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カテゴリー [ モバマス SS ]

  • 【モバマスSS】まゆ「恋愛相談室始めましたぁ」 [2018年02月18日]
  • まゆ「それじゃあまゆが片付けましょう」 [2018年02月18日]
  • モバP「さちはる!」 [2018年02月18日]
  • 北条加蓮「さて、ここに奈緒のチョコがある訳だけど……渋谷君」 渋谷凛「はい」 [2018年02月16日]
  • 椎名法子「バレンタインとドーナツと」 [2018年02月15日]
  • 凛「他の子のバレンタインチョコレートを破壊(デストロイ)していく」ジャキッ! [2018年02月15日]
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  • 凛「え?まゆと智絵里が取っ組み合いを?」 [2018年02月13日]
  • 高森藍子「お医者さんごっこ」 [2018年02月13日]
  • 堀裕子「これが…さいきっくパワー……!!」サイコマン「マグネットパワーです」 [2018年02月12日]
  • 【モバマスSS】ノノの旅~the~Morikubo~world~きのこの国 [2018年02月12日]
  • 裕子「プロデューサーさんが戻ってくることを信じています」 [2018年02月12日]
  • モバP「ちひろさんを想う」 [2018年02月12日]
  • 【モバマス】みく「猫も杓子も!」 [2018年02月11日]
  • 高森藍子「奏ちゃんが奏藍子もののエ◯同人誌隠し持ってました……」 [2018年02月11日]
  • 【モバマス】あやめ「見参!くノ一忍法帖!!」 [2018年02月10日]
  • モバP「雪の降り積もった日」 [2018年02月10日]
  • ちひろ「そのデスクどうなってるんですか」 [2018年02月10日]
  • 【デレマスSS】千川ちひろ「檸檬」 [2018年02月10日]
  • 小日向美穂「オトナHIT PARADE!」 [2018年02月09日]
  • 【モバマスSS】 愛海「Pさん。何も言わずにこれをつけて」 [2018年02月09日]
  • モバP「そろそろ近未来編突入かな?」千川ちひろ「?」 [2018年02月08日]
  • モバP「プレイ内容…」 比奈「っス!」 [2018年02月07日]
  • 美優「秘書と」留美「OLと」 [2018年02月06日]
  • 輿水幸子「Pさんはいい声…」 [2018年02月06日]
  • 結城晴「オレの兄貴はプロデューサー」 [2018年02月06日]
  • P「そろそろ年相応に落ち着きますか…」美優「!」 [2018年02月06日]

【モバマスSS】まゆ「恋愛相談室始めましたぁ」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:09:18.29 4V8isxDZ0
――後に千川ちひろはこう語る。

「確かに、どのアイドルも自分のPさんと仲が良くて、その内付き合う娘も出てくるんじゃないかな。とは思っていました」

「けれど、もし最初に付き合い始めたカップルが、別の娘だったらこうはならなかったでしょう」

「例えば凛ちゃんと凛Pさんが最初に付き合い始めていれば、他のアイドルは凛ちゃんに見習い、クールな素振りをしたでしょう」

「例えば楓さんと楓Pさんが最初に付き合い始めていれば、他のアイドルは楓さんに見習い、駄洒落の練習をしたでしょう」

「きっとどちらも大した効果はなく、事務所は平穏のままだったはずです」

「ああ。なのに、ああ。最初に付き合い始めたのが、まゆちゃんでさえなかったら――」

千川ちひろは、小さく涙を流した。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:09:50.61 4V8isxDZ0
ちひろ(まゆちゃんがまゆPさんと付き合い始めて、一週間が経った頃の話です)



まゆ「Pさん、お疲れ様です。お弁当ですよぉ」

まゆ「はい、あーん」

まゆ「うふふ、美味しいですかぁ?今日のもいっぱいまゆの愛を詰め込みましたよぉ」

まゆ「あっ・・・えへへ、嬉しいです」ナデラレナデラレ

まゆ「晩御飯もいっぱい愛を込めて作りますから、お仕事頑張ってくださいね」



凛「・・・まゆはいいなぁ。あんなに自分のPさんと幸せそうにさ」

凛「私も・・・」

まゆ「?凛ちゃんも自分のPさんとイチャイチャすればいいじゃないですか」

凛「そんな、無理だよ。多分プロデューサーは私の事、妹みたいな物だと思ってるし・・・私不愛想だし・・・」

まゆ「いえ、きっと大丈夫ですよ。凛ちゃんが真剣に思いを伝えれば、きっと凛Pさんも見方を変えるはずです!」

凛「つまり・・・どうすればいいの?」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:10:25.43 4V8isxDZ0
凛「ねぇ、プロデューサー。今度の休み、どこか行こうよ」

凛「あ、いや、そういうんじゃなくて、二人きりがいい・・・な」

凛(やっぱり、恥ずかしいな・・・うまく行かないかも知れないし、いつものキャラに戻ろうかな・・・)

凛(・・・いや、あの恋を成就させたまゆが言うんだ。信じてみよう)

凛「・・・そ、そうだよ!デートに行こうって言ってるの!嫌なの!?」

凛「じゃ、じゃあ、どこか行くよ!二人きりでさ!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:11:03.67 4V8isxDZ0
凛「あ、おはようプロデューサー」

凛「・・・何か、プロデューサーがスーツじゃないって、新鮮」

凛「私も?・・・うん。そうだね。今日の服はいつもと違うかも」

凛「頑張ってお洒落したんだ。・・・デートだから。どう?その、ちゃんと可愛い?」

凛「・・・嬉しい」

凛「それじゃ、行こうか。・・・ねぇ、手。繋がない?」

凛「さ、さっきも言ったでしょ。デート、なんだからさ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:11:37.25 4V8isxDZ0
凛「はぁ・・・今日一日楽しかった。ありがとね」

凛「何か、お休みの日にプロデューサーと二人きりだったなんて、何か変な感じだね」

凛「今日は、幸せだったな・・・毎日、プロデューサーと一緒に居たいな」

凛「プロデューサーは、どうだった?」

凛「・・・プロデューサー。好き。大好きだよ。プロデューサー」

凛「手離したくない。ずっとこのままがいい」

凛「・・・今日、プロデューサーの家に泊まっていい?」

凛「何でって・・・好きだから。じゃ、ダメ?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:12:07.18 4V8isxDZ0
まゆ「凛ちゃん。昨日のお休みはどうでしたか?」

凛「最高だった」

まゆ「あら。うまく行ったようですね」

凛「まゆの言う通りにしたら一発だったよ。ありがとうまゆ」

まゆ「いえいえ、まゆはまゆの幸せを、ほんのちょっぴりお裾分けしただけですから」



ちひろ(まゆちゃんの助言で凛ちゃんの恋が叶ったという情報は、瞬く間に事務所内に知れ渡りました)

ちひろ(そしてまゆちゃんの下にたくさんのアイドルが助言を求めてやってくるようになりました)

ちひろ(さらに幸せ絶頂のまゆちゃんは、それを一切拒みませんでした)


まゆ「恋愛相談室始めましたぁ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:12:44.63 4V8isxDZ0
留美「こんにちは・・・まゆちゃん」

まゆ「こんにちはぁ。留美さん」

留美「その・・・十歳以上も年下の娘に相談するような事じゃないっていうのは、重々承知しているのだけど・・・」

まゆ「いえいえ、恋愛に年上も年下も関係ありませんよ。それで、相談というのはやはり・・・」

留美「・・・どうしたらP君と結婚できるか、教えて欲しいの」

まゆ「なるほど」

留美「やっぱり、ガツガツしてるのは良くないのかしら・・・」

まゆ「ガツガツ・・・具体的には、何を?」

留美「Pくんの判以外全て記入済みの婚姻届けを、鞄、書類などに忍ばせて・・・やっぱりこんな方法だと引かれてしまうわよね・・・でも、Pくんの事を思うと・・・」

まゆ「いえ、別に引かれたりはしていないはずですよ」

留美「そうかしら・・・」

まゆ「むしろ逆です。それしきのアプローチでは足りません」

留美「え・・・?」

まゆ「留美さんはしっかりした方ですから。そういった形式的なアプローチでは相手には中々意識してもらえません。むしろ、真面目な雰囲気で近寄りがたいと思われているんじゃないでしょうか」

留美「確かに、たまに距離を感じるわ」

まゆ「ですから婚姻届に頼るのは一度やめて、体や言葉で相手に好きだという事を伝えるのはどうでしょう」

まゆ「距離を縮めようとする態度を見せることで、留美さんのかっちりしたイメージを忘れてもらうんです」

留美「つまり・・・何をすればいいのかしら」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:13:20.04 4V8isxDZ0
留美「あ、P君。ちょっとこっちに来てもらえるかしら」

留美「いや、別にお説教しようって訳じゃないのよ。むしろその逆で・・・その・・・いいからこっちに来なさい」

留美「・・・んっ」ギュッ

留美「す、好きよ、P君。愛してるわ」

留美「急に・・・?急じゃないわよ。今までもずっと言って来たわ。婚姻届で」

留美「それで・・・どうかしら、私の抱擁は」

留美「・・・そういう事が聞きたいんじゃないの。ちゃんと答えなさい。答えるまで離さないから」

留美「私に抱きしめられて、嬉しい?」

留美「・・・そう、なら、私も嬉しいわ」ギューッ

留美「そんな事言われて、素直に離すと思う?・・・君も嬉しい、私も嬉しい。このままでいいでしょう?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:14:13.48 4V8isxDZ0
留美「・・・わっ」

留美「ふふ・・・急に甘えたりして・・・君も極端ね」

留美「別に軽蔑したりなんかしないわ。私のために頑張ってくれる君だもの」

留美「好きなだけ、甘えてちょうだい」

留美「・・・ひゃっ」

留美「・・・いや、別に嫌だった訳じゃないわ。その、少し驚いてしまって」

留美「大丈夫、そのまま続けて?私もそのつもりでこうしているのだし・・・」

留美「ただ・・・たまには、私にも甘えさせてね?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:14:42.63 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

留美「最高だったわ」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

留美「市役所に行かないといけないから、これで失礼するわね」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「では、次の方どうぞぉ」



文香「こんにちは・・・」

まゆ「あら、文香さん」

文香「その・・・もっとPさんと仲良くなれれば、と思うのですが・・・」

まゆ「そうですかぁ?文香さんはPさんに大切にされているイメージが有りますけれど・・・」

文香「確かにそうですが・・・大切にされ過ぎていると言いますか・・・ボディタッチも他のPさん達と比べて少な目で・・・」

まゆ「なるほど。もっと乱暴されたいという事ですね?」

文香「いや・・・その・・・そうですが」

まゆ「Pさんの大きな手で体の隅々までしっちゃかめっちゃかにされたいという事ですね!?分かります!」ガタッ

文香「あの・・・落ち着いてください」

まゆ「すいません。取り乱しました」ストン
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:15:08.74 4V8isxDZ0
文香「やはり・・・私の体に魅力がないという事でしょうか・・・」

まゆ「そんな事はないと思いますけど・・・。むしろ、その自信のない感じが駄目なんじゃないでしょうか」

文香「自信・・・ですか」

まゆ「文香さんの慎ましい性格は美点ですけれど・・・男の人は一歩引いちゃうのかも知れません」

まゆ「美しい硝子細工に触れたいと思うと同時に、壊すことを恐れてしまうように・・・」

文香「あの・・・無理に文学的な言い回しをしなくても・・・」

まゆ「ですから、Pさんが我慢できないくらいに、文香さんの魅力を見せつければ良いと思います」

文香「それとなく体を寄せたりしているのですが・・・」

まゆ「それでもまだ足りないという事です」

文香「つまり、どうすれば・・・?」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:15:49.53 4V8isxDZ0
文香「あ、Pさん・・・おはようございます」

文香「ええと・・・その、これはお洒落です」

文香(あの後まゆさんにお勧めされた服を着てきましたが・・・胸元が開きすぎな気が・・・)

文香(いえ、あのまゆさんが言うのです。これで間違いなくPさんは私をしっちゃかめっちゃかにしてくれるはず・・・)

文香(実際Pさんの視線が胸元に・・・恥ずかしいですけれど)

文香「どうでしょう・・・この服、私に似合っていますか?」

文香「・・・そ、そんな!こんな服で街を歩いたりできません!この服に着替えたのは、事務所のトイレで・・・」

文香「あ、いえ確かにお洒落とは言いましたが・・・」

文香「う・・・そ、それは・・・」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:16:20.61 4V8isxDZ0
文香「・・・あなたに、触れて欲しかったのです・・・こうした服を着れば、もっと私を意識してくれるかと・・・」

文香「やはり、私の体には魅力がないですか・・・」

文香「そんな言葉では、安心できません・・・!」

文香「Pさんの言っている事は分かります・・・大事にしたいと言ってもらえるのは嬉しいです」

文香「けれど、同時に不安にもなるのです・・・私はまるで、人形か置物としか思われていないのかと・・・」

文香「・・・ええ、もちろん頭では分かっています。けれど、寂しいのです・・・どうしようもなく・・・!」

文香「私だけですか?もっと、深く繋がり合いたいと思っているのは」

文香「・・・そんな!私がPさんを拒むなんて、絶対にありません!あなたに何をされても・・・私は受け入れます。そうでなければ好きになったりしません・・・」

文香「この姿も、見せるのはあなただけです・・・」

文香「・・・はい」

文香「んっ・・・はぁっ」

文香「はい・・・私も、ずっとこうしたいと思っていました・・・」

文香「あっ、そんなに強く抱きしめられると、胸元がズレて・・・」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:16:59.84 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

文香「幸せでした・・・」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

文香「それでは、またしっちゃかめっちゃかにしてもらう予定なので、これで失礼します・・・」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「では、次の方どうぞぉ」



藍子「こんにちは〜」

まゆ「藍子ちゃんですか。こんにちは〜」

藍子「Pさんとお付き合いしたいんですけど・・・一体どうしたらいいんでしょう・・・」

まゆ「ふむ・・・今はどんな感じなんですか?」

藍子「仲は良いと思うんですけど、恋人って感じじゃなくて・・・この関係を壊すのも何だか怖くて、何もできないんです・・・」

まゆ「大丈夫ですよ。今の関係は壊れません、もっと良い関係になるんです!まゆが保証します!」

藍子「素敵・・・!でも、そもそも恋人になれるかどうか・・・」

まゆ「うーん。そういう自信のない感じでは、関係を進めるというのは難しいですね。Pさん達は皆受け身ですから」

まゆ「藍子ちゃん!意識改革しましょう!くよくよ悩まず、がんがん攻めるんです!Pさんを幸せにできるのは自分しか居ないと信じるんです!」

藍子「Pさんを幸せにできるのは・・・私しか居ない・・・」

まゆ「思い出してください!Pさんは私達を数ある女の子の中から選んでスカウトしたんです!これはもう実質プロポーズです!私達アイドルとそのPさんが結ばれるのは運命なんです!」

藍子「私とPさんが結ばれるのは運命・・・!」

まゆ「Pさんが一番見ているのはまゆ!Pさんが一番幸せそうにしているのはまゆと一緒に居る時!」

藍子「つまり、私はどうすればいいんですか!?」

まゆ「薬で眠らせてからベッドに拘束してねっとりべったりらぶらぶ幸せ中出しックス!」

藍子「薬で眠らせてからベッドに拘束してねっとりべったりらぶらぶ幸せ中出しックス!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:17:35.93 4V8isxDZ0
藍子「Pさん、こんばんは〜。今日は来てくれてありがとうございます」

藍子「Pさんのために、お料理頑張っちゃいます!」

藍子「・・・・・・できましたよ〜。はい、あーん」

藍子「もう。恥ずかしがらなくてもいいんですよ?」

藍子「どうです?美味しいですか?」

藍子「えへへ・・・頑張って良かったです」

藍子「それじゃ、お薬飲みましょうね〜」サーッ

藍子「・・・え、何で飲んでくれないんですか?」

藍子「そ、そんなぁ。困ります!寝てください!」

藍子「むぅ。そ、それなら・・・ねーんねーんころーりーよー、ころーりーよー」

藍子「・・・よし」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:18:09.71 4V8isxDZ0
藍子「ベッドに運んで、手錠をかけて・・・準備完了です!」

藍子「後はPさんが起きるのを待つだけです」ギュッ

藍子「・・・・・・まだかな・・・」

藍子「・・・ぐぅ」スヤァ



藍子「・・・はっ!?」

藍子「あ、Pさん。おはようございます」

藍子「手錠、痛いんですか?す、すいません。今外しますね」ガチャガチャ

藍子「え?だってPさんが外してくれ・・・って」

藍子「はいっ!外れた所で、早速始めましょう!まず、最初に二人共裸になって・・・」

藍子「はだか・・・?」

藍子「あ、あの、やっぱり止めておきましょうか。私達にはまだ早いっていうか・・・」

藍子「わっ、きゃあっ!?」

藍子「Pさん・・・」ギュウ

藍子「んっ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:18:40.09 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

藍子「ちょっとびっくりしちゃいましたけど・・・幸せでした」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

藍子「あっ、今日もPさんが家に来るので、ここで失礼しますね」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「事務所にも大分カップルが増えてきましたね・・・事務所が甘々オーラになればなるほど、Pさんとイチャイチャできるって物ですよぉ」

まゆ「さぁ、頑張ってカップル増やしますよぉ!」エイエイオー



ちひろ(そんなまゆちゃんの努力もあって、ついには全アイドルが自分のPさんと付き合うに至りました・・・)

凛「はい、あーん」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

留美「P君、式場の事だけど・・・」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

文香「お勧めの本が・・・」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

藍子「今日の晩御飯は何がいいですか?」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

千川ちひろは、小さく涙を流した。



  −終わり−
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:19:13.20 4V8isxDZ0
以上になります。

約180のカップルに囲まれながら独りで事務仕事をこなすちひろさんは世界一ブラックコーヒーが似合う女。

でも多分この後事務所の近くに割高のラブホ建てて荒稼ぎしてるからやっぱり悪魔。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

まゆ「それじゃあまゆが片付けましょう」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:45:48.407 Ha1eCViCd.net
モバP(以降P表記)「悪いなこんな遅くまで付きあわせちゃって」

まゆ「いいんですよぉ。まゆが好きで残ってるので」

P「手伝ってくれてるし、帰り飯食いに行くかー」

まゆ「本当ですかぁ? うふふ」

P「どこ行くかねぇ…… あー薫たちまた片付けしないで帰ってらぁ……」

まゆ「それじゃあまゆが片付けましょう」

P「何から何まですまんな。この書類終わったら帰れるから」

まゆ「いえいえ。残りもうちょっとですねっ 頑張ってください♪」
4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:47:51.534 Ha1eCViCd.net
P「…………」カタカタ

まゆ「ジェンガはこっち。わにわにパニックはあっち…… あら?」

P「…………」カタカタ

まゆ(これはプロデューサーさんの書類……)

まゆ(でもだいぶ古いものみたいだし、薫ちゃんたちかな…… 所狭しと落書きされてる……)

まゆ「Pさん、この書類って……」

P「ん? なんだー?」

P「ははは! 薫たちめちゃくちゃ描いたなぁ」

まゆ「いらないものだったらなげちゃおうかと思ったんですけど」

P(書類を…… 投げる……?)
5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:49:03.498 Ha1eCViCd.net
P「……な、投げたらダメだろ」

まゆ「なげちゃダメなんですか?」

P「確かにいらない書類だかららくがき用紙にしたが投げちゃダメだろ」

まゆ「そ、そうですかぁ……」

まゆ(こんなにぐちゃぐちゃだったらなげて良さそうなのに……)

P「ち、ちなみにどこに投げるつもりだったんだ」

まゆ「えっ、これはあっち(部屋角のごみ箱)ですよね?」

まゆ(資源ごみはあそこであってるはず……)
6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:50:47.066 Ha1eCViCd.net
P(壁にかかってるダーツ盤を指さしてる…… しかもさも当然のように言われた……)

P「そ、それ投げても楽しくないだろ……」

まゆ「? まゆ(片付け)好きですよ?」

P「好きなの!?」

まゆ「はい♪ 終わった後部屋を見て私頑張ったなって思えるんです」

P(全然意味が分からない……)

P「ま、まぁもし投げたいなら投げてもいいよ。誰もいないし……」

まゆ(別に他の人がいてもなげていいような……)

P(変わった趣味を持ってるんだな……)
7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:52:30.808 Ha1eCViCd.net
まゆ「わかりました♪ なげちゃいますねぇ」ジジジジジ-

P(投げるのにシュレッダーかけるの? 小っちゃくて投げにくくない?)

P「ま、まゆさん?」

まゆ(あっ、シュレッダーのゴミもいっぱいだ……)

まゆ「これも一緒に投げちゃいますねぇ」

P「そんなに!?」

まゆ「えぇ。せっかくなので」
8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:53:54.172 Ha1eCViCd.net
P「……まさかと思うけどそれ全部?」

まゆ「はい…… だ、ダメでしたか?」

まゆ(ついでだもん、当然だよね……?)

P(それ程ダーツ盤にゴミ投げるの好きなのか…… そういうスポーツが流行ってるのか……?)

P「め、飯行けるくらいには終わらせてくれよ……?」

まゆ「そんなにかかりませんよぉ。一瞬じゃないですか」

P(なるほど! まとめて投げるのか!)

P「そ、それもそうだな……」
10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:55:06.168 Ha1eCViCd.net
P「ちゃんと投げた後は掃除機かけるんだぞ?」

まゆ「あっ、そうですね。確かに埃が溜まってます」

P(いやこれからお前が盛大に散らかすんだろうが!)

P「じゃ、じゃあ俺仕事に戻るから……」

まゆ「はぁい。……よいしょっと」ゴミバコポイー

P「……あれ?」

まゆ「はい?」

P「……投げないの?」

まゆ「……なげましたよ?」キョトン

P「ゴミ捨てただけだよね?」

まゆ「はい、だから今なげt…… あっ」
11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:56:35.633 Ha1eCViCd.net
P「そういうことだったのか……」

まゆ「どおりでなんかおかしいなぁと思いました……」

P「まさか方言だったとはな」

まゆ「すみません…… イントネーションは抜けてきたんですけど……」

P「いや、新しい一面が見れてよかったよ。あまり仙台は方言がないイメージだけどな」

まゆ「うーん。結構ありますよぉ? いずいとか」

P「なにそれ?」

まゆ「いずいはぁ…… いずいなんですよねぇ……」トオイメ

P「なにそれ?」

まゆ「どう表現しましょう……」
12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:57:56.272 Ha1eCViCd.net
まゆ「!」ピーン

まゆ「Pさん後ろ向いてくださいっ」

P「ほい」クルッ

まゆ「あっ、ちょっとかがんでもらっていいですか」

P「はいよ」ヒザマゲ

まゆ「ちょっとだけ首を前に倒してください」

P「はいな」クビマゲ

まゆ「…………」服のタグを逆方向に曲げる

まゆ「首戻してください」
13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:58:58.896 Ha1eCViCd.net
P「はぁい…… なにこれ」

まゆ「首元、どうですかぁ?」

P「いや、なんて言うの、これ。収まりが悪い?」

まゆ「その感覚が"いずい"です」

P「ほほう! なるほどな! なんとなくわかった! じゃあチンp……」

まゆ「はい?」

P「な、ナンデモナイヨ-」のワの;

P(あっぶねー…… 年頃の女の子の前でチンポジの話するところだった……)
14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 04:00:17.070 Ha1eCViCd.net
数十分後……

P「さて、仕事も終わったし、帰るか!」

まゆ「はい♪ 食事はどこに連れて行ってくれるんですか?」

P「んー東京の外食飽きたんだよなぁ正直……」

まゆ「あぁ…… ちょっとわかりますねぇ……」

P「はぁ…… 飛鳥汁飲みてぇ……」

まゆ(あっ、飛鳥ちゃんの汁!?)

まゆ「ちょ、ちょっとPさんっ!」

P「えっなに!?」

まゆ「の、飲むならまゆの汁を飲んでくださいっ!!」///


おしり

モバP「さちはる!」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:04:48.85 b68/SpfWo
晴「……うーっす」

幸子「あぁ晴さん、ってどうしたんですか浮かない顔して。それに今日は手荷物が多いみたいで」

晴「まーな……あのさ幸子、ちょっと相談に乗ってくれねぇ?」

幸子「ボクに? ははーん、さてはいよいよボクからカワイさの何たるかを学びに来たのですね!」

晴「今日、ってかバレンタインの事なんだけど……」

幸子「スルー!? ってそれよりバレンタインの事ですって!?!?」

晴「相変わらずリアクションいいよなー幸子」

幸子「芸人さんではありませんからね! じゃなくって、あの晴さんがバレンタインの事で相談とは……」

晴「何だよ、オレだって結構悩む時期なんだぞ?」

幸子「あ、いえ変な意味ではないんですが……てっきりこういったイベントに興味が無いものかと」

晴「興味は無いっちゃ無かったんだけどよ。で、聞いてもらえるか?」

幸子「もちろん! どんどんボクを頼ってくださいね、カワイイボクがすべてを解決してさしあげますとも」

晴「……ありがとな。早速だけど、1つ質問していい?」

幸子「えぇ、どうぞ」

幸子(とはいえバレンタインの事となれば、ボクに聞きたいことなんて1つしかないですよね。もしかして持ってる荷物の中にPさんへの……)

晴「幸子って今日さ――」

幸子「……」ゴクッ

晴「――チョコ、何個もらった?」

幸子「……うん? そっちですか!!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:05:51.92 b68/SpfWo
晴「そっちって他にどっちがあるんだよ?」

幸子「えぇと、まずどこから確認したらいいんでしょう。それはファンからの贈り物という意味ですか?」

晴「いや、学校とかでの話だけど」

幸子「身近なところでの話でしたか。……え、もしかして晴さん学校でチョコ貰ってきたんです? あげたんじゃなく?」

晴「そうなんだよ聞いてくれよー!」

幸子「わっ、急に食いつきましたね!」

晴「別に甘いもの嫌いじゃねーし、オレだってもらえて悪い気はしないんだぜ? でもさー……」

幸子「? そういえば今日は荷物が多いみたいですけど、まさか」

晴「……もらい物だよ、おかげでサッカーボール持って帰れなかった」

幸子「うわぁ、こんなに?」

晴「まだ教室に半分残ってる」

幸子「半分も!? も、モテモテですねぇ……」

晴「や、そういうんじゃねーと思うぞ? やれ友チョコだとか作り過ぎた余りとか、渡しそびれていらなくなったとか単に味見役とか言ってさー」

幸子「それ、ほとんど口実で晴さん宛てのものが大半だと思いますよ?」

晴「えっ、マジ?」

幸子「本命かどうかまでは分かりませんが、はい」

晴「…………」

幸子「あの……ショックでしたか?」

晴「どうしよう、オレの小遣いじゃ返しきれねーよ……」

幸子「そっちですか!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:07:00.30 b68/SpfWo
晴「そもそも誰からもらったかも覚えてねーんだけど……下の学年のヤツもちらほらいたし」

幸子「ま、まぁお返しまで期待してる方はあまりいないのではないかと。渡せるだけで満足って方も世の中にはたくさんいますよ」

晴「ほんとか!?」

幸子「そこはほら、それこそファンの方々からの贈り物、のような心理といいますか。あれを見てください」

晴「? なんだあのダンボール、あんなのあったっけ」

幸子「あの中には、飛鳥さんの女性ファンの方から贈られてきたチョコが大量に入ってるそうですよ」

晴「マジか! ……あれほんとに全部チョコなのか?」

幸子「それはボクに聞かれても困ります。ただ飛鳥さんはその中でも特に痛チョコをお気に召していたようで」

晴「板チョコ、ってその辺で買えるやつ?」

幸子「板、じゃなくて痛いの痛チョコみたいですよ。Pさんが飛鳥さんらしいって笑ってました」

晴「よくわかんねーけど、やっぱ手作りとかなのか……ん? まさかオレ宛てのなんて来てねーよな、なっ?」

幸子(おそらく結構来てるでしょうけど、今は言わないでおいてあげましょう……)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:09:19.97 b68/SpfWo
幸子「話を戻しますけど、晴さんの相談ってその溢れんばかりのチョコをどうしたらいいか、でいいんですよね?」

晴「まーな、それもあるっつーか……うん。ほんとにお返しはしなくてもいいんだよな?」

幸子「破産したいならしてもいいとは思いますが。気になるなら知らない方はさておき、身近な方だけにでも」

晴「そっかー、危うく消しゴムを千切りながら渡して回るとこだったぜ」

幸子「それじゃ仕返しじゃないですか! あぁでもファンの方ならそれすらも喜んでくれそうですね」

晴「なんだそれ!? 自分で言っててどうかと思ったのにアリなのかよ!」

幸子「お返しまで期待してない方なら、その人から何かを返してもらえたという事実だけでも、嬉しいんじゃないですか?」

晴「そういうものなのか? 消しゴムは言いすぎにしてもよー」

幸子「まぁボクなんかはチョコの見返りを期待せずとも、十二分なお返しが貰えるでしょうけどね。とってもカワイイので!」

晴「へー、どんなお返しがもらえるっつーんだ?」

幸子「きっとお仕事ではなくプライベートでボクのファンの方にチョコあげたら、来月には家が建ちますね」

晴「チョコ1つで家が建つのか……なんつー日だよ」

幸子「ボクほどカワイイアイドルから貰えたらそれくらい当然ですよ!」

晴「ふーん、じゃあ幸子は今日どのくらいチョコもらって来たんだ?」

幸子「えっ」

晴「女が女からこんなにチョコもらうのって変じゃないんだろ? 最初に聞いたじゃんか、幸子は何個もらったかって」

幸子「いや、あの、ボクは別に……晴さんや飛鳥さんほど女性ファンが多いわけでもないですし、たぶん」

晴「もらってないのか?」

幸子「…………あんまり?」

晴「やっぱ女が女からこんなにもらうのおかしいんじゃねーかぁ!!」

幸子「わーーすみませんすみません! って、どうしてボクが謝ってるんですか!」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:10:43.20 b68/SpfWo
晴「……とりあえず、食うの手伝ってくれよ。痛チョコになっちゃうだろ」

幸子「痛チョコはそういう意味ではないと思いますが……それにボクだって、及ばずながらファンの方から贈られてきてますので」

晴「ぐぅぅ……やっぱ親父と兄貴に手伝ってもらうか。バレンタインなら喜ぶかな」

幸子「そこは晴さんの貰い物としてのチョコをご家族が貰っても、バレンタインとしてはあんまり嬉しくないんじゃないですかね」

晴「あーーめんどくせぇ! どうしたらいいんだ!」

幸子「頑張るしかないんじゃないですか?」

晴「オレ、さすがに幸子ほどは身体張れねーよ……」

幸子「そこまで張ってませんからね!? お仕事に芸人さん張りの無茶振りが増えてきましたけどボクは不服ですからね!?」

晴「はぁ、なんでバレンタインなんて日があるんだろうなー」

幸子「スルーしないでください! ……あの、そもそもバレンタインは晴さんにとっては誰かにチョコを贈る日ではないんですか?」

晴「オレが?」

幸子「てっきりボク、晴さんにはチョコをあげたい人がいて、どうやって贈ればいいかの相談を受けるのかと思いましたよ?」

晴「うっ……」

幸子「違うんですか? あ、興味ないんでしたっけ」

晴「…………」

幸子「晴さん?」

晴「べ、別に……オレからそんなのもらったって、……う、嬉しかねーだろっ!?」

幸子(――ああああ!! ボクとしたことが、なにこの人凄くカワイイとか思ってしまったああああ!!)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:11:41.39 b68/SpfWo
晴「ちょ、何をそんなに頭抱えて悶えてるんだ?」

幸子「ふ、ふふふ……いろんな意味での新たなライバルの誕生に処理が追いつきませんでした、もう大丈夫です。ボクはカワイイので」

晴「そうか? ……オレだって似合ってねーことくらいわかってるよ。でも、少しは世話になってるしさ?」

幸子「ん?」

晴「別にオレがやらなくてもアイツは他のヤツからもらえるだろうし、数もらえりゃいいってもんじゃないのはオレもよくわかってる」

幸子「んん?」

晴「まぁでも、日頃の感謝の気持ちってやつを自然と伝えるにはちょうどいい日でもあって……あー、えっと。すまん、上手くまとまんねーちょっと待ってくれ」

幸子「ボクの方もちょっと待ってください――ボクはカワイイ、ボクはカワイイ――はい、大丈夫です」

晴「とにかくだな……たしかに、どうやって渡したらいいかなんてわかんねー」

幸子「晴さん……」

晴「家族には嫌々だけど毎年チ○ルチョコあげられてたのにな……」

幸子「そこはせめてもう少し奮発してあげましょう……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:12:53.54 b68/SpfWo
晴「オレからもらってもとか、笑われるだろうなとか、考えちまうんだよ。慣れねーことはするもんじゃないな」

幸子「……大丈夫ですよ! 晴さんからの大切な贈り物を、似合わないなんて笑ったり邪険にしたりなんてするはずないじゃないですか!」

晴「そう、かな」

幸子「自信を持ってください。こんなにカワ、……カワイイ人から気持ちのこもったチョコを貰えて嬉しくないはずがありません!」

晴「なんか一瞬ためらいがなかったか?」

幸子「きっと来月には、そうですねぇ――犬小屋くらいなら建ちますよ!」

晴「いらねー!! そもそもオレ犬苦手なんだけど!?」

幸子「とにかくですね、そんなに気が引けるならボクも一緒についててあげます! 晴さんもPさんに渡したいんでしょう?」

晴「えっ」

幸子「えっ、って、あれ? 違うんですか?」

晴「……。誰もPに渡したいとは言ってないぞ?」

幸子「」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:14:16.09 b68/SpfWo
晴「それより、へー。幸子はなんだかんだ言いながらPに渡すつもりだったんだな。へー……」

幸子「あの、ちょっ、えっ、なんですかこれ、あ、だめです! こっち見ないでください!」

晴「…………くくく、嘘だよ、うそ! やっぱりいいリアクションするよなー幸子」

幸子「? …………ああああ! 勘違いじゃなかったんですね! 酷いですよ、人が真面目に話してたのにー!!」

晴「ごめんごめん、悪かったって! いきなりPの名前出てきて、つい、な。オレだってどーよーしたんだよ!」

幸子「逆ギレしないでくださいよ! ま、まぁ事情は分かりましたから、もう怒ってはないですけど……どうします?」

晴「どうします、って何がだ?」

幸子「その、ボクもPさんに渡したい物がありますし、一緒にいきますか?」

晴「…………ぷっ」

幸子「……今度は何ですか?」

晴「いや、Pが幸子のために来月家を建てるのかと思ったら面白くってな」

幸子「フフーン! ボクにとってPさんは名誉ある最初のボクのファンですからね! 家――までは求めませんが、期待は出来ますよ♪」

晴「オレにとっても最初のサポーター、か。……大事にしてやらないといけないよな?」

幸子「ボクとしてはもっとボクのことを大事に扱ってほしいものですがね、じゃあ今からいきましょうか?」

晴「そうだな、渡せそうなうちに渡しとかねーと。……なぁ、幸子」

幸子「はいはい、今度は何でしょう?」

晴「…………ありがとな。幸子に相談してよかったぜ!」

幸子「……ふふっ。やっぱりいろんな意味でボクのライバルになりそうですね、晴さん?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:17:15.44 b68/SpfWo
幸子「……おや、先客がいらっしゃるみたいですね」

晴「やっぱ他のアイドル連中も用意してんだな」

幸子「ここからでも鼻の下が伸びてるのが丸わかりですねぇ。まったく、ボクというものがありながら」

晴「…………」

幸子「晴さん、どうかしましたか?」

晴「なんだろ……急にあげたくなくなってきた」

幸子「晴さん!?」

晴「見ろよあれ、親父だってあんなにだらしねー顔しなかったぞ」

幸子「そりゃ嫌々ながらチ○ルチョコ渡されたらカワイイ愛娘からといえど複雑な気持ちになりますよ!」

晴「うーっ、でもアレだぜ?」

幸子「気持ちはわからなくもないですが、落ち着きましょう! 日頃の感謝を伝えるのでしょう? 大事にしてあげるんでしたよね?」

晴「わかってるよ! わかってっけど……あー何かモヤモヤする!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:19:09.16 b68/SpfWo


P「…………」

ちひろ「どうされたんですか、プロデューサーさん? そんなところで立ち尽くしちゃって」

P「幸子と晴が来て、貰いました」

ちひろ「へぇ、珍しい組み合わせですね。……で、どうしてそんなの持ってるんですか」

P「そんなの?」

ちひろ「それですよ、その消しゴムを千切ったような」

P「これ? 晴から貰いました」

ちひろ「晴ちゃんが!? プロデューサーさん、晴ちゃんに何かしたんですか?」

P「……家宝にします」

ちひろ「プロデューサーさん!?」







その後、幸子に諭されながら戻ってきた晴からチョコを貰えたPは無事、天に召されていきましたとさ


終わり
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:23:50.82 b68/SpfWo
キャラバン晴ちんスタラン15&特訓前まで集め切れたので書きました つらかった

晴ちんがモバマス出たばかりの頃にこの2人でSS書いたことありましたが、やっぱり書いてて楽しい組み合わせですね


それではここまでお読みくださりありがとうございました

北条加蓮「さて、ここに奈緒のチョコがある訳だけど……渋谷君」 渋谷凛「はい」


1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:44:18.48 VAIrMu3Y0

加蓮「改めて状況の説明を願えるかな」

凛「はい。現在は2月15日の夜。バレンタインデーの終焉から約20時間が経過しました」

加蓮「ふむ……これは?」

凛「神谷奈緒ちゃんが手作りしたバレンタイン・チョコレートです」

加蓮「可愛らしい包みだね」

凛「はい。作り手の性格が如実に表れています」

奈緒「なぁ」



加蓮「ん?」

奈緒「帰っていいか?」

凛「許すと思う?」

奈緒「だよな」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518702258
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:48:15.60 VAIrMu3Y0

凛「それで、バレンタインデーはとっくに終了した訳だけど」

奈緒「ああ」

加蓮「何で奈緒のチョコがこの場にあるのかなー?」

奈緒「……渡さなかったから」

凛「三人一緒に作って、三人一緒に渡そうとしてたよね」

加蓮「うん。だから私も凛もチョコは持ってないんだけど」

凛「奈緒はどうして持ってるのかな」

奈緒「…………渡さなかったから」

凛「どうして渡さなかったの?」

奈緒「いや、なんか……急に……恥ずかしくなった、つーか」

加蓮「やーい恋する乙女」

奈緒「やかましい」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 22:53:12.68 VAIrMu3Y0

凛「いやびっくりしたよ。あの場でまさかのガン逃げだもん」

加蓮「Pさんめちゃくちゃ落ち込んでたよ」

奈緒「……本当かよ」

加蓮「私がウソついた事ある?」

奈緒「あ。そういや加蓮お前先週の日曜に服屋で」

加蓮「まぁそれはそれとして」

奈緒「おい」

凛「というかさ、今からでも渡せばいいじゃん」

奈緒「……」

加蓮「ちょっと遅れるくらい可愛いもんでしょ」

奈緒「……正直な所さぁ」

加蓮「ん?」

奈緒「今さらになってチョコ渡されたら……どう思うかな、Pさん」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:01:10.72 VAIrMu3Y0

加蓮「うーん……」

凛「……そうだね」

奈緒「やっぱ、あんまり良い気は……」



凛「昨日は恥ずかしくてつい逃げ出しちゃったけど」

加蓮「やっぱり、あなたにだけは嘘をつきたくなくて」

凛「どうしても我慢できずに、チョコを渡したかったんだと思われて」

加蓮「めちゃくちゃキュンとされると思う」



奈緒「やっぱ帰っていい?」

加蓮「許すと思う?」

奈緒「だよなぁ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:11:39.36 VAIrMu3Y0

奈緒「……逆に訊くけどさぁ」

凛「うん」

奈緒「その、アレだ。二人が渡したのも……本命、チョコ……だろ?」

加蓮「そりゃね」

凛「当然」

奈緒「何でそんなほいっと渡せるんだよ……」

加蓮「そりゃあ、自信あるし?」

凛「ね」

奈緒「……」

凛「奈緒は自信、ないの?」

奈緒「そりゃ……昔より少しはついたけど……それでも二人みたいに可愛くはないし……」



凛「え?」

奈緒「ん?」

加蓮「え?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:12:50.33 VAIrMu3Y0

奈緒「いや、だからあたしは……二人みたく」

凛「自信って、チョコの話だけど」



奈緒「……」

凛「……」

加蓮「……」



奈緒「穴掘って埋まりたい」

加蓮「奈緒はもっと自信持っていいと思うよ」

凛「うん。今かなりキュンときた」

奈緒「うるさい」

加蓮「というか、奈緒の本命チョコとか私が欲しいくらいだし」

凛「同じく」

奈緒「……じゃあ、お前らにやるって言ったらどうするんだ」



凛「いや、プロデューサーにけしかけさせるけどね。面白いし」

加蓮「奈緒かわいい……」

奈緒「面白くない。あと加蓮は日本語喋って」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:20:51.61 VAIrMu3Y0

P「……ん? 何だ三人とも、こんな遅くまで事務所に」



奈緒「帰る!」

加蓮「止める!!」

凛「けしかける!!!」

奈緒「いつもいつも何なんだよその連携は!」

P「とりあえず落ち着いてくれ」



加蓮「という訳でほら、奈緒。棚からモバコインだよ」

凛「据え物斬らぬは女の恥だよ」

奈緒「……あぁもう! そっ、の……Pさんっ!!」

P「お、おう?」

奈緒「こ、これっ……あげるっ! 遅れてごめんっ!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:22:46.76 VAIrMu3Y0

P「……」

奈緒「……」

凛「……」

加蓮「……」

P「……」

奈緒「……な、なんか言えよ」

P「……奈緒」

奈緒「……なんだよ」

P「正直……正直な」

奈緒「……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:24:41.10 VAIrMu3Y0



P「めちゃくちゃキュンときた」

加蓮「いぇーい」

凛「へーい」

奈緒「だから何なんだよその連携は」

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:25:09.73 VAIrMu3Y0

おしまい。

椎名法子「バレンタインとドーナツと」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:19:20.21 ow5QBSDq0
寒さがようやくおとろえをみせた晩冬のことだ。空では東のほうが白みはじめたころだった。ベッドの上で膝を抱えて、椎名法子はつまり悩んでいた。






地の文。短いです。数レスで終わります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518628759
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:21:23.60 ow5QBSDq0
 あらましとしてはこうである。
日付を戻して朝、彼女は大きなリュックサックを背負って出かけた。
なにしろ手提げカバン程度では到底納まらないのだ。
その日街では紙袋いっぱいのチョコレートを持った少女がよく見られたが、彼女のそれはドーナツであった。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:23:20.06 ow5QBSDq0
 法子は人との繋がりを大事にする質だった。
人の笑顔を見るのが好きだった。
生来のドーナツ好きも相まって、このバレンタインが訪れるのを指折り数える姿があるほどだった。


 そんなことだから、前日には友人の顔を思い浮かべてはドーナツをひとつ作ったし、思い浮かばなくなってからも随分と作った。
余る分には自分で食べてしまえば良いとの思いもあったが、それ以上に不足分が出てしまうのが嫌だったのだ。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:25:31.85 ow5QBSDq0
 実際、事務所に着いてからはさながら露天商のようで、帰るころに残っていたのはひとつふたつといった具合である。
周囲は一日笑顔と感謝の言葉に溢れていて大満足の面持ちで帰路についた法子であったが、胸中には僅かな心残りがあった。
その日は急な仕事によって彼女のプロデューサーは事務所を訪れなかった。
そのため彼にだけドーナツを渡すことが出来なかったのである。


 家に帰ってからもなぜだかそればかりが妙に気になって、そうしてなかなかに寝つけぬまま夜が明けようとしていた。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:28:21.83 ow5QBSDq0
「どうしてこんなに気にしちゃうんだろうなぁ」

 まだ十三歳の少女はその感情に十分な名前を与えることができなかった。
それを想うほどに体が熱を持つのを感じた。
悲しいとも寂しいとも違っていて、胸はくるしいはずなのに嫌ではないのがただ不思議だった。




 法子がそれを恋だと気づくには、まだいましばらくの距離があった。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 02:29:55.67 ow5QBSDq0
以上です。依頼出してきます。

凛「他の子のバレンタインチョコレートを破壊(デストロイ)していく」ジャキッ!

1 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:44:58.29 1Bs/yMqLO
(2/14 事務所)

凛「破壊する!」ジャキッ!

未央「目を覚ませ! この黒髪ロングストレートォォォォォッ!」スパ-ン!!

凛「はぐぁぁっ!!」

パタリ

未央「ねぇ、しぶりん。何をしてるの? 『ランボー』ばりの戦闘スタイルに武装して」

凛「チョコを…破壊するっ!!!」カッ!

未央「もう聞いたよ。2度とそんな不吉な言葉を聞きたくなかったよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518619498
2 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:45:48.99 1Bs/yMqLO
凛「オラァァッ! 未央もその場でジャンプしてみろぉぉぉ! もしチョコを隠し持ってたら私がデストロォォォォォイしてやんよぉぉぉ!!!」ブンブンブンブン

未央「目を覚ませ! 仮にもクール属性でしょうがっ!!!!」スパ-ン!

凛「はぐぁっ!」ビタ-ン

未央「はいはい、落ち着こうねー。話は聞いてあげるからねー」グルグル

凛「縛らないでよ! 私の装備を剥ぎ取らないでよ!」

未央「剥ぎ取らなきゃ不安で話が出来ないもの。まずはこの『カラシニコフ』を奪って、と」

凛「くっ! 『柿の種』を速射できる対バレンタイン用の兵器が!」

未央「えぇ…そんな微妙な武器だったんだ。これ」

凛「ピリ辛さと塩辛さでこの世から『甘い』という言葉を消滅してやるぅぅっ!!!」ガ-ッ!
3 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:46:41.23 1Bs/yMqLO
(しばらくして)

未央「では、大人しくなったところで聞きましょう。どうしてしぶりんはそんなに荒ぶっていたんだい? いや、荒ぶっているのはいつものことだけど。いつにも増して」

凛「バレンタインが憎い…っ!!」ゴゴゴゴ

未央「はいはい。バレンタインの何が憎いのかなー」

凛「バレンタインは聖なる日…それは未央もわかるよね?」

未央「まあ、年に一度のビッグイベントだね」

凛「その通りだよ。世の中の恋人たちはホテルにこもって『下のチョコレートがお留守だぞ★』とまぐわい、『上のチョコレートもお留守だぞ★』とまぐわう清く正しい日なの…」

未央「しぶりんの妄想はいつもながら予想だにしない方向でエキサイティングしているね」

凛「ちなみに私の妄想では美嘉がさっきの台詞を言ってるよ」

未央「美嘉ねぇがあまりにも可哀想だからやめてあげて。本当にやめてあげて」
4 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:47:18.31 1Bs/yMqLO
凛「なのに…なのに…! 私のプロデューサーは私に向かって『今夜は一晩チョコレート★』って言わない…どうなってるの!?」ガ-ッ!

未央「プロデューサーがそんなことを言ったら私は幻滅するよ」

凛「興奮しないの?」

未央「しねぇよ!」

凛「ドキドキしないの?」

未央「ドキドキはするかも。あまりの恐怖にドキドキはするかも。冷静に考えてみてごらんよ。プロデューサーが『今夜は一晩チョコレート★』ってめっちゃいい笑顔で言ってきたらホラーでしかないよ。下手なジェイソンよりも怖いもの」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:48:01.35 1Bs/yMqLO
〜回想〜

P『今夜は一晩チョコレート★』バチ-ン!

