歩みを止める事ではない。
 折角、幸子が本気で俺に腹パンをしてくれるのに、上着などを着ていたら勿体無いからだ。


「ああっ!?」


 手を滑らせた風を装いつつ、上着を遠くに投げ捨てた。
 目を飛んでいった上着に向けるふりをしつつも、目線の端で幸子の様子を伺う。


「無様」


 変化の無い、感情の無い幸子の表情は、実にそそるものだった。
5 :以下、名無しが深夜にお送りします kVzxJ8/E

 世界一可愛い幸子の、虫を見るような冷たい視線。
 それが引き起こすのは、興奮に次ぐ興奮、勃起に次ぐ勃起。
 ドクリドクリと早鐘を鳴らす心臓は、海綿体に容赦なく血液を送り込む。


「ひ、ひいいっ!」


 しかし、それを幸子に気取られる訳にはいかない。
 あくまでも幸子には、怯える獲物を無慈悲に狩るが如く、腹パンして欲しいからだ。


「――逃しはせぬ」


 背後から幸子の声が聞こえた。
 幸子は、腰が引けたように見えた俺を逃がさないために、一瞬で後ろに回り込んだのだ。
 実際は、逃げるつもりなど毛頭ないし、腰を引いていたのは勃起を隠すため。
 それに、後ろに回り込む時の華麗なステップを踏む可愛い幸子の姿を俺が見逃すはずもなく、
脳内にある『可愛い幸子フォルダ』に一瞬にして動画、静止画の両方で永久保存した。


「う、ううう、うわああああっ!?」


 恐慌に陥った振りをし、今度はネクタイを外し、ワイシャツを脱いで振り回す。
 右手でネクタイ、左手でワイシャツを振り回している今の俺は、とても滑稽に見えるだろう。
 だが、幸子の歩みは止まらない。
 俺の興奮も、留まるところを知らない。
6 :以下、名無しが深夜にお送りします kVzxJ8/E

 長かった。
 ここにたどり着くまで、本当に長い道のりだった。


 世界一可愛い幸子は、とても優しく、寂しがり屋の少女だ。
 そんな幸子に全力で腹パンされたい。
 紆余曲折、回り道もあったが、ようやく悲願を成就させる事が出来る。


 さあ、来い、幸子!


 憎い俺に、全力の腹パンを叩き込んでこい!


「砕けよ」


 幸子が右手を引いたのを見て、俺は手に持っていたネクタイとワイシャツを放り投げた。
 そして、光の速さでインナーのTシャツをまくり上げ、腹部を露出。
 これにより、幸子の拳は何一つ隔てる事なく、俺の腹を貫ける。


 きっと俺は幸子に腹パンされた瞬間、絶頂を迎える。


 世界一可愛い幸子による、世界一幸せな絶頂をだ。
7 :以下、名無しが深夜にお送りします kVzxJ8/E

 ……しかし、期待していた衝撃は来なかった。


「思い知ったか、我が怒りを」


 興奮が、急激に冷めていくのがわかる。
 体中を巡っていた血液の温度が下がっていく気がする。


「そうか。なら、次は俺の怒りを思い知れ」
「……へっ?」


 俺の突然の豹変ぶりに幸子は戸惑うが、その様子も世界一可愛い。
 確かに、幸子の拳は俺に叩き込まれた。
 だが、コイツは間違ったし、間違いは正さなくてはならない。


「腹パンじゃねえじゃねえかオラアアア!」


 幸子の拳は、俺の顔面に叩き込まれたのだ。


 俺の拳が幸子の腹にめり込む。
 世界一可愛い、幸子の腹に。

おわり

【デレマスSS】安部菜々「海外ロケ…?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 11:27:54.48 o59FdINDO
モバP「ミミミン!ミミミン!U.S.A.ミン!Fooooooo!」

菜々(どうしよう…)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515637674
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 11:36:28.39 o59FdINDO
モバP「ウサミン!アメリカだよアメリカ!」

菜々「はい…」

モバP「どーした?テンション低いなぁ!せーの!ミミミン!
ミミミン!U.S.A.ミーン!」

菜々「ミーン…」

菜々(このアメリカへのロケ…私には大きな問題があること… プロデューサーは気づいているでしょうか…)

菜々(すなわち、このU.S.A.行きの意味すること、U.S.A.meanの抱える私の個人的大問題を…)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 11:44:45.15 o59FdINDO
モバP「やべえ早速準備に取り掛からなきゃなー!」

菜々「はい…」

モバP「ようやく企画が通ったよ、ウサミンin the U.S.A.!
何度常務とかに没にされたことか…」

菜々「そうなんですね…」

モバP「ああ!…それでまず菜々さん、パスポート持ってますか?」

菜々「」

モバP「…あれ?」

菜々(詰んだ)

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 11:54:43.24 o59FdINDO
モバP「あ…パスポート、持ってなかったんだ…あっ…そっかー…」

菜々「…持ってないからというか…期限切れでして…
…すいません!」

モバP「…じゃあ、ロケまでまだ時間はかかるか…まあ、これは仕方ないな…うん…」

菜々「はい…なんかすごい申し訳ないです…」

モバP「仕方ないよ、それに何か言い出しづらいテンションで話振ってごめん…」

菜々「いえいえ!菜々が悪いんです!」

モバP「あーいやいや、悪かったって…それで、パスポート、更新なきゃいけないんだけど」

菜々「…はい、すぐやります」

モバP「それなんだけど、菜々さん17歳じゃない?」

菜々「」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 11:59:34.73 o59FdINDO
モバP「それだとさ、保護者のいろいろなのとか必要じゃん?
ほら、確かパスポートって20歳までは子供扱いでしょ」

菜々「」

モバP「菜々さん1人暮らしでしょ?若いのに大変だよねー、その年頃だと親とかめんどくさいっしょ?」

菜々(プロデューサー…根本的に私とズレが生じてる!)

モバP「菜々さんのパスポートってさ、まだ青色じゃん?
俺も子供の頃の青色のパスポートの方がかっこいいと思うから羨ましいわー」

菜々(私のパスポートもバリバリ赤色です!!!)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 12:08:50.39 o59FdINDO
モバP「もしあれだったら付いて行こうか?パスポートの更新。
17歳には難しいよね、ああいう事務処理」

菜々(経験済みです!)

菜々「あ、あー…大丈夫ですよ?」

モバP「いやいや大丈夫だよ、俺も大人だし」

菜々(菜々は貴方より年上です…)

モバP「トップアイドルが1人で更新に行くのもアレだしな、付いて行くよ、大丈夫だって」

菜々「は、はあ…」

モバP「こういう時は大人を頼ってくれよ?菜々」

菜々(ナチュラルすぎる…この人、ピュアすぎる…)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 12:19:48.57 o59FdINDO
菜々(この人が菜々のパスポート更新に付いてきたら…プロデューサー的には驚愕の事実を知ることになってしまう…)

菜々(プロデューサーさんがどれくらいショックを受けるのか計り知れません…)

菜々(ここはプロデューサーのパスポート更新同伴を断るしかない…!)

菜々「プロデューサーさん…」

モバP「ん?」

菜々「菜々…1人で更新できます、更新させてください!」

モバP「…お、おう」

モバP(菜々さんがあんな剣幕で…どうしたんだろう…)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 12:37:17.09 o59FdINDO
モバP(1人で更新、してみたいのかな?…そんなに楽しくないけど)

モバP(あ、もしかしたら菜々さんに俺嫌われてるのかな…)

モバP(だとしたら悲しいけど…)

菜々「…ダメですか?」

モバP「…はい…ごめんなさい…頑張ってくださいね!」

菜々「ああ…はい!ありがとうございます!」

菜々(ひとまずオッケー!…ロケ行くときに赤いパスポート見せなきゃ行けないかも知れないけど、それはまあ後で考えましょう)

モバP(菜々さん、何かすごいホッとしてる…)
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 12:44:27.35 o59FdINDO
モバP(どういうことだ…?菜々さん…何か隠してる…?)

モバP(菜々さんってそういうタイプじゃないと思うんだけど…)

モバP(やっぱり俺めっちゃ嫌われたのかな…)

モバP「あの、…菜々さん」

菜々「はい!」

モバP「俺…嫌われるようなことしましたか…?」

菜々「…はい?」

モバP「良く分からないんですけど…ごめんなさい、至らないところは直すので…」

菜々(何が起こってるんだろう)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 12:53:31.51 o59FdINDO
菜々「…あの」

モバP「…はい?」

菜々(何で涙声なんだろう)

菜々「何が何だかわかりませんけど…菜々、プロデューサーさんのこと嫌いじゃないですよ」

モバP「…そうなの?」

菜々「…はい」

菜々(こんなにピュアだとは思っていませんでしたけど)

モバP「良かったぁぁぁぁぁぁ!」

菜々(かわいい)

モバP「安心したぁぁぁぁぁぁ!」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 13:02:28.14 o59FdINDO
モバP(本当良かった、安心したあ…)

モバP(…ん?)

モバP(…じゃあ何で菜々さんは1人で更新に?)

モバP(…やっぱり何か隠し事が…)

モバP(…)

モバP(…!!!!!)

モバP「そっかあ!!!!!」

菜々「!?!?」

モバP「菜々さぁーん、俺、わかっちゃいました」

菜々「」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 13:12:41.53 o59FdINDO
モバP「菜々さん…隠し事してますよね?いや、菜々ァ!」

菜々「はいい!」

菜々(気づかれた…!あのピュアピュアなプロデューサーさんでも流石に気づいた…!)

菜々(もう諦めよう…いやでも、少し気が楽になるかも…なんか犯罪者が捕まるとかってこんな気分なのかな)

菜々(とにかく自分で気づいてくれて良かったです…)

菜々(さあ…早く菜々を楽にしてください!)

モバP「気づいちゃいました、俺。…菜々さんがパスポートを1人で取りたかった、というよりかは、俺の前でパスポートの話をしたくない理由というか」

菜々「はい!…はい?」

モバP「戸籍ですよね」

菜々「…?」

モバP「パスポート…取れないんですよね、戸籍…ウサミン星だから」

菜々「」

モバP「いやー、気付かなくて申し訳ない!!、そこまで頭回りませんでした」

菜々「」

モバP「でも、アメリカには行けますよね、ウサミン星のUFOありますし」

菜々「」

モバP「ウサミンinthe U.S.A!ウサミンinthe U.S.A!」

菜々「」

モバP「あ、会いたいな、菜々の親御さん。俺もUFOでアメリカ行けないかなー」

菜々(助けてください…)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 13:13:43.29 o59FdINDO
以上です。
ピュアピュアなPが書きたかっただけです。
駄文失礼しました。
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 13:23:37.72 o59FdINDO
HTMLしてきます

【デレマスSS】卯月「凛ちゃんはやっぱりクールでカッコいいです!」

1 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/09(火) 23:53:31.93 APNFd1FO0


凛「そう?」
 
卯月「はい!仕事のときはもちろん、プライベートもクールで素敵です!」

凛「ふーん…」
 
 
※デレマスの二次創作SSでごぜーます。キャラ崩壊や独自設定がありやがります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515509611
2 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/09(火) 23:57:20.37 APNFd1FO0








凛(はぁぁーぁああっ!!やったぁっっ!!『凛ちゃんはカッコいい』って、卯月にいわれたぁっっ!!!さいっこうっ!!もうさっきのボイスを録音して毎日寝る前に聞きたい!!『カッコいい』って、どんなに辛いことがあってもその言葉全てをリセットして夜に眠りたい!!!)
 


















 

凛「でも、どうしたの?急にそんなこといって…」
 
卯月「えっと…なんとなくです!」
 
凛「なんとなく?」
 
卯月「はい!普段から見てて『カッコいいなぁ』って思ってたけど言っちゃいました!えへへ」
 
凛「そうなんだ」
3 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/09(火) 23:58:27.27 APNFd1FO0






 
 

凛(ふぁああああああああっっ!!!無邪気!!汚れなきその心!!いい!!しかも『えへへ』って!!『えへへ』って!!お茶目かっ!!それがいい!!可愛い!!キュート!!さいっこう!!)
























 
  
凛「でも、卯月も可愛くてキュートだし」
 
卯月「そ、そんなことありませんよ…!」テレッ
 
凛「そんなことあるよ、そんな卯月が好きだし」
 
卯月「す…好き?」
4 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/10(水) 00:00:16.87 7xfkWEa60




















凛(あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????)

 
 
凛(馬鹿!!私、なにを本音ぶちまけちゃってるの!!?駄目だよ!!なにやってるの!?勢いにかまけすぎだよ!!卯月ポカンとしてるよ!!?誰、卯月をこんな困らせる子は!?あたしだよっ!!!)




























 

凛「あ、いや…好きっていってもそう…そのlikeの好きだから!友達としてって…ユニットメンバーとしての好きだから!」
 
卯月「そ、そうですね!あ、あははは…////」
 
凛「ははは…////」
 
卯月「……////」
 
凛(あ、卯月の照れ顔いい…)
5 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/10(水) 00:02:47.25 7xfkWEa60


凛(じゃないよ!!余計に空気が変なことになってるよ!!!どうするの、これ!?だ、誰か助けて…)
 












 
未央「おっはよー!!ニュージェネのリーダー未央ちゃんが来ましたよー!」
 
凛(来たああああーーーーー!!!最高の救世主来たーーー!!!)
 
凛「お、おはよう。未央」

卯月「おおおおはようございます未央ちゃん!」
 
未央「あれれ?どうしたのかな?二人とも?もしかして、いいところだったの…邪魔しちゃった?(笑)」
 
卯月「そ、そういう訳じゃないですよ!」

凛「て、適当なこと言わないでよ、未央!」

未央「あはは!冗談だってばー!あ、そういえば昨日のロケ先のおみやげあるよ!はい!」

凛「あ、ありがとう」
 
卯月「これは…ご当地ぴにゃこら太のストラップ…ですね…!みかんの被り物してる…」

未央「いやー、こういうの好きかなー?って」

卯月「嫌いではないけど…うーん…でもまあ、嬉しいです!ありがとうございます!」
 
未央「うん!喜んでもらえてなによりだよ!」
 
卯月「凛ちゃん!早速これバックにつけましょう!」

凛「うん」









 
凛(…待って…?これ…ペアルック?)
 
6 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/10(水) 00:04:17.34 7xfkWEa60






凛(だよねっ!!ペアルックだよね!!?カップルがよくやるペアルックだ!!!卯月とペアルックだうわあああああああ!!!ぴにゃこら太っていうのがあれだけど、でもこの際見た目なんてどうでもいいよ!!大事なのはペアルック!!二人が結ばれてる証みたいなもの!!さいっこうっ!!最高だよ!!ペアルック!!ありがとう未央!!ありがとうぴにゃ!!ありがとう和歌山!!)














 
未央「それじゃ…私も付けよっかな?」
 
凛(あるえええええええええええええええ!!!???ペアルックじゃなあああああああああい!!自分の分!?自分の分もちゃっかり用意してたんだ!?抜かりないね!?抜かりなき未央だね!!流石、コミ力ブーストポジティブフレンドリーモンスターの未央だよ!!)















 
卯月「わぁ!!ニュージェネみんなお揃いですね!」

凛「あっ…」
7 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/10(水) 00:05:59.71 7xfkWEa60





凛(そうだよね…普通はそうだよね…。私と卯月で同じストラップ買うなら自分のも買って『みんなでお揃い!』ってやるよね…。私の邪念が大きすぎたせいで大事なことを見落としてたよ…)

凛「……そうだね、みんなお揃いだね」

未央「じゃあ、折角だから3人で撮ろうか!」
 
卯月「いいですね!」

凛「うん、私もいいと思うよ」
 
未央「それじゃ…いくよー…?」
 
未央「はい、チーズ!」








 

 
――カシャッ


















8 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/10(水) 00:07:48.82 7xfkWEa60



未央「どう?」

卯月「いいですね!素敵な写真です!」
 
未央「そうでしょ?なんたって、未央ちゃんのカメラ技術はあーちゃん仕込みのプロ級だからね!」
 
凛「もう、未央ってば…調子に乗って」
 
未央「あはは……でもさ、今度は3人でロケ行きたいよね」
 
卯月「そうですね!私たちも和歌山にいって3人の写真いっぱい撮りたいです!」

卯月「ですよね、凛ちゃん!」
 
凛「…うん」

凛(あああああああ…なんて無邪気なのぉぉぉぉぉ…うじゅきいいぃ……しゅき…)
 
 















 
 
 




凛「そうだね」



9 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/01/10(水) 00:09:01.77 7xfkWEa60


終わりです。僕は恐らく、渋谷Pと和歌山県民に殺されるかもしれない

蘭子「新たなる幕開けに祝福あれ!!」

1 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:08:31.42 KX23jder0
おことわり

・かなり設定をいじっており、キャラ崩壊・オリジナル設定も多々あります。
・内容が悪ふざけです。
・一部元ネタがマイナーなモノもあります。
・アイドル以外にも色々出てきます。
・競馬ネタ・パクリあり。
・多少日本語・口調がおかしいところはございますが、お見逃しください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515600511
2 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:09:21.55 KX23jder0
〜元旦・モバP(以下P略)宅〜

芳乃(あけましておめでとうなのですー)

芳乃(ところで今わたくしは暇でしてー)

芳乃(そなたは起きてくれませぬー)

P「」zzz

芳乃(仕方がありませぬーこれから旅に出るとしますー)

芳乃(旅のお供は適当に選んでみましょー)

芳乃(まずは畳でさいたまから女子寮まで飛びましてー)

芳乃「たたみぃー」

ピュー トスッ ピューン

芳乃(畳は速いのでしてーよきかなーよきかなー)
3 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:09:54.63 KX23jder0
〜2分後・女子寮〜

蘭子「」スヤァ

芳乃(着きましたのでーふじ老人から教わったぽけもんの笛の音色で起こしましょー)

〜♪←外形上は法螺貝を吹いているようにしか見えない。が、綺麗な音色が奏でられている

蘭子「!?」

芳乃「あけましておめでとうございますー」

芳乃「遊びに来たのでしてー」

蘭子「最強神よ、如何しに此方に?(芳乃ちゃん、どうやってここに来たの?)」

芳乃「いちじょうまんから貰った畳の力ですー」

蘭子「誰!?」

※昔佐藤弘道氏がとあるNHK教育の番組で扮していたキャラです。

芳乃「細かいことはともかくー蘭子殿も私と共にー旅に出るのしてー」

芳乃「ついでに私の法螺貝で振袖姿にちぇんじさせてあげましょー」ブオオー

蘭子「有難き幸せ!(ありがとう!)」

芳乃「それでは参りましょー」

蘭子「否、此の藺草の塊では物理の束縛…(でも畳だと2人じゃ狭そう…)」

芳乃「別の手段がありますー」

芳乃「だいご殿から教わったーむげんのふえの音色を出すのでしてー」

蘭子「誰!?」

※ホウエン地方のチャンピオンです

〜♪←外形上は法螺貝を吹いているようにしか見えない。が、綺麗な音色が奏でられている

ラティオス「しゅわーん!」

ラティアス「ひゅああーん!」

芳乃「ほー」

蘭子「?」

芳乃「赤いのがそこの黒いのが背中に乗れと言っているのでしてー」

蘭子(何でわかるの!?)

蘭子「いざ、出陣の時(しゅっぱーつ♪)」

芳乃「今日も頼むのでしてー」

ラティオス「しゅわーん!」
4 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:10:20.47 KX23jder0
〜そのころ・P宅〜

P(起きた起きた…芳乃はどうしたのだろうか…?)

置き手紙『遊びに行ってくるのでしてー』

P(なるほど…まあいいや)

P(こっちがクリスマスから大みそかまで全休だったのに芳乃は仕事だったもんなあ…)

P(年明けてから芳乃はしばらくオフだが今度はこっちは元日から御仕事か…)

P(嘆いても仕方ない、事務所に行くか…みんな待ってそうだし)
5 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:10:46.07 KX23jder0
〜そのころ・富士山上空〜

蘭子「最強神よ、何処に(芳乃ちゃん、どこ行くの?)」

芳乃「奈良で暇人を捕まえますー」

蘭子「…我が下僕が増えることは喜ばしきことよ(仲間が増えるのはいいね♪)」

芳乃「そろそろつくのでしてー」

蘭子「疾風の如し(速いね)」

芳乃「ここで降ろしてもらいましょー」

芳乃「6Vの青いのと3V2Uの赤いのはここでおさらばですー」

蘭子「神の使いよ、さらば(ばいばーい)」

芳乃「次のターゲットはあそこでしてー」

蘭子(神社?)
6 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:11:16.37 KX23jder0
ワイワイ ガヤガヤ

芳乃「とりあえずお参りいたしましょー」ニハクニレイイチレイ

芳乃(皆の者が幸せに過ごせますようにー)

蘭子(美波さんや楓さんみたいになれますように)

芳乃「社務所に次のたーげっとがいると思われますー」

蘭子「いざ、拝謁の時(楽しみだね)」

芳乃「ここでしてー?」ガチャ

歌鈴「芳乃ちゃんと蘭子ちゃん?」ヒョッコリハン

芳乃「でしてー」

蘭子「新たなる幕開けに祝福あれ!!」

歌鈴「?」

芳乃「あけましておめでとうですー」

芳乃「これから遊ぶのでしてー」

歌鈴「でもお仕事が…」

芳乃「でも大丈夫ですー」ブオオー

神主「行ってきてよいぞ」

歌鈴「ありがとうございましゅっ」

神主(噛んだ)

蘭子(噛んだ…)

芳乃「噛んだのでしてー」

歌鈴「新年早々幸先悪そうですっ」

芳乃「大丈夫ですー最後は良いことがおこるでしょー」

蘭子「左様(そうだね!)」

芳乃「とりあえずー移動しましょー」ブオオー

パカパカ パカパカ

歌鈴「この馬は何ですか?」

芳乃「さいれんすすずか殿ですー特別に来てもらいましたー」

蘭子「大いなる我が僕よ、よろしく頼むぞ(よろしくお願いします)」

芳乃「ではー乗るのでしてー」

芳乃「無限の彼方へ、さあ行くのでしてー」

蘭子(どこ行くの!?)
7 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:11:45.01 KX23jder0
〜そのころ・事務所〜

P(事務所に着いたぞ…あれ?あの人は…)

P「あけましておめでとうございます、川島さん」

瑞樹「あけましておめでとうございます」

美波(何で外部のアナウンサーに真っ先に挨拶したんでしょう…担当するアイドルが先じゃないですか)

P「この間の中山大障害観ました?」

瑞樹「観たわ。凄かったわね」

P「アップトゥデイトがあそこまで粘り切ったことに驚きですわ」

瑞樹「そうかしら…前王者じゃない、一応」

美波(年明け早々アイドルではない人と競馬トークですか。しかも中山大障害って何ですか?)

未央(有馬記念や東京大賞典じゃなくて中山大障害のトークをするとは…上級者だねっ!)

P「そういえばそうですね…ところで私は実況に不満を持ったのですよ」

瑞樹「わかるわ。大竹柵を竹柵と言ったり、噛んだり、140回を40回と言ってミスするのはアナウンサーとして失格ね」

楓「あけましておめでとうございます、プロデューサーさん。私も観ましたよ」

楓「いきなり本題に入りますが、G?初実況の人のミスを批判するのはよくないですよ…」

瑞樹「楓ちゃん、プロ意識が足りないわ」

楓「でも直線入る前の前王者と現王者の実況は良かったですよ」

P「川島さんには悪いけど楓さんの言う通りですわ。私が不満を言いたいのはアナウンサーじゃないです」

P「ラジオたんぱに文句言いたいのですよ」

未央(古いねえ…)

P「何で山本直也アナじゃなくて山本直アナなのかと」

P「踏み切ってぇジャンプゥーがあってこその中山大障害」

P「山本直也がいない中山大障害はサトシとピカチュウがいないアニポケのようなものです」

瑞樹「わかるわ」

楓「わかります」

心「わかるぞー☆」

美波(ついに挨拶までなくなったわね。意味わからないわ)

楓「これは中山大障害も有馬記念もホープフルSも東京大賞典も外した心さんですね」

P「はぁと、はぁと」

心「うるせーよ、おい☆」

瑞樹(心ちゃんの怒りを鎮めないとね。モノマネでもしようかしら)

瑞樹「高さ1.6m幅2.4mの最大の難関、大生け垣障害に向かいます」

瑞樹「踏み切ってぇジャンプゥー」

パチパチパチパチ

美波(何ですかこの茶番…)

P「いやぁ、感動した」

楓「川島さん、マネがお上手ですね」

心「これでスッキリしたぞ☆」
8 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:12:22.88 KX23jder0
卯月(プロデューサーさんたち何を話しているんだろう…)←今事務所に着いた人

卯月(いずれプロデューサーさんたちみたいな大人に…)

美波「あけましておめでとうございます、卯月ちゃん」

卯月「あけましておめでとうございます、美波ちゃん」

卯月「私も早く立派な人間になりたいです…プロデューサーさんたちみたいに!」

美波「くれぐれもあそこにいる人たちみたいにならないでね」

卯月「何でですかー?」

美波「あれは完全に廃人だからです…」

美波「新年早々中山大賞典とホープフル記念の話をする人が何処にいますか」

卯月「中山大賞典とホープフル記念ってなんですか?」

美波「競馬です。卯月ちゃんはくれぐれもそっちの道に進まないでね」

美波(未央ちゃんも危ないわね…うまく食い止めないと)

未央(みなみん、中山大障害と東京大賞典と有馬記念とホープフルSが混ざってるぞー)
9 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:12:53.99 KX23jder0
〜東尋坊〜

裕子「むむむーん…正月からサイキック・特訓ですっ!!」

芳乃「裕子殿、あけましておめでとうですー」

芳乃「相変わらずうまくいっていないのでしてー?」

裕子「芳乃ちゃん、辛辣です」

蘭子「為せば成る(いつかは出来ると思います)」

裕子「ムムムーン…褒められていない気がします」

ステン

歌鈴「痛たたた…」

芳乃(なんとーさいきっくぱわーが暴走していますー)

蘭子「頓馬巫女よ、無事か!!(大丈夫、歌鈴さん?)」

歌鈴「大丈夫です…」

裕子「私がドジしないようにサイ」

芳乃「これ以上は止めておくのが良いのでしてー」

芳乃「面子がそろった上ーそろそろ目的地に行くのでしてー」

裕子「どうやって行くのですか?」

芳乃「これでして」ブオオー

〜♪(陽気なBGMが流れる)

芳乃「ねこばす殿の到着ですー」

歌鈴「芳乃ちゃん、これは一体?」

芳乃「とろろ殿から教わったのでしてー」

蘭子「大熊梟狸よ(トト□だよ)」

芳乃「あやー」

芳乃「これでぱわーすぽっとまで移動しますー乗りましょー」

歌鈴「ふわふわですねっ」

裕子「サイキックな力を感じます…」

蘭子「良き気分(いいね!)」

芳乃「それでは出発ですー」
10 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:13:26.21 KX23jder0
〜そのころ、事務所〜

P「あけましておめでとう、美波」

美波「」プイ

P「機嫌悪い?」

美波「ええ」

P「振袖似合ってるぞ」

美波「新年早々部外者とアイドルを差し置いて競馬の話をしているとか人としてどうかと思いますよ」

P「…ごめんなさい」

美波「わかってくれればそれでいいです」

P「年末の紅白出ているの観たぞ」

美波「ありがとうございます」

P「カッコよかったです…その…」

美波「どうしたんですか?」

P「…惚れました//////」カァ

美波「…ありがとうございます//////」カァ

美波(嬉しいです…)

楓(青春っていいですねえ…) ズズー ←日本酒を飲む音
11 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:14:00.52 KX23jder0
〜そのころ、パワースポット(神社)〜

芳乃「ここはわたくしのとっておきの神社ですー」

芳乃「ではーここでお祈りをしましょー」

蘭子(みんなと仲良くなれますように)

裕子(ムムムーン…サイキックパワーが発動できますように)

歌鈴(ドジじゃなくなりまふ…噛んだ)

芳乃(むー、皆さまが御神体ではなくわたくしにお祈りしている気がしますー)

芳乃「蘭子殿ーわたくしを拝んでも願いはわずかしかかないませぬー」

蘭子(何とかしてください!!)

ストン

芳乃「あやー着物の帯が落ちてしまいましたー誰のせいでしょー?」

蘭子「否(私じゃないよ!)」

裕子「違います!!」

歌鈴「違いましゅっ!」

芳乃「起きたことは仕方ありませぬー」
12 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:14:30.63 KX23jder0
芳乃「折角なのでおみくじを引いてみるのでしてー?」

蘭子「いざ、勝負の時(良いのが出ますように)」

裕子「むむむーん…これは大吉の予感!!」

歌鈴「大丈夫かな…」

芳乃「引きましてのでー?それでは見てみましょー」

芳乃「ほー」

蘭子「最強神よ、如何に(芳乃ちゃん、どうしたの)」

芳乃「出雲からの刺客に注意と書いておりますー」

芳乃「いやな予感がするのでしてー」

芳乃「裕子殿は…」

裕子「」ガーン

芳乃「…大凶でしたかー。しかしこれ以上は悪くなることはありませぬー」

芳乃「お気になさらずー歌鈴殿は」

歌鈴「大吉でしたっ」

芳乃「それは良きかなー良きかなー」

歌鈴「蘭子ちゃんは?」

蘭子「島村卯月ね(普通だね)」

芳乃「普通が一番でして」

歌鈴(今しれっと失礼なこと言ってますよね)
13 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:14:56.76 KX23jder0
〜そのころ、事務所〜

卯月凛未央「「「あけましておめでとうございます」」」

P「おう、着物似合ってるのう」

P「折角だから、何かよい抱負言えた人はお年玉をやろう」

P「では卯月から」

卯月「頑張りますっ!!」

P「うん、OK。どうぞ」ユキチ1マイ

卯月「ありがとうございますっ」

P「じゃあ、凛」

凛(楽勝だね)

凛「ソロでもユニットでも、全力でいくよ」

P「陳腐。残念ながらなしということで」

凛(酷くない?)

