ヘッドライン

カテゴリー [ ラブライブ ]

  • 真姫「冷たい雪と温かい穂乃果」 [2018年11月27日]
  • 梨子「風邪ひいちゃった……」千歌「お見舞いに行こう!」 [2018年11月22日]
  • 善子「ずらまると」 ヨハネ「マスター」 [2018年11月22日]
  • ルビィ「はじめてのおつかい」 [2018年11月22日]
  • 凛「決めた!凛、不良になるね!」花陽「フリョウニナッチャウノォォ!?」 [2018年11月21日]
  • 希「わしわしMAX!」真姫「........」 [2018年11月13日]
  • 海未「今日の保育園はどうでしたか?」ことり「おっきぃたいやさんのぼれた!」 [2018年11月03日]
  • 希「わしわしMAX!」真姫「........」 [2018年11月02日]
  • 海未「あなたの笑顔」 [2018年11月01日]
  • 凛「真姫ちゃんの動画が転載された上に酷評されてるにゃ…」 [2018年10月30日]
  • ことり「キットカットのお徳用はいつの間にか無くなってる」 [2018年10月29日]
  • LINEグループ:μ’s(9) [2018年10月28日]
  • 凛「ざんね~ん凛は女の子だから絵里ちゃんとえっちな事出来ないのにゃ!」絵里「あら残念ね」 [2018年10月25日]
  • 希「わしわしMAX!」真姫「........」 [2018年10月21日]
  • 穂乃果「絵里ちゃんに毎日ドッキリします」 [2018年10月06日]
  • 真姫「......」希「........」スッ [2018年10月03日]
  • 海未「私は絵里がきらいです」 [2018年10月01日]
  • ことり「火曜から夜更かし 3rdシーズン」 [2018年02月18日]
  • にこ「ふ~ん、月桃ほの香ね…」穂乃果「っ!?」 [2018年02月18日]
  • 真姫「切符を一枚」 [2018年02月17日]
  • 真姫「切符を一枚」 [2018年02月17日]
  • 海未「ことりぃ……」 ことり「海未ちゃんがふにゃふにゃになっちゃった」 [2018年02月17日]
  • 凛「ざんね~ん凛は女の子だから絵里ちゃんとえっちな事出来ないのにゃ!」絵里「あら残念ね」 [2018年02月15日]
  • 海未「あなたの笑顔」 [2018年02月15日]
  • 海未「あなたの笑顔」 [2018年02月15日]
  • ことり「プレシャスハート・オン・ザ・チョコレート for UMI」 [2018年02月15日]
  • 凛「決めた!凛、不良になるね!」花陽「フリョウニナッチャウノォォ!?」 [2018年02月14日]

真姫「冷たい雪と温かい穂乃果」

1 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:11:10.77 1z0zKE8a.net
穂乃果「おー!積もってる!真姫ちゃん真姫ちゃん、積もってるよ!」

真姫「そう」

穂乃果「もうね、多分5cmくらい積もってるよ!」

真姫「良かったわね」

穂乃果「雪だー!」
2 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:11:40.31 1z0zKE8a.net
穂乃果はこの寒い中わざわざ窓まで開けて外を確認するなり、ぴょんぴょんと飛び跳ねて喜びを体で表現した。

子供か。

いえ子供だわ。

間違いなく。
3 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:12:13.29 1z0zKE8a.net
穂乃果「真っ白!真っ暗でもまぶしー」

楽しそうで何より。

ただ鳥肌が立ちそうなほど冷えた冷気が流れてきるから窓は閉めてほしい。
4 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:12:50.87 1z0zKE8a.net
穂乃果「ねー、真姫ちゃんもぼんやりテレビなんて見てないで雪見ようよー」

真姫「ニュース番組も雪一色で雪景色は見飽きた。興味ないし」

ぼんやりテレビ視聴してるよりもはしゃぎながら雪見てる方が絶対色々と低い。

精神年齢とか精神レベルとか精神的成熟度とか。

あと温度。早く閉めてほしい。
6 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:14:45.06 1z0zKE8a.net
穂乃果「えー、すごいのにぃー。生で見たほうが絶対すごいのにー」

真姫「寒いから動きたくない」

穂乃果「ちぇー」

穂乃果は不満そうな横顔で外を眺めた。

かと思うとにこにこ顔でこちらを向いた。

穂乃果「ね、真」

真姫「寒いから絶対に嫌」

穂乃果「まだ名前も言い切ってないのに断られた!?」

誰だって外に出ようって言い出すのは目に見えるわよ。

穂乃果だし。
7 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:15:33.58 1z0zKE8a.net
穂乃果「真姫ちゃんお外行こうよー。絶対楽しいって」

真姫「無理。一人で駆け回ってくればいいでしょ」

正真正銘の犬。

犬系女子。でもなくただの犬。

猫は部屋でぬくぬくしているの。

寒い。無理。ゼッタイ。

最悪多分凍死とかする。
8 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:16:20.75 1z0zKE8a.net
穂乃果「真姫ちゃーん」

はうーと近寄ってきて上目遣いで訴えてきた。

真姫「…一人で行ってよ。この気温の中自分から外出るとか意味分かんないから」

私は穂乃果から目を逸らした。

すると穂乃果は、無意識に髪の毛を触っていた私の右手を両手で握ると、体ごとを私の体にくっつけて、うるうるした悲しそうな上目遣いでくぅんとおねだりしてきた。
9 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:16:58.40 1z0zKE8a.net
穂乃果「…穂乃果、真姫ちゃんと一緒にお外行きたい。…そんなに嫌、だったかな」

真姫「…あー」

うるうる。

穂乃果「真姫ちゃん…」

真姫「…私の分のコートも持ってきなさいよ」

穂乃果「真姫ちゃーん!」
10 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:18:21.03 1z0zKE8a.net
思いっきり抱きついてきた。

尻尾とか振りまくってるに違いない。

犬か。

あとチョロくない。

私は、猫のように鬱陶しそうに鼻で溜息をついてされるがままになった。
11 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:18:50.43 1z0zKE8a.net
穂乃果「3,2,1,せーの、だよ?」

真姫「分かった分かった」

玄関くらい早く開ければいいのに。

玄関は暖房が効いてないからじっとしているのが辛い。

さっさと見て部屋に戻りたい。
12 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:19:28.27 1z0zKE8a.net
穂乃果「…」

二人で玄関の縦に長いドアノブを握った体制のまま、穂乃果は急に黙った。

真姫「…穂乃果?」

忘れ物か何かだろうか。
13 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:20:06.29 1z0zKE8a.net
乃果「…あのさ」

高いテンションとはうってかわって落ち着いた声色でつぶやいた。

真姫「何よ」

穂乃果「…真姫ちゃんの体、あったかいね」

真姫「…なっ、ばっ」
14 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:21:27.38 1z0zKE8a.net
不意打ち。まさに。

意図せずにしていた後ろから抱き締めるような体制に、思わず慌てる。

穂乃果「3,2,1,」

真姫「ぅえ、は、早いってば」

穂乃果「せーのっ!」

半ば穂乃果に引きずられるようにドアが開かれる。
15 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:22:10.59 1z0zKE8a.net
真姫「……」

その向こうに描かれた真っ白な世界が、視界いっぱいに広がった。

見慣れたはずのそこは、見慣れない雪によって、ありとあらゆるところが白く装飾され、その非現実感には不覚にも息を呑む。

穂乃果「雪ー!雪だよー!別世界だよー!」

玄関を飛び出していった穂乃果には気付かれていないはず。

平然をすぐに取り戻して、私も次いで外に出る。

本当に眩しい。

蛍雪の功って言いたくなるのも納得するわ。
16 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:23:25.29 1z0zKE8a.net
穂乃果「ふわふわでふっかふかだー!真姫ちゃん足跡がすごいよー!」

穂乃果は白い息を吐きながら新雪をぼふぼふと踏みつぶしながら駆け回る。

穂乃果「真姫ちゃんもー!こっち!大の字つくろー?」

そんな穂乃果を、子供っぱいとも、犬っぽいとも思った。
17 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:24:01.35 1z0zKE8a.net
ただ、それ以外の感情も、穂乃果の表情を見て芽生えた気がした。

いや、正しくはあるものに気付いただけ。

自分にちょっと素直になっただけだけと。

真姫「寒いって」

穂乃果「真姫ちゃんとなら楽しいもん」

真姫「一人で十分はしゃいでるじゃないの」

穂乃果「そ、そうかなー。えへへ」
18 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:24:32.53 1z0zKE8a.net
愛おしい。

彼女が。

頬と鼻をあかくして、なおも降り続ける雪を髪と睫毛に飾って、無邪気で嬉しそうな笑顔を振りまく穂乃果が。

普段着の上にベージュのコートを羽織って、茶色の丸いフワフワした丸いのがついたクリーム色の手袋をして、赤チェックの長いマフラーを巻いた穂乃果が。

たまらなくすべてが愛おしい。
19 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:25:26.82 1z0zKE8a.net
5mくらい先で照れ笑いをして私に背を向けていた穂乃果が、私の方にくるりと振り向く。

勢いで、マフラーが宙を遊んで、栗色の髪がふわりと風に靡いて雪をキラキラと反射させた。

穂乃果「でもね、二人一緒のほうが、もっと楽しいんだよ?」

その光景は、あまりにも美しくて、絵になっていて、一瞬、視界や意識、聴覚や嗅覚までも、自分を忘れてその世界に奪われた。

真姫「なっ、ばっ」

そんな自分が恥ずかしくなって、冷静さを取り戻すこともできずに、口先でこんな言い訳をする。

真姫「あ、あたり前でしょ、この真姫ちゃんと一緒なんだから」

穂乃果「うん!だから、一緒に遊ぼ?」
20 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:26:04.60 1z0zKE8a.net
それから、沢山遊んだ。