未央「気持ち悪いとは思わない? 意味がわからないし」

凛「私は興奮するけど?」

未央「はいはい」

凛「で、要するにね」

未央「うん」

凛「プロデューサーの反応に不満なんだよ!」カツ!

未央「ずいぶんと回りくどかったね」
6 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:48:35.32 1Bs/yMqLO
凛「抱かれたい」

未央「はい」

凛「私のあげたチョコに大喜びしてほしい」

未央「はい」

凛「大喜びしたあげく襲われたい」

未央「はい」

凛「そのまま籍を入れて子ーーー」

未央「はいストーップ。そこまでだ」ガシッ

凛「んー!」モガモガ
7 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:49:35.17 1Bs/yMqLO
未央「はぁ…しぶりんはチョコレートをもう渡したの?」

凛「ううん。まだ」

未央「まだなの!? あれだけ不満をぶちまけておいてまだなの!?」ガビ-ン!

凛「いや…だって渡して『まずい』とか言われたら傷付くし…プロデューサーって他の人からチョコレートいっぱいもらってるから私のなんて迷惑なんじゃないかって不安だし…///」モジモジ

未央「そこは普通に乙女なんだね。暴走さえしてなければ微笑ましいと思えたのに…」

凛「こんな不安な気持ちになるくらいなら…バレンタインなんてなくなればいい! 他の子のチョコレートなんて砕け散ればいい!!!」

凛「デストロォォォォォイ!!!」ジャキ-ン!!

未央「それはやめなさいっての!」ベシッ!

凛「ぐぅ!」
8 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:50:37.19 1Bs/yMqLO
未央「ていうか、本当にいいの?」

凛「え?」

未央「チョコ、手作りなんでしょ。バレンタインを潰して渡さないまま終わらせちゃっていいの?」

凛「…」

凛「嫌です…本当は渡したいです…」シュ-ン

未央「じゃあ、私もまだだし。一緒に渡しに行こうか」

凛「...!」

凛「ありがとう! 未央っ!!」ガシ-!

未央「はいはい。不安だったのね」
9 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:51:08.93 1Bs/yMqLO
凛「不安でした。不安が不安を不安してファンファンファンファンファンのファン」

未央「馬鹿にしてるの?」

凛「してません。してません。あまりの嬉しさについ」

未央「はぁ…まったく。来年は1人で渡せるようになりなよ?」

凛「もちろん。さあ、行こうよ。早く早く」グイ-

未央「こら急かさないの♪」

凛「♪」
10 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:51:55.21 1Bs/yMqLO
(しばらくして)

未央「はいこれ。チョコだよプロデューサー♪」

P「おー、サンキュー」

凛「はいこれプロデューサー。私からもチョコだよ。私だと思ってべろんべろんに舐めていいからね」スッ

P「わかった。普通に食べるよ…ってデカイな!?」

凛「つい作りすぎちゃったんだ…迷惑だった?」

P「気持ちは嬉しいから全部食うよ。ただ、来年はもうちょっとだけ小さくしてくれよ?」

凛「…うん」パァァァァァァァ

未央「(嬉しいってさ。よかったね、しぶりん♪)」

凛「(これはもう結婚かな…)」

未央「(話が飛躍しすぎてるね)」

凛「(そろそろあの台詞が出てくるかも)」

未央「(あの台詞?)」

凛「(今夜は一晩チョコレート★)」

未央「(出ねぇよ)」
11 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:52:44.06 1Bs/yMqLO
(その夜・P宅)

P「さて、未央からもらったチョコは…と」ビリビリ

カパッ

P「おー、チョコクッキーかぁ。シンプルだけど美味しい。さすが未央」ポリポリ

P「さて、次は凛からもらったチョコは…と」ビリビリ

P「…ん?」

【1/2スケール渋谷凛型取りチョコ】ババ-ン!

P「く、食いづらい…!」

凛「スカートから食べてよ」ニュッ

P「いや、そしたらパンツ丸見えになるじゃん。変態っぽいからそれはやめとく」

凛「欲望に素直になりなよ」

P「まあ、どこから食うにしても食いづらいけどさ…って…」

P「なんで俺の部屋にいるんだよ!?」ガ-ン!

凛「今夜は一晩チョコレート★」

P「何言ってるんだ?」

凛「今夜は一晩チョコレート★」ズイッ

P「ちょ」

凛「今夜は一晩チョコレート★」ゴゴゴゴ

P「」

イヤァァァァァァァ!!

終わり
12 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:56:26.32 1Bs/yMqLO
以上です
お読みいただきありがとうございました

みなさんが甘いバレンタインSSをたくさん書いていたので1つくらいは弾けたものがあってもいいんじゃないかと思って書きました。ごめんなさい反省しています

凛「他の子のバレンタインチョコレートを破壊(デストロイ)していく」ジャキッ!

1 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:44:58.29 1Bs/yMqLO
(2/14 事務所)

凛「破壊する!」ジャキッ!

未央「目を覚ませ! この黒髪ロングストレートォォォォォッ!」スパ-ン!!

凛「はぐぁぁっ!!」

パタリ

未央「ねぇ、しぶりん。何をしてるの? 『ランボー』ばりの戦闘スタイルに武装して」

凛「チョコを…破壊するっ!!!」カッ!

未央「もう聞いたよ。2度とそんな不吉な言葉を聞きたくなかったよ」

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2 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:45:48.99 1Bs/yMqLO
凛「オラァァッ! 未央もその場でジャンプしてみろぉぉぉ! もしチョコを隠し持ってたら私がデストロォォォォォイしてやんよぉぉぉ!!!」ブンブンブンブン

未央「目を覚ませ! 仮にもクール属性でしょうがっ!!!!」スパ-ン!

凛「はぐぁっ!」ビタ-ン

未央「はいはい、落ち着こうねー。話は聞いてあげるからねー」グルグル

凛「縛らないでよ! 私の装備を剥ぎ取らないでよ!」

未央「剥ぎ取らなきゃ不安で話が出来ないもの。まずはこの『カラシニコフ』を奪って、と」

凛「くっ! 『柿の種』を速射できる対バレンタイン用の兵器が!」

未央「えぇ…そんな微妙な武器だったんだ。これ」

凛「ピリ辛さと塩辛さでこの世から『甘い』という言葉を消滅してやるぅぅっ!!!」ガ-ッ!
3 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:46:41.23 1Bs/yMqLO
(しばらくして)

未央「では、大人しくなったところで聞きましょう。どうしてしぶりんはそんなに荒ぶっていたんだい? いや、荒ぶっているのはいつものことだけど。いつにも増して」

凛「バレンタインが憎い…っ!!」ゴゴゴゴ

未央「はいはい。バレンタインの何が憎いのかなー」

凛「バレンタインは聖なる日…それは未央もわかるよね?」

未央「まあ、年に一度のビッグイベントだね」

凛「その通りだよ。世の中の恋人たちはホテルにこもって『下のチョコレートがお留守だぞ★』とまぐわい、『上のチョコレートもお留守だぞ★』とまぐわう清く正しい日なの…」

未央「しぶりんの妄想はいつもながら予想だにしない方向でエキサイティングしているね」

凛「ちなみに私の妄想では美嘉がさっきの台詞を言ってるよ」

未央「美嘉ねぇがあまりにも可哀想だからやめてあげて。本当にやめてあげて」
4 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:47:18.31 1Bs/yMqLO
凛「なのに…なのに…! 私のプロデューサーは私に向かって『今夜は一晩チョコレート★』って言わない…どうなってるの!?」ガ-ッ!

未央「プロデューサーがそんなことを言ったら私は幻滅するよ」

凛「興奮しないの?」

未央「しねぇよ!」

凛「ドキドキしないの?」

未央「ドキドキはするかも。あまりの恐怖にドキドキはするかも。冷静に考えてみてごらんよ。プロデューサーが『今夜は一晩チョコレート★』ってめっちゃいい笑顔で言ってきたらホラーでしかないよ。下手なジェイソンよりも怖いもの」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:48:01.35 1Bs/yMqLO
〜回想〜

P『今夜は一晩チョコレート★』バチ-ン!

未央「気持ち悪いとは思わない? 意味がわからないし」

凛「私は興奮するけど?」

未央「はいはい」

凛「で、要するにね」

未央「うん」

凛「プロデューサーの反応に不満なんだよ!」カツ!

未央「ずいぶんと回りくどかったね」
6 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:48:35.32 1Bs/yMqLO
凛「抱かれたい」

未央「はい」

凛「私のあげたチョコに大喜びしてほしい」

未央「はい」

凛「大喜びしたあげく襲われたい」

未央「はい」

凛「そのまま籍を入れて子ーーー」

未央「はいストーップ。そこまでだ」ガシッ

凛「んー!」モガモガ
7 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:49:35.17 1Bs/yMqLO
未央「はぁ…しぶりんはチョコレートをもう渡したの?」

凛「ううん。まだ」

未央「まだなの!? あれだけ不満をぶちまけておいてまだなの!?」ガビ-ン!

凛「いや…だって渡して『まずい』とか言われたら傷付くし…プロデューサーって他の人からチョコレートいっぱいもらってるから私のなんて迷惑なんじゃないかって不安だし…///」モジモジ

未央「そこは普通に乙女なんだね。暴走さえしてなければ微笑ましいと思えたのに…」

凛「こんな不安な気持ちになるくらいなら…バレンタインなんてなくなればいい! 他の子のチョコレートなんて砕け散ればいい!!!」

凛「デストロォォォォォイ!!!」ジャキ-ン!!

未央「それはやめなさいっての!」ベシッ!

凛「ぐぅ!」
8 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:50:37.19 1Bs/yMqLO
未央「ていうか、本当にいいの?」

凛「え?」

未央「チョコ、手作りなんでしょ。バレンタインを潰して渡さないまま終わらせちゃっていいの?」

凛「…」

凛「嫌です…本当は渡したいです…」シュ-ン

未央「じゃあ、私もまだだし。一緒に渡しに行こうか」

凛「...!」

凛「ありがとう! 未央っ!!」ガシ-!

未央「はいはい。不安だったのね」
9 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:51:08.93 1Bs/yMqLO
凛「不安でした。不安が不安を不安してファンファンファンファンファンのファン」

未央「馬鹿にしてるの?」

凛「してません。してません。あまりの嬉しさについ」

未央「はぁ…まったく。来年は1人で渡せるようになりなよ?」

凛「もちろん。さあ、行こうよ。早く早く」グイ-

未央「こら急かさないの♪」

凛「♪」
10 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:51:55.21 1Bs/yMqLO
(しばらくして)

未央「はいこれ。チョコだよプロデューサー♪」

P「おー、サンキュー」

凛「はいこれプロデューサー。私からもチョコだよ。私だと思ってべろんべろんに舐めていいからね」スッ

P「わかった。普通に食べるよ…ってデカイな!?」

凛「つい作りすぎちゃったんだ…迷惑だった?」

P「気持ちは嬉しいから全部食うよ。ただ、来年はもうちょっとだけ小さくしてくれよ?」

凛「…うん」パァァァァァァァ

未央「(嬉しいってさ。よかったね、しぶりん♪)」

凛「(これはもう結婚かな…)」

未央「(話が飛躍しすぎてるね)」

凛「(そろそろあの台詞が出てくるかも)」

未央「(あの台詞?)」

凛「(今夜は一晩チョコレート★)」

未央「(出ねぇよ)」
11 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:52:44.06 1Bs/yMqLO
(その夜・P宅)

P「さて、未央からもらったチョコは…と」ビリビリ

カパッ

P「おー、チョコクッキーかぁ。シンプルだけど美味しい。さすが未央」ポリポリ

P「さて、次は凛からもらったチョコは…と」ビリビリ

P「…ん?」

【1/2スケール渋谷凛型取りチョコ】ババ-ン!

P「く、食いづらい…!」

凛「スカートから食べてよ」ニュッ

P「いや、そしたらパンツ丸見えになるじゃん。変態っぽいからそれはやめとく」

凛「欲望に素直になりなよ」

P「まあ、どこから食うにしても食いづらいけどさ…って…」

P「なんで俺の部屋にいるんだよ!?」ガ-ン!

凛「今夜は一晩チョコレート★」

P「何言ってるんだ?」

凛「今夜は一晩チョコレート★」ズイッ

P「ちょ」

凛「今夜は一晩チョコレート★」ゴゴゴゴ

P「」

イヤァァァァァァァ!!

終わり
12 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:56:26.32 1Bs/yMqLO
以上です
お読みいただきありがとうございました

みなさんが甘いバレンタインSSをたくさん書いていたので1つくらいは弾けたものがあってもいいんじゃないかと思って書きました。ごめんなさい反省しています

凛「え?まゆと智絵里が取っ組み合いを?」

1 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:39:33.69 3zI0LVm0


凛「一体どうして?」

卯月「わからないんです!とにかく凛ちゃんも来て!」グイグイ

凛「ええ……」ズルズル

未央「ああ、まためんどくさい予感が……」


※キャラ崩壊注意です


―――

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518460773
2 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:40:45.48 3zI0LVm0

まゆ「このっこのっ」ポカポカ

智絵里「えいっえいっ」ポカポカ

凛「……何やってんの?」

智絵里「ふぉふぉふぃふぉんふぁふぁふぁふぃふぉふぃーふぁんふぉー!」ムニー

翻訳(このリボンが私のPさんをー!)

まゆ「ふぉふぉふふぉーふぁーふぁふぁふぁふぃふぉふぃーふぁんふぉー!」ムニーー

翻訳(このクローバーが私のPさんをー!)

凛「とにかく二人とも手を離して!どうしてこうなったか一から説明して」

まゆ・智絵里「「……はい……」」



――
―――
3 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:43:31.57 3zI0LVm0

まゆ『もうすぐマフラーが編みあがりますね♪Pさん、喜んでくれるかしら……』

智絵里『もうちょっとで手袋が編み上がりますっ♪Pさん、喜んでくれるかなあ……』

まゆ・智絵里『『!』』ムッ

まゆ『そんな緑の手袋なんてPさんは気に入らないと思いますよぉ』ハッ

智絵里『そんな真っ赤なマフラーなんてPさんは恥ずかしくて巻けないですよっ』ムッ

まゆ智絵里『『む〜!!』』

まゆ『大体、智絵里ちゃんはまゆのPさんにちょっかい出しすぎなんですよぉ!』バン

智絵里『まゆちゃんだって、私の大切なPさんにひっつきすぎですっ!』バン

まゆ『まゆのPさんです!』ズイッ

智絵里『私のPさんですっ!』ズイッ

まゆ『ふふん、まゆはPさんの家に行ったことありますから♪』ドヤ

智絵里『ふふふ、甘いですよっ!私はPさんの家でご飯をご馳走になりましたからっ♪』ドヤァ

まゆ『んなぁ!コ、コホン。ま、まゆ、温泉でのぼせてPさんに介抱してもらいましたからっ』アセッ

智絵里『ええっ!ん、ん゛ん゛っ。わ、私はうさぎの格好してPさんに撫で撫でしてもらいましたからねっ』アセアセッ

まゆ・智絵里『『むむ〜!!』』

まゆ『Pさんはまゆのものなんですー!!』ポカポカ

智絵里『Pさんは私のものですー!!』ポカポカ


―――
――
4 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:45:13.55 3zI0LVm0

まゆ「というわけ」

智絵里「なんです……」

凛「はぁ……」ヤレヤレ

凛「そんなことしてPが喜ぶと思う?」

まゆ・智絵里「「思いません……」」シュン

凛「そんなことしてたら、Pに嫌われて……」

まゆ「嫌われて……?」ガクガク

智絵里「……!」ゴクリ


凛「す て ら れ ち ゃ う よ?」


まゆ「うぁぁん、ごめんなさいぃ!まゆが、まゆが悪かったですぅーー!!」ビエーン

智絵里「ぐすっ、二度としないから許してくださいぃ!ひぐっ、捨てないでぇーー!!」ビエーン
5 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:46:46.97 3zI0LVm0

凛「はぁ……これで一件落着かな?」

卯月「凛ちゃん流石です!」

凛「全く……Pは私のものってとっくに決着がついてる話なのに」

まゆ・智絵里「「は?」」ピタッ

凛「当たり前でしょ?私はPと一緒に寝るほどの仲なんだから」

まゆ・智絵里「「!?」」

卯月「ね、寝るって……!」カァァ

未央(仮眠してたプロデューサーのベッドに潜り込んだだけじゃん。しかも怒られてたし……)

凛「ふふん」ドヤァ

まゆ「認めません……!」ユラァ

智絵里「Pさんは……!」ユラァ

まゆ・智絵里「「私のものっ!!」」ガバッ

凛「あっ!ちょ、うわっ」バタン

6 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:48:53.10 3zI0LVm0

まゆ「大体凛ちゃんは前から余裕ぶってて気に食わなかったんですー!」グイー

智絵里「正妻だなんてはやし立てられて調子に乗ってー!」グイー

凛「ふ、二人だって、後から来て私のPにまとわりつかないでよー!」グイー

まゆ「ふぉふぉふぁふぉー!」ムニー

翻訳(この蒼ー!)

智絵里「ふぉふぉふぁふぁふぁー!」グイー

翻訳(この花屋ー!)

凛「ふぉふぉふゃんふぇふぇふぁふぃー!」ムニー

翻訳(このヤンデレたちー!)

卯月「うわぁどうしましょう〜」アワアワ

未央「うん、放っとけばいいんじゃないかなー」

7 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:50:05.35 3zI0LVm0


ガチャ


P「ただいまー!いやぁ疲れたぜー!」

凛・まゆ・智絵里「「「P(さん)!?」」」

P「おう!お前ら元気そうだなー!ガハハ!」

卯月「プロデューサーさんなんかいつもの倍元気ですね?」

P「ん?ああ、この後良いことがあるんだ〜むふふ」

未央「うわ気持ち悪」

まゆ「Pさん!」

智絵里「この中で誰が!」

凛「一番好きなの!?」

P「ん〜?みんな大好きだぞ〜!」ニヤニヤ

智絵里「そうじゃなくてっ!私を……」

まゆ「Pさん、まゆを選んでください」ウルウル

凛「なっ!まゆ、卑怯だよ!私でしょ!?」

P「み〜んな俺のアイドル!それでいいじゃん!」ニコニコ

未央「このプロデューサー話が通じないな……一体どうしたんだろ?」
8 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:52:19.74 3zI0LVm0


ガチャ


心「ダーリーン!お・ま・た・せ♪」キャルン

P「あ、ハニー!待ってたよーー!!」ガタッ

NG・まゆ・智絵里「「「え゛」」」ギョッ

心「さあ……帰りましょう?二人の愛の巣に☆」ガシッ

P「もちろんさハニー!……今夜は寝かさないぜ?」キラッ

心「やぁんスウィーティー☆」クネクネ


バタン
9 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:53:46.60 3zI0LVm0


NG・まゆ・智絵里「「「」」」チーン


凛・まゆ・智絵里「「「……な、な」」」ワナワナ


凛・まゆ・智絵里「「「なんでこうなるのーーー!?」」」ウワーン


――――――

――――

――
10 :◆Y0Lmk/CZYI 2018/02/13(火) 03:55:03.29 3zI0LVm0


凛「ハッ!」ガバッ

キョロキョロ

凛(事務所のソファーだ……夢か……)ハァァ

凛「イヤな夢だった……」

P「大丈夫か?うなされてたぞ?」

凛「ひゃっ!?」ビクン

P「本当に大丈夫か〜?」ノゾキコミー

凛「……」イライラ

P「ん〜?」

凛「ふんっ」ドゴ

P「ぎゃああああ!!痛い!何で!?何で右ストレート!?」ゴロンゴロン

凛「ムカつくから」

P「あんまりだあああああああ!!!」ウワーン


おわれ

高森藍子「お医者さんごっこ」

1 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 12:54:53.85 SDdybZm9O
※デレマス
ゆるふわ成分は用法・容量を守って正しく摂取してください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518407693
2 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 12:57:33.35 SDdybZm9O
茜「藍子ちゃん、お願いがあります!」

藍子「いきなりだね、何かな?」

茜「お医者さんになってください」

藍子「お医者さんに?私が?」

茜「はいっ!!」

藍子「あのね茜ちゃん、私は理系の科目はそんなに得意じゃないしまだ進路の事は全然考えてないんだけど」

茜「あー、いえいえ。藍子ちゃんに医学部に進んで欲しいわけではなくて今すぐお医者さんになって欲しいんです!」

藍子「??、えーと…茜ちゃん、順番に説明してもらえると助かるんだけどな」
3 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 12:58:40.54 SDdybZm9O
茜「はいっ!私達はこんど一緒に舞台でお芝居をすることになりました!」

藍子「うん、茜ちゃんと未央ちゃんと私で一緒に。頑張ろうねっ」

茜「はいっ!そして台本を読むうちに私はこの元のお話を見てみたいと思いました!」

藍子「わぁ茜ちゃん偉いね」

茜「ありがとうございます!それで本を借りようと文香ちゃんの所へ行ったのですが」
4 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:00:13.11 SDdybZm9O
文香「ありすちゃん、今日はどうしましたか?」

ありす「あの、胸がなんだか苦しくて…それにお腹の辺りもむずむずするようで苦しいんです」

文香「それは大変ですね、それでは私が診てあげましょう」

ありす「はい、よろしくお願いします」

文香「胸が苦しいというのはこの辺りですか」サワサワ

ありす「んっ…あっ…もっとしたの…ほう、……です」

文香「それではここでしょうか」サワサワ

ありす「はぁっ…んっ…んっ…そ、そこです……」

文香「私に触られてどうですか?」サギサワ

ありす「あっ、いいです…気持ちが、…楽に…ん、ん、あっ、んっ、もっと」

文香「胸部の圧迫、これは思春期特有の症状かもしれませんね。次はお腹を」ナデナデ

ありす「ひゃっ、んっ…あっ………んん…はぁ…」

文香「ここが苦しいのですか」

ありす「あっ、もっと下の方が…」
5 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:02:40.65 SDdybZm9O
茜「文香ちゃん!!本を貸してくださいっっ!!」

ありす「きゃぁ!」

茜「あれ、お取込み中でしたか」

文香「茜さん、こ、こ、これはロールプレイと言って与えられた役割の中で感情を込めて演技をすることでコミュニケーション能力を向上させたり非常事態における対応をスムーズに行う為のトレーニングで外国語学習や企業の接遇教育はては看護の現場でも使われている演習メソッドで心理学者のクルト・レヴィンが1946年に労働差別問題を撤廃するためのワークショップを開いたのが起源と言われる歴史と伝統と信頼と実績の手法であり、決して普段ツンと済ましたありすちゃんの表情が私の指でガスバーナーに炙られたかき氷みたいに融けていくのを見ていたわけでは」

茜「文香ちゃん、今日はとても早口ですね。よく分かりませんが何をしていたんですか?」

文香「つまりですね」

茜「つまり?」

文香「演技のレッスンです!!」

茜「おおっ!あれは演技のレッスンだったんですかっ!」

文香「そうです!今度私はドラマで女医の役を演じることになりありすちゃんにレッスンを手伝ってもらっていたんです!」

6 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:05:03.11 SDdybZm9O
茜「というわけです」

藍子「つまり文香さんはお医者さんの役作りの為に演技のレッスンをしていたんだね」

茜「はいっ、お医者さんの役を演じるためにお医者さんになりきる。さすが文香ちゃんですっ!」

藍子「う、うん」

藍子「(文香さんが何をしてたか茜ちゃんの話だけじゃよく分からないけど)」

茜「ところで藍子ちゃん、舞台で私はどんな役をするのでしたか」

藍子「たしか病弱な男の子だよね」

茜「はいっ!男の子というのは難しいかと思いましたが、そこは心配ないと舞台監督さんに太鼓判を押されました!」

藍子「私も男の子の役なんだけど、茜ちゃんを参考にすればできると思うよ」

茜「しかし、問題なのは病弱という設定です!なにせ私は病気というものをほとんどしたことが無いのですっ!」

藍子「それは良いことだけど役作りが難しいかな?」

茜「はいっ!病弱な人の気持ちが分からないのです!しかし、文香ちゃんのおかけでヒントが掴めました」

藍子「ああ、それで私がお医者さんに?」

茜「はいっ!藍子ちゃんにお医者さんになってもらって私が患者になれば病気の人の気持ちが分かるかもしれません」

藍子「そういう事だったんだね」

茜「本当は文香ちゃんにお医者さん役をお願いしようと思ったのですが、なぜかありすちゃんが物凄い表情でにらんでいる気がしたのでやめました」

藍子「あ、あはは」
7 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:06:58.19 SDdybZm9O
藍子「じゃあ私がお医者さんの役をやってみるね」

茜「はいっ、お願いしますっ!」

藍子「こほん、患者さん今日はどうされましたか?」

茜「今日は…病気になりました!」

藍子「病気…えーと具体的に症状は?」

茜「症状?はて?」

藍子「ほら、熱が出たとか身体がだるいとか、くしゃみがひどいとか」

茜「いえ、特にありません!」

藍子「喉か痛いとかは?」

茜「全然ありません、絶好調ですっ!!」

藍子「食欲は?」

茜「はいっ!今朝はご飯を3杯食べました!」

藍子「朝からお茶碗3杯は少し多いがするけど茜ちゃんにしたら控えめなのかな?」

茜「いえ、お茶碗でなく丼で3杯です!」

藍子「多すぎるよ!健康そのものでしょ!」
8 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:08:42.54 SDdybZm9O
茜「どうでしたか!病弱らしく出来てましたか!?」

藍子「全然できてないよ!」

茜「なんと!」

藍子「どうしたらいいんだろう。あっ、そういえば前にゆかりちゃんが…」

茜「藍子ちゃん、どうかしましたか?」

藍子「茜ちゃん、後ろを向いてくれるかな?」

茜「はい!こうですかっ!」

藍子「ちょっとごめんね、そのままじっとしていてね」

茜「えっ、藍子ちゃん。なにをするんですか。あっあっ」

藍子「どうかな、ポニーテールを解いて髪をおろしてみたんだけど」

茜「な、なんだかいつもと感じが違って恥ずかしいです…」

藍子「あれ、茜ちゃん顔が赤くなってるよ」

茜「そ、そうですか?」

藍子「茜ちゃん身長もあまり高くないしこうやって髪をおろすと本当にお人形さんみたいで可愛いね」

茜「そ、そんな可愛いなんだなんて」

藍子「今の気分はどうかな」

茜「なんだか頭がぽーっとして…いつもより気合が入らないみたいです」

藍子「うん、ちょっと病気の気分に近づけたかな」

茜「はっ、これが病弱な人の気分ですか?」

藍子「うーん、少し違うと思うけどこの状態でもう一度レッスンしてみようか」

茜「はい、よろしくお願いします」
9 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:09:39.26 SDdybZm9O
藍子「それじゃあ手を出してもらえるかな」

茜「手を、こうですか?」

藍子「茜ちゃんの手首に私が指を当てて脈を診るからね」

茜「脈を…」

藍子「うん、こうやって茜ちゃんの血管がとくとくとくって動くの。ちょっと早いかな?」

茜「な、なんだか藍子ちゃんに手を触られているとどきどきしてしまいまして」

藍子「ふふっ、いつもの茜ちゃんと違うね。ちょっとは病人らしくなってきたかな?」
10 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:10:59.52 SDdybZm9O
未央「さーて、今日もレッスン頑張ろう。オーディションに合格してあーちゃんと茜ちんと三人で舞台に立てるんだから張り切って練習しないとね」

未央「おっ、二人とも先に来ているみたいだね。どれどれちょっと様子を覗いて…」

未央「!?」

未央「こっちに背中を向けているのはあーちゃんだよね、そしてその向こうにいるのが茜ちん?なんだか髪を下ろしていつもと雰囲気が違うけど。なんだか顔を赤らめてしおらしい様子だし」

未央「はうっ!あ、あ、あーちゃんが茜ちんの手を握って!茜ちんも頬を染めて乙女のように恥じらっている!」

未央「こ、こ、これはもしかして」

未央「前にネットで検索したときに私とあーちゃんのあーんなイラストやこーんな小説がたくさん見つかったけど」

未央「もしかしてアイドルの世界ってやっぱりそういう…」
11 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:12:08.73 SDdybZm9O
藍子「それじゃあ今度は茜ちゃんのお熱を測ってみようか」

茜「熱をですか、体温計でも使いますか?」

藍子「さすがに体温計の用意はないから、ちょっとごめんね茜ちゃん」

茜「あ、前髪をかきあげていったい何を」

コツン

藍子「ほら、こうやっておでこをくっつけたら熱が分かるでしょ」

茜「はい、藍子ちゃん」

藍子「なあに?」

茜「藍子ちゃんっていい匂いがしますね」

藍子「も、もう!何言ってるの茜ちゃん。これは演技の練習なんだから。ほら、恥ずかしがらないで」

茜「す、すみません」

藍子「茜ちゃんの体って暖かいね。普段から体温が高いのかな?」

茜「そ、そうですか?自分ではよく分かりませんが」

藍子「でもやっぱり熱はないかなあ」
12 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:13:27.78 SDdybZm9O
未央「はあぅ!こ、今度は二人が顔を近づけて、き、き、き、ちゅ、ちゅ、チューをして」

未央「やっぱり二人はそういう関係、いったいいつからそんな深い仲に」

未央「どうしよう、友達同士だと思っていたら恋人だったなんて、これからどんな顔して二人に会えばいいんだろう」

未央「いやまてまて友情番長本田未央!二人が真剣に交際してるならそれを見守るのが友達の役目じゃないか!」

未央「あーちゃん、茜ちん、どんな事があっても私達の友情は不滅だからね」
13 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:14:18.86 SDdybZm9O
藍子「それじゃあ茜ちゃん、今度は舌を出してみて」

茜「した?ベロのことですか?」

藍子「そう、口をあーって大きく開けて私に舌を見せてね」

茜「はい、あー」

藍子「うん、綺麗なピンク色だね。健康そのものって感じだよ。ちっちゃくてプニプニして可愛いな」

茜「あ、藍子ちゃん。口の中をそんなにみられたら恥ずかしいですよ」

藍子「あ、ほらだめ。これは診察なんだから。病気の人は大人しくお医者さんの言うことを聞いてください、ねっ」

茜「わ、分かりました」
14 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:15:27.55 SDdybZm9O
未央「今度は…あーちゃんが茜ちんの顔を上から覗き込むような体勢になって」

未央「はっ!し、茜ちんが舌を出して」

未央「こ、これは噂に聞く、べ、べ、べろ、ちゅ、ちゅちゅちゅ」

未央「だめだよ、あーちゃん。私達まだじぇいけーなのに、そんなにディープでアダルトな行為をしたらっ!」

未央「おおう、あーちゃんたちは私の知らないところでそこまで進展していたんだね」

未央「私は陰ながら二人が大人の階段を登っていくのを見守ることにするよ」
15 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:17:27.12 SDdybZm9O
〜レッスン後〜

藍子「未央ちゃんどうしたの?今日はなんだかぼっーとして、レッスン中も何かうわの空だったし」

未央「あ、うん。ごめんね、なんだか集中できなくて」

未央(言えない、あーちゃんたちのあんなシーンを見てしまったからなんて)

藍子「なにか心配ごとがあるなら遠慮なく言ってね。私で良ければ相談に乗るから」

未央「あーちゃん…」
16 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:18:48.96 SDdybZm9O
未央「(そうだね、二人の仲を見守ると誓ったからにはいつかは聞かなきゃいけないことだし。このまま抱え込んであーちゃんに余計な気遣いさせるわけにもいかないし)」

未央「あのね、あーちゃん」

藍子「なあに未央ちゃん」

未央「実はさっきレッスンが始まる前にあーちゃんと茜ちんが、その、二人でしてるのを見ちゃってね」

藍子「えっ、あれ見られてたの?もう、恥ずかしいなあ」

未央「いやね、私は別にいいと思うんだよ。ただレッスン場でするのはどうかと思ってその…」

藍子「そうだね、今度は私の家に茜ちゃん呼んでしようかな」

未央「家で!二人きりで!」

藍子「うん、その方が集中できると思うから」

未央「二人きりということはもっと本格的なことも」

藍子「そうだね、さっきは急だったからいろいろ用意できなかったけど」

未央「道具も使うの!?」

藍子「やっぱり気分を出すためには茜ちゃんにパジャマとか着せたほうがいいのかな?」

未央「パジャマで!」
17 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:21:02.76 SDdybZm9O
未央「あ、あのさ、あーちゃんはああいう事は慣れているの?」

藍子「えっ、私が(診察)したのは初めてだよ」

未央「初めてで!あんなに!」

藍子「あっでも(診察)された事は何度かあるからそれを思い出したらけっこう上手くできたみたい」

未央「されたこともあるの!」

藍子「うん、小さい頃にね近所に優しくて綺麗な(女医の)先生がいてね」

未央「小さい頃から!?、先生に!」

藍子「うん、覚えてるのは5歳くらいの時かな」

未央「5歳!」

藍子「最初は痛い事されるかなってちょっと不安だったんだけどとっても優しくしてくれたから、それから(病院行くのが)好きになったんだよ」

未央「そんなに早くから目覚めて!」

藍子「(お医者さんが好きとか)ちょっと変かな?」

未央「いや、それは人それぞれだから…別にいいと思うよ」

藍子「それでね、そのお姉さんにしてもらった事を思い出しながら茜ちゃんにしてあげたんだよ」

未央「あーちゃん…英才教育を受けてきたんだね」

藍子「そんなことないよ、よくある事だと思うけど」

未央「いやいや、全然普通じゃないよ!」
18 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:22:54.68 SDdybZm9O
藍子「でも、未央ちゃんが元気なかったのはそのせいなの?私と茜ちゃんがしてるのを見たから?」

未央「ま、まあ、そうなんだけど。いやいや私はいいと思うんだよ。ただいきなりだったからビックリしたというか」

藍子「(私と茜ちゃんが演技の練習してるのを見てどうして未央ちゃんが落ち込むんだろう?あっ、もしかしたら)」

藍子「ねえ未央ちゃん、もしかして未央ちゃんも(演技の)経験が少ないの気にしてるのかな?」

未央「えっ、まあ、私も年頃だしそういうのは興味あるわけだけど…」

藍子「やっぱりそうだったんだね。じゃあ私としてみる?」

未央「いやいやいや、それは茜ちんに悪いよ」

藍子「どうして?未央ちゃん(の演技)が上手くなれば茜ちゃんだって喜ぶと思うよ」

未央「そうなの!?」

藍子「茜ちゃんも未央ちゃんとしたいって思ってるはずだよ。みんなで仲良くやればきっと幸せになれるよ」

未央「どれだけラブ&ピースなの!」











19 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:25:45.50 SDdybZm9O
藍子「もしかして未央ちゃんは私とするのは嫌なの?」

未央「いやいや、嫌なんてめっそうもない!むしろお願いしたいというか」

藍子「じゃあ…今からしようか」

未央「今から!?それはさすがに心の準備が」

藍子「もう、恥ずかしがっちゃって」

未央「あ、あ…」

あーちゃんはそう言うと目の前に立ち、私の頬を両手で包み込んだのです。
彼女の澄み切った瞳に射抜かれて私はこれから起こる事をあーちゃんに委ねようと覚悟を決めたのでした。

藍子「ねえ未央ちゃん…」

彼女の柔らかそうなピンク色の唇から紡がれる言葉に私は全神経を集中していました。

藍子「私と一緒に…お医者さんごっこしませんか」
20 :◆6X9N3xfEM. 2018/02/12(月) 13:27:42.67 SDdybZm9O
これがゆるふわ無限力(大嘘)

最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは依頼出してきます。

堀裕子「これが…さいきっくパワー……!!」サイコマン「マグネットパワーです」

1 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 20:31:29.10 CdH3ugxm0
※ 肉比率99%




〜フェス当日〜


特設Aリング



みく「…………………………」

凛「…………………………」

みく「まさかこんなに早く再戦することになるとは思わなかったにゃ」

凛「こっちとしては願ったり叶ったり。今日はリベンジさせて貰うよ!!」バッ!

みく「にゃはっ♪ かかってこいにゃーーっ!!」






前川みく(無所属)

vs

渋谷凛(Iプロダクション)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518175888
2 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 20:43:20.13 CdH3ugxm0
〈さて、フェス第一回戦です! 特設Aリングではみくにゃんこと前川みくと………プ、プリンセ………しぶりんこと渋谷凛が対峙しています!!〉

凛「ちょっ!?」

はぁと「実況者、ナイスすぎる判断だぞ☆」

ガンマン「あの時は不覚を取ったが今度はそうはいかん!! 歯向かう奴は全てぶち殺すぞーーーッ!!」

凛「ねぇちょっと!? 私の事はプリンセスブルーって……!!」

〈………………え〜、他のとこでもゴングなってますしそろそろ始めましょうか。実況はわたくし飯屋がお送りします〉

凛「ねぇ! プリンセス…………」

みく「あの時と同じ子にゃ。ますます奇跡だにゃ!」
3 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 20:50:08.64 CdH3ugxm0
凛「ねぇ! ちゃんと私の要望書いてあるでしょ!! ねぇ、ねぇってばッ!! コラァーーーッ!!」グワッ!!

ガンマン「シャ、シャバァアアア!?」

〈う、うわっ!? その一つ目の超人を投げようとしないでください!! しぶりん!!やめてっ!!〉

トップバッタ- カワイイボク! イキマス!!

みく「わっすごい」

ゾウサンノキモチニナルデスヨ--!!

はぁと「特訓の成果が出てるな☆」

フギャ-!! バタン

みく(まだゴング鳴ってないしこれは単純な腕力だと思うにゃ……)

ニナノカチデゴゼ-マス!!

凛「リングネーム変えないなら……わかるな☆」

はぁと「感染ってるぞ☆」
4 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 21:09:20.67 CdH3ugxm0

カーーンッ!!


〈ラ、ライブバトル開始です!!〉


みく「ふしゃーーーっ!!」ダッ!

凛「えぇーーい煩いッ!!」ブンッ!

ガンマン「シャボッ!?」グルングルン!

みく「えっ……ギャッフーーッ!?」ズッシ-ン!!

〈な、なんとしぶりん! いきなりの凶器攻撃だーーーッ!!〉

凛「そのしぶりんってのをやめて!! 私はプリンセスブルーがいいっ!! 走ってる最中に必死に考えたんだよ!!」

ガンマン「シュ、シュガ〜〜」

はぁと「呼んだ☆ ってボケてる場合じゃねーな。ほら、とっとと降りろよ☆ って重っ!?」グイッ

ガンマン「お、掟破りのタッグフォーメーションAとは………」ブクブク
5 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 21:26:41.41 CdH3ugxm0
みく「うぐぐ……初っ端からこんな凄い攻撃をされるとは………正直度肝を抜いたにゃ」

凛「もう本気であったま来た! この怒りをみくにぶつけるよ!」

みく「八つ当たりもいいところにゃ!?」

凛「たぁっ!!」

〈おっとしぶりん! 先制のジャンピングキック!〉

みく「なんの! キャットテイル・ウィップ!」ヒュン!

凛「ぐっ!」

〈直撃か!? いや、すんでのところで両腕でガードした!〉
6 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 21:35:13.98 CdH3ugxm0
みく「にゃにゃにゃにゃっ!!!」ヒュンッ! ビシッ! シャッ!

凛「うっ! くっ! ぐうぅ!!」

〈しぶりん、なんとか両腕でみくにゃんの猛攻を防いでいる!〉

はぁと「でも少しずつ押されてんぞ! ちょっとプロデューサー早く指示を………ゲーーーッ!?」

ガンマン「シャバンシャバ〜ン………」

はぁと「ちょおまっ!? 気絶してやがる……おい、しっかりしろってば!!」パシパシッ

みく「にゃふっ!!」ドガッ!

凛「うわっ!」

〈おっとしぶりん、キャットテイル・ウィップに気を取られ過ぎたか!? みくにゃんのハイキックをモロに食らった!!〉
7 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 21:41:06.29 CdH3ugxm0
みく「今にゃ!! キャットテイル・フィッシング!」グルンッ!!

凛「ぐっ!? 腕に尻尾が巻きついた!?」

みく「そうりゃーー!!」ブンッ!

凛「きゃっ!!」ガンッ!!

〈あーーっと! しぶりんコーナーポストに思い切り投げられ、崩れるようにダウン!!〉

はぁと「凛ッ!! あーもう、こうなったらはぁとがセコンドにつくしかねぇな!」

みく「にゃっはっは! あの時よりは鍛えて来たみたいだけど、その程度じゃまだまだみくには勝てんにゃ!」

凛「うぐぐ……」
8 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 21:45:22.76 CdH3ugxm0
ミラージュマン「ゴバッゴバッ! 我々のライブバトルが終わったから来てみたが、ガンマンたちは苦戦しているようだな」

「そうみたいですね……あら? あれは………心さん?」

ミラージュマン「しかしガンマンの姿が見えないが……どこに行ったのだろうか?」キョロキョロ

「あ、あのミラージュマンさん……あ、あそこで気絶しているツノの生えた人って………」

ミラージュマン「ガ、ガンマン…………!? まさかあのガンマンが気絶だと!?」

「一体なにがあったのでしょうか……心配です………」
9 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 21:51:56.85 CdH3ugxm0

はぁと「おい凛ッ! 早く立て!!」

凛「し、心さん」

はぁと「はぁとって呼べ☆ じゃなくて!! 今は取り敢えずはぁとがセコンドについてやっから!」

凛「う、うん!」

〈おっとしぶりん、7カウントで立ち上がった!!〉

みく「キャットテイル・ウィップ!!」ヒュッ!

はぁと「凛ッ躱せ!!」

凛「はいっ!」サッ

みく「にゃにゃにゃにゃ!!」ヒュン! ヒュバッ! ブンッ!

はぁと「あのダンスレッスンを思い出して! 全部受けずに躱してけ!!」

凛「ふんっ! くっ! たぁっ!!」

みく「にゃ! にゃにゃ!! にゃぁっ!!」ヒュヒュヒュヒュ!!

凛「ふん! ふっ! はぁっ!!」ササササッ!

〈なんとしぶりん! みくにゃんの猛攻を華麗なステップを使って、全て紙一重で躱しています!〉
10 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 22:00:12.90 CdH3ugxm0
みく「くっ!! それならこれでどうにゃ!! キャットテイル・フィッシング!!」ヒュンッ!

はぁと「今だ凛! 相手に向かっていけ!!」

凛「はいっ!」タタタッ!

みく「にゃ!?」

〈あっとしぶりん! みくにゃんのキャットテイルを避けて向かって行く!!〉

はぁと「そのままハイキック!」

凛「りゃあっ!!」ヒュ!

みく「ぐっ!」スガッ!

はぁと「ガードされても怯むな! そのまま行けーーッ!!」

凛「はぁっ!!」

みく「うにゃ!?」ドボォ!!

〈あっとみくにゃん! ハイキックのガードでむき出しになったお腹にローリングソバットをモロに食らってしまった!!〉

はぁと「そのまま行ったれーーー☆」

凛「ふーーん!!」シュ!

みく「ぎゃふ!!」ズ--ン!!

〈しぶりん、そのままあびせ蹴りだ! みくにゃんたまらずダウーーン!!〉
11 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 22:09:39.23 CdH3ugxm0
はぁと「よっしゃ☆」

凛「ふぅ!」

〈しかししぶりん、以前の時とは比較にならないほどの成長です!〉

凛「だーかーらーーーー!! プリンセスブルーって呼べーーー!!」

はぁと「そりゃはぁとがこの時のためにマンツーマンで教えてたんだからな☆」

みく「くぅ……なかなかやるにゃ………でも………」

凛「………ッ!」ゾクッ

凛(雰囲気が変わった!?)

みく「ふっ!!」ヒュン!!

凛「なっ! 早っ!?」

みく「しゃふっ!!」ドスッ!

凛「うっ!!」

〈なんとみくにゃん! 一瞬でしぶりんとの距離を詰め、そのままストレートパンチだ!!〉

はぁと「凛!!」

凛「大丈夫、なんとかガードしたよ!」
12 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 22:13:41.33 CdH3ugxm0
みく「凛チャン、謝っておくにゃ。みく、凛ちゃんが素人だからって前回も今回も本気出してなかったにゃ」

凛「なっ!?」

みく「その謝罪の意味も込めて今から本気で凛チャンを叩きのめしてやるにゃ!!」シャキィィン!

凛「爪!?」

みく「シャァアア!!」ヒュ!!

はぁと「凛、正面から来るぞ!!」

凛「うんっ!! たああっ!!」

〈直線的に向かってくるみくにゃんにカウンター気味の後ろ蹴りだ!!〉

みく「」ヒュン!!

凛「なっ……消えた!?」

はぁと「凛ッ後ろだ!! 避けろーーーッ!!」
13 :◆A87DI5RwaU 2018/02/09(金) 22:19:05.93 CdH3ugxm0
凛「はッ!?」

みく「キャットネイル・スラッシュ!!」

凛「くっ!!」

みく「キャットテイル・ウィップ!!」ヒュン!

凛「うぐぁ!!」

〈あっとしぶりん! みくにゃんのキャットネイル・スラッシュを躱したが、その隙を突かれキャットテイル・ウィップを食らってしまったーー!!〉

はぁと「倒れるなっ! 体勢を立て直せ!」

凛「ぐっ!」

みく「キャットネイル・スラッシュ!!」

はぁと「爪に気を取られるな! 相手の腕を取れ!!」

凛「ふん!!」

みく「にゃぐっ!!」

はぁと「そのまま投げろ!!」

凛「やぁああ!!」

〈おっとしぶりん、逆転の一本背負い!!〉
17 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 16:10:51.23 PMu16erqO

みく「」ヒュン!

凛「なっ!?」

みく「そりゃーーー!!」

凛「あがっ!?」

〈な、なんと〜〜ッ!? みくにゃんがマットに叩きつけられる寸前、急に体勢が入れ替わって逆にしぶりんが一本背負いで投げられた〜〜ッ!!〉

みく「忘れたのかにゃ? みくに投げ技は通じんのにゃ!! たぁ!!」ガシッ!

〈みくにゃん! しぶりんの脚を取りそのままジャンプ!!〉

みく「キャットネイル!!」ザクッ!

凛「ぐっあっ!!」

〈そのまま上空でしぶりんの背中にキャットネイルを突き刺しそのままマットへと落下だーー!!〉

みく「サーバルハンティング!!」ズドォォン!

凛「ッッッ!!!」

〈そのまましぶりんをマットに叩きつけた!! 衝撃が解説席にまで届いてきたぞーーーッ!〉

はぁと「凛ッ!!」

凛「ぐっ……ガハッ!!」ズウゥン!

〈これは凄い技だ! しぶりんそのままうつ伏せにダウーーン!!〉
18 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 16:19:21.32 u1uoO9+A0
みく「この技を出したのは久々にゃ。招き猫落としよりは威力は低いけど、それでも大ダメージのはずにゃ! そのまま気絶するといいにゃ!!」

はぁと「凛! しっかりしろってば!!」バンバンッ!