P「じゃあ、未央」

未央「全然違うじゃん!」

P「……」

未央「言ったよね!?『有馬記念のキタサンブラックは地雷!直前調教が軽すぎ!叩き3戦目は結果が出てない!』って!この結果は何?」

P「名手による絶妙な逃げ…素晴らしいラストランでした…当然の結果です…」

未央「もういいよ!私競馬辞める!」

P「悪かった、お年玉をやろう」ユキチ10マイ

凛(抱負でも何でもないじゃん。理不尽だよ…しかも卯月の10倍って)

卯月(何の話をしてたんでしょう)

楓心「「」」ニッコリ←手を差し出している

P「あの…二人にあげるお年玉はありませんよ…年上ですし」

心「おい☆プロデューサー、責任取れよ☆」

P「いやいや、心さんは確かにキタサン消したでしょうけど、スワーヴ買わずにムーアに行ったでしょうが。未央は一緒にスワーヴで心中した訳で…」

心「今度は承知しないぞ☆」

楓「私は…」

P「あなたはそもそも芳乃に買い目を考えてもらっているでしょうが」

P「しかもG?全部当たっているし…」

楓「お酒で全部消えていきました…」ショボーン

P「仕方ない、これで」ヒデヨ3マイ

楓「ありがとうございます」パァァ

楓「早速川崎行ってきますね」

P「やっぱ返せ」

凛(もはや詐欺のレベルだね。訳が分からないよ)
14 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:15:26.69 KX23jder0
〜そのころ、パワースポット(博物館)〜

裕子「芳乃ちゃん、ここはどこ?」

芳乃「よしのん教団の施設ですー」

歌鈴(よしのん教団って何でしょうね)

芳乃「縁起の良いモノや珍品までありますよー」

蘭子「これは如何に(何これ?)」

芳乃「これは、らじおで紹介した結婚指輪ですー」

裕子「むむむー…よくない気配がします」

芳乃「そもそも10個も出てくることがおかしいのでしてー」

蘭子「?」

芳乃「いつかわかることでしょー」

歌鈴「これは何?」

蘭子「ヒカルの如く(白い碁石みたいだね)」

芳乃「これはオスの三毛猫の体内にあった尿結石ですー」

芳乃「激れあ、でしてー」

歌鈴(ありがたみを感じない…)

芳乃「まだまだあるのでしてー」

芳乃「これはすごいものですー」

蘭子「島村卯月ね(普通だね)」

芳乃「いえいえーこれは賢者の石です」

芳乃「むかしう˝ぉるでもーと卿が狙っていたと聞きますー」

裕子「何でここにあるのでしょうか」

歌鈴「突っ込んだら負だよ、裕子ちゃん」

芳乃「これはすたーじゅえるといって…」

歌鈴「芳乃ちゃん、これはスルーしておきましょうね」

芳乃「ほー」

歌鈴(私たちの存在意義に関わります)
15 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:15:54.60 KX23jder0
〜そのころ、事務所〜

P「…」

愛梨「どうしたんですか、プロデューサーさん?」

P「季節間違ってるよね」

愛梨(ホーリーリゾートナイトの衣装)「?」

愛梨「でも海外ではクリスマスとお正月は一緒ですよ?」

P「そうなのか、フレデリカ?」

フレデリカ「うーん、違うんじゃないかな〜」

美波(いや、合ってますよ。フレちゃんが適当なだけです)

P(しかしこの真冬に赤いビキニ着て上着はマント羽織るだけって、おかしいでしょ)

P「寒くないの?」

愛梨「丁度いいですよ」

P「実は振袖着るのが面倒だったとか…」

愛梨「ばれちゃいましたか…」

P「仕方ない、許そう」

凛(チョロいね)

愛梨「ありがとうございます」

P(ナデナデしたいが、フード被ってるんだよな…脱がすか)スポッ

P「よしよし〜」ナデナデ

愛梨「えへへ」ニコニコ

卯月「私も…お願いしますっ」

P「いいぞ〜」ナデナデ

卯月「えへへ」ニコニコ

凛(いいなあ…でも私は無理だね)
16 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:16:22.75 KX23jder0
フレデリカ「ところで、プロデューサー志希チャン知らない〜?」

P「知らんなあ…捜すか」

P(休憩室かな)ガチャ

P(おや、一枚大きなブランケットがもぞもぞ動いているなあ)

P「おーい、そこにいるのは誰?」

志希「あたしだよー」ニュッ

志希「プロデューサーもお布団のなかにおいで〜♪」ガシッ

P「痛いからやめなさい…あぁ布団の中に吸い込まれていく」

志希「どう、暖かいでしょ」

P「うん、まあ」

志希「志希ちゃん特製だよ〜科学の力ってすごいねえ〜」

P「そうだね」

志希「プロデューサーもリラックス、リラックス〜♪」ツンツン

P「脇腹は地味に痛い」ツンツン

志希「太もも突くとか変態〜」ガシッ

P(横からホールドされた。暖かいけど身動きできねえ)

P「志希よ、離してくれないか」

志希「今日のお仕事ってなあに?」

P「アイドルのお世話だが」

志希「じゃあ、いいじゃん〜」イチャイチャ

P「いいのかな…まあ、いっか」イチャイチャ

志希「このままゆっくり…」

P「ところで志希よ、その服は私服?」

志希(長袖のニットのトップスにショートパンツ)「そうだよ〜」

P「お正月感ないなぁ」

志希「そうかなぁ〜」

P「実は振袖着るのが面倒だったとか…」

志希「ばれたら仕方ないねえ〜♪」

P「まあ、許そう」

楓「志希ちゃん、お仕事のお時間ですよ〜そこ代わりましょうね」ピラッ

志希「はーい」スッ

楓「さて、やっと二人きりになれましたねえ」ベッドイン

P「楓さんもいい年して何やってるんですか」

楓「お正月くらいいいじゃないですか〜悪くないでしょう?」ギュッ

P「ええ、そうですね。振袖汚さないでくださいね」イチャイチャ

楓「はーい」イチャイチャ



天の声「このあとPと楓殿は一線を越えていないのに美波殿に淫らすぎると怒られるのでしたー」
17 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:16:49.88 KX23jder0
〜そのころ、パワースポット(博物館)〜

蘭子「これは…」

芳乃「これはーかの黄色い電気鼠がつかわなかったかみなりのいしですー」

歌鈴(さっきから世界線が乱れてるよ…)

芳乃「残念ながら人間には効果ないみたいですー」

裕子「むむむーん…この鉱石の蓑、動きそうで動きません」

芳乃「これはこれはじらーちの眠り繭ですー」

芳乃「1000年に7日だけ起きるといわれておりますー」

裕子「中身見たことあるのでしょうか」

芳乃「私の力でー2回ほど起こしたことはありますー」

芳乃「じらーち殿は機嫌が悪くーはめつのねがいで3か所ほど集落は滅びましたがー」

裕子(恐ろしいです…)

裕子「この金色の球は?」

芳乃「これはでかいきんのたまでしてー」

歌鈴「これは何ですか?」

蘭子「漢の象徴なり(ち〇こみたいだね)」

芳乃「むー…蘭子はあとで反省してくださいー」

蘭子「」ショボーン

芳乃「これは金銀銅の茄子でしてーとても縁起が良いのですー」

芳乃(最近茄子殿が居ないのでわたくしはやりたい放題できますー)

裕子「芳乃ちゃん、この水槽の金色の魚は?」

芳乃「金色のこいきんぐですー」

芳乃「4096匹のこいきんぐの内1匹は金色と言われておりますー」

歌鈴(でもコイキング自体見たことないなぁ)

歌鈴「芳乃ちゃん、これは一体?」

蘭子「十柱戯の玉(ボーリングのボールみたいだね)」

芳乃「ほわいとすとーんでしてー」

芳乃「ちょっと貸してみるのでして」

ブオオー ゴゴゴゴゴ

レシラム「ンバーニンガガッ!!」

芳乃「れしらむ殿の御復活ですー」

芳乃「乗ってみましょうかー」

一同「うん」
18 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:17:30.41 KX23jder0
〜そのころ、事務所〜

P「今日からこの部署に入ったアイドルを紹介するぞー」

楓「まあ、いっぱいですね」

P「いろいろあったんだよ」

早苗「ただでさえ空気になっている子がいるのにP君大丈夫なの」

P「無理ですね…智絵里とかどこか行ってますし」

智絵里「あの…」

P「あ、いた」

智絵里「」クスン

美波「Pさん酷いですよ…智絵里ちゃん、もう大丈夫ですよ」ナデナデ

飛鳥(そもそも名前すら出してもらえないボクに比べればいいんじゃないかな)
19 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:17:57.52 KX23jder0
P「じゃあ、一人一言ずつどうぞ」

輝子「ヒャッハー!!」

楓「序盤からすごいですねえ」

かな子「美味しいから大丈夫だよ」

心「何がだよ☆」

巴「やる気マンマンじゃ」

美波「Pさん、Pさん」ヒソヒソ

P「どうした」ヒソヒソ

美波「広島で有名な村上組の御令嬢ですよ」

P「何か問題でも」

楓「つまり指定暴力団竹書房と一緒ということですよ」ヒソヒソ

P「気を付けんとなぁ」ヒソヒソ

クラリス「祈りを捧げましょう」

フレデリカ「南無阿弥陀仏」ニハクニレイイチレイ

悠貴「アイドルになれるのがうれしいですっ」

ゆかり「精進あるのみです」

ライラ「わたくし、ライラさんでございますですよー」

凛「ふーん」

きらり「にょわー☆」

P「でかっ」

きらり「にょわー…」ショボーン

美波「気にすることありませんよ」ナデナデ

拓海「喧嘩上等!行くぞ、オラァ!!」

早苗「シメる♪」ギュウウウ

拓海「痛い痛い」

P「という訳で8名加入する」

卯月「とても個性的ですね…」

未央「大丈夫だよしまむー…普通が最強だから」

卯月「ありがとうございます、未央ちゃん」

凛(みんな私のライバルじゃないかな)

飛鳥(何人他部署に出向するか見物だね)
20 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:18:29.17 KX23jder0
〜そのころ、日本上空〜

レシラム「モエルーワ!!」

芳乃「景色が良いのでしてー」

蘭子「あれは…」

裕子「むむむ…なんかすごい鳥ですね」

歌鈴「虹色に輝いていますね」

芳乃「あれはほうおう殿ですー」

芳乃「あのお方がみれるとはー今年は良い年になるのかもしれませぬー」

蘭子「祝福のカンパネラよ、響け!!(良いことがありますように)」

裕子「今年こそはサイキックを…」

歌鈴「ドジしませんように」

芳乃(皆様の願いはおそらく叶うでしょー)

芳乃「そろそろお開きにするのでしてー?」

蘭子「うむ」

歌鈴「そうしましゅ…噛んだ…」
21 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:18:55.86 KX23jder0
〜夕刻・事務所〜

芳乃「皆さまーあけましておめでとうですー」

蘭子「新たなる幕開けに祝福あれ!!」

P「おう、事務所に来てくれたのか」

芳乃「皆のものに挨拶をしに来たのでしてー」

蘭子「金色の緋鯉を謁見したわ(金のコイキングみたよー)」

P(何言っているかわかんねー)

芳乃「つまり金色のこいきんぐですー」

P「おいおい、空想の生き物?なんてこの世にいるわけないだろ」

芳乃「いーるーのーでーしーてー」

P「勝手に作るのはやめなさい」

芳乃「むー」

蘭子「白き霊龍にも乗ったわ(レシラムにも乗ったよー)」

P「うん、あんたらはどこ行ってきたのかいな」

楓「まあ、一度会ってみたいですね」

美波「楓さん、冗談に乗ってはいけませんよ」

P「まあ、そうだな」
22 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:19:32.89 KX23jder0
芳乃「楓殿、楓殿」

楓「どうしたの、芳乃ちゃん」

芳乃「わたくし達を信じた楓殿へのぷれぜんとですー」ヒョイ

楓「これは何ですか?」

芳乃「こだいのおうかんですー何かいいことがあるでしょー」


後日、楓はアイドル総選挙において1位となったのであった


終わり
23 :◆10Upq4MUWY 2018/01/11(木) 01:20:02.07 KX23jder0
最後までお読みいただきありがとうございました。

【デレマスSS】マキノ「詩織と雪美の苦手なこと」

2 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:32:14.05 SyIaeUTV0
雪美「…………ここは………どこ?」

モバP「目が覚めたか、氷結の魔道士雪美」

雪美「ひょうけつ………?…………すとろんぐ……ぜろ………?」

モバP「なんだそれは、新しい魔法か?」

雪美「私も………わからない…………」

モバP「…………?」

ペロ「雪美ちゃん、もしかして記憶を失くしちゃったんじゃ?」

雪美「記憶………?わからない………起きたら……ここ…居た……」

ペロ「実はかくかくじかじかで……」

雪美「そう……。私……魔法使い………」

雪美「魔王……倒そうと…した……。でも……やられちゃった……」

雪美「だから……オーブ……探す………?」

ペロ「そういうこと」

雪美「よく……わからない……。けど……やってみる……」

モバP「ペロと何はなしてるんだ?」

雪美「ううん……なんでもない……。モバP……行こ……」

モバP「うん、行こう。まずはもりくぼのもりに緑のオーブを取りに行こう」

雪美「もりくぼの……もり…………?」

モバP「そう、もりくぼのもり」

モバP「そこにある大きな机の形をしたご神木があるんだ」

モバP「その御神木の下に居る精霊ノノがどうやら緑のオーブを持っているらしい」

雪美「そう……わかった………」
3 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:33:54.65 SyIaeUTV0
――――――――――

モバP「ついたぞ、ここがもりくぼのもりだ」

雪美「木……おっきい…………。机……みたい……」

モバP「あそこに誰か居るぞ」

乃々「あの…何かようですか…」

雪美「やっぱり…………乃々…だ………」

乃々「どなたですか…」

モバP「気をつけろ雪美、精霊ノノは植物を操り空を飛び近寄るものを葬り去るらしい」

乃々「そんな物騒なことしないんですけど…」

モバP「それに、強力な狼を従えているらしい」

乃々「あっ、それ美玲さんだと思います…」

雪美「乃々………私………緑のオーブ……欲しい………」

乃々「それはノーノーなんですけど…」
4 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:37:05.93 SyIaeUTV0
モバP「仕方ない、こうなったら力づくで奪おう」

雪美「えっ……力づく……。だめ………乃々……可哀想……」

モバP「手段を選んでる場合じゃない、行くぞ!」

美玲「ノノに触るな!」ドンッ

モバP「ぐえー!」

乃々「あっ、美玲さん…ありがとうございます…」

美玲「ノノには指一本触れさせないからな!」

雪美「モバP…………弱すぎ………」

ペロ「所詮は見習いの勇者だからにゃ」

美玲「オマエもこいつの仲間か!? それ以上近づくならひっかくぞ!」

雪美「えっ………怖い……」

ペロ「ここは戦うしかにゃいと思うぜ」

雪美「戦う……わからない………。どうしよう……」

ペロ「魔法を使うにゃ。この距離から打てば反撃されずに済む」

雪美「まほう……?どうやって……?私…まほう……使えない……」

ペロ「本来の雪美は無詠唱魔法の使い手だが……詠唱をするにゃ」

雪美「えいしょう……?何か……言う……?」

ペロ「そうにゃ、杖を相手にむけて雪美ちゃんの得意技『氷結・紅ほっぺ』を唱えるにゃ!」
5 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:39:35.35 SyIaeUTV0
雪美「うん………。ひょうけつ……べに……ほっぺ…………」

美玲「ん?なんだ?………うわっ、なんだこれ!どんどん寒くなってきたぞ!」

ペロ「説明しよう!氷結紅ほっぺとは対象の体温を下げる魔法にゃ!」

ペロ「体温を下げられた相手のほっぺが寒さで紅色に染まることから名付けられたぞ」

美玲「す、すごく寒いぞ」

乃々「だ、大丈夫ですか…の、乃々でよければ暖を取ってもいいんですけど…」

美玲「いいのか!?くっつくぞ!」

乃々「は、はい…どんとこい…です…」

美玲「ノノ、すごく暖かいぞ」ギュッ

乃々「ちょっとだけ恥ずかしいんですけど…」

美玲「ノノってすごくいい匂いするな」ボソッ

乃々「ひっ……助けてほしいんですけど…」
6 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:41:28.90 SyIaeUTV0
雪美「助ける………。そのかわり……オーブ……欲しい…………」

乃々「うぅ…背に腹は代えられないですね…」

ペロ「雪美ちゃんも意外と強かにゃ」

雪美「ペロ……解除方法……。教えて……」

ペロ「その杖で頭を軽く叩くだけでいいにゃ」

雪美「わかった……」コツン

美玲「おっ……なんだか身体がぽかぽかしてきたぞ」

乃々「助かりました………」

雪美「乃々……………」

乃々「仕方ありません…お渡しします……」

雪美「すごい………綺麗……………」

乃々「装備すると天然が5あがる代わりに弓の命中率が30上がる優れものなんですけど…」

雪美「……………翠?」

乃々「なんでもないです…なんだか言わないといけない気がしただけですので…」

乃々「もりくぼの言うことはお気になさらず…」

雪美「…………?……オーブ……ありがとう………。モバP……行くよ………」

モバP「お、おう……」
7 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:43:52.51 SyIaeUTV0
――――――――――

モバP「いやぁ、引掻かれたときは棺桶になるかと思ったよ」

雪美「大丈夫………?」

モバP「あぁ、回復してもらったしもう大丈夫だ」

雪美「次……どこ行く………?」

モバP「そうだな次はにのみやのみやだ」

雪美「………飛鳥?」

モバP「雪美も知ってるか。にのみやの宮に居る魔法剣士アスカが『漆黒ニ煌メク宝玉』をもっているらしい」

雪美「早速……行く………」

モバP「気合十分だな、行くぞ」
8 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:46:03.05 SyIaeUTV0
――――――――――

モバP「ここがにのみやの宮か」

雪美「かっこいい………………!」

モバP「雪美もこういうのが好きなんだな」

雪美「早く……入ろ………」

モバP「あぁ」

飛鳥「誰だ!?」

モバP「俺は勇者モバPだ」

ペロ「みにゃらいだけどにゃ」

モバP「魔王を倒すために『漆黒ニ煌メク宝玉』を借りに来た」

飛鳥「あのオーブを渡すわけにはいかない。すまないが帰ってくれないか?」

モバP「こちらは殺してでもうばいとるつもりだ」

飛鳥「手段を選んでる場合じゃないってわけかい。いいよ、相手になろう」

雪美「大丈夫………………?」
9 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:47:13.73 SyIaeUTV0
モバP「大丈夫だ、勇者は不意打ちには弱いがこういう一対一の戦いには強いんだ」

飛鳥「悪いけれど初めから全力で行かせてもらうよ」

モバP「望むところだ」

飛鳥「人の世を照らすは光、人の心に救うは闇…」

雪美「モバP……攻撃……、しないの……?」

モバP「詠唱中は待ってあげるのが礼儀なんだよ」

雪美「なるほど……」

モバP「それに……」

雪美「………?」

モバP「めっちゃかっこよくない?」

雪美「………………わかる」
10 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:50:20.94 SyIaeUTV0
飛鳥「駆け抜ける紫の雷鎚よ……」

飛鳥「我が剣に紫を運び給え。彼の者に死を運び給え」

飛鳥「解き放て! ―紫電ノ刻印―」

モバP「ぐえー!」

雪美「…………わかってた…………」

ペロ「アホにゃ……」

飛鳥「拍子抜け、だね」

飛鳥「それとも、彼はただの傀儡でキミが真打ちかい?」

雪美「ペロ………私も……長いやつ…やりたい……」

ペロ「優れた魔道士は自然と詠唱が脳の根底から湧き出るらしいにゃ」

ペロ「己を信じて、根底より湧き出る言葉を紡ぐにゃ!」

雪美「わかった…………」
11 :◆yz988L0kIg 2017/12/30(土) 19:52:21.80 SyIaeUTV0
飛鳥「驚いたね猫と話せるのかい?」

雪美「猫…じゃない……。この子……ペロ…………」

飛鳥「他の猫とは違う、大切な友達ってわけか」

雪美「飛鳥……友達…居る……?」

飛鳥「なぜボクの名前を…!?もちろん居るさ」

飛鳥「そろそろ帰って来る頃だ」

蘭子「ただい……何奴!?」

雪美「蘭子…………」

蘭子「なにゆえ我の名を知っている!?」

飛鳥「わからない……ボクの名前も知っていた」

蘭子「瞳を持つものか?」

飛鳥「いや、違う。どうやらオーブを狙ってここにきた侵入者のようだ」

蘭子「良かろう、我が相手だ」

橘ありす「陰毛が生えてるってことは、それはもう成人なのでは?」

2 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:11:09.79 /cZZqHb70
ありす「ひょっとすると我々はもう成人してるのでは」

仁奈「ちょっとよくわかんねーですね」

ありす「仁奈さんも陰毛、生えてますものね」

仁奈「そーですね」

ありす「成人じゃないですか」

仁奈「まだ一桁ですが」

ありす「二分の一成人式じゃないですか」

仁奈「はあ」

ありす「プロデューサーさんに言って直ぐに振袖を用意してもらいましょう」

仁奈「ありすちゃん頭大丈夫ですか?」

ありす「大丈夫です」

仁奈「ほんとーでごぜーますかね」

ありす「ほんとーでごぜーますよ」

仁奈(ダメそう)
3 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:11:39.54 /cZZqHb70
ありす「陰毛が生えてるなら振袖が着れる」

仁奈「生えてなくても着れそうですけど」

ありす「陰毛だからこそですよ」

仁奈「はぁ」

ありす「ファーを陰毛にして……」

仁奈「それ以上はダメです」

ありす「ダメですか」

仁奈「ダメです」
4 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:12:15.02 /cZZqHb70
ありす「振袖を着るくらいならいいのでは」

仁奈「着る意味がないので」

ありす「晴れ着」

仁奈「いやあのになたち成人式全然関係ねー立場ですからね」

ありす「陰毛」

仁奈「生えてりゃ成人ってそんなわけあるか」

ありす「ダメなんですかね」

仁奈「ダメですよね」
5 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:12:45.17 /cZZqHb70
ありす「廊下を歩いていた奈緒さんをひっ捕まえて連れてきました」

仁奈「奈緒おねーさんかわいそう」

奈緒「珍しい組み合わせだな、何話してたんだ?」

ありす「陰毛です」

奈緒「オウケイ詳しく」

仁奈「あっダメだったこの事務所」
6 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:13:44.57 /cZZqHb70
奈緒「陰毛でファーか……かなり面白い発想だけど、量が足りないぞ」

ありす「そこをなんとか」

奈緒「難しいだろうなぁ」

ありす「陰毛で筆を作ったじゃないですか!アレはどうなんですか!」

奈緒「いやあれはわけが違うだろ。まず規模が違う」

仁奈「とんでもなく恐ろしい会話が繰り広げられてやがります」

ありす「我々には陰毛が生えてるんです!成人していると言っても過言ではないはずです!」

奈緒「それはそうかもしれないけどさぁ」

仁奈(ツッコミがいねーんですかこの事務所)

ありす「奈緒さん、陰毛への情熱はどうしてしまったんですか!」

奈緒「情熱と陰毛があっても超えられない壁はある。諦めよう」

ありす「そんな!」

仁奈(とっとと終わんねーですかねこの話題)
7 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:14:36.20 /cZZqHb70
奈緒「……方法が無くはない」

ありす「本当ですか!!」

仁奈(帰りたい)

奈緒「まず生えてるメンツの股間をソファの椅子の上に並べるんだ。放射状に。体勢キツイけど」

ありす「ほうほう」

仁奈「仁奈この会話に必要ですか?」

奈緒「で、股間の花畑の真ん中に振袖新成人の首を添える。完璧だ」

仁奈「誰も聞いちゃいねーですね」

ありす「なるほど」

奈緒「あたしたちの分の振袖は別途用意するとして、それでファーの問題は解決だ。どうだ?」

ありす「さすが陰毛の女神、奈緒さんです」

奈緒「褒めんなって。照れる」
8 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:15:33.57 /cZZqHb70
ありす「陰毛メンバーは?」

奈緒「大人組には頼れない。多分絶交されるかシバかれる」

仁奈「でしょーね」

奈緒「そこで話のわかるやつにゲザって協力を仰ぐ」

ありす「仁奈さんも協力してくれますよね?」

仁奈「マジで言ってんですか」

奈緒「これはマジで言ってる」

仁奈「頭どーかしちまったんじゃないですか。なんですか振袖のファーに陰毛って。何食ったらそんな発想出てくるんですか」

奈緒「いちごぉ……ですかねぇ……」

仁奈「それ前も聞いたんですが。ありすちゃんから」

奈緒「仁奈は確保したし、あとはあたしのツテでなんとかするよ」

仁奈「決まっちまいやがりましたよ。どーすんですかこれ」

ありす「まあまあ」

奈緒「メンツ揃えたら新成人組を待つぞ」

ありす「承知です」

仁奈「マジでやるつもりだ」
9 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:16:43.37 /cZZqHb70
奈緒「仁奈、陰毛はな、守るべきものを守るために生まれてきたんだ」

仁奈「はぁ」

奈緒「あたしにも守るべきものがある。それだけのことだよ」

仁奈「キメ顔のところもーしわけねーんですが全然かっこよくねーです」

ありす「私は奈緒さん、かっこいいと思います」

奈緒「ありがとな。じゃ、集めてくるよ」
10 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:17:24.42 /cZZqHb70
奈緒「集まった」

ありす「さすが奈緒さんですね」

仁奈「頭いてー……」

みりあ「おけけでファーをつくるの?おもしろそー!」

こずえ「ふぁー……」

桃華「なんでわたくしまで……」

杏「眠い……」

ありす「つかぬ事を聞きますが色のバランス大丈夫なんですかこれ」

奈緒「大丈夫だ。問題ない。グラデーションでなんとかなる」

仁奈「色も何も実は最初から最後まで問題たっぷりなんですがこの分だと誰も聞いちゃあくれねーですね」
11 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:18:02.03 /cZZqHb70
千枝「そろそろ美波さんと文香さんが戻ってくるみたいです!」

奈緒「おし、じゃあ全員配置につけー!」

ありす「文香さんたちの撮影が終わったらつぎは私たちですからね!」

奈緒「わーってるって!」
12 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:19:03.11 /cZZqHb70
ガチャ


美波「ただいま戻りまし……た……」

文香「……」


奈緒「ふふん」ドヤァ

ありす「せーの」



「「「「新成人、おめでとうございます!!」」」」



奈緒「美波さん、文香さん!写真、撮れるぞ!」

ありす「思い出に一枚、いかがですか?」

仁奈「逃げて」



美波「帰りましょう、文香ちゃん」

文香「はい」

奈緒「おい!?」

ありす「なんでですか!?」

仁奈「いや当然でしょーが!」



13 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:19:48.30 /cZZqHb70
つらい。人間になりたいよ。
14 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:22:19.82 /cZZqHb70
参考楽曲
陰毛ポテトの歌/どこかの名もなき青年たち
http://youtu.be/IJI2jlc2xAg
16 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/01/09(火) 01:26:44.40 /cZZqHb70
作興楽曲追加
BINGO /アメリカの童謡
http://youtu.be/mcPeKvFNP1Q

P 「あー、佐々木千枝とキスしたい」 橘ありす「…」ムカ

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 15:59:48.65 pYwuRqlI0
P 「というより、担当全員とキスしたい」

ありす 「あの、一つお聞きしたいのですが私の担当をしているプロデューサーってどなたでしたっけ?」

P 「私だよ」テクテク

ありす 「それ以上近づかないでください。通報しますよ」

P (うーん?親愛度が足りなかったか。まぁ、ありすなら適当なこと言ってれば誤魔化せるだろ)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:00:46.97 pYwuRqlI0
P 「いやいや、そんなこと言わないでよ。人間が何のために生まれ 『納税です』みてよ」

P 「え?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:01:20.16 pYwuRqlI0
ありす 「他の人はどうか知りませんけど、あなたに関しては納税です」