足跡から始まって、結局やらされた大文字の跡、いやいや作らされた雪だるまに、ほとんど諦観に似た気持ちで作り上げたかまくら。

気が付けば、11時過ぎ。1時間以上が経過していた。

最後にもう一度とせがまれて再び大の文字のポーズで仰向けになって、ため息を吐きながらそれらを眺めていると、私の右側に寝そべっていた穂乃果が私の顔をじっと見つめていることに気が付く。
21 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:26:43.85 1z0zKE8a.net
穂乃果「…楽しかった?」

真姫「…疲れた」

穂乃果「酷いよー」

頬をぷくっと膨らませて怒るような表情をすると、ぷいと空の方に向いてしまった。

外れた視線に、私の心の中の躊躇いが一つ外れて、恥ずかしい言葉が外に流れ出てくる。

きっと私の平常心をかき乱したこの例外的な雪のせい。
22 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:27:57.31 1z0zKE8a.net
真姫「…雪で遊ぶこと自体は、楽しくなかった。冷たいし、疲れるし」

穂乃果「…」

真姫「穂乃果がいたから、私も、その、それなりに楽しめたのよ」

自分で言っててものすごく恥ずかしくなる。

穂乃果に言われたことをそのまま返しただけ。そんな風に誤魔化しても、顔の発熱はおさまらない。
23 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:28:35.00 1z0zKE8a.net
穂乃果「…へへ。えへへへ」

真姫「な、何よ!何もおかしくないでしょっ」

穂乃果「なんでもなーい」

真姫「…」
24 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:29:03.24 1z0zKE8a.net
穂乃果「…ねえ」

真姫「…なに」

穂乃果「もっとそばに寄っていい?」

真姫「…好きにすれば」

穂乃果「うん」
25 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:30:05.57 1z0zKE8a.net
穂乃果は一度立ち上がって、さらに近くに来て寝転がった。

ほとんど私の右側面は、穂乃果の体と触れていた。

穂乃果「えへへ」

嬉しそうに笑って、私の右手を握った。
26 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:30:40.35 1z0zKE8a.net
穂乃果「真姫ちゃん、あったかい」

真姫「当たり前よ。恒温動物だもの」

さっき玄関で不意打ちされて、用意した台詞。

冷静な台詞のはずが、さらに私をおかしくする。

穂乃果「そっか。真姫ちゃんは、いつでも暖かいんだね」

真姫「…当たり前よ」
27 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:31:08.19 1z0zKE8a.net
穂乃果「あのね、穂乃果も恒温動物だから…あったかいかな?雪の中だって、ちゃんとあったかい?」

真姫「…当たり前よ」

穂乃果が側にいるおかげで、この雪の中、コートに篭った熱は逃げてくれそうにない。

困ったものだと意識を空に向けた。
28 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:32:20.80 1z0zKE8a.net
ふわりふわりと雪は空を舞いながら地に散り積もった。

美しく舞い、舞い降りて、二人の雪の跡を飾っていく。

新しい雪に塗り重ねられるのが先か、雨や太陽の熱に解かされるのが先かは誰も知らない。

誰かが故意に見えないものにしようとしなくとも、自然と消えていく。

だから、私は、足跡を付けようとは思わない
29 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:33:11.56 1z0zKE8a.net
無駄だと思っているのかもしれないし、馬鹿馬鹿しいと感じているのかもしれないし、怖いだけなのかもしれない。

ただ、勇気が足りなくて、諦めていたのかもしれない。
30 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:34:14.22 1z0zKE8a.net
現状にとどまろうとする私とは相対して、穂乃果は、何にでも踏み出していって。

何の崩壊も破綻も恐れず、何も疑わず、ただ一つの何かを目指して、歩み続ける。

周りを引き連れて。

私すら引き連れて、一緒に、足跡を残していく。
31 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:34:51.02 1z0zKE8a.net
こんな些細な思い出は、いつまで残るんだろうか。

いい思い出として、いつまで残るんだろうか。

雪の跡のように、それは、形を変えて、次第に失われていくに違いないのではないだろうか。

睫毛に触れた雪が、水になった。

体温で、その姿を変えたんだ。

切なくなって、この存在がこの存在であれなくなることが怖くて、寂しくて、無意識に拳に力が入った。
32 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:35:17.88 1z0zKE8a.net
穂乃果「…真姫ちゃん?」

真姫「…何でもない」

考えないこと、それしかない。

思考に蓋をする。

この雪に翻弄されて、柄にもなく随分とくさいポエムじみた妄想をしてしまった。

テンションが変なんだわ。
33 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:35:56.32 1z0zKE8a.net
穂乃果「…寒いの?」

真姫「雪がね」

穂乃果「なら、穂乃果はずっとあったかいから、そばにいようね」

私の何かを察して、穂乃果はそう言ったんだろう。

冷え切った心が、その言葉の温かさに少しじんじんとした。
34 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:36:38.72 1z0zKE8a.net
穂乃果「雪が溶けちゃっても、そばにいよ。ずっと」

思い出を忘れても、嫌な何かに変わっても、変わらずに彼女はそこにいる。

そう、口にしているのだろうか。

喋っているのか、告げているのか、訴えているのか、誓っているのか、私には分からない。

穂乃果「ずっと、一緒にね」
35 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:37:03.99 1z0zKE8a.net
それでも、その言葉の優しさ、穂乃果の真っ直ぐな思いがあたたかくて、思わずにはいられなかった。

愛おしいと。

大好きだと。

愛していると。

右肩に触れる穂乃果の熱か、私を溶かしていく。

何もかも、忘れさせていく。
36 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 01:38:15.70 1z0zKE8a.net
穂乃果「…ねえ」

真姫「…なに」

穂乃果「ちゅーしていい?」

真姫「…好きにすれば」

雪に包まれている今だけは、先のしがらみを忘れられるる気がした。

穂乃果がいればいい。

それだけでいい。

そう思えた。
 
 
 
end
39 :名無しで叶える物語 2018/01/27(土) 04:38:00.05 ubHG7nkv.net
ほのまきありがたや

梨子「風邪ひいちゃった……」千歌「お見舞いに行こう!」

fcd5a585819acb433b886834ed32c624 続きを読む

善子「ずらまると」 ヨハネ「マスター」

fcd5a585819acb433b886834ed32c624 続きを読む

ルビィ「はじめてのおつかい」

fcd5a585819acb433b886834ed32c624 続きを読む

凛「決めた!凛、不良になるね!」花陽「フリョウニナッチャウノォォ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:18:38.70 nFxHvuRk0
花陽「けど凛ちゃんがなりたいと思ったことなんだもんね…花陽、全力で応援するね!」

凛「ありがとにゃー!」

花陽「私もサポートするからね。頑張って不良になってね」

凛「うん!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518571118
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:21:40.26 nFxHvuRk0
希「ふーん。それで不良になろうと?」


凛「うん!希ちゃんもみたことある?学校の先生が…でね、教え子たちがみんな問題児で気がつけばいつもみんなで走ってる学園ドラマがあるんだよ!」


希「みたことあるよ。ごく…なんとかせん?みたいな」


凛「うん!ごく…なんとかせん?みたいな!」



希「そっか…凛ちゃんが不良に」

凛「うん!凛が不良に!希ちゃんも応援してくれる?」


希「凛ちゃんがやりたいことを見つけたんだよね?応援しないわけないやん?」


凛「希ちゃん大好きにゃー!ありがとー!」
希「凛ちゃん、頑張ってね」


凛「うん!とりあえず不良っぽくみんなを睨むにゃー」


凛「むむむむむっー」ぷくぅ


希「わー、凛ちゃんこわーい」


凛「本当に!?凛、ちょっとは不良に近づいたかな?」


希「うん。近づいたんじゃないかな」


凛「やったー!凛、不良に少し近づけたにゃー!」


凛「うん!この調子だと不良になりすぎて明日にはのーもあくらいだね!」


希「けど…困ったね」


凛「えっ…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:25:10.74 nFxHvuRk0
希「う、ううん!なんでもないんやけど…えっと」


凛「水臭いよ希ちゃん!悩んでることがあったらなんでも言って欲しいな…ねっ?」


希「凛ちゃん…ありがと」



凛「ねぇ、教えて…どうかしたの?それとも…凛、希ちゃんに何かしちゃった?」


希「ううん。そんなんじゃなくて…ひとつ心配なことがあってね」


凛「…心配?なにが心配なの?」


希「花陽ちゃんのことなんやけど…」


凛「えぇっ!?かよちんがどーしたの!」


希「うん。凛ちゃんが不良になるってことは…花陽ちゃんが悪い不良に捕まるやん?」


凛「えぇっ!?凛が不良になるとかよちんが悪い不良に捕まっちゃうの?」


希「うん。だって、ドラマとかでもあるんじゃないかな?不良の幼馴染が隣の高校の悪い不良に捕まるシーン」


凛「!!」



凛「ほんとだ、かよちんは幼馴染だし捕まるかもしれない…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:27:01.08 nFxHvuRk0
希「凛ちゃんは不良だから怖くないかもしれないけど、不良じゃない花陽ちゃんは凛ちゃん以外の不良の子達に囲まれたら…」


凛「ダレカタスケテェ…だ、だめだ!凛、不良になれないにゃ!」


希「えっ?どうして?」


凛「かよちんを危険な目にわすなんて絶対だめ!この世で1番やっちゃいけないことだよ!」


希「そうなんや…じゃあ、凛ちゃんは不良以外のものになった方がいいかもね?」


凛「うん!凛、不良以外のものになることにするにゃー」


希「うんっ。そうやな」にこにこ


カツ、カツ、カツ…


絵里「…」ガシッ

希「ん?」


絵里「ナイスハッスルよ、希」グッ!