凛「ぐっ……くうぅ……!」

〈な、なんとしぶりんの手が動いたぞ!!〉

はぁと「よっしゃ☆ そのままロープを掴んで立って!!」

凛「ぐっ……!!」

〈なんと気絶は免れないと思われていたしぶりん!9カウントでギリギリ立ち上がった!!〉

みく「にゃ、にゃんて体力と根性にゃ!?」

凛「わ、私だって……こんな所で足踏みしてる暇なんて無いんだ!! 絶対に負けたく無い!!」
19 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 16:29:37.31 u1uoO9+A0
はぁと「凛! よく聞け! 相手は攻撃は激しいけど防御と体力はそこまででも無い! 勝つにはその馬鹿みたいに多い体力で攻めて攻めて攻めまくれーー!!」

凛「はぁあああ!!」

みく「にゃああああっ!!」ヒュン!

〈あっとみくにゃん!また高速移動だ!〉

みく「猫の俊敏性は動物の中でもトップクラスにゃ!! 絶対に捕まらないにゃ!!」

凛「くっ、くそっ! どこを見ればいいのか分からないっ!!」

はぁと「凛、追うな! 動くのを止めろ!!」

凛「えっ、でも!!」

はぁと「猫の俊敏性は確かにトップクラスだ! 凛じゃ勝ち目はない! でも持続力はそんなに無い! 必ず脚を休める時がくる!!」

みく「キャットネイル・スラッシュ!!」

はぁと「凛! 耐えろ!!」

凛「うぐぅっ!!」

〈あっとしぶりん! 腕でガードはしたものの鋭い爪に切り裂かれるーー!!〉
20 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 16:34:49.01 u1uoO9+A0
はぁと「今だ!! ぶちかませ!!」

凛「はいっ!!」

みく「にゃ!?」

凛「たぁああ!!」ガツ-ン!

みく「ぎゃふ!!」

〈なんとしぶりん! みくにゃんの一瞬の隙をついて頭を取りそのまま一本足頭突き!!〉

みく「ぐぐっ! こ、こんなもの〜〜!!」

〈みくにゃん、よろけるもののダウンは意地でもしない!!〉

はぁと「特訓の成果見せてやれ!!」

凛「はいっ!!」ゴワゴワ!

〈な、なんとしぶりんの衣装の一部が変化した!? あ、あれはっ!!〉

凛「キャットマスター!!」ブンッ!

みく「にゃ!? く、首輪!? にゃ、にゃあぁああああ!!」ガチャン!

〈おっと、これはみくにゃんすごい取り乱し様だ!?〉

はぁと「自由な猫は自分を縛る首輪が嫌いだからな☆ よし、凛! 今だ引け!!」

凛「ふーーんっ!!」

みく「にゃぁああ!?」

〈みくにゃん! 首輪を引かれしぶりんの元へと引き寄せられるーー!!〉

凛「すりゃああ!!」

みく「にゃっ!?」

〈なんとそのまま立ちながらの脇固め!!〉
21 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 16:44:34.89 u1uoO9+A0
はぁと「うまいぞ☆ それなら体勢を入れ替えられる心配もない!!」

凛「ふーーん!!」

みく「にゃ、にゃぁああ……!!」グキグキ!

〈流石のみくにゃんも苦悶の表情を浮かべているぞ!!〉

凛「みく、早くギブアップして! このままじゃ次のライブバトルに出られなくなるよっ!」

みく「にゃぐぐッ! にゃ、にゃはは……」

凛「みくっ!!」

みく「ふ、ふふふ……相手の心配なんてできる立場じゃ無いずにゃ。凛チャンだってさっきのサーバルハンティングのダメージ、キツイはずにゃ」

凛「うっ……」

みく「凛ちゃん、あまりね、みくのことを……甘くみるんじゃないにゃーーー!!」クルン!

凛「なっ!?」

〈みくにゃん! 前宙で脇固めを外した!!〉

みく「キャットテイル・フィッシングーーッ!!」

凛「しまっ!!」

みく「ふにゃああぁぁ!!」ブンッ!

凛「ぐぅああぁ!!」

〈みくにゃん、しぶりんをキャットテイルで上空高く投げた!! そして自らもジャンプしそれを追うーーッ!〉
22 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 16:52:12.01 u1uoO9+A0
はぁと「凛!!」

みく「これでトドメにゃーーッ!!」

凛「こ、この体勢は!? に、逃げなくちゃ!!」

みく「させんにゃーー!!」ヒュン!

凛「ぐっ!!」

〈みくにゃん、しぶりんの両脚をキャットテイルで極めそのまま背中を両足で踏みつけた! こ、この体勢はまさかーーーッ!?〉

みく「これがみくの全力にゃーー!! 行くにゃ!!」ヒュ--!!

凛「う、うぐうぅ!!」

はぁと「凛っ!!」

凛「ぐっ!! 一か八か!! ツインドッグマスター!!」ヒュンヒュン!

みく「無駄にゃ!! そんな小細工でこの技は外さないにゃ!!」

凛「ぐううう!!」

みく「喰らえ!! 前川みく必殺奥義!!」

はぁと「凛ッ!!!」





みく「千客万来・招き猫落としーーーッ!!」ズガアァァンッ!!
23 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 16:59:19.46 u1uoO9+A0

〈な、なんと凄い威力でしょうか!! 土煙が舞ってしまい2人の姿が見えないーー!!〉

はぁと「り、凛ッ!!」

ガンマン「シャ、シャバババ……わ、私はどうなっていたのだ?」ムクリ

はぁと「おいてめ☆ 今更起きてんじゃねーっつの!!」

ガンマン「むっ、なんだこの土煙は? 真眼!!」カアァァァ!!

〈おっと、土煙が急に消えて行くぞ! これで2人の姿が確認できる!!〉

はぁと「お、おい……アレ!!」

ガンマン「む?」


凛「ぐはっ……! さ、流石に凄いダメージだけど……ま、まだだよ……ッ!」

みく「にゃ!? な、なんでまだ動けるにゃ!? 完全に決まったはずなのに……にゃ、にゃぁあああぁ!?」

〈な、なんとーーーッ!? 6本のリングロープがクッションになっている!! これは一体!?〉

みく「ま、まさかさっきの首輪は……ッ!!」

凛「そう、あれはみくを狙ったんじゃない。ロープを私の方に引き寄せてクッション代わりにするために放ったの!! そして………ドッグマスターリリース!!」

みく「ふにゃ!?」バウ-ン!!

凛「ぐっ……!!」バウ-ン!!

〈首輪がロープから外れそのままロープが勢いよく戻って行く! その反動で2人が弾き飛ばされた!!〉

みく「ふぎゃ!!」ズゥ--ン!

凛「あぐっ!!」ズゥ--ン!

〈あっとダブルダウーーン!!〉
24 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 17:06:18.00 u1uoO9+A0
みく「にゃ……ぐ……」ヨロヨロ

凛「ぐ、ぐうぅ……」ヨロヨロ

はぁと「立った!! けど、もうお互い体力が尽きかけている。この勝負、あと一撃で決まる………!!」

みく「フゥーフゥー………………」

凛「はぁ、はぁ…………」


はぁと「………………」

〈………………〉




凛「たぁあああ!!」ダッ!

みく「にゃぁああああ!!」ダッ!




みく「キャットテイル・ブレイカー!!」ドゴォォ!!

凛「ブルーベル・イニティウム!!」ズガアァ!!



〈こ、これはーーーッ!!〉



はぁと「ど、同士討ち……!」

ガンマン「グ、グムーー!」
25 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 17:10:17.65 u1uoO9+A0
〈みくにゃんの硬質化したキャットテイルの一撃と、しぶりんの必殺技の蒼い拳が共に顔面に命中ーーーッ!!〉

凛「………………」ググッ!

みく「………………」ググッ!



凛「ガハッ!!」

みく「にゃぐはぁっ!」


ズウゥーーン!


〈な、なんとまたしてもダブルダウーーン!! カウントが入ります!〉


ワ-ン! ツ-! スリ-!


はぁと「凛ッ! 立って!!」

ガンマン「貴様何をやっておる! 立たんかーーーッ!!」バンバン!

フォ-! ファ-イブ!


みく「にゃ……にゃぐぅ!!」フルフル

〈な、なんとみくにゃん、ロープを手にしたぞーーッ!!〉

ガンマン「お前じゃないーーーッ!!」

凛「………………」

はぁと「凛ッ! 起きて!! 起きろってばーー!!」

みく「ふっ……にゃぁああああっ!!」

〈な、なんとみくにゃん立ったーーーッ!!〉

ナイ-ン! テ--ン!!



みく「にゃぐぁッッ!!」



バターーーンッ!!


〈あっとみくにゃんまたしてもダウーーン!! しかしこれは……?〉

はぁと「……相手がダウンしたのは10カウント後だな。つまり………」

〈ライブバトル終了!! 勝者はみくにゃんだーーーッ!!〉
26 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 17:15:38.92 u1uoO9+A0
凛「…………うぅ」

はぁと「凛ッしっかりして!!」ダキッ!

凛「あ、心…さん………わたし、負けちゃったの………?」

はぁと「…………そだな、ライブバトルには負けちゃった」

凛「そ、そう…………なんだ……」

みく「…………でも、みくも勝ったとは言えないにゃ」

凛「えっ……みく、なんで……倒れて………」

みく「10カウントが聞こえた後にそのままぶっ倒れたにゃ…… 正直どうやって立ったのかも覚えてないにゃ」

凛「そう………」

はぁと「2人とも無理すんな☆ ほら、水」

凛「ありがとう、心さん」

みく「ありがとにゃ」

みく「………………なんだろにゃ、みくは今までライブバトルやってきて勝ったことも負けたことも沢山あるけど、今日の勝ちが一番悔しいにゃ」

凛「えっ?」

みく「にゃ、にゃふぅううう………!」ググッ!

はぁと「お、おいおいあんまり無理すんなってば! まだ寝てろって!」

みく「ありがと、でも大丈夫にゃ」フラフラ

凛「みく………」
27 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 17:18:16.28 u1uoO9+A0
みく「凛チャン。今日から凛チャンはみくのライバルにゃ! 次こそは絶対に納得のいく勝利をおさめてやるにゃ!!」

凛「うん……わかったよ、みく」グググッ!

はぁと「おっと、肩貸してやるよ☆」

凛「私も、次までには絶対にもっと強くなっておくから。もう二度とみくには負けない! 私はこれからも走り続けるッ!!」

みく「にゃあ、それでこそみくのライバルにゃ…………」フラフラ

はぁと「おい、どこ行く気?」

みく「帰るにゃ。もうみくはライブバトルやる気力が残ってないにゃ………………」

はぁと「そっか☆ また今度よろしく頼むぞ☆」

みく「分かってるにゃ………次はこの二の舞にはならんにゃ」

凛「………………」

はぁと「おぅ、お疲れ様☆ どだった? 実質的にこれがデビュー戦だろ☆」

凛「心さん、ごめんなさい。あんなに頑張って鍛えてくれたのに負けちゃった……」

はぁと「………………はぁとアタック☆」ビシッ

凛「あ痛っ!」

はぁと「全力で頑張ったんだろ? だったら謝ることなんかなんもないの☆ それにほら、周りを見てごらんって☆」

凛「周り?」
28 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 17:24:52.75 u1uoO9+A0
ワ--!!

パチパチパチパチ!!

シブリ--ン!!

ヨクヤッタゾ--!!

キョウカラシブリンノファンニナリマ--ス!!


はぁと「ライブバトルではね、勝敗ももちろん大事だけどそれ以上に大事なのは如何にお客さんの心を掴むか、なんだぞ☆」

凛「うん………」

はぁと「凛は頑張った。それを見たお客さんが凛のことを認めてくれて、そしてファンになってくれた。そんなこれ以上ないくらいの成果を出しておいて、何を謝ってんだよ☆」

凛「………………うん、そうだね。でも、これだけは言わして欲しいな」

はぁと「ん?」

凛「私のことをここまで育ててくれて、ありがとうございました」

はぁと「おいおい、これからも、だぞ☆」

凛「ふふっ、よろしくお願いします」

はぁと「おお、任せとーーー」



裕子「さいきっく・テレポーテーション!!」ヒュンッ!



はぁと「け?」

29 :◆A87DI5RwaU 2018/02/11(日) 17:27:32.47 u1uoO9+A0

おしまい



【モバマスSS】ノノの旅~the~Morikubo~world~きのこの国

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:16:14.35 bT4q8k8x0
これはキノの旅風のモバマスSS?です


独自解釈が半端ないので注意!

雑談スレの悪ノリの産物です


主役は森久保乃々のような何かです



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518369374
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:18:20.48 bT4q8k8x0


〜〜〜〜〜世界はこの机の下よりも狭いかもしれない〜〜〜〜〜〜〜




第1話「きのこの国」


周辺に緑が少ないこの場所で茶色の道が一本、


そこに1台のモトラド(二輪車・空を飛ばないものを指す)が排気音を上げながら走っている


舗装が甘い道を走るたびに左右がぐらつき、そのたびにバランスをとる


運転手の体は細く小柄で、緑のワンピーススカートの下に茶の長いズボンを履き、茶色のロングブーツ。


緑のヘルメットに黄色のマントを羽織っていた。ゴーグルとヘルメットををつけており、顔はよく見えない。


腰には自動型のパースエイダー【注:銃器・この場合は拳銃】とモトラドの後部には二つ折りにされた


レバーアクション式のソードオフされたライフル型パースエイダーもついているようだった。


手入れはよくされているようだ・・・運転手が口を開いた


「・・・もう少しで着くはずなんですけど」


それを聞いてモトラドがこう返した


「ノノは情報がずさんすぎるね。いつものことだけどさ。旅人なんだからもう少ししっかりしてくれないかな」


ノノと呼ばれた旅人が答える


ノノ「・・・いいんですよアスカ。旅はこれくらいのほうが楽しいものです」


アスカ「・・・いつもそうやってあとで後悔するじゃないか」



ノノ「そ、そんなことはないんですけど。いつも万全なんですけど」


アスカ「・・・この前餓死しかけたばっかりなのによくそんなこと言えるね君は」


ノノ「・・・・結局今生きているので問題ないです」


アスカ「そうかい?ならもう何も言わないさ」


そんな会話をしながら旅人とモトラドは茶色い道をほのぼのいく






3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:20:14.96 bT4q8k8x0



ノノ「・・・お腹すきました」

アスカ「・・・携帯食料を食べればいいじゃないか」

ノノ「国が近くにあるのにおいしくない携帯食料なんて食べてられないです。私は美味しいものが食べたいです」

アスカ「・・・餓死しないでね。あ、きのこだ、しかもいっぱい」

ノノ「きのこですか・・・さすがに躊躇しますね」

・・・きのこというのは毒性が強いものが多く、下手に素人が手を出せば命にかかわる。

食べられるのは知っていても地域によって毒があったりする。だから本当に死ぬ寸前にしか食べないのだ。

それはノノも十分わかっていることだった。

ノノ「しかし風景が変わったということはそろそろ国が見えてくるのではないですか・・・ね?」

・・・おおきなきのこのような屋根と周りには城壁が見えた

アスカ「ついたみたいだね。・・・食料と燃料があるといいけど」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:22:52.21 bT4q8k8x0



門番「いらっしゃいませ・・・ふひ。きのこの国へようこそ、・・・入国希望ですか?」

自分よりも小さい体の門番にそう問われる

ノノ「・・・・はい、3日でお願いします、私はノノ。こちらは相棒のアスカです」

アスカ「よろしく」

門番「・・・念のためこちらではパースエイダーをお預かりすることになりますが、よろしいですか?」

ノノ「・・・・・・・あ、そうなんですか。どうぞ」

門番「ふひ・・・銃だ・・・すっごい・・・ようこそ・・・旅人さん・・・歓迎しますよ」

国の中に入ってまず目に映る物。それはきのこだった、道端にそこらじゅうに色んな種類のきのこが生えている。

家の形も基本1階しかなく殆どがきのこに穴が空いたような形をしていた

ノノ「・・・・これは。・・・・すごいですね」

アスカ「キノコワールドってやつかな?少し狂気さえ感じるよ」

右も見ても左を見てもキノコキノコキノコキノコ、全てがきのこで成り立っているようだった。住民は全員きのこのような帽子をかぶっている

ノノ「とりあえず見て回ってみますか」

アスカ「そうだね。そうしよう」

モトラドを押しながら歩くことにした


「フヒ・・・旅人さん、ようこそ・・・きのこ食べる?」

「フヒ・・・携帯食料?干し椎茸も干しえのきもほしまいたけもあるよ」

「フヒ・・・弾薬?ご、ごめん。この国には銃器はないんだ」

「フヒ・・・モトラドの燃料?ご、ごめんきのこを使ったバイオ燃料しかなくて。そ、そのモトラドに混ぜるのは危ないと思う・・・・よ?」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:23:38.28 bT4q8k8x0


アスカ「きのこだ」

ノノ「きのこですね」

そう。きのこしかないのだ、動物もいるが基本的にはきのこが寄生していた。普通に動いていたけど・

・・・ここは危険なんじゃないのだろうか?そう思い始めていた頃

村長「や、やあ旅人さん。よくいらっしゃったね」

ノノ「・・・・・・あ、どうも」

アスカ「こんにちは」

初めてフヒって言わない人がでたなあとノノが思っていると

村長「・・・旅人さん今日はどこに泊まるんだい?や、宿屋はうちの国にはないんだ」

村長「よ、よろしかったらでいいんだけど・・・・ウチにとまらないかい?ご飯も出すから」

ノノ「・・・そうですね。お話も聞いてみたいです」

村長「ほ、ほんと?フヒ・・・旅人さんを招く。これはリア充・・・・」

ノノ「・・・できればこの国の成り立ちもお聞きしてもいいでしょうか・・・・・・?」

村長「う、うん。いいよ。わ、私も人とはなすの久しぶりなんだ・・・ついてきて」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:24:17.93 bT4q8k8x0


アスカ「やっぱりきのこだ」

村長の家も例に漏れずきのこの家だった。他のより少し大きいかもしれない。

村長「な、中にはいって・・・あ、モトラド君もどうぞ」

アスカ「本当に?ありがとう」

ノノ「・・・お、お邪魔します」

村長「い、いま食事を用意するね?ちょっとまってて」

ノノ「ありがとうございます」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:25:49.70 bT4q8k8x0
〜〜食事中〜〜

ノノ「うまっ!これうまいんですけどぉ!フルコースなんですけどぉ!」

出てきたものは舞茸と椎茸の天ぷら、きのこの炊き込みご飯、えのきの味噌和え

しめじとえのきのスープ、きのこソースのステーキ。きのこのマリネだった。

村長「き、気に入ってくれて何より・・・フヒヒ」

アスカ「・・・行儀が悪いよ。ノノ」

ノノ「いや、これほんとに美味しいんですよ、すごいですよこれ」

村長「わ、私はあまり食べれないんだけど。す、すごいね。旅人さんは」

ノノ「・・・ノノは今この国に来てよかったと心から思っています」

アスカ「・・・そうかい。それはよかったね」

村長「い、いまお茶淹れるね?そしたらこの国について話そうか」


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:28:00.65 bT4q8k8x0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


村長「・・・こ、この国はね、昔は何もなかったんだ。本当に何もなかった。資源も人も」

村長の話によるとここはかつて何もないただの小国だった。

日光が出ることが少ないため農業も安定せず餓死するものもいたそうだ。

・・・だが、もともと湿気が強かったのもあるがなぜかきのこだけは常に隣にあったらしい。

そこで、きのこを活用し、食用し、運用し、この国はきのこの王国へと生まれ変わった

きのこのバイオ燃料、巨大なきのこの家などもその産物だという。

村長「実は城壁もきのこなんだ。カワラタケっていう固いやつだけど石に比べれば柔らかいんだ」

アスカ「だから火気厳禁なんだね?旅人に銃を持ってこられても引火してもこまるから」

村長「そ、そうなんだ。万が一火事になったらこの国がどうなるかわからない、この国では石も鉄も貴重なんだ」

だから調理場は度の家も地下にあるらしい。そこで暑い思いをしながら料理するのだという

ノノ「・・・そうですか。すいません。面倒な思いをさせて」

村長「き、きにしないで。久しぶりに料理ができて楽しかったよ」

ノノ「・・・でも大変だったでしょうね。毒キノコとかも混ざってるでしょうし」

村長「え?あ、ああ、それは心配いらないんだ。これがあるから」

・・・村長は頭についているきのこの帽子を指差した。

アスカ「その帽子がどうかしたのかい?」

ノノ「国民のみんなつけてましたね。そういえば」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:29:42.94 bT4q8k8x0


村長「こ、これは帽子じゃないんだ。正式名称アタマタケ、これは私達に寄生しているきのこなんだ」

※架空のきのこです

アスカ・ノノ「・・・え?」

村長「これは人の頭に寄生し、全てのきのこの毒物を無効化してくれるんだ、しかも何の毒かわかるんだよ」

触ってみるかい?と言われてノノが触ってみた・・・きのこだった。・・・これは生きている

村長「毒を無効化すると言っても旅人さんにはそれはできないからね。安全なものだけ使っているよ」

ホントはベニテングタケの料理もあるそうだ。国民の定番らしいが旅人さんには無理とのこと。

ノノ「・・・これはどうやって寄生させるんですか?」

村長「私達が生まれた時に頭に母親の胞子をつける、そして、ともに成長していくんだ」

村長「毒物が完全体制がつくまで約10年くらい、それまでは毒キノコの料理は食べられない」

死んでしまっても困るからね。と軽く言う。

アスカ「面白いね。じゃあノノは子供向けの料理を食べてるわけか。まあ子供だしね」

村長「いや。普段も食べるよ?私たちはきのこと共に生きる。今までも。そしてこれからもね」

ノノ「・・・とても興味深いお話でした。ありがとうございました」

そうしてノノはそんなに広くないこの国をアスカとうろうろしたりきのこを食べたり

きのこを食べたり、きのこを食べたりしながらすごしました。そして3日目の朝

ノノ「・・・お世話になりました」

アスカ「どうもね」

村長「あ、ああ私も楽しかったよ。いつでも来ていいからね?また歓迎するよ」

ノノ「ありがとうございます。行きましょう。アスカ」

アスカ「うん。燃料もったいないからずっと押されてたからね、いい加減走りたい」

村長「ふ、ふふ・・・いいコンビだね、君たちは・・・ん?救難信号?」

アスカ「あ、そのきのこそんな能力もあるんだ」

村長「門の方か!すまない!私は行くよ!」

ノノ「・・・アスカ」

アスカ「わかってる」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:31:56.95 bT4q8k8x0


門番「ヒャアーはっはっはっはっは!この銃があれば!俺はここの支配者になるんだああ!」

村長「考え直せ!こんなところで銃を撃ってもなんにもならないぞ!」

門番「うるせえ!俺は支配者になったんだああああああ!」

アスカ「・・・あれさ」

ノノ「・・・ヤマト【拳銃のパースエイダーのこと】ですね」

アスカ「・・・どうする?」

ノノ「・・・行ってきます」

門番「お!旅人さんじゃねえか!あんたのお陰で支配者になれそうだぜ!ヒャッハーーーー!」

ノノ「・・・それを返してくれませんか?背負ってるセーラ【ライフル型のパースエイダーのこと】も一緒に」

話しかけつつ距離を詰める・・・もう少し

門番「嫌だね!あんましちょーしくれてっとぉ!撃っちまうぜええええええ!」

ノノ「・・・セーフティかかりっぱなしなんですけど・・・、外し方もしらないでしょうあなた」

門番「・・・え?」

彼が銃を確認した瞬間、ノノの左手に仕込んであるスローイングナイフが門番の足にささっていた。

アスカ「お見事」

門番「ぎぁあああ!・・・い、いたい」

ノノ「・・・そうでしょうね」

・・・ノノが門番に近づく。2つの銃をとりあげて、弾も回収してからナイフを抜く。

門番「いってええええええええ!」

ノノ「・・・あとはおまかせします」

村長「う、うん。ありがとう。門番!君は反省しろ!しばらく土に還ってもらうからな!」

門番「ご、ごめんなさい。ゆ、ゆるして・・・」

その喧騒を尻目にアスカの元へ歩くノノ

アスカ「お疲れ様。ノノ」

ノノ「・・・・ええ、行きましょう。アスカ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 02:32:35.33 bT4q8k8x0


国を出て茶色い道を一人の旅人とモトラドが走る

アスカ「よかったねえ。いっぱいお土産もらって」

ノノ「全部きのこですけどね。干しきのこは保存食になりそうです、携帯食料より美味しそうですね」

アスカ「お茶まで気のことはおそれいったね。・・・・どうしたのさ?」

ノノ「・・・最後の言葉が気になって」

アスカ「最後?」

ノノ「しばらく土に還ってもらうって・・・それ死刑じゃないんですかね・・・?」

アスカ「・・・きのこなんだしある意味正しいんじゃない?」

ノノ「そうですか」

アスカ「そうだよ」

ノノ「・・・・・・・・次はどんな国ですかね、ふかふかのベッドと燃料がある国だといいんですけど」

アスカ「あてはあるのかい?」

ノノ「・・・・・さて、どうでしょう?」

そう言ってノノはアクセルをさらに開けた。



お わ り

裕子「プロデューサーさんが戻ってくることを信じています」

1 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:24:05.58 xzzIzt5w0
(病院)

タッタッタッ...!
パタン!!

裕子「はぁはぁ…ぷ、プロデューサーさんは…!?」

ちひろ「ユッコちゃん…」

裕子「い、生きてますよね…?」

ちひろ「ええ…一命はとりとめました…ですが、意識不明でいつ目覚めるかもわからないそうです」

ちひろ「舞台のセッティング中に足場が…老朽化していたみたいで…」

P「…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518409445
2 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:24:36.78 xzzIzt5w0
裕子「目が覚めない…プロデューサーさん…が…?」

P「…」

裕子「…プロデューサーさん…酷いですよ…明日もライブがあるのに…お仕事休むつもりなんですか…?」

P「…」

裕子「ライブが終わったら焼肉連れて行ってくれるって約束しましたよね…? ねぇ…!」ユサユサ

ちひろ「ユッコちゃん…」
3 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:26:12.62 xzzIzt5w0
裕子「…」グズッ

フキフキ...

裕子「…」

裕子「…ええいっ! プロデューサーさんのばーかっ!!」カッ!!

ちひろ「…ユッコちゃん?」

裕子「いいですよ! そんなに休んでいたいなら休んでいてくださいっ! しばらく働きすぎでしたから丁度いい機会ですよっ! ばーか! ばかばかばーか! おたんこなすの働き鬼!」ガ-ッ!!

ちひろ「…」
4 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:27:10.14 xzzIzt5w0
裕子「ふんっ! 私は落ち込んだりなんかしませんよっ! サイキックですべてわかってるんですからっ! 寝てるだけです、寝てるだけっ! 休みたいから寝てるんですっ! プロデューサーさんは!!」ビシッ!

P「…」

裕子「また明後日来ます! ライブのが終わったら焼肉ですよ! 焼肉! 最・高・級! の焼いたお肉です! 約束です! では、また!」

バタンッ!!
タッタッタッ...!

ちひろ「…ですって。プロデューサーさん」

P「…」

ちひろ「ふふっ。お仕事だけじゃなく約束も溜まっちゃいますから…早く起きてくださいね?」

P「…」
5 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:28:07.89 xzzIzt5w0
(次の日)

裕子「ムムムーン! サイキーック・テレパシー!!! さあさあさあ! 会場のレディースエンドジェントルメーン! 私の気持ち! 届いてますよねーーーー! では、行きますよー! 1、2、3! さいきーっく!!!」

ウォォォォォォ!!

裕子「声が小さいですよー!? 聴こえません! 聴こえません! 寝ている人を起こすように! 日本中の誰もが私の存在に気付くように! 放って置けないくらい魅力的だと思えるように! 盛り上がってくださーーーーい!!!」

ウォォォォォォ!!
ユッコ----!!

裕子「ンンッ! いいですねーーー!! 皆さんっ!!! では歌いますっ!!! ミラクルテレパシーです!!!!!」
6 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:29:33.57 xzzIzt5w0
(次の日)

裕子「ライブは大成功でした! プロデューサーさん! 約束通り焼肉です!」カッ!

P「…」

裕子「起きませんねぇ…」

P「…」

裕子「ふん。起きたら鼻の穴にわさび入れますから」プンスカ

P「…」

裕子「カルビ…ロース…牛タン…ホルモン…」ボソボソボソ
7 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:30:36.84 xzzIzt5w0
P「…」

裕子「耳元で囁いても起きませんか…いいんですかプロデューサーさん? 私が働いて稼いだお金で食べに行っちゃいますよ?」

P「…」

裕子「ふーんだ! いいです! 私は優しいので待っていてあげますよ! 今日はみんなで大戸屋にでも行ってご飯食べてきますっ!」

P「…」

裕子「では、面会時間が終わるのでまた!!」

タッタッタ...バタン!!

P「…」
8 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:31:11.03 xzzIzt5w0
(後日)

裕子「ひぃぃぃん! 雨でビショビショになってしまいましたー!!」グシャ-

P「…」

裕子「靴まで濡れてます…あーもー! 朝は晴れるって言ってたのに…! サイキック・アングリーをこの大空に向かってぶつけますっ!」

裕子「ムムッ…ムムムーン!!!」カッ!!

P「…」

サァァァァァァ...
9 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:31:58.62 xzzIzt5w0
裕子「…」チラッ

裕子「止みませんね…さいきっく実力不足です…」

P「…」

裕子「まあでも! すぐに私の超能力は覚醒して! どんな悪いことでも跳ね返してみせますから! チョチョイのチョイです!!」カッ!

P「…」

裕子「…大丈夫ですよ! プロデューサーさんにもサイキックです! ムムムーン! ほら、1発で治すことは出来ませんけど、こうやってちょっとずつ私のパワーを注入して、それからお医者さんの治療で回復していきましょう!」

裕子「ほーら! ムム…ムムムーン!!」サイキ-ック!
10 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:33:07.73 xzzIzt5w0
P「…」

裕子「…」

裕子「…ま、また来ますっ! 落ち込まない! 諦めない! 前を向いて信じ続けるのが私です!」

裕子「たかだか数日目が覚めないくらいで!」

裕子「たかだか回復の目処が何も立っていないくらいで!」

裕子「たかだか反応が一切ないくらいで!」

裕子「私が諦めるだなんて思わないでくださいっ! ばーかっ!」

P「…」

裕子「では! 明日!」

タッタッタ...パタン

P「…」

P「…」ピクッ
11 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:33:52.14 xzzIzt5w0
(後日)

裕子「ふっふっふ…! 時々、反応が出るようになったみたいですね! プロデューサーさん!」カッ!

P「…」

裕子「やはり私のサイキック・オイノーリが炸裂したようです! よかったよかった!」

P「…」

裕子「ほーら、その調子でガバッと起き上がり! ガバッと財布に手を伸ばし! 叫ぶのです! 『焼肉行くぞ!』と!」


裕子「さすれば私は大喜び! プロデューサーさんも元気モリモリ! っと、お店に行く前に伸びたヒゲは剃ってもらいますけどね! 身なりには気を使えといっつもうるさいですからね! 自分で言ったら自分で実行しなければダメです!」
12 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:35:09.13 xzzIzt5w0
P「…」

裕子「とにかく回復です。私はプロデューサーさんが意識を取り戻すと信じてますからね。みんながサイキックなんてないと言ってもプロデューサーさんだけは信じてくれてました」

P「…」

裕子「だから今度は私の番です! 私はプロデューサーさんが回復すると信じてます! さあさあ! 起きて! 食べて! 立ち上がり! また美少女さいきっくアイドルである私! 堀裕子のプロデュースを再開してくださいっ!!」バ-ン!!

P「…」

裕子「…」

裕子「…今日のところは勘弁しておきましょう! それではまた明日きますっ! 私のことを待たないで、起きてていいですからねー!」

裕子「…じゃあ、また」

パタン...タッタッタッ...
13 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:35:38.82 xzzIzt5w0

(後日)

裕子「ふむ。枕元に私の新作水着姿の写真を忍ばせておいても起きない、ですか」

P「…」

裕子「あーあ、もったいないですねー! 超悩殺ビキニなのにっ! 見たら鼻血ブー間違いなしの逸品ですよ! 逸品!」

P「…」

裕子「…って、鼻血ブーしたらますます体調が悪くなっちゃいますね。あははは!」

P「…」
14 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:36:19.94 xzzIzt5w0
裕子「ああ、そうだ。一応、報告しておきます」

裕子「…プロデューサーさんが倒れてから1ヶ月。私の担当に別の方が付きましたよ…」

P「…」

裕子「も、もちろん仮ですし! プロデューサーさんが起きたら即元通りです! それまでだけですよ! ま、まあ! 新しい担当の人は優しいですし! 私のことを雑に扱いませんし! どんなに私が失敗しても髪の毛わしゃわしゃしたりしませんしっ! それに…っ…!」

P「…」

裕子「…プロデューサーさん。起きてくださいよ」ボツリ

P「…」

裕子「…」グズッ

フキフキ...

裕子「…信じてますからっ! プロデューサーさんが起きるのを信じてますからっ!!!」

P「…」

裕子「また来ますね!」
15 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:36:54.82 xzzIzt5w0
(後日)

裕子「最近、ヨガを始めたんです! ほらほら! 身体が柔らかくなりましたよ!」グイ-ン

P「…」

裕子「自分の才能が恐ろしい…! 超能力だけでなく、柔軟性まで身に付けてしまうとは…!」

P「…」

裕子「プロデューサーさんも寝たままだと身体硬くなっちゃいますよ?」

P「…」

裕子「あーあ、これはストレッチを念入りにやらないといけませんね。今度、トレーナーさんに頼んで一緒にレッスンを受けましょう! そうです! それがいいです!」

P「…」

裕子「ふっふっふ…トレーナーさんは厳しいですよ! 覚悟してくださいっ!」キラ-ン
16 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:37:23.67 xzzIzt5w0
P「…」ピクッ

裕子「!」

P「…」

裕子「ほ、本当は起きて私のことをからかってるんですか?」

P「…」

裕子「…」

裕子「そろそろ起きてもいいんですよ?」

スッ...サスサス...

裕子「さいきーっく…パワー注入です!」グッ

P「…」

裕子「…」
17 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:37:58.16 xzzIzt5w0
P「…」

裕子「…寂しいですよ」ポツリ

P「…」

裕子「っ…それでも…私は絶対回復するって信じてますからっ!!!」

裕子「必ず焼肉! 食べに行きますよ!」カッ!
18 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:39:34.87 xzzIzt5w0
(後日)

裕子「プロデューサーさん。明日、大きな会場でライブがあるんですよ」

P「…」

裕子「ふっふっふっ! ここまで伸びたのはやはりサイキックパワー! そして私のたゆまない努力によるものなのです! 褒めていいんですよっ!」バ-ン!

P「…」

裕子「って、これじゃあ幸子ちゃんみたいですね。あははは」

P「…」

裕子「…」

P「…」

裕子「大舞台…緊張してるんです」

P「…」
19 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:40:06.06 xzzIzt5w0
裕子「…」ハッ!

裕子「で、でも…もちろん頑張りますからっ! 決して弱気になってるわけじゃありませんっ! 安心していてください!」グッ

P「…」

裕子「…観にきてくれませんか?」

P「…」

裕子「私。プロデューサーさんが倒れてからずっと…ずっと…今まで以上に頑張ってきたんですよ…」ポロポロ

P「…」

裕子「へこたれないで…諦めないで…手を抜かないで…プロデューサーさんが戻ってくるって信じて…ここまで来たのに…どうしてプロデューサーさんはまだ起きないんですか…ひどいですよ…」ポロポロ
20 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:41:44.04 xzzIzt5w0
P「…」

裕子「…」グズッ

裕子「…ワガママですよね」

P「…」

裕子「チケット、置いておきます。来れなくてもいいんです。私が大きな会場でライブをやったことが嘘じゃないんだって後で確認してください」

P「…」

裕子「えへへ、明日はすごいライブにしてみせますよ! 『もっと早く起きればよかった!』って思わせるようなライブにします! 悔しがらせてみせます!」

P「…」

裕子「プロデューサーさん! また!」

パタンッ!

P「…」


裕子「…うぅ…あぁぁ…っ…!」ポロポロ
21 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:42:30.27 xzzIzt5w0
(当日)

裕子「さあさあ! 今日は私の晴れ舞台! 空前絶後の! 最高のライブにしてみせますよー!」

裕子「私のサイキックと! スタッフの皆さんのお力があれば余裕です! 頑張りましょう!」グッ!

オ-ッ!!

裕子「ふぅ…」

ちひろ「お疲れ様です。ユッコちゃん」

裕子「あ、お疲れ様です。ちひろさん」

ちひろ「…緊張してます?」

裕子「す、少しだけ。でも、後でプロデューサーさんにDVDも観てもらいますからみっともない姿はノーです! 全力を出します!」カッ!
22 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:43:31.89 xzzIzt5w0
ちひろ「ふふふ。ユッコちゃんは強いですね」

裕子「…」

裕子「強くなんか、ないですよ」

ちひろ「?」

裕子「…プロデューサーさんが倒れてから…何度もくじけそうになりましたし…諦めたくなりましたし…アイドルだって辞めたくなりました…」

ちひろ「…」

裕子「でも、その度に思い出すんです。プロデューサーさんが私のサイキックを信じてくれたことを。私自身のことを信じてくれたことを」

裕子「だから…その…私は私を信じるんです。辛くなっても信じることはやめません。くじけない! 信じ続ける! 前を向く! それが私にできる唯一のことですから!」
24 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:44:57.83 xzzIzt5w0
スタッフ「本場5分前です。用意してくださーい」

裕子「では…行って来ますね!」

タッタッタ...

ちひろ「…ですって。本当に幸せですね。プロデューサーさんは」
25 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:46:06.78 xzzIzt5w0
(会場)

裕子「お待たせしました! エスパーアイドル堀裕子のライブに来ていただきありがとうございます!!!」

ウォォォォォォ!!!

裕子「いいですねー! 私の気持ち! 私の熱意! サイキックによって皆さんに広がってますっ!!!! では! もーっとボルテージを上げるためにも! 早速歌っちゃいましょう! 一曲目は…」

裕子「…え」

裕子「(な、なんで…なんでいるんですか…)」

P「…」

裕子「(遅いです…遅すぎですよ…!)」

裕子「…」ポロポロ
26 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/12(月) 13:47:59.59 xzzIzt5w0
ザワザワザワ...ド-シタン?
キュウニナキハジメタゾ?

裕子「…」グスッ

裕子「えー、すみません。あまりの大舞台に感極まって泣いてしまいました!」

裕子「皆さんにひと言! どんなことでも信じれば叶います! 私がこんな大舞台にも立てたように! 信じ続けることはすごい力を持っているんです!」

裕子「…ですから! 私はこう信じます! このライブの後! 半年以上前に約束をすっぽかしたあんぽんたんが! 私に謝りながら! 感謝しながら! 焼肉をおごってくれるでしょう! と!」

裕子「きっと叶うでしょう! 叶わないわけがありません! だって、信じればきっと叶うから!」

裕子「では! 行きますよー! 一曲目は『絶対特権主張します!』です!!!!」

ウォォォォォォ!!

終わり
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 16:17:29.90 iItl6wASO
幻覚説

モバP「ちひろさんを想う」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 20:48:20.98 MLXIouk0
アイドルをプロデュースしたいからこの世界に入ったけど…最近は一人の女性の事だけを考えている。


モバP「何故、ちひろさんは世間一般から鬼悪魔だとか金の亡者とか言われてるのだろう…あんなに美しく慈悲深いのに…」

P「考察1.お金を使いたい、浪費癖のようなものがある」

P「多分違う。普段ずっと見てるから言えるけど、身だしなみは最低限に抑えてるし食事も俺と同じ物が多い」


P「考察2.借金」

P「これも違うと思う。この前オフの日に遊びに行った時、オートロックの掛かるマンションに住んでいた。質素な感じだが貧しいという感じではない」

P「あと澤乃井大吟醸美味しかった」


P「考察3.別の理由」

P「多分これ。ちひろさんの部屋にあった写真にちひろさんそっくりの女の子が写ってた」

P「多分妹で不治の病に掛かってるからお金が必要。これだと思う」

P「よく手術の為に募金を〜ってあるけど、だいたい3憶くらい必要だった気がする」

P「なんとかちひろさんを助けてあげたいけど3憶は難しい…どうすれば…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518349700
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 20:49:47.31 MLXIouk0
ガチャ

千川ちひろ「あれ、まだいたんですか? 早く帰らないとお体に障りますよ」

P「……」

ちひろ「どうしたんですか? 黙って」

P「俺にちひろさんの手伝いをさせてください!」

ちひろ「??」

P「妹さんの手術費用、あといくら必要なんですか!?」

ちひろ「? 妹は元気ですが…」

P「え? 手術の為にお金集めてたんじゃ?」

ちひろ「お金って…あぁドリンクや封筒ですね。業務ですので全て私の所へ来るわけではないですよ。インセンティブは多少ありますけど…」

ちひろ「あとお金無かったら老後が心配ですし…」

P「あ、そうだったんですね」

ちひろ「急に驚きましたよ、変な事言うんで」

P「いや、ちひろさんが心配だったので…」

ちひろ「そう思って下さってありがとうございます」

P「俺に何かできる事があったら何でも言ってください!」

ちひろ「あ、そうですか。じゃあちょっとこっちへ来てください」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 20:50:39.17 MLXIouk0
P「はい痛」チクッ

ちひろ「白髪1本抜かせてもらいました」

ちひろ「これからも私たちの事、よろしくお願いしますね」

P「はいちひろ様」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 20:52:10.51 MLXIouk0
その後脇目も振らずに仕事をするプロデューサーが生まれた。
彼の額には蜘蛛のようなコブが出来ていたが誰も気にする者はいなかった。


短いけどおしまい。
ちひろさんって不思議なカリスマがありますよね。
結婚するならちひろさんみたいな方が良いです。

【モバマス】みく「猫も杓子も!」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:25:07.54 uZf7DbjH0


 ────事務所。


前川みく「……あ、もしもしPチャン? うん。うんうん、わかってるにゃ。取材ね、アイドルらしいふるまいね。わかってるわかってる。うん。……はーい、じゃあね〜」プツッ

みく「……ふぅ。まったくPチャンは心配性で困るにゃあ。もうみくたちはそれなりにキャリアもあるんだから。ケーソツな行動なんてしないって。もう」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:25:48.09 uZf7DbjH0

みく「おはようにゃあ〜」ガチャ


難波笑美「ワレ今なんちゅうことゆーてくれたんやアァン!?」ガッ!

上田鈴帆「なんね文句あっとかァ!!」ガシッ!


みく「胸ぐらつかみ合ってる!?!? アイドルらしくない!!」ビクゥッ!
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:26:30.30 uZf7DbjH0

笑美「そないなこと言うんかい! そらァゆうたらアカンことちゃうんか!? いっくら鈴帆っちゆうてもやぞ!」

鈴帆「しゃーしかっ! ほんとんとこばゆーただけばい!」

笑美「なんやとォ!?」

鈴帆「なんね!」

みく「ちょっ、ちょいちょいちょいちょいちょい。なーにやってるにゃおおお落ち着くにゃ。け、ケンカはよくないよ? アイドルらしくないよ?」

笑美「あァ!? なんやコラッ!」
鈴帆「外野はすっこんでくれんね!?」


みく(怖っ!!! 関西弁と博多弁こっわ!!!!)

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:27:21.09 uZf7DbjH0

みく「と、とりあえず落ち着くにゃほんとに。このままだと拳が出そうだよ? それはダメでしょ?」

笑美「チッ」

みく「舌打ちもダメ」

鈴帆「ハンッ」

みく「鼻で笑わないで?」

みく「ほら手、離して……うわぁ襟ぐりしわくちゃ。どんだけ本気で握ってたの」

笑美「そら本気にもなるやろが!!」グワッ!

みく「にゃっ!?」ビクッ

鈴帆「当たり前んこったい!!」グワッ!

みく「にゃにゃっ!?」ビビクッ

笑美「なぁ鈴帆っち!!」

鈴帆「おおよ笑美しゃん!!」

みく「……えっ、なにケンカしてるんじゃないの?」

笑美「しとるわァ! 見たらわかるやろ!」

みく「いやだって、息ぴったりなんだもん」

鈴帆「見る目んなしゃがジンジョーじゃなかね……!」ハ-ヤレヤレ

みく「ん?」

みく(……なんて?)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:28:12.85 uZf7DbjH0

みく「と、とりあえず。ふたりともある程度は落ち着いたよね? なにがあったの。あんなに激しいケンカそうそうなんないでしょ?」

笑美「あぁ、そらァな……」

鈴帆「待ちィ。笑美しゃん、ウチから言うばい」

笑美「あ?」

鈴帆「お?」

みく「落ち着く!!!」

笑美「……おう。ほな任したらァ」

みく(ヤクザか)

みく(もう……どっちでもいいのにそんなことでイチイチ揉めないでほしいにゃ)

鈴帆「よしゃ。みくしゃん、実はな?」

みく「うん」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:28:52.47 uZf7DbjH0

鈴帆「ウチゃ、アイドルとしてこっからもやっていくっちこつで、うったちのやり方ば心配んなったとよ」

鈴帆「今ぁモロにバラドルで、まぁありがたかことにそらぁお仕事も多かね?」

鈴帆「そりゃ嬉しかっちゃばってん、『サマカニ!!』んときみたァならしか仕事も増やしていくべきなんやなかかともうちゃ思うんよ」

鈴帆「ばってん、笑美しゃんなあくまで今ん路線ば突き進むべきだって言うけん。ちょっと言い合いになったと」



みく「……ふ、ふんふん。な、なるほど……?」



みく(やっべ本気の博多弁全然聞き取られへんかった)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:29:41.15 uZf7DbjH0

みく「そ、そうだったのにゃあ……ナルホドにゃー……」

みく(どっちでもよくなかったのにゃ。笑美チャンの関西弁ならヘーキだったのに。方言ってすごい。みくはあらためてそう思ったにゃ)

みく(こ、困ったにゃあ……結構大部分が聞き取れてないにゃ。ううん)チラッ

笑美「……」

鈴帆「……」

みく(めーっちゃ真剣な顔してるもんね……ちょっとなに言ってるかわかんなかったにゃ。とは、言えない……うん)

笑美「みく?」

みく「にゃっ」ビクッ

みく「な……なに?」

笑美「なに? やあらへんやろ。みくはどう思うんや? ショージキに。鈴帆っちの話聞いて」

みく(正直? ちょっとなに言ってるかわかんなかったにゃ)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:30:32.26 uZf7DbjH0

みく(……じゃなくてぇ)

みく「え、えーっと……うーん……みくはね、うん……その。やっぱりね、お互いの気持ちが大事だと思うっていうかね、つまりあの、ケンカはよくないし、やっぱりね、ちょっとみくには難しい問題っぽいし、他の人の意見も聞くべきかもっていうかね」

笑美「ほかの人ォ?」
鈴帆「ほかの人ォ?」

みく(ひえっ)

笑美「……まぁそらそうかもな」
鈴帆「仕方なかね」

みく(っしゃ、セ────フっ!!!!)

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:31:09.28 uZf7DbjH0

みく(次来る人にもっかい説明してる間に、鈴帆チャンの言葉理解しなきゃ)

みく(最悪、できなかったら次の人の意見に乗っかるにゃ……ちょっと申し訳ないけど、仕方ないよね)

(ガチャ)

みく(おっ、タイミングよし。誰かにゃ……?)



村上巴「おう。おはようさん。……なんじゃあ、揃ってこっち見よって」

みく(おっとォ雲行き怪しいかにゃ?)