P 「私、国にお金納めるためだけに生まれたの?悲しすぎないかな」

ありす 「あなたは国民の三大義務を知らないんですか。勤労、納税、教育を受けさせる義務です」

P 「それは勿論知ってるけど」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:03:16.23 pYwuRqlI0
ありす 「つまりそういう事です。あなたは教育を受けさせる義務を果たさなければならない状況になることは無いと思われますし、
    納税だけが嫌ならこう置き換えてもらって構いません。あなたの生まれた理由は、勤労と納税です」

P (ありすどうしたんだ⁇いつもは可愛いのに今日はなんだか辛辣だぞ)

P 「なにか嫌なことでもあったのかな?ありす」

ありす 「橘です。気安く名前で呼ばないでください」

P (これは何かあったに違いない。流石に出会った頃と同じ状況になってるのには原因があるに決まってる。ちょっと探ってみようかな)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:03:51.36 pYwuRqlI0
P 「ねぇ、ありす『橘です』」

P 「ねぇ、あ『橘です』」

P 「あり『通報しました』」

P 「橘さん、勘弁してください。通報だけは勘弁してください」ドゲザー
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:04:41.61 pYwuRqlI0
ありす 「今回だけですからね?」

P 「ありがたき幸せ」

ありす 「ところで、納税の人。なんで佐々木さんなんですか?」

P 「…」

P (ありす何言ってるんだ?俺が千枝とキスしたいって言ったことに怒ってるの?うーん!?!!
  なるほどな。もしかしなくてもありすめちゃくちゃかわいいのでは)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:05:22.17 pYwuRqlI0
P 「橘さん。もしかして自分が一番最初に名前が挙がらなかったことに怒ってらっしゃる?」カワイイナァ

ありす 「!!?」

ありす 「な、何を言ってるんですか。馬鹿じゃないですか」カオマッカー

ありす 「そんなありえないことばっかり言ってると本当に通報しますから!!!」カオマッカッカー

P 「可愛いなぁ(カワイイなぁ)」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:05:56.85 pYwuRqlI0
P 「もちろん、言うまでもなく、私ありすともキスしたいよ」テクテク

ありす 「こっちこないでください」ニゲダスタチバナ

P 「逃げるから追いかけられるんだぞ?」オイカケルヘンタイ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:07:00.17 pYwuRqlI0

ちひろ 「みなさんおはようございます。千川ちひろです。ただいま目の前で変態と天使の戯れが起きております。
     このままでは天使が危ないので通報しました」

ちひろ 「さすがに警察に通報してしまうとこの事務所から犯罪者がでて事務所への風評被害が怖いので
     警察に通報したわけではないんですけどね」テヘペロ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:07:44.03 pYwuRqlI0
早苗 「ありすちゃん大丈夫?私が来たからにはもう大丈夫よ」

早苗 「そこの変態止まりなさい」

P 「年増が来たwww」

早苗 「殺ス」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:08:48.00 pYwuRqlI0
ちひろ 「プロデューサーさん不要な一言でかなり早苗さんから絞められたみたいですよ。
     みなさんも気をつけましょうね」

P (早苗さんに絞められるの悪くないよね。だっておっp(ry )

おわり
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:09:28.00 pYwuRqlI0
以上です。ありがとうございました
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 16:11:34.79 pYwuRqlI0
私、早苗さんのことも大好きです。年増といったことに不快感を覚えたかたがいらっしゃいましたら申し訳ございません

【モバマス】カップケーキ

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:48:28.24 ltky78oY0
三村かな子の誕生日SSです。

出会いなどの設定はデレステ準拠で書いていくので、彼女のメモリアルコミュを読んでからだとより楽しめると思います。
また、今開催しているイベントの妄想が若干入ります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515246507
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:50:26.17 ltky78oY0
 かな子は時折、自信をスイーツに見立てる。そして俺はパティシエらしい。

 プロデューサーはアイドルというスイーツを作り、ファンという客に届ける。そしてライブを通してスイーツを食べた客は笑顔になる。なるほど、確かにプロデューサーとパティシエには共通点があるように思える。

 ふと、初めて出会った時に私にも魔法をかけて欲しいと言われたことを思い出した。あの時彼女は、パティシエはどんなものも美味しく変える魔法使いだと言っていた。今思えば,あの頃から俺のパティシエとしての道は始まっていたのだ。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:51:50.91 ltky78oY0
 彼女と初めて出会ったときのことは今でも鮮明に覚えている。

 それは、某テレビ曲で番組の打ち合わせが終わり、事務所に戻る途中での出来事だった。

 街中を歩いているとき、テラス付きのカフェでスイーツを食べている女の子を見かけた。最初は、カフェでスイーツを食べるただの女の子だと思った。しかし、彼女が幸せな笑顔でスイーツを食べている姿を見て確信した。彼女、三村かな子は多くの人を魅了するアイドルになると……。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:52:33.86 ltky78oY0
 彼女の笑顔に見とれている間に、気づいたらもう彼女は食べ終わり、席を立とうとしていた。俺はハッと我に返り、会計を済ませてカフェから出てきた彼女に声をかけた――
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:54:04.75 ltky78oY0
 彼女をプロデュースしていくうちに、俺自身も彼女の魅力に惹かれていった。

 お菓子を必死になって我慢する顔、お菓子を作る時の真剣な顔、そしてお菓子を食べている時の幸せそうな顔。その目まぐるしく変わる表情を見ていると、自然と笑顔になっている自分が居た。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:56:10.11 ltky78oY0
 あの時の俺はさしずめ、作り途中のお菓子の味見をして満足しているパティシエだろう。

 あれから月日が経ち、彼女は俺の想像を超える立派なアイドルになっていた。そして今日は、そんな彼女の誕生日なのだ。

 毎年、年始に行うニューイヤーライブがある。彼女と一緒にライブをするアイドル達が、彼女の為にみんなで考えたサプライズをすると意気込んでいた。

 俺は、彼女の誕生日に何をしてあげられるだろうか……。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:58:38.26 ltky78oY0
 そういえば彼女はよくお菓子を作って配っている。だが、逆に彼女がお菓子を貰っている姿はあまり見ない。
だったら手作りのお菓子をプレゼントするのはどうだろう。いつもは俺がお菓子を貰う側だが、たまにはこちらからあげるのもいいだろう。

 だが何を作ればいい? お菓子なんていっても種類は様々だ。結局、どんなお菓子を作るかでまた悩んでしまった。

 そんなとき、ふと思い出したものがあった。それは、彼女と初めて会った時にもらったカップケーキ。
友達のお土産にしようとしていたそれを、お近づきの印として俺にくれたのだ。

「あれだ……。あれを作ろう」

 俺と彼女が出会ったきっかけとも言えるとあるお店のカップケーキ。
俺は作るお菓子を決めると、今の仕事がひと段落したところで愛梨に連絡を入れ、事務所を出た。
味を再現するなら現物と、お菓子に詳しい人物が必要だろう。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 23:01:13.02 ltky78oY0
 歓声の中、ニューイヤーライブが終わった。

 この後事務所でライブの打ち上げをするということで、これから車でみんなを乗せて事務所へ向かうところだ。
 俺は車の中かな子にでプレゼントを渡すと決めており、他の四人にも事前に話ておいた。
今、車の中に居るのは俺とかな子の二人だけだ。

「お疲れさま、かな子。いいライブだったよ」

 まだライブの余韻が抜けていないであろうかな子にねぎらいの言葉をかける。

「ありがとうございます、プロデューサーさん♪ みんな頑張っていたので、私も負けないように精一杯頑張りました!」

 そう言ってかな子は、俺の大好きな笑顔を俺に向けてきた。
 渡すなら今だろう。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 23:03:19.84 ltky78oY0
「かな子……。初めて会った時から今までずっとお前をプロデュースしてきが、お前は俺の期待を超えるアイドルになってくれた。ありがとう。そして、これからもよろしく」

 俺はピンクの包装のプレゼントを渡す。

「これって……」

 かな子がそれを両手で受け取る。

「誕生日プレゼントだ」

「開けてもいいですか?」

「いいぞ」

 かな子が期待の眼差しで包装の紐をほどく。出てきたのは手のひらに乗るくらいの大きさのカップケーキだ。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 23:10:44.24 ltky78oY0
「カップケーキ……。これってもしかして、プロデューサーさんが作ったんですか?」

「ああ」

「プロデューサーさんの手作り……」

 そう呟くかな子の目は、カップケーキをまっすぐ見つめている。
 ずっと隣でかな子を見てきた俺は、それがお菓子を前にして食欲を抑えられない表情だということがすぐにわかった。

「食べていいぞ」

「いいんですか? じゃあ、いただきます♪」

 目を輝かせたかな子がカップケーキにかぶりつく。一気に半分くらい食べるのが実にかな子らしくて見ているこちらも笑顔になる。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 23:17:43.09 ltky78oY0
「あ、この味……。私がプロデューサーさんに初めて会った時にあげたあのカップケーキに似てる……」

 どうやらちゃんと覚えていたらしい。

「愛梨にあのカップケーキを食べさせて、同じ味を再現できる材料をそろえて貰ったんだ。あと作り方も教わってな。仕事の合間に練習して、一番の自信作がそれだ」


「私、今までたくさんカップケーキを食べてきましたが、こんなにおいしいのは初めて食べました♪」

 かな子は食べかけのカップケーキを両手でやさしく包み、愛おしいものをみるような顔でそれを見ながら言った。

「流石にそれは言い過ぎじゃないか? プロが作ったのと俺が作ったのなんか比べものにならないだろ」

 いくら自信作といえど、素人が数日頑張って作ったカップケーキがプロのそれに敵うわけがない。恐らくお世辞だろう。

「いえ、言い過ぎなんかじゃないです。このカップケーキにはプロデューサーさんの思いが入っています。それも、私ただ一人に向けてくれた思いです。大好きなお菓子を、大好きな人が心をこめて作ってくれたんです。こんな最高の隠し味が入ったカップケーキ、おいしくないわけないじゃないですかっ♪」

 思い……か。確かに料理の最高のスパイスは愛情だなんてよく言うもんな。ここは素直に受け取っておこう。

「ははっ、そう言ってくれるとこっちも頑張って作った甲斐があったよ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 23:19:10.14 ltky78oY0
 かなこがカップケーキを食べ終わり、車の中だが姿勢をこちらに向けてくる。

「プロデューサーさん、貴方は私に素敵な魔法をかけてくれました。そして今日はこんなにおいしいカップケーキを作ってくれて……。私、あの時プロデューサーさんに声をかけて貰えて良かったです! そして、やっぱりプロデューサーさんは私の中で世界一のパティシエですっ♪」

 そう言って見せてくれた彼女の笑顔は、今までで一番輝いていた。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 23:20:30.12 ltky78oY0
短いですがこれで終わりです。お付き合いいただいてありがとうございました。


書けば出る……
限定かな子欲しい……

法子「かな子ちゃんの誕生日パーティーの準備だよー!」乃々「おー…」

1 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:30:16.92 GKsg/kQ60
―1月6日・事務所―

雫「よいしょ……っと、飾りの位置はこれでいいですかー?」

法子「オッケーだよー! 乃々ちゃんの方はどう? ホワイトボードに書く絵をおまかせしちゃったけど」

乃々「は、はい……ど、どうでしょうか?」

雫「わぁー、可愛いイラストですねー」

法子「あ、こっちにはドーナツもある!」

乃々「かな子さんだけじゃなく、こっそり皆さんも忍ばせてみたり……」

雫「この牛乳ビンは私かな? 乃々ちゃんは絵が上手ですねー」

乃々「あぅ……ありがとうございます……」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515166216
2 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:30:50.43 GKsg/kQ60
雫「これでかな子ちゃんを迎える準備は完了ですねー。2人ともおつかれさまですー」

法子「お疲れさまー! ちょっと休憩しよっか♪ はい、ドーナツ♪」

雫「じゃあ私も牛乳を♪ 乃々ちゃんもどうぞー」

乃々「これからパーティーなのに食べちゃっていいんでしょうか……」

法子「いいのいいの! 準備で疲れた体にはあま〜いドーナツだよ!」

乃々「は、はぁ……」モグモグ

雫「美味しいですねー」モグモグ

乃々(あっ……確かに美味しいですね……)モグモグ

雫「ふぅー……後はお仕事の帰りに愛梨さんがケーキを取ってきてくれるはずなのでゆっくり待ちましょうー」
3 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:31:50.75 GKsg/kQ60
法子「ねぇねぇ、2人はかな子ちゃんのプレゼント何にしたの? 教えて教えて!」

乃々(私も気になっていました……どうか被りませんように……)モグモグ

雫「私はですねー……はい! 牛乳ビン柄の髪飾りですよー! かな子ちゃんはよく花の髪飾りをしているので、この髪飾りを新しく仲間に入れてもらえたらいいなーと思いましてー」

乃々(か、かみ飾り……)モグモグ

法子「わぁ……! 実は私もドーナツ柄の髪飾りを用意したんだー。えへへっ、お揃いだね♪」

乃々「」ゴフッ

雫「乃々ちゃん大丈夫ですかー!?」

乃々「こほっ……こほっ…………。うぅ……大丈夫です……」
4 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:32:18.44 GKsg/kQ60
法子「大丈夫? はい、ティッシュ」

乃々「ありがとうございます……うぅ……」フキフキ

法子「どうしたの? 困った顔してるけど……」

乃々「困った顔をしているのはいつものことなんですけど……あの、私のプレゼントも……その……髪飾りで……」

雫「乃々ちゃんも髪飾りでしたかー、みんなお揃いですねー♪」

法子「ねー♪」

乃々「プレゼント、被っちゃいました……」

法子「んー、ドーナツだっていろんな味があるんだよ。きっと大丈夫じゃないかな!」

雫「それに乃々ちゃんはかな子ちゃんに似合うと思ったから準備したんですよねー? それならかな子ちゃんもきっと喜んでくれますよー」

乃々「いろんな味……そ、そうですね……ちょっと自信…………でてきました……」

法子「自信が出てくる……でるくぼちゃんだね!」

乃々「ふふふ……でるくぼ……」
5 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:35:07.26 GKsg/kQ60
バタンッ

愛梨「みんなお疲れ様です♪ わぁ〜、準備ありがとう!」

乃々「愛梨さんもお仕事お疲れ様です」

法子「はいっ、愛梨ちゃんもドーナツをどうぞっ♪」

愛梨「法子ちゃんありがとう、いただきまーすっ!」ハムッ

雫「今、かな子ちゃんにあげるプレゼントの話をしてたんですよー。愛梨さんはどんなプレゼントを用意したんですかー?」

愛梨「私はねー……ふふっ、りんご柄の髪飾り♪ かな子ちゃん、喜んでくれるといいなぁ…………あれ? みんなどうしたの?」

雫「うふふー♪」
法子「ふふっ♪」
乃々「ふふふ……♪」

愛梨「えっ、えっ? いきなり笑い出して……」

法子「うんうん、みんな考えることは一緒なんだね!」

乃々「そうですね……私たち、同じユニットのお仲間でした。だから、考えることもきっと……」

愛梨「えーっと……どういうことなのかな?」

雫「実は私達もかな子ちゃんのプレゼントに髪飾りを用意してたんですよー」

愛梨「そっかぁ、ふふっ♪ お揃いのプレゼントだね」

法子「他のみんなはどんなプレゼントを用意しているのかなー?」
6 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:36:33.67 GKsg/kQ60
乃々「あと、10分ほどでかな子さんが来ますね……そういえば愛梨さん、ケーキの方は……?」

愛梨「……ケーキ?」

雫「ケーキですー」

愛梨「ケーキ…………ああっ! ケーキ屋さんに寄るの忘れてきちゃったっ!」

法子「えぇ!! あわわ……ど、どうしよう急いで取りに行かなくちゃ! みんな行こう! 乃々ちゃんも!」グイッグイッ・・・

乃々「ひ、引っ張らないでください〜……」ズルズル・・・

雫「2人とも、待ってくださいー」タッタッタ・・・

愛梨「え、えーと…………みんな待って〜」タッタッタ・・・
7 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:37:04.80 GKsg/kQ60
杏「いやー、誕生日パーティーの準備をしてもらえるなんて、今回は楽ができるねー」

智絵里「もうっ、そんなこと言っちゃダメだよ。」

杏「まぁまぁ、かな子ちゃんへのプレゼントはちゃんと選んだからさ」

「どいてどいてー!」

智絵里「きゃっ!」

「ご、ごめんなさぃ〜……」

杏「今の、乃々と法子ちゃんだよね……そんなに慌ててどうしたのさ」

雫「ふぅ……2人とも早すぎですよー」

智絵里「雫ちゃん、愛梨ちゃんも急いで……何かあったの?」

雫「えっとね……」
8 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:37:33.59 GKsg/kQ60
杏「なるほどねー、それで急いでケーキ屋さんに行こうと。でもどうやって行くのさ?」

雫「それを相談しようとしたんですけど、法子ちゃんたちが先に行っちゃってー……」

智絵里「愛梨ちゃんは誰かに電話しているようだけど……」

愛梨「……もしもし……はいっ! ありがとうございます瑞樹さん! …………瑞樹さんが車で送ってくれるって!」

雫「それは助かりますー! 途中で乃々ちゃん達も連れて行きましょうー」

愛梨「2人とも、また後でね! 行こう、雫ちゃんっ!」

タッタッタ……

杏「おーい! ……って行っちゃったよ、他の準備はちゃんとできているのかなぁ」

智絵里「きっと大丈夫じゃないかな。だから先に行ってかな子ちゃんを待っていようよ」

杏「ま、それもそうだねー」
9 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:40:34.45 GKsg/kQ60
かな子「『休憩室で待ってるよ!』って愛梨ちゃんから連絡来たけど……」

かな子「時間があったからクッキー作ってきちゃった、ふふっ♪ 失礼しまーす」

パァン!パン!

智絵里「かな子ちゃん誕生日おめでとう!」

杏「おめでとー」

かな子「ありがとう〜……あれ? 2人だけ? 愛梨ちゃんたちは?」

杏「あー…………忘れ物を取りに行ったよ。他のみんなもまだレッスン中じゃないかなー」

智絵里「そ、そうだ! かな子ちゃんに私達からプレゼント、開けてみて?」

かな子「わぁ、なんだろう〜」ゴソゴソ

かな子「……キャンディーとクローバーの髪飾り! 2人とも、ありがとう♪」
10 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:42:59.20 GKsg/kQ60
杏「どういたしまして、まぁかな子ちゃんのお気に入りには敵わないかもだけどさ、たまには使ってくれると嬉しいよ」

かな子「そんなことないよ。智絵里ちゃん、この髪飾りこっち側に着けてくれるかな?」

智絵里「うん! じゃあ頭を少し下げてね…………これでどう?」

杏「はい鏡」

かな子「杏ちゃんもありがとう。えへへっ、どうかな?」

智絵里「とても似合ってるよ!」

杏「うんうん、いい感じじゃん」

バタンッ

幸子「フフーン! このボクがお祝いに来てあげましたよ!」

紗枝「かな子はん、お疲れさんどす〜」

まゆ「うふふ♪ かな子ちゃん、誕生日おめでとうございます♪」
11 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:43:41.82 GKsg/kQ60
愛梨「なんとか戻ってこれましたね〜」

法子「ちょっと遅れちゃったけどねー」

乃々「そもそも……全員で行く必要が無かったのでは……?」

雫「まぁまぁ……おや? 休憩室の中、賑やかですねー」

ガヤガヤ……ワイワイ……

愛梨「みんなお疲れ様〜。ごめんね、遅れちゃって」

かな子「みんな! どこ行ってたの?」

雫「ちょっと忘れ物をー……2人ともお願いしますー」

法子「はーい♪ 乃々ちゃん、一緒に開けよっ!」

乃々「はい……。では……おーぷんっ……!」

かな子「こ、これは……! クリームたっぷりで、たくさんのフルーツが乗ったケーキ! とっても美味しそうだね! あれ、プレートの上にあるのは……?」

愛梨「はいっ! かな子ちゃんのマジパン人形を作ってもらいました!」

智絵里「たくさんのフルーツに囲まれて、まるでかな子ちゃんがフルーツの国のお姫様になったみたい」

まゆ「そうですねぇ♪ 食べるのが惜しいくらいです」

かな子「え〜、こんなに美味しそうなケーキだよ? 早く食べようよ!」

杏「その前に誕生日なんだからさ、恒例のアレやっておこうよ。ロウソク貰ってきてるよね?」

法子「もちろんだよ! はい、幸子ちゃん。ロウソクを挿してね」

幸子「ボクに任せるとは、法子ちゃんも分かっていますねぇ! このボクが完璧にロウソクを挿してあげますよ!」

紗枝「幸子はん、柔いやろうから気をつけてなぁ〜」
12 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:45:13.08 GKsg/kQ60
ノノチャンモサシテミル?
デ、デハイッポンダケ・・・
ワタシモサシテイイデスカー?

かな子「……ふふっ♪」

愛梨「かな子ちゃん、どうしたの?」

かな子「ううん、なんだかとっても幸せだなぁ、って思って♪」

愛梨「幸せ?」

かな子「うん! 美味しいスイーツを食べながら大好きなみんなに誕生日を祝ってもらえるなんて、こんなに幸せなことはないよ」

愛梨「でもそれはね、かな子ちゃんがお菓子の差し入れをしてみんなに幸せをおすそ分けしていたからだと思うな」

かな子「そうなのかな……?」

愛梨「ほらみんなの顔を見て、とっても楽しそうでしょ?」
13 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:46:34.89 GKsg/kQ60
ネーマダー?
モウスコシダカラ・・・ネ?
ナイフアタタメテキマシタヨォ

愛梨「今度はみんながかな子ちゃんに幸せを届けようとしているんだよ」

かな子「そうかな……えへへっ♪ あっ、そうだ! クッキー焼いてきたからみんなで食べようよ!」

愛梨「もう! 今日はかな子ちゃんが主役なのに! ……でもそれがかな子ちゃんらしさなのかもしれないね♪」

法子「愛梨ちゃん、ロウソクの準備ができたから火を点けてくれるかなー?」

愛梨「はーい…………これでよしっ、と。それじゃあみんな……」

「「「「かな子ちゃん! 誕生日おめでとう!」」」」

かな子「ありがとうみんな!」

かな子(大好きなみんなに囲まれて、今日はとっても幸せな誕生日になりました。これからもみんなと一緒にたくさんの思い出が出来たらいいな♪)



おしまい♪
14 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:48:10.13 GKsg/kQ60
―おまけ―

奏「かな子の誕生パーティー、もう始まっているわよね」

ゆかり「ええ、少し遅れてしまいましたけど間に合うかと」

奏「ケーキを買ってきたけど要らなかったかしたら?」

ゆかり「大丈夫ですよ。人数も多いですからきっと喜ばれると思いますよ」

奏「もしかしたら『お菓子が足りないわー』って言ってたりして」

ゆかり「さすがにそんなことは…………あるかもしれませんね……」

奏「ふふっ、ところでゆかりはプレゼントに何を用意したのかしら?」

ゆかり「私はフルートの演奏CDですね。これを聞いてリラックスしていただければと思って」

奏「ゆかりらしいチョイスね。私はお菓子に合いそうな紅茶を用意したわ」

ゆかり「きっとかな子さんも喜んでくれますね♪」

奏「ええ、きっとね。着いたわね……なんだか中が騒がしいけど」

ゆかり「とりあえず入ってみましょうか、お邪魔しまーす……」

バタンッ
15 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:48:50.52 GKsg/kQ60
かな子「奏さんにゆかりちゃん、お疲れ様です〜」モッサリ

奏「……かな子、その頭どうしたの?」

ゆかり「髪飾りがいっぱい……」

かな子「あはは……頭については……」

法子「ゆかりちゃんだー! 聞いてよー、かな子ちゃんにプレゼントを渡したんだけどさー」

雫「ここにいるみんなが髪飾りをプレゼントしましてー……」

かな子「せっかくだから全部つけちゃおうって♪ おっとっと……」

乃々「かな子さん……頭大丈夫ですか……?」

かな子「うーん……そうだね〜……」



かな子「可愛いから大丈夫だよ!」



本当におしまい♪
17 :◆twOYNJxMJs 2018/01/06(土) 00:53:24.95 GKsg/kQ60
以上です、
かな子ちゃんはたくさんの甘い幸せを届けてくれる娘です
それは周りのみんなが笑顔になるような素敵なものです
これからも彼女に幸せが溢れますように

【安価】モバP「手伝ってくれ!」エムP「シンデレラをプロデュース?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:37:07.62 b+L6DcBI0
アイドルマスターシンデレラガールズのアイドル達にSideMのイベントを体験してもらう安価スレです

シンデレラアイドルとSideMアイドルのクロスは予定してません

全三回位予定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515051427
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:40:32.51 ofzX1soAO
先にイベントから決めます

体験してもらうSideMのイベント下2

グラブル、テイルズ、ウェディングは無しでお願いします
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 17:16:55.15 66cSktoD0
寺修行
5 :ID変わってるけど1です 2018/01/04(木) 17:31:22.93 2F3K8a4f0
ガチャの方だけどまあいいか

参加するアイドル下1〜3

宗教の問題がありそうなので外国人アイドルとクラリスさんは無しで
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 17:31:48.25 tT6vfQGf0
ありす
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 17:35:23.98 FoeQYWpTO
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 17:41:07.78 6WrcHW3ho
ふじりな
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 18:50:02.97 2F3K8a4f0

ありす「お寺で修行ってなんですか!?」

里奈「カメラ回ってないよね? 企画とかじゃなくてガチ修行!?」

エムP「皆さん有名になって忙しい中不規則な生活になっていると思います、そこで少しの間規則正しい生活で身と心を清めていただこうと思いました」

エムP「あっご安心ください、研修という名目で仕事扱いになっておりますので」

肇「お気遣いありがとうございます、貴重な体験をさせていただき感謝します」

里奈「えー、肇ちゃんまさかノリノリー?修行ってあれでしょ?座禅組んで肩スパーンッてやられたり滝に打たれたりー」

ありす「そんなことしたら虐待で訴えます」

エムP「そういうのはないのでご安心ください」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 18:52:04.71 2F3K8a4f0

-------------------------------


里奈「肇ちゃんこの服どうやって着るのー?」

肇「そこはここをこうして…はいできた、ありすちゃんは大丈夫?」

ありす「私は1人で出来ます」


----------------------------------


里奈「見て見てーありすちゃん!」

ありす「里奈さん!まじめに写経してください!」

里奈「えー里奈ぽよまぢタイクツーこういうのまぢニガテーこれなら肩スパーンッていう方がマシだったかもー」

肇「まあまあ、お寺ではお静かに、ね」


--------------------------------


鐘<ゴーーーーーン!!!!!!


里奈「おー肇ちゃんいい音出すねー☆」

肇「はいっ次はありすちゃんどうぞ」

ありす「わかりました、えいっ!」


鐘<コンッ


里奈「アハハ☆カワイイ音!」

ありす「うぅ…この鐘突き棒重すぎます」

里奈「ほーらありすちゃん一緒に持とう!こういうのは腕だけじゃなくて腰に力を溜めて溜めて溜めてー!えいっ!」


鐘<ゴーーーーーン!!!!!!


ありす「わっ!里奈さんすごいです」

肇「わぁ、いい音がしましたね」

里奈「どおどお!?見直した!?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 18:52:47.20 2F3K8a4f0


肇「見直すもなにも、気分にムラこそありましたが真面目に修行してたじゃないですか」

ありす「…まあ、体力だけなら認めないこともないです」

里奈「ホント!?ありーっす☆」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 18:54:08.35 2F3K8a4f0
次の参加してもらうSideMイベント下1
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:01:00.65 66cSktoD0
WILD BOYS
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:10:47.48 2F3K8a4f0
WILD BOYSあらすじ

有名な演出家が手掛けるミュージカルのメインキャストに合格したF-LAGSとJupiter。
海外のとある街を舞台に、それぞれのユニットが敵対する役を演じる。

この街のトップは俺たちだ!
誰もが感動する最高のミュージカルにしよう!

