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カテゴリー [ 艦これSS ]

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  • 提督の1日 [2018年02月10日]
  • 【安価】睦月「どうして吹雪ちゃんの部屋に睦月のパンツがあるの?」 [2018年02月10日]
  • 【艦これ】デレデレ霞ちゃん [2018年02月07日]
  • 【安価】龍驤「瑞鳳の部屋にウチを盗撮した写真が…」 [2018年02月05日]
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  • 提督「さみぃ」金剛「アイムコールドネー!」 [2018年01月12日]
  • 【艦これ】春風「その時、海は歴史を見つめておりました」 [2018年01月11日]
  • 曙「クソ提督、パワポケの新作はいつ出るのよ?」 [2018年01月10日]
  • 北上「んー」大井「寒いですねぇ」提督「おい」 [2018年01月04日]
  • 提督「妙高と初風のいる生活」 [2017年12月31日]
  • 【艦これ】酒匂「一年前のあたし」 [2017年12月27日]
  • 【艦これ】提督「提督審査だって!?」 [2017年12月19日]
  • 大井「北上さん、世界一素敵だわぁ…」龍田「…」 [2017年12月18日]

鎮守府愛の劇場~愛は仮なれど~

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:25:40.77 1jivTcwP0
このSSには、過度の昼ドラ描写があります
苦手な方はブラウザバック推奨です
電はケッコン後は司令官呼びですのでそれを採用しております

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518654340
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:26:08.34 1jivTcwP0
鳳翔「大破撤退ですか……鎮守府近海の相手と侮っていたのは否めませんね……」

鳳翔「海防艦の娘たちの練度を上げよと提督のご命令でしたが……少し時間を空ける必要が出てきましたね」

鳳翔「う〜ん、30分ですか。お昼ご飯を作りにいけるかしら……」

鳳翔「私が作らないとまたかっぷらぁめんなどで済ませてしまいそうですね」ふぅ

鳳翔「まったく、電ちゃんが作ってくれるのなら心配いらないんですが……」

鳳翔「……あの人に押し切られそうですねえ。……よし、帰りましょうか」

鳳翔「あ、明石さんに一言言っておかないと……」パタパタ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:26:37.04 1jivTcwP0
鳳翔「ふう、急げば間に合うものね。後10分ってところかしら」

鳳翔「丼ものにしたのが正解ね。親子丼、喜んでくれるかしら」

鳳翔「お盆は……よいしょっと……お手拭きとお新香と……ああ、電ちゃんの分もだから二膳必要ですね」

鳳翔「よし、それでは参りましょうか」



鳳翔「執務室にいらっしゃるはずですよね」

鳳翔「そういえば電ちゃんも一緒にいるとは限らないんでしたね。まあ、残ったら誰かが処理してくれるでしょ」

?「……ンッ……アハッ……」

鳳翔「あら?今何か大きな声が聞こえたような?」

鳳翔「気のせいかしら」

?「……モット、モットナノデス」

鳳翔「……これは……執務室……からですか?」

?「……アンッ……アアァァッ!」

鳳翔「……悲鳴……ですか……」

?「ソレ……キモチイイノデスゥ……アハァ」

鳳翔「え……ま、まさか……この声……え……?そんな……」

鳳翔「嘘、嘘よ、あの人に限ってそんな……」

?「とってもとっても熱いのですぅ!やぁんっはぁんっ!」

鳳翔「いや……そんな……あ……あ……」カタカタ

?「イイのぉ……イイのですぅぅぅ」

鳳翔「やめてぇぇっ!」ガシャンッパリン

?「…………」

鳳翔「あなた達はそこで何をしているんですっ!」バタンッ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:27:15.00 1jivTcwP0
鳳翔「え……?」

提督「ほ、鳳翔これは……違うんだ……その……」

電「何が違うのですか、司令官」

提督「え……電、それは……」

電「司令官と電は、愛し合っていたのです。何も違う事なんてないのです」ぎゅぅ

鳳翔「や、やめなさいっ!そんなこと……」

電「なぜ貴方に命令されなければならないんですか?」

鳳翔「わた……私はその人の妻です!それに……」

電「電は貴女以上に司令官を愛しているのです。ね、司令官」

提督「え……あ……それは……」

電「ふふっ、大丈夫なのです。電は分かっているのです。だって……ほら……」さわっ

提督「くぅっ!」びくん

鳳翔「やめなさいっ!そんな……そんな汚らわしい事を……!」

電「汚らわしい……?」

電「今、汚らわしいといったのですか?自分もしておいて!」

鳳翔「それ、は……。私は貴女とは……」

電「何も違う事はないのです!同じ様に、司令官を愛しただけなのです!」

鳳翔「違いますっ!だって……だって……貴女には……」

電「電の方が汚らわしいと言いたいのです。貴女のような人の血が半分混じっているだなんて……!」

鳳翔「そうよっ!だから貴女は私の子で、提督の娘なのよっ!!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:27:48.18 1jivTcwP0
電「それがどうしたのです?」

鳳翔「それがって……大切な事じゃない!貴女たちがやっているのは異常な事で、許されざる事なのよっ!」

電「異常?許されざる?そんな事誰が決めたのです?」

鳳翔「それは常識で……」

電「はっ、常識。そんなもの、貴女の認識なのです。電の常識は、どんな障害があろうとも好きな人とは添い遂げられるべきなのです」

鳳翔「そ、そんなの屁理屈です!こんなおぞましいことが世間様に知られてしまったら……」

電「ほら、そうやってすぐに人の目を気にするのです。そうして自分の常識を押し付けて、自分だけは綺麗なままでいようとするのです」

電「……なんて汚い人なのですか……」

鳳翔「そ、そんな事は……」

電「だから司令官の心は貴女から離れたのです。司令官の事を理解しようとしなかったから」

鳳翔「そ、そんな……そうなの、あなた!?」

提督「…………」

電「ほら、沈黙が全てを物語っているのです」

鳳翔「い、いや……」

電「司令官から聞いたのです。お母さん……鳳翔さんは、司令官の事をお口で慰めてあげた事、一度もないそうなのですね?」

鳳翔「そ、それ……は……」

電「電はしてあげたのです。そうしたら司令官はとっても悦んでくれたのです!」

鳳翔「いやぁ……」

電「他にも手でも足でもお尻でも、電は全身を使って司令官の事を気持ちよくしてあげたのです」

鳳翔「いや……いや……そんな事聞かせないでぇ!」

電「電はとってもとっても幸せだったのです。大好きな人を気持ちよくさせる事が出来て。悦んでくれて」

鳳翔「…………!ケダモノォ!!」ガタガタ

電「ケダモノで結構なのです。電は愛に正直に生きるのです。ねえ、司令官」

提督「…………」

鳳翔「あぁ……あな……た……」

電「司令官をそんな風に呼ばないで欲しいのです。鳳翔さんにはそんな権利、ないのです」

電「……形骸だけにすがって愛さなかった人には……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:28:18.55 1jivTcwP0
鳳翔「…………」キッ

電「そんな目で見て……なんなのです?」

鳳翔「……でも、私は貴女の母親です。せめて間違った道から貴女を救い出す事はしないと……」

電「間違った道?何を寝言を言っているのです。神様からも祝福された道なのです」

鳳翔「……?」

電「うふっ……。そう、神様からの祝福、なのです」なでなで

鳳翔「…………そん……な……?ま……さ…………」

鳳翔「お願いよぉ!嘘って言ってぇぇ!」

電「なんで嘘をつかないといけないのですか。こんなにも嬉しい事なのですよ?」

鳳翔「いやぁぁぁぁぁぁっ!!」



鳳翔の慟哭がむなしく響き渡る。
一方、勝ち誇った顔の電は、ただただ愛おしむ様に自らのお腹を撫で続けるのでありました。

デデンデンデデン♪デデンデンデデン♪パララーパーパーパー↓♪パララーパーパーパー↑♪
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:28:51.11 1jivTcwP0
暁「ふぇぇぇ〜〜電がぁぁ〜〜!」ガタガタ

提督「だから執務室で何てもん見てやがるんだよ!金剛!!」

金剛「オーウ、これは新しく始まった番組ネー」

榛名「毎週月曜から金曜日、昼13時スタートです!」

提督「時間なんて聞いてねえよ!」

霧島「私の調べによると、この鎮守府での視聴率は80%です。内訳は戦艦100%、空母100%……」

提督「それも聞いてねえよ……って空母100%?ってことは鳳翔さんも……?」

霧島「はい、もちろんです」

提督「どんな顔してみてんだよ……知りてえ……」

霧島「今度はそれもリサーチしてきますね」

提督「ああ……ってそれも違えよ!」

比叡「この後、なんと雷ちゃんとの間にも子どもが出来ていることが発覚するんですよ!」

提督「どんな鬼畜だよ!」

金剛「ガッデム!なんてむごい事するデース!」

提督「おう、お前もそう思うか、金剛」

金剛「……ネタバレをするだなんて……これから先の楽しみが薄れマース……」

比叡「ひぇぇっ、ごめんなさい金剛お姉さま〜!」

提督「そっちじゃねえよ!」

暁「ひ〜〜んっ!じれ゛〜が〜ん゛!いなじゅみゃが!いにゃじゅみゃがぁっ!!」

提督「あ〜あ〜ほら、大丈夫だから。あれはドラマ、お芝居だから、な?」

暁「びぇぇぇっ!!」

金剛「……こうして少女は大人になっていくのデース」

提督「こんなんで大人になって行ったらトラウマしか覚えんわっ!」

霧島「ちなみに電ちゃんは毎日楽しみに視ているそうです」

提督「大淀ー!今すぐ電を止めろー!!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:29:26.26 1jivTcwP0
暁「ヒック……ヒック……」

提督「暁……ショックだったか?」

暁「…………」コクン

提督「なあ、暁。電はあんなひどい事言うヤツだったか?」

暁「……ううん。電は、電はとっても優しい私の自慢の妹だもんっ」

提督「だったら、さっきのは嘘だって分かるよな?」

暁「……うん……」

提督「じゃあ、もう気にしないで居られるよな?」

暁「……違うの」

提督「何が違うんだ?」

暁「……電に、あんなひどい事言わせたことが、ショックだったの……」

提督「よぉし、大和と武蔵に連絡を取れ。全艦上げて砲撃準備!目標、港区赤坂の〇〇〇本社ビル!俺の暁(天使)を泣かした奴らを生かしておくな!!」

榛名「お、落ち着いてください提督」

金剛「……ソーリーね……電がああなったドラマを見せるのは、少し無神経すぎたようデース……反省シマス」

暁「…………」

金剛「お詫びに、さらば司令!暁と死す!っていう自分の母親と似た面影を持った孤児の少女暁と、妻子が居る身で暁に恋してしまった提督との悲恋の映画を見るデース」

提督「なんも反省してねーじゃねえかっ!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 09:31:32.77 1jivTcwP0
以上で終了です
最後まで読んで下さりありがとうございました
鳳翔さんは悲痛な顔での悲鳴を上げさせたくなるのはなぜでしょうか…
ゾクゾクします

それでは皆様もよい駆逐ライフを〜

【艦これ】阿武隈「バレンタイン!」

1 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:10:55.51 2eRNpOxG0

白露「時雨、そーっとだよ、そーっと」

時雨「分かってるよ姉さん。隠密行動は基本だよね」

白露「さっすが時雨。よく分かってるね」

時雨「部屋の中に動く気配はなし……行くよ、姉さん」

白露「おっけー……失礼しまーす」

ガチャ――キイィ

時雨「……ぐっすり眠ってるね」

白露「ふふっ、幸せそうに寝ちゃって……よーし」

時雨「せーの」

白露「いっちばーんに阿武隈さんにだーいぶ!」バッ!

時雨「いっちばーん」バッ!

ボスッ、ボスッ!

阿武隈「わぷっ!? もう、二人ともびっくりしたじゃない!」

白露「えへへ、ごめんなさーい。あれ、阿武隈さん起きてたんだ」

阿武隈「こっそり二人が近づいてくるの分かったからね」

時雨「さすが阿武隈さんだね……でも」

阿武隈「でも……どうしたの、時雨ちゃん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518621055
2 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:01.94 2eRNpOxG0

村雨「村雨、いっきまーす!」バッ!

春雨「春雨もいきます!」バッ!

五月雨「ええーい!」バッ!

山風「……だーいぶ」バッ!

阿武隈「ふええええええ!?」

バターン!

時雨「さすがに六人がかりは無理だったようだね」

白露「スーパー白露シスターズ、阿武隈さんのベットを制圧かんりょー!」

山風「おかーさん、あったかーい」

春雨「お姉様、ぬくぬくです〜」

五月雨「気持ちいいです〜」

村雨「ふわ……二度寝したくなって来ちゃった」

阿武隈「みなさーん!? 重いから、どいて、どいてくださあああああぃ!」

白露シスターズ「だが断る」

阿武隈「ひーどーいー!?」

夕立「夕立を忘れないで欲しいっぽーい!」バッ!

涼風「涼風もね!」バッ!

阿武隈「えっ、ちょ、待って――ふええええええ!?」
3 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:48.47 2eRNpOxG0

――数分後。

阿武隈「体が痛いんですけど……」

春雨「それは大変です! お姉様、春雨がマッサージしましょうか?」

時雨「シップ持ってくる?」

白露「痛いの痛いのとんでけーってしてあげるね!」

山風「おかーさん、痛いところさすってあげる」

五月雨「五月雨は肩をお揉みしますね!」

阿武隈「誰のせいで体が痛いと思ってるの!?」

時雨「阿武隈さん、シップ持ってきたよ。タミヤの1/700ウォーターラインシリーズ、?349」

阿武隈「Ship!? 湿布じゃなくて船!?」

春雨「わあ! これ阿武隈さんです!」

時雨「分かる? 電の部屋から持ってきたんだ」

阿武隈「勝手に持って来ちゃダメでしょ!?」

時雨「もちろん、ちゃんと許可取ってきたよ」

阿武隈「なら良いけど」

時雨「二隻あるから一隻持って行って良いって」

白露「なんで二隻持ってるの電……」

時雨「いや、一隻はかす――もとい、ある朝潮型駆逐艦の末っ子が部屋に置いておくのは恥ずかしいから、電に預けておいてるらしいよ」

村雨「時雨、それ誰なのかまったく隠せてないんですけど……」
4 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:13:26.16 2eRNpOxG0

夕立「阿武隈さん、あまりみんなを怒らないであげて欲しいっぽい」

阿武隈「夕立ちゃん……大丈夫、あたしは別に怒ってないよ」なでなで

夕立「ふふっ、阿武隈さんくすぐったいぽーい」わしゃわしゃ

春雨「あっ、夕立姉さんずるいです! 春雨も撫でてほしいです!」

阿武隈「うん、いいよ」なでなで

春雨「えへへ……」

山風「おかーさん、あたしも」

五月雨「五月雨も撫でて欲しいです!」

阿武隈「ふふっ、皆さん甘えん坊さんですねえ」
5 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:14:51.00 2eRNpOxG0

阿武隈「ところで、皆さん朝早くから集まって、どうしたんですか?」

涼風「ふっふーん。それはね――」

白露「これを渡しに来たんだよ! はい、チョコレート!」

阿武隈「え!? あたしが貰っちゃっていいの?」

春雨「もちろんです! お姉様にはいつもお菓子とか作ってもらってますから、ほんのお返しです」

村雨「去年も、バレンタインにチョコクッキーをみんなにくれたし」

阿武隈「今年もちょっとしたものは配ろうと思ってたけど……本当に貰ってもいいの?」

五月雨「はい! 沢山になっても迷惑なので、白露型みんなで一個ですけど」

阿武隈「ありがとうね、みんな! 大事に頂きます!」

白露「これだけだと、ちょっといつものお返しには足りないかもしれないけど……」

阿武隈「そんなことありません! とっても嬉しいです!」

白露「そう? なら良かったー」

時雨「白露はもうちょっと阿武隈さんに迷惑掛けないようにした方が、お返しになるんじゃないかな」

白露「なによそれー!?」

村雨「白露ってば、またいっちばーんになるために特訓つけてって阿武隈さんに無理難題を求めてたでしょ?」

白露「無理じゃないし!」

阿武隈「白露ちゃん、一生懸命頑張ってるもんね。将来凄い駆逐艦になれると思うな」

白露「そうでしょそうでしょ? でも阿武隈さんの教え方が上手だからだよ!」

阿武隈「あたしはたいしたことないよ。白露ちゃんが凄いんです!」

白露「そんなことないって、阿武隈さんが――」
6 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:15:32.37 2eRNpOxG0

時雨「……阿武隈さんと姉さんってさ、ちょっと似てるよね」

五月雨「え? ……言われてみれば」

春雨「なんとなく……ですけど」

阿武隈「え? そうかな?」

白露「そう? どのあたりが?」

涼風「そうだねえ……いじられ役なあたり?」

夕立「あっ、それっぽい!」

白露「ちょっと待てい!?」

阿武隈「なんだか納得行かないんですけどぉ!?」

村雨「あと、ちょっとそそっかしい辺りとか」

白露「ひっどーい!?」

山風「でも、なんだかんだでとっても頼りになる」

阿武隈「ふえ!?」

村雨「それに二人とも頑張り屋さんだよね」

時雨「面倒見よくて、周りをいつの間にか引っ張っていくところとか、そっくりだよ」

白露「えっと……そう言ってくれるのは嬉しいけど」

阿武隈「ちょっと恥ずかしいです……」
7 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:16:11.69 2eRNpOxG0

白露「そ、それはともかく! そろそろ行こうよ! 阿武隈さん準備できないし!」

村雨「それもそうね。阿武隈さんはチョコレート渡さないといけない相手もいるでしょうし」

阿武隈「む、村雨ちゃんってば……」

時雨「でも、提督はきっと楽しみにしてるんじゃないかな」

阿武隈「そうだと良いんですけど……」

春雨「お姉様なら大丈夫です!」

夕立「心配するだけ無駄っぽい?」

涼風「そうそう、バーン! と行っちゃいなって!」

阿武隈「皆……ありがとうね」

五月雨「阿武隈さん、ありがとうございました。それじゃあ五月雨達は行きますね!」

阿武隈「うん、あたしの方こそありがとうね」

白露「それじゃまったねー!」

時雨「阿武隈さん、また後で」

阿武隈「はい! また後でね」
8 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:17:42.43 2eRNpOxG0

阿武隈「ふふっ……ありがとうね、白露ちゃん達……」

阿武隈「あれ? そう言えば白露ちゃん達……なんで二人足りなかったんだろ――」

江風「ベットの下から江風参上ーっ!」バッ!

阿武隈「ふええええ!? いきなり髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでぇー!?」

江風「へへーん、油断したね阿武隈さン。あと寝起きだから髪の毛どっちにしろグチャグチャじゃンか」

海風「まったく、江風ってばもう……」

江風「ンだよー、海風の姉貴だってノリノリで隠れてただろ?」

阿武隈「まあ二人が楽しそうなら別に良いですけど」

海風「あの……海風が言うのもなんですけど、お人好し過ぎません?」
9 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:18:51.83 2eRNpOxG0

――十数分後。

阿武隈「元気なのは良いけど、元気過ぎるのも大変だなあ……まあそこが可愛いんですけど」

神通「あっ、阿武隈。おはようございます」

阿武隈「あっ、おはよう神通。今日もよろしくね」

神通「はい、こちらこそ。それで、えっと……」

阿武隈「神通、あのね。これ。日頃の感謝を込めてね」

神通「え? ……私に、ですか?」

阿武隈「はい。いつも神通にはお世話になってるから」

神通「その……ありがとうございます」

阿武隈「いえいえ。ほんの気持ちだから」

神通「……むー。阿武隈はずるいです」

阿武隈「え? どうして?」

神通「私も日頃の感謝って思って、渡そうと思ってたのに。先を越されちゃいました」

阿武隈「あはは、それはごめんね。でもこういうのは先手必勝だよ」

神通「ふふっ、なにそれ……じゃあ、私からのも受け取ってくれる?」

阿武隈「もちろん。大事に頂きます!」

神通「私も、ありがたく頂きますね……あ」

阿武隈「どうしたの、神通?」
10 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:19:57.30 2eRNpOxG0

響「私も、ありがたく阿武隈さんに登ることにするよ」よじよじ

若葉「駆逐艦、若葉だ」

神通「響さんと若葉さんが後ろに……遅かったみたいですね」

阿武隈「……いつものことだから」

響「阿武隈さん、神通さん。おはよう。今日も良い天気だね」

若葉「少し肌寒いが、この程度は問題ない」

阿武隈「はい、響ちゃん、若葉ちゃん。おはようございます!」

神通「響さん、若葉さん。おはようございます。あまり阿武隈に迷惑を掛けてはダメですよ?」

響「大丈夫だよ。迷惑なんてかけないさ」

若葉「毎日の様に、勝手に背中に張り付いておいて、何を言っているんだ」

響「阿武隈さんに登るのに、理由がいるかい?」

阿武隈「理由なしに登らないでください」

神通「た、たしかに阿武隈に登るのに理由はいらないかもしれないけど」

阿武隈「え!? 神通なんで納得しかけてるの!?」

響「それに駆逐艦の活動には阿武隈さんエネルギーは欠かせないからね」

阿武隈「毎度のことだけど、そんなエネルギーありませんっ!」

神通「やっぱり……このところ、白露さん達が元気なのは阿武隈エネルギーを大量に摂取したから……?」

阿武隈「どうしてそういう結論になっちゃうの!?」

若葉「さすが神通さん。響の一言で真相にたどり着くとは」

阿武隈「なんで感心してるの!?」

神通「私も二水戦旗艦として、白露さん達に負けていられません! 阿武隈エネルギーを摂取しないといけませんね!」

阿武隈「落ち着いて神通!」
11 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:20:49.99 2eRNpOxG0

磯風「そこまでだ!」

神通「あなたは……磯風さん! なぜここに!」

磯風「師匠の危機とあっては……師匠の弟子たるこの磯風が駆けつけるのは当然のこと!」

若葉「磯風、やはり来たか」

阿武隈「え? なんで当然の展開みたいになってるの?」

電「電もいるのです! 阿武隈さんを助けるのです!」

初霜「初霜も、守ります!」

暁「暁の出番ね!」

初春「初春、推して参るぞ!」

霞「……」

磯風「いくぞ、電、初霜、暁、初春! そして霞!」

電「なのです!」

初霜「やっちゃいます!」

暁「突撃するんだから!」

初春「わらわの舞、とくと見るが良いわ!」

電「六人揃って! 一水戦――」

霞「……」プルプル
12 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:22:26.85 2eRNpOxG0

電「霞ちゃん?」

初霜「霞? どうしました?」

霞「こんな恥ずかしいこと誰がやるかああああああぁ!」

初霜「大変!? 霞が暴走したわ!」

若葉「まずいぞ。早く阿武隈さんに霞の頭をなでさせるんだ」

初霜「分かったわ!」

霞「そこの二人! 勝手なこと言ってんじゃないわよ!」

阿武隈「ほら、霞ちゃん。良い子だから落ち着いて、ねっ?」ナデナデ

霞「そしてアンタも素直に人の頭なでてんじゃないわよおおおおおぉ!?」

響「言葉とは裏腹に、霞のcond値は100に到達してるよ」

初春「まったく、素直じゃないのぉ」

神通「阿武隈エネルギー……やっぱりすごいです」

霞「おいこらそこ」

阿武隈「ダメだよ、霞ちゃん。そんな言葉使いしちゃ」

霞「はあ……分かったわよ」

電(霞ちゃんがキラキラ状態になってるのです)
13 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:23:13.10 2eRNpOxG0

暁「えっと……あのね、阿武隈さん。これ、暁型と初春型のみんなで作ったの」

阿武隈「え? あたしが貰っても良いんですか?」

電「もちろんなのです!」

阿武隈「嬉しいなぁ。ありがとう、みんな」

響「私は大したことしてないさ。暁達が頑張ってくれたからね」

電「響ちゃんも一生懸命だったのです」

暁「そうよねえ。雷も随分張り切っていたわ」

阿武隈「ありがとう。雷ちゃんにもお礼しないといけませんね」

初春「まったく、モテモテじゃのう」

初霜「初春姉さんもいくつか貰ってますよね?」

初春「もちろん、それはそれで感謝しとるぞ? ただ微笑ましいと思っただけじゃ」
14 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:24:12.02 2eRNpOxG0

磯風「師匠……一年の師匠からの教えと、磯風の研鑽を込めたこのチョコレート……受け取れえええええぇ!」

初春「なぜいきなり叫びだしてるのじゃ貴様は」

暁「阿武隈さんに料理を習いだしてから、やたら熱血になったわねこの子……」

若葉「つまり、こうなったのは阿武隈さんが原因と言うことだな」

阿武隈「身に覚えがないんですけどぉ!?」

神通「ダメですよ阿武隈。自分のやったことには責任持たないと」

阿武隈「理不尽です!?」

磯風「おっと。すまない、師匠。つい熱くなってしまいました」

阿武隈「別に良いよ。それだけ一生懸命作ってくれたんだよね」

磯風「日頃、料理を教えて貰っている身だからな。これで変なものを作ってしまっては、それこそ師匠に申し訳ない」

阿武隈「そのときは、あたしの教え方がダメだったってことだから」

磯風「まったく……そんなこと言われたら磯風の立場がないですよ」

若葉「磯風、口調が丁寧だとなんか違和感を感じるぞ」

磯風「からかうな若葉。尊敬する人の前でくらい、多少丁寧な言葉は使うさ」
15 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:25:21.53 2eRNpOxG0

電「霞ちゃんは渡さないのです?」

暁「そうよ。せっかく頑張って作ってたじゃないの」

霞「電!? 暁!?」

初春「別に感謝を込めて渡すだけじゃろう。阿武隈さんが初めて提督にチョコを渡すときじゃあるまいしのう」

阿武隈「初春ちゃん!? その話はやーめーてー!?」

神通「阿武隈、顔が真っ赤ですよ」

阿武隈「言わないで!? 自覚してるから!」

霞「……もう、恥ずかしがってる霞がバカみたいじゃない。はい、これ」

阿武隈「霞ちゃん……霞ちゃんもありがとうね」

霞「別に。普段からいろいろ貰ったり、お世話になってるからそのお返しよ」

阿武隈「それでも、嬉しいな。ありがとうね」

霞「ふん……二つあるから、司令官と分け合って食べなさい」
16 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:16.59 2eRNpOxG0

蒼龍「……」じー

翔鶴「……」じー

熊野「……」じー

鳥海「……」じー

ビスマルク「……」じー

霞「……はっ!? ちょ、アンタ達なに見てるのよ!」

蒼龍「ほほ笑ましいですねえ」

翔鶴「可愛いですね」

熊野「ええ、とっても可愛らしいですわ」

鳥海「本当に、とっても可愛いです」

ビスマルク「たまには素直になることも必要よ、霞」

霞「な……な……」

阿武隈「霞ちゃん、落ち着いて!」

霞「忘れろおおおおおぉ!? 今すぐ忘れなさい!」

翔鶴「どうですか、阿武隈さん。バレンタインの代わりと言ってはなんですが、提督も交えてお茶会とか?」

蒼龍「あ、良いね良いね! 飛龍とかも呼びましょ!」

ビスマルク「良いわね。お茶菓子とか作ってくれてもいいのよ?」

熊野「ビスマルクさん、貴女ご自分で用意する気はありませんの?」

ビスマルク「阿武隈や翔鶴みたいに上手く作れる自信はないわ」

鳥海「別に買ってきたものでもいいかと思いますよ?」

霞「盛大にスルーしてるんじゃないわよ!?」
17 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:54.21 2eRNpOxG0

おまけ

提督「毎年ありがとう、阿武隈」

阿武隈「いえ……提督の好みに合えば良いんですけど」

提督「いやいや、阿武隈の作ってくれるものはどれもすごく好きだよ」

提督「私の好みに実に合う味というか」

阿武隈「それは……日々研究してますから」

提督「そ、そうか……なんだか恥ずかしいような嬉しいような」

阿武隈「ってあたし何言ってるんでしょうか!?」

提督「阿武隈が自分で言ったんだろう」

阿武隈「うー、そうですけど。そうなんですけど……」

提督「それはそうと、さっそく貰っても良いかな?」

阿武隈「恥ずかしいけど……はい、どうぞ召し上がってください」

提督「それじゃ、ありがたく……」

阿武隈「……」ドキドキ

提督「うん、おいしい。去年もおいしかったけど、今年もまた好きな味だよ」

阿武隈「よ、良かったぁ」
18 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:27:49.08 2eRNpOxG0

提督「阿武隈の作るものはどれも絶品なんだから、もっと自信持って良いと思うよ?」

阿武隈「そう言ってくれるのはありがたいですけど、不安なものは不安なんです」

提督「謙虚だな、阿武隈は」

阿武隈「それはちょっと違うと思いますけど……」

提督「そこまで言うなら、阿武隈も食べてみるかい?」

阿武隈「味見ならちゃんとしましたから、味は分かってますけど……んんっ!?」

チュッ

阿武隈「!?」

提督「ほら、ちゃんとおいしいだろ?」

阿武隈「え、えっと……あの……い、いきなりチョコを口渡し……なんて……」

提督「すまない、阿武隈を安心させてあげようと思ってつい」

阿武隈「なんでそうなるんですか……嫌じゃないですけど」

提督「なら良かった」

阿武隈「もう、仕方ない提督ですねえ。こんなことやったら、普通怒っちゃいますよ?」

提督「阿武隈は優しい子だから、許してくれるかなって」

阿武隈「もう、てーとくってば。あたしだってタダじゃ許しませんからね」

チュッ

阿武隈「……これで、許してあげます」
19 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:01.96 2eRNpOxG0

卯月「……」

卯月「……隠れて、しれーかんを驚かせようと思ったら」

卯月「……出るに出られなくなったぴょん」
20 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:33.49 2eRNpOxG0

これで終わりです。
やっぱり14日に間に合わなかったよ……すみませんでした。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 00:42:34.39 28m8ovMvo
乙乙
ほっこりした。良かったです

提督の1日

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:12:21.76 7S2cVUUN0
取材担当:青葉

執筆:秋雲
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:14:43.98 7S2cVUUN0
提督の朝は早い

布団をはがすと、如月がとても人様にはお見せできない顔で提督の一物をしゃぶっている

朝の分の精を如月の口内にぶちまけ、提督は身支度を始めた

望月に着せている提督の制服を引っぺがし、代わりに寝間着を渡す

全裸で洗濯機のある部屋に向かう彼女を後ろからじっと見つめるのが彼の楽しみだ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:17:24.51 7S2cVUUN0
朝食担当は弥生

裸エプロンで主人を迎え、料理を提供する

今日のメニューはチーズトースト、ハム、紅茶

早食いの提督がさっと食事を終えると、デザートタイムに移る

弥生のエプロンを剥がし、胸についた2つのさくらんぼを堪能する

今日も彼女のさくらんぼは甘かったらしい

ストレートティーをお願いして正解だったと提督が呟く
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:23:24.14 7S2cVUUN0
執務の時間、今日の秘書官は菊月である

もちろん彼女は全裸である

執務が一区切りつくと、提督は彼女の菊門を弄り回す

クールな彼女が快感に悶える姿がたまらなく楽しいそうだ

名前に菊が入っているだけあって、やはり菊が好きなのだろうか

息抜きに満足した提督は、菊月の菊門におもちゃを挿して再び執務に戻る

羞恥に身を震わせながら執務をこなす菊月を見て、恥ずかしながら少し興奮してしまった
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:29:18.44 7S2cVUUN0
午後は運動の時間、提督である以上鍛錬も欠かさない

今日の相手は長月だ

種目は脱衣剣道と言って、一本取る度に相手の服を脱がすルールである

この鎮守府の長月は歴戦の勇者だ

しかし提督はそれ以上の猛者、あっと言う間に長月は全裸にされる

そこから更に3本勝負をして、すべて提督の勝利に終わった

脱がす衣服が無い為、提督はおもちゃを着せる事で罰ゲームとする

前後の穴にバイブを挿し、後ろ手に縛られた状態で1日過ごすのが今日の訓練の結果だ

駆逐艦が快楽に身悶える姿は実に扇情的である
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:34:46.83 7S2cVUUN0
激務をこなす提督には休みも必要だ

今から彼は3時のティータイムに移る

ミルクティーをすすりながら、全裸で吊るされた水無月の秘所を弄る

快楽に耐え兼ねた彼女ははしたなく愛液を噴出する

これにクラッカーをつけて食べるのが美味らしい

私も一枚頂戴したが、少し生臭くて私の舌には合わなかった
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:42:27.93 7S2cVUUN0
夕飯までに今日の仕事のまとめに入る

艦隊は皆優秀で、出撃も遠征も概ね満足出来る結果に終わった

なぜか気絶している菊月に変わり、三日月が秘書官に変わる

とは言えほとんどの執務は既に終えており、提督は三日月を裸にしたり一物を挿入したりして楽しんでいた

普段真面目な三日月の顔が、快楽に染まる姿は実に新鮮である
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:48:11.40 7S2cVUUN0
夕飯の時間、今日のメインディッシュが運ばれてくる