鈴帆「いいとこん来たばい」

笑美「ちょっと聞いたってえな」

巴「あん?」

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:31:42.57 uZf7DbjH0
(〜鈴帆説明中〜)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:32:25.64 uZf7DbjH0

巴「はぁん。そりゃあムズかしい話じゃのう」

笑美「せやろ」

鈴帆「そうやろ」

みく「でしょ?」

みく(アカン、まだ全っ然聞き取れてないにゃ……しかもこれまた、巴チャンも方言だよね……)

巴「おお。笑美は今んままがええ。鈴帆ァ変わるべきじゃあ思うとる。お互いに考えが決定的にズレとる以上、そらケンカにもなるわの」

みく(お! 広島弁もちょっと心配だったけど、これなら平気……?)

巴「しかしまあ、その辺はうちがどうこう言えることじゃないじゃろ」

みく(お?)

巴「うちゃあまだまだガキじゃ、そのこたぁこの事務所に入ってようようわかったわ」

みく(おお?)

巴「笑美や鈴帆、後輩でもない年上の人らにこないせぇ言えるほどの器量は、正直まだ持ち合わせとらん」

みく(おっとォ?)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:32:55.02 uZf7DbjH0

笑美「んー、……まあ、そんならしゃあないか。ほなやっぱり」

鈴帆「みくしゃんに判断してもらうしかなかやろか」

みく「ちょっ」

みく(ヤバいヤバいヤバい! だれか……っ!)


(ガチャ)

みく(あっ、きた!? ナイス!!)



藤本里奈「あっは! それマジで言ってる系? ヤバたんすぎて超ウケ大輪丸なんすけどー!」

大槻唯「マジマジ! まじ卍な〜!」

みく(あっかん)
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:33:59.46 uZf7DbjH0

みく(最近のギャル語も大概難しいから……)

みく(ああいやいやでも、里奈チャンも唯チャンも、真面目なときは真面目にやってくれるはずだし……?)

里奈「ん? ……およ? ……あっ、部屋間違えちったぽよ?」

唯「ホントだー、ついつい来ちゃうよねー事務所ー!」

里奈「ねー! 呼ばれてんのは専務室だったっけ? どこだっけ?」

唯「確かー、十三階?」

里奈「ここはー?」

唯「二階ー!」

里奈「間違えすぎなー!」

唯「ホントそれー☆」

(ガチャ バタン!)


みく「そもそもが自由すぎるにゃあ!!」

笑美「どや鈴帆っち! あの二人にも負けてられんやろ!」

鈴帆「うむむ……ばってん」

みく「負けてられん……?」

みく(コレは鈴帆チャンのせりふのヒントになる……? うぅん)

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:34:35.93 uZf7DbjH0

みく(次! 次来る人に期待にゃ!)


(ガチャ)

みく(っしゃ!)



神崎蘭子「煩わしい太陽ね」


みく(ちょおーい!!)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:35:24.85 uZf7DbjH0

蘭子「……む? ……なにやら淀んだカエルムを感じるわ。遥か西より来りた熱度の風……求めしアルマは愉楽か否か……? 解らぬ。そなたらのアカ・マナフとなるは望むべくではない。またの邂逅を待とう」バタン!

みく「えっ、帰るの!? なにしに来たのにゃあ!」

(ガチャ)

赤城みりあ「『いつもと違う雰囲気……笑美さんと鈴帆さん。真面目そうなお話ですよね……わからないですけど。邪魔になっちゃうといけないので、ここで失礼しますね』だって!」

みく「みりあちゃん!? どこにいたのにゃ!?」

みりあ「巴ちゃーん、レッスンの時間だよっ! 行こ?」

巴「おう、わざわざすまんの。今行くけぇ」ドッコイセ

みく「無視! っていうか、えっウソぉ。みく置いてかれるの?」

笑美「蘭子はんは健気やなあ」

鈴帆「うんうん」

みく「……その言い方、みくがでしゃばりみたいだにゃあ」

笑美「………………あっ、そんなことないで?」

みく「その間は!?」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:36:21.80 uZf7DbjH0

(ガチャ)

桐生つかさ「オイオイオイさっきからうるせーよ。なにやってるワケ?」

みく「あぁっ、頼りになりそうな人が!」

つかさ「なんかイシューでもあんの? ならコンセンサス取るのがマストでしょ、クールダウンしてさ。それがASAPなソリューションだろ結局。じゃあな」バタン!

みく「頼りになんなかった! なんて!?」


(ガチャ)

みく「」ビクッ


アナスタシア「シトー? ……みなさん、どうかしましたか?」

みく「アーにゃん! ……アーにゃんかぁ〜〜……」

アーニャ「シトー?」


笑美「さっきからみくはんなに騒いでんやろ」

鈴帆「ウチらの喧嘩忘れてんちゃう」

みく「忘れてねえから困ってんのにゃ! ちょっとタンマ!」

みく「アーにゃんこっち来て!」ガッ

アーニャ「シトー?」テクテク

笑美「タンマってなんやねんなあ」

鈴帆「さぁ?」

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:37:12.37 uZf7DbjH0

みく「実はね、……かくかくしかじかねこねこにゃあにゃあ────って感じでね」ヒソヒソ

アーニャ「アー……そうなんですね?」ヒソヒソ

アーニャ「それなら、アーニャがたずねてみます。それでもう一度説明してもらって。みく、そのあいだに、頑張ってください」ヒソヒソ

みく「ホント!? あ、ありがたいにゃ……アーにゃんマジ天使……」

アーニャ「ふふ……言いすぎ、ですね? では」テクテク

アーニャ「エミ、スズホ?」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:37:41.04 uZf7DbjH0

鈴帆「お、戻ってきた」

笑美「なんや?」

アーニャ「Почему вы сражаетесь? Пожалуйста, расскажи мне причину. Пошли спокойно. Она тоже волнуется.」

笑美「は?」

鈴帆「お?」

みく「アーにゃんっ!?!?」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:38:08.37 uZf7DbjH0

アーニャ「ふふ。冗談、です。みくの慌ててるのが可愛くて、つい」ニコニコ

みく「今そういうのいらないのにゃあ!! ……でもありがと!!!」

アーニャ「どういたしまして、ですね?」

みく「後半だけ受け取らないでね!!」

笑美「なにをイチャこいとんねん」

鈴帆「なんち言うとったとか……?」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:39:05.68 uZf7DbjH0


(ガチャ)

みく(次から次へと!!)

メアリー・コクラン「……Huh,huh. Well, so with that?」ペラペラ

ケイト「Well, I told him」ペラペラ

メアリー「What?」ペラペラ

ケイト「"Is this the space station?"」ペラペラ

メアリー&ケイト「HAHAHA!!」


みく「そんなハリウッドみたいな!! 普段カタコトだけど日本語でしゃべってるでしょ!?」

アーニャ「シトー?」

メアリー「あ、ミク! 聞いてヨ笑っちゃうワヨ?」

みく「今それどころじゃないの!」

ケイト「Apparently, she seems to be busy. Let's do it next time, Mary」ヤレヤレ

みく「洋画っぽい仕草すんなにゃあ!!」

キャシー・グラハム「オー、ペラペラ、ペラぺ〜ラ!」

みく「いつ来たの!? ってか無理して混ざんにゃ!」

笑美「ウチらもはや空気やんな」

鈴帆「結構大事なこつば話しとったになあ」

アーニャ「シトー?」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:39:39.05 uZf7DbjH0


(ガチャ)


双葉杏「……なにこれ、なんの騒ぎ?」

みく「杏チャン!? 救世主かにゃあ!」

杏「はぁ?」キョロキョロ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:40:25.14 uZf7DbjH0

杏「……あー……なるほどね?」

みく「察しがいい! 助……
杏「あずましくねぇべなぁ。はっちゃきこきたくねぇし、杏はかぜんといて。からっぽやむのが杏のポリシー」プイッ テクテク

みく「助けてくれない!」

みく「悪ノリしないでほしいにゃ!! 思い出したみたいなどさんこ要素!!!」

杏「」(カチッ フォ-ン)

みく「無言でモ◯ハン始めてるし!」


(バン!)

奥山沙織「今とうほぐの方のなまりさ聞こえたべ!!」

みく「にゃっ! 急になに!? 沙織チャンそんなキャラじゃないでしょ!!?」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:41:05.50 uZf7DbjH0

(ガチャ)

ライラ「????? ????? ??? ???? ??????. ????? ??? ????? ???????? ????? ?????.」

ナターリア「Bem, eu gostei do parque de divers?es. Voltemos juntos novamente」

ライラ「……」

ナターリア「……」

ライラ「……?」ハテ?

ナターリア「……?」ハテ?


みく「ふたりはいったいなにをやってんのにゃ!?」

みく「そりゃそうなるでしょ!!! 日本語使って!!」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:42:10.24 uZf7DbjH0

(ガチャ)

高峯のあ「……アナスタシア。星屑の導きに従うときが訪れたわ」

みく「今度はのあにゃん……!」

みく「……えっ?」

アーニャ「ノア! 『にゃんにゃんにゃん』のレッスンのお時間、ですねー。すみません、みく」

みく「えっ、なにそれ聞いてないんだけど。みくは?????」

のあ「……みく」

みく「あっ、みくも一緒? だよねだよね、連絡ミスかなぁ?」

のあ「……グッドラック」グッ

みく「うっさいよ!!!!」

みく「てゆーかホントに置いてかれたんだけど!!?? なんでにゃ!?!?」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:42:47.39 uZf7DbjH0

(ガチャ)

モバP「前川はこの後取材の仕事入ってるから。仕方ないだろ」

(バタン)


みく「あっ、そっか……」

みく「えっ、あっ、Pチャン待って!?!? この惨状見てよくどっか行けるね!?」ドタバタ バン!
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/11(日) 18:43:30.93 uZf7DbjH0

鈴帆「────みくしゃんも追っかけてったばい」

笑美「……えっ、ウチらの話は?」

鈴帆「終わり?」

笑美「うっそやん。ヒくわぁー……」

鈴帆「トレーナーしゃんにアドバイスもらいに行ってみよか?」

笑美「せやな。……すまんな鈴帆っち。ちょい興奮しすぎたわ、さっき」

鈴帆「そらぁお互いさまったい……こちらこそ」





おしまい!
28 :◆77.oQo7m9oqt 2018/02/11(日) 18:44:38.94 uZf7DbjH0
以上です。
博多弁聞き取れねえ! という実体験から書いてしまいました。

高森藍子「奏ちゃんが奏藍子もののエ◯同人誌隠し持ってました……」

1 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:31:19.05 sJAOuHOo0
某有名な
母「娘が母子相姦もののエロ本隠し持ってた……」
のパロです

奏藍子をご存知ない?結構、これで知っていただきたい。
2 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:33:36.93 sJAOuHOo0
藍子「奏ちゃんが!奏ちゃんが怖いぃ!!」ガタガタ

奏「誤解なの!誤解なのよ!!」

藍子「奏ちゃんに犯されるぅ!」ブルブル

奏「やめて!」
3 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:36:18.43 sJAOuHOo0
奏「ご、誤解なのよ」

藍子「そうなんですか……?」

奏「ええ」

藍子「じゃああの本は奏ちゃんのじゃないんですか?」

奏「いや、その、私のなんだけど……」

藍子「犯されるぅ!奏ちゃんに犯されるぅ!」ガタガタ

奏「ち、違うのよ!」
4 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:37:38.21 sJAOuHOo0
藍子「あの、奏ちゃんも年頃だから、そういう事に興味を持つ事自体は私は全然否定しません」ビクビク

奏「……ええ」

藍子「そういう本を読んだりして見たくなる事も、全然悪い事だとは思わないですし……」ブルブル

奏「……あの、藍子?」

藍子「な、何ですか!?」ビクゥッ

奏「な、なんで距離とるの?」

藍子「怖いもん!犯されるもん!」ガタガタ

奏「やめて!」
5 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:39:04.30 sJAOuHOo0
藍子「なんかアイドル特有のマニアックな言葉責めとかするつもりなんでしょう!?」

奏「しないわよ!やめて!」

藍子「『ファンのみんなは知らない下の口まで開いちゃって……』とか言いながら犯すんでしょう!?」

奏「抜粋やめて!音読やめて!」

藍子「奏ちゃんがマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ……!」
6 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:39:50.67 sJAOuHOo0
藍子「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょう……?」

奏「違うから!そんなんじゃないわ!」

藍子「さ、さらにマニアックな……?」

奏「違うわ!そもそも今藍子が言ったようなものは奏藍子ものでは全然マニアックの範疇じゃないわよ!」

藍子「……え?」

奏「……あ」
7 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:40:27.26 sJAOuHOo0
藍子「……あ、あれくらいは、基本なんですね……?」

奏「なんでもないわ!さっきのなんでもないのよ!」

藍子「正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんですけど……」

奏「聞いて!さっきのは間違いなのよ!」

藍子「もうあれくらいじゃ、満足できないんですね……」

奏「やめて!」
8 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:41:40.83 sJAOuHOo0
藍子「奏ちゃんがどんどん遠くに行ってしまいます……」

奏「遠くに行ってるのは藍子よ……物理的に距離とってるじゃないの……

藍子「だ、だって犯されちゃいます……」

奏「しないわよ!」



9 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:42:27.29 sJAOuHOo0
藍子「接しかたが悪かったんでしょうか……知らず知らずの内に、奏ちゃんに寂しい思いをさせていたんでしょうか……」

奏「やめて!重い感じにしないでよ!」

藍子「尊敬できるアイドルの友達だって……そう思ってたんです……」

奏「聞きたくない!今のタイミングでは絶対に聞きたくないことよそれ!」

藍子「で、でもプレイ的な見地から言えば一方通行の性的欲求も興奮のポイントに……?」

奏「やめて!嗜好を探るのやめて!」
10 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:43:07.90 sJAOuHOo0
藍子「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんですよね……?

奏「間違いよ!さっきの無し!」

藍子「とすると押し倒しとかそういう方面しかないんじゃ……」

奏「というかでちょっと協力的なのよ!さっきまで犯される!とか言ってたじゃない!」

藍子「さ、逆らったらもっとひどい目にあう……」

奏「そ、そういうことなのね!いや、しないわよ!」
11 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:43:35.62 sJAOuHOo0
藍子「じゃ、じゃあ面と向かって言ってください……」

奏「……何を?」

藍子「『私は自分の同僚アイドルを犯したいと思ってないし、思ったこともありません』って」

奏「何その宣言!?」

藍子「言わなきゃ信用できないです!獣と共に同じ事務所いられない!」

奏「ケモノとか言わないで!」
12 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:44:18.77 sJAOuHOo0
藍子「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないですから……」

奏「……」

藍子「や、やっぱり虚偽の申告はできないですか……?」ビクビク

奏「虚偽じゃないわよ!」

藍子「いいんです!私は奏ちゃんを嘘つきににしたいわけじゃないです!」

奏「その感じやめて!」

藍子「奏ちゃんにその場限りの嘘をつかせるくらいなら、私は奏ちゃんの嗜好と向き合いますから!」

奏「言うから!言うから重い感じやめてよ!」


奏「え、な、なんだったかしら……私は』……」

藍子「『私は自分の同僚アイドルを犯したいと思っていないし』 」

奏「そ、そうね。『私は自分の同僚アイドルを……」

藍子「……ど、どうかしました?」ビクビク

奏「あ、あのー、一応、一応確認ね?」

藍子「な、何ですか……?」

奏「こ、この『犯す』の範囲って……?」

藍子「!!」

奏「い、一応よ!!」
13 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:44:44.32 sJAOuHOo0
藍子「そ、それはつまり範囲によっては……」

奏「一応よ!こういう不確定なことは、案外二人の間で食い違ってるかもしれないじゃない?」

藍子「範囲によってはありえるってことですか……?」

奏「いやだからその確認よ!」

藍子「そ、そうですね、奏ちゃんの基準はちょっとアレですもんね」

奏「アレとかやめてよ」
14 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:46:33.30 sJAOuHOo0
奏「えっと、じゃあ少しずつ確認して行きましょう?」

藍子「う、うん。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

奏「……」

藍子「奏ちゃんがさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるんですよね……?」

奏「いや、多分……いえ絶対に大丈夫よ!」

藍子「そうですよね!」

奏「えっと、じゃあ『犯す』の基準決めスタートね」

藍子「まずは『キス』!」

奏「えッ!?」

藍子「えッ!?」
15 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:47:04.87 sJAOuHOo0
奏「ストップで! 一旦ストップしましょう!」

藍子「怖い怖い怖い怖い!!」

奏「違うわよ!普通にするでしょ!?ほら、私キス魔とか言われるでしょ?アイドル同士で!」

藍子「しないしないしない怖い怖い怖い」

奏「一般人するかどうかじゃないわよ!?アイドルとして!芸能界的にアイドル同士はセーフよ!」
16 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:47:36.34 sJAOuHOo0
藍子「しないですよぉ……」

奏「アレよ?キスってもちろん唇同士よ?『下の口同士で』とかそういうんじゃないわよ?そのつもりで私はOKにしたのよ」

藍子「当たり前ですよ……今言った方OKにしてたら本当にもう私事務所辞めてますよ……」
17 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:48:27.60 sJAOuHOo0
藍子「あの、キスが基準だとアウトなんですよね?……よね? あの、言わなくていいんですけど」

奏(心底屈辱的……)

藍子「うーん……あの、奏ちゃん。ど、どこラインにしたらさっきの宣言できますか?」

奏「えっ……」

藍子「か、奏ちゃんが決めてください。それを聞いて対処しますから……」

奏「ええ…………」
18 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:49:05.68 sJAOuHOo0
(五分後)

奏「……」

藍子「……」ドキドキ

奏「……あの」

藍子「ひっ!?」ビクゥッ

奏「そ、そこまで怯えなくてもいいでしょう!?」

藍子「ご、ごめんなさい!驚いちゃっただけだから。ごめんなさい、犯さないで?」

奏「やめて!」

藍子「……というより、これ長考した時点で相当ヤバ……」

奏「言うから!今すぐ言うから!」
19 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:49:33.43 sJAOuHOo0
奏「え、えーと……」

藍子「言ってくれていいですから!ドンと!」

奏「えーと……」

藍子「もう驚かないから!」

奏「えー……多分、何をラインにしても、その、無理……」

藍子「え」

奏「あの、だって、したいし……」

藍子「うわああああああやっぱりガチじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

奏「ご、ごめんねぇぇぇぇ! でもしたいんだものぉぉぉぉ!!」
20 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:49:59.70 sJAOuHOo0
藍子「最初ので合ってたじゃないですか!最初のリアクションでむしろ正解だったんじゃないですか!」

奏「ごめんなさい! 本当にごめんなさい! でもさっきの言葉責めとかすごくしてみたいわ」

藍子「それは聞いてないですううううう!!怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

奏「し、静かにしなさい!犯すわよッ!?」

藍子「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」
21 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:50:47.27 sJAOuHOo0
藍子「事務所プレイは?」

奏「基本」

藍子「同僚と書いて?」

奏「恋人」

藍子「カメラで撮影は?」

奏「極上」

藍子「背徳感は?」

奏「正義」

藍子「こわいよぉぉぉ! 奏ちゃんが怖いよぉぉぉ!」

奏「う、うるさい!!唾液大量に口移しするわよ!?」

藍子「なんですかそれ!?」

奏「よくあるのよ!」

藍子「よくあるんですか!?」
22 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:51:23.05 sJAOuHOo0
奏「色々装着したままテレビ出演させたりしたい!」

藍子「急になんですか!?」

奏「ご、ごめんね、もう我慢しなくていいと思ったら願望出ちゃったのよ」

藍子「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖いです!」

奏「打ち合わせで番組ディレクターやプロデューサーと話してる時にリモコンでいじりたい!」

藍子「やめて怖いです!」

奏「こういう時プロデューサーは藍子をひたすら褒めるのよ!」

藍子「細かな設定とか怖い!」
23 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:52:11.99 sJAOuHOo0
奏「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」

藍子「落ち着いてください!もうやめて!」

奏「他のアイドルに見られない事務所死角でキスしたい!」

奏「ユニットの連絡を未央達に電話してる時に胸揉みたい!」

奏「ユニット組んで一緒に舞台に出たい!」

藍子「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」
24 :◆rha/UmkIZ2 2018/02/09(金) 23:53:00.60 sJAOuHOo0
奏「そういうことだから!よ、よろしく頼むわね!」

藍子「何をヨロシクするんですか……?」

奏「……じゃ、じゃあ私帰るわね!」

藍子「このタイミングで引き上げられるとより怖い! というよりなにをヨロシクすればいいんですか……?」

奏「お疲れ様!」

藍子「ええー……絶対明日から何か仕掛けてきますよね……」
藍子「本当にヤダ本当に怖い……」
藍子「なんであんな本見つけちゃったんだろう……」
藍子「未央ちゃん達にはなんて言おう……いや、言えないよぉ……こんな稀有な悩み……」

〜〜〜〜〜

紗枝「あら、これはゆかりはんの……?まぁ、えっちな本なんて持って……」
紗枝「これって……?」

おしまい

【モバマス】あやめ「見参!くノ一忍法帖!!」

1 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 17:13:48.04 CqgutEWtO
あやめ「今週もあやめが皆さまのお悩みを忍術でスパッと解決しました!次はあなたのお悩みに!ニンッ!」

スタッフ「ハイカット!OKです!」

モバP「あやめ、今日もご苦労であったな」

あやめ「いえいえ!今日は久しぶりにプロデューサー殿が来てくださいましたからね!この程度では疲れは感じません」

モバP「いつも見てやれれば良いのだが....」

あやめ「そんな、プロデューサー殿はご多忙の身。こうしてあやめのプロデュースをしてくださってるだけでもあやめは光栄です」

モバP「はっはっはっ、あやめ。今ワシはただのプロデューサーだ。そう堅くなるな。食事にでも参ろう」

あやめ「御意に!...おっと」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518164028
2 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 17:21:22.70 CqgutEWtO
モバP「さて、昼は何を食うか...何やら隣のスタジオが騒がしいな」

ディレクター「どーなってんの!お宅のアイドルでしょ!」

ほたる「えーっと、あの」

他事務所P「いえ、それが出たくないとへそを曲げてしまいまして....」

ディレクター「もういいよ、中止だ中止!はい、帰って!後日正式に苦情入れさせてもらうから」

他事務所P「そ、それだけはどうかご勘弁を....」

ほたる「(オロオロ)」

モバP「おぉっと」ドンッ

ディレクター「余所見してんな!ほらどいたどいた!」

あやめ「じ、自分からぶつかっておいて!プロデューサー殿!手討ちにしましょう!」

モバP「あやめ、落ち着きなさい」

3 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 17:29:21.72 CqgutEWtO
他事務所P「....どーしてくれるんだ?白菊ぅ?」

ほたる「へ...は、はい、ごめんなさい......」

他P「ごめんなさいじゃないだろう!お前のせいでせっかく持ってきてやった仕事がパーじゃないか!!」

他P「いいか、お前がかわいそうだからとうちの一番人気とバーターで仕事を作ってやったのに、お前が辛気臭いオーラ出してるせいで共演嫌だって駄々こねちゃったんだよ!?」

ほたる「そ、そんな....」

他P「なんだ?お前まさか拾ってやった恩を忘れて自分のせいじゃないって言うつもりか?あ“ぁ”ん?」

ほたる「ち、違います。ごめんなさい、ごめんなさい......」

4 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 17:36:09.69 CqgutEWtO
あやめ「むむむ、酷い言いがかりですよプロデューサー殿!助けてあげないと....」

モバP「待て、あやめ。ここで我らが口を出せばかえってややこしくなる。今は我慢しなさい」

あやめ「ぐぐぐ、プロデューサー殿がそうおっしゃるのでしたら....」

他P「オレは先に帰ってるからな!反省するまで帰って来るんじゃないぞ!」

ほたる「はい...ごめんなさい......」

ほたる「はぁ...やっぱりわたしなんて........」

モバP「とは言え、少し気になるな。あやめ」

あやめ「はっ!」

モバP「あのプロデューサーとアイドルについて少し調べてくれ」

あやめ「直ちにっ!ニンッ」シュバッ
5 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 17:51:09.89 CqgutEWtO
あやめ「あの、少しよろしいですか?」

ほたる「え、あの、わたしですか?」

あやめ「はい!えっとあの、大丈夫ですか?さっきのやりとり実は見ていまして」

ほたる「へ?....あぁ、なるほど」

あやめ「あ、わたくし浜口あやめと言いまして、忍者アイドルをやっているんです。ニンニン!」

ほたる「あ、あのわたしは白菊ほたるです。....浜口さんはどうしてわたしなんかに声を?」

あやめ「あやめで結構ですよ。まぁまぁ、立ち話もなんですからこちらのお店へ」

ほたる「え?あの....」

6 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 17:57:56.96 CqgutEWtO
菜々「おかえりなさいませご主人様♪」

あやめ「ささ、どうぞこちらに。このお店はあやめの行きつけの喫茶店でして」

ほたる「は、はい....あやめちゃんこういうお店に通うんですね」

あやめ「あやめと言うよりはプロデューサー殿が....それはさておき、何を飲みますか?」

ほたる「そ、それじゃあオレンジジュースを.....」

あやめ「では、あやめはほうじ茶オレで」

菜々「キャハ☆かしこまりました!」

ほたる「.....あの店員さんどこかで」

あやめ「まぁまぁほたる殿。ここは二人の出会いを祝して乾杯を!」

ほたる「は、はい。カンパーイ.....」

7 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 18:10:55.72 CqgutEWtO
あやめ「それで、今日はどうしてあんなことに?」

ほたる「あの、全部わたしが悪いんです....」

あやめ「いやいや、それはおかしいですよ!だってドタキャンしたのはほたる殿ではなくて.....」

ほたる「そ、そうなんですけど、その原因がわたしみたいなので」

あやめ「?」

ほたる「....わたし、昔っから不幸なんです。ちょっと外に出ると黒猫やカラスがこっちを見つめてたり、上から植木鉢が降ってきたり、傘を忘れた時に限って雨が降ってきたり.....」

あやめ「そ、それくらい誰にでも....」

ほたる「たまにじゃなくていつもなんです。あと、今までいた事務所も全部潰れてしまって....今の事務所はそんなわたしを拾ってくれたんです。だから.....」

あやめ「いや、でもだからといってアレは.....」

ほたる「あやめさんも....わたしとあまりいると不幸になってしまいますよ」

あやめ「そんなわけ....」

歌鈴「おおおお待たせしま...おっとっとぉっ!!」

バシャー

ほたる「......ほらね(悲しみスマイル)」びっしょり

あやめ「ほ、ほたる殿.....」

歌鈴「ごめんなさい!今何か拭くものを....きゃっ(ツルゥ)」

バターン

ほたる「.....」頭の上にバナナの皮

歌鈴「ごごごごめんなさい!!ごめんなさい!!!」

あやめ「こ、これは不幸と言うよりは歌鈴殿のドジでは?」

歌鈴「う、うっかりですぅ」

8 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 18:20:18.66 CqgutEWtO
あやめ「うぅ...あやめは無力です」

菜々「そんなことないですよ!あやめちゃんに勇気付けられたと思いますよあの子!」

歌鈴「むしろわたしが邪魔しちゃって...わたしがうっかりだから」

あやめ「意地でもドジと認めないんですね。....ところで、ほたる殿の所属している事務所ですが」

菜々「それがですね、菜々のお友達に聞いたところとんでもない悪徳事務所だって噂で持ちきりで」

菜々「あの事務所の看板アイドルの名前を使って女の子を集めてはとても口では言えないような悪どいことをさせているようなんです!」

歌鈴「そ、そうです!それもほたるさんみたいに強く言えない弱気な子ばかりを狙って泣き寝入りさせているとか!許せましぇ、せん!」

あやめ「歌鈴殿が思わず噛んでしまうほどの悪行、許すわけにはいきません。さらなる調査が必要ですね.....」

9 :◆YpbyPg0pEwiC 2018/02/09(金) 18:30:05.41 CqgutEWtO
〜深夜 悪徳事務所〜

あやめ「潜入成功...ニンッ」

???「ふっふっふ、して、あのほたるという娘どうなっておる?」

あやめ「ムムッ、アレは.....」

悪徳P「順調な仕上がりにございます」

???「そうか、楽しみよのぉ」

悪徳P「罪悪感を持たせて逆らえなくしておいてポルノビデオへの出演かお偉方への枕をするように迫る。ほたるは嫌と言えない性格。必ずや成功するでしょう」

???「お主も悪よのぅ」

悪徳P「イエイエ、ディレクター様程ではございませぬ」

悪徳P、D「「ファーッッハッハッハ」」

あやめ「おのれ!なんと卑劣な!!」ミシッ

悪徳P「?!何奴!?」

あやめ「しまった!」

悪徳P「曲者じゃ!出会え出会え!!」

10 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 18:34:25.23 CqgutEWtO
悪徳D「天井にネズミが紛れ込んでおったか!」

悪徳P「すぐに始末いたしますゆえ....おい」

手下「ハッ!」

悪徳P「....この娘、殺すには惜しいな。捕まえろ。そのあとはお主らの好きにせい」

手下共「「「さすが悪徳P!!!話が分かる!!!!」」」

あやめ「くっ、あやめ大ピンチ!」

???「マテェイ!」

悪徳P「何奴?!」

11 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 18:45:01.51 CqgutEWtO
???「この世に悪のある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ!」

???「貴様らの悪事!全てまるっとスリットお見通しだ!」

???「悪い奴ほどよく笑う!エッチなイタズラ許しません!!!」

手下「アレは誰だ!誰だ!誰なんだーっ!」

菜々「それは!NA☆NA☆でーすっ!(キラッ☆」

悪徳P「うわきつ」

菜々「キャハ☆(威圧」

悪徳P「ひぃい」

悪徳D「えぇい、何奴だ!」

モバP「何奴だと?ディレクター、貴様まさか余の顔忘れたなどと言うまいな?」

悪徳D「あ、あなたは、いや、あなた様は.....」

歌鈴「控えおろぉう!この方をどなたと心得る!この紋所が目に入らにゅ、入らぬかっ!」


12 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 18:56:21.09 CqgutEWtO
悪徳D「う、上様!」(土下座

悪徳P「う、上様?」

モバP「ディレクター、此度の狼藉、しかと御公儀にも伝え申す。神妙にお縄を頂戴致せ!」

悪徳D「ぐぬぬぬぬ......いや、かような場所に上様が御成あそばされるはずがない!こやつは上様を騙る偽物よ!者ども!出遭え!出遭え!」

手下共「「「イーッ」」」

モバP「ならば致し方なし」

テーテーテーテテテテテテテーテーテー♪(殺陣のテーマ)

モバP「テェヤ!」
手下「ぐあ」バタッ

菜々「キャハ☆」
手下「メルヘンチェンジ!」バタッ

あやめ「チェスト!」
手下「うぐあ」バタッ

歌鈴「ひひひ控えおろう!控えおろう!」あわあわ
手下「かわいい!(キュン)」バタッ

悪徳D「ぐぅ、役立たず共め.....」

悪徳P「上様って何?上様って何?」

モバP「成敗!」チンッ

悪徳D、P「ぐあぁあ」

テーテーテー♪(閉幕)

14 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 19:14:25.73 CqgutEWtO
翌日

ほたる「.....」

悪徳事務所『倒産しました』

ほたる「そ...そんな......」へたり

モバP「そこのお嬢さん」

ほたる「ひゃっ!な、なんですか?!」

モバP「こんなところに座り込んでどうしました?」

ほたる「事務所が、また無くなってしまったんです。今回はお仕事まで漕ぎ着けたのに.....」

モバP「そうでしたか、それはお気の毒に....」

ほたる「どうしよう、またわたしの不幸のせいで...やっぱわたし.....」

モバP「ところで、わたくしこう言う者でして。よければ、あなたをアイドルとしてスカウトさせてはいただけませんかな?」

ほたる「だ、だけどまたわたしのせいで.....」

モバP「あなたのせいで潰れてしまうほど小さなプロダクションではありませんよ。さぁ、ぜひ」

ほたる「だったら、もう一度だけ、もう一度だけ頑張ってみようと思います」


あやめ「はぁ、またプロデューサー殿は....」

菜々「まぁまぁ、あやめちゃん。これも世のため人のためですよ」

歌鈴「そうです。世直しの旅はまだまだ続きますから」

菜々「ともあれ、一件落着。カーッカッカッカ」


終劇(人生楽あれば苦もある感じで)

15 :◆45SR4r0flud5 2018/02/09(金) 19:19:12.32 CqgutEWtO
終わりです。HTML出してきます

時代劇の殺陣のシーンが時々無性に見たくなります。上様....
最近暴れん坊将軍の再放送を見てほたるって時代が時代ならこう言うポジだなって思いました。他にもいる、上様に助けられる町娘ポジ

あと話全く変わるんですけどバレンタイン由愛ちゃん可愛すぎるんですけど。アレで由愛ちゃん好きにならないとかほんとどうかしてると思うんですよね!むむーん!

モバP「雪の降り積もった日」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:49:58.47 lozrH7lNO
泰葉「おはようございますー。はぁ、寒かったぁ…」

P「お、おはよう泰葉。最近寒い日が続いてるからなぁ。ほれコタツ入れ」

泰葉「はい。…ん。あぁ〜……」ホワァ

イヴ「熱いお茶もありますよ〜♪」

泰葉「あ、ありがとうございます……ほふぅ」ズズ…

杏「イヴ、杏にもおくれ」

イヴ「は〜い♪Pさんもいりますかぁ?」

P「じゃあよろしく」

泰葉「…………」ズズ…

イヴ「〜♪」

泰葉「………ほふぅ」

杏「ふわぁ…」ウトウト

P「………」カタカタ

泰葉「………?」アレ?

泰葉「…!えっ⁉なんで事務所にコタツがあるんですか⁉」

P「いまさら⁉」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518097798
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:52:29.46 lozrH7lNO
P「いやさ、暖房は入れてるけど流石にこの寒さだと足りないからな」

泰葉「確かにそれはそうですね…。でもよくちひろさんが許可しましたね?談話室とかならまだしも…」

P「…………」メソラシ

泰葉「…あれ?Pさん?」

P「…………今日、ちっひ出てるから…」

泰葉「Pさん⁉」

杏「まぁまぁ、飴どうぞ」

泰葉「あ、ありがとうございます…」

イヴ「まぁまぁ、お茶どうぞ〜♪」

泰葉「あ、あの……」コンワク

P「ちっちゃいことは気にしない♪」

イヴ「わかちこわかちこ〜♪」

泰葉「今更ですか⁉」

杏「大丈夫大丈夫。怒られるのはプロデューサーだから」

泰葉「…それ本当に大丈夫なんですか?」

杏「あと、4人入ったらいっぱいだとかも気にしたらダメだよ?」

泰葉「えっと…誰か来たら、私出ますね?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:56:22.58 lozrH7lNO
泰葉「それにしても今日はすごい積もってましたね」

P「ああ。歴史的な大雪とか言ってたな。おかげでロケやら何やら中止になって大変だよ…」

泰葉「まあそうなりますよね。来るのも一苦労でしたし…」

P「最も俺は基本事務所にいるから関係ないけどな」

泰葉「たまには帰りましょう?」

イヴ「私は住んでますし〜」

杏「杏はきらりが置いていくし」

泰葉「…なるほど。居るべくして居るメンツなんですね」クスクス

P「っても、少し晴れてきたからそろそろ来る奴は来るんじゃないか?暇つぶしに」

泰葉「暇つぶし…ここ、一応事務所ですよね?」

P「遊びに行く待ち合わせに使った子には言われたくないなぁ」

泰葉「そっ…それは///」

杏「お、照れ泰葉」

イヴ「泰葉さんかわいいです〜♪」ウフフ

<ガチャ

泰葉「あ、ほら!誰か来ましたよ!」

P「誤魔化した」ニヤニヤ

杏「にやにや」ニヤニヤ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:01:22.12 lozrH7lNO
薫「おっはようございまー!!!」

桃華「おはようございます」

泰葉「あ!あっ!薫ちゃん、桃華ちゃん、おはよう!」

P「無駄に力強い反応だな」

杏「誤魔化せてないよ、泰葉」

イヴ「薫ちゃん、桃華ちゃんも温かいお茶淹れますね〜♪」

薫「せんせぇ!泰葉ちゃん!お外雪すごいよ!すごいよー!」

P「はいはい。分かってるからとりあえずコタツ入れ。ほっぺた真っ赤になって…冷たっ!」

薫「はーい!ふわぁ、あったかーい!」

桃華「うふふ。くる間中雪で遊びながらでしたものね」

薫「えへへ。楽しかったね!」

杏「ありえん…」 

P「子供は風の子とはよく言うけどな。ってか杏は一応道産子だろ」

杏「道民だからって寒いものは寒いんだよ…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:03:05.72 lozrH7lNO
桃華「と言いますか、何故事務所にコタツがありますの?有り難いですけれど」

P「寒いからな」

杏「寒いからね」

イヴ「寒いですからぁ」

桃華「あぁ、聞くだけ無駄なパターンですわね…」

P「それにそのくだりはもう泰葉がやったから」

泰葉「いえ、それ関係あります?」

薫「あったかいねー」クテー

泰葉「ふふっ。薫ちゃん、すっかり溶けちゃって」クスクス

P「それにしても薫も桃華もどうして来たんだ?今日の仕事は延期になったって連絡しただろ?」

薫「あい!だからあそびにきました!」

桃華「薫ちゃんに誘われましたので」

P「だって」

泰葉「どうしてそこで私に振るんですか⁉」

薫「泰葉ちゃん、あそぼー?」

泰葉「えっ?うん。いいよ」

薫「やったー!じゃあじゃあお外!ゆきだるまとかうさぎさんとか作りたい!」

杏「今来たばっかりなのにまた外行くんだ…」

P「良いけど、もう少し暖まってからな」

薫「はーい!」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:37:58.46 lozrH7lNO
P「ほら、寒いからしっかりモコれ」

薫「あい!」

桃華「…Pちゃま、少しやりすぎでは?薫ちゃん、目しか出てませんわよ?」

P「安心していいぞ。この後は桃華もモコらせるから」

桃華「私もですの⁉」

薫「桃華ちゃんといっしょー!」

P「おう。泰葉もモコらせるから、リトルモコーモコッサムだな」

泰葉「良いですけど、もはやユニット名の原型ないですね…」

桃華「まあ暖かいに越したことはありませんが…お二人はどうなさいますの?」

杏「杏はパス。今日出たら凍死ねる」

イヴ「わたしも、もう少し入ってます〜」

P「んじゃ、電話とかよろしく」

泰葉「あれ?Pさんも行くんですか?お仕事は?」

P「来週分までは調整済みだから無問題」

杏「仕事お化けめ…」

P「よし出来た!次は桃華のモコる番だ!」

桃華「もうお好きになさいませ…」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:41:04.57 lozrH7lNO
P「せっかくだからHP用に写真撮るぞ。三人ともポーズ!」

薫「はーい!」

泰葉「えっと…こう?」

桃華「これ見て誰だか判りますの?」

P「判んない奴はファンじゃない。はい、おっけー。んじゃ行くか」

薫「やったー!」

<ガチャ

茄子「おはようございます〜♪」

みりあ「まーっす!」

泰葉「あら?おはようございます。茄子さん、みりあちゃん」

薫「みりあちゃんおはよー!」

みりあ「おはよーっ!あれ?もしかして薫ちゃん?すごーい!あったかそー!」

薫「えへへ。これからお外に遊びに行くの!」

みりあ「へー!いいなー!じゃあじゃあ、みりあも行くー!行っていいー⁉」

P「お、じゃあみりあもモコらせないとな」

みりあ「みりあもモコモコになれるの?やったー!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:43:19.39 lozrH7lNO
P「じゃあ次はマフラーな」

みりあ「はーい!」

茄子「ふふっ。そうだ。プロデューサープロデューサー。見てください、これ♪」

P「ん?……凄い量のチョコだな」

茄子「はい。スーパーで爆売りしてたので思わず爆買いしちゃいました♪」

P「ほほう…次の仕事の練習用?」

茄子「はい…ちょっと買いすぎた気もしますが」テヘッ

P「ちょっと…?」

泰葉「これ、使いきれます…?」

茄子「うーん…無理でしょうか?」

みりあ「みりあいっぱい食べるよー!」

薫「薫も!チョコ食べたい!」

杏「杏も食べるー」

P「にしても限度が…あ!」ティン

茄子「?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:45:18.08 lozrH7lNO
P「じゃあ頼んだ」

茄子「はい。おまかせください♪」

イヴ「うふふ。私もお手伝いしますね〜」

茄子「お〜っ!頼もしい限りです♪」

杏「杏はパス。寝る」

P「だろうな。じゃ、俺達は行くか」

薫「はーい!」

みりあ「雪だるまいっぱい作ろうねー!」

桃華「うふふ。何だかんだで楽しみですわね」

泰葉「確かに、こんなに積もるのは珍しいもんね」

P「危ないから敷地内だけだぞ」

泰葉「それでも十分過ぎる気はしますよ?」

P「ま、楽しめるに越したことはないな」

泰葉「ふふっ。ですです」

薫「じゃあ、行ってきまー!」

茄子「は〜い。行ってらっしゃい♪」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:50:36.61 lozrH7lNO
薫「雪だーっ!」

みりあ「薫ちゃん薫ちゃん!何からするーっ?」

薫「えっとえっと…ゆきうさぎさん!」

みりあ「じゃあみりあもそれ!」

桃華「……改めて外に出ると、確かにこれくらいの方がよろしいですわね」

P「だろ?伊達にモコらせたワケじゃないんだぞ」

泰葉「ただのPさんの趣味じゃなかったんですね…」

P「あれ⁉そんな風に思われてたの⁉」

桃華「Pちゃま、時々変な趣味発揮いたしますから…」

P「え?ひどくない?」

桃華「うふふ。薫ちゃんみりあちゃん、私も混ぜてくださいまし」

P「桃華⁉」

泰葉「Pさんはどうします?見守るだけですか?」

P「んー…じゃあ、カマクラでも作るかな」

泰葉「私もお手伝いして良いですか?」

P「おう。ヨロシク」

泰葉「ふふっ。カマクラなんて作るの初めてです」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:52:40.07 lozrH7lNO
みりあ「うさぎさん、一杯出来たねー!」

桃華「少し張り切りすぎましたわね…」

薫「次はなにしよっかー……あ!すごーい!」

みりあ「わぁー!カマクラだー!プロデューサーが作ったの?」

P「泰葉と一緒にな。入るか?」

みりあ「やったーっ!」

薫「ふわあぁ。薫、カマクラ入ったのはじめてー」

桃華「思った以上に温かいですわね」

P「……いや、それは三人いっぺんに入るからじゃないか?」

泰葉「ぎゅうぎゅうですね」クスクス

P「せっかくだし。おーい!写真撮るぞー!」

薫「はーい!あ、泰葉ちゃんも!」

泰葉「あ、うん。じゃあ私は外に…」

みりあ「えへへ、ピース!」

桃華「ちょ、お待ちくださいましっ!…あっ!」

P「これも後で載せないとな。リトルモコーモコッサムwithモコモコみりあ」ウンウン
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:54:51.80 lozrH7lNO
薫「次はゆきだるまー!」

みりあ「雪だるま!いっぱい作ろうね!」

泰葉「ふふ。じゃあ今度は私もお手伝いしようかな♪」

桃華「ふぅ。私は疲れましたので一休みさせていただきますわ…」

P「カマクラ気に入ったのか?」

桃華「……そ、そういうわけではありませんわよ?」

みりあ「あっ、そうだ!薫ちゃん薫ちゃん、良いこと考えた!」

薫「なになに?」

みりあ「あのね、最初にちっちゃい雪だるま作るでしょ?」

薫「うん」

みりあ「でね、次はそれよりちょっと大っきいの作るの。でねでね、その次はもうちょっと大っきいの作って、それをいっぱいしてね…最後はこーんな大っきくするの!」

薫「ふわあああ!おもしろそーっ!」

泰葉「…大作の予感、だね。でも大変だけど楽しそうかも?」

桃華「雪、足りますかしら?」

P「まあ、その時はカマクラ崩すし」

桃華「そんなっ⁉………あ」

P「くくっ…」

桃華「……あうぅ///」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:56:57.75 lozrH7lNO
茄子「ふふっ。完成ですね♪」

イヴ「うふふ。みなさん喜んでくれると良いですね〜」

茄子「はい。きっと大丈夫です」

杏「ちょっとちょーだーい」

茄子「はいはい。じゃあ先にちょこっといただいちゃいましょうか♪」

杏「チョコだけに?」

茄子「チョコだけに。あ〜、コタツ良いですねぇ」

イヴ「ですよね〜♪」

杏「もう出るの無理だよねぇ…。あ、そうだ茄子茄子」

茄子「はいはい。なんですか?」

杏「ちょっとハグしていい?ぎゅっと」

茄子「?はい、良いですよ。さ、どうぞ♪」

杏「よし。ぎゅー!」

茄子「ふふ。ぎゅー♪」

イヴ「わあぁ。私も良いですかぁ?」

杏「カモン!サンタさん!」

イヴ「わーい!ぎゅう〜♪」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 23:59:23.45 lozrH7lNO
杏「よし。よし。これで勝つる」

茄子「どうしたんですか?」

杏「うん。ちょっとビットコインに全ブッパしようかなってね。茄子パワーで。更にサンタパワーもドンだ!」

イヴ「ビットコイン?」

茄子「聞いた事あるような…ないような?」

杏「任せろ!一生分以上稼ぐから!…あ、茄子おかわり」

茄子「はいはい。お待ちを〜……うーん」

杏「…ん?どったの?」

茄子「いえ、やっぱりコレだけだと物足りない感じが…」

杏「そう?杏的には十分だけど…」

茄子「戸棚に何かなかったかな〜…」

イヴ「確かおせんべいとみかんがありましたよ〜?」

茄子「お〜っ!」キラリン

杏「待って。ちょっと待って」

茄子「押すな押すなですね!お任せを♪」

杏「待って!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:01:25.67 Xm/1UTv2O
みりあ「できたーっ!」

薫「ゆきだるまいっぱいだー!」

泰葉「ふふっ。流石にちょっと疲れてきたね」

P「なんとかカマクラ死守出来たな」

桃華「Pちゃま、いけずですわ…」

泰葉「むむ。そんなイジワルなPさんには…えいっ!」ピトッ

P「ひょわっ⁉冷たっ!泰葉⁉」

泰葉「ふふっ。すっかり冷えちゃいましたから、Pさんのほっぺたが温かくて助かります」ピトー

P「あー、もう。指先真っ赤じゃないか。なんで手袋外すかなぁ…」ギュッ

泰葉「だって、手袋だと雪固め辛くって…」

P「だからって……はーっ」スリスリ

泰葉「あー…温まります…」スリスリ

桃華「はぁ…無駄にお熱いですわね」

薫「いっぱいあそんだもんね!」

みりあ「確かにちょっと熱くなってきたかもー」

桃華「ではなくて…まあ、何でも良いですが」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:03:19.95 Xm/1UTv2O
P「よし。しっかり楽しそうな写真も撮れたし、一旦戻るぞー。泰葉も温め直さないとだしな」

薫・みりあ「はーい!」

P「そうそう。さっき茄子が買ってたチョコな、ホットチョコにしてもらってるから、戻ったらもらいな」

みりあ「ホットチョコ!」

薫「わーいっ!」

泰葉「茄子さんに言ってたのそれだったんですね」

P「うむ。それならある程度一気に使えるからな」

桃華「うふふ。それは楽しみですわね」

P「あとは茄子が変な事してないかだけだな…」

泰葉「……茄子さん、たまにビックリする事しますからね」

桃華「大丈夫ですわよ、きっと」

P「人、それをフラグと言う」

桃華「不安にさせないでくださいまし!」




おしまい
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:04:38.74 Xm/1UTv2O
以上、読んでくださった方ありがとうございました!
リハビリも兼ねて書き慣れてたキャラ達でダラダラと書いてみましたが相変わらずとっ散らかってる…
茄子さん来ましたね。聖に突っ込んだ後でこれは…む、むぅーりぃー…でも茄子さん…くっ…
ところで泰葉はまだでしょうか?