(原文より抜粋)

参加するアイドル下1〜6

役名までは設定しませんしチーム分けは勝手に行います

演技ですが暴力描写や流血描写があるかもしれません
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:11:20.85 tT6vfQGf0
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:12:08.84 vE7ALM8/O
おすにゃん
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:12:57.11 zbtUucfOO
加蓮
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:13:06.61 bGKnwPtm0
早耶
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:13:36.96 VJjYexL9o
木場さん
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 19:14:37.01 66cSktoD0
あずき
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:25:37.64 2F3K8a4f0

光「ストリートギャングの役かー、地獄兄弟みたいな感じかな?」

加蓮「大人たちから見捨てられて頼れるのは自分だけ、か」

あずき「あずき達ブラックスの街を支配大作戦!いっくよー」


真奈美「足を洗っても因果はつきまとうということか」

早耶「居場所を探して戦うかぁ、血生臭いのはイヤだけどちょっと共感しちゃったりぃ」

有香「プラネッツの生きた証はどこにも残らない、それでも精一杯足掻いてみせます!押忍!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:26:52.06 2F3K8a4f0

アズキ「どいつもこいつも、ジャマばかりしやがって…!上等だ!!」

カレン「ダメ、アズキ!そのナイフをしまえ!いくらなんでもやりすぎよ!」

アズキ「うるさい!まずはサヤブッコロ大作戦発動!」


ザクッ


サヤ「…ぅ……」バタッ

アズキ「ハハハ!思い知ったかサヤ!ハハハハ…」


マナミ「」フッ


サクッ


アズキ「グフッ!」

ヒカル「アズキがマナミに刺された!?アズキ!しっかりしろ!」

アズキ「…アタシは…アタシは居場所が欲しかっただけなのに…どうして…」



マナミ「仕事は気に入ってたんだがな…平凡で堅実で。だがもう後戻りはできない」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:27:58.94 2F3K8a4f0

あずき「あずきはここで退場かー」

早耶「早耶もコロコロされちゃいましたぁ」

光「これから真奈美さんを撃たなきゃいけないんだよね、変身してない一般人を撃つなんて気が重いな」

有香「どんなに拳を鍛えてもナイフや銃で簡単にやられてしまうなんて、厳しい世界ですね」

加蓮「抗争に決着がついても残った人たちの生活をかけた戦いが続いていく」

真奈美「そんな過酷なリアルをドラマチックに魅せるのがこのミュージカルだ、最後まで気を抜かずにいこう」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:29:16.00 2F3K8a4f0

マナミ「…ヒカル!出てこい!ワタシを殺せ!ワタシをサヤの元に連れて行け!」

マナミ「アズキを殺したのはワタシだ!ワタシを殺して恨みを晴らせ!」


ヒカル「…」バンッ!


マナミ「ウッ!」

マナミ「…血…撃たれた…のか…?」

ユカ「…マナミ!?…しっかりして、マナミ!?」

マナミ「…サヤ…ユカ…ワタシたちの居場所は…どこか…に…」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:30:34.38 2F3K8a4f0

あずき「WILD GIRLS大作戦、大成功だね!」

加蓮「だけど普段の舞台公演と違って一回きりじゃなくて何公演も続くんだよね」

早耶「キッツいねぇ」

光「水道橋のヒーローショーは一回30分を何度も続けるけどこっちは4時間通しだからまた違った大変さだね」

有香「歌とダンスに演技まで加えてやりごたえありました」

真奈美「さあみんな、次の公演も頑張ろう」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:32:12.30 2F3K8a4f0
次の参加してもらうSideMイベント下2
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:40:27.58 E9l94c5I0
劇星戦隊ドラスターズ
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:48:21.52 2F3K8a4f0
劇星戦隊ドラスターズあらすじ

ヒーローショーのミュージカルライブに出演が決まったDRAMATIC STARSとWのメンバー。
憧れのヒーロー役に抜擢され、はりきる天道と、戸惑いながらも完璧を目指す桜庭、弟たちを思い笑顔の柏木。
そして、極悪な怪人を目指し、悪役の在り方について研究を重ねる悠介と享介。
正義と悪。互いの魂がぶつかり合ったとき、ステージ上で何かが起こる…!
特撮衣装に身を包み、子どもたちと一緒にライブを盛り上げよう!
正義の魂が感じるままに!劇星☆戦隊ドラスターズ、いよいよ開幕!!

(原文ママ)

参加するアイドル下1〜5

担当アイドルが悪役振られても怒らないでね
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:48:45.73 V3Iv/9Oz0
七海
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:48:52.52 tT6vfQGf0
みれい
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:50:17.01 E9l94c5I0
きらり
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:51:14.26 8XtT3P5T0
ミナミィ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 21:51:29.05 fK8P35V30
ユッキ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 22:02:00.58 2F3K8a4f0
ドラスターズ側を七海、美波、きらりでいこうと思うけど
七海はサバドラスターで決まりとして美波ときらりは何ドラスターにしよう?

美波>>下2

きらり>>下4
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 22:23:46.26 E9l94c5I0
スワンドラスター
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 23:25:41.88 2F3K8a4f0
さすがに安価無茶振りしすぎました

中の人の力を借りてきらりはスワロードラスターでいこうと思います
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:24:35.59 QmVQ3iNv0

光「離してー!アタシもドラスターズやるー!」

モバP「お前はこの前のミュージカルも出ただろ!」

光「だからスケジュール空いてるでしょ!」

モバP「それはお前が休むための時間だ」

光「アタシはやれる!限界だって超えてみせる!」

モバP「ともかくもう役は決まってるんだ、またチャンスは来る」

バタバタ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:25:04.24 QmVQ3iNv0

きらり「光ちゃんちょっとかわいそうだにぃ」

美波「でも無理して倒れたりしたら大変だし今回はちょっとタイミングが悪かったかな」

七海「光ちゃんの分まで七海たちでかんばるれす〜」



美玲「ウチらは悪役か、あんなコテコテのヒーロースーツ着るよりはしょうに合ってるかな」

友紀「戦隊に野球怪人はつき物!そしてドーム横の水道橋のステージ!最高の仕事ね!終わったらそのまま野球見に行こう!」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:26:22.10 QmVQ3iNv0

エースのレイ「平和なんてつまらない」

四番のユキ「刺激がない毎日なんて味気ない」

エースのレイ「エースのレイ、参上。ウチの魔球であの世へ行け!」

四番のユキ「四番のユキ、参上。あたしのバットの錆びになれ!」



きらり「おいたはここまでだにぃ☆」

七海「会場のおともだちは七海たちが守るのれす」

美波「ふたりとも行くよ!」


美波七海きらり「「「劇星変身!」」」

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:27:07.88 QmVQ3iNv0

スワンドラスター「純白の白鳥!スワンドラスター!」

サバドラスター「DHAの青魚!サバドラスター!」

スワロードラスター「再起のツバメ!スワロードラスタぁ!」


スワンドラスター「正義の魂が感じるままに!」

ドラスターズ「「「劇星戦隊ドラスターズ!オンステージ」」」

46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:29:02.65 QmVQ3iNv0

エースのレイ「ウチの魔球を喰らって生きていられるかな?」

サバドラスター「釣りで鍛えたバット捌きをみせてやるのれす!」

四番のユキ「ホームランを決めて気持ちいいよね一等賞を歌わせてもらうよ!」

スワロードラスター「今日はライブじゃないから本気で取らせて貰うにぃ!」

エースのレイ「喰らえー!」

七海「…そこれす!」カキーン!

エースのレイ「なにィッ!」

スワロードラスター「きらりんしゅーと!」

四番のユキ「…えいッ!」ブンッ!


バシッ!


スワンドラスター「ストライク!バッターアウト!」

四番のユキ「そ、そんなぁ…」

スワンドラスター「さあ、トドメよ!」

ドラスターズ「「「ドラマチックバスター」」」


ドカーーーーーーン!!!!



ダブルデビル「「ぐわー!」」

エースのレイ「ダブルデビルは永久に不滅です!」

四番のユキ「ついに引退の時が来た…!サラバ!!」

ドカーーーーーーン!!!!
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:29:54.89 QmVQ3iNv0

七海「ふー」カポッ

きらり「七海ちゃん美波ちゃんおつかれさま☆握手会も子供達といーぱい握手できてたのしかったにぃ☆」

美波「お疲れさま!普段の仕事と違ってまったく露出がない衣装って、なんか新鮮だったね」

美玲「しかし、フルフェイスのマスク被るならわざわざ美波達が入ることなかったんじゃないか?」

友紀「あたしは楽しかったよ、今度は子供達に野球の楽しさを伝えるために正義の野球仮面をやりたいな」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:35:06.38 QmVQ3iNv0
以上です
安価に参加してくださった皆様ありがとうございました
安価スレは初めてやったけど大変ですね
簡単に2〜3レスずつ書いていこうと思ってたのにこんなに大変だと思わなかった
ここまで読んでいただきありがとうございました

誰かシンデレラアイドルで生っすかレボリューションやアイドルファイト書いてくれないかな?

道明寺歌鈴「楽しいを聚めて」

2 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:48:45.84 FQ763ukmo


 お正月というのは誰にだって特別な日で、それはもちろん私にだって。それと同じように誕生日、というのも同様に特別な日だと思います。

3 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:50:10.86 FQ763ukmo

 私は誕生日がお正月というのもあってまず最初に祝われるのはお正月なことが多かったです。それに私のお家は神社なこともあって年末年始は非常に忙しくなります。そのためか最初に言われるのは「あけましておめでとう」でした。
 いや、というわけではありません。おめでたいことですから。でも私の気持ちとしては「お誕生日おめでとう」と真っ先にかけて欲しいと思っていました。
 だけどあの日、お正月に私に手を差し伸べてくれたプロデューサーさんに出会ってからそんな私の些細なお願いが叶って、それだけじゃなくて、毎日がとっても楽しいことで溢れました。あの人のそばはいつか聞いた聚楽という言葉のようです。
4 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:51:37.86 FQ763ukmo

 奇跡、そう奇跡だと思います。奇跡なんか起こりうることない。そんなことを言う人もいるかもしれません。それでも、あのお正月にプロデューサーさんと出会うことができたのは、きっと神様が私に授けてくれた誕生日プレゼントのような奇跡なんだって信じています。
 ……もっとも、プロデューサーさんはどう思っているのかは分かりませんけど。
5 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:53:14.75 FQ763ukmo

──


 仮眠から目が覚めました。はだけてしまった巫女服を直してから見渡したお正月の空は青く高く澄んでいます。拝殿の方からは喧騒と鈴の音が聞こえてきました。大晦日からお手伝いにと駆り出されてクタクタだったので、少し落ち着いたからと休ませてもらっていましたが、眠っている間にまた忙しくなったようです。ふと視線を向けた机の上にはおにぎりが置いてありました。起こさないでくれたんだ、と思いながら「いただきます」と手を合わせて手早く食べました。まだまだこれから忙しくなるというのにあんまり悠長にしているわけにはいきません。これでも私だって頼りにされていますから。

 でも、特別な誕生日なのにな、なんて考えが過ぎりました。幼い頃は両親もお仕事が忙しくて一人でお留守番をしていて、お誕生日を祝ってもらうのは三が日が終わったらから。その頃はとっても寂しくて我が儘を言うこともありました。そうしたら両親は困った顔をして私に言い聞かせるように謝りながら頭を撫でられました。その手のひらの感触とどうにも例えがたい気持ちはずっと心の中にしこりのように残っています。
6 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:54:56.87 FQ763ukmo

 社務所に入り、中で慌ただしそうに動く巫女さんたちに入りますと声をかけました。ほっとしたような顔をしてお礼を言われました。
 それからはあっという間に時間が過ぎました。たくさんの人がやってきてドジなんてする間もないくらい忙しく、目まぐるしいという言葉の通りでした。
 そんな繁忙も一段落した折、男性がこちらを見ているのに気付きました。お正月だというのにスーツを着ているから、ということもあったのでしょうか。非常に目立っていました。珍しいなぁ、とぼんやりその男性を見たら案の定、というべきか、やはりというべきか目が合いました。目が合って、ぺこりとお辞儀をするとはにかみながら会釈を返されました。
 と、思ったらその男性がこちらへと。『ああ、迷っていたんですね』と一人合点して、どうかしましたかと声をかけました。

「あー、えっと、用というか」

 そう言ってなにかを考えるように虚空を見つめています。
7 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:56:17.08 FQ763ukmo

「社務所ならあちらですよ?」

 拝殿は流石に分かると思ったので社務所の方を示してみましたがそうではなかったようです。やんわりと否定した後、背広のポケットを手探りでまさぐり、なにか名刺ほどの大きさの紙を取り出したと思ったらそれを私に差し出して、

「んっと、そうですね……その、アイドルに興味はありませんか?」

 そう、告げられました。

「……え?」

 突然聞かれたわけの分からない質問に反応が遅れてしまいます。なんでここでアイドルが出てくるのでしょうか、と差し出されたものを見るとプロデューサーという肩書きが目に飛び込んできました。そんな私のことが分かったのか、

「アイドルになってみませんか?」

 と、魔法のような、呪文のような言葉が放たれました。時間が止まったように感じられて、予想だにしていなかった言葉に押し潰されるように息が出来なくなります。さっきまで聞こえていた風の音や人がまばらに歩いたことで生まれる砂利を踏む音が私の世界から消えさります。なにも言えなくなり、ゆっくりと目の前の男性に顔を向けると「どうでしょうか」と尋ねられました。
 その言葉で魔法が解けたかのように風景に色が戻りました。震えそうになる、名刺を受け取った手をじっと見つめながら口を開きます。

「あ、あの……まっ、まだ考えさせてくだひゃいっ」
8 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:56:55.43 FQ763ukmo


「はぁ……どうしよう……」

 溜め息を吐きながら漏らした言葉はどこかに消えました。ちゃぷんとお湯を手ですくってみても考えはまとまりません。口元まで湯船に浸かって、ぶくぶくーっと息を吹いてみました。勢いよく現れた泡は見る間に水面を揺らす波紋へと変わっていきました。
 あの後、考えさせてと答えると予想していたように頷いてから、私の名前を聞いて「また来ます」と去っていきました。かと思ったらすぐに戻ってきて良縁お守りを買ってから何かを思い出したような顔になって、

「そうそう、言い忘れてました。あけましておめでとうございます、歌鈴さん」

 そう言って帰って行きました。
9 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:57:58.03 FQ763ukmo


「アイドルかぁ……」

 だらりと脚を伸ばして天井を見上げました。アイドルに憧れていないと言ったらそれは嘘になるのでしょう。テレビの中で歌って踊るキラキラとした姿に憧れるのは女の子ならみんな……というのは流石に言い過ぎでしょうけど、私は憧れていました。でも私はドジでのろまで。あのテレビの中や、ステージで見た女の子たちみたいに華麗に踊ることは難しいと思っていました。巫女舞でドジをしたことはないけど、きっとそれとは違う。
 ──でも、気になる。こんなチャンス、もう二度とない。それは私にも分かりました。受けたら私はアイドルに……?
 自分が華やかな衣装を着て、ステージで踊る。想像してみたら自分の胸がドキドキと高鳴るのが分かりました。高鳴る胸に自分の手を当ててみると鼓動が早くリズムを刻んでいます。
10 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 22:59:15.78 FQ763ukmo

「……どうしよう」

 私の中の天秤はアイドルをやりたいという気持ちに傾いていました。でもどこかで『私なんかがアイドルなんて』という私もいて。さっきからずっと考えが堂々巡りしてしまいます。バタバタと脚を揺らしてみても水面みたいに私の思考に波は起こりません。

「よしっ……!」

 決意してざぶんと立ち上がります。

「はにゃ……?」

 くらっと目眩がして目の前が歪みました。あぁ、長く浸かりすぎたのかな、なんて考えに至ったらスローモーションみたいに天井が遠のくのが見えて、その一瞬の後、私の視界に射し込む光は歪みました。
11 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:02:58.36 FQ763ukmo


──



「……ん…?」

 ふかふかとした感触に包まれて目が覚めました。ひんやりすると思っておでこに触れると濡れタオルが。つい考えに耽ってしまい、のぼせてしまったみたいです。ぼんやりとした身体を起こして水差しから冷たいお水を注いで飲みました。ひんやりとしたお水がすっと浸透したような気がして少し身体が楽になりました。
 そのままぱたんと倒れ込みました。さっきとは違って優しく受け止めてくれたお布団がぽすんと音を立てて私を受け止めてくれます。

 目を瞑ってじっと考えて。幾許かそうしたまま、想いに耽って。起き上がってスマホを手に取ります。ちょっと遅い時間だけど繋がるかな、と心配になりながら名刺に記された電話番号を入力。すぅっと息を吸って電話をかけました。
12 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:03:42.05 FQ763ukmo



「あっ、おはようございます!」

「おはようございます、歌鈴さん」

 翌朝、私はプロデューサーさんとお会いしました。昨日、夜遅くにも関わらず、私の電話に出てくださり、詳しく話を聞きたいと言うと、では早速ということでこうしてお話を聞く場を設けてくれました。
 流石に私のお家……は忙しくて邪魔になるといけないので外に出てきて近くの喫茶店でとなりました。
 まだ三が日かつ朝早めということもあってか、喫茶店に人はまばらで確かにゆっくりとお話ができそうです。

「それで、その……」

 切り出そうとした私を制するようにメニューを渡されました。
 思わず受け取ると彼は「なににしようかなぁ」なんて言いながらパラパラとメニューを捲っています。

「うーん、ホットケーキ……いや、フレンチトーストでも……」

 そんなことを呟きながらメニューとにらめっこをしています。なんだかそんな姿を見ていると緊張していた私の力がふっと抜けてしまいました。まだどうしようか悩んでいる私にとってはその姿になんとなくですが、この人は悪い人ではないのかな、と思いました。
 思わず笑いそうになってしまい、メニューで隠すようにして開きました。そんな私に気付いてかそうでないのかは分かりませんが、こちらを見ると奢りだから、と笑いかけてくれました。
13 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:04:26.04 FQ763ukmo

「あ、そういえば……なんでスーツ姿で神社に来たんですか?」

 届いた紅茶にミルクを混ぜながら気になっていたことを尋ねました。新年の神社で浮いていたのが、紅茶へと注がれたミルクと何故か重なって見えたからでしょうか。

「あぁ……なんとなく良い出会いがありそうだと思ったからスーツで来てみたんです。先輩からスーツは持っていけと言われて、わざわざスーツなんてと思ったんですけどこうしてみると感謝しないとですね」

 私と同じように珈琲をかき混ぜながら答えてくれました。その姿は最初に私に話しかけてきた時とはなんだか違って見えました。

「神様の思し召し……」

 はっと彼を見つめます。つい頭に浮かんだことをそのまま漏らしてしまいました。だけどそれ以上に驚いたのは彼も同じことを言ったのが聞こえたということです。それは彼も同じようで。私の言葉が聞こえたのか、彼も私のことを見ていて。お互いにそのまま見つめあっていて、ふっと同じタイミングで笑ってしまいました。
14 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:05:24.79 FQ763ukmo

 そうしてお互いに落ち着いたら、彼は事務所のことや契約したら東京で活動するために転校する必要があること、その場合は事務所が所有する女子寮に住むことができることなどを説明してくれました。ふむふむと頷きながら、所々難しいところはありましたが、それを言うと分かりやすく説明してくれたので問題はありませんでした。
 その説明は私が思っていたよりもアイドルというのはキラキラしていないんだということを知らされました。それでも私にとっては今までの私の中の世界とは全く違っていて魅力的でした。

「……どうします?」

 説明を聞き終えて黙り込んで一寸。すっかり紅茶も珈琲も冷めてしまってから尋ねられました。伏せていた目をあげて目の前の彼を見つめます。

「……なんで私のことをスカウト……したんですか?」

 昨晩から引っかかっていたことを聞いてみました。返答を待つ間、いつの間にか混雑してきた喫茶店の中の色んな人の喋る声や店内にかかるBGMがやけに大きく聞こえます。
15 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:06:12.06 FQ763ukmo
「直感……?」

 首を傾げながら、でもその目は真っ直ぐで嘘を吐いているようには見えませんでした。『可愛かった』とかそういうような言葉が出てくるのかな、なんてドキドキして身構えていたせいもあってか、その返答に肩透かしをくらったような気持ちになりました。
 ぽかんとした表情になっていたのでしょう。慌てて身振り手振りでなにかを言っていますがなにも入ってきませんでした。だって、そんな姿が取り繕っていなかったから。その姿を見る私もなんだか照れ臭くなって、私の心がこの人とならきっと大丈夫だと予感していました。
 ふふっと笑いが漏れました。口元を手で隠してくつくつと。今度は彼の方がぽかんとした目を丸くしています。かと思えばバツが悪そうな表情になって外を眺めてしまいました。
 笑いが収まって、ごめんなさいと謝って。ぺこりと小さく頭を下げてからちゃんと彼のことを見据えました。息を吸って深呼吸を一つ。

「よっ、よろしくおねがいしますっ!」

 そう言って深くお辞儀をしました。良かった。噛まずに言えた、って心の中でほっとしたと同時に下げすぎた頭がテーブルにガンっとぶつかってしまいました。
 頭を押さえながら顔をあげてみたら苦笑いを浮かべるプロデューサーさんの姿が。釣られるように、えへへとはにかむとリン、と鈴の鳴った音がしました。
16 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:07:12.24 FQ763ukmo


──



「どうした?」

 プロデューサーさんに声をかけられました。どうやらいつの間にか物思いに耽っていたようです。

「プロデューサーさんと初めて会った時のことを思い出しちゃいました」

 そう告げて、覚えてますか? と聞きました。

「ああ、もちろん。というか忘れる方が難しいと思うけど」

「えへへ…それもそうですよねっ」

 歩いているプロデューサーさんの手を取ってはにかみます。もう深夜ともいえる時間に外を歩いていたから冷えきった手が私たちの体温でじんわりと暖かくなります。

「それにしても懐かしいなぁ…」

 懐かしむように遠くを見つめて呟いたプロデューサーさん。昔の私より今こうして隣にいる私を見てほしいなぁ、なんてその横顔を見ながら思いました。さっきまでは私が昔のことを思っていたのに。

「って、どうしてそのことを?」

「今年も一年間楽しいことがいっぱいあったな、って思っていたらつい……」

「なるほどな。もうすぐで新年だしそういう気分にもなるか」

 合点したように頷いたプロデューサーさん。はい、と答えてそっと繋いだ手を握りました。それに応えるように握り返してくれたプロデューサーさんに、

「人が増えてきましたしはぐれちゃいけないから、その……」

 と、言い訳を独りごちました。多分聞こえていたでしょうけど、プロデューサーさんはなにも言わないでくれました。
17 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:08:51.58 FQ763ukmo


「やっぱり混んでますね……」

「まあ仕方ないな、大晦日だし……」

 辿りついた神社はやっぱりというべきか混んでいました。その光景に出会ったあの時が不意に重なって見えました。あの夕陽の眩しさは夜闇を寄せ付けさせないかのような燈籠と重なって。
 そっと腕を絡ませました。人混みの中ではぐれたりしないようにとしっかり、ぎゅっと。
 何も言わずに体温を感じながらいると、もうすぐで拝殿が目の前に。

「ふぇ……? あ、あれ……?」

「はは、寝てたのか? ……と、歌鈴。誕生日おめでとう!」

 その言葉に時計を見ると表示は0:00と。液晶が滲んでよく見えなくなります。ごしごしと目を拭ってプロデューサーさんに、

「えへへ…ありがとうございますっ!」

 と、なんとか笑顔で言うことができました。
 お正月のお祝いじゃない、私のためだけの特別なお祝い。あれから毎年のようにお祝いしてもらっていますが何度体験してもやっぱり特別なものは変わらない特別なままで。それにこうして共に新年と誕生日を迎えることで、不思議と自信がわいてきます。それは私のことをいつも見てくれている貴方からの言葉だから? なんて口には出さずに心の中に。
18 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:10:12.05 FQ763ukmo



 参拝を終えた帰り道、繋いだ手をぶらぶらさせながら夜空を見上げると雲の切れ間からお月様が顔を覗かせていました。幻想的に見えて声が漏れました。それに釣られたように見上げたプロデューサーさんも同じように歓声を漏らしていました。

「一年の始まりになんだか喜んでいるみたいですねっ」

 喜んでいるのは私なんですけど、にこっと微笑むと同時にぴゅうっと風が吹きました。咄嗟に髪を抑えたら何処からかなんだか甘い香りが。きょろきょろと辺りを見回しましたがどこにもそんな香りのするようなものはありません。どういうことだろうと首を捻っているとプロデューサーさんに心配そうに声をかけられました。

「大丈夫か?」

「あ、いえ…その、さっき甘い匂いがしませんでしたか……?」

「え、そんな匂いした?」

「風が吹いた時に……」

「じゃあ出店の方の匂いが風に乗ってやってきたのかもな」

 そう言って遠くを見て目を細めるプロデューサーさん。私も真似をしてみましたがなにも見えないので、むぎゅっと抱きつきました。
19 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:11:07.52 FQ763ukmo

 こんな道端で抱きつくなんてどうなのかな、って思いましたがおめでたい日だしきっと大丈夫、と何の根拠もないままに抱きしめました。
 こんな場所で、とプロデューサーさんがきょろきょろ辺りを見まわしているのが分かります。

「……もうっ、私のことだけ見てくださいっ!」

 頬を膨らませてそう言ってみてもプロデューサーさんったら戸惑ったような困ったような表情に。

「そんな顔しちゃ駄目ですっ。せっかくの幸せが逃げちゃいますよ?」

 そうしてにぱっと笑顔で見つめました。

「えへへ…はい、プロデューサーさんも笑顔ですっ! ふふっ、よくできました〜♪」

 ぐいぐいと引っ張って促すとようやくプロデューサーさんも笑顔になってくれました。そのまま抱きついていたいところでしたが、あんまり長く道端でこうしていたら流石に怪しまれそうなので名残惜しさを感じながら離れてからじっと見つめます。
20 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:11:48.62 FQ763ukmo

 何事かと首を傾げたプロデューサーさん。えいっ! と顔を近付けてそのまま唇と唇を重ね合わせました。驚いたように目を見開いたプロデューサーさんに向かって、「えへっ」と笑いかけて、

「わ、私からの新年のお祝い…ですっ!」

 夜風に撫でられた私の唇の熱はこの季節の冷たさにも関わらず、いつまでもいつまでもそのままのような気がしました。
21 :◆u71RyimI2MeR 2018/01/04(木) 23:12:39.90 FQ763ukmo
おしまい

ありがとうございました

未央「年越しとHMS」

2 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:43:19.77 f2isTjS/0
テレビ『輿水ータイキックー』

輿水『なーんでですかー!?!?』

加蓮「アハハ……幸子大丈夫なのあれ……フフッ……お腹痛い……」

未央「かれかれ笑いすぎじゃない???」

加蓮「年末テンションだから変なツボに入った…フフッ…」

未央「あーあー、さっちーすごい笑ってるじゃん」

加蓮「また叩かれてる…フフッ…」

未央「さっちーそろそろ叩かれるの慣れてきてない?」

加蓮「ンフッ」
3 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:43:56.41 f2isTjS/0
未央「それにしてもこうやって年越しを事務所で迎えるとはなぁ」

加蓮「あー、笑った笑った。」

未央「あ、さっちーまた叩かれてる」

加蓮「アハハハハハッ……もうやめて……お腹痛いって……」

未央「そういえばさっちーは年越す直前に事務所に着くってさ」

加蓮「あーそうなの?」

未央「まぁ明日の朝早くに新年イベントあるからみんな泊まるってなってるしね」

加蓮「新年明けていきなりお仕事ってねぇ……」
4 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:44:23.23 f2isTjS/0
未央「それも私たちが売れてきてるって事じゃない?」

加蓮「確かに、幸せなことなのかもねぇ」

未央「それにしても今年は色んなことあったね」

加蓮「幸子がいきなりユニット組みたいって言った時はびっくりしたなぁ」

未央「確かに、ほんとにたまたまそこにいたってだけかもしれないけど誘われたのは少し嬉しかったんだよねー」
5 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:47:59.31 f2isTjS/0
加蓮「ユニットといえばポジパのメンバーと年越さなかったんだね」

未央「あー……あーちゃんは初日の出を観に行ったんだよ」

加蓮「あー写真を撮りにか」

未央「そうそう、せっかく事務所にいるなら近くの高台にでも行って写真撮ってきます!だってさ」

加蓮「茜は?」

未央「新年明けましておめでとうございますランニングだってさ」

加蓮「パッションの塊かよ……しかもまだ年明けてないし」

未央「だからまぁせっかくだし私はここで過ごそうかなーって思って」
7 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:49:36.36 f2isTjS/0
加蓮「なるほどねー」

未央「そういうかれかれは?トラプリの3人で年越すと思ってたんだけど」

加蓮「あー……凛は家の手伝いするんだってさ、お花屋さんだから年始は忙しいしその準備をするんだってさ」

未央「かみやんは??今日仕事入ってなかったよね?もしかして……」

加蓮「奈緒は……お祭りで体力と財力を使い果たしたから家で寝てるってさ」

未央「あー……そんな気がした、さすがかみやんだねー」

加蓮「まぁだから折角だしここで過ごそうかなーって」
8 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:50:19.75 f2isTjS/0
未央「まぁ私達もユニットメンバーだし第2の家ってやつじゃん?」

加蓮「まぁそれには同感かなー、今年1年なんだかんだ楽しかったなー」

未央「YouTuberにもなれたしね」

加蓮「アマゾン川に飛び込んだ企画は意味が分からなかったし、今でも意味がわからない」

未央「ウサミンTV元気かなぁ」

テレビ『安倍ーOUTー』

安倍『私笑ってませんよ!?!?』

バッチーン

安倍『アウッ!!』

未央「あ、ウサミンTVだ」

加蓮「フフッ……」

未央「ここもツボなの?」
9 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:50:49.47 f2isTjS/0
加蓮「6月には流しそうめんとかもしたよね」

未央「あーやったねー、ビックストリームそうめんスライダーでしょ?」

加蓮「ウォータースライダー型流しそうめん機ってほんとなんだったの?」

未央「今の未央ちゃんにはわからない!」

加蓮「あーあの時テンションおかしかったもんね」

未央「ナイアガラの滝での流しそうめんで頭が冷えたよ」

加蓮「結局行ったんだそれ!」

未央「誰が提案したと思ってるんだ!!」
11 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:51:26.02 f2isTjS/0
加蓮「焼きそば食べたりしたよねぇ」