机の上に、顔を涙でぐしゃぐしゃにし、腹をパンパンに膨らませた卯月が乗せられた

余程酷いいたずらをしたのであろう、調理担当の弥生の額に青筋が浮かんでいる

メニューは? と提督が尋ねると

兎の卵です、と弥生が答えた

彼女が卯月の尻を鞭で叩くと、卯月は必死に膣内から卵をひり出す

卵を生む兎とは珍しい、と提督が笑みを浮かべる

自分の趣向が気に入ってもらえたのが嬉しいらしく、弥生は珍しく笑みを浮かべた

この場で不幸な者は卯月一匹である
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:54:10.85 7S2cVUUN0
入浴の時間が一番リラックスできる、と提督は嬉しそうだ

浴室内では、既に全裸の皐月と文月が待ち構えている

今日は皐月が背中を洗い、文月が前を洗うようだ

僕も前を洗いたかったのに、と皐月がブツブツ言っている

文月は提督の胸と足を洗い終わると、その一物に口づけする

彼女の口では提督の一物を咥えきれない為、舌を使って隅から隅まで丁寧に舐める

提督が精を彼女の顔に向けて吐き出すと、彼女は嬉しそうにそれを手ですくい、じっくり味わってから飲み込んだ

今から将来が不安視される程妖艶な姿だ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:57:40.05 7S2cVUUN0
就寝の時間、今日の担当である睦月が既に布団を温めていた

直前に風呂から出たらしく、シャンプーの心地よい香りが漂っている

興奮した提督が獣の顔をして睦月に襲い掛かる

提督と言えど一皮剥けば一人の男、女性ばかりの環境で溜まる物も多いようだ

彼の一物は既に剥けているが
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 20:03:04.25 7S2cVUUN0
睦月の全身を白濁に染めてから、提督は床に入る

もちろん、気絶した彼女に布団をかける配慮も忘れない

全裸の望月がようやく寝間着を持って来たが、提督は既に寝息を立てている

寝間着を着せようとする望月だが、我慢出来ずに提督の一物で性行為に浸り始めてしまった

翌日のお仕置き確定である
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 20:04:43.00 7S2cVUUN0
以上が提督の主な一日である

普段激務に身を置く提督の苦労をご理解頂ければ幸いである

最後に一言

この取材をしていた青葉は取材中の自慰行為で100を超える絶頂を迎えたらしい
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 20:05:36.99 7S2cVUUN0
短いですが終わりです

今回は睦月型でしたが、ネタが出来れば他の子でもやる予定です

【安価】睦月「どうして吹雪ちゃんの部屋に睦月のパンツがあるの?」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:09:14.98 Tkon2dS0
今日が睦月ちゃんのパンツの日
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:02:12.04 SOvpypJg0

睦月「それも、ベッドの枕の脇にスマフォを置くみたいに置いてあるんだけど…どうして?」

如月「吹雪ちゃん…」


吹雪「それは、>>3だからだよ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515492131
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:26:43.28 lkiQBY0Ro
悪魔を呼び出す儀式
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:24:38.59 SOvpypJg0
吹雪「それは、今日が睦月ちゃんのパンツの日だからだよ」

睦月「今日が睦月のパンツの日…?」


如月「何言ってるのこの人」

吹雪「睦月ちゃん、今日が何月か分かる?」

睦月「えっと、一月だよね?」

吹雪「そう、つまり…旧暦で言うと睦月なんだよ!」

如月「だからどうしたのよ」

睦月「そ、そっか…だから睦月のパンツを…」

睦月「って、だからどうしたっていうにゃしぃ!?」


如月「睦月ちゃん、それ今私が言ったわよ」

睦月「それに、質問に答えてないよ吹雪ちゃん!」

睦月「睦月のパンツの日に、睦月のパンツで何をしてたの!?」

如月「きっとナニよ! ナニに決まってるわ!」


吹雪「…今日は睦月ちゃんのパンツで>>6をする日なんだ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:52:24.71 RMEjotAs0
睦月の魔王化
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:50:49.41 SOvpypJg0
吹雪「睦月ちゃんのパンツで悪魔を呼び出す儀式をする日なんだよ!」

如月「はぁ、もうダメね、吹雪ちゃんは。なんとかしないと」


睦月「睦月のパンツで悪魔を呼び出す儀式…」

吹雪「うん…そうなんだ。悪魔を呼び出す儀式に睦月ちゃんのパンツが必要でね、しょうがなく借りたんだよ」

吹雪「あ、そういえば如月ちゃん、さっきナニが何やらかんやら言っていたけど何のことを言っていたの?」


如月「なっ…/// ふ、吹雪ちゃん、話を逸らさないで!」

如月「そ、そもそも、どうして吹雪ちゃんは悪魔を呼び出す儀式なんてしてるのよ!」

如月「悪魔を呼び出す儀式に睦月ちゃんのパンツが必要って言うのも怪しいわ…」

睦月「確かにそうにゃし…悪魔を呼び出す儀式に睦月のパンツが必要なんてありえないにゃし!」

睦月「それに、そもそもどうして吹雪ちゃんは悪魔を呼び出す儀式なんてしてるにゃ!?」

如月「ねぇ、睦月ちゃん? さっきから私の言葉を反復しているの気づいてる?」


吹雪「睦月ちゃん、如月ちゃん。これを見て」

睦月「…!」

睦月「吹雪ちゃんが、睦月のパンツを頭にかぶった…!?」

吹雪「すぅーはぁー…」クンクン

如月「…変態ね」


吹雪「…てぇぇいっ!!!」

睦月「吹雪ちゃんがいきなり叫んだ!?」

如月「インチキ占い師がよくやりそうな叫び声!」


吹雪「二人とも、気を付けて、そろそろ来るよ!」


>>8 何が起きた?
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:02:49.19 SOvpypJg0
睦月「ぐっ…!!」

如月「む、睦月ちゃん? ど、どうしたの!?」


吹雪「如月ちゃん、私の後ろに!」

如月「え、え? ど、どうなっているの…?」

睦月「ぐぅぅ…に、にげ、て…如月ちゃん、吹雪ちゃん…」


如月「ちょっ…む、睦月ちゃん、大丈夫っ!?」

吹雪「如月ちゃん、ダメだよ!」グイッ

如月「睦月ちゃんのパンツかぶっている人は黙ってて!」

吹雪「…」


睦月「ぐがぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!」


如月「きゃぁぁっ!」

吹雪「やっぱり、今日現れたね…」


魔王睦月「にゃしし…にゃしししししし…」


如月「ちょっ…睦月ちゃん、どうしたの?」

吹雪「如月ちゃん下がって…今の睦月ちゃんには何を言っても無駄だよ」

如月「ちょっと、吹雪ちゃん、これは一体どういうことなの?」

吹雪「騙しててごめんね、如月ちゃん。実は今日は睦月ちゃんのパンツの日じゃなくて睦月ちゃんが魔王化してしまう日なんだ」

如月「一体どういうことなの…」

吹雪「如月ちゃんはこの鎮守府に最近来たから分からないよね」

吹雪「実は、去年の今日…睦月ちゃんが突然魔王化したんだ」

如月「そんな…」

吹雪「去年の今日、私は睦月ちゃんと睦月ちゃんの部屋…今は睦月ちゃんと如月ちゃんの部屋になっている部屋だね」

吹雪「私と睦月ちゃんはそこで遊んでいたんだ。それでその最中…睦月ちゃんは突然魔王化したんだ」

如月「で、でもなんで、睦月ちゃんが魔王になんて…」

吹雪「それは分からない…けど、去年、睦月ちゃんは魔王化している最中に私に言ったんだ…『助けて、吹雪ちゃん』って」

吹雪「その時、いきなり睦月ちゃんの部屋のタンスの中の…今私がかぶっているこのパンツが光りだしたんだ」

如月「…いきなり、ラノベ臭くなってきたわね」

吹雪「そして、その光出したパンツはまるで私に『私をかぶって』と言っているようだった」

吹雪「本当に、そんな気がしたんだ。だから、私はその…睦月ちゃんのパンツを頭にかぶったんだ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:06:01.33 SOvpypJg0
吹雪「パンツをかぶった瞬間、そのパンツは私に語りかけてきたんだ。『勇者として魔王を…睦月ちゃんを助けてください』ってね」

吹雪「ちなみに、私はこれを『パンツの意志』と呼んでいるよ」

如月「どんどんラノベっぽくなっている気がするわ…」


睦月「長いな…」シュン

如月「き、消えた!?」

睦月はいきなりその場から消えた。
いや、ただの艦娘である如月には消えたように見えた。

如月「ふ、吹雪ちゃん、睦月ちゃんが…」

如月の声を遮るように、爆発音が轟いた。
爆発音と響いた後、吹雪と睦月はお互いの武器を合わせていた。

睦月「にゃしし…去年の私とはわけが違うぞ、パンツの意志に導かれし者…勇者吹雪よ」

吹雪「ぐっ…」(は、速い…)

如月「そんな…どうして…。睦月ちゃん、やめて!」

睦月「…煩い小蝿だ」シュンッ

吹雪「如月ちゃん、危ない!」シュンッ

刹那、如月の前には睦月が立っていて、その下には、吹雪が倒れていた。
当然、如月には何が起きたかは分からない。しかし、睦月が吹雪を傷つけたという事だけは理解した。

如月「…ふ、吹雪ちゃん?」

睦月「にゃしし…やはり、一年間力を溜めていた分だけかなり強くなっているようだ」

吹雪「ぐっ…」

吹雪は、なんとか立ち上がろうとするが、力が入らない。
その時、吹雪の下半身が光を帯びた。まるで、昨年、吹雪が『パンツの意志』を受け継いだ時のように。

「如月…いや、勇者如月よ。私をかぶって、吹雪を助けるのだ」

如月「だ、誰…?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:13:33.22 Z0wz1THoo
睦月の衣服を剥ぎ取りパンツを燃やす
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:09:12.34 SOvpypJg0

「気づいているのだろう。吹雪が今履いているパンツだ」

如月「なんとなくわかるけど…認めたくなかったのよ!」

睦月「にゃしし…勇者吹雪、これでお前も終わりだな…」

魔王と化した睦月は武器を倒れたままの吹雪に武器を向ける。

吹雪「ぐっ…わ、私は、約束したんだ。睦月ちゃんを助けるって…」

「早くするんだ、勇者如月よ。このままでは、お前の友達である睦月も吹雪を助からない」

吹雪の下半身から声が聞こえる。

如月「…分かったわよ! 吹雪ちゃん、腰を上げて!」

吹雪「えっ…」

突然の如月の乱入に、吹雪も睦月も気がひるむ。
しかし、吹雪はいちはやく気を留めなおし、腰を上げた。
そう、この時、睦月の判断は一瞬遅れたのだ。

睦月「ちっ…余計なことはさせぬぞ!」

吹雪に向けて、睦月は武器を構えなおし、攻撃を放つ。
しかし、判断の一瞬遅れた睦月の攻撃は、何かにかき消された。

睦月「…何が起きた」

如月「何とか間に合ったわね」


そこには、吹雪のパンツをかぶった如月がいた。


如月「さっきまで、吹雪ちゃんが履いていたパンツだから吹雪ちゃんの体温が…///」

吹雪「如月ちゃん…!」

なんとか立ち上がった吹雪が如月に話しかける。

吹雪「おまたがすーすーするよ…」

如月「ふ、ふざけている場合じゃないわよ!」

吹雪「で、でもありがとう、助かったよ」

如月「…睦月ちゃんを助けるためだもの」


睦月「にゃしし…この際、一人増えたところで私は止められない」

睦月は、気にも留めない様子で再び武器を構える。
その様子を見て、如月は吹雪に質問する。

如月「吹雪ちゃん、去年はどうやって睦月ちゃんを止めたの!?」

吹雪「え、えっと、去年は>>14っていうやり方で睦月ちゃんの中の魔王を封印したんだ!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:32:42.28 SOvpypJg0
吹雪「そう、去年は睦月ちゃんの下半身を裸にして、その剥いだ服の中のパンツを燃やしたんだよ」

吹雪「そうしたら、睦月ちゃんは気を失って、次に起きた時には何事もなかったように普段の睦月ちゃんに戻っていたんだ」


如月「なんで、全部変態チックなの!?」

吹雪「とにかく、睦月ちゃんの下半身の服を全部脱がさないと始まらないよ!」


睦月「にゃしし…貴様ら如きに私の動きを止められるとでも思うのか…愚かな」シュン


睦月が超速で動く。
しかし、今度は吹雪も如月も睦月の動きを目で追って、身体も反応している。

吹雪「如月ちゃん、私が睦月ちゃんの動きを止めるから、如月ちゃんは睦月ちゃんの服を剥いで!」

如月「…私が睦月ちゃんを抑える方でもいい?」

吹雪「別にいいけど…どうして?」

如月「いや、なんというか…睦月ちゃんの服を脱がすってなんか…恥ずかしいような…///」

吹雪「わ、分かったよ…」

睦月「作戦会議は終わったか?」

如月「…吹雪ちゃん、睦月ちゃんを助けるわよ」

吹雪「うん…!」



その後、吹雪と如月は激闘の末、睦月のパンツを燃やし、睦月を助けることが出来た。



吹雪「ありがとね、如月ちゃん」

如月「いや、むしろ吹雪ちゃんに感謝したいわ。一緒に睦月ちゃんを正気に戻してくれてありがとね」

吹雪「えへへ、いやいや、如月ちゃんがいなかったら助けられなかったよ」

吹雪「…でも、来年もまた起こるかもしれないからその時は」

如月「そうね、その時はまたよろしくね」


パンツをかぶったまま、二人は語り合ったとさ


終わり
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 21:33:51.90 1m+89aRjo
イイハナシカナー?
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/10(水) 09:01:29.83 R/bjAkaWo
パンツって凄い
そう思った

【艦これ】デレデレ霞ちゃん

1 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 03:27:17.15 Ce5sR8mN0
霞「司令官、仕事の調子はどう?」

提督「あぁ、もうすぐ終わりそうだよ。一応チェック頼んでいいか?」スッ

霞「...流石ね。仕事の早さもさることながら、内容も完璧だわ」パラパラ

提督「よし、これで最後だ」

霞「ヒトニイサンマル...お昼にしましょうか」

提督「そうだな」

霞「持ってる来るわ。ここで一緒に食べましょ?」

提督「悪いな。俺は今日のオススメで頼む。お茶汲んでくるよ」

霞「分かったわ。ありがとう」ニコッ

ーーーーーーーー

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517682436
2 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 03:28:19.93 Ce5sR8mN0
霞「ご馳走様でした」

提督「でした」

霞「それじゃあ器を返してくるわね」スッ

提督「何から何まで悪いな...なんかやっとくことあるか?」

霞「そ、それなら...その...///」

提督「今日もか?」

霞「え、えぇ。仕事も終わってるしお昼寝しましょ///」

提督「了解。ベッドで待ってるよ」

霞「はーい///」

ーーーーーーーー
3 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 03:29:03.88 Ce5sR8mN0
提督私室

霞「失礼するわ」ガチャッ

提督「おう、おいで」

霞「///」スッ

提督「ふぁ〜〜ぁ...なんだかんだ眠いな...」

霞「毎朝早すぎなのよ。今のうちに少し寝なさいな」ギュッ

提督「うん。そうする」ギュゥゥ

霞「///」スゥゥゥゥゥ

霞「はぁぁぁぁ〜〜///」

提督「どうした深呼吸なんかして」

霞「あんたの匂い嗅いでんのよ///」

提督「おいおい...」

霞「///」スゥゥゥゥゥ

ーーーーーーーー
4 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 03:29:47.49 Ce5sR8mN0
提督「ん...」

提督「やべ、もう四時か...まぁ仕事は終わってるからいいんだけど」

霞「zzz...」

提督「綺麗な寝顔...」ナデナデ

霞「ん...」

提督「お目覚めか?」

霞「おはよう...今何時...?」

提督「4時だよ。でも仕事もないから大丈夫」

霞「なら見回りにでも行く?士気高揚にもなるし」ノビーッ

提督「そだな。顔洗ってから行こうか」

霞「うんっ」

ーーーーーーーー
5 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 03:30:22.58 Ce5sR8mN0


霞「ッ!」ダダダ

ボフッ

提督「おいおい、ベッドにダイブするんじゃない。埃立っちゃうぞ」

霞「うるさいわね!早く隣に来なさいよ!」ポフポフ

提督「はいはい」スッ

霞「えへへ♪もっとこっち来なさいな♪」

提督「あいよ」ギュッ

霞「はぁぁぁぁ...幸せ...」トローン

提督「ハハ、本当に幸せそうな顔してる」ホッペツンツン

霞「当たり前じゃない。毎日この時間を楽しみに生きてるくらいよ?」

提督「ほーん...じゃあ他の時間はあんまり楽しみじゃないのか...」

霞「そ、そんなわけないじゃない!あんたといる時はいつだって幸せよ!!!」ギュゥゥ

霞「こうやってずっとくっつける夜が特に幸せってだけよ...」

提督「ふふ、俺も幸せだよ。おやすみ、霞」ナデナデ

霞「おやすみなさい...zzz」

ーーーーーーーー


霞「ん...」ゴソッ

提督「zzz...」

霞「可愛い寝顔ね...」スッ

霞「ん...」チュッ

霞「はぁ...好き...」

提督「俺もだぞ」

霞「ふぇっ!?」

提督「おはよう霞」ギュッ

霞「お、起きてたなら言ってよ!」

提督「いや丁度今目が覚めたんだよ」

霞「そ、そう///」

提督「なぁ霞...」

霞「な、なに?」

提督「愛してる」

霞「ッ」パクパク

提督「...」ニコニコ

霞「わ、私も...愛してるわ...」

提督「可愛いなぁもう」ギュゥゥ

霞「ん///」
6 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 03:33:43.98 Ce5sR8mN0
提督「とまぁこれが普段の霞との日常なんだが、他に聞きたい話はあるか?」

青葉「二人についてインタビューしようとした私がバカでした...ここまで激甘だったとは...」

青葉「けど、↓1について聞きたいですね」

ーーーーーーーー
安価は霞との日常生活関係ならなんでもokです
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 04:01:59.36 FSnNe3hn0
どうやってご飯を食べさせている?
8 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 04:11:44.48 Ce5sR8mN0
提督「どうやって飯を食ってるか?」

青葉「はいっ!ほら、そんなにアツアツなら、あーんとか...」

提督「あぁ、それなら...」

ーーーーーーーー

霞「いただきます」

提督「いただきます」

霞「司令官、魚の骨取ってあげる」スッ

提督「いやいや悪いよ」

霞「いいのいいの!冷めちゃうから早く食べちゃいなさいよ」

提督「うーむ...じゃあ霞の魚の骨は俺が取ろう」スッ

霞「それじゃあ意味ないじゃないの!」ブフッ

提督「ほんとだな」ケラケラ

霞「はいどうぞ。結構綺麗に取れたと思わない?」

提督「流石は霞だなぁ。こっちも終わったよ」スッ

霞「ありがとう」ニコッ

提督「それじゃ改めて」

霞「いただきます」

ーーーーーーーー

提督「昨日の昼はこんな感じだったな」

青葉「...」

提督「青葉?」

青葉「次は↓1の話でも...」

提督「なんで露骨にテンション下がってんだよ...」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 04:36:10.42 6whU7fS+O
もしかして一緒にお風呂入ってます?
10 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 04:53:47.86 Ce5sR8mN0
提督「風呂?」

青葉「はい。なんかそんなに仲良いなら入ってるのかなって...」

提督「実はな...」

ーーーーーーーー

霞「司令官!お風呂入りましょ!」

提督「え?もしかして一緒に?」

霞「嫌...?」ウルウル

提督「いやいやいや全然嫌じゃないけどやっぱりそういうのは良くないかなぁって...」

霞「私と司令官の仲なのに...?」

提督「タオル着なら...」

霞「はぁ...まぁ今日のところはそれでいいわ」

ーーーーーーーー
男湯

霞「かゆいところはない?」コシュコシュ

提督「大丈夫だよ」

霞「流すわよ。目つぶってね」シャァァァァ

提督「ん...」

霞「はい、それじゃ体洗うわよ」

提督「いやいや流石に体はいいよほんとに」

霞「遠慮しないでいいのよ!」ゴシゴシ

提督「...後ろだけな」

霞「はいはい」ゴシゴシ

霞「流すわよ」シャァァァァ

提督「ありがとう。後は自分で洗うよ」

霞「そっちさえ良ければいつでも前も洗ってあげるわよ?」ニッ

提督「結構です」ゴシゴシ

シャァァァァ

霞「むぅ...」

提督「さ、湯船に浸かろうか」

霞「うん」

チャプッ

提督「ふぅ...」

霞「司令官、もっとそっちいっていい?」

提督「あぁいいぞ」

霞「ふふ...」ピトッ

提督「...」

霞「司令官、ギュってして?」

提督「うん」ギュッ

霞「はぁ〜...幸せ...」

提督「俺もだよ...」

ーーーーーーーー

提督「って感じでな。最初は仕方なく入ってたんだけど今じゃ霞がいないと落ち着かなくて」ハハハ

青葉「チッ次はチッ↓1のチッ話でもチッ」

提督「お、おう...」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 05:09:37.75 J6r5VPaw0
提督の行動からしてやっぱり一線は引いてるの?
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 07:25:52.28 UbTRVSrP0
舌打ちw
14 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 14:22:26.79 Ce5sR8mN0
青葉「当然一線は引いてるんですよ
ね?」ギロッ

提督「あ、あぁ。俺はな」

青葉「は?俺は?」

提督「実は霞の方が結構グイグイ来ててな...」

ーーーーーーーー

提督私室 夜

霞「司令官、起きてる?」ボソッ

提督「...」

霞「ん...」ゴソゴソ

提督「(また始まった...)」

霞「司令官、しゅきぃ...」クンクン

霞「ん...はぁ...」クチュ

霞「ギュってしてぇ...」

提督「...」ギュッ

霞「ッ!?お、起きてるの!?」

提督「...」

霞「た、たまたま?」

提督「...」

霞「寝たふりしてないわよね?もし起きてるなら素直に謝らないと、ちゅ、ちゅーするわよ...」ソーッ

提督「(今起きればもっとややこしい事になるのは目に見えてるからな。寝たふり決め込むぞ)」

霞「ん...」チュッ

霞「しゅきぃ...司令官だいしゅき...」レロッ

提督「(!?無理矢理舌を入れてきただと!?)」

霞「ほ、ほんとに寝てるの?」

提督「...」

霞「司令官の歯も、歯茎もおいひぃ...」ペロッ

提督「ん...」ゴロッ

霞「ぁ...」

霞「(もっと司令官の口の中味わいたかったわ...)」シュン

ーーーーーーーー

提督「なんてことがあってな...せいぜい軽くキスされる程度かと思ったら口の中まで舌を突っ込んできたからビックリしたよ」

青葉「...チッ」

提督「なんでインタビューに答えて舌打ちされなきゃならんのだ...」

青葉「これは流石に憲兵さんに通報かなぁ...」

提督「まてまて!俺は法と霞は犯さないと心に決めてるんだ!冤罪だ!」

青葉「上手いこと言ったつもりですかキモいので死んでください」

提督「辛辣ぅ...」

青葉「はぁぁぁぁ...それじゃあ最後に鎮守府の皆さんから寄せられた提督と霞ちゃんについての質問のリストを渡すので、好きなの答えてください。回答は何個してもいいので」

提督「どれどれ...」

↓1〜10くらいまで
そんなに埋まらなかったら様子見て打ち切ります
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 14:24:52.63 HmFAbB+IO
もし可能なら霞の修羅場が見たい
提督をクソ呼ばわりする曙と霞のバチバチとかさ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 14:27:15.54 HQClTMeUO
馴れ初めなど
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 14:41:46.55 hp0sDDi4O
姉妹艦同士だと司令官の取り合いでバチバチになってるってホントですか?
20 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 14:52:59.34 Ce5sR8mN0
提督「あぁ、前の霞と曙の喧嘩か...そんなこともあったなぁ」

青葉「あの喧嘩自体は結構有名ですけど、なにがどうなったのか私もよく分かってないんですよね」

提督「んー、まぁぶっちゃけ曙って俺のこと好きじゃん?」

青葉「ま、まぁ...」

提督「それで普段から曙なりに俺に一生懸命コミュニケーション取ろうとしてたんだけど、ある日な...」

ーーーーーーーー
食堂

提督「霞、席取ってて貰っていいかな?食事は俺が取ってくるよ」

霞「あらありがとう。落とさないように気をつけてね?」

提督「うん」

曙「あらクソ提督じゃない」

霞「...」イラッ

提督「おぉ曙...に七駆の皆、おはよう」

漣「おはようございます!ご主人様!」

朧「おはようございます」

潮「おはようございます」ペコリ

曙「さ、行きましょ。邪魔よ邪魔」シッシッ

霞「...」イライラ

漣「またまたぁ〜ご主人様と話すためにわざわざこっちに来たくせにぃ〜」ケラケラ

曙「は、はぁ!?わ、私がクソ提督の為にここまで来るわけないじゃない!」

曙「だ、大体こんなクソみたいな奴が〜」ペラペラ

霞「黙りなさいよ...」ボソッ

曙「え?」

霞「黙れって言ってるのよ!提督をクソ呼ばわりしたのも訂正しなさい!!!」

提督「か、霞!落ち着け!」

曙「な、何よ!コイツがクソ野郎なのは事実じゃない!」

霞「はぁぁぁぁ!?!?司令官がクソ野郎なわけないしそれが事実とか頭沸いてんじゃないの!?」

曙「なっ!」

提督「霞、落ち着けって。曙だって本気で言ってるわけじゃないんだからさ。な?曙?」

曙「え...う...まぁ...」

霞「なら訂正しなさいよ...!」

曙「...提督の事クソ呼ばわりしてごめんなさい...」

霞「フンッ!『貴方は司令官の鑑です』も付け加えなさい!」

曙「う...ちょ、調子に乗るな!フンッ!」スタスタ

漣「あちゃー。ごめんねー霞ちゃん。ご主人様の言う通り曙ちゃんも本気で言ってるわけじゃないからさ」

朧「いい機会だよ。これで素直になれればさ」

潮「そうだね」

提督「皆...ありがとうな」

ーーーーーーーー
21 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 14:54:03.57 Ce5sR8mN0
司令室

霞「...」ムスッ

提督「霞、俺の為に怒ってくれてありがとうな?」

霞「あんたはクソなんかじゃないわ...」

提督「霞...」

霞「...」グスッ

提督「だ、大丈夫か?」

霞「好きな人があれだけ言われて、悔しいの...」

提督「ありがとう...霞は優しいな...」

霞「あんたは優しすぎなのよ...」

ーーーーーーーー

提督「って事があってさ。曙としてはツンケンしながらも勇気を出して話しかけてくれたわけなんだけどさ、霞が気に入らなかったみたいで」

青葉「それはちょっと霞ちゃんに同情するかなぁ」

提督「うん。俺としても気持ちは分かるんだ。ただ俺のことになると視野が狭くなっちゃう事があるからさ」

青葉「あの時の空気は完全に凍りついてましたもんね...」

ーーーーーーーー
23 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 15:38:42.32 Ce5sR8mN0
提督「次は...馴れ初めか」

青葉「はい。なんだかんだ霞ちゃんって結構古参じゃないですか?最初の頃の司令官と霞ちゃんを知らないって子が多くて」

提督「最初の頃か...確か...」

ーーーーーーーー
司令室

霞「霞よ。ガンガン行くわよ。ついてらっしゃい」

提督「おぉ、初めまして。よろしくな」スッ

霞「フッ、部下に握手を求めるなんてまだまだアマちゃんね」パシッ

提督「ありゃ。俺はあんまり部下とか上司とか気にしてないからなぁ」ポリポリ

霞「はぁ...こんな頼りない奴が司令官だなんて、先が思いやられるわね...」

提督「我ながらいい仕事してると思うんだけどなぁ」

霞「自分で言うなんてよっぽど自信があるのね?私がチェックしてあげてもいいわよ?」

提督「望むところだ。霞、君を今日より秘書艦に任命する」

ーーーーーーーー

霞「か、完璧だわ...」

提督「だろ?」

霞「け、けど!まだ書類仕事しか見てないもの!評価するにはまだ早いわ」

提督「もうこんな時間か...マイクテスト、マイクテスト。これより作戦通りサーモン海域の制圧にかかる。各員心して掛かるように」

霞「サーモン海域...並大抵の艦隊では攻略不可能よ?大丈夫なの?」

提督「彼女達なら大丈夫だ。作戦も抜かりはない」

霞「...」

提督「(信じてるぞ...)」

ーーーーーーーー
24 :◆9nQFebwi.A 2018/02/04(日) 15:39:45.29 Ce5sR8mN0
霞「う...そ...」

提督「素晴らしい戦果だ...」

霞「大破どころか中破、小破もなし...ありえないわ。どうなってるの!?」

提督「彼女達にはサーモン海域を模した演習を幾度となくしてもらった。通常時から不測の事態にいたるまで、連携は完璧だ。全く、素晴らしい子達だよ」

霞「...あなた自身の指示は評価しないの?悔しいけど、その不測の事態を完璧にカバーしたのはあなたの的確な指示よ」

提督「俺は椅子に座ってアドバイスをしてるだけだ。いないよりはマシ程度の存在にすぎないさ」

霞「...あんた、気に入ったわ」

提督「ん?」

霞「さっきは生意気な事言ってごめんなさい。これからもよろしくね」スッ

提督「あぁ。こちらこそよろしく」スッ

ギュッ

ーーーーーーーー

提督「最初こそ霞もツンケンしてたけど、ほんの数時間程度の話だったな」

青葉「そして司令官の能力に圧倒されてあの姿に...」

提督「いやいや、すぐにあぁなったわけじゃないぞ?最初の頃はお互いを認め合うライバルみたいな存在だったな」

青葉「ライバル?」

提督「うん。別に競い合ってた訳でもないんだけど、お互いに良いとこ見せ合う為に努力しまくってたなぁ」ケラケラ

青葉「なるほど...」

ーーーーーーーー
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 16:53:44.98 7b1XvHdio
まだ受け付けてくれてるかな……OKなら
霞の交友関係にある艦娘(18駆や礼号等)と提督自身の関係、霞との交際に関する評価は良好?
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 02:03:12.54 RSvL37TqO
提督自身は欲情しないの?
27 :◆9nQFebwi.A 2018/02/05(月) 02:10:02.60 8+dc6Uh+0
提督「んで次は...姉妹艦同士の関係か」

青葉「はい。司令官を巡って争いが...なんて噂もありますし」

提督「いやーないない。皆俺と霞の関係を応援してくれてるし、仲良くやってるよ」

青葉「なーんだ。ツマンナイですね」

提督「おいおい...争ってて欲しかったのか?」

青葉「記事にするにはそっちの方が美味しいので」

提督「お前なぁ...」

青葉「さて、次の質問が最後です。司令官や霞ちゃんと親しい人は二人の関係をどう思ってるのか?という質問ですね」

提督「それを知ってどうするんだ?」

青葉「多分このアンケートに答えてくれたのは新人の子だと思うんですよね。この機会に周りの意見を聞いて見たいと思ったんじゃないですか?」

提督「そうだなぁ...そう言えばこんなことはあったぞ」

ーーーーーーーー
29 :◆9nQFebwi.A 2018/02/06(火) 19:26:38.48 7L97v9QA0
礼号大人組の飲み会

足柄「提督ぅ〜、あなた霞ちゃんと付き合ってるんですってぇ〜?」ヒック

提督「おいおい酔いすぎだぞ...」

大淀「これは憲兵さんに通報ですかねぇ〜」ヒック

提督「大淀までそんなに酔っ払って...」

足柄「犯罪よ犯罪!」

提督「いやいや、本当に手も出してないしそんな関係じゃないよ」

大淀「どうだか...」ケッ

提督「そんなに目の敵にしなくても...」ショボン

足柄「...まぁ冗談よ、冗談。ただ、絶対霞ちゃんを泣かせるようなことはするんじゃないわよ」ジッ

提督「も、もちろんだ!」

大淀「はぁー、ちょっとからかい過ぎましたね。私達は二人の関係を応援してますから。絶対霞ちゃんを幸せにしてあげてくださいね?」

提督「二人とも...もちろんだ!ありがとう!」

足柄「あーあ、どっかにいい男居ないかなぁ...」

大淀「今夜はとことん飲みましょう...」スッ

提督「お、おい!俺は明日も仕事が...ムグ!」

大淀「さささ、グイッと」ゴポゴポ

提督「〜〜〜!」パタッ

ーーーーーーーー

提督「てな感じで、半ば八つ当たり気味に飲まされたが応援してくれたぞ」

青葉「チッ周囲の反応は良好か...」

提督「もうお前の反応には突っ込まないぞ...」
30 :◆9nQFebwi.A 2018/02/06(火) 19:28:53.44 7L97v9QA0
提督「インタビューはこんなもんでいいか?そろそろ行くぞ?」スッ

青葉「あっ!最後に一つ!」

提督「なんだ?まだあるのか」

青葉「これは私の個人的な質問なんですけど、その...」

青葉「よ、欲情とかしないんですか?///」

提督「青葉...お前なぁ...」
32 :◆9nQFebwi.A 2018/02/06(火) 19:42:07.44 7L97v9QA0
提督「しない訳ねぇだろ!!!!毎日毎日抱き着いてきて!?匂いを嗅いで!?夜にはあのプニプニの身体を抱いて就寝ときた!おまけに霞は俺に足を絡めて匂いを嗅ぎながら自慰ときたもんだ!俺が寝不足なのは朝早いからじゃなくてお前のせいなんだぞ霞!!!!」