希「(にこっ)」


凛「?」


凛「あっ、そうだ!凛、不良をやめることをかよちんに伝えてくるね!」


ダッダッダッダッダッ…


希「後輩が間違った道を進もうとしてたら正してあげるのが先輩の役目やん?」


絵里「えぇ、全くその通りだわ」
希「うんっ」


花陽「あれー?凛ちゃんはどこだろ…もっと不良になるために3年生の教室の前をウロウロするって言ってたからてっきりここにいると…」


絵里「花陽、どうかしたの?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:30:02.39 nFxHvuRk0
花陽「うん!あのね、凛ちゃんが不良になるって言ったからどんな事をすれば不良になれるか調べたの。それを教えに来て…」


希「そうなんや。けど、一足違いやったね。凛ちゃん、不良になるのをやめるって花陽ちゃんに伝えるために1年生の教室に向かっていったよ」


花陽「ピャア!?って…えぇ!凛ちゃん、不良になるのをやめたの?」


希「うん。やめたって」
絵里「やめたみたいよ」


花陽「そんなぁ…けどどうして?あんなに不良になりたがってたのに…明日にはのーもあらりいだってすごく張り切ってたし」


絵里「花陽が隣の高校の不良に捕まるからよ」


花陽「えぇっ!」

希「幼馴染って捕らえられるやん?」


花陽「そっか…私は幼馴染だから不良に捕まっちゃうんだ」


絵里「そう。捕まってしまうの」


花陽「うっ…うぅ、私のせいで凛ちゃんが不良になれないんだ…。私が…私が隣の高校の不良に捕まるばっかりに」


希「元気出して。ね?」にこっ


絵里「そうよ。そもそも不良になんてならない方がい…」


花陽「わかった!」

絵里「い…えぇ?」



花陽「私が捕まらないように努力すれば凛ちゃんが不良になれるよ!」


希「!!!」

絵里「…」


花陽「私、凛ちゃんのために捕まらないよう努力する!だから凛ちゃんに安心して不良になってねって伝えてくるね」


希「いや…えっと」


絵里「そう、なら急がないと」にこっ

希「えっ…ちょっとエリチ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:35:09.85 nFxHvuRk0
花陽「うん!急いで凛ちゃんに伝えてくる!」


絵里「えぇ。けど…困ったわね」

花陽「えっ、どうして?」


絵里「猫よ」

花陽「ねこ?」

希「ねこ…?」



絵里「ほら、不良ってよく捨て猫を助けるでしょ?」


花陽「えっ?」


希「助けるね」


花陽「えぇっ?そうなの?」


絵里「えぇ。助けるわ」
花陽「助けるんだ…」


絵里「そう。助ける…けれど凛は…」


希「あっ、ねこアレルギーや」


絵里「そう」


花陽「と、いうことはつまり…凛ちゃんが不良になって捨て猫を助けちゃうと、くしゃみが止まらなくなる!」


絵里「そうなの…」

花陽「あっ…あわわ」


絵里「アレルギーを甘く見てはいけないわ。」

希「そうやね…甘く見ちゃダメやね」


花陽「アレルギー…」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないように気をつけたら凛ちゃんは不良になれる。けど、それだと凛ちゃんが猫アレルギーを発症しちゃう」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないばっかりに凛ちゃんのくしゃみが止まらなくなったら私…ぐすんぐすん」


絵里「アレルギーで苦しむ凛と、その凛の姿をみて悲しむ花陽…どちらの姿も私には耐えられない!」

希「うちもエリチと同じ気持ちやね」


絵里「大切な…大好きな後輩だから…」


花陽「絵里ちゃん、希ちゃん…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:39:38.30 nFxHvuRk0
花陽「私はどうすればいいのかな…凛ちゃんや絵里ちゃんや希ちゃんのためになにができるんだろ…」


絵里「答えは1つ。そうでしょ?」


花陽「うん!私が捕まらないようにすると凛ちゃんがアレルギーを起こしちゃうから、不良に捕まらないように気をつけるのをやめるね」にこっ



希「グッジョブ!」

絵里「(グイッ)」


花陽「?」


花陽「猫アレルギーで可哀想な思いをするりんちゃんをみたくない…」


絵里「そうね。私も見たくな…いいえ、ちょっと待って」


花陽「あっ、そっか…。けどそうすると凛ちゃんが不良になれない…」


絵里「そうね…」しゅん
希「そうやね…」しゅん


花陽「どうすれば…」


凛「その話はもういいにゃ!」


花陽「あっ、凛ちゃん!」


凛「凛、間違ってた…かよちんが危険な目にあうくらいなら不良になんてならない!」


花陽「凛ちゃん…けど、私は私のせいで凛ちゃんが不良になれないのが悔しい…」


凛「えっ…」


花陽「でもね、私が隣の高校の不良の子達に捕まらないようにしたらりんちゃんは不良になれる。けど、猫アレルギーの凛ちゃんを苦しめちゃう…」


凛「ね、猫アレルギー…?」
花陽「うん。不良は捨て猫を助けるでしょ?そうするとアレルギーが出ちゃうって…」

凛「あっ…そっか。不良は猫を助けちゃうにゃー」
花陽「うん…助けちゃうの」


凛「けどかよちん、凛のことを考えてくれてるんだね?」


花陽「当たり前だよ!だって、私は…私は…」


花陽「あれ…待って」
凛「ん?どーしたの?」


花陽「私も不良になればいいんだ…」ぼそっ


凛「にゃ?」


絵里「えぇっ!?」
希「ちょっ、花陽ちゃん!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:47:02.35 nFxHvuRk0
花陽「私も凛ちゃんと一緒に不良になればいいんだよ!」


凛「本当にゃ…かよちんが不良になれば幼馴染のかよちんが隣の高校の不良に捕まることもない」


花陽「それに、捨て猫は不良である私が責任を持って飼い主さんをみつけるよ!これで凛ちゃんの猫アレルギー問題も解決だね」


のぞえり「!!!」


凛「この手があったにゃ!」
花陽「この手があったね!凛ちゃん!」


凛「じゃあかよちん…凛と一緒に不良になってくれますか?」

花陽「うん!もちろんっ!」


凛「かよちーん!!!」
花陽「ふふっ、なーに?りんちゃーん」


希「エリチ…」

絵里「まずいわ…このままでは私たちの愛する後輩が不良になってしまう」


希「バスケ部に襲いかかって泣きながら崩れ落ちバスケがしたいですと呟き…」


絵里「湘南を爆走したのち、グレートティーチャーに…なんとか…なんとか止めないと」


にこ「何?ここは三年生の廊下よ」



りんぱな「にこちゃん!」
絵里「にこ!」

希「にこっち!」
にこ「えっ?ちょっ、なに?」



凛「あのね、にこちゃん!凛とかよちんは不良になったんだよ」

花陽「うんっ!」


絵里「そう、このままでは凛と花陽が不良に…」

希「にこっち!」


にこ「不良?ふーん。まぁがんばんなさい」

りんぱな「うん!」


絵里「ちょっとにこ!」
希「にこっち…」


にこ「けど…困ったわ…」

のぞえり「んっ…?」


凛「えっ…」

花陽「なにが困ったの?」


にこ「…えぇ。真姫ちゃんのことよ」


のぞえり「!!!」


りんぱな「真姫ちゃん?」

凛「真姫ちゃんがどーしたの?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:50:42.65 nFxHvuRk0
にこ「ほら、真姫ちゃんは優等生だしお金持ち…それに、お父さんがお医者さんでしょ?」


花陽「う、うん…」

凛「それがどうしたの?凛とかよちんは不良になっても今まで通り真姫ちゃんとお友達だよ!」


にこ「それが問題なのよ!」

凛「えぇっ!!」


にこ「不良と仲良くすることで家庭は荒れ、真姫ちゃんはご両親に歯向い…なんやらかんやらあって離婚し、路頭に迷った真姫ちゃんのお父さんは医師免許剥奪よ」


りんぱな「!!!」

にこ「真姫ちゃんっ…ぬぁんて可愛そうなの!!」ぐすぐす


絵里「にこ!」

希「さすがにこっちや!」

にこ「ふっふっ。そーでしょそーでしょ」


海未「それだけではありません!」

凛「海未ちゃん!」
花陽「ドッカラデテキタノォォォ!?」


海未「穂乃果は和菓子屋の娘。不良の後輩と仲良くしているところを見られお店の評判は落ち経営は悪化。お店を畳むことになるでしょう。そして、なんやらかんやらで離婚することになります」


凛「そんなぁぁ!」

花陽「穂乃果ちゃんちのお饅頭が食べられなくなっちゃうの?」


海未「はい。それに、ことりのお母様は理事長」

花陽「あっ!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:55:04.12 nFxHvuRk0
にこ「不良の子達と仲良くしてるなんて教育委員会のえらいメガネの人に知られちゃったらどーなるのよぉぉ!!」

