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カテゴリー [ モバマス SS ]

  • かな子「姫はじめ大作戦!」舞「まってちがう」 [2018年01月22日]
  • 【モバマス】P「事務所にフミマができたぞ!」 [2018年01月22日]
  • 村松さくら「寝てる間に頭をなでなでされてまぁす」 [2018年01月21日]
  • 森久保「Pさんが森久保のえっちな画像を、いいねしていたんですけど……!」 [2018年01月21日]
  • 【モバマス】凛「プロデューサーは私に甘い」 [2018年01月21日]
  • 凛「卯月との初エッチ……」 [2018年01月19日]
  • 【モバマス】凛「Pさんが私の寝顔を待ち受けにしてた」 [2018年01月19日]
  • アナスタシア「放射冷却の夜」 [2018年01月16日]
  • 【モバマス】仁奈「赤ちゃんはどこから来やがりますか?」 [2018年01月16日]
  • モバP「いかん、カコニウムが不足してきた」 [2018年01月16日]
  • 法子「正義の味方! レディ・ドーナツ♪」ピシ- [2018年01月15日]
  • 白菊ほたる「幸せの白いふわふわ」 [2018年01月15日]
  • ゆかり「脱・天然です♪」ピシ- [2018年01月15日]
  • モバP「楓さんのダジャレに全力で笑ってみた結果」 [2018年01月14日]
  • みく「ドッキリじゃなくてもはや衝撃映像にゃ」 [2018年01月13日]
  • 【モバマス】まゆ「幸子ちゃんにプロポーズされちゃったかもしれません。」 [2018年01月13日]
  • 【モバマス】前川みくと汚喘ぎ [2018年01月13日]
  • 足つぼマッサージ店『ハナコ』 [2018年01月10日]
  • 【デレマスss】相葉夕美の催眠音声 [2018年01月10日]
  • 一ノ瀬志希「犯人はこの中に」 [2018年01月10日]
  • デレカバリーチャンネル「ぷちデレラの繁殖と交尾・その1」 [2018年01月09日]
  • 荒木比奈「狂おしいほど好きだと言って」 [2018年01月08日]
  • モバP「枕営業...?」 [2018年01月07日]
  • モバP「金持ちは異性にモテるらしい?」 [2018年01月07日]
  • 飛鳥「4分33秒を歌うよ」 [2018年01月07日]
  • モバP「ウワサがどうしたって?」 [2018年01月06日]
  • ちひろ「壁ドンって知ってますか」モバP「知ってますよ」 [2018年01月05日]

かな子「姫はじめ大作戦!」舞「まってちがう」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 21:59:42.69 iJuTFFjDO
ハッピバースデマイチャーン

フゥー

フッ

ワーパチパチパチ

オメデトー

舞「皆さん、ありがとうございました」

ワーパチパチパチ

かな子「じゃあ、ケーキを切り分けるね。もちろん、名前が入ったチョコは舞ちゃんのね」

薫「わー、ケーキだー!」

ありす「イチゴっ、イチゴをお願いします」

かな子「ふふっ、慌てないの」

仁奈「……んー」

雪美「……どうしたの?ケーキなら次……」

仁奈「えーと、かな子おねーさん」

かな子「ん?どうしたのかな?もっとフルーツが入ったところがよかった?」

仁奈「ちげーますよ。ただ」





「服がぱっつんぱっつんですが、かな子おねーさんはお腹に赤ちゃんでもいるのでごぜーますか?」



かな子「」ガーン

一同(わかっていても言わないようにしていたのに……)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516539582
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:02:07.00 iJuTFFjDO
ガチャ

拓海「おーっす。舞、誕生日おめでとう」

里奈「これ、アタシとたくみんから、新しい一輪車……どったの?お通夜ぽよ?」

舞「それが……」





かな子「」ドヨーン

拓海「まぁ、正月太りはしゃーたないな」ウンウン

里奈「そうそう、特にかな子チャンは年末年始に仕事は食べ歩きだけだったしね」

ポワポワ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:05:40.18 iJuTFFjDO
――年末

菜々「じゃあ、みんなで年越しそばを打ちますよ」パンパン

さくら「菜々さんは腰をいわさないで下さいね」シンパイ

菜々「菜々はJKです!」フンガイ

肇「こういう作業はやっぱり和みますね」コネコネ

唯「今日はうどん屋さんじゃなくて、そば屋さんだもんね☆」

肇「んもぅ……」トントントン

亜子(このアイドルが打ったそば……なんぼで売れるだろう)

泉(って亜子なら考えてそう)

千枝「できあがったそばをたっぷりのお湯で茹でて」

葵「すき焼きのタレをダシ汁で割ったのに、ネギに里芋を入れて軽く煮込めば、温かいすき焼きの〆風そばのできあがりっちゃ」



かな子「おいしいから大丈夫だよ」ツルツル
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:06:22.55 iJuTFFjDO
――正月。テレビの仕事で

智絵里「あけましておめでとうございます。キャンディアイランドの緒方智絵里です」

杏「双葉杏だよ……ふぁぁぁ。朝早くから、連れられて眠い……で、なんで杏達は伊勢神宮まで来たんだっけ?」

かな子「正月限定の赤福を手に入れる為だよ」ワクワク

杏「うわぁ、誰か止める人は……いないね」

智絵里「あはは……」



並んで限定赤福を入手しました

かな子「おいしいから大丈夫だよ」パクパク

智絵里「えっと……私のも食べる?」

かな子「喜んで!」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:07:03.56 iJuTFFjDO
――正月番組甘味大食いチャレンジ

愛梨「アップルパイは三つが限界ですぅ……」ガクリ

志保「パフェならまかせて。10杯は数のうちじゃないよ」パクパク

みちる「菓子パンですか?結構いけますね」フゴフゴ

法子「ドーナツあと二山お願いしまーす」パクパク

かな子「おいしいから大丈夫だよ」パクパク
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:07:50.85 iJuTFFjDO
――鏡開き

朋「縁起モノだから包丁を使わずに木槌を使うんだね」

茄子「いえいえ。じゃあ、きらりちゃんお願いします」

きらり「きらりんぱわー!」メリメリメリ

朋「うわぁ」ドンビキ

海「一メートルはある鏡餅が……」メソラシ

雪菜「あっという間にバラバラにですかぁ……」コンワク



菜帆「じゃあ、ぜんざいがいい人はこっちですよ」

ほたる「え、えっと雑煮じゃないんですね」



響子「あべ川に磯部焼きもありますよ」

芳乃「あられを所望しましてー」



かな子「イベントだから大丈夫だよ」パクパク
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:09:36.75 iJuTFFjDO
――回想終わり

拓海「うわぁ……こいつは食べ過ぎだろ」

里奈「めんご。援護できないぽよ」

かな子「で、でもっ…いっしょに食べ歩いたみんなは太っていないんですよ」

ありす「杏さんは元々太りにくいみたいですし、智絵里さんは正月にピンキーキュートとか色々参加されていましたみたいですから、カロリーは無事に消費できたかと」

薫「愛梨ちゃんと志保ちゃんは、餅つきとかひめまじめをやったとかせんせぇと話していたよー」」

かな子「餅つき?そんなんで痩せるのかなぁ?」

舞「姫はじめって……たしか千枝ちゃんが言ってたのだと、正月二日から炊事洗濯裁縫をすることですよね?」

雪美「……お手伝い?」

拓海(あー、それは、なんつうか)

里奈(間違っても言えないぽよ)

梨沙(姫はじめって……(///))
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:11:04.56 iJuTFFjDO
――愛梨の餅つき

愛梨「あっ、あっ、そんなに体っ!揺らさないでっ!ひゃ!」プルルン

(以下18禁)









八回戦の結果、7600キロカロリー消費しました
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:12:30.84 iJuTFFjDO
――志保の餅つき

志保「きゃっ!やああんっ……はぁはぁ、お尻……そんなに突かないで!」パチュッパチュッ

(以下18禁)









七回戦の結果、6200キロカロリー消費しました
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:57:18.24 iJuTFFjDO
――梨沙の姫はじめ

梨沙「パパっ!パパっ!」パンパン

(以下18禁)



4回でギブアップし、3400キロカロリーの消費
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:58:20.03 iJuTFFjDO
梨沙(うへへ……)

……イ

(ん?)

拓海「……おい」

梨沙「な、何よ」

里奈「今、梨沙チャンが考えていること、みんなにつつ抜けぽよ」チョイチョイ



舞「ぷ、プロデューサーさんと(///)」

雪美「……Pのp……頑張るっ」フンス

ありす「規制事実さえあれば……うへへへ」

かな子「そうか、そうやってみんな痩せてるんだ」シンケン



梨沙「」

拓海「どうするつもりだ?」

里奈「あーあ」





このあと、かな子が姫はじめをねだりに来たが、先客がいたので断った



(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/21(日) 22:59:09.22 iJuTFFjDO
では、ありがとうございました

【モバマス】P「事務所にフミマができたぞ!」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:47:22.48 sZ0OLAVo0
各アイドル毎にPが居る設定

キャラ崩壊注意



文香(まずは、さりげなく恋愛小説を読み終わる)

文香「・・・ふぅ」パタン

文香P「ん、読み終わった?」

文香「はい・・・」

P「何読んでたの?」

文香「こちらを・・・」

P「へぇー。恋愛物も読むんだね」

文香(来ました・・・!)

文香「Pさんは、どんな女性が好みですか・・・?」

文香(決まりました・・・!どこからどう見ても自然な流れです。私の下心は完璧に隠しおおせた事でしょう)

P「うーん・・・好きな女性かぁ・・・」

P(良し、格好つけて少しメタファーを織り交ぜるとしよう)

P「枕みたいな人が好きかな」

文香「枕・・・と言いますと?」

P「うん・・・その自分が無防備になる瞬間のパートナーというか、静かに、柔らかく暖かく、癒してくれる人・・・みたいな」

文香「なるほど・・・分かります。分かりました」

P「文香はどんな男の人が好き?」

文香「えっ・・・そ、その、私の事をよく理解してくれて・・・もったいないくらい魅力的だと言ってくれて、大事にしてくれる人・・・が、良いです」

P「うん。文香優しい良い娘だから、きっといつか、そんな素敵な人と出会えるよ」

文香「・・・Pさんは、結構ナルシストなんですね・・・」

P「?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514724442
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:47:46.09 sZ0OLAVo0
文香(さて・・・必要な情報は手に入ったので、早速あそこへ向かいましょう)

文香「失礼します・・・鷺沢文香です・・・」ウィーン

晶葉「おお、いらっしゃい。何用かな?」

文香「その・・・作って欲しい装置があるのですが・・・」

晶葉「ふむ。いいだろう。だが、それなりの代償はいただくぞ?」

文香「はい・・・覚悟の上です」

晶葉「ふふ・・・では、検体の情報収集と行こうか・・・!」



文香「・・・あの」

晶葉P「うん?鷺沢さんか。どうしたの?」

文香「お弁当箱に入っていたら嬉しいおかずは何ですか・・・?」

晶葉P「え?うーん。卵焼き!」

文香「・・・」メモチラリ

文香「すいません。それはもう確認済みですので、別のおかずを・・・」

晶葉P「え?じゃあ・・・明太子!」

文香「はい・・・ご協力ありがとうございます」ペコリ

晶葉P「ねぇ、最近色んなアイドルが俺に色んな質問しに来るんだけど・・・何で?」

文香「乙女の秘密・・・です」

ウサミンロボ「『鷺沢文香が晶葉Pに質問した理由』を特別情報機密システム『乙女の秘密』に登録したウサ。詮索するPは排除するウサ」ピロリン

晶葉P「クソッ!鷺沢さんも教えてくれなかった!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:48:22.64 sZ0OLAVo0
文香「明太子・・・だそうです」

晶葉「よおし!これで6品目!助手にお弁当を作ってやれるぞ!」

文香(自分で聞くのは恥ずかしいし作戦がバレてしまうので、他のアイドルに質問役を頼む。晶葉さん、見事な策略です)

晶葉「さて早速食材を・・・」

文香「あの・・・」

晶葉「ああ、文香への礼が先だったな。何が欲しい?『体臭が10倍になるスイッチ』『後4年絶対待っててもらうスイッチ』・・・『婚姻届に判を押したくなるスイッチ』なんかも有るぞ」

文香「そのような物が・・・!?」

晶葉「あ、いや、すまん。最後のは『あまりにPの人権を無視しすぎている』って理由で留美さんに没収されたんだった」

文香(そういえば留美さんは最近ご結婚されたそうです。おめでたいですね)

晶葉「で、何がいい?ここにないなら作るが」

文香「枕になりたいのですが・・・」

晶葉「は?」

文香「枕に・・・」

晶葉「ええと、それなら前にみくに貸した奴をアップデートすれば行けるかな?枕のデータを送信して・・・」

晶葉「出来た!『猫か枕に変化するスイッチ』!」ポチッ

文香「にゃあ」ボフン

晶葉「ごめんちょっと戻す」ポチッ

文香「今のは一体・・・」

晶葉「今度こそ出来た!『枕に変化するスイッチ』!」ポチッ

文香(・・・!体が枕に!)

晶葉「前回の失敗を生かして、念じれば解除されるようにしといたぞ!」

文香(前回の失敗・・・?物理的にスイッチが押せなくて困った事があったのでしょうか)

文香(そういえば最近、みくPさんが家で猫にお漏らしされたと言っていましたが、何か関係があるのでしょうか)

文香(それはさておき・・・解除)

文香「!」ボフン

文香(体が元に・・・!)

晶葉「どうだ?変化中、五感は正常に作用していたか?」

文香「ええ、問題ありませんでした」

晶葉「よし。ではこのスイッチを貸そう。返すのは気が向いたらで構わんぞ。グッドラック!」ビシッ

文香「ありがとうございます・・・」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:48:54.00 sZ0OLAVo0
文香P「ああ忙しい。今日は帰れそうにないな。仮眠室で一泊コースだなこれは」

文香(私のために・・・いつもお疲れ様です。しかし、これはチャンス。きっと安眠へ誘ってみせます)

文香(仮眠室にある元々の枕をどけて・・・変化)ボフン

文香(さぁ、準備完了です)

晶葉P「ふぁ〜あ。今日も頑張った。寝よう」ガチャッ

文香(!?晶葉Pさん!?)

文香「解除」ボフン

晶葉P「!?」

文香「すいません・・・ここは使用中ですので、横のをお使いください」

晶葉P「あぁ、うん。ごめんね」

文香「変化」ボフン

晶葉P「・・・いや、何で鷺沢さんがここに!?」ガバッ

晶葉P「居ない・・・」

晶葉P「疲れてるんだな。寝よう」



文香P「ふぅ・・・」

文香(来ました・・・!)

P「んっ」ゴロン

文香(Pさんの髪が・・・!)

P「ん・・・?」

P(何かいつもより良い匂いするな。ちひろさん洗剤変えたのかな?)クンカクンカ

文香(はうぅ)

文香(Pさんの顔を押し付けられて、Pさんの香りが・・・)

P(柔らかいし暖かいし・・・)フニフニナデナデ

文香(んっ、あっ)

P(何か、この枕落ち着くなぁ)ギュスリスリ

文香(ああ・・・そんな、抱きしめるように頬擦りされては・・・ああ)

文香(腕の温もりや、擦り付けれるように届くPさんの匂い。ああ、ああ)

P「・・・」スヤァ

文香(Pさんは寝てしまったようですね・・・ここらで解除を・・・)

文香(・・・いや、ここで解除したら、このすっぽり抱きしめられてる体勢が損なわれてしまうのでは?)

文香(それに・・・もうこのままで良いような気がしてきました。気持ちがふわふわして、ぽかぽかして・・・)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:49:35.92 sZ0OLAVo0
P「あー、何かめっちゃいい夢見た。今日も一日、文香のために頑張ろう」

文香「Pさん、おはようございます」

P「ああ、おはよう文香。・・・あれ?今仮眠室の方から来なかった?何で?」

文香「昨日は家に帰られなかったみたいですが・・・よく眠れましたか?」

P「ああ、何か知らないけど枕が抜群に良くって。最高だったよ」

P「柔らかくて、暖かくて、側にあると安心して・・・あんな枕みたいな人をお嫁さんに貰いたいね」

文香「・・・そんなに褒められると、照れてしまいます」

P「あの枕家に持ち帰りたいなぁ。ちひろさんくれるかな」

文香「も、もう同棲ですか・・・?その、不束者ですが、よろしくお願いします・・・」

P「さっきから何言ってるの?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:50:15.23 sZ0OLAVo0
P「・・・そうだ。もう一つ、質問いいかな?」

文香「?はい。どうぞ」

P「晶葉Pの奴に、好きな食べ物聞いたって本当?」

文香「・・・ええ、はい」

P「それって・・・お弁当作ってあげたいから、とか?」

文香「いえ・・・私は別に」

P「・・・なら、いいんだけど・・・」

文香「・・・もしかして、焼き餅を、してくれているのですか・・・?」

P「えっ!?いや、俺はただ、アイドルとしての文香が心配で・・・」

文香「・・・大丈夫ですよ。私はいつでもPさんの側に居ますから・・・お休みの時でも」

P「それで、晶葉Pに質問した理由ってなんなの?」

ウサミンロボ「『乙女の秘密』防衛フェイズに移行するウサ」ズダダダダダダ

P「あばばばば」



   −終わり−
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:50:44.27 sZ0OLAVo0
おまけ



藍子(さぁ、枕になってPさんを癒します!)

藍子(Pさんまだかな・・・)

藍子(遅いな・・・)

藍子「ぐぅ」



P(この枕すごいめっちゃ眠れる)スヤァ



有休全部溶かした。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:51:11.82 sZ0OLAVo0
おまけ2



凛「聞いて来たよ。ポニーテールが好きなんだってさ」

晶葉「そ、そうか!早速結って見せに・・・」ササシュルル

凛「待ってよ」

晶葉「ああ、凛への礼が先だったな。何が欲しい?また『体臭が10倍になるスイッチ』か?」

凛「ううん。今度は文香が使った奴が欲しい」

晶葉「『枕に変化するスイッチ』か?あれは今、思念回路の調子が悪くて意志での解除ができないんだが・・・」

凛「ああ、うん。それでいいよ。好都合」

晶葉「?」



凛P(何か知らんが枕になってしまった)ボフン

凛「わぁ、具合の良さそうな枕。ちょっとお昼寝しようかな」

P(ま、まずい!)

凛「んーっ」ギュウッ

凛「んーっ」クンカクンカ

P(ああやばいやばい凛の髪とほっぺたと胸がぎゅーってなって最高)

凛(この温度・・・そろそろかな?)ポチッ

P「あぁ・・・凛・・・凛・・・」ボフン

P「!?」

凛「Pさん!?私が昼寝してる間に、一体何を・・・?」

P「ご、誤解だ凛!違う・・・」

凛「あーあ、これはもう一生をかけて償うしかないね。結婚しよ」ギューッ

凛「んーっ」クンカクンカクンカクンカ

P「あぁ・・・」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:51:48.18 sZ0OLAVo0
おまけ3



まゆ「聞いて来ましたよぉ。ウサミミが好きだそうですぅ」

晶葉「よしっ!早速助手にアピールを・・・」スチャッ

まゆ「・・・晶葉ちゃん?」

晶葉「ああ、まゆへの礼が先だったな。何がいい?」

まゆ「『猫に変化するスイッチ』を・・・」

晶葉「ああ、あれからまだ改良してなくてだな・・・このスイッチでしか解除できないままなんだが・・・」

まゆ「それでいいですよぉ」



まゆP(何か知らんが猫になった)ニャア

まゆ「あら、可愛い猫ちゃん。まゆと一緒に暮らしましょうねぇ♪」ダッコ

P「んにゃあ!?」



   −終わり−

村松さくら「寝てる間に頭をなでなでされてまぁす」

1 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:18:38.43 MBBsHwqfO
【事務所にて】

さくら「……んぅ?」ぱちっ


なでなで


さくら「(……家じゃない……そっか、事務所で寝ちゃってたんだぁ……)」


なでなで


さくら「(最近忙しくてあんまり寝れてないからなぁ……お仕事中に寝ないように気をつけないとぉ……)」


なでなで


さくら「(……ところで、さっきから頭にある感触は誰のだろう……)」


なでなで


さくら「(イズミンとアコちゃん、じゃないよねぇ、なんか手の動かし方がなで慣れてない感じ……なんでわかるんだろうなぁわたし)」


なでなで


さくら「(というより、この手なんかごつごつしてないかなぁ……?まるで、女の子じゃないよう、な……)」


P「……」なでなで


さくら「(え、えええええぇ!?!?)」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516439918
2 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:22:40.24 MBBsHwqfO
さくら「(え、あうぇ、プロデューサーさん!?な、なんでわたしの……)」あわあわ


P「……」カタカタなでなで


さくら「(なぜかお仕事しながらなでてるし……)」


P「……」ぴたっ


さくら「(あ、やめちゃったぁ……)」


P「……うん、おはようさくら」


さくら「お、おはようございまぁす……」


P「……俺は、ずっとさくらの頭を撫でながら仕事してたってことでいいのかな?」


さくら「た、たぶんそうだと思いまぁす……」


P「そっか、さて……」すくっ


さくら「あれ、あのぉ、どこへ」


P「決まってるだろ……」スタスタ


さくら「……?」


P「自首してくる」ニコッ


さくら「ちょぉい!?!?」ガシッ!
3 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:25:01.50 MBBsHwqfO
P「止めないでくれさくら!!俺は今すぐこの罪を償わなければならない!!」ジタバタ


さくら「罪って、なんの罪ですかぁ!」ギュー


P「無意識とはいえ、うら若き女の子の頭を撫でてたんだぞ!?亜子泉その他同僚ならともかく俺だぞ!?セクハラじゃねぇか、真っ黒じゃねぇか、リアル早苗さん案件待ったなしじゃねぇかぁぁ!!!」グイー


さくら「別にわたしの頭は公共財じゃないですけどぉ!じゃなくてぇ、早まらないでくださぁい!あとむりやり離そうとしないでぇ!むしろこの状況を誰かに見られた


ガチャッ


さくら「ら……」


亜子「おはようさーん!もう昼やけど!」


泉「おはよう、なんだか騒がしかったけ……ど……」


P「……」

さくら「……」
4 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:27:19.71 MBBsHwqfO
亜子「……まぁ、なんや、さくらかわいいし、プロデューサーさんの気持ちもわからんでもないけどな……」


泉「……とりあえず、行こっか……」


P「はい……」すっ


さくら「やめて!プロデューサーさんも両手をおろしてぇ!!」


亜子「さくら、安心しぃ!アタシらならコイツから賠償金を一銭たりとも逃さず毟り取って!」


泉「その後プロデューサーのPCスマホをクラッキングして他の罪状から口座の暗証番号まで全部


さくら「二人ならほんとにできそうで怖いんだけどぉ!?」


P「あぁ、そんなん調べるまでもない、通帳の場所は場所は家のタンスの一番下、暗証番号は上から」


さくら「いろいろ待ってよぉ!!!」
5 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:29:59.31 MBBsHwqfO
【いろいろ待ちました】


泉「……つまり、プロデューサーはさくらを襲ったわけではないと」なでなで


亜子「無意識に頭撫でただけならアタシらもやってるしなんも言えんなぁ……」なでなで


さくら「誤解が晴れたのは嬉しいけど、そろそろわたしの頭にも人権が欲しいなぁって」


P「でもさ?二人はさくらの親友だし同い年の同性じゃん?対して俺10歳くらい歳上に加えて男じゃん?ならもう死刑じゃん……」


さくら「あとプロデューサーさんはさっきから無抵抗すぎませんかぁ?」


亜子「じゃんじゃんうるさい!キルシュタインか!!」


さくら「あの人は名前だけだと思うよぉ?」


泉「そうよ、男ならいつまでもヘコんでないでシャンとしなさい!」


亜子「そう、シャンシャンしぃや!」


さくら「シャンシャンは毎日やってると思うなぁ」
6 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:35:14.64 MBBsHwqfO
P「でも、さくら本人がなんて言うか……」


亜子「だ、そうやけど?」


泉「どうなのかしら、さくら?」


さくら「えっ?えぇっと、わたしは別に怒ってないですよぉ」


泉「……ってさ」


亜子「さくらの心の広さに感謝しぃや!」


P「うぅ・・・ありがてぇっ・・・ありがてぇっ・・・!」ボロ・・・ボロ・・・


泉「急に顔が縦長になったのは気になるけど」
7 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:38:57.55 MBBsHwqfO
さくら「と、というよりぃ……」


泉・亜子・P「?」


さくら「プロデューサーさんに撫でられるの、嫌じゃなかったなぁってぇ……むしろ……いえ、なんでもないでぇす♪えへへぇ……」


・・・・


亜子「絞首」


泉「釜茹で」


さくら「二人ともぉ!?」


P「異論ないです、吊ってください」


さくら「プロデューサーさんはガンジーか何かですかぁ?」


亜子「の、代わりに」


泉「この子のこと、ちゃんと幸せにしてやんなさいよ」


さくら「……イズミン、アコちゃん……」



P「……えっ、えっと///」


さくら「そこは即答して欲しかったなぁ!!!」

おわり
8 :◆NMGX645bhc 2018/01/20(土) 18:42:14.48 MBBsHwqfO
かわいい。
お付き合いありがとうございました。

森久保「Pさんが森久保のえっちな画像を、いいねしていたんですけど……!」

2 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:18:35.35 KoQ6k4Xu0
――昼間、事務所

モバP(ツイッターポチポチ……お、森久保のイラストあるじゃん

モバP(サムネだけでもうクッソ可愛いなぁ)ニヤニヤ

ちひろ「プロデューサーさん、何ニヤついてるんですか。もうそろそろ会議の時間でしょ?」

P「ああ、そうだったそうだった」(とりあえずいいねポチって後で見るか)

P「んじゃ行ってきまーす」
3 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:22:28.12 KoQ6k4Xu0
――プロデューサーの机の下

森久保「プロデューサーさん、さっきスマホで、ツイッターやって、何か見てましたね……面白いものでもあったんでしょうか……」

森久保(気になるから、森久保も、ツイッター開いて、見てみます……)TLヒラキ


♡ Pさんがいいねしました
絵師@まゆすき @morikuboo_zetsumei

ギャルくぼは いいぞ
(森久保の頭から胸より上らへんまでが写っているサムネ画像)


森久保「もりくぼのイラスト……ぎゃるくぼ……今は、こんなのが流行ってるんですか……」

森久保「ほ、本人よりも、可愛く描けてますね……」ガゾウポチー
4 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:23:19.64 KoQ6k4Xu0
(森久保が股広げて秘部が丸見えになっているドスケベ画像アップ)


森久保「ひぃやぁぁっ!?!!????」

ちひろ「あら、乃々ちゃん、どうしたの?」

森久保「い、い、いえ!! な、なな、なんでもないですけど!!??」スマホノガメンカクシ

ちひろ「あら、そう? ……なんか、変なものでも見ちゃった?」

森久保「ぅっ!!! え、えーと、その、はい。ちょっと、ヘンなものといいますか、ショッキングなモノを、ですね……」

ちひろ(グロい画像でも見たのかしら)
5 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:24:16.14 KoQ6k4Xu0
森久保「そ、その……お気になさらず……といいますか……」

ちひろ「う、うん。 イヤなことがあったら、遠慮せず言っていいのよ?」

森久保「は、はいぃ……大丈夫ですけど……」

森久保(プロデューサーさんが、ツイッターで、森久保のえっちな画像をいいねしていたなんて、く、口が裂けても、言えないぃ……)

森久保「ど、どうすれば……も、もう、むーりぃー……」
6 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:25:23.63 KoQ6k4Xu0
森久保「……」ガメンチラッ

森久保「……!!!」デンゲンポチー

森久保「こ、ここ、こんなのを描いて……この人は、いったい何を考えて……」

森久保「そ、そもそも、なんでプロデューサーさんは、もりくぼの、こんなイラストを……いいねしているんでしょうか……」

森久保「ひょっとして、プロデューサーさん……もりくぼで、えっちなことを……!?」オメメグルグル

輝子「や、やぁ、ボノノちゃん」

森久保「もうむーりぃー!!!」

輝子「ど、どうしたボノノちゃん!!??」
7 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:26:39.22 KoQ6k4Xu0
森久保「あ、あの、その……」(うぅ……流石にこんなこと、輝子さんには言えないぃ……)

輝子(こんなに赤面して、涙まで浮かべて……ひょっとして、あの画像でも、見てしまったのか……? なんて……)

輝子「ひょっとして、ボノノちゃんのTLにも、プロデューサーがいいねした、あの画像、流れたのか……?」

森久保「っひゃぁ!!? そ、そそそそ、そんな、も、もりくぼのヘンな画像なんて、み、見てないんですけど!!!!??」

輝子「まだ私、『もりくぼのヘンな画像』なんて、言ってないけど……」

森久保「……うぅ……取り乱して、すみません……見ましたけど……。でも、プロデューサーさんが、あんな画像を……いいねするなんて……」プルプル

輝子「ま、まぁ、その……落ち着け、ボノノちゃん」
8 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:28:39.78 KoQ6k4Xu0
森久保「プロデューサーさんが、あんな画像、いいねしてたなんて、その、ショッキングで……いろんな意味で……」

輝子「うーん……プロデューサーさんも、男だし……」

森久保「も、もりくぼは、その……自分が、そんな目で見られることなんて無いと思ってて……む、胸も、もちんちくりんですし……」

輝子「私も、そう思ってたけど……どうやら、そういう"需要"も、あるらしいぞ……フヒ……」

森久保「あうぅ……それで、その、プロデューサーさんが、もりくぼに、そういう目を向けていると思うと……うへへ……」

輝子「あ、まゆさん、おはよう」

森久保「!!」
9 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:30:09.17 KoQ6k4Xu0
まゆ「あら、輝子ちゃん、……と、乃々ちゃん……おはようございます……」ズーン

森久保(も、もりくぼのことを見て、露骨に、表情に曇りが……)

輝子「ひ、ひょっとして、まゆさんも……ツイッターの、プロデューサーさんのいいねした……」

まゆ「えぇ。プロデューサーさんのいいね欄を漁っていたら、乃々ちゃんの、あの画像が……」

輝子「い、いいね欄を、漁ってたのか……フヒ……」

森久保「や、やっぱり……えっと、ま、まゆさん……その、ごめんなさい……」

まゆ「なんで乃々ちゃんが謝るんですかぁ?」ジトォ

森久保「ひうぅっ!!」
11 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:33:27.04 KoQ6k4Xu0
まゆ「悪いのはプロデューサーさんですから、乃々ちゃんは気にしなくていいんですよ?」

森久保「……え?」

まゆ「こちらこそ、なんだか気をつかわせちゃって、ごめんなさい」

森久保「うぅ……怒ってなくて、よかったです……」

まゆ「……でも、「悪いのはプロデューサーさん」だなんて言っちゃいけませんでしたねぇ……プロデューサーさんも男の子なんですから、やっぱりそういう画像にいいねしちゃうのも仕方ないですよねぇ……ただでさえ、アイドルに四六時中囲まれているんですから、そんなことも考えちゃいますよねぇ……それなら、まゆのああいう画像を探して……うふふ……うふふふふ……」

輝子「な、なんだか、アヤしいことを考えているような……」
12 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:34:11.85 KoQ6k4Xu0
ガチャ

P「ただいま戻りましたー」

ちひろ「お帰りなさい、プロデューサーさん」

アンデス3人「あっ……」ジー

P「……あれ、3人とも、どうしたんだ……? ちひろさん、知ってます?」

ちひろ「いえ……?」

まゆ「お帰りなさい、プロデューサーさん。その、お話が……」

P「? どうした?」
13 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:37:03.10 KoQ6k4Xu0
輝子(え、まゆさん……聞くのか? 聞いちゃうのか?)

まゆ「そ、その、ツイッターで……ええと……言いにくいんですけど……」

P「ああ、ツイッターで思い出した。森久保ォ!」

森久保「っはいぃ!」

P「さっき森久保の可愛い画像があったんだが……えーと」ガサゴソ

輝子「えっ」

まゆ「」

森久保「ひっ」
14 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:39:31.00 KoQ6k4Xu0
P「ああ、あったあった、この画像の……」サムネポチー

P(!!!????? これ、ドスケベ画像じゃん!!)

P「あ、えーと……やっぱなんでもない、カナー」

まゆ「Pさん、その画像……いいねして……」

P「ち、違うんだまゆ、これは、サムネだけ見て可愛いと思って……後で見ようとしてて……」

まゆ「へーぇ?」

P「ひえっ」
15 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:41:07.78 KoQ6k4Xu0
まゆ「……でも言われてみれば、確かに……プロデューサーさん、普段そういう画像、いいねしないですよね」

森久保「ま、間違いなら、良かったですけど……」

輝子「ちょっと安心したぞ、トモダチ……」

P「あ、ああ……分かってくれて良かったよ……」

P(よかったー! 普段からえっちな画像いいねしてなくて、素行良くてよかったー!)
16 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:42:53.29 KoQ6k4Xu0
森久保(ちょっと安心したような……でも、少しだけ悲しいような……うぅ……)

森久保「や、やっぱり、プロデューサーさんは、もりくぼのこと、えっちな目で見たりしませんよね……」

P「いや、そんなことn……じゃなくて、ええと……」

まゆ「……え」

P「……ちょっと出掛けてk」

まゆ「プロデューサーさん? ちょっとお話があるんですけど、いいですかぁ?」

森久保「……」カアッ

輝子「……えーっと、ボノノちゃん……?」

森久保「も、もう、むーりぃー……♡」


おしまい
17 :◆qTT9TbrQGQ 2018/01/20(土) 18:44:05.48 KoQ6k4Xu0
ツイッターの、いいねした画像がTLに流れる仕様、やめてほしいんですけど……
ちなみに、何の画像かはモデル決まってますけど、教えるなんて、むーりぃー……

HTML化依頼、してきますけど……

【モバマス】凛「プロデューサーは私に甘い」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/20(土) 22:08:23.42 PI9bHhXo0
凛「プロデューサー。何食べてるの?」

P「唐翌揚げ弁当。美味い」

凛「一個食べてあげる」ヒョイパク

P「あっ!?」

凛「コンビニ弁当ばっかり食べてたら体に悪いよ」モグモグ

P「・・・仕方ないなぁ、凛は」

凛(例え唐翌揚げを奪っても、ちょっと気遣うような事を言えば許しちゃう。プロデューサーは私に甘いなぁ)

凛「これからは私が栄養満点のお弁当作ってあげるからね」

P「やったあ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516453703
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/20(土) 22:08:40.06 PI9bHhXo0
凛「ただいま」

P「おかえり」ピッピッ

凛「?今部屋の温度下げなかった?」

P「ああ、レッスン帰りじゃ今の温度は暑いんじゃないかと思って」

凛(もう、そこまでしなくていいのに。甘いなぁ)

凛「じゃあ、下がった分私が温めてあげるね」ピットリ

P「やったあ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/20(土) 22:09:15.93 PI9bHhXo0
凛「ごめん、待った?」タッタッ

P「ああ、いや。俺も丁度来た所だから」

凛「折角のデートだから・・・つい、服選ぶのに時間かかっちゃってさ」

P「おう。凛は私服でも可愛いなぁ」

凛(デートに遅れても、ちょっと彼女っぽい事言えばすぐ許してくれるし褒めてくれる。チョロいなぁ)

P「というかまだ待ち合わせ時間の30分前だしな」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/20(土) 22:10:13.56 PI9bHhXo0
P「ふぅ・・・」

凛(事務仕事が一区切りついたみたい)

P「はぁー・・・ぁ」

凛(辛そうな溜息・・・よっぽどお仕事頑張ってくれてるんだろうな)

凛「ねぇプロデューサー、ちょっとこっち向いて」スタスタ

P「ん?」クルッ

凛「んっ」チュッ

P「!?」

凛「お仕事お疲れ様。辛いときは無理せず休んでね」

P「あ、ああ・・・」

凛(出し抜けにキスしても、ちょっと心配するような事を言えば怒ってこない。私を怒るって発想がないのかな)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/20(土) 22:11:02.82 PI9bHhXo0
P「凛って俺に甘いよな」

凛「はぁ?」

P「お弁当作ってくれるし、体暖めてくれるし、デートも楽しみにしてくれるし、疲れて凛に構って欲しいなーって時に構ってくれるし」

凛「そんなの当たり前じゃん。っていうか甘いのはプロデューサーでしょ?いっつも私が喜ぶような事してさ」

P「そうか?」

凛「そうだよ」

P「凛が言うならそうだな」

凛(口喧嘩になってもすぐ折れてくれる。やっぱりプロデューサーは私に甘いなぁ)



心「砂糖ゲロゲロ〜☆」



おわり
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/20(土) 22:11:39.70 PI9bHhXo0
以上になります。

ありがとうございました。

凛「卯月との初エッチ……」

1 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:09:13.65 uHI7B9yT0
【モバマスSS R-18】です
※このSSに含まれるもの
・卯月と凛の百合えっち、地の文
・上記のうち一つでもダメな人はブラウザバックを

------------------------------

ほぼ最低限に抑えられた照明に照らされた室内。響くのは二人の少女の息遣いと、重ね合わされる肌の音。

凛「今の感じはどう、卯月?」

卯月「ひゃ……く……くすぐったいような……変な気分になるような……んっ」

凛「むずむずする?」

卯月「あっ、そ、そうです、そんな感じ……ふぁ……!」

アイドルとなって初めて出会い、数多の活動を共にして、ついに島村卯月と結ばれた渋谷凛は、
今日恋人同士となって初の島村家でのお泊りで、なけなしの勇気を振り絞って卯月との性行為に臨んでいた。

最初にしたいと言い出した時の不安は、甘く優しい匂いに包まれていた卯月の部屋に少しずつ淫音が満ちていく度に
消えていき、今ではすっかり落ち着いて卯月の体を触ることが出来ていた凛は、いよいよといった様子で手を
下へと下げていく。

卯月「ん……ひゃ……ぁ……凛ちゃん……そこは……」

これまでお腹や胸、唇に髪などを優しく触ってくれていた手がどこに向かっているかを理解した卯月は、ただえさえ
赤く染めていた頬をさらに羞恥の色に染めると、少しだけ抵抗するように凛の腕に指を伸ばす。

卯月「え、えと……私、こういうことをするの、本当に初めてで……誰かに見られたこともないから……」

凛「……大丈夫、任せて。私も初めてだけど、卯月に怖い思いはさせないから」
2 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:10:50.18 uHI7B9yT0

実際の所は凛もすでにいっぱいいっぱいであり、卯月の負担を減らす努力をこれ以上出来るかは怪しかったが、
それでも目の前にいる愛しい少女がこれ以上不安にならないように、今できる一番の笑みを浮かべながら、
彼女の下着に手を伸ばした。

卯月「凛ちゃ……んくっ!」

自分でもまともに触ったことのない秘部に凛の指が触れてくる。その事実だけで思考が蕩けてしまいそうな卯月は、
恋人の言葉を信じてなすがままに任せていく。

凛(この辺りかな……うん、濡れてる……)

ぎこちない手つきながらも卯月を気持ちよくしたい一心で下着の中を探っていった凛は、彼女の秘部が十分
濡れそぼっていることを感じると、少しずつ指を進めていき、その閉じられた肉の先へと突き進む直前、
最後の確認とばかりにしっかりと卯月の目を見て問いかけた。

凛「もう、私も余裕ないから……卯月ともっと一緒になりたいから……挿れても、いいよね?」

卯月「…………はい。凛ちゃん、になら……」

薄暗い中でもはっきりと分かるほど顔を赤くしつつも、しっかり頷いてくれた卯月に喜びを覚えながら、
凛はいよいよ指を押し進めていく。

かなりゆっくりとした動きを心がけ、卯月の負担にならないように慎重に慎重を重ねながら挿入されていく
人差し指は、そのまま凛と卯月の気持ちの通じ合いを示すが如く奥まですす――

卯月「――……いたっ!? っ……いたいよぉ……」

凛「え!?」
3 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:13:23.49 uHI7B9yT0

――そうして次の日。

凛「……という感じで、卯月との初エッチ……失敗した……」

美嘉「……そういうことだったんだ」

普段通りに振る舞っているようで、卯月と一緒にいる時のぎこちなさや、1人でいる時の
落ち込みようを心配してくれた城ヶ崎美嘉に、事情を話した凛はそこで再び俯きため息をついた。

凛「……私、最低だ……」

美嘉「げ、元気だしなって! 誰にだって失敗することはあるんだし★」

凛「でも……初めての思い出……卯月にも気を使わせて……はぁ……」

アイドルとして人前に立つなら致命的なまでの雰囲気の暗さを纏いながら机に突っ伏した凛は、それ以上
何も言わずただじっと落ち込み続ける。

美嘉(うわぁ重症……)

これで卯月のほうも気を落としていたのなら、まだ凛も意地を見せて強気の態度のままで
今日を過ごせたのだろうが、その卯月がまるで失敗などなかったかのように普段通り明るく振る舞って、
凛を慰めていたことで、返って凛は精神的にダメージを受けてしまったのである。

美嘉(こんな凛見るの初めて……よっぽど悲しかったんだろうなぁ……うーん、どうしよ)

様子がおかしいことを心配して、事情を聞くために帰ろうとしていた凛をプロダクションに
併設されているカフェへと無理やり連れてきてしまった美嘉にとって、聞かされた内容は想定外も
いいところであり、この後どのような反応を見せれば良いのか少々迷ってしまう。
4 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:14:58.46 uHI7B9yT0

普段であれば性的なことに初な反応を見せて、顔を赤くし戸惑う姿で話を切り上げればよいのだが、凛も
卯月も大事な友人であり、その二人が記念すべき初エッチで問題を起こしたとなればそうもいかない。

美嘉「このままだとせっかくの気持ちいいこと知らないままかー……それはちょっとマズイっしょ★」

李衣菜「えっ!? ご、ごめん、私の淹れたカフェオレ美味しくなかった!?」

美嘉「あ、李衣菜ちゃん。ううん、違う違うこっちの話。李衣菜ちゃんのカフェオレはちゃんと超オイシーよ!」

李衣菜「そっか、良かった……あっとそうそう、ロールケーキ持ってきたから良かったら食べてよ凛ちゃん」

凛「……別に、頼んでないけど……というか李衣菜、ほんとどうして居るの……まさか、私の失敗を笑うために……」

李衣菜「いやいやなんのこと!? ほら、最初に言ったでしょ手伝いに呼ばれたって!」

カフェの店員として仕事をしていた多田李衣菜にしてみれば、元気づけようと奢りでケーキを持ってきただけで
凛に睨まれる理由が分からず狼狽えてしまう。

Masque:Radeとしての活動以降、李衣菜が制服姿でカフェにいると売上が伸びるという理由で彼女は時々店員として
働かされており、今日ここにいたのもその仕事が偶然重なったからなのだが、相変わらず誰かが困っている場所に
よく居合わせるものだと、美嘉は少しだけ笑みを浮かべた。

美嘉(アタシが莉嘉と新曲貰った時も、李衣菜ちゃんとの会話がきっかけで迷ってたことが解決したっけ……そうだ!)