ちひろ「そのデスクどうなってるんですか」

1 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/07(水) 19:10:07.16 R4tY9UIi0
モバP(以降P表記、ぷにぷにですよ〜)「ほほう、これは中々…」カタカタカタカタ

ちひろ「すみませんプロデューサーさん、ホチキスの芯って持っていませんか?」

P「あるよ」ガタッ

P「はいどうぞ」

ちひろ「ありがとうございます」

P「200円です」

ちひろ「その減らず口縫い付けたろか」

P「ヒィッ」

ちひろ「まったくもう!」プンスコ

P「あれ、この前雑貨品の買い出し行った時に買わなかったんですか?」

ちひろ「いえ…買った事は買ったんですけど」

P「…」ヒョコッ

ちひろデスク「やあ」ゴッチャア

P「うわ机の上超汚ねぇ」

ちひろ「き、今日はたまたまです!色々と仕事が重なって…」

P「結婚できないパターンですな」

ちひろ「その瞼縫い付けてやろうか」

P「やめてくださいビルド観れなくなる」

ちひろ「そう言えばプロデューサーさんのデスクっていつも意外と綺麗ですよね。意外と」

P「ハハッ、心が綺麗なものですから」

ちひろ「あははははははははははははははははははははは!!」

P「くっ!助走つけて殴りたい!」

ちひろ「何かコツとかあるんですか?あ、今お仕事大丈夫ですか?」

P「構いませんよ。なろう小説読み漁ってるだけですから」

ちひろ「何してるんですか」

P「コレなんか面白そうですよ。HN三ノ宮明日香の『授業中にテロリスト〜異世界でトンファー無双〜』。みんなに勧めてみようかなと」

ちひろ「おいやめて差し上げろ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517998206
2 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/07(水) 19:27:37.86 R4tY9UIi0
P「コツも何も、不必要なものは置かないようにしているだけですよ?ほら」

ちひろ「あ、ホント。意外ですね。持ち主は限りなくスチャラカなのに」

P「必要な書類はすぐ取れるようにパソコンの横の書類棚に入れてますし、急ぎじゃないものはこうして中央下の浅広い引き出しに入れてます」ガラッ

ちひろ「わっ、引き出しの中に仕切りつけてきっちりファイリングしてる。やだこの人埼玉出身のくせに几帳面」

P「お前は今全国3憶7千万人の埼玉県民を敵に回したぞ」

P「左側が比較的新しい書類、右に古い書類と区別しています」

ちひろ「へぇ〜…確かに見やすいですね」

P「あとは今週号のジャンプぐらいですかね、ここに入れているのは」

ちひろ「ん?」

P「と言うかこれぐらいならそんな几帳面じゃなくてもやりません?」

ちひろ「まぁ…私も多少は整頓して使っているつもりですけど。…いや、単純にあなたがこんなキッチリしているというのがただただ意外で」

P「お前は普段俺のことを一体何だと」

ちひろ「業務モンスター」

P「………チッ!命拾いしたな反論が浮かばねえ!」

ちひろ「あ、折角ですから他の引き出しも見せてもらっていいですか?」

P「え」

ちひろ「…あ、もし人前に出せないようなアレなモノとか隠していらっしゃるのなら無理にとは…」

P「職場でそんな不健全なモン持ってくるかぁ!いいだろう受けて立ちましょう!」

芳乃「ほーっ」ガラッ

ちひろ「えっ」

芳乃「そなたー、れっすんに行って参りますー」

P「はいよ。夕飯は唐揚げだからなー」

芳乃「ひゃっほーい」トテトテトテ

P「さて、では今度は右側の引き出しを…」

ちひろ「あ、あの…そこの引き出しって書類が入ってましたよね?」

P「え?えぇ…今さっき見せたでしょ?ほら」ガラッ

ちひろ「…今、芳乃ちゃんどこから出てきました?」

P「ではまず一番上の引き出しから行きますねー」

ちひろ「どこから出てきました!?」
3 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/07(水) 19:42:20.03 R4tY9UIi0
P「右側の一番上は文房具類ですかね。とは言ってもデスクの上の筆立てに大抵のモノ入れてますからホチキスの芯とか…あ、あと印鑑や重要書類もここですね」

ちひろ「あ、そこの使い道は私も同じですね。印鑑入れているので鍵でロックしていますけど」

P「俺もです。あ、付け加えると没収したゲーム機とかもここに入れてますね」

ちひろ「学校の先生ですか」

P「リオレウス狩りに没頭してレッスンすっぽかすアイドルが約2名ほどいますので」

P「普段一番使わない引き出しですね、ここは。そのせいで時々カギどこやったか忘れちゃうぐらいですよ」

ちひろ「いやいや、印鑑入れてるのに大丈夫なんですかそれ」

P「その時は李衣菜に頼むか芳乃にお願いしてますね」

芳乃「呼びましてー?」ガラッ

ちひろ「わっほい!」

P「あれ、芳乃レッスンは?」

芳乃「忘れ物をしてしまいましたのでー」イソイソ

芳乃「ではではー、行ってまいりますー」

P「いってらっしゃい」

芳乃「がんばるぞい」ピシャッ

ちひろ「…」

P「さて、では次は真ん中の…」

ちひろ「ちょいちょい!今芳乃ちゃんどこから出てきました!?」

P「…?」

ちひろ「怪訝そうな顔で首を傾げないでください可愛げの無い!」

P「ちょっと何を言ってるのかわからないので無視して次にいきますね?」

ちひろ「段々次の引き出しには何が入ってるんだろうってワクワクしてきた自分が悔しい」

P「真ん中の引き出しは結構広くて大きいので色々入れちゃってますね」

ちひろ「あぁわかります。私貰ったお菓子とか入れちゃいますね」

P「え、モバコインカードじゃないんですか?」

ちひろ「ていっ!」ゴスッ

P「ファイルの角は地味に凶器!」
5 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/07(水) 20:14:47.06 R4tY9UIi0
P「確かに俺もオヤツとか入れちゃってますね、ここ。あとは雑貨とか色々と…」ゴソゴソ

杏「プロデューサー飴無くなったからちょーだい?あとゲーム返してー」

P「ほれ袋ごと持ってけ。ゲームは帰るときに帰してやるから」

響子「プロデューサーさん。星形の型抜きとか持っていませんか?」

P「偶然持ってるよ。けど包丁持ったままウロウロしないで怖い」

みちる「パッククロージャーありますか!」フゴッ

P「あげるから食べながらウロウロしない可愛いけど」

常務「MGエクシアの右肘関節パーツが折れてしまったのだが」

P「奇跡的に持ってますよ。と言うかバンダイさんに問い合わせてください」

時子「豚」

P「はいよ、味醂と白味噌」

仁奈「ハクビシンのきもちになりてーでごぜーますよ!」

P「丁度昨日作った着ぐるみがあるでごぜーますよ」

周子「ねぇねぇ、志希ちゃんの感度が400倍になるスイッチとか晶葉ちゃん作ってくれないかなぁ」

P「今朝暇潰しに作ってみたんよ」ポチッ  フナァーーーーッ!?

比奈「S−61のトーン下さいっス」

P「人の引き出しを保管庫にしないでくれない?」

ちひろ「……」

P「っとまぁこんな風に色々適当に放り込んでるんでゴチャゴチャしてます…って何ですかその目は」

ちひろ「いえ…どこからツッコめばいいのかなぁ、と」

P「去年の忘年会でやった「お願い!シンデレラ 千川ちひろwithトレーナー4姉妹ver」のDVDもありますけど」

ちひろ「3000円までなら出しますからそれ渡してください」
12 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/08(木) 15:42:39.72 Gf/c0Wt80
P「とまぁ、こんな感じな真ん中の引き出しです」

ちひろ「明らかに引き出しの大きさに釣り合わない量のものが入ってましたけどどうなってるんですか」

P「そして一番下の引き出しですが」

ちひろ「どうなってるんですかってばよ」

P「ここは特に何を入れるって決めてる訳では無いです。特に何もなければ空にしてますし…」ガラッ

こずえ「むにゃぁ…」

P「…」

ちひろ「…」

こずえ「…しめてぇ…しめろよぉ…」

P「おやすみ」ピシャッ

P「…」

ちひろ「…」

P「そして一番下の引き出しですが」ガラッ

雪美「くぅ…」

ペロ「起きちゃうから閉めて」

P「すんません」ピシャッ

P「…」

ちひろ「…」

P「ここは特に何を入れるって決めてる訳では無いです。特に何もなければ空にしてますし…」ガラッ

イヴ「結構落ち着きますね〜」

P「落ち着かんといて」ピシャッ

P「…」

ちひろ「…」

P「ど、どうなってるん!?」

ちひろ「そんな事知りませんよ!」
13 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/08(木) 16:24:11.36 Gf/c0Wt80
P「と、引き出しはこんな感じですね」

ちひろ「突っ込みどころしかありませんでしたね」

P「デスク上はパソコンと筆立てとファイルケースとフルボトルくらいしか置いていませんし。参考になりました?」

ちひろ「なると思います?」

P「時間の無駄でしたね」

ちひろ「まったくです。…あ、良い機会ですからもう1か所見せてもらってもいいですか?」

P「引き出しと引き出しの隙間に薄い本なんて隠していませんよ」

ちひろ「違いますよ。プロデューサーさんのデスクで一番摩訶不思議な場所をまだ見ていなかったのを思い出しまして」

P「ねぇよ、そんなとこ」

ちひろ「あるだろほら。ここだよここ!」

P「デスクの下なんて俺の足しかありませんよ」

P「あとはせいぜい…んしょ、っと」ゴソゴソ

P「あいたっ」

ちひろ「どうしました?」

P「噛まれました」

ちひろ「え?」

P「コラ誰だぁ」ズボッ

輝子「フフィ…」プラーン

ちひろ「輝子ちゃんが釣れました」

P「オツサンの指なんて美味しくないから。ペッしなさい。ペッ」

輝子「い、いきなり親友の手が来たから…か、噛めばいいのかと思って」アムアム

P「痛くすぐったいからやめなさい」

輝子「フヒ…」チュゥー

P「吸うな吸うな!」

輝子「じゃ、じゃあ…返すぞ」プーッ

P「ヤメロォ!」
14 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/08(木) 16:38:39.93 Gf/c0Wt80
P「指ベットベトになってもうた…ちひろさんで拭いていいですか?」

ちひろ「レアメダルにされたいんですか」

P「ヒィッ」

ちひろ「前から思ってたんですけど…そんなに奥まで足を入れてるのによく輝子ちゃんが入るスペースがありますよね。物理法則どうなってるんですか?」

P「そうですか?普通にちょっとした収納テクじゃないですか?ほら結構スペースありますし」ゴソゴソ

P「あいたっ」

ちひろ「どうしました?」

P「噛まれました」

ちひろ「え?」

P「まだ入ってたんかい誰だぁ」ズボッ

乃々「ひぃぃっ、み、見つかっちゃったんですけど…」プラーン

P「森久保も入ってたのかよ。…今噛まなかった?」

乃々「し、知りません…」プイッ

P「本当に?ちょっぴり痛かったんだけど」

乃々「あぅ、ごめんなさい……って知らないんですけど。もりくぼには一切身に覚えが無いんですけど…」ププイッ

P「そっか。じゃあ取り合えず手ぇ離してくれない?」

乃々「お構いなく。もりくぼの事はちょっと斬新な装飾品と思っていて頂けたら…」

P「片腕の自由を完全に奪い去る装飾品ってどうなのさ」

乃々「も、もりくぼに用事が無いのでしたら引き続き静かに巣に籠っています…」ズリズリ

P「それは構わないけど俺の手は離してくれない?引きずり込まれるから。引きずり込まれるから」

乃々「お構いなく、お構いなくですけど」ズリズリズリ

P「た、助けてチッヒ!」

ちひろ「気が済むまでイチャついてどうぞ」

P「へ、へるぷみー!」ズリズリカプッズリ
18 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/09(金) 02:00:02.42 k7x7Tm310
ちひろ「プロデューサーさんが足を入れてたのに女の子2人もよくこの中に入っていられましたよね…四次元ポケットか何かですか」

P「ファンタジーやメルヘンじゃないんですから」

ちひろ「あ、生きてたんですね」

P「手こずりましたが何とかレッスンルームに放り込んできました」

ちひろ「乃々ちゃんも随分逞しくなりましたね」

P「あいつは最初から逞しい娘ですよ。よいしょっと」

P「これで少しでもちひろさんの腐海のようなデスクが整えられると幸いです」

ちひろ「ですから今日はたまたまですってば!」

P「自宅では高校時代のジャージ着て部屋散らかしてGが出たら怖くて部屋に入れないタイプですか?」

ちひろ「失礼な!なら見に来ればいいじゃないですか!その澱んだ眼で確かめればいいじゃないですか!」ガオーッ

P「ハハッ、微塵も興味がねぇ」

ちひろ「一撃じゃ生温い!」ゴスッ

P「体重の掛かったエルボー!」

ちひろ「ずーっと思ってましたけどもう少しくらい私に優しくしてくれてもバチは当たらないと思いますよ」

P「痛た…優しくしなくてもバチは当たらないからいいんですよ。もう、ボールペン落としちゃったじゃないですか」

まゆ「うふ」シュバッ

ちひろ「え」

まゆ「はい、落としましたよぉ?」

P「ああ、どうもありがと」

まゆ「それでは失礼しますねぇ」ズリズズリズリ

P「お疲れさん」

ちひろ「…」

P「…」

ちひろ「……」

P「まゆまで入ってたとは。アハハハ」

ちひろ「だから物理法則おかしくないですか!?」

P「?」

ちひろ「怪訝そうな顔で首を傾げないでください愛嬌の欠片もない!」
19 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/09(金) 02:17:11.94 k7x7Tm310
ちひろ「このスペースにどうやったら女の子3人入るんですか!スライムじゃなきゃ無理でしょ普通に考えて!」バンッ

P「この事務所において普通というワードがどれだけ無力だと。ああほら、デスク叩くからまたペンが床に…」コロッ

凛「ふーん」シュバッ

ちひろ「え」

凛「はい、落としたよ?」

P「ああ、どうもありがと」

凛「それじゃ、巣に戻るね」モソモソモソ

ちひろ「…」

P「…」

ちひろ「…」ポトッ

みく「うにゃ」シュバッ

ちひろ「え」

みく「ボールペン落としたにゃ。はい」

P「ああ、ありがとな」

みく「みくは巣作りに戻るよ」モサモサモサ

ちひろ「…」

P「…」

ちひろ「…」ポイッ

飛鳥「やぶさかではないよ」シュバッ

ちひろ「oh…」

飛鳥「ほら、落とし物だ」

P「ああ、ありがと」

飛鳥「終わりゆく世界に身を委ねるとしようか」ズリズリアスアス

ちひろ「…」

P「…」

ちひろ「…」

P「…」ガラッ

こずえ「すぴぃ…」

P「…」ピシャッ

ちひろ「…」







P「物理法則どうなってんですか!?」

ちひろ「お前が言うなよ!!」






アッキー「終わりだ」

優「アッキー用のデスク届いたよー?」
20 :◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/02/09(金) 02:25:25.55 k7x7Tm310
はい思い付きですいつもの事です持病です。机の引き出しにはガンプラ詰めてました持病です。あれ、おかしいな…バレンタインネタ書こうと思ってた筈なのに何やってるんでしょうね持病です。
多分次こそバレンタインSSだと思います。当たりハズレのある食べ物を引き当てあうゲームのような話にする予定ですが菩薩のような心で見守って頂けると布団の中で冬眠せずに済みます。
では寒い日はまだまだ続きますがビタミン不足と乾燥とハクメイとミコチの録画予約に気を付けてお過ごしください。



オツカーレ

【デレマスSS】千川ちひろ「檸檬」

1 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:50:12.39 VyCXH2Il0
昔書いたやつを題材だけ残して全部変えました。
おそらくキャラ崩壊あります。

一杯目から五杯目まで分けられています。

梶井基次郎「檸檬」
1925年初出。レモンを爆弾に見立て、鬱屈した現状の打破に希望を見出した青年を描く短編小説。



〜一杯目〜

ちひろ「感情って」

モバP「はい?」

ちひろ「絞り出すものじゃないですか」

モバP「はあ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518195012
2 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:51:34.30 VyCXH2Il0
〜一杯目〜

ちひろ「感情って」

モバP「はい?」

ちひろ「絞り出すものじゃないですか」

モバP「はあ」

ちひろ「レモンと一緒ですよね」

モバP「・・・もう酔ってますか」

ちひろ「・・・まだ一杯目です」

モバP「・・・ですよね」
3 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:52:20.84 VyCXH2Il0
ちひろ「・・・あ」

モバP「はい?」

ちひろ「でも、感情っていうのは全部見せちゃダメですよね」

モバP「・・・まあ、そうですね」

ちひろ「いつまでかなあ、感情をストレートに出して、社会に迷惑かからないのって」

モバP「・・・うちのアイドルたちは出してるほうだと思いますけどね、全年齢」

ちひろ「それがかわいいんですから、アイドルは別物です、別物」

モバP「まあ確かに」
4 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:53:05.66 VyCXH2Il0
ちひろ「社会人ってそうはいきませんよね」

モバP「はいはい」

ちひろ「怒り、とか理不尽、とか、そういう感情は割と湧くことはありますけど、出せませんもん、どうなるか怖くて」

モバP「あるあるですね」

ちひろ「口に出すときは感情から濾過されまくってます、何番絞りだよ!っていうね」

モバP「・・・今ちひろさんが飲んでるやつ」

ちひろ「ん?」

モバP「スーパードライですよ」

ちひろ「乾いた社会だ」

モバP「全くです」
5 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:54:02.16 VyCXH2Il0
〜二杯目〜

ちひろ「檸檬っていう小説、知ってますか」

モバP「ええ、聞いたことあります、かなり昔の」

ちひろ「読んだことありますか」

モバP「理系なんで」

ちひろ「・・・まあ、この前文香ちゃんに貸してもらったんですよ」

モバP「仲いいんですね」

ちひろ「まあ、それくらいは」

モバP「カップ麺のふたを文庫本でしていたらマジギレされたことありますよ」

ちひろ「自業自得」

モバP「その後謝るの大変で・・・ピッチ早いですね今日」

ちひろ「まだ二杯目です、普通ですよ、あ、唐揚げください」

モバP「ほどほどに、ですよ」

ちひろ「はいはい」
6 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:54:49.60 VyCXH2Il0
ちひろ「それで、その檸檬って本、ぶっちゃけわけわかんないんですよ」

モバP「駄目じゃないですか」

ちひろ「無理です無理です、何かレモンを爆弾に見立てた青年の話なんです」

モバP「・・・はあ」

ちひろ「それで、店先にレモンとかおいて鬱屈した現状の打破、マジ爽快、みたいな」

モバP「こんなそそられないあらすじ紹介久しぶりですよ」

モバP「それで、文香的にはどうだったんですか」

ちひろ「それが普通の人の解釈です、悪くないですよって」

モバP「マジか」

ちひろ「・・・まあ、レモンは爆弾なんです」

モバP「・・へえ」
7 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:56:20.36 VyCXH2Il0
〜三杯目〜

ちひろ「・・・お嫌いで?」

モバP「僕はマヨネーズ派閥なんです」

ちひろ「あら、今後の参考にします」

モバP「・・・」

ちひろ「顔に書いてあるんでわかります、勝手に唐揚げにレモンかけるなって」

モバP「分かっててやったんだ」

ちひろ「勝手に唐揚げに平然とレモンかける女だとお思いで」

モバP「いえ全く」
8 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:58:20.00 VyCXH2Il0
モバP「・・・酔ってますよね」

ちひろ「そうかもしれませんね」

ちひろ「馬鹿ですね私たち」

モバP「・・・」

ちひろ「お酒に頼らないと少しも腹を割って話せない」

モバP「・・・」

ちひろ「・・・それが大人、なんですかね」

モバP「そんなこともないと思うけど」

モバP「・・・怒ってます?」

ちひろ「随分と野暮な質問ですね」

モバP「理由は・・・まあわかるんだけど」

ちひろ「わかってなかったら泣いちゃいます」

モバP「・・・」

ちひろ「爆弾です、爆弾」

モバP「・・・」

ちひろ「レモンの爆弾」

モバP「ああ、そういう」

ちひろ「ねえ」

モバP「・・・」

ちひろ「そろそろ、お互いに感情を絞り出さない?」
9 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 01:59:29.63 VyCXH2Il0
〜四杯目〜

ちひろ「・・・ぷはあ」

モバP「・・・飲みすぎ」

ちひろ「ヤケ酒ヤケ酒。好きな相手にいつまでたっても告白の返事をもらえないヤケ酒」

モバP「・・・明日に響くよ」

ちひろ「また仕事の話」

モバP「・・・大人だから」

ちひろ「大人は都合のいい時に大人を振りかざすんだ」

モバP「それが大人なの」
10 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 02:01:40.11 VyCXH2Il0
ちひろ「・・・大人の距離感って何だと思う?」

モバP「・・・わかんない」

ちひろ「・・・だよね」

モバP「・・・怖いんだよね」

ちひろ「・・・うん」

モバP「ただでさえ沢山の女の子扱ってるのにさ、一緒の仕事仲間と結ばれるの」

モバP「ちひろが好きすぎて怖い」

ちひろ「・・・うん」

モバP「どうなっちゃうかわかんないんだよ、自分が、自分を取り巻く環境が」

ちひろ「・・・素直に告白、拒否してもいいのに」

モバP「するわけないでしょ」

ちひろ「それを言っちゃうから、こっちも嫌いになれないんだよ」

モバP「面倒くさい男でごめん」

ちひろ「お互い様だよ、似た者同士」

モバP「何でこんなこじらせたかなあ」

モバP「前はもっと素直に話せたよね」

ちひろ「確かに」

モバP「いつ頃からかな」

ちひろ「・・・ああ、わかっちゃった」

ちひろ「貴方のこと好きになってからだ」

モバP「・・・嫌になるよ全く」

ちひろ「本当」
11 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 02:03:55.84 VyCXH2Il0
〜五杯目(水)〜

ちひろ「・・・気持ち悪い」

モバP「飲みすぎ」

ちひろ「仕方ないでしょう」

モバP「・・・まあ」

モバP「終電」

ちひろ「はい?」

モバP「フラフラしてると間に合わないよ」

ちひろ「いざとなったらホテルでも行きますか」

モバP「行かないよ・・・というかここで行くって言うような男をちひろさんは好きなの?」

ちひろ「行こうって言ったら気持ちよく告白を取り消そうと思ったのに」

モバP「無駄に奥手だから」

ちひろ「その無駄も含めて好き」
12 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 02:04:55.00 VyCXH2Il0
モバP「・・・あ、奢りますよ」

ちひろ「いやいやいやいや」

モバP「いやいや」

ちひろ「そこ以外で彼氏面してよ」

モバP「・・・善処するんで」

ちひろ「貴方が唐揚げなら、私はレモンだから」

モバP「酔ってるなあ」

ちひろ「・・・明日からどんな顔して仕事しようかな」

モバP「なんだかんだ一緒にいる時間一番長いからね」

モバP「・・・まあ、一歩一歩、近づいていきたいです」

ちひろ「・・・はい、プロデューサー」

ちひろ「・・・プロデューサーって言えるかな、ちゃんと」

ちひろ「プロデューサープロデューサープロデューサー」

モバP「・・・意識しすぎるとアレだよ多分」

ちひろ「じゃあちひろって呼んでくださいよ」

モバP「ちひろさんちひろさんちひろさん」

モバP「・・・これで赤くなってたらやっぱり駄目ですよ」

ちひろ「酔ってるんです」

モバP「レモン、感情ときて、次に絞り出すのは声ですか」

ちひろ「うまいこと言ってるつもりですか」

モバP「いえ全く」

モバP「・・・キスしませんか」

ちひろ「え!?」

モバP「・・・そんな驚きますか」

ちひろ「・・・急だったので」

モバP「・・・今キスしたら、まだレモン味ですよ」

ちひろ「・・・そういうのは嫌いです」

モバP「やっぱり」
13 :◆x403gkHZSg 2018/02/10(土) 02:06:51.64 VyCXH2Il0
以上です、失礼しました。

もしよろしければ過去作

島村卯月「卯月の1日」
依田芳乃「そなチネ」
小松伊吹「映画みたいに」速水奏「いかない」

などもお願いします。

小日向美穂「オトナHIT PARADE!」

1 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 01:54:25.68 vkN8lClMo
「この衣装を……私が?」

 最初にプロデューサーさんから衣装のデザインを見せてもらったとき、初めに感じたことは私に似合うのかな? ということでした。これまで私が着てきた衣装は可愛らしいものが多く、今回のようなボーイッシュでフェミニンなパンツスタイル衣装は斬新でした。

「どうかな? 似合うと思うけど。ほら、美穂って結構ボーイッシュなところがあるし。この衣装だとオトナな印象も与えるかも」

 そう言われたのは初めてです。

「バレンタインのお仕事でね。お菓子の洋館の女主人って設定なんだ」

 言われてみると、全体的にゴシックでオトナなこの衣装はチョコレートを纏っているようにも見えます。視覚から味を判断するのもおかしな話ですが何だか苦そうな色合いです。

「コンセプトはビターアンドスイート、ってところかな。今までとはちょっと違った演技のお仕事だけど、うまくいけば既存ファンは美穂の新しい魅力に気付けるし新規のファンも増えるだろう。ビッグチャンスだと思うんだ」

 駆け出しの頃から何となくではありましたが舞台や声優といった「演じる」お仕事に興味を持っていた私にとって、このお仕事は渡りに船。少しばかりの不安はありましたが引き受けることにしました。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518108865
2 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 01:55:44.56 vkN8lClMo
「うーん、ボーイッシュか……」

 手洗い場の鏡に映る自分の顔を改めて見つめ直す。よくみんなからは「可愛い」、「キュート」と言われることはあるけど、ボーイッシュという言葉を使われたのは17年間の人生で初めてのことです。

「お、オレの女に……うぅ、似合わないよぉ……」

 鏡にドンと腕を伸ばしてみて流行り? の鏡ドンをやってみましたけど、イケメンさんはどこにもおらず自分の行動に顔を真っ赤にしている女の子が1人映っているいるだけ。

「まだまだ子供だよね」

 背伸びしてみても人生経験の足りないひよっこであることに変わりはない。このままじゃきっと、馬子にも衣装って言われちゃう。

「そこで私は考えました! だったらオトナになろう! ってね!」

 と、ちょっぴり衝動的な理由で私はオトナになることを目指しました。
3 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 01:56:27.95 vkN8lClMo
「ではこれより小日向美穂脳内会議〜大人ってなんだ?〜を始めます! 皆さん、何をすればオトナになれるかをプレゼンしてください!」

「は、はい議事長!」

「どうぞ! 小日向美穂さん!」

「え、えーっとですね。やっぱりコーヒーをブラックで飲めると大人になったって感じがしませんか?」

「採用します!」

4 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 01:57:37.25 vkN8lClMo
 小日向美穂オトナキャンペーン その1 違いが分かる女を目指そう!

「お、おはようございます!」

 これからブラックコーヒーを飲む――というオトナの階段を登る儀式を前に、緊張してかぎこちない足取りでコーヒーマシンの前に立ちます。カップを取ってコーヒーを抽出。いつもならここでお砂糖とミルクも入れるのですが、今日の私は違いのわかるオトナ。ありのままの苦味を受け止めます。そう、それこそがオトナへの第一歩なのです。

「やぁ美穂さん。君もブラックで飲むのかい?」

「飛鳥ちゃん」

 なにも入れず立ち去ろうとすると一足先にコーヒーを淹れて飲んでいた飛鳥ちゃんが話しかけてきました。私は彼女と向かい合って椅子に座ります。

「こんな冷え込む朝はコーヒーが一番だ。微睡みからボク達を現実に導いてくれるしね」

「さっき君も、って言っていたけど飛鳥ちゃんもコーヒーをブラックで?」

「ああ、そうだとも。カップの中の闇を白く染めるのは趣味じゃないからね。天の川を望むにはまだ早すぎる」

 難しい言い回しですがミルクは入れないよ、ということでしょうか。私よりも年下なのに。オトナです。
5 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 01:58:39.65 vkN8lClMo
「あれ? 飛鳥ちゃん、それ」

 一人感心していると机の端に砂糖が入っていた袋のゴミがあることに気付きました。私は入れてませんし、これを使ったのは。

「苦味を受け入れたいのは山々なんだけどね。どうやらボクの味覚がそれを許さないらしい。別に逆らわなくても良いだろう?」

「要するに……砂糖は入れているんだ」

「ん、んん……」

 あっ、図星だったみたい。飛鳥ちゃんは一口飲むと追加で砂糖を足す。まだ苦かったみたいだ。

「それじゃあ私も……」

 これを飲み干せばオトナ、これを飲み干せばオトナ……。

「苦い……」

「そのにがさが、甘さをも引き立てるのさ」

 飛鳥ちゃんがさりげなく持ってきたミルクと砂糖を混ぜてようやく飲み干せました。
6 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 01:59:44.16 vkN8lClMo
「ブラックコーヒーを飲み干せなかったため、この案は没となります。他の小日向さんは意見がありますか?」

「は、はい!」

「はい小日向さん!」

「英語の歌を歌うとオトナなイメージがありませんか?」

「なる程……洋楽を歌う……採用します!」

7 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:00:24.83 vkN8lClMo
 小日向美穂オトナキャンペーン その2 洋楽をレッツシンギン!

「美穂ちゃんとカラオケに行くのって久しぶりだなぁ」

「CDデビューした時以来になるのかな? Masque:Radeの時もそんな時間なかったし」

「うん。あの時川島さんがハッスルしてさー、懐かしいなぁ」

「ふふっ。今でも覚えてる」

 いきなり洋楽を歌いたいです! とプロデューサーさんに言っても面食らうと思うので、まずはカラオケから始めることにします。たまたま一緒にレッスンを受けていた李衣菜ちゃんを誘うとふたつ返事で行こう行こう! と盛り上がったので一緒にカラオケ店へ。

「どうする? 先に歌ってもいいかな?」

「うん。いいよ。選曲に時間かかりそうだから……」

(と言ってはみたものの)

 洋楽を歌おう! と意気込んではみたものの、よくよく考えれば私は全くと言っていいほど海外の曲に明るくありませんでした。ビー○ルズとかクイ○ンといった有名どころは聞いたことがありますけど、フルで歌えるか? と聞かれると躓いてしまいそう。李衣菜ちゃんの歌が終わるまでに選ばないと!

8 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:01:05.75 vkN8lClMo
「ふぅー! やっぱ歌うのって楽しいや! 美穂ちゃんはドの曲を……」

「ソ、ソの曲です!」

「ど、ドレミの歌……?」

 李衣菜ちゃんの目が点になりました。いきなり英語の難しい歌から始めるよりも、誰もが知っているドレミの歌から英語で歌って……ええ!?

「レ、レッツスタートアットザビ、ビニギング〜!」

「あっ、レから始まった」

 流れてきたのは私たちがよく知るドーナツのドじゃなくて音楽の先生が子供に歌い聴かせるような歌詞。上に読み方が載っているとはいえ思わぬ展開にすっかりテンパっています。

「ド! アディアー! え、えー?」

 ようやく流れてきたよく知っている部分もドーナツじゃない別の単語が出てくる始末。盛り上がる伴奏のテンションに煽られるように私も声量が上がりますがリズムも発音もついていくのに必死です。

「ラーララララー♪ ラララーラーラーラーラー♪」

 最終的に全てラになってしまいました。
9 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:01:44.53 vkN8lClMo
「な、中々ロックなアレンジのドレミの歌だったね……」

 李衣菜ちゃんのフォローが却って私の心にグサリと刺さります。

「うぅ……もうドもレもミもファも当分見たくないです……」

 アイ【ダメ!】ルとして如何なものかと思う発言まで飛び出るカ【ダメ!】オケはわた【ダメ!】の心に傷を付け……。

「ノってるー!?」

「いえーー!!」

 李衣菜ちゃんが盛り上げ上手だったおかげで、ナンダカンダでストレス解消になりました。ただまだまだオトナへの道のりは遠いです。
10 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:02:26.58 vkN8lClMo
「洋楽はまだ早かったようです。他にアイデアはありますか?」

「はい」

「小日向さん、どうぞ」

「いつも抱いているクマさんのプロデューサーくんなんですけど、彼の存在が私を子供っぽくしている気もするんです」

「ふむ……」

「だからここは思い切って! ちょーっと高級なくまさんを自分へのご褒美として買うのはどうでしょう?」

「確かに、高級なくまさんはオトナのたしなみって感じがします。採用!」

11 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:03:09.85 vkN8lClMo
 小日向美穂 オトナキャンペーン3 テディを抱いてオトナな美穂ちゃん!

「美穂ちゃん、どうしたのその荷物?」

「おはよう美由紀ちゃん。ちょっと通販で買ったんだ」

「わー! くまさんだね! プロデューサーくんのお友達?」

「ふふっ。そうなるかな?」

 カタログで気に入った子を注文して数日。ちょっと高級なくまさんが私のもとへと届きました。高級感のある茶色い毛並みが照明の光を浴びてキラキラと光っているような気がします。ギュッと抱きしめるとふかふかして気持ちがいい。ヘにゃっと顔が緩んでしまうけど私はオトナ。年下のみゆきちゃんの前ではだらしない顔を見せるわけにはいきません!
12 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:04:28.33 vkN8lClMo
「またみゆきにも触らせてね!」

「うん、いいよ。じゃあね!」

 お仕事に向かう美由紀ちゃんをくまさんと一緒に見送って自分の部屋へ。

「えへへ……くまさんに囲まれてるっ」

 プロデューサーくんとオトナくん(いま命名しました)を両方ベッドに並べて抱き抱えて倒れこむ。右に左にふわふわの波が押し寄せてきて心地良い。これこそが大人の娯楽なのかもしれません。

「このまま……眠っちゃいそう……すぅすぅ」

 オトナな気分のまま、私は微睡みへと落ちていきました。

13 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:05:12.37 vkN8lClMo
「美穂ちゃーん! 晩ご飯の時間ですよー?」

「起きないとハンバーグ食べちゃうのにゃ!」

「美穂ちゃん、全然出てくる気配ないです」

「! もしかして熱を出して寝込んでいるんじゃ」

「インフルエンザも流行っているからもしそうだったなら大変です! みくちゃん! 管理人さんを呼んで鍵を!」

「わ、わかったにゃ!」
14 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:05:40.36 vkN8lClMo
「美穂ちゃん! 大丈夫か……にゃ?」

「すぅ、すぅ……」

「くまさんが……2匹?」

「すぅ、すぅ……ん? あ、あれ? 響子ちゃんと……みくちゃん? おはよう」

「……美穂ちゃん。もう、夜ご飯の時間にゃ」

「……ふぇ?」

 時計を見る。8時31分。確かくまさんが届いたのが9時頃で……。

「12時間近く……お昼寝してた?」

「ずこっ! 寝すぎにゃーー!!」
15 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:06:28.60 vkN8lClMo
 ダブルくまさん体制は心地良すぎる眠りを提供してくれました。それこそ響子ちゃんとみくちゃんが鍵を開けて入ってこなかったら私は翌日までぐっすりと眠っていたかもしれません。

「もう! 心配したんですよ!」

「インフルエンザだったらどうしようって怖かったにゃ!」

「すみませぇん……」

 2人にお説教をされる姿はオトナとは程遠いもので。この一件によりダブルくまさんは危険だ! ということでオトナくんは寮内の休憩室に置かれることになりました。時々ほかのアイドルが彼に抱きついてはひゃーんとしている姿を見ることができます。

「はひゃーん……」

「次みゆきが触るねー!」

 特に無表情で抱きしめているのあさんの姿はオトナと言っても差し支えなかった気がします。
16 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:07:13.12 vkN8lClMo
「はあ……」

 あれからも色々と脳内会議をしてオトナな行動を取ってみようとしたのですが、根が子供なため中々うまくいかず、むしろ自分のひよっこっぷりを見せ付けられる結果となっていました。

「折角の衣装なのに、このままじゃ似合わないよ」

「おや、美穂くん。どうしたのかな、ため息をついて」

「あいさん。お疲れ様です」

 東郷あいさん。事務所でも有数のオトナアイドルです。思えばあの衣装も彼女が着ると格好よく決まるような気もします。

「お疲れ様。随分と君はお疲れのようだ。私でよければ話を聞くが、どうかな?」

「ちょっと今、オトナになろうと頑張ってたんですけど上手くいかなくて」

「……ふむ。話してごらん」
17 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:07:45.12 vkN8lClMo
 あいさんがおごってくれたコーヒー(勿論甘いやつ)を飲みながらこれまでの経緯を話します。背伸びしてオトナになろうとしても苦い結果ばかりだったこと、このままじゃ次のお仕事もうまくいくか不安だということ。あいさんは私の馬鹿げた失敗も笑うことなく真摯な瞳で向き合ってくれました。

「ということで、中々オトナになれないんです」

「なるほどね。背伸びしたくなるお年頃、ってところか。ふふっ、懐かしいな。私にもそんな時期はあったんだ」

「そうだったんですか? なんだか意外かも」

「そう昔のことじゃないよ。これでも23歳、美穂くんが小学1年生の時の6年生さんだしね。我ながら阿呆な事をした時もあったさ」

 コーヒーを飲む姿ひとつとっても洗練されて大人びている、そんな彼女にも私のような時期があったのかな。

「少しでも早く大人のステージに立ちたいと思ってあれやこれやと試行錯誤してみたり。苦い思い出も多いけど、それはそれで悪いことじゃない。苦味が甘味を引き立てる。人生においても同じ事が言えるんじゃないかな」

「人生……」

「だから今は、もっと遊んでいいと思う。結論を急ぐにはまだ早い、人生を楽しむことを優先するべきかな」
18 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:08:40.01 vkN8lClMo
 いつかはそれが許されない時が来るだろう。願おうが願わまいが、私たちはオトナになってしまうのだ。

「少し、気が楽になりました」

 だから今だけは、背伸びしたコドモのままでも悪くはない。甘くて苦くて目が回りそうな毎日を歩き続けて、オトナになれば良いんだ。

「でももう少し、オトナキャンペーンは続けようと思いますっ。どんな大人になれるかわからない今だからこそ、試行錯誤したいんです」

「良い顔になったね、美穂君。いつか君が大人になる日を私も楽しみにしているよ」

「はい!」

 そうして今日も、脳内会議は目まぐるしく踊るのでした。
19 :◆XUWJiU1Fxs 2018/02/09(金) 02:10:04.07 vkN8lClMo
以上になります。新しいSSRが可愛くて筆が進みました。HTML処理してまいります。お付き合いくださった方ありがとうございました。

【モバマスSS】 愛海「Pさん。何も言わずにこれをつけて」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:00:22.55 75RZElPb0

※モバマスSSです。知識が偏っております、短くはないです。嘘予告もあります

一応実体験を元に作成しておりますが、もし知識が違っても温かい目でみてください


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518080422
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:01:47.10 75RZElPb0

【事務所】

P「・・・・・・なにこれ?」

愛海「シリコン入りヌーブラととオイルパッドブラジャー」

P「・・・なんで?」

愛海「・・・Pさんはあたしに言いました。プロデューサーのお山ならさわっていいと」

P「・・・言ったね。その代わりに他の人は許可ない限り触るなとも言ったな」

愛海「あたしはそれに従ってきました。でも気づいたんです」

愛海「Pさんのお山をアタシ好みに改造すればいいんじゃない?って」

P「いや、その理屈はおかしい」

愛海「だって〜!この前も結局ホントの山登りだったもん!あたしはお山が触りたいの!」

P「いや!でもあれだ!その・・・なんだ!偽物だろうそのお山!いいのか!?」

愛海「いい!」

P「・・・言い切ったよこいつ」

P「というかさ」

愛海「うん」

P「そこにいるジャージ着てるやつの触ればいいんじゃね?」

比奈「・・・聞こえないふりしてたのに巻き込まないで欲しいっス」

P「ほら。俺よりもきっといいんじゃないかな?」

比奈「人を売らないで欲しいっスね。てゆーか原稿追い込み中なんで邪魔してほしくないっス」

愛海「アイドルは駄目って言ってたし!」

愛海「Pさんにはお山を体験してほしいってのもあるからそれは却下です!」

P「えぇ・・・」

愛海「あとPさんのお山に飛びつくとね!・・・なんか抱きしめられている気がして恥ずかしい」

P「あ、それは悪かったな。嫌だよなそりゃあ」

愛海「・・・だからお山をつくればいけるんじゃないかと思います!」

P「えぇ・・・」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:02:53.37 75RZElPb0


〜プロデューサー脱衣中〜


愛海「はいまずはこちら!脱いだPさん!」

P(上半身裸)「・・・はい。えっと・・・比奈、そんなチラチラみないでくれ。どうせなら普通に見ろ」

比奈「いや〜こうまじまじ見るのもはずかしいじゃないっスか〜?」

愛海「今回はお肉集める→シリコンヌーブラで固定し基礎を作り!」

愛海「普通パッドで補強→オイルパット入りブラでシルエットを作るというかたちをとります!」

P(上半身裸)「・・・めんどくさいなあ。すげえ手間だよ。世の女性たちはいつもこんなことしてんの?」

比奈「・・・いや、ここまでは多分してないでス。はい」

愛海「ちなみにPさんには周りの肉があまりないですが!胸筋があるのでそこを軸に攻めていきます!」

P(上半身裸)「・・・はい」

愛海「ここはバストをアンダーとの差を15センチアップさせまして!Cカップ目指します!」

比奈「おお、かなり盛るんスね」

愛海「今回用意したブラジャーがBをCにするやつなので!ガンガンいきますよ!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:03:58.38 75RZElPb0


〜プロデューサー加工中〜

愛海「まずは背中や脇のお肉を胸側に集めます!」

P(上半身裸)「お、おう結構グイグイいくんだな」

比奈「・・・傍からみるとすっごいやばい」

P(上半身裸・寄せ揚げ中)「言うな。冷静になるとやばいんだよ、JCにブラつけてもらうって相当だぞ?」

愛海「気にしない気にしない」

比奈「まあ、自分たちもスタイリストさんにやられたことあるっスからね」

P「「あ、そうなんだ」

比奈「バスト盛らなきゃいけない時だけでスよ?」

愛海「まあ後は服でもだいぶ変わります。真実の目を持つことが重要なのです」

P(上半身裸・寄せ揚げ済)「今やってることは嘘っぱちにも程があるがな」

愛海「さて、グイグイした状態でシリコン入りヌーブラ(ベージュ)をぺたり」

P(ヌーブラ着用)「聞こえないふりしやがって・・・帰りてえ」

比奈「この状態で帰ったらヤバイ人っスよ?」

愛海「そして!ヌーブラの下側にに普通のパッドを仕込んでボリュームを出し!」

比奈「おお・・・」

愛海「その上にオイルパッドブラ(レースリボン付き)を着せて出来上がり!」

P(Cカップブラ装着済)「おお・・・ちゃんと胸っぽくなってる。」

愛海「オイルパッドはなんといってもさわり心地がいいんだ!」

P(Cカップブラ装着済)「・・・確かに」

比奈「あの。揉みしだくのやめてもらっていいでスかね?」

P(Cカップブラ装着済)「いやまあ、せっかくだからさ。ね?」

比奈「まあ、しょうがないんっスかねこれは」

愛海「そらさわり心地は生にはかなわないけどつけ心地も悪くないでしょ?」

愛海「今回は通常パッドをヌーブラの下側にいれてオイルパッドの間に入れることにより!」

愛海「さわり心地を一番の重要ポイントにしました!」

P(Cカップブラ装着済)「・・・無駄な努力だ」

比奈「・・・ちょっとさわっていいっすか?」

P(Cカップブラ装着済)「おう。さわれさわれ、やったれやったれ」

比奈「・・・ふむ、やっぱりあれっすね。これ軽く触ったくらいじゃわかんないこれ。ちゃんとおっぱいでスよ」

愛海「プロデューサー、スーツ着ます?」

P(Cカップブラ装着済)「いや、スーツのシルエットが崩れるの嫌だからやだ。Tシャツがあったはずだからそれ着る」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:06:49.74 75RZElPb0


P(Cカップブラ装着済・Tシャツ着用)「・・・どうよ」

比奈「なんかノリノリになってきてません?」

P(Cカップ・Tシャツ着用)「ノリノリって言うよりあれだ、ヤケクソだなこれは」

比奈「あぁ・・・」

愛海「あぁ〜いい!いいよ!自分の才能が恐ろしい!」

P(Cカップ・Tシャツ着用)「それに愛海が喜んでるし、まあいいかなーって」

愛海「あぁ〜お山お山お山!最近ずっと触ってなかったから!きくぅ〜!」

比奈「まあ傍目にはすっごいやばい光景でスけどね?」

P(Cカップ・Tシャツ着用)「まあな。JCが男の胸に顔うずめて恍惚の表情うかべてるのは確かにやばい」

P(Cカップ・Tシャツ着用)「でもそこはもうしょうがないさ」

愛海「あぁ〜プロデューサー!これいっつもつけてよ!お願い!」

P(Cカップ・Tシャツ着用)「嫌だよ。つーかこれを今ほかの人に見られたくな・・・」

ドアが開いた音がした。振り向いてみる

藍子「お疲れさ・・・Pさん?」

・・・そこには絶望が待っていた、怪訝な顔した藍子がいて

未央「あ、あのさ?これさ、なにしてんの?・・・教えて?」

・・・困惑している未央がいて

茜「大変です!プロデューサーにおっぱいがあります!」

・・・いつもどおりの茜がいた

P(Cカップ・Tシャツ着用)「・・・誰か俺を殺してくれ」

・・・あ、そうか。そこから飛び降りればいいんだ。・・・はやくいかなきゃ

比奈「Pさん!気を確かに!ハイライト戻して!」

愛海「あぁ〜きくぅ〜」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:07:55.42 75RZElPb0


――Pは――

二度と真人間には戻れなかった。

女装して変態プレイを女子中学生に強要した男として永遠にこの会社で語り継がれるのだ

噂が消えるのを待ったが、消えないので。

そのうちPは考えることをやめた




比奈「いや。そんなことないっスよね?」

比奈「普通にみんなああ、愛海ちゃんがなんかやったんだ・・・ってなってましたよね?」

P「まあね。しっかしあれだな、すごいな最近のパッドとかブラジャーって」

P「男なんぞ軽く触っても触っても気づかんわ」

比奈「脱ぐ時にバレちゃいまスけどね?」

P「ぶっちゃけ脱いでもらってる段階でよっぽどじゃなければ気づかんわ」

比奈「そんなもんッスかね?」

P「・・・そういうことをしている時に胸の大きさなんてあまり気にしないからなあ」

比奈「・・・・・・セクハラっスよ?それ・・・。ちなみにプロデューサーはどっち派ですか?」

P「だから気にしないって。多少の好みは男によってあるだろうけども」

P「その段階にいってて、自分に見せてくれる子なら結構誰でもいいかも。」

比奈「うわぁ」

P「あれだからな?彼女的な話だぞ?」

P「実際巨乳以外人間じゃねえ!って言ってた友人が結婚したのは慎ましやかな子だったしな」

愛海「あ、そうなんだ」

P「だから人によるんじゃね?としか言い様がないわ」

愛海「あのね。大きさじゃないんだよ」

P「その通り。大きさじゃないんだよ。人を好きになるきっかけにはなりうるかもしれないけどな」

愛海「で、ホントの好みは?」

P「手のひらに収まるくらい?」

比奈「えっと・・・じゃ、あたしとか?」

P「・・・・・・どうだろう?試しに揉ませてみる?」

比奈「ウェッ!い、嫌っス・・・もうちょい心の準備が」ゴニョゴニョ

P「まあそらそうだよな。すまんすまん。冗談だから」

・・・やってる時に感度がいいかどうかのほうが重要だと思うってのは黙っておこう

ちなみにとある俳優は大きさじゃない、味だ!と豪語している。全く同感だ

比奈「・・・今絶対最低なこと考えてるっス」

愛海「次はDカップに挑戦しようね!プロデューサー!」

P「・・・勘弁して」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:08:37.54 75RZElPb0

〜〜おまけ〜〜

【事務所〜更衣室】

藍子(愛海装備装着)「・・・違和感すごいなあこれ」

茜「藍子ちゃん!お・・・つ・・・?」

藍子「!?ち、ちがうの!ちょっと試してみたかっただけなの!」

未央「・・・・・・茜ちん。ここは席を外そうか」

茜「・・・そうですね!ごゆっくりどうぞ!」

藍子(愛海装備装着)「だから違うってば〜」

藍子オチ!
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:09:24.90 75RZElPb0
ここから本編と微塵も関係なくなります


〜こっそり嘘予告〜〜

美穂「あ、ああ・・・」

???「ギ・・・ギギ・・・」

私小日向美穂は今何かに襲われている

美穂「こ、こないで・・・」

・・・どうしてこうなってしまったのだろう?