青葉「...」ドンビキ

提督「大体考えても見ろよ?普段は厳しい顔つきで仕事に臨む霞が、二人きりになった途端笑顔で甘えてくるんだぞ!?その場で犯したいに決まってるだろ!!!なぁ!!!」

青葉「え...いや...」

提督「なぁ!!!!」

青葉「は、はい...」

提督「ダメだ、お前に話したら我慢できなくなってきたぞ」

青葉「え...それって私が代わりに...///」

提督「霞ぃぃぃ!!」ダダダ

青葉「あっ!提督!ど、どこに行くんですか!!」

カスミィィィ
キャッ!?
カスミ!アイシテル!コッチコイ!
ナ、ナニヨ!
アッソコハダメェ///

青葉「...」ガチャッ

青葉「もしもし、憲兵さんですか。鎮守府内に性犯罪者が」

おわり

【安価】龍驤「瑞鳳の部屋にウチを盗撮した写真が…」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 15:19:16.96 AWl2FETBo
胸を大きくするための反面教師的な意味合いで、観察、みたいな?
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 15:20:10.63 Q1hU+vAIo
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 15:07:41.69 SGtIa5/j0

龍驤「しかも大量に…」

龍驤「瑞鳳…これはどういうことや?」

瑞鳳「…」

龍驤「今日、瑞鳳に卵焼きの試作品を食べてほしいって言われて、出来るまでなんとなしに瑞鳳の部屋を探索してたらベッドの横から大量の写真が…」

龍驤「『なんやこれ』って思って見てみたら……そこには大量のウチが写った写真があったんや…」


龍驤「しかも……ウチの寝顔の写真、ウチがお風呂入っている時の写真等、色々なウチの写真を取り揃えているやないかい!」

龍驤「というより、寝顔の写真なんてどうやって撮ったんや!? ウチの部屋忍び込んでたんか!?」

龍驤「しかもお風呂の写真もおかしいやろ! これ…う、ウチの…ウチの大事な所がアップで写っとるよ!?」

龍驤「あぁ、ウチの大事な所ってこうなっとんのかぁ…って、そうなるかい!」

龍驤「なんでよ…なんでこんな事するんよ…」

瑞鳳「…」


龍驤「なぁ、瑞鳳…なんとか言ったらどうなんや!」


瑞鳳「>>3


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517724461
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 16:55:10.16 P5gXuYFd0
龍驤の飛行甲板の上で卵焼きを作って見せるんだから
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 16:49:02.59 SGtIa5/j0
瑞鳳「胸を大きくするための反面教師的な意味合いで、観察、みたいな?」


龍驤「なるほどな〜、ウチは胸が小さいから、ウチとは違った生活をすれば胸が大きくなると思ってウチを観察してたんか」

龍驤「って、だったら、なんでウチのあ、あそこのアップの写真があるんや!」

龍驤「それに、寝顔の写真なんてどこをどうやって反面教師にするんよ!」

瑞鳳「それは、ほら…無呼吸じゃないかとか、いろいろ…」

龍驤「うーん…なんか怪しいなぁ」ギワクノメ


龍驤「まぁ…そういう事にしといたる。でも、今後は撮らないでや」

瑞鳳「えっ…」ゼツボウ

龍驤「いや、『えっ…』じゃないよ、キミ!」

瑞鳳「でも…」

龍驤「でもやない! それと、ウチの盗撮写真は没収やで!」

瑞鳳「ええええええっ! 所有権の侵害だよ!」

龍驤「所有権って…盗撮写真なんやから没収するに決まってるで!」


瑞鳳「そ、それじゃ、卵焼きと交換しよ!」

龍驤「卵焼きて…そんなんダメに決まってるでぇ!」

瑞鳳「じゃあ、何となら交換してくれるの!?」

龍驤「何とも交換しないに決まってるよ!」


瑞鳳「そんな…こ、こうなったら…>>7!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:14:38.75 OtRU+N2po
葛城
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:13:45.15 SGtIa5/j0
瑞鳳「龍驤の飛行甲板の上で卵焼きを作って見せるんだから!」

龍驤「な、なんでよ!」

瑞鳳「問答無用だよ!」ガバッ

龍驤「ちょ、やめてや!」

瑞鳳「まずは、油引くために服を…」


龍驤「って、そこ飛行甲板やない! 胸部装甲や!」

瑞鳳「真っ平らだったから間違えちゃったよ!」

龍驤「ありえへんよ!」

瑞鳳「えぇい、とにかく服脱げー!!! 油がぬれないよ!」バタバタ


龍驤「ちょっ、やめ…って、すごい力や!」

瑞鳳「はぁ…はぁ…よし、脱がせたよぉ…」

瑞鳳「はぁはぁ…龍驤の平らな飛行甲板…」恍惚

龍驤「ちょ、息切れやなくて興奮した時の息遣いがあるような気がするんやけど!?」

瑞鳳「それでは、まず油を引きます」ヌリヌリ

龍驤「うひゃぁっ!? これはちょっちアカンって!!」

龍驤「だれか、助けてやぁ!!」


>>11「どうした!?」ガチャ

>>11 艦娘の名前
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:59:13.73 9NJBxfFAO
左腕がもう一本生えた
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 17:53:26.46 SGtIa5/j0
葛城「どうしたのっ!?」ガチャ

龍驤「葛城っ!」

瑞鳳「ちっ…」ボソッ

葛城「あっ…」


葛城(床に散乱した龍驤の写真…上着をはだけて、なぜか胸がぬるぬるてかっている龍驤…息の荒い瑞鳳…)

葛城「…」

葛城「…プレイ中?」

龍驤「違う、違うでぇ!」

瑞鳳「そう、今龍驤とぬるぬるプレイしてるの!」


葛城「そ、そう…ま、まぁ、どういうプレイをするかは二人の自由だけど、あんまり部屋の外まで聞こえるような声を出しちゃダメだと思うのよ」

龍驤「なんかすごい勘違いしとるよ!?」

葛城「ほら、ここは空母寮で駆逐艦はいないとはいえ、あんまり声が聞こえると他の人たちにも迷惑だし…」

龍驤「ちょっ、キミ、すごい妄想力やな!?」

瑞鳳「…」マゼマゼ

葛城「あっ、そうだ! タオルとかガムテープで口塞げばいいんじゃない? プレイとしても興奮するだろうし、外に声も漏れないだろうし…」

龍驤「だから、違うって! それと瑞鳳は何してるんや!」

瑞鳳「いや、卵を混ぜているところだよ?」

龍驤「あー、もうツッコミが追い付かんでぇっ! とにかく二人とも一旦落ち着いてやぁ!」


‥‥‥‥‥‥


葛城「なるほど…そういう事だったのね」

龍驤「はぁ…やっと落ち着いてくれたでぇ…」

瑞鳳「あ、二人ともこれ、卵焼きたべりゅ?」

葛城「あ、いただきゅ…いただくわ」

龍驤「落ち着きすぎやろ!」

葛城「もぐもぐ…美味しいわね…んっ!?」ドクンッ


葛城「な、なにこれっ!?」

龍驤「ど、どうしたんや、大丈夫か!?」

瑞鳳「あっ、龍驤に食べさせる方と間違えちゃった…」

葛城「あ、あっ…うわあああああああああああ」


>>14 葛城の身体に起きたこと
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:26:27.78 SGtIa5/j0
葛城「はぁ…はぁ…こ、これ…」

龍驤「ひ、左腕が二本…天津飯のなりそこないやで!」

葛城「ちょっ、ど、どういうことよこれ!」

龍驤「こ、これをウチに飲まそうとしてたんか…危なかったでぇ…」


龍驤「でも、何で左腕…」

瑞鳳「あれ、左腕が生えてきた…調合間違えたかなぁ…」


瑞鳳「本当は、アソコから何かを生やすつもりだったのに…」

龍驤「あかーんっ! あかんで! それ以上はあかんっ!」

龍驤「特にキミの見た目で言うのはあかんで!」


瑞鳳「はぁ…夕張に調整頼もっと」

葛城「ちょ、そんなことより! こ、これ、どうやったら元に戻るのよ!?」

瑞鳳「うーん、夕張は『ヌけば戻る』って言ってたよ?」

葛城「抜く…? えっと…」グイッ

葛城「わっ、抜けた!?」ポロッ


龍驤「そんな簡単に抜けるんかいな…まぁ、良かったでぇ…」ホッ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:29:10.85 jSdsEjvM0
もう瑞鳳に身体を許す覚悟をするしかない!
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:28:10.35 SGtIa5/j0

葛城「うわ、抜けたのはいいけど…この左腕どうしよ…」

葛城「あっ、これ…瑞鶴先輩にプレゼントしたら喜んでくれるかも…!」

龍驤「喜ぶわけないやろ!」

葛城「とにかく、私はこれを瑞鶴先輩にプレゼントしに行くから、またね!」ピュー


龍驤「あ、忙しない奴やでぇ…」 

龍驤(……ん、ちょっと待ちや……)

龍驤(瑞鳳は、本当はウチのあ、あそこに何かを生やそうとしていた…そして、それを『ヌけば戻る』…)

瑞鳳「2人っきりだね、龍驤…///」ガチャ


龍驤「き、キミ…キャラ崩壊しすぎやでぇ…!」

瑞鳳「部屋の鍵は閉めたし、もう逃げ場はないよ…?」ジリジリ

龍驤「ちょっと、ジリジリ詰め寄んの止めてやっ!」

瑞鳳「ふ、ふふふふ…」ジリジリ

龍驤(ま、まずいで…この窮地を乗り切るには…>>19をするしかない!)
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:29:46.40 vf7m2YjO
乗り切ってねえ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:58:46.27 9GCj1+p0o
脱がす
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 19:53:12.72 SGtIa5/j0

龍驤(もう瑞鳳に身体を許す覚悟をするしかない!)

龍驤「はぁ…もう、好きにしてや…」グッタリ


瑞鳳「ふふ、やっと諦めてくれたね! そ、それじゃ…」ドキドキ

龍驤「…」(あぁ、ウチの純潔が…)

龍驤「…」(まぁ、でも、大人になれるって考えれば悪く無いか、な?)


龍驤「…」(…でも、待てよ? なんでウチはこんなにも早く瑞鳳に身体を委ねる覚悟が出来たんや?)

龍驤「…」(いくら、瑞鳳の力が強いからって逃げる手段なんていくらでもあるはずや…)

龍驤「…」(例えば、ドラマとかみたいに窓から逃げるとか、他にも、さっき葛城が助けに来てくれたときみたいに大声で助けを呼ぶとか…)

龍驤「…」(なんで、ウチの盗撮写真を撮って、ウチに変な薬を飲もうとしていた瑞鳳に対しての抵抗をほとんどノータイムで諦めたんや?)

龍驤「…」(まさか…まさかウチは…)


龍驤「…」


龍驤「…」(って、そういえば何もしてこないな)

龍驤「…」(何してるんや?)

龍驤「…」(ちょっち薄目で確認してみるか…)チラッ

瑞鳳「…」ウロウロ

瑞鳳「…」チュー(龍驤に顔を近づける)

瑞鳳「…」カァァ///(龍驤から顔を離す)

龍驤「へたれてるやないかっ!!!」

瑞鳳「うわっ、びっくりしたぁ!」

龍驤「何してるん!?」

瑞鳳「い、いや、いざ抵抗されなくなると逆に照れるというか…」

龍驤「あー、まどろっこしい! もう、>>23や!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 20:44:14.28 SGtIa5/j0
龍驤「まどろっこしい! もう、脱がす!」

瑞鳳「あ〜れ〜」スッポンポーン

龍驤「よし、脱がしてやったで」

瑞鳳「ななっ…///」

龍驤「ふ、ふふふ…って、なんでウチからそういうこと始めようとしてるんや!」


瑞鳳「龍驤……格納庫、まさぐりゅ?」

龍驤「あー、もう! まさぐりゅううううううううううううううううううううううううううううう!!!!」

二人は幸せなキスをして終了



‥‥‥‥



葛城「瑞鶴先輩、これプレゼントです!」

瑞鶴「ん、これ…」

葛城「私の左腕です!」

瑞鶴「左腕って…え、えっ、きゃああああああああああっ!?!??」ドサッ

瑞鶴「」ビクビク

葛城「ちょ、ず、瑞鶴先輩!? 瑞鶴先輩っ!?」ユサユサ

瑞鶴「」気絶

葛城「や、やばい…こ、これどうしよう…」




葛城「すっごいラッキー!!! よーし、瑞鶴先輩が気絶してるうちに寝顔たくさん撮ろーっと」


―艦―
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 22:07:06.35 v055FG5r0
おつ

そして歴史は繰り返される―――

足柄「発泡酒と柿ピー本当に美味い」龍田「それね」

1 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 01:19:18.71 AnunOiz6O
足柄「乾杯」

龍田「乾杯」

金剛「カンパーイ!」

足柄「っ……っ……っ……っ……ぷはー!麦酒呑みたいわ!」

龍田「どこぞのお莫迦さんが暴れたから麦酒禁止になったんでしょ?」

足柄「そーよ。だからこうやって発泡酒呑んでるんじゃない」

金剛「脱法ビール最高ネー」

足柄「銀色のやつが呑みたい……」

龍田「冷凍庫で冷やしたステンレスタンブラーに注いでね」

足柄「あ゛ー最高それ」

金剛「取り敢えずチョコ棒開けマース」

龍田「──、────……はぁぁぁあ。しみるわぁ。灰皿寄せて頂戴?」

足柄「ん、ライター貸して」

龍田「ん」

足柄「あんがと…………ふー……お酒呑みながら煙草吸うと漏れ無く麻雀したくなるわ」

金剛「三麻でもワタシは構わないデース……」

龍田「──……ほぅ…………取り敢えず牌混ぜましょ」

足柄「三麻って何抜くんだっけ?」

金剛「2〜8m」

龍田「吃なし。喰いタン無し」

足柄「オーケェイ。賽子」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516724358
2 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 01:29:19.81 AnunOiz6O
足柄「なんか賭ける?」

龍田「脱ぐ?」

金剛「もう脱衣麻雀は懲り懲りネー。立直」

足柄「はぁ?っざけ」

龍田「衣類以外に逆に何を賭けるのよ……」

金剛「……明日のディナーのお菜とかあると思いマース」

龍田「嗚呼、確かに。碰」

金剛「それマジで言ってます?」

龍田「通るでしょ?」

金剛「oh...」

足柄「けど普通に考えてあんた達の全裸みても有り難み無いのよね」

金剛「まぁ全裸になるのは足柄ですけどネ」

足柄「ぁ゛あ゛?」

金剛「それロン」

龍田「パンツ」

足柄「なんで指定なのよ!」
3 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 01:33:13.86 AnunOiz6O
あきつ丸「おーこれはこれは。三人で麻雀でありますか」

龍田「混ざる?」

あきつ丸「いえ、見ているだけで。脱ぎたくないので」

金剛「もうこの面子で麻雀やってたら脱衣みたいな流れヤバイと思いマス」

あきつ丸「違うのでありますか」

足柄「いや、脱衣だけど?」

あきつ丸「で、ありましょうなぁ」

龍田「パーンツ」

金剛「パーンツ」

あきつ丸「パーンツ」

足柄「っざけ」
4 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 01:40:55.92 AnunOiz6O
あきつ丸「提督殿も言っていました。『スカート履いた状態でパンツ脱ぐ女ってぜってぇ弩助平でしょ即ハボだわ』と」

足柄「それ聞いて脱ぐと思う?それ聞いて脱ぐと思う?」

金剛「もー、テートクったら仕方ないネー」

足柄「やめんか!」

龍田「早く脱ぎなさいよ」

足柄「……ブラからじゃ駄目?」

あきつ丸「こうも言っていました。『服の下に手ぇ突っ込んで前屈みにブラ外す女とかぜってぇ以下略』と」

龍田「やーい助平」

金剛「スケベー」

足柄「どうしろってんのよ!」
5 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 01:46:01.66 AnunOiz6O
足柄「取り敢えずもういいわ。ほらブラジャー」

龍田「また大きくなった?」

足柄「そーなのよね……はぁ」

金剛「羨ましい限りネー」

あきつ丸「お三方はもう十分かと」

金剛「あきつにだけは言われたくないデース」

龍田「毎日揉ませれてるからそうなるのよ」

あきつ丸「いや流石に毎日では」

足柄「週一?」

あきつ丸「三日に一日中程度でありますよ」

金剛「密度がやべぇ」

あきつ丸「最近は鈴谷殿が替わりになってくれて楽であります」

龍田「あぁ……」

足柄「あれは……」

金剛「仕方ないネー……」

あきつ丸「であります」
6 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 01:59:32.99 AnunOiz6O
足柄「あー麦酒呑みたい」

あきつ丸「……そもそも何故麦酒だけ禁止なのでありますか?やるなら全面禁酒で無いと意味が」

金剛「禁酒とか先ずテートクが死にマース」

龍田「上に『ごめんなさーい。もう麦酒は禁止にして不祥事起こしませーん』って言うポーズだから」

あきつ丸「はぁ、成る程」

足柄「……はい自摸。ブラ返して」

龍田「そんなルールはありません」

足柄「っざけ」

金剛「それ気に入ってるんデスか?」

足柄「割と」

龍田「古鷹ちゃんが漬けた赤蕪食べたい」

あきつ丸「それなー。であります」

足柄「三本目いく?」

あきつ丸「戴きます」

あきつ丸「……チョコレートは、ウィスキーでいきたいものでありますなぁ……」

足柄「ジャックならあるわよ」

あきつ丸「ソーダで」
7 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 02:15:22.00 AnunOiz6O
龍田「それ碰」

足柄「よー鳴くわね」

龍田「まぁね。それも碰」

金剛「……っと?」

足柄「……ちょっちやっちゃった?」

金剛「だいぶやっちゃって……んん……やってますネー」

あきつ丸「ちょっと白切って欲しいでありますなぁ」

足柄「死にたく無いわよ」

龍田「ふふ……──フー…………さてさて」

足柄「ドヤ顔で煙草に火ぃつけるやつ私嫌いだわ〜」

あきつ丸「新しい灰皿、持ってくるであります」

金剛「thx!」

足柄「あ、ついでに氷欲しい」

あきつ丸「了解でありまーす」
8 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 16:12:35.00 ZL/ckwTGO
足柄「……これ白もう握られてたらほぼヒントなしよね」

あきつ丸「でありますな」

金剛「……これは?」

龍田「………………」

金剛「…………」

龍田「セーフ」

金剛「っはー!」

足柄「くっ……」

あきつ丸「ザワザワザワ」

足柄「貴女そう言うのどこで覚えてくるわけ?」

龍田「ほら、早く」

足柄「ぐぅ……」

金剛「飛んだら全裸キャンペーン実施中!」

足柄「自分が通ったからって!」
9 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 18:17:55.75 z6UuDnHhO
足柄「……そうだ言うの忘れてたわ」

龍田「?」

足柄「改二おめでとう」

龍田「……ありがとう。それはそうとして栄和」

足柄「あぁああああああああああ!!!!!!!」

金剛「うっさいネー」

足柄「いい話風にして終わりにしない!?」

龍田「だーめ」

あきつ丸「168殿にスマホ借りて来たであります」

金剛「Nice work」

龍田「大三元〜」

あきつ丸「吹っ飛んだでありますなー」

龍田「はい全裸」

金剛「全裸デース」

足柄「悪魔め……」

あきつ丸「これ動画はどうやって?」

168「左にスワイプして」

あきつ丸「……うん。準備おーけーでありますよー」

龍田「インタビューから始める?」

足柄「AVじゃないのよ?ないわよね?」

金剛「取り敢えずお酒の力でLet’s go」

足柄「……っ、っ、っ……ぷはぁ!ぁ゛ー発泡酒と柿ピーの組み合わせ本当に美味しいわね」

龍田「クスクス……そうね、本当にそう」
10 :◆eYw0lnfieY 2018/01/24(水) 18:18:31.94 z6UuDnHhO
おしまい

陽炎「駆逐艦を部屋に連れ込む?」秋雲「うん」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/10(水) 22:19:21.84 6MQSXRN20

陽炎「何でそんなことするのよ?」

秋雲「いやー、実はこの前ちょっと聞いた話なんだけどさー」

陽炎「聞いた話?」

秋雲「うん。この前さ、別の鎮守府の駆逐艦が深海棲艦じゃなくて人間に連れ去られちゃったらしいんだよね」

陽炎「え、人間に? だ、大丈夫だったの、それ?」

秋雲「うん、その時は、超武装した夕張さんが乗り込んで、さみ…その駆逐艦の子を助けたらしいんだけどね」

陽炎「そ、そうなの…良かったわ」ホッ

秋雲(知らない鎮守府の娘をここまで心配するなんて、やっぱり陽炎は優しいねー)


陽炎「で、それと私が駆逐艦を部屋に連れ込むのと何の関係があるの?」

秋雲「あー、んっとね、まず、その駆逐艦が連れ去られちゃった経緯を説明するね」

秋雲「その駆逐艦の子はお買い物しに街に出てたらしいんだよね」

秋雲「そんで、その子が買い物している途中に道の上で困っている女性を見つけて…」

陽炎「ふむ、まぁ、よくある話ね」

秋雲「で、その困っている女性はコンタクトを落としちゃったらしくて、その駆逐艦の子はそれを探す手伝いをしたらしいんだよ」

陽炎「優しいわね、その子」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515590361
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/10(水) 22:21:10.94 6MQSXRN20

秋雲「うん、そんでまぁ、そのコンタクトは見つかったらしいんだけどね」

秋雲「その後、そのコンタクトを落とした女性がその駆逐艦の子に『お礼をしたいから、ちょっとそこまで来て欲しい』って言ったらしいんだよね」

陽炎「ん…それ、ちょっと怪しいわね」

秋雲「そうでしょ? でさ、その駆逐艦の子も最初は断ったらしいんだけどね」

秋雲「その女性の人が『お礼をしないと気が済まない』って結構強引な感じで、それに加えて、その女性がかなり綺麗で優しい雰囲気だったらしくて、その駆逐艦の子は『まぁ、ちょっとなら…』って感じで着いて行っちゃったらしいんだよね」

陽炎「あちゃー…それはダメね。よく言うでしょ、美女は野獣って」

秋雲「え、うん」(ちょっと間違ってる気もするけどなー)

秋雲「それで、まぁ、その後はお察しの通り、車に連れ込まれて…そのまま部屋に…ていう訳なんだけどさ」

陽炎「なるほど…それで、その後夕張さんが超武装してその駆逐艦の子を助けに行ったのね」

秋雲「うんうん、そういう訳なんだ」

秋雲「で、秋雲さん思ったんだけどね。秋雲達の鎮守府の駆逐艦もそういう事がないように訓練しといたほうがいいんじゃないかなって思ったのさ!」


陽炎「あー、大体予想がついたわ。つまり、私が駆逐艦を部屋に連れ込もうとして、その駆逐艦の子がちゃんと断れるかを試すのね!」

秋雲「そそっ!」

陽炎「でも、なんで私なのよ?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/10(水) 22:23:04.42 6MQSXRN20
秋雲「ぅえ゛っ!? ま、まぁ、秋雲の姉だし? 一番頼みやすかったからね」

陽炎「ふーん…まぁ、いいわ。手伝ったげる!」


陽炎「ん‥‥そういえば、私は知らない大人の人でも何でもないけど大丈夫なのかしら?」

秋雲「えっ!? え、えっと…と、とにかく、部屋に2人っきりになったりするのは危ないんだよ! ってことを知ってもらうだけでも違うと思うのさ!」


陽炎「ふ〜ん…まぁ、確かに警戒心はあって悪い事じゃないからね、手伝うわ」

秋雲「マジ!? さーんきゅっ!」(よしよし、これで陽炎の動きをこっそり観察してネタを補充できるっ!)

陽炎「あ、ちょっと真似しないでよ!」

秋雲「えー、秋雲さん、分かんなーい」キャピッ


陽炎「はぁ…まぁ、いいわ。でも、正直自信ないわね…」

秋雲「いやいや、陽炎ならいけるって!」

陽炎「そうね…でも、万全を期したいからちょっと私の部屋で打ち合わせしてくれない?」

秋雲「ほほーぅ…そういう事なら秋雲さん手伝いますよー!」

陽炎「それじゃ、行きましょ?」ニコッ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/10(水) 22:39:44.16 S9HOEEhr0
この自然な誘い方、かなり慣れてますね
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 22:00:13.60 ndn7BrOu0



〜陽炎の部屋〜

陽炎「さ、入って入って」

秋雲「お邪魔しまーっす」

秋雲「おー、綺麗にしてるんだね」

陽炎「ん、まぁね」ガチャン

秋雲「さ、それじゃ早速、どんな風な段取りで行くか話し合おうか」

秋雲「秋雲さん的には、やっぱりその駆逐艦の子が騙されちゃったみたいにナンパ形式で行くのがいいと思うけど…うーん、よく考えるとむずいなぁ、これ」


陽炎「…ねぇ、秋雲?」

秋雲「ん〜?」

陽炎「あんた、気づいてる? 今、私の部屋に2人っきりって事に」

秋雲「…え?」

陽炎「ふふっ、あんたも全然警戒できてないみたいね」ジリジリ

秋雲「あ、あはは…秋雲さん、油断しちゃったよー」

陽炎「そうねー」ジリジリ

秋雲「あ、あのー、陽炎さん? なんで壁際に秋雲さんを追いやっているのかなー…?」

陽炎「…前から思ってたのよね。秋雲、あんた、可愛いわよね」アゴクイッ


秋雲「ちょ、ちょちょちょっ! しゃ、洒落になんないって陽炎!」

陽炎「洒落にしようとなんてしてないからね」キリッ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 22:01:56.62 ndn7BrOu0

秋雲「えっ…///」

陽炎「ね、秋雲…私の事嫌い?」

秋雲「い、いや、嫌いってわけじゃないけどさー、こういうのはちょっと…」


陽炎「私はあんたが好きよ」

秋雲「そ、そんな直球…///」

陽炎「ねぇ、秋雲…キスしてもいい?」

秋雲「ぅえ゛っっ!?」カァァ///

陽炎「秋雲、目瞑って…」

秋雲「ぅ、うぅぅ…わ、分かった…///」ギュッ(目瞑り)


秋雲(恥ずいけど…でも、陽炎となら…秋雲も…///)ドキドキ

秋雲(…)ドキドキ

秋雲(…ま、まだかな?)ドキドキ


デコピンッバシッ


秋雲「いだぁっ!?」

陽炎「秋雲っ! もう、言い出しっぺのあんたが騙されちゃダメじゃない!」

秋雲「…え?」

陽炎「でも、分かったわ! こんな感じで行けばいいのね!」

秋雲「え、ちょ、ちょっと待って! 今までのって…演技ってこと?」

陽炎「えぇ、そうよ。だって、そういう趣旨でしょ? 秋雲、あんたもちゃんと気を付けなさいよ、知らない人に付いて行っちゃダメよ?」

秋雲「…」

陽炎「そんじゃ、こんな感じで次に行くわね!」スタスタガチャ

秋雲「…」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 22:08:12.33 jnRqBrqxo
これはジゴロ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 19:56:40.91 bcVOc8tC0

ガチャ

陽炎「あ、もう遅いし秋雲も早く自分の部屋に戻りなさいよ」


陽炎「私は、次の女の子誘って」

陽炎「部屋に連れ込まないといけないからね」

陽炎「それじゃ、おやすみ、秋雲!」


バタンッ


秋雲「…何、今の女たらし発言」ボソッ

秋雲「…」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:00:38.01 bcVOc8tC0



陽炎「よし、次は誰をターゲットにしようかしら…」

陽炎「でも、秋雲が騙されちゃうくらいだしちょっと危機意識が足りないみたいだから本気でやらないといけないわね…」


夕雲「ふんふん〜♪」

陽炎(あれは、夕雲…私と同じネームシップで、大人っぽいし、大丈夫そうだけど…)

陽炎(でも、そういう子に限って危ないかもしれないのよね)

陽炎(…よし、次は夕雲ね)

陽炎「ゆーうぐも! お疲れ!」

夕雲「あら、陽炎さん。お疲れ様♪」

陽炎「なんだか、随分ご機嫌みたいね? 何かあったの?」

夕雲「あら、そ、そんな上機嫌に見えてたかしら?」

陽炎「えぇ、いつにも増して笑顔が輝いていたわよ」ウィンク

夕雲「そ、そうかしら? なんだか恥ずかしいわ…」

陽炎「それで、なんでそんなに上機嫌なのかしら?」

夕雲「あぁ、えっとね、実は前々から頼んでおいたお酒が届いたのよ」

陽炎(…これはチャンスね)


陽炎「へー、どんなお酒なの?」

夕雲「赤ワインなんだけどね? 夕雲は甘めの赤ワインが好きで、今日届いたのもかなり甘めの赤ワインらしくて前から呑んでみたいと思っていたのよ」

陽炎「そっかぁ…」(赤ワイン、さらにチャンスだけど…私自身も悪酔いしないように気を付けないとね)

陽炎(ちょっと図々しいけど…)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:01:34.92 bcVOc8tC0
陽炎「あー、お酒の話していたら何だか、私も飲みたくなってきたわ」

夕雲「あっ、それなら、せっかくだし一緒にどうかしら?」

陽炎「いいの?」

夕雲「もちろんよ、一緒に飲みましょ?」

陽炎「それなら、私の部屋に来ない?」

夕雲「陽炎さんの部屋に…?」

陽炎「えぇ、実はね、この前いいチーズを貰ってまだそれが余っているのよ」

夕雲「あら、いいわねぇ」

陽炎「でも、量も残り少ないし…」

陽炎「だから、せっかくだし、二人っきりで飲みましょ? いいでしょ?」

夕雲「そうね、陽炎さんとなら落ち着いて飲めそうだわ」

陽炎「ふふ♪」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:03:41.89 bcVOc8tC0

〜陽炎部屋〜

陽炎「それじゃ…乾杯!」

夕雲「かんぱーい♪」

陽炎「ほんと、美味しいわねこれ!」グビ

夕雲「そうねぇ♪」

陽炎「ん、これ、おつまみのさっき言っていたチーズ食べて」

夕雲「あら、ありがとう…うん、とっても合うわぁ♪」

陽炎「ふふっ♪」

陽炎「そういえば、お酒に合うチョコレートも要しているわよ」(もちろん、アルコール入りのチョコレートだけどね)


陽炎(なんか、私、大学の新入生歓迎会にいるヤリサーの大学三年生(男)みたいになってないかしら…?)