美嘉「ねぇ凛! せっかく李衣菜ちゃんもいるし、今後卯月とどうしたいか、ここで決めちゃいなよ!」

凛「え、えぇ!?」

李衣菜「な、なに? どうかしたの? というか私まだ仕事が」
5 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:16:16.74 uHI7B9yT0

美嘉「もうアタシ達以外お客さんもいないし、少しくらいいいでしょ? このままだと凛と卯月が大変なんだしさ!」

李衣菜「そうなんだ……なにがあったの?」

相変わらずの人の良さからか、すんなり席に座って話を聞く体勢になってしまった李衣菜を、
凛は慌てて立たせようとする。

凛「な、なんでもないから! 李衣菜に聞かせるようなことじゃないし、仕事に戻って」

美嘉「やー、実は凛ったら卯月との初めてのエッチ失敗しちゃったんだって」

凛「美嘉ッ!?」

本当は誰にも話さず自分でなんとかするつもりだった悩みを、信頼出来る美嘉にだからこそ話したというのに、
その美嘉が他人に漏らしたという事実が弱っていた凛にとってはとてもショックであり、滅多なことでは
涙を見せない彼女が、今にも泣きそうな顔で美嘉に掴みかかる。

凛「やめ、やめて……それ以上、言わないで……美嘉にだから話したのに……どうして……」

美嘉「話してくれたからこそだよ凛。凛も卯月もアタシにとっては大事な友達だから、ちゃんと幸せになってほしいの」

凛「なら李衣菜に言う必要は!」

美嘉「まぁ、騙されたと思って話してあげなよ。こういう時、李衣菜ちゃんは妙に頼りになるよ?」

凛「そんなはず……は……」

李衣菜「あ、あの、ええと……私詳しく聞いてないからなにがなんだかだけど、でも……うん、そっか、分かった」
6 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:17:45.39 uHI7B9yT0

美嘉の衝撃の一言で混乱しかかっていた李衣菜であったが、それまでの落ち込んでいた凛の姿や、今日時折見かけた
卯月の無理をしているような表情の謎が解けたこともあって、すぐに真剣な表情に戻ると、今自分が凛に
聞くべきことを口にした。

李衣菜「ねぇ凛ちゃん。卯月ちゃんとエッチが失敗した理由をもうちょっと聞かせてもらっていい?」

凛「り、理由って、そんな……」

美嘉「アタシも聞きたいな。だって、初めては痛い可能性もあることは、凛も覚悟してたんでしょ?」

凛「それは、そうだけど……」

美嘉に語った昨日の出来事の先でなにがあったかを聞かれているのだと理解した凛は、恥ずかしさとどうしたら
いいのか分からない恐怖で顔を俯かせながら、必死で口にする言葉を探す。

事実をそのまま語ってしまえば、あまりにも自分のしたことの情けなさを再認識することとなってしまい、なにより
その行動を目の前の二人に笑われてしまうかもしれない。
勿論二人がそんなことをするはずはないと頭では分かっていながらも、心がそれを拒絶してしまう。

凛「失敗した……のは……っ……私……いや……違う……そうじゃ、なくて……」

何度か口を開きかけてはまた黙り込むことを何度も繰り返す凛。その様子からなんとなく察しのついた美嘉は
このままだと凛がなにも話せないまま時間が過ぎていくのをやめさせるために、凛の目を見つめながら
驚くほど優しい声で囁いた。

美嘉「……心配しないで、凛」
7 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:20:46.36 uHI7B9yT0

凛「み……か……?」

美嘉「なにがあったにしても、アタシ達はそれを笑わないし、絶対に凛達の助けになるから。ね、李衣菜ちゃん」

李衣菜「当然! 誰だって初めてすることは頑張っても駄目なことはあるのに、それを笑うなんて絶対ロックじゃない!」

凛「李衣菜……」

自分の悩みなど目の前の二人にはとうに見抜かれているのだと分かった凛は、その瞬間不思議と恥ずかしさも怖さも
なくなり、驚くほど素直になにがあったかを口にすることが出来た。

凛「ありがとう二人共。失敗した理由は……卯月に痛い思いをさせた後、私が慌ててスマホで調べ物を始めたから……」

美嘉「ス、スマホ……それはまた、なんで?」

凛「あの時は、とにかく卯月が痛そうにするのをなんとかしたくて、気が動転してて……」

卯月ともっと一緒になりたいと性行為を持ちかけておきながら、それで卯月に泣くほどの痛みを与えてしまったという
事実は、色々なことが初めてで、もう余裕のなかった凛に妙な行動をさせるには十分なきっかけであった。

そうして凛が選んだ行動が、卯月を慰めるでも、体の状態を案じるでもなく、側に置いてあったスマホを起動して
ネットで検索を始めるだったとしても、これを誰が責められようか。もはや自分の知識が足りないと分かって、
大切な人を助ける術が近くにあるなら、それに手を伸ばしてしまうことは仕方のないことである。

ただ、それが相手を思いやる行動だったとしても、状況によってはそれまでの行為を台無しにすることも、
またよくある話であり。
8 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:22:27.16 uHI7B9yT0

李衣菜「せっかくいい雰囲気だったのに、その雰囲気を作ってくれた相手がスマホで調べ物し始めたらそりゃ流石に……」

美嘉「そんな風にさせた原因が自分かもしれないってなったら尚更ね。卯月、凛に謝ったんじゃない?」

凛「……よく分かったね。『私が頑張れなくてごめんなさい』って言われたよ……卯月は、なにも悪くないのに……」

その後、卯月に謝られて自分がなにをしてしまったかを理解した凛は、慌ててスマートフォンを放り投げて卯月に
心配する言葉を投げかけたのだが、一度壊れてしまったムードはもはや二度と元に戻らず、結局昨日はそのまま
二人共おとなしく眠る他なくなってしまったのだという。

美嘉「途中までは良かったのに、結局最後まですることなく脱いだ服を着直して、お互い黙って寝ちゃったんだ……」

李衣菜「指を入れるのが駄目なら、それならそれで他にも方法が……いや、初めてだった凛ちゃん達だとしょうがないか」

美嘉「それで、朝起きて改めて自分がしちゃったことを謝ろうとしたら、卯月は夜のことなんて口にもしなかったってとこかな?」

凛「うん……話をしようとしたら、強引にでも話題変えられて……」

卯月の態度を改めて思い出した凛は、そこで絶望的な表情を浮かべて恐れていることを口にする。

凛「もしかして……昨日のことで私、卯月に嫌われちゃったのかな……もう、愛想つかされて……別れ……!」

李衣菜「いやいやいや! それはないって! 卯月ちゃんも今はまだ混乱してるから、逆に普段通りのことをしてるだけだよきっと!」

美嘉「そうやって気持ちを落ち着かせて、改めて昨日のことにちゃんと向き合えるようになったら、凛とも話してくれるって★」

凛「そうかな……そう、なのかな……」
9 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:24:12.66 uHI7B9yT0

美嘉「そうそう。だから今凛がすることは、卯月を信じることと、リベンジのための準備ってとこかな!」

凛「準備って……なんの?」

卯月を信じるなどということは、もはや言われるまでもなく常にしていることであるため気にしなかった凛であったが、
準備することに関しては見当もつかず首を傾げてしまう。

そうして不思議そうな表情を浮かべた凛につられて、美嘉と李衣菜も困惑した顔で見つめ合った後、凛に今後のことを尋ねていく。

李衣菜「えっと、卯月ちゃんとのエッチをやり直すつもりはあるんだよね、凛ちゃん?」

凛「え……や、やり直す!? そ、そんな……それは……だって、卯月が」

美嘉「今は卯月のことはいいの。凛がしたいかしたくないか、それが重要なんだから。それで、どっちなの?」

凛「どっちって……」

即答することは出来ず、凛は何度も頭の中で考えをまとめようとする。泣いてしまうほど卯月に痛い思いを
させたことをもう一度してしまっていいのか。そもそも自分が卯月と体を重ね合わせることは許されるのか。

知識は足りない。経験も足りない。お互い初めてで、女同士で、卯月を不安にさせるだけなら、自分から
昨日したことをなかったことにして、以前までの関係に戻ってしまえばいいのではないか。

そんな考えが頭の中をぐるぐると渦巻いて、しかし最後に、昨日、行為し始めた直後、お互いに
唇を重ね合わせた後の、卯月の幸せそうな表情を思い出してしまえば、したいことなど決まっていた。
10 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:25:18.28 uHI7B9yT0

凛「もちろん、もう一回。卯月が許してくれるなら、今度はちゃんと最後まで、卯月を気持ちよくしてあげたい……!」

美嘉「ふふっ、だと思った★ なら今からちょっとでもやれることをやって、次に備えないとね! 李衣菜ちゃんも手伝ってくれる?」

李衣菜「こんな話聞かされて、なにもしないなんてそれこそロックじゃないからね。私に出来ることは色々させてもらうよ!」

凛「美嘉……李衣菜……ありがとう……」

誰にも話すことなく1人で解決しようとしていた悩みを話すこととなってしまった凛だが、話した相手が美嘉と李衣菜で
良かったと今は素直に感じられ、同時に少しだけ気になる疑問が湧いてきたため、それを聞いてみることにした。

凛「……でも、正直その……エッチなことって、二人共、えと……慣れてるの?」

その問いかけに美嘉も李衣菜も少しだけ困ったような表情を浮かべた後、どちらも人差し指を口の前に持っていくと、
一言ずつだけ囁いた。

李衣菜「それは」

美嘉「ヒ・ミ・ツ★」

その仕草に普段の二人からは考えられないほどの色気を感じ取った凛は、思わず頬を赤く染め、そしてなんとなく、
この興奮が答えなのだろうと納得し、それ以上は卯月との今後のために聞かないようにするのであった。
11 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:26:33.03 uHI7B9yT0

――それからさらに二週間後。

凛(もし、卯月がもう一度私とエッチをしたいって思ってくれたのなら……)

部屋に置かれた卯月の荷物を見て、本当に彼女が自分の家に泊まりに来たのだと再認識した凛は、
不安と興奮が混じり合った様子で、落ち着きなく用意した道具をチェックし直していく。

凛(卯月の方から私の家に泊まりたいって言ってくるって、美嘉達は言ってたけど……本当にそうなるなんて)

美嘉と李衣菜に悩みを打ち明け、もう一度卯月と肌を重ね合わせることが出来るならと、二人にアドバイスされながら
様々な準備をしてきたとはいえ、きっかけは必ず卯月からというアドバイスだけは半信半疑だった凛にとって、
今の状況は驚く他なく、その上で改めて色々手伝ってくれた二人には感謝するしかなかった。

凛(二人共、本当にありがとう。もしこれが駄目でも……ううん、違う。これは必ず最後までやり遂げてみせるから!)

用意した道具を見直していくことで少しずつこの後のことに覚悟が決まってきた凛は、卯月が風呂から
戻ってくるまでに道具の点検を終えると、それを一旦卯月の目に入らない場所へと戻す。

流石に卯月とのために用意したといっても、年頃の女の子が買うには恥ずかしかった物を堂々と見せびらかすほどの
開き直りは凛にすることは出来ず、出来れば買った道具は卯月にあまり見られませんようにと、
顔を少しだけ赤く染めながら、次に自分の体の状態やベッドの状態を確かめていく。

凛(お風呂には入った。爪も切ってる。卯月を気持ちよくするために触る場所も覚えて……るよね……?)

何度も恥ずかしい思いをしながら覚え込まされた、気持ちよくなる体の部位のことを、それでも前回の失敗の不安から
確認し直すためにメモを取り出そうとして、凛は部屋に向かってくる気配を感じ取った。
12 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:27:56.74 uHI7B9yT0

凛(っ……だめ、見直してる暇はない……大丈夫。美嘉達にあんなに助けて貰ったんだから、大丈夫……!)

心の中で自分を勇気づけた凛は、卯月が部屋に入ってくる直前、普段部屋で過ごしている通りの行動をしていた
素振りを急いで取り繕うと、部屋に入ってきた愛しい相手を出迎えた。

卯月「……凛ちゃん、お風呂あがりました。ドライヤー、貸してくれてありがとうございました。これはどこにしまえば……」

凛「お礼なんていいよ。使ったドライヤーは、棚の所に置いておいてくれてればいいから」

卯月「ここですね。はい置きました!」

凛「うん、ありがとう」

卯月「……」

凛「……」

そこで会話が止まり、凛も卯月も少し焦る。確かに、お互い前回のやり直しをするつもりで今この部屋にいるのは
事実であるが、最初からそれを表に出すなどムードもなにもあったものではないため、なんとかまだ普通の
お泊りのような空気でいるために、無理やり会話を続けようとする。

卯月「え、えっと……凛ちゃん、もしかしてお勉強してたんですか?」

凛「え? あ、そ、そうそう。そうなんだ、普段この時間は勉強してて!」

卯月「な、なるほどぉ! ちょっと見てもいいですか? 凛ちゃんがどんな授業を受けているのか知りたいです」

凛「いいけど、卯月に分かるかな?」
13 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:29:01.42 uHI7B9yT0

卯月「ひどい!? これでも凛ちゃんよりお姉ちゃんなんですよ? ちゃんとわかりま……あ……」

凛「卯月、どうしたの? ……あ」

自分の肩越しに机を覗き込んだ卯月の表情が固まったのが気になった凛は、改めて広げた教科書とノートに目を向け、
それらの向きが全て凛に対して上下逆さまに広げられていることに気付くと、卯月と同じように表情を固まらせた。

凛「こ、これは、その……」

卯月「あ、あはは……凛ちゃん流石ですね。文字を逆さまにしてお勉強ってすごく……ええと……」

再びお互い日常的な会話を続けるための言葉を探そうとするが、そこで絡み合った視線が二人の思考を変化させる。
机を覗き込むために卯月が意図せず凛に近づいていたことで、もうすでに腕を伸ばせば抱き合えるほどの距離と
なっていた所で会話が途切れてしまったのは、ある意味僥倖でもあったか。

さらに凛の鼻孔をくすぐる香りは、普段彼女が使っているボディソープやシャンプーの物であり、
それが卯月の体から漂って来ていることも、凛にとっては行動する引き金となった。

凛「…………卯月」

卯月「は、はい!」

凛「……もう後は電気を少し暗くするだけで、準備は出来る」

卯月「あ……」

凛「前のことは本当にごめん。だから、今日は前みたいにならないように、精一杯準備してきた」
14 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:29:56.05 uHI7B9yT0

卯月(凛ちゃんも……)

凛「今日、卯月がここに泊まりに来てくれたってことは、前回のことを許してくれるってことでいいんだよね」

卯月「……」

凛「違うなら、そう言ってくれれば私は諦める。もし、いいっていうなら」

卯月「い、いいです……」

いつしか立ち上がって、怯えと勇気を混ぜ合わせた雰囲気で訴えてきた凛に応えるように、卯月も自分の
心からの気持ちを絞り出すように、顔を赤くしながらも、しっかりとした声で返事をする。

卯月「私も、凛ちゃんのために出来ることをしてきました……! だから、よろしくお願いします……!」

少しだけ体を震わせ、目を閉じていながらも、はっきりと『したい』という意思表示をされた凛は、
ライブをする前みたいだ、という感想を抱きながら、返事に緊張をほぐされたのか、余裕のある笑みを浮かべて
卯月に軽い口づけを交わした。

卯月「んっ……!」

凛「……うん、じゃあ、私からもよろしく……今日は、最後までするからね?」

卯月「お、お手柔らかに……おねがいします……」

部屋の電気を前回と同じように薄暗くした凛は、まだ少しだけ体を固くしている卯月をリードするように、唇や首元へ
優しくキスをしながら、卯月をベッドに座らせる。
15 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:31:09.99 uHI7B9yT0

凛「……ちゅ……っ……」

卯月「ひゃ……ん……」

ともすれば普段着にも見えるような格好の凛に対して、いかにも女の子が着るための可愛らしいデザインのパジャマに
身を包んだ卯月は、ほとんど触れるだけのキスをされるたびに体をビクリと震わせる。

そのパジャマも前回の時とまったく同じものを着用してきた辺り、卯月も本当に前回の続きをしたいのだと分かって
嬉しい凛は、それでもこの後の行為には邪魔になるそれを、惜しむような手つきで脱がせていく。

卯月「あっ……じ、自分で脱ぎます……んひゃ!?」

凛「だめ、脱がさせて」

卯月「ひゃ、ひゃい……」

右手だけで上のボタンを全て外し、器用に卯月からパジャマの上を奪った凛は、それを優しくベッドの脇に置くと、
露わにった豊満な胸に手を添えていく。

卯月「っ……んんっ……」

凛(やっぱり、柔らかい……)

ここで少しだけ美嘉や李衣菜から教わったテクニックを意識し始めた凛は、前回だと浅い知識のまま乳首への
刺激にいっていた所を抑えて、まずは胸全体を優しく揉み始めた。

卯月「……あっ……くすぐった……んくっ……」
16 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:32:35.34 uHI7B9yT0

凛「……ちゅ……んっ……」

反射的に刺激から逃れようとする卯月の体を、左手で背中を撫でるようにしながら留めさせつつ、凛は右手で
胸へ優しい刺激を加え続けていく。

そうして卯月が胸へと意識を向けようとしたところで、唇で軽く触れるように彼女の耳や首筋、頬や肩にも
刺激を加え、くすぐったさの中に奇妙な感覚を覚えるように仕向けていく。

卯月「ふぁ……凛ちゃん……なんだか、すごく、やさし……ひんっ!」

凛「卯月の体が、私を欲しくてほしくて堪らなくなるようにするためだからね」

卯月「そ、それ……んぅ……で、こんな……ひゃん!」

胸全体を触っていた手つきを、少しずつ乳首へ集約させる動きにさせた凛だったが、この時点になってもまだ
乳首へ直接は刺激を与えず、乳房をくすぐるように、乳首へ触れるか触れないかのギリギリの距離で乳輪をなぞっていく。

卯月「んん……はぁ……んっ……ぁ……」

前回であればすでに下半身へ刺激を加えようとしていたくらいの時間が経過しても、まだ上半身への
優しい愛撫に続ける内、少しづつ卯月の漏らす声に甘さが入り混じってくる。

卯月「ふぁ……っ……んっ……ゃ……はぁ……りん……ちゃん……」

凛「……ちゅ……ん、なぁに?」

前回の時も優しくしてもらっていたはずなのに、それですら乱暴に思えてしまうほど今回の愛撫はとても優しく、
未だに強い刺激は襲ってこない。
だからこそ、最初に感覚がおかしくなりはじめたのは卯月の胸。それも乳首の部分だった。
17 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:33:43.14 uHI7B9yT0

卯月「む、むね……んぅ……も、もっと……」

触れるか触れないかの距離で動く指が、触れてもらえると思った手のひらが、乳首以外に刺激を与える度、
卯月の体には満たされなさが募っていく。

卯月(凛ちゃん……触れて下さい……もっと……もっと……!)

触れて欲しい部分へ意識を向ければ向けるほど、優しい愛撫はそこから遠ざかる。大事にされて、
気持ちよくされているのが分かるのに、さらに強い刺激が欲しい……!

凛「もっと、なに? ……卯月は、どうしてほしい?」

卯月「もっと、胸……ちくび、いじって、ください……このままじゃ……切なくて……!」

凛「うん、いいよ」

遂に求められた刺激を与える興奮を静かに覚えながら、凛はこれまでずっと触れてこなかった
卯月の硬くなった乳首に指を添えた。

卯月「ひゃぁ!? ゃぁ……んっ……!!」

指が添えられただけで、それまで意識を向けすぎていたこと、焦らされていたことが重なって、卯月の全身を強烈な
刺激が貫いた。痺れるような、熱いようなそれは、しかもその一瞬では終わらず、凛が乳首を摘み、擦る度に
何度も何度も卯月の体を駆け巡っていく。

卯月「や……ぁ……っ、ふあぁ……ぁっ……ぁあ……!」
18 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:36:04.55 uHI7B9yT0

凛「卯月、胸を隠そうとしちゃだめ。顔も上げて、ほら」

卯月「だ、だって……こ、こんな、感じ、はじめ――んぅ!? ちゅっ……んっ……ふっ……!」

凛「っ……んくっ……ん……」

慣れない刺激に卯月の体が反射的に身を守ろうとすることがあれば、というアドバイスを思い出した凛は、
少しだけ乳首への攻めを緩めつつ、俯きかけていた卯月に顔を上げさせ、その唇に本格的なキスをしていく。

それまでの軽く触れるようなキスから、舐めるような、吸うような、少々強めのキスへと変化したことに
卯月の体は蕩け始め、彼女の腕からは力が抜けて、身を守るのではなく、凛に全てを委ねるような動きへと変わっていく。

卯月(凛ちゃん……のもの……に、されて、るんだ……いま、私……)

凛(卯月の顔が……すごく……やらしく、なって……!)

卯月「んっ……くっ……ちゅ……っ……んぅ……!」

凛「ちゅ……くっ、んっ……っ……」

上半身への優しい優しい愛撫でじっくりと焦らされた卯月の体は、直後の乳首や口への強い刺激で
凛を受け入れる状態へと溶けていく。凛が軽く確認のために入れようとした舌を、卯月が何の抵抗もなく
口の中に受け入れ、お互いの舌で絡み合う段階になると、その認識はさらに強まって。

卯月「ちゅ……れろ……ぷぁ……んんっ……ふぅっ……!」

凛「んっ……くっ……ふっ、ちゅ……――ぷぁ……!」
19 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:39:28.42 uHI7B9yT0

このままでは卯月の体に刺激を与えるつもりが、自分のほうが呑まれてしまいそうだと判断した凛は、必死の思いで
卯月の口から自分の口を離し、胸への愛撫へと集中しようとする。けれども、互いの口が離れる瞬間の
切なそうな表情が、離れていく舌に絡み合う透明な糸が、もう卯月が上半身だけの愛撫では物足りないと訴えていた。

凛「ふぅ……はぁ……うづ、き……」

卯月「りん……ちゃん……もっと、下……」

凛「……うん」

卯月「さわって、ほしいです……へんなんです……熱くて、こんな、凛ちゃんに、触れて、ほしいんです……」

前回であればすでに事が失敗して、お互い眠るしかなくなっていた時間が過ぎた。しかし今回は、
未だに熱は冷めず、むしろもっと溶け合っていきたいという欲望が互いの目から見て取れた。

あまり時間をかけすぎると次の日の仕事に響くという心配も、どちらも明日が休日という時点で必要なく、
ならばもうなにも躊躇する必要はないと、凛の右手は卯月の下のパジャマを脱がしにかかった。

卯月「んひゃあ……!」

その際、太ももに凛の指が軽く触れただけで卯月の体は大きく震え、刺激に貪欲になっている様を見せると、
凛の中にあるなにかがさらに熱を持ち、手の動きを大胆にしていく。

もはや最初のほうとは違い、脱がしたパジャマを丁寧に置くことなどしなくなった凛は、残りは邪魔な
布切れ一枚に守られているだけの、卯月の最もいやらしい部分を強く刺激しにいこうとして、ここで
前回のことが頭をよぎり、慌てて手の動きを緩めた。

凛(っ……ここで、焦ったら、前回と一緒! 卯月に、気持ちよくなって欲しいのなら、しっかりする、私!)
20 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:41:11.64 uHI7B9yT0

もう二度と痛みで泣いてしまう卯月など見たくない凛は、その思いで冷静さを取り戻すと、卯月の胸に舌を這わし、
そこから胸の谷間から下ってお腹の辺りまでに新しい刺激を与えながら、改めて卯月の状態を確認していく。

卯月「ん……ひゃ……あっ……やぁ……はぁ、んっ……!」

凛(呼吸は速め……舌で感じる限りだいぶ汗もかいてる……感じてくれてるんだ……)

自分のやり方が間違ってないことに自信付けられた凛は、遂に卯月の下半身への刺激も加え始めた。ただし
いきなり秘部に触れるのではなく、太ももを手で撫でながら、残っている下着に触れるか触れないかの
往復からではあるが。

卯月「ん……りん、ちゃん……もっと、強く、してくれ……ても――ふぁぁっ!?」

当然いよいよ前回のように指が挿入されるものだと思っていた卯月は、少しだけ物足りなさそうな呟きを漏らすが、
その油断した瞬間を狙っていたように、凛が下着の上からクリトリスを弄ってしまえば、漏れてくるのは
甘い声ばかり。

卯月「んっぁ、ひっ、あっ、くっ……んぅっ!!」

凛「よかった、この辺りで正解だった」

卯月「これ、ねら、い……なんっ、りん、ちゃ……ひゃっんぅ!」

こういった行為をすることに慣れていない卯月であれば、その部分への刺激だけでも十分絶頂させられると
アドバイスを受けていた凛は、下着の上から硬くなった陰核を探り当てると、そこを指で軽く叩き、時折
こすりながら、卯月を快感で満たしていく。

卯月「こん、な……ひぅっ! へ、ん……やぁ……! わ、たし……へん、んぅううっ!?」
21 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:42:13.68 uHI7B9yT0

前回はなにもかもが初めての卯月の中に、強引に指を入れようとしたことで痛みを与えてしまったのなら、
今回はそんな無理をせず、外側から与えられる刺激だけで卯月を気持ちよくさせよう。
そういった考えを感じる指の動きであり、実際に凛はそのつもりで真剣に卯月を愛撫している。

凛(これでいい、このまま……)

卯月(凛ちゃん……)

すでに卯月の視界はチカチカと時々点滅し始めており、感覚が凛の触れる場所すべてに集中しては、そこからの
刺激で意識が飛ばされそうな状態だ。

だからこそ、このままでは最後に気持ちよくなる瞬間に、凛を強く感じることが出来ないことを
理解してしまった卯月は、必死に自分を愛してくれている凛の手を掴み、一時的にその動きを止めさせた。

凛「……え、卯月……ど、どうしたの? まさか、私に触られるのが嫌に」

卯月「ち、ちがい、ます……このままだと、私……凛ちゃんを最後まで感じていられないんです……気持ちよすぎて、変になって」

凛「でも、私は、卯月に気持ちよくなってほしくて……」

卯月「分かってます……だから、最後まで、凛ちゃんを感じていられるように、凛ちゃんに……私の中も、弄ってほしいんです」

凛「そ、それは……!」

まさか卯月の方から求められると思っていなかった凛は焦り、前回の彼女の姿が頭をよぎる。
せっかくここまで卯月を蕩けさせることが出来たのに、自分が不甲斐ないばかりに、
また卯月に痛みを与えて中断させてしまうのではないか。
22 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:43:18.29 uHI7B9yT0

そんな不安が表情に現れ困惑する凛を見た卯月は、ここでくすっと笑みを浮かべた。それは、快楽に蕩けながらも
慈愛に満ちた笑みであり、笑みを向けられた凛は、それだけで卯月が愛おしいあまり狂ってしまいそうなほどで。

卯月「大丈夫です。凛ちゃんに心配させないように、私も準備したんです。痛みに慣れるように……えと……自分で触ったりして」

凛「じ、自分で……? 卯月が……?」

卯月「最後まで凛ちゃんと一緒に感じるためには、自分で慣れておくのも大事だって、そうアドバイスされたので……だから……」

どうやら卯月もまた、凛と同じく前回のことを誰かに相談し、その解決方法を色々と教わっていたようで、
それでも凛にしてもらうためとはいえ、自慰をしていたなどという告白をするのは、愛撫されるのとは
別の意味で妙な気分になったらしく、卯月はせっかく浮かべた笑みも引っ込めて気恥ずかしそうに押し黙ってしまった。

凛(卯月が……最後まで私と気持ちよくなるために、自分で……? そんな、そこまで、してくれてた、なんて……!)

だが、卯月のそんな姿はたがを外すには十分であり、凛は抑えていた衝動の赴くまま、卯月の秘部を守る
下着を脱がして奪い取ると、隠していた道具の中からローションを取り出し、それを出し惜しみすることなく
自分の手や卯月の体に塗り始めた。

卯月「ひゃ!? り、凛ちゃん、これは……?」

凛「念のためのローションだよ。卯月の中を弄る時、これが痛みを和らげてくれるって」

卯月「そう、なんですか……凛ちゃんの準備って、これだったんですね」

凛「他にも、色々用意させられたけど……まぁ、今回だと残りは要らないかな」
23 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:44:59.26 uHI7B9yT0

卯月「ふふっ……それなら残りは、次のお楽しみってことですね」

凛「……そうだね。今回がうまく行って、卯月がまたしたいってなったら」

卯月「もう、凛ちゃん! 大丈夫です、一緒に気持ちなれるように頑張ったんですよ、だから、ね……?」

無意識に可愛さと妖艶さを入り混じらせた笑みを浮かべ、蕩けるような声で誘ってきた卯月に、
凛はそれ以上耐えられず、ローションを塗った右手の人差し指を、ついに再び卯月の中へと侵入させた。

卯月「ふぁあぁっ!?」

凛(はいっ……ったっ……!)

前回であればここで痛みのあまり泣き出してしまっていた卯月であったが、凛を受け入れるために自分でも慣らし、
入念に愛撫され、ローションまで使った成果は二人の結びつきを十分に強め、挿入された人差し指は、
根本まで卯月の中に呑み込まれていく。

卯月「んんっ、あっ、んっ、ひっぅ……!」

凛(すごい……卯月の中……熱くて、うねってて……!)

卯月「や、やっと……凛ちゃんと……つな、がれた……ふぁっ! ……しあわせ、です……!」

凛「っ……卯月……!」

卯月「んぅ!」

これ以上はもう抑えられない凛は、優しくするように務めていた愛撫を放棄し、
ただただ気持ちにまかせて卯月を弄り始める。
24 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:46:21.04 uHI7B9yT0

卯月の口を唇で塞ぎ、少しでもお互いの境界線が分からなくなるように強く舌を絡ませ合いながら、
閉ざされた膣を凛が征服したと示すように人差し指でほぐしだし、右手の親指はクリトリスを擦る。

卯月「んっ! んぅ〜〜!? っ、ふっ……ちゅ、れる……んっ〜〜〜!」

凛「んくっ……ん、ちゅ……ちゅぷ……ふぁ……んっ、ちゅ」

すでに座っていられなくなった卯月をベッドに横たわらせると、支えの必要がなくなった左手を、卯月の
胸への愛撫に集中させる。
揉んで、なぞって、乳首を摘んで、口と両手を合わせて全身余すことなく卯月に快感を教えこんでいく。

卯月「んぅ、ぁ、ふぁ……りん、ちゃ……ぁぁっぁ〜〜!?」

凛「うづ、き……ふっ……ぁ……!」

あまりにもいやらしい反応を見せてくれる卯月に、凛もそれだけで体が快楽に打ち震え、奇妙な感覚に
包まれ始める。だがやはりそれ以上に、そんな凛に攻められ続ける卯月は大変であり、すでに意識は
凛のことと気持ちいいことしか認識出来ず、息は荒く、その体は触れていない部分までもが震え、
汗は凛の服とベッドのシーツをびしょ濡れにするほど流れていく。

卯月「りん、ちゃ……ぁああ! わた……し!」

凛「うづ、き……!」
25 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:48:27.96 uHI7B9yT0

そして遂に、乱れる二人は限界を超え、初めての絶頂を味わった。

卯月「りん、ちゃ……イッ――んぅ!? んっ、っ、ッ――っ〜〜〜〜〜〜!!!?」

凛「んっ、っぅ〜〜!!」

求められるまま口づけをした状態でお互い絶頂した二人。勿論凛は軽めの物であったが、意識が飛んでしまうほどの
衝撃を味わった卯月は、しばらくなにも考えられず、ただ、全身で感じる凛の存在だけを、ふわふわとした
感覚のなかで幸せそうに味わう。

卯月(なんだろう……これ……わたしと……りんちゃん……だけ……すごく……しあわせ……)

凛(……すごかった……これが……イクって……ことなの、かな)

卯月の中に挿れていた指は抜き出すのが難しいほど締め付けられ、卯月のトロンとした眼差しは、
見つめ続けてしまえば理性というものが消し飛ばされるほどの、何かに目覚めたいやらしさを持っていた。

……その眼差しが意味することを、凛はここで気付くべきだったのかもしれない。

卯月(このしあわせ……りんちゃんにも……)

卯月「……………………きもち、よかった……です……りん、ちゃん……」

凛「うん、私も」

しばらくしてやっと意識の戻ってきた卯月が、幸せそうな顔を浮かべて抱きついてくれたことに、
凛もまた嬉しさを感じながら抱きつきかえす。
26 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:50:07.25 uHI7B9yT0

卯月「ほんとうに、すごかったです……」

凛「喜んでくれたなら、私も嬉しいよ。だけど、体のほうは大丈夫?」

前回の失敗のリベンジは達成し卯月も気持ちよく出来たと満足していた凛は、強く絶頂していた卯月の
体を気遣うように笑みを見せる。
凛の中ではこれでエッチは終了で、あとはゆっくり休むだけという意識が生まれており、その反応も
ある意味当然のものではあったが、しかし彼女はまだ理解していなかった。

自分が卯月の中にある、なにに火を着けてしまったかを。

そして、卯月にした全ての行為は、凛自身の体でも味わうことが可能ということを。

卯月「はい、大丈夫です。だって」

そこでぐるんと体の位置が入れ替わったと凛が気付いた時には、楽しそうな笑顔を浮かべる卯月が、のしかかってきていた。

卯月「大好きな凛ちゃんに、まだ、すごくしあわせになれる気持ちよさを、お返し出来てませんから……」

凛「……う、づき……?」

卯月「だから、凛ちゃん――私、頑張ります♪」
27 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:51:23.36 uHI7B9yT0

――二日後。

凛「…………ということなんだけど、卯月が凄すぎて、私、どうしたらいいのかな……?」

美嘉「……あー」

李衣菜「ええと……」

恐らくずっと卯月の攻めに翻弄されていたであろう凛は、嬉しそうではあるがとても疲れている様子であり、
逆に美嘉と李衣菜が見かけた卯月の姿が、とても幸せそうかつ精力的だったことを思い返すと、
流石の二人も贈れるアドバイスは一つしかなかった。

李衣菜「とにかく体力つけて」

美嘉「頑張れ凛★」

凛「……頑張れると良いなぁ……」

こうして卯月の口癖と似たような言葉を呟いた凛が、彼女の全ての攻めに付き合える体力を身につけるのは、
まだ数年先のことである。

〈終〉
28 :◆R4LxbbyKhE 2018/01/18(木) 01:51:53.77 uHI7B9yT0
うづりんのSSで最初から凛ちゃんが手慣れてるんじゃなくて、初エッチが失敗からの
2回目で島村さんが目覚めちゃう系シチュを探しててもなかなか見つからなかったので
読んでくださった方ありがとうございました

【モバマス】凛「Pさんが私の寝顔を待ち受けにしてた」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 23:56:25.42 y4m90ScU0
各アイドル毎にPが居る設定



P「あっ」ツルッ

凛(Pさんが携帯を床に落とした)

P「・・・あっ」

凛(その拍子に、待ち受け画面が表示された)

凛(私の寝顔だった)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516200985
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 23:56:46.19 y4m90ScU0
凛「・・・拾うね」スッ

P「あっ」

凛「Pさん、これ何?」

P(凛が俺の携帯の画面を指差す。そこにはすぅすぅ寝ている凛が写っていた。可愛い)

P(俺は土下座した)

P「・・・すまない!」ズサァ

凛「!?ちょ、ちょっと。何」

P「すまない。ほんの出来心だったんだ。許してくれ!」

凛「ど、土下座はやりすぎ!早く顔上げて!」

P「・・・」スッ

凛「・・・何でこんな事したの?」

P「その・・・ソファーで眠る凛の寝顔があんまりに可愛くって」

凛「(キュン)無罪」

P「え?いいの?」

凛「いいよ、別に寝顔くらい・・・そうじゃなきゃPさんの目の前で寝たりなんかしないよ」

P「そ、そうか。良かったぁ」ホッ

凛「あっ、でも他の娘の写真撮ったり、他のPさんに私の寝顔渡しちゃ駄目だからね。・・・そんな顔、私のPさんにしか見せないんだから」

P「?凛の寝顔があるのに他の娘の写真は要らないだろ?凛が一番可愛いんだから」

凛「あ・・・うん。ありがと」カァ

P「さて、お仕事の続きでもするかな」

凛「・・・でも、盗撮は盗撮だし、何らかの罰が必要だよね」

P「えっ」

凛「・・・Pさん、ハンムラビ法典って知ってる?」

P(そして俺は仮眠室に連行された)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 23:57:33.48 y4m90ScU0
凛「じゃあ、寝て。撮るから」