最近変質者がでるというニュースは知っていた。

夜出歩くのはやめてくれよとプロデューサーさんにも言われていた。

ちょっとコンビニに牛乳を買おうと思って近道の路地を通ってしまった。

・・・明日でもよかったはずなのに。それでこの有様だ。

そしたらであってしまったのだ。得体のしれない何か・・・これは、変質者なんて優しいものじゃない。

灰色の体でヒグマくらい大きい。両手には巨大な爪。私なんか簡単に引き裂けるだろう。

頭がない。胸に何か丸いものがある。目の代わりだろうか?・・・映画にいる怪物のようだ

美穂「に、逃げないと・・・」

・・・だめだ、腰が抜けて立てない

美穂「あ、あの。貴方は一体・・・?」

怪物「・・・ギ・・・アア・・・サ&$”」

・・・駄目だ。話は通じないみたい。

怪物「・・・ギ・・・アア・・・」

怪物がの爪が少し伸びた。反射的に目を逸らす。

ああ、私死んじゃうんだな。短い人生だった・・・短いのかな?よくわかんないや

怪物「ギアアアアアアアア!」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:13:21.04 75RZElPb0


・・・来ない?なんで?・・・恐る恐る目を開けてみる。・・・そこには

怪物「・・・・・・」

・・・違う怪物が怪物の爪を受け止めていた。少し人みたいな見た目だから怪人っていうのかも

怪物「・・・ギ!」

怪人「・・・」

まるで夢の中だ。よくわからない、・・・怪人が爪を抑えていないほうの腕で、私の後ろを指し示す

・・・逃げろってことだろうか?でも、腰が抜けて立てない

美穂「あ、あのっ。ごめんなさい、腰が抜けて立てないんです!」

・・・何を律儀に返答しているんだろう私。・・・・・・心なしか怪人が呆れているような

怪人「・・・・・・ガァッ!」

・・・怪人が怪物を蹴り飛ばした・・・もしかして距離を離してくれたのかな?

怪物「・・・・ギ・・・ガ!」

距離が離れた怪物がジャンプした。・・・体が大きいのに凄いジャンプ力だ

怪人「・・・」

怪人の腕から何かが出てきた。・・・包丁?みたいななにかだった。あっちの爪みたいなものかな?

無骨で大きい刃だった。それを飛びかかってくる怪物に合わせて。

怪物「ギガアアアアア!」

怪人「・・・ハァッ!」

その刃を怪物の体の真ん中・・・丸いものがある場所に突き刺した。

怪物「ギガアアアアア!ギ、ギガ・・・あ・・・あああ」

刃が刺さったまま怪物が暴れまわってる。・・・・・・・・・・そして、動かなくなった。

怪人「・・・」

怪人はそれを見て刃を引き抜いた。

そして怪物が砂のように崩れ落ちた・・・そして何も残らない。本当におとぎ話みたいだ

怪人「・・・」

怪人がこっちを見ている。・・・もしかして次は私!?・・・・・・・違う、そうじゃない

美穂「あ、あのっ!ありがとうございました!」

立ち上がってお礼を言う。だって、この人?は助けてくれたんだもん。

美穂「あ、あのっ!ごめんなさい!あなたは・・・?」

怪人「・・・・・・ハァッ!」

怪人が翔んだ。さっきの怪物よりもずっとずっと高く。ビルの上まで行っちゃった・・・

・・・・・・帰ろう。起きたら夢だったと思うかもしれない。


【女子寮〜美穂の部屋】

美穂「あ、牛乳・・・わすれちゃった」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:14:06.23 75RZElPb0


次回予告達!

???「えへへ・・・やっぱり出て来てくれた・・・ご、ごめんね美穂さん。囮にして」

???「・・・これは私が調べた怪物達のデータだ。小日向くん。これに心当たりはないかね?」

???「きらりね・・・もう駄目みたい」

???「私、美穂ちゃんを殺したくないよ・・・」

???「みく・・・私たちは人間の女性に寄生しなければ生きていけないにゃ」

???「・・・その上本能的に仲間を増やそうとする。そのためには人を殺さなきゃいけないんだよねえこれがさ」

???「まゆはプロデューサーと一緒に入れたらそれでよかったのに・・・」

???「・・・結局さ、人は誰かに迷惑かけながらじゃないと生きていけないわけじゃない?」

監督:南条光

制作脚本:二宮飛鳥・神崎蘭子・鷺沢文香

怪人デザイン:荒木比奈・南条光

P「・・・・・・なにこれ?」

光「あたしが考えたヒーロー物語!Vシネライダーっぽくしてみた!あ、Pさんが怪人役だよ?」

P「ヒーローがすげえギルスっぽいけど?」

光「そこはストーリー的に合ってるかなってなった!」

P「・・・・・・・却下」

光「えぇー!」


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 18:16:47.19 75RZElPb0
終わりです 依頼出してきます

ありがとうございました

関係ない前作達

【モバマスSS】泰葉「Pさんが手を出してくれないんです」(初投稿)
【モバマスSS】市原仁奈物語

モバP「そろそろ近未来編突入かな?」千川ちひろ「?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:50:25.96 LR22J9eh0
25世紀


モバP「最近仮想化? 電子化ってすごいですね」

千川ちひろ「どうしたんですか? いきなり」

P「いえね、この前CM見たんですが家の鍵も電子化されたりとか世の中の物がどんどん電子化されてるな〜って」

ちひろ「そうですね。電子化できる物はどんどんしていくと世の資源も無駄遣いせずに済みますし」

P「あ、昔のアニメで電子戦用のP3ってのカッコイイですよね。レドームがグルグル回る奴」

ちひろ「……」

P「…それはそうと、このまま行くとどうなるんでしょうね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517928625
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:51:22.78 LR22J9eh0
ちひろ「さぁ…考えてもみませんでしたし…」

P「電子通貨はなってますし…手紙もそうですね、メールですし」

P「流石に食事が電子化ってのは無さそうですね」

ちひろ「……」

P「思考の電子化ってのはSF小説とかだとありそうですね」

ちひろ「……」

P「どうしたんですか?」

ちひろ「いえ…思考の電子化ってのはできると思います」

P「へぇ〜どうな感じになるんです?」

ちひろ「う〜ん、幽霊みたいな感じでしょうか…」

P「ちょっと興味ありますね」

ちひろ「やってみますか? あんまりおすすめしませんけど…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:52:01.29 LR22J9eh0
P「やってみたいです! あ、でも副作用とかありますか?」

ちひろ「結構きついのありますよ」

P「げ、じゃあやめとこうかな…一応どんなんです?」

ちひろ「食事・睡眠の必要がなくなります。移動に制限がかかります」

P「制限?」

ちひろ「まぁ電波の届く範疇のみ移動可能で電波のない所には行けません」

P「他には?」

ちひろ「? 以上ですが…」

P「まぁそれくらいだったらやってみようかな?」

ちひろ「えっと…本当にするんですか?」

P「興味あるので…あ、大切なこと忘れてた。元に戻れますよね?」

ちひろ「条件さえクリアすれば大丈夫ですよ」

P「じゃあお願いします!」

ちひろ「わかりました。では電子実験室へ行きましょう」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:52:41.44 LR22J9eh0
■電子実験室

ちひろ「始めますよ?」

P「OK」


バリバリバリ


ちひろ「終わりました」

P「あれ? もう終わりですか?」

ちひろ「はい。気分どうですか?」

P「普通です」

ちひろ「今のプロデューサーさんは普通の人には見えていません。それと思った所へ瞬時に移動できます」

P「へ〜じゃ、ちょっと試してみます」シュン
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:53:11.42 LR22J9eh0
■女子寮

シュン
P「おお! すげぇ…本当にワープした!」


……


P「さて、堪能したし戻るか」シュン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:53:51.83 LR22J9eh0
■電子実験室

P「ちひろさん、これ凄いですね!」

ちひろ「気に入りましたか?」

P「ええ!」

ちひろ「元の身体に戻りたいですか?」

P「うーん、今は良いです」

ちひろ「でしたら元に戻るまでの間プロデューサーさんの身体は私が管理しておきますね」

P「はーい」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:54:21.08 LR22J9eh0
1週間後

P「なんか飽きてきた。だってちひろさん以外俺に気づかないもん」

ちひろ「元に戻りたいですか?」

P「ええ。そろそろ戻りたいです。今からいいですか?」

ちひろ「条件さえクリアしていただければ」

P「そういやありましたね。何です?」

ちひろ「5000万マニーです」

P「え?」

ちひろ「5000万マニーです」

P「そんな金ないですよ!」

ちひろ「稼いでいただきます」

P「身体がないのに?」

ちひろ「このカードに5000万チャージしてきてください」

P「どうやって?」

ちひろ「お向かいに銀行があります」

ちひろ「今のプロデューサーさんなら普通にチャージするだけでOKですよ」

P「そうなんですか…ところで銀行の周りにレーザーみたいなの張ってあるんですが、あれは?」

ちひろ「ファイアーウォールですね」

P「触れると?」

ちひろ「消滅します」

P「……」

ちひろ「触らなかったらいいだけですよ」

P「あの他に戻る方法は?」

ちひろ「ないです」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:55:04.98 LR22J9eh0
2年後

P「何とかチャージしてきました」

ちひろ「ありがとうございます。意外と時間かかりましたね」

P「ええ、だって命掛かってますから」

ちひろ「じゃあ元に戻しますか。そこに座って待っててください」

P「ええ」

ちひろ「ちょっと凛ちゃんの家に行ってきます。プロデューサーさんの身体預けてましたので」

P「わかりました」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:55:46.26 LR22J9eh0
15分後

ちひろ「連れてきました」

P「こんなに痩せてましたっけ俺」

ちひろ「さて元に戻しますよ」


バリバリバリ


ちひろ「終わりました。気分はどうですか?」

P「……あんまり良くないですね。脱力感が半端ないというか…」

ちひろ「大丈夫そうですね」

P「まぁ」

P「そういや5000万なんて大金何に使うんですか?」

ちひろ「……」

ちひろ「病気の妹の手術代が5000万しますので…」

P「あ、そういう事だったんですね。俺姉妹愛とかそういうのに弱いんですよ。涙出そう…」

ちひろ「じゃあ私はこれで」スタコラサッサ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:56:20.74 LR22J9eh0
ガチャ

渋谷凛「プロデューサーおかえり」

P「おう! り…それどうした!?」

凛「プロデューサーとの子供だよ」サスサス

P「え?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:57:32.30 LR22J9eh0
その後、プロデューサーと凛は無事結婚できましたとさ。
ちひろさんの妹も手術に成功して皆円満になりました。

短いけどおしまい。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:58:47.14 LR22J9eh0
あと10年くらいしたら補助脳とか出そう
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:04:49.75 2F32sjDNo
脳みその増設メモリはほしい

モバP「プレイ内容…」 比奈「っス!」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:27:56.92 Qn3PUplt0

チュンチュン…


P「……なあ、おい」

比奈「…………んぅ……」

P「離せって、起きるから」

比奈「……んーっ…………」ギュウ

P「ダメだ、起きねえ。なんとかして抜け出すか…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:32:58.32 Qn3PUplt0
比奈「ふわぁ……」ノビーッ

P「やっと起きたか。朝飯出来てるぞ」

比奈「わあい」

P「わあいじゃねえ。先に顔洗ってきなさい」

比奈「っス……」ペタペタ…
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:43:33.78 Qn3PUplt0

ジャバジャバジャバ…


『――今日の一位は……おめでとうございます♪牡羊座の貴方!』

比奈「お、やった」

P「げ、俺十位かあ」フキフキ

比奈「あー……テレビの占い見たのなんて何時以来っスかねえ」

P「朝しかやってないもんな、これ。ってかちゃんと起きろよ」

比奈「でスねえ。なんか星占いって、ある意味健康の象徴?」

P「その発想はなかったなあ…」

比奈「……え」

P「ん?」

比奈「いつの間にか片付け済んでる…」

P「やっといたよ。ニュースとか見てる間に」

比奈「作ってもらったんだから、片付けくらいあたしがやるっスよ」

P「気にすんな、好きでやってるから」

比奈「嫁力っスねえ……」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:47:01.68 Qn3PUplt0
P「さて、折角の休みだけど…。どうするよ?」

比奈「このままウチでダラダラしましょー」

P「おいインドア」

比奈「いいじゃないっスか。殺人的に寒いし、こんな日はお家でぬくぬくっスよ」

比奈「それに…誰かさんのせいでまだ股間痛いし」

P「あー……まあ、それは」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:51:37.29 Qn3PUplt0
P「でも元はと言えば、お前の方からだな……」

比奈「後半急に激しくなったじゃないでスか。あたしがじっくりリードする番だと思ったのに……」

P「いや、途中で『明日休みなんだなー』って思ったらさ、なんかこう、タガが外れたというか」

比奈「最後らへんの記憶ありまス? あたしなんか力尽きてぷっつりいっちゃった感じで寝ちゃったんスけど」

P「はぁ、悪かったよ。今日は家でグータラだな」

比奈「でスでス」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:01:28.10 Qn3PUplt0
比奈「にしても、なんかプロデューサーの家も見慣れたっスねえ」

P「そりゃそうだろ。もうこの家の半分くらいお前の持ち物で埋まってんだから」

比奈「だって、元々プロデューサーってばほとんど荷物置いてないじゃないっスか。そりゃあたしの物の方が多くもなりまスって」

P「まあ基本風呂入って寝るだけの場所だからなあ」

比奈「家具家電除いたら、プロデューサーの私物なんてこの本棚くらいなんじゃないスか?」

P「そこも結構仕事用の資料詰めてあるけどな。っていうか今更だが、こんな仲になってもプロデューサー呼びなのな」

比奈「まあそこはエンディング待ちってことで…。無事アイドルをやりきって、寿引退したら…ってとこでスかね」ヨッ、ト

P「エンディングってお前…エロゲじゃあるまいし」

比奈「腹ボテエンドでも可でスよ? 社会的にマズいっスけど」ガサゴソ

P「やめい。流石にその一線は守る……はず」

比奈「お、言ってたらエロゲ発見」

P「やめい」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:05:54.16 Qn3PUplt0
比奈「ふーんへえーほおー」

P「物色するな。なんか泣きたくなるから」

比奈「いいじゃないスか別に。散々二人でエロゲの話してきたんスから」

P「お前いっぺん皆に謝っとけよ。訳は言わずに」

比奈「うっス。じゃあ今日はひたすらエロゲ談義ってことで」

P「お前マジか」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:19:15.70 Qn3PUplt0
比奈「おーおーこれなんてもうモロじゃないでスか。例の三人大集合じゃないスか」

P「例の三人とか言うなよ」

比奈「泰葉ちゃんと響子ちゃんとみくちゃん」

P「代名詞に使うなよ…ボカしてるのか何なのかよく分からねえ。遥そ○と沢澤○羽と小鳥居夕○な」

比奈「おー…この泰葉ちゃんがやってるプレイ昨日の夜やったやつだ」

P「だからそれは泰葉じゃねえ」

比奈「あーたしかに…こんなにおっきくないでスもんねえ」

P「やめてやれ」
11 :※別に実在するエロゲの話をしてるとは限らない 2018/02/06(火) 01:32:06.50 Qn3PUplt0
比奈「でもこっちのやつは本人もやりそうじゃないスか?」

P「どれ? ……あー、まあ否定はしないが」

比奈「似合うっスよね、実際。あ、こっちの子のプレイもみくちゃんが本当にやりそう」

P「あー……はは、ぶつくさ言いながら結局やってる感じとかまんまだな」

比奈「あ、ほら、本当に挟んでる」

P「マジだ。……でもなあ、これのヒロイン全員デカいもんなあ」

比奈「まあ……絵描きの目線からしてみると、大きいのしか描けないってこともありまスからねえ」

P「うそ? やたらめったらに乳のサイズを盛るのはそういう理由だったのか」

比奈「乳て……実際難しいっスよ、質量に頼らずに柔らかさや個性的な形を表現するのは」

P「なるほどなあ…盲点だったわ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:38:43.21 Qn3PUplt0
比奈「大きさと言えばでスね」

P「おう」

比奈「うちの事務所ってどんなサイズでもいるじゃないでスか」

P「いるな。ガリガリから爆弾まで。90overとか二十人くらいいる」

比奈「ただ大きいだけだと被るけど、ワンパターンなんかじゃなくどんなのでもいるでしょ」

比奈「これだけいれば、思いついたプレイに対応するアイドルって絶対に見つかるんスよ」

P「いよいよ無差別かお前」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:43:13.32 Qn3PUplt0
P「とうとうジャンルすら決めずにスタートしたな」

比奈「だってお休みなんでスもん」

P「はあ……ま、いいけどさ。同僚に似合うプレイ考える彼女って何だよ」

比奈「あ、今のもう一回」

P「……何が?」

比奈「彼女って呼んでくださいっス」

P「彼女」

比奈「へへ、へへへ……」ニヨニヨ

P「何を今更」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:45:01.83 Qn3PUplt0
比奈「じゃ、とりあえず夜這いする子から考えまスか」

P「いきなり夜這いかよ。そこそこ飛び道具だぞ」

比奈「だってさっき見たエロゲの中にそういうのがあったから…」

P「あー……」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:49:17.58 Qn3PUplt0
比奈「とりあえず『せーの』で言ってみまス?」

P「え、俺も言うの?」

比奈「いいじゃないスか。お互い考え方違うと思うんスよね」

P「ええ……なんだよ担当アイドルに似合うプレイ考えるプロデューサーって」

比奈「……」

比奈「……二人きりだし、正直になっていいんでスよ? 考えてるっスよね?」

P「アイドル一人一人のポテンシャルを引き出すのがプロデューサーの仕事だからな」キリッ

比奈「あ、ちょっと格好付けた」

P「やってることは割と酷いが」

比奈「あはは」

P「なはは」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:50:49.83 Qn3PUplt0
比奈「とりあえず一人だけ。せーのっ」


P「ほたる」

比奈「智絵里ちゃん」


「「…………」」



「「詳しく」」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:56:58.33 Qn3PUplt0
P「OK、まずはそっちの話から聞こうか」

比奈「ぱっと思いついたのが智絵里ちゃんだった……って、それだけの話なんスけどね」

比奈「ほら、自分からあまりアクションかけるタイプではないし…でも行動力発揮する時はあるし。やるとしたら夜中こっそり忍び込んで決行だと思うんスよね」

比奈「こう、ずっと溜め込んできたものが抑えられなくなって……一気に爆発、的な」

P「あー、結構激しいタイプ?」

比奈「っス。一度スタートしたら止まらなくなって、あとは欲望のまま一心不乱に」

P「途中で起こしちゃってることにも気付かずに?」

比奈「話の分かる」

P「よせやい」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 02:01:12.94 Qn3PUplt0
比奈「じゃあ次はほたるちゃん。……でも、タイプ的に大体同じじゃないっスか?」

P「甘いな。言っただろ、アイドル一人一人のポテンシャルを探求してこそのプロデューサーだぞ」

P「ほたるはな……矛盾騎乗だ」

比奈「おお、なんか変な言葉が」

P「いやまあ逆夜這いなんて基本決まり切った体位でしか仕掛けられないんだが。まあ、つまりこういうことだ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 02:07:26.87 Qn3PUplt0
P「欲望を溜め込んで溜め込んで一気に発散って点では変わらないが、心持ちも手口も違う」

比奈「ほうほう」

P「抑えられない、ありったけの気持ちをぶつけたい……でもどうせ自分にはそんな資格なんて無い」

比奈「なるほど、抱えてる負い目にかけてほたるちゃんは随一っスもんね」

P「悶々としたまま日常が過ぎ……」

比奈「一人で発散は?」

P「するけど気持ちの膨れ上がる速度に追いつかなくなる」

比奈「続けて」

P「ついに相手を思いやる気持ちを自分のエゴが上回る」

比奈「この場合のエゴとは?」

P「一方的にそう思い込んでるだけ」

比奈「なるほど」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 02:13:17.67 Qn3PUplt0
比奈「そしてついに決行」

P「ああ、こっそり忍び込み……」

比奈「忍び込み?」

P「泣いて謝りながら跨がる」

比奈「やった!」

P「ひたすら謝ってる。詰まらせながら謝り続けてる」

比奈「そして一方的に幸せでいっぱいになってることに対しても謝る?」

P「……いや、どうかな」

比奈「というと?」

P「幸せでいっぱいなのが怖くて泣いてるのかもしれない」

比奈「あ、これ泣きゲーなのにやたら激しいやつだ」

P「ああ。途中で起きるのは野暮かもしれない」

比奈「でも途中で起きた方が良いエンディングかもしれない」

P「博打だろ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:02:11.34 CPysqI6i0
比奈「こういう子をひたすらベタベタに甘やかすだけのゲームやりたいっスねえ。気が済むまでなで続けたりとか」

P「ああ、着せ替えもあるぞ」

比奈「やった」

P「選択肢次第でどうにでもなるぞ」

比奈「なんか聞いたことある」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:05:21.85 CPysqI6i0
P「あと一人考えてるのがいるんだが…」

比奈「たぶんさっき見てたエロゲの影響でスよね? 分かるっスよ」

P「いや、アレとはまた違うんだぞ? 内容自体は」

比奈「詳しく。アレでしょ、泰葉ちゃんでしょ」

P「おうともさ」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:08:19.17 CPysqI6i0
比奈「あーでも、この二人とはまたパターン違うっスよね」

P「そりゃまあな。ここは比奈の考えたエロゲに乗っかるとしようか」

比奈「もうそろそろタイトルとか考えちゃっていいと思うんスよアレ」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:27:49.48 CPysqI6i0
P「仕事第一、言われたとおりになんでもこなす元人気子役のアイドル岡崎泰葉が友達と楽しく笑い合える女の子になって数ヶ月」

比奈「個別ルートに突入して一線を越え、甘々でベタベタの関係になった頃」

P「反動で積極的になり過ぎて色々やろうとする」

比奈「やった」

P「でもお互い仕事は何より大切だからすれ違うこともある」

比奈「そして溜め込んで?」

P「爆発する」

比奈「基本的に自制心無くしたら夜這いなんスね」

P「そこがキモなんだ。我慢できないけど同時に直接攻撃で迷惑をかけちゃいけないという思いがある。それがこの三人の共通点だな」

比奈「あたしは、まあ……その逆だったんスけど」

P「まあ何が正しいのかは個人の自由だ」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:33:43.99 CPysqI6i0
P「特に泰葉の場合は、結ばれたけど仕事がおろそかになってはいけないという思いがある。気遣い故の夜這いなんだ」

比奈「あー、その気になればできるから夜這いなんて手を使う必要無いでスもんね」

P「ああ。だからこっそり忍び込んで、とくにこれといった激しいことはしない」

比奈「跨がりはしない、と」

P「そういうこった。見る、触る、舐めるってところかな」

比奈「ヘタするとその場で一人でしちゃうかも。その途中で起きるとどうなりまス?」

P「早口で言い訳を始める」

比奈「…………」

P「…………」

比奈「……」ス

P「……」ス


パァンッ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:34:49.84 CPysqI6i0
比奈「何のハイタッチなんスか今の」

P「昨夜ぶりに深く繋がった気がした」

比奈「……意味が違うでしょ」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:38:57.45 CPysqI6i0
P「夜這いでここまで盛り上がるもんかね」

比奈「何をこんなに真剣に話してるんでスかねアタシら」

P「特に俺だよ。なんか気が抜けてるなあ…」

比奈「まあ折角泰葉ちゃんで盛り上がったんだし、他二人のヒロインのプレイも考えてみません?」

P「みくと響子か」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:48:02.89 CPysqI6i0
P「とりあえずこの三人の布陣ならみくが一番大きいって話はしたな」

比奈「身長は全員ほぼ同じっスからね。そこからカップ数を見比べると一人だけ……」

P「そりゃ挟むよなあ」

比奈「挟むのは確定だと思うんスけど、お乳あげるのってポジション的に響子ちゃんじゃないスか?」

P「お乳あげるって言うなよお前」

比奈「泰葉ちゃんも先輩っていう固有ステータスあるんスよねえ……」

比奈「……え、もしかしてコレまさかの授乳ゲー……?」

P「どういうジャンル!?」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:54:32.83 CPysqI6i0
比奈「慎ましやかな小房にかぶりつくのってなんか斬新っスね……」

P「授乳はともかくだな、みくの個別ルートの話をしなきゃな」

比奈「他二人が生真面目と素直でしょ? やっぱからかいキャラが板に付くと思うんスけど、どうスかね」

P「そうなるな。イタズラっ子だ」

比奈「でも生粋のイジられ屋だからすぐ逆転されそうっスねえ」

P「そこはバランス取らないとな。安易な逆転はよくない。絶対によくない」

P「許さねえ……」

比奈「過去に何が……?」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:06:58.26 CPysqI6i0
P「堂々としてるもんだから、公の場でベタベタしようとすることもあるな。全力で押しつけてきたり」

比奈「オンオフはっきりしてるから、きちんと変装した上で仕掛けてくるんスね」

P「たまにこっちから仕掛けると焦るんだ」

比奈「例えば?」

P「事務所の中のトイレとか……人影の無い物陰でだな」

比奈「……でも、イヤとは言わないんスね」

P「こう、『しーっ!』ってしながら……」

比奈「楽しそうっスねそれ」

P「でもちゃんと雰囲気作るとめちゃくちゃしおらしくなるからお得」

比奈「もう語尾に『〜にゃ』とか付けないんでしょうね」

P「もちろん事後にイジる」

比奈「見たい……絶対にムキになるっスよ」

P「余韻でまだおとなしいままかもしれんぞ」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:14:00.69 CPysqI6i0
P「さて、響子ルートだが……」

比奈「手だと思うんスよ」

P「ほう、手か」

比奈「泰葉ちゃんが口、みくちゃんが胸、響子ちゃんが手をメインにする感じで」

P「泰葉は手先が器用だし、響子は奉仕系だし、逆でもいいかもな」

比奈「あー、たしかに……」

比奈「でも、先っぽえげつないくらい責めそうじゃないスか?」

P「『加減しろバカ!』って感じで?」

比奈「そうそう。すっごい笑顔で」

P「……比奈が手で責めてみたい訳ではなく?」

比奈「…………ノーコメント」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:26:24.88 CPysqI6i0
比奈「しれっと一番胸のこと気にしてて、それを躍起になって取り返そうとして手数増やす気がするんスよね」

P「あー、泰葉はもう気にするとかそういうとこ越えてそうだもんな。結局勉強熱心故に手数増やすけど」

比奈「そうそう。クールな子ってデレたら一種の無敵状態に入るっスからね。『誰がなんと言おうと貴方が好きと言ってくれるならそれでいい』って感じで」

比奈「で、話戻しまスけど。とにかく『気持ちよくなってもらおう』ってことを一直線に考え続けて……その結果手を使うっス」

P「前半はあんなにストレートだったのに」

比奈「何かと対照的になると思うんスよ、泰葉ちゃんと」

比奈「あっちは共通ルートで己を乗り越える話を済ませるでしょ? だから個別ルートはどう付き合うかの話になるんス」

P「響子は個別ルートに入って付き合いだしてから色々なコンプレックスが分かる訳か」

比奈「そう。やりがいあるっスよー」

P「そうやって色々なプレイを試し、最終的にノーマルなベタ甘に帰ってくるのが響子ルートってことだな」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:36:49.67 CPysqI6i0
P「体位的にはどう?」

比奈「そうでスねえ……みくちゃんはケモノだし、後ろから?」

P「ふむ……どうだろ、する時は猫が引っ込むと思うんだよな。力強く攻めるから上に乗るのもアリじゃないか?」

比奈「だからこそ、後ろからってのは一回入ると思うんでスよ。一度『みくちゃん』じゃなく『みくにゃん』とするシーンは入りまスって」

P「一理ある。響子はどうよ?」

比奈「密着でしょう、やっぱり」

P「座位か」

比奈「抱き合う感じっスよね。手が激しい分繋がる時はスローかと」

P「となると、泰葉は?」

比奈「手繋ぐの好きっスよね?」

P「お前よく見てんな……」

比奈「とにかく指を絡めると思うんス。だからそこまで密着はしないかな」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:48:28.00 CPysqI6i0
P「割とマジに一本成立するな、この三人…」

比奈「いっそ正式に作りません? 前も言ったっスけど、プログラム組める子もテキスト書ける子もいまスって」

P「作ってたまるかい」

比奈「でもなあ、作るならサブヒロイン足さなきゃかなあ」

P「話続けるのな」

比奈「いや、やっぱ探せばいくらでもいるじゃないスか。メイン勢で物足りなかった人のためのフェチ枠」

P「いるにはいるかもしれんが……どれもサブに置くには濃すぎるんじゃないか? 薄味なのはNGくらいのもんだぞ」

比奈「そういう時は続編でメインに」

P「こいつ…続編の想定まで…」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:58:55.67 CPysqI6i0
比奈「どうしましょ?」

P「うーん……俺的には下半身が好きだから尻か脚を充実させたい」

比奈「尻というと若干一名がぶっちぎってまスね」



P「あー……独壇場だわ」

比奈「ウエストや身長を加味すると誰一人勝負にならないっスもんこの人。765の四条さん越えてんスよ…?」

P「南米のナターリアにも結構な差をつけてるしな。すげえ…パフェのカロリー全部あそこに行ってんだ…」

比奈「でもなあ……こっちはこっちでメインのゲーム考えてあるしなあ」

P「出た」

比奈「とろあまクリームパイ…」

P「オイ前回までクリームパイだったろ。何しれっとパワーアップさせてんだ」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:05:25.90 CPysqI6i0
比奈「脚はどうスか? 陸上部二人もいまスけど」




P「あー……いいな。太めの短距離タイプとほっそい長距離タイプか」

比奈「へえ。そんな違いがあるんスね」

P「個人的には太い方がいい。細い子見ると米食わせなきゃと思う」

比奈「ホント世話好きっスね…。でも悠貴ちゃんが入ると泰葉ちゃん的にもよくないでスか? 小さい先輩と大きい後輩で良い感じに映えるし」

P「うーんサブだからと言って引き立て役になり過ぎるのはイヤだな…」

比奈「あー、あくまでしっかりした登場人物の一人として立てたいんスね」

P「こればかりは職業病みたいなもんだ」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:13:07.08 CPysqI6i0
比奈「ロリ枠空いてるし、そうでスねえ……小梅ちゃんとか莉嘉ちゃんは」




P「そういやいなかったな。一枠いるわ」

比奈「藤○ウサと佐藤○かん……」ボソ

P「おい」

比奈「あーでも遥そ○と沢澤○羽と小鳥居夕○に佐藤み○ん入れたらこれもういよいよ……」

P「遂にタイトル出す気かお前」

比奈「ユニット組みません?」

P「怒られるわ」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:20:44.75 CPysqI6i0
比奈「ロリ兼デコ枠とかどうスか?」



P「あー、デコな。こんなしっかりしたトラブルメーカーいなかったし、いてもいいかも」

比奈「前々からデコを活かすために完成されたビジュアルしてるなーって思ってて」

P「お前同僚のこと出会い頭からエロゲヒロインとして見てたのか」

比奈「トラブルメーカーだし、きちんと叱られるところまでワンセットだし、さらにイタズラの規模考えても不快にならない優秀な人材っスよ」

P「ちゃんと叱られるところまでってのがミソだな。ただかき回して逃げるだけはダメだ。でもそうなると、プレイ的にはお仕置きか?」

比奈「まあそうなるっスよねえ」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:32:40.43 CPysqI6i0
比奈「あとフェチと言えば鉄板は腋っスかね」



P「出たな独壇場パート2」

比奈「腋でチアガールでド直球イチャラブ系でスからねえ。エロゲなら無敵っスよ」

P「しかしサブだろ、いやあ…どうだ…? 智香はメインにしかならないだろ……」

比奈「というと?」

P「あいつ、まゆと同じようなもんで『誰よりも近くで貴方を応援してあげたいから』って理由で事務所に飛び込んで来てんだぞ?」

比奈「思った以上に強力だった…。ええ…影のヤンデレ枠にもなり得るんスか…?」

P「常に他人を思って行動するし、根が明るいから病みはしないだろうが…ゲームの難易度とジャンル次第かな」

比奈「場合によっては一番楽なんでしょうけどね」

P「ストレートにアタックしてくるからストレートに応えるだけだもんな」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:39:37.66 CPysqI6i0
比奈「久美子さんも腋っちゃ腋スけど」



P「あー……まあ腋というか、メインウェポンは『美女』かな」

比奈「そりゃまあそうでスけど」

P「エロゲとか、そういうコンテンツに小細工無し直球の『美女』を放り込むかね」

比奈「なんていうか、出る作品違う気はしまスね」

P「可愛い大人を楽しむのが目的なら最強なんだがな。あの人ホントいくら見ても飽きないから」

比奈「お茶目だし結構無邪気っスからね」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:47:06.59 CPysqI6i0
比奈「エロゲで無敵と言えば物凄いのがいまスよねこの事務所」

P「……どれ?」

比奈「銀髪巨乳寡黙クーデレメイド」



P「出現と同時に人気投票トップかっさらっていくやつな」

比奈「基本ずっと流行ってまスからねこういうの」

P「ただ、それこそ出るジャンルが違いすぎるだろこの人」

比奈「たしかに。SF系専門っスかね」

P「濃すぎてメイン確定だし」

比奈「仮にメインじゃなかったとしても確実にファンディスクにいまスからね」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:52:01.00 CPysqI6i0
比奈「確実にファンディスクにいる子と言えば」

P「あいつか。その道では究極とも言える」



比奈「明るい外ハネが制服の上からパーカー着てんスよ。100点満点っスよ」

P「時代が時代なら好感度を教えてくれただろう」

比奈「そしてめっちゃグイグイ来るクセにFDでいざ攻められると『え、ほ、本当に私でいいの…?』とか言うっスよ」

P「いい…サポーターを急にスポットライトの下に引きずり出すのいい……」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:01:22.38 CPysqI6i0
比奈「サポーター系と言えば、姉キャラに必要なもの全部乗せた超よくばりセットもいまスけど」



P「黒髪ポニテにツリ目に巨乳に筋肉に家事能力盛ってきたか……」

比奈「当然かわいい格好させると照れまス」

P「すげえ何一つ外してねえ」

比奈「『似合う? ガサツなウチには似合わないかな』とか言いながら照れ笑いっス」

P「隙が無え……」

比奈「サブでもメインでも十二分。一番丁度良いライン見つかったかもしれないっスね」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:05:40.89 CPysqI6i0
P「海の話で思い出した、そろそろ飯にしよう」

比奈「ひょっとして、普段結構世話になってまス?」

P「どうでしょう」

比奈「ぐむむ……」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:10:11.52 CPysqI6i0
P「いただきます」

比奈「いただきまース」

P「はい召し上がれ」

比奈「うーん……あたしこんなに料理できるかなあ……」

P「ま、やるならやるでゆっくり覚えていけばいいさ。比奈、別にズれた感覚ある訳じゃないし」

比奈「メシマズは根底のセンスが違うって言いまスもんねえ。それに比べたらまあマシかな……」

P「好きな物入れときゃとりあえず美味い!みたいな発想しないだろ? ありすも早いとこ矯正してやらなきゃなあ」

比奈「もう取り返しつかないような気がしまスけどねアレ…」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:14:39.69 CPysqI6i0
比奈「ごちそうさまでした。あたしが洗うんで、ゆっくりしててくださいっス」

P「ん、悪いね」

比奈「いえいえ、いい加減このくらいやらないと…」


ジャー…


P「アレな話はとりあえず一段落したし、これからどうするか」

比奈「まだネタ自体はいくらでもありまスよ? 満面の笑みでえげつないシゴき方する人パッと思いつくだけで二人いるし」


49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:21:36.38 CPysqI6i0
比奈「最近は厨二系ヒロインや処女ギャルも一枠ありまスからねえ」




P「あー、流行りだなあ……」

比奈「どうっスか? 処女ギャル。賛否両論あるっスけど」

P「うちの処女ギャルには悪いが反対かな。なんでもかんでもウブならいいってもんではない。適材適所ってあるだろ」

比奈「まあ、いわゆる過激派もいるんで線引きが難しいでスからねえ…」

P「うちの場合はさらにアイドルだからな。別にエロゲじゃないし当然アリなんだが……なあ?」

比奈「ジャンルによるっスねえ。キャラの配置は難しいっス」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:23:01.17 CPysqI6i0

キュッ


比奈「おーさむ…指先死んじゃう」

P「ふはは大変だろ、冬の皿洗い」

比奈「はいピトっと」

P「うひぃっ!?」

比奈「あはは」

P「こいつ……」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:26:28.35 CPysqI6i0
P「さて、結局どうする? 天気はいいんだもんなあ……外出るか?」

比奈「断固反対っス。このままダラダラで」

P「へいへい。今夜はどうするんだよ」

比奈「そりゃあもちろん泊まりっスよ」

P「もちろんなのか……」

比奈「昨夜はキツかったんで、まあ今夜はそのまま寝ちゃっていいでスけど」

比奈「でもなー、あたしは夜型だし、プロデューサーが寝てから布団入ろっかなー」

P「…………」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:28:06.28 CPysqI6i0


P「それは何か」

P「俺が寝た後、ナニか仕掛けるってことでいいのか?」

比奈「やだなー、そういうこと先に聞いちゃダメっスよー」


〜終了〜
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:33:30.70 CPysqI6i0
以上

完全に蛇足だとは思った
でも誰が夜這いをするのかだけはハッキリさせなければと思ったから意地でも書いた
皆さんはちゃんと183人を隈無く見渡して自分の性癖にベストマッチしたアイドルを見つけ出しましたか
テキトーにいっぱい出番のあるアイドルだけ見とけばいいやなんて思ってませんか
ちゃんとどのアイドルが好きな食べ物を聞かれた時にうっかり「精子」と答えそうか考えていますか
私は日頃そういうことばかり考えています

つまり、そういうこと
解散!!

美優「秘書と」留美「OLと」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:13:13.03 P4m/chHG0
美優さんと留美さんが同じ会社で働いてたら……というお話です
それゆえに大量の独自設定があるので苦手な方はプラウザバックしてください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517843592
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:14:08.51 P4m/chHG0
会社 昼休み 食堂

美優「はぁ……」カチャカチャ

留美「どうしたの、ため息なんかついて」

美優「あっ、いえ……」

留美「前、失礼するわね」ガタッ

美優「どうぞ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:14:54.79 P4m/chHG0
留美「それでため息ついてたけどどうしたの?」

美優「それが……私、大学を卒業してから流されるように生きてきて……これでよかったのかな……なんて思うようになって……」

留美「うんうん」

美優「あっ、すいません。初対面の人にこんな……」

留美「いいのよ、身近な人には言いにくいことだってあるでしょ?」

留美「私、和久井留美。この会社で秘書をやってるわ」

美優「三船美優です。私はただのOLですけど……」

留美「ふふっ、よろしくね」

美優「はい、よろしくお願いします」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:15:35.01 P4m/chHG0
美優「ちょっとだけですけど吐き出したら楽になった気がします」

留美「それはよかったわ」

美優「では、私は食べ終わったのでここで……」

留美「待って。もしよかったらこれから時間が合う時一緒に食べない?」

留美「いつも1人で暇してたの」

美優「私でよければご一緒させて頂きます……こちらこそよろしくお願いします」

留美「ええ、よろしくね」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:16:09.36 P4m/chHG0
翌日 昼休み

留美「美優さん、こっちこっち」

美優「あっ、どうも」

留美「今日もおつかれさま」

美優「まだ午前中しか終わってないですけどね……」

留美「そっちのお仕事はどう?」

美優「別に……なんというかいつも通りです。そっちの仕事はどうですか?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:17:08.81 P4m/chHG0
留美「こっちはもう大変よ。社長が仕事を押し付けてきてね……」

美優「そうなんですか……大変ですね……」

留美「まあ、その分やりがいもあるわね。仕事が趣味とでもいうのかしら」

美優「こっちはいつも同じ日常の繰り返しなのでちょっと憧れます……」

留美「美優さんも秘書やってみる?」

美優「私に秘書なんてそんな……!」

留美「なんてね。冗談よ。」

美優「もうっ……」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:18:04.92 P4m/chHG0
留美「そろそろ時間だし行きましょうか」

美優「そうですね。これからもうひと頑張りです」

留美「お互い頑張りましょうね」

美優「はい……!」

美優(……それから留美さんと一緒にお昼を食べる生活が始まりました)

美優(ただの日常の繰り返しに色がついたような……留美さんとの日々はそんな生活してでした)

美優(休みが合わないこともあってプライベートで会うことはなかったけれど留美さんの存在は私の中でだんだん大きくなっていきました)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:19:38.65 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

美優「……」カタカタ

美優(やっぱり残業はしんどいなぁ……)カタカタ

美優「……」カタカタタ-ン

美優「ひと段落したし、飲み物でも買ってこようかな……」

ーーーーーーーーーーーー

自販機コーナー

美優「……」ウ-ン

留美「美優さん?」

美優「あっ、留美さん。お疲れ様です」

留美「お疲れ様。美優さんも残業?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:20:21.36 P4m/chHG0
美優「はい。今日はやることが多くって……ひと段落したからちょっと休憩しようかなって」ポチッ ガタン

留美「私もよ。まったく……残業は大変よね」ポチッ ガタン

ゴクゴク

美優「ふぅ……」

留美「……美優さんは1人で残業?」

美優「はい……私、仕事遅くって……」

留美「1人だったらそっちにいってもいいかしら。軽く雑談しながら仕事しましょ」

美優「それはいいんですが……大丈夫なんですか?」

留美「私は秘書って仕事上いつも1人だし、仕事はノートパソコンだからどこでもできるの」

美優「だったら是非。私も1人だとあんまり捗らなくて」

留美「決まりね。パソコン取ってくるから先に戻ってて」

美優「わかりました」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:21:00.49 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

美優「それで〜」カタカタ

留美「ふふっ、そんなことがあったのね」カタカタ

美優「あっ、私、終わりました」

留美「お疲れ様。私はまだ残ってるから先に帰ってていいわよ」

美優「でも……」

留美「いいのよ。疲れてるでしょ?」

美優「それじゃあ失礼します。頑張ってくださいね」

留美「ええ、お疲れ様」

美優「お疲れ様です」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:21:39.91 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

留美「……」カタカタ

留美「ふぅ……」

美優「お疲れ様です、留美さん」

留美「美優さん?帰ったんじゃ……」

美優「留美さんだけ残るのも悪いなと思って……ちょうどなくなったみたいだし、飲み物も買ってきました。どうぞ」コトッ

留美「ああ、ありがとう。別に1人で残業なんてよくあることだし、別に良かったのに」

美優「私が良くないんです」

留美「そ、そうかしら……」

美優「それに、私も今日の分が終わったっていうだけで明日の分もありますから……」

美優「私は仕事が遅いですし、前もってやっておくのもいいかなって」

留美「ふふっ、じゃあまた話しながらお仕事しましょ?」

美優「はい……!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:22:52.00 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー


留美「あーもうイライラする!」ツカツカ

留美「ほっんとあのセクハラ社長は……」ブツブツ

美優「あっ、留美さん。今帰りですか?」

留美「美優さん……ええ、そうよ」

美優「……何かあったんですか?」

留美「仕事でちょっとね……秘書って私1人だから何かと抱え込んじゃうことが多くって」

美優「私でよければ話聞きますよ?」

留美「しょうもないことだし別にいいわよ……」

留美「あっ、そうだ。今から時間ある?」

美優「今から帰るところなのでありますよ」

留美「だったら行きたいところがあるの。話聞くかわりに一緒に行かない?」

美優「はい……!是非……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:23:48.13 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

バッティングセンター

留美「ここよ」

美優「ここは……バッティングセンター?」

留美「そうよ。ストレス発散によく来るの」

美優「そうなんですか……すみません、私、こういうところに来たことなくて……」

留美「まあ、来たことある女性も少ないわよね」

留美「私は打つのヘタだけど空振りするだけでもいいストレス発散になるわよ」

美優「そうなんでしょうか……」

留美「そういうものよ。まず、私が打ってみるからみてて頂戴」

美優「わかりました」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:25:01.62 P4m/chHG0
留美「よし……」チャリン

ビュン

留美「ふんっ!!!」バシィ-ン(空振りの音)

美優「留美さん!?」

ビュン

留美「んっ!!!」バシィ-ン

ーーーーーーーーーーーー

留美「ごめんなさい。見苦しいところ見せちゃったわね」

美優「それはいいんですけど……あんなに大声だすと他の人の迷惑になったりしないんでしょうか……」

留美「それなら大丈夫よ。ここに来る人は少ないし、それに……」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:25:47.43 P4m/chHG0
客「おっ、和久井さん!今日もいい空振りだったよ!」

留美「ふふっ、ありがとう。貴方もかっ飛ばして頂戴」

客「おうともよ!……ん?和久井さん、隣の嬢ちゃんは?」

美優「あ、あの三船美優と申します。嬢ちゃんっていう年でもありませんが……」

客「ガッハッハ!俺からしたら若い子みんな嬢ちゃんよ!三船さんね、よろしくな!」

美優「はい、よろしくお願いします」

客「よしっ!それじゃ、かっ飛ばしてくるかぁ!」

留美「……お客さんも店員さんもいい人ばかりだから」

美優「そうですね……」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:26:32.88 P4m/chHG0
留美「美優さんも打ってみたら?」