海未「理事長の席を降ろされ…なんやらかんやらあり離婚します」


にこ「するわね」
海未「しますね」


花陽「するんだ…」しゅん
凛「しちゃうんだ…」しゅん

絵里「するわね」
希「間違いなくしちゃうね」


凛「ど、どうなるにゃ…」ぶるぶる

花陽「凛ちゃん…」ぶるぶる


絵里「あっ!それに…希は巫女さん…」

りんぱな「!!」

希「あっ…不良の二人と仲良くしてることが知られたら…」

花陽「ひぃぃっ!!!」


絵里「巫女をやめさせられ、なんやらかんやらありご両親は離婚」


凛「!!」


にこ「海未のご家族も怒るんじゃない?」

海未「はい…母は私と口を聞いてくれなくなるでしょう。そしてなんやらかんやらあり離婚…」


花陽「!!」



絵里「そうね。私には可愛い妹の亜里沙それに…にこには…ううっ…ぐすっ」

にこ「うちには…ひっ、ぐすっ…まだまだ育ち盛りのこころとここあと虎太郎がいるっていうのにぃぃぃ!!」


海未「捕まりますね」
希「なんやらかんやらで捕まるね」

花陽「ツカマッチャウノォォォ!、」


にこ「そーよ!私の可愛い妹と弟が隣の高校の不良たちに捕まるぅぅぅ!!!」


絵里「亜里沙ぁぁぁ!!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:59:56.06 nFxHvuRk0
花陽「ど、どうしよう…」ぶるぶる


凛「凛たちが不良になることでみんなに迷惑をかけてしまうにゃ…」ぶるぶる



花陽「それじゃあ…私たちの気持ちは一緒だよね…凛ちゃん」にこっ


凛「うん!」


凛「凛と!」
花陽「花陽は!」



りんぱな「永遠に不良にならないことを誓います!」



絵里「そうね。とりあえず…」


絵里「あなた達は日本一の高校生になりなさい」


りんぱな「うん!」


凛「なんの日本一の高校生になろうかな…そうだ!かよちん、凛と一緒に考えてくれないかにゃ?」


花陽「うん!じゃあ私のも一緒に考えてね」


凛「もちろん!」

花陽「じゃあ一年生の廊下に戻るね」



凛「お邪魔しました!」

花陽「うん!じゃあ放課後ね」にこっ

絵里「えぇ、放課後に」にこっ


・・・・・。


絵里「ナイスハッスルだったわ。にこ、海未」

希「うん、さすがやね」

にこ「あったりまえよ!私を誰だと思ってるの?」

海未「二人が素直ないい子でよかったです」

希「そうやね」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:03:09.06 nFxHvuRk0
絵里「一体どんな日本一の高校生になるのかしら」

にこ「日本一のアイドルの座は譲らないわよ!」


ピロンッ


海未「ん?ことりからです…。」
にこ「なに?どーしたの?」


海未「えっと…。ま、まさか…」

絵里「どうしたの?」


にこ「なに?一体どう…ぬぁんですって!!」

絵里「そう…」


希「今度は穂乃果ちゃん…やね」







穂乃果「どう!カバンをこうやって持つと不良にみえる?」


ことり「うんっ!みえるみえる!」

真姫「みえるんじゃない?」


穂乃果「やっぱり?よぉぉし!穂乃果も、あのドラマみたい今日から不良になるよ!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:05:44.17 nFxHvuRk0
ことり「うんっ!頑張ってね、穂乃果ちゃん。けど…」

穂乃果「けど?」


真姫「私たちは大丈夫だけど、凛と花陽は怖がるんじゃない?」


穂乃果「えぇっ!」


ことり「うん。私もそう思う…不良になったら、今みたいにお話ししてくれなくなると思うな」


穂乃果「そうなの!?」


ことり「2人のことだから子鹿みたいにビクビク怖がりながら話しかけてくるよ。高坂さん…おはようございます…って」


真姫「それならマシよ。むしろ話しかけてもらえるかどうか」


ことり「凛ちゃんと花陽ちゃんが可愛そうだよぉ…」

真姫「…」


穂乃果「うーんじゃあ…穂乃果、不良になるのやめる」


ことり「うんっ!そうだね!やめちゃおー!」

穂乃果「うん!やめちゃおー!」


ことり「はぁ…よかった」

真姫「はぁ…何よこれ。こんな遠回しなやり方じゃなくてバカじゃないの?ってハッキリ言えばいいじゃない」


ことり「はっきり否定しちゃえば反発して逆効果だって絵里ちゃんが」

真姫「確かに不良ってそういうものだけど…はぁ」


ことり「ふぅ…これで穂乃果ちゃんの不良問題も解決だねっ!」


穂乃果「うん!」


真姫「くだらない」

おしまい
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:33:05.47 FAvl6Vz8O
ほっこりした乙

希「わしわしMAX!」真姫「........」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:30:15.43 +6uVqxnR.net
のぞまき
2 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:31:42.27 +6uVqxnR.net
穂乃果「皆さんこんにちは、高坂穂乃果です」

穂乃果「さぁ、本日は音ノ木坂学院、スクールアイドル部から放送をお送りしてしています」

穂乃果「本日の解説には星空凛さんにお越しいただいております、よろしくお願いします」

凛「こんにちは、よろしくお願いします」

穂乃果「また、本日の現場レポーターは矢澤にこさんにお願いをしています」

にこ『あー聞えてる?』

穂乃果「OKだよ!にこちゃん」

凛「会場の様子はいかがでしょうか?にこちゃん」

にこ『盛り上がっているわね』

穂乃果「これは面白い展開になりそうだね!!」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:34:18.42 +6uVqxnR.net
真姫「..........」

希「.......」

凛『さぁ、両者共、試合開始から膠着状態です』


真姫「なんで私が怒ってるか、わかる?」

希「え、えっと....」

凛『おっと!真姫ちゃんから動いた!』

穂乃果『試合開始から押され気味だね』

凛『さぁ、どうでるんだろ?』


希「お、お茶でも飲んで落ち着かない?うちが淹れるから」

真姫「それならさっき作ったやつがそこにあるわ」

希「あ、うん...ありがとう」

穂乃果『真姫ちゃんが攻め気味で試合が展開されています』
4 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:37:53.33 +6uVqxnR.net
真姫「.........」ジッ

希「あ、その...えっと....」

凛『ここでプレッシャーをかけてくる!』


希「そうだ!!ここにほら!お菓子がいっぱいあるし!一緒に食べない?」

真姫「......」

希「えっと...」

真姫「ごまかさないでよ、私をもっと怒らせたいの?」

凛『これはやってしまいましたね』

穂乃果『部室内に独特の雰囲気が漂います』
5 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:40:41.86 +6uVqxnR.net
真姫「なんでなの?なんでにこちゃんとか皆の胸を揉むのよ」

希「それは...その、スキンシップっていうか...」

真姫「ふーん...じゃあ、なんで私にはしないのよ、一回しかないじゃない、しかも付き合う前」

希「!だ、だって...それは...」

真姫「私って希のなんなの?」

希「それは......」

穂乃果『いやー、これは辛い状況!』



真姫「彼女を放っておいて他人といちゃつかれるのってすごい辛いんだけど」

希「ご、ごめん....」

凛『一方的な試合展開になってるにゃ』
6 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:42:51.00 +6uVqxnR.net
真姫「謝らなくてもいいわ、行動で示して」

希「こ、行動!?」

真姫「ここまで言えばわかるでしょ?」

希「っ.....」

にこ「あんた達にこがいることを忘れてない?」

穂乃果『おーっと!これは大胆なプレイだ!!』

凛『現場のにこちゃん?にこちゃん?』

にこ「!」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:45:41.09 +6uVqxnR.net
にこ『はい、どうぞ』

穂乃果「こちらの部室の扉の隙間からでは確認しづらいんですが、状況はどうなんですか?」

にこ『真姫ちゃんが希の前に仁王立ちしてるわ、部室のど真ん中で』

凛「おーっと!オープンスペースを使ってきた!」

穂乃果「これはどうなる!?」


真姫「はぁ...希ってば、へたれなのね」

希「...む!!だったら!真姫ちゃんやってみてよ!」

真姫「え?」

希「いいよ!うちの体を好きにしなよ!」

真姫「は、はぁ?」

にこ「..........」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:47:49.67 +6uVqxnR.net
希「皆のはたしかに触ったけど、自分のは誰にも触らせてないよ、だからどうぞ」

真姫「な、なんで私の方からなのよ!希がやりなさいよ」

希「真姫ちゃんが!!」

真姫「希が!!」

希「真姫ちゃん!!」

真姫「希!!」

にこ「.........」


穂乃果『おーっと!ここで現場からこれはカードじゃないかと声があがっています!』

凛『でもカードは出ません!残念にゃ!』

穂乃果『さぁ、勝敗は行方はどちらに!?』
14 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:50:51.97 +6uVqxnR.net
キンコーンカーンコーン

真姫 希「!!」

にこ「あ、お昼休みが終わった」


穂乃果『おーっと!ここでチャイム!時間切れ!』

凛『引き分けです!両者とも一歩も引きませんでした!』


真姫「はぁ....もういいわ」

希「え?」

真姫「教室に戻るわ」

希「あ、うん....」

真姫「.........」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:51:56.84 +6uVqxnR.net
希「待って!!」グッ

真姫「!!」

穂乃果『おっと!これは延長戦に突入か!?』


希「その...恥ずかしいっていうのがあったの....」

真姫「......」

希「それに真姫ちゃんのことは大事にしたいから深く考えちゃってたかもしれない...ごめん...」

真姫「...わかってたわ」

希「え?」

真姫「希が私のことを大事に思ってるから色々と手を出してこないってのも知ってたわ」

真姫「けど...頭でわかっていても我慢できなかったの....こっちこそごめん....」

希「真姫ちゃん....」

凛『キター!!』

穂乃果『部室内に独特の緊張感が漂います!!』
19 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:55:52.33 +6uVqxnR.net
真姫「私達って本当に面倒くさいわね」

希「それ自分で言う?」

真姫「そう思ってるでしょ?希だって」

希「そうやね...」

真姫「でも....」

希「ん?」

真姫「あとで埋め合わせはちゃんとしてよね」

希「うん...もちろん!喜んで!」


凛『GOAL!!』

穂乃果『決まりました!!』
20 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:58:13.06 +6uVqxnR.net
バタン!