P「・・・まだお仕事残ってるんだけど」

凛「今日中じゃなきゃ駄目な奴?」

P「まぁ割と余裕ある」

凛「じゃあ寝て」

P「と言ってもだな。さっきまで仕事してたから脳が冴えて、眠る気になれないっていうか・・・」

凛「・・・おいで」ポンポン

P「ん?」

凛「膝枕、してあげるから」

P「いやいや流石にそれはまず体が勝手に!?」スッ

凛「衝動的に盗撮しただけの事はあるね」

P「すいませんでした」

凛(膝元にPさんが居るって、何か良いな)ナデナデ

凛「それじゃ子守唄歌ってあげるね」

P「えっ」

凛「ねーんねーんころーりーよー」

P「おぉ・・・そんな声も出せるんだな。落ち着く声だ・・・」

凛「そう?嬉しいな」

P「そういうCD出さないか?」

凛「・・・もう。今はお仕事の事忘れて。私はPさんのために歌ってあげてるんだから、Pさんだけが聴いてればいいの。Pさん以外は聴いちゃ駄目なの」

P「んん・・・おぉ・・・ぐぅ」スヤァ

凛(寝付きいいなぁ・・・やっぱり疲れてたのかな。私のための仕事で)

凛(売れっ子になるのも考え物だね・・・なんて言ったら、怒られるかな)

凛「いつも私のために・・・ありがとね、Pさん」チュッ

P「すやすや」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 23:57:59.14 y4m90ScU0
凛「あっ、写真撮らなきゃ」パシャリンコ

凛(・・・うん。これは待ち受けにせざるを得ない)

凛(それはさておき・・・ちょっと足が痺れてきた)モゾモゾ

凛「ごめんね、Pさん。膝枕終わり」スッ

P「んん・・・」

凛(あ、ちょっと嫌そうな顔してる)

凛「・・・もうしょうがないなぁ」ムギュ

P「すやすや」

凛(私が抱き枕になったら、また気持ちよさそうな顔に戻った)

凛(・・・嬉しいな。幸せだな)ムギュウ

凛(Pさんの体、大きくて、暖かい。私も、このまま・・・)



凛(眠りから覚めると、Pさんが側に居なかった。確かに抱いて眠ったのに)

凛「Pさん・・・?どこぉ・・・?」

P「ここだ」

凛(向かいの別のベッドに座っていた)

凛「あ、おはよう・・・何でそっち居るの?結構きつく抱きしめたはずだけど・・・」

P「確信犯だったか・・・」

凛「嫌だった?」

P「大変心地よい眼覚めゲフンゲフンこれからはああいう事しちゃ駄目だからな」

凛「・・・ん」

P「さぁ、寝すぎて外暗くなっちゃったし、送ってくから。帰ろう」

凛「うん」

凛(Pさんが立ち上がるのに合わせて、私も立ち上がる。その時、Pさんの香りが鼻をくすぐった)

凛(香りの源は、私の服だった。寝ている間に染み付いたのだろう)

凛(Pさんの香りに包まれているのは、とても心地よかった)

凛「Pさん、ちょっと服嗅いでみて」

P「?・・・!」

凛「ふふっ。私の匂い、するでしょ」

凛(Pさんは、少し顔を赤らめた後、困ったように、けれど幸せそうに微笑んだ)

凛(なんだかPさんのそんな表情が愛おしくて、たまらなくって、私はつい盗み撮ってしまった)



  −終わり−
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 23:58:35.74 y4m90ScU0
おまけ



凛「・・・っていう事が有ってさ」

文香「・・・それはそれは」

凛「もしかしたら、文香のPさんも同じ事やってるかもね」

文香「どうでしょうか・・・私の寝顔など、そう何度も繰り返し見る価値があるでしょうか・・・」



文香(まさか・・・そんな事はありえない。けれど、聞くだけなら・・・)

文香「あの、Pさん。よろしければ携帯の待ち受けを見せてもらっても・・・」

P「・・・うん」

文香(そう言うと、Pさんは床に膝を着き、流れるように手を)

文香「ま、待ってください」

P「本当にすまない」ズサァ

文香(私の制止もむなしく、Pさんは土下座を完成させました)

文香「か、顔をあげてください。とにかく、待ち受けを・・・」

P「・・・分かった」スッ

文香「!」

文香(そこには、確かに私の寝顔が写っていました)

文香「う、うぅ・・・」

文香(自分の顔が茹でたこのように真っ赤になっていくのが自分で分かりました)

文香(Pさんが携帯を手に取る度に、私のこのような姿を思い出されていたかと思うと、恥ずかしさでどうにかなってしまいそうでした)

P「す、すまない!すぐにこの写真は消すから・・・」

文香「あっ」パッ

文香(Pさんが私の寝顔の画像を消去しようとした瞬間、私は無意識にその腕を掴んで止めていました)

P「文香・・・?」

文香「そ、その、嫌だった訳ではないのです。こんなだらしのない姿でさえ、私の事を、その、魅力的だと思ってくれている・・・という事、ですよね?」

P「あぁ。文香の寝顔が、本当に可愛くて、可愛くて」

文香「あぁ、うぅ・・・」

文香(真っ直ぐに見据えられ、はっきりと口に出され、私はまた恥ずかしさのあまり呻いてしまいました)

文香(けれど、何とか口を動かします)

文香「その、とても嬉しいのです。貴方にそんな風に思ってもらえて、私はとても幸せです。幸せ、なのですが・・・」

文香(同時に、羞恥心も千切れんばかりの躍動を見せているのです。私は、私は一体どうしたら)

文香(その時、小さな閃光と共に、ぱしゃりという音が聞こえました。何事かと俯いた顔を上げると、Pさんが携帯を構えていました)

P「あっ、顔を真っ赤にしている文香が可愛くてつい・・・」

文香「〜っ」

文香(もうこうなるとまとまな思考はできません。私を灰にしてどこかへやってしまいそうな羞恥心と、天にも昇るような幸福感に、ただただ体を熱くするばかりです)

文香(そしてPさんの携帯の充電が切れるまで、私の呻き声とシャッター音が、事務所に響き続けたのでした)



  −終わり−
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/17(水) 23:59:07.85 y4m90ScU0
以上になります。

凛ちゃんをド変態ヤンデレクンカーとして扱うのも良いのですが、いかんせん童貞の妄想感が強いので、
普通の凛ちゃんを書いてみました。

なのにこっちの方が童貞の妄想感が強い。どういう事だ。

ありがとうございました。

アナスタシア「放射冷却の夜」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 06:04:11.24 t/tvbHsVO
アナスタシア「はぁ……」

アナスタシア「とても寒いですね、プロデューサー」


P「そうだね。アナスタシア」


P(真冬の夜。とてもよく晴れた、雲ひとつない夜)

P(彼女、アナスタシアと共に星を観ようと、山の上の天体観測ができる場所に来ていた)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515963851
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 06:12:45.54 t/tvbHsVO
アナスタシア「晴れているので、天体観測をするには良いのですが……」

アナスタシア「どうしても冷えますね」

アナスタシア「ええと、こういうのは、日本語で何と言うのでしたっけ、プロデューサー?」

P「『放射冷却』だよ」

P「地表の熱が雲にさえぎられずに宇宙まで流れていく夜は、地上はとても寒くなるんだ」

アナスタシア「ほうしゃれいきゃく……」


P(はぁ、と吐いた彼女の凍えた真白いため息が、宙まで飛んでいってしまいそうな夜だった)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 06:30:04.00 t/tvbHsVO
アナスタシア「では、プロデューサー。風邪を引いてしまわないうちに始めましょう」

P「了解」


P(かついできた望遠鏡を手早くセッティングする)

P(季節ごとに星を眺めに行きたがる彼女に同行してきたため、天体望遠鏡の扱いには馴れたものだ)


アナスタシア「プロデューサー、向こうの方角です」


P(うながされるように屈んだ私に寄りそうように近づき、彼女の腕が私の目線から伸びるように指を差す)


アナスタシア「あそこです。あれがシリウス、プロキオン、ペテルギウス」


アナスタシア「『冬の大三角』」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 06:46:40.41 VWxiKvSZO
P「へぇ……あれが有名な……」

アナスタシア「はい。一番下が、おおいぬ座のシリウス。そのそばにいるのがこいぬ座のプロキオンです」

アナスタシア「そして、右……西です、ね。あれがオリオン座のペテルギウス」

アナスタシア「ハラショー、すごいです。今夜はオリオンのベルトまでハッキリ観える……」


P(彼女は嬉しそうに指先で星を結ぶ)

P(今夜は晴れて良かった)


アナスタシア「はぁ……今夜は絶好の天体観測日和、ですね?」

P「そうだね。アーニャ」


P(とはいえ、彼女の指は爪が真っ赤になっていて、声は震えていた)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 06:57:10.89 VWxiKvSZO
P「でも、やっぱり寒いね」

アナスタシア「そうですね、プロデューサー」


P(ふたりとも暖かい服装で来たが、それでも寒いものは寒かった)

P(せっかくの好天だが、早目に切り上げよう)


P「アーニャ」

アナスタシア「ああ、待ってくださいプロデューサー」

アナスタシア「『すばる』を、もう少しだけ……」

P「ははっ。もう少しだけだよ?」

アナスタシア「はい。もう、ほんのちょっとだけにしておきます」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 07:03:09.93 VWxiKvSZO
アナスタシア「ふーー……」

P(彼女がようやく望遠鏡から目を離す)

P「満足したかい?」

アナスタシア「はい!主だった星は、十分観えました……っ!」

P「それは良かった」

アナスタシア「それに、プロデューサーにも観せてあげられました」

P「うん。すごく良いものを観せてもらったよ」

P「ありがとうアーニャ」

アナスタシア「こちらこそ。スパシーバ、プロデューサー」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 07:09:28.07 VWxiKvSZO
P「それじゃあ帰ろうか?」

アナスタシア「はい。プロデューサー」

アナスタシア「ところで、プロデューサー」

P「なんだい?」


アナスタシア「私は、すっかり手が冷たくなってしまいましたよ?」


P(少しいたずらっぽく、彼女が私に手を差し出す)


P「ああ、こんなに寒い夜だものね」

アナスタシア「はいっ」


P(彼女の手を握り、もう片方の肩に望遠鏡を担いで駐車場まで山を下りた)


P(凍えるほど寒い、真冬のよく晴れた放射冷却の夜の話だった)



【モバマス】仁奈「赤ちゃんはどこから来やがりますか?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:22:01.77 eQiBinJi0


【回答者:卯月】


卯月「ええ!? そ、その……ええっと……」カァァ

卯月「ママとパパが、コウノトリさんにお願いすると」

卯月「は、運んできてくれるんですよ……」モジモジ


【回答者:凛】

凛「何でそれ私に聞くかな……」

凛「コウノトリ……え? 卯月もそう言ってたの?」

凛「納得いかないから聞きに来た? じゃあ……キャベツ畑で生まれるんだよ」


【回答者:未央】


未央「コウノトリとキャベツ畑はダメ?」

未央「むむ……仁奈ちゃんにはまだ早いぞ!」

未央「大人になれば自然と分かるから、大丈夫だよ」ニコッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516008121
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:24:05.40 eQiBinJi0


【回答者:智絵里】

智絵里「うぅ……どうして私に……」カァァ

智絵里「う、うさぎさんが運んでくるんだよ。うさぎの国から」

智絵里「ちゃんと答えて欲しいって? あぅ……ごめんね、上手く言えない」


【回答者:かな子】

かな子「お菓子の国から……そういうのはもういい?」

かな子「んーと……あ! お菓子食べない? 美味しいよ!」

かな子「これもあげるよ、あとこれも!」


【回答者:杏&きらり】

杏「アメあげるから答えて欲しいって?」

杏「かな子ちゃんにはぐらかされたのか……んー」

杏「きらりー、代わりに答えてあげてー」

きらり「……」プシュー

杏「顔真っ赤で固まってるし」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:27:05.13 eQiBinJi0


【回答者:みく&李衣菜】

みく「杏チャンにみくなら知ってるって言われた!?」

みく「全く、何てことするにゃ……。あ、あのね」

みく「赤ちゃんは……男の人と女の人がキスするとできるにゃ……」カァァ

李衣菜「ロックじゃないなぁ」

みく「うるさいにゃ!! なら李衣菜ちゃんが説明してみてよ!!」

李衣菜「えっ」ポッ

みく「ほら、どうせ上手くできるわけないにゃ」

李衣菜「な、何だとー!?」


【回答者:美波&アーニャ】

アーニャ「赤ちゃんはどこから来るか、デスか?」

美波「そうね……どう説明しようかしら」

アーニャ「私に任せてくだサイ」

アーニャ「赤ちゃんは、お父さんとお母さんが願いを込めながらキスをすると」

アーニャ「キャベツ畑に実って、それを察知したコウノトリさんが」

アーニャ「運んできてくれるんデスよ」

美波「詰め込んだわね……」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:30:04.56 eQiBinJi0


【回答者:蘭子】

蘭子「ぁ……赤しゃんは……」モジモジ

蘭子「男の人と、女の人が……はぅ……」カァァ


【回答者:美嘉】

美嘉「赤ちゃんはどこから来るか!?」カァァ

美嘉「っと危ない……! 周りには、誰もいないか……よかった」

美嘉(な、何て答えよう。普通にコウノトリで説明する?)

美嘉(でもカリスマで通ってるアタシがそんな常套句を使っていいのかな)

美嘉(アタシらしさを混ぜた方がいいよね……うーん……)


【回答者:まゆ】

まゆ「美嘉ちゃんは考え込んでて答えてくれなかった、と」

まゆ「いいですよ。何を聞きたいの?」

まゆ「……赤ちゃんはどこからやって来るか?」

まゆ「そうですねぇ……私も知りたいです」

まゆ「できればプロデューサーさんに教えて欲しいですね。手とり足とり……うふ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:33:20.17 eQiBinJi0


【回答者:瑞樹&楓】

楓「赤ちゃんはどこからやって来るか」

瑞樹「人生における永遠のテーマね」ムム

楓「そうですね……私たちも研究中なんですよ」ムムム

瑞樹「ふふ、なんてね。そんなにガッカリしないで? ちゃんと教えてあげるわ」

瑞樹「赤ちゃんは、お母さんのお腹の中からやって来るの」

瑞樹「? お父さんは関係無いのかって?」

楓「お父さんは魔法をかけて、赤ちゃんの種を、お母さんのお腹の中に預けるんです」

瑞樹「ちょっと、それアウトじゃない?」ヒソヒソ

楓「気にしすぎですよ」ヒソヒソ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:36:38.70 eQiBinJi0


【回答者:夏樹&拓海】

夏樹・拓海「ごふっ!?」

拓海「けほっ、の、飲み物飲んでる時に何てこと聞きやがる!!」

夏樹「ごほっ……まあまあ、子供なんだから仕方ないだろ」

夏樹「で、何だっけ? お母さんのお腹に?」

夏樹「赤ちゃんの種を預ける方法、か。魔法だよ魔法」

拓海「そんなんじゃ納得できないってか。ませてるな」

夏樹「拓海」

拓海「?」

夏樹「あとは任せた!」スタタタッ

拓海「はあっ!? こらてめぇ!!」

拓海「くそ、覚えてやがれ……あ、あの……な……」

拓海「どうするかって、いうと……」モジモジ

拓海「あー面倒くせぇな!! 気合だよ気合! 大抵のことは気合で何とかなるんだ!!」カァァ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:39:18.62 eQiBinJi0


【回答者:時子】

時子「セックスで仕込むのよ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:41:18.94 eQiBinJi0


【回答者:菜々】

菜々「はいっ!? せ、せせせぇ……せっく……す……!?」

菜々「って何なのかを聞きたいんですか? どうして……?」

菜々「ふむふむ……なるほど、そういうことですか。全くあの人は、なんてド直球な説明を……」

菜々「えっと、せっく……す、のことは忘れてください!」

菜々「赤ちゃんはウサミン星からウサミンが送り届けるんです! うーさみん!」ニコッ

菜々「あれ? どこ行くんですか、まだ説明してる途中ですよ!?」

菜々「くぅっ……次に聞かれる機会があったら、はぐらかさず答えられるようになりたい……!」グヌヌ


【回答者:フレ&志希】

フレ「わお! 出会い頭になんてことを聞くんだいこの子は!」

志希「興味を持つのはよいことだ♪ 教えてあげよう」

志希「セックスとは! 雄と雌が子孫を残すために行う儀式のことなのだー!」

フレ「声が大きいぞシキちゃん♪」

志希「だいじょうぶ、あたしに任せて?」

志希「まず用意するものがあります。それは」

フレ「それは?」

志希「水35リットル、炭素20kg、アンモニア4リットル、石灰1.5kg、リン800g…」

フレ「ってー、それ人体錬成に必要な材料やないかーい!」ビシッ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:43:33.61 eQiBinJi0


【回答者:文香】

文香「はあ……それはとても長い旅でしたね」

文香「知的欲求を満たすため……多種多様なアイドルの方たちに聞いて回って」

文香「行き着いたのは、私のもと……」

文香「……ええ……お教えしますよ。ですが仁奈ちゃんはまだ小さいので……」

文香「言葉に充分気を配らなければいけませんね……私なりに尽力します」

文香「その前に……仁奈ちゃんが今まで質問したアイドルの方々を、許してあげてくださいね」

文香「嘘をついたり、はぐらかしたり……皆さんは困っていたんです……」

文香「……そうなんですか……余計な心配でしたね」クスッ

文香「慌てないでください……分かっていますから。説明の切り口はどうしましょうか……」


――――――――

――――――

――――

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:46:15.90 eQiBinJi0

仁奈「プロデューサー!」スタタッ

P「おはよう仁奈。今日も元気が有り余ってるなぁ」

仁奈「えへへ。仁奈、じんたいのしんぴを知ったですよー!」

P「人体の神秘?」

文香「プロデューサーさん……実は……」ヒソヒソ

P「文香か。なになに」

P「あー……なるほどな」

文香「直接的には伝えず、本人もはっきりと理解をしていませんが」

文香「信じきっているので……見守ってあげてくださると……」

P「もちろんだ。ありがとうな文香」

文香「いえ……」

仁奈「2人で何を話してるですか?」

P「ん? 仕事の話だよ」

仁奈「怪しいでごぜーます」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:48:05.66 eQiBinJi0
P「本当だよ」ハハ

仁奈「……あっ」

仁奈「文香おねーさん! 仁奈、気づいたことがあるですよ!」

文香「何でしょうか……」

仁奈「この前、文香おねーさんが教えてくれたことが本当なら」

仁奈「プロデューサーと文香おねーさんも、赤ちゃんを作れるですか?」

P・文香「!?」

P「ふ、文香。どんな説明をしたんだ」ヒソヒソ

文香「だ……男性と女性が一晩同じ布団で過ごすと……」カァァ

文香「……新しい命が生まれると……」プシュー

P「文香!? 頭から煙が出てるぞ!!」

仁奈「違うですか?」

P「いや、その……まあ……当たってるけどな」

P「ただし、もう一つ条件があるんだ」

仁奈「じょーけん?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:51:02.15 eQiBinJi0
P「そうだ、それはな。愛だ」

仁奈「あい」

P「うん。赤ちゃんを作ることは、男女の間で愛が無ければやってはいけないんだ」

P「仁奈のママとパパも愛があったから成功した」

仁奈「へぇー! 奥がふけーですね!」キラキラ


まゆ「その説明が本当なら」

P「!!」

まゆ「まゆとプロデューサーさんなら、作れますよね」

まゆ「赤ちゃん」ポッ

仁奈「作れるですか!?」

P「いいや、一方的な愛ではダメなんだ。よく覚えておくように」ヒソヒソ

まゆ「今一方的って言いましたか?」ガシッ

P「!!!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 18:55:45.49 eQiBinJi0
まゆ「そうだったんですね……でも」

まゆ「一晩一緒のお布団で過ごせば、プロデューサーさんも気が変わってくれますよ」ズザザザ

P「俺をどこへ連れてく気だ!?」

まゆ「愛の巣です♡」

仁奈「仁奈も作るとこ見てーですよ!」キラキラ

P「子供は見ちゃいけませんッ!! 大人になってからな!?」

P「いいか仁奈、文香と今俺が言ったことをちゃんと守るんだぞ!!」

P「プロデューサーとの約束だぞ!! ……くっ、何でこんなに力が!?」グイグイ

まゆ「晶葉ちゃんにパワーアップの装置を作ってもらいましたぁ」

P「放してくれぇぇぇ! 文香! 仁奈にしたように、まゆにも説明を!!」

文香「ぁぅ……」モジモジ

P「文香ぁぁぁ!! 助けてくれぇぇぇ!!」


ちひろ「その後、まゆちゃんの隙を見て何とか脱出したプロデューサーさんは」

ちひろ「まゆちゃんの暴走が収まるまで、隠れながら生活する日々を過ごしたらしいですよ」

仁奈「ちゃんちゃん♪ でごぜーます!」



おわり

モバP「いかん、カコニウムが不足してきた」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 17:00:15.13 o3oPulyF0
茄子「カコニウム?」

P「そう、カコニウムだ」

茄子「なんですかそれ?なにかの栄養とかですか?」

P「うむ、そのとおりだ、わかりやすく言うとカルシウムとかビタミンとかそういう類のものだ」

茄子「なるほど、だとしたらわりと重要なものじゃないですか」

P「そうだ、そして仕事をしていると減ってくるんだ」

茄子「お仕事をしてると?」

P「ああ、カコニウムが足りなくなると疲労や集中力・思考力の低下などの症状が現れるんだ」

茄子「まあ、それは大変ですね」

P「だろ?そして最悪の場合は死に至る」

茄子「死!?」

P「いやすまん、最後のはさすがに冗談だ」

茄子「もう!脅かさないでください!冗談でもそういうことは言っちゃダメです!」

P「いてて……わかったわかった、悪かったから叩くな」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 17:06:58.16 o3oPulyF0
茄子「まったく……だけどPさんにとって大事なエネルギーだってことはわかりました」

P「おっ、さすがは茄子だな、かしこいぞ」

茄子「えへへ♪ちなみに足りなくなったらどうやって補充するんですか?」

P「んっ?まあそうだな、茄子とこうやって話したりしてると補充できるんだよ」

茄子「私と?」

P「おう、なんてったってカコニウムだからな」

茄子「カコニウム……あぁ、なーんだ、そういうことだったんですか」

P「そういうことだ」

茄子「もう……Pさんったら困った人ですね、深刻な話かと思ったじゃないですか」

P「いやいや、俺にとっては結構深刻だぞ、仕事でささくれ立った心を茄子との触れ合いで癒してもらってだな……」

茄子「またそんなことばっかり言って……ほら、そろそろ出かける時間じゃないんですか?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 17:15:32.62 o3oPulyF0
P「おっとそうだな、もうこんな時間か……」

茄子「ふふっ、急いだせいで忘れ物をしないように気をつけてくださいね」

P「大丈夫だよ、事前にしっかり準備したからな」

茄子「本当ですか?Pさんおっちょこちょいですからねぇ……」

P「本当だって、それじゃ行ってきま……」


グイッ


P「おわっと……」

茄子「ほら、やっぱり忘れてるじゃないですか」

P「えっ、なにを忘れて……」


チュッ


茄子「ねっ、忘れてるでしょ?」

P「……ああ、そうだったな」

茄子「もう大丈夫ですね、それじゃいってらっしゃい、Pさん♪」

P「おう、いってくる!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 17:33:38.57 o3oPulyF0



P「はい、はい……ではそれでお願いします、それでは失礼します」

P「ふぃー、ようやく片付いた……少し休むかな、お茶でも飲んで……」

茄子「そのままでいいですよPさん、私が淹れますから」

P「おっ、ありがとう……って茄子、いつからいたんだ?」

茄子「ついさっきです、お仕事に夢中で気付かなったんですか?」

P「うーん、どうやらそうみたいだな……」

茄子「本当にお疲れ様です、でも少し休んだ方がいいですね、はいお茶♪」

P「サンキュー、おぉ茶柱も立ってるな、さすがは茄子だ」ズズッ……

茄子「ふふっ、恐れ入ります」

P「ふぅ……これ飲んで一息ついたら、あとはあれの手配とそれから来年の……」

茄子「Pさん?」

P「んっ?」

茄子「せっかく休んでるんですから、頭の方も少し休めた方がいいですよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 17:36:39.65 o3oPulyF0
P「あぁ、それもそうか」

茄子「そうそう、リラックスですっ」

P「わかってるんだ、わかってるんだけどこればっかりはプロデューサーの職業病っていうか……」

茄子「もう、まったく……」


ガシッ


P「おぉ?茄子殿、なにをなさっているのですか?」

茄子「ふっふっふ〜♪リラックスできるように肩を揉んでやるぞよ〜、マッサージじゃ〜」モミモミ……

P「おぉ〜……いいねぇ、気持ちいいぞ……」

茄子「ふふっ、カチコチになってますよ、Pさん?」

P「まあ、ここんとこ年末進行で忙しかったから……」


ギュッ


茄子「……ダメですよ?ちゃんと休まないと」

P「……ああ、わかってるよ」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 17:39:14.52 o3oPulyF0
茄子「むぅぅ……本当ですか?」

P「うーん、まあ結構キツイ時もあるのは否定しないけどさ」

茄子「やっぱり」

P「でもほら、こうやって定期的に茄子にマッサージしてもらったり、茄子とくっついてエネルギーを補充してるから大丈夫さ」

茄子「カコニウム、でしたっけ?」

P「そうそう、それそれ」

茄子「もう……また冗談ばっかり言って」

P「わりと真面目に話してるつもりなんだけどなぁ」

茄子「はいはい、それなら今からいーっぱいカコニウムを補充してあげます、ぎゅー♪」

P「おー、きてるぞー、足りなかったカコニウムがどんどん補充されていくぅ……」

茄子「Pさん、本当に無理しちゃダメですからね?」

P「……んっ、わかってる」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 19:26:58.72 o3oPulyF0
ガチャッ


茄子「お疲れ様でーす、ただいまお仕事から戻りま……あら?」


P「すぅ……すぅ……」



茄子「Pさんったらソファで寝てる……」

茄子「……もう」




P「……んっ?」

茄子「おはようございます」

P「おお茄子、おは……あれ?」

茄子「どうしました?」

P「いや、起きたら茄子に膝枕されてるから驚いただけだ……」

茄子「あっ、まだ起きなくていいですよ、ゆっくりしててください」

P「ああ、ありがとう……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 19:51:00.02 o3oPulyF0
茄子「ふふふ♪」

P「どうした?」

茄子「Pさんの寝顔、可愛かったですよ?」

P「……そうか?」

茄子「ええ、思わず写真撮っちゃいました」

P「なにっ!?」

茄子「これ、待ち受けにしちゃっていいですか?」

P「だ、ダメダメ!恥ずかしいから絶対にダメだ!」

茄子「もうー、ケチ!」

P「ケチで結構」

茄子「むぅぅ……」

P「膨れてもダメだ」

茄子「……自分のスマホの待ち受けは私の写真にしてるくせに」

P「なっ!?ど、どうしてそれを……」

茄子「ふふーん、どうしてでしょうね♪」

P「あ、あれはその……ほら、なんだ……」

茄子「わかってますよ、どうせカコニウムの補充用に、と言うんですよね?」

P「ぐっ……」

茄子「なら私もPさんニウムに補充用にします、誰にも見せません、だからいいでしょ?」

P「……本当に誰にも見せるなよ?」

茄子「はい、もちろんです、ふふっ♪」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 19:58:40.00 o3oPulyF0
P「よっと……うーんと、準備はこんなもんかな……」

茄子「Pさん、これ忘れてませんか?」

P「おぉ、スマホの充電器か!忘れてたよ、ありがとう茄子」

茄子「もう、しっかりしてください、そんなんじゃ出張先でも失敗しちゃいますよ?」

P「ははっ、大丈夫だって、心配するな」

茄子「本当ですか?二週間も出張なんですよ?」

P「まあ確かにちょっと長めだな、でも年末にはちゃんと帰ってこれるし……」

茄子「そうじゃないです」

P「?」

茄子「カコニウム……でしたっけ?それが不足しちゃうんじゃないかってことですよ」

P「あぁ、それか……うん、大丈夫だ」

茄子「大丈夫なんですか?」

P「ちゃんと毎日茄子にライン送るよ、だから大丈夫さ」

茄子「むぅぅ……そんなので足ります?」

P「なんだよ、なにが言いたいんだ?」


ギュッ


茄子「こうやって直接触れ合って補充しなくても大丈夫なんですか、ってことです!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 19:59:40.42 o3oPulyF0
P「あー……まあ、確かに茄子をギュッとできないのはちょっと辛いなぁ……」

茄子「ほら、やっぱり」

P「でもな、いつまでも茄子に甘えてばっかりじゃカッコ悪いだろ?たまには茄子抜きでもびしっと決めないとな」

茄子「Pさん……」

P「茄子のほうこそ、俺と会えないからって泣いたりするなよ?」

茄子「もー!それはこっちのセリフです!私がいないからってお仕事に身が入らないなんてことないようにしてくださいね?」

P「おう、やってやるとも!」

茄子「ふふっ♪」


チュッ


茄子「気をつけて行って来てくださいね?」ギュッ

P「ああ……」

茄子「帰ってきたらいっぱいカコニウムを補充させてあげます……♪」

P「おう、楽しみにしてるよ」

茄子「はい、楽しみにしててくださいね♪」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:01:46.77 o3oPulyF0
ガチャッ


茄子「はぁ……ただいまー」

茄子「うーん、この時期は特番の収録が多くてさすがに疲れちゃいますねー」

茄子「まあ、毎年のことだから慣れてきましたけど……」


ピロリン♪


茄子「んっ?」



こんばんわ



茄子「あっ、Pさん♪」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:02:26.64 o3oPulyF0
茄子
こんばんわ〜♪今日のお仕事は終わりですか?



打合せ中の休憩時間 眠い


茄子
こんな時間までですか?大変ですね



だからこうしてカコニウムを補充してるんだよ



茄子「ふふっ♪」




そっちはどうだ?


茄子
今日も特番の収録でした 明日も朝早くからお仕事です



無理すんなよ?夜更かししてないで早く寝るんだぞ?


茄子
はーい♪Pさんこそ夜更かししないでちゃんと寝てくださいね



努力する んじゃそろそろ休憩終わるから


茄子
がんばってください



おう おやすみ


茄子
おやすみなさい♪







茄子「……Pさん」

茄子「……明日もがんばろ♪」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:03:10.54 o3oPulyF0
ガチャッ


茄子「ただいまー……」

茄子「ん〜……疲れが溜まってきました……」

茄子「明日はいよいよ隠し芸大会の収録だし早くお風呂に入って寝なきゃ……」

茄子「と、その前に♪Pさんからの返信は……」

茄子「……あれ?まだ既読ついてない……」

茄子「忙しいのかな……」

茄子「……Pさん」




茄子
今帰りました 明日もお仕事頑張ります!


茄子
Pさんもあと一週間頑張ってください!




茄子「あと一週間……あと一週間すればPさんが帰ってくる……」

茄子「……長いなぁ」


16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:04:11.87 o3oPulyF0
ガチャッ


茄子「ただいま……」

茄子「はぁ〜……疲れた〜……」

茄子「でもあとちょっとでお仕事も一段落、もうひと頑張りかな……」

茄子「それにPさんが帰ってくるまであと三日……」

茄子「あと……三日……」

茄子「…………」


茄子「う〜ん……長い!」


茄子「長い長い長い、なが〜い!」

茄子「毎日連絡するって言ってたのに!カコニウムがなんたらかんたら言ってたのに今日はまだ来てないし!」

茄子「もーっ!もーっ!Pさんはもーっ!!」ジタバタジタバタ…

茄子「はぁ……」

茄子「Pさんが帰ってきたらまず最初になんて言おう……?」

茄子「出張お疲れ様でした……お仕事大変でしたね……」

茄子「うーん……なんでもいいや……」



茄子「なんでもいいから、早く会いたいなぁ……」



17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:05:01.49 o3oPulyF0
テクテク……


茄子「ふぅ……今日も疲れた……」

茄子「でも、ようやくお仕事が一段落!そして明日はオフ!私、がんばりました!」

茄子「これでやっとお寝坊ができる……嬉しい♪」

茄子「それにPさんがいよいよ明日帰ってくる……!」

茄子「ふふっ、今から顔がにやけちゃうっ♪」

茄子「明日は美味しいお料理をいっぱい作っておかなくちゃっ!」

茄子「でもとりあえず今日は早く寝て……Pさんをお迎えする準備は明日にしましょう……」

茄子「さすがにエネルギー切れだし……ちゃんと休まなきゃ……」


ガチャッ


茄子「ただい……あれ?」

茄子「部屋の電気が点いて……?私ちゃんと消したはず……」


「おっ、帰ってきたか」


茄子「……えっ?」

P「おかえり茄子、お仕事お疲れ様」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:06:38.19 o3oPulyF0
茄子「P……さん?」

P「ああ、そうだよ」

茄子「どうして……帰ってくるのは明日なんじゃ……」

P「まあそのつもりだったんだけどな、少し予定を詰めて早く帰ってきたんだ、どうだ?驚いたか?」

茄子「…………」

P「茄子?」


ダキッ!


P「うわっと!」

茄子「…………」

P「か、茄子…?」

茄子「…………」ギュウウウウウウ

P「い、痛い痛い!茄子、痛いって!力強すぎ……!」

茄子「Pさん……」

P「んっ?」


茄子「バカっ!」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:07:04.21 o3oPulyF0
P「ば、バカぁ?」

茄子「毎日連絡するはずじゃなかったんですか!?カコニウムはどうしたんですか!」

P「えっ?あぁ、もちろん連絡はするつもりだったんだけど、出張の最後のほうは忙しくて……」

茄子「ラインを送信してもなかなか返信してくれないし……」

P「ち、ちゃんと返信してただろ!ただ夜中に返信するのはなんか気が引けたから朝に返信するようにしてただけだ」

茄子「むぅぅ……すぐ気づいたらすぐ返信して欲しかったのに……Pさん優しすぎますよ……」

P「悪かったよ茄子、でもお前も仕事で忙しいだろうから迷惑かなと思ったんだ、疲れてるだろうし……」

茄子「……疲れてるからこそ」

P「えっ?」

茄子「疲れてるからこそ、Pさんからの連絡でPさんニウムを補充しなくちゃいけなかったんです!」

P「Pさんニウムってお前な……」

茄子「なんですか?カコニウムがあるんだったらPさんニウムがあってもいいでしょ?」

P「うーむ、そんなもんかなぁ?」

茄子「そんなもんです、それなのにPさんは私からの連絡を無視して!もうっ!もうっ!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:07:39.37 o3oPulyF0
P「だから無視したわけじゃないんだって……お願いだから機嫌直せよ、茄子」

茄子「いやですっ」

P「参ったな……どうすりゃいいんだか……」

茄子「……機嫌を直して欲しかったら、もっといっぱいギュってしてください」

P「そんなのでいいのか?」

茄子「はい、Pさんニウムを補充したいですから」

P「……ああ、わかった」


ギュッ


茄子「んっ……」

P「どうだ?」

茄子「……はい、いい感じです、どんどんPさんニウムが補充されていきます……」

P「そりゃよかった」

茄子「Pさんはどうですか?」

P「うん、俺もカコニウムをいっぱい補充できてるよ」

茄子「よかったです♪だけど……」

P「なんだ?」

茄子「二週間も補充できなかったんですから、まだ全然足りませんよね?」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:08:42.76 o3oPulyF0
P「……まあ、そうだな」

茄子「私もPさんニウムが全然足りません……もっといっぱい欲しいです……」

P「どうしよっか……?」

茄子「ふふっ、こうします……♪」

P「んっ……」

茄子「ちゅっ……んっ……んっ……」

P「茄子……」

茄子「……はい?」

P「……ただいま、それと……会いたかった」

茄子「私もです、会えなくて寂しかったです……んっ」

P「んむっ……」

茄子「Pさん……」

P「茄子……俺帰ってきたばっかりでシャワー浴びてない……」

茄子「いいんです……」

P「でも……」

茄子「いいの……」




茄子「今夜は……少しも離れたくないです……」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:09:33.81 o3oPulyF0
チュンチュン……



P「ふぅ……」

茄子「んっ……」

P「もう朝か……」

茄子「んんっ……はい、でも今日は私もPさんもお休みですよ……」

P「そうだな」

茄子「だからまだこうやって寝てても大丈夫です……♪」ギュッ

P「……ふふっ」

茄子「どうしたんですか?」

P「いや、そういえば茄子にカコニウムの話をしたときに呆れられてたなと思ってさ」

茄子「まぁ……また冗談言ってるなとは思いましたけど……」

P「ああ、だけどまさか二週間会えなかっただけで茄子の口からPさんニウムが足りないなんて言葉が出てくるとはな」

茄子「あうっ……」

P「俺が出張に行く前はしっかりしなきゃダメとか言ってたのに、たった二週間留守にしただけで茄子のほうがあんなになるなんて……」

茄子「も、もー!もーっ!Pさんは私に会えなくて寂しくなかったんですか!?」

P「そりゃもちろん寂しかったけど、会うなりいきなり抱きつくってのは……」

茄子「むぅぅ……」

P「……冗談だよ茄子、怒るな」チュッ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:10:18.57 o3oPulyF0
茄子「んっ……」

P「正直言うと、俺だって出張を早めに切り上げて早く茄子に会いたかったよ」

茄子「本当ですか?」

P「本当だよ、でも茄子と約束したからな、茄子抜きでもびしっとやってみせるって」

茄子「……そうですね」

P「それに、茄子だって俺がいなくてもちゃんと仕事してたしな、ちひろさんも誉めてたぞ」

茄子「はいっ、がんばりました♪」

P「本当にお疲れさん、今日はゆっくり休んでいいからな?」

茄子「ありがとうございます、それと……Pさんも本当にお疲れ様でした♪」

P「ああ、今回は本当に疲れたよ……」

茄子「あらあら、大変でしたねぇ」

P「おう、だが辛くてもスマホの待ち受けにしてる茄子の写真を見てカコニウムを補充して……」

茄子「Pさん♪」

P「んっ?」

茄子「今は目の前に私がいるんですよ?写真なんか見ないでください」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:10:50.32 o3oPulyF0
P「……ああ、そうするか」

茄子「はい、というわけで……んっ!」ギュッ

P「あ〜……茄子はやわらかいなぁ……」

茄子「やわらかですよ〜♪」

P「ゆうべいっぱいカコニウムを補充したけど……このままだとちょっとヤバイかも……」

茄子「どうしてですか?」

P「このままだと摂取量が多すぎてカコニウム中毒になりそうだ……」

茄子「中毒?なんだか大変そうな響きですけど、中毒になるとどうなるんですか?」

P「うーん、茄子から離れられなくなるかも……」

茄子「なーんだ、それだけですか」

P「それだけって……」

茄子「大丈夫ですよ、だってそれなら……」




茄子「私はとっくになってますから、Pさん中毒に♪」




おわり
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/15(月) 20:11:54.44 o3oPulyF0
駄文失礼しました〜
あけましておめでとうございます
年が明けて初めてのの投稿です
今年ものんびりと書いていきます
あとデレステのSSR茄子さんは無事にゲットできました やったぜ
ではまた〜

法子「正義の味方! レディ・ドーナツ♪」ピシ-

1 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:20:50.64 ozCtOO2y0
(事務所)

P「…」

法子「参上だよ♪」ピシ-

P「ゆかゆかのりこがそろったか…」

法子「どうしたの? オールドファッションを黙々と食べてるような顔して?」

P「ええい! 例えがわかりづらいわ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515939650
2 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:21:44.46 ozCtOO2y0
法子「それより、ほら困ったことがあったら私に何でも言ってね♪」

P「よしレディ・ドーナツ。美味しいおにぎりが食べたいな」

法子「オッケー。いまからドーナツ買ってくるね♪」

P「話を聞いていたのか!?」ガ-ン!!
3 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:23:04.75 ozCtOO2y0
(しばらくして)

法子「はい。ドーナツどうぞ♪」

P「おにぎりは?」

法子「ドーナツどうぞ♪」グイ-

P「…ありがとう」パクッ

法子「えへへ。新作出てたんだ〜♪」

5 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:24:17.26 ozCtOO2y0
P「美味いな」モグモグ

法子「ホント! じゃあ私も…♪」パクッ

法子「う〜ん…美味しいっ♪」モグモグ

P「それで。何の話だったんだ?」

法子「ゆかゆかの2人がプロデューサーに相談しに行って楽しそうだなーって、私も遊びに来たの♪」

P「仲良しだなー」
7 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:25:31.88 ozCtOO2y0
法子「えへへ〜。それでね、私はドーナツを使ってみんなの悩みを解決しようと思ってるんだよね♪」

P「お悩み解決ねぇ」

法子「ドーナツの力は偉大だからね」

P「ドーナツの力を過信しすぎてないかい?」

法子「私が信じないで誰がドーナツを信じてあげるのさ!」カッ!!