陽炎(…)

陽炎(いや、これもみんなにしっかりとした危機意識を持ってもらうためだからやむを得ないわ!)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:05:29.41 bcVOc8tC0

〜数時間後〜


夕雲「陽炎しゃぁん…夕雲眠たいわぁ」ウトウト

陽炎「はぁ…これは夕雲もダメね」ボソッ

夕雲「何か言ったかしらぁ、陽炎さぁん」ベタベタ

陽炎「ねぇ、夕雲? あんた、ちょっと無防備すぎないかしら?」

夕雲「ふぇ…?」

陽炎「ねぇ、分かってる? あんた、今、私と私の部屋で二人っきりなのよ?」

夕雲「え、えぇ、でも、だからって…」


陽炎「まぁ、口で言っても無駄ね…身体に分からせてあげるしかないわ、二人っきりで飲むことがどんなに危険なことかをね」オシタオシ

夕雲「きゃっ…か、陽炎さん…?」

陽炎「ふふ、可愛いわ、夕雲」ナデナデ

夕雲「え、か、陽炎さん…?」

陽炎「怖くないから、私を受け入れて…ね?」ミミモトササヤキ

夕雲「ふぁっ…♡」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:10:50.44 bcVOc8tC0

夕雲「え、えっと…や、優しくお願い、ね…?」カァァ///

夕雲「…」ギュッ(目を瞑る)


夕雲(つ、ついに夕雲も大人になるのね…)

夕雲(こんなお酒の勢いを借りた形になっちゃったけど…)

夕雲(陽炎さんとそういう関係になれるなら良かったのかも…///)


夕雲「…」

夕雲(…まだかしら)


陽炎「なーんてね!」

夕雲「…え?」

陽炎「もう、ダメじゃない夕雲!」

夕雲「え、ど、どういうこと…?」

陽炎「全く、他人の部屋で二人っきりなのに、酔いつぶれるまで飲んじゃダメよ!」

陽炎「とにかく、これからはちゃんと自分が可愛い女の子っていう意識をもって、危ない事には近づかないように!」

夕雲「…」(か、可愛い女の子って、言われちゃった…/// でも…)

陽炎「それじゃ、私の部屋は私が片付けておくから、二日酔いにならないようにしっかり水飲んで寝なさいね」

夕雲「…」

陽炎「ん、ふらついてるみたいだし…」ヨイショ

夕雲「キャッ…///」(お、お姫様抱っこ…///)

陽炎「夕雲の部屋まで送るわよ」

夕雲「…」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:41:57.04 bcVOc8tC0



〜夕雲を送っていった帰り道〜

陽炎「あの後、夕雲を部屋に送って行ったけど…これは相当、危機意識が甘いわね…」

陽炎「後で司令に報告しなきゃ…」

不知火「あら、陽炎。何をしているんですか」

陽炎「お、不知火」

陽炎(不知火か…秋雲は、なんか危なっかしそうだったから一応、二人っきりになる危険性は教えといたけど…)

陽炎(不知火じゃ、私と二人っきりになることなんてよくあることだし、意味ないわね)

陽炎「えぇ、ちょっとね。夕雲が私の部屋で酔いつぶれちゃったから夕雲の部屋まで送ってきたところ」

不知火「…ヌイ?」

不知火「あの、陽炎は夕雲と飲んでいたのですか?」

陽炎「そうよ、久々に楽しかったわ」

不知火「あの、その…夕雲とは何かあったのですか?」

陽炎「え? 特に何もないわよ、ただ、二人で飲んでただけ」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:43:39.99 bcVOc8tC0
不知火「不知火も…不知火も、今から陽炎の部屋に行っていいですか?」

陽炎「? 別にいいけど、なんで?」

不知火「いえ、たまには、陽炎の部屋でのんびりしたくて」

陽炎「んー、まぁ、別にいいけど」

不知火「それでは、行きましょう」




〜陽炎の部屋〜

陽炎「さ、入ってよ不知火」

不知火「失礼します…」


秋雲「…」

陽炎「…あれ、どうして秋雲が私の部屋にいるの?」

秋雲「陽炎、用心が足りないんじゃないの? 部屋のカギ閉めないまま出ていっちゃうなんてさー」

陽炎「あ、しまった! でも、まぁ、ここには艦娘しかいないわけだしさ」

秋雲「艦娘同士でも、危ないことがあるかもしれないって教えてくれたのは陽炎じゃーん!」

陽炎「え、そうだったっけ?」

秋雲「うん、さっき、秋雲さんに無理矢理キスを迫ったじゃんか」

不知火「あ゛?」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:45:04.84 bcVOc8tC0

陽炎「あー、あれは演g」夕雲「あの…陽炎さんいますか」ガチャ

陽炎「え、夕雲…って、あんた、何て格好してるのよ!」

夕雲「これから、陽炎さんと楽しむって時に脱ぎやすい服の方がいいでしょう…?」カァァ///

陽炎「は、はぁぁ?」

不知火「ちょっと、そこの二人、陽炎に何を期待しているか知りませんが、陽炎はこれから不知火とお楽しみタイムなんです」

秋雲「はぁ…二人とも何言ってるのさー。秋雲さんは陽炎にキスを迫られたんだよ?」

秋雲「つまり、陽炎は秋雲さんとそういうことをしたいって事なのさ!」

夕雲「秋雲さん、あなた何を言ってるのかしら?」

秋雲「ふーん、この事、巻雲に報告しちゃおっかなぁ」

夕雲「ま、巻雲さんは関係ないわ」

不知火「はぁ…まったく、早く出ていきなさい二人とも。せっかくこれから陽炎とにゃんにゃんぬいぬいするというのに気分が削がれてしまうわ」

夕雲「はぁ、正妻気どりですか、女狐の分際で…」

不知火「めぎつ…」ピキッ

不知火「…フフ、不知火を怒らせましたね、夕雲。表に出なさい」

夕雲「いいわ、どちらが陽炎さんの正妻か勝負を付けましょう」

秋雲「よし、それじゃあ、二人とも行ってらっしゃーい!」バイバーイ

不知火「…あなたも来なさい、秋雲」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 20:46:35.10 bcVOc8tC0

秋雲「えー、二人でやってよー。秋雲さんは陽炎とラブラブしてるからさー」


陽炎「はぁ…ねぇ、3人とも、外でやってくれない? 私眠たいんだけど」


不知火夕雲秋雲「「「…」」」


不知火(誰のせいで…)

夕雲(夕雲たちが…)

秋雲(言い争っていると思ってんだろうねー…)


その時、3人に謎の一体感が生まれた!


不知火夕雲秋雲「「「…」」」

不知火「あの…今日はもう遅いですし、決着をつけるのは後にして…」

夕雲「そうね、夕雲も同じ事を思ったわ。3人で陽炎さんを共有するのね」

秋雲「うーん、まぁ、1対3っていうシチュもアリか…」


不知火夕雲秋雲「「「というわけで、陽炎(さん)」」」


陽炎「…え?」

不知火夕雲秋雲「「「今日は眠れると思わないで(ください)」」」

陽炎「え、ちょっ…」


この経験を通して、陽炎は危機意識と防犯意識の大切さを学びましたとさ

終わり
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 21:35:34.21 5zK5lerj0

3人で済んでよかったじゃぬいか
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/12(金) 21:49:01.45 TphoOPz/O

曙が寂しそうに陽炎を見ている・・・

提督「さみぃ」金剛「アイムコールドネー!」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:18:02.99 jjdnPUCFO
艦娘と提督の鎮守府炬燵話
すぐ読めるお話
あとお酒の描写が入っているので、ダメな方は戻ってね

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515179882
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:19:24.90 jjdnPUCFO
矢矧「寒いのは分かったからこの書類だけ終わらせてくれる?」

提督「いやぁ、炬燵に入るとね。いかんせん進まんのよねぇ…」

天津風「貯めてるからいけないんでしょ。もう…」

提督「ははは…」

矢矧「提督はお仕事を後に回す癖。何とかしたほうがいいと思うわよ」

提督「なんだかなぁ…本部からの要請とか返答面倒くさいんだよ」

天津風「そんなに大変なの?」

提督「一応向こうもお偉いさんだから、文章とかちゃんとしないとだしな」

矢矧「それに送ってくるのは無理難題が多いから。提督の気持ちもわからないでもないけどね」

金剛「でも皆からの嘆願書とかはすぐ返事しますよネ?」

提督「近くてかわいい女の子のお願いと、むさくるしい遠くのおっさんへの堅苦しい要請を比べるとな。必然的にそうなる」

天津風「そんな理由なの?」

提督「まあぶっちゃけ」

矢矧「まったく……」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:20:43.33 jjdnPUCFO
天津風「……はい、みかんむいたけど」

提督「お、食べる食べる。あ〜ん」

金剛「ズルいネ!私も食べるデース!あ〜ん!」

天津風「はいあなた。金剛は届かないから自分で食べてね。」

金剛「うぅ…むいたみかんだけ渡されまシタ…むぐむぐ……」

提督「んむ…うまい。ありがとな天津風」

天津風「べ、別に暇だからむいてるだけよ…はい、これで最後」

提督「ん…よっしゃ、最後頑張る」

天津風「ん。頑張って」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:22:26.65 jjdnPUCFO
矢矧「もう少しで終わるから頑張ってちょうだいね」

提督「へいへい。…天津風もうちょっと深く座ってくれる?」

天津風「深く…んしょ……。こんな感じ?」

提督「おっけい。そこでもうちょっと待っててな?」

金剛「うぅ〜…提督の膝まで座ってるなんて、うらやましいデース!」

提督「金剛いろいろでっかいからダメ。天津風はちょうどいいしあったかいからいいんだ。うりうり」

天津風「ちょ、ちょっと頭撫でないで!」

金剛「ホワーイ!」

矢矧「いいから早く終わらせて。金剛も茶化さないの」

提督「はい」

金剛「ハ〜イ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:23:21.72 jjdnPUCFO
矢矧「まったく…執務室じゃなくて和室で仕事してるのはやっぱり失敗だったかな…」

提督「そんなことはないぞ矢矧。ここで座ってあったまってかつ効率よく仕事を終わらせることができる。素晴らしいじゃないかこたつ」

金剛「そうデース。それに今執務室のヒーターも壊れて修理中デスし、ここでみかんたべつつまったりお仕事するデース」

矢矧「別にちゃんとしてくれればいいのよ…ね、提督?」

提督「わかったわかった。」

天津風「早く終わらせてね?私も提督のお酒早く飲みたいの」

提督「俺の?うぅん。年明けだしいいの出すかぁ…」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:24:07.36 jjdnPUCFO
天津風「私あれが飲みたいわ。十四代?…っていうの」

提督「十四代かぁ……あれいいやつだからなぁ…」

天津風「………ダメなの…?」

提督「わかった。わかったから悲しそうな目をしてこっちを見ないでくれ」

金剛「いぇ〜い!ようやく十四代が飲めマース!ナイスね天津風!作戦通りネ〜!」

提督「え、なに今の涙目ウソなの?」

天津風「ふふっ。あなたってば涙目には弱いってみんな知ってるわ」

提督「ちくしょう…」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:25:23.26 jjdnPUCFO
金剛「男に二言はナッシングねテイトクー!」

提督「わかったよ…ただしこれ終わって鍋食う時にな」

金剛「お鍋デスカー。なんか去年も食べた気がしマース」

提督「年末年始のこの時期は鍋食べるって決まってるのうちは」

金剛「へ〜」

提督「あっ。すっげぇどうでもよさそう」

金剛「知っても知らなくてもいい話題ですからネー」

提督「さよで…よし。これが最後だな?」

天津風「……あ、あなた。ここに誤字あるわよ」

提督「マジで?……ホントだ。これは書き直しだなぁ…ということでお仕事終わり!」

矢矧「はいお疲れ様。最後の書類は明日直して渡すわね」

提督「頼む。さぁて鍋だ鍋」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:26:47.50 jjdnPUCFO
ガラリラ

サラトガ「提督。失礼します。厨房からお鍋持ってきました」

提督「ナイスタイミングだサラトガ。こたつの上に置いてもらえる?金剛そこのガスコンロ置いてくれ」

金剛「オーキードーキー」

提督「サラトガ。この上に置いて」

サラトガ「はい。了解です」

提督「今日は出汁何かな?」

サラトガ「間宮さんの話では…鮭を乾燥させた……dried bonitoと、kelpを入れているそうです」

提督「鰹節と昆布ね了解…天津風。そこの棚から人数分のお皿とってくれる?」

天津風「え…動いちゃうの?」

提督「俺も手伝わなきゃだし。また後で座りな?」

天津風「むぅ……わかったわ。」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:28:28.00 jjdnPUCFO
矢矧「お酒持ってくるわね」

金剛「十四代をお願いしマース!」

提督「いつものとこにおいてあるからよろしく」

矢矧「りょうかい」

提督「頼むな〜…サラトガ、具材はどうした?」

サラトガ「それでしたら…」

ガラリラ

初月「提督。失礼する」

涼月「失礼いたします…提督。お鍋の具材を持ってきました」

提督「お、ナイス。こっちこっち。こたつの上に置いてくれ」

初月「わかった」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:29:21.22 jjdnPUCFO
金剛「すごい量デスね〜」

提督「人も増えてるしな」

天津風「ねえあなた。何人で食べるの?」

提督「えぇっと…俺、矢矧に金剛、天津風にサラトガ、それに初月と涼月で7人…」

バァン!

秋月「ご相伴にあずかりに来ました!」

照月「来ました!」

提督「…9人分で」

天津風「ん。わかったわ。今来た二人、手伝ってもらえる?」

秋月「了解です!」

照月「わかりました!」

初月「提督。僕らもいいのかい?」

提督「気にするな。人数増えると思って量は多いから」

涼月「提督…ありがとうございます」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:30:01.03 jjdnPUCFO
提督「3人ともこたつ入りな。廊下歩いて寒かったろ」

サラトガ「いえそんなことは…でも、こたつの魅力には逆らえませんね…」

初月「本当に…暖かいな。ふぅ……」

涼月「ええ……」

矢矧「提督。お酒持ってきたわ」

提督「ありがと……お、真澄あるじゃん。」

矢矧「頂き物だけど、とりあえず持ってきたわ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:31:07.24 jjdnPUCFO
提督「さっすが……おいまて。なんだこれ?」

矢矧「なにって…十四代?」

提督「お前これ双虹じゃねぇか!ほかにあったろ十四代!」

矢矧「だって…飲みたいじゃない?」

提督「飲みたいじゃない?じゃねぇだろ〜!」

矢矧「いひゃいいひゃい!」

提督「飲みたい口はこの口か〜!?」

サラトガ「oh……秘書艦の矢矧さんにこんなにお茶目なところが…」

初月(なあ涼月姉さん。双虹って?)

涼月(そうね…すごくおいしいお酒よ)

初月「すごくおいしいお酒……飲んでみたいな!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:32:35.91 jjdnPUCFO
金剛「ほら。初月もうそういってることですし、諦めて出すデース」

提督「ぐ……くそぅ」

矢矧「うぅ……頬が痛いわ…」

提督「うるせぇ!お茶目にたっかいお酒持ってきやがって……」

天津風「何やってるのよあなた…ほらお皿とポン酢とか持ってきたから」

秋月「今回はごまだれで食べてみます!」

照月「あ!いいなぁ…私は持ってきた柚子ポン酢に刻んだ大葉を入れて食べる!」

初月「な!姉さん達そんな食べ方を!」

涼月「私は最初はポン酢で…」

サラトガ「ゴマに…柚子に…ポン酢……どれを使うか迷ってしまいますね。」

天津風「小皿に分ければそれぞれ楽しめるわ。はいお皿」

サラトガ「Really? Thanks 天津風!」

天津風「どういたしまして」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:37:30.96 jjdnPUCFO
金剛「ほらほら。みんな座るデース!」

提督「ちくしょう……俺の双虹……」

金剛「また一緒に買いに行きましょ〜提督。矢矧も付いてきてくれマスシ」

提督「ほんとか?」

矢矧「わかったわ…今度行きましょ」

提督「なら許す」

天津風「甘いんだから……ほらあなた。最初は真澄でいい?」

提督「おっけ。サラトガも日本酒でいい?というか今日本酒しかないけど」

サラトガ「no problem!日本のお酒は大好きですので大丈夫ですよ。」

秋月「司令!早く食べましょう!」

提督「ん……それでは皆さん。今年もよろしく。では!」







かんぱ〜〜〜い!!!(デース!)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 04:38:48.68 jjdnPUCFO
おわり。メンバーは前回のイベント頑張ってくれた子達(と涼月)
この後酔った矢矧と金剛を布団に連れてってくんずほぐれつする話が欲しいです(懇願

↓前に書いたやつ
提督「さみぃ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480962309/

冬の鍋はうまいポン酢に大葉入れるだけで変わるからみんなも試してみて
あとレモン絞って醤油にみりんで食べてもうまい
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 07:16:17.48 53s6iQwzo
あまつん可愛すぎ
乙でした

【艦これ】春風「その時、海は歴史を見つめておりました」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:30:25.74 mPSgpr6b0


1945年、敗戦により大日本帝国海軍は解体。

名だたる艦はその殆どが戦いの中で喪失。

激戦を潜り抜け戦後まで生き残った艦も、解体され復興資材になるもの、復員輸送に使われるもの、実艦標的になるもの、賠償艦として他国へ引き渡されるものと様々な形で消えていきました。

その後1952年、海上交通の安全確保のため海上警備隊が発足。

これが発展し保安庁警備隊、そして海上自衛隊となっていきました。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515601825
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:31:47.64 mPSgpr6b0


しかし、その装備はと言えば、アメリカから貸与してもらったお古のフリゲートや駆逐艦、あるいは旧海軍時代に建造された掃海船艇が中心でした。

国産の艦は「はるかぜ型護衛艦」の登場まで待たれることになります。

時に1956年、戦争が終わって既に10年が過ぎた頃でした。

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:34:45.93 mPSgpr6b0

――――― 2001年 広島県江田島市 海上自衛隊第1術科学校

はるかぜ「……そうですね、当時は色々と手探りなことも多くて大変でした」

はるかぜ「本当の妹はゆきかぜさんだけでしたけど、苦楽を共にしたあけぼのさん、いかづちさん、それにいなづまさんも、わたくしにとっては実の姉妹のように思えました」



………
……

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:37:07.89 mPSgpr6b0

――――― 1958年


あけぼの「ハワイに行くですって!?」

はるかぜ「えぇ、何でも遠洋練習航海ということで、色々と知見を得ようということのようですね」

いなづま「はわわっ、遠いのです」

いかづち「まさに『憧れのハワイ航路』って訳ね! はるかぜさん頑張って!」

はるかぜ「はい、皆さんのご期待に添えるよう頑張り――」

あけぼの「駄目よ!」

いかづち「だ、駄目って……どうしてよ?」

あけぼの「ハワイと言ったらアメリカの島じゃない! 日本の艦がそんな所に行ったら何をされるか……。『りめんばーぱーるはーばー』とか言われるわよ、きっと!」

はるかぜ「まぁ、そうなのですか? どうしましょう……」

いかづち(……もう一般人が旅行に行ってる時代なんだけど……)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:38:58.63 mPSgpr6b0


……
………



はるかぜ「まったくお恥ずかしい限りです……外国のことにはどうにも疎くて」

はるかぜ「幸い、アメリカ生まれのくす型の皆さんやあさひ型のお2人からお話をうかがえて誤解は解けたのですが」

はるかぜ「この後半年ほどしてもう一度練習航海に出かけましたので、この年は少々忙しかった覚えがありますね」

はるかぜ「……あぁ、そう言えばこの時はまだわたくしの艦種は『警備艦』でした」

はるかぜ「『護衛艦』に変わったのは就役して4年ほど経った頃でしたね。当初はどうにも呼ばれ慣れなくて」

はるかぜ「ですが、護衛任務を生業としていた春風時代のことを考えると、この艦種呼称、わたくしは結構気に入っております」



………
……

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:40:35.37 mPSgpr6b0

――――― 1965年


はるかぜ「でぃーでぃーじー……。はて、どのような艦種なのでしょう?」

あまつかぜ「平たく言うと『ミサイル護衛艦』ね。このターターくんから発射される対空ミサイルで艦隊の空を護るの」

あきづき「おぉ艦隊防空! 以前の私のような任務に就かれるのですね」

むらさめ「うーん……私たちも対空重視の艦だけど、砲しか積んでないもんなぁ」

ゆうだち「ミサイルはよく分かんないけど、あまつかぜちゃんいいなー! それに昔より大きくなったっぽい?」

あまつかぜ「そうね、排水量は一回り増えたみたい。その分対潜装備はまた後でって話になっちゃったけど……。あ、でも、足はこの中で一番速いのよ?」

はるかぜ「ふふっ」

あまつかぜ「なぁに?」

はるかぜ「……あ、いえ。あまつかぜさんから『足が速い』と聞くと、島風さんを思い出してしまいまして」

あまつかぜ「島風ね……。ま、すぐにまた逢えるでしょう。今度はあの子が私の正真正銘の妹にでもなるかしら」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:41:49.19 mPSgpr6b0


……
………



はるかぜ「ところが取得費用の問題から、でぃーでぃーじーの建造はあまつかぜさん以降しばらく行われませんでした」

はるかぜ「2隻目のでぃーでぃーじーとなるたちかぜさんが就役したのが1976年のことです」

はるかぜ「その間10年以上に渡って、あまつかぜさんは海自の虎の子として、たったお1人で活躍し続けました」

はるかぜ「忙しいというのもそうですが、それよりも寂しいという思いの方が強かったのではないでしょうか……」

はるかぜ「1988年にやっとしまかぜさんが就役して、あまつかぜさんと同じ護衛隊を組むことになりました」

はるかぜ「お2人のその時の様子ですか? ……えぇ、それはそれは微笑ましいものでしたよ」



………
……

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:42:55.32 mPSgpr6b0

――――― 1973年


はるな「DDH、ヘリコプター搭載護衛艦はるな、着任しました! よろしくお願い……あら?」

たかなみ「はるかぜさん、これで大体片付いたかも、です。あとは、はるかぜさんの身の回りの物だけかもです」

はるかぜ「ありがとうございます。しかしこうして片付けていると迷ってしまう物が多いですね」

はるかぜ「例えば、この爆雷投射機、これはどうなのでしょう?」

たかなみ「いらないかも……です。はるかぜさんはこれからもう、直轄艦になられる訳ですから」

はるかぜ「……直轄艦? はて?」

はるかぜ「あ、そう言えば上からこれ(潜水艦娘用の水着)が贈られてきたのですが、これは……」

たかなみ「着ている内に似合うようになっていく……かも、です」

はるかぜ「わたくしが着るのですか!? わたくしに潜水艦になれと!?」

はるな「お2人は何を?」

しきなみ「あー……気にしなくっていいよ。はるかぜさんが第1潜水隊群に異動して潜水艦の訓練支援をやるんで、引っ越しの準備してるだけだから」

はるな「は、はぁ……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:44:00.53 mPSgpr6b0


……
………



はるかぜ「このことについてもあまり聞かないでいただければ……」

はるかぜ「コホン、えぇと……、この頃は潜水艦の皆さんも数が多くなかったので、水上艦艇のわたくしが訓練支援を担当することとなりました」

はるかぜ「異動になる直前まではゆきかぜさんと護衛隊を組んでおりました」

はるかぜ「わたくしたち姉妹が護衛隊を編成するのはこれが初めてで、肩肘張らずに職務に当たることができておりましたから……異動の際は寂しかったですね」

はるかぜ「ゆきかぜさんは実用実験隊という部署で装備の試験を行うことになりました」

はるかぜ「……そうですね、この時点でわたくしたちは第一線からは退いたといったところでしょうか」



………
……

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:45:02.38 mPSgpr6b0

――――― 1985年


「「「はるかぜ(さん)、長い間お疲れ様でした!」」」

はるかぜ「ありがとうございます、皆さん」

あさかぜ「はるかぜもお役ご免かー。私の就役が遅かったせいで結局あまり一緒には働けなかったわねぇ」

はるかぜ「えぇ……残念です。ですが、これからはあさかぜさんたちの時代。あとは頼みました」

しらゆき「は、はいっ! お任せ下さい!」

ゆうばり「頼まれました♪」

はつゆき「頼まれ……いや、きっと妹たちが頑張ってくれる……はず」

しらゆき「えぇっ!?」

あさかぜ「あははっ! ……あぁそう言えば、はるかぜ貴方、引退後はどうするの?」

はるかぜ「江田島の方に特設桟橋として置いていただけるそうです。時折、停泊訓練などで使うのだとか」

あさかぜ「あら、それなら良かったわ! はたかぜが就役したら顔を出すように言っておくわね」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:46:10.52 mPSgpr6b0


……
………



はるかぜ「思い返せば30年近く現役だったのですね、わたくしは……」

はるかぜ「そうそう、余談ですが除籍時点でのわたくしの艦種は『特務艦』でした」

はるかぜ「艦番号も101から7002に変わりました。ゆきかぜさんは7003でした」

はるかぜ「7001がどなたか……お分かりになりますか?」

はるかぜ「それは、つがるさんです。わたくしたちのような護衛艦ではなく、敷設艦の方で、自衛艦という括りでは初の国産艦だったのです」

はるかぜ「ゆきかぜさんは……はい」

はるかぜ「除籍の翌年に実艦標的として……」



………
……

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:47:20.30 mPSgpr6b0

――――― 1993年


こんごう「はるかぜはいますカー?」

はるかぜ「はい、わたくしがはるかぜですが? ……あら、貴方はもしや」

こんごう「ふっふっふ……そのもしやデース! 私はUnited Statesの技術を基に産まれたイージス艦の――」

とね「相変わらずお主は煩いのう、こんごう」

こんごう「What's!? Hey、とね! 私の自己紹介を邪魔しないで下サーイ! それにウルサイっていうのは――」

とね「吾輩たちもやっとこさ就役したのでな、今日は挨拶に来たのじゃ」

こんごう「無視はやめるネー!」

はるかぜ「うふふ……それにしても、皆さん就役する度にわたくしの所へお越しになるのは何故なのでしょう? 皆さんのお話を伺えて、ありがたいことですが」

こんごう「ンー、誰が言い始めたのかは分からないケド、はるかぜをお参りするとfortunateということらしいネ」

とね「まぁ吾輩たちが久々にはるかぜの顔を見たかったから、というのもあるがな」

こんごう「Of course!」

はるかぜ「あらあら、そうでしたか。それならばわたくしもより一層精進しなければいけませんね。ふふっ」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:48:23.85 mPSgpr6b0


……
………



はるかぜ「この1990年代には護衛艦隊の規模もかなりのものとなりました」

はるかぜ「1個護衛隊群が護衛艦8隻と哨戒ヘリ8機で構成されておりましたので、『八八艦隊』なんて呼ばれることもありました」

はるかぜ「そうそう、艦の大きさ自体も大きくなったのです」

はるかぜ「一番小柄なはつゆき型の皆さんでさえ、わたくしより大きくて……」

はるかぜ「こんごうさんに至っては満載排水量が9,500トンと、かつての軽巡か重巡並みの大きさを誇ります」

はるかぜ「こんごうさんと言えば……以前は紅茶をよく飲まれていましたが、今はコーヒーもお好きなんだとか。アメリカの影響……でしょうか?」



………
……

14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:49:29.03 mPSgpr6b0

――――― 2000年


あけぼの「……それにしても、まだアンタがいたとはね」

はるかぜ「今はここで神社の真似事をやっています」

あけぼの「じ、神社?」

いかづち「もうっ! あけぼのったら、まーたそんな口聞いて! 本当ははるかぜさんに早く会いたくて急いで来たクセに」

いなづま「あけぼのちゃんはまだ進水したばかりで就役してはいないのです」

あけぼの「なっ!?」///

はるかぜ「まぁまぁ、それはそれは……。ありがとうございます、あけぼのさん」

あけぼの「うぐぐぐぐ……」

いかづち「否定したいけど否定できないって顔ね」

はるかぜ「ですが急いでいただいたのは宜しかったかと。今年か来年中にはわたくしも解体が決まるようですので」

いかづち・いなづま「「ええっ!?」」

あけぼの「……流石の甲型国産第一号でも保存はしてもらえないのね」

はるかぜ「とうの昔に除籍された身ですし、寧ろここまで置いておいていただけたことに感謝しています」

いなづま「うう……はるかぜさん健気なのです」

いかづち「そうね……あけぼの? 貴方も見習わないとダメよ?」

あけぼの「やかましい!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:50:49.96 mPSgpr6b0


……
………



はるかぜ「そして、現在に至るという訳ですね」

はるかぜ「思い返せば色々なことがあったものです」

はるかぜ「有事に直面することは現役の頃も、この状態となってからも、幸いにしてありませんでした」

はるかぜ「ですが『災派』の機会……災害への対応は幾度となく……」

はるかぜ「わたくしはチリ地震津波の際に派遣されておりますし、ゆきかぜさんも第十雄洋丸事件において派遣されました」

はるかぜ「記憶に新しいのは阪神淡路の震災でしょうか」

はるかぜ「わたくしは既にこの状態でしたから、まったく役には立てず……とても口惜しい思いをいたしました」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:52:28.26 mPSgpr6b0

はるかぜ「『自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけ』とは、よく言ったものだと思います」

はるかぜ「平和な時、わたくしたちは日陰者です」

はるかぜ「張り子の虎……酷い時には税金泥棒とまで言われました」

はるかぜ「それでも……それでもわたくしは、この30年弱のこれまでに胸を張れます」

はるかぜ「殺めた数より助けた数の方が多い軍艦なんて、素敵ではありませんか?」

はるかぜ「少なくともわたくしは今日まで、それを誇りに生きて参りました」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:54:21.54 mPSgpr6b0



はるかぜ「もし『次』があるのなら……ですか?」


はるかぜ「そうですね、その時もまた、静かな海の守人として働かせていただけるなら……」


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:57:35.07 mPSgpr6b0





―――――――――――
―――――――
―――



はるかぜ「……」

はるかぜ「……ここは?」

はるかぜ「どこか懐かしいような……あぁ、そうですわ」

はるかぜ「以前もここを訪れたことがありましたね」

はるかぜ「とすれば、こちらの方に……」

はるかぜ「……」

はるかぜ「……あぁ、やっぱり」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 01:59:59.16 mPSgpr6b0

「……あらっ? 誰かと思ったら春風じゃない!」

「おぉ! 春風の姉貴も帰って来たな」

「春風さん! 響と雷と電は元気にしてる? お姉さんとして妹たちのことは気にかけないといけないから」

「あの、曙ちゃんのことも良かったら……」

「ぼのたん一回戻って来たのにまた出稼ぎに行ってしまいましたからねぇ……いい加減復☆活したいですε-(/・ω・)/」

「村雨も夕立も春雨も五月雨も出番があって良いよね〜。復活するならいっちばーん……と思ったのに」

「どうだ春風、下ではとうとう航空戦艦の時代が来ているのか?」

「航空母艦はどうなのかしら? そろそろ私も……」

「ども、戻って来て早々恐縮です! 下の世界について取材させていただいても?」


はるかぜ「あぁぁ……皆さん落ち着いてくださいませ」ワチャワチャ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:01:45.65 mPSgpr6b0

******


はるかぜ「ふぅ……やっと一息つけますね」

「……」チョンチョン

はるかぜ「あっ、はい……あら!」

「えへへっ!」

はるかぜ「ふふふ……お久しぶりですね。月並みですが、お変わりありませんか」

「もちろん元気ですよ! こっちには皆もいたので退屈しませんでした!」

はるかぜ「確かに退屈はしなくて済みそうですね。それではまた皆さんの所へ戻りましょうか」

「いえ、どうせなら姉妹水入らずでお話して来なさいと陽炎が」

はるかぜ「そうでしたか……せっかくですからお言葉に甘えましょうか、ゆきかぜさん」


ゆきかぜ「はい!」


21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:03:49.30 mPSgpr6b0





――――― 20XX年 某県 造船所




22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:05:54.44 mPSgpr6b0


その日の日中は朝の肌寒さが嘘のように暖かくなりました。

また、数日前にはこの季節の到来を告げる強い南風も吹きました。

雪が溶け、緑が芽を出し、別れがあれば、出会いもある。

そんな季節のある一日。

23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:06:29.91 mPSgpr6b0


船台の上には灰色の船体を鈍く光らせた大きな艦が。

角張った艦橋と艦首に描かれた艦番号。

誰もが一目で海上自衛隊の護衛艦だと分かるでしょう。

24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:07:43.36 mPSgpr6b0


今日はこの艦の命名・進水式が行われるようです。

艦名が書かれた幕が吊り下げられていますが、当然まだ隠されています。

素敵な名前を付けてもらえると良いですね。



あ……いよいよ命名のようですよ?