にこ「..........」

穂乃果『試合終了ー!!』

穂乃果『凛ちゃん今回の二人はいかがでしたか?』

凛『そうですね、本当に二人って面倒くさくて見ていて非常に面白かったにゃ!』

穂乃果『本当にそうだったね!いつもの希ちゃんへの仕返しのつもりでやったけど、実況をしていてとっても熱くなりました』

穂乃果『さて、本日の試合の結果は御覧の通り、引き分けとなっております』

凛『またこの試合を見てみたいにゃ!』


穂乃果「本日の実況は私、高坂穂乃果と」

凛「星空凛がお送りしました」

バタン!

にこ「リポーターは矢澤にこがお送りしました!」

穂乃果「それでは皆さん動画でまた!お会いしましょう!!」

凛「ばいばーい!!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:00:00.84 +6uVqxnR.net
『〜〜〜〜〜!!』


真姫「これって....」

希「この間の!!......」


バタン!!

ことり「!?」

真姫「あの3人はどこにいったの!?」

希「にこっち!凛ちゃん!!穂乃果ちゃん!!」

海未「その3人でしたら...ゲームをすると言って帰りましたよ?」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:01:06.17 +6uVqxnR.net
これでおしまいです

海未「今日の保育園はどうでしたか?」ことり「おっきぃたいやさんのぼれた!」

1 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 10:51:16.90 s7NJute2.net
ことり「ぉいくえんでねっ、いちばんおっきなの! ちゅごいでしょ!」

海未「今まで登れなかった遊具のタイヤですか。頑張りましたね」

ことり「でもぉ」

海未「?」

ことり「うえにのったらかぁいそだったから、イイコイイコしてあげたの」

海未「タイヤにですか?」

ことり「うんっ! いいこー、いいこっ!」

海未「何と優しい子に育ってくれたのでしょう……」

ことり「んみちゅ、ないてるの?」

海未「いえ、感動しているだけです。そんな良い子のことりには私が良い子良い子してあげます」

ことり「えへへぇ〜。もっとイイコイイコしてっ」
2 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 10:52:41.99 s7NJute2.net
ことり「まだあそびたいよぅ」

海未「保育園帰りなのに疲れていませんか?」

ことり「いっぱいおひるねした!」

海未「それはそれは」

ことり「でもねー? おきたらねー? あたまへんってゆわれたのぉ」

海未「頭……髪型が崩れたのでしょうか?」

ことり「くちゃくちゃー」

海未「ですが今は綺麗ですよ?」

ことり「せんせになおしてもらった!」

海未「なるほど。ちゃんとお礼は言いましたか?」

ことり「うんっ。ありがとぉございましたぁ」

海未「しっかりお礼が言えることりは良い子です」
3 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 10:53:56.91 s7NJute2.net
海未「……おや?」

ことり「???」

海未「よく見るととさかの部分がちょっと曲がってるような……」

ことり「えぇー!? やだぁ!」

海未「ここをこうして……これで良いでしょう」

ことり「なおった? だいじょぶ? ことりのとさかさんげんきになった?」

海未「はい。とさかは直って、いつもの可愛いことりです」

ことり「わぁい! んみちゅもかぁぃぃよっ」

海未「ふふっ、ありがとうございます」
4 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 10:55:24.29 s7NJute2.net
ことり「こーえんあそぶー」

海未「走って転ばないよう気をつけましょうね」

ことり「あっ! たいやさん!」

海未「すっかりタイヤの遊具がお気に入りですか」

ことり「いちばんおおきぃののぼってことりがいちばんになるの!」

海未「そのままでもことりは一番ですよ」

ことり「のぼれないぃふぇぇぇん」

海未「おやおや」
5 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 10:56:37.42 s7NJute2.net
海未「なるほど。保育園に据え付けのものより大きいですね」

ことり「んみちゅぁん」

海未「今乗せてあげましょう。よいしょ、っと」

ことり「キャッキャッ」

海未「大きなタイヤに登れて楽しいですか?」

ことり「んみちゅのだっこがたのしー!」

海未「そうですか。降りる時も抱っこしてあげますからね」

ことり「わぁい」
7 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 10:58:05.68 s7NJute2.net
ことり「ぺたぺたー」

海未「タイヤを叩いてどうしたのですか?」

ことり「いいこいいこしてるの。いいこぉ、いいこっ」

海未「上に乗せて貰って、ことりを一番にしてくれましたからね」

ことり「んみちゅもいいこいいこしてあげる?」

海未「はい。ことりに優しいタイヤさんは良い子良い子です」

ことり「ことりのたいやさんいいこー、やった!」
8 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 10:59:14.60 s7NJute2.net
ことり「おなかすいたぁ」

海未「たくさん遊びましたからね。晩御飯まで我慢できませんか?」

ことり「おなかぁぁ」

海未「そうですねえ。どこかに寄って行きましょうか」

ことり「けーき!」

海未「ケーキ屋さんは今週もう行ったでしょう? 何度も言っては虫歯になってしまいますよ」

ことり「むぅぅぅぅ」

海未「甘いものに関しては我が儘言うようになりましたねえ。自我の芽生えと捉えて喜んでいいものやら」
9 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:00:55.90 s7NJute2.net
ことり「じゃぁぁいしゅぅ」

海未「アイスですか? この寒い時期にですか……」

ことり「ぁいしゅもだめぇ?」

海未「ううむ……仕方ありません。アイスを食べて体を冷やすより良いですし、ケーキ屋さんに行きましょう」

ことり「いいの? でも、んみちゅだめってゆったから……ことりがまんするよ?」

海未「……優しい子ですね。ええ、いいんですよ。今日は特別です」

ことり「ほんとに?」

海未「はい、本当です」

ことり「やったぁ! ことりねっ、ちゅーずけーきたべる!」

海未「チーズです。ち・い・ず」

ことり「ちゅーず!」
10 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:02:12.54 s7NJute2.net
ことり「けーきおいしかったぁ」

海未「お外で遊びましたし、おやつも食べましたし、他にしたいことはありますか?」

ことり「くまさん!」

海未「熊? 動物園に行きたいのですか? 今からですか……」

ことり「ほいくぇんねっ、ちっちゃなくまさんあるの!」

海未「ああ、ぬいぐるみの類でしょうか。では玩具屋さんにでも行ってみます?」

ことり「くまさんいる?」

海未「ええ。うさぎさんもかめさんも、とりさんもいますよ」

ことり「いく! ことりね、とりさんとおはなしするの!」

海未「話せるんですか? ふふっ、流石はことりです」

ことり「ちゅんちゅーん」
11 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:03:01.74 s7NJute2.net
ことり「くまさんいた!」

海未「ふふ、よかったですね」

ことり「ぉいくえんのよりおっきぃ!」

海未「大きいなら、保育園にいる子のお父さんかお母さんかもしれませんよ」

ことり「しょーなの!? はじめまして!」

海未「そうですね、知り合いの親御さんに会った際に挨拶できるのは良い子ですよ」

ことり「ことり良い子? たいやさんにまけない?」

海未「ええ、タイヤさんよりも良い子ですよ」

ことり「えへへへぇ」
12 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:05:22.06 s7NJute2.net
ことり「ちゅーん、ちゅーん」

海未「とりさんとお話し中ですか?」

ことり「ううん、とりさんいないの。だからさがしてるの」

海未「呼びかけてるわけですね」

ことり「ちゅーん。とりさんどこぉ。ちゅんちゅーん」

海未「……おやっ。ふむ……ちゅ、チューンチューン、コトリチューン」

ことり「ぁれぇ? こっちからへんなこえきこえたぁ」

海未「変な声……」

ことり「あっ! とりさんいたぁ! わぁい! チュンチューン」

海未「まあ、こちらに鳥のぬいぐるみがあると気付いて貰えたので良しとしましょう」
13 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:06:59.55 s7NJute2.net
海未「同じ施設内にありますし、ついでにお洋服屋さんも見にいきますか?」

ことり「! ぉようふくしゅき!」

海未「小さくても女の子ですねえ」

ことり「ことりねっ、おっきくなったらたくさんぉようふくつくるの!」

海未「好きな洋服をたくさん作って着るんですね」

ことり「ううん。んみちゅにね、かぁいいのいっぱいつくってあげるっ」

海未「私の為にですか……嬉しいことを言ってくれますね、本当に」

ことり「でねでねっ、ことりのぉようふくでんみちゅひとりじめするのー」

海未「拘束服でも贈呈されるのでしょうか……」

ことり「たくさんおきがえしてあそぼうねっ」

海未「私は等身大の着せ替え人形なんですね……」
14 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:08:26.26 s7NJute2.net
海未「寄り道ついでとは言え、こんなところにまで連れてきてしまいすみません」

ことり「てれびあるー」

海未「知人に誘われて今度行くことになったので練習しておきたかったんです」

ことり「ここどこぉ?」

海未「ここはですね、自由に歌を歌えるカラオケという場所です」

ことり「きゃーぉけ?」

海未「いえいえ、もっとゆっくり言ってみましょう。カ・ラ・オ・ケ」

ことり「きゃ、ぁ、ぉ、ん、ぅ、ぇ、あれ?」

海未「ふふっ、いいんですよ。歌を歌える場所とわかってくれれば」
15 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:09:37.06 s7NJute2.net
海未「……ふう」