P「うわー、すっごく男前な顔だ」

法子「私はドーナツを信じる!」キラ-ン
8 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:26:18.07 ozCtOO2y0
P「…まあいいけど、俺も付いていくぞ。カロリー制限してる子には食べさせられないからな」

法子「えへへ、来てくれるんだ♪ ありがと♪」ニコ-

P「暇だしな! 行こうぜ!」ド-ン

法子「はーい♪」
9 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:27:02.93 ozCtOO2y0
(しばらくして)

法子「ドーはドーナツのド〜♪ レーはドーナツのレ〜♪ ミーはみーんなでドーナツ♪」

フンフンフン♪

P「ところでどこに向かってるんだ?」

法子「すぐわかるよ♪」

P「…」
10 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:28:18.71 ozCtOO2y0
コンコン

法子「こんにちはー♪」

P「ちょ。ここって」

カチャ

時子「アァン? 私のいる時間に休憩室に入ろうなんていい度胸をしてるじゃない」

P「」
11 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:29:26.71 ozCtOO2y0
法子「時子さん。ドーナツ持ってきたよ〜♪」

時子「…チッ。また貴女なの?」

法子「いまの時間、トレーニングがちょうど終わったところなんでしょ。カロリー摂ろうよ♪」グイ-

時子「…」

法子「ほらほら。美味しいよ♪」
12 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:30:46.79 ozCtOO2y0
時子「ハァ…わかったから寄越しなさい。後で食べるわよ」

法子「残さない?」

時子「ハッ! 馬鹿ね。私が建前の嘘をつくわけがないでしょう」

法子「嬉しいな〜♪ お腹空いたらいつでも言ってね。このレディ・ドーナツがいつでも参上するから♪」キラ-ン

時子「フン。間の抜けた名前ね」

法子「気に入ってるからいいの♪ それじゃあ、またね♪」
13 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:31:28.47 ozCtOO2y0
時子「待ちなさい」

法子「へ?」

時子「アァ…法子じゃないわ。さっきからドアの陰に隠れていたそこの豚よ」

P「ヒィーッ! バレてた!」ビクッ
14 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:32:04.94 ozCtOO2y0
時子「盗み聞きなんて随分といい根性しているじゃない。これは調教が必要のようね」

ピシッ...ピシッ...

P「ちょ」

時子「ククク…その怯えた表情…本当に惨めね♪」

P「」

時子「跪け」ピシィ!!

ブヒィィィィィィィッ!!
15 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:33:03.94 ozCtOO2y0
(しばらくして)

P「ぐぅぅぅっ…まさか初っ端から時子様のところへ行くとは思わなかった…」

法子「大丈夫? ほら、ドーナツ食べて元気出してよ」ノソッ

P「ありがとう。美味しいよ」モグモグ

法子「えへへ、フレンチクルーラーだよ♪」

P「ちょっと元気出てきた…けど、もう危険人物のところには行かないでほしいな」
16 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:33:40.52 ozCtOO2y0
法子「...危険人物?」キョトン

P「あ、駄目だ。この子ライオンも虎もイエネコも『猫』でひとくくりにしちゃうような子だ。相手に偏見を持たないとてもいい子だ」

法子「よくわかんないけど。ドーナツがあればみんな笑顔になるよ♪」

P「不思議な説得力があるなぁ」

法子「とにかくレッツゴー♪」

P「おー」
17 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:34:31.50 ozCtOO2y0
(しばらくして)

P「おや。ここは」

法子「へへっ♪ 行くよー」

コンコンコン
ドウゾ-
カチャ

法子「こんにちはー。レディ・ドーナツが差し入れにやってきました♪」

周子「お、法子ちゃん。今日もドーナツ持ってきてくれたんだ。やったね〜♪」

紗枝「おおきに。あら、プロデューサーはんも来てはったんやねー」

P「うっす。2人ともお疲れ様」
18 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:37:37.69 ozCtOO2y0
周子「おやおや。京女の裏の顔を覗きに来たの? ヤラシーなぁ♪」

P「お馬鹿。ただの付き添いだよ。それより、法子はいつもドーナツ差し入れに来てるの?」

法子「うん。紗枝ちゃんも周子ちゃんもドーナツあんまり食べたことないっていうから布教してたの」

P「教祖様直々の布教活動とは恐れ入った」
19 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:38:10.36 ozCtOO2y0
紗枝「最近は法子はんがよくどーなつを持ってきてくれはるから、すっかり馴染み深いもんになってもうたわぁ」アムアム

周子「うんうん。美味しいからついドーナツを食べ過ぎちゃうのがたまにキズだけどねー」アムアム

紗枝「あら、そないなこというて。周子はんは人一倍体重に気を使ってはるの知ってますえ〜♪」

周子「んふふ。何のことかいな♪」

キャッキャ♪
20 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:39:01.18 ozCtOO2y0
P「2人の仲睦まじいようで何よりだ。ところで聞きたいことがあるだけど」

紗枝「あら。どうしたん?」

周子「なになに?」

P「アレは何だい?」ピッ

芳乃「…♪」ガツガツガツ

P「ここは羽衣小町の楽屋だよね。どうして芳乃が当然のようにいるのかな?」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 23:39:27.82 ozCtOO2y0
芳乃「甘美なる導きによるものでしてー♪」モグモグ

P「周子。説明プリーズ」

周子「ほいきた。前にたまたま遊びに来てた芳乃ちゃんがドーナツを食べたらさ、アタシら以上に魅了されちゃったみたいなんだよね。それ以来、法子ちゃんが差し入れに来る時はここで待機するようになったわけ」

法子「ドーナツの輪が広がったんだね!」グッ!
22 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:40:01.06 ozCtOO2y0
芳乃「ふむー。やはり法子さんのどーなつのちょいすは格別でしてー♪」ガツガツガツ

P「芳乃、芳乃。『ハムスター』みたいにホッペにドーナツを詰め込まなくても誰も取らないよ。パンパンに膨れてアイドルにあるまじき顔になってるよ」

芳乃「♪」モグモグモグ

P「聞いちゃいねぇ…」

周子「ま、アタシらだけだとドーナツ余らせちゃうことが多いから。食べてもらえると助かるんだよね」

紗枝「せやなぁ。残してしまうんも罰当たりやしね」

芳乃「うぃんうぃんの関係、でしてー♪」ムシャ-
23 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:40:35.22 ozCtOO2y0
P「食べ物を大切にする心がけは素晴らしいと思うけど、そのペースで食べ続けると太るぞ芳乃」

芳乃「…いくら食べても膨らむ部分はありませぬので」プイ-

P「ごめん」

紗枝「…どーなつで膨らむならうちも食べとるわ」ムス-

P「思わぬ方へ被弾してしまった」
24 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:41:24.76 ozCtOO2y0
法子「何の話?」

周子「ドーナツは万能じゃないって話かな」ボイ-ン

法子「そ、そんなことないよ! ドーナツを食べればどんな願い事でも叶うんだよ!」カッ!!

紗枝「…法子はんは有望そうやね」ジト-

P「法子。これ以上は地雷を踏むからおいとましようか」ガシッ

テクテクテク...

法子「あ、ちょ。なんで〜?」ズリズリズリ
25 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:43:06.65 ozCtOO2y0
(その後、一日中歩き回り)

法子「ふぅ。色んな人にドーナツ配れたね♪」

P「みんなに配れるだけの量のドーナツをどこに隠し持っていたのか不思議でしょうがないよ」

法子「えへへ♪」モグモグ

P「って、また食べてるし! どこから取り出したんだ!?」
26 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:45:44.89 ozCtOO2y0
法子「はい。プロデューサーも♪」スッ

P「…」

パク...

P「美味いな」モグモグ

法子「当然!」

P「…法子と一緒にいると細かいことはどうでもよくなってくるなー」モグモグ
27 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:46:48.68 ozCtOO2y0
法子「やっぱりドーナツってすごいでしょ♪」

P「あー、うん。ドーナツ込みで法子がすごい」

法子「私?」

P「なんつーか。どんな相手でもノーガードにしちゃう感じ。北風と太陽の太陽みたいな」

法子「そう言われてもわかんないよ。ドーナツ食べよ♪」

P「そっかー」モグモグ

法子「うんうん。とりあえずドーナツ食べよ♪」

P「おー」

ムシャムシャムシャ...
パクパクパク...
28 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:47:40.03 ozCtOO2y0
(後日)

P「…」

有香「プロデューサーさん。最近、少し太りました?」

P「き、気のせいだろ?」ギクッ

有香「…」ジト-

P「…ごめん嘘。法子に勧められるがままにドーナツを食らっていたらこうなったんだ」

有香「なるほど…ですが大丈夫です!」カッ!

P「?」
29 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:48:42.60 ozCtOO2y0
P「?」

有香「私たちと共に運動をすれば良いのです!」カッ!

P「え、ちょっと。それは…」

有香「安心してください。トレーナーさんたちには話を通してありますから!」

P「はい?」

ルキトレ「通ってます! 地獄のトレーニングを始めましょうか♪」

有香「共に頑張りましょう!」グッ!!

P「」

イャァァァァァァァッ!!

【3週間でシェイプアップしました】

終わり
30 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 23:50:04.25 ozCtOO2y0
以上です
お読みいただきありがとうございました

ゆかゆかのりこのイベントがまたやらないものかと切に願っているこの頃です

白菊ほたる「幸せの白いふわふわ」

2 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:30:59.46 31Gu9RNoO
フレデリカ「うーん? いないなー、どこかなー? ここかな? あープリン発見!」

ガチャ

ほたる「おはようございます」

フレデリカ「ほたるちゃん! おはぼんじゅーる〜♪ わーお、その帽子可愛いねー、新しいやつ?」

ほたる「いえ、前から使ってるものですけど……ありがとうございます」

フレデリカ「あれー、そうだっけ? ねぇねぇところでほたるちゃん今から予定ある? 一緒に探すの手伝ってくれない?」

ほたる「探し物ですか……? いいですよ、何を探してるんですか?」

フレデリカ「えっとねー、白くてフワフワで幸せになるやつ! なんて言ったっけなー、ソフラン?」

ほたる「柔軟剤……?」
3 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:32:55.95 31Gu9RNoO
ガチャ

朋「フレちゃーん、見つかったー? あ、ほたるちゃん、おはよう!」

ほたる「おはようございます、朋さん」

フレデリカ「まだ見つかってないからほたるちゃんにもお手伝いお願いしてたところ〜 あ、プリンなら見つけたけど、朋ちゃん食べる?」

朋「それあたしのプリン! ちゃんと名前書いてあるでしょ! まったくもー、大体どこ探してるのよ。冷蔵庫なんかに入ってるわけないじゃない」

フレデリカ「いやー、わかんないよー? 今日のアタシのラッキーアイテム冷蔵庫だし!」

朋「え、そうなの!?」

フレデリカ「たぶん!」

朋「もう!」
4 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:35:04.38 31Gu9RNoO
ほたる「あ、あの……朋さん、なんで虫取り網持ってるんですか……?」

朋「ん? さっきは逃げられちゃったからね、今度こそ確実に捕まえられるようにと思って!」

ほたる「逃げられ……あ、あれ? 柔軟剤を探してるんじゃないんですか……?」

朋「柔軟剤? 違うけど……え、なんで?」

ほたる「フレデリカさんがさっきそう……」

朋「ほたるちゃんになんて説明したのよ」

フレデリカ「白くてフワフワで幸せのソフランを探してます!」

朋「柔軟剤ね」
5 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:38:23.23 31Gu9RNoO
ほたる「違うんですか……?」

朋「白くてふわふわで幸せまでは合ってるんだけどね。正確には幸せを運んでくる、だけど。あたしが探してるのはケサランパサランよ」

フレデリカ「そーそー!ケセラン!」

ほたる「ケサランパサラン……ってなんですか? 虫さんなんですか……?」

朋「あれ、聞いたことない? うーん、正体は植物の綿毛だとか動物の毛がまとまったやつだとかいろんな説があるみたいだけど……そうね、分かりやすく言うと幸運を運んでくる妖精みたいなものね」

ほたる「幸運を運んでくる妖精……!」

朋「そう! それがさっきふわふわ飛んでてね! あれはケサランパサランに違いないわって捕まえようとしたんだけど、高いところに行っちゃって手が届かなくて……何かないかなって探してるうちに見失っちゃったのよ」

フレデリカ「でー、そこにアタシが通りがかって一緒に探すことになったの! ケセランのおかげでフレちゃん早速プリンを見つけられて超ラッキー♪」

朋「だからそれあたしのだってば! 食べちゃダメよ? それより今はケサランパサランよ。この部屋にはいなかったのね?」
6 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:40:32.79 31Gu9RNoO
フレデリカ「うん、空飛ぶフワフワはいなかったよー」

ほたる「あの、その妖精さんって具体的にはどんな見た目なんですか……? 大きさとか……」

朋「見た目は、そうね、ちょうどほたるちゃんの帽子のポンポンみたいな感じよ。大きさもそのくらい」

ほたる「え?ポンポン……?」

フワッ

朋「!!」

フレデリカ「!! ばかもーん! そいつがルパサランだー! ケセランパサラーン♪チャッチャラッチャー」

朋「くっ……! 完璧な変装だったわ、全く気付かなかった……!」チャーチャーチャー

ほたる「い、いつから……!?わ、わっ、……!」チャッチャラッチャー

フレデリカ「チャーチャラッチャー」

朋「フレちゃん歌ってないで!!」

フレデリカ「怒られたー♪ でもこの子、全然逃げないねー」

朋「そうね、って言うか……」
7 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:42:33.41 31Gu9RNoO
ほたる「わぷっ……! ひゃ……くすぐった、はぷっ……!」フワッ フワッ

朋「なんかほたるちゃんにめちゃくちゃくっついてるわね」

フレデリカ「懐いてるねー、甘えてる時のわんこみたい♪」

朋「やっぱり生き物なのかしら……ほたるちゃんどう? 何か運気が上がってる感じする?」

ほたる「え、わ、えっと……よくわからない、です……」フワフワ

朋「まぁそうよね」
8 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:45:11.85 31Gu9RNoO
フレデリカ「ねぇねぇ、この子って飼えるのかなー? 飼う? 飼っちゃう? 何食べるんだろ? あ、プリンあるよ♪」

朋「育てるにはたしか穴の開いた箱に入れて、おしろいの粉をあげれば良かったはずだけど」

ガチャ

海「おはよー」
聖來「おはよーございまーす!」

フレデリカ「おかーさんこの子飼ってもいい!?」

海「誰がオカンか。何? 猫でも拾って……なにそれ?」

聖來「ポンポン? みたいだけど、動いてるね。動物なの?」
9 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:51:15.60 31Gu9RNoO
ほたる「えっと……ケサランパサラン?って言って、幸せを運んできてくれる妖精さんみたいです」

聖來「ケサランパサラン! 聞いたことある! へーこれがそうなんだ!」

海「朋がそいつで捕まえてきたのかい?」

朋「元々はあたしが見つけて探してたんだけど、気付いたらほたるちゃんの帽子に変装してくっついてたのよ」

海「よくわからないけど……これって前に朋が言ってた幸せを運んでくるっていうやつだよね。良かったじゃないか、ほたる」

ほたる「はい……! でもわぷっ……さっきから顔の回りから離れてくれなくてックシュン」フワコショ

聖來「あはは! 甘えてるときのわんこみたい!」
10 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:52:22.56 31Gu9RNoO
フレデリカ「そういえばほたるちゃん、ずっと帽子にケセラン付いてたんだよね。ここに来るまでになにかいつもより運が良いことあった?」

ほたる「え……あ、そういえば、さっき自販機でお茶を買うときに千円札が1回で入りました……!」

聖來「ほたるちゃんらしいエピソードだ」

海「逆に信憑性が上がるね」

朋「あたしもあやかりたい……! ね、ほたるちゃん! あたしにも触らせて!」

フレデリカ「アタシもー!」
11 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:56:55.78 31Gu9RNoO
ほたる「は、はい……どうぞ」

朋「やった! わっ、ふわふわ……フフ、運気がグングン上がってる気がするわ!」フワフワ

フレデリカ「はいはい次アタシー♪ わーお☆ほんとにフワフワだねー、柔軟剤使った? さすがソフランちゃん♪」フワッフワ

海「パサランだよ。で、飼うって言ってのはこれのことかい? 事務所で飼うの? そもそも飼えるものなのかい?」

朋「飼育方法自体は簡単そうなんだけど、事務所でっていうのはどうなんだろ。あんまり人目に付かない方が良いって読んだ気がするわ」

聖來「そうなの? ストレスになったりするのかな。事務所だといっぱい人が出入りするもんね」

海「そういうのとはなんか違う気もするけど……既にウチら5人に見られてるのはいいのかね」

朋「とりあえず、何か入れられそうな箱を探してこなきゃ」
12 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 17:59:05.86 31Gu9RNoO
フワッ

ほたる「あ、あれ、ケサランさん……?」

ゴッサマー!!!!

ほたる「きゃっ!」

朋「あー! 逃げた! フレちゃん!」

フレデリカ「まかせて! あーだめだセイラさんお願い!」

聖來「わっ! 早い、見た目に反してすごい勢いで飛んでるね……!」

海「でもこの部屋からは出られないんだから、朋! 落ち着いてその網で……」
13 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 18:01:52.24 31Gu9RNoO
コンコン、ガチャ

ちひろ「失礼しま……きゃっ!」ゴッサマー!!!!

朋「あーっ!!」

ちひろ「えっ、あの、私何かしちゃいました……? さっきのは一体……?」

聖來「あー、あはは……ちょっとタイミングが悪かったね。ケサランパサランを捕まえてたんだけど、ちょうど逃げ出したところでドアが、ね」

ちひろ「ケサランパサラン?」

ほたる「あの、きっと私のせいです……すみません……」

海「ほたるのせいじゃないよ。きっと狭いところに閉じ込められそうなのがイヤだっただけさ」

フレデリカ「ほたるちゃんにはすっごい懐いてたしね」
14 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 18:05:20.09 31Gu9RNoO
朋「うぅ、あたしのケサランパサラン……」

海「別に朋のではないだろ……」

ちひろ「あの、ごめんなさい……」

聖來「まぁまぁ、それよりちひろさん。何か用事があって来たんじゃないの?」

ちひろ「えぇ、プロデューサーさんから次のライブが決まったって連絡が来て、その詳細と新しい衣装のデザイン画を皆さんに早くお渡ししたくて来たんですが……本当にごめんなさい……」

朋「まぁ……うん、しょうがないわよ。それによく考えたら幸運を運んできてくれるものを無理やり閉じ込めておくのもなんか罰が当たりそうだしね……ちひろさんは悪くないわ」

フレデリカ「元気だして朋ちゃん? フレちゃんのプリン食べる?」

朋「あたしのだからね?」
15 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 18:09:08.56 31Gu9RNoO
聖來「ねぇねぇ、それよりその資料早く見せて見せて!」

ちひろ「はい、こちらになります。あの、お詫びと言ってはなんですが、今度ケーキでも差し入れしますね」

朋「ほんと!? ちひろさん大好き!!」

海「朋」

聖來「ふふっ、ケサランパサランは逃げちゃったけど、ちゃんと幸せを運んできてくれたんじゃない? ほらみんなで見よ!」

フレデリカ「フンフンフフーン♪ あっ、ほたるちゃんほらほら見てみてー! 今度の衣装フワフワですっごい可愛い!」

ほたる「わぁ……! 本当ですね、楽しみです♪」

ココノポンポン ケサランサンミタイデスネ
タイミングトイイ ホントニコウウンヲハコンデ キタッテカンジガスルネ
ネーネー パサランッテ マカロンニニテナイ? タベタクナッテキチャッター
ニテルカナ?
ア アタシ キョウノラッキーアイテム マカロンダッタカラモッテルワヨ
ホントー! サッスガトモチャンラッキーガールゥ!

……

おわり
16 :◆8rI.G6zKUs 2018/01/14(日) 18:10:34.92 31Gu9RNoO
以上になります。人選は趣味によるものです。
お付き合いいただきありがとうございました。

ゆかり「脱・天然です♪」ピシ-

3 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:35:15.87 ozCtOO2y0
有香「ゆかりちゃんは天然を発揮して『みんなで食べられるグミミョコ』を作り、法子ちゃんは『自分も食べられるチョコドーナツ』を作り、私は渡す相手のことを考えて『食べやすいひと口サイズのチョコ』を作りました」

P「チョコ作りにも個性が出るよなぁ」

有香「その時、私のチョコを見てプロデューサーさんはこう言ったんです」

P「何か悪いことを言ったっけ?」

有香「いいえ! 『有香のチョコは美味しそうだな』です!」

P「褒めてんじゃん!」バ-ン!!
4 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:36:00.83 ozCtOO2y0
有香「はっ! そ、それだけじゃなくて…試食の後に私がアドバイスを求めたら、プロデューサーさんはこう言ったんです!」

P「けなすようなことを言ったっけ?」

有香「いいえ! 『有香が作ってくれたチョコなら何でも美味しいよ』です!」

P「褒めてんじゃん! これ以上ないほどの最高評価じゃん!」バ-ン!!
5 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:36:42.71 ozCtOO2y0
有香「はっ! そ、それはそうと、私はもっと褒められたくて…じゃなくて、改善した方がいい点はないかとプロデューサーさんにアドバイスをしてもらいました」

P「うん。思い出した。もう褒められたいオーラ全開だったよね。犬だったら尻尾フリフリだったよね」

有香「そして、撮影が終わった後! プロデューサーさんは私のチョコについてこう言いました!」

P「なんだよ」

有香「『しいて言うなら遊びがあってよかったかな』です!」
6 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:37:32.79 ozCtOO2y0
P「あー…そういや言ったね。『商品にするわけじゃないんだから法子みたいに好きにデコレーションしまくっていいんだよ』みたいな」

有香「ええ。そういうことです!」

P「…」

有香「…」

P「え、ちょっとまさか。そのひと言で『不真面目になろう』って思ったの?」

有香「そうですけど?」

P「話が飛躍し過ぎているっ!!」ガ-ン!!
7 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:38:36.10 ozCtOO2y0
有香「遊び、とはすなわち正道からあえて外れることです!」

有香「校則を破って帰りにアイスを食べたり、シャツを着崩したり、りんごを切るときに『ウサギ』を作ったりすることです!」

P「そうだね」

有香「しかし…この中野有香。はっきり言うと『遊び』が苦手なのです…」クッ!
8 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:39:40.18 ozCtOO2y0
有香「そこで! 意識せずとも『遊び』を自由自在に使いこなせるように不真面目になろうと考えたわけなのです!」バ-ン!!

P「…」

有香「わかりましたか! プロデューサーさん!」

P「よくわかったよ。ところで有香」

有香「何でしょう?」

P「その発想が生真面目だということになぜ気が付かないんだ」

有香「どこが生真面目なのです!?」ガ-ン!!
9 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:40:56.76 ozCtOO2y0
P「色々と言いたいことはあるけど。まず、『頑張って不真面目になろう!』って発想がもう典型的な生真面目っ子の発想なのよ」

P「本当に不真面目な人って努力して不真面目になったわけじゃないと思うんだ」

有香「不真面目な人は…努力せずとも不真面目になれると! 羨ましいです…!」ゴクリ

P「ああもう。めんどくさ可愛いな」
10 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:42:14.61 ozCtOO2y0
(しばらくして説得後)

P「もうストレートに言おう。有香。不真面目になる必要はないんだ」

有香「りんごで『ウサギ』を作るようなお茶目さが私も欲しいんです!」

P「いや、それは作っていいよ。むしろ作って欲しいよ」

P「突っ込まなかったけど、そもそも不真面目な人しか『遊び』ができるわけじゃないからな?」

有香「え?」
11 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:43:07.31 ozCtOO2y0
P「だって美嘉は真面目だけど、チョコだろうと小物だろうと髪だろうとこれでもかってくらいデコレーションしてるじゃん。滅茶滅茶キレイにデコるじゃん」

有香「言われてみれば…そうですね」

P「要するにだな」

有香「要するに?」

P「そのままでいいです」
12 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:43:47.29 ozCtOO2y0
有香「…」

有香「プロデューサーは私が生真面目な方がいいですか?」

P「いや、俺は何でも好き。不真面目になっても変わんないな」

有香「…そ、そうですか」

P「はい。そうです」

有香「…エヘヘ///」
13 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:44:17.38 ozCtOO2y0
P「ただ、仕事のことを考えたら真面目な方が嬉しいかな。不真面目だと評判悪くなっちゃうし」

有香「なるほど」

有香「…仕方ありませんね。ならば! これまで通り! 真面目で行きましょう!」グッ!

P「これで解決だ」

有香「押忍! ご迷惑をおかけしました!」ピシ-

P「はい。お疲れ様でした」
14 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:44:59.88 ozCtOO2y0
有香「ところでプロデューサーさん」

P「うん?」

有香「その…またチョコを作ろうかと思ってるので。その時はデコレーションのアドバイスを頂けませんか?」

P「もちろん」

有香「!」パァァァァ

有香「ありがとうございますっ!」ピシ-

P「やっぱり。生真面目だなぁ」

有香「押忍♪ それでいいのです♪」ニコ-
15 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:46:16.18 ozCtOO2y0
(後日)

有香「りんごの『ウサギ』をチョコでコーティングしてみたのですがどうでしょう?」キラ-ン

P「…えぇ」

有香「さあ! 味見を!」

P「ちょ」

グイ-...シャリシャリシャリ...

有香「どうですか!」キラキラ

P「…コーティングしないほうが美味いよ」モグモグ

有香「なんと!」ガ-ン!!

終わり
16 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 21:48:46.40 ozCtOO2y0
以上です
お読みいただきありがとうございました

ゆかゆかのりこの3人のSSを3本書き上げましたのでゆかり、法子の分も後に投稿します

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/14(日) 21:59:36.82 RF3XQcTDO
グミミョコ?


とりあえず前みたいに代理でスレ立てる?
18 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 22:07:51.96 ozCtOO2y0
>>17
「グミチョコ」ですね。すみません、誤字です…!

代理で立てていただけるのであれば是非お願いしたいです!
よろしくお願いします!

ゆかり「脱・天然です♪」ピシ-
法子「正義の味方! レディ・ドーナツ♪」ピシ-

の2本ですが、どちらかだけでも助かります!
19 :◆K7qLUv4H.Lbp 2018/01/14(日) 22:15:25.14 RF3XQcTDO
ゆかり「脱・天然です♪」ピシ-
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515935654/

こんなんでおけ?
20 :◆hAKnaa5i0. 2018/01/14(日) 22:18:00.19 ozCtOO2y0
>>19
ありがとうございます!
とても助かりました!

モバP「楓さんのダジャレに全力で笑ってみた結果」

2 :◆3wmi.HUQIo 2018/01/14(日) 14:44:21.65 9Pscy+1I0

事務所

P「あれ、ちひろさん。この予算って―――」 カタカタ

ちひろ「あぁ、それは昨年度分の―――」

楓(二人とも忙しそう)ボー

P「決算案はこんな感じで―――」 カタカタ

ちひろ「あ、待ってください。こっちの―――_」カタカタ

楓(ポテチおいしい)モグモグ

P「じゃあ、これが―――」

ちひろ「それとこっちも―――」

楓(……)

楓「…3歳の山菜…ふふっ」ボソッ

P「プッ」

ちひろ「!?」

楓「!?」

3 :◆3wmi.HUQIo 2018/01/14(日) 14:46:14.99 9Pscy+1I0
ちひろ「プ、プロデューサーさん、今…」

P「?どうかしましたか?」

ちひろ「あ……いえ」

楓(も、もしかして…)

楓「……アンデス山脈はどこにあんです?」

P「ブフォッwww」

ちひろ「!?!?」

楓(や、やっぱり…!)

楓「…スパイスは酸っぱっす」

P「ちょっwwww」

楓「パスタのスーパースター」

P「や、ヤバいってwwwww」

楓「コーディネートはこーでねーと!」

P「wwwwwwww」

ちひろ「!?!?!?!?」

楓「ふふっ♪」

楓(やった♪やった♪)

4 :◆3wmi.HUQIo 2018/01/14(日) 14:47:55.74 9Pscy+1I0
ちひろ「ちょ、ちょっとプロデューサーさん!?どうしたんですか?頭でも打ちましたか!!?」

P「い、いや、だいじょ…ブフォッwwwヤバいダメだwwwww」

ちひろ「あ、もうダメだ」

楓「それじゃあ、プロデューサーさん1番面白いのいきますよ♪」

P「ヒーッwwwヒーッwww」

ちひろ「はぁ(諦め)」


楓「びっくりなクリーナー」


P「……」

ちひろ「……」

楓「……」

P「…………」

ちひろ「…………」

楓「…………」

P「……………………」

ちひろ「……………………」

楓「…………………ふぇ」ジワッ

P「!?」

ちひろ「!?」
5 :◆3wmi.HUQIo 2018/01/14(日) 14:49:35.24 9Pscy+1I0
P「え、ちょっ!」

ちひろ「え?え??」

P「あ、え!これどうしましょう!?」アタフタ

ちひろ「え、えーと……!と、とりあえず謝ってください!」アタフタ

楓「………ご、ごめんなさい」グスッ

P·ちひろ「「楓さんじゃないです!」」

楓「うぅっ……」ブワッ

ちひろ「あー!ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!!」

P「ごめんなさいぃぃぃ!!!!!!」

楓「………」グスッ……

ちひろ「ごめんなさい…」ビクビク

P「ごめんなさい…」ビクビク

楓「いえ…」

楓「……私こそ年甲斐も無く泣いてしまい」

楓「ごめんなさい」

P「じゃ、じゃあ…許してくれますか…?」

ちひろ「くれますか…?」

楓「…はい」コクン

P「よ…」

ちひろ「よ…」

P・ちひろ「よかったああああああ!!」
6 :◆3wmi.HUQIo 2018/01/14(日) 14:51:05.38 9Pscy+1I0
P「あー!!マジで焦ったあああああ!!」

ちひろ「楓さんに嫌われたら生きていけないいいいい!!!」

楓「…ふふっ、お二人とも大袈裟ですよ。私がPさんとちひろさんのこと嫌いになるわけないじゃないですか」

P「あー、ホントに良かったー」

ちひろ「えぇ、何はともあれ一件落着ですね」

P「はい、それじゃあそろそろ仕事に戻り―――」

楓「ま、待ってください、プロデューサーさん」

P「?どうしました?」

楓「あ、あの…」

楓「…さっきのダジャレ…あんなに笑ってくれて…」

楓「その…面白かったですか?」ドキドキ

ちひろ「うふふ♪可愛いですね楓さん。ほら、言ってあげてくださいよ、プロデューサーさん♪」

ちひろ(正直私は面白くなかったけど)

P「…」





P「…………………………ごめんなさい」

楓「!?」

ちひろ「!?」




P「楓さんのダジャレに全力で笑ってみた結果」


P「楓さん可愛い」


おわり

みく「ドッキリじゃなくてもはや衝撃映像にゃ」

1 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:08:15.85 j/AJYOGm0
みく「ドッキリ?みくに?」

ちひろ「いえいえ、安心してください」

みく「ほんとに?そう言って油断させてから本マグロ突っ込んだりしない?」

ちひろ「しませんて」

みく「ほんとのほんとに?」

ちひろ「ほんとのほんとに」

みく「ほんまに?」

ちひろ「ほんまですからその天地魔闘の構え解除してください」

みく「…あと1回だけちひろさんを信用するにゃ」スッ

ちひろ「あれ、私意外と信用薄い」

みく「みくにじゃないならどういう事?あ、みくが仕掛け人って事かにゃ」

ちひろ「今から説明しますね。まずはこちらのモニターをどうぞ」ピッ

みく「どこかの控室が写ってるにゃ」

ちひろ「今からここにプロデューサーさんとアイドルがやってきます」

みく「ふむふむ」

ちひろ「当然アイドルの方は部屋の中を盗さモニタリングされているとは知りません」

みく「盗撮って言いかけたよね。まぁ事実盗撮だけど」

ちひろ「収録も終わり控室に戻って一安心。部屋の中はプロデューサーさんと2人きり」

ちひろ「気が緩んだアイドルは気心の知れた相手と2人だけ。今日はもうこの後お仕事も無いので油断もとい気が緩みます」

みく「ちょいちょい言い方が不穏」

ちひろ「てな感じで、普段お茶の間では見せないアイドル達の素の姿をご覧頂こう。という企画です」

ちひろ「あ、もちろんプロデューサーさんは仕掛け人側ですので」

みく「ふむふむ…あれ?この企画にみくの必要性は?」

ちひろ「お茶の間に流してOKな絵面か否かジャッジしてください」

みく「ヒヨコのオスメス判別するみたいなノリで!」

ちひろ「ほら、普段見せない意外な一面ってグッと来るじゃないですか」

みく「永遠に隠し続けて欲しかった一面だったらどうするの」

ちひろ「あ、そろそろ最初の娘が来る頃ですね。ではよろしくお願いしますね」ガチャッ バタンッ チーヒッヒッ

みく「ちょ!みくまだ「やる」とは言ってないのに!」

みく「…仕方ないにゃあ。これもお仕事だもんね。あ、胡散臭いオッサン入ってきたにゃ…ってPチャンか」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515686895
2 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:11:24.95 j/AJYOGm0


スタッフ『いやぁ諸星さんのお陰で大盛り上がりでしたよ!もう会場中ドッカンドッカンいってましたね!』

きらり『うきゃー☆みんなみんな、きゅんきゅんさせられたかにぃ?』

スタッフ『にゃっほーい☆もう会場中はぴはぴしてたにぃ☆また次回もおにゃーしゃー☆』

きらり『おにゃーしゃー☆』

ガチャッ バタンッ

モバP(以降P表記。Pさん表記とは)『おっつおっつ』

きらり『はぴはぴって何でしょう』

P『扉閉めた途端ハイライト薄めるのやめよう。怖い』

きらり『きゅんきゅんぱわーって何でしょう』

P『きらり口調、口調』

きらり『ごめんなさい…時々ふと我に返る時がありまして』

P『事務所に戻ったらしこたま杏を愛でるといい。俺が許可する』

きらり『ありがとうございます。きらりはそれだけでこの魑魅魍魎跋扈する芸能界を生きていけます』

P 『…なぁきらり。もうきらりが辛いなら今のキャラ辞めても…』

きらり『プロデューサー』

P『うん?』

きらり『もし、ショーの真っ最中に子供たちの目の前でマスコットがジッパーを下ろしたら、どうなりますか?』

P『…』

きらり『大丈夫です。元々私が自分から始めた事ですから』

きらり『さぁ帰りましょう?明日も沢山の人達をはぴはぴさせなきゃ!』

P『きらり、お前って娘は…』グスッ

P『…今日は杏持って帰っていいぞ?俺が許可する』

きらり『うきゃー☆』
3 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:14:54.43 j/AJYOGm0

みく「…」

みく「……」

みく「ドッキリじゃなくてもはや衝撃映像にゃ」

みく「…え、マジなん?ガチなん?これ」

みく「うわぁ…まぁ前から薄々「あれ、普通の良い子?」とは思ってたけどさぁ…」

みく「…これお茶の間に流したら絶対駄目じゃん」

みく「きらりチャン、アウト…と」メモメモ

みく「みくは明日からきらりちゃんの前でどんな顔すればいいのさ」

みく「…あ、目付きが腐ったオッサンが入ってきたにゃ。ってPチャンか」
4 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:19:13.56 j/AJYOGm0


スタッフ『ウェーイ!里奈さんマジお疲レーションっしたー☆』

里奈『キャハハ!何そのノリ超ウケる!』

スタッフ『キちゃったんじゃないの…キテんじゃないの!?里奈っさんの時代!いやマジパネぇ収録っしたまたヨロっすあざぁーっす!』

里奈『いやいやそのテンション社会人としてダメんちょー☆お疲れさまーっ』

ガチャッ バタンッ

P『お疲レーション』

里奈『お疲れ様でした』フッ

P『ハイライト、ハイライト』

里奈『メンゴメンゴ、ちょい気ぃ抜けちゃって』

P『いやもう仕事終わったし他に誰もいないからいいけどさ』

里奈『…ギャル語きつい』グテッ

P『はいはいお疲れさん』

里奈『それもこれも全部高校デビュー直後にスカウトしたPさんの責任ぽよー…』

P『何でこうウチの事務所ってブッ飛んだキャラの娘ほど素は真面目なのかねえ』ナデナデ

里奈『はふぅ…』

里奈『アタシももーちょい勉強しないとダメっぽいよねぇ〜…美嘉ちゃんに弟子入りとかどよ?』

P「やめて差し上げろ。あっちもなんちゃってカリスマなんだから』

里奈『もーちょい派手めに攻め攻めで行くべきみたいな?』

P『今のままでいいんじゃね?』

里奈『あーもー疲れたぽよ〜』ギュムッ

P『ぐぇ、やめろ昼に食べたフカヒレ炒飯が出る』

里奈『アッハハー☆お腹ぽよぽよ〜』

P『まだまだ弛んでねぇでごぜーますよ!!』

里奈『そろそろアタシもキャラ路線考えた方がいいですか?』

P『突然真面目になるのやめて高低差が凄い』
5 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:21:12.79 j/AJYOGm0

みく「…」

みく「……」

みく「お前もかい!」

みく「…え、マジなん?ボケちゃうん?これ」

みく「高校デビューかぁ…里奈チャン生粋の湘南ギャルちゃうんかったんかい…」

みく「…これはどうだろ?特にマイナスイメージとは思えないし…でもPチャンに甘えすぎにゃ」

みく「里奈チャン、一旦保留…と」メモメモ

みく「意外と女子力というかオカン力高いよね里奈チャンて。年の離れた弟妹達の世話を昔からよく見てたイメージにゃ。知らないけど」

みく「…あ、北関東の辺境出身ぽいオッサンが入ってきたにゃ。ってPチャンか」
6 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:23:36.18 j/AJYOGm0


スタッフ『本日は有り難うございましたレイナサマ!いやぁ盛り上がりました!めっちゃ盛り上がりました流石レイナサマ!』

麗奈『アーッハッハッ!当たり前でしょう!どいつもこいつもアタシの前にひれ伏す姿は爽快だったわ!』

スタッフ『照明がおでこに反射してましたからねえ。それじゃあお疲れ様でした。またお願いします』

麗奈『ちょ』

ガチャッ バタンッ


P『オツカーレ』

麗奈『…』

麗奈『……』

麗奈『…ど、どうでした今日の収録!あ、あんなので良かったんでしょうか!?』

P『凄く良かったぞ?特にドヤ顔で構えたバズーカに幸子が詰まった所とか』

麗奈『で、でも芸能界の先輩方に対してあんな失礼な態度や物言いを…』

P『麗奈はそういうキャラで売ってるって向こうも承知してるから大丈夫だよ。へーきへーき』

麗奈『スタッフさん達の事も下僕だのコマだの言って…』

P『一部「ありがとうございます!」って言ってたし大丈夫大丈夫』

麗奈『あばばばばばばばばばばば』ブルブルブル

P『大丈夫だってば!』

麗奈『生意気な事言ってごめんなさい偉そうな態度取ってすみません毎回高笑いで咽て申し訳ございません…』ガクガク

P『大丈夫だから!たとえ怒られてもマッチポンプだから!』

麗奈『Pの家の冷蔵庫の歌舞伎揚げをぬれせんにすり替えてごめんなさい』

P『うん、それは謝りなさい』

麗奈『取り合えず時子さんの真似していればいいかって思ったりしててごめんなさい』

P『うん、時子に謝りなさい』

麗奈『生まれてきてごめんなさい』

P『お前という命がこの世に生を受けた事がご両親に取ってどれほどの宝だと』
7 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:25:30.29 j/AJYOGm0

みく「…」

みく「……」

みく「マジか!えっマジかこれほんまか!?」

みく「うっわ麗奈チャンのアレって全部キャラ!?今年最大のショックにゃ!」

みく「…確かにイタズラはするけど規模がしょぼいというか実害が出ないように配慮してやってるとは思ってたけど」

みく「…これ見せていいの?逆にファン増えそうだけども」

みく「麗奈チャン、アウト…と」メモメモ

みく「同僚の隠された一面を強制視聴させられるって中々無い経験だよね」

みく「…あ、性根歪んでそうなオッサンが入ってきたにゃ。ってPチャンか」
8 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:40:19.97 j/AJYOGm0


スタッフ『ハラショー!!今日はありがとうございました!!お陰様で番組も大盛り上がりでした!!』

茜『ボンバー!!お役に立てて私も嬉しいです!!』

スタッフ『またよろしくお願いします!!うおおおおお熱くなれよぉおおおおおおおおおおお!!』

茜『お疲れさまでしたー!!!!』

ガチャッ バタンッ


P『お疲れ様ッス』

茜『ぼんば』

P『のど飴いる?』

茜『あむっ』

P『今日も全力投球だったな。ご苦労様』

茜『ぼんば』コクコク

P『ハハッ、もう今日は1日分の声量使い果たしちゃったか?』

茜『んあっ』

P「ん?ああ、飴ちゃんもう1個?』

茜『あむっ』

P『今日はこれで終わりだから。帰ったらゆっくり休みなさいな』

茜『はぁい』

P『明日も朝から収録入ってるけど、頑張ろうな』

茜『おー』

P『声小っさ』

トントンッ

スタッフ『すいませーん!伝え忘れた事がありましてー!!今お時間よろしいでしょうかー!!』

茜『あっはい!!大丈夫です!!!!』

P『鼓膜がだいじょばない!!』キーンッ
9 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/12(金) 01:44:52.76 j/AJYOGm0
みく「…」

みく「……」

みく「もう何も信じられないっ!!」ダンッ!