25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:08:38.17 mPSgpr6b0





「本艦を――」




26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:09:47.42 mPSgpr6b0





「『はるかぜ』と命名する!」




27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 02:15:09.50 mPSgpr6b0

これにて終わりです。

いよいよ今年は新型イージス艦の命名・進水式が行われます!
さぁ誰が戻ってくるのやら……
去年は「はつひ」の流れを「しらぬい」で覆されたので、予想が難しい難しい。

それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/11(木) 14:42:18.84 7xzoeQG7o
素晴らしい

曙「クソ提督、パワポケの新作はいつ出るのよ?」

1 :◆FFa.GfzI16 2017/11/28(火) 21:28:46.25 w0vMg6iDO
・曙「クソ提督がパワポケをしていて構ってくれない」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508015095/
の続き的なもの
・パワポケ×艦これ
・提督、曙、明石が主要キャラ
・ほのぼのSS

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511872126
2 :◆FFa.GfzI16 2017/11/28(火) 22:51:49.54 w0vMg6iDO
曙「〜♪」
 
提督「おっ、曙パワポケやってるか?」

曙「もちろんよ!今はパワポケ14の裏サクセスをやっているわ」
 
提督「もう14まで行ったのか?!」
 
曙「いや、とりあえず最新作だけやっておこうと思っただけよ」
 
提督「そ、そうだよな...(パワポケシリーズの総プレイ時間が3000を有に超えるなんて言えない)」
 
曙「それにしてもこの札侍はいいわね 野球が苦手な人でも出来るし」
 
提督「そうだな、普通に札侍単体でゲーム化して欲しいほどの出来だ」
 
曙「そうね...ところでクソ提督」
 
提督「どうした?」
 
曙「パワポケの新作はいつ出るのよ?」
 
提督「?!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/29(水) 01:03:36.44 dLMVeeHhO
かなしい
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/29(水) 06:23:16.28 e2gUFyQFo
パワプロはもう死んだんだ...
7 :◆FFa.GfzI16 2017/12/27(水) 19:39:46.24 gZZ36pWzO
曙「最新作の14が6年前に出たのが最後よね?」
 
提督「あ、ああ」
 
曙「毎年出てたものがここ6年も出てないって...一体制作チームは何やってるのよ!」
 
提督「そ、そうだな」
 
曙「まさかもうパワポケの新作は...」
 
提督「確かに本家パワポケはもう出ないかもしれない」
 
曙「そう...」シュン
 
提督「だけど曙のためにパワポケの新作を作ってやるぞ!」
 
曙「ホント?!」パァァァ
 
提督「ああ、任せとけ!」
 

8 :◆FFa.GfzI16 2017/12/27(水) 19:40:35.61 gZZ36pWzO
提督「って訳で明石さんパワポケの新作を作ってくださいお願いします」
 
明石「いや、土下座されても...私は今全チーム巨人でペナント回してるから忙しいんですよ!」
 
提督「なにそれ楽しいの?」
 
明石「いえ全く。」
 
提督「なら、やるなよ...それで頼めるか?」
 
明石「んー、流石に本格的なゲームを作るなら私1人じゃ力不足ですね」
 
提督「それなら心配ない 俺が精鋭に声を掛けておいた」
 
明石「なるほど、そういう事なら是非やらせてください!」
 
提督「ああ、こちらこそ頼んだぞ!」
 
 
鈴谷「熊野、提督がパワポケの新作を作るんだってさ なんか楽しそうだね」
 
熊野「鈴谷、大変ですわ!ペナントで阪神が最下位になってしまいましたの!」
 
鈴谷「いや、全チーム阪神でやったらそうなるよね」
9 :◆FFa.GfzI16 2017/12/27(水) 19:41:04.30 gZZ36pWzO
提督「それでは俺を含めた4人で極秘会議を始める」
 
明石「はい」
 
夕張「はい!」
 
大淀「あの、提督少し宜しいですか?」
 
提督「ん?どうした大淀」
 
大淀「明石に夕張さんそれに私まで呼ぶなんてそれほど重要なことなんですか?」
 
提督「ふっ、愚問だな これ程のメンバーを読んでおいて重要じゃないわけが無かろう」
 
大淀「そうですね...失礼しました」
10 :◆FFa.GfzI16 2017/12/27(水) 19:41:56.41 gZZ36pWzO
大淀「それでは教えて貰ってよろしいですか?何の会議なのかを...」
 
提督「うむ、発表しよう 今回の会議内容は...」
 
大淀「...」ゴクリ
 
提督「パワポケ好きの曙のためにパワポケの新作を作ろう! 会議だ!!」
 
明石「よっ、大統領!」
 
夕張「カッコイイ!」
 
提督「よせよせ、俺はただの提督だぜ?で、どうだ大淀...」
 
大淀「は?」
 
提督「いや、だから曙のためにパワポケの新作を...」
 
大淀「書類は?」
 
提督「あの...今日の分はいつかちゃんと終わらせるんでご勘弁を...」
 
大淀「△〇∀??×◎ピー†▼◇!?」
 
夕張「聞いたことのないような罵詈雑言浴びせられてますけど大丈夫なのあれ...」
 
明石「提督なら大丈夫大丈夫」ピコピコ
11 :◆FFa.GfzI16 2017/12/27(水) 19:42:22.78 gZZ36pWzO
〜大淀は説得しました〜
 
提督「それでは...会議を始めます...」
 
夕張「大分提督元気無くなってるんだけど」ヒソヒソ

明石「大分大淀に絞られたから」ヒソヒソ
 
明石「まあ、こんな時は 提督、そんなテンションで大丈夫か?」
 
提督「大丈夫だ、問題ない。テンション上げてくぜヒャッハー!」
 
明石「ほら!提督も元気になったし始めましょ」
 
大淀「ヤケクソになってるだけじゃないですか...」
 
提督「それでは会議を始める前にメンバー紹介を行う」
 
大淀「何ですか、その学生バンド的なノリ...」
12 :◆FFa.GfzI16 2017/12/27(水) 19:42:49.01 gZZ36pWzO
提督「まずは俺 パワポケを愛しパワポケに愛された男 提督!」
 
大淀「そのネタ古いですし寒いのですが...」
 
提督「パワポケ愛は誰にも負けない俺の右腕明石!」
 
明石「提督を全力でサポートします!」
 
提督「パワポケ初心者ながらも陰ながら明石を支える夕張!」
 
夕張「全力で頑張らせていただきます!」
 
提督「そして、なんか頭が良さそうだから呼んだ大淀!」
 
大淀「私だけ説明雑過ぎませんか?!」
 
提督「それでは1人ずつ新作パワポケのプレゼンを行ってもらう」
13 :◆FFa.GfzI16 2017/12/27(水) 19:43:17.83 gZZ36pWzO
〜夕張編〜
 
提督「では、夕張前へ!」
 
夕張「はい!私が推す新作パワポケは恋愛ゲームの色を濃くしたものです!」
 
提督「ほう、と言うと?」
 
夕張「はい、主人公を美男美女にして胸キュンな展開を多くするんです!」
 
明石「夕張、少女漫画とか好きだものね」
 
大淀「なるほど、流行りの壁ドン等を用い女子人気を図ると 提督、かなりいい案じゃないですか?」
 
提督「...違う」 
 
大淀「提督?」

提督「それではただの恋愛ゲームになってしまうじゃないか!更に今まで以上に野球の要素も薄れてしまう」
 
明石「確かに男子受けは悪くなるかも.しれないわね..」
 
夕張「なるほど、この夕張一生の不覚です」
 
提督「いやいいんだ、次は大淀!」
14 :◆FFa.GfzI16 2018/01/08(月) 10:17:31.04 T3iAXZqqO
〜大淀編〜
大淀「はい、私はパワポケの事はあまり知らないのですが野球というものを活かした案を」
 
提督「ほう、と言うと?」
 
大淀「まず、サクセスは全てプロ野球編にするんです そして、実在するプロ野球チームに入団」
 
大淀「そして、1年まるまるペナントが出来る という物です!」
 
明石「まさに、本格野球ゲームって感じね でも…」
 
大淀「でも?」
 
提督「大淀…それパワプロじゃね?」
 
大淀「えっ」
 
提督「パワポケ要素ゼロじゃね?」 
 
大淀「い、言われてみれば…」

明石「大淀が落ち込んでるので次は私の案ですね」
15 :◆FFa.GfzI16 2018/01/08(月) 10:18:03.06 T3iAXZqqO
〜明石編〜
明石「さっきの大淀の案は全くパワポケ要素が無かった、なので私の案は」
 
明石「少しでも選択肢をミスると人が大勢死ぬ、鬱ポケです!」
 
提督「おお!それはきっとパワポケファンを今まで以上に絶望に貶めるな!やる事がエグいぜ!」
 
明石「それだけではありません、彼女候補のバッドエンドも今までより重くするんです!」
 
提督「例えば?」
 
明石「さらがナオを刺殺した上主人公と投身自殺」
 
明石「茜が主人公も鬱に陥らせ兄妹と思い込ませつつ心中」
 
明石「パカがジオットをメロンパンにした後対立してきた主人公もメロンパンに それと…」
 
提督「待て!もういい重いエグい、でも好き…」
 
明石「ふふふ、提督の趣味は把握済みです」
 
提督「それでは、明石の案を採用…」
 
大淀「それって、CERO引っかかりませんか?」
 
提督「あっ」
 
大淀「しかも、曙ちゃんがやるんですよね?泣き出すだけじゃ済まないですよそれ」
 
明石「言われてみれば…」
 
提督「面白そうだからいいんじゃんか!やろうぜ!」 
 
大淀「いや、子供ですか…ってか提督の案を教えて下さいよ」
 
提督「仕方ないな、最高の案を提示して見せよう」
 
16 :◆FFa.GfzI16 2018/01/08(月) 10:18:40.16 T3iAXZqqO
〜提督編〜
 
提督「俺は思い出した、これはパワポケの新作もとい曙のための物なのだと」
 
大淀「ええ、そうですね」
 
提督「そこで俺が提案するのは…カンコレクンポケットだ!」
 
明石「提督!それって…」
 
提督「ああ、パワポケと艦これを合わせた物だ 二次創作とかも多い」
 
大淀「それでどう言った内容なんですか?」
 
提督「ああ、艦これのキャラとパワポケのキャラを融合 シナリオは艦これ基準とする」
 
夕張「それ面白そうですね!」
 
提督「そうだろ?それと曙用に作るためバッドエンドも軽目(当社比)にする」
 
大淀「本当に大丈夫ですかそれ…」
 
17 :◆FFa.GfzI16 2018/01/08(月) 10:19:17.72 T3iAXZqqO
提督「って事で俺の案であるカンコレクンポケットでいいか?」
 
一同「はい!」
 
提督「よし、それでは制作を開始する!」
 
〜1ヶ月後〜
 
提督「皆集まってくれてありがとう 今日は俺の作ったパワポケ新作を曙にプレイしてもらう」
 
曙「望むところよ!」
 
提督「じゃあ、曙存分にプレイしてくれ」
 
曙「分かってるわ、って…これ私達じゃない!」
 
提督「そう、これはカンコレクンポケット お前らも全員出てるぞ!」
 
電「やった、電がいるのです!」
 
夕立「夕立もいるっぽい!」
 
時雨「僕もちゃんといるみたいだね、嬉しいよ提督」
 
提督「ああ、ほら曙」
 
曙「あっこれ…うっうう…」
 
提督「どうした曙?なんか嫌なことでもあったか?」
 
18 :◆FFa.GfzI16 2018/01/08(月) 10:19:58.65 T3iAXZqqO
曙「違うの…クソ提督が私のためにこんな良い物を作ってくれたのが嬉しくて嬉しくて…」
 
提督「曙…それはお前に贈る だから、いつでも楽しんでくれ!」
 
曙「ありがとう…提督」
 
提督「そして、お前らにも1人1本ずつ配るぞ!並んでくれ!」
 
鈴谷「熊野、やったね!パワポケの新作だって!」
 
熊野「鈴谷やりましたわ!阪神がリーグ優勝しましたの!」
 
鈴谷「良かったね!まあ、全チーム阪神でやってるから当たり前なんだけど」
 
 
 
19 :◆FFa.GfzI16 2018/01/08(月) 10:20:30.31 T3iAXZqqO
〜しばらく後〜
 
提督「おっ、曙今日もカンコレクンポケットやってるか?」
 
曙「ええ、もう真ルートを10回はクリアしたわ!」
 
提督「そうかそうか楽しんでくれて何よりだ」
 
曙「ところで最近明石の姿を見ないけどどうしたの?」
 
提督「ああ…ゲーム制作の疲れからかインフルエンザにかかってな」
 
明石「私もカンコレクンポケットしたい…ズズッ」
 
大淀「明石、早く寝ないと!」
 
提督「って言う始末だ」
 
曙「へえ、それじゃしばらくゲーム制作は出来ないわね」
 
提督「はは、そうだな」
 
曙「あっ、ところでクソ提督」
 
提督「なんだ?」
 
曙「パワポケのアプリはいつ出るのよ?」
 
提督「…えっ」
 
〜END〜
20 :◆FFa.GfzI16 2018/01/08(月) 10:21:12.31 T3iAXZqqO
以上です、次はパワポケアプリ編に続くかも知れません
HTML化依頼してきます!

北上「んー」大井「寒いですねぇ」提督「おい」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:23:02.07 vNkweCp+O
北上「いやー、やっぱ冬はコタツだねぇ」

大井「海外艦の方達もハマるくらいですからね」

提督「おい、お前ら」

大井「みんな骨抜きになってますからね」

大井「コタツを深海棲艦達にあげたら勝てるんじゃないかしら」

北上「言えてるw」

提督「聞けよっ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514863382
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:23:52.55 vNkweCp+O
北上「いやー、うちらの部屋のコタツが壊れちゃってさ」

大井「北上さんが風邪引いたらどうすんのよコタツぐらい貸しなさいよおおお!!」

提督「何でお前が切れるんだよ…」

提督「とにかく出てい……」

北上「まあほら……」ガサッ

大井「お土産もありますし」

提督「…くのは寒いだろうから許す」

大井(現金ね)

北上(現金だねー)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:31:01.51 vNkweCp+O
提督「というか何故俺の家の、俺のコタツにいるんだよ……」

北上「最近、提督のコタツが私達に興味があってねぇ」

提督「意味わからん」

大井「べ、別に提督のコタツに興味があった訳じゃないんですからねっ」

提督「聞いてねえよ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:31:30.67 vNkweCp+O
ーーーー
ーーーー

提督「やっぱ冬はみかんだよなぁ」モグモグ
大井「そうですね」

提督「む、貴様。みかんの白い所まで剥く派か」

大井「何で剥いてるのって聞かれたら説明できないですけどね。何となくです」

提督「まあどっちも変わらんよな」

北上「みかんうまうま〜」ガブリ

提督「……」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:32:15.91 vNkweCp+O
提督「…………北上」

北上「ん、どしたの?」

提督「流石に皮は剥いた方が良いと思うんだ…」

北上「細かい事気にしない気にしない」

提督「なあ大井も…」

大井「……みかんうめぇ」ガブリ

提督「えぇ……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:32:46.04 vNkweCp+O
大井「やっぱみかんは皮ごとに限るわね!」

提督「お、大井?」

大井「提督……世の中正しいだけじゃやっていけないのよ」

提督「お、おう」

大井「この戦乱の時代。何が正しいか最早分からない……」

提督「これみかんの皮の話だよな」

北上「みかんうめぇ」モグモグ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:33:16.81 vNkweCp+O
ーーーー
ーーーー

北上「初詣……行く?」

提督「……めんどくさいなぁ」

北上「だよねぇ……行かなくちゃ行けないのは分かるんだけど」

提督「めんどくさいよなぁ……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:33:53.54 vNkweCp+O
大井「全く日本人の風上にも置けませんね」

提督「そういう大井はどうなんだよ」

大井「私は毎日してますよ。北上さんに」

提督「は?」

北上「あははー大井っちは毎年そうだねー」

大井「北上さんは北神さんだし、もう存在が神社みたいなものなのよ」

提督「意味わからん」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/02(火) 12:34:22.69 vNkweCp+O
提督「んー……」

北上「?」

提督「俺も北上さんで良いや」

北上「めんどくさいんだねー」

提督「べっつにー」

大井「北上さんを詣でるのよ!」


ーー完ーー

提督「妙高と初風のいる生活」

1 :◆foQczOBlAI 2017/08/16(水) 00:45:13.48 ssbv78bn0
E-2で初風がやっと来てくれました!

一応『提督「妙高は空を見る」』、『提督「妙高との新婚生活」』と世界観を共有しています。

妙高とケッコンしていることだけわかっていれば大丈夫です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502811913
2 :◆foQczOBlAI 2017/08/16(水) 00:52:11.11 ssbv78bn0
提督(今日、うちに初風が着任するという報を得たときから鎮守府はお祭り騒ぎだった)
3 :◆foQczOBlAI 2017/08/16(水) 01:38:23.57 ssbv78bn0

『着任』


妙高「ついに、ついに初風ちゃんが着任しますよ!」

提督「少しは落ち着け、いつもの冷静さはどこにいったんだよ」

羽黒「新しい子か、仲良くできるかな……」

提督「羽黒は心配性だな」

那智「そうだ、羽黒は駆逐艦たちに好かれるからいいじゃないか……」

提督「那智はいつも最初、怖そうって駆逐艦に避けられるもんな」

足柄「私は別に心配してないわ」

提督「足柄は平常運行だな」
4 :◆foQczOBlAI 2017/08/16(水) 01:40:27.53 ssbv78bn0

提督「というか秘書艦の妙高はわかるけどなんで他の三人はいるのかい?」

那智「流石にこんな姉さんを放って置けなくてな」

提督「その気持ちは良くわかる」

足柄「なんか面白そうだから」

提督「ようするに野次馬か」

羽黒「足柄姉さんに無理やりつれてこられました」

提督「いつも通りだな、可哀想に……」

提督「とりあえず妙高はいち早く落ち着く努力をしときなさい。那智は今日限定で第二秘書艦に、足柄はすみっこでおとなしく、羽黒は足柄を見張ってて」

足柄「ちょっと、私の扱いが雑だわ」

羽黒「まあまあ、姉さん。あんまり人が多いと初風ちゃんが萎縮しちゃいますし」

妙高「ひっひっふー、ひっひっふー。はい、落ち着きました」

那智「それは落ち着いていない証拠では……」
5 :◆foQczOBlAI 2017/08/16(水) 01:42:24.07 ssbv78bn0



コンコン

大淀「初風ちゃんをお連れしました」

提督「おお、入ってくれ」

初風「ただ今着任いたしました、陽炎型7番艦、初風です」

提督「そう固くならなくていい。君の事は妙高から聞いているよ」

妙高「いらっしゃい、初風ちゃん」

初風「妙高姉さん!」

提督「鎮守府へようこそ。これからの活躍を期待しているよ」

初風「はい!」
6 :◆foQczOBlAI 2017/08/20(日) 03:29:56.32 29Ajctpe0

『二人の関係1』

提督「妙高から聞いたが妙高と初風は訓練所で一緒だったのか」

初風「はい、妙高姉さん……あ、妙高さんが私の教育係でした」

提督「いつも通りでかまわないよ」

妙高「そうですよ。なんならたまに言っていたお姉ちゃんでもいいですよ」

初風「あーあーあー!」

提督「なんだ、艦のころの記憶から二人の関係性を少し憂いていたが問題なさそうだな」

妙高「ふふ、だから要らぬ心配だと言っていましたのに、信用しないから」

提督「妙高はなんだかんだでずれてるとこがあるからな。なあ、初風」

初風「えっと……」

妙高「あら、ひどい言われようですね。そんなことないですよね。ねえ、初風ちゃん」

初風「えっと……えっと……」
7 :◆foQczOBlAI 2017/08/20(日) 03:30:39.12 29Ajctpe0

那智「二人とも新人をからかうのはやめないか」

足柄「ほんとほんと、妙なところで息ぴったりなんだから」

初風「か、からかわれてたんですか!」

羽黒「ごめんね、初風ちゃん。ほら、二人とも謝って下さい」

提督「すみませんでした」

妙高「ふふ、ごめんなさい」

初風「妙高姉さん少し会わない間に変わりました?」

妙高「そうだとしたら提督から悪い影響を受けているのが原因ですね」

提督「俺のせいにするな」
8 :◆foQczOBlAI 2017/08/23(水) 04:06:41.29 2/GmE0Wu0

『二人の関係2』

妙高「あら、初風ちゃん。今暇かしら」

初風「はい、暇です」

妙高「ちょうどよかったわ。一緒に間宮に行かない?ちょうど用があるの」

初風「ご一緒させていただきます」

妙高「それじゃあ行きましょう」

初風「間宮に用事ってどんなことですか?」

妙高「提督がね……冷たいお菓子が食べたいけど間宮に行くのは恥ずかしいってお使いを頼まれて。余計に間宮券を取ってきたから一緒に食べてくれる人をちょうど探してたのよ」
9 :◆foQczOBlAI 2017/08/23(水) 04:08:06.77 2/GmE0Wu0


初風「ははは……提督さんの見方が変わりそうです」

妙高「全くあの人は変なところでこどもっぽいんだから。……普段はちゃんとしている人なんですよ」

初風「あの、妙高姉さんは提督とケッコンしているんですよね」

妙高「そうですけど、どうかしました?」

初風「手紙で聞いていたのですが直接言っていないと思って、妙高姉さん、提督。ごケッコンおめでとうございます」

妙高「あら、ありがとう。初風ちゃんに祝ってもらえて嬉しいわ」

初風「なんかいいですよね……ケッコンって」

妙高「……そうね。いいものですよ」

10 :◆foQczOBlAI 2017/08/23(水) 04:09:37.67 2/GmE0Wu0


初風「あ、つきましたよ」

妙高「なんでも好きなもの注文してもいいわよ。なんせ間宮券ならたくさんあるのだから」

初風「はい、たくさんいいものがあって目移りしちゃう」

妙高「じゃあ全部頼んで二人で半分こしましょう」

初風「はい!それがいいですね」


提督「……でだ。俺のことを放置した挙句全部の間宮券を使ってしまったと」

妙高「すみません」

初風「ごめんなさい」
11 :◆foQczOBlAI 2017/08/23(水) 04:46:51.44 2/GmE0Wu0

『執務室でのやりとり』


提督「暑い……どうしてこんなに暑いんだ」

妙高「夏だからですよ」

提督「くそ、こんなに暑いとなにもやる気がでない」

妙高「冬は冬で寒いからやる気がでないって言ってましたよ」

提督「春と秋は頑張っていただろ」

妙高「そこまで頑張っていなかったような……」

提督「なあ、提案があるんだがいいか」

妙高「なにか良からぬことを思いつきましたね」

提督「鎮守府もクールビズにするべきだと思うんだ」
12 :◆foQczOBlAI 2017/08/23(水) 04:47:38.77 2/GmE0Wu0

妙高「具体的には?」

提督「提督も含めて全員水着」

妙高「……はぁ」

提督「せめてなにか言ってもらえませんかね」

妙高「いや、夏の暑さにやられてしまったのかと」

提督「いや、だって一部の子達はもうすでに水着じゃん。だからいっそ全員水着にして俺も水着になったら少しは涼しくなるかと」

妙高「本音は?」

提督「妙高の水着がみたいです」
13 :◆foQczOBlAI 2017/08/23(水) 04:48:15.46 2/GmE0Wu0

妙高「……はぁ」

提督「その目線で涼しくなりそうです」

妙高「じゃあしばらくこの目で接しましょうか?」

提督「そんなことしたら俺は死んでしまう」

妙高「……まったく、仕方ない人ですね」

提督「え、見せてくれるのか?」

妙高「今度のお休みが被った日に目の前の海岸にでも行きましょうか」

提督「……ありがとうございます。ありがとうございます」

妙高「本当に調子いいんですから」
16 :◆foQczOBlAI 2017/08/24(木) 02:59:39.94 ASFbcHDS0
『前夜』


妙高「ねえ、あなた」

提督「どうした?」

妙高「いえ……、なんでもありません」

提督「そうか……」

妙高「はい……」

提督「なあ、おまえさんや」

妙高「どうしました?」

提督「いや……、なんでもない」

妙高「変な人」

提督「それはあんたもでしょ」

妙高「ふふ……」

提督「はは……」



提督「なあ、明日の夜。散歩にでもでないか?」

妙高「……はい。晴れるといいですね」

提督「星が綺麗に見えるといいな」
17 :◆foQczOBlAI 2017/08/25(金) 07:18:01.90 EBab6zMi0


『星月夜だから』


提督「ちょうどよく晴れてくれたな。今日はいい天気だ」

妙高「満天の星空です」

提督「去年の今日もこんな日だったな」

妙高「はい、まるで昨日のことのように思い出せます」

提督「一年という歳月は長いようで短かったな」

妙高「それほど密度が濃かったということですよ」

提督「夏も、秋も、冬も春も。思い出にはいつも隣にお前がいてくれたな」

妙高「ええ、私の記憶にもあなたがいらっしゃいますよ」

提督「俺はお前とケッコンできて本当によかったと思うよ」

妙高「ありがとうごさいます」
18 :◆foQczOBlAI 2017/08/25(金) 07:18:32.18 EBab6zMi0

提督「だからさ……。これを受け取って欲しい」

妙高「これは……指輪ですか」

提督「ああ、俺と結婚してください」

妙高「……はい」

提督「去年に比べてずいぶん落ち着いてるじゃないか」

妙高「あなたこそ」

提督「受け取ってもらえるとほぼ確信してたからな」

妙高「あなたと添い遂げる覚悟は出来ていますから。これからも、ずっと……」

提督「……ありがたいことだ」
19 :◆foQczOBlAI 2017/08/25(金) 07:19:32.72 EBab6zMi0


妙高「月が綺麗ですね」

提督「ああ、死んでもいい」

妙高「それは困ります」

提督「誘導尋問だったじゃないか」

妙高「ロマンチックなセリフは嫌いなんじゃなかったんですか?」

提督「今日ぐらいいいだろう」

妙高「今日ぐらいはいいのかもしれませんね」

提督「さあ、そろそろ戻ろうか」
20 :◆foQczOBlAI 2017/08/25(金) 07:20:08.97 EBab6zMi0


妙高「少しだけ待ってください」

提督「どうした?」

妙高「夏の夜の紫玉の中にやすらへり白鷺のごと美くしき月」

提督「綺麗だな。誰の詩だ?」

妙高「与謝野晶子さんです。もう少しだけ月を見ていたくて」

提督「お前は本当に好きなんだな」

妙高「ええ、艦の記憶では空はこんなに穏やかに眺めていられるものではなかったですから」

提督「そうか。次は平和な海も手に入れないとだな」

妙高「はい、いつか必ず」

提督「約束するよ」
22 :◆foQczOBlAI 2017/08/31(木) 23:39:14.45 LRk4WQX40
『終わり』


提督「ああ……ああ……」

妙高「大体予想がつきますけど奥さんなので一応聞いてあげます。そんなに頭抱えてどうしたのですか?」

提督「ありがとう。ついに……ついに恐れていた事態になってしまった」

妙高「なんでしょうか?」

提督「今日は8月31日だ。夏が終わってしまう」

妙高「暦の上ではとっくに終わってますよ」

提督「そんな昔に勝手に決めた時代錯誤の暦なんてあてにならん」

妙高「勝手に決めたわけではないと思いますが……。それなら気温を当てにするならまだまだ夏ですよ」

提督「違うのだ。8月31日が区切りなのだ。夏休みもそうだっただろう」

妙高「今の子は25日辺りから学校が始まるみたいですよ」

提督「……可哀想」
23 :◆foQczOBlAI 2017/08/31(木) 23:40:21.89 LRk4WQX40

妙高「その代わり教室にクーラーがついてたりするそうですよ」

提督「可哀想じゃないな」

妙高「まあ言いたいことはわかりました。夏が終わることを憂いているのですね」

提督「辛い」

妙高「秋も秋で楽しいことがありますよ」

提督「夏は特別なんだよ!」

妙高「なにが特別なんですか?」

提督「夏が終わるときは線香花火を見ているときのように、あるいはヒグラシの声を聴いているときのように胸が締め付けられるんだ」

妙高「夏らしいワード並べて同情を誘っても無意味です」

提督「時間は斯くも残酷に過ぎ去っていくものなんだな」

妙高「少年時代でも流しますか?」

提督「それだけはやめてくれ」
25 :◆foQczOBlAI 2017/09/01(金) 23:58:46.71 /yVXLgRa0

『そしてはじまり』


提督「今日も元気にお仕事頑張っちゃうぞー」


初風「なんか今日の提督のテンション高くないですか?昨日は世界の終わりみたいな顔してたのに」

妙高「ああ、初風ちゃんは今日が初めてですね。季節の変わり目の提督はいつもあんな感じですよ……」

初風「妙高姉さん大丈夫ですか?なんか疲れた顔をしていますね」

妙高「ええ……昨日……少し……」

初風「でも確かに9月にはいるともう秋だなって思いますよね」

妙高「初風ちゃんは秋は楽しみかしら」

初風「ええ、まあ。気候も涼しく待ってきて体動かすにもちょうどいい季節になりますから」

妙高「スポーツの秋ね」
26 :◆foQczOBlAI 2017/09/02(土) 00:00:28.58 VuS9eUMi0

初風「妙高姉さんはなにか楽しみなことでもありますか?」

妙高「そうねえ、せっかくだし紅葉狩りでもしてゆっくりしたいわね」

初風「風情がありますね」

提督「おお、二人とも。なに話ているんだ?」

妙高「秋になにをしたいかですよ」

提督「そうだな。また秋刀魚漁とかあるかもしれないし、おいしいものでも食べたいな」

初風「食欲の秋ですね」

妙高「まあ提督ならそうですよね」

提督「なんだよ、文句あるのかよ」

妙高「ないですよ。ねえ、初風ちゃん」

初風「ええ、ありませんよ」
27 :◆foQczOBlAI 2017/09/02(土) 00:07:01.29 VuS9eUMi0


提督「そうだな。あとは紅葉狩りでもしてゆっくりしたいな」

初風「え!」

提督「そういうのが好きな奴がいるんだよ。そいつでも誘って行きたいなと」

妙高「全く誰なんでしょうね」

初風「え?!」

提督「さあ、誰なんだろ」

初風「えっえっ!」

提督「どうした初風。喉になんか詰まったか?」

初風「いや……あの……」

妙高「ふふ、早く紅葉の季節になるといいですね」
28 :◆foQczOBlAI 2017/09/09(土) 01:28:12.28 W+pIyJTm0

『大規模作戦』


提督「ふーっ」

妙高「遅くまでお疲れ様です。コーヒーでも淹れましょうか?」

提督「すまない。お願いする……」

妙高「ずいぶん疲れていらっしゃいますね」

提督「此度の大規模作戦、あと少しだ。あと少しで終了させることが出来るのだ。だがその少しが果てしなく遠い」

妙高「最終作戦には私は参加しておりませんが激しい戦いみたいですね」

提督「ああ、途中の撤退も多く最深部に到達しても撃破が叶わない」

妙高「そうなのですか……」

提督「まあ俺自身が戦場に出ているわけではない。俺が出来ることは作戦を立てることと見守ることだ」

妙高「それともう一つありますよ」

提督「なんだ?」

妙高「みなの帰りを待つことです。誰も沈まなければ次がありますから」

提督「……そうだな。誰も沈ませやしないさ」

29 :◆foQczOBlAI 2017/09/09(土) 04:09:29.39 W+pIyJTm0

『大規模作戦終了』


提督「ただ今の時刻をもって大規模作戦を終了とする」

妙高「お疲れ様でした」

提督「あとは頑張ってくれた皆を迎えるだけだな」

妙高「それまで少しだけゆっくりしましょう」

提督「今回の大規模作戦はきつかったな」

妙高「ええ、私も出撃したときにそれは思いました」

提督「敵が力をつけている。俺達は本当に勝てるのだろうか」

妙高「勝てますよ。何回でも撤退しても最後まで諦めなければ勝てます」

提督「そうか……そうだよな……。悪い、らしくないことを言った。忘れてくれ」

妙高「はい、確かに今のはあなたらしくなかったです。聞かなかったことにしておきます」

提督「ありがとう」

妙高「大丈夫ですよ。どうしても辛いときには私達艦娘を信じてください。それでも辛いならあなたの横にはいつも私がいますから」

提督「……ああ。肝に銘じておくよ」

30 :◆foQczOBlAI 2017/09/18(月) 23:32:06.30 xRatntG00

『ゆっくりとした時間』


初風「あ、妙高姉さん」

妙高「どうしたの初風ちゃん」

初風「私まだ知らなくて、遅くなりましたがこの前はケッコン記念日おめでとうございます」

妙高「ええ、結婚記念日だったわ。ありがとう」

初風「そういえば提督さんって不思議な人ですよね。真面目そうなのにたまにふざけてたり」

妙高「あの人はただただ子どもっぽいだけですよ」

初風「子ども……ですか」

妙高「この前執務室にあった風鈴を片付けようとしたらセミが鳴いているうちはまだ片付けなくてもいいのでは?とすごい駄々をこねられたわ」

初風「それはなんというか……ご愁傷様です」

妙高「全く、困ったものですよね」
31 :◆foQczOBlAI 2017/09/18(月) 23:34:25.61 xRatntG00

提督「……それ執務室で、しかも俺の目の前でする話じゃないよね」

妙高「今は休憩時間ですし、初風ちゃんが来ても問題ないじゃないですか」

提督「いや、話す内容が半分俺の陰口じゃん」

初風「だって見えないところで言ってたら本当に嫌な奴じゃないですか」

提督「陰口だって自覚はあったのね」

妙高「私は半分褒めているんですよ」

提督「半分は貶してんじゃん!」

妙高「いえ、半分は諦めてます」

提督「なんかすみません」

初風「あまり妙高姉さんに迷惑かけないようにしてくださいね」

提督「わかりました……」
32 :◆foQczOBlAI 2017/09/26(火) 02:08:14.53 4ydsnKyL0

『兄さん』


初風「失礼します、あれ?妙高姉さんは……?」

提督「ちょっと買出しに行ってもらってるよ」

初風「はぁ……、妙高姉さんいないのか……」

提督「お前妙高大好きだな」

初風「もちろんですよ」

提督「すぐ帰ってくるだろうし待ってるか?」

初風「そうさせてもらうわ」

提督「……いや、悪いことじゃないんだけどさ」

初風「どうしたのかしら」

提督「妙高がいないと大分砕けた感じになるよな」

初風「しっかり敬語使ったほうがいいかしら?」

提督「いや、今のままのほうがいいよ」

初風「那智さんから提督は打ち解けた口調のほうが好みだと聞いたもので」

提督「そうだな」
33 :◆foQczOBlAI 2017/09/26(火) 02:09:05.57 4ydsnKyL0


初風「それにしても聞いたわよ。那智さんとか足柄さんとか羽黒さんから義兄さんと呼ばせてるって」

提督「誤解だ!いや、誤解じゃないけど多分勘違いをしている」

初風「私も兄さんと呼んだほうがいいかしら」

提督「……ちょっと試してくれ」

初風「……冗談だったのに」

提督「妙高姉さんの夫なんだ。兄さんでもおかしくないだろ」

初風「それは妙高姉さんはなんというか、特別だし」

提督「いまだに恐れているぐらいだもんな」

初風「恐れてはいないわ!畏怖の念を抱いているだけで」

提督「恐れているんじゃないか」

初風「尊敬してる部分も多いし」

提督「それよりはやく、妙高が帰ってくる前に……」
34 :◆foQczOBlAI 2017/09/26(火) 02:11:03.04 4ydsnKyL0

妙高「私が帰ってくる前に、なんですか?」

提督「妙高さん……、帰っていらっしゃったのですか……」

妙高「はい、私が帰ってきたら不都合なことでも?」

初風「私に自分のことを兄さんと呼べと強要してきました」

提督「あ、てめぇ。違うんだ、妙高。誤解なんだ」

妙高「初風ちゃん、せっかく来てもらったところ悪いけど今日は帰ってもらっていいかな?」

初風「は、はい!」

妙高「ちょっと提督とお話いたしますから」

初風「し、失礼しました!」

提督「待て、初風。行かないでくれ。助けてくれ……」

妙高「それじゃあお兄さん、お話しましょうか」
35 :◆foQczOBlAI 2017/10/16(月) 02:04:36.21 OEWceeRq0


『秋刀魚』


提督「"狩り"の時間じゃー!」

妙高「今年もこんな季節ですね」

初風「最近鎮守府全体が殺気立ってるけどなにが起きてるの?」

提督「秋刀魚漁だよ」

初風「へ?」

提督「だから秋刀魚漁だよ」

初風「妙高姉さん、提督さんがまた嘘ついてますよ」

提督「またってなんだよ」

妙高「残念ながら初風ちゃん、今回は嘘じゃないわ」

提督「今回もだよ」
36 :◆foQczOBlAI 2017/10/16(月) 02:05:07.22 OEWceeRq0


初風「そんな……」

提督「深海棲艦が現れてから漁もまともに行えなくなったからな、漁船の護衛をする代わりに秋刀魚をわけてもらうんだ」

初風「なるほど、それともっていく装備の指定を間違えてましたよ。潜水艦がいないのにソナーと爆雷を指定していましたよ」

提督「それでいい」

妙高「間違ってませんね」

初風「まさか……」

提督「ああ、漁の支援もしてもらう」

初風「いや、ソナーはともかく爆雷は……」
37 :◆foQczOBlAI 2017/10/16(月) 02:06:45.63 OEWceeRq0

提督「なにもおかしくないよな。なあ、妙高」

妙高「ええ、なにもおかしくありませんね」

初風「えぇ……妙高姉さんまで……」

提督「たまたま潜水艦と認識したものが魚群だってこともあるだろう」

妙高「よくあることですね。熟練見張り員がいても勘違いしてしまいますね」

初風「狂ってる……鎮守府全体が狂ってる……」

提督「時期にお前も染まるさ」

妙高「みんな結局こうなりますよ」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/16(月) 18:40:10.30 K6kp7CRe0
ワロタ
39 :◆foQczOBlAI 2017/10/24(火) 00:48:54.27 vJoeE5HK0