ことり「んみちゅじょーず!」

海未「ありがとうございます。久しぶりなので少し緊張しました」

ことり「ことりも! ことりもおうたうたうー!」

海未「いいですよ。何の歌がいいですか?」

ことり「ことりのがっしょう!」

海未「はい、小鳥の合唱ですね。さあ、今から曲が流れますよ」

ことり「……わっ! ほんとだ! ことりのうたきこえるー!」
16 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:10:50.60 s7NJute2.net
海未「ではこのマイクを握って、口元に当てて歌ってください」

ことり「うん! せーのっことりはぁぁぁぅひゃぁぁぁああっ!?」

海未「あっ、ハウリングしてしまいましたね」

ことり「ひーんってなった! ひぃぃーんってなったぁ!」

海未「ビ、ビックリしちゃいましたか? 耳は大丈夫ですか?」

ことり「キャッキャッ」

海未「面白かったようですね……何か琴線に触れるかわからないものです」
17 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:14:12.62 s7NJute2.net
海未「たくさん寄り道しましたし、あとはお夕飯の食材を買って帰りましょうか」

ことり「うん……」

海未「食べたいものなどありますか?」

ことり「ちゅぅずけぇき……」

海未「さっき食べたじゃないですか。というか、もしかしておねむですか?」

ことり「じゃあ、んみちゅのちゃーはん……」

海未「おや。いつの間にか私と一緒で炒飯が好きになっていたのですね」

ことり「ううん……んみちゅのちゃーはんがいい……」

海未「私が作った炒飯を好きと言ってくれるのですか。嬉しいことです」

ことり「んん……」

海未「遊び疲れてしまいましたよね。おぶってあげますから、寝てもいいですよ」

ことり「うん…………せなか、あったかいの…………」
19 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:15:46.18 s7NJute2.net
ことり「…………んぅー……?」

海未「いいタイミングで起きましたね」

ことり「おうちだぁ」

海未「もう帰ってきましたよ」

ことり「いーにおいー」

海未「ちょうどご飯が出来たところなんです」

ことり「ごはん!」

海未「起きたばかりですけど食べますか?」

ことり「ちゅーずけーき!?」

海未「一日にケーキ二つはいけませんよ? 代わりに私が作った炒飯で我慢してください」

ことり「んみちゅのちゃーはん! たべるー!」

海未「ふふっ、では手を洗いに行きましょうね」
20 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:17:29.20 s7NJute2.net
ことり「ごちそーさまでしたっ」

海未「はい、お粗末様でした」

ことり「おふろはいる?」

海未「そうですね。おやすみ前にお風呂の時間です」

ことり「きょーはしろがいい!」

海未「わかりました。では今日は乳白色の入浴剤にしましょう」

ことり「にゅー、ひゃっ! にゅー、ひゃっ!」

海未「乳白ダンスしてもいいですけど先に服を脱いでくださいね」

ことり「ぬぐー」
21 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:19:07.51 s7NJute2.net
ことり「……あったかぁい」

海未「気持ち良いですか?」

ことり「ブクブクブク」

海未「あっ、こら。いけませんよことり、潜っては駄目だと前にも言ったではありませんか」

ことり「ぷはっ。しろくてなんにもみえない!」

海未「そういう入浴剤ですから」

ことり「ぎゅーにゅーみたいだねっ」

海未「以前もそう言ってお湯飲んでましたけど同じことしないでくださいよ?」

ことり「のまないからもぐっていーい?」

海未「いけません。代わりに私がぎゅってしてあげますから」

ことり「わぁい! んみちゅ、ぎゅー」

海未「ふふっ。あったかいですね」
22 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:22:30.22 s7NJute2.net
海未「さてさて。お風呂も入りましたし、歯も磨きましたし」

ことり「ことり、おねむさんになっちゃった……」

海未「良い時間ですし、おやすみしましょうか」

ことり「んみちゅ、いっしょにねてね?」

海未「大丈夫ですよ。ことりが寝るまで一緒にいます」

ことり「……んみちゅ……ずぅーっと、いっしょ……」

海未「……ええ。ずっと一緒です。だから安心していいんです」

ことり「ぅん…………ぅみちゃん…………」

海未「はい。おやすみなさい、ことり」
23 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 11:24:22.97 s7NJute2.net
ことり「んみちゅはやくー!」

海未「待ってください。まったく、朝のことりはお転婆なくらい元気なんですから」

ことり「ひょーぃくぇーん、ひょーぃくぇーん」

海未「今日も保育園でたくさん遊べたらいいですね」

ことり「きょーはねっ、くまさんとおはなしする!」

海未「昨日デパートでお父さんとお母さんに会ったお話ですか?」

ことり「うんっ」

海未「では私の分もしっかり挨拶してきてくださいね」

ことり「わかった!」

海未「さて到着です。今日も良い子にして、みんなや先生と仲良くするんですよ」

ことり「はぁい。じゃぁ、いってきまぁす!」





おわり
27 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 12:03:21.05 SXyTA2i7.net
お母さんではなく海未ちゃんなんだな…
29 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 12:18:03.99 jIQ8NiMe.net
かわいい
おつおつ
36 :名無しで叶える物語 2018/01/21(日) 17:50:39.85 VrW2gv0F.net
癒される

希「わしわしMAX!」真姫「........」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:30:15.43 +6uVqxnR.net
のぞまき
2 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:31:42.27 +6uVqxnR.net
穂乃果「皆さんこんにちは、高坂穂乃果です」

穂乃果「さぁ、本日は音ノ木坂学院、スクールアイドル部から放送をお送りしてしています」

穂乃果「本日の解説には星空凛さんにお越しいただいております、よろしくお願いします」

凛「こんにちは、よろしくお願いします」

穂乃果「また、本日の現場レポーターは矢澤にこさんにお願いをしています」

にこ『あー聞えてる?』

穂乃果「OKだよ!にこちゃん」

凛「会場の様子はいかがでしょうか?にこちゃん」

にこ『盛り上がっているわね』

穂乃果「これは面白い展開になりそうだね!!」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:34:18.42 +6uVqxnR.net
真姫「..........」

希「.......」

凛『さぁ、両者共、試合開始から膠着状態です』


真姫「なんで私が怒ってるか、わかる?」

希「え、えっと....」

凛『おっと!真姫ちゃんから動いた!』

穂乃果『試合開始から押され気味だね』

凛『さぁ、どうでるんだろ?』


希「お、お茶でも飲んで落ち着かない?うちが淹れるから」

真姫「それならさっき作ったやつがそこにあるわ」

希「あ、うん...ありがとう」

穂乃果『真姫ちゃんが攻め気味で試合が展開されています』
4 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:37:53.33 +6uVqxnR.net
真姫「.........」ジッ

希「あ、その...えっと....」

凛『ここでプレッシャーをかけてくる!』


希「そうだ!!ここにほら!お菓子がいっぱいあるし!一緒に食べない?」

真姫「......」

希「えっと...」

真姫「ごまかさないでよ、私をもっと怒らせたいの?」

凛『これはやってしまいましたね』

穂乃果『部室内に独特の雰囲気が漂います』
5 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:40:41.86 +6uVqxnR.net
真姫「なんでなの?なんでにこちゃんとか皆の胸を揉むのよ」

希「それは...その、スキンシップっていうか...」

真姫「ふーん...じゃあ、なんで私にはしないのよ、一回しかないじゃない、しかも付き合う前」

希「!だ、だって...それは...」

真姫「私って希のなんなの?」

希「それは......」

穂乃果『いやー、これは辛い状況!』



真姫「彼女を放っておいて他人といちゃつかれるのってすごい辛いんだけど」

希「ご、ごめん....」

凛『一方的な試合展開になってるにゃ』
6 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:42:51.00 +6uVqxnR.net
真姫「謝らなくてもいいわ、行動で示して」

希「こ、行動!?」

真姫「ここまで言えばわかるでしょ?」

希「っ.....」

にこ「あんた達にこがいることを忘れてない?」

穂乃果『おーっと!これは大胆なプレイだ!!』

凛『現場のにこちゃん?にこちゃん?』

にこ「!」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:45:41.09 +6uVqxnR.net
にこ『はい、どうぞ』

穂乃果「こちらの部室の扉の隙間からでは確認しづらいんですが、状況はどうなんですか?」

にこ『真姫ちゃんが希の前に仁王立ちしてるわ、部室のど真ん中で』

凛「おーっと!オープンスペースを使ってきた!」

穂乃果「これはどうなる!?」


真姫「はぁ...希ってば、へたれなのね」

希「...む!!だったら!真姫ちゃんやってみてよ!」

真姫「え?」

希「いいよ!うちの体を好きにしなよ!」

真姫「は、はぁ?」

にこ「..........」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:47:49.67 +6uVqxnR.net
希「皆のはたしかに触ったけど、自分のは誰にも触らせてないよ、だからどうぞ」

真姫「な、なんで私の方からなのよ!希がやりなさいよ」

希「真姫ちゃんが!!」

真姫「希が!!」

希「真姫ちゃん!!」

真姫「希!!」

にこ「.........」


穂乃果『おーっと!ここで現場からこれはカードじゃないかと声があがっています!』

凛『でもカードは出ません!残念にゃ!』

穂乃果『さぁ、勝敗は行方はどちらに!?』
14 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:50:51.97 +6uVqxnR.net
キンコーンカーンコーン

真姫 希「!!」

にこ「あ、お昼休みが終わった」


穂乃果『おーっと!ここでチャイム!時間切れ!』

凛『引き分けです!両者とも一歩も引きませんでした!』


真姫「はぁ....もういいわ」

希「え?」

真姫「教室に戻るわ」

希「あ、うん....」

真姫「.........」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:51:56.84 +6uVqxnR.net
希「待って!!」グッ

真姫「!!」

穂乃果『おっと!これは延長戦に突入か!?』


希「その...恥ずかしいっていうのがあったの....」

真姫「......」

希「それに真姫ちゃんのことは大事にしたいから深く考えちゃってたかもしれない...ごめん...」

真姫「...わかってたわ」

希「え?」

真姫「希が私のことを大事に思ってるから色々と手を出してこないってのも知ってたわ」

真姫「けど...頭でわかっていても我慢できなかったの....こっちこそごめん....」

希「真姫ちゃん....」

凛『キター!!』

穂乃果『部室内に独特の緊張感が漂います!!』
19 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:55:52.33 +6uVqxnR.net
真姫「私達って本当に面倒くさいわね」

希「それ自分で言う?」

真姫「そう思ってるでしょ?希だって」

希「そうやね...」

真姫「でも....」

希「ん?」

真姫「あとで埋め合わせはちゃんとしてよね」

希「うん...もちろん!喜んで!」


凛『GOAL!!』

穂乃果『決まりました!!』
20 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:58:13.06 +6uVqxnR.net
バタン!