みく「みくが普段見ている世界はこれほどまでに虚構に溢れているの!?人間不信になるよこの企画!!」

みく「茜チャンのあの屈託のない元気ハツラツぶりもキャラだと!?何なのにゃ!何なのなのにゃ!まともなのはみくだけか!!」

みく「…物静かで大人しい茜チャン……アカン、変なファン出来そう」

みく「茜チャン、アウト…と」メモメモ

みく「…もう、世の中信じられるのは自分自身だけなのかな」

みく「…あ、両手に狭山茶携えたオッサンが入ってきたにゃ。ってPチャンか」
27 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 01:04:46.35 xIGwYIqc0


スタッフ『お疲れさまでした。いやぁ今日は本当にすいません。何故か収録時間が押しに押して…なんでやろ』

藍子『いえいえ、お気になさらないでください。またよろしかったらお声を掛けてくださいね?』

スタッフ「ええ、それはもう。今度は是非特番でもっとじっくりと腰を据えて…っていっけねぇ編集作業も押してるんだったァー!』

藍子『お疲れさまでしたー』フリフリ

ガチャッ パタンッ


P『お疲れゆるふわ』

藍子『あっプロデューサーさんお疲れさまでしたすいみせんお待たせしてしまいましたかごめんなさいちょっとだけ番組の収録が押してしまったようであっでもスタッフさん達のせいではありませんよもう少し私がはきはきと喋れたらもっとスムーズに収録も進んでいたと思います反省して次はこんなことが無いようにしないといけませんねあっ控室のお菓子今日はアルフォートなんですね私これ好きなんです知ってますかこういうお菓子って時々スーパーやコンビニよりドラッグストアの方が安かったりするんですよね美味しい♪』モキュモキュ

P『ハハッ、藍子の滑舌と肺活量凄ぇ』

藍子『そんなことありませんよのんびりした喋り方しか出来ないだけですからそういえばプロデューサーさん今日はもうこの後私オフなんですよね最近新しいカメラを買ったんですほら見てくださいこれなんですどうですか可愛いですよね椿さんに選んで貰ったんです以前光ちゃんに勧められたトイカメラもちゃんと持ってますよ確かこのスタジオの近くに大きな公園がありましたよね良かったらプロデューサーさんと少しのんびりとお散歩出来たらいいなぁなんて』

P『一呼吸でよく言えるね。あとスマン、俺この後まだ仕事残ってるんだよ』

藍子『そうなんですかそれは残念です』シュンッ

藍子『あっすみません私だけお菓子食べちゃったりしていて今お茶用意しますね?』ヒュンッ

藍子『スタッフさんが綾鷹と伊右衛門とピルクル用意してくれていますけどプロデューサーさんはどれにしますか?』シュバッ

藍子『えっと湯呑み湯飲みあっありましたありましたあれでもアルフォートと緑茶じゃあちょっと合わないでしょうかでもピルクルとチョコもどうなんでしょう』ヒュッ

P『動きが俊敏すぎて藍子が何人もいるように見えるですよ』

藍子『はい呼びましたか?』ヒュッ

P『猛スピードで目の前にきた藍子が急停止した途端衝撃波が俺を襲う!』ブワッ
28 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 01:11:24.85 xIGwYIqc0

みく「…」

みく「……」

みく「速ぇ!!」

みく「普段のゆるふわのんびり森ガールは何!?擬態!?ラディカルグッドスピードアイドルにゃ!」

みく「ゆるふわすぎて時の流れを歪めたり5秒だけ時間停止させたりしてた通称「346のクロノス」の面影は今や何処に!?」

みく「…これテレビに流したら確実に駄目でしょ。もはやここまでいったら詐欺にゃ。キャラ詐欺にゃ」

みく「藍子チャン、アウト…と」メモメモ

みく「…本来あれだけのスピードを出せるならもしかしたらみくの知らないうちに色々と……うん、考えないようにしよう」ブルブル

みく「…あ、ジャンプと間違えて赤丸ジャンプ買ってきそうなオッサンが入ってきたにゃ。ってPチャンか」
29 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 01:36:45.03 xIGwYIqc0


スタッフ『コーホー』

アナスタシア『バリショーエ スパシーバ。ありがとうございました』

スタッフ『コーホー』

アナスタシア『ニェート、こちらこそ、です。またお願いします。闇に飲まれよ、です』

スタッフ『アワワ…』

ガチャッ バタンッ


P『クカカカカ、お疲れ様』

アナスタシア『お疲れ様です。…ロシア語、間違えていませんでしたか?』

P『見てた限りは大丈夫だと思うぞ。俺もそんなロシア語詳しくないけども』

アナスタシア『ふぅ…。あ、もう今日はこれで終わりなんですよね?外しても平気ですか?』

P『いいよー』

アナスタシア『……んしょ、っと』ゴソゴソ

アナスタシア(黒目黒髪)『最近のカラコンとウィッグ、よく出来ていますね。本当に外国人タレントさんみたいに見えます』

P『まさかロシア人ハーフアイドルのアナスタシアが稚内出身の阿那須田さんだとは誰も夢にも思わないだろうなぁ』

アナスタシア『最初はすぐにバレるんじゃあ、と思っていましたが…』

P『案外こんなんでもイケるもんなんだなぁ…』

アナスタシア『…凄いです、芸能界』

P『色んな意味でな』

アナスタシア『ところで』

P『ん?』

アナスタシア『プラヂューセル…プロデューサーは、どっちの私が好みですか?』

P『アワワ…』
31 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 01:51:05.79 xIGwYIqc0

みく「…」

みく「……」

みく「夢にゃあ!!これはきっと夢にゃああああああ!!」

みく「何あの黒髪美少女!阿那須田さん!?もうヤダみくはこの世界で何をだれをどれを信じて生きていけばいいの!?」

みく「…まさかライラーチャンとか菲菲チャンとかヘレンさんとかも……いやいやいやいや!あ、でもヘレンさんは怪しいかも」

みく「…これはどう考えてもアウトでしかないでしょ。むしろただのスキャンダルにゃ。経歴詐称にゃ。何てバクダン抱えてのほほんとしてるのさウチの事務所は」

みく「アーニャチャン、ゲームセット…と。あ、阿那須田さんなんだっけ」メモメモ

みく「うん?何かカンペが…え、今ので終わり?この中からオンエア出来そうなアイドルをチョイス?」

みく「…」

みく「……」

みく「………」

みく「いるかぁぁぁああ!!」

みく「全員もれなく事故案件にゃ!ハズレしかない選択肢を突き付けられる気分にもなって欲しい!!」

みく「…ギリギリ里奈チャン茜チャン…きらりチャン麗奈チャンは波紋が大きそうだし…間違ってもアーニャチャンはダメ。アーニャチャン絶対ダメ」

みく「うぐぐぐぐぐぐぐ…!みくのこのか細い肩に何て重く厚い重圧を乗せてくれるのさ!!」

みく「…藍子チャンもギリセーフ…いやいや限りなくアウトなセーフだし…これ選択肢じゃなくて妥協の線引きだよね」

コンコンッ

みく「ヒィッ!」

ちひろ「みくちゃん、もう全員分終わりましたけど大丈夫ですか?」ガチャッ

みく「もうちょい待って!一旦家に持ち帰らせて家族一同踏まえてじっくり吟味させて!」

ちひろ「怪しい契約書じゃないんですから」
33 :手羽先の汁で手が滑った 2018/01/13(土) 02:01:10.02 xIGwYIqc0
ちひろ「困りましたねぇ…スケジュールの都合上あと3分以内にディレクターさんに渡さないといけないんですよ」

みく「タイムリミット近ぇ!サスペンス番組の時限爆弾だってもうちょい心の準備させてくれるのに!」

ちひろ「はいあと1分ー」

みく「ウルトラマンの活動時間だってもうちょっと余裕があるにゃ!!」

ちひろ「はい、こちらの用紙に選んだアイドルの名前を記入してくださいね?」スッ

みく「だから待ってもうちょい待って!この中から何を選べと!選択の自由があるようで無いんだけども!?」

ちひろ「10−、9−、8−、5−」

みく「鬼!!悪魔!!葛城巧ィ!!」

みく「あーもう!こうなりゃヤケにゃあ!!書けばいいんでしょ書けば!」ピラッ

みく「…」

みく「……」

みく「………」

みく「…………は?」









『ドッキリ大成功っ☆』








ちひろ「うふっ♪」

みく「…」





みく「……は?」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 02:05:32.25 +J9PxvGFO
これにはさすがのみくにゃんも苦笑い
35 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 02:11:53.15 xIGwYIqc0
ガチャッ


里奈「ウェーイ!ネタバラシぽよ〜♪」パァン

きらり「うきゃー☆驚いた?驚いたかにぃ?」

みく「」

麗奈「アーッハッハッハッ!鳩が鉛玉食らったようなマヌケ面ね!」

茜「騙してごめんなさい!!でも上手くできたら叙々苑に連れて行ってくれると言われたので!!つい!!」

みく「」

藍子「み、みくちゃん…大丈夫?」

アナスタシア「イズヴィニーチェ、白目は怖いです」ツンツン

みく「」

みく「」

みく「…ハッ!」

ちひろ「あ、生き返った」

みく「ちひろさんっ!!やっぱりみくへのドッキリだったんじゃないの!!嘘つき!!人でなし!!千川っ!!」

ちひろ「はい千川です。私は一言も「みくちゃんへのドッキリではありませんよ」なんて言ってないですよ?」

みく「闇金の手口にゃ!」

ちひろ「失礼な。金銭関わっていたらもっとしっかりやりますよ」

みく「…え、じゃあ何?さっきのあの光景は全部…」

ちひろ「はい。打合せ通りです♪」

みく「…まじ?」

きらり「頑張ったにぃ♪」

みく「マジか」

里奈「高校デビューじゃなくて中学デビューだし♪」

みく「マジか」
36 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 02:28:58.43 xIGwYIqc0
みく「…麗奈チャンも?」

麗奈「このアタシがあんなへっぽこビビりな訳ないでしょ。どう?レイナサマの演技力は」フフーン

みく「…茜チャンも?」

茜「頑張りました!!すっっっごくウズウズしましたけど我慢しました!!!!」

みく「……藍子チャンも?」

藍子「うぅ…あんなに早口で喋ったのも激しく動いたのも生まれて初めてだよ…頬っぺたと膝が痛いよぅ」クスン

みく「…アーニャチャン?」

アナスタシア「ダー、ミクの知ってるアーニャですよ?」ニコッ

みく「……」

ちひろ「はい、皆さんお疲れさまでした。みくちゃんも、最高のリアクションありがとうございました」

ちひろ「あ、ちなみにカメラあそこにあったんですよ?気づきませんでしたか?」

みく「……」

ちひろ「最初は菜々さんかみくちゃん、どちらにお願いしようか悩んだんですけど。菜々さん先週のボブスレー大会の筋肉痛で動けないそうで」

みく「………ゃ」

ちひろ「みくちゃん?」

みく「……にゃ」

ちひろ(あ、やべ)



みく「やってられるかにゃぁぁあぁぁああああああああああああああああああああ!!!!」フシャーッ!!


きらり「にょわーっ!みくちゃんが野生化しちゃったー☆」

里奈「いやいやマジヤバでしょこれ!あっれ藍子ちゃんもう居ない逃げるの速っや!!」

茜「落ち着いてくださいみくちゃん!!一緒に叙々苑行きましょう食べ放題ですよ食べ放題!!」

みく「ヴナァーーーオ!!ァーーーーオッ!!」

麗奈「ヒィィッ!こ、こっち来るんじゃないわよ!近づいたらこのバズーカ……はさっき壊れたんだった!」

アナスタシア「ミク、落ち着いてください。どうどう」グイグイ

ちひろ「と言いながら何故私の背中を押すのアーニャちゃん!?」

みく「フシャーーー!!」バリッ

ちひろ「意外と強い!」
37 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 02:48:03.58 xIGwYIqc0
-------------------------------

ちひろ「いたたた…酷い目にあいましたよ」

P「綺麗な5本線が縦一直線に走ってますな」

ちひろ「乙女の顔に痕が残ったらどうしてくれるんですか」プンスカ

P「自業自得でしょ。だからやめとけっつったのに…。みくも溜め込んだモノ爆発すると結構アレなんですから」ナデナデ

みく「ふにゃ…」

ちひろ「…さっきまで控室の中で暴れ狂っていた野獣とは思えない可愛い寝顔ですこと」

P「まあ、みくには悪いけど良い画が撮れたのは確かですね。今度しっかり埋め合わせしてあげないと」ナデリ

みく「うにゃ」カプ

P「痛っ」

ちひろ「あ、そう言えばプロデューサーさんに1つお聞きしたい事があるんですけど」

P「乙女座です」

ちひろ「ちゃうわ」

ちひろ「今日のドッキリ企画、あの娘は当初今回のメンバーに入っていませんでしたよね」

P「ああ、あいつは偶然あのスタジオにいたんで折角だから参加してもらったんですよ」

ちひろ「そういう事ですか。それにしても咄嗟にしては凄いアドリブでしたね」

P「いや、流石にリハも無しにぶっつけ本番は無理ですよ。趣旨を伝えたのはみくにネタバラシする直前です」

ちひろ「ああ、なるほど」

ちひろ「…」

ちひろ「……え?」

みく「ふにゅぅ…」

P「はいはい寝てなさい寝てなさい。太ももに爪立てないで痛い」

ちひろ「え?」

P「ん?」

ちひろ「…え?つまり………え?」








アッキー「終わりだ」

優「どうしたのアッキー?レコーディング始まるよ?」
38 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/01/13(土) 02:53:22.25 xIGwYIqc0
寒い日が続きますが皆様如何お過ごしでしょうか、紳士です。…何でしょうね。ポヤッと思い浮かんだのでポヤッとやってみたらこんなんですわ。やってみたい事幾つか出来たので個人的にはそれなりに満足です。みく膝に乗せてコタツ入りたい。
クリスマスもお正月も終わり新しい年がスタートしましたが多分今年もまたこんな感じだと思います。見逃してあげてください当県のスローガンのようなものです。


アケオーメ オツカーレ

【モバマス】まゆ「幸子ちゃんにプロポーズされちゃったかもしれません。」

1 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:11:08.69 Q7+U2G4GO
輝子「……また雪見だいふくでももらったか?」

まゆ「もうあれは忘れてください。」

このSSには同性愛的表現、キャラクター崩壊、年齢改変が含まれます。
許容出来る方のみ先へお進みください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515658268
2 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:12:47.56 Q7+U2G4GO
乃々「雪見だいふくって……なにがあったんですか?」

輝子「まゆさん昔、幸子ちゃんに雪見だいふくもらって、プロポーズと勘違いして吐くほど悩んで3日ぐらい寝られなかったんだ……。」

まゆ「もう6年前の事じゃないですかぁ。」

乃々「あぁ、幸子さん天然たらしの気がありますからね、雪見だいふくはさすがにひどいとは思いますけど……。」

輝子「……雪見だいふくってそんなに重いのか……?」

乃々「だって雪見だいふくですよ?一個ちょうだいなんて口に出せば、血みどろの戦争になるような代物なんですけど。そんなものをくれるって言ったら、そりゃ義兄弟の契りだとか五分の盃だとか桃園の誓いだとかと同義だと思うんですけど。」

輝子「たった100円のアイスミルクにそんな意味があるのか……?」

まゆ「まゆは3日間、胃がなにも受け付けませんでした。」

乃々「かわいそうに、幸子さんはひどい事しますね。」

輝子「一番かわいそうなのは突然同僚にわけのわからないままフラれて泣きなが謝られた幸子ちゃんだけどな。」
3 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:13:57.91 Q7+U2G4GO
まゆ「まゆにはあの時まだプロデューサーさんがいましたから。」

乃々「そういえばまゆさん、プロデューサーさんが結婚するってなったとき、取り乱しませんでしたね。」

輝子「結構みんな発狂寸前までまいってたのに、まゆさんケロっとしてたな。」

まゆ「そりゃプロデューサーさんとあの人くっつけたのはまゆですから。」

輝子・乃々「は?」


輝子「ま、まじか……。」

乃々「まゆさんが?なんで?てっきりまゆさんならこう、わかったその日のうちに夜道で後ろからこう……。」

まゆ「そんなことしませんよ、もともとあの人は私の読モ時代から仲のいいカメラマンさんですから。」

輝子「つまり……プロデューサーを盗られるぐらいならいっそのこと……。」

乃々「そんな……あの後凛さん慰めるのにどれだけ苦労したかと……。」

まゆ「そういうことじゃありませんよぉ、ただまゆはプロデューサーさんに幸せになって欲しかっただけなんです。とてもまゆが引退するまで待っててなんていえる年齢じゃなかったし……。」

輝子「そういえば……プロデューサーあの時点で50間近だっけか……適齢期完全に逃してたもんな。」

まゆ「まゆとしては信用できる人とくっついて安心してるんですよ。変にアイドルと何かあったら、あの歳では次の仕事があるかどうか……。」

乃々「凛さんもあっさり卯月さんに懐柔されてたんで、誰も不幸にはなってないんですけどね。」

輝子「あの人取っつきづらいだけで、誰にでもついてくただの人懐っこい犬だからな。」
4 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:14:34.11 Q7+U2G4GO
輝子「で……今度はなにもらったんだ……?パピコか?」

まゆ「まゆだってそんなに安くないですよ!」

乃々「キノコさん……いくらなんでも失礼じゃないですか?」

輝子「雪見大福となにが違うんだ……。」

乃々「キノコさんだって山と里一緒くたにされたらおこるでしょ?」

輝子「正直大型菌類が好きってだけで明治○菓のチョコ菓子のいざこざに巻き込まれることの方が気にくわない。」

乃々「その発言、いろんな人にケンカ売ってません?」

輝子「そもそもあいつら宗教戦争するほど明○製菓に金落としてんのかよ。」

まゆ「この話やめましょう。本題と関係ありませんし。」
5 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:15:25.64 Q7+U2G4GO
輝子「それで……指輪でももらったのか……?プロポーズって言うくらいなら。」

まゆ「指輪じゃないですけど……これを……。」

輝子「か、鍵か……。」

乃々「また生々しいものを……。」

輝子「そういえばあいつ自分の誕生日に渋谷にマンション買ったんだっけか。」

まゆ「まゆのお部屋まで用意してくれてるんですよ。」

乃々「幸子さんかなり儲けてますね。」

輝子「でも幸子ちゃん……こっちの大学来た時から東京住みだろ?……まゆさんけっこう出入りしてたらしいけど、前のアパートの鍵は貰わなかったのか?」

まゆ「前のアパートはディンプルシリンダーでしたから……。」

輝子「ごめん聞くんじゃなかった。」

乃々「ディンプルキーって面に穴ぼこ空いてる奴ですよね?開くんですか?」

輝子「そこ話広げないで。」

まゆ「防犯の関係で詳しく話せないのですが、所詮物理キーですから。」

輝子「黙れ軽犯罪者。」
6 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:16:19.19 Q7+U2G4GO
まゆ「その前はだいたい家にお義母さんがいらしたので。」

乃々「山梨の時から転がり込んでたんですか!?」

輝子「どおりで寮で遭遇しないわけだ……。」

乃々「え……まゆさんいつから幸子さんと同棲を?」

まゆ「その……以前からお泊まりはよくしてたんですが、本格的に生活が移り始めたのはプロデューサーさんの結婚式からでしょうか。」

乃々「がっつりダメージ負ってるんですけど……。」

まゆ「違うんです、プロデューサーさんに幸せになって欲しかったのは本当なんです。でも一人で自分の部屋に帰ると『どうしてアイドルやってるんだろ』って気分になって……死にたくなってきて……。」

乃々「完全にダメじゃないですか……。」

まゆ「そんな時に幸子ちゃんが訪ねてきたんです。『一緒に食べませんか?』って雪見だいふく持って。」

輝子「うわ、すっごい気障い。」
7 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:16:50.99 Q7+U2G4GO
輝子「うわーあざとい、吐き気するほどあざとい。」

まゆ「まゆは正直こういうドラマみたいなシチュエーション大好きです。」

乃々「幸子さんってシチュエーション美すごく大事にしますよね。」

まゆ「二人で黙って雪見だいふく食べたあと、そのまま幸子ちゃんに連れられて電車に乗って、幸子ちゃんの家に止めて貰って、一晩中泣いてた私を慰めてくれて……。」

乃々「慰めて?」

輝子「下品。」

まゆ「ち、違いますよ!指までは入れられてません!!」

輝子「      」

乃々「…………想像してたより進んでたんですけど………。」
8 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:18:06.50 Q7+U2G4GO
乃々「でも、そうなればプロポーズもあながちまゆさんの妄言とは言い切れなくなりましたね。」

輝子「プロポーズ以前に一つ下のけっこう仲良い同僚がだいぶ前に大人になってたのがものっそいショックだ。」

まゆ「……まゆが口滑らせちゃったの、内緒にしてくださいね?」

輝子「言えるか!こんなこと!」

乃々「まゆさんの情事は別として、なぜ幸子さんが渋谷にマンションを買ったのか?ってところです。」

輝子「なぜって……あいつ見栄っ張りだからなぁ。」

まゆ「仕事でいろんなところにアクセスがいいからですか?」

乃々「渋谷には『パートナーシップ条約』があるんです。」

輝子「パートナーシップ条約……って……同性カップルの証明みたいなのを役所が出してくれるあれか?」

まゆ「でもあれ、世田谷とか他の地域にもありますよね?」

乃々「実は他の地域のパートナーシップ条約は紙切れ一枚でしかありませんが、渋谷区のパートナーシップ条約は法的な力があるんです。」

輝子「なんでおまえがそんなこと知ってるんだよ。」

まゆ「それって……夫婦として認められるってことですか!?」

乃々「違います。日本で同性婚が認められてないのは変わりません。ですが、パートナーシップ条約に登録すると遺産の相続や入院したときなんかの治療の同意書に家族としてサイン出来るんです。」

まゆ「え…………普通は出来ないんですか?」

乃々「簡単にできるなら誰も婚姻届なんて出しませんよ。」
9 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:20:18.54 Q7+U2G4GO
輝子「だからってそのために普通渋谷区でマンションまで買うのか?」

乃々「法的証明をなめちゃだめです。一緒に住んでるだけじゃ誰も家族として認めてくれません。まゆさんも幸子さんもご両親が地方にいらっしゃいますし緊急時になにも出来ないなんて歯がゆい思いをしなくちゃいけないこともあると思うんですけど。」

まゆ「幸子ちゃん……そんなに真剣に……。」

輝子「今んところ全部ボノノさんの妄言だからな?」

乃々「そもそも同性カップルが二人で住むのすら大変ですからね。賃貸じゃなくてマンション購入に踏み切ったのもそういったトラブルを避けるためじゃないんですか?」

輝子「でも幸子ちゃん的には扱いやすいお手伝いさんぐらいの感覚かもしれないぞ?あんまり期待しすぎると後でへこむぞ?」

まゆ「でも、合鍵貰った時に『一緒に暮らしませんか?一緒ならいろいろ助け合えますし、一人ぼっちよりいいんじゃないですか?』って。」

乃々「一緒に暮らしませんか?ってほぼプロポーズじゃないですか!なんで早く言わないんですかそれを!」

輝子「相手の実家に転がり込んで同棲してたのにいまさらじゃないか?」

乃々「それでまゆさんは、なんて返事を?」

まゆ「実はまだ返事できてないいんです。年明け前に時間くださいって言ってそれっきり連絡取れてなくて……。」

輝子「まあ、タレントにとって年末年始はかき入れ時だからな。」

乃々「まゆさんはどう返事するつもりなんですか?」

まゆ「実はまだ迷ってるんです。幸子ちゃん20歳になったばかりだしアイドルとしてとは違いますがまだまだテレビで活躍してますし……。」

美玲「じゃあちょうどいいな、ここで話しあってもらおうか。」

まゆ「み、美玲ちゃん!?なんで?それと……。」

幸子「…………。」
10 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:20:49.66 Q7+U2G4GO
輝子「なんでって、そりゃ今回幸子ちゃんとボノノさんと美玲ちゃんが新成人になったから吞初めしようって集まったんだろ?」

まゆ「そ、そうじゃなくていつからそこに?」

美玲「プロデューサーの結婚式のあとまゆがオトナになった辺りからだな。」

まゆ「……あの…………幸子ちゃん………ごめんなさい………。」

幸子「別にかまいませんよ、個室ですから知られて困る相手もいませんし。」

美玲「思いっきり外まで聞こえてたけどな。」
11 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:21:51.30 Q7+U2G4GO
まゆ「あの…幸子ちゃん、お返事なんですが……。」

幸子「その件については忘れてください。」

まゆ「え……。」

幸子「ボクもどうかしてたんですよ。まゆさんにはまゆさんの人生がありますからね。勝手なこと言ってすみませんでした。」

まゆ「………そう………ですか……い、いえ、まゆも勝手に盛り上がってしまって。そうですよね、幸子ちゃんもお仕忙しいですし。」

幸子「その鍵はそのまま差し上げます。またいつでも遊びに来てくださいね。」

まゆ「はい。あ、私これから用事があるんでした。ごめんなさい、先に帰りますね。美玲ちゃん、入れ違いになっちゃってごめんね、また今度一緒に吞みましょ?」

美玲「ちょ、まゆ!?………おい幸子、追いかけろよ!」

幸子「……まゆさんは用事があるって……」

美玲「バカかおまえは!!もういい!!まゆっ!ちょっと待てって!」


幸子「………ボクも帰りますね。ごめんなさい、せっかくの機会を台無しにしてしまって。」

輝子「………座れよ、1杯ぐらい付き合え、ただでさえ付き合い悪いんだから。」

乃々「え、キノコさん?でもまゆさんが………。」

輝子「まゆさんは美玲ちゃんがついてる。こんな機会でもなけりゃもう話すこともないんだ。いいだろ?」

乃々「ま、まあモリクボもまゆさんの話しだけじゃなく幸子さん側の話しも聞きたかったですけど……。」
12 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:23:31.92 Q7+U2G4GO
幸子「………先日、ボクたちのプロデューサーさんに会う機会があったんです。」

輝子「元気そうだったか?」

幸子「ええ、また大きなプロジェクト任されたそうで張り切ってましたよ。それともうすぐ二人目が産まれるらしいです。」

輝子「もう50代半ばなのに元気だなぁ。」

乃々「上の子もまだ4歳ぐらいですよね、高校生になる頃にはもう60過ぎてますが大丈夫なんでしょうか?」

幸子「でもやっぱり老けたみたいでボクたちの面倒みてた時よりも落ち着いてました。」

輝子「フヒヒヒヒ……へぇ、あの40歳児がなぁ。……おでこの面積以外に成長の余地があったのか……。」

幸子「あの時はボクたちと歳の近いお兄さんみたいに思ってましたが、今は年の離れたおじいさんのようでした。」
13 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:24:37.32 Q7+U2G4GO
幸子「ボクはけっこうあの人の生き方に憧れてたんですよ。いつまでも子供っぽくて、自分のやりたいことをやりただけやる。仕事に生きて仕事に死ぬみたいな人だったじゃないですか。」

乃々「まあ、いろんなアイドルが露骨にアピール仕掛けてるのに、二言目には『おまえには似合わない』か『その手のキャラもアリだな』ですからね。」

幸子「ええ、思考の全てがアイドルのプロデュースに直結してて、別に鈍感でなにを言っても理解出来ないんじゃなくて、理解した上で、アプローチのシチュエーションや表情や仕草ばかりに注目して、そのアプローチが誰に向いてるかなんてどうでもいいって態度でしたからねぇ。きっといろんな人を泣かせてきたんじゃないでしょうか。」

輝子「まあ、実際泣いてたの何人か見てたしな。」

乃々「普通に考えて人間のクズみたいな返事ですよね。」

幸子「きっと人としては完全に破綻してたと思います。でもボクにとってそれがプロフェッショナルのただしい姿に見えました。人生全部を仕事に突っ込んで、全ての思考が仕事を中心に回ってる。ボクはそんなアイドルになりたかった。」

輝子「まあ、確かに狂ってたが、毎日が楽しくてたまらないって奴だったな。」

幸子「そんな人が普通に恋愛して普通に結婚したのが、ボクにはショックでした。別に結婚して欲しくなかったわけじゃないんですよ?アイドルに手を出したわけでもないですし、お相手もすごくいい人ですし。」

輝子「あれ……?幸子もプロデューサーの嫁のこと知ってたのか?」

幸子「え?あぁそっか、そういえば話してませんでしたね、プロデューサーさんとあの人くっつけようってまゆさんに持ちかけたのボクなんですよ。」

乃々「あなたはなんで地雷原に突っ込むだけじゃ飽き足らずわざわざ対戦車地雷選んで蹴飛ばしに行くんですか?」

幸子「だってプロデューサーさんあの人と会うたびに小学生男子みたいになるんですよ?ほっとけないじゃないですか。もう前髪の前線の位置的にもあまり時間なさそうでしたし。」

輝子「だからって普通まゆさん巻き込まないだろ、知ってるだろ?まゆさんがウチのプロダクションに来た理由。」

幸子「ええ、ですが、まゆさんの知り合いですし、まゆさん自身もプロデューサーさんの態度知ってましたからねぇ。」

乃々「うわぁ……まゆさんの闇思った以上に深そうなんですけど。」

幸子「そんなことないと思いますよ?今でもまゆさんとあの人と3人で遊びますし、去年の夏も3人で焼き肉食べてきましたし。」
14 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:25:32.58 Q7+U2G4GO
輝子「で、幸子ちゃんは自分でプロデューサーの縁取り持って、勝手に失恋したと?」

幸子「違いますよ、ただプロデューサーさんが他人を好きになって、その人の為に生き方を変えるつもりになったのが気になったんです。くっつけようとは言い出したものの、多分無理だと思ってましたから。」

乃々「あ、モリクボもそこ気になります。常に同じ型のスーツだったプロデューサーさんが急におしゃれし始めたのにびっくりしましたから。」

輝子「ああ、プロデューサーに自分で自分の新しいスーツ選べるなんて誰も思ってなかったからな。」

幸子「さっきの焼き肉の後、プロデューサーさんが奥さん迎えにきたんですよ。まゆさんとあの人がお店の前で盛り上がってたので、その間にプロデューサーさんに訊ねてみました。」

幸子「怖くなったそうです…………一人で死ぬのが。」
15 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:26:42.63 Q7+U2G4GO
乃々「え?………まさか無理心中とか?」

幸子「違いますよ、ただ自分の今際の際に看取ってくれる人がいないことに不安になったそうです。」

輝子「………まあ歳も歳だからなぁ、自分の死ぬ時のことぐらい考えるよなぁ。」

幸子「ボクにはそれが他人事のように聞こえませんでした。ボクがこのままタレント業続けて引退した後、晩年寄り添ってくれる人がいるのかって……。」

乃々「20歳からの終活ってあまりにも哀しすぎるんですけど………。」

幸子「そこで思い浮かんだのがまゆさんなんです。ずっとそばにいて、これからも寄り添ってくれそうな人って。」

乃々「それで渋谷区でパートナーシップ条約利用して一緒に暮らそうって……。」

輝子「それはおまえの憶測だろ?」

幸子「いえ、乃々さんの言うとおりです。」

輝子「……まじか。」

乃々「やったねモリクボ大勝利!」

輝子「て、ゆうか……幸子ちゃんはどこでそんな情報仕入れたんだ?」

幸子「まゆさんが同棲婚ができる国とか法的な制約とか調べてプリントアウトしたのをリビングに置いてくんです。」

乃々「ああ……。」

輝子「まゆさん……とぼけたフリして全部知ってたのか……。」

乃々「じゃあもういいんじゃないですか?まゆさん側のアプローチなら。」

幸子「……まゆさん、普通の結婚願望ありますし、ボクがさみしいからって理由でまゆさん巻き込んじゃダメなんですよ。」

輝子「……そうか。」

幸子「…………それではボクはこの辺で失礼しますね。」

輝子「ああ、引き止めて悪かったな。」

乃々「え?何かアドバイスとか説教とかないんですか?」

輝子「………いるか?」

幸子「いえ、聞いていただけただけでだいぶ楽になりました。」

輝子「おう、またな。」

幸子「ええ、またの機会に」
16 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:27:48.82 Q7+U2G4GO
美玲「まゆ!待てって、幸子だって照れ臭くなって濁しただけだって!ほら、あいつ肝心なところでへたれるだろ?」

まゆ「ええ、知ってますよ。ずっと一緒に居たんですから。」

美玲「………その………二人の話しだし、ウチが何か言うのもどうかと思うんだが、幸子の気持ちもわからないわけじゃないんだ………その………やっぱり女の子同士って大変だと思うんだ。ウチら人前に出る仕事だし、他人の目ってどう足搔いても無視出来ないし。」

まゆ「美玲ちゃんも大人になったんですね。」

美玲「そりゃもう20歳だからな、アイデンティティ守って可愛いって言われる歳じゃないんだ。」

まゆ「眼帯も付けなくなって結構経ちましたよね。」

美玲「ずっと子供で居られりゃこんなくだらないことで悩んだりしなくていいのにな。仲の良い奴と一緒に居ても、好き勝手奇抜な格好して歩いても全部子供だからで許されてたのに。」

まゆ「………大人になるのもそんなに悪いことばかりじゃないと思いますよ?」

美玲「………でも出来なくなったことがあまりにも多すぎる。」

まゆ「そのかわり、しなくてよくなったこともありますよ?例えば大人のフリをすることとか。」

美玲「…………いや、おかしいだろ?」

まゆ「美玲ちゃんもそのうちわかりますよ。さて、まゆは帰りますね。」

美玲「……本当に大丈夫か?次会うときは箱の窓越しなんて嫌だぞ?」

まゆ「心配しないでいいですよ。まゆだって大人なんですから。」





美玲「………大人ってなんなんだろうな……。」

ケータイ『トーキーハナーテ ゲンカイヲコエ』

美玲「……輝子?」

輝子『終わったか?なら戻ってこい……。外寒いだろ?』

美玲「幸子は?」

輝子『さっき帰った。飲み直そうぜ、今日は全部私が出すからさ。』

美玲「……………二人………どうなるのかな……。」

輝子『ほっとけよ、どうせ幸子ちゃんに選択肢ないんだから。』

美玲「………ったく、輝子までウチを子供扱いしやがって。」

輝子『女の子なんていくつだろうとみんな秘密主義みたいなもんだ。』
17 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:28:47.38 Q7+U2G4GO
幸子「………まゆさん。」

まゆ「いつでも遊びに来ていいって言いましたよね?」

幸子「確かに言いましたけど……。」

まゆ「わかってますよ、あれは幸子ちゃんの気の迷いだったって。」

幸子「…………。」

まゆ「でもあの時まゆが即答してたら、幸子ちゃんどうしましたか?」

幸子「………きっとなし崩しにそのまままゆさんをうけいれてたと思います。」

まゆ「ならまゆは幸子ちゃんが次気の迷いを起こしたときにいつでも即答出来るようにずっと傍に居ます。」

まゆ「もうまゆは子供じゃありません。大人のフリして、他人の幸せを言い訳にして、大切な人を諦めたりしませんよ。」

幸子「……そうですね、子供じゃないんです。もう他人の評価に怯えなくたっていいんですよね。全部自分で決められる年齢なんですから!」

まゆ「そうなんですよ、もう自分のワガママ叶えたって誰にも怒られないんです!」

幸子「そうと決まれば明日引っ越し屋さんに連絡しましょう。その後二人で指輪見に行って式場探しましょうか!」

まゆ「え?……あの式まで挙げるんですか?」

幸子「当然でしょ?まゆさんの花嫁姿見せてくださいよ。」

まゆ「で、でもあまり派手にするといろんな人にバレませんか?」

幸子「いっそのことマスコミの人も呼んでしまいましょう!どうせスキャンダルになるなら堂々と世間に配信してしましょう!」

幸子「ボクたちは大人なんですから、子供のイタズラみたいにコソコソしなくたっていいじゃないですか!」
18 :◆ZDnQS3y4DE 2018/01/11(木) 17:31:56.53 Q7+U2G4GO
友人と雪見だいふくが与える人間関係への影響について語った内容と成人の日に思いついたネタを利用して書きました。