『台風の日に』


提督「はぁーー」

初風「なんだか最近の提督さんいらいらしてないですか?」

妙高「最近雨が続いて今日は台風じゃない。ほら、あの人子どもだから……」

初風「ああ、そうでしたね」

提督「聞こえてるぞ」

妙高「聞こえるように言っているんです」

初風「最近提督さんの扱いが少しわかってきました。それにしても雨でイラつくってどんだけ子どもなんですか」

提督「ほら、俺実は光合成が出来るんだ」

妙高「それじゃあこれから晴れの日はご飯作らなくて平気ですね」

提督「ごめんなさい嘘です」

初風「なんか二人って夫婦って言うより親子みたいですね」

提督「心外な!」
40 :◆foQczOBlAI 2017/10/24(火) 00:49:25.89 vJoeE5HK0


妙高「そうです。こんな息子要りません!」

初風「そこなんですか」

妙高「そうですよ!素直じゃないし、かっこつけだし、わがままだし」

初風「聞けば聞くほどダメ人間ですね」

提督「うるせえ」

妙高「脱いだものはそこらへんに置いたままだし、いまだに寝るとき甚平だし。見てるこっちが寒いんですよ」

提督「布団被ったら案外いけるもんだぞ」

初風「ただの暴露大会ですね。それとやっぱりお母さんじゃないですか」

妙高「全く、旦那としての自覚を持ってもらいたいものですね」

提督「善処します」

初風「完全に尻に敷かれてますね」
41 :◆foQczOBlAI 2017/11/07(火) 02:42:15.66 mafKL7eY0

『トリックオアトリート』


提督「トリックオアトリート」

妙高「ハロウィンは先週ですよ」

提督「皆思い思いの仮装をしていて可愛かったな」

妙高「あら、妬けちゃいますよ」

提督「お前の雪女が一番綺麗だったよ」

妙高「ありがとうございます。個人的には姉馬鹿ですが羽黒の猫又が一番可愛かったですね」

提督「意外だな、初風のデュラハンが一番だというと思ったが」

妙高「あれはダメです」

提督「え?」

妙高「ダメです」

提督「さいですか」
42 :◆foQczOBlAI 2017/11/07(火) 02:43:25.47 mafKL7eY0


妙高「確かに可愛かったですよ。でも私が怖いという嘘をあの格好で言いふらしてましたから」

提督「駆逐艦がお前のところにはあんまり来なかったもんな」

妙高「ええ、だからあのあと初風ちゃんとは難しい話をしましたけど」

提督「そういうところだぞ多分」

妙高「うっ、わ、私だってわかってます」

提督「そうかい。それで話を戻すがトリックオアトリート」

妙高「だからどうしたんですか?」

提督「いや、配ってばかりだったから俺もちょっと言っていってみたくなった」

妙高「仕方ないですね。はいこれ」

提督「どうしたこれ」
43 :◆foQczOBlAI 2017/11/07(火) 02:44:20.95 mafKL7eY0

妙高「駆逐艦の子達からもらったクッキーです」

提督「なんだかんだ慕われてるじゃないか」

妙高「ふふ、そうだと嬉しいです」

提督「ん?俺そういえばもらってないぞ」

妙高「あっ……なくなっちゃったから言わないでって……」

提督「悲しい」

妙高「明日、多分明日また作ってくれますよ」

提督「哀しい」
45 :◆foQczOBlAI 2017/11/22(水) 00:12:57.56 s/RYQLW70

『翌日』


提督「へへん、妙高!これを見ろ!」

妙高「あ、もらえたんですね。よかったですね」

提督「これも俺の人望のおかげだな」

妙高「そうですね、昨日はもらえなかったけど」

提督「ぐっ……今日もらえたらよかろう」

妙高「ニヤニヤしてますね。いやらしい……」

提督「ニコニコだ!」

妙高「そんなに鼻の下伸ばさなくてもいいじゃないですか」

提督「いや、流石に駆逐艦の子たちにそれはないぞ!」

妙高「やっぱり若い子がいいんですね……そうですよね……よよよ」

提督「よよよって。言動がおばさん臭いな」

妙高「お、おばさんですって!これはお話案件ですね」

提督「まだ気にするような歳じゃないだろ」

妙高「だって私80歳ですし……」
46 :◆foQczOBlAI 2017/11/22(水) 00:13:54.40 s/RYQLW70

提督「それで言ったら大半の駆逐艦はお前と同い年ぐらいだよ」

妙高「かわいそうな提督のために私もクッキー作ってきたんですけど不必要でしたね」

提督「え!妙高が!」

妙高「そうですよ。なにかおかしいですか?」

提督「いや、妙高が、俺のためにか」

妙高「かわいそうな提督、のためにです。はいこれ」

提督「ありがとう」

妙高「顔、にやけてますよ」

提督「……ふん」

妙高「鼻の下伸びてますよ」

提督「……ふん」

妙高「否定しないんですか」

提督「うるさい!」

妙高「……全く。少しぐらい初風ちゃんを見習って素直になればいいのに」
47 :◆foQczOBlAI 2017/12/23(土) 15:58:33.65 Ht22if2WO

『いい子』

コンコン

提督「入れ」

初風「失礼します、何かお手伝いできることはあるでしょうか?」

提督「……いや、ないぞ。どうした、コーヒーでも飲むか?」

初風「いえ、私は大丈夫です。提督さんの分をお入れいたしましょうか?」

提督「ありがたいけどさっき妙高に入れ
てもらったばかりなんだ」

初風「そうですか。それでは何かご用があったらお呼びください。失礼しました」
48 :◆foQczOBlAI 2017/12/23(土) 16:03:30.61 Ht22if2WO


提督「……なあ、妙高。あの言動はなんだったんだ?」

妙高「多分いい子にしているのだと思いますよ」

提督「いい子?」

妙高「ほら、近いじゃないですか。クリスマス」

提督「あー、なるほど。サンタに来てもらいたくていい子にしてるのか」

妙高「可愛らしいですね」提督「サンタを信じてるなんてなんだかんだ言って駆逐艦だな」

妙高「信じてるのは駆逐艦の子たちだけじゃないですよ」

提督「どういうことだ?」
49 :◆foQczOBlAI 2017/12/23(土) 16:05:44.72 Ht22if2WO
コンコン
提督「入れ」

羽黒「失礼します、何かお手伝いできることはありますか?」

提督「…………いや、ないぞ」

羽黒「コーヒーでもお入れいたしましょうか?」

提督「……ありがたいけどさっき妙高に入れてもらったばかりなんだ」

羽黒「そうですか。それでは何かご用があったらお呼びください。失礼しました」


提督「……嘘だろ」

妙高「次女、三女は気がつきましたけど四女は全員で隠してますから」

提督「どうすんだよこれ……」

妙高「私たちも真実を告げるタイミングを失ってしまって……。ここまできたら墓場まで隠し通すつもりです」

提督「おう、頑張れよ」

妙高「提督も協力してもらいますからね」

提督「いやだよ」

妙高「羽黒の笑顔を守るためです」

提督「無理だよ」

妙高「クリスマス当日が楽しみですね」
51 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:36:37.01 Eowvc9Bg0


『クリスマス:表』


バァン

初風「妙高姉さん!提督!」

提督「扉はノックしてからゆっくり開けろ」

初風「ごめんなさい。あれ?姉さんは?」

提督「ゆっくり休んでもらって今日は午後から来るよ、特に急ぎの仕事も無いからいいだろ」

初風「パーティーの後片付けで遅くまで起きてたのかしら」

提督「後片付けというか、自らのやらかしたことの後始末というか」

初風「まあいいわ。姉さんが来たら改めてみてもらいましょう」

提督「それでそのマフラーどうしたんだ?似合ってるな」

初風「えへへ、サンタさんが来てプレゼントしてくれたの!」

提督「それはそれは。喜んでくれたなら何よりだ」

初風「提督がどうして?」

提督「あ、いや。今度サンタに俺が代表してお礼しなきゃいけないと思ってな」

初風「提督はサンタさんに連絡出来るんですか?」

提督「初風も欲しいものカード書いただろ?あれをまとめてサンタにお願いしたのが俺だ」

初風「提督!すごい!」

提督「一鎮守府の提督だからな。顔も広いわけよ」
52 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:39:48.62 Eowvc9Bg0
『クリスマス:裏』


提督「よし、パーティーもお開きだ。後片付けはこっちでやっとくからみんな寝ときな」

初風「了解しました。おやすみなさい」

羽黒「お言葉に甘えさせていただきます。おやすみなさい」

那智「それじゃあ、私達も戻ろうか」

足柄「おやすみ〜」

提督「おう、おやすみ」

妙高「おやすみなさい」

提督「……帰ったか」

妙高「那智と足柄は羽黒に怪しまれないように帰しました。初風ちゃんは眠そうにしてたので大丈夫だと思いますが羽黒は起きている可能性があるので二人に監視してもらいます」

53 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:40:19.30 Eowvc9Bg0

提督「それで、俺はなにをすればいいんだ?」

妙高「まずはこの服を着てください」

提督「……このサンタ服ずいぶん大きくないか?」

妙高「サンタは体格がいいものだと相場で決まっています。それにもし二人が起きてしまって目撃されても誤魔化せるようにこのサイズです」

提督「本格的だな」

妙高「二人の夢は私が守りますから。さあ、体にタオルを巻いていきます」

提督「付け髭に帽子にダメ押しの伊達眼鏡。これだけ対策していればばれないな」

妙高「提督がプレゼントは用意されたんですよね」

提督「欲しいものカードを書いてもらったからな」
54 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:41:35.35 Eowvc9Bg0


妙高「妙に大きくないですか?」

提督「これもカモフラージュの一種だよ」

妙高「それじゃあ私は後片付けをしていますからお願いします」

提督「おう、一人に任せて悪いな」

妙高「いえ、私こそこんな大役を任せてしまって」

提督「いや、なんだか娘が出来たみたいで柄にも無くわくわくしてるよ」

妙高「まあ」

提督「はは、行ってくるよ」

妙高「いってらっしゃい。あなた」
55 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:43:15.18 Eowvc9Bg0

『クリスマス:表2』


コンコン

提督「入れ」

妙高「失礼します」

初風「妙高姉さん!あっ!」

妙高「初風ちゃん、おそろいのマフラーですね」

初風「姉さんのところにもサンタさんが来たんですか?」

妙高「ええ、いつの間にか来ていました」

提督「そりゃサンタは寝てるときにしか来ないからな」

妙高「まさかカモフラージュってこっちのことだったとは」

初風「何の話ですか?」

妙高「あ、いえ。なんでもないですよ」

初風「提督さんが代表してサンタさんにお礼を言ってくれるみたいです」

妙高「そうですね。ねえ、あなた」

提督「なんだよ」

妙高「ありがとうございます」

提督「サンタにそう伝えとくよ」

妙高「ええ、お願いします」

56 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:45:30.36 Eowvc9Bg0


コンコン

提督「入れ」

羽黒「失礼します」

足柄「私達のところにもきたみたいね」

那智「私までもらえるとは……」

提督「お、羽黒。その髪留め似合ってるじゃないか」

羽黒「ありがとうございます」

妙高「んんっ」

那智「姉さん、どうしたんだ?」

妙高「あの人私がアクセサリを変えても絶対に気がつかないのに」

那智「それは今回は自分がプレゼントしたものだからわかるさ」

妙高「私も似合ってるとか言われてみたいわ」

那智「姉さんも苦労しているんだな」

妙高「ええ、気が利くのか利かないのか良くわからない人だわ」
57 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:46:19.04 Eowvc9Bg0

『おわりに』



提督「もう今年も終わりだな」

妙高「そうですね」

提督「大掃除も終わったし今年やり残したことはないな」

妙高「はい、もうありませんね」

提督「今年も色々あったな」

妙高「初風ちゃんが鎮守府に着任したり」

提督「夏にお前にもう一度プロポーズしたり」

妙高「幾多の作戦を成功させたり」

提督「来年も色々あるかな」

妙高「あるでしょうね」

提督「今年は楽しい一年だった」

妙高「来年もいい年になるといいですね」
58 :◆foQczOBlAI 2017/12/31(日) 05:50:06.63 Eowvc9Bg0
以上で終わりです。

初風が着任した勢いのままスレを立てたのでネタが枯渇する、初風の出番が行方不明になるなど大変でした。

また妙高さんのSSを書きたくなったらだらだら始めると思います。

最後に、妙高さんのSSがもっと増えることを心から願っています。

【艦これ】酒匂「一年前のあたし」

1 :◆Lsw27IvP02kT 2017/11/28(火) 00:37:43.35 p5+XO8Bs0
このSSを読む前に

・物語は去年の秋刀魚漁の時期です
・間違いなく不定期更新(イベントの為)

では始めます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511797063
2 :◆Lsw27IvP02kT 2017/11/28(火) 00:38:41.05 p5+XO8Bs0
酒匂「そろそろ年末かぁ 意外と早いものだったねー」

酒匂「それといっしょに寒くなってきた・・・ぴゃっ」

酒匂「・・・・この鎮守府に着任してからもう1年なんだね」

酒匂「あれは酒匂が着任した時だったっけ・・」

――――1年前 執務室

酒匂「ぴゃん!阿賀野型4番艦 酒匂です!司令!よろしくね!」

提督「よろしく!ようやく・・ようやく会えたよ・・」

酒匂「どうしたの司令?酒匂にそんなに会いたかったの?」

古鷹「これで阿賀野型が全員揃いましたね」
3 :◆Lsw27IvP02kT 2017/11/28(火) 00:42:08.05 p5+XO8Bs0
ガチャ

阿賀野「提督さん!本当なの?!」

提督「うん、今目の前にいるよ」

酒匂「ぴゃ?」クルッ

阿賀野「わぁ!酒匂ー!会いたかった―!」ギュー

酒匂「ぴゃー・・・苦しいよぉ・・」バタバタ

能代「阿賀野姉離してあげて・・・ようやく会えたわね」

矢矧「長い長い道のりだったね」

酒匂「ぴゃー・・みんな泣かないで・・」オロオロ

阿賀野「よぉーし!これから歓迎会開くわよ!」

能代「もう!すぐそんなこと思いつくんだから!」

提督「まぁまぁ、いいと思うよ僕は。これからよろしくね、酒匂」

酒匂「ぴゃん!」

こうして 酒匂の鎮守府生活が始まった
4 :◆Lsw27IvP02kT 2017/11/28(火) 00:44:19.96 p5+XO8Bs0
―――――数日後

能代「よし、じゃあ行ってくるね」

酒匂「行ってらっしゃい!」

矢矧「酒匂、演習に遅れないようにね」

阿賀野「鹿島さんの言う事もしっかりと聞くのよ?」

酒匂「うん!わかった!」

バタン

酒匂「・・・・酒匂一人かぁ・・」

酒匂「みんなと一緒に出撃したかったなー・・」

酒匂「・・・・演習場に行かなきゃ!ぴゃん!」
5 :◆Lsw27IvP02kT 2017/11/28(火) 00:46:25.14 p5+XO8Bs0
―――――演習場

酒匂「ねぇ、いつになったら出撃できるの?」

鹿島「出撃ですか?まだ酒匂さんは練度も低いですし、今は演習漬けの日々ですよ」

鹿島「出撃できるのは酒匂さんの練度が十分な頃合いの時からですね」

酒匂「ぴゃー・・・。それっていつぐらい?」

鹿島「酒匂さんの砲撃の命中率は合格ラインではありませんし、まだまだ先の話だと思います」

酒匂「ぴゅーん・・演習だけじゃつまらないよぉ」

香取「最初はみなさんそうでしたが、今出撃されてる方たちもこの演習で練度を上げて出撃できるようになりました」

香取「一つ一つの努力が結果に結びつくので酒匂さんもこのまま頑張ればできますよ」

酒匂「うーん・・・。わかった、酒匂。がんばる!」

鹿島「はい。では次の実践ですが・・」
6 :◆Lsw27IvP02kT 2017/11/28(火) 00:48:32.89 p5+XO8Bs0
――――阿賀野型の部屋

酒匂「ぴゃーん!ただいま!って・・まだ誰も帰ってきてない・・」

酒匂「矢矧ちゃん達、まだ出撃してるのかな・・」

ピラッ

酒匂「なんだろ?これ・・何かの絵?」

ガチャ

阿賀野「ただいまー・・って酒匂!まだ見ちゃダメぇ!」バッ

酒匂「ぴゃっ?!びっくりした・・」

能代「酒匂には隠す必要ないんじゃないの?」

阿賀野「だってぇ・・恥ずかしいじゃない!」

矢矧「まだ形だけ決めたばかりでしょ・・」
7 :◆Lsw27IvP02kT 2017/11/28(火) 00:50:23.22 p5+XO8Bs0
酒匂「それって結局何なの?」

能代「これはね、秋刀魚漁の大量旗の絵なのよ。まだ構図だけ書いてるだけだけど」

酒匂「人の絵が4人いる・・・」

阿賀野「ふっふーん!実はこの4人は・・・私たち"阿賀野型4姉妹"を描くんです!」

酒匂「ぴゃあああ!ほんと!?」

能代「ええ、みんなで秋刀魚を獲ってる絵を描こうと思うの」

矢矧「とは言っても、作業する機会は中々ないだろうけど完成させるわよ!」

阿賀野「そーです!というわけでみんな頑張ってねー!」

能代「阿賀野姉もやるの!」

阿賀野「阿賀野はプロデューサーだってばー!」
10 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/06(水) 00:02:01.24 FwKNL4vA0
――――食堂

酒匂「うーん・・・」

長門「酒匂ではないか、どうした?」

酒匂「あ、長門さん。実はね・・」

-----

矢矧「秋刀魚漁で出撃もあるし、準備はしとかないとね」

酒匂「ぴゃあ!酒匂も出撃できる?」

矢矧「それを決めるのは提督だし・・まだわからないわ」

酒匂「ぴゅーん・・」

-----

長門「ふむ・・・酒匂も秋刀魚漁に出撃したいというわけか・・」

酒匂「うん・・でも酒匂、出撃もまだ一回もないしずっと演習だし・・」

酒匂「もしかしたら秋刀魚漁にも参加できないんじゃないかって・・」ションボリ
11 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/06(水) 00:10:20.49 FwKNL4vA0
長門「確かに、今の酒匂の練度では出撃するのも難しいと思うが・・」

長門「可能性はないとも言えない」

酒匂「ぴゃっ?!本当?」

長門「うむ、鎮守府近海でも秋刀魚が獲れるらしい」

長門「つまり、今の酒匂でも近海なら出撃できるかもしれないという事だ」

酒匂「ぴゃあ!酒匂、がんばる!」

長門「まだ決まったわけじゃないんだ、数日後にでも報告はされるだろう」

酒匂「まだ先かぁ・・・出撃できると良いなぁ」

長門「指名されたら、しっかりと準備はしておくんだぞ」

酒匂「ぴゃん!じゃあ演習に行ってくるね!」

長門「ああ、頑張るんだぞ」
12 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/06(水) 00:21:51.09 FwKNL4vA0
――――演習場

酒匂「ぴゃああ!頑張る!」ドーン

鹿島「酒匂さん、今日は張り切ってますね」

香取「ええ、この調子なら短期間でかなりの成長が期待できそうです」

鹿島「でもどうして・・?」

香取「ふふ、彼女にとって何か嬉しいことがあったのでしょう」

酒匂(この調子なら・・・司令もきっと出撃させてくれるはず!)

酒匂「ぴゃあ!まだまだ頑張る!」

鹿島「この調子なら出撃も早いと思いますよ!」

酒匂「ぴゃん!」

香取(しかし、少し粗削りなところが目立っていますね・・今のところ出撃できるかは微妙なラインですが・・)

香取(次の作戦では提督はどうなさるのでしょうか・・)
13 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/06(水) 00:25:21.62 FwKNL4vA0
―――――数日後 執務室

提督「じゃあ、秋刀魚漁のメンバーを発表していくよ」

酒匂(呼ばれますように・・呼ばれますように・・)ワクワク

阿賀野「酒匂、目がキラキラしてるわね・・」ヒソヒソ

矢矧「まぁ、出撃したがってたし・・」ヒソヒソ

提督「――――以上が北方海域メンバーだよ。次に鎮守府近海の・・」

酒匂(あ!酒匂が出撃できるかもしれないところだ!)ワクワク

能代(今の酒匂に出撃は任せられるのかしら・・)

提督「山城、磯風、龍鳳、そして・・・夕張」

提督「以上が鎮守府近海のメンバーだよ」

酒匂「・・・・・え?」
14 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/06(水) 00:28:44.20 FwKNL4vA0
山城「私が選ばれたのね・・・」

扶桑「山城?疲れたら私と交代してもいいのよ?」

山城「そ、そんな!姉さまと交代だなんて・・!」

磯風「ふむ、またこの季節がやって来たのだな。磯風がここに来たのも秋刀魚の時期だったしな」

磯風「どれ、また秋刀魚を調理してやろうではないか」

浦風「磯風、あんたは獲るだけの役目じゃ」

龍鳳「今年も頑張りますね」

瑞鳳「頑張ってね!龍鳳ちゃん!」

伊58「秋刀魚、楽しみにしてるでち!」


酒匂「ね、ねぇ司令!酒匂は?」
15 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/06(水) 00:29:36.25 FwKNL4vA0
提督「残念だけど、今回は見送りという事にしたんだ」

長門「提督よ、鎮守府近海なら今の酒匂でも出撃できるのでは・・?」

提督「とはいっても、着任したてだし今回の作戦にはまだまだだと思って・・」

提督「酒匂を入れることはできなかったんだ、ごめん・・」

長門「提督!一度だけでも―――」

酒匂「いいよ、長門さん」

長門「酒匂・・」

酒匂「酒匂、まだまだ勉強や演習しないと出撃できないんだってわかったんだし、仕方ないと思う」

酒匂「司令もそう決めたんだから酒匂、お留守番しとくね」
16 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/06(水) 00:34:22.72 FwKNL4vA0
提督「酒匂・・・ごめん」

酒匂「ううん、司令は悪くない!じゃあ酒匂は演習に行ってくるね!」バタン

長門「酒匂!」

提督「長門、もしかして酒匂に何か言ったのかい?」

長門「ああ・・酒匂も近海なら出撃できるのではないかと思って・・」

提督「香取が言うには、まだ荒削りの所があるらしく十分に出撃できる状態じゃないらしいんだ」

長門「そうだったのか・・・私の早とちりか・・・」

提督「でもあの娘はしっかりすれば十分戦力になれるはずなんだ、演習をしっかりとこなして早く大規模出撃のメンバーに入れてあげたいけどね・・」


酒匂「・・・・・」グスッ

酒匂「酒匂、泣いちゃダメ。泣いちゃ・・・」
20 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:21:36.04 +YpLRAP70
―――――翌日 演習場

ヨッシャー サンマトリニクゾー

酒匂(あれは・・北方海域で秋刀魚漁するメンバー・・)

酒匂(酒匂も出撃したかったなぁ・・)

鹿島「酒匂さん?あのー・・聞いてます?」

酒匂(近海にも出撃できなかったって・・もしかしたらこのまま・・)

鹿島「あのー!酒匂さん?」

酒匂(ううん!そんなことはない!そんなことは・・・)

鹿島「さーかーわーさん!」

酒匂「ぴゃあ!?」ビクッ

鹿島「どうしたんですか?ボーっと突っ立って・・ちゃんと話を聞いてましたか?」

酒匂「ぴゃあ・・・ごめんなさい・・」シュン
21 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:27:14.22 +YpLRAP70
香取「酒匂さん、あなたが出撃できなかった気持ちはわかります」

香取「しかし、皆さんが出撃してる間に演習をこなして力を付けることができるので頑張りましょう」

酒匂「・・・はーい」

香取(やはり・・ショックが大きかったのでしょうか・・前程とは大違いですね・・)

――――数時間後

鹿島「酒匂さん?どうしたのですか?前回より砲撃や雷撃の命中率が下がっていますよ?」

酒匂「・・・・・ごめんなさい」

香取「・・・・今日の演習はこれで終了にしましょう」

香取「酒匂さん、少しの期間演習を無しにするよう提督に伝えます」

酒匂「えっ!?そんな・・」

香取「酒匂さんの気持ちが落ち着いた頃に私の所へ話してくれれば演習は再開いたします」

香取「それまではゆっくりと休んでください」

酒匂「・・・・」
22 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:30:57.53 +YpLRAP70
鹿島「香取姉・・・いいんですか?」

香取「・・今の酒匂さんの状態を見る限りでは練度も上がるとは思えない傾向です」

香取「今は心身の休養を取ってもらい、落ち着いたころにもう一度演習を行いましょう」

鹿島「はい・・・でも、酒匂さんがあんなに落ち込んでるのは何故・・・?」

香取「原因としては、不安を募らせる要素が酒匂さんの中にあるのかもしれません」

香取「その不安要素は分かりませんが・・・」

鹿島「とりあえず、提督さんに報告しに行きますか?」

香取「そうですね」
23 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:33:57.53 +YpLRAP70
――――阿賀野型の部屋

酒匂「・・・・」

ガチャ

能代「酒匂、ちょっといいかしら?」

酒匂「能代お姉ちゃん・・」

能代「提督と鹿島から聞いたわよ、演習を長期期間休みにしてもらったって」

酒匂「・・・・ごめんなさい」

能代「酒匂・・何か悩み事でもあるのなら相談してくれてもいいのよ?」

阿賀野「演習のサボリはいけないのよ!」

矢矧「阿賀野姉は黙ってて・・」
24 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:36:17.42 +YpLRAP70
能代「阿賀野姉の言うとおりよ。演習を頑張らないと酒匂はいつまでたっても出撃できないままよ?」

酒匂「・・・じゃあ酒匂はどうして頑張ってるのに出撃できないの?」

能代「え・・・?」

酒匂「演習だってがんばってきたのにメンバーにも選ばれなかったのは何で?!」

能代「そ・・それは・・」

矢矧「酒匂、私たちだって演習で練度を高めて出撃できるようになったの」

矢矧「だからね、もう一度気を取り直して演習を――」

酒匂「お姉ちゃん達は出撃してるからそんなこと言えるだけだよ!けれど酒匂はいつも置いてけぼり!」

酒匂「演習なんかしたって意味なんかないよ!ずーっと独りぼっちなんだよ!」
26 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:41:31.88 +YpLRAP70
能代「いい加減にしなさい!」

バシッ

酒匂「痛っ・・うぅ・・」

酒匂「・・・お姉ちゃんの馬鹿!もう知らない!」

矢矧「あっ!酒匂!」

バタン

能代「・・・・・・」

矢矧「・・・・・・」

阿賀野「えっと・・・えーっと・・・酒匂ー!待ちなさーい!」ダッ

矢矧「能代姉・・」

能代「・・・ごめん。今はひとりにさせて・・」

矢矧「・・・・」
27 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:45:17.14 +YpLRAP70
酒匂(お姉ちゃんの馬鹿馬鹿!酒匂の気持ちなんて知らないくせに!)

酒匂(私なんて・・・私なんて・・・!)

ドンッ

酒匂「ぴゃっ!?」ドテッ

阿武隈「いたた・・・廊下は走っちゃダメ!・・って酒匂さん?」

酒匂「あなたはえっと・・・阿武隈ちゃん?」

阿武隈「そうですけど・・廊下は走っては駄目ですよ!」

酒匂「ごめんなさい・・・」

阿武隈「・・・?どうしたの?何やら訳ありみたいだけど・・相談にならのるよ?」

酒匂「・・・ここで話すより部屋で話したい・・お願い・・」

阿武隈「うーん・・・じゃあ私の部屋で話してみて。私に付いてきて」
29 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:47:38.66 +YpLRAP70
――――長良型の部屋

鬼怒「なるほどなるほど・・演習ばっかりで出撃できなくてしょんぼりしてたんだね」

酒匂「お姉ちゃん達は演習をこなせば出撃できるとか言ってたけど全然ないし・・」

酒匂「出撃してるからあんなこと言えるものだと思う」

阿武隈「うーん・・出撃したい気持ちは分かるけど・・やっぱり演習で練度をあげて出撃した方が良いと思うなぁ」

酒匂「・・・・やっぱりみんなもそうなんだ」

五十鈴「まぁ酒匂ぐらいの練度なら鎮守府近海も行けそうだけど・・あそこは稀にしか行かないしね」

鬼怒「秋刀魚も北方海域メインで獲るらしいからね」

阿武隈「それはそうと 阿賀野さんたちに謝りに行かないの?」

酒匂「酒匂、今日は部屋に戻らない」プイッ

阿武隈「ええ・・じゃあどうするの?」
30 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/11(月) 00:51:37.96 +YpLRAP70
鬼怒「今日はここに泊まればいいじゃん」

阿武隈「えっ」

酒匂「ぴゃー・・いいの?」

鬼怒「同じ軽巡の仲間なんだし、これぐらい軽いもんよ!」

五十鈴「そうね、ちょっとの間だけここに居座ればいいと思うわ」

酒匂「で、でも寝るところが・・」

鬼怒「あぶぅの布団で寝ればいいと思うよ」

阿武隈「どうしてそうなるの!?」

五十鈴「だって阿武隈が相談相手になるって言ったんでしょ?」

鬼怒「二人で一緒に寝ればいいじゃん!」

酒匂「うーん・・じゃあそうする!ぴゃっ!」

阿武隈「まぁ、ちょっとの間ならいいか・・」
36 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/15(金) 00:16:33.49 yAZblF1E0
――――夜

名取「そんなことが・・・」

長良「けどまぁ、一人増えても大丈夫!安心していいよ!」

酒匂「ぴゃん!ありがとう!」

由良「阿賀野さん達は酒匂ちゃんがここにいることは知ってるの?」

阿武隈「阿賀野さんには教えて、能代さんと矢矧さんに事情を伝えるように頼んだから大丈夫  だと思う・・」

名取「酒匂さん・・・お姉さん達に謝る気は・・?」

酒匂「・・・・」プイッ

長良「これはなさそうだねー・・」

鬼怒「まま、酒匂が謝る気になるまで待つしかないよ」

酒匂「ぴゅううう!酒匂はそんなつもりはない!」

鬼怒「えー・・おにおこ・・?」

五十鈴「ふぅ・・長くなりそうね・・」
37 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/15(金) 00:20:50.48 yAZblF1E0
―――――阿賀野型の部屋

阿賀野「・・・ということで酒匂は阿武隈ちゃんと同じ、長良型の部屋で一緒に寝ることになりました」

矢矧「そう・・・鎮守府から出て行ったとかじゃなかったから安心したわ」

阿賀野「けど戻ってくる様子はないみたいよ」

能代「酒匂・・・」

阿賀野「能代、心配するのはわかるけど今はあの娘が戻ってくるまで待ちましょ?」

阿賀野「大丈夫。酒匂ならきっと間違いに気づいて、許してくれるわよ」

能代「阿賀野姉・・」

能代「良いこと言ってるけど、私のおやつを勝手に食べたことは許さないわよ?」

阿賀野「ま、待って!能代の物とは思わなかったのー!」

矢矧(やっぱりそうなるのね・・・)
38 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/15(金) 00:24:07.01 yAZblF1E0
――――???

酒匂「・・・ここはどこだろ・・?」キョロキョロ

ヨシ シュツゲキダ!