未央「1年に何回も食べるであろう焼きそばを年末の思い出に語らないで」

加蓮「あれだよ、スイーツのやつ」

未央「あー!チョコレートのやつか」

加蓮「そうそう、結局別々に食べた方が美味しいって結論だよね」

未央「あの後もさっちー何回かスイーツ系の焼きそば持ってきてたよね。ショートケーキ味とか」

加蓮「その度に地雷臭するのに不思議な味なんだよね」

未央「まぁ毒が入ってるわけじゃないしね」

加蓮「確かにそれはそうかもしれない」
12 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:53:21.59 f2isTjS/0

未央「かれかれが勝負に拘ってた時もあったよねー」

加蓮「あーじゃんけんの時かー」

未央「それそれ、たまーにかれかれめんどくさい時あるよね」

加蓮「めんどくさいっていうな!」

未央「せっかくいい買い物してたのになんであんなじゃんけんに拘ったの?」

加蓮「なんかねー、たまに勝負に拘っちゃう時があるんだよねー」

未央「たまに……??」

加蓮「なに?なんかあるの?」

未央「いや、なんでも無いです」

加蓮「そう?それならいいや」

未央(絶対にたまにでは無い、いつも負けず嫌いだもん)

加蓮「いま負けず嫌いだもんって思ってるでしょ」

未央「エスパー……??」

加蓮「バレバレだって」
13 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:54:18.82 f2isTjS/0
幸子「お疲れさまです(ドゴーン」

加蓮「その騒々しい入り方懐かしいなぁ」

幸子「最近自重していましたからね」

未央「お!さっちーお疲れさま」

幸子「お疲れさまです!」

加蓮「仕事は終わったの?」

幸子「はい、仕事納めてきました」

未央「アレ?さっちー髪の毛に白いの付いてるよ?」

幸子「あぁさっき被った片栗粉ですかね?」

加蓮「最後の仕事もハードすぎない?」

幸子「ほかにも天ぷらにされかけました」

未央「いったいどういう状況でそうなったの??」

幸子「まぁ新年のテレビの話ですから」

加蓮「すっごい気になるんだけど……」
14 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:54:54.01 f2isTjS/0
未央「テレビといえば初めてのテレビ番組収録も今年だったよね」

幸子「あー料理番組のやつですね」

加蓮「マッシュポテト作ったんだっけ」

未央「ハンバーグだよ!!ポテトはかれかれが勝手に作ってたんでしょ!!」

加蓮「材料取りに北海道まで行ったよね」

未央「なんで近所のスーパーで事足りるのに北海道に行ったんだよね」

幸子「ジャガイモ農家なかなか見つからなくって大変でしたね」

未央「なんで豚肉を手に入れる為に時子様の下僕になってたんだろね」

加蓮「あの後しばらく牛乳は飲めなかったよね」

幸子「あぁ……及川牧場ですか……」

未央「それで最後完成したのがね……」

加蓮「てへっ♡」
15 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:55:24.11 f2isTjS/0
未央「今年の夏休みも最後はやっぱり地獄だったね」

加蓮「宿題なんて無くなればいいのに」

幸子「宿題は計画的にやるべきですよ、冬休みの宿題だってあるでしょ?」

未央「…………」

加蓮「…………」

幸子「高校生にもなると出ないんですか??」

未央「…………」

加蓮「…………」

幸子「……何が残ってるんですか??」

未央「日記」

加蓮「自由研究」

幸子「夏と同じじゃないですか!!!」

未央「学んでいない高校生でごめんなさい」

加蓮「ごめんなさい」

幸子「はぁ……お正月のお仕事が終わったら詰めてやりますからね」

未央「お手柔らかに……」

加蓮「お願いします……」
16 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:55:58.18 f2isTjS/0
未央「一番盛り上がったのはかれかれの誕生日かな」

加蓮「あんなに盛大な誕生日は初めてだったよ」

幸子「みんなでお買い物行きましたもんね」

未央「そうそう!かみやんとみかねぇいなかったら大変な誕生日プレゼントになってたと思う」

加蓮「え?そうだったの??」

未央「そうそう、ライブの日に四人で買いに行ったんだ!」

加蓮「そうだったんだ……」

幸子「あれ?加蓮さん顔隠してどうしたんですか?」

未央「おやおや??加蓮さーん?どうしたのかなー??」

加蓮「未央うるさい、ちょっと目にゴミが入っただけだし」
17 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:56:26.88 f2isTjS/0
未央「そういえばそのライブのときのかれかれさ、すっごいいいこと言ってたよね」

加蓮「未央〜もういいから〜」

未央「アタシは良い事務所には入れたとと思ってるよ、みんなには感謝してる」

幸子「あの言葉にはボクも感動してしまいました」

加蓮「……もうっ」

幸子「加蓮さん、大泣きでしたもんね」

未央「ぼろぼろになってたよね」

加蓮「アタシいじり多くない??」

幸子「加蓮さんを弄る機会ってそう無いですからね」

未央「そうそう、かれかれ普段は弄る側だしね」

加蓮「も〜あのときの話はもう良いから!!」
18 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:56:59.38 f2isTjS/0
加蓮「そういえば未央と幸子のプレゼントに入ってた大量のジャガイモとかはなんだったの??」

未央「あ〜……私達のセンス……かな」

幸子「センス……ですね」

加蓮「あれを誕生日に送ってくるのはセンス……足りて無くない??」

未央「申し訳ないと思ってます」

幸子「……右に同じです」

加蓮「でもその後のプレゼントはセンスありありだったから許そう」

幸子「ですよね!!」

未央「まぁ未央ちゃんにかかればこの程度よゆーだね!!」

加蓮「ほら、すぐ調子に乗る」
19 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:57:27.20 f2isTjS/0
加蓮「そういえば幸子と未央の誕生日はお祝いできなかったのが心残りかなぁ」

未央「まぁその時期はかれかれ忙しかったし仕方ないよ」

幸子「温泉いったりTPでライブがあったりしたんですよね?」

加蓮「まぁそうだけどさぁ……2018年は絶対やるから!!」

未央「まぁ期待しておこうかなぁ」

幸子「はいっ!」
20 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:57:59.19 f2isTjS/0
未央「そんなこんな言ってたらもう今年があと1分じゃん!!」

幸子「えぇ!?もうそんな時間ですか!?」

加蓮「あ、ほんとだ 驚いてはいけないになってる」

幸子「なんでこの番組見てるんですか!?」
21 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:58:31.45 f2isTjS/0
未央「あれやろっ!!年越しの瞬間地球にいなかったってやつ!!」

幸子「いいですね!!」

加蓮「え???なにそれ!?」

未央「せーのでジャンプするよ!!」

幸子「行きますよー!!」

加蓮「え?ジャンプ?ジャンプすればいいの??」

未央「いくよー!!せーの!!」

未央、幸子、加蓮「「「ジャーンプ!!!!」」」
22 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 15:59:10.74 f2isTjS/0
未央「はぁ……2018年が始まってしまった」

幸子「そうですね……」

加蓮「それではあれ行っときますか」

幸子「そうですね、いきますよ!」

未央「明けまして〜」

加蓮「おめでとー!」

幸子「ございます!!」

未央「今年も一年」

未央、加蓮、幸子「「「よろしくお願いします!!」」」
23 :◆9YfKA67h5g 2018/01/03(水) 16:03:10.33 f2isTjS/0
以上です、ここまでのお付き合いありがとうございました

年越しのお話だから大遅刻ですけど許してください

今年も一年、よろしくお願いします。

【モバマス】そら「三が日を過ぎる前に」

1 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:24:43.57 z130TOaDO
ジャララララーン

?「本日、一月三日は!」

?「昭和20年、神州丸沈没の日なのです!」

?「身内の損害なのに……ん?響、大丈夫なの」

?(……もうあの時期は……みんな)

?「ちょっとー、響大丈夫なの?」

?「ん……問題ないよ」

?「心配なのです」

?「……うん、みんながいるから大丈夫よ」

?(……そうだね。今はみんながいる)

プチッ



「はぁーっ……」



そら「そらちん、誕生日なのに一人ぼっちだよ」

「……みんな帰省しているから、明日まで会えないし、そらちんも明日からお仕事があるからすたんばいしないとねー」

「お参りは済ませたけど、茄子ちんのそばの方がらっきーだし……」

「巴ちんは家族(意味深)の人たちはっぴーばーすでーしているのかなぁ?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514989483
2 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:29:08.10 z130TOaDO
カレンダーを見て、そらが誕生日なのに気がつき、うちの推しキャラはなんで声なしばかりなんだろうなぁと思いつつ急いで作成

アラが目立ちますが許して



こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
3 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:38:10.52 z130TOaDO
そら「巴ちんみたいに、いっぱいいたら」


モヤモヤ
…………
……

黒服達「お嬢の生誕を祝って」

巴「かんぱーい」

黒服A「ぷふぁー、これで我々とお嬢の絆も、ますます強くなりますなぁ」

黒服B「既に家族も同然。お嬢のためなら、死花を咲かさずにいられません。御安心を」

巴「うむ、ワシもそれを聞いて安心して東京に出られるもんよ」

黒服C「はいっ、務めを尽すを得るのは男子の本懐。我々は既に契りの兄弟です。決してヤツ一人では逝かせませんよ」

巴「ワレ……頼もしいのぅ」



…………
……

そら「みたいな?」
4 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:40:09.50 z130TOaDO
―なお、実際の広島

黒服A「うぅぅ……お嬢も明日からお別れとなると」エグッエグッ

黒服B「泣くな、泣くな。オヤジに『ケジメ』をつけられるぞ……というわけで、あっしからの誕生日プレゼントです」

巴「お、おう。貰っとくか」

黒服C「おいっ!ナニ抜け駆けしてるんじゃ!……あ、あっしからも」

巴「お前らなぁ……もうこうなんというのか、マトモにプレゼントぐらい寄越せれんのか?」

黒服D「いやぁ、こうしないと非番組が全員やって来て」

『ワシらもお嬢に誕生日の贈り物をさせろ!』

「というてきますので」

ガラッ

オヤジ(巴父)「おう、巴。支度はできたか」

巴「親父……」

オヤジ「む……どうした」





巴「このキラキラでフリフリの衣裳なんか誕生日プレゼントなどと吐かしおって!!」

ドカバタ

ウワー、マタオジョウガキレター

pノアニキニソウダンダナ

オジョウカワイイ!
5 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:41:00.63 z130TOaDO
――戻って福岡

そら「ま、明日からみんなに会えるし……」

「うん、はっぴーすまいるなそらちんの出番だぞ☆」

ピンポーン

「ん?」

タクハイビンデース

「うぇいとぷりーず!」

ガチャ

「はーい☆」
6 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:46:43.95 z130TOaDO
配達員(cv高田憂希)&配達員(cv大空直美)
「飲むだけでありとあらゆる病気が治り、ついでにくじ運も跳ね上がり、アイドルの座は安泰で道に落ちてるお金を見つけまくり、モテてアイディアも湧きまくってどんなに疲れても一瞬で気合が戻り、ハッピースマイルがみんなに受けまくる奇跡のようなお薬をお届けにまいりました

印鑑お願いします(でしてー)」

そら「……」

配達員(cv高田憂希)&配達員(cv大空直美)「……」

そら「……」

配達員(cv高田憂希)&配達員(cv大空直美)「……」

配達員(cv高田憂希)(やはり、不審でしてー?)

配達員(cv大空直美)(普通の宅配便は一人だからね)

そら「その前に、依田さんと緒方さんはすてるすする気はないのかなー?」

配達員(cv高田憂希)「美しくて妖艶でぐらまーな芳乃さんー?何のことでしてー?」

配達員(cv大空直美)「あんな可愛くてかっこよくて賢い、緒方智絵里さんと見間違えるだなんて」テレテレ

そら「……自分で言ってて、しーさいどあたっくじゃないかな☆」

配達員(cv大空直美)「えへへー」

配達員(cv高田憂希)(可愛いのでしてー)

そら(ぷりてぃーぐっどだねー☆)
7 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:48:26.96 z130TOaDO
――二人を中に招き入れました



そら「そらちんほーむにうぇるかむかもーん……で、どうしたの?」

智絵里「……もういいよね?」

芳乃「でしてー」

ゴソゴソ

そら「おっきな箱……おせーぼかな?」

二人「せーの」

パカッ

瑛梨華「お誕生日おめでとうDA・YO!」

キャシー「誕生日おめでとう!」

そら「わわっ、さぷらいずとあたっく?」





智絵里「これ、プレゼントだよ」

芳乃「ケーキもありましてー」

瑛梨華「ミントケーキ(注1 じゃないWA・YO・NE?」

キャシー「大丈夫、鯖とご飯を型に取ったケーキだから」

そら「それは鯖寿司だから」マガオ

芳乃「蒸したてのかるかんどうぞー」ホカホカ

智絵里「伊勢うどんもあるよ」ホカホカ

そら「それはみりおんの静香ちんにあげて」



(注1、英国面に触れている人しかわからない、砂糖を固めてミントの香りをつけただけの代物)
8 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:50:12.28 z130TOaDO
――都内765プロ某所

最上静香「くしゅん!くしゅん!」

ぴてぃ「ぴー!」

桜守歌織「大丈夫ですか?風邪でも……」

ちえ「ちえっ」

豊川風花「熱は……ないみたいですね。誰か噂したんでしょうか?」

北沢志保「静香のことだから、うどんの話かしら?」

静香「うー、そうかも。……千枝ちゃんや唯さんじゃなさそうだから、智絵里さんかしら?」

智絵里(ちょっと違うよー)

春日未来「違うって言ってますね」

みら「みー」

矢吹可奈「でもちょっとって何でしょうか?」

かな「カナっ?」





白石紬(な、なんで脳内に声が……う、うち、アイドルなんかやってけれんかな)ガクガクブルブル
9 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/03(水) 23:51:45.00 z130TOaDO
…………
……

智絵里(ちょっと違うよー)

芳乃「何故でしょうー、あちらに何かに怯えている方が一人おりましてー」

そら「うーん……なら伊勢うどんと辛子明太子は、ねくすととらいだよ☆」

瑛梨華「では、岡山名物吉備団子は後日TO・DO・KE・RU・WA」

キャシー「東京名物マカデミアナッツもね」

ソレハチガウヨー

タイメイサンデシテー?

ロシアdayone





そら(みんな……さんきゅー)

芳乃(なんのなんのー)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/03(水) 23:58:16.89 z130TOaDO
そら「明日からアイドルのそらちん復活だよ☆」

「ろーでぃんぐなうっ!」



瑛梨華「では本編にI・KU・YO」

キャシー「その前に」



みんな「あけましておめでとうございますっ!」
11 :◆Vysj.4B9aySt 2018/01/04(木) 00:00:57.93 eues+GkDO
皆様、あけましておめでとうございます。友人が巴の誕生日をTwitterで祝ってて、思い出した始末。ごめんよ、そらちん



仕事始めは昨日からなんだけど、プロデュース職は実はまだローディングしていないのはチッヒに内緒
12 :忘れていた。おのれRD ◆Vysj.4B9aySt 2018/01/04(木) 00:02:22.95 eues+GkDO
(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

【モバマス】誰もいないまずの事務所にて

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 23:26:31.38 iWglHNRDO
―事務所

モバP(以下P)「紅白ももう終わって、うちの事務所の出番は終了」

「明日の朝の茄子と歌鈴の番組までは時間もあるし……」



「まぁ、寝るか」

ドタドタドタ

「ん?」





響子、美嘉、奏「プロデューサーが誰かと寝たいと聞いて!」

P「いいから、初詣へいってきなさい!!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514730390
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 23:28:42.23 iWglHNRDO
三人は初詣に行きました

P「まったく……さっきまで紅白で歌ってて、そのまま直行と聞いたのにな」

「まぁ、若いから元気のあるのは当然だな」



バタバタバタバタ

「あ、このパターンは」

楓、心、美優、早苗「誰が年増だって!!?」

菜々「菜々は17歳です!!」

P「……お前ら、年を跨いで飲み会じゃなかったのか!!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 23:30:17.49 iWglHNRDO
宵乙女は飲み直しに行きました

P「やれやれ……まぁ、みんな頑張ってきたし……大目に見ますか」

「思えば、今年の選挙に美玲に愛海の大躍進といろいろあったなぁ」

「しんげきのアニメもあったし、スパロボとのコラボ……あと、コミケでは藍子の本がやたら目立ったな」

「国境の向こうではエライことになってしまったが……」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 23:32:18.01 iWglHNRDO
――国境の向こう

歌織「くしゅん!くしゅん!」

紬「へくゅっ!くゅっ!」

ちえ「ちえっ!ちえっ!」

むっちゃん「うちっ!うちっ!」

志保「大丈夫ですか?風邪ですか?」

静香「それともうどんに七味を入れ過ぎましたか?」

歌織「うぅ……ええ、心配しなくても大丈夫よ」ナデナデ

ちえ「ちえ〜♪」

このみ「というか、年越しそばならぬ、うどんを食べたら二人は帰りなさいよ」

風花「帰るときは暖かくしてね」

ふー「とよ。とよ」

静香「わかりました」ズルズル

ぴてぃ「ぴてぃー」ズルズル

志保「まったく……ほら、翼に未来に可奈も帰るわよ」

未来「もう5時間〜」

みら「すー」

翼「せぇんぱいと寝るぅ〜」

つばしゃ「くぅ〜」

可奈「うぅ〜、ぷちしゅーがぷちしゅーが……」

志保「何の夢を見ているんだか……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 23:34:22.72 iWglHNRDO
―戻って

P「さて、仮眠室へ行くか」

ギィ

?「プロデューサーさん……」

P「何だ……こんな時間まで。ダメじゃないか、子供は寝る時間だぞ」

?「えへへ、……寝られなくて」

P「まったく……」

?「だから……」





「……と姫始めに付き合っていただけませんか?」



P「……まったく、俺のお姫様は満足をすることを知らないな」

?「はいっ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 23:37:09.70 iWglHNRDO
芳乃「ほー」ポリポリポリ

かな子「乾麺麭、これで終わりだね」ポリポリポリポリポリポリ

杏「杏はラシオンのチョコ味のビスケットの方が好きなんだけどなぁ」ポリポリポリ

智絵里「では皆様、よいお年を」ポリポリポリ





(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 23:42:20.02 iWglHNRDO
タイトルミスったので、飲み会の辺りを書く気力を一気になくしたわけではありません



では来年もよろしくお願いいたします

【モバマス】佐城雪美「私……まほうつかい……」

1 :◆yz988L0kIg 2017/12/28(木) 23:55:13.53 94DbwD050
色んなクールアイドルがPの安眠を妨害するオムニバス形式のSSです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514472913
2 :◆yz988L0kIg 2017/12/28(木) 23:57:10.30 94DbwD050
モバP「ふぅ、疲れた」

ちひろ「お疲れ様です」

モバP「すいませんちょっとだけ仮眠してもいいですか?」

ちひろ「どうぞどうぞ、むしろ休んでください」

ちひろ「自分の担当でも手一杯なはずなのに他の部署の事務作業も引き受けてるんですから休んでしかるべきですよ!」

モバP「いえいえ、僕ができることはできるだけ僕がやりたいんです」

モバP「それじゃぁすみませんが電話の応対だけお願いします……」

ちひろ「はい」
3 :◆yz988L0kIg 2017/12/28(木) 23:57:45.23 94DbwD050
――――――――――

モバP(それにしても寝るって結構久しぶりな気がしてきたな)

モバP(ちひろさんが売ってくれるドリンクを飲むと不思議と寝なくても大丈夫なんだよな)

モバP(かといってドリンク漬けはよくないし、久しぶりに寝よう)

モバP(事務所のソファ、意外と寝心地いいなぁ)

モバP(誰が持ってきてくれたのかわからないけどクッションもあるし………………)

文香「おはようございます」

ちひろ「おはようございます。 文香ちゃん今日は早いですね」

文香「えぇ、今日は……少し早く起きましたので」

ちひろ「そうなんですか。 あ、ソファでモバPさんが寝てるのでお静かにお願いしますね」

文香「…珍しいですね……わかりました」

文香(…こちらのソファで本を読んでいましょう)

文香(…モバPさんの寝顔……少し…興味あります)チラッ

文香(……意外と…可愛らしい)チラッ

文香(これはこれで…いいですね)チラッ

ちひろ「文香ちゃん、少しの間だけ席を離れるから電話がなったら対応してくれる?」

文香「……わかりました」

ちひろ「ごめんなさいね」

文香(…………もう少し…近くで)
4 :◆yz988L0kIg 2017/12/28(木) 23:59:49.31 94DbwD050
モバP(ん、なんか人の気配を感じるな)

モバP(って事務所だから当たり前か)

文香(なんだか…嗜虐心をそそられます)

文香(………今なら……少しなら)プニッ

モバP(えっ、なんかほっぺに違和感が)

モバP(でもまぶたが重たい……)

文香(なんだか…征服感があって……ぞくぞくします)プニプニ

モバP「ん?」

文香「きゃっ!」

モバP「わっ、文香」

文香「あっ、えっ」

モバP(もしかして文香がほっぺをつついてたのか?)

文香「す、すみません。 あの……お休みの邪魔をしてしまって……」

モバP「えっ、あぁ別に大丈夫だよ」

文香「つ、つい魔が差してしまいました」

モバP「そ、そういうこともあるよね。 大丈夫大丈夫」
5 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:07:55.34 ctbQh7Ax0
文香「…あの、せめて何か罪滅ぼしを」

モバP「いやほんと大丈夫だから。 ね、それじゃぁおやすみ」

モバP(なんだか気まずくなってしまったなぁ)

文香「………わ、私の頬を…同じように…お願いします」

モバP「大丈夫、全然なんとも思ってないから」

文香「でも……私の気がはれませんので」

モバP「ほんと、気にしないで……」

文香「…わ、私のためと思って……お願いします」

モバP「……うん……文香のためなら……じゃぁ……」

文香「……はい」

モバP(勢いで言ってしまったけどよく考えたら恥ずかしいなこれ)

文香「……どうされましたか?」

モバP「やっぱりやめよう」

文香「…いえ、それでは私の気が収まりませんので」
6 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:12:37.85 ctbQh7Ax0
モバP「わかったよ……」プニッ

モバP(すごい…指先が埋もれていくような柔らかさだ……)

モバP(俺の硬いほっぺとは大違いだなぁ)

ちひろ「何やってるんですか!?」

モバP「わっ! ちひろさん!?」

ちひろ「いくら事務所でふたりきりだからってダメですよ!?」

モバP「ちひろさん違うんですこれにはわけが」

ちひろ「訳ってなんですか? 文香ちゃん?」

文香「えっ……あっ………」

ちひろ「ほらやっぱり理由なんてないじゃないですか!」

文香「………ましゅまろほっぺ 指先で ぷにぷに」プニプニ

モバP(えっ?俺のほっぺ!?)

モバP・ちひろ「!!!????」

文香「たのしそうに あなたが はじいて 笑う ぷにぷに……」プニプニ

モバP(なんで俺のなんだ)

文香「………こ、これでおあいこです」

ちひろ「よくわからないですけど文香ちゃんが無理やり触られてるわけではないみたいですね……」

モバP「ナイスカバーだったぞ! 今度それでCDだそう!!」

文香「///」ダダダダダッ

モバP「おい! 文香どこへいくんだー!」

この後めちゃくちゃレコーディングした
7 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:14:15.25 ctbQh7Ax0
――――――――――

モバP(この前は文香にほっぺを触られてあのあとよく眠れなかった)

モバP(でもまぁ、カバー曲も売れてるしいいか)

モバP(今日こそは優雅にソファで仮眠を取るぞ!!)

泉(プロデューサー、ここで寝るのかな)

泉(仮眠室があるのに……まぁいいか。横、失礼するね)カチャカチャ

泉(やっぱりプロデューサーって寝る暇もろくにないぐらい大変なのかな)カチャカチャ

泉(プロデュースってプログラムで効率化出来たりしないかな)カチャカチャ

モバP(頭の上から人の気配とカチャカチャって音がするな……誰か来たのか……?)

モバP(………やべぇ……キーボードを叩く音って気にすると案外うるさいな……)

モバP(泉か………?)

モバP(かといってうるさいって言う訳には行かねぇもんなぁ……)

モバP(集中して寝よう)

モバP(………駄目だ、集中すればするほど音が気になる)

カチャカチャッターンッ
8 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:16:50.85 ctbQh7Ax0
モバP「うおおお!!」

泉「わっ!……どうしたの?」

モバP「あ、いやすまん。 なんでもないんだ」

泉「もしかしてうるさかった?」

モバP「そんなことないぞ。 ちょっと悪い夢を見てさ」

泉「嘘。 じゃあどんな夢を見たの?」

モバP「えっ? あ〜、なんかあれなやつ」

泉「全然わからないんだけど」

モバP「なんか、驚かせてごめんな」

泉「ううん、いいよ」

モバP「それじゃぁ、おやすみ」

モバP(どうでもいいけどなんで泉はわざわざこっち側に座ったんだ……?)
9 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:29:25.00 ctbQh7Ax0
泉「膝枕してあげようか?」

モバP「えっ?」

モバP(ドリンクの決めすぎで幻聴が聞こえたのかもしれないな)

モバP(寝よう)

泉「モバPさんの睡眠を妨害しちゃったし」

モバP「そんなことないよ。大丈夫だから」

泉「遠慮しないでいいよ」

モバP(なんだろう、抗えない何かを感じる)

モバP(これが濃紺-アオ-の力か………)
10 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:34:20.14 ctbQh7Ax0
モバP「じゃぁ……お言葉に甘えて」

泉「そうそう、素直なほうがいいよ」

モバP(やばいな…頭の中からだめになっていく音が聞こえる……)

泉(モバPの食べてるときの顔、結構好きかも…)

モバP(なんかずっと見られてる気がする……)

泉(プログラミング、続きやろっと。今なら捗る気がする)

泉(でもこれ、結構体勢きついかも……)

モバP(お腹と胸がめっちゃ当たってるんだけど……)

モバP(でも指摘したらなんかセクハラっぽいしどうすればいいんだ……)

モバP(……眠れないな………眠れないよ…………)
11 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:35:10.01 ctbQh7Ax0
――――――――――

モバP「不思議と疲れは感じないけれどなんとなくそろそろ寝ないと行けないような気がするなぁ」

モバP「よし、今日こそ寝るぞ」

モバP「今日はちょっと寒いな。とはいえ毛布はないしこのまま寝るしかないな」

モバP「おやすみ」

モバP(やっぱちょっと冷えるな………コートを布団にするべきだったか………)

モバP(あれ…………なんか身体が急に重くなってきた………)

モバP(ついに身体もおかしくなってきたか…………)

雪美(違う…………私………)

モバP(脳内に直接話かけるのやめてくれ頭がおかしくなる……)
12 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:36:16.71 ctbQh7Ax0
雪美(大丈夫…………あなた………私………、魂………繋がってる………)

雪美(話さなくても……通じあえる…………)

モバP(そういわれてみると、そうかもしれないな)

雪美(モバP……………寒そう………。だから……私…………お布団……………)

モバP(それよりコートをとってかぶせてくれないか?)

雪美(これで………寒くない…ね………)

モバP(えっ、これ俺からは発信できない感じか?)
13 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:39:23.19 ctbQh7Ax0
雪美(私……信じて………大丈夫…………。聞こえてる…よ…………)

モバP(コートを……とってきて…くれないか…………)

雪美(モバP…………暖かい………………?)

モバP(ああ………とても…………暖かい……………)

雪美(そう………よかった……………………)

モバP(コート…………とってきて…………どうしても…………)

雪美(モバP………一緒……………暖かい…ね……………)

モバP(雪美……好きな食べ物……何……?)

雪美(…………いちご)
14 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:41:48.89 ctbQh7Ax0
モバP(コート……………とってきて……………)

雪美(………………ふふっ)

モバP(あっ、これあかんやつや)

モバP(仕方ない………寝よう………)

雪美(…………………)ムニムニ

雪美(モバP…………ほっぺ………硬い……………)

モバP(寝かせて………………)

雪美(今夜………寝かせない…よ………)

モバP(どこでそんなことば覚えたの………)
15 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:43:35.98 ctbQh7Ax0
――――――――――

モバP「まぁそう何度も安眠を妨害されることもないだろう」

モバP「おやすみなさい」

ありす(モバPさんが寝てる……珍しいてすね)

ありす(お疲れなんでしょうか、静かにしておいてあげましょう)

ありす(さて、ゲームの続きを始めましょうか)

ありす(…………なかなか手ごわいボスですね…………)

ありす「わっ」

ありす(つい、声が出てしまいました)

ありす(モバPさん、起きなければいいですけど)
16 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:54:43.66 ctbQh7Ax0
ありす(……今日は モバPさんが覗いてこないので捗りますね)

ありす「あっ……」

ありす(やられてしまいました)

モバP(この声はありすか……?)

モバP(あっ、とかわっ、とか一体何をしているんだ)

ありす「だめっ…」

モバP(ありすちゃん!?)