やっぱりさちまゆが一番書きやすい

【モバマス】前川みくと汚喘ぎ

1 :◆30lx83ehPU 2018/01/03(水) 00:34:22.92 qnUwDzRl0
「はっ…!はぁ…はぁ…ッ!」

「あ゛っ…!ん゛ぅっ…!ふっ…!ふっ…!」

「あ゛ぁ゛っ!イクッ…!イ゛ク゛ぅぅっ…!」

シコシコシコシコ

「も゛…ぅっ…!あ゛ぁぁ……あ゛あああッ!」シコシコ



モバP「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛みくぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛…!い゛っく゛ぅぅぅ…ッ!」ビュルルルッ

2 :◆30lx83ehPU 2018/01/03(水) 00:39:57.81 qnUwDzRl0
モバP「はぁぁぁ…めっちゃ射精(で)た…」

モバP「やっぱ深夜の誰もいないオフィスでシコるのは最高だな…」フキフキ

モバP「この広いフロアに俺1人だし、こうして全裸で歩き回っても問題ない」

モバP「うーん!残業最高!」チンコブルンブルン

前川みく「………」

モバP「はっはっは!チンコプター!」ブルンブルン

みく「………………」

モバP「ねぇwwwwwww見てwwwwwwほらwwwwww綺麗な月だよwwwwwwwwチンコやないかーい!wwwwwwww」

みく「…………………………」

モバP「アーッハッハッハ!最高のき……………ぶ……………………」



みく「…………………………………………」



モバP「………………いつからいた」

みく「さっきからにゃ」

13 :◆30lx83ehPU 2018/01/05(金) 01:04:52.99 8SiUhLMk0
モバP「……そっか、さっきか…」

みく「うん、ついさっきにゃ」

モバP「…その…具体的には?」


みく「Pチャンが

『フンフンフフーン、シコデリカ〜♪』

って言いながらおもむろに全裸になり始めたあたりにゃ」


モバP「………………そっか」

みく「うん」

モバP「…それ、30分以上前だな」

みく「うん」
14 :◆30lx83ehPU 2018/01/05(金) 01:09:11.25 8SiUhLMk0
モバP「……ずっと…見てたのか?」

みく「うん」

モバP「おっさんが喘ぎながら仕事場でシコってたのを?」

みく「うん」

モバP「………………そっか」

みく「Pチャンが

『あ〜エロすぎ、エロモトシコデリカだな』

とか言ってたのも聞いちゃったにゃ、ごめんにゃ」

モバP「それ俺に言う必要あった?」

みく「…………」

モバP「…………」

みく「…エロモトシコデリカ」

モバP「エロモトシコデリカはいいだろもう!許してくれよ!!」

15 :◆30lx83ehPU 2018/01/05(金) 01:13:48.82 8SiUhLMk0
みく「……何見ながら、シてたの?」

モバP「…は?」

みく「いや、色んなアイドルの子の名前呼んでたから」

モバP「……グラビア」

みく「仕事の写真…そのパソコンに残してそんなことに使ってたのかにゃ」

モバP「い、いやそれは違う!ちゃんと写真集として出た奴を買ってきてる!そんな最低な公私混同はしない!!」

みく「Pチャン…それを聞いてちょっと安心したにゃ」

モバP「……分かってくれたなら、良かった」

みく「うん」

モバP「…………」

みく「でもここ会社にゃ、思いっきり公の場所にゃ」

モバP「いやそれはぁ!ほら…その…オアアッ!!」

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/05(金) 13:31:53.55 599JObho
これは自害するレベル
でもなんとなくやりたい気持ちわかる
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/06(土) 08:31:05.70 QKxQSED1o
みくにゃんならわかってくれそう
22 :◆30lx83ehPU 2018/01/11(木) 23:50:04.83 TfXDKT1yO
モバP「……ちゃうねん…ちゃうねん…」ブツブツ

みく「最後」

モバP「…?」

みく「最後、みくの名前叫んでたよね」

モバP「」

みく「…………」

モバP「……い、いや、ちげーし…」

みく「?」

モバP「みくって…ほら、アレだし、うちの飼い猫の名前だし」

みく「飼い猫…」

モバP「あ、ああ!そうだし!ホントだし!猫!うん…猫…」

みく「猫でシコってたの?」

モバP「!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwww」



23 :◆30lx83ehPU 2018/01/12(金) 00:23:11.64 p2kZrSmHO
モバP「っ、っていうかシコるとか言うな!アイドルだろ!」

みく「いやこの状況でそんなこと言われても今更にゃ」

モバP「どんな状況でもだ!アイドルたるもの普段の言動から気を付けておかないとふと口をついてそんな言葉が出てしまったりでもしたら」


みく「…………」

モバP「特にみくは今人気で世間からもかなり注目を集めてるアイドルなんだからその辺りの自覚をしっかりと持ってだな、みくがしっかりしてるのは知ってるけどそれでもマスコミとかっていうのはどこで見てるか分かったもんじゃ

みく「でも興奮するでしょ?」

モバP「するけどそれが原因で今のみくの立場が悪くな…ちょっと待って今のナシ言ってない言ってない」

みく「するんだ」

モバP「しないしない!全ッ然みくなんかに興奮なんて」

みく「…………」

モバP「いやホントそういうの全く無いっていうか最早無さすぎて辛いっていうか………」

みく「…………」

モバP「………………」


みく「………………」


モバP「………………するけどさぁ!!!?!?!?」


24 :◆30lx83ehPU 2018/01/12(金) 00:26:05.55 p2kZrSmHO
モバP「……もうダメだ…辞表…転職…街路樹って年収いくらなんだろ…」

みく「…………」



みく「……しょうがないにゃあ…そんなに欲求不満なら言ってくれれば良かったのに」

モバP「…みく?」

みく「みくだって、そういうこと…全く知らないワケじゃないんだよ?」

モバP「お前、何言って…」

みく「Pチャンにはすごく感謝してる。私を拾ってくれて、いつも助けてくれて。かっこいいな…って、思ってる」

モバP「…………」

みく「ねぇ、Pチャン…今みくね、凄くドキドキしてるの…触って、確かめてみる…?」

モバP「みく、俺は…」

みく「…分かってる。アイドルとプロデューサーがそんなことしちゃダメだって。でも、でもね…」

モバP「いや、みく…」

25 :◆30lx83ehPU 2018/01/12(金) 00:29:35.72 p2kZrSmHO
みく「でもこの気持ちはどうしても止められないの。…ねぇ、お願い、Pチャン…」

モバP「…………」

みく「今夜だけで良いから…みくを…好きになって…?」

モバP「………それは、そういうことで、良いんだよな?」

みく「…うん」

モバP「……分かった、俺も、お前の気持ちに応えて自分に正直になるよ」

みく「Pチャン…!」

モバP「みく、俺の気持ち、聞いてくれるか」

みく「…うん」

モバP「俺は………」


26 :◆30lx83ehPU 2018/01/12(金) 00:34:52.71 p2kZrSmHO







モバP「正直言うとさっきシコったばっかでそういう気分じゃないから帰るわ、お前も風邪引くなよじゃあな」ガチャバタン


みく「……………」








みく「……え?」



















みく「…………え、ひどくない?」



〜終〜
-NHK-
(Nekochan to H Kimetai)



27 :◆30lx83ehPU 2018/01/12(金) 00:35:49.90 p2kZrSmHO
長引いてしまって申し訳ない
でも前川はめちゃくちゃシコいと思う
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/12(金) 01:00:56.02 BHSxB4Ego
しょうがないにゃあ
おつ

足つぼマッサージ店『ハナコ』

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:39:50.77 yU7zmbAz0
25世紀


千川ちひろ「どうでした? 台湾」

モバP「良い会場押さえれましたし良かったですよ」

P「それに…足つぼマッサージにハマっちゃいまして」

ちひろ「良いですね」

P「もう毎日行っても良いくらいですよ」

ちひろ「そんなにハマっちゃったんですね」

P「ここの近くにあったら良いんですけどねぇ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515411590
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:40:30.51 yU7zmbAz0



ちひろ「……」

「……」


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:41:10.04 yU7zmbAz0
ちひろ「最近新しく足つぼマッサージ屋できたみたいですよ」

P「お、ホントですか?」

ちひろ「しかも本場台湾式みたいですし」

P「良いですね! ちょっと行ってきます」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:41:56.30 yU7zmbAz0
足つぼマッサージ店『ハナコ』


P「ここか…和風な名前だな」

P「お願いしま〜す」ガラッ

「待ってたよ、プロデューサー」

P「あれ? プロデューサーって名乗りましたっけ?」

「……ちひろさんから聞いただけだよ」

P「あ、そうだったんですね」

「私は渋凛々、よろしく」

P「よろしくお願いします。本場の人なんですね」

「そうだよ。じゃ、これに着替えて、そこで横になって」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:42:49.11 yU7zmbAz0
P「よっと」

「始めるよ」グッグッ

P「あたたたたたた」

「痛いと悪い所がある証拠だよ」グッグッ

P「あたたたた、ちょっと弱めに…」

「大丈夫。安心して」グッグッ

P「そうじゃなくて! あたたたた、どこが悪いんですか?」

「心かな。ストレスが溜まってる証拠だよ」グッグッ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:43:39.16 yU7zmbAz0
P「ストレス溜まってるつもりはないけど、あたたた」

「解決するにはアイドルと添い遂げる事が一番」

P「添い遂げって…」

「最初は食事をおすすめするよ」

P「まぁそれくらいなら」

「うん」

P「確か今だと時間合いそうなのはまゆかあたたたたた」

「ダメだよ」

「渋谷凛ってアイドルがおすすめかな」

P「いたたたたた、だって凛は今日オフたたたた」

「大丈夫だから」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:45:51.65 yU7zmbAz0
「ありがとう。また寄ってよ」

P「はぁ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:47:03.66 yU7zmbAz0
P「変な先生だったけど大分疲れがとれたな」


渋谷凛「あれ? プロデューサー?」

P「お、凛。オフじゃなかったっけ?」

凛「忘れ物取りに来ただけだから」

P「そうなんだ」

凛「……」

P「飯でも行くか?」

凛「うん」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:47:52.98 yU7zmbAz0
翌日

凛「ありがとうちひろさん。これお礼」

ちひろ「いえいえ。また情報買って下さいね」

凛「うん」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 20:51:50.59 yU7zmbAz0
凛ちゃんは無事プロデューサーと結婚できました。


短いけどおしまい。

足つぼマッサージやりましたけど物凄く痛いですね。
終わったら大分軽くなりましたけど施術中は痛すぎて
いっそ気絶してしまった方が楽なんじゃないかというくらい痛かったです。

こっちだと30分2500円くらいで台湾だと40分で450NTD(×3.5くらいで日本円)だったと思います。

【デレマスss】相葉夕美の催眠音声

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:46:49.87 jeWaHWRI0
夕美「あっ、お帰りなさい、プロデューサーさんっ」

夕美「あれ?」

夕美「何だか、疲れてる?」

夕美「……」

夕美「そうなんだ。いつも、私のためにご苦労さまです」

夕美「ふふっ、あのね、リラックスできる方法、知ってるんだけど……どうかな?」

夕美「本当に?」

夕美「それじゃあ、早速」

――――――――――――
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:47:35.81 jeWaHWRI0
夕美「今、お香を焚くから、ゆったりしてて」

夕美「お部屋、暗くするね?」

夕美「え? 何も見えない?」

夕美「大丈夫っ、私がいるよ。ふふっ」

夕美「怖い……?」

夕美「じゃあ、手を握っててあげるね」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:48:11.76 jeWaHWRI0
夕美「ほら、怖くないよ。ぎゅ〜」

夕美「あっ、ごめんね。痛かった?」

夕美「?」

夕美「いつもの私じゃないみたい?」

夕美「えへへ、プロデューサーさんにリラックスしてもらいたくって……」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:48:39.65 jeWaHWRI0
夕美「プロデューサーさん、いつもありがとう」

夕美「……」

夕美「……」

夕美「……///」

夕美「も、もう! 何か言ってよ〜!」

夕美「プロデューサーさんのイジワルっ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:49:14.50 jeWaHWRI0
夕美「ほら、プロデューサーさん、横になって!」

夕美「駄目だよっ、プロデューサーさん」

夕美「イジワルしたお返し。私の言うこと、ちゃんと聞いてね!」

夕美「……」

夕美「そ、そう。膝枕……///」

夕美「ほ、ほらっ、目を瞑って!」

夕美「いい? プロデューサーさん、私の声に合わせて、深呼吸してね」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:49:46.53 jeWaHWRI0
夕美「絶対、私の声に従うんだよ?」

夕美「そうしたら、幸せな気分になれるから」

夕美「……」

夕美「そ、それじゃあ……」

夕美「吸って〜」

夕美「……」

夕美「吐いて〜」

夕美「呼吸をするたびに、気持ちよくなっていくよ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:50:17.15 jeWaHWRI0
――――――――――――

夕美「肩の力が抜けていく。全身がリラックスする」

夕美「気持ちいいのが、どんどん溜まっていく」

――――――――――――

夕美「気持ちいいの溜まってきたかな?」

夕美「身体の中が気持ちいいので膨らむよ」

夕美「だんだんと身体が軽くなって、ふわふわ、もこもこの温かいものに包まれる」

夕美「とっても温かくて、すっごく幸せな気分」

夕美「まだまだ、気持ちいいのは溜まっていく」

――――――――――――
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:51:41.54 jeWaHWRI0
夕美「身体がほぐれていく。全身が一つの柔らかいものになっていく」

夕美「プロデューサーさんはどんどん力が抜けていって、気持ちいので満たされていくよ」

夕美「指の先にはもう力が入らない。何も抵抗できない」

夕美「でも大丈夫。怖くない」

夕美「側に私がいるから。夕美ちゃんがしっかり守っているから」

夕美「えへへ、深呼吸しよ? 怖がらないでいいんだよ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:52:30.00 jeWaHWRI0
夕美「プロデューサーさんは今、とっても幸せな気分」

夕美「お腹の底から温かいのが広がって、息を吸い込むごとに、幸せな気分がどこまでも膨らんでいく」

夕美「不安とか、疲れとか、怖いものは息を吐くごとに身体の中から、出て行く。残るのは幸せな気分だけ」

夕美「ほら、いい香り」

夕美「胸一杯に吸い込んで?」

夕美「いい香りが肺を満たして、全身に染み渡る」

夕美「どんどん、幸せになる」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:53:10.83 jeWaHWRI0
夕美「ねえ、プロデューサーさん。この香り、何の香りかな?」

夕美「……」

夕美「お花? ライラック、ラベンダー、ミントに金木犀、お花だって、色んな香りがあるよ?」

夕美「どんな香りかな?」

夕美「爽やかで、優しくて、とっても安心する香り?」

夕美「そうだね、プロデューサーさん。とっても安心する香り」

夕美「そんな香りが、プロデューサーさんの身体の中を満たしていくよ。小さな小さな隙間も、幸せで一杯。」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:53:58.56 jeWaHWRI0
夕美「疲れたプロデューサーさんのこと、香りが包んで、今までとは違う、ステキなプロデューサーさんに変えてくれる」

夕美「でも、それは変わるんじゃなくて、香りがプロデューサーさんの良い所を引き出してくれるの」

夕美「だから、安心して、ゆっくり息をしようね?」

夕美「……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:54:33.83 jeWaHWRI0
夕美「プロデューサーさん、手を握るよ?」

夕美「……温かい」

夕美「ねえ、いつか、私がプロデューサーさんの心の栄養になればいいな、って話したの覚えてる?」

夕美「いま、私、心の栄養になれてるかな?」

夕美「なんて、えへへ」

夕美「プロデューサーさん、答える代わりに口を開けて?」

夕美「ほら、あーん」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:55:03.61 jeWaHWRI0
夕美「……」

夕美「どうかな?」

夕美「美味しい?」

夕美「フローラルで甘酸っぱい感じ、蜂蜜みたい?」

夕美「えへへ、そっかぁ」

夕美「もっと食べる?」

夕美「うん! 沢山あるからねっ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:55:41.10 jeWaHWRI0
――――――――――――

夕美「それでね、このお香、××ちゃんに作ってもらったんだ」

夕美「? ××ちゃんだよ」

夕美「……そろそろ、効いてきたのかな?」

夕美「えへへ、ごめんね。プロデューサーさん」

夕美「お花にも毒はあるんだよ?」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:56:12.60 jeWaHWRI0
夕美「このお香、本当はリラックスする効果なんてないんだ」

夕美「××ちゃんに作ってもらったのは、心を溶かすお香」

夕美「だけど、これだけじゃ本当は駄目で」

夕美「心を開いている相手と一緒になる。そういうお香なの」

夕美「プロデューサーさん、たっぷり吸い込んだよね」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:56:49.04 jeWaHWRI0
夕美「少し恥ずかしかったけど」

夕美「プロデューサーさんの身体の中、私の匂いで一杯だねっ。 プロデューサーさんの身体、もう私とおんなじ、だよね?」

夕美「……イタズラしてもいいかな?」

夕美「…………」

夕美「………………」

夕美「……………………」

夕美「ぷはっ」

夕美「こういうのって、息、止めないものなのかな?///」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:57:26.60 jeWaHWRI0
夕美「この味……分かる?」

夕美「うん、正解!」

夕美「……」

夕美「もっと、近くに行ってもいい?」

夕美「……駄目って言っても、行くからねっ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:57:57.73 jeWaHWRI0
夕美「……」

夕美「やっぱりプロデューサーさん、温かいなぁ」

夕美「もう指先だって、動かないよね」

夕美「でも、私の声を聞くだけで幸せになる」

夕美「私の匂いを嗅いだだけで、満たされる」

夕美「おしべとめしべは、蕾の中で静かに暮らすんだよ」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:58:34.55 jeWaHWRI0
夕美「でもね、幸せな時間はいつか終わっちゃう」

夕美「プロデューサーさんの中で一杯に膨らんだ、気持ちいいのもだんだん萎んでいく」

夕美「怖い? ずっとこのままがいい?」

夕美「ふふっ、大丈夫だよ」

夕美「もうプロデューサーさんは、気持ち良くなる方法を知ってるから」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:59:21.59 jeWaHWRI0
夕美「私の声を聞いただけで、私の匂いを嗅いだだけで、プロデューサーさんの中から、気持ちいいのがどんどん溢れてくるよ」

夕美「私が、プロデューサーさんの中に刻み付けちゃったから」

夕美「ほら、分かる?」

夕美「今、プロデューサーさんの指を噛んでるんだよ」

夕美「痛い?」

夕美「このまま、プロデューサーさんの指、食べちゃってもいいかな?」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 22:59:58.35 jeWaHWRI0
夕美「プロデューサーさんが私のお腹の中で溶けて、私になるんだよ」

夕美「髪の毛の一本一本から、指の先まで、相葉夕美はプロデューサーさんで出来上がるの」

夕美「駄目?」

夕美「どうしてかな? すごく気持ちのいいことなのに」

夕美「……」

夕美「うんっ、そうだね」

夕美「プロデューサーさんはもう起きる時間」

夕美「それじゃあ、目覚めようか?」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 23:00:26.44 jeWaHWRI0
――――――――――――

夕美「おはよう、プロデューサーさん」

夕美「よく眠れたみたいだねっ」

夕美「大丈夫だよ、三十分くらいしか経ってないから」

夕美「えへへ、どうだったかな?」

夕美「……」

夕美「リラックスできた? それなら、良かった♪」

夕美「ふふっ、プロデューサーさん」

夕美「またしてあげるね?」


終わり

一ノ瀬志希「犯人はこの中に」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 23:44:18.87 AXzlbdiOO
窓から差し込む朝日に後頭部を焼かれて僕は目を覚ました。デクスに突っ伏していたためだろう、唾液が鼻腔に入り込んで嫌な臭いがする。
腕時計を横目で覗くと、今は朝6時を少し過ぎた辺り。
まだもう少し寝ていられる。早朝にスケジュールが入っているアイドルはいなかった。開催までひと月を切ったニューイヤーライブに向けての調整のためだ。低迷していたアイドル部門の事業がやっと軌道に乗って、彼女たちに無理をさせずに済むだけの余裕が生まれた。これは僕らプロデューサーが今年してきた仕事の最大の成果と言って良い。それと引き換えに、自分を含めたスタッフの負担は随分と増加したけれど。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:32:41.57 JvPZZ+fOO
昨晩も衣装のデザイン案を書類にまとめるために徹夜をしなくてはならなかった。作業にひと段落がついた頃には午前4時。仮眠室に向かうことさえ億劫で、そのまま寝てしまったことを覚えている。

「お目覚めかな?」
 聞き覚えのある声が頭上からした。頭を上げて視線を前方へと向ける。白衣を着た少女が両手にマグカップを持ち立っていた。一ノ瀬志希。僕が担当しているアイドルの1人だ。

彼女を形容するには、何を置いても先ず天才と呼ぶほかない。恵まれたプロポーション、聞いた者を惹きつけて止まない美声と歌唱力。アイドルとしての才も多分にある。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:37:53.55 JvPZZ+fOO
だが一ノ瀬志希の名を日本中に知らしめているのは、その優れた頭脳によるところが大きいだろう。

志希は11歳の時に米国の大学へと入学し、16歳で博士号を取得している。18歳で帰国するまでの7年間に、彼女は19編の論文を発表しその全てが高い評価を得ていた。専門分野の異なる研究者の間でも彼女は有名人だった。

アイドルになってからも、その智力は遺憾なく発揮されている。あらゆるクイズ番組でクイズ王の名を欲しいままにし、挙句出禁になった。志希はまさしく「天才」という言葉の具体例そのものだ。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:40:21.40 JvPZZ+fOO
そんなアイドルのプロデュースなど楽に違いないと考える人間もいるかもしれない。だがそれはとんでもない誤解だ。彼女は天才という人種にありがちな一種の幼児性とも呼ぶべき屈折した性癖を持っていた。

興味の赴くままに辺りをブラつき、何かに異様な執着を見せたかと思うとあっさりとそれを捨ててしまう。失踪など日常茶飯事だ。先日など、植え込みのツツジを摘み摘み歩いて待ち合わせ場所を通り過ぎ、そのまま現れなかった。彼女の複雑怪奇な人間性と無限軌道の好奇心に僕らは毎日振り回されている。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:46:19.09 JvPZZ+fOO
「あぁ、おはよう。どうしたんだい、こんな早くに」

「いやぁ、遅くまで頑張ったキミを労おうと思ってね。あぁ!なんて健気な志希ちゃん!」

恭しく両手に持ったマグカップの内1つを僕のデスクへと置きながら言う。中身はコーヒーだった。濃く煮出された真っ黒な液面に無精髭が伸びた、だらしのない男の顔が写っている。



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:49:22.40 JvPZZ+fOO
「あぁ、ありがとう。でも2度寝をするつもりだったんだ」

そう言ってマグカップを彼女へと返す。

「えぇー!超人気アイドル一ノ瀬志希ちゃんが淹れたコーヒーだよ!?プレミアものなのにー」

不満そうに唇を尖らせる志希。カップを僕の鼻先へと突き返してくる。立ち上る湯気と快い香りが寝ぼけた頭を刺激する。銘柄など気にしたことはなかったが、良い豆を使っていそうだ。

「どんな情報が付加されてたとしても、コーヒーはコーヒーだよ」

きっと喉が渇いていれば、親の仇が淹れたものだって僕は喜んで飲むだろう。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:53:40.14 JvPZZ+fOO
志希は自分のマグカップへ口をつけ、不意に真顔になった。

「まぁ、茶番は終わりにしようか。キミだってこんな時にノンビリ寝ていられるなんて思ってないよね?」
「こんな時?」

素っ頓狂な声でオウム返しをしてしまった。暫時、志希の目から発せられる視線が僕の顔面の上を動き回る。どんな些細な変化も見逃さないよう、丁寧に、執拗に。実験中の試料へと向けられるような、冷淡と熱狂とがないまぜになった光が彼女の目に宿っている。

僕は耐え切れずに俯いてしまった。何も後ろめたいことなどないというのに。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:55:58.35 JvPZZ+fOO
「キミもなかなか大物だね」

志希は呆れたように大きな目を更に見開いて、深呼吸をしてみせる。

「鼻を利かせてみなよ。分かるでしょ?コーヒーじゃ誤魔化せない非日常の香り……」

 言われた通り、周囲の大気を鼻から取り込んでいく。日々の営みの残滓が鼻を抜け、胸へと広がる。汗、スタドリ、インク、それからドーナツ……。それらに混ざって生臭く鉄っぽい異質な匂いを知覚した。

「血……?」

 我が意を得たり、という顔をしてバチリと指を鳴らす志希。

「Exactly!」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 00:58:21.56 JvPZZ+fOO
慌てて辺りを見回すと、それはソファに倒れていた。青ざめた顔の男。慌てて駆け寄る。

目は苦悶のために見開かれ、舌が口からだらしなく垂れ下がっていた。左手は喉元へ爪をたてるようにして首を掴んでいる。そしてなにより目を惹くのは右手首がないことだ。切断面こそ裾に隠れて確認できないが、流れ出した血液がベージュのソファにソフトボール大のシミを作っている。男の頭のすぐ横には切り離された手首と大きな鋸が置かれている。まるで手向けの品のようだ。死んでいることは誰の目にも明らかだった。

僕は抜けそうな腰をなんとか支えて後ずさる。

「これは一体……」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:02:37.45 JvPZZ+fOO
志希は死体の傍らに立ってコーヒーを飲んでいる。

「あたしが部屋に入ったら、あったんだー。朝から志希ちゃんびっくりだよ」

 まるでサンタからのプレゼントのような緊張感のない説明。

「見たところ呼吸困難を起こしていたみたいだね。アーモンド臭はしないし、散瞳が見られるしアトロピン辺りかにゃー。まぁこれだけじゃハッキリとは分かんないけど」

死体に碌に目もやらずにスラスラと所見を語る志希。僕が寝ている間に観察を済ませていたのだろう。そんな姿が今はとても頼もしい。僕は職業柄サスペンスやホラーを頻繁に鑑賞する。だが本物の死体が放つ、瘴気とも呼ぶべき異様な存在感を前にしてはそんなチンケな体験など何の役にも立たない。こわごわと志希の背中越しに眺めるのが精一杯だった。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:05:23.22 JvPZZ+fOO
ソファのサイズから推測するに身長は170cm前後。体型は中肉中背。頭髪には僅かに白髪が混じっている。年齢は40代といったところだろうか。服装はグレーのコートに紺のジーンズ。死体の尋常ならざる様子と対照的に男の容貌は平凡だ。

志希は躊躇う様子も見せずに男の肛門に挿しておいた体温計を引き抜く。

「やっぱり35度かー。平熱が何度か分からないけど死後30分から2時間ってところかな。死後硬直もまだみたいだし」

含みのありそうな微苦笑を浮かべて小さく頷く。そしてまた、僕の顔を見つめてきた。今、志希の興味の対象は死体ではなく僕のようだった。自分の視線が揺れるのが分かる。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:11:04.30 JvPZZ+fOO
志希は体温計で死体を、指で僕を指して言う。

「キミでしょ?」

志希は一体何が言いたい?

「キミが、このおじさんを殺したんでしょ?」

またあの視線が僕の目を捉える。大きくて碧い、まるで吸い込まれそうな虹彩。はい、そうですと思わず認めてしまいたくなる迫力がある。蠱惑的とはこの目のようなものを言うのだろうか。

「そんなはずないだろう」

思いの外、冷静な反応ができたことに自分で驚いてしまった。疲れているせいかもしれない。

心臓が早鐘を打っている。呼吸のペースが速くなる。そういった身体の反応を精神が俯瞰しているような、あまり気持ちの良くない感覚。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:15:16.07 JvPZZ+fOO
志希は黙ってデスクの上のPCをこちらに引き寄せて、教えた覚えのない僕のPINコードを打つ。青い鍵の形をしたショートカットアイコンがクリックされて入室管理ソフトが起動する。我がCGプロは良家の子女たちが何人か在籍しているためか、規模に見合わない堅牢なセキュリティを敷かれていた。全ての部署の扉は個別にIDが割り振られたカードキーを通さなくては開けることができない。このソフトは扉のカードリーダーと連携しており、入退室の履歴を閲覧できる。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:20:20.41 JvPZZ+fOO
今日の履歴には僕と志希の名前しかなかった。僕は夜食をコンビニへ買いに、02:07に退室して02:24に戻ってきていた。志希は今から47分前、05:19に入室したようだ。
それらが意味することくらい、天才でなくたって分かる。

「やっと気づいた?」

僕の肩に寄りかかって志希が囁く。冷徹で、少し憂を込めて、それでいてなお得意げに。

「犯行があった時間より後に部屋を出た人間はいない……」

この部屋で隠れられそうな場所と言えば、机の下か給湯室くらいだろう。机の下には今現在誰もいない。給湯室も志希がコーヒーを淹れる際に訪れているはずだ。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:26:43.30 JvPZZ+fOO
つまりは僕たちの存在を無視すれば、この部屋は密室だった。

「だいせーかーい!つまり容疑者はキミとあたしだけ。でもって自分が犯人じゃないことをあたしは知っている。つまり、犯人はキミ以外あり得ない」

 滅茶苦茶だ。そんな理屈が通ってたまるものか。

「冗談じゃないよ……。僕だって人を殺した覚えなんてない」
「うんうん、そう言うと思ったよ。だって犯人はみんなそう言うものでしょう?」

 志希は頷きながら言う。小馬鹿にしたような態度が頭にくる。自分が無実であることは僕にとって自明だ。それを証明する手段が何もないことが口惜しい。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:31:06.94 JvPZZ+fOO
一方で志希が犯人であることも信じがたい。それは別に「志希は殺人を犯すような人間ではない」などという、彼女の人格に対する勝手な解釈ではない。そういった類の思考は傲慢に過ぎないと、僕はあまり豊富とは言えない人生経験によって学んでいた。

では志希が犯人ではない根拠は何かと言えば、その犯行の稚拙さだった。志希の頭脳と知識をもってすれば自分に繋がる証拠など容易に隠蔽できる。彼女が犯罪を行い、かつ警察から本気で逃れようと思えば、今のように容疑者の1人として挙げられることはあり得ないだろう。

だから犯人は必ず他にいる。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:33:59.22 JvPZZ+fOO
「キミの何も知らない子羊ちゃんの演技も飽きちゃったし、いい加減白状しようよー」

声のトーンが下がってきていた。志希はもう、僕が犯人であることを確信しているようだった。頭の中にはすでに、外部犯の存在を完全に否定するだけの材料が揃っているのだろう。
だからといって、犯した覚えのない罪を告白するわけにはいかない。

「誰かがドアを開けている間に出入りするのはどうだろう」

犯人は予め被害者を拘束する。コンビニを出て事務所へと向かう僕の後をつけ、入室の際に一緒に部屋へ忍び込む。僕が寝ている間に犯行を終えて、志希が入室するためにドアを開けている間に外へ出る。
これならば履歴を残さずに部屋を出入りできるはずだ。
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:40:18.40 JvPZZ+fOO
「出るのは絶対に無理だよ。入る分にはキミの背後にいれば良いけれど、出るときは死角がないからね。ドアが開いているせいぜい5秒の間にあたしから隠れながらドアを通るなんてできると思う?」

ドアの近くに遮蔽物はない。開くのを待っていたらたちまち志希に見つかっていただろう。かといってどこかに身を隠し、志希の視界に入らないようにドアへ向かうには時間が足りない。
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:43:24.45 JvPZZ+fOO
ならばもしや、と思い窓に目をやる。しかし全ての窓のクレセント錠はロックのためのつまみと共におろされていた。

「見てのとおり窓は全部施錠されているから、中の誰かが閉めたわけじゃない限りそれも不可能だよ」

志希は喋りながらキャスターのついた僕の椅子に座って、給湯室へ向かう。新しくコーヒーを淹れるつもりのようだ。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:48:53.78 JvPZZ+fOO
「僕は閉めていない」
「もちろん私も。もし、嘘をついて犯人を庇っていたら無実の主張とは矛盾するよね」
「罪の定義だなんて法曹に任せておけばいいよ。僕は殺人なんかに一切関わっていない。君もそうだと信じている。何か他に可能性はないのかい?例えば死亡推定時刻を偽装するとか」 

 外部犯があり得ないのなら、アリバイ工作が行われたと考えるしかないだろう。
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 07:30:08.04 JvPZZ+fOO
「エアコンで体温を変えたりはできるだろうね。でも体温の低下を加熱で誤魔化せば死後硬直は早まる。だから体温が残っていて、かつ硬直が始まっていない今の状態を作り出すのは無理じゃないかな」

指紋をつけないように裾を掴んで、僕は死体へと恐々手を伸ばす。その感触は生きている人間とさほど違うを感じなかった。
 
「じゃあ、カプセルか何かを使って時間差で殺したんだ」
「あの切り取られた手首、出血が少なすぎるんだよね。多分心臓が止まった後に切断されている。つまり犯人は被害者が息絶えた後、現場にいなくちゃいけなかった」

給湯室から聞こえる志希の声はあっけらかんとしていた。
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 18:46:19.03 rMKOv8TIO
詰みだ。僕の頭が考え得る全ての可能性はみんな否定されてしまった。この部屋が完璧な密室で、犯行が今から2時間から30分前までに起きていることは最早疑いようがない。
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 18:51:19.20 rMKOv8TIO
僕らは黙ってしまった。互いが犯人だと主張し合っても平行線なのは分かりきっている。この異常な環境でそんな不毛な行為をする体力はお互い残っていないようだった。
コーヒーを淹れる音が部屋で響いている。ほんの数分がとても長く感じられる。重苦しい沈黙が部屋を支配していた。自分の罪を認めてしまうようで、このまま時間が流れていくのが恐ろしい。
コーヒーを口にしながら志希が椅子に乗って帰ってきた。その出来に満足しているのだろう、笑みを浮かべている。僕と置かれている状況は変わらないはずなのに、ここまで余裕でいられるのが不思議だった。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 18:53:39.76 rMKOv8TIO
「おかしいじゃないか」

つい口をついて出てしまう。一度出ると止まらない。不安と興奮が僕の舌を加速させる。

「そもそもこの事件はおかしいんだ。なんだって芸能事務所の中で関係者でもない、見ず知らずの男が殺されているんだ」

愚痴、というよりはただの駄々だ。大の大人が現実を認められずに逃避している。情けなくなってくる
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 18:56:31.37 rMKOv8TIO
「実際に起きている以上その理由を考えるのはナンセンスだよ。現にあたしとキミ、どっちが犯人でも動機が分からないし」

 志希は僕に目もくれず淡々と言う。
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 18:59:08.60 rMKOv8TIO
しかしその刹那彼女は跳ね起きた。自分で自分の発した言葉に驚いたかのように。

志希は四つん這いになってしまいそうな程に前のめりになって、ちひろの事務机へと駆け寄る。

「そうか!ナンセンスなんだよ!この事件はナンセンスそのもの!」

落ち着きなく書類の束や文具たちをかき回す。整理されていた領収書が舞い上がり床に散乱する。誕生日に僕が贈ったアロマディフューザーが倒される。こぼれたオイルが周囲を濡らし、ムッとするような芳香が漂う。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:01:21.27 rMKOv8TIO
志希は横倒しになったペン立てからハサミを手に取り、遺体が来ているコートの右裾を切り始めた。

「やめろ!現場を保存しないと!」

僕の静止をよそに志希はそれを続ける。
しかし、彼女の突飛な行動に僕はむしろ安堵を覚えていた。理不尽な現状を打開する手立てを示してくれるのではないかと期待したのだ。だから、それ以上止めるようなこともせずに志希の所作を見守る。
刃は肩口まで達すると、向きを変え縫い目に沿って袖を切り取ってしまった。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:04:19.35 rMKOv8TIO
「一体何を閃いたんだい?」
「うーん、何って言ったらいいのかなー。推理……というよりも願望? 」

 志希は両手で握った袖を見つめながら言う。

「この際何だって良いよ。とにかく教えてくれないか、この異常な状況を生んだ原因を」

 志希は黙って頷き、袖を手前に引いた。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:06:51.26 rMKOv8TIO
何かがごろりとソファから転げ落ちる。テーブルの脚にぶつかって静止した。それは前腕だった。肌は青白く血の気がない。
ぎょっとして男の方へと目をやると、肩から伸びている腕は肘から先がなかった。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:10:16.01 rMKOv8TIO
「これは一体……」

口にしてから、死体を見つけた時に発した言葉と同じだったと気づき僕は苦笑する。

「自分の腕じゃないんだよ、これ」

つま先で件の腕をこづいて志希は言う。

「どういうことだい?申し訳ないけれど君の言葉の意図が掴めない」
「右腕のない男が、誰かから貰ってきた腕を自分のコートの袖に通して手首を切った。キミがおねむの間にね。そして、自分で毒を飲んだ。」

 自分自身に確認するかのように、ゆっくりとした口調で志希は言った。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:14:11.39 rMKOv8TIO
「言葉の意図は分かったけれど、今度は意味が分からない……」
「意味なんてないよ。いや、意味そのものはあるんだけど、それはこのおじさんにしか理解ができない代物なの」

志希は両手を大げさに広げて言う。呆れているのは僕にだろうか、死体の男にだろうか。

「つまりは、この男が僕の後をつけて事務所に侵入したことも、どこかの誰かの手首を切ったことも、自殺も。全てまとも動機は存在しないと言うのかい?」
「狂ってる」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:19:12.29 rMKOv8TIO
「そう、狂ってるんだよ」

志希の表情は得意げだったが、どこか困惑の色が見えた。自分の回答が正しいことに驚くのはきっと初めての体験だろう。
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:26:23.39 rMKOv8TIO
現場が密室。事件の正体が自殺だったから。
手首の出血が少ない。予め用意した他人の腕だったから。
どちらも説明がつく。

なぜ現場にCGプロを選んだのか。被害者の男が狂人だったから。
なぜ他人の腕を自分の腕に見立て、切断したのか。同上
男の行動に合理的な理由を求めなければ、だが。
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:28:55.54 rMKOv8TIO
僕はすっかり冷え切っていたコーヒーを一口啜って乾いた口内を潤す。無性に胸がざわついた。覚えのない罪を着せられずに済んだというのに。

「まぁ世の中には理解が及ばない変人がいるってことだよ」

 言うべきことは全て言った、とばかりに志希は背もたれに身を預け天井を見上げた。完全に脱力モード。好奇心を満たし、自分に降りかかる火の粉を払えた以上、もはや彼女にとって事件のことなんてどうたって良いに違いない。

「君が言うと説得力があるね」

皮肉もどこ吹く風、志希は天井に顔を向けたまま器用にマグカップを傾けてコーヒーを飲んでいた。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 19:31:04.18 rMKOv8TIO
終わりです

デレカバリーチャンネル「ぷちデレラの繁殖と交尾・その1」

1 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 08:52:35.40 HO8KtQrJO
新年は生命の誕生の季節

ぷちデレラたちもなんだかそわそわしていますね


そう、ぷちデレラたちの交尾の季節です!