酒匂「あっ!待って!酒匂も一緒に連れてって!」

酒匂「待ってよぉ!みんな!置いてかないで!」

酒匂「ぴゃっ?!」ドテッ

酒匂「いてて・・・みんな待っ―――」

シーン

酒匂「・・・酒匂、また置いてけぼり・・もう嫌だよぉ・・」

酒匂「長門さん・・プリンツちゃん・・矢矧ちゃん・・お姉ちゃん・・」
39 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/15(金) 00:26:17.77 yAZblF1E0
――――長良型の部屋

酒匂「!!」ガバッ

酒匂「・・・・またあの夢・・」

酒匂「・・・・・」チラッ

阿武隈「みなさん・・アタシの指示を聞いてください・・」ウーン

酒匂「・・・・ちょっとだけお散歩してこよっと」

――――軽巡寮 廊下

矢矧「図書室で本を読み漁ってたらもうこんな時間・・そろそろ寝ないと・・」

矢矧「ん・・?あれは・・」


酒匂「静かだなぁ・・みんなもう寝ちゃったのかな?」

酒匂「どうせだしお外にでもいこーっと」


矢矧「酒匂?どこにいくのかしら・・」
40 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/15(金) 00:28:08.43 yAZblF1E0
―――鎮守府 運動場

酒匂「静かだなぁ、なんかちょっと不気味・・」

酒匂「ぴゃああ・・・寒くなってきた・・そろそろ戻ろうかな・・」

フンッ フンッ

酒匂「・・・?誰の声だろ?」

長門「フンッ!フンッ!」

酒匂(長門さんだ・・・懸垂かな?すごいなぁ・・)

長門「ふぅ・・次は・・ん?」

酒匂「あ・・長門さん・・」

長門「酒匂・・・」
43 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:23:54.01 /bTIVqaL0
長門「酒匂・・前の件についてはすまなかった・・」ペコ

酒匂「ううん、長門さんは悪くないよ」

長門「しかし、酒匂は何故こんな夜に外へ出たんだ?」

酒匂「嫌な夢をまた見てしまって目が覚めちゃったんだ」

長門「嫌な夢・・?どんな夢だ?」

酒匂「・・・皆が出撃する中で酒匂が置いてけぼりにされて、独りぼっちになる夢・・」

長門「・・・・それは悲しいな」

酒匂「だから酒匂は早くみんなと出撃したいのにずっと演習でつまらない・・・」

酒匂「能代お姉ちゃんは演習を頑張れば出撃できるとか言ってるけど嘘ばっかり・・」

長門「・・・・」
44 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:25:33.55 /bTIVqaL0
長門「・・・私は能代が正しいと思うな」

酒匂「長門さんまで!どうして!」

長門「酒匂、話を聞け。・・・ここにいる艦娘全員すぐに出撃という事はない。誰しもが演習は通る道だ」

酒匂「違う違う!演習なんか頑張ったって意味なんかないよ!」

酒匂「酒匂、いつも頑張ってるのに出撃できないんだよ!!」

長門「それは違うぞ酒匂」

酒匂「お姉ちゃん達は演習すれば出撃できるとか言ってるけど出撃もなしでいつも一人なんだよ!」グスッ

酒匂「・・・夢の中でも・・・今も・・もう独りぼっちは嫌なの・・・」ポロポロ

長門「酒匂・・・」
45 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:28:00.04 /bTIVqaL0
長門「落ち着いたか?」

酒匂「うん・・・」

長門「・・・・私も昔は演習漬けの日々だった」

長門「私だけではない、金剛や榛名 阿武隈 そして提督が一番信頼している古鷹もだ」

長門「みんな数多くの演習をこなして、出撃するようになった」

酒匂「みんな、文句とか言わなかったの・・?」

長門「ごく一部は夜戦したい!とかいたが、文句を言うものはあまりいなかった」

長門「全員、熱心に演習をしていたぞ」

酒匂「・・・・・」
46 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:31:26.16 /bTIVqaL0
プリンツ「わぁ!」

酒匂「ぴゃ!?」ビクッ

プリンツ「えへへ、吃驚した?」

酒匂「プ、プリンツちゃん・・」

長門「どうした?お前も散歩していたのか?」

プリンツ「眠れないから気分転換に外歩いてたら長門さん達を見つけたんで・・」

プリンツ「ところで、二人で何の話してたの?」

長門「酒匂の出撃について話し合っていたところだ」

長門「せっかくだプリンツ、お前の昔の話をしてやれ」

プリンツ「え?私の昔ですか?」

酒匂「ぴゃ?プリンツちゃんも出撃してなかったの?」
47 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:36:57.05 /bTIVqaL0
プリンツ「あのね、私も酒匂と同じ、着任当初からずっと演習だったんだ」

酒匂「そうなんだ・・」

プリンツ「当時はビスマルク姉さまと一緒に出撃したいがために毎日提督に言い続けたんだ。"出撃させて"って」

酒匂「それで、どうだった?」

プリンツ「まだ着任当初だし、出撃はできなかったよ。私も限界が来てもう演習なんかやらないって叫んじゃった」

プリンツ「そのことを知ったビスマルク姉さまが私を部屋に呼んだんだよ。その後どうしたと思う?」

酒匂「んーと・・・慰めた?」

プリンツ「まさか!頬をひっぱ叩かれて、説教だったよ」

プリンツ「私も泣いちゃったし、長い説教だったよ」

プリンツ「でも最後に優しい顔でこう言ってくれたんだ」


"まだ焦る時じゃないわ 出撃する時までたくさん力を付けておいで いつでも待ってるから"
48 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:40:23.87 /bTIVqaL0
酒匂「いつでも待ってる・・・」

プリンツ「それから演習をするようになって、しばらくして出撃できるようになったんだ」

プリンツ「だからね、酒匂も演習頑張ろ!」

酒匂「・・・・・」

長門「酒匂、お前はもう独りぼっちではない。ここに来たからには仲間がたくさんいる」

長門「阿賀野達や私やプリンツ、そして大勢の艦娘、提督もいる」

長門「まだ焦らなくていい、出撃の機会が来るまでは演習をこなして練度を上げて来ると良い」

長門「私たちはいつでも待ってるぞ」

酒匂「でも、酒匂・・練度上げれるのかな・・?」
49 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:44:01.30 /bTIVqaL0
プリンツ「大丈夫!酒匂ならきっとできるよ!」

プリンツ「ほら!よく言うでしょ?"山の上にも三年"って!」

長門「それを言うのなら"石の上にも三年"だろう」

プリンツ「あれ?そうだっけ・・。ビスマルク姉さまに教えてもらったんだけどなぁ・・」

酒匂「ビスマルクさんが間違ってる?」

長門「ああ、そうだな」

プリンツ「ま、まぁ!"猟虎の川流れ"って言うし!」

長門「"河童の川流れ"だろう」

プリンツ「う、うーむ・・・」
50 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/17(日) 22:49:22.53 /bTIVqaL0
酒匂「えへへ・・確かにそうかもしれないね」

酒匂「酒匂の我儘をお姉ちゃん達にぶつけちゃって怒らせたんだと思う」

酒匂「謝りに行きたい・・・けど・・」

長門「大丈夫だ、素直に謝れば許してくれるはずだ」

酒匂「うん・・それと!酒匂はもう独りぼっちとか考えない!」

酒匂「司令や長門さん、プリンツちゃん、そしてお姉ちゃん達がいるから!いつでもいるから!」

酒匂「だから・・酒匂、演習頑張る!ぴゃん!」

プリンツ「そうだよ酒匂!」

長門「私たちも協力しよう」

酒匂「みんな・・ありがとう!」


矢矧(良かったわね・・酒匂・・頼れる仲間がいて・・)

矢矧(私たちも全力でサポートするわ)
53 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/23(土) 13:13:36.97 fDv9nHKT0
――――翌日 阿賀野型の部屋

コンコン

阿賀野「はぁーい。・・・能代、能代」チョイチョイ

能代「どうしたの?阿賀野姉・・・あ・・」

酒匂「・・・・」モジモジ

阿武隈「さ、酒匂さん」

酒匂「う、うん・・・あのね・・能代お姉ちゃん・・」

酒匂「この前は勝手に出て行っちゃってごめんなさい・・」

能代「酒匂・・」

酒匂「酒匂、出撃できなくても文句は言わないし、演習頑張るから・・その・・」

能代「・・・ううん。私の方こそ、叩いちゃってごめんね」
54 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/23(土) 13:30:57.88 fDv9nHKT0
能代「むしろ謝るのは私のほうよ」

能代「・・・ずっと悩んでたことに気づけなくて、姉として失格よね・・」

酒匂「ううん。能代お姉ちゃんは悪くないよ。それとね、酒匂はもう独りぼっちじゃない」

酒匂「お姉ちゃん達や長門さん、プリンツちゃん 他の艦娘に司令もいるから!」

酒匂「だから、演習頑張って出撃できるようになるまで見守っててね!」

能代「・・・・ええ!もちろんよ!」

矢矧「私たちにできることなら何でもするわ!」

阿賀野「よぉーし!阿賀野型の本領発揮するわよー!」

酒匂「ぴゃー!」
55 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/23(土) 13:34:21.76 fDv9nHKT0
――――演習場

香取「では、演習を再開しましょうか」

能代「ごめんなさい、私たちも指導する側に入っちゃって・・」

香取「構いませんよ、これも酒匂さんの願いでもありますし。姉妹から教えを貰うのも一つです」

阿賀野「鹿島さんも香取さんから教えて貰ってそうね」

鹿島「わ、私は大丈夫ですから!」

香取「話は戻りますが、砲撃の時に別の方向を見たりして命中率が安定してないんです」

阿賀野「駄目よ酒匂!砲撃するときは敵艦をじーっと見て、ドーンと撃つのよ!」

酒匂「じーっと見てドーンと撃つ?」

能代「もう・・阿賀野姉ったら・・。いい?酒匂。敵の先の動きを見てしっかりと狙って撃つのよ」

酒匂「うん、わかった!・・・・あ!長門さんだ!」

能代「キョロキョロしない!」

酒匂「ぴゃああ・・・」

矢矧(鬼教官みたいね・・)
56 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/23(土) 13:37:53.38 fDv9nHKT0
酒匂「次は雷撃だね!」

矢矧「じゃあ私が教えてあげる。雷撃の場合は構えの準備をして敵の動きを見るの」

矢矧「そして敵が移動する位置を予測してその方向に魚雷を撃つ!」ACモーション

酒匂「ぴゃああ!かっこいい!」

矢矧「そ、そうかな//。でも、酒匂は自分の撃ちやすいようにすればいいよ」

酒匂「わかった!・・・構えをして・・敵の動きを見て・・その先に撃つ・・・」ジーッ

酒匂「・・・・」ウズウズ

矢矧(何かしら・・・これ・・)

酒匂「今だ!ぴゃあ!」ACモーション

能代(獲物を狙ってる猫みたいね・・)

鹿島(猫じゃらしでも見てそうな猫みたいです・・)
57 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/23(土) 13:52:54.59 fDv9nHKT0
鹿島「対潜実践を行いましょう。今回は伊58さんにも協力してもらいます」

伊58「練度上がれど、初心忘れるべからずでち!」

酒匂「ぴゃー!」

阿賀野「いい?まずソナーをパァーってして潜水艦を見つけたら爆雷をポイッって発射してドーンとするのよ!」

能代「阿賀野姉・・擬音が多すぎよ・・」

酒匂「ぴゃあ!ソナーをパァーって爆雷ポイしてドーンだね!」

伊58「さぁ!当ててみるが良いでち!」ザブン

酒匂「酒匂、負けない!・・・そこだね!ぴゃん!」ボンッ

酒匂「あわわわ・・・ぴゃー」スイー

香取(フィギュアスケーターでしょうか・・・)
61 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 18:02:37.19 vAb4Z35w0
――――運動場

長門「行くぞ酒匂!私たちが目指すのは!暁の水平線に勝利を刻むことだ!」ダッダッ

酒匂「ぴゃあああ!頑張る!」タッタッ

能代「これはどうなのかしら・・・?」

矢矧「まぁトレーニングしてるようにみえるし・・」

阿賀野「酒匂ー!頑張れー!」

長門「このランニングが終わったら腹筋だ!」

酒匂「ぴゃん!酒匂、長門さんみたいに強くなりたい!」

長門「その意気だ!」
62 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 18:12:25.11 vAb4Z35w0
――――ドイツ艦の部屋

ビスマルク「酒匂・・来たわね」

酒匂「ぴゃああ・・・」ドキドキ

ビスマルク「プリンツから聞いたわ、特訓をしてほしいと」

酒匂「う、うん!」ドキドキ

ビスマルク「いいわ、このビスマルクの特訓についてこられるかしら・・?」

酒匂「・・・」ゴクリ

ビスマルク「じゃあ・・まずは"納豆を食べて精神を鍛える"訓練よ!」バーン

酒匂「ぴゃ?納豆?」

プリンツ「ビスマルク姉さまが最初にそれを出すなんて・・本気だよ!」
63 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 18:22:17.87 vAb4Z35w0
ビスマルク「この納豆を食べて精神を鍛える・・戦場ではどんなに苦しい状況でも決して諦めないメンタルが必要なのよ!」

ビスマルク「まずはこの私が手本を見せてあげるわ!」パクッ

グラーフ「大丈夫か・・?ビスマルク・・?」

ビスマルク「・・・・・・うぐぐ。まだよ!まだいけるわ!」パクッ

プリンツ「ビスマルク姉さま!頑張って!」ヤンヤヤンヤ

呂500「がんば!ですって!」

ビスマルク「完食は・・してみせるわ・・!」パクッパクッ


Z3「相変わらず変な特訓ね・・」

Z1「酒匂さんは納豆好きなの?」

酒匂「うん 大好きだよ」モグモグ
64 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 18:28:37.97 vAb4Z35w0
――――執務室

阿賀野「提督さん!じゃーん!見てみて!」

提督「へぇ、立派にできた旗だね!」

能代「私たち阿賀野型四姉妹で作りました」

古鷹「船に乗ってるのは阿賀野さん達ですね」

矢矧「ええ 可愛く描けてるかしら?」

酒匂「酒匂も頑張ったよ!」

提督「ほんとにご苦労様!・・次の秋刀魚漁の時は酒匂も出撃させてあげたいよ」

酒匂「今回は参加できなかったけど・・次はぜーったい参加したい!」
65 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 18:32:56.44 vAb4Z35w0
提督「それじゃ ご褒美に集めた秋刀魚をみんなで食べようか」

酒匂「ぴゃあ!酒匂お魚だーい好き!」

阿賀野「阿賀野!塩焼きが良い!」

能代「それじゃあ私は刺身で・・」

矢矧「蒲焼にするのもいいわね」


赤城「私は何でもいいです!」

提督「ちょっと待った!」

赤城「どうしたんですか?!提督!?」
66 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 18:49:19.14 vAb4Z35w0
提督「赤城・・どうして君が阿賀野型の制服を着てここにいるの?!」

赤城「私は阿賀野型軽巡五番艦の赤城です!ぴょん!」

提督「いやいやいや!無理があるしぴょんはキャラが被ってるよ!」

酒匂「司令、みんなで食べた方がおいしいから赤城さんにも分けてあげて!」

赤城「ありがとうございます!酒匂姉さん!」

酒匂「ぴゃあ・・・姉さんだって!」エヘヘ

提督「・・・わかったよ。じゃあみんなで食べようか」

提督「準備を始めよっか」

一同「はーい!」
68 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 21:15:53.71 vAb4Z35w0
こうして酒匂の特訓は続いた 酒匂の努力もあってかすぐに練度も上がっていった

そして...

提督「じゃあ最終作戦、"渚を越えて"のメンバーを発表するよ」

提督「・・・第一艦隊は以上 続いて第二艦隊・・・酒匂」

酒匂「ぴゃっ!?酒匂を呼んだ?」

提督「うん、酒匂はこの作戦の第二艦隊のメンバーだよ」

酒匂「酒匂が・・」ドキドキ

能代「酒匂、落ち着いて。あなたならきっとできるわ。もう独りじゃない」

酒匂「・・・うん!みんながいるからね!」

能代「いい?ちゃんと旗艦の人の言うことを聞くのよ?大破しちゃったらすぐ帰ってくるのよ?後、ハンカチも」

矢矧「ハンカチはいらないんじゃ・・」

阿賀野「能代は心配性ね、もう!酒匂、思いっきりやっちゃいなさい!」

酒匂「ぴゃあ!頑張る!」
69 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 21:20:38.40 vAb4Z35w0
長門「酒匂、よくここまで頑張ったな」

酒匂「長門さん・・一緒に出撃したかったなぁ・・」ションボリ

長門「ふっ、前の作戦で暴れさせてもらったからな。今回はお前達に任せるとしよう」

阿武隈「酒匂さん!あたしの分まで頑張ってね!」

酒匂「・・・・うん!」

長門「古鷹、ビスマルク、プリンツ。酒匂をよろしく頼む」

古鷹「わかりました」

プリンツ「まっかせてよ!」フン

ビスマルク「このビスマルクに任せなさい!」フフン

提督「よし・・じゃあみんな頼んだよ!」

最終作戦はプリンツ 酒匂の活躍もあり深海海月姫の撃破に成功した

そして航空母艦サラトガを出迎えた鎮守府では盛大な歓迎会が行われた

初めての出撃が最終作戦 "渚を超えて"だった酒匂は歓迎会ではぐっすりと眠っていた
70 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 21:27:25.25 vAb4Z35w0
――――現在 鎮守府 運動場

酒匂「・・・いろんなことがあったなぁ」

ヒュウウ...

酒匂「ぴゃああ・・・本当に寒くなってきた・・・」

プリンツ「あ!酒匂!今から長門さん達と写真撮ろうとしてたんだ!一緒に来て!」

酒匂「ぴゃっ!わかった!」

――――鎮守府 中庭

サラトガ「Hello. 酒匂さん。こちらですよ」

酒匂「長門さん、サラトガさん!こんにちわ!」

長門「ああ。この4人も出会ってもう一年か」

青葉「はーい!みなさん撮りますよー!」
71 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 21:34:18.35 vAb4Z35w0
酒匂「あ!ちょっと待って!」

酒匂「司令!こっちにきてー!」

提督「やぁ酒匂。どうしたの?」

酒匂「青葉さんに写真撮ってもらうんだ!司令達も入ってよ!いいよね、みんな?」

長門「ああ、構わないさ」

プリンツ「古鷹も!一緒にね!」

サラトガ「みんなで記念撮影も良いですね」

提督「じゃあお言葉に甘えて入ろうかな」

青葉「え?!司令官と古鷹さんも入るんですか?!なら青葉も・・ってうわぁ!」ドテッ

古鷹「あ、青葉?!」

カシャ

―――酒匂はもう独りじゃない みんながいるから寂しくない!ぴゃん!
72 :◆Lsw27IvP02kT 2017/12/24(日) 21:37:07.30 vAb4Z35w0
以上でこの話は終わりです

阿賀野型では酒匂が一番好きです 
四姉妹全員可愛いですけど酒匂が一番可愛いと思うんです

【艦これ】提督「提督審査だって!?」

1 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:06:14.75 Mtosx0aJ0
提督「ってなんのことだ?聞いた感じ嫌な予感しかしないけど」


大淀「えーとですね、今から提督が提督にふさわしいかをテストします」


提督「え、なんでいきなりそんなことしなきゃならないの?」


大淀「どうやら『提督になったもののろくに戦果を挙げることもなく艦娘とイチャついてばかりの穀潰しが増えているので、役立たずと判断された提督はサクッと首切っちゃおう!』ってことらしいです」


提督「大本営なに考えてんだ!そういうゲームだろ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513188374
2 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:08:53.92 Mtosx0aJ0
大淀「ちなみに審査されるのはすべての提督ではなく、『一部のこれからの戦果が見込める提督』、『元帥常連提督』、『最近3ヶ月間各サーバーにおける上位1000名以内に入った提督』を除くそうです」


提督「あれ、以外と多い...いや、少ねぇ!一体何人の提督がクビになるんだ!?」


大淀「んー、7割強はクビになるそうですねぇ」


提督「大本営なに考えてんだ!」(二回目)
3 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:09:45.67 Mtosx0aJ0
提督「やべぇよやべぇよ...クビなんてことになったら... 本気でまずいじゃん...」


大淀「えぇ、まずいですね。艦娘たちにとっても」


提督「え?もしかして俺がクビになったら艦娘たちまで...?」


大淀「私と明石、間宮、伊良湖、その他の有力な艦娘以外は残念ながら...」


提督「そ、そそそそれはまずい!なんとしてでも審査をパスしないと!今から猛勉強だ!」


大淀「あれ、言いませんでしたか?審査は今からですよ?もうすぐ大本営から派遣された艦娘が審査に来ます」


提督「ンギッ!?うせやん!そういうことは早く言えよ!」


大淀(言った...はず)


提督「ぁぁぁぁ、やべぇって...」
4 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:10:48.43 Mtosx0aJ0
大淀「じゃあ早速審査を始めますね〜^」


提督(大丈夫だ...俺も長らく提督としてやってきたんだ...)


大淀「それじゃあお願いします!」


「失礼します」コンコン


霧島「霧島です。この鎮守府に派遣されました。本日はよろしくお願いします」


提督「あぁ、よく来てくれたな。こちらこそよろしく頼む」


霧島「ふむ、第一印象よし...と」カキカキ


提督「早速チェック始まってるー!」


霧島「冗談です」
5 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:12:33.59 Mtosx0aJ0
〜〜〜


霧島「さて、まず始めに提督には艦娘の性能についてのテストを受けてもらいます」


提督「性能?」


霧島「今からある艦娘の艦種と未ケッコン、改造最終段階におけるステータスの最大値を読み上げます。提督はそれに該当する艦娘を答える...というものです。ちなみに読み上げられるステータスは『耐久、装甲、回避、火力、雷装、対空、対潜、索敵、運』の九つです」


提督「え、なにそれは」


霧島「例えば...駆逐艦で耐久36、装甲59、回避99、火力59、雷装99、対空59、対潜59、索敵39、運59の艦娘といえば?と聞かれた場合の回答は『島風改』となるわけです」


提督「」サー


霧島「そう青い顔をしないでください。こちらもなるべく答えやすい、特徴的な艦娘を選んでいますから」


提督「お、ぉぉぉおっしゃあ、答えたる、答えてみせる!」


霧島「それと、念のためもう一度言っておきますが読み上げられる各ステータスは最大値のものです。ですので運70と言われて山城改二だった、ということもあります」


提督「最大値だな。わかった!よし来い!」


大淀「お茶が入りました〜」
6 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:13:43.73 Mtosx0aJ0
霧島「それでは第一問はこちらです」スッ


メモ帳「軽空母で耐久55、装甲62、回避84、火力40、雷装0、対空74、対潜0、索敵79、運84」


提督「...特徴的なんだよね?」


霧島「はい。ちなみにこちらの問題、元帥提督の一般正答率は93%です」


提督「高スギィ!」


大淀(・・・)


大淀(大丈夫ですよね?)
7 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:15:43.50 Mtosx0aJ0
提督(えっと、耐久とか見てもわからん!装甲は普通...か?回避が多分高くて、火力40...高いのか?低いのか?)


提督(イヤ、そうだ!低いんだ!前に鈴谷の改二軽空母が実装されたとき...友人が50超えの火力だと言っていた!それに比べれば...40は低い!)


提督(火力の低い軽空母といったら...鳳翔とかか?いやでも装甲が62というと...)


提督「ヒントとかないのか?」


霧島「一切ありません」


提督「くっ...」


提督(...運84)


提督(幸運...空母...幸運の女神...)
8 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:16:34.98 Mtosx0aJ0
提督「ズイ...」


霧島「はい?」


提督「瑞...鳳だ」


霧島「...瑞鳳ですね」カキカキ


提督(ンガァッ!!なんだ今の間!?やっちまったか!?)


提督「あ、合ってたのか!?」


霧島「すいません。回答は開示しないようにいわれていますので」


提督「なんだそれ!気分はさながらセンター試験だよ!」



霧島「そういえばもうすぐセンター試験ですね」


提督「受験生の皆、頑張ってね」
9 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:22:06.31 Mtosx0aJ0
瑞鳳「ハックショーン!」


祥鳳「わっ、大きいくしゃみ」


瑞鳳「うぅ...」ズズ


祥鳳「最近寒いからね。気を付けなきゃダメよ?」


瑞鳳「それだけじゃない」


祥鳳「えっ?」


瑞鳳(この、嫌な予感は、なんだ?)
10 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 03:23:29.70 Mtosx0aJ0
霧島「はい、それでは二問目に移ります」


提督「ヒッヒッフー,ヒッヒッフー」


大淀(提督...)


霧島「はい、二問目どうぞ。元帥提督の一般正答率98%の問題です」


提督「高すぎるわ!」


メモ帳「駆逐艦で耐久37、装甲54、回避89、火力60、雷装54、対空110、対潜72、索敵49、運71」


提督(!)


提督(イヤ、これは...わかるぞ!)
30 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:03:34.56 Mtosx0aJ0
提督(駆逐艦で対空値110って)


提督(秋月型だ!)


提督()


提督(...えーと)


霧島「?」


提督(秋月型の4択に絞れただけでやっぱわからねぇじゃん!)


大淀(これはまずいですね)
31 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:04:41.05 Mtosx0aJ0
提督(もう当てずっぽうで言ってしまおうか)


提督(4分の1..それに賭けて)


提督(イヤ...割りとタイムリーな艦娘ってことで涼月が正解だったりして)


コンコン


提督「ん?」


「しれーかーん、入るよー...」ガチャ


初雪「作戦が完了した...」


大淀「あ、遠征隊が帰ってきましたね」


初雪「ボーキサイトとってきた。から、今日はもう寝てていい...?」


大淀「いえ、防空射撃演習を同じ艦隊であと三回です。補給したらまたお願いします」


初雪「もうやだ...ブラックだ...」
33 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:28:00.58 Mtosx0aJ0
提督(初雪...か)


霧島「あの、もうよろしいですか?」


提督(もう悩んでも仕方ない!)


提督「よし、この答えは初月だ!」


はつゆき→はつづき


霧島「!」


大淀「!」


霧島「良くできました!」ニッコリ


提督「えっ」


大淀「えっ」


霧島「あっ」
34 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:31:18.61 Mtosx0aJ0
提督「え、聞き間違いかな...今『良くできました』って言って」


霧島「ないです」


提督「あっ、うん...ナイミツニシトクカラ...」


霧島「すいません...」


提督(...というか今の反応ってことは一問目やっぱり間違ったんじゃねぇか!やっべーなぁこれ)


大淀(ともあれまずは一問目。やりましたね...!)
35 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:45:05.39 Mtosx0aJ0
復旧したようだ




霧島「そ、それでは気を取り直して第三問。これを合わせて残り二問です」


提督「四問だけなのか!?」


霧島「はい。ステータスについての問題はあと二問です」


提督(残り二問を正解しても正答率75%ってことだ...これはまずいかも)


霧島「次はこちらです」


メモ帳「戦艦で耐久91、装甲110、回避70、火力118、雷装0、対空100、対潜0、索敵55、運108」


霧島「こちら元帥提t」


提督「ん、これは長門だな」


霧島(・・・!)


霧島「さっきまでに比べ早いですね」カキカキ


提督「これは簡単だろ〜」ハハハ


大淀「!そうか」
36 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:45:59.54 Mtosx0aJ0
霧島「さ、これが最後の問題です!」


メモ帳「正規空母で耐久48、装甲57、回避72、火力24、雷装0、対空72、対潜0、索敵72、運37」


提督「これは...Aquilaか」


大淀「ニヤリ」


霧島(当ててみせた!一問目の時はまずいかと思ったけれど...案外大丈夫そうね)


霧島「はい!これで艦娘の性能についてのテストは終わりです!」


提督「ふぅ、一時はどうなるかと思ったが、この調子ならいけそうだな。大淀、お茶おかわりな」


大淀「はーい」
37 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:56:25.97 Mtosx0aJ0
〜〜〜


霧島「さて、二つ目のテストは『艦娘のセリフ』についてです」


提督「へ?セリフ?なんか問題の傾向が変わったような...」


霧島「はい。この音楽プレーヤーに、ある艦娘のセリフが入っていますので、そのセリフがどの艦娘のものなのかを答えていただきます」コト


提督「なにそれ」


霧島「例えば...」スッ


iPod『私の連装砲くんのほうがかわいいに決まってるでしょ?』


霧島「このセリフは『天津風』が装備の変換時に喋るセリフです。ですのでこの問題の答えは『天津風』となります」


提督「...それって戦果と関係あるのか?」


霧島「艦娘とのコミュニケーション及び彼女らのケアも提督の仕事ですから」


提督「一応納得しておく。言っても無駄だしな」


霧島「あ、それと声で誰のセリフかが分かってしまわないようにセリフは全て吹雪がアフレコしました」


提督「なんだそりゃ!?確かにこんな声だったかなと思ったけれども!何のために声変えるんだよ!」


霧島「声で分かってしまってはそれは『セリフに関する知識』とは別ですよね?」


提督「...色々言いたいことはあるけどもういいや」


霧島「安心してください!このテストも特徴的なセリフを選んでいますから!」


提督「うーん、まぁ大丈夫...かなぁ」
38 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:57:35.02 Mtosx0aJ0
霧島「それでは一問目いきます」


iPod『それっ!どーん!』


提督「は?」


霧島「こちら元帥正答率99%です」


提督「わかるか!どこが特徴的なんだよ!?」


霧島「」(無表情)


提督(完全に無表情になってるーッ!!さっきの失敗を反省し、審査官としての職務を全うしようとしているっ!)


大淀(あああ...)
39 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:58:32.13 Mtosx0aJ0
提督(駆逐艦...だよな?テンション高いし)


提督(聞いたことないセリフだし...)


提督「漣...とかかな?」


霧島「漣...と」カキカキ


提督(この子反応薄くなっちゃったよぉ)
40 :◆wHXoTncK4o 2017/12/14(木) 23:59:19.86 Mtosx0aJ0
iPod『私、頑張るから、見捨てないでーッ!』


提督「比叡」


iPod『私が、守ります』


提督「三日月とかかな?」


iPod『嬉しいなぁ...どう?私に似合う?』


提督「蒼龍」


iPod『わぉ!大量大量!^』


提督「わからん!衣笠!」


霧島(!これって)
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/14(木) 23:59:20.00 oHWq76UBo
駆逐艦に興味なしなのかぁ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/15(金) 01:26:31.27 vILcwS/Qo
実に健全な鎮守府だな
51 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:02:48.39 s5jqjjk0
霧島「ならば...」ポチポチ


iPod『いった...そんなバカなっ!』


霧島(実際に聞くならまだしも、吹雪の声では...これは難しいはず!)


提督(・・・)


提督「ふふふ...それは君の...霧島のセリフじゃないか」


霧島「!自信満々ですねぇ」カキカキ


霧島(やはり!この司令は戦艦と正規空母、すなわち大型艦に関する知識にだけ強い!)


霧島(小型艦艇の知識に疎いようでは...)


iPod『なに?気が散るんだけど...なにがしたいの?』


提督「あっ、えー誰だっけ...」


提督「そうだ、五十鈴だ」


霧島(!?)


大淀「まぁ、そうなるな」
52 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:03:27.24 s5jqjjk0
霧島(...たまたま...なのかしら)


iPod『私が?そう、いただいておく。この栄誉を女王陛下とあなたに...』


提督(?女王陛下...?イギリス艦...)


提督「Warspite...」


提督(こんなこと言ってたかなぁ)


霧島(正規空母の問題を誤答!やはりたまたまだったか...?)


iPod『衝突禁止!!』


提督(これもうわかんねぇな)


提督「島風」


大淀「」アセアセ
53 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:03:59.07 s5jqjjk0
〜〜〜


iPod『決定でいいですか?』


提督「!?...明石だ」


霧島「あー、か、し。はい!これで二つ目のテストは終了です!」カキカキ


提督「あの、最後の問題...あれってなにか『別の要素』がチェックされてたような」


霧島「霧島はいち捜査官なので問題の意図を深く理解しているわけではないのですが...最後の問題は必ず出すように言われました」


提督「あっ、う、うん」
54 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:04:32.57 s5jqjjk0
〜〜〜


霧島「さて、今度はですね...」


ガチャ!バーン!


夕立「提督さ〜ん!今から一緒に遊びましょ?」

霧島「!」


提督「あ、夕立...今は来客中でな?」


夕立「あら?霧島...?」


提督「ああ、だから別の鎮守府の霧島で...今は客で...」


霧島(・・・)


霧島「こんにちは。いきなりだけどちょっといいかしら?」ペタペタ


夕立「わっ、な、なに〜?」


霧島「ふむ...」ペタペタ


夕立「あんまり触らないで欲しいっぽい〜//」


提督「あぁっ、今だけは心証良く...シテオネガイ...」


霧島(見たところこの夕立、よく育っている)


霧島(戦艦、正規空母ばかりを育てているわけでは...ないのかも)


霧島(いや、でもそれなら...先程のセリフ問題は...普通わかるはず)


大淀「」ドキドキ
55 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:05:32.32 s5jqjjk0
霧島「すいません。急遽予定を変更して今からこの艦隊の艦娘の練度を調査したいと思います」


大淀「!!」


提督「あ、ああ!ぜひ!」


大淀「な、何で嬉しそうなんですか!」アセアセ


提督「いや、そりゃあさ?うちの艦娘の練度を見ればこの子もびっくりするでしょ」


大淀「なんですかその自信!?...ハッ!」


霧島「」ジロリ


大淀「ハ,ハハハー」


提督「さ、こっちだ。ちょうど艤装の整備をしている艦娘もいるだろう」


霧島「」スッ


大淀(ごめんなさい...みなさん)
56 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:08:02.55 s5jqjjk0
長門「なんだ?」


提督「大本営の艦娘が審査に来ててさ〜、うちの艦隊を見せてやろうと思って」


霧島「いえ、大本営ではなく...霧島はある元帥の艦娘なのですが。大本営からの指令を受けたことは事実ですが」


提督「どこぞの元帥の艦娘が審査に来ててさ〜、うちの艦隊を見せてやろうと思って」


長門「...あまり恥をかかせるなよ」


霧島(む、高練度...)