にこ「..........」

穂乃果『試合終了ー!!』

穂乃果『凛ちゃん今回の二人はいかがでしたか?』

凛『そうですね、本当に二人って面倒くさくて見ていて非常に面白かったにゃ!』

穂乃果『本当にそうだったね!いつもの希ちゃんへの仕返しのつもりでやったけど、実況をしていてとっても熱くなりました』

穂乃果『さて、本日の試合の結果は御覧の通り、引き分けとなっております』

凛『またこの試合を見てみたいにゃ!』


穂乃果「本日の実況は私、高坂穂乃果と」

凛「星空凛がお送りしました」

バタン!

にこ「リポーターは矢澤にこがお送りしました!」

穂乃果「それでは皆さん動画でまた!お会いしましょう!!」

凛「ばいばーい!!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:00:00.84 +6uVqxnR.net
『〜〜〜〜〜!!』


真姫「これって....」

希「この間の!!......」


バタン!!

ことり「!?」

真姫「あの3人はどこにいったの!?」

希「にこっち!凛ちゃん!!穂乃果ちゃん!!」

海未「その3人でしたら...ゲームをすると言って帰りましたよ?」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:01:06.17 +6uVqxnR.net
これでおしまいです

海未「あなたの笑顔」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:35:49.80 eIzylRiB.net
絵里「海未、今日は生徒会の仕事を手伝ってくれて助かったわ」

絵里「希がいないと色々大変なのよね」

海未「いえ、風邪が流行っている時期ですから。こういう時はいつでも言ってください」

絵里「そう?頼もしいわね」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:37:31.71 eIzylRiB.net
絵里「それはそうと、せっかく手伝って貰ったわけだし、なにかお礼をしないとね」

海未「お礼ですか?好きでやっているわけですし、必要ありませんよ?」

絵里「あら、酷いわね。せっかく私がかわいい後輩の為に何かしてあげようとしたのに」

絵里「私のささやかな気持ちも受け取ってくれないなんて酷いわ。くすんくすん」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:39:08.24 eIzylRiB.net
海未「そ…そこまでは行ってません!」

海未「それに、泣きまねも止めてください!」

絵里「ふふっ、分かっちゃった?」

海未「誰が見たって分かりますよ…全く…」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:40:09.73 eIzylRiB.net
絵里「それじゃあ、おとなしく受け取ること」

海未「分かりました…」

絵里「海未、今日は何の日か知ってる?」

海未「今日…?何かの記念日でしたか?」

絵里「そうじゃなくて、世間一般でいう2月14日といえば」

海未「そういうことでしたか。今日はバレンタインデーですね」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:41:01.42 eIzylRiB.net
絵里「そうそう。だからお礼はチョコレートね」

海未「ありがとうございます…手作りですか?」

絵里「そうよ。良かったら食べて?」

海未「すみません。それではいただきます」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:01.18 eIzylRiB.net
絵里「…」ジーッ

海未「あの…絵里?」

絵里「どうしたの?食べて良いのよ?」

海未「あっ、いえ…その…見られてると食べにくいといいますか…」

絵里「私の事は気にしないで良いから」

海未「は…はあ…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:44.83 eIzylRiB.net
海未「あっ…美味しいです」

絵里「本当!?良かったわ!」

絵里「喜んでもらえて嬉しい…ふふっ♪」

海未「…っ」

海未(なんでしょう…絵里のいつもと違う笑顔が…)
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:43:55.44 eIzylRiB.net
絵里「海未?」

海未「あっ…いえ…」

海未「すみません、私からもチョコレートを」

絵里「本当!?手作りじゃない」

海未「ええ、といっても、ことりに作り方を教えてもらったといいますか」

海未「ほぼ、ことりの指示通りに作ったものですが…」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:45:29.75 eIzylRiB.net
絵里「そんなのどうだっていいじゃない」

海未「?」

絵里「大事なのは食べてもらいたいって海未の気持ちでしょ?」

絵里「というわけで、海未の愛が詰まったこのチョコを頂くわね」

海未「あ…愛!?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:46:01.43 eIzylRiB.net
絵里「…」

海未「あ…あの…」

絵里「…」

海未「もしかして口に合いませんでした…?」

絵里「そんな事無いわ!とっても美味しい!」

海未「…っ」

絵里「ねえ、もう一つ貰ってもいい?」

海未「は…はい…どうぞ…」

絵里「あー…もう、幸せだわ…」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:47:17.30 eIzylRiB.net
海未(ああ…そういうことですか…)

海未(きっと、私は…)

海未(不意に見せるあなたの無邪気な笑顔に魅了されてしまったのですね…)
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:48:02.83 eIzylRiB.net
絵里「どうしたの?」

海未「なんでもありませんよ」

絵里「ならいいけど…まだチョコ残ってる…?」

海未「まだありますよ」

絵里「本当!?」

海未「…」

海未「本当…仕方のない人ですね…」クスッ
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:49:04.77 eIzylRiB.net
おわり
絵里ちゃんにはチョコを貰うよりあげて喜んで貰いたい派
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:53:02.53 qxBYMVpT.net

正統派えりうみいいぞ〜
19 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:10:06.54 HoiMHPF.net

凛「真姫ちゃんの動画が転載された上に酷評されてるにゃ…」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:28:59.68 HNw5RbiW.net
真姫「…真姫ちゃんのお料理教室、今日はナポリタンを作るわよ」クルクル

真姫「まず大きいお鍋にお水を入れて、麺を入れて……」

真姫「ここでお塩を入れるのよ」ヒトツマミ

真姫「それで火にかけて……今が15分だから、22分に取り出せばいいのよね?」

真姫「…それで…えっと」チラッ

真姫「…次に、茹でてる間に具材を用意するわ」クルクル

真姫「まずは、玉ねぎの皮を……」

真姫「……」

真姫「…えっと、包丁…」

真姫「……」

真姫「……」

真姫「……」グイッ
3 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:32:43.26 HNw5RbiW.net
真姫「…じゃあ、真姫ちゃんのお料理教室、今日はナポリタンを作るわよ」クルクル

>手洗った?
>料理するのに髪触るな


真姫「まず大きいお鍋にお水を入れて、麺を入れて……」

>水から入れんのかよ
>水パスタかな?


真姫「ここでお塩を入れるのよ」ヒトツマミ

>寸胴に対して塩の量が貧弱すぎるだろ…
>(塩を入れる意味が)ないです
>ここのドヤ顔好き


真姫「それで火にかけて……今が15分だから、22分に取り出せばいいのよね?」

真姫「…それで…えっと」カンペチラッ

>完全にカンペ見てて草
>撮り直せ


真姫「…次に、茹でてる間に具材を用意するわ」クルクル

>髪触るなって
>全部剃っちまえ


真姫「まずは、玉ねぎの皮を……」

真姫「……」

真姫「…えっと、包丁…」

>二つに切るんだろうなぁ
>二つ割にするんやろなぁ
>二つに切るんだろうなぁ

真姫「……」

真姫「……」

真姫「……」グッ

>は?
>は?
>それはリンゴの剥き方です
>は?
>オイオイオイ死ぬわアイツ
>茹で上がりまであと2分
5 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:38:24.58 t6bRIxX7.net
まきちゃん
6 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:39:59.76 NHtt3MrA.net
まきちゃん
7 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:40:22.31 JF9yiVpg.net
はいマイリス
8 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:44:55.45 TZOvd276.net
真姫「勝手に再生リストが作られていました」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:45:32.89 HNw5RbiW.net
真姫「それで火にかけて……今が15分だから、22分に取り出せばいいのよね?」

>ここ賢い


これ入れ忘れてた
11 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 21:48:19.67 SqURsPwy.net
まきちゃん流の冷製パスタかな
13 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 22:01:31.34 HNw5RbiW.net
真姫「次はソーセージね」

>ピーマンないとか子供かよ
>ソーセージ(ソーセージ)

真姫「んっ…んっ…」チマチマ

>抜いた(ノンケ)
>パスタが茹で上がってから1分経過
>↑水から入れてたしヘーキヘーキ


真姫「…ホラ、これで火を通せばタコになるのよ」ドヤッ

>すごい
>えらい


真姫「それで、次は…」チラッ

>FJMR「麺を上げろよ早く!」
>ナポリタンの作り方ぐらい覚えろ


真姫「……」
真姫「あっ」サッ

>!
>!