デレカバリーチャンネルでは、ぷちデレラの不思議な繁殖の仕組みや、交尾の様子を特集でお届けします


『ぷちデレラの繁殖と交尾・その1』

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515369155
2 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 08:53:19.29 HO8KtQrJO
閲覧注意
3 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 08:57:04.48 HO8KtQrJO
ぷちしぶりん「ふーん…ふーーん…!」なでなで

ぷちしまむー「り、りんちゃ…っ」



おやおや
あそこにいるのは『ぷちしぶりん』と『ぷちしまむー』のふたり

いつもは仲良しな彼女たちですが、今日はなんだかぷちしぶりんの様子が少し変ですね


そう、あれがぷちしぶりんの『発情期』です
4 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 09:03:32.67 HO8KtQrJO
ぷちしぶりん「ふーーん…!ふーんっ!!」すりすり

ぷちしまむー「りんちゃっ、りんちゃ…」あとずさりっ



発情期のはじまったぷちしぶりんは、どうやらぷちしまむーと交尾がしたいようです

いつもより過剰に密着して、求愛行動をとっていますね

ですが、まだぷちしまむーはそれほど発情していない様子
いつもと違う態度のぷちしぶりんに怯えて後ずさりしてしまいました


ぷちしぶりんの求愛はさらに強まります
5 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 09:11:17.00 HO8KtQrJO
ぷちしぶりん「ふーーんっ!ふーーん…っ!」くんかくんか

ぷちしまむー「が、がんばり…っ!?」びくっ



ぷちしぶりんがぷちしまむーの匂いを嗅ぎはじめました

発情期のぷちしぶりん特有の行動です



ぷちしぶりん「う、うづきぃ…///」くんかくんか

ぷちしまむー「りんちゃぁ……」ブルブル



おやおや
ぷちしぶりんの激しい求愛に、ぷちしまむーはすっかり壁ぎわまで追い詰められてしまいましたね

ぷちしまむーの方は逃げ出そうとはしませんが、まだ完全には気を許していない様子です
6 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 09:20:25.08 HO8KtQrJO
ぷちしぶりん「うづ、きぃ…っ///」なでっ

ぷちしまむー「り、りんちゃ…ぁ、あ、あぅ、が、がんばり…がんばっ」くるっ


追い詰められて逃げ場を失くしたぷちしまむー
とうとうぷちしぶりんに背を向けてしまいましたね



ぷちしぶりん「……ふーーん?」ぐいっ

ぷちしまむー「がんばりまっ!?///」びくっ


おやおや
煮えきらないぷちしまむーに痺れを切らしたぷちしぶりんが、ぷちしまむーの胴体に腕を回してがっちりと抑えてしまいました

これではもう、ぷちしまむーは背後からぷちしぶりんにされるがままです
7 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 09:31:27.08 HO8KtQrJO
ぷちしぶりん「うづきっ、うづきぃ///」くんかくんかくんかくんか

ぷちしまむー「りんちゃ…っ///」

ぷちしぶりん「ふ、ふーーん…っ!」ずぷっ

ぷちしまむー「がっ、がんばります〜〜〜〜っ!!///」びくんっ



ぷちしまむーを壁ぎわに押し付けたまま、背後からもたれかかるようにぷちしぶりんが交尾を開始しました

背後からぷちしぶりんのぷち棒を、ぷちしまむーのぷち穴に挿入します


これがぷちデレラの交尾です


通常は両者の合意のもとに交尾をし、繁殖を行うことが多いのですが、
発情期の度合いが浅い場合には時折一方がやや強引な形で行うこともあります
8 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 09:44:01.79 T6SguOopO
ぷちしぶりん「うづきっ///うぢゅきぃ///」ハァハァ パコパコパコパコ

ぷちしまむー「んん、ぁ/// が、がんばりまぁしゅ…///」 パンパンパンパン



ぷちしぶりんのぷち棒を挿入され、ようやくぷちしまむーも発情してきた様子

先ほどとは打って変わり、自分からも腰を振って交尾に積極的です



ぷちしぶりん「う、うづきぃ!うづきぃ…っ!!///」どびゅるっ

ぷちしまむー「りっ、りんちゃぁ〜〜っ///」ビクンビクン



ぷちしぶりんのぷち棒から、ぷちしまむーのぷち穴にたっぷりとぷちミルクが放出されました


この『ぷちミルク』がぷちデレラたちの生命の素となるわけです
9 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 09:51:34.90 T6SguOopO
ぷち穴にぷちミルクを出されたぷちデレラは、その後ガチャ状の『ぷちタマゴ』を産み落とします

そのぷちタマゴからぷちデレラは生まれ、繁殖していくのです

一回の交尾で必ずしもぷちタマゴを産めるとは限らず、時に10連など何度も交尾を重ねる場合もあります



ぷちしまむー「ハァハァ…///」くったり

ぷちしぶりん「……」ムラッ
ぷちしぶりん「う、うづき…///」ぐいっ

ぷちしまむー「り、りんちゃ…?」



特に、ぷちしぶりんはその習性としてパートナーが確実にぷちタマゴを産むまで何度も交尾を繰り返します


ほら、これから2回目の交尾が始まるようですね
11 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 10:00:50.05 T6SguOopO
ぷちしぶりん「うづき、うづきっ」ちゅっちゅ

ぷちしまむー「あっ/// りんちゃ…がんばりますぅ///」きゅんっ



ぷちしぶりんは一段落ついて落ち着いたのか、先ほどよりは穏やかな様子

ぷちしまむーの母胎を気づかい、ソファに押し倒して優しく交尾をします



ぷちしぶりん「うづきぃ…うづき…っ!ふーん…ふーーんっ!///」びゅくびゅくっ

ぷちしまむー「ぁっ、あっ/// りんちゃぁ〜///」びくびくぅ
12 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 10:07:51.66 T6SguOopO
ぷちしぶりん「ふーーっ/// ふーーん……///」ハァハァ ぐったり



いく度ものぷちミルクの放出で、すっかり疲れてしまった様子のぷちしぶりん

しかし、今度はぷちしまむーの方が離してはくれないようです



ぷちしまむー「りん、ちゃ…///」ギシッ

ぷちしぶりん「う、うづき…?」

ぷちしまむー「りんちゃぁ、りんちゃ…がんばりますっ///」ぎゅっ

ぷちしぶりん「んんっ/// うづきぃ…///」ずぷっ



ぷちしまむーのお姉さんパワーで、今度はぷちしまむーがぷちしぶりんの上からのしかかるように交尾を開始しました


このように、ぷちデレラはそれぞれの個性や習性で様々な交尾を行います
13 :◆smrGq7eAb7Y0 2018/01/08(月) 10:12:15.64 T6SguOopO
いかがでしたか?


ぷちデレラの不思議で個性的な交尾と繁殖の方法

そして、そこにある生命の神秘とドラマ


デレカバリーチャンネルでは、今後もシリーズとしてぷちデレラの繁殖についての特集をお届けします



デレカバリーチャンネル・ぷちデレラ特集シリーズ

『ぷちデレラの繁殖と交尾・その1』終
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 10:14:46.90 dtnyca+lo
何この…何?

荒木比奈「狂おしいほど好きだと言って」

1 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:19:43.94 UOTx6G6Y0
アイドルマスターシンデレラガールズの荒木比奈のR18SSです。



アタシ、荒木比奈がアイドルとして過ごす年末年始が、ようやく終わった。

クリスマス前辺りから始まり、年末大晦日元日三が日。世間の人達が楽しむ期間にこそ働くのがアイドル、もとい芸能関係者ってもんス。

いわゆる普通のプライベートを犠牲にするわけでスが……他の人はどうか知りませんけど、アタシにとっては大した痛手でもない。

もともと半ニートで、コンビニ店員くらいしかまともに喋る相手もなく、ひたすら篭って漫画ばっかり描いてた女ですし。

もちろん、今は違う。

アイドルにスカウトしてくれて、今まで見たことのない世界を色々見せてくれて、アタシ自身ですら気付いていなかったアタシの良さをたくさん見出してくれた人がいるから。

今、同じベッドの上、隣で寝ている男性。荒木比奈担当P。

仕事の為に荒木比奈をスカウトして、凄く誠実に接してくれて、アタシの趣味にも理解があって……

それで、仕事上の倫理に背いてでもアタシが欲しいって言ってくれた人。

アタシみたいなのは、その、恋愛とか、全然スから。愛されて、求められることに慣れてないスから。

男性に誠心誠意求められたりなんかするとね、もうね。ダメでしたよね。

アイドルどころか女子としても相当アレだった頃からずっと目をかけてくれた人でスし、もしかしたらアタシよりアタシのことをわかってるんじゃないかって……

そんな人に直球で来られたら、もう、しょうがない。どうしようもなかった。

というわけで、アタシたち二人はこうして、休みの日には大抵はどっちかの部屋にお泊りする関係となった。

もちろんアイドルとしてあるまじき事態なのは分かってる。露見したら一体どうなることやら、想像もしたくない。

慣れた人たちは「お互いの未来の為に別れる」なんて気の効いたことを言ったりするんでしょうかね。

どのみちアタシ達には無縁でスけどね。

今更独身に戻るなんてムリ、心が死んじゃうッス。

依存しちゃってる自覚はありまスけど、でも、独りじゃ生きていけないのはきっとアタシだけじゃない。

だからこそ2日と置かずに愛し合う。

昨晩なんて、しばらくしてなかったせいで……もう、大変だった。

幸せすぎて死んじゃうかと思ったのは、告白された時以来だったかも。

ほっこりした気分で、隣の男の寝顔を眺める……アタシなんかには一生縁が無いと、前までは思ってたスけどね。

胸やお尻、素肌に直接触れるシーツの感触も、慣れたもの。

温かい気分で、なんでもないのに笑いがこぼれたりして、でも。

ふと、視線を下げて。

掛け布団を突き上げてるものの存在を眼にしてしまうと、一気に気持ちが切り替わった。

膝でも腰骨でもない、場所からいって間違いなく……朝方に元気になるやつ。

夜中まで、もう数え切れないくらいしたのに。寝ているだけでこうなっちゃうんスねえ。

呆れるような、でも、やっぱり嬉しいような……

起こさないようにそっと布団をめくって、やっぱりガッチガチなやつを見て、どうしましょうかねこれ。

放っておくのはもったいないし、手でしごく? それだと起こしちゃいそうですよねえ。乗っかって腰振るようなのも、この状態でうまくできる自信無い。

じゃあ、やっぱり……口、かな。

フェラそのものは彼に何回か教えてもらったことあって、そんなに苦手でもないけれど、寝込みを襲うのは初。

どうしよ、歯磨きした方がいいのかな?

いや、このおちんちん、昨日散々使ったあげくに風呂にも入ってないはず。

だったら咥えた後に磨いたほうが効率的でしょ、うん、きっとそうッス。善は急げ。

別に、同人誌みたいな朝フェラに密かに興味あったとかそういうのは……

ええ、まあ、否定はできないッス。

いいや、やっちゃえ。
2 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:20:43.02 UOTx6G6Y0
まだ触れてもいないのに透明なのが漏れてきてる先端に軽くキスする。

鼻を近づけると、思ったほどの臭いは無い。

最後の方、お互いにもうグッチョグチョだったような朧げな記憶があるんだけれど、その割には臭くない。

嗅ぎすぎて嗅覚が麻痺したとか? ……ありえる。そう思えるくらい、アタシたちはいっつも一緒にいるんだ。

軽くついばむように加えると、小さな呻き声が聞こえる。

まだ目を覚ます気配は無い。

このままゆったり、しゃぶってあげようか。

竿の中ほどまでを咥えていくと、舌の上に汗の味。

女だろうが男だろうが肌の味は大して変わらない。そんな当たり前のことも、プロデューサーと出会うまで知らなかったんスよね。

口に含んで軽く動かしただけなのに、なんだかドキドキしてきた。

根元の方までそっと飲み込んでいって、喉奥に当たる少し手前くらいで引く。

頬裏にカリが擦れるようにするとヨダレがダラダラ垂れて、朝からとんでもないことしてる気分。

寝込みを襲ってこんな、まるで痴女じゃないスか。

ゆっくり頭を上下させるたびに寝息が乱れて、寝てても気持ちいいのかな、エッチな夢でも見てるのかな、なんて。

プロデューサーもたまには夢精とか、するのかな。どんな夢見るんだろ、やっぱりアタシの? それとも、全然別のアイドルとか? 

今、こうしてフェラチオしてあげてるのは他でもない荒木比奈なのに、夢の中では全然別の、もっと美人の人とエッチしてたり?

……なんか、イヤ。許せない。

アタシみたいなの、その気にさせておいて別の女になびくなんて、それは罪でしょうよ。

もう、手加減なんてしてやらない。イかせてやる。このおちんちんはアタシのものだって改めて主張しないと。

起こしちゃってもいい。……むしろ起こしたい。目覚めてれば、眼の前でフェラしてるアタシ以外のこと考える余裕なんて無いッスよね。

じゅる、じゅるるっと水音を立てて頭を振る。

舌を竿に絡めてシコシコしながら尿道を吸う。

経験は皆無でしたけれど予備知識は過剰なくらいありましたからね。

教えてもらったエッチな技、なんでもしてあげられる。

どくどく溢れてくる先走りを舌先で舐め取って喉奥に運んで飲み下す。

微かな苦味も、今では心地良い。

我慢なんて、もうさせない。

少しずつ呻き声が大きくなって、寝ぼけた声が出て、プロデューサーがこっちを見た。

まだ半分寝てる状態で、こっちをぼーっと見ている。

その視線を浴びながら頬を凹ませて、尿道をちゅううっと吸って唇を引っ掛けて唾をなすりつけながら、くいくいっと。

教えてもらったとおりのテクで、朝一番のザーメンを搾り出せた。

7時間ぐらい空けただけあって、精液の量も多い。

濃さも十分で、息が塞がれそうなのをこらえながら射精を受け止める。

イッてる最中も手を抜かず、出し残しが無いように唇で竿をしごく。

これをするとびゅくびゅくって勢い良く射精してくれるから、達成感があるんスよね。

何より、こんなアタシでも愛する男を満足させられた、ってのがたまらない。

もっともっと気持ちよくなってもらいたい一心で、口と舌とで朝のご奉仕。

精子を零さないよう唇をきゅっと締めて、最後の一滴までしっかり受け止め、輸精管に残りそうなのもしっかり吸い取る。

そこまでやっちゃうと、ハムスターみたいにほっぺ膨らませないといけないくらいの精液が口内に残る。

これを、漏らさないように……慎重に。

口の中に含んだままプロデューサーの側頭に近づいて、喉、顎、唇を耳に寄せて、それからじっくり噛んでいく。

歯にへばりついてぬっちゃぬっちゃするザーメンを何回も噛み砕いて、歯と歯の当たる軽い音を聞かせる。

ぐちゃ、ぐっちゃって、しばらく咀嚼してると唾と混ざって薄まってくるから、少しずつゆっくり飲み下していく。
3 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:21:40.36 UOTx6G6Y0
ごくっ……ん、ぐっ。

少し飲んで、舌や頬裏に余裕が出きたら、ぶくぶくぶくってうがいもしてあげよう。

汚くて、臭くて、粘っこい、雄の欲望で口の中をメチャクチャにしちゃう。

じゅぶじゅぶ、じゅぶぶっと粘液の擦れる音。

飲み込んで減ったはずのザーメンが、唾を継ぎ足されてまた増えている。

構わずにうがいし続けようとすると唇の間からこぼれてくるので、また飲む。

ごくっ……ん、んぐっ……んっ。

……ん、ふ……う、んごくっ……っ、ふ。

流石にここまで来ると、最初はドロドロだった精液もかなり薄まってきていて、アタシでも楽にごっくんできる。

いつかは、口で搾ったのをそのまま空気に触れさせず直飲み、とかしてみたいッスけど……まあ、それはおいおい。

プロデューサーに協力してもらって、経験値を積まないとね。

喉の筋肉の軋みまで聞こえるくらい密着して、残った精液も全部胃に送り込んで、やっとひといき。

イカ臭い溜息に反応して、ちょっと後ろめたそうな表情の彼。

さり気なく視線をそらしつつも竿はビクっと反応していて、こういう反応が返ってくるからフェラもゴックンもいくらでもしてあげたくなるんスよね。

さて、おはようございまス。

昨日はいっぱい可愛がってもらっちゃいましたけど……朝にはまた復活してるものなんスね。

つい、やっちゃいましたよ。ご満足いただけました?

「……うん。なんか気持ちいいなって思ったら、比奈がしゃぶってて……気付いたら出してた」

それは良かったッス。

じゃあ、朝ごはんの準備、してもらえませんかね?

濃厚なのをいーっぱい飲んだせいでお腹が重くて、すぐには動けないんスよお。

苦笑いとともにアタシの頭を撫でて、ベッドから出るプロデューサー。

起き抜けから最高に良い睦み合いができて、今日一日を楽しく過ごせることも、もうほとんど保証されたようなものだった。



朝起きて、一緒に寝ていた誰かに朝ごはんを作ってもらう。時々、こんな生活、まるで夢なんじゃないかって思う。

並んで座っていると、テーブル上の簡単な朝食もまるでご馳走みたいに見える。

テレビではもう正月編成も終わっちゃって、いつもの平日モード。

ベッドの上でだらだらして、ワイドショーやってるような時間に御飯食べる……ちょっと前までは、割とよくある生活パターンだった。

年末年始、皆休みの時に働いて、その後休むなんて、取り残されてるというか、過ごす時間がズレてるみたい。

かつて半ニートしてた時代には特に何も思わなかったけれど、今もう一回アレを一人でやれって言われたら、多分耐えられない。プロデューサーと一緒にいるのに慣らされすぎて。

アイドル以前のユルユルだったアタシを知ってて、何も繕わないで甘えられる、唯一の人。

もちろん、知られてばっかりじゃあない。アタシもプロデューサーの色々なことを知ってる。

例えば……普段は紳士的なのに実はすんごいスケベでエッチ大好きなこととか。

その証拠に、こうして並んで食事してると、2回に1回くらいはあっちから手を出してくる。……残りの半分は、アタシからいくわけですけども。

二の腕、脇腹、首筋辺りを撫で始めて、だんだん近づいて口移し。

彼に焼いてもらった目玉焼き、どうせならじっくり味わって食べたいのに、こんなキスしながら食べさせ合ってたら味なんて分からない。

寝起きのシャツにジャージ着ただけのラフな格好がエロすぎ、とか言って手を出してきてるわけでスけども、パジャマだろうが全裸だろうが私服だろうが襲ってくるんですよね。

結局エッチしたいだけのくせに……こうやって求められるのが嬉しくて、半笑いで許しちゃうあたり。

自分でもなかなか……ヤバい感じしまスね。

依存というより共依存?

SMっぽいというか……別に縛られたり痛めつけられたりしたいわけじゃないんスけどねえ。

多分、こんな風に感じてしまうのは、相手がプロデューサーだから。
4 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:22:41.18 UOTx6G6Y0
昔はともかく今は、荒木比奈はアイドル。仲間や上司にも恵まれ、色んな仕事をもらって、結構輝けてる方だとも思う。

でも、それはプロデューサーに見いだしてもらったおかげで……その彼と二人きりで居ると、昔の、まるで評価できるところのなかった自分に戻るような。

これはこれで、悪い気分じゃないのが、また。

美人で可愛くて頑張ってるから愛される、というのも良いけれど、他の誰にも相手にされないダメダメ女だけど彼にだけは求めてもらえる、ってのも乙なもんです。

アイドル仲間の誰にも話したことのない、荒木比奈の昏い欲望。

プロデューサーにはほとんど悟られていて、だから、こうして陽の光を浴びながらエッチに溺れてしまえるんだろう。

パンの欠片や卵を皿から摘んで口に放り込んで、咀嚼したのを啜る。

まるで鳥の子育てか何かみたいに、半熟の白身をずるずる言わせて互いの口に注ぎあって、なんか物凄くヘンタイぽい。

ドロドロになった卵の食感が少しだけ精液に似ている、なんて言ったら怒られそう?

漫画のセリフに使ってみようかな、ふふ。

さすがにアイドルがR18同人誌出すのはまずいだろうけれど、プロデューサーとエッチしだすようになってからそっちの表現にもどんどん興味が出てきて……

匿名で描くなら許してもらえるかな?

余計なことを考えかけていると、余裕を挑発と取られたか、ぐいっと強めに押し倒された。

このまま流されっぱなし、ヤラレっぱなしというのも悪くはない。

でも、やっぱりちょっとは主導権取りたいし、その方が必要とされてる感がより強いし……

あの、するのは良いんでスけど、先に汗を流しませんか?

というわけで、二人でお風呂に向かう。

勿論これは口実。そもそも汗だくでするのなんて今まで何回やったかわからないくらい繰り返してる。

ただちょっと焦らしてみたかっただけ……きっとこれも見透かされてるんだろうけれど、可愛いって思ってもらえるなら何でもいい。

イチャつきながらお互いの身体を弄くり回してて、半脱ぎみたいになってたこともあってすぐ真っ裸になってしまう。

椅子にプロデューサーを座らせて、彼の背後に回って手で石鹸を泡立てて、そのまま背中を流すと見せかけておっぱい押し付ける。

おっぱいふぇちのプロデューサーが、あわあわヌルヌルの感触に抗えるわけないッスよねえ。

だんだん硬くなる乳首を押し付けて広い胸板の硬さを楽しんで、こんなんで汚れが落ちるはずもないけど、どうせ後でまた散々汚すんだし。

脇の下から腕を通して腹の方に手を伸ばし、竿にも泡をなすりつける。

手で搾っちゃわないように弱めの力で、早速ギンギンになっちゃってるのを優しく愛撫。

服脱ぐ前からもう完全に臨戦態勢で、ちょっとパンツ脱ぎづらそうにしてたくらいスからねえ。

しっかり愛してあげないと。

乳首が甘く痺れてアタシだけ先に気持ちよくなっちゃいそう。

胸だけでイくのも嫌いじゃないんスけど、どうせなら一緒に楽しみたいし、でももう少しだけこの男らしい背中にくっついていたいような……

泡まみれになって身体を擦りつけてると、なんかそういう、いかがわしいお店みたい?

どうですか、お客さん? 痛くないですか? なんて。

仮にも現役アイドルが吐くセリフにしては、ちょっとアレかな。

嬉しそうな、後ろめたそうな彼の表情がどこか新鮮。

いい大人なんだし、もしかしてソープとかデリヘルとか、使ったことあるのかな?

今はいっつもアタシと一緒にいるし、仕事も忙しいだろうから、そんな暇無いだろうけど。

先輩に連れてって貰ったとか、こういう業界でもたまに聞くし。

もしかして出張とか接待とかで、今でも女性を買うこと、あるのかな?

わざわざお金払って、別にプロデューサーのことなんてなんとも思ってない、どうでもいい女とエッチして、アタシとするより気持ちよくなってたとしたら。

ここまで考えて、胸の奥がすっと冷えた。

いや、そんなことない、プロデューサーはそんな、浮気なんて絶対しない。
5 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:23:51.38 UOTx6G6Y0
分かってはいるんだけど、ひとたび想像してしまうとなかなか振り払えない。

イヤだ、アタシ以外とセックスしちゃヤだ。アタシだけで気持ちよくなって欲しい。

ゾクゾクするような独占欲に突き動かされて、自然に体が動く。

正面に回って、脚の間に体を差し込んで、胸の谷間に竿を挟み込んだ。

お互いにサイズが標準レベルなもんで、完全に包み込んだりはできない。

おっぱいもあまり柔らかくないから、ムギュッと押し付けて擦りつける感じ。

ま、アイドルとしてはそれほどおっきくもないけれど、形は悪くない方だと思うし、これでしっかり満足してもらわないといけないわけだし。

まだまだ未熟なアタシだけれど、もっとおっぱい大きい子がいいって言われないために、頑張ってご奉仕しますか。

実際、サイズも形もそんなに悪くないはず。

水着姿になると裏切り者扱いされるって、前に言ったことあったかなあ。

泡まみれの胸は女の目から見てもイヤらしくって、乳フェチならこれはもう、たまんないスよね。

むにむにっと手で軽く変形させてみると、見下ろした竿がぴくっと反応して面白い。

それじゃあ一つ、頑張ってみまスか。

挟んでズリズリ、左右交互に動かしてしごいてみる程度なら特に問題ない。

泡まみれになっておちんちんも隠れちゃってるけど、先端から先走りが漏れてきてるのは分かる。

構わずパイズリし続けるとビクビク跳ねて、ああ、気持ちよくなってくれてる、アタシとのエッチ気に入ってもらえてるんだ、って安心できる。

エロマンガとかじゃあ標準オプションみたいになってるけど、こうして胸を押し付けて男性器を愛撫するってのは、見た目以上に難しい。

何しろ滑る、反り返るくらい激しく勃起してるせいですぐに谷間から飛び出そうになる。

もっと大きくて柔らかいおっぱいなら、完全に覆い隠してぎゅうぎゅう締め付けられるんでしょうけどね。

……自分に無いものを思うたびに、腹の底に冷たいものが溜まる。

プロデューサーはもちろん、アタシ以外の女の子と関係を持ったりしてない。

なのにアタシだけがこんな風に気に病むのは不誠実だと分かってはいる。

でも、荒木比奈は他のアイドルたちと違って、スタート地点がマイナスでしたから。

何者でもなかったあたしを見出してここまで連れてきてくれてい色々なものを見せてくれた人と、絶対に離れたくなくて、ついつい、入れ込んじゃうんスよね。

上目遣いでじっと見つめながら、ちゃんと感じてくれてるかが気になってしかたない。

ちょっと照れくさそうに下唇噛んでる、その表情がスキ。

上半身ごと動かして、中央に寄せたおっぱいをしっかりと押し付ける。

自分の指が乳腺にまで食い込んで痛痒いような感じ。

乳首が立ってきてるのも、しっかり見られちゃってる。

ご奉仕しながら気持ちよくなっちゃうの、淫乱みたいで恥ずかしいスけど、どうせエッチするならお互い気持ちよくなれるのが最高ッスよね。

そうッス、こうしてパイズリしながら自分も感じる女の子、他にはなかなかいないッス。

だから、ねえ、アタシにしましょうよ。アタシなら、胸だけじゃない、どこでも使ってあげられる。どこでも、触りたい所、好きにして。

思いが高まりすぎて奉仕の手もますます強まる。

先端が口元に飛び出てきそうなのを、またしっかりと挟み込む。

ここまできたらもう、ちゃんと最後までおっぱいで気持ちよくなってもらわないと。

荒木比奈の胸で射精する快感をしっかり味わってもらって、他の女じゃ勃起できないようにしてやる。

ほら、ほら、どうぞ。

我慢なんて要らないから、はやく、アタシのおっぱいに出して。

舌なめずりして胸をくいくい動かす。

カリが食い込んできそうなくらいパンパンな竿は、泡でヌメる谷間で翻弄されっぱなし。
6 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:25:16.96 UOTx6G6Y0
先走りと混ざっておっぱいべたべたで、粘液が糸を引いてるのが物凄くエロい。

微かに尿道口が開いたような気がしたから、先端の方を肉でむぎゅーっと圧迫して、胸骨を裏筋に当てるようにしながらぐいっとコスると、温かいのが一気に溢れた。

ドクドクって、本当に漫画みたいな脈動音が身体に伝わってくる。

谷間に捉えたおちんちんから濃厚な汁が噴き出て胸を汚していく。

びゅく、びゅくって反応するのが無性に愛しくて、ついつい強く抱きしめちゃう。

胸から溢れた精液はお臍の方まで垂れていって、粘っこい感触で肌が紅潮していく。

こういうの、なんていうんでしょう。おっぱいナカダシ? 種付けナマパイズリ? おっぱいまんこ?

わざとらしい淫語は趣味じゃないんスけど、イってる最中も痙攣しながら胸に抱かれているちんちんがエッチ過ぎて、頭がばかになっちゃいそう。

何よりも、愛する人を自分の体でイかせられたのが嬉しくて、ほっとする。

ゆっくり離れるとねばぁっと精液が滴って、射精し終えたはずなのにまた先走りが垂れてる。

火照った胸が呼吸に合わせてふるんと揺れて、アタシも軽く失神しそう。

お湯を浴びて泡と体液に塗れた身体を流して、でもまだ絶対離れたくない。

浴槽に入ったプロデューサーを追いかけて、背後から抱かれるように。

いわゆる背面座位で温まりながら、もっと愛し合いたい。

脇の下から手が伸びてきて、股を弄って脚を開かせる。

そんなにスペースは無いはずなのに、下からヌルっと挿ってくるおちんちんは簡単にアタシの中をえぐってくる。

お湯が濁りそうなくらいべっとりヌレてたアタシのおまんこは挿入に全然抵抗が無くて、もう完全にこのちんちんの形にされちゃってるんだなあ。

腰を小刻みにカクカク動かして、子宮の近く、膣の深くまで突っ込んで、弱い部分ばっかり責めてくる。

水の中でもそれほど不自由なくできちゃうのは、やっぱり慣れてるから、だよね。

エッチそのものじゃなくて、こうしてアタシとするってことに、ね。

エロ同人みたいに大きな動きは要らない。

ただ、一番いい部分をしっかり愛してくれればいい。

陰毛に粘液が絡みついてお湯が汚れていく。

肋骨をなぞられて脇腹を触られると、くすぐったくて首を反らしてしまう。

そのままプロデューサーとキスしようとして、これが上手く行かない。

体勢のせいなのかそれとも身長差のせいなのか、なかなか唇を合わせられない。

もう少し、というところで思い切り突き上げられて、下半身の奥をごりっと犯されて息が詰まる。

か、あ”っ、って軋むような喘ぎ声が恥ずかしすぎる。

本当はこんなケダモノみたいな声出したくないのに、興奮してくるといつもこう。

プロデューサーは結構気に入ってくれてるみたいで、それはいいんだけど。

何処へも逃げられないようにおっぱい鷲掴みにしてムニムニ責めながらおマンコをかき回してくる。

太くて浅黒いのが自分の下半身に突き刺さってる様から目を離せない。

さっきまで彼のを抱きしめてイジめてたおっぱいは、膨らみを激しく揉まれて乳輪と乳首を指先でつつかれて今では単なる性感帯、弱点になってしまってる。

付け根から搾乳するような手つきで、乳腺がジクジクしてくる。母乳なんか出るはず無いのにこんな手つきで責められたら、そのうち本当にミルクを漏らしちゃうかも。

いや、そうでなくてもこうして、ほとんど毎日セックスしてるんだから、そのうちお腹が膨らんで母乳が出てきても何も不思議じゃない。

世界中の誰よりも愛しい彼に孕まされてお母さんになる自分の姿を思うと、それだけでトんじゃいそう。

耳たぶを噛まれて、キスしたいのに焦らされて、乳搾りされながらナマちんちんでグリグリえぐられて、温かいお湯と体温に蕩けていくようにイった。

手足が痙攣してお湯がばしゃばしゃ跳ねてる。

心拍数が急に上がって視界が狭まる。

やだ、なんで、イジワル、キスさせてよ、もっとくっつきたいのに。

ぷろでゅーさーだってきすスキでしょ、しってるんだから。

曖昧な意識の中でもがいていると、ナカからずるりと竿が抜かれる。

まだカタいままで、アタシだけ先にイっちゃって寂しい。
7 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:26:07.00 UOTx6G6Y0
ちゃんと一緒にイこうよ、一人だけ気持ちいいのはダメだよ。

浴槽の中で体を回して、真正面から抱き合う。

対面座位でキスしにいくと背中に両手を回されて、ぎゅっと抱きしめられながらもう一回貫かれた。

ん、ん”っ、って喘ぎ声は彼の口の中で消えていく。

パイズリと乳揉みで十分温まったおっぱいが胸板に潰れて気持ち良い。

身体を任せて腰だけ動かすと子宮口を斜めから突き上げられてカリがナカを引っ掻いてきもちよくってまたイく。

もうお腹の中はトロットロで、子宮はだらしなく垂れ下がって雄の子種をいくらでも受け入れてしまう。

フトモモも二の腕も筋肉がヘンに震えて身動きがとれない。

衝動に任せて下半身だけガクガク動かすとカタいのが奥をコスって、おまんこがぜんぶきゅぅっと締まる。

そうしてる間もずっとキスしてるからじゅるじゅるいう音が頭のなかに響いて脳まで溶けて行きそう。

スキ、愛してる、もっとして、あなたのせいしなかだししてあかちゃんはらませて。

きっと言葉にはならなかったけれど睦言は伝わった。

テクニックも何もない絡み合うような動きでプロデューサーは硬直して、どこか虚ろな目付きをじっと向けてくる。

理性を落としてしまったみたいな昏い瞳が好き。

もっと見て、感じて、アタシだけ。

舌の上に転がる微かな呻き声、乱れた呼吸、首筋の汗。

ああ今イってるんだ、中出ししてるんだ、アイドル荒木比奈のおまんこがきもちよすぎてなませいしだしてしきゅうタプタプにしちゃうんだ。

種付けされる感覚は多分幻覚みたいなものだったけれど、それでも最高に気持ちよくってトんだ。

びくっびくって受精イきするアタシの身体に指を食い込ませて抱きしめる彼。

ちょっと痛いけど、痛いのも気持ちいい。今、プロデューサーにされるなら、どんなことだって気持ちいい。

唾が垂れて顎まで汚れるのも構わず、アタシたちは他の全てを忘れたみたいに、お湯がぬるくなるまでずっとキスし続けていた。



しばらく後。

いい加減寒くなってきて、仕方なくお風呂を出た。

ゆっくり起きて、その後延々だらだらエッチしてたせいで、もう昼過ぎ。

朝は働かせてしまったから、昼食はアタシが作ろう。

前に二人で買い込んだ食材がまだ残っているから、何か簡単なものを。

……しかし、冷蔵庫を見ても、なんというか。

オクラやら納豆やら卵やら、精のつきそうなやつばっかり。

料理作るのは構わないんスけど、これ、どうせまた二人で食べさせ合うんよね。

で、口移しして、おっぱい揉ませたりして、床の上で絡み合って。

そんなことしてたら夕方、夜までずーっとセックスばっかりしてそう。

……でも、まあ、いいか。

二人っきりで、他の誰にも会わないで、お互いの身体だけ味わう。

これもきっと、贅沢な休日の過ごし方。

夜まで愛し合って、夕食を食べて、またエッチして、お風呂に入って身体の洗いっこして。

なんて充実したオフだろう。

しっかり栄養補給してもらわないと。

エネルギー補給のためのメニューを考えながら、アタシはキッチンでずっとニマニマし続けていた。
8 :◆agif0ROmyg 2018/01/04(木) 23:28:09.62 UOTx6G6Y0
以上です。

冬コミでは多くの人にスペースまで来て頂き、本当にありがとうございました。お陰さまで私の本は完売、合同誌も飛ぶように売れてくれました。
次は3月のシンステに申し込んでいます。首尾よく行けばまた何か本を作れると思うので、どうぞよろしくお願いいたします。

モバP「枕営業...?」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:49:02.18 wwPaZmVS0
〜事務所〜

P「...」カタカタカタ

P「...んん〜」ノビー

P「今日は冬なのにあったかいなぁ...おかげでメチャクチャ眠いぞ...」

P「...ダメだ集中できん、ちょっと仮眠しよ...」テクテク
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:50:11.56 wwPaZmVS0
〜仮眠室前〜

P「...なんだこの張り紙」

ドア「枕営業実施中!」

P「枕営業...だと?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:51:16.30 wwPaZmVS0
P(...えっ、枕営業って...あの枕営業?しかも事務所の仮眠室で?堂々と張り紙で宣言して?)

P「.........」

P「うちのアイドルに手ぇ出してるクソ野郎はどこのどいつだああああああ!!!」ドアバーン!


渋谷凛「Zzz...」ギュウウウ

森久保乃々「うう...あついぃぃ...Zzz...」アセダラダラ

三船美優「...」スースー

市原仁奈「社畜のきもちになるですよー...Zzz...」

塩見周子「うわっ!いきなり何!?」

遊佐こずえ「ふわぁー...ぷろでゅーさー?」


P「.........えっ?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:52:29.42 wwPaZmVS0
P「で、起こしたわけだが」

凛「...」ギロリ

P「いやそんな初対面のときみたいな目されても...俺なんかした?」

凛「ふーん、私の担当なのにわからないんだ、ふーーーん...」

P「ええ...」

美優「...」カオマッカー

P「あなたまでなにやってんですか三船さん...」

美優「すみません...仁奈ちゃんの愛らしさが私の母性を...理性が負けてしまって...!」

P「ちょっと何言ってるかわからないかなーって」

美優「...わからないんですか!」

P「三船さんのそんな大声初めて聞きましたよ」

乃々「あつい...むーりぃー...」ダラダラ

P「お前は水飲んで着替えてきなさい」

乃々「はいぃ...」フラフラ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:53:22.41 wwPaZmVS0
周子「いやーついにバレちゃったねー」

こずえ「バレちゃったねー...」

P「そうだ、枕営業ってのh「その説明は私がします!」アンタどっから湧いたんですかちひろさん」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:54:37.72 wwPaZmVS0
ちひろ「まぁ見てもらえばわかる通り、アイドルが他のアイドルと一緒にお昼寝するサービスのことですね♪」

P「『抱き』枕営業ってことですか...ん?営業ってことは」

ちひろ「ええ、「抱く」側のアイドルの皆さんからはお金を頂いてます♪」

P「人の仮眠からまで金取って何が楽しいんだこの緑の悪魔め...」

ちひろ「ちょっ!?こっちも色々やってるんですよ!抱き抱かれのマッチングを管理したり!ベッドを予約したり!ついでにちょっといいベッドに買い替えたり!」

P「ほんまや、ふわっふわになっとる...」サワサワ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:55:43.15 wwPaZmVS0
P「...とにかく、こんな怪しい制度は中止だ中止」

全員「「「えー!」」」

P「何が君たちをそこまで駆り立てるんだ」

凛「アンタなら...信じられると思ったのに!」ギリッ

P「アニメの名シーン引っ張り出すほどか...」

美優「...」シクシク

P「こっちはガチ泣きかよ...」

ちひろ「私の小遣い稼ぎは!?」

P「やっぱり利益出てるじゃねぇか!黙ってろ千川ァ!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:57:08.68 wwPaZmVS0
仁奈「どうしてダメなんでごぜーますか!」

P「仁奈まで...」

仁奈「Pはわかってねーでごぜーます!」

P「はい?」

仁奈「美優おねーさんに抱っこされて寝ると!」

仁奈「おっぱいが柔らかくてすごく気持ちいいんでやがりますよ!」

美優「に、仁奈ちゃん!?///」

仁奈「あの柔らかさ、病みつきでごぜーますよ!」

P「...............」

美優「...///」

P「とにかく、ダメなものはダメだ!」

凛「なに、今の間は」

周子「ぜったい想像してたよね、やらしー」

P「うるせぇぞ外野ァ!」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:58:23.23 wwPaZmVS0
周子「でも、実際仁奈ちゃんの言う通りだと思うなー、よく知りもしないで否定するのはよくないと思いまーす」

周子「...なので!」ヒョイッ

こずえ「ふわぁ?」モチアガリー

周子「特別に!こずえちゃんを貸してあげよう!」

P「...はい?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 21:59:34.70 wwPaZmVS0
周子「いいよね?」

こずえ「こずえ...ぷろでゅーさーと、おひるねー...?いいよー...」

P「いや、誰もやるなんて言ってないからね?」

ちひろ「それはいい考えです!」

P「よくねぇよ下手したら独房行きだよ」

ちひろ「言うこと聞かないPさんには各種ドリンク10倍の値段で売っちゃいますよ?」

P「鬼!悪魔!!ちひろ!!!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:01:12.55 wwPaZmVS0
ちひろ「ではでは、ごゆっくり〜♪」

凛「私の至福の時間を...埋め合わせはしてもらうよ」

美優「私...信じてますから...」

仁奈「おやすみなせー!」

ガチャッ バタン

ガラーン...