モバP(なんだか目を開けてはいけないような気がしてきたな)

ありす「えっ…うそ……」

モバP(昼間っから本当に何してるの……!?)
17 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:57:45.49 ctbQh7Ax0
モバP(ダメだダメだ、好奇心はペロをも殺す)

モバP(大人しく寝よう)

ペロ(勝手に殺すにゃ)

モバP(……気になって眠れないし、目を開けよう)

ありす「えいっ」

モバP(あっ、なんだゲームか)

ありす「あっ、起こしてしまいましたか?」

モバP「だ、大丈夫だよ。続けて続けて」

ありす「そんな風に見つめられていると…集中できません…」

モバP「ごめん」

ありす「声、出てましたか?」

モバP「うん」
18 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 00:59:18.85 ctbQh7Ax0
ありす「あの、このことはあんまりみんなには言わないでください」

モバP「わかった」

ありす「…変ですか?」

モバP「変じゃないよ。俺も一人のときはよく言うし」

ありす「そうなんですね」

モバP「今の立っただろ!とか投げてた!とか」

ありす「それは単純にプロデューサーさんの反射神経が鈍いだけだと思いますよ」

モバP「ごもっとも」

ありす「本当に、言わないでくださいね」

モバP「大丈夫、言わないから。言うとしても周子とフレデリカと志希だけにしとくよ」

ありす「その3人が一番イヤです!」

モバP「だろうな」
19 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 01:13:05.62 ctbQh7Ax0
ありす「もう…モバPさんの邪魔になると思うので、他のところへいきます」

モバP「すまないな」

ありす「……行ってしまいますよ?」

モバP「いや、やっぱりここでいいよ。静か過ぎると落ち着かないし」

ありす「仕方ありませんね」

モバP(絶対3人に言いふらしてやろ)

ありす「………………………」

モバP(まぁ、流石にもう声を出したりはしないだろ。寝よ)

ありす「…………きゃっ…」

モバP(絶対3人に言いふらしてやろ)
20 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 01:13:52.21 ctbQh7Ax0
――――――――――

モバP「ってなことがあって全然眠れないんですよ」

ちひろ「いいじゃないですか、それだけ好かれてるってことですよ」

モバP「それは嬉しいんですが、やっぱり眠い時はちゃんと寝たいです」

ちひろ「それもそうですね、私がなんとかしましょう」

モバP(ちひろさんから注意してくれれば、みんなもそっとしてくれそうだな)

モバP(ありがてぇ…………やっぱり頼れるアシスタントだ……)

ちひろ「はい、どうぞ」

モバP「このドリンクは?」

ちひろ「眠らなくても大丈夫な身体になるドリンクです!」

モバP「殺す気か!!!」

おしまい
21 :◆yz988L0kIg 2017/12/29(金) 01:16:13.51 ctbQh7Ax0
以上です。
これからも膝の上の恋人こと佐城雪美ちゃんをよろしくお願いします!

前作です。
【モバマス】ほたる(23)「雪美ちゃん、起きてください」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514129730/
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/29(金) 03:38:40.27 Bj8kD/KaO

流石に雪美との脳内会話には笑ってしまった
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/29(金) 12:10:32.90 NUz+L03z0
おつ
某サイキックなアイドルより超能力の才能がある雪美ちゃんか…

モバP「だりやすかれんの軌跡」

1 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:37:47 kWL


―――公園


泰葉「――それっ」パシンッ


李衣菜「よっ、と!」パシッ

泰葉「えいっ」パシッ

李衣菜「わわ、……っと!」パシンッ

泰葉「っふ!」パシンッ

李衣菜「! チャンスっ」


李衣菜「くらえ泰葉っ! スペシャルロック……スマッシュ!」バッ!


すかっ


シャトル「ぽてっ……」

李衣菜「……あり?」

加蓮「ぷっ、李衣菜ダサーい。泰葉の勝ち〜♪」

泰葉「やった♪」
2 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:38:59 kWL
李衣菜「おっかしいなぁ……あれで決まりだと思ったのに」

泰葉「大振りしすぎだよ。もっと狙いを澄まさないと」

李衣菜「むー、これで泰葉が2連勝かぁ」

加蓮「すぺしゃる〜、ろっく〜、すまーっしゅ♪」

李衣菜「なんだよバカにしてぇ! 加蓮だってさっき思いっきり尻もちついてたくせに!」

加蓮「空振りの方がかっこ悪いでしょ〜? あ、もしかして空振った方が李衣菜的にはロックなの? あはは♪」

李衣菜「違ーう!」

泰葉「ふふ。加蓮は大丈夫? 結構強くお尻打ったみたいだったけど」
3 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:41:08 kWL
加蓮「うん、ちょっと休んだら痛み引いてきたから。ありがと泰葉、泰葉はちゃーんと心配してくれるね。李衣菜と違って」

李衣菜「悪かったですね泰葉と違って。……ほんとに大丈夫?」

加蓮「だいじょぶだってば。李衣菜もすぐ起こしてくれてありがとね」

泰葉「アザになってたらいけないから今日お風呂入るとき見せてね?」

加蓮「え、そこまでされても困るんだけど……」

泰葉「私もお尻見せてあげるから、ね? ふふふ」

加蓮「そういうことじゃなくて!」

李衣菜「あははははっ♪ それじゃちょうどいいしお昼ご飯にしよう?」
4 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:42:15 kWL
加蓮「んまぃ」モグモグ

泰葉「おいひぃ」モグモグ

李衣菜「へへ、良かった。早起きして頑張った甲斐があったよ♪」

泰葉「眠くない? 平気?」

李衣菜「平気平気、運動したらすっかり冴えちゃったよ」

加蓮「寝ぼけてたまごサンドにカラ混じってたりして」

李衣菜「そんなこと言う人は食べなくてよろしい」ヒョイ

加蓮「ああん返して〜!」

泰葉「もうひとつ食べちゃおう……あ、ツナサンド♪」
5 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:43:57 kWL
加蓮「美味しいです李衣菜お姉ちゃん……」モグモグ…

李衣菜「んもう、すーぐ茶々入れるんだから」

泰葉「ふう……美味しかった。ありがとう李衣菜、急な誘いだったのにこんなお弁当作ってくれて」

李衣菜「急って、誘ってくれたの昨日じゃん。これくらい軽いし、せっかく公園で遊ぶってのになんにもないんじゃ寂しいでしょ?」

泰葉「ふふ……そうだね。晴れて良かった♪」

加蓮「んむんむ……、まぁ急ってよりも泰葉が『バドミントンしよう』って方がちょっと意外だったけどね。……はぁ、美味しかった♪」
6 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:45:24 kWL
李衣菜「ん、お粗末さまでした。だよね、スポーツの秋だからって言ってたけど、ラケットとか前から持ってたっけ?」

泰葉「あ、それはね。実は少し前にお仕事で共演した子にバドミントンに誘われて」

加蓮「で、まんまとハマっちゃったわけだ」

泰葉「あはは……その通りです」

李衣菜「あー、なんか言ってたね。たしか……喜多見柚ちゃん!」

泰葉「うん、そう。柚ちゃんたら『泰葉チャンとアタシはぱっつん同盟だねっ♪』って仲良くしてくれて……」

加蓮「待って今のモノマネ超似てた。泰葉もっかい、もう一回柚ちゃんやって。録るから」

李衣菜「本物の柚ちゃんかと思った……。実は泰葉ってモノマネ得意だよね?」

泰葉「そ、そこはどうでもよくて! やらないよ!」
7 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:46:20 kWL
加蓮「そもそも泰葉ってぱっつんなの?」

李衣菜「綺麗なカーブだよね。……泰葉カーブって感じ?」

加蓮「美容院行って『泰葉カーブにしてください』って言ったら泰葉になれr」

泰葉「怒るよ?」

加蓮「ぁい」

李衣菜「あはは。でもその髪型、泰葉に似合ってると思うよ、私♪」

泰葉「……ふふ、うん。昔からだから、これは」

加蓮「私も好きだよー、サラサラだし撫で心地いいし♪」ナデナデ

泰葉「く、くすぐったいからやめてっ、もうっ」
8 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:47:19 kWL
李衣菜「そだ、髪型って言えば。加蓮もさ、編んだり結んだりして髪型は変えてるけど、前髪の分け目はずーっと変えないよね。どうして?」

泰葉「あ、私もそれ気になってたの。なにか理由があるの?」

加蓮「…………」ササッ

李衣菜「いや、イジろうとは思ってないけど。隠さないでいいよ触らないから……」

加蓮「絶対死守。断固拒否。触ったら絶交」

李衣菜「そ、そこまで!?」

泰葉「そこまで強いこだわりがあるんだ……。どうしてか聞いてもいい?」

加蓮「んー……、まぁいっか。ラジオとかでいつか話すかもだし」
9 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:48:10 kWL
李衣菜「うんうん、どんな話?」

加蓮「んっとね。私が入院してた病院でお世話になったナースさん……ほら、前にお仕事で2人も会ったでしょ?」

泰葉「あ、うん。覚えてるよ、加蓮がお姉さんって言ってた人」

李衣菜「優しい人だったね。お茶目なところは加蓮に似てたかも」

加蓮「ふふ、そこも影響されてたりしてね。前髪もね、お姉さんの真似っこなんだ。だから変えたくないの」

李衣菜「へ〜……。そっか、そういう理由なんだね」

泰葉「いいお話だね……」

加蓮「べ、別にいい話でもないってば。泰葉こそその髪型、なにかこだわりあるんじゃない?」
10 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:49:03 kWL
泰葉「私はなにもないよ? 昔、大人にそうしなさい、って言われただけで……それが今まで続いてるだけだから」

加蓮「うーん……そうなんだ。そういえば昔からテレビで見てたけど髪型変わってないかも」

李衣菜「だったら、今度のライブで変えてみたら? 長さはしょうがないとしても、泰葉くらいなら編んだりできるんじゃないかな?」

泰葉「……!」

加蓮「李衣菜アンタ、そんな簡単に……。こういうのってなかなか変えられないんだよ?」

李衣菜「そうかもだけどさ。でもそういうのに挑戦するのが私たちじゃん?」

泰葉「……李衣菜……」
11 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:50:12 kWL
加蓮「それっぽいこと言っちゃって。……ま、らしいって言えばらしいけど。どうするの、泰葉?」

泰葉「う、ん……。私……」

李衣菜「えへへ、編み込みくらいなら私でもできそうだし。お揃いにすれば違和感ないと思うよ。加蓮がやってくれるし!」

加蓮「ちょっと、私頼み? まったくしょうがないんだから……任せてっ。3人でお揃いに編み込んじゃお♪」

泰葉「…………。……お願い、してもいい?」

加蓮「ん、お願いされました♪」

李衣菜「やったー♪ じゃあPさんに言っとかないとね!」

泰葉「ふふ……うんっ。ありがとう、2人とも……♪」
12 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:51:21 kWL
李衣菜「――ぃよしっ。もうちょっとバドミントンしたらあったかいとこ行こっか。涼しくなってきたしっ」

加蓮「あったかいとこ? 近くになにかあったっけ」

李衣菜「んーーーーー…………あ! 加蓮のお尻をチェックしなきゃだから、ラクーア行こっか!」

加蓮「!?」

李衣菜「ねぇ泰葉、それでいい?」

泰葉「うん、いいよ。ふふっ、しっかりお尻見せてね加蓮♪」

加蓮「ちょっ待っ、はぁぁあ!? あれ本気だったの!?」
13 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:52:31 kWL
泰葉「? どうして冗談だと思ったの? 心配してるのに」

加蓮「や、だって流石に……! そりゃお風呂一緒くらい今更どうだっていいけどっ、温泉じゃ無理に決まってるでしょ! どんな状況よ女が女のお尻凝視って!」

李衣菜「あ、そっか! じゃあ大江戸温泉にしよう♪」

加蓮「違ーう!」

泰葉「ふふっ♪ それじゃもう少し汗を流しましょう、そしたら温泉も気持ちいいよ?」
14 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:53:53 kWL
李衣菜「ほらほら加蓮、ラケット持って! 負けた方が牛乳奢りねっ」

加蓮「待ってやだ、お尻イヤだってば! せめて泰葉んち、他人の目がないところでお願い!」

泰葉「なら……李衣菜に勝ったらお尻無しにしましょうか。その代わり負けたら従ってもらう感じで。ね?」

李衣菜「お、いいね。勝負ごとはシビアじゃないと」

加蓮「私のリスク高すぎるっての! 李衣菜もなんか……あ、そうだ! 李衣菜が負けたらライブで編み込み+デコ出しね! ね、それでいいでしょ!」

李衣菜「へ? あーうん、いいよ」

加蓮「よし決まりっ! 絶対デコ出しにしてやるんだから……!!」ビュンッ 
ブンッ

李衣菜(別におでこ出すのはそんな抵抗ないし)

泰葉(加蓮ちょっと混乱してるかも)
15 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:55:18 kWL
加蓮「真剣勝負! さぁ来い李衣菜っ!」

李衣菜「へへっ、いくよーっ! それっ!」パシンッ

加蓮「ええいっ!」パシッ!

李衣菜「うわ強っ!? と、っとりゃあっ!」パシンッ

加蓮「こ、のぉっ――きゃあぁあっ!?」ステーンッ


李衣菜「だ、大丈夫加蓮っ!?」

泰葉「またどこかぶつけてない!?」

加蓮「へ、平気だってのっ。それよりまだ勝負は終わってないっ! えいっ!」パシッ

李衣菜「ちょっ、ずるいよ――!?」


―――

――




泰葉(脱衣所の隅っこで見せてもらった加蓮のお尻はアザもなく、まん丸で綺麗でした)

加蓮「悔しいぃ……!」

李衣菜「えっへへ、いつでも挑戦待ってるよ加蓮♪」
16 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:56:08 kWL
―――後日、事務所


泰葉「――お疲れさまです、Pさん」


P「あぁ、お疲れさま。見せてもらったよ、今度のライブの企画書」

泰葉「ふふ、という名のただのメモ書きですが。すみません、私たちのわがままで衣装の調整をしていただいて」

P「いやいや、髪型の指定くらいならどうってことないよ。……泰葉もまた一歩先に進めたな」

泰葉「はい。背中を押してくれた2人には感謝してもし切れないです……本当に」

P「3人で揃いの編み込み……ドレス風の衣装にはピッタリだな」
17 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:57:18 kWL
泰葉「良かったです、私にもできる編み込みに似合う衣装で……。偶然でしょうか、それとも……」

P「あはは、そういうこともあるってことだよ」

泰葉「ですね、ふふふっ。……ドキドキします。髪の毛を弄ったりするの、いつ以来かな」

P「きっと似合うよ。アイドルだからな」

泰葉「なんですか、それ……♪」クス

P「説得力ないか?」

泰葉「ありますけどっ。とにかく、李衣菜と加蓮と一緒に頑張りますね。変わっていく私を見てもらうために」
18 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:57:56 kWL
P「うん。きっと昔から泰葉を知っているファンも驚くよ」

泰葉「そうですね、驚かせてみせますっ」


泰葉「アイドル岡崎泰葉は、ここにいるんだって!」



おわり
19 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:58:33 kWL
というお話だったのさ
10月以内に書けたので今日は体育の日です(?)
20 :◆5F5enKB7wjS6 2017/10/31(火)23:58:56 kWL
北条加蓮「目を開けて、もう一歩」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1504543809/
ひとつ前のお話
21 :名無しさん@おーぷん 2017/11/01(水)00:09:26 d9w
おつおつ
22 :名無しさん@おーぷん 2017/11/01(水)02:30:18 Avg
おつ!
泰葉の反応速度なら遊ぶ程度では負けないやな

キャンディアイランドのもちろん毒にも薬にもならないおしゃべり

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:04:58.78 sCnHPsA60



・「アイドルマスター シンデレラガールズ」のSSです
・概ねアニメ寄りの世界線ですが、その他のコンテンツの要素や独自の解釈を含むことがあります



-----事務所----

ガチャ
かな子「おはようございますっ」

杏「おはよ……ふわぁ、ねむ……」

智絵里「杏ちゃん、大丈夫……?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514433898
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:06:26.37 sCnHPsA60
杏「……あー、うん。だいじょぶあぁふぅ」

かな子「途中から欠伸になってるよ……」

智絵里「また、夜中にゲームしたり、漫画を読んだりしてたの?」

杏「いやー……そうじゃなくて……」ヨロヨロ

かな子「……本当に、大丈夫? 体調が悪いとかじゃあ……?」

杏「あー。それは違うから、心配しないで」ヒラヒラ

智絵里「でも……」

杏「なんかさ、昨日変な夢みちゃって……それで中途半端な時間に目が覚めちゃってさー」

かな子「なるほど……それでぐっすり眠れなかったんだ」

智絵里「私もたまにあるなぁ、そういうの……」

杏「まったく、やんなっちゃうよねー……ふわぁ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:10:43.54 sCnHPsA60
かな子「ちなみに、どんな夢だったの?」

杏「……えっとね。まず、智絵里ちゃんがね」

智絵里「私……?」キョトン

杏「うん。なんか、すっごい賞を取ってるの。……何だったかは忘れたけど……」

杏「……まぁいいや。仮に、『天界にいそうな有名人アワード、アイドル部門グランプリ』にしとこうか」

智絵里「えぇっ!? いきなりすごい展開だね……?」

杏「天界だけにね」

かな子「あっ、智絵里ちゃんうまい! はい、クッキー一枚♪」

智絵里「えっ……あの、今のは別に、偶然で……あ、おいしい」サクサク

杏「でさ、そのグランプリの受賞式があってさ。智絵里ちゃんが目に涙を浮かべて、杏の手を取って言うの」

杏「『私がここまで来れたのは、あなたのおかげです。なので、一緒に壇上に上がってください、プロデューサーさん』……って」

智絵里「……あれ? プロデューサーさん……?」

杏「そ。なぜか夢の中で、杏は智絵里ちゃんのプロデューサーになってたんだよ」

智絵里「えぇっ!?」

かな子「あ、杏ちゃんがプロデューサーに……!?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:13:33.48 sCnHPsA60
杏「ホント謎だよね。夢とはいえ」

智絵里「それで、どうなったんですかっ?」

杏「えーと、面倒だから嫌だって言ったんだけど、智絵里ちゃんにどうしてもって言われて、結局ステージに連れてかれて……」

杏「喝采を浴びて、めちゃくちゃいたたまれない気持ちになった……っていう、それだけの夢。特にオチは無いよ」

かな子「あ、そこでおしまいなんだ」

杏「うん。そのタイミングで目が覚めた」

智絵里「なんだか不思議な夢だね……」

杏「いやホント。普通裏方の人間ステージに上げちゃダメでしょ」

智絵里「あぅ、その、ごめんなさい……」

杏「いや、謝られても困るけど……」

かな子「杏ちゃんがプロデューサーかぁ……結構向いてそうだよねっ」

智絵里「そうかも……いつも私たちのこと、よく見てくれてるし」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:17:55.21 sCnHPsA60
杏「えぇー、そうかなぁ?」

かな子「そうだよ!」フンス

杏「……でも、うちのプロデューサーの仕事量見てると、とても杏に務まるとは思えないなぁ」

智絵里「スーツ着たら、だぼだぼになっちゃいそうだね」

杏「あ、一応夢ではスーツ着てたよ」

智絵里「そうなんだ! ふふっ。見てみたかったなぁ」

杏「ただ、ネクタイに『働いたら負け』って書いてあった」

かな子「さ、さすが杏ちゃん。徹底してるねぇ……」

智絵里「そういえば、かな子ちゃんは夢の中でどうしてたのかな?」

かな子「あっ、ちょっと気になるかも。私もスタッフさんになってたりして……トレーナーさんとか?」

杏「えっとね。かな子ちゃんは……んー……あれ……?」

智絵里「忘れちゃった?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:19:41.45 sCnHPsA60
杏「……というか、かな子ちゃんは出てこなかった気がする……たぶん」

かな子「えぇっ、そんなぁ……ちょっと寂しいな」

杏「うん……なんかゴメン」

かな子「あっ、ううん! 夢だもんね、仕方ないよ」

智絵里「ほ、ほら! かな子ちゃんは、きっと別の会場にいたんだよ! 『スイーツが似合う有名人アワード』、とか!」

杏「『全日本マシュマロキャッチ選手権』とか」

かな子「そ、そっちは自信ないなぁ」

杏「……よし。かな子ちゃん、ちょっと隣座って」

かな子「え? うん、いいけど……?」トコトコ ポスン

かな子「えっと、これでいい?」

杏「おっけー。……それじゃ」ゴロン

杏「ふわぁ……今からかな子ちゃんのために、頑張ってかな子ちゃんの夢見るから、おやすみー」

かな子・智絵里「えぇぇ……!?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:30:45.19 sCnHPsA60
かな子「ね、寝るのはともかく、どうして私の膝の上なの……!?」

杏「んー? だってほら。枕の下に好きな人の写真を置くと、夢の中で逢える、なんておまじないあるじゃん? その応用だよ」

智絵里「あっ、それ聞いたことありますっ」

杏「それに……やらかくて気持ちいい」ムギュ

かな子「ひぅ! ちょ、ちょっと、くすぐったいよぉ」

智絵里「わかる……わかるよ、杏ちゃん」コクコク

杏「……なんか智絵里ちゃんにめっちゃ同意されてる」

智絵里「私も、前にかな子ちゃんに膝枕してもらったことがあるから……」

かな子「そういえば、あったね。智絵里ちゃんが温泉でのぼせちゃって」

杏「……握手会じゃなくて膝枕会とかやったら、儲かるかなぁ」

かな子「えぇっ!? そ、それはダメだよ! 恥ずかしすぎるよぉ……!」

智絵里「さすがに、問題あるんじゃないかな……? その、いろいろと……」

杏「ですよねー」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:32:08.30 sCnHPsA60
杏「しょーがない。当面の間、この癒しの膝枕は、杏が独り占めということで……」スリスリ

かな子「ひゃっ。もう、杏ちゃんったら、甘えんぼさんだねっ」ナデナデ

杏「えへへー……♪ 極楽、極楽」

智絵里「…………いいなぁ」ボソ

かな子「智絵里ちゃん?」

杏「いいでしょー」ドヤァ

智絵里「はぅっ! ……わ、私、声に出てた……?」アワアワ

かな子「えっと、出てた……かな」

智絵里「あぅぅ〜……だって、その、杏ちゃんがあまりにも気持ちよさそうにしてたから、つい……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:34:11.26 sCnHPsA60
杏「ふっふっふ。この膝枕が欲しければ、杏に飴を献上するのだー」

智絵里「の、のど飴でもいいかな……?」

杏「うーん、ちょっとなー」

智絵里「今なら、この……四つ葉のクローバーも、付けますっ!」

杏「それなら仕方ないかー。特別だからね?」

智絵里「やったっ」

かな子「あの……私の膝を取引するのは、ちょっと……」

杏「でも、実際気持ちいいもん。『全日本膝枕選手権』とかあったら、絶対優勝できるよ」

かな子「そう、かな……えへへ」

杏「よいしょ。はい、智絵里ちゃん。交代ね」

智絵里「は、はいっ。かな子ちゃん、お邪魔します」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:36:32.84 sCnHPsA60
かな子「あ、本当にやるんだ……」

智絵里「め、迷惑じゃなければ……」

かな子「迷惑じゃないけど……なんというか、やっぱり少し照れちゃうっていうか……///」

智絵里「そ、そう言われると、私も……///」

杏「……何見つめあって赤くなってるのさ、二人とも」

智絵里「ご、ごめんなさいっ。なんだか、変に意識しちゃいました」

杏「私達の仲で、今更照れることないじゃん。まして経験者なんだし」

智絵里「それはそう、なんだけど」

杏「かな子ちゃんもさ。『今日のデザートは私のお・ひ・ざ♪』ぐらい言っちゃいなよ」

かな子「どういうキャラなの、それ……?」

杏「……うん。杏も、言っててこれは無いなぁって思った」

杏「『ごはんにする? お風呂にする? それとも……お・ひ・ざ?』……のほうがまだマシかな」

智絵里「大差無いような……」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:38:23.96 sCnHPsA60
かな子「……あのね。今、ふと思ったんだけど」

智絵里「どうしたの?」

かな子「膝枕っていうけど……実際は膝じゃなくて、ふともも、だよね?」

杏「まぁ、そうだね」

智絵里「じゃあ、正しくは『もも枕』なのかな?」

杏「ピンと来ないなぁ」

かな子「どうしても、ピーチのほうを連想しちゃうよね」

智絵里「いい匂いがしそうで、それはそれで良さそう……かも」

杏「いやでも、いい匂いっていうなら、素のかな子ちゃんでも割と充分いい匂いがしたし……」

かな子「あ、杏ちゃん!? 何を……」

智絵里「や、やっぱりかな子ちゃんの膝枕が一番強いってこと……?」

かな子「強い!? 枕に強いとか弱いとか、あるの!?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:40:46.14 sCnHPsA60



ガチャ
卯月「おはようございますっ!」



杏「そりゃもう、最強だよ。かな子ちゃんの膝があれば、天下も取れるね」

智絵里「かな子ちゃんの膝を味わって、起きていられる人はいないんじゃないかな?」

かな子「もぉ、だから二人とも、大袈裟だってば!」

卯月「……あのー。かな子ちゃん、格闘技にでも挑戦するんですか……?」



おわり
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 13:41:45.30 sCnHPsA60

以上、お付き合いありがとうございました。

杏の夢のくだりですが、恥ずかしながらほぼ実話です。
実際の夢では智絵里じゃなくて何故か凛だったのですが……

それでは、皆様よいお年をお迎え下さい。
いい初夢が見られますように。


前回
甘き宝珠を抱きし地の毒にも薬にもならない戯れ

新シリーズ
まゆ「新番組」 美玲「もりくぼカケル!」
まゆ「第2回」 美玲「もりくぼカケル!」

こちらも、よろしければどうぞ。

モバP「志希の新衣装が届いた」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:21:20.21 1LnKx2/a0
志希「キミ…ボクと一緒に遊ばないかい?」キラーン


P「…てい」ツン


ズルッ



志希「あー!帽子が!何するのさー!」

P「いや落ちそうだったから」

志希「そこで普通落とすかなー?」

P「悪い悪い、んでどうだ?今度の衣装の着心地は」

志希「んー今までの自分じゃ無くなったみたい♪」

P「毎回言ってないかそれ?」

志希「多分言ってる〜」

P「まあいいけど」

志希「本当の事だしね〜、キミが体験させてくれるのはいつも新鮮で退屈しないし〜♪」

P「そりゃどうも」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:23:42.91 1LnKx2/a0
志希「で!どうかなこの衣装?」クルッ

P「今まで着たこと無かった感じの衣装だけどカッコよく纏まってて女性らしさを残しながら可愛い男性らしさもあっていいと思うぞ」


志希「わーお、相変わらずべた褒め〜♪」

P「まあ要するに凄い良い」

志希「はしょりすぎ〜!」

P「すまんもう言葉が出ない、ちゃんと良いってのは分かってるんだがな」

志希「もうちょっと頑張って欲しいな〜?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:25:02.43 1LnKx2/a0
ガチャ

フレデリカ「おっはー!…おおー!」

志希「やあフレデリカ、今夜良ければボクと一緒に…ね」ニカッ

フレデリカ「お断りしまーす♪」

志希「やーんフラレちゃった〜♪」

P「ちゃんちゃん」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:26:32.15 1LnKx2/a0
フレデリカ「それ今度の衣装〜?」

志希「そだよ〜♪さっき届いたから試しに着てみてるんだ〜」

フレデリカ「おー、キリッと志希ちゃんもいいね!」

志希「でしょ〜」フフン


フレデリカ「ね!P!私もこういう服着てみたい!」

P「フレデリカがか〜…」

志希「フレデリカかかか〜♪」

P「増やすな増やすな」

フレデリカ「どうかな?」

P「んー…検討しとく」

志希「それしないやつ〜」

P「まあそういう企画があったらドンドン勧める用にするわ」

フレデリカ「わっふー!イケデリカ完成の日は近いっ!」

志希「二人並んでPナンパしにいこ〜!」

P「そこは女性をだな」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:27:13.82 1LnKx2/a0
ガチャ

奏「おはよう…あら、素敵な方ね?お名前を聞かせてもらえるかしら」

志希「私ですか?私の名前は志希男と言います」

P「しきお…」

奏「志希男さんは何故ここに?」

志希「…貴女に会いに」ニコッ

奏「そ、遠慮しとくわ」

志希「2回目〜!」

フレデリカ「惜しかったね!」

P「どこが」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:28:55.62 1LnKx2/a0
奏「でもよく似合ってるわよ」

志希「にゃはは〜、志希ちゃんこれ結構お気に入りだな〜♪」

フレデリカ「今度遊ぶ時それ着ていこうよ!」

志希「いいねー!もしかしたらマスコミに取り上げられちゃうかも!」

フレデリカ「そしたら愛の逃避行へレッツゴー!」

志希「やだー♪」

フレデリカ「フラレデリカ〜…」

P「何回やるんだ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:30:25.96 1LnKx2/a0
志希「奏ちゃんも似合いそうだよね!こういう感じのやつ!」

奏「そうかしら?あまり着たことないから分かんないわ」

フレデリカ「大人しめの子とかポロっと堕ちそうだよね!」

奏「どういう意味よ」

P「確かに、見たら倒れる人続出だな」

奏「…Pさんはどうかしら?」

P「似合うと思うぞ?奏は顔が整ってるから何着ても似合うしな」

奏「…そうっ♪」

志希(嬉しそうだな〜)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:31:14.76 1LnKx2/a0
ガチャ

周子「やっほ〜…あれ、お客さんだ」

美嘉「お客さん?…志希ちゃんじゃん」

志希「やあ綺麗な御二方…良ければボクと踊りませんか?」

周子「夢の中へ?」

フレデリカ「夢の中へ?」

志希「行ってみたいと思いませんか?」

P「ふふっふ〜」

美嘉「いきなり付いていけないんだけど…」

奏「付いていける方がおかしいわ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:32:26.91 1LnKx2/a0
P「まぁ志希の衣装を皆で見てる訳で、感想をどうぞ」

美嘉「んー似合うは似合うんだけど…何かいつものイメージが邪魔するんだよね〜」

周子「そう?アタシはいいと思うけどな〜」

志希「今夜、空いてる?」

周子「残念ながら先客がいるんだよね〜」

志希「そうか…なら仕方ない」

周子「P今日空いてる?」

美嘉「先客いるんじゃなかったの!?」

P「俺も今日用事あってな」

周子「あり、お疲れさんだね〜」

P「今日夜暇だな〜、誰か今日遊ぶ?」

美嘉「用事は!?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:34:01.63 1LnKx2/a0
フレデリカ「レッスン終わったら皆で遊ぼっか♪」

志希「そうしよ〜」

周子「さんせ〜」

奏「えぇ、いいわよ」

美嘉「はぁ…どこで遊ぶの?」

フレデリカ「…!」チラッ

P「はいはい」

フレデリカ「決まデリカ〜!」

奏「安定ね」

周子「Pさん家遊ぶ物多いしね〜」

美嘉「今更だけどアイドル揃ってPの家に遊びに行くってヤバいんじゃない?」

志希「もう知っちゃった贅沢はしょうがにゃ〜い♪」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:36:58.94 1LnKx2/a0
奏「さて、そろそろ行くわよ」


周子「あれ、もう?」

奏「志希が着替えるのに時間かかるでしょう?」

志希「ビリビリ〜ってやれば早いんだけど〜」


P「…」

美嘉「Pがそれだけは辞めてくれって絶望の顔になってるよ」

周子「んじゃま〜行きますか〜」

フレデリカ「レッツゴー♪」

志希「あっ、ちょっと待ってね!」

美嘉「どしたの?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:39:06.59 1LnKx2/a0
志希「待っててね、P」チュッ

P「…?」

周子「混乱してるやーん」

志希「いやーイケメン力見せちゃった〜♪」

美嘉「ちょ!?」

奏「はいはい、さっさと行くわよ」

バタン

サッキノナニ!
スキンシップ?
pサンオチテタネアレハ
ワタシモシヨウカシラ
ワタシモー!