美優「でも……私、バットなんて持ったことないですし……」

留美「大丈夫よ。私もバット持ったの社会人になってからだもの」

美優「それじゃあちょっとだけ……」

留美「あそこからボールが出てくるから思いっきり振っちゃいなさい」

美優「わかりました」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:27:43.91 P4m/chHG0
ビュン

美優「え、えい!」スカッ

留美「そんな遠慮したスイングじゃダメよ。当たらなくていいから思いっきり振るの」

美優「は、はい……」

留美「くるわよ!」

ビュン

美優「や、やあぁぁ!」バシィ-ン

留美「いいわよ!その調子!」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:28:43.18 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

美優「はぁ……はぁ……」

留美「いいスイングだったわよ」グッ

美優「一球も当たりませんでしたけどね……」

美優「でも、なんだかスッキリしました」

留美「でしょう?それに、そのうち当たるようになってくるわよ」

留美「私ももう一回打ってこようかしら」

美優「頑張ってくださいね」

留美「ええ……」チャリン

美優(今日は留美さんの意外な一面を知ることが出来ました……)バシィ-ン

美優(あの、完璧な留美さんでも出来ないことがあるなんて……ちょっぴり嬉しいです)バシィ-ン

美優(いいストレス発散になるし、私もたまにこようかしら……)バシィ-ン

美優(それにしても、こんなに打てないものなんでしょうか……)カツン

美優(あ、当たった)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:45:32.12 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

留美「はぁ……」

美優「どうしたんですか?」

留美「昨日の夜、テレビを見てたの」

美優「ええ」

留美「それで私のよく聞いてる曲が懐メロで紹介されてて……」

美優「それは……」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:46:03.25 P4m/chHG0
留美「私ももう若くないのね……」

美優「ちなみになんていう曲ですか?」

留美「〇〇っていう曲よ」

美優「〇〇ですか?それだったら私もよく聞きますよ」

留美「本当に!?美優さんが聞いてるんだったらまだまだ今風の曲ね!あのテレビ番組が間違ってたのよ!」

美優「でも私……留美さんと同い年……」

留美「〜♪」

美優(まあ、楽しそうだからいいかな……)

21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:46:43.07 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー
昼休み

留美「おまたせ」

美優「いえ、私も今さっき来たところです」

社員1「……」ジ-

社員2「何見てるんだお前……って和久井さんと三船さんか」

社員1「急に話しかけてくんなよ。びっくりするだろ」

社員2「びっくりするってさっきからずっと一緒にいたじゃん。お前こそあの2人見過ぎじゃねーの?」

社員1「だってしょうがないだろ?」

社員2「まあ、気持ちはわかるけどな。2人とも、昔は表情固かったのに、2人で話すようになってからよく笑うようになった」

社員1「元から可愛かったのに、ファンが増えそうで心配だよ」

社員2「ファンってなんだよ、アイドルじゃあるまいし……それで、お前はどっち派?」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:47:23.96 P4m/chHG0
社員1「どっち派って?」

社員2「和久井さんか三船さんだよ」

社員1「うーん、迷うところだけど和久井さんかなぁ」

社員2「俺は三船さんだ。あの守ってあげたくなる感じがたまらん」

社員1「それはわかるけど、俺は和久井さんのあの、仕事ができるっていうオーラがいいなぁ」

社員2「なんだそれ」

社員1「それでいて、2人っきりになったら甘えて来たりするんだよ」

社員2「……いいな、それ」

社員1「だろ!?」

ーーーーーー

留美「なんだか盛り上がってるわね」

美優「ふふっ、そうですね……何話してるんでしょう……」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:48:18.05 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー


バッティングセンター

美優(あれから何回か留美さんときてすっかりハマってしまったバッティングセンター……)

美優(ついに1人できちゃいました……)

美優(留美さんは忙しそうですし、1人でも別にいいですよね……)

美優(えっと確かこうでしたよね)チャリン

美優「よしっ」

パシュ

美優「んっ」スカン

パシュ

美優「えいっ」カツン

美優「当たった……!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:49:32.87 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

美優「ふぅ……」

美優(なんとかバットには当たるようになってきたけど……どうしたらもっと当たるのかな……)

客「おっ、三船さん……だっけ?1人?和久井さんは?」

美優「あっ、あのときの……今日は1人です」

客「おお、そうかそうか。三船さんももうここの常連だもんな」

美優「常連なんてそんな……」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:50:19.30 P4m/chHG0
美優「あっ、そうだ。おじさんって打つの上手ですよね」

客「だろう?これでも高校時代は大活躍だったんだぜ」

美優「私も上手に打てるようになりたくて……もしよろしければ打ち方を教えてもらえないでしょうか……」

客「おお、いいよいいよ!」

客「まずは足の幅は〜」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:50:52.90 P4m/chHG0
ーーーーーー

客「だいたいこんなところだな!」

美優「よしっ、じゃあ行ってきます!」

客「頑張れよ!」

美優「よーし……」

パシュ

美優「えいっ!」カキン

美優「やった!いい当たりです!」

客「いいぞ!しっかり打ててる!」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:51:31.35 P4m/chHG0
留美「あっ、おじさん。こんばんは」

客「おっ、和久井さんも来たのか!」

客「見てくれよこの三船さん!めちゃくちゃ上手になってるぜ!」

留美「え?」

ーーーーーー

美優「ふっ!」カキ-ン

ーーーーーー

留美「えっ、めちゃくちゃ当たってるし飛んでるじゃない……」

客「だろう?俺がちょっと教えただけでこうなったんだからもともと筋がいいんだろうなぁ」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:52:22.07 P4m/chHG0
留美「……おじさん」

客「ん?どうかしたか?」

留美「私にも教えてくれるかしら」

客「和久井さんもか。どうしたんだ急に」

留美「私だって……私だって打ちたいのよ!」

留美「思いっきり空振りするのもいいけど……出来るならホームランが打ちたいの!」

客「三船さんだけに教えるっていうのも不公平だからな。よーし、教えてやるよ!」

留美「感謝するわ」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:52:50.55 P4m/chHG0
美優「あっ、留美さん!来てたんですね」

留美「ええ。それより、今の見てたわよ」

美優「え?あっそうだ。私、おじさんのお陰でそれなりに打てるようになったんです!」

留美「負けないわよ」

美優「え?」

留美「私の方がバッティングセンターの先輩なんだから負けるわけにはいかないの」

美優「別に勝負とかじゃ……」

留美「いえ、これは戦いよ。それでおじさん。教えてもらえるかしら」

客「あ、ああ。まずは〜」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:53:30.01 P4m/chHG0
ーーーーーー

しばらく後

留美「えいっ!!!」バシィ-ン

客「こりゃダメだ……力みすぎてフォームが崩れてる……」

美優「なんだか可愛いですね……ふふっ」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:55:16.77 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

美優「はぁ……」

留美「またため息ついちゃってどうしたの?」

美優「あっ、いえ、なんでもないです……」

留美「気にしなくていいのよ。それで、どうしたの?」

美優「じゃああんまり気分のいいお話じゃないかもしれませんが……」

美優「その……今の私の部署、凄く忙しくて仕事が多いんです」

美優「それで仕事の押し付け合いみたいなことが起きて……」

留美「うんうん」

美優「知っての通り、私は流されやすい性格ですから断ることも出来ず……」

美優「こんな、流されたままでいいのかなぁ……って思ってしまって」

留美「そうね……」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:56:39.00 P4m/chHG0
留美「やっぱり自分の仕事を押し付けることはダメだと思うわ」

留美「でも美優さんもしっかり断らないきゃいけないわよ」

美優「でも……強く言われると断れなくて……」

留美「私が思うに美優さん」グイッ

美優「な、なんでしょう」

留美「貴方、もっと自信を持つべきよ」

美優「で、でも私……仕事が特別出来るわけでもないですし、ルックスも整ってるわけじゃないですから……」

留美「何言ってるのよ。貴方は十分魅力的よ」

美優「そうなんでしょうか……」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:57:16.51 P4m/chHG0
留美「そうそう。自分に自信を持てれば周りに流されずにしっかり自分を保つことが出来ると思うわ」

美優「……やっぱり留美さんは凄いですね」

留美「……そんな、一般論よ」

美優「私、頑張ります!」

留美「ええ、すぐには難しいかもしれないけどこういうのは日々の心がけよ」

留美「あっ、そうそう。次の日曜日空いてる?」

美優「空いてますが……留美さんもお休みですか?」

留美「そうよ。せっかくだしどこか出かけない?」

美優「わかりました」

美優「なんだかんだ休みが合わなくて一回も休みの日に会ったりしたこと無かったので……楽しみです」

留美「帰りに何回もバッティングセンターに行ったけどね。私も楽しみだわ」

留美「それじゃ、駅前のカフェで待ち合わせね」

美優「はい、わかりました」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:57:57.95 P4m/chHG0
日曜日 カフェ

留美「ごめんなさい。待ったかしら」

美優「いいえ、私も今さっき来たところですよ」

美優「留美さんも何か飲みますか?」

留美「ああ、だったらコーヒーを……」

ーーーーーーーーーーーー

美優「ということがあって……」

留美「へぇ……」

留美「ってやってることいつもの昼休みと変わらないじゃない!」

美優「確かにそうですが……私はこれでも十分楽しいですよ?」

留美「それは私もだけど……」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:59:29.79 P4m/chHG0
留美「ってダメダメ。行くわよ」

美優「行くって……どこにですか?」

留美「この前、美優さんはもっと自信をつけるべきだって話したじゃない?」

美優「はい……」

留美「心構えも大事だけれど、見た目から変わっていくのも大事だと思うわよ」

美優「そうなのでしょうか……?」

留美「ええ、もっとも美優さんは素材がいいからすることは少ないのだけれど」

美優「そんなことないですよ」

留美「……美優さんはアクセサリーとかつけてる?」

美優「いえ……恥ずかしながらなにもつけてません」

留美「そっか……だったらアクセサリーでも見に行きましょ。アクセサリー1つで印象は変わるものよ」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:00:02.86 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

アクセサリー屋

美優「いろいろありますね……」

留美「とりあえず見て回りましょうか」

美優「はい……」


ーーーーーーーーーーーー

留美「どう?気に入ったものはあった?」

美優「どれも素敵だと思うんですが、どれを選んでいいのかわからなくて……」

留美「そうねぇ……だったらこのネックレスなんてどうかしら?美優さんに似合うと思うわ」スッ

美優「綺麗です……決めました。これにします」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:00:33.23 P4m/chHG0
留美「え、そんなにすぐ決めていいの?」

美優「はい……だって素敵なネックレスですし、留美さんが選んでくれたんです。間違いありません」

留美「そう言われるとなんだか照れるわね……」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:01:26.38 P4m/chHG0
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美優「もうこんな時間ですか……」テクテク

留美「どこかでご飯食べて、解散しましょうか」テクテク

美優「そうですね……あっ!」

留美「?どうしたの?」

美優「ちょっと寄っていっていいですか?」

留美「ここは……靴屋?」

美優「はい……ヒールを買おうと思います……私も留美さんみたいにカッコよくなれたらいいなって思いまして」

美優「まずは見た目から……ですよね」フフッ

留美「ええ、そうね」フフッ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:03:07.15 P4m/chHG0
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美優「すいません、わざわざ一緒に選んで貰って……」

留美「別にいいのよそれくらい。それより随分高めのヒールだったけどよかったの?」

美優「はい。留美さんとの身長差を埋めるためにはちょっと高めにするしかありませんから……」

留美「わざわざ私と同じ身長にする意味はないと思うけど……」

美優「ちょっと恥ずかしいですけれど、私の目標は留美さんみたいな人なんですよ」フフッ

留美「美優さんと私ではタイプが違うと思うのだけれど……まあそれで自信がもてるのならいいのかしら」

美優「……遅くなりましたけどご飯食べに行きましょうか」テクテク

留美「そうね……この時間ならいい感じに空いてるんじゃないかしら」テクテク
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:05:07.41 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

翌日 社長室

留美「今日のスケジュールは〜」

社長「…………」

留美「なので今から会社を出て〜」

社長「あのさぁ」

留美「なんでしょうか?」

社長「キミさぁ、前々から思ってたんだけど堅すぎるんだよね」

留美「でも……これが仕事ですので」

社長「仕事ができるのはいいんだけどさぁ……せっかくいい体してるんだしもっとラフにいこうよ」スッ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:06:18.13 P4m/chHG0
留美「ちょ、ちょっと!いつも言ってますけど、やめてください!」

社長「いいじゃないか……秘書なんだろ……」

留美「秘書はそんな仕事じゃありません!」

留美(いつもはここでやめるのに……)

社長「いいのかね?このままだとキミはクビだよ?」

留美「こんな社長の会社、こっちからお断りです!」

社長「……そうか残念だよ。まあ代わりはいるしそっちを楽しむとするか」

留美「一体秘書をなんだと思って……!」

社長「秘書なんて社長のモノみたいなものだろう?」

留美「こ、このっ……!」ワナワナ

留美「こんな会社こっちからやめさせてもらいます!」

留美「失礼します!」バタン
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:07:26.20 P4m/chHG0
廊下

美優(新しいヒールとネックレス……似合ってるかな……)

留美「……っ!」ツカツカ

美優「あっ、留美さん」

美優「そんな怖い顔してどうしたんですか?」

留美「美優さん。私、会社やめるから」

美優「えっ!?なんでそんな急に……」

留美「ごめんね。今はちょっと気分悪いから後にしてもらえるかしら」

美優「あっ、はい……」

留美「……ごめんなさいね」ツカツカ

美優(留美さん……どうしちゃったんだろう……)
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:08:10.82 P4m/chHG0
Bar

留美「はぁ……」

留美「マスター。もう一杯……うんと強いやつを」

マスター「いいんですかい?明日も仕事あるんでしょう?」

留美「いいのよ。明日も明後日も、仕事なんてないから」

P「隣、いいですか?」

留美「何よ。もしかしてナンパかしら?」

留美「だったらやめておいたほうがいいわ。今の私、最高に気分が悪いから」

P「仕事の話がしたいんです」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:08:58.12 P4m/chHG0
留美「それこそやめておいたほうがいいわね。」

留美「私、今日……ついさっきよ。会社やめて来たの」

留美「趣味が仕事って言えるくらいには、仕事に打ち込んで来たのに……簡単なものね」

留美「その私に、仕事の話をしろって酷よ。他を当たって」

P「では、未来の話をしませんか?」

留美「だから……私には何もないの。それなのに未来の話なんかできないわよ」

P「では、これを……」スッ

留美「あら。名刺頂戴します……私の名刺は……無いからあげられないけどね」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:09:28.27 P4m/chHG0
留美「……って何。貴方、芸能事務所のプロデューサーなの?」

P「明るい未来の話をしましょう」

留美「なに?スカウト?私を?」

留美「……君、悪趣味ね」

留美「でも、とりあえずこの出会いに乾杯でもする?」

P「……そうですね」

留美「乾杯……」

P「乾杯!」

カチンッ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:12:06.43 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

留美「それであの社長ったら……」

P(何回も同じ話してるし相当酔ってるな……)ハハッ

ピロリンッ

留美「あら……メール……失礼するわね」

P「あっ、はい。お気になさらず」

留美「美優さんから……えっと……」

美優『夜分遅くにすみません。
本当は留美さんから連絡してくれるのを待とうと思ったんですが我慢できず、連絡させて頂きました。
あんなに仕事熱心だった留美さんが仕事をやめるなんて相当の事があったんだと思います。
話したくなければそれでも構いません。でも、言葉にすることで落ち着くこともあると思いますので話したいと思ったらなんでも聞きますよ。
またいっしょにおしゃべりしましょうね』

留美「美優さん……」グスッ

P「だ、大丈夫ですか?」

留美「ええ……友達から辛いことがあったんだったらなんでも話聞くよって言われてね……」

P「それは……いい友達ですね」

留美「……ええ、1番の友達よ」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:13:02.43 P4m/chHG0
留美「ごめんなさいね。初対面なのに愚痴まで聞いてもらって」

P「それくらいいいんですよ」

留美「今日はもう疲れたしそろそろ帰るわ」

P「……タクシー呼びましょうか?」

留美「大丈夫よ。私の家、ここの近くなの」

P「そうですか……それでスカウトの方は……」

留美「さっきも言ったけど私、疲れたの」

留美「その話はまた明日……ね?」

P「はい……!」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:13:53.93 P4m/chHG0
帰り道

留美(美優さんにメール返さないと……)

留美(えーと……)ポチポチ

美優の家

ピロリン

美優(あっ、留美さんから返信)

留美『心配かけちゃってごめんなさい。
いろいろありすぎたけど、次の仕事のアテも見つかったし私はもう大丈夫よ。
何があったかはまた会って話するわ。
次に会う時を楽しみにしてる』

美優(元気そうで良かったです……)

美優(でも、もう次の仕事が見つかったって早すぎじゃないかしら……?)
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:14:21.86 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

翌日 事務所

留美「昨夜はどうも……。声をかけてもらった和久井留美と申します」

留美「みっともないところみせてごめんなさいね」

P「いえいえ、大丈夫ですよ」

留美「貴方の名刺の渡し方……秘書をやっていて、大企業の社長から外回りの営業までいろんな人を見てきたけど……」

留美「貴方の人との話し方、向き合い方はじゅうぶん、信用に足る人間のそれだったわ」

留美「だから話を聞きに来たの」

P「そういってくれると嬉しいですね」

留美「ヤケ酒に付き合ってくれた貴方に、今度は私が付き合ってあげる……」

留美「お酒は抜きで、明るい未来の話、聞かせてもらいましょうか」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:15:33.30 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

数日後 会社

同僚女「あっ、美優。私たち帰るからこれやっといてね」バサッ

美優「えっ……でもこれはあなたたちの……」

同僚女「いーじゃんいーじゃん。それじゃねー」スタスタ

美優「ちょっと……!」

美優「はぁ……」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:16:25.42 P4m/chHG0
ーーーーーー

会社からの帰り道

美優「遅くなっちゃいました……」

美優(留美さんのいない会社がこんなに退屈なんて……)テクテク

美優(このネックレスとヒールで留美さんのいないところでも自分に自信が持てるようにしないと……)テクテク

美優「あっ……!?」ステンッ

美優「ヒールが……折れて……」

P (ん?あの人……)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:17:04.54 P4m/chHG0
美優「いたた……」

P 「大丈夫ですか」スッ

美優「えっ……いや、その……大丈夫です……」

美優「…………」

美優「ヒールが……折れてしまって……」

美優「友人と買いに行ったばっかりなのに……散々です。本当に」

美優「慣れない高さの靴を履いて、背伸びをしたぐらいでは人は変われなくて……」

美優「靴を変えたことだって、誰にも気づかれない……」

美優「人に頼らないと……自分だけでは変われないと……分かってるくらい大人だったつもりなのに……」

P「…………」

美優「でも私、知らない人にこんなこと話して……すみません」

美優「もう、構わないでいたたけますか?大丈夫ですから……」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:17:46.67 P4m/chHG0
P「……手だけでもどうぞ」スッ

美優「……大丈夫です。1人で立てますから」

美優「これくらい……きゃっ」

P「おっと!」ガシィ

美優「あっ、すみません」

美優「お恥ずかしいです……1人で立てないなんて」

美優「……いつも、そうなんです」

美優「自分独りでは、なにもできなくて……流されて……頼りになる友人も仕事をやめてしまって……」

美優「仕事も、人生だって、つまずいてしまって……」

美優「……すみません。また、こんな話をして」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:18:35.23 P4m/chHG0
P「一目見ただけでわかりました」

美優「えっ?」

P「アイドルに、なりませんか?」

美優「アイドル……?」

美優「人前に出て踊ったり、歌ったりするあの……?」

美優「私なんかが……無理ですよ。こんな、26歳のOLが……」

P「まぁ、立ってください」

美優「……すみません。もう大丈夫です」スクッ

美優「それにしても、私がアイドルなんて……」

P「決めるのはあなたです」

美優「決めるのは……私……」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:19:10.61 P4m/chHG0
P「申し遅れました。私、こういうものです」スッ

美優「あっ、名刺……頂戴します」

P「もし、あなたがアイドルに少しでも興味を持っていただけたならこの名刺の裏に書いてある事務所までいらしてください」

P「繰り返しになりますが、決めるのはあなたです。私は、可能性の1つを提示しただけ」

P「それでは失礼します」スタスタ

美優「あのっ!」

美優「いっちゃった……」

美優「……決めるのは私……」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:20:09.40 P4m/chHG0
ーーーーーーーーーーーー

数日後 事務所

美優「……私、三船美優と申します」

美優「こんな私が……人前に立てるでしょうか……?」

P「断言しましょう。立てます」

美優「本当かしら……まだ、信じられないですけど……」

美優「私は、今日、自分の意思で決めてここに来ました」

美優「……お話を聞かせて頂けますか?」

P「もちろんです。それでは……」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:20:44.61 P4m/chHG0
コンコンコン ガチャ

留美「失礼します。お茶をお持ちしまし……」

留美「って美優さん!?」

美優「留美さん!?」

留美「なんでここに……」

P「知り合いだったんですか?」

留美「知り合いどころじゃないわよ!」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:21:12.52 P4m/chHG0
美優「留美さんの新しい仕事ってここのプロデューサー……?」

留美「いいえ、アイドルよ。人手不足だからプロデューサーのお手伝いをしてるけど……」

美優「留美さんもアイドルですか……私といっしょですね」フフッ

留美「っていうことは美優さんも……?」

美優「はい……こんなところでもいっしょになるなんて……留美さんがいると心強いです」

留美「私も全くの新しいところに美優さんがいると心強いわ」フフッ

留美「これからもまた、いっしょに頑張りましょうね」

美優「はい!」

P「あの……そろそろ説明を……」

おわり
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:22:30.12 P4m/chHG0
以上で完結になります
ご覧いただきありがとうございました
美優さんのスカウトパートと留美さんのスカウトパートの半分ぐらいはほぼデレステのコミュ1です
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:35:37.76 P4m/chHG0
アイドル編はいつか書く予定です
楽しみにしてくださる方がいらっしゃれば気長に待っていただけると幸いです

輿水幸子「Pさんはいい声…」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 12:16:27.06 GOZO3C0b0
幸子「おはようございます!Pさんっ!」

P「おう!おはよう!」

幸子(……Pさん…渋くていい声してますよね……)

P「ん……?どうした?」

幸子「いえ…なんでもないです」

P「そ、そうか……」

幸子「………Pさんっていい声してますよね」

P「な、何だ急に!?」

幸子「…顔もよければモテてたかもしれませんね…」

P「ほ、ほんとになんなんだ!?」


ちひろ「……ふむ…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515208586
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 15:45:18.76 9ZhwRlku0
〜お昼〜

幸子「…ふむ…へぇ……近くにこんなレストランできるんですね…行ってみてもいいかもしれませんね…」

ちひろ「…幸子ちゃん…今、ちょっと…いいですか…?」

幸子「は、はいっ…!ち、ちひろさんいつのまに…」

ちひろ「あ、あぁごめんね!驚かせちゃって」

幸子「いえいえ…!…ボクが雑誌に集中してて気づかなかっただけなので!で、なんですか…?」

ちひろ「うん…。さっき、幸子ちゃん…Pさんに『いい声してますね』って言ってましたよね…?」

幸子「えっ……は、はい…確かに言ってましたけど…」

ちひろ「実は…私もそう思ってたんです!」

幸子「そ、そうだったんですね……。渋くていい声してますよね」

ちひろ「…Pさんに直接言ったことはないんだけど…。この気持ち、分かってくれる人がいて嬉しいなーって思って…幸子ちゃんに話しかけちゃいました…♪」

幸子「そういう事だったんですね!」

ちひろ「…幸子ちゃんは…お家でもPさんの声…聞きたいなーって思ったこと…ないですか?」

幸子「えっ…?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 18:42:56.98 9ZhwRlku0
幸子「お家で…ですか……」

幸子(お家でPさんの声……うーーん…考えたことも無かったですね…。でも確かに…部屋にいる時にPさんの声を聞けたら…ちょっと幸せかもしれませんね…)

幸子「そうですね…考えたこと無かったんですけど…。お家でも聞けるなら聞きたいです」

ちひろ「そうですよねそうですよね!!」

幸子「は、はい…(な、なんだかやけにグイグイきますね…)」

ちひろ「私もそう思うんです!それで……実は…普段のPさんとの会話とかを…録音とかしたりしてるんですよねぇ〜」

幸子「えっ………」

ちひろ「家に帰ってから…録音したやつを聞いたりすると…幸せな気分になれるんです………♪」

幸子「えぇ…………………」

ちひろ「………もしかして引いてます…?」

幸子「いや……そういうわけでは……」

ちひろ「…目が泳いでますけど…」

幸子「ろ、録音はちょっと……その……なんと言いますか………攻めてるなぁって思いまして…」

ちひろ「幸子ちゃん……ものすごく言葉選んで喋ってますね…」

幸子「……………」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/06(土) 20:39:06.70 9ZhwRlku0
ちひろ「幸子ちゃんは……この破壊力を知らないからそんなふうに言えるんです!」バンッ

幸子「は、破壊力…!?」

ちひろ「ほら!!私のデジタルオーディオプレーヤーに入ってるので聴いてみてください!」

幸子「え、えぇー…いいですよいいですよ…」

ちひろ「そんな面倒くさがらないでっ!」

幸子「も、もう…分かりましたよ…聴きますよー…」

ちひろ「じゃあまずはー…Pさんが朝の挨拶をしてくれるところから…♪」ピッ

幸子(えぇ……そんなところから録音してたんですか……)

P『あっ…おはようございますちひろさん』

ちひろ『おはようございます♪』

P『あれ…ちひろさん…なんだかいい香りしますね…』

ちひろ『は、はいっ…実は…ちょっと香水つけてるんです…♪』

P『なるほど。あれ…?でも…香水ってつけてよかったんでしたっけ…?』

ちひろ『えへへ…♪秘密にしておいてください…♪』

P『あはは。分かりましたよ』

幸子「………………」

幸子(…良い…)

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 01:15:53.24 f5du4S/o0
ちひろ「…あ、今…想像していたよりも良いって思いましたね?」

幸子「な、何言ってるんですか!!そ、そんなことないですよ!!」

ちひろ「えー…本当…?ちょっと口元緩んでましたけどー?」

幸子「そ、そんなことないですー!!そ、それで、この次はなんですか…次を聴かせてください…!」

ちひろ「あらあら…さっきはあんなに引いてたのに…もう虜になっちゃったんですねー…?」

幸子「ち、違いますよ!!とりあえずひと通り聴いておこうかなって思っただけです!」

ちひろ「はいはい〜。じゃあ次は…Pさんがさりげなく缶コーヒーを差し入れしてくれた時のやつを…♪」

P『……はい、どうぞ』

ちひろ『えっ……い、いいんですか?』

P『はい…。いつもお世話になってますから』

ちひろ『あ、ありがとうございます…』

P『そのコーヒー…』

ちひろ『…はい…?』

P『俺が一番好きなコーヒーなんです』

幸子「あまーーーーーーーい!!!」

ちひろ「えぇっ!?」

幸子「な、なんですかこの…この…甘々な感じは!!!羨ましいですよ!!!普段こんな会話してるんですか!?」

ちひろ「ふっ……これが録音の破壊力なんです…」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 01:30:39.90 f5du4S/o0
幸子「ぐぬぬぬ…」

ちひろ「本当にこの時は何気なく会話していたんですよ?でも、これを録音して…改めて後で聴くと……うっとりしちゃうんですよね……なんて言うんですかね…思い出が美化される感じになるんです…あの声のせいで……♪」

幸子「うううううっ…………ボクも…」

ちひろ「……?」

幸子「ボクも欲しいですーー!!!」

ちひろ「あらあらあらあら〜♪」

幸子「あ、あなどってましたよ…正直…。Pさんの声をこうして聴くと…本当に、挨拶だけでもちょっとドキってしちゃいますし…」

ちひろ「うんうんうんうん…」

幸子「……ボクもこれ欲しいです…」

ちひろ「…さすが幸子ちゃん…私が見込んだだけはありますね…。そこで特別に……幸子ちゃんにはこれをあげますね」

幸子「…な、なんですか……このCDは…?」

ちひろ「これは…Pさんのおはようからおやすみまでの何気ない一言を集めたCDなんです…!」

幸子「ほ、ほぅ……」

ちひろ「……幸子ちゃんも…ぜひ…オーディオプレーヤーに入れて楽しんでみてくださいね…♪」

幸子「あ、ありがとうございますっっ!!家に帰ったら早速聴いてみますね!!!」

ちひろ「それを聴いて…声フェチレベルを上げたら…今度は
一緒にPさんの声を録音しましょうね…♪」

幸子(声フェチレベル……?)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 01:53:38.87 f5du4S/o0
〜幸子の家〜

幸子「…さ、さて……もらったCDのデータはオーディオプレーヤーに入れましたし…さっそく…聴いてみますか…」ドキドキ

幸子「はっっ…!その前にっ!確か…部屋の鍵はしっかり閉めておくようにってちひろさんが言ってましたね…。理由は分かりませんが…閉めておきますか…」ガチャッ

幸子「気を取り直して……再生…」ポチッ

P『…おはようございます』

幸子「おおっ…」ドキッ

P『ふぁあ…っと…すみません…気を抜いて欠伸しちゃいました…』

幸子「あわわっ…Pさんの眠そうな声…良い…」ドキドキ

P『えっ……ワイシャツのボタン…かけ違えてる…?あっホントだ!!あ、あははっ…お恥ずかしい…』

幸子「はぅっ……かわいい…渋いのにかわいい…」ドキドキ

〜〜〜〜〜〜

幸子「はぁぁ…………堪能しました…」ニヤニヤ

幸子「最高のCDでしたね……」

幸子「あ、あぁ…もう顔がニヤけちゃって…も、戻らないです……。なるほど…確かにこんなところパパやママに見られるわけにはいきませんよね…鍵はかけておかないとだめですね…」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 02:06:58.30 f5du4S/o0
〜次の日〜

幸子「ち、ちひろさんちひろさん…」

ちひろ「あ、幸子ちゃんっ!どうでした?あのCD…」

幸子「……最高でした…!!もう…最初から最後までドキドキしながら聴いてました…!」

ちひろ「あぁっ!さすが幸子ちゃんっ!分かってる…!!」

幸子「ボクの中に眠っていた何かを…ちひろさんに掘り起こされてしまいましたよ…」

ちひろ「ふっ……これからも一緒に…声フェチ道…極めましょうね!」

幸子「は、はい!!(声フェチ道…?)」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 02:13:13.92 f5du4S/o0
幸子「そ、それで…その……Pさんの声の…録音の事なんですけどぉ…」モジモジ

ちひろ「ふっ…幸子ちゃんの声フェチレベルならもうそのステップに上がっても良さそうですね……!じゃあ幸子ちゃん…!今日から録音…やってみましょう!」

幸子「は、はい!」

ちひろ「特別に…前に私が使っていたボイスレコーダーを貸してあげますね!」

幸子「あ、ありがとうございます!」

ちひろ「これで……たくさん録音しましょうね…♪」

幸子「は、はいっ!!」

P(なんだか話が盛り上がってるみたいだ…。ちひろさんと幸子って……あんなに仲良かったっけ…)
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 03:47:25.31 f5du4S/o0
幸子「フフーン♪フフフーン♪」

P「今日は…上機嫌だな…?」

幸子「ええ…♪…昨日、ちひろさんに凄くいいCDを貰いまして…♪」

P「ほぉ…そうなのか…。そんなに良かったのか…。今度俺にも聴かせてくれよ」

幸子「それはダメです!!!」

P「ええっ!?な、なんで!?」

幸子「……女性用なので…」

P「CDに女性用も男性用もあるかよ……」

幸子「ダメなものはダメなんです…!」

P「えぇー……。ったくぅ…ケチだな…」

幸子(はぁぁ…この会話…帰ったら聴いてみましょう…)ワクワク
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 13:27:42.92 He/nSRHTO
幸子「はぁ……今日もPさんの声…素敵ですね…」ドキドキ

幸子「こうしてイヤホンで聞いてると……なんだかPさんがそばで話してくれているような感覚になって…ドキドキします…♪」

幸子「…………こんな趣味…ちひろさん意外には言えませんね…自分で言うのもアレですが…完全に変態です…」

ラインッ!

幸子「…ん?あれ、ちひろさんからLINEがきてますね…」

ちひろ《ついに…最高のCDが出来上がりました。期待しててください》

幸子「えぇっ…!?い、一体何が……。最高のCDって…つまりそういうことですよね……?つ、次に事務所に行く時が楽しみすぎますね…」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/07(日) 18:25:48.77 Y2vz6V3A0
〜事務所〜

ちひろ「はぁ……ついに…ついに完成してしまったわ…」

幸子「ち、ちひろさん!!一体どんなCDを…」

ちひろ「幸子ちゃん…来たんですね…。ふっ…ふふっ…声フェチにとって最高のCD……。そう………添い寝ボイスCDです!!」

幸子「そ、添い寝ボイスCD!?」

ちひろ「Pさんに…お仕事として頼んでセリフを読んでもらいました…。眠れない夜に聴くと朝まで眠れなくなるCDです!!」

幸子「き、聴くと眠れなくなる添い寝ボイスCD…」

ちひろ「声フェチ仲間の幸子ちゃんには特別にタダであげますね!!」

幸子「ええぇっ!いいんですか!?(それなりにお金は必要かと思って万札用意してきたんですけど…)」

ちひろ「いいのっ!!この感動を共有したいからっ!このCDはね……夜寝る前に…ベッドの中で聴くとより効果がありますからね!もちろん部屋の鍵はしっかりしめて音漏れしないように…ね♪」

幸子「は、はいっっ…」ドキドキ

ちひろ「………音漏れしてなくても幸子ちゃんの声が部屋から漏れちゃうかもしれないから…それも気をつけてね…?」

幸子「は、はぃ…」///
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 01:48:08.61 1b6NTjbR0
〜幸子の家〜

幸子「つ、ついに添い寝ボイスを聴く時がきましたね…!!聴きたくてうずうずしていましたが…なんとか我慢しましたよ…」

幸子「と、とりあえずしっかり鍵をかけて…」ガチャッ

幸子「ベッドの中に入って……。よ、よし…あとは…た、楽しむだけですね…」ドキドキ

幸子「タイトルは…もしもシリーズ第1弾、もしもPさんがお兄ちゃんだったら…ですか…。な、なるほど兄妹っていう設定なんですね……」ワクワク

ポチッ

P『………ん?どうした…?こんな遅くに俺の部屋に来るなんて…』

P『そうか…眠れないのか……。よし、じゃあ久しぶりに一緒に寝るか…?』

P『ははっ…。何年ぶりだろうな…こうして一緒に寝るのは…。昔は毎日一緒に寝てたなんて…信じられないよな…』

幸子(あっあっあぁ…目を瞑って聴くと本当に横にPさんがいるみたい…)ドキドキ

P『……こうして近くで見ると…お前…案外かわいい顔してるんだな』

幸子(はぅっっっ…)キュンキュン
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 02:03:30.30 1b6NTjbR0
P『あははっ。ごめんごめん…。案外は余計だったな
…。悪かったて……ほら、頭撫でてやるから…機嫌直してくれよ…』

幸子(あぅ……ほ、ほんとに頭を撫でられているような感覚に……って何やってるんですかボク…無意識に自分で自分の頭を撫でてました……)


〜〜〜〜〜〜〜

P『………っと…もうこんな時間か…。悪いな…寝に来たのにこんな遅くまで話しに付き合わせちまって…』

幸子(いえいえいえいえ…最高でした…最高の時間でした…)ドキドキ

P『じゃ…そろそろ寝るか…』

幸子(ああっ…Pさんの顔がすぐ横にきてるのを感じますっっ)ドキドキ

P『………おやすみ』

幸子(っっっ…!!囁き声っっ…!!)キュンッ

幸子「……はぁ…はぁ…はぁ………こ、これは…ヤバイです…破壊力が高すぎます……こ、こんなの寝られるわけないじゃないですか………」

幸子「ううっ…は、鼻血が………とりあえず拭かないと…」

22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 02:00:13.42 N0hUgH2V0
幸子「………あぁ…外が明るくなってきました……。結局朝まで眠れませんでしたね…」

幸子「眠れなくなる添い寝ボイス…これからは次の日がおやすみじゃないと聴いちゃいけませんね…」

幸子「1週間に1回の楽しみだと思えばいいですね…♪」

〜事務所〜

幸子「………」ウトウト

P「おーーーい幸子…?」

幸子「ハッ!な、なんですか!?」

P「えらく眠そうだな…?大丈夫か…?」

幸子「は、はい……ちょっと……昨日はあんまり寝られなくて…」

P「そうなのか……何かあったのか…?」

幸子「そ、それは………と、特にないです……」

P「そうか……。何かあったら相談してくれよ…?」

幸子「は、はぃ…ありがとうございます…」

幸子(絶対言えない………)
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 02:12:34.03 N0hUgH2V0
幸子「ち、ちひろさん!!あのCD…最高でしたっ!!!」

ちひろ「どう?興奮して眠れなくなったでしょう?」

幸子「はい……目を瞑る度にあの声を思い出して眠れなくなりました……。聴くのは1週間に1回だけにします…」

ちひろ「うん…。そうした方がいいですよ」

幸子「仕事に影響が出ないように…楽しみますね…」

ちひろ「………」

幸子「………どうしました…?」

ちひろ「………幸子ちゃんは……もう…大人…?」

幸子「えっ…それは…どういう…」

ちひろ「実はね………もう一つ…あるの…」

幸子「何が…ですか…?」

ちひろ「Pさんにセリフを読んでもらって…作成したCDが…もう一つあるの」

幸子「えぇっ…!?」

ちひろ「でも……ちょーっと…刺激的で…幸子ちゃんには早いかなーって思って渡してなかったんですけど……欲しい…?」

幸子「欲しいですっっ!!」

ちひろ「まあ……ですよね…?」

幸子「い、い、いくらですか!?」

ちひろ「い、いえいえ…お金は大丈夫なんですけど……。刺激的だから…気をつけてくださいね…?」

幸子「は、はい……」///

ちひろ「………夜寝る前に聴いたら…かなり捗ると思いますよ……♪」

幸子「な、な、な、何が捗るのかわかりませんけど夜寝る前に聴いてみますね…」///
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 03:27:49.87 N0hUgH2V0
〜幸子の家〜

幸子「……もしもシリーズ第2弾…もしもPさんが…幼なじみだったら…ですか…」ドキドキドキドキ

幸子「なぜかCDと一緒にマッサージ機を渡されました………。このCDとどう関係があるのかよく分からないのでとりあえず置いておきましょう…」

幸子「ちひろさんは…刺激的な内容と言っていましたが…どんな感じなんでしょうか…」ワクワク

幸子「早速…ベッドに入って聴いてみましょう…」ポチッ


P『よう、遊びに来たぜ…!ん?急に入ってくんなって…?今更何言ってんだよ』

P『ふっ…まったく…相変わらず物が散らかってるんだな…お前の部屋は』

P『仕方ねぇ。掃除の手伝いしてやるよ』

P『漫画やらゲームやら…ちゃんと元あった場所に片付けたらこんなに散らかることはないんだがなぁ…』

P『ん……?なんだ…ここだけは綺麗にしてるんだな……。え?宝物がしまってあるから…?ははっなるほどな』

P『どれ、お前の宝物ってのはどんなものなのか…見せてもらうことにするかな…。………これは……俺が昔に渡した…ラブレター…か…』

幸子(ラブレター…!?)ドキドキ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 03:43:37.36 N0hUgH2V0
P『こんなもの大事にとっておいたのかよ……。それで……返事は……どうなんだ……?これを渡した時…お前は笑って…返事してくれなかったが…』

P『あの時、言っただろ?……10年後……返事を聞きに行くって……。ふっ……。俺は…本気だったんだぜ…?そして今も…本気で……お前のことが好きなんだ…』

幸子(うわぁぁぁっっ…)///

P『どうなんだ……?』

幸子(……)ドキドキ

P『………決められない…か…』

幸子(あわわわ…Pさんが…近づいてきてるのを感じます…)

P『………それなら…今から俺に惚れさせてやるよ…』ドンッ

幸子(ふぇっ……!?ど、ドンって……か、壁ドンですかっっ…)ドキドキ

P『愛してる……』チュッ

幸子(っっっ!?み、耳元でっっ愛してる…ってっっ…し、しかも今っ…キス…しましたよね……!?や、やばいです…これはもう……)キュンキュンキュンキュン
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:20:19.53 yoSukMI70
P『…抵抗しないんだな……。いいのか…?』

幸子(……は、はぃ…いいです…)ドキドキ

P『こんなふうに………無理やりベッドに押し倒しても…か?』ドサッ

幸子(…!?べ、ベッド…!?えっえっ…もしかして…今から……へ、変なこと…始めるんですか…!?)ドキドキドキドキ

P『…ふっ……。そうか…じゃあ…………シようか…』

幸子(うわぁぁぁぁぁぁっ!!こ、これ以上は聴いちゃいけない気がぁぁぁ…で、でも……ここで止めるなんて………無理…です…)

P『……カワイイ下着…履いてるんだな……。今日…俺が来ること…意識してくれてた…ってことか…?』

幸子「そ、そういうわけじゃ……み、見ないでください…恥ずかしいですよ……」ドキドキ

P『ふっ…見ないでくれって……そう言いつつあんまり隠そうとしてないじゃないか……。むしろ…触って欲しそうに見えるが…?』

幸子「ちょ、ちょっとPさんっどこ触ってるんですかっっ…や、やだ…だめですよ……」ドキドキドキドキ


幸子のパパ(えっ…………P…さん……?)

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:33:26.13 yoSukMI70
幸子のパパ「ま、ママ!!ママ!!」

幸子のママ「はいはい、どうしたの?」

幸子のパパ「い、今っ!幸子がっ!!部屋で!!事務所のPに襲われてる!!!」

幸子のママ「……はぁ…?」

幸子のパパ「さ、さっき部屋で!幸子が……Pさんやめて…って言ってたんだ!!」

幸子のママ「何かの聞き間違いじゃないの…?Pさんなんて…家に来てないわよ…?電話でもしてたんじゃないの…?」

幸子のパパ「そ、それは…そうかもしれないけど……で、でも!ギシギシ聞こえたんだ!!」

幸子のママ「……聞き間違いだとは思うけど…見に行きましょうか……」

幸子のパパ「包丁を…包丁を持っていこう…」

幸子のママ「…あなた…言っておきますけど、後でお説教ですからね…?」

幸子のパパ「…な、なんで!?」

幸子のママ「娘の部屋から聞こえてくる音に聞き耳立てて……あなた何してるの…!」

幸子のパパ「ち、違うんだ…俺は…カワイイ幸子が部屋で何をしているのか気になってしまって…つい…幸子の部屋のドアにへばりついてしまうだけで…」

幸子のママ「はいはい」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:40:59.39 yoSukMI70
幸子のパパ「………ほら、ママ…耳をすまして…」

幸子のママ「……………」

幸子のパパ「……………」

幸子のママ「………何も…聞こえないわよ…」

幸子のパパ「…………あれ…」

幸子のママ「……………幻聴じゃないの…?」

幸子のパパ「そ、そんなわけが…」

幸子のママ「……………」

幸子のパパ「うぅ………は、入ってみよう!!」

幸子のママ「……中に入ってあなたに暴れられたら幸子も迷惑よ…やめておきましょう」

幸子のパパ「えええっ…そんなぁ……」

幸子のママ「さて……じゃあ、今からお説教タイムよ…」

幸子のパパ「ええぇっっ……」

30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/13(土) 22:46:18.50 yoSukMI70
幸子「………………」

幸子「………………」

幸子「………ふぅ…」

幸子「……このCDがいけないんです……。あんな声であんなことされたら………そりゃあ…」

幸子「……ちひろさん…ありがとうございます…」

幸子「………もうこんな時間ですか…そろそろ寝ないと…」

幸子(……もしかしてボク…途中から…声……出しちゃってたり……しましたかね…?聞かれてないといいんですけど…)

幸子「………………寝る前に下着変えておきましょう…」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 00:06:38.39 VbmGFQSv0
〜事務所〜

幸子「ち、ちひろさん…」

ちひろ「あ、幸子ちゃん!どうでした…?あのCD?」

幸子「……良かったです!」

ちひろ「…捗ったでしょう?」

幸子「………」///

ちひろ「あらあら…♪」

幸子「……ま、また…新しいの入ったら…お願いしますね…!」

ちひろ「任せてくださいっ!またお仕事としてPさんにお願いしときますから!」

幸子「た、楽しみにしてます!」

34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 00:22:15.18 VbmGFQSv0
幸子(うう……昨日夜遅くまで楽しんでしまったせいか……なんだか頭がぼーっとしますね…やっぱり睡眠はちゃんととらないといけませんね…)

幸子(それに……なんだか…ちょっと寒気も…)プルプル

P「…どうした…?なんだか…顔色が悪いぞ…?」

幸子「だ、大丈夫です……」プルプル

P「ほんとか……?体も震えてるじゃないか…寒いのか…?」

幸子「……は、はい…なんだか今日は冷えますね…」

P「……室内は暖房が効いて少し暑いくらいなんだが…ちょっとこっち来て…熱測ってみろ…」

幸子「は、はい……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

P「…37.8℃……風邪っぽいな…。よし、今日は帰るんだ」

幸子「う、うぅ……はい…すみません…」

P「……って言っても一人じゃ帰れないよな……送ってやるよ」

幸子「そ、そんな!悪いですよ…」

P「フラフラの状態で一人で帰れなんて言えないよ…」

幸子「す、すみ…ませ…」フラッ

P「おおっと……!危ない…」ガシッ

幸子「あ、ありが……っ!(Pさんの顔がっ…ち、近い…)」

P『大丈夫か……?気をつけろよ…?』

幸子(ああぁっ……耳元で…そんな…)キュンッ

P「お、おい大丈夫か!?なんかさっきより顔が火照って…熱あがってないか!?」

幸子「あ、あぁっ…大丈夫です…大丈夫ですよ!」

P「…よし、じゃあとりあえずソファで座って待っててくれ…準備してくるから…」

幸子「は、はい……」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 00:30:49.60 VbmGFQSv0
P「すまんすまん。待たせたな。準備OKだ。さ、帰ろう」

幸子「は、はい…」

P「………家に帰ったら薬飲んでちゃんと寝るんだぞ?」

幸子「はい……」

P「…無理に勉強とかするなよ…?」

幸子「さ、さすがにしませんよ…」

P「そうか………。幸子は頑張り屋だからな…。きっと頑張りすぎたんだ…。なんだか無理させてしまってたみたいだな…。悪かったな…」

幸子「い、いえそんな!!!Pさんのせいじゃないですよ!」

P「…………」

幸子(……なんだかPさんに申し訳ないですね……。でも昨日楽しんでたせいで体調を崩したなんて言えませんし…)

P(今度…何か美味しいものでも買ってあげよう…)
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 00:50:54.93 VbmGFQSv0
〜幸子の家〜

P「よし、ついたな…。じゃあ俺はご両親に挨拶して帰ることにするよ」

幸子「いえいえそんな…せっかくなので上がっていってください…。ここまで来ていただいてすぐ帰すなんて…申し訳ないですよ…」

P「いやそんな気にする事は…」

幸子「気にしますよ…!さあさあ!上がってコーヒーでも飲んでいってください…」

P「そ、そうか…?じゃあ……」

ガチャッ

幸子「ただいま…」

幸子パパ「おかえり…ってどうした…!?今日はお仕事で事務所に行ったんじゃ…」

幸子「…ちょっと…熱を出しちゃいまして…。Pさんに送ってもらいました…」

幸子パパ「……P…さん…?」

P「ど、どうも………お初にお目にかかります…幸子さんのPをさせていただいている者です…」

幸子パパ「…貴様…」

P「……えっ…」

幸子パパ「貴様よくものこのこと俺の前に顔を出せたものだな!?」

P「えぇーっ!?どうされたんですか!?」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 01:01:23.67 VbmGFQSv0
幸子パパ(こいつ……幸子が熱を出したからとかなんとか言って…幸子の部屋に入り込んで幸子を襲うつもりだな!?なんて大胆不敵な野郎だ…!やはりアイドル事務所のPなんて変態ばかりだ!!!信用ならん!!)