P「...マジで?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:02:16.99 wwPaZmVS0
周子「もう外堀は埋まっちゃったよ?」

こずえ「かくごをきめろー...」

P「Oh...」

P(まぁ待て落ち着け...ただ昼寝するだけじゃないか)

P(しかも相手はこずえだぞ?間違いなんて起こるはずがない)

P「...じゃあ、お願いしてもいいか?」ナデナデ

こずえ「ふわぁ...おまかせー...じゃあ、ベッドまでだっこー...」

P「よしきた」ヒョイッ

こずえ「...♪」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:03:35.91 wwPaZmVS0
こずえ「そこにねてー...」

P「こうか?」ゴロン

こずえ「そこにー...とぉー」コロン

P(...近いな、左腕のすぐ横にこずえの顔が...)

こずえ「おやすみー...」

P「ああ、おやすみ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:04:29.35 wwPaZmVS0
P「...」

こずえ「...」スヤァ

P(こずえ、あったかいなぁ...)

P(それに、なんだか甘いにおいがする...)

P(あ、いつの間にか手握られてるよ......)

P(こずえの手、すべすべだ......)

こずえ「...」スリスリ

P(ああ、手に顔をすりすりされてる...ほっぺぷにぷに...お肌つるつる...髪ふわふわ...気持ちいい.........)

P(やべぇ、意識が遠く.........)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:05:55.01 wwPaZmVS0
「いい気分のところ悪いねぇ、そろそろあたしもお邪魔するよ〜?」ギシッ

P(みぎに...だれ...?あぁ、そういえば、しゅうこ...)

周子「あたしだけ除け者なんてひどいやん?そんなPさんにはお仕置き〜...んっ」

P(ん...?なんか...ほっぺに...やわらかくて...あついのが...)

周子「...ぷはっ、今日のとこはこんくらいにしといてあげる...今度こそあたしもおやすみー♪」ギュッ

P(いまの...なんだったんだろ...もう...なにも...かんがえられない.........)

P「...Zzz」


監視カメラ「...」●REC

ちひろ「...堕ちたな(確信)」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:06:47.68 wwPaZmVS0
P「...んん...ん?」パチッ

P「...!い、今何時だ!?」ガバッ

P「...22時、だと?嘘だろ...?」

「ようやくお目覚めですか、Pさん?」

P「!?...ち、ちひろさん?」

ちひろ「おはようございます...なんて時間じゃありませんけど、気分はどうですか?」

P「.........認めたくはありませんが...最高です、寝覚めもすこぶるいい」

P「間違いなく、入社してから今まででいちばんよく眠れましたよ」

ちひろ「そうですか♪...それで、どうしますか?」

ちひろ「こんな素晴らしい制度を」

ちひろ「止めにしても、いいんですか?」ニッコリ

P「.........」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:07:43.52 wwPaZmVS0
〜後日〜

??「ねぇ、『枕営業』がP公認になったって聞いた?」

??「そ、そうなんですか?よかったです...」

??「ああ、それと...Pも『指名』できるようになったってちひろさんが言ってたよ」

「「「.........ホントに?」」」

おしまい
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:10:25.52 wwPaZmVS0
〜おまけ〜

P「...Zzz」

周子(いやー、我ながら大それたことした...さすがに恥ずかしくなってきたわ)カアァ

周子(こんな機会めったにないし、あたしも堪能...)

こずえ「.........」ジー

周子「えっこずえちゃん!?起きてる!?」

こずえ「しゅうこー...おくちちゃっくー...」シー

周子「あ、うん、ごめん...ってこずえちゃん、まさか見てた...?」ヒソヒソ

こずえ「...しゅうこ...だいたん、だねー...」ニコニコ

周子「うがあああああああ!!!!!///」

こずえ「しゅうこ...いっつも、まっしろ...だけど...いま、まっかだよー...?」ニコニコ

周子「いやあああああああ!!!!!///」

こずえ「こごえでー...ぜっきょう...きよう、だねー...」

今度こそおしまい
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:11:20.88 wwPaZmVS0
以上になります
ガバガバ駄文でしたがありがとうございました
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 22:13:59.94 7h956bv+o
おつおつ

モバP「金持ちは異性にモテるらしい?」

1 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:48:49.44 waZz0QCDO
亜子「せやで」

P「………」

亜子「………」

P「いや、当たり前だろう」

亜子「だよね〜」

P「愛はお金で買えないっていうけど、お金があるに越したことはないからなあ」

亜子「お金があったほうが愛は潤うってやつやね。わかるわかる」

P「お金欲しいなあ」

亜子「欲しいねえ」

P「宝くじでも買うか」

亜子「おっ、プロデューサーちゃん夢がある〜! もし1億円とか当たったらどうするん?」

P「そうだな……まずは」

亜子「うんうん、まずは?」

P「………貯金?」

亜子「って使わんのかーい!」

P「はは、ごめんごめん。ほら、お金は欲しいんだけど、いざ何に使うのかって聞かれると思いつかなくてな」

亜子「プロデューサーちゃん小市民ー。そういうとこめっちゃ小市民ー」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515242929
2 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:50:25.51 waZz0QCDO
P「そういう亜子は何に使うんだ?」

亜子「口座に預けて利息がっぽり」

P「それ貯金だろ」

亜子「ジョークジョーク! そうやねえ……やっぱり初手は満漢全席……と思ったけどフランス料理フルコース……いやいやここはイタリアン……」

P「食べ物ばっかりだな」

亜子「食欲は三大欲求のひとつ! いいもの食べれば人生も潤う!」

P「それはそうだ」

亜子「はい、てことでアタシは高級料理にお金使う! プロデューサーちゃんは?」

P「うーん……」

芽衣子「旅行とかどうかな?」

P「芽衣子」

芽衣子「お金があればいろんなところに旅に行けるし、そうしたら心も潤うと思うんだ」

亜子「旅行かー。確かにいいかもしれんね」

P「たまには仕事以外で海外に行くのもありだなあ」

芽衣子「私パリに行きたいな♪」

P「なんでついてくること前提なんだ」

芽衣子「ほら、やっぱり旅に慣れてる人間がいたほうが何かと……ね? ねねっ?」

P「芽衣子と海外に行くと寄り道ばかりで迷子になりそうだな」

亜子「気づいたら凱旋門観光する予定がピサの斜塔まで行ってたりして!」

芽衣子「いくら私でも国境までは越えないよ!」

P「本当に?」

芽衣子「………たぶん?」

亜子「そこは自信もって言ってくださいよ……」

3 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:51:45.35 waZz0QCDO
夏美「なになに? 旅行の計画?」

P「また増えた」

夏美「CA役なら任せて!」

P「飛行機チャーターでもするつもりですか」

芽衣子「夏美さん聞いて? プロデューサーさんも亜子ちゃんも、私と一緒に海外旅行したら国境越えそうって言うんだよー?」

夏美「越えそう」

芽衣子「がーん!」

夏美「旅行に行くなら、温泉なんてどうかしら? お肌も潤うし♪」

洋子「温泉で美肌かあ。私も行きたいな」

P「さっきから思ってるんだけど、みんなどこから話を聞きつけて湧いてきているんだろう」

亜子「ウチの事務所、年齢層高いほうがパッション溢れとるよね」

洋子「面白そうなことがあると、自然とアンテナが反応するんだよね」

芽衣子「わかる!」

夏美「わかるわかる」

P「アンテナって……こうもどこからともなく嗅ぎつけられると、まさに」


美羽「壁に耳あり!」

メアリー「障子にメアリー!」


P「………」

夏美「………」

洋子「………」

芽衣子「そういえば! 帽子とか買うのもいいかもね!」

P「帽子か」

夏美「あ、いいかもね。Pさん帽子似合いそうだし」

P「前髪の少なさが隠れるからですか」

夏美「誰もそんなこと言ってないでしょ! 被害妄想!」



美羽「あ、あれ? おーい、みなさーん?」

メアリー「ちょっとミウ、話が違うワヨ! このネタならダーリンの初ワライをもらえるって言われたからやったのニ!」

美羽「おっかしいなあ。完璧なネタだと思ったのに……」

亜子「あ、アタシは面白いと思ったけどなぁ?」

美羽「だよね! さすが亜子ちゃん、大阪の人はお笑いがわかってる!」

亜子「いやアタシ静岡出身」

メアリー「アコのやさしさが身にしみるワネ……」


4 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:52:56.79 waZz0QCDO
翌日


友紀「宝くじが当たったらどうするか?」カキーン

P「そうそう」ブンッ

友紀「昨日なんか盛り上がってるなーと思ってたら、そんな話してたんだ」カキーン

P「最初は俺と亜子のふたりで話していたんだが、思いのほか盛り上がってな」ブンッ

友紀「モテるモテないの話から始まってるんだし、プロデューサーは彼女にお金を使えばいいんじゃないの?」カキーン

P「それにはまず彼女を作らないとな……」ブンッ



早苗「P君彼女募集中だってさ」

未央「な、なんで私に振るの?」

早苗「そりゃあもう、ね?」ニヤニヤ

未央「うう……そ、それにしても! プロデューサー、さっきから一球も打ててないね!」


P「バッティングセンターなんて久しぶりだからな……もうちょっと当たると思ったんだけど」

友紀「あたしは結構イイ感じだったなー。寒い冬でも時々バットを振ってたかいがあったよ」

未央「ふたりともおかえりー」

早苗「宝くじで大金ー、なんて甘っちょろいこと考えてるから、バットにも雑念が入るのよ。夢見るより堅実にお金を稼ぐことっ」

P「ちゃらんぽらんな人に正論を言われてしまった」

早苗「誰がちゃらんぽらんよ! あたし元警官! 真面目が服着て歩いてるようなもんでしょ」

P「でも酒飲んだらすぐ服脱ぐじゃないですか。この前の打ち上げだって」

早苗「うぐ……ぬ、脱ぎ癖はなんとかしようと思ってます、ハイ」

友紀「やっぱりね、お金だけあってもダメなんだよね。補強をしながら若手選手の育成にも励まないと、優勝は難しいんだ」

未央「プロ野球も難しいんだねえ」

5 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:55:09.37 waZz0QCDO
P「さて、俺はリベンジのためにもう一回バッターボックスに入るけど」

友紀「プロデューサー、さっきみたいな大振りやめれば打てると思うよ」

P「大振りになってた?」

友紀「なってたなってた。空振りするたびに前髪がぶわあーって!」

P「俺の前髪は長打警戒シフト敷いてるだけだからな」

友紀「誰も生え際の話はしてないって」

早苗「自爆したわね」

未央「やっぱり気にしてるんだ……」

早苗「未央ちゃんは恋人のそんなところ気にしないから、心配しなくていいのにね?」

未央「うんうん」

未央「………」

未央「あ、いや、今のはちがっ」カアァ

早苗「あ、まだ恋人じゃなかったか♪」

未央「まだもなにもそんな予定はないってば〜!」




P「おーっ! 当たった!」

友紀「惜しいー! もうちょっと左ならホームラン賞だったのに!」
6 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:56:29.92 waZz0QCDO
さらに翌日


P「早苗さんに言われた通り、地道に稼いで、かつ節約していくのが一番かな」

芳乃「塵も積もれば山となる……日々の積み重ねが、いつしか大願成就につながるのでしてー」

P「芳乃の言う通りだな。今後は節約を意識していこう」

芳乃「おせんべい、食べましてー?」

P「ああ、いただくよ。ありがとう」

P「このおせんべい、おいしいよな。ちょっと値が張るけど、それだけの味はある」

芳乃「さすがは高級おせんべい………はっ」

芳乃「…………今後は、おせんべいの値段も節約なのでしてー?」

P「いや、事務所のおやつは経費で落ちるから大丈夫」

芳乃「それはよかったのでしてー」ポリポリ

P(今、この世の終わりみたいな顔してたな……)




7 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:57:29.73 waZz0QCDO
P「しかし、ちょっと考えてみると節約も難しいな。欲しいものがあるとついつい買っちゃうのを止められればいいんだろうけど」

光「難しいよね、それ。アタシもお店でヒーローのフィギュアとか見つけると、ついつい買っちゃうし」

麗奈「趣味でお金かかるヤツは大変ねえ」

光「好きで集めてるから、後悔とかはしてないんだけどな」

P「逆に考えれば、お金のかからない趣味を見つければ節約につながるのか……」




8 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 21:58:51.95 waZz0QCDO
P「というわけで、運動を趣味にしようと思うんだ。だからまずは基本のランニングから始めようと」

茜「任せてください!! では早速走りましょう!!!」ダダダダッ

真尋「冬の寒さに負けないくらい汗かいてこう!」ダダダダッ

P「え、ちょっと速い。俺の想定していたペースよりだいぶ速い」

真尋「早くしないとおいてくよー!」

P「ま、待ってくれ………!」




翌日


P「ランニングはかえって湿布代がかさむんじゃないかと思いました」←筋肉痛

心「わかるー☆ この歳になると運動後のケアがきついもんな☆」

9 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 22:01:37.01 waZz0QCDO
また別の日


P「ごめんな、お菓子の買い出しに付き合ってもらって」

未央「これくらいどうってことないよ。未央ちゃんにおまかせっ、なーんてね」

P「はは、それは頼もしいな」

未央「そういえばさ。最近お金が欲しいーって言ってたけど、何かいい案は見つかったの?」

P「いや、全然。結構いろんな子の話を聞いたりしたんだけど、俺が実践できそうなものはなかなか」

未央「そっかー。難しいね」

P「けど、みんなの考え方とかたくさん知ることができたから、俺にとっては得だったかな」

未央「へえー。たとえば?」

P「そうだな――」



清美『仮に大金が手に入ったとしても、浮かれすぎてはいけません。生活レベルを変えてしまうと、後でお金が無くなった時に困りますからね!』

清美『あたしのように、どんな時でも風紀を守れるように』

美羽『富貴でも風紀を守る……おおっ、これはウケる!』

清美『あたしのセリフでギャグを作らないでくださいっ!』

紗南『あたしはやっぱり自宅にVRゲーム機が欲しいなあ。あと高騰してるレトロゲーム一式も』

イヴ『ブリッツェンが最近腰痛で悩んでいるそうなので、そろそろサポートしてくれる新しいトナカイさんが欲しいですね〜』

ブリッツェン『ぶもっぶもっ』

梨沙『わわっ、ちょっと下ろしなさいよ! これのどこが腰痛で悩まされてるのよ!』

紗南『めちゃくちゃ元気そうだけど』

イヴ『日によって腰の調子が変わるそうです〜』

梨沙『ぎゃーっ!! 鼻水ついた!』

イヴ『ブリッツェンは梨沙ちゃんのことが大好きなんですね〜』




未央「これ『大金が手に入ったらどうするか』っていう話題になってない?」

P「いつの間にかそうなっていたんだ」

未央「あはは! なにそれ〜」
10 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 22:02:26.29 waZz0QCDO
P「未央はどうだ? ある日大金が手に入ったら、何に使う?」

未央「私は、そうだな〜……満漢全席とか!」

P「それはもう亜子が出してる」

未央「おっと、まさかの被り。じゃあ……そうだ」

P「何か思いついたか?」

未央「プロデューサーを一日自由にしていい権利!」

P「どこで売られてるんだ、それ」

未央「プロデューサーの心の中?」

P「発売した覚えはない」

未央「えへへ、だよねー。言ってみただけ」

P「もし売られていたとして、未央はそれが欲しいのか?」

未央「欲しいよ?」

P「即答か」

未央「たまにね、プロデューサーを独り占めしちゃいたいときがあるんだ。わがままなのはわかってるけど」

P「そういうことなら、お金なんていらないのに」

未央「ホントに?」

P「本当本当」

未央「ふーん、そっか。いいこと聞いちゃった♪」

P「うれしそうだな」

未央「みんなにも伝えていい?」

P「それは困るな。全員が全員一気に頼んできたら、さすがに俺の身体が持たない」

未央「じゃあ、未央ちゃんだけの特権?」

P「今回は、そういうことになる」

未央「そっか……そっかそっか」

P(さらに笑顔になったな)
11 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 22:03:34.51 waZz0QCDO
未央「じゃあ、早速一個お願いしてもいいかな?」

P「ああ」

未央「今度、うちに晩御飯食べに来ない? 私が作るから」

P「いいのか? お呼ばれしちゃって」

未央「もちろん♪ 高級料理は出せないけどね」

P「アイドルに作ってもらえる時点で、その料理はプライスレスだよ」

未央「キザだね、プロデューサー」

P「正直今のは狙ってかっこつけた」

未央「あははっ。だと思った」

P「日程はどうする?」

未央「そうだなぁ――」


12 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 22:04:07.31 waZz0QCDO
後日


早苗「お酒を飲むとすぐに脱いじゃう癖をなんとかしたいんだけど」

夏美「そもそも脱ぎにくい服を着るとか」

早苗「それだっ!」

愛梨「私もお酒を飲むようになったら気をつけないといけないですね〜」

心「愛梨ちゃんは今も気をつけたほうがいいと思うぞ……」



未央「うーむ」

芽衣子「未央ちゃん、何か考え事?」

未央「あー、うん。料理のレシピ本を読んでたんだけど」

芽衣子「プロデューサーさんに手料理作るの?」

未央「えっ……なんでわかったの?」

芽衣子「だって、すごい真剣に読んでるんだもん。これはもう、料理を作る相手が……ね?」

未央「な、なにが『ね?』なのか、未央ちゃんにはわかりませんな〜〜」

芽衣子「うふふっ、照れない照れない♪」

芽衣子「なんなら毎日お弁当作ってあげれば? そうしたらプロデューサーさんのお昼代が浮いて、節約にもつながるし」

未央「……なるほど」




13 :◆C2VTzcV58A 2018/01/06(土) 22:04:38.00 waZz0QCDO
P「………」

亜子「どしたのプロデューサーちゃん?」

P「いや……今、女子高生に餌付けされそうな予感がして」

亜子「ええ……さすがにそれはヤバない?」

P「だな……万が一にもそうならないように、やっぱりお金は稼いでいこう。ヒモにならないようにしよう」

亜子「その意気その意気! アタシとプロデューサーちゃんでがっぽり稼ぐで〜!」

P「ああ! そうと決まればお仕事お仕事!」




P「でもそれと並行して宝くじもちょこちょこ買っていこう」

亜子「やっぱ一攫千金も大事やね」

P「ロックな生き方を忘れないようにしないとな」

仁奈「ロックなきもちになるですよ!」

夏樹「おーい、誤用を広めるな、誤用を」





おしまい

飛鳥「4分33秒を歌うよ」

1 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:05:05.20 8A7exwPI0
飛鳥「                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515186304
2 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:10:32.99 8A7exwPI0
飛鳥「                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                」
3 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:14:14.16 8A7exwPI0
飛鳥「                                                                                                                    」

>イヌノキモチニナルデスヨー、ワンワーン!
>ワー、ニナチャンカワイー

飛鳥「                                                                                                                                                                                                         」
4 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:17:14.66 8A7exwPI0
飛鳥「                                                                                                                                                                                                                                                                                           」

P「あの……飛鳥さん?」

飛鳥「                                                                                                                                                                                                                                                                                                            」

P「おーい」ツンツン

飛鳥「                                                                                                                                 ……///」

P「かわいい」
5 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:21:53.49 8A7exwPI0
P「何か喋らないともっとつんつんするぞ」

飛鳥「                                             ……///」

P「まさかの受け入れ態勢」

奈緒「あ、プロデューサーさんに飛鳥じゃないか。って、何やってるんだ?」

比奈「抵抗できない飛鳥ちゃんを一方的にツンツンしてるのを見たっス」

奈緒「うわっ……」

P「違うんだ」
6 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:23:27.24 8A7exwPI0
P「なんか『4分33秒を歌うよ』って言ったきりこのままなんだ」

比奈「ハハーン、なるほど」

P「何か知ってるのか、比奈」

比奈「いいッスか。『4分33秒』っていうのは」

P「うん」

飛鳥「                                                                                                         」

比奈「こういう歌なんス」

P「全然わからん」

奈緒「これ歌ってるのか!?」
7 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:24:21.44 8A7exwPI0
比奈「あー、百聞は一見にしかずッス。まずはこの動画を見てください」

P「YouTube?」


《4分33秒 ver.オーケストラ》


ワァーパチパチパチ

奈緒「おおっ、なんかよくわからないけど凄い歓声だ!」

比奈「拍手の音が静まって、指揮者がタクトを振り上げる瞬間っていいっスよね」

P「わかりみ」

指揮者<スッ......

P「おい、こいつ動かないぞ」

比奈「観客までみんな真顔で黙ってるのがシュールっスね」

奈緒「だからなんなんだよこれは!」

P「楽譜をめくる音が虚しいな」

比奈「まぁ、最後までこのまま何も起きないんでスキップするっス」

P「マジか」

ポチッ
ワァァァァァアアアアアパチパチパチパチパチ
指揮者>ペコリ

P「なんか大ウケだぞ」

奈緒「この人達は本当にこれでいいのか……?」
8 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:25:14.83 8A7exwPI0
比奈「とまぁ、『4分33秒』ってのは」

飛鳥「                                                                      」

比奈「その名の通り4分33秒黙り続けるという曲っス」

P「よーくわかった」

比奈「ちなみに、デスメタルアレンジなんてものもあるんスけど」

P「一体どういうことだ」

スマホポチー

ゾロゾロ……

奈緒「なんかすごい外人達が出てきた!」

P「彼らならやってくれそうだ」

ギュイーンギュイーンギュイー……
ボンボンッ

P「ちゃんとチューニングとかマイクテストしてるぞ」

奈緒「どうせ使わないんだろ……」

P「なんかめっちゃアイコンタクト送ってる」

ダカダカダカダカダカダカダカ!!!
ギャギャギャギャン!!!
ダカダカダカダカダカダカダカ!!!
ギャギャギャギャン!!!

奈緒「うわ、演奏が始まった!」

P「俺は信じてたぞ」

ダカダカダカダカダカダカダカ!!!

奈緒「もしかして、本当にやってくれるんじゃないか!?」

カンッカンッカンッ、フォーーウ!!



……シーン

奈緒「やっぱりダメじゃないかー!」





……





奈緒「ちょっと期待しちゃったけど静かだー!」

P「流石のツッコミスキルだ、奈緒」

比奈「ンフッw」
9 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:26:07.45 8A7exwPI0
比奈「これも最後までこのままっスね」

P「やっぱりな」

奈緒「プロデューサーは彼らのこと信じてるんじゃなかったのか?」

比奈「ところでプロデューサー、なんか新しいアイデアが欲しいって言ってたっスよね?」

P「ああそうだな。今度のライブでは斬新なパフォーマンスを……」チラッ

飛鳥「                                                           」

P「……新しい!」

奈緒「いやダメだろ!」

P「アイドルが歌うと思ったら急に黙って動かなくなったら面白いだろ?」

奈緒「アイドルにそんな面白さは求められてないから!」

P「まぁまぁ、ちょっと想像してみろって。例えばニュージェネレーションズとかでさ」
10 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:27:27.16 8A7exwPI0

【奈緒の脳内】(舞台袖)

凛「みんな、最高のステージにするよ」

卯月「私、笑顔で頑張ります!」

未央「お、2人ともやる気だねー!それじゃ、いくぞー!」

フラ......イド......
チキーーーン!!


-(ホワイトアウト)-

凛「                                                     」
卯月「                                                     」
未央「                                                     」

【現実】

奈緒「いや事故だろこれは!!」

P「びっくりした」

奈緒「ちょっと想像してみたけど3人が真顔で立ってる画しか想像できなかったよ!」

比奈「想像はしたんスね......」

P「いやまて奈緒。卯月はちゃんと笑顔だぞ」


【脳内】

卯月「ニッコリ」


【現実】

P「ほら」

比奈「アイドルの鏡っスね」

奈緒「あーもー、そういう問題じゃなーい!」

11 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:28:28.88 8A7exwPI0

奈緒「そもそもこの曲のどこがいいんだよ?」

比奈「正直アタシもよくわかんないっス」

P「革新性だな。今までこの曲をうたったアイドルはいないだろう」

奈緒「当たり前だろっ」

飛鳥「                                                    ふぅ。ボクの全力の歌唱、どうだったかな。プロデューサー」

P「良かったぞ。飛鳥の新しい可能性が見られて面白かった」

飛鳥「そうかい、喜んでもらえたのなら嬉しいよ。魂が共鳴したね......その、キミさえ良ければまた歌っても......」

P「もちろんいいぞ」

飛鳥「フフッ......そうか、やった。キミにもう一度、フフフ......」

比奈「健気萌えっス」

P「わかる」

12 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:30:31.61 8A7exwPI0
奈緒「なぁ飛鳥。これはどういう曲なんだ?」

飛鳥「概要を説明するだけなら容易い。けど、上辺だけの言葉で本当に理解したとは言えないだろうね」

飛鳥「奈緒さん、比奈さん、プロデューサー。何も話さず、耳を澄ますんだ」

奈緒「あ、おお......!」

シン......

シュゴーーー......

>スゲー!オモチノビノビダー!
>モチオイシイネ、ニナチャン!

飛鳥「ほら、理解るだろう? 耳を澄ますことで静寂の瞬間や、空調のノイズ。子供たちが遊ぶ声が遠くから聞こえてくる」

比奈「ああー、確かに聞こえるっス」

飛鳥「意識していなければ何の印象にも残らないような環境音。けど、音自体は常にそこに存在しているんだ」

P「あっ......! なっ、なっ......」

飛鳥「そう、ボク達は4分33秒静かに耳を傾けることで、セカイが奏でる音をありのままに再認識することができる」

P「なるほどーーーー!」

奈緒「うわびっくりした」

比奈「なんかそういう抽象的なのも結構面白いっスね」

奈緒「でもなんか、申し訳ないな。ほら、あたし達ここですごい騒いじゃったし......」

P「あすちゃんほんとごめん」

飛鳥「問題ないさ。ボクはただ此処でボクから見えるセカイの全てを聴いていたからさ」

比奈「......はっ!」

飛鳥「気が付いたようだね。さすがは比奈さんだ。そう、キミ達の漫才もセカイが奏でる......」

P「あっ、あっ......!」

飛鳥「音楽の一部だったのさ」

P「あっー!」

P・比奈「「面白いっ!!」」

奈緒「いやそうかな......?」

P「飛鳥」

飛鳥「なんだい。プロデューサー」

P「一緒に歌おう」

奈緒「歌じゃないって」

飛鳥「構わないよ。今のボクはシンパサイザーだからね。フフッ......」

比奈「あの、飛鳥ちゃん。アタシも興味あるー......なんて」

飛鳥「ああ、共に旋律を奏でよう。そしてボク達でデトネイターになろう」

比奈「やった、ありがとうっス! いやー、これでアタシも仲間入りっスね」

奈緒「あれ、もしかしてノれてないのはあたしだけなのか!?」
13 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:32:33.66 8A7exwPI0
薫「あれー、なにしてるのー?」

比奈「これからみんなで4分33秒を歌うんスよ」

みりあ「わーい、みりあもやるー!」

仁奈「ジョン・ケージの気持ちになるですよー!」

奈緒「なんで子どもが知ってるんだ!?」

飛鳥「布教したのさ」

奈緒「小さい子になんてもの教えてるんだー!」


ワイワイ、ガヤガヤ......


加蓮「ちょっと奈緒ー、そんな面白い事してるならアタシも呼んでよねー」

凛「行くよ。蒼い風が駆け抜けるように」

奈緒「あれ!?どうして2人がここに!」

飛鳥「ヒトはココロのどこかで繋がっていたいものなのさ」

奈緒「嘘だろー!」

笑美「ちょーっとまったー! そんな面白いこと、この難波笑美抜きでやったらあかんでー!」

鈴帆「鈴帆もおるよ〜!」

幸子「カワイイボクの音を聴かせてあげましょうかねぇ!」

友紀「プレイボール前に静かにするのは得意だよ!」

紗枝「雅な試みどすなぁ」

奈緒「飛鳥、この人たちも」

飛鳥「布教済みさ」

奈緒「あぁもうめちゃくちゃだよ......」

美優「今晩の居酒屋はここですかね」

奈緒「いや違うから」

心「最初から最後まで、しゅがっていくぞ〜☆」

奈緒「張り切らなくていいからー!」


P「皆いいかー、それじゃあ俺の合図で始めるぞ」

P「さん、はいっ」
14 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:33:17.85 8A7exwPI0
飛鳥「                                                     」
比奈「                                                     」
薫「                                                     」
みりあ「                                                     」
仁奈「                                                     」
加蓮「                                                     」
凛「                                                     」
笑美「                                                     」
鈴帆「                                                     」
幸子「                                                     」
友紀「                                                     」
紗枝「                                                     」
美優「                                                     」
心「                                                     」
P「                                                     」
奈緒「......」

…...シン
シュゴーーー......


奈緒「なんなんだこの事務所はー!!」


〜 完 〜
15 :◆JDH1DmZBjFQa 2018/01/06(土) 06:34:32.54 8A7exwPI0
以上になります。
ありがとうございました。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 08:24:35.02 UCXcniyGo


 

モバP「ウワサがどうしたって?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:40:05.70 4SjvpnJq0

?


周子「なんか番組のアンケートってどうでもいいのばっかだねー」カキカキ

泰葉「まあそういうものですから。使われれば御の字、なのであまり考えて書かなくても大丈夫ですよ」

周子「この『好きな食べ物』とかさー、今更聞いて何になるんだろ」

泰葉「んー……たまに採用されますよ? ごく稀にですが、番組の方で美味しいものを用意してくれるのでしっかり書いておいて損はないと思います」

周子「あー、いいねそういうの。ご飯食べたら仕事が成立するなんて最高」

泰葉「ちゃんとリポートしないといけませんよ? 感想を考えながら食べないと」

周子「分かってるって。んー……でもそうかー、食べられるかもって思うと悩むなー」

周子「んー…………あ、そうだ。泰葉の好きな食べ物って?」

泰葉「そうですね、私の一番はやっぱりPさんのおちん――」

周子「ん?」

泰葉「……なんでもありません」




周子「……ん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515080405
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 00:41:51.88 4SjvpnJq0

岡崎泰葉のウワサ

いやらしい。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 01:02:10.74 4SjvpnJq0

?


泰葉「もうすぐ観光地で撮影ですね。前乗りという風に聞いてますが、どこに泊まるんですか?」

P「ああ、それなんだけどな? ギリギリシーズンオフだから空いてるらしいんだ。折角だしどこでも好きな宿選んでいいぞ」

泰葉「本当ですか? そう言われると、ちょっとワクワクしちゃいますね」フフ

P「ちひろさんの目もあるし、ある程度候補は絞ることになるけどな。リストにまとめておいたから、とりあえずこの中から選ぶってことで……」

泰葉「ちょっと見せて下さい。えっと……」

P「結構あるだろ? 俺的には、ここなんか綺麗で良いと思うんだが……」

泰葉「ここですか……以前お世話になったことがありますけど、スタッフがちょっと」

P「え、マジ? 何か問題あるのか?」

泰葉「はい、口が軽いんですよね。誰が誰と来たとか、結構言い触らしちゃうみたいで」

P「あー、そういう……。でも、仕事で泊まる分にはいいんじゃないか? こちらの宣伝にもなるぞ」

泰葉「あ、この旅館オススメですよ。働いてる方、皆口がかたいことで有名なんです。お忍びデートの定番ですね」

P「へえ、芸能人に密かに人気ってことかあ。…………ん、お忍びデート?」

泰葉「家族風呂もありますし、一緒に入れますね。ここにしましょう」

P「ああ、貸切ってやつか」

泰葉「はい」




P「ん?」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 01:03:28.69 4SjvpnJq0

岡崎泰葉のウワサ?

いやらしい。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 01:13:58.99 4SjvpnJq0

?


周子「聞いた?」

泰葉「はい? どうしたんですか」

周子「いや、風のウワサなんだけどさ。この間Pさんが本屋でエロ本買ってたんだって」

泰葉「え、そうなんですか……?」

周子「まーPさんもオトコだし、そんくらいええやんかーって思うんだけどねー」

周子「で、キマジメ泰葉の反応でも見てみよっかなーと話した次第で……おお?」

泰葉「…………」ワナワナ

周子「あ。も、もしかして結構ショックだった?」

泰葉「…………」ワナワナ

周子「ま、まあ働きづめで色々溜まってるだろうしさ、そういうもんだって。な?」

泰葉「……れば」ボソ

周子「ん、どったん?」

泰葉「…………言ってくれたらいくらでも見せるのに……!」ワナワナ

周子「ん?」

周子「ちょ、ちょい待ってな。あれ、聞き間違いかな」

泰葉「この間も見たくせに……!」ワナワナ



周子「え、ちょっと待って処理がおいつかん」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 01:14:31.22 4SjvpnJq0

岡崎泰葉のウワサ?

だいぶいやらしい。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 01:27:46.00 4SjvpnJq0

?


ガチャ


泰葉「おはようございます」

ちひろ「はい、おはようございます泰葉ちゃん」

泰葉「……あれ、プロデューサーさんは」

ちひろ「ふふ。プロデューサーさんなら、急用で少し外に出てますよ。午後には戻ってくると思います」

泰葉「……そうですか、分かりました」


トコトコ、ポスン


乃々「え、ちょっと……」

泰葉「……ふう。Pさんの、椅子……」

乃々「あ、気付いてないですか。まあいいですけど……」

ちひろ「座っててもいいですよ。泰葉ちゃんなら散らかしたりしないと思いますし」

泰葉「は、はい。ではお言葉に甘えて……」

泰葉「……角度、よし。見えないよね……」ボソ

乃々「……はい?」

泰葉「………………んっ。ん、んぅ……」



グリ、グリ



乃々「……むぅーりぃー…………」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 01:28:24.65 4SjvpnJq0

岡崎泰葉のウワサ?

かなりいやらしい。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/05(金) 01:34:45.07 4SjvpnJq0
おしまい

あけましておめでとうございます
煩悩を108個消した結果残ったものがこれでした
これ以上やると不健全だからやめとくね

ちひろ「壁ドンって知ってますか」モバP「知ってますよ」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:18:24.96 BV0jOYuL0
ちひろ「プロデューサーさん、壁ドンって知ってますか?」

ちひろ「昨日大人組と飲み会してるときに話題になりまして」

ちひろ(もしプロデューサーさんにされたら……なんて)ポッ

モバP(以下P)「もちろん知ってますよ」

P(壁ドンってあれだろ、隣に住んでるやつにバーンってやられるやつ)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:18:51.37 BV0jOYuL0
ちひろ「なんでも女の子の憧れのシチュエーションなんですって」

P「憧れですか!?」

P(されても嫌な気持ちになるだけだと思うんだが……女の人ってわからないな)

ちひろ「それでそのときいたメンバーで誰が似合うかって話になってあいさんに決まったんです」

P「あいさんですか!?そんなことするはずないのに……」

ちひろ「そうですか?私は似合うと思いますけど……」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:19:17.53 BV0jOYuL0
P「それ、お店に迷惑かけてるんじゃないですか?」

ちひろ「そうでしょうか?お店の人達も(壁ドンされて)キャーキャー言ってましたけど」

P「当たり前ですよ!?そりゃ(店の壁を殴られたら)キャーキャー言いますよ!」

ちひろ「それで、感謝の気持ちということで割引してもらいました♪」

P「感謝!?割引!?逆に(壁の修理代として)割増だと思うんですけど……」

ちひろ「そうですか?こっちも(割引してもらうことは)申し訳ないと思ったんですがお店側に強く言われたんでお言葉に甘えちゃいました」

P「なんというかすごいお店ですね……」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:20:08.86 BV0jOYuL0
ちひろ「そこでお願いなんですけど……」

P(まさか壁の修理代払えなんていわないだろうな……)

ちひろ「私にその……壁ドンしてくれませんか?」

P「ちひろさんにですか!?」

P(最近の女性はわからないな……)

ちひろ「あの時からPさんにされたらどうなるんだろう……って思ってしまって……」

P「壁ドンなんて(力があるやつなら)誰がやっても一緒ですよ!」

ちひろ「いいえ、Pさんだからいいんです!」

P「……そういうものなんですか?」

ちひろ「そういうものなんです」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:20:49.95 BV0jOYuL0
P(わからん……まるでちひろさんの事がわからん……)

P(同僚の可愛いアシスタントがこんな変な人だったなんて……)

P「!!!」キュピ-ン!

P(そうか!わかったぞ!つもりこれは……)

壁ドンしてほしい

隣の部屋に住んでほしい

P(こういうことなんじゃないか!?)

P(つまりこれはちひろさんの遠回しな告白!!)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:21:29.54 BV0jOYuL0
P(ちひろさんのことは前々から好きだったが今の関係が崩れるかと思うとなかなか言えなかった)

P(そんな優柔不断な俺にちひろさんは告白してきた……!)

P(まさか両思いだったとは……)

P(しかし女性に告白されるなんて俺は情けない男だ……)

P「俺でいいんですか……?」

ちひろ「プロデューサーさんだからいいんです」

P「わかりました、俺も男です。腹をくくります」

ちひろ「本当ですか!?ありがとうございます!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:22:06.52 BV0jOYuL0
ちひろ「じゃ、じゃあ早速……」

P「いやいや、事務所でなんてできませんよ」

P(ここでやっても意味ないだろうし、万が一壁に穴が空いたら大変だ)

ちひろ「そ、そうですよね」

ちひろ(今は二人っきりだけどいつアイドルが帰ってくるかわからないこの状況……)

ちひろ(Pさんは完全な二人きりになるまで待つつもりですね)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:22:38.09 BV0jOYuL0
P「それで、壁ドンするにあたり聞いておきたいんですけど(隣の部屋に引っ越すために)ちひろさんの住所教えてくれませんか?」

ちひろ「住所ですか!?」

P「はい、どうしても必要なんです」

ちひろ(プロデューサーさん、私の家にくるつもりなんだ……!)

ちひろ(私の家で……二人きりで……壁ドン……最高じゃないですか!)

ちひろ「事務所の近くにある××マンションの◯◯◯◯ですよ」

P「しっかり覚えました。ありがとうございます」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:23:07.67 BV0jOYuL0
ちひろ「それでいつごろ(私の家に)くる予定ですか?」

P「そうですね……(引っ越しの準備があるので)早くて一週間ぐらいですかね」

ちひろ「わかりました!掃除しておきます!」

P(壁ドンするだけだから掃除は必要ないと思うんだが……まあいいか)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:23:51.64 BV0jOYuL0
ちひろ「それじゃ、私仕事も終わったんで帰りますね」

ちひろ(早く帰って掃除しなきゃ……)

P「わかりました、お疲れ様です」

ちひろ「そ、それでは!」ピュ-

P「そんな走らなくても……」

P(あっ、直接好きだって言えなかった)

机の下

乃々(ものすごい事が起きてしまったんですけど……!)プルプル


Happy End!
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/04(木) 16:24:20.50 BV0jOYuL0
以上でおしまいです
勢いで書いたので変なところがあったらごめんなさい
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