P「惚れそう」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 01:42:33.99 1LnKx2/a0
終わりです
いやいいですね新衣装、志希は女性ファンが多いイメージなんですけど今回ので更に増えたりするのかなーと思ったり
最近LiPPSばっか書いてるのでそろそろ晴ちん辺り書きたいですね、また共演させたりするかもしれませんがその時はまた見てくれたら嬉しいです。ありがとうございました
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/28(木) 02:47:01.34 jEQiDer20

晶葉「助手と耳かき」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:43:32.41 +xPIOxa90
ー事務所ー

晶葉「……」

晶葉「うーむ」

晶葉「遅いな…」


ガチャ


晶葉「ん?」

晶葉「おぉ、やっと帰ってきたか助手」

晶葉「どうした、変な顔して?」

晶葉「なぜ私がここにいるのかって?」

晶葉「今日はオフだぞ?どこにいようと私の勝手さ」

晶葉「それに、最近忙しくて、ラボの手入れもあまりできていなかったからな」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514227412
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:52:35.15 +xPIOxa90

晶葉「それにしても助手、ずいぶんと疲れた顔してるな?」

晶葉「何かあったのか?」

晶葉「……」

晶葉「いや、話さなくてもいいさ」

晶葉「いつも私のために頑張ってくれているのだろう?それくらい察しはつくさ」

晶葉「え?担当アイドルだから、あたりまえ?」

晶葉「そ、そうか…」

晶葉「まったく、真顔で照れくさい事言ってくれる…」


スタスタ カチャ


晶葉「あ、おいおい!そんな疲れてるなら少し休憩したらどうだ」

晶葉「ちひろさんも今日はいないし、今君に倒れられたら困る」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 04:00:12.48 +xPIOxa90

晶葉「まったく… 君は自分を追い込みすぎだ」

晶葉「適度な休息を身に付けないと、いつか本当に倒れてしまうぞ」

晶葉「んー…」

晶葉「……」


晶葉「そうだ!」

晶葉「ほら、こっちに来い」ポンポン

晶葉「何って、私の隣に座れと言っているんだ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 04:05:47.43 +xPIOxa90

晶葉「ほらいいから、まだ時間はあるのだろう?」ポンポン


スッ スタスタ ドサッ


晶葉「ふふ、良い子だぞ助手よ」

晶葉「次はほら、ここだ」ポンポン

晶葉「わかるだろ?膝枕だよ、ひ・ざ・ま・く・ら」

晶葉「ん?ふふ、わかるか?実はこんなこともあろうかと、君のために数々の癒しグッズを開発していたんだ!」

晶葉「まぁそのほとんどはロボ製作の副産物なんだがな」


晶葉「そして、膝枕と言ったらわかるだろ?」

晶葉「その通り!今から助手に耳かきをしてやろう!」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 04:24:38.19 +xPIOxa90

晶葉「ふふ、見せてやろう、これが私が開発した次世代型耳かき!」

晶葉「その名も【耳垢トレールくん】だ!」パッパラ~

晶葉「耳垢が綺麗に取れるのはもちろんだが、他にもヒミツがあってな」

晶葉「微細な振動を加える機能と、癒しの効果がある音波を発生させる機能を搭載しているのだ!」

晶葉「少々見た目がゴツいのが難点だが、これで君に確かな癒しを与えることができる!」

晶葉「ほら!はやく膝に頭を乗っけるんだ!」



晶葉「え?普通の耳かきがいい?」

晶葉「な、なぜだ!?これなら君に心地よい癒しを与えられるのに…」

晶葉「機械よりも、普通の耳かきの方がいいと?」

晶葉「……」

晶葉「そうか、君がそう言うなら、わかったよ」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 04:33:56.35 +xPIOxa90

晶葉「仕方ない、これは後で自分で試してみるとしよう」

晶葉「えっと、耳かきはどこにあったかな……」ガサゴソ

晶葉「んー、お!あったあった」


晶葉「ほら、この耳かきでいいか?」

晶葉「ん、わかった。じゃあほら」ポンポン

晶葉「いや、耳かきと言ったら膝枕だろ?」ポンポン

晶葉「つべこべ言わないで、さっさと頭を乗せろ」ポンポンポン!


スッ トサッ


晶葉「ふふ、わかればいいのさ」♪

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 04:41:35.90 +xPIOxa90

晶葉「……」

晶葉「こ、こうしてみると、ちょっと恥ずかしいな…」///

晶葉(今誰かが入ってきたら、なんて思われるだろうな…)///


晶葉「ちょ!匂いを嗅ぐな!セクハラだぞ!」

晶葉「い、いい匂いがするって… 適当なこと言って…」///

晶葉「まったく、まぁいつものことだからな…許してやる」///



晶葉「それじゃあ、まず耳の周りから掃除していくぞ…」スッ

晶葉「じっとしてるんだぞ?動いたらダメだからな…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 04:55:00.96 +xPIOxa90

晶葉「……」スリスリ

晶葉「ん…」スリスリ

晶葉「……」スリスリ


晶葉「こうやって、優しく耳の周り拭いて、細かい汚れを落とすのはこまめにやった方がいいぞ?」スリスリ

晶葉「ほら、結構汚れが取れる…」

晶葉「ちょっと耳を拭くくらいの時間も無いわけじゃないだろ?」フキフキ

晶葉「まったく、本当に自分のことはずぼらなんだな…」スリスリ


晶葉「……」スリスリ

晶葉「ん、これくらいでいいかな?」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 05:03:59.49 +xPIOxa90

晶葉「それじゃあ、次は中を掃除していくぞ?」

晶葉「うごくなよ?鼓膜が破れるかもしれないぞ?」

晶葉「まぁ、鼓膜は破れても再生するらしいけどな」スッ


晶葉「……」カリカリ

晶葉「ん、中もなかなか汚れているな…」カリカリ


晶葉「そうだ、知ってたか? 耳の中ってあまり掃除しない方がいいらしいぞ?」カリカリ

晶葉「なんでも、耳垢は鼓膜を守るためにあるらしいんだ」カリカリ

晶葉「それに、耳の奥にある耳垢は、耳かきしなくても自然に落ちてくるって聞いたこともある」カリカリ

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 05:18:29.04 +xPIOxa90

晶葉「え?じゃあなんでやってるんだって?」カリカリ

晶葉「だって気持ちいいだろう?耳かき」カリカリ

晶葉「それに、ダメだとわかっていても、放ったらかしにしてたら気持ち悪いだろ?」カリカリ

晶葉「あと、こうして君と話して、君に耳かきしてあげるのも、結構楽しいもんだぞ?」カリカリ


晶葉「……」カリカリ

晶葉「ん…」カリカリ


晶葉「ん?どうした」カリカリ

晶葉「そうか、気持ち良いか…」カリカリ

晶葉「ふふ、それは良かった、こうして君を待っていた甲斐がある…」カリカリ

晶葉「……」カリカリ

晶葉「え?い、いや!別に君とこうしたいから事務所で待っていたわけじゃないぞ!?」///

晶葉「な、なんか変な勘違いしていないか助手よ!」///

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 05:35:00.62 +xPIOxa90

晶葉「ふぅ、まったく…」///

晶葉「……」カリカリ


晶葉「……」カリカリ

晶葉「でも、こうやって君の癒しになってあげられて、私も嬉しいんだ」カリカリ

晶葉「最近は、こうしてオフの日にムリに会いに行かないと、顔を合わせることもなくなったし…」カリカリ

晶葉「それに、年末はイベントで忙しいから、君も全然休めていないのだろう?」カリカリ

晶葉「こう見えても、結構感謝しているんだぞ?」カリカリ



晶葉「ん…… 大きいのがあるな…」

晶葉「ちょっと奥まで入れるからな…うごくなよ…」カリッ 

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 05:46:05.22 +xPIOxa90

晶葉「んー……」カリッカリッ

晶葉「んしょ…と」カリッ

晶葉「お、取れた取れた」


晶葉「おっと、見たいのはわかるがまだダメだ、動くと耳垢が奥に入ってしまう」

晶葉「ほら、また耳かきが入ったぞ?動くとどうなるか知らないぞ」スゥ


晶葉「……」カリカリ

晶葉「ん?なんだ」カリカリ

晶葉「どうして、そんなに耳かきが上手いんだって?」カリカリ

晶葉「ふふ、それは褒めてくれているのか?」カリカリ

晶葉「人の耳かきをするのはこれが初めてだな。良かったよ、気持ち良いみたいで」カリカリ

晶葉「なに、これくらいは余裕さ。 私は天才だからな」カリカリ


晶葉(本当はこうなった時のために、密かに練習していたとは言えない…)

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 05:54:17.97 +xPIOxa90

晶葉「んー…」カリカリ

晶葉「ん、よし!これくらいでいいかな?」

晶葉「それじゃあ、反対側の耳もやるか?」


晶葉「え?梵天?」

晶葉「どうして急に仏教の用語が出てくるんだ?」

晶葉「……」


晶葉「あぁ、この反対側のふわふわしたやつか」

晶葉「これって梵天と言うのか…」

晶葉「いや、自分でやる時はいつも使わないから忘れていたよ」


晶葉「ん、わかったよ。 これで残った汚れを綺麗にすればいいんだな?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 06:07:59.70 +xPIOxa90

晶葉「はい、それじゃあ入れるぞ」

晶葉「それ、ふわふわ〜」スッ スリスリ


晶葉「ん、耳かきと違って変な感覚だな」スリスリ

晶葉「……」スリスリ


晶葉「んー、なんだろう」スリスリ

晶葉「こう、耳垢が取れたって感触がないから、やってる方はあまり楽しくないな」スリスリ


晶葉「んっ…」スリスリ

晶葉「ん?でもこれ、結構残りカスが絡まってきて…」スッ

晶葉「おぉ、綺麗に取れているじゃないか」

晶葉「耳かきだけでは取れない残りカスって、こんなにあるものなんだな…」

晶葉「次自分でやる時に使ってみるか…」スッ

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 06:17:34.44 +xPIOxa90

晶葉「……」スリスリ

晶葉「それに… ふふ」スリスリ

晶葉「いやなに、ずいぶん気持ち良さそうだなと思ってな」スリスリ

晶葉「だらしなく口を開けて、そんなに気持ち良いのか?」スリスリ

晶葉「それじゃあ、もうちょっと」スリスリ


晶葉「ふわっ…ふわっ…と」スリスリ



晶葉「……」スリスリ

晶葉「ん、よし!綺麗になったぞ」

晶葉「ふふ、相当気持ち良かったみたいだな? 目がトロンとしているぞ?」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 06:21:36.16 +xPIOxa90

晶葉「じゃあ、今度こそ反対の耳だな」

晶葉「……」

晶葉「ん?なんだ、まだなにかあるのか?」






晶葉「は?耳をフーフーして欲しい?」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 11:06:59.04 +xPIOxa90

晶葉「……」

晶葉「まったく、なにを言い出すかと思えば…」///

晶葉「なんだ? 助手は女の子に耳をフーフーされるのが嬉しいのか?」///

晶葉「変態」///


晶葉「え? 耳フーまでが1セットだって?」

晶葉「だ、だけど… さっきのふわふわのでもう細かい汚れも取れているし、わざわざやらなくても…」


晶葉「お、おい! 太ももを撫でるな! 」///

晶葉「してくれるまでやめないだと! このっ」/// バシバシ

晶葉「わ、わかったよ!するよする!だから手を離せ!」///
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 11:18:39.01 +xPIOxa90

晶葉「ま、まったく…本当に君という奴は…」///

晶葉「わ、私だから良いものを… 他の女の子にやったら訴えられるぞ…」///

晶葉「え? わ、私にしかしないって…?」

晶葉「うぅ…」///

晶葉「う、うるさいな! こっちを見るな! 耳かきを耳の中に突き刺すぞ!」///

晶葉「ほ、ほら! 今からやってやるから… 動くなよ…」///


晶葉(ち、近い…)ドキドキ

晶葉(今助手がこっちを向いたら、キスしてしまうかもしれないくらい)ドキドキ


晶葉「……」///

晶葉「じゃ、じゃあ… やるぞ」///

晶葉「絶対にこっちを向くんじゃないぞ!」///

晶葉「フゥ」

26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 11:26:23.17 +xPIOxa90

晶葉「ほ、ほら?どうだ」

晶葉「え?もっと長くだと?」///

晶葉「ち、注文が多い奴だな! もう綺麗なんだからこれくらいでいいだろう!」///

晶葉「おい!太ももを撫でようとするな!」///

晶葉「わかった! わかったよ! もっと長くやればいいんだな!」///


晶葉(は、恥ずかしい…)ドキドキ

晶葉(たかが息を吹きかけるだけなのに、なぜこんなにドキドキしているんだ私は…」ドキドキ


晶葉「ふぅ」///

晶葉「じゃ、じゃあやるぞ…」///

晶葉「スゥ…」///

27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 11:28:23.04 +xPIOxa90






晶葉「ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」





28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 11:43:31.81 +xPIOxa90

晶葉「……」///

晶葉「う、ううぅぅぅ」///


晶葉「こ、これでいいだろう! さっさと反対を向けろ変態!」///


スッ クル トサッ


晶葉「うぅ…… 本当に君という奴は…」///



晶葉(でも、あのとき本当に助手がこっちを向いて…)

晶葉(キ、キスしてしまっていたら…)

晶葉(私は、どうなっていただろう…)

晶葉(きっと、どうにかなっていたに違いない…)

晶葉(あのとき、心のどこかで、助手がこっちを向いてくれて…)

晶葉(キスしてしまいたいと… 思っていた自分もいる…)

晶葉(それほどまでに、私は助手のことを…)ドキドキ

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 11:49:28.35 +xPIOxa90

晶葉「……」///

晶葉「え? な、なんだ!?」

晶葉「手が止まってる?」

晶葉「あぁ、すまない! 今やるから!」



晶葉「で、では… 失礼して」

晶葉「こっち側も、さっきと同じように、まず耳の周りから掃除していくぞ」

晶葉「そぉ…れ」スゥ

晶葉「んっ…」スリスリ

晶葉「あ、こっち側もなかなか…」スリスリ

30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 12:00:44.14 +xPIOxa90

晶葉「んんっ…」スリスリ

晶葉「……」スリスリ

晶葉「ん? なんだ、さっきからニヤニヤして」スリスリ


晶葉「さっきの私がかわいかった?」

晶葉「きゅ、急に何を言い出すんだ君は!?」///

晶葉「か、かわ!かわいいって!! 」/// スリスリスリ!

晶葉「え?さっきから顔が真っ赤?」///

晶葉「こ、これは君が変なことを言ってくるからだろう!!」ズリズリズリ

晶葉「き、急にかわいいとか、そんなの、恥ずかしいに決まっているだろう!」ゴシゴシゴシゴシ!!

晶葉「ほ、本当に君はいつもいつも!」ギュリギュリギュリ

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 12:12:11.45 +xPIOxa90

晶葉「え? 痛い?」

晶葉「す、すまない! 少し力が入りすぎてしまった!」

晶葉「て! 君が変なこと言い出すからこうなったんだぞ!」///

晶葉「まったく… 今度はちゃんと優しくやるから…」///


晶葉「んん…」スリスリ

晶葉「……」スリスリ


晶葉「ふぅ… こんなものかな」

晶葉「それじゃあ、次は中の方だな」

晶葉「耳かき入れるから、じっとしているんだぞ?」

32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 12:38:48.42 +xPIOxa90

晶葉「よっ…と」スッ

晶葉「……」カリカリ

晶葉「……」カリカリ


晶葉「正直、最初はうまく耳かきできるかなって、不安だったんだけどな」カリカリ

晶葉「だから、機械に頼ろうとしていたんだけどさ」カキカキ

晶葉「でも、君が気持ち良さそうにしてるのを見たら、なんだか安心してきて…」カキカキ

晶葉「私も、だんだん楽しくなってきた…」カキカキ

晶葉「また暇ができたときにでも、やってあげないこともないぞ?」カキカキ


晶葉「んっ…」カキカキ

晶葉「……」カキカキ


晶葉「ん…?」カキカキ

晶葉「ふふ、すごい眠たそうな顔してるぞ?」カキカキ

晶葉「そんなに私の耳かきが気持ちいいのか?」カキカキ

33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 12:49:46.82 +xPIOxa90

晶葉「そんなに気持ち良くなってくれて、私も嬉しいよ」カキカキ

晶葉「眠いなら、いつでも寝てくれて構わないぞ?」カキカキ

晶葉「終わったら、私が起こしてあげるからな」カキカキ


晶葉「……」カキカキ

晶葉「……」カキカキ




晶葉「ん、よしっと… 粗方取れただろう」

晶葉「じゃあ、ふわふわいくぞ…て」

晶葉「ふふ、本当に寝てしまったな」

晶葉「結構かわいい寝顔してるじゃないか」

34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 13:02:54.44 +xPIOxa90

晶葉「……」

晶葉 「んっ…」/// モゾ


晶葉(今なら、な、何しても…)ドキドキ


晶葉「は!?」

晶葉「ダメだダメだ! 何考えてるんだ私は!」/// ブンブン

晶葉「耳かきに集中しないと…」///


晶葉「じ、じゃあふわふわいくからな…」

晶葉「起こさないように、そっとやらなければ」

35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 13:14:18.85 +xPIOxa90

晶葉「それ、ふわっ ふわっ と」スッ

晶葉「……」スリスリ


晶葉「しかし、さっきはこれでずいぶん気持ち良さそうにしていたな…」スリスリ

晶葉「そんなに気持ち良いのだろうか…」スリスリ

晶葉「あとで耳垢トレールくんも、このふわふわを取り入れてみようかな…」スリスリ


晶葉「んっ…」スリスリ

晶葉「……」スリスリ


晶葉「しかし、本当に気持ち良さそうに寝ているな…」スリスリ

晶葉「耳に何かが入り込んでるのに、気にならないのだろうか?」スリスリ

晶葉「それとも、それほど疲れていた… とかか?」スリスリ

36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 13:29:14.56 +xPIOxa90

晶葉「思えば、君は出会った頃からそんなだったな」スリスリ

晶葉「いつもいつも忙しそうにしていて、何か生き急いでいるような…」スリスリ

晶葉「たまには、こうやって私に甘えても良いんだぞ?」スリスリ

晶葉「いつでも、私は君のそばにいてやるから」スリスリ


晶葉「……」スリスリ

晶葉「て、私はなに恥ずかしい独り言を言っているんだ…」/// スリスリ

晶葉「誰も聞いていないからいいものを…」/// スリスリ


晶葉「……」スリスリ

晶葉「でも… 今言ったことは、私の本心だからな?」スリスリ

晶葉「いつも私のために、ありがとう」スリスリ

晶葉「て、聞こえてないよな… ふふ」スリスリ

37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 13:37:40.14 +xPIOxa90

晶葉(そうだ… 昔からだ…)


晶葉(君は昔から、バカでドジでデリカシーが無くて…)


晶葉(いつも、自分のことより、他人のことばかり考えてて…)


晶葉(一人ぼっちだった私の心に、ずけずけと入り込んできて…)


晶葉(簡単に、私の心の氷を溶かしてしまった…)


晶葉(そんな君を、どうしようもなく好きになってしまったのは)


晶葉(仕方のないことだろう?)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 13:43:45.65 +xPIOxa90

晶葉「……」スリスリ

晶葉「ん、よし…綺麗になったな」

晶葉「まったく、寝息なんかたてて… どうしようもない奴だ」


晶葉「……」

晶葉「……」


晶葉「そ、そうだなぁ…このまま終わらせてもいいんだがな?」

晶葉「どうやら、耳フーまでが1セットらしいからな…」///

晶葉「そ、そうだ…仕方ない、仕方ないからしてやるとするか…」///

晶葉「い、いくぞ…」スッ

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 13:49:47.02 +xPIOxa90




ゴロンッ



晶葉「ぴぃ!!」///

晶葉(こ、ここ、こっちを向いた…って近い近い近い!!!)ドキドキ


晶葉「あ…あぁ…」ドキドキ


晶葉(じ、助手の顔が、目の前に…)ドキドキ

晶葉(も、もう少し近付けば… キ、キス…)ドキドキ


晶葉(キス、近付けば…キス)ドキドキ

晶葉(キス…キス…キスゥ)バクバク

41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 13:56:58.15 +xPIOxa90

晶葉(……)///

晶葉(……)




晶葉「ダメ、だな… こんなの、ずるいよな」

晶葉「こんな形でキスしても、なんの意味もないじゃないか…」

晶葉「私はまだ、君になんの想いも、告げていないのだから…」スッ


晶葉「はは、ごめんな… 耳フーまでが1セットなのに…」

晶葉「こうなったら、できそうもないな…」


晶葉(はぁ… どうやら私は、とんだ意気地なしらしい…)

晶葉(本当に君は、どうしようもなく私を狂わせる奴だ…)

42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 14:06:31.40 +xPIOxa90

晶葉「……」スッ

晶葉「……」ナデナデ

晶葉「ふふ、今はこれだけで我慢してやろう…」ナデナデ

晶葉「このまま起こすのも、忍びないからな…」ナデナデ

晶葉「それに、時間が許すまでは… 私もこうしていたい…」ナデナデ

晶葉「……」ナデナデ


晶葉「本当に、私はずるい奴だ」

晶葉「このまま二人きりで、時が止まればいいのにって、思ってしまっている…」


晶葉(でも、今は… 今だけは…)

晶葉(この寝顔を… 温もりを…)

晶葉(独り占めしようとしても、バチはあたらないだろう?)

43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 14:17:39.98 +xPIOxa90

晶葉(もし…私が大人になって…)

晶葉(この想いが、その時にも変わっていなくて)

晶葉(私が、このどうしようもないほどの愛しい想いを、君に告白することができたなら…)

晶葉(君は、それを受け入れてくれるか?)


晶葉(ふふ、そんな先のことは…)

晶葉(私にも、もちろん君にもわかるわけないよな…)


晶葉(でも、もしそんな未来があるのなら… そんな未来を迎えることができるなら…)

晶葉(やはり、今はまだ… この想いはしまっておこう…)

晶葉(だから、今はただ…)
















晶葉「おやすみ」

44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 14:18:34.70 +xPIOxa90

終わり
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 17:15:54.14 e2+FqEoYo

心「三時のおやつ☆」みく「深夜の、なんだけど」

1 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 21:45:03.27 gsTBUIwU0
心「まぁまぁ、おやつだろうが夜食だろうがカップヌードルはどう作ってもうまいのだ☆」

みく「おやつにカップヌードル持ってくる時点で発想が男子学生なんだけどにゃ……ていうかそれなんかのネタ?」

心「……うっせやろ……?」ガクン

みく「よくわかんないけどしゅがはチャンが膝に床を受けている」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514119502
2 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 21:47:06.21 gsTBUIwU0
みく「てかなんでみくの部屋なのにゃ、同じ寮なんだから自分の部屋に帰って寝ろにゃ」


心「んー?にゃんみくチミー、お互いへの命令権を賭けたスマブラ10本先取タイマンを制したはぁとに逆らうのかー?」


みく「うっ……」


心「というわけで命令だ☆一晩泊めろ♪」


みく「……まぁそれで済むなら安いもんにゃ、ぶっちゃけもっとどぎついやつ覚悟してたし」


心「そーこなくちゃ☆」
3 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 21:48:21.38 gsTBUIwU0
心「しっかし改めて見回してみても趣味全開だなぁ、にゃんみくの部屋は」


みく「余計なお世話にゃ」


心「周りぜーんぶ猫ばっかだと彼ピッピとか呼んだ時に引かれちまうぞー♪」


みく「居たとしてこっちに呼ぶわけないにゃ、スキャンダル待った無しでしょ」


心「じゃあカノピッピ」


みく「みくにそんな趣味はねぇにゃ」


心「ピッピ」


みく「ゆびでもふってもらうの?」
4 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 21:53:30.59 gsTBUIwU0
『ロックだぜー!』


みく「あ、ポットのお湯沸いたよ」


心「なんちゅうアラーム音だよ☆ま、湯も沸いたなら……と思ったけど」ガサガサ


みく「?」


心「……気が変わった♪そば食うぞ、出かける準備しとけ☆」


みく「えー嘘でしょ嫌にゃ絶対寒いにゃー!というか門限が」


心「奢ってやるぜ☆」


みく「変装は済んでます早く行きましょう佐藤さん」キチッ


心「そういう欲に素直なところ、はぁと嫌いじゃねーぞ♪」
5 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 21:56:11.68 gsTBUIwU0
〜夜道〜


ひゅぅぅ……


心「んー、しばれるぅ☆」


みく「そりゃあ真冬の深夜だもん……てかしばれるって長野の方言だったんだ」


心「いんや、北海道☆」


みく「何故しばれた」


心「なんとなく♪長野だとしみるっていうかなぁ。そっちは?」


みく「……さぶい」


心「品が足りねぇな☆」


みく「ほっとけにゃ」
6 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 21:59:29.83 gsTBUIwU0
〜そば屋〜


店員「いらっしゃいませ、半券お預かりしますー」


心「ほい、もり大盛り、そばで☆」


みく「……たぬきそばとおひたしで」


店員「かしこまりましたー」

・・・・・

みく「なんで今日日冷やしなの、新手の修行?」イタダキマス


心「ちげーわバカタレ♪寝る前に汗かきたくないだけよ」パチンッ


みく「汗くらい軽く拭いてから寝ればいいでしょ」ずぞー


心「こちとらそれで済ませられる時期をとっくに通過しちまってんだよ☆」ずぞー


「「(……うめぇ……)」」
7 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 22:06:47.85 gsTBUIwU0
心「(ノリで蕎麦屋に変更したけどヤベェわ、はぁと深夜のそばチェーン完全に舐めてたわ……)」


みく「(奇遇だね、みくもにゃ)」


心「(夜更けにものを食うという行為の魅力は知ってたつもりだったけど、それ以上に深夜に食う並300円のそばがこんなにいい塩梅だとは)」ずぞー


みく「(それに蕎麦だからかなんなのか、夜食による後ろめたさがあんまりない……!いや実際多分絶対どう見積もってもそんなことはないんだろうけど)」ずぞー


心「やべえよこれもはや3時のおやつじゃねーよ、普通に飯じゃんかよ☆」ずぞー


みく「奢りに惹かれるあまり忘れてたけどお蕎麦は元からごはんにゃ」ずぞー


心「そしてほうれん草のおひたしも添えてバランスもいい」


みく「よし、と……ってなに言わせるにゃ」


心「関係ないけどにゃんみくさらっと頭に直接語りかけてこなかった?」
9 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 22:14:09.92 gsTBUIwU0
・・・・・・