提督「さぁさぁ、まだまだいるぞ!」
57 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:08:28.56 s5jqjjk0
飛龍「どーよ!」


提督「飛龍はなぁ、うちに二番目に来た正規空母でなぁ...」シミジミ


霧島「あのー...」


提督「そうだ!うちの霧島も見せてやろう」


霧島「いや、それよりも...戦艦、正規空母以外の艦娘も...見せていただけませんか?」


提督「え?」


提督「...えっ?」
58 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:09:19.08 s5jqjjk0
提督「いや、な、なんで...?」


霧島「艦隊は大型艦だけでは到底成り立ちません。駆逐艦や軽巡洋艦、それだけでなく特殊な艦種の艦娘の練度も評価の対象です」


提督「う、うん...じゃあ」


霧島「艦娘はこちらで指定させて頂きます」


提督「えっ」


提督「...えっ?」


霧島「まずは...初期艦の子を見せていただきましょうか。初期艦ならどの鎮守府でもそれなりに練度は高いはずです」


提督「」


霧島(この反応...やはり)
59 :◆wHXoTncK4o 2017/12/16(土) 01:09:59.89 s5jqjjk0
吹雪「呼びました?」


提督「おう...」


霧島(練度46...まさかまだ改だとは)


霧島「他の艦娘たちも評価しますので。どんどん呼んでくださいね」


霧島「駆逐艦だけじゃなく...軽巡、重巡、潜水艦...その他もろもろの艦種も」


提督(これってヤバイやつ?)
73 :◆wHXoTncK4o 2017/12/17(日) 03:13:51.62 23tP1TdI0
霧島「そうね、それじゃあ...」


提督「」ドキドキ


霧島「隼鷹...」


提督「」ガビーン!


霧島「大潮、初霜、伊168、最上」


提督「」ガビカビーン!


霧島「あと一人...気になる艦娘もいますがとりあえずこの五人を調査したいと思います」


提督「う、うん...」
74 :◆wHXoTncK4o 2017/12/17(日) 03:14:25.62 23tP1TdI0
〜〜〜


大淀「連れてきました...」(終わった...)


隼鷹、大潮、初霜、伊168、最上「」バーン!


提督(普通だよな...これくらいの練度が普通のはずだ...)


霧島(練度42、21、32、22、10...か)


霧島「貴方の着任は三年ほど前...とありますが」


提督「ああ、そうだが」


霧島「霧島の計算によると、この練度は...基準を大きく下回っています」


隼鷹、大潮、初霜、伊168、最上「」ガーン!


提督「う、嘘...」
75 :◆wHXoTncK4o 2017/12/17(日) 03:15:00.18 23tP1TdI0
霧島「ここの艦隊はどうやらもっぱら大型艦の育成にばかり没頭して補助艦の育成がおざなりのようですね」


提督「あ、あの」


霧島「ああ、それと...『Ark Royal』についてですが...」


提督「あーくろいやる?」


大淀「あ、それは...」


霧島「どうかしました?」


大淀「実は...うちの鎮守府にはいないんです」


霧島「...少し詳しく話していただけるかしら」


大淀「はい...」


提督「え、なに?」
76 :◆wHXoTncK4o 2017/12/17(日) 03:15:36.69 23tP1TdI0
大淀「実は提督は...もうお気づきのようですが、戦艦、正規空母が大好きで...それ以外の艦種を全く育ててこなかったのです」


霧島「どうやらそのようね...。でも、『例外』もいるようじゃない?」


大淀「はい、それは...」


〜二年以上前〜


提督『お、大淀〜!みんな全然潜水艦を攻撃しないよ〜!』


大淀『ちょ!戦艦や空母には潜水艦への攻撃手段はないんですよ!?1-5クリアしたかったらいい加減、軽巡洋艦や駆逐艦も育成してください!』


提督『くっ...対潜攻撃に一番優れた艦娘は誰なんだ?』


大淀『えっと、対潜トップは五十鈴ですね。とりあえず第二次改装が行えるレベル50までは最低限育成してくださいね』


提督『そ、そうだな...』


〜〜〜


大淀『あれ、提督...五十鈴以外の対潜艦の育成はいつになったら始めるんですか?』


提督『いや、潜水艦はもう五十鈴一人で十分だし...いいだろもう』


大淀『ちょっ...それじゃいつか痛い目見ますよ!』


提督『戦艦と空母で力押しできるんだよなぁ』


大淀『もぅう!』
77 :◆wHXoTncK4o 2017/12/17(日) 03:16:12.47 23tP1TdI0
〜〜〜


大淀『いいですか提督、この3-2は駆逐艦六隻の編成でしか目的地に到達できません』


大淀『今の練度では攻略は到底無理です。急遽駆逐艦の育成をお願いします』


提督『駆逐艦六隻!?ずいぶん鬼畜だなぁ...。しゃあねぇ!大淀!駆逐艦で火力の最も高い艦娘は誰なんだ?』


大淀『駆逐艦ですと...夕立ですね。レベル55まで育成すればひとまず安泰かと』


提督『よし!じゃあ夕立のレベリングだ!』


〜〜〜


テーテテッテッテッテッテー!!!


提督『あ、夕立しか育ってないのにクリアできたぞ。しかも一発で』


大淀『』アングリ
78 :◆wHXoTncK4o 2017/12/17(日) 03:17:05.11 23tP1TdI0
〜2016冬〜


提督『第一艦隊の戦艦でゴリ押せる!大丈夫だ!』


大淀『なぜだ!なぜクリアできる!?』


〜2016夏〜


提督『第一艦隊に戦艦、空母六隻入れれるじゃん!機動部隊ならゴリ押せる!』


大淀『』


〜2017冬〜


提督『笛!笛だ!あと少しで兼さんと交換できるっ!!』


大淀『艦これやれよ』
79 :◆wHXoTncK4o 2017/12/17(日) 03:17:47.79 23tP1TdI0
〜2017夏〜


提督『おのれぇぇ!ダイソンのケツブロックが越えらんねぇぇ!』


大淀『...もう少し駆逐艦を育てていれば...回避も上がってボスマス到達が安定したのでは?』


提督『今さらレベリングなんてできるか!ただでさえアイオワが資源喰ってんだ!余計な資源はつぎ込めん!』


大淀『アチャー』


提督『うぉぉぉぉ...』


燃料18  鋼材39894
弾薬1869 ボーキサイト1128


提督『もうムリ...』バタッ


大淀『あっ...』
93 :◆wHXoTncK4o 2017/12/18(月) 02:34:36.37 kH2Kxv4Y0
大淀「...というわけでして...提督はArk Royalの存在すら知らないんです」


霧島「へぇ、ようやく痛い目を見たわけね...」


提督「アークロイヤルってなんのことだ?」


霧島「Ark Royalはイギリスの正規空母です。夏の期間限定海域を突破できなかったこの艦隊には未着任のようですが」


提督「...!あの鬼畜ボスラッシュの報酬やっぱ大型艦だったのか!」


霧島「...でも霧島の計算によると、貴方にはもう関係のない話になりそうですね」


提督「なっ!それは困る!今翔鶴型二隻目の育成してるのに!」


大淀「ついに審査官のほうから言われちゃったよ〜」
94 :◆wHXoTncK4o 2017/12/18(月) 02:35:07.30 kH2Kxv4Y0
霧島「すいません。いち審査官の身で出過ぎたことを言いましたが、霧島はこういった...無計画かつ自分勝手な人間を許しておけないのです!」


霧島「多様な海域に対する不用意さ、秘書艦のアドバイスにも生返事で補助艦は全く育てようとしない!」


大淀「うっわこの子すごい言うなぁ」


提督「い、いや自分の好きな艦娘をこれくしょんすることは別に悪かないだろ!そういうゲームだろう!?」


霧島「いえ、軍事費も国民の税金で賄われているのですから、いい加減な方に司令官を勤めていただくわけにはいきません!」


大淀(この世界がゲームなのか現実なのか全然わからなくなってきた)


提督「世界観が全然安定しないよ!」
95 :◆wHXoTncK4o 2017/12/18(月) 02:35:33.14 kH2Kxv4Y0
霧島「コホン, まあ貴方の今後を決めるのは霧島ではありませんので...備蓄資源と装備を確認したら鎮守府内の調査を行います」


霧島「それでも結果は...覚悟したほうがよろしいでしょう」


大淀「ほんとにこの子すごい言うなぁ」(諦め)


提督「う、ぅぅ、これからは駆逐艦とかも育てるからぁ...」


霧島「秘書艦の子が散々注意してくれていたのでしょう?...ダメ男め」


提督「うわぁぁぁぁ!!」


「ちょ、ちょっと待ってえ!」
96 :◆wHXoTncK4o 2017/12/18(月) 02:36:14.65 kH2Kxv4Y0
大淀「!」


提督「...瑞鳳」


瑞鳳「ダメだよっ!提督をやめさせるなんてっ!」


霧島「あら、聞いていたのかしら...ごめんなさいね。貴女の司令が仕事を続けられるかどうかは...私が決められることではないの」


瑞鳳「そ、それじゃあ提督を悪く報告しないで!お願い!」


霧島「いや、私はただ真実を...」


霧島「...!」


霧島「...どうやらこの子もよく...いや、かなり育っているようね」


大淀「あっ」


霧島(ここまで育成したのなら...一問目の性能問題で間違って答えるようなことはないはず...ただでさえ正答の隼鷹と瑞鳳ではステータスに大きく違いがあるのだから)


霧島「どうやらこの子も『例外』のようね。でも...他の『例外』とは違う...。この子についても詳しく聞きたいわ」


大淀「はい...」
97 :◆wHXoTncK4o 2017/12/18(月) 02:36:41.29 kH2Kxv4Y0
〜2015夏反省会〜


大淀『...というわけなので、提督がe3まで行けたのは奇跡なんですよ!?わかってます!?』


提督『うーん、そうなのかぁ...』


大淀『軽空母を育てていれば、e3は越えられたかもしれなかった...ということで、早速軽空母を育成しましょう!軽空母はイベント海域では正規空母よりも重要な役割を果たします。そんな中で育っている軽空母が飛鷹と鳳翔だけで、しかも練度20程度では...次のイベントも完遂できないでしょう』


提督『そうだなぁ、一隻も育っていないのはまずいか...よし、大淀!軽空母で最も火力が高い...いやまてよ...』


大淀『?』


提督『そうそう、こいつだ、瑞鳳!こいつを育てよう!』


大淀『妙に食い気味ですが...まぁ珍しくやる気になってくれたならそれでいいでしょう』


提督《なんたってこいつは...》


《瑞鳳『練度が上がれば正規空母並みの活躍をお見せできます!』》


提督《有望株だからな!
98 :◆wHXoTncK4o 2017/12/18(月) 02:40:07.56 kH2Kxv4Y0
〜練度25〜


提督『ふんふむ、まぁ改造した直後はこんなもんかな...』


〜練度50〜


提督『...?』


〜練度70〜


提督『...あっ』
99 :◆wHXoTncK4o 2017/12/18(月) 02:40:41.98 kH2Kxv4Y0
大淀「というわけで」


霧島(ふむ、育てたものの正規空母程ではなかったため、興味が薄れ...結果、あの問題も間違えたということか)


霧島「...艦娘を下半身で贔屓しない点については評価しましょう」


大淀(下半身とか言い出したよこの子!!)


霧島「...しかし大型艦以外の話は先程から聞くに耐えませんね」


提督「い、いやそれは」


霧島「バランスよく艦娘を育てるべきなんて初心者でもわかっているのに...これでは司令官失格と」


瑞鳳「!」


瑞鳳「そんなことないっ!」


隼鷹(長い)


大潮(これが修羅場ってやつですかっ!?)


初霜(回想二回も挟まれたのだけれど...)


伊168(司令官辞めさせられるのかしら)


最上(帰っていいかなぁ)


大淀(ごめんなさい。もう帰っていいですよ)
108 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:45:23.97 y75L0YKj0
瑞鳳「確かに提督はっ...大型艦ばかり育てて...そのせいでボーキサイトや弾薬は未だに10万貯まったこと一度もない」


瑞鳳「サラトガのコンバート改二が来るや否や溶鉱炉に資源突っ込むし...二航戦はなんか十人くらいいるし」


瑞鳳「それでもやっぱり!決して悪い人じゃないっ...!」


提督「ずいほぉ...」(涙)


霧島「なっ、私は!貴女たちのことを思って言ってるのよ!?それに...貴女なら別の部隊でも十分活躍できるっ...!」


霧島「ここの司令は...大型艦の育成をすることしか考えていない!最悪この艦隊を壊滅させかねないわ!」


瑞鳳「違うよ!提督はちゃんと私たちのことを考えてくれてるぅ!」


大淀(え)
109 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:45:49.67 y75L0YKj0
瑞鳳「提督は...育成はしないけど...ちょくちょく駆逐艦と一緒に遊んであげて、そのために...さして興味もない動物のゲーム始めたり」


瑞鳳「今風な巡洋艦の子たちと話ができるように...さして興味もない動物のアニメ見たり」


瑞鳳「のんべの軽空母たちのために...さして興味もない動物性由来のゲテモノ酒取り寄せたり」


大淀(いや、最後のはちょっと無理あるな〜)


霧島(動物が好きな鎮守府なのかしら)


瑞鳳「なによりっ!私は提督の優しさを知ってるぅ!」


大淀(おっ?)
110 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:52:31.70 y75L0YKj0
大淀(...この流れは!そうだ、スマホで...)ササッ


瑞鳳「ねぇ提督、覚えてるぅ?私が全然戦果に貢献できなくて...皆に迷惑かけてるんじゃないかって不安になって、『私じゃなくて他の子を使って』って言った時のこと」


提督「あ、あぁ...」


大淀(よし、再生!)


スマホ『ねぇどーうしてー、すーごくーすごーくー好きなーことー』


霧島「!!」←ドリカム好き
111 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:53:05.31 y75L0YKj0
〜〜〜


提督『お前はただ自分の前にある壁から逃げようとしているだけ...』


提督『お前はその壁から逃げたいのか?その壁を越えてやりたいと思わないのか?』


提督『お前はまだ弱いんだ。仲間のために...なんて考えるな、今はただ自分のために戦うんだ』


〜〜〜


瑞鳳「その時はまだ...『クズのくせになにカッコ良さげに語ってんだ』としか思ってなかったけど...」


大淀(その通りなんだよなぁ)


スマホ『ただー伝ーえたーいだけなーのにーぃ』


瑞鳳「瑞鳳のために烈風とか流星改とか用意してくれたし...近代化改修の素材は天然アルフォンシーノ産...」


スマホ『るーるるーるるー』


瑞鳳「ちょくちょく失敗するたびに嫌な顔しないで励ましてくれてっ...」プルプル


スマホ『うまーく言ーえなーいんだろーぅ』


提督「ず、ずいほっ!!」
112 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:53:39.41 y75L0YKj0
瑞鳳「そんな提督の姿を見て...瑞鳳のことをホントに思ってくれてるんだってわかったっ...」プルプル


提督「ずいほぉ!!」


瑞鳳「最近はあまり使ってくれなくなったけど...やっと瑞鳳は強くなれた...だから今、瑞鳳は...なんとしても提督のことを守るぅ!」


提督「ずいほおおお!!すまないっ!長らく待機させてしまってっ!!」ダキッ


瑞鳳「提督ぅ!!うわああ!」ギュム


大淀(うぅっ...決まったぁっ!)
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 01:55:34.86 3N1xWqJ60
ええはなしや
114 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:56:32.98 y75L0YKj0
パチパチパチ...


提督「?」


大淀「...!」


霧島「あなたたちの絆には...負けたわ...!」ボロボロ


提督「きっ、きりしまぁ!」


霧島「前言撤回します...貴方は身勝手な司令...それは変わらないけれど...艦娘のことをよく考えて行動できる...思慮深いっ...」ボロボロ


霧島「うぅぅっ...」ボロボロ


提督「きりしまぁぁぁぁ!!」


大淀「チョロいなぁこの子」
115 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:57:14.57 y75L0YKj0
〜〜〜


霧島「それではこれで審査は終わりです...。お疲れさまでした」


提督「ああ、今日はありがとな」


霧島「私の方からも...艦隊の方はともかく、良い司令が指揮を執っていると報告しておきます」


提督「それはありがたいな...」


霧島「あ!それでも、補助艦の育成を怠ってはいけませんよ!今度こそは、ちゃんと育成してくださいね!」


提督「今回はさすがに懲りた...俺も艦娘のためを思って、これからは駆逐艦や巡洋艦、その他の艦種の育成をしっかりすることにした」


霧島「それは良かった!それでは、この艦隊に幸多かれ!」ビシッ!


提督「」ビシッ!


霧島「ではお元気で!さよなら〜!」チリンチリーン


大淀「チャリで来てた」
116 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:57:56.01 y75L0YKj0
〜〜〜


提督「よぉぉっし!これからは駆逐艦とかもバリバリ育ててくぞぉ!」


大淀(審査はどうなるかと思ったけれど、提督がついにやる気になってくれたようで...良かったかもしれませんね)


提督「ん、大淀も結構強いみたいだな。レベル35で止めてたけど...とりあえず50にはしようか」


大淀「は、はいっ!」


占守「しれー、とりあえず一周終わったっす!あと潜水艦三隻で任務達成っす!」


提督「おぉし、よくやった!...海防艦」


占守「しむしゅっす!!!」


朝潮「司令官!対潜攻撃なら、この朝潮もお役に立てます!」


提督「えぇっ...と」


荒潮「朝潮を対潜で起用するつもりならレベル85も必要よ?それより、早い段階で改造できる私を集中レベリングしてみな〜い?」


提督「早いっつっても67じゃん...それより君設計図いるから...悪いがすぐに改二にはできない」


荒潮「あら残念〜」
117 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:58:24.21 y75L0YKj0
千歳「あ、提督、これから部屋で呑むんですけど、ご一緒にどうですか?」


提督「呑みたいっ、が、今夜はちょっと用があってな。また今度誘ってくれよ」


千歳「あらそうですか、ならまた誘います」


提督「おう、じゃあおやすみ」


提督(・・・)


提督「ふぅ、早く行かないとな。あまり待たせちゃ悪い...」


ガチャッ


提督「悪いっ!随分待たせた!」



〜HAPPY END〜
118 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 01:58:52.35 y75L0YKj0
大淀「はい、このお話はこれで終わりです」


大淀「いきなりですが、あなたの艦隊にはこのお話のように低レベルのままずっと放置されている艦娘はいませんか?」


大淀「一向に改二の来ない陽炎型は?イベントで必死になって掘ったレア駆逐艦は?」


大淀「多摩改二が確定してからレベル20くらいの多摩を育てはじめた提督はいませんか?」


大淀「艦娘は皆あなたのことを」


大淀「見ていますよ?」



本当におしり
119 :◆wHXoTncK4o 2017/12/19(火) 02:02:46.57 y75L0YKj0
見てくれた人ありがとう
変な人が書いたSSだから整合性とか考えたらダメだよ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 02:11:36.11 3N1xWqJ60
乙です
面白かったよ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/19(火) 08:46:24.32 QjfYmaD6O
取り敢えずづほが好きなのは良く伝わった

大井「北上さん、世界一素敵だわぁ…」龍田「…」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 19:27:30.42 RH3UgpBC0

※いろいろとキャラ崩壊してます


〜食堂〜

大井「はぁ、北上さんがいないと暇ね。世界に色がなくなったみたいだわ…」ブツブツ

大井「それにしても、どうして北上さんはあんなにも素敵なのかしら…」

大井「ホント、北上さんは世界一素敵だわぁ」(恍惚)


龍田「…あら〜、大井ちゃん、こんにちは」

大井「あら、龍田さん、こんにちは」

龍田「席、ご一緒してもいいかしら〜?」

大井「もちろんですよ、さ、どうぞ」

龍田「それじゃ、失礼するわね〜」ストン

大井「そういえば、今日、天龍さんはいらっしゃらないんですね」

龍田「えぇ、天龍ちゃんは遠征なのよ〜」

大井「そうですか、それは寂しいですね…」

龍田「そうねぇ…でも、しょうがないわね。だって、天龍ちゃんはカッコよくて面倒見がいい素敵な子だから、遠征によく駆り出されちゃうのよ」

龍田「本当、天龍ちゃんは世界一素敵な艦娘だわ〜」ニコッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513506450
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 19:30:27.50 RH3UgpBC0
大井「…」ピキッ

大井「あの、世界一素敵というのはちょっと言い過ぎじゃないですか?」

龍田「え〜、言い過ぎじゃないと思うけどなぁ」


龍田「駆逐艦の子達にもすごい慕われているし〜、あとあと〜」

大井「それなら、北上さんだって、駆逐艦の子達に慕われてます!」

大井「北上さんなんて、駆逐艦の子なんてウザいって言っているにもかかわらず、そのあまりの素敵さで、駆逐艦の子に慕われちゃうんですよ」ニッコリ


龍田「そうなのぉ〜、でも、なんというかそれってちょっと子供っぽくないかなぁ〜?」


大井「ぁ゛?」(低い声)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 19:32:40.04 RH3UgpBC0

龍田「だって〜、スマートな子だったら、年下の子にウザいなんて普通言わないわよ〜」

龍田「その点、天龍ちゃんはホントに素敵で〜大井「ま、まぁ、北上さんの本当の素敵な所はそういう所じゃないですからね!」


大井「北上さんの魅力はとても語りつくせるようなものではないですけど、まずはやはりあの強さですよね!」

大井「普段はあんなに気怠い感じを醸し出してるのに、いざ戦場に出れば、一転して、凛々しい姿に…」(恍惚)


龍田「…」


大井「そして、戦いが終わってみれば、戦艦や正規空母がいるにもかかわらず、ほとんど北上さんがMVP…あぁ、本当に素敵だわ…」

龍田「ん〜、でもさ〜、よく考えると北上ちゃんがそうやって戦えるのも天龍ちゃんが遠征で資材を取って来てくれるからよね〜?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 20:03:16.08 RH3UgpBC0

龍田「つまり、北上ちゃんの活躍は天龍ちゃんあってのものなのよ〜」

大井「なっ…!」

龍田「うふふ〜、やっぱり世界一素敵なのは天龍ちゃんね〜」ニコニコ

大井「ち、違います! 確かに天龍さんも素敵ですが、世界一素敵なのは北上さんです!」

龍田「ちがうわ、一番素敵なのは天龍ちゃんよ」


大井  バチバチッ  龍田


筑摩「二人とも、大きな声を出してどうしたの?」

大井「あ、筑摩さん…」

龍田「こんにちは〜」ニコッ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:23:57.19 RH3UgpBC0

筑摩「こんにちは、二人ともすごい熱くなっているみたいだけど、何を話していたの?」

大井「それが…龍田さんが、強情でして…」

龍田「強情なのは大井ちゃんよ〜。だって、世界一素敵なのは天龍ちゃんだもの〜」


筑摩「あら…?」(聞き間違いよね)

大井「いえ、世界一素敵なのは北上さんです! 筑摩さんも龍田さんに言ってあげてください!」


筑摩「二人とも…何を言っているの?」


筑摩「世界で一番素敵なのは、利根姉さんでしょ?」ニッコリ


大井龍田「「えっ」」


筑摩「確かに、天龍ちゃんはカッコよくて、駆逐艦の子に人気があるし、北上ちゃんも飄々としていて、自分を持っている感じが素敵よね」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:28:35.13 RH3UgpBC0

筑摩「でもね…やっぱり世界一素敵なのは利根姉さんよ」


筑摩「利根姉さんはね…すっごく可愛いの…♡」

筑摩「ちくまぁ〜、ちくまぁ〜って私の事を呼んでね。ちょっとわがままで子供っぽいところがあるけど…そこがまた可愛いのよ」

筑摩「それに最近、こたつを出したんだけどね? そのこたつに入って丸まっている姉さんが可愛くて可愛くて…」(恍惚)


筑摩「まぁ、利根姉さんの魅力はこれだけじゃないけど、この可愛さだけでも、もう世界一になれるだけの魅力は持っているわよ」


龍田「…可愛さなら、天龍ちゃんの方が上だと思います〜」

大井「い、いいえ! 可愛さに置いて北上さんの右に出る者はいません!」

大井「北上さんの、あの飾らない髪型に素朴だけど端正な顔立ち…」

大井「そして、何より私が一番かわいらしいと思うのはあの間延びしたような話し方…あの独特な話し方がとっても可愛いんです…///」


筑摩「…間延びした話し方、龍田ちゃんと同じね」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:35:00.01 RH3UgpBC0
龍田「あら〜、ということは、大井ちゃんは私の事も可愛いと思ってくれているのね〜」

大井「なっ…! ち、違う…というか、確かに龍田さんも可愛いと思いますけども…」(うぅ…どうして私がこんなに恥ずかしい想いを…!)カァァ///


龍田「うふふ〜、照れなくていいのよ〜」ニヤニヤ

大井「…」(こいつ…!!)ギリッ


筑摩「まぁまぁ、二人とも。天龍ちゃんも北上ちゃんも、利根姉さんの可愛さには敵わないんだから、無駄な争いはやめて、ね?」


龍田「…天龍ちゃんは、普段はカッコいいキャラですけど、時折見せる乙女な顔がとっても可愛いんですよ?」

龍田「それに、天龍ちゃんったら照れ屋さんだから、ちょっとからかうと顔を真っ赤にしちゃうんです、それがまた可愛くて〜」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:38:17.72 RH3UgpBC0

龍田「やっぱり天龍ちゃんが一番かわいいわね〜」

筑摩「いえいえ、利根姉さんが一番よ」

大井「いいえ、北上さんです!」


大井  バチバチッ  龍田  バチバチッ  筑摩


山城「…口論しているみたいだけど、どうしたの? あまりいがみ合っていると不幸になるわよ」


筑摩「あぁ、山城さん」

龍田「こんにちは、山城さん」

大井「どうも、こんにちは」


山城「こんにちは。いきなりだけど、扶桑姉様を見なかったかしら?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:41:49.72 RH3UgpBC0

筑摩「いえ、ここには来てないようですよ」

山城「そう…あぁ、はやく姉様に会いたいわ」


山城「今日は、姉様が遠征から帰ってくる日…不幸ばっかりだった私にもついに幸運が…」

大井(す、すごい悲哀オーラね…)

山城「ふふ、今日は姉様と二人でお部屋でほっこり…」

山城「あ、あぁ、ごめんなさい。愛しの姉様の帰りを待たないといけないんだったわ」


山城「ふふ、待っていてくださいね…世界一の私の姉、扶桑姉様…」


大井龍田筑摩「「「…世界一の姉?」」」ピク

山城「そうよ…姉様は、私の事をいつも気にかけてくれている世界一の姉よ」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:46:11.97 RH3UgpBC0
山城「扶桑姉様は、私の事なら何でも分かってくれているの…そして、いつも山城、と、優しい声で私を呼んでくれて…あぁ、扶桑姉様…」

筑摩「山城さん、お言葉ですが…世界一の姉は扶桑さんではなく利根姉さんですよ」

山城「…なんですって」

龍田「何を言っているんですか〜、世界一の姉は天龍ちゃんですよ〜」


大井「はぁ…たくっ、分かってないわね、世界一の姉は北上さんよ」ボソッ

山城「…あまり、おかしなことを言っていると、沈めるわよ?」

筑摩「利根姉さんの名誉を守れるなら、私は沈んでもいいですよ」

山城「…ちっ」ボソッ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:48:48.49 RH3UgpBC0

龍田「あの〜、二人で盛り上がってる時に悪いんですけど、世界一の姉は天龍ちゃんですよ〜」


大井「はっ…。さっきから好き勝手言ってるようだけど、皆さん何もわかってないようですね」

大井「扶桑さんも天龍さんも利根さんも…もちろん球磨姉さんも多摩姉さんも素敵なお姉さんです。でもやっぱり…世界一の姉は北上さんです!」

大井「いつも私を引っ張てくれて、いざという時は、私の事を守ってくれる…こんなに素敵なお姉さん他にはいません!」


龍田「その程度で素敵だなんて、北上ちゃんはまだまだね〜。天龍ちゃんならそのくらい当たり前にしてくれるわよ〜」


大井「…尻の穴に魚雷ぶち込んでやがりましょうか?」

龍田「あら〜、大井ちゃんは私のお尻の穴に興味があるの〜? でも、ごめんね〜、私のお尻の穴は天龍ちゃんのモノなの〜」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:51:34.72 RH3UgpBC0

山城「不潔な会話ね…扶桑姉様がここにいなくて良かったわ、穢れ一つない扶桑姉様が穢れてしまうもの」

筑摩「本当ですね、利根姉さんは純粋ですから」


四人「「「「…ちっ」」」」



大井  バチバチッ  龍田  バチバチッ  筑摩  バチバチッ  山城



千代田「あれ、4人そろっていがみ合ってどうしたの?」


大井「千代田さん…これは、私たち4人の譲れない戦いなので、横やりは不要です」

千代田「そうなの? でも、あんまり怖い雰囲気出したらダメだよ?」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:54:30.23 RH3UgpBC0

千代田「ここは食堂で、駆逐艦の子達だって来るんだから」

筑摩「大丈夫ですよ、すぐに終わらせる予定なので」

千代田「そう? じゃあ、私は行くわね。い、愛しの千歳お姉が待ってるから…///」チラチラ


大井「い、愛しの…?」


千代田「えっ、やだ…千代田、声に出てた? で、でもバレちゃったならしょうがないなぁ」

千代田「じ、実は、前々からの私の想いを千歳お姉に告げたら…その、受け入れてもらえてね…///」

大井「なっ、なっ…ま、まさか、まさか…」ワナワナ


千代田「そ、その、まさかだよ」カァァ///

龍田「千代田さんおめでとうございます〜」(聞いてほしかったのね〜)ホッコリ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 21:55:42.65 RH3UgpBC0

大井「そ、そんな…わ、私だってまだ北上さんとそういう関係になってないのに…」

龍田「あら〜、大井ちゃんはまだ北上ちゃんとそういう関係になってなかったの〜?」

大井「ええっ!? ま、まさか龍田さんも…?」


龍田「もちろんよ〜、天龍ちゃんは、もう私の身体のほくろの位置まで正確に答えられるはずよ〜」


大井「う、うらやまし…い、いや、ふ、不潔ですっ!」

大井「わ、私と北上さんは心で繋がっているので、そんな関係は要らないんですっ!」

龍田「心で繋がっているなんて当たり前よ〜。その上で、身体での繋がりもあるのよ」


大井「なっ…ち、筑摩さん、山城さん、どう思いますかっ!?」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 22:00:18.40 RH3UgpBC0

筑摩「うーん、別に私はいいと思うわよ。そもそも、私は、利根姉さんとそういう関係になることは望んでないから」

筑摩「私は利根姉さんを姉として慕っているからね」


山城「私もよ。扶桑姉様にそんなこと…いや、したくないと言ったら嘘になるけど…」ブツブツ


大井「…ち、千代田さんっ! あ、あの…ち、千歳さんとはどうやって、そ、そういう関係に…?」

千代田「え、えぇ…あ、改めて聞かれるとちょっと恥ずかしいなぁ」


筑摩「大井ちゃんは、北上さんとそういう関係になりたいの?」


大井「うっ…そ、そうですっ! 私は北上さんの事をお慕いしているんです!」

大井「だけど、北上さんは私の事を親友って…」

大井「いや、親友というポジションに居させてもらうだけでもとても嬉しいのですが、やっぱり私は…」


筑摩「そういうことなのね…それなら早く言ってくれれば良かったのに」

大井「えっ…?」

山城「そうよ、そういう事なら協力するわよ…あなたの気持ち、とてもよく分かるわ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 22:02:03.66 RH3UgpBC0

大井「筑摩さん、山城さん…」ジーン


千代田「私も応援するよ!」

大井「千代田さんも、ありがとうございます…!」


龍田「大井ちゃん」

大井「龍田さん…」

龍田「北上ちゃんとの恋…応援するわ」

大井「みなさん…」


龍田「…でも、その後で私の悩み事も聞いてもらってもいいかしら〜?」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 22:03:42.86 RH3UgpBC0

龍田「実は、最近、天龍ちゃんと木曾ちゃんがね…」


大井「き、木曾が…どうしたんですか?」

龍田「…いえ、この話は大井ちゃんの相談を受けたあとね〜」ニコッ

大井「は、はいっ!」パァァ

筑摩「そうよね…私たちは、皆、姉の事を慕う、いわゆる同士…」

山城「そうね、今までは、打ち明けられなかった悩みとかも貴方たちになら…」


5人「「「「「ふふっ、ふふふふふっ」」」」」


大井「あ、それなら、今度、皆さんで一緒にお茶でもしませんか?」

龍田「いいわねぇ、お話しましょう〜」

筑摩「いいわね」


千代田「楽しみね! …それじゃあ、私は千歳お姉が待っているから」

山城「私も、扶桑姉様が帰ってくる前に準備をしないと…」


大井「そういえばそうでしたね…では、また次、五人で集まれる日を楽しみにしてますね」ニコッ



大井「ふふっ、待っていてくださいね、北上さん…♡」


22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/17(日) 22:24:35.10 6ngcmJgDO
隠れ提督ラブが1人紛れこんで偽装してるのかと思ったが、全員真性じゃったか…
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