幸子パパ「帰れ!!!貴様に娘はやらんぞ!!」

P「何の話ですか!!??」

幸子パパ「貴様幸子を襲うつもりだろう!?」

P「ほんとに何の話ですか!?」

幸子パパ「熱を出したとかなんとか言っているが……貴様が変な薬を娘に飲ませたんじゃないのか!?」

幸子ママ「いい加減にしなさい!!!」バシッ

幸子パパ「ウッ……」

幸子ママ「わざわざ家まで娘を送ってくださったのに……。失礼しましたPさん……」

P「い、いえいえ………」

幸子「パパは…何を言っているんですか……」

幸子ママ「…後で叱っておくから…」

P「えっとその……では…これで私は…」

幸子「えぇっ…帰っちゃうんですか…?」

P「い、いやだって……」

幸子ママ「そんな申し訳ないですよ…。上がってゆっくりしていってください…!」

幸子パパ「帰れ!!!」

幸子&幸子ママ「パパは黙ってて!!」パンッッ

幸子パパ「ウゥッ……キモチイイ…」

P「え、えっとはい……では…お言葉に甘えて…」

幸子ママ「この人は部屋に縛り付けておきますので…」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 03:43:46.15 B/h4OFNt0
幸子ママ「わざわざ家までついてきてくださってありがとうございます…」

P「いえいえ…。幸子さんの熱はアイドル活動を頑張りすぎたせいかもしれませんし……」

幸子ママ「そんなことはないですよ…。あ、幸子さんなんて…幸子でいいですからね…。娘が自己管理出来ていなかっただけなので…」

P「いえ…結構無茶な仕事もさせてしまっていたので一概にそうは言えないですよ……」

幸子ママ「ところで…娘とはどこまでいっているんですか?」

P「何を言っているんですか?」

幸子ママ「前から少し気になっていたんです。時々、娘の部屋の中から娘とPさんが電話?しているような声が聞こえるので…」

P「で、電話ですか?いえ…夜に電話なんてしたことないですが………」

幸子ママ「あら……?そうだったんですか……?プライペートの時間に愛を語り合っているのかと思っていたのですが…」

P「な、な、何言ってるんですか…!」

幸子ママ「私は………娘とPさんが付き合うことには賛成なんですよ…?さすがに今すぐ結婚というのには…反対ですけど……」

P「できる歳じゃないですしね!?」

幸子ママ「…てっきり電話しているのかと思ってたんですが…違ったんですね…」

P「は、はぁ…。…少し気になりますね…。もしかしたら何か悩みがある可能性もありますし…。少し幸子の部屋に行ってその件について聞いてきますね…?」

幸子ママ「…お願いしますね…。家族の者だと…なかなかそういうことは聞きづらくて…」

P「任せてくださいっ」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 02:45:22.36 qJbq6YpD0
P「おーい幸子……。俺だけど…入ってもいいかー?」

幸子「Pさん…?え、えっと…ちょっと待ってくださいね!!」

P「お、おう…」

幸子(ええええっ…Pさん…部屋に来るんですか!?寝るためにパジャマに着替えちゃいましたよ……と、とりあえずなにか適当に部屋着に着替えないと…)

P「………(な、なんか…冷静に考えたら緊張してきたな…幸子の部屋か…どんな感じなんだろうか……女の子!って感じの部屋なんだろうか…)」

幸子「は、はい……大丈夫ですよ…どうぞ…入ってください…」

P「お、おぅ…。おじゃまします…」ガチャッ

幸子「ど、どうも……ま、まさか部屋に来るとは思ってませんでしたよ…」

P「い、いやぁ…帰る前に一言挨拶を…と思ってな…」

幸子「そ、そうでしたか…わざわざありがとうございます…」

P「………(どうしようか…何か悩みがあるのか…?なんて急に聞けないしな…どう切り出すか…)」

幸子「………(うう…なんだか変に緊張しますね…Pさんが来るって分かってたらもう少し部屋を片付けたのに…)」

42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 03:00:20.89 qJbq6YpD0
P「た、体調は大丈夫か……?」

幸子「え、あ、はい…。多分1日寝たら治ります!」

P「そ、そうか…ならよかった…」

幸子「迷惑かけちゃってすみません…」

P「い、いや!気にしないでくれ!!」

幸子「………」

P「………(ちょっと気まずいな……何か話題を……ん?オーディオプレイヤーか…ベッドの上にあるってことは…寝る時に音楽を聴いて寝てるんだな…)」

幸子「どうしました…?」

P「え、あぁ…。オーディオプレイヤーが置いてあるのが気になってな…。幸子は寝る時に何か曲を聴いて寝るのか…?」

幸子「えっ……………あっ…」

幸子(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ま、ま、まずいですよ……この流れは…下手したら…ボクがPさんの声を聞いて楽しんでいることがバレてしまううぅ…!な、なんとかさり気なくオーディオプレイヤーを隠さないと…)

P「ど、どうした?顔色悪くなってないか!?」

幸子「え、い、いやそんなことは!!そ、そうですねーー!寝る前に好きな曲を聴いたりしますーー!」

P「ほぉーそうなのか。落ち着く曲とか聴いたりするとよく眠れるよなー」

幸子「Pさんも聴いて寝たりするんですねーーー…(さ、さりげなーく取って…ポケットにしまいましょう…)」

P「おう。仕事のことで頭いっぱいでなかなか寝れなくてなー。曲を聴いて頭の中リセットするんだよ。(お、オーディオプレイヤー取ろうとしてる…ってことはあれだな。中に入ってる曲を見せてくれるやつだな)」

幸子(こっそりとって……ポケットに……って…えっ…なんで手を伸ばしてきてるんですか…)

P(どんな曲入ってるんだろう…)

幸子(も、もしかしてPさん……どんな曲が入ってるか見ようとしてる!?)

P「…見せて」

幸子「な、な………何見ようとしてるんですか!!!」

P「えぇー!?」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 03:05:19.97 qJbq6YpD0
幸子「見せませんよ!」

P「なんで!?いやいいじゃないか!どんな曲が入ってるかくらい!見せてくれても!」

幸子「へ、変態!」

P「変態!?!?」

幸子「と、とにかく見せませんから!」

P「えぇ……」

幸子(ふ、ふぅ…なんとかパワープレイで隠し通せましたね…)

P「理不尽だ…」

幸子パパ「何を言うか!!この変態が!!」

幸子「パパ!?」

P「お、おとうさん!?」

幸子パパ「貴様におとうさんなんて呼ばれたくないわ!幸子さんのおとうさんと呼べ!」

P(めんどくせぇ!!!)
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 03:27:47.67 qJbq6YpD0
幸子パパ「俺は知ってるんだぞ!!夜な夜な娘の部屋に忍び込んで娘を襲っていたことを!!」

P「何言ってるんですか!?」

幸子パパ「俺は聞いたんだ!!!娘が…娘が…『あぁっ…やだ…Pさん…そんなとこ見ちゃ……だめ…あぁっあっあっ…』と苦しそうに叫ぶ声を!」

幸子「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」/////

P「……………」/////

幸子パパ「見ろ!娘がトラウマを思い出したかのような顔をしている!」

P「いや思いだしたと言うか今トラウマになったのでは…」

幸子パパ「うるさい!訳の分からんことを…」

幸子「……バカ………パパのバカー!!!!!」

幸子パパ「えええぇー!!??」

幸子「もう出てって!!!!!」バシッ

幸子パパ「そ、そんなぁぁぁ!!!」

幸子「………はぁ…はぁ…」ガチャッ

P「……………」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 21:31:21.24 fcNsNBNu0
P「……………」

幸子「……………」///

P「その、なんだ……えーっと…話を変えよう」

幸子「…………」

P「さっき幸子のお母さんが言っていたんだが、どうやらお母さんは、俺と幸子が夜中に電話をしていると思っていたらしいんだ。幸子が俺と電話しているような声を聞いたとかなんとか…何のことか心当たりあるか?」

幸子「………それ、話変わってないですよね…」

P「えっ…」

幸子「…………」

P「…………えっと…状況が良く分からないんだが…」

幸子「…………もう死ぬしかない…」

P「えええっ!?お、おおぉ落ち着け幸子!!!」ガシッ

幸子(Pさんの声を聴いてシていたことが家族全員にバレて…その上Pさん本人にもバレて…)

幸子「もう生きていけないです…」

P「ちょ、ちょっと待てって!!どういう事なのか説明してくれっ!」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 21:44:51.27 fcNsNBNu0
P「…………」

幸子「……と、いうことなんです…」

P「……な、なるほど…な…あのCDを聴いて……楽しんでいたというわけか…」

幸子「こ、これは…どういう羞恥プレイなんですか……もう恥ずかしすぎて火が出そうです…そのまま燃え死にたいです…」

P「む、むぅ…なんかその…すみません……まさかそういうことだったとは……(まさかアレを幸子が聴いていたとは…)」

幸子「……ボクはどうすれば…」

P「え、えーーっとだな…。このことを知ってるのは俺とちひろさんだけだ…。だから…大丈夫だ…何も死ぬ事は無い!」

幸子「でもママやパパも…」

P「お母さんもお父さんも、幸子がそういうことをしていたってことはハッキリは知らないわけだから、何とかごまかせるさ!!」

幸子「………そうでしょうか…」

P「俺からも、適当に言って誤魔化しとくから…な?」

幸子「……はぃ…」

P(こんなにも弱々しい幸子を見たのは初めてだ…)
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 21:55:37.22 fcNsNBNu0
P「で、えーっと…その…」

幸子「………」

P「まあ………そういうことは………ほどほどに…な」///

幸子「……………あぁぁぁ耐えられないですっっ誰かボクを殺してっ!!」

P「お、落ち着けって!!」

幸子「そういう反応に耐えられないんですよぉぉぉぉ!!事務所とかでボクの顔を見る度に『幸子…俺の声で…シてるんだよな…』とか絶対思うじゃないですかぁぁぁ!!もうそんな風に思われるのが耐えられないですぅぅ!女としてもうダメですよぉぉお!!」

P「思わない思わない!!もう今日のこと忘れるから!!」

幸子「忘れるはずないですよこんなこと!!」

P「よ、よし分かった!!!」

幸子「……なんですか…」

P「……幸子のオカズを知ってしまったんだ…俺も普段何をオカズにしてるのか教えよう…これでどうだ?」

幸子「いやもうオカズとか…女の子としてもう…そういうの…」

P「まあまあまあまあ…来るとこまで来たんだ…ここは腹を割って話そうじゃないか」

幸子「……はぁ…。でも…Pさんの…知ったところで…男性のソレと女性のソレでは…また話が違いますよ…」

P「だとしても、一方的に知られているのとお互いが知ってるのでは気持ち的に違うだろ?」

幸子「………まあ…そりゃあ…」

50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 22:19:14.14 fcNsNBNu0
P「俺が何で興奮しているかと言うとな……」

幸子「………」///

P「………幸子のスク水姿」

幸子「えっ………」

P「……エロいなーって思って…」

幸子「…………気持ち悪い…」

P「おぉい!?」

幸子「あっ……す、すみません……。Pさんって…ロリコン…だったんですね………」

P「うむ…」

幸子「うむって……。っていうことは…お互いがお互いで………その…えっと…」///

P「お互いオカズにしてシコってたんだね」

幸子「ハッキリ言わないでください!!!」///

P「まあ、皆何かしらで夜中に楽しんでるわけだし…。そんなに気にすることないぞ」

幸子「………」

P「じゃあ、俺はそろそろ行くわ」

幸子「……はい…」

P「お大事に」

幸子「……ありがとうございます…」

P「………あ、そう言えば」

幸子「はい?」

P「CDは新作出たら聴くのか?」

幸子「帰ってください!!!」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 22:27:01.07 fcNsNBNu0
P「ふぅ……。まさか…幸子がな……。あれ聴いてるのちひろさんだけだと思ってたんだが…。幸子以外の子にも聴かせてないだろうなぁあの人…」

P「あのCDそんなにいいかぁ?自分じゃ分からんな…」

幸子ママ「あ、Pさん…どうでした?」

P「えっ…あぁ…。えっと…話を聞いてみたところ…ちょっと仕事のことで悩みがあったみたいで…。なかなか俺に直接言えなくて…困ってたみたいです。今日、詳しく聞けたのでもう大丈夫です」

幸子ママ「そうだったんですね……。ありがとうございます…!」

P「あ、いえいえこちらこそっ!助かりました」

幸子ママ「もう、お帰りですか?」

P「はい。あまり長居してもあれですから」

幸子ママ「そうですか…。本当にわざわざありがとうございました。次見える時までに、主人はしっかりしつけておきますので」

P「し、しつけって…(犬みたい…)」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 22:41:30.20 fcNsNBNu0
幸子「はぁ…………」

幸子「バレちゃうなんて……最悪です…」

幸子「もうCDなんか聴くのやめますかね…」

幸子「……………無理ですよね…」

幸子「………あんな事があったのに…さっきのPさんの声……録音しちゃってましたし…」

幸子「………もうこの際です…開き直っちゃえばいいんですよ!!Pさんの声聞いて楽しんでますよ!!ボクは!!」

幸子「……………そう言えばPさん…ボクのスク水姿で…楽しんでるって言ってましたね…」

幸子「………フフーン…ボクだけが夜中に興奮して眠れなくなるのは何だか癪ですし……。変態Pさんも眠れなくしてあげましょう…」

幸子「スク水に着替えて………自撮り写真を送り付けてあげますよ!!もうヤケですよ!!これでPさんも今晩は捗って眠れませんね!!!」パシャッ

幸子「ふっふっふ……。もっときわどい方がいいですかね…」パシャッ

幸子「フフーン…。これを見てPさんが…………。あ、あれ…なんだか……撮ってるボクも…興奮してきましたね…」ドキドキ

▼幸子は新たな性癖にめざめてしまった!

〜おわり〜
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 22:45:00.41 fcNsNBNu0
〜P宅〜

P「お、幸子からメールだ。なになに…『これでPさんも今晩は眠れないですよ』…?どういう事だ?どうやら写真がついているみたいだが…」

P「……おっほほほ!!マジで!?いいんすか!?幸子のやつ…開き直ったな…」

P「それではありがたく……。ウッ…」

P「………よし、寝るか」

P「zzZ」

〜ハッピーエンド〜
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 22:48:08.83 fcNsNBNu0
予定よりちょっとエロ要素が多くなってしまいました…

ここまで読んでくださってありがとうございました!

結城晴「オレの兄貴はプロデューサー」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 09:52:47.82 MuOD+G2p0
1.

晴「プロデューサー! どういうことだよ!」

モバP(以下P)「どうした、晴」

晴「こないだの仕事の際に次の仕事はかっこいい系にするって約束したよな! なんなんだよこのフリフリした服は」

P「かっこいいだろ?」

晴「完全に可愛い服じゃねえか! オレこんなの着ないからな!」

P「でも晴、こないだ一緒にライブ見に行った時、一生懸命やってるアイドルたちはかっこいいって言ってたろ?」

晴「へ? あぁ……まぁ確かに言ったけど」

P「なら、どんな衣装を着てても晴の気持ちの持ちようでかっこよくなるだろ?」

晴「……そう、か?」

P「そうだぞ」

晴「そうか」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 09:53:40.70 MuOD+G2p0
P「そうだ。なのに晴ときたら努力する前からギャーギャーギャーギャー……そんなんじゃかっこいいアイドルから程遠いぞ?」

晴「ん……そうだな、それはかっこ悪いな。頑張るよ」

P「ん、頑張れよ。ほら、レッスン行ってこい」

晴「わかった、行ってくるよ」


ガチャ パタン


晴 (あれ? 結局オレはあれを着ることになってるのか?)


晴「なぁプロデューサー!」ガチャ

P「いくらなんでも晴……チョロすぎ……」プルプル

晴「……」

P「お、晴。早くレッスン行けよ? 遅刻すると怒られるぞ?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 09:54:29.36 MuOD+G2p0
晴「こ……」ワナワナ

P「こ?」

晴「このクソ兄貴ーーーー!!」ドゲシッ

P「いっっっつ!!!」

晴「一生寝てろ!」

P「おまっ……脛蹴るとか……」

晴「うっせばーか!」ガチャバタン!

P「うう……レッスン頑張ってこいよ〜!」

晴「わかってるよ!」


その夜、家にて


晴「……」プンプン

P「まーだヘソ曲げてんのか」

晴「……」プンスカ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 09:55:30.99 MuOD+G2p0
P「あ〜もう、しゃーないだろ? もう決まったことなんだし、覆らないんだから」

晴「そっちじゃねーよ……」

P「なにを怒ってるんだ? ほら、にいちゃんちゃんと聞くから、話してみろ」

晴「だって……約束……」

P「あー……はいはい。……わかった。にいちゃんが悪かったよ。ほら、そんなとこで拗ねてないで、こっちおいで」

晴「……」ムスー

トコトコ ポス (晴on膝)

P「はい、いらっしゃい」

晴「兄貴が次はかっこいい衣装着せてやるって言ったんだろ……約束破んなよ……」

P「悪かったよ。にいちゃんまだ経験浅いからあんまり仕事自由にできないんだ」ナデナデ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 09:56:13.93 MuOD+G2p0
晴「できない約束すんなよ……」

P「ごめんな、晴。お詫びに好きなだけ撫でてやるから、許せ」ナデナデ

晴「許してやんねぇー」ウト

P「でもにいちゃん、晴にはあの衣装もきっとすごく似合うと思うぞ。そういう衣装を選んだつもりだ」ナデナデ

晴「当たり前だ……ばかあにき……」ウトウト

P「おやすみ、晴」ナデナデ

晴「すぅ……すぅ……」

P「…………」

P「晴は可愛いなぁ……」ナデナデ


※もし晴のお兄さんがプロデューサーやってたらSSです
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 09:58:58.30 MuOD+G2p0
2.


晴「……」ジー

アイドル「ねぇ、プロデューサー。今日仕事終わりに予定ある? もしよかったらうちの花屋に遊びに来ないかな」

P「んー、今日か。今日はちょっと忙しいんだ」

アイドル「ふーん? そうなんだ、なら仕方ないね」

P「ごめんな」

アイドル「また今度空いたら言ってね」

P「おう」

晴「……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 09:59:45.85 MuOD+G2p0
2時間後


晴「……」ジー

アイドル「Pさぁん、今日はもう用事ありませんよねぇ? よかったら……」

P「ごめんな、今日はちょっと忙しいんだ」

アイドル「……そうですかぁ、なら、仕方ありませんね……」ショボン

P「悪いな。……もう遅いし早く帰れよ」

アイドル「はぁい……」

晴「……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:01:06.81 MuOD+G2p0
ガチャ バタン


P「ん、オレもそろそろ帰るか」ノビ-

晴「……随分とモテるんだな」

P「晴、帰ってなかったのか?」

晴「どうでもいいだろ。……なんで断ったんだ?」

P「そりゃ、忙しかったからな」

晴「別にこの後用事なかったんだから、行ってやりゃあよかっただろ」

P「それはなぁ……アイドルとデートなんてすると週刊誌がうるさいしな」

晴「嘘だな」

P「……」

晴「……」

P「相変わらず、変なところだけ鋭いな」

晴「……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:02:03.29 MuOD+G2p0
P「……晴を、一人で帰すわけには行かないだろ? もうこんなに遅い時間なんだから」

晴「え……気づいてたのかよ」

P「そりゃあ、な」

晴「じゃあ、オレがいなかったら行ってたのか?」

P「……まぁ、断る理由はないかもな」

晴「……」

P「……」


晴「帰るか」

P「ああ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:02:45.32 MuOD+G2p0

テクテク


P「でも、断る理由がないと言っても、事務所のアイドルの大半は妹ぐらいの年齢だからな」

晴「?」

P「妹は、お前一人で十分だよ」ナデ

晴「……ばかあにき」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:03:41.16 MuOD+G2p0

3.


晴「兄貴、この問題の答え教えてくれ!」

P「こら晴! 事務所ではプロデューサーと呼べ」

ちひろ「うふふ、今日も仲がいいですね」クスクス

P「あ、ちひろさん。おはようございます」

晴「おはよう、ちひろさん」

ちひろ「はい、おはようございます。何を話してたんですか?」

晴「プロデューサーに宿題の答え教えてもらおうと思ってさ」

P「別に教えてやってもいいが晴の為にならんからな。自分でやれ」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:04:43.65 MuOD+G2p0

晴「ちぇー」

ちひろ「どんな問題ですか? 私がこっそり教えてあげますよ」

P「オレの目の前で言うことではないですがね」

晴「え? んー、いいや。やっぱ自分でやるよ」

ちひろ「そうですか。頑張ってね、晴ちゃん」

晴「ありがと! ちひろさん」

ガチャ バタン

P「なんだったんだ? あいつ」

ちひろ「ふふふ……可愛いですねぇ。プロデューサーさんに甘えに来てたんですよ」

P「いや、それはわかってるんですけど……」

ちひろ「そうですか?……じゃあ、何かおかしいことでも?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:05:57.63 MuOD+G2p0

P「いや、ここで宿題やっていけばいいのになぁって」

ちひろ「ああ、いやまぁこの部屋椅子少ないですし、休憩室でやったほうがやりやすいんじゃないですか?」

P「いや、オレの膝があるじゃないですか」

ちひろ「へ?」

P「なんでわざわざ出て行ったのかなぁって。オレの膝に座ってやればよかったのに」

ちひろ「え、でも……それはお仕事の邪魔では?」

P「晴が邪魔になるわけないじゃないですか」

ちひろ「……そうですか」

ちひろ (これはむしろ兄の方が危ないのでは……)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:07:22.04 MuOD+G2p0

後日


P「なんでだったんだ?」

晴「ちひろさんの前でできるわけないだろ!」

P「でも家じゃいつもオレの膝でやってるじゃん」ナデナデ

晴「うるせー! 外でこんなことしないだろふつー!」

P「いや、普通は家でもしないと思うぞ」

晴「家はいいんだよ!」

P「母さん見てるけど」

晴「母さんも別にいいんだよ!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:08:33.08 MuOD+G2p0
P「流石に外はだめだが、事務所のあの部屋の中なら別にちひろさんもそんなに気にしないだろうし、いいんだぞ?」ナデナデ

晴「するわけねーだろ! ちょーしのってんなよ!」

P「おっ、そんなこというか。なら今日はもうやめておやすみだな」バッ

晴「あっ……」

P「……」

晴「……」シュン

P「……ほら、おいで」ナデナデ

晴「……!」

晴「…………ばかあにき」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:09:36.18 MuOD+G2p0

4.


晴「やっ ていっ くそっ」スカッ スカッ

P「ほいっ ほいほいっと」ヒョイ ヒョイ

晴「だー! くそ、追いつけねぇ」

P「ははは、いくらサッカー選手になるのを諦めてプロデューサーになったといっても、まだまだ小学生には負けられないな」

晴「大人げねーぞ! 兄貴! 体の大きさが全然違うんだから、少しは手加減しろよ!」

P「他のことならいざ知らず、サッカーで手加減はできないな。っていうか、それしたら怒るだろお前」

晴「怒らねーって!」

P「じゃあ、ほれ」ヘロヘロ〜

晴「手加減が露骨すぎんだよ! 下手くそか!」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:10:35.00 MuOD+G2p0

P「じゃあ、ほれ」ヘロヘロ〜

晴「手加減が露骨すぎんだよ! 下手くそか!」

P「どうしろってんだよ」

晴「手加減するならするでもっと上手くやれよ!」

P「んー、やってみる」


ガッ ガッ ガッ……


晴「やればできるじゃん! いまのいい感じに接戦になってたぜ!」ハァハァ

P「手加減てのは難しいな」フゥ

晴「……けど、なんかやっぱり手加減されると腹立つな」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:11:36.57 MuOD+G2p0
P「だから言ったろ?」

晴「あーくそ、クラスの男子相手なら負けないんだけどな……」

P「まぁ流石にこれは体格と練習量の差だな。精進あるのみだ」

晴「だよなー」

P「でも、俺と同じ歳になる頃、晴がまだ同じようにサッカーしてるなら、きっとオレよりずっと強くなれるよ。保証する」

晴「……サンキュ」

P「さて、帰るか。そろそろご飯の時間だろ」


晴「……もすこし、ここに居ないか?」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:13:13.73 MuOD+G2p0
P「なんでだ? 早く帰ろうぜ」

晴「そう焦るなって、まだ時間はあるしさ……ほら、ベンチあるし、座れよ」グイッ

P「わかったから引っ張んなって」ドスン

ポス

P「外では座らないんじゃなかったのか?」ナデ

晴「誰も見てねーよ。こんなとこ」



P「いい天気だな……」


晴「なぁ、後悔してるか?」

P「……なにをだ?」

晴「サッカーやめたこと」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:14:24.26 MuOD+G2p0

P「そりゃあなにも思わないところがないって言えば嘘になるが、仕方のないことだったしな」

晴「仕方ない……か」

P「まぁ試合は無理でもこうやって細々と晴と遊ぶくらいなら今のオレにもできるんだし、趣味で楽しむ分には問題ないだろ」

晴「でも……」

P「こーら、小学生がそんなことで頭を悩ますんじゃない。オレがいいってんだから、いいんだよ。それに、プロデューサーの仕事に就いたことには一切後悔してないしな」

晴「……なら、いいんだけど」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:15:10.52 MuOD+G2p0


P「……ありがとな、晴」

晴「……ん」

P「お礼に今日はいっぱいなでなでしてやろう」


晴「……なぁ」

P「ん?」

晴「またサッカーしような」

P「……おう」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:16:03.30 MuOD+G2p0

5.


P「……」ソワソワ

アイドル「どしたの、プロデューサー。いつになくそわそわしてさ」

P「いや、すまん。なんでもない」

アイドル「なんでもないわけないよね、その顔。……あっそっか、今日はプロデューサーの愛しの妹ちゃんがライブやってんだっけ。なるほど、気になって仕方ないわけだ」

P「……なんでわかった?」

アイドル「え? いやまぁ、予定表見れば書いてあるしね」

P「……」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:16:47.07 MuOD+G2p0
アイドル「それに、プロデューサーがそんなに動揺するなんてあの子に関することくらいでしょ」

P「……ふぅ、悪いな。今日はこっちの仕事に集中しなきゃならんのに……」

アイドル「ま、気持ちは分からなくもないけどさ。なんならサボってそっち行く?」

P「いや、あいつがちゃんと仕事してんだ。オレが仕事放り出すわけにはいかんさ」

アイドル「ふーん、ま、いいけどね。それよか、担当アイドルがお仕事なのに蔑ろにされたこの心の痛み、どこへ持って行ってくれようか」

P「悪い悪い、ほら、この飴ちゃんで手を打ってくれ」

アイドル「お、わかってんじゃん」コロ



P「じゃ、やりますか」

アイドル「任せといてよ」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:17:41.81 MuOD+G2p0

一方その頃


晴「……」ソワソワ

他P「結城、兄貴じゃなくて落ち着かないのは分かるが本番前にそんなに動揺すると本番に響くぞ」

晴「……わかってる」

他P「……なにか欲しいものはあるか」

晴「……大丈夫だ」

他P「……」

晴「……」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:18:23.54 MuOD+G2p0

他P「はぁ〜、本当に手間のかかる兄妹だな……」

ガシッ ワシワシ

晴「!? いきなりなにすんだよ」

他P「兄貴はいつも本番前こうしてんだろ。本物は無理だから代用品で我慢しとけ」ワシワシ

晴「……兄貴はこんなに荒くねぇよっ!」パシ

他P「元気出たか?」

晴「……ん」



晴「悪い、手間かけさせた。行ってくるよ」

他P「おう、行ってこい」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:19:49.06 MuOD+G2p0

後日


P「どした、今日は随分と甘えん坊さんだな」ナデナデ

晴「いーだろ別に」コテン

P「ライブ、どうだった? 他Pとうまくやれたか?」

晴「他Pは……荒かったな」

P「? 荒い?」

晴「だからオレは、兄貴がいい」

P「……そっか」ナデナデ
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:20:26.20 MuOD+G2p0
晴「んなことより、そっちはどうだったんだよ。オレをほっぽりださなきゃいけないほど大切な仕事だったんだろ?」

P「おう、大成功だったぞ」

晴「そっか……」

P「晴もはやくああいう舞台に立てるようにならないとな」

晴「うん、そうだな」

P「そしたら、ずっと一緒だ」

晴「へ?」

P「……」ニッコリ

晴「……っ!」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:21:04.54 MuOD+G2p0



晴「この……ばかあにき」


30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 10:24:14.83 MuOD+G2p0
終わりです。

アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作であることを書いておくのを緊張で忘れてました。失礼しました。

指摘や感想などあれば書いてもらえると喜びます。

お付き合いいただきありがとうございました。

HTML化依頼出してきます

P「そろそろ年相応に落ち着きますか…」美優「!」

1 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 22:47:51.07 r6doq2G00
(ある日の事務所)

P「ちひろさん。美優さん。俺もそろそろ覚悟を決めて大人になることにしましたよ…」

美優「!?」

ちひろ「…」

P「…もうファミレスのドリンクバーで飲み物を混ぜるのはやめます」キリッ

美優「」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517752070
2 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 22:48:13.33 r6doq2G00
P「昨日、飛鳥たちとファミレスに行ったんですけどね。何気なくコーラとカルピスを混ぜていたら『童心をいつまでも持つのは恥ずべきことではないが、キミの振る舞いはあまりにもナンセンスだね』とものすごく冷たい目で睨まれていたたまれない気持ちになったんですよ」

ちひろ「さぁ。仕事仕事」スタスタスタ

P「ファミレスでの楽しみが1つ消えるのは悲しいですけど、これも大人ゆえの…って美優さん。どうしてそんな渋柿を頬張ってしまったような苦々しい顔をしているんですか?」

美優「いえ。まったく何も問題ありませんよ。プロデューサーさん」ハァァァァァァ

P「ドライヤーのごとく勢いある深い深い溜息をついておいて問題ないはないでしょうに」
3 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 22:49:03.60 r6doq2G00
美優「プロデューサーさん」

P「何でしょう?」

美優「大人になりたいかー」オ-

P「…」

美優「…あ、あの」

P「はい?」

美優「そこは…ノってくれないんですね…」

P「美優さんのかけ声があまりにも新鮮でフリーズしてしまいました!」グッ!

美優「もう2度と言いません…///」カァァァァ

P「可愛らしかったので今度の特番でかけ声やってもらいましょうか」

美優「やめてくださいっ!」ヒャ-!!
4 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 22:49:31.98 r6doq2G00
(しばらくして)

美優「プロデューサーさん。いま一度お尋ねします。大人になりたいでしょうか?」キッ

P「ええ」

美優「責任を持つお覚悟はおありでしょうか?」

P「責任?」

美優「確かにプロデューサーさんは未だにピーマンが食べられませんし、お寿司屋さんでサビ抜きを頼みますし、プロ野球チップスを買い込みますし、雪が積もったら躊躇いなくダイビングする子供のような方ですが」

P「散々な言われようですね」
5 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 22:50:22.27 r6doq2G00
美優「それでも大人になる努力を惜しまないというのであれば私がお手伝いします。いかがでしょうか?」

P「うーん…なんだか大変そうだしなぁ」

美優「決まりですね。では、よろしくお願いします」ニコリ

P「まだ何も言ってませんよ!?」

美優「アイドルを成長させる前に、プロデューサーさんもひと皮剥けるべきなのではないかと思います。さあ、私と一緒に頑張りましょう♪」ガシッ

P「ちょ」

美優「♪」ズリズリズリ

P「ひーきーずらーれーるぅー…」
6 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 22:59:29.79 r6doq2G00
(しばらくして)

美優「では、まずは大人になるためのレッスンその1です。指輪を買ってみましょう」

P「指輪?」

美優「ええ指輪です。指輪を買ってプレゼントする。これは大人の男として認められるための通過儀礼として古来日本より伝わる伝統的な儀式なのです」

P「ナゴールのバンジージャンプみたいなものが日本にもあったんですね」

美優「ええ。あったんです」

注:【ナゴールのバンジージャンプ】
バンジージャンプのような通過儀礼の一種。ゴムのロープではなく、植物の蔦(つた)を足に巻いてやぐらのような場所から飛び降りる。蔦ゆえに伸びがなく足がめっちゃ痛いらしい。千切れると当然怪我、最悪死ぬ。千切れなくても足首が痛い。これをやらないと成人とは認められない掟がある。
7 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:00:00.62 r6doq2G00
P「でも…指輪って結構なお値段なんですよね。買うとなると勇気が…」

美優「まったく煮え切りませんねプロデューサーさんは。さあ、志希ちゃんが作ってくれた礼儀正しくなる青紫色の薬でも飲んで大人しくしていてください」グイッ

P「ちょ。グェェェェ」

グビグビグビ...ボンッ!!

P「」
8 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:03:26.53 r6doq2G00
美優「さあこれで文句は言えなくなったはずです。早速購入してみましょうか。スタッフさんよろしくお願いします」パチッ

シュタッ!!

スタッフ「はい。すでに準備は出来ております。346ジュエリーショップ出張販売でございます♪」

P「ぐぅぅぅぅ…えらく準備がいいですね。そしてこの緑色のマスクを付けた店員どこで見たことあります。というより、毎日がエブリデイの頻度で見ているような気がしてなりません」

美優「ささいな問題は放っておきましょう。それより時間は有限です。時は金なり。まずはスタッフさんのオススメを購入してみましょう。これは貴重な経験ですよ」
9 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:07:24.69 r6doq2G00
P「スタッフさん。ちなみにこの指輪はおいくらなんですか?」ヒョイ

スタッフ「はい。こちらペアで50万という破格の価格となっております♪」

P「お高ぁい」

スタッフ「ありがとうございます。では、12回払いということで♪」

P「何も言っていないのに話をポンポン進めていくのはやめてください!」

スタッフ「ありがとうございますお客様。いいお買い物をなされましたね♪」チャリ-ン!

P「まだ買ってないのに『ゲームの購入効果音』を鳴らすのはやめてください!」
10 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:08:04.72 r6doq2G00
(しばらくして)

P「結局、購入してしまいました…どうするんですか。この指輪」

キラ-ン!

美優「あとで使いますのでとっておいてください。それより次行きますよ♪」

P「まだ何かあるんですか?」

美優「ええ、大人になるためです。これは仕方のないことなんですよ」

P「なかなかお財布に優しくない通過儀礼なんですね。ところで美優さんはもう経験されてるんですか?」
11 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:08:38.27 r6doq2G00
美優「いえ。恥ずかしながら私も経験がないのでプロデューサーさんと一緒に経験中なんです」

P「先輩面してたのに美優さんも初体験だったんですね」

美優「しかし私はプロデューサーさんと違ってこの日を待ち望んでましたから。心の準備はばっちりなんですよ♪」

P「なるほど。しかし指輪は買っていなかったようですが」

美優「男女ペアでこの通過儀礼を行う際は男性のみでいいんです」
12 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:10:11.20 r6doq2G00
P「恥ずかしながら初めて知りました。ところで俺たちはいまどこに向かっているのでしょう?」テクテク

美優「もうすぐ着きますよ…と、こちらです♪」

P「ここは何です? まるで結婚式場のような場所ですが…」

美優「ここはですね。一見、結婚式場に見えますが結婚式場なのです。要するにここは結婚式場に見えますが実は違う場所で、その反対で本当のところは結婚式場なのです」

P「頭がこんがらがってきました。要するに結婚式場ではないんですね。ああよかった安心した」

美優「安心していただけて何よりです。さあ、予約とドレスの下見を済ませましょう♪」
13 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:12:26.65 r6doq2G00
(しばらくして)

P「まさか本格的にウェディングドレスの試着をするとは思いませんでしたよ。まあ、こういう場所は頻繁に来ることはありませんからね。試着したいという気持ちも理解できます」

美優「ええ。いいドレスが見つかってよかったです。ふふふ♪」

P「これで終わりですか?」

美優「いえ、また明日に続きます。今度は不動産屋さんと家具を見に行きますよ」

P「不動産と家具屋…? 引越しでもするんですか?」

美優「そんなところです♪」
14 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:13:02.17 r6doq2G00
(次の日)

P「おはようございます美優さん。朝起きたら俺のアパートの契約が解約されたという通知が来ていたのですが何か知りませんか?」

美優「まあ、それは大変ですね。私はまったく何も知りません。知らぬ存ぜぬですけれど同情します。この先、行くところもないでしょうどうぞうちに泊まっていってください」

P「いやいや。それは流石に駄目でしょう。新居が決まるまではネカフェとか男友達の家に泊まろうかと思ってます」

美優「まったくプロデューサーさんは相変わらずですね。1日経って薬の効き目が弱まってしまったんでしょうか。えい、もう一度志希ちゃん特製の大人しくなる青紫色の薬です」グイ-

P「ちょ。グェェェェ」

グビグビ...ボン!

P「」

美優「しばらくの間、私のマンションに泊まってください。いいですね?」

P「...ハイワカリマシタ」

美優「それでいいんです。まあ、これから先は一緒に暮らすんですから。さしたる問題でもありませんよね♪ それではマンションを見に行きましょう」グイ-
15 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:16:01.10 r6doq2G00
(不動産屋)

美優「この部屋がいいです」

店員「新婚さんですか?」

美優「そんなところです。プロデューサーさんもこの部屋でいいですよね♪」

P「オゥケーイ」
16 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:16:42.43 r6doq2G00
(家具屋)

美優「こちらのダブルベットをお願いします」

店員「新婚さんですか?」

美優「そんなところです。プロデューサーさんもこのベッドでいいですよね♪」

P「オゥケーイ」
17 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:18:12.62 r6doq2G00
(役所)

美優「では、こちらにサインをお願いします♪」

【婚姻届】

P「オゥケー…って、待ってください!?」ガ-ン!

美優「どうかしましたか?」

P「どうかしましたかってどうかしてますよ。どうして俺たちは新婚生活の準備を始めているんですか! いつの間にこんな段階までやらかしてたんですか!?」

美優「…薬に耐性が出来て気付くのがはやまってしまったようですね。このまま素直に印鑑を押しておけばいいものを」

P「ええい。俺は決して騙されたりしませんよ。こんな婚姻届なんて破棄して…」
18 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:21:03.23 r6doq2G00
美優「…」シュ-ン

P「…」

美優「…」ションボリ

P「いやいやいや。そんな落ち込んでみてもダメです。俺はそんな情にほだされるような男ではないので断固結婚など拒否します。一時の迷いで揺らぐような俺ではありませんよ」

美優「…どうしてもダメなんですね?」シュ-ン

P「だ、駄目です。さあマンションの契約を解約して、購入したものはすべてクーリングオフです。早く行きますよ…って」

美優「…」ハイライトオフ

P「あの」
19 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:21:49.14 r6doq2G00
美優「…」ズイッ

P「ちょっと美優さん…?」

美優「ふふふふふ…ここまで来て全部おじゃんにするだなんて…そんなこと許されると思っているのですか? プロデューサーさん…♪」ガシッ

P「」

美優「ほら…まだ薬はあるんです…♪ きょ・う・りょ・く・な・お薬ですよ♪」グイッ

P「ちょ。グェェェェ」

グビグビグビ...ボン!

P「」

美優「ふふふ…サインは帰ってからでいいですよね…♪」

美優「すみません職員さん。私の旦那さんが寝てしまったのでタクシーを呼んでいただけますか♪」

職員「合点」

キキ-...ブロロロロ-...
20 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:22:18.64 r6doq2G00
(しばらくして・美優宅)

P「…はっ、ここはどこだ?」パチクリ

美優「おはようございます。晩御飯出来てますよ」

P「ああそうなんですね…では、ありがたく頂戴して…って…そうじゃないっ!!!」バ-ン!

美優「寝起きから大きな声を出すのは身体に悪いですよ。プロデューサーさん」

P「何なんですかこれは美優さん?」

美優「麻婆豆腐ですよ」

P「いや。メニューはわかってます。美味しそうです」
21 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:23:49.78 r6doq2G00
美優「プロデューサーさんが好きなメニューですよね。どうぞ。昼間連れ回してしまったのでお腹空いているでしょう? 食べてください♪」

P「ああもう確かにそうなんだけど。いただきます」ムシャリムシャリ

美優「♪」

P「で、美優さん。何がどうなってこんな暴走をしているんですか?」ムシャ-

美優「暴走…?」キョトン

P「ウワー、気付いてない。自分のエキセントリックかつアンビリーバブルな行動に気付いていないよこの人」

美優「何のことをおっしゃっているのかはわかりませんが、とりあえず今日はゆっくり休んで2人で一緒に考えましょう。時間はたくさんあるんですから♪」

P「夫婦前提の話になってるゥー!」

美優「はい♪」
22 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:24:26.36 r6doq2G00
P「ああ笑顔が眩しい可愛いエプロン姿が似合っている。だけれどもそれとこれとは話が違う! 美優さん! 少し落ち着いてください! いくらなんでも強引すぎますよ!」

美優「それが何か?」

P「こんちくしょう開き直ってるし。あの清楚かつ常識的な美優さんの倫理観を一体誰がどんな方法で変えてしまったんだろう。こんな風に人間の人格を変えることが出来る奴なんてうちの事務所には存在しなーーー」

〜回想〜

志希『にゃっほーい♪』ヒョッコリ

P「あいつかぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
23 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:26:30.33 r6doq2G00
(数日前)

志希「出来たよ! 飲んだ人が思い付いたことを即行動に移せるようになる薬! 『ゴウインニナール(強引になる)』!!!」

志希「これを試しに…と♪」

美優「あ、志希ちゃん。おはようございます」

志希「被験体はっけーん♪」

美優「?」

志希「まあまあ。何も言わずに飲んでくれたまえー♪」

美優「あ、ちょっと。ま…ヤァァァァ」

グビグビグビ...ボン!!

美優「…♪」フフフフ

志希「成功♪」
24 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:28:27.94 r6doq2G00
(今に至る)

ピポパポ...トゥルルルル...ピッ!

志希『はーい。何の用かにゃ〜♪』

P「美優さんに何を盛った?」

志希『おや。バレちゃった?♪』

P「しばらく変な薬を作ってないと思ったらっ!! やっぱりお前かぁぁぁぁっ!!!!」グァァァァ!!

志希『大丈夫、大丈夫♪ 時間的にはあと1時間くらいで切れるはずだから。じゃね♪』ピッ

P「あ、こら。待ちなさい。志希!」

ツ-ツ-
25 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:31:32.01 r6doq2G00
P「ああ…なんてこったちくしょう」

美優「何の話をしているかはわかりませんが…さぁ…今晩はゆっくり休みましょう♪」ガシ-

P「ちょ」

美優「ふふふ…少しベッドが狭いですけれど…くっ付いて寝れば平気、ですよね…♪」ギュッ

P「」

イヤァァァァァァッ!!
26 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:32:11.45 r6doq2G00
(次の日の朝)

チュンチュン...

美優「うーん…あれ…私、昨日いつ寝たんでしたっけ…?」

美優「…なんだかここ数日の記憶がぼんやりとしています。あちこちのお店に寄ったような気はしますが」

美優「…おかしいですね。なんだか布団中でゴツゴツしているものが」

P「」

美優「…えっ!? ぷ、プロデューサーさん!?」

P「」

美優「あ、あの…ぷ、プロデューサーさん…? 起きてますか…? というか起きてください…?」ユサユサ

P「」
27 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:35:09.37 r6doq2G00
美優「(ああ、どうしましょう。一体何がどうなってこんな状況になってしまったのでしょうか…とりあえずシャワーを浴びて…いえ、その前に着替えて…)」アタフタ

ポトッ

美優「…何でしょう。プロデューサーさんのジャケットから物が落ちまし…」ヒョイ

【例の指輪】ド-ン!

美優「!?!?」

美優「(ゆ、指輪…!? しかもペアリング…内側に名前が彫ってありますね…1つはプロデューサーさんの名前で、もう1つは…わ、私の名前です…!)」ドキドキドキ

P「」

美優「(ま、まさかプロデューサーさん…わ、わ、私にこれを…!? い、いえ、彫られているのは『miyu』という名前です…もしかしたら別の方かもしれません…)」
28 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:36:53.54 r6doq2G00
ピラッ

美優「何でしょう。また何か書類のようなものが落ちて…」

【マンション契約書】ド-ン!

美優「(これはマンションの契約書…って、名義がプロデューサーさんと私になってます!? こ、こ、こ、これは…! 一つ屋根の下で共に生活するということでしょうか…!? い、いえ!! 仮にそうだとしても恐らくアイドル活動に必要なことなんでしょう…か、勘違いはいけません…!)」ドキドキドキ

ピラッ

美優「何でしょう。また何か落ちて…」

【婚姻届】ド-ン!

美優「!?!?!?」

美優「(こ、こ、ここここ、これは!? 私の名前が書いてあります!? 書いた記憶はないのですが…ぷ、プロデューサーさん…!? もしかして…本当に…!)」

美優「…し、信じていいんですよね///」ドキドキ
29 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:37:48.73 r6doq2G00
P「…ううん…はっ! いつの間にかまた気を失っていた」

美優「起きましたか…プロデューサーさん…♪」

P「ああ…美優さん。もう薬は切れましたよね。あれから少なくとも1時間以上は経ってますから」

美優「何の話です?」

P「いえ。昨晩のことは覚えてますか?」

美優「い、いえ…何も…///」ドキドキ

P「ああよかった。ならば万事解決あらゆることが元の鞘に収まりますね。さあでは俺も着替えて仕事に出かけ…」
30 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:38:28.20 r6doq2G00
ガシッ

P「ん?」

美優「プロデューサーさん…いえ、あなた。経緯はわかりませんが私のことを選んでくれてありがとうございます。これから先もずっと…よろしくお願いしますね♪」

P「え、ちょ。何の話です?」

美優「ふふふふふ…みなまで言わずともいいんですよ…さあ、役所に行って書類を提出しましょう。それだけで済みますから♪」グイッ

P「ま」

イヤァァァァァァァァァ!!
31 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:39:14.03 r6doq2G00
(1年後)

P「子供ができました」

ちひろ「大人になりましたね」

終わり
32 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/04(日) 23:46:14.99 r6doq2G00
以上です
お読みいただきありがとうございました
SSR美優さんの絵はHすぎると思います

さて、それとはまったく関係のない話ではあるのですが限定っ!!!!!!!!!!
柚を引けたぞぉぉぉぉぉぉ!!!!!!! ヒャッハァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
可愛い大問題です本当にありがとうございました
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:54:34.64 NBeTzXAHO
やったぜ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/05(月) 01:56:30.41 mGpGYf0HO
大人こわいなぁ
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