心「ごっそさんっと♪」


みく「想像以上にみくのココロが喜びで満たされてしまったにゃ……」


心「お、カタカナ変換してはぁとの名前と被らせない配慮、流石だぞ☆」


みく「メタやめろにゃ、ほんじゃもう帰るよ」


心「お互い様だろが……あ、ちと待ってろ、食器下げるのははぁとやっとくから☆」サラサラ


みく「?」

・・・・

心「ご馳走様でしたー」ガチャ


店員「ありがとうございますー」


心「あ、この半券要らないので捨てるなりなんなりしちゃってください」サッ


店員「あ、でしたらそこにゴミ箱、が……え?」


『バイト頑張れよ☆しゅがーはぁと?』


心「……じゃ、プラベなんでこれで勘弁な☆」


店員「あ、え、う……??頑張りますっ!」


心「ん、いい返事だ♪」
10 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 22:23:47.31 gsTBUIwU0
〜再び夜道〜


みく「……よくファンだってわかったね、違ってたら今頃お笑い案件待ったなしにゃ」


心「ま、もし違っても1から知って貰えば特に問題はなくなるしな☆」


みく「え?」


心「どした?」


みく「……まさかノーヒントの山勘であの盛大な自爆特攻を?」


心「いや、髪留めがオソロだったし」


みく「はぁとチャンヘアゴム毎度変えてるでしょ」


心「あっ☆」


みく「バカじゃねーかにゃ!?」


心「やー、下手すりゃ大火傷だったな♪」


みく「火だるまになっちゃえばよかったのに」


心「なんだと☆」
11 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 22:27:26.28 gsTBUIwU0
みく「ま、はぁとチャンは既に気遣いが不発に終わってるし、もう火傷済みかにゃ」


心「ん?どういうことだ?」


みく「気を遣って変更してくれてたけど、みくシーフードヌードル食べられるよ?」


心「……え?」


みく「むしろ好きな方にゃ、お魚も生臭さもないし」


心「それ気付いてたんならなんで言わなかったんだよあぁ奢りだな絶対はぁとが奢ってやるなんて言ったからだなこんちくしょう☆☆☆」



\よっしゃ寝るのはヤメだ、帰ったらスト5やんぞ☆今度はおめーを火だるまにしてやる♪/


\え、明日二人ともオフとはいえ流石に寝ない?/


\何言ってんだ、今日は寝かさないぞ☆ってか勝ち逃げっすかー?にゃんみくパイセン〜?/


\……いい度胸だね、どくどくさせてやるにゃ/

・・・・・・

その後、門限破りがバレて地獄の特訓が執り行われたのは別のお話。

おわり
12 :◆NMGX645bhc 2017/12/24(日) 22:30:08.52 gsTBUIwU0
仕事中に推しに話しかけて貰えたら絶対頑張れるよねって話でした。
お付き合いありがとうございました。

モバP「神戸の性女?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 22:59:11.07 9HN3sNb30
アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作動画である

『シスタークラリスのドキドキ相談室』シリーズの二次創作となります。

クラリスさんのキャラクターが著しく崩壊しておりますのでご注意ください。

短め、書き溜めありです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514210350
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 22:59:45.52 9HN3sNb30
プロデューサー(以下P)「…クラリスさん」

クラリス「あらP様…真剣なお顔でどうされたのですか?」

P「デレステにてクラリスさんのSSRが登場して話題になっているこのタイミングであなてに一つ大きいお仕事のお話をと思いまして」

クラリス「はぁ…」

P「クラリスさんの前職の経歴を生かしてゲストのお悩み相談をするという番組の企画を持ってきました」

クラリス「まぁ!」

P「そこでゲストから相談を受けたクラリスさんのお答えを出していただけたらと」

クラリス「ふむ…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:00:20.23 9HN3sNb30
P「どうです?やってみませんか?」

クラリス「そうですね…私を見込んでP様が持ってきてくださったお仕事ですもの、是非頑張ってみたいです」

P「そうですか!そう言っていただけるとありがたいです!」

クラリス「ふふっ…私こそ、このような大役をいただけて嬉しいですよ」

P「しかし…一つだけクラリスさんに確認しておきたいことがあります」

クラリス「何でしょう?」

P「その…クラリスさんがシスター時代にどう呼ばれていたかという情報を得てしまいまして…」

クラリス「シスター時代…はて?私は普通の、どこにでもいるようなシスターでしたので呼び名だなんて…」

P「その…聞くところによると『神戸の性女』と…」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:01:07.31 9HN3sNb30
クラリス「はぁ…」

P「なんでも、『セ〇クスで何でも解決できると思っている』とか『小さい子でもお構いなしに性教育する』とか『特殊性癖もなんでもござれ』とか…」

クラリス「まぁ…」

P「いえ、今のクラリスさんを見ていればそんなことは無いと分かっています!これはきっと根も葉もない噂か誰か別の…」

クラリス「えっ?私の事で間違いありませんよ?」

P「……ゑっ?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:01:33.63 9HN3sNb30
クラリス「シスター時代…懐かしいですね…」

P「そんな…どうして…」

クラリス「はて?何かおかしいでしょうか?」

P「おかしいですよ!どうしてそんな…色情狂みたいな!」

クラリス「…P様、少し昔話をしても良いですか?」

P「な…何ですか?」

クラリス「昔…私は悩んでおりました」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:02:01.16 9HN3sNb30
クラリス「衆生を救う、それを成そうとしても人の価値観は千差万別です…誰かにとっての幸福が別の誰かにとっての幸福とは必ずしも限らない…」

P「…そうですね」

クラリス「悩める仔羊達に救いを与えたい、そう悩み聖典を何度も読み返しているうちに私の頭に一つの『答え』が降り立ったのです」

P「…ほう」

クラリス「まさに稲妻に打たれたような衝撃でしたわ…あれはまさに神から私に下された天啓というものだったのでしょう」

P「それで…どんな答えを?」

クラリス「とても簡単な事でしたわ…つまり、『神の愛は平等である』と」

P「…それ自体は至極まともですね」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:02:44.71 9HN3sNb30
クラリス「そうですよね!」グワッ!

P「うわっ!いきなりにじり寄って来ないでくださいよ!」

クラリス「あら失礼…」

クラリス「しかし考えてみれば当たり前のことでした…どのように小難しく考えてみても衣一つ剥いてしまえば男と女、雄と雌」

P「…ん?」

クラリス「ヤることヤっている間はどんな人間も平等です!」

P「…は?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:03:15.79 9HN3sNb30
クラリス「老いも若きも聖職者も貴族も労働者も、ヤることは穴に棒を突っ込んで『前後おおおん!』するだけです!」

P「いやいやいやいやちょっと待ってちょっと待って!」

クラリス「つまり神はこうおっしゃっていたのです…『あなた、セッ〇スしなさい』と!」

P「神様が助走つけてブン殴ってきますよ!?」

クラリス「SMもイケるので問題ありません!」

P「そういう問題じゃねえよ!!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:03:44.91 9HN3sNb30
クラリス「???」

P「…その凄い不思議そうな顔、なんか凄くムカつくのでやめてもらってもいいですか?」

クラリス「その後は晴れ晴れとした気持ちで教会にいらっしゃる皆様を導いておりました…」

クラリス「旦那様の浮気に悩む奥様があれば3Pを勧め…」

P「なんてコト勧めてんですか!」

クラリス「ですが、今では3人で仲良くなさっているらしいですよ?」

P「なん…だと…!?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:04:22.95 9HN3sNb30
クラリス「他にも、どうしてもモノにしたい男性がいる女性があれば一服盛って既成事実を作ることをお勧めし」

クラリス「性の目覚めに悩む年端も行かない子があれば自慰の仕方を教示し」

クラリス「ストレスに悩む女性があれば野外露出に興じることをお勧めし」

P「被害甚大!!!」

クラリス「被害だなんて…皆様とても幸せそうにされておりましたよ?」

P「あぁ…もう神戸はダメだ…!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:04:50.43 9HN3sNb30
クラリス「そんなに絶望的なお顔をなさるだなんて…大丈夫ですか?セック〇しますか?」

P「しません!!!」

クラリス「???」

P「ふ・ゆ・か・い!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:05:48.44 9HN3sNb30
P「なんと…なんということだ…」

ゴトン

P「…ん?何の音だ?」

クラリス「あら失礼、私のバ〇ブが落ちてしまった音ですわ」

P「人と話してる時に何してんだアンタ!」

クラリス「何って…ナニですわ」

P「そういう話じゃな〜い!!!」

クラリス「過去を赤裸々に語って…柄にもなく興奮してしまいました」

P「聞いてない!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:06:19.32 9HN3sNb30
クラリス「ああダメです…もう収まりがつきません…ちょっと一発シていただかないと…」

P「ちょっ…やめてください!ズボン脱がそうとしないで!」

クラリス「大丈夫ですから!一発だけ!一発だけですから!」グイグイ

P「やめてください!俺には桃華という心に決めた女性が…!」

クラリス「………」

P「…あっ」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:06:56.73 9HN3sNb30
クラリス「そうですか…桃華さんと…」

P「違うんです!違うんですって!」

クラリス「あのような未成熟な果実がお好みだったんですね」

P「だから違うんですって!話を聞いて!」

クラリス「あんな小さい子と毎日ズッコンバッコン…」

P「まだキスまでしかしていません!!!」

クラリス「………」

P「oh……」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:07:29.92 9HN3sNb30
クラリス「…それで、私がその『神戸の性女』だと何だとおっしゃるのです?」

P「いきなり本題に戻りましたね…」

P「え〜…別にそれを咎めるつもりは今更ないです」

クラリス「えっ?そもそも咎められるようなことなのですか?」

P「普通はそうです!」

クラリス「まぁ…」

P「はぁ…まさかそこまで突き抜けているとは予想外ですよ…」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:10:08.85 9HN3sNb30
クラリス「…お仕事の件は無しになりますか?」

P「いえ?」

クラリス「えっ?」

P「クラリスさん、私は幸子をスカイダイビングさせた男ですよ?このくらいは『面白い』の範疇です」

クラリス「あぁ…あの時P様に着いてきたことは正しかったのですね…!」

P「そういうわけですのでクラリスさん、むしろドンドン攻めた回答をしていきましょう!変な遠慮は一切ナシで良いです!」

クラリス「はい!」

P「よ〜し!これは面白いことになりそうだぞ…!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:10:43.68 9HN3sNb30
クラリス「…あ、P様、一つだけ条件が」

P「なんでしょう」

クラリス「企画とはいえ曲がりなりにも私を頼って相談して下さる方に、私は最大限お応えはしたいと思っています」

P「ふむ」

クラリス「しかし私一人ではそちらの方のお話をすると熱が入り過ぎてどうしても脱線してしまうと思われます」

P「成程」

クラリス「ですので、ある程度の所でお話の軌道修正をしてくれるアシスタントの方が一人欲しいです、例えば…」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:11:11.97 9HN3sNb30

クラリス「桃華さんなどいかがでしょう」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 23:13:45.56 9HN3sNb30
おわりです。お付き合いありがとうございました。

下ネタ全開ですが面白い動画シリーズですので『シスタークラリスのドキドキ相談室』をどうぞよろしくお願いします。

【モバマス】「ウサミンロボのクリスマス」

2 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:12:05.95 gIJ0VeNo0

 つけっぱなしのテレビからジングルベルの唄が聞こえます。
 事務所では、ちひろさんとモバPが書類仕事をこなしていました。

「世間はすっかりクリスマス一色ですね」

 ちひろさんの言葉に、モバPは当たり前のように返します。

「そりゃあ、12月24日ですからね」

「今年はサンタさん、行けそうですか?」

 モバPは、ちひろさんの問いに懐かしげに首を振ります。

「あー、去年は頑張って、小学生アイドルに配ろうとしましたよね」
3 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:12:45.61 gIJ0VeNo0

「途中でイヴちゃんに怒られましたけどね」

「本気で怒っていたわけじゃないですけれど、来年からはプロに任せろって言ってましたよね」

「サンタのプロなんですよね、彼女……」

「彼女というか彼女の一族というか……」

「とりあえず、イヴのリクエストで、屋上には煙突作ってありますから」

「あー、女子寮の突貫工事って……」

「はい。空調ダクトを煙突もどきに改造しました」
4 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:13:12.09 gIJ0VeNo0

 その時、盛大な音が響きました。
 どんがらがっしゃんと事務所の外壁を何かが転がっていく音です。

 まるで、何者かが煙突から入ろうとして失敗して転げ落ちていくような音です。

 うさーーーーーー!

 上から下へ、流れるような悲鳴も聞こえます。
 そして地面との激突音も。

「ちひろさん、今のって」

「うさっ、て叫んでましたね」

 モバPは、窓を開けて外を見、そして、下に顔を向けます。
5 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:14:26.91 gIJ0VeNo0

 サンタ服を着たウサミンロボが、めり込んでいた地面から起き上がって駆け出していくところでした。

「ウサミンロボでした」

 コーヒーを入れるために立ち上がっていたちひろさんに言います。

「ロボちゃん何やってんでしょうね。あ、コーヒーどうします?」

「ミルク無しで砂糖多め、お願いします」

「はーい」

 そのとき、机の上の電話が鳴ります。
 ポットを片手に持ったまま、ちひろさんが受話器を取りました。

「はい、もしもし」
6 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:14:55.64 gIJ0VeNo0

 ポットを置くちひろさん。

「はい、はい、え、はい、わかりました」

 受話器を置くと、再びポットを手にとってちひろさんはモバPのカップを準備します。

「電話、何だったんですか?」

「女子寮からです」

「何かありました?」

「どんがらがっしゃんと寮の外壁を何かが転がっていく音がしたそうです」
「まるで、何者かが煙突から入ろうとして失敗して転げ落ちていくような音だったそうですよ」
7 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:15:25.97 gIJ0VeNo0

「あ、もしかして」

「あいさんが外を覗いたところ、走って行くウサミンロボの後ろ姿が見えたそうです」

「サンタ服は」

「着てたそうです」

 ちひろさんはコーヒーを煎れ、モバPは無言で受け取りました。
 そして一口。

 ♪〜素直に追いかけて
 ♪〜勇気で追いかけて

 モバPのスマホの歌詞付き着メロです。
8 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:15:59.68 gIJ0VeNo0

 モバPはちひろさんから投げかけられる殺気にも似た鋭い視線を浴びながらメールをチェックしました。

 メールを読み終わると、コーヒーをさらに一口飲みます。

「未央からのメールでした」

「内容を聞いてもいいですか?」

「今夜はオフで、自宅で家族と過ごしているはずなんですけどね」

「まさか」

「どんがらがっしゃんとマンションの外壁を何かが転がっていく音がしたそうです」
「まるで、何者かが煙突から入ろうとして失敗して転げ落ちていくような音だったそうですよ」
9 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:16:28.68 gIJ0VeNo0

「……あの、未央ちゃんの家に煙突はないと思うんですが」

「やっぱり、空調ダクトではないかと」

「はあ、あの、もしかして」

「お兄さんが外を見たところ、サンタ服を着たウサミンロボが逃げ出していったそうです」

「ああ……」

「やっぱり、もう少し考えるべきだったんでしょうか……」

 モバPはコーヒーを飲みきりました。
10 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:17:05.35 gIJ0VeNo0

「しかし、スポンサーからのたっての要望だったんです」

 ちひろさんは首を振ります。

「プロデューサーだけのせいじゃありませんよ」

「いや、これは俺のミスです。こんな日に、イヴに生放送の仕事を入れるなんて……」

「つまりイヴちゃんは、サンタのお仕事の一部ををウサミンロボ部隊に委託したんですね?」

「はい」

「失敗してるみたいですけれど」
11 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:17:37.46 gIJ0VeNo0

「サンタ服を着慣れていないせいで、ことごとく失敗しているようですね」

「あの、さっきの未央ちゃんで」

「事務所と女子寮を含めて十軒目です」

「あ……」

「桃華の家と巴の家ではそれぞれボディガードと若い衆総出で追われたようです」

「反撃は、してないですよね」

「アイドル関係者ですから、それはありません。しかし、無事逃げ切ったことでボディガードや若い衆の方々が自信を失ったそうで……」
12 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:18:05.02 gIJ0VeNo0

「仕方ありませんよ、相手はウサミン科学の粋を尽くしたスーパーロボットです」

「これ以上騒ぎが大きくなる前に何とかしましょう」

 どんがらがっしゃん

 再びの落下音にちひろさんが窓の外を見ると、ウサミンロボの後ろ姿が見えます。

「再チャレンジしているようですね」

「ロボちゃんは真面目だから、成功するまでやり続けますよ、これ」

「すぐに晶葉と菜々に連絡しましょう」
13 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:18:47.50 gIJ0VeNo0

「やめさせるんですか? それはそれでイヴちゃんが困るのでは?」

「いえ、方法を変えさせます」

 モバPはすぐに晶葉と菜々さんに連絡を取りました。

「すまんが、ウサミンロボ達に伝えてくれ。玄関から堂々入れ、と」

 そして数分後。


14 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:19:37.34 gIJ0VeNo0

 未央の家のチャイムが鳴りました。
 事務所正面玄関のインターホンが鳴りました。
 女子寮の受付にウサミンロボがフリーパスで入りました。

 うさっ!

 うさの元気なご挨拶と共に、ウサミンロボ達が次々と寮の部屋、事務所、そしてアイドル達の自宅にお邪魔してプレゼントを配っていきます。

 家によっては突然の珍客に大喜びです。

 こうしてウサミンロボは無事、イヴのお仕事のお手伝いが出来たのでした。






   終われ

15 :◆NOC.S1z/i2 2017/12/24(日) 23:20:58.19 gIJ0VeNo0

ちょっと(かなり)短いけど、夜になってからなんとか間に合わせた。
後悔はしていない。




 
 冬コミ出ます。

 前にこちらで投下した
「超攻速ウサミンロボ」
「ウサミンロボと海を行く」
「空飛ぶウサミンロボ」
 の三本を、台本形式から書き換えて繋げて加筆再編集しました。

「ウサミン星から海陸空へ」
 三日目て-07bで頒布します。
 他サークル様のついででもあれば、よろしく

美嘉「クリスマスの夜、Pの家で、LiPPSをプレゼント」

1 :いつもの拘束ものだけど今回は百合じゃないよ。 ◆AyvLkOoV8s 2017/12/25(月) 23:37:01.75 YWfeUGVE0





周子「――『裸リボン後ろ手緊縛』」





周子「みんな、コレに乗る勇気ある?」


美嘉(え? クリスマスの打ち上げ中にケーキ片手で突然何言いだしてるのこの子)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514212621
2 :◆AyvLkOoV8s 2017/12/25(月) 23:38:05.61 YWfeUGVE0

全年齢。めちゃくちゃ短いよ。

某メイドLiPPSの同人みたいにLiPPSみんなでPに健全なエロい事するネタいいよね。その中でフレデリカが良い子だとなおよし。
3 :◆AyvLkOoV8s 2017/12/25(月) 23:39:42.12 YWfeUGVE0

奏「いきなりどうしたの周子。八つ橋の食べすぎ?」

周子「食べすぎたのはケーキだよ。…いや、ね」


美嘉(――そう言うと、周子ちゃんはつらつらと語りだした)

美嘉(――周子ちゃん自身、自分がさっき経験してきたことを理解しきれていないような表情で)


周子「まずね。あたし達のプロデューサーがクリスマスに何も用事の無かった人でさ」

周子「見栄はってあたし達には黙ってて打ち上げにも参加しなかったけど、本当は家でひたすら水回りの掃除してるってことが分かったわけよ」

周子「だからさ、寂しいプロデューサーにしゅーこちゃんをプレゼント〜♪ してあげようかなって思って」

周子「それでリボンでも巻いて行こうかって思って、抜け駆けも悪いし念のため5人分買って来たわけだけど」

周子「ふと気付いたら背後に常務が回り込んできてて、さ」



常務『また夜這いか、壊れるな』

常務『やっぱり夜這いじゃないか(憤怒)』



周子「…常務ね、めっちゃ疲れた顔してた」

周子「クリスマスには多いんだってさ。自分をプレゼント代わりにしてP宅に乗り込むアイドルが」

周子「まゆちゃんなんか、裸リボンで臨もうとしてたって」

周子「あたしは死を覚悟した。でもそうはならなかった」

周子「予想以上に常務が対応に追われてて、脳みそ八つ橋になってたんだ」



≪後ろ手に拘束していくならやっていいぞ≫ポヒーン

≪少なくともアイドルから襲い掛かることはなくなるからな≫トゥイーン



周子「あ、今館内放送で流れたね。ハウリングちょっと混じってるけど」

周子「Pラブ勢の誰かが録音してたんだろうね、これで言質は取っちゃった訳だ」


周子「で、まゆちゃんに倣ってせっかくだから裸リボン緊縛で箱に入ってブリッツェンにP宅まで運んでもらおうと思うんだけど」



周子「一緒に行く人ー」スッ


しきフレ「「FOOOOOOOO!!!」」ニギイ

奏「のるわ」ニギッ


美嘉(――こんなに激しい『この指とまれ』を、アタシは見たことがなかった)ニギッ
4 :◆AyvLkOoV8s 2017/12/25(月) 23:40:41.91 YWfeUGVE0

〜P宅〜


ピンポーン


唯「こんちゃーす☆ あれ? 夜だから……ばんちゃーす☆」

唯「唯サンタがLiPPSのプロデューサーちゃんにプレゼント持ってきたよー☆」

唯「ブリっち貸してくれたイヴっちには感謝しないとねー♪」


唯「このデカいプレゼントBOXの中身? 開けてからのお楽しみだぜ!」


唯「あとメッチャ慌ててた常務に1コ伝言頼まれたんだけどー、

『リボンを解いたり手を出したりしたプロデューサーは首を覚悟したまえ(物理)』

だって!」


唯「んじゃ、ゆいはちなったんとデートしてくるから! マジガンバ〜☆」


――――――――――――――――――――


美嘉「ぷ、プロデューサー? めめめメリークリスマス、寂しいプロデューサーにリボン付きLiPPSのプレゼントだよ★」


美嘉「…ち、違うから」

美嘉「プロデューサーが思ってるようなのじゃないから!」

美嘉「プロデューサーは寂しがってるだろうから来てあげただけだし」

美嘉「そのためには縛られなきゃダメって条件を守らなくちゃいけなかっただけだし」

美嘉「こ、このくらいの露出度ならアタシはいつもやってるから問題ないし。大事なところはリボン巻いて隠してるし。なら水着みたいなもんだし!?」

美嘉「それにほら! サンタ帽被ってるからハダカってわけじゃないし!? ほら水着サンタってよくあるでしょ!?」


美嘉「やめて! そんな『何言ってんだこいつ』みたいな目で見ないで!」
5 :◆AyvLkOoV8s 2017/12/25(月) 23:42:24.62 YWfeUGVE0

〜以下、美嘉の独白によるダイジェスト〜


美嘉(――裸リボン……裸じゃないし! 水着とか巴ちゃんがやるようなサラシみたいなもんだし!)

美嘉(――リボン水着でプロデューサーの家に来たはいいものの)

美嘉(――アタシ達は後ろ手縛りされてるからプロデューサーに手出しできないし)

美嘉(――プロデューサーから手を出そうものならプロデューサーの首が落ちるしで)

美嘉(――これからどうしたものか悩むことになった)


美嘉(――そしてフレデリカの提案で)

美嘉(――プロデューサーからケーキをあーんしてもらって)

美嘉(――綺麗になったばっかりのお風呂場で背中を流してもらって)

美嘉(――混浴でも水着でお風呂入るようなもんだから恥ずかしくないし!!!)

美嘉(――湯船に浸かってる時に胸元のリボンがちょっと浮いただけだし!!!)

美嘉(――…それで、身体を拭いてもらった後は6人で一緒の布団で寝た)

美嘉(――撫でてもらったのは素直に嬉しかった)

美嘉(――フレデリカも撫でられてめっちゃ嬉しそうにしてた)


美嘉(――ほら! やらしいことなんて何もしてないからね!!)


終わり
6 :◆AyvLkOoV8s 2017/12/25(月) 23:43:53.25 YWfeUGVE0

メリークリーンスマス。4コマで書けそうな量しかなくてごめんね。

裸リボンで風呂に入ると浮力でリボンが緩んで見えそうで見えないエロい状態になるんじゃないかって思いついたのを皆に知って欲しかったんだ。


ここまで読んでくれてありがとう、みんなも大掃除頑張ってね。

武内P「止まらないでください……」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:32:58.46 jb6d4oUY0


武内P「……はい。ここをこうして……ええ。そのようにお願いします。……はい。では、よろしくお願いします」

「あれ? もしかして……武さん?」





武内P「……!Pさん……お久しぶりです」

モバP(以下P)「うわ、本当に武さんじゃないですか!お久しぶりです!活躍の噂、聞いてますよ」

武内P「私も、あなたのお話をよく耳にしますよ。……すこし、話しませんか?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:34:14.97 jb6d4oUY0

P「へぇ〜。シンデレラプロジェクトも色々あったんですね」

武内P「ええ。……そちらは、順調ですか?」

P「おかげさまで。美嘉も高垣も優秀なんで、俺がすることなくってちょっと困っちゃうくらいですよ」

武内P「そう……ですか」


P「それにしても水臭いな〜武さん。偶にはこっちにも顔出してくださいよ?みんな寂しがってますよ〜?」

武内P「……善処します」

P「特に高垣の奴なんて、武さんと飲みに行けてない〜なんて、ずっとぶーたれてるんですから」

武内P「はは……」


P「それにしても……ついにここまで、って感じですね」

武内P「ええ。感慨深い、ですね」

P「武道館で一日ライブ、それも346プロのアイドル全員出演できるなんて、幸せっすよ本当に」

武内P「ええ」


P「覚えてます?美嘉が仕事で失敗しちゃって、2人でどう慰めようかって徹夜で頭抱えたの」

武内P「そんなことも……ありましたね」

P「今じゃ美嘉も高垣も、わがプロダクションを代表するエースになってくれて……それもこれも全部、武さんのおかげっすよ」

武内P「いえ、そんなことは……。Pさんと、アイドル達の努力の結果かと」

P「またまたぁ〜、やめてくださいよ。武さん、いや、武内先輩がいなかったら俺なんて今頃駄目になってましたって」

武内P「ふ……」

P「あっ、笑いましたね?俺本気で思ってるんですからね!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:36:12.03 jb6d4oUY0

P「はぁ……それにしても、デカいライブの準備だからって、テレビ出演減らしてまでここまで入念にチェックしますかね?」

武内P「……ええ。きっと、専務も色々と調整をしているのでしょう。なにしろ、プロダクションの戦力を軒並みこのライブに回しているのですから。失敗はできないと思っているのでしょう」

P「ははっ、専務も大変っすね。まっ、専務の苦労は俺らには関係ないですけどね」

武内P「……上機嫌ですね?」

P「そりゃあそうっすよ。皆張り切ってるし、高垣も頑張ってるし!俺も頑張らないと!」

武内P「……ええ」ニコ


武内P(そうだ……。私たちが積み上げてきたものは、全部無駄じゃなかった。これからも、私たちとアイドルが立ち止まらないかぎり道は続く)



キキーッ

武内P「!」



「……」パァン パァン!



武内P「……っ」ガバッ

モバP「おわっ!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:37:19.96 jb6d4oUY0
パァン パァン ビスッ

武内P「……ぐっ、ぐぅぅ……」

P「……ちょ、武さん?何してんすか、武さん!」

武内P「……う、うおおおおおおお!!!」パァン



「ぐあっ!」ドサッ



武内P「……ふふ、中々、当たるものですね……。銃の研修を受けていて正解でした」ダラダラ

P「た……武さん。あっ……ああ……」

武内P「なんて声……出してるんですか。Pさん……」

P「だって、だってぇ……」

武内P「私は……シンデレラプロジェクトプロデューサー……です。これくらい、なんとも……ありません」

P「そんな……俺なんかのために……」


武内P「……後輩を守るのは、先輩の役目、です」

P「でも!」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:38:09.55 jb6d4oUY0

武内P「……行きましょう。アイドルの皆さんが……待っています。それに……」



美嘉「あんたプロデューサーでしょ、ちゃんと見ててよ!」




武内P(城ヶ崎さん……。やっとわかりました……)


武内P(私たちにはたどりつく場所なんて……いらない。ただ進み続けるだけでいい。止まらない限り、道は続く)

武内P「私は止まりません。アイドルの皆さんが止まらない限り、その先に私はいます!」

ドサッ

武内P「……だから、止まらないでください」

















美嘉「………………プロデューサー?」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/26(火) 03:39:03.03 jb6d4oUY0
―――――――――――
―――――――
――――


比奈「……という感じで、これをライブの特典映像にしましょう。アタシがフリージア歌いますんで」

武内P「…………善処します」

P「アホか」


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