真姫「パスタをお湯から出し……あっつ!」

>本気で焦ってるの草
>ガイジ
>大 泉 洋
17 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 22:12:15.44 b2JClJP8.net
かわいい
21 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 22:35:40.95 HNw5RbiW.net
真姫「……」

>ドーム型パスタ
>なぜ撮りなおさなかったのか


真姫「……焼けば、水分が飛ぶわよね」ボソ

>天才的発想
>かしこい
>火が通るという考えは無い医者志望


真姫「パスタと具材を炒め合わせるわね」

真姫「まずフライパンに油を引いて」ダラー

>入れすぎ
>この時点でガバガバ
>皿うどんかよ
>火を怖がってない+バナナ1本


真姫「まずパスタを…」ドサッ

>全部入れるのかよ
>ここ大好き
>フライパンパンパンになってるのホント草


真姫「ソーセージと玉ねぎを入れるわね」

>入れる(乗せる)
>全然炒められてないんですがそれは
>具材を先に入れろよ


真姫「……」グリグリ

>かき混ぜてるだけで上下が入れ替わらないのホント草
>ここ妖精の迷路
>なぜ麺を全部入れたのか


真姫「……あっ、ケチャップ、ケチャップを入れるわ」

>かしこい
>あっ(唐突)
24 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 22:53:17.32 HNw5RbiW.net
真姫「はい、完成よ」

>完成(完成とは言ってない)
>タコ全然開いてなくて草
>盛り付けも一枚の皿にパスタ全部乗せてるの草
>パスタを分けられない呪い


真姫「…じゃあ、今回はここまで、参考にして作ってみてね」 ※パスタはおいしくいただきました

>今食えよ(語録無視)
>アッハイ
>後で全部捨ててそう
>唐突なテロップ君に草
25 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 23:02:41.76 x5bMeY7r.net
これが真姫ちゃん流ナポリタンですか
27 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 23:15:17.35 E6GCj/Oq.net
箱入り娘なんだ許してくれ
28 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 23:23:06.09 bJk6H1D.net
>大 泉 洋
俺も思ったw
30 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 23:35:51.11 HNw5RbiW.net
―――

凛「っていうことがあったにゃ」

にこ「ふーん?検索で出るの?」カタカタ

凛「でるよ、でも真姫ちゃんに教えたら運営に言って削除させるって言ってたにゃ」

にこ「まぁねぇ…あ、これが…  ……!」

凛「?」

にこ(二十万再生…!? にこの歌ってみたが50再生しか行かないのに……!)

にこ(っていうかこのマッキーシリーズっていうの、どれも何万再生も……これ全部クリ奨に登録しといたら……)ガタガタ


(※クリ奨…クリエイター奨励プログラム、再生数等によってお金がもらえる)
31 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 23:36:21.90 HNw5RbiW.net
―――

にこ「ねぇ真姫ちゃぁん♪、もう一回やってみない? 今なら100万再生とか……・」

真姫「絶対にイヤ!」





終わり
34 :名無しで叶える物語 2018/02/03(土) 01:05:45.98 tw297g+R.net
まきちゃん
35 :名無しで叶える物語 2018/02/03(土) 01:37:02.94 mvD2v7Jv.net
まきちゃん

ことり「キットカットのお徳用はいつの間にか無くなってる」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:16:21.85 JNN6o3B/.net
棺35基目
2 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:19:56.73 JNN6o3B/.net
絵里「希ったら私のチョコを勝手に食べちゃったのよ」

ことり「あらら」

絵里「にこに言ったら『そんなところに置いてるあんたが悪い』って」

真姫「どこに置いてたの?」

絵里「希の机の上」

ことり「それは食べられても仕方ないんじゃないかやぁ?」

海未「全く貴女はいつになったらまともに宿題を……」クドクド

穂乃果「うぇーい……」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:23:24.21 JNN6o3B/.net
絵里「だって私の机は書類で置けなかったから。ちゃんと一言言ったのよ。あ、キットカットもらうわね」ガサガサ

ことり「うんいいよ」

真姫「希なら食べちゃうに決まってるじゃない。私も貰うわ」

ことり「うん。今回は絵里ちゃんが悪いんじゃないかなぁ」

絵里「そんな……貴女たちもそう言うのね」

海未「大体普段からコツコツやっておけば……」クドクド

穂乃果(私もキットカット欲しい)
4 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:28:29.18 JNN6o3B/.net
絵里「怒ったら『ウチの机にあったからウチのもんや〜』だって」モグモグ

ことり「あはは……」

真姫「ま、希ならそう言うでしょうね」モグモグ

絵里「全く希は仕方ないわ……」

ことり「ん〜でも、希ちゃんならそうしちゃうって絵里ちゃん分かってるでしょ?」

絵里「まぁ……そうね」

真姫「だったら、絵里の落ち度の方が高いんじゃない?勝手に食べた希も悪いけど」

海未「昔から貴女はいつも宿題をやらないで私やことりに……」クドクド

穂乃果(もう少し……もう少しで袋に手が……)プルプル
5 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:32:08.34 JNN6o3B/.net
海未「喝っ!!」

穂乃果「うわぁ!!」

えりことまき「!!」ビクッ

海未「何をしているのですか?」

穂乃果「いやその……」

海未「説教中に菓子を食べようなんていい度胸してますね……」

穂乃果「くっ……もう少しだったのに……」

海未「背筋を伸ばしなさい!!」

穂乃果「ほぁい!!」シャキッ

ガミガミガミ

ことり「ありゃ、ガミガミに効果音変わちゃった。長くなるなぁ」

絵里「効果音で長さ分かるのね」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:35:42.39 JNN6o3B/.net
絵里「話変わるけどね」ビリッ パクッ

ことり「うん」ビリッ パクッ

真姫「ん」ビリッ パクッ

絵里「一昨日にこの家に行ったんだけど、夕飯を一緒に食べたのよ」モグモグ

ことり「へぇ、仲良しさんだねぇ」モグモグ

真姫「貴女達も大概だと思うけど」モグモグ

ことり「真姫ちゃん達も仲良しさんだと思うよ」

海未「話を聞いているのですか貴女は!昔から集中力が……」ガミガミガミ

穂乃果(くっ……キットカット……)
7 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:42:31.88 JNN6o3B/.net
絵里「こころちゃん達と遊んだんだけど、どうしてあんなに可愛いのかしら」

真姫「知らないわよ」

ことり「可愛いよねぇ」

絵里「一緒にアイドルのライブDVDを見たんだけど、こころちゃん詳しくてびっくりしたわ」

真姫「へぇ……」

ことり「うふ、本当にアイドル好きなんだね」

海未「それとこの前のステップの件ですが……」ガミガミガミ

穂乃果(出た、説教中に関係ない昔のことまで引っ張り出してくるやつだ)
8 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:45:36.55 JNN6o3B/.net
絵里「希はここあちゃんににこの寝顔写メ見せて怒られてたわ」ビリッ パクッ

真姫「何してんのよ……」

ことり「にこちゃんの寝顔可愛いよね」

絵里「『アイドルは寝顔なんて見せてはダメなのよ!』って」

真姫「にこちゃんらしいわね」

ことり「絵里ちゃん、にこちゃんの真似上手だね」

海未「貴女はリーダーなのですからもう少ししっかりしてもらわないと……」クドクド

穂乃果(お、クドクドに戻った。もうすぐ終わるかな)
9 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:49:03.09 JNN6o3B/.net
真姫「夕飯のメニューは何だったの?」ビリッ パクッ

絵里「それが何と、ボルシチだったのよ」

ことり「わぁ、良かったね」

絵里「ええ、とっても美味しかったわ」

真姫「ボルシチ……ボルシチね」

ことり「どうしたの?」

真姫「そういえば、うちではボルシチでないわね」

絵里「今度作ってあげましょうか」

海未「では今言ったことしっかり肝に銘じて……」クドクド

穂乃果(よし!フィナーレだ!)
10 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:54:41.21 JNN6o3B/.net
絵里「喉乾いたわね。飲み物買いに行かない?」

真姫「いいわよ」

ことり「いいよ〜」

絵里「穂乃果と海未は?」

海未「私たちはいいです。まだまだ話があるので」

穂乃果「うそぉ?まだあるの?もう飽きたよ」

海未「は?」

穂乃果「あ」

海未「……穂乃果」

穂乃果「やらかした……」

ガミガミガミガミガミガミ!!

絵里「……行きましょうか」

ことまき「うん」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:56:47.67 JNN6o3B/.net
絵里「カフェオレ……いや、コーヒーにしようかしら」

ことり「私は……いちごミルクかな」

真姫「ストレートティーにするわ」

絵里「真姫って小銭持ってるの?」

真姫「それくらい持ってるわよ」

ことり「カードは使えないからね?」

真姫「知ってるわよ!」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 16:58:59.63 JNN6o3B/.net
絵里「……あれ」

ことり「どうしたの?」

絵里「……1万円しかない」

ことり「貸してあげるよ〜」

絵里「ありがとう。あとで返すわ」

真姫「先に買うわよ」

ツルッ チャリン

真姫「あっ」

コロコロコロ

真姫「……」

ことり「あら〜自販機の下に……」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:00:59.28 JNN6o3B/.net
真姫「くっ……このっ……!」ググググ

絵里「とれそう?」

真姫「とど……かない……!」ググググ

ことり「わぁ、真姫ちゃんのこんな姿新鮮」

真姫「手伝ってよ!」

ことり「ほうきか何か持ってくるね」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:02:31.35 JNN6o3B/.net
ことり「持ってきたよ〜」タタタ

ツン コケッ

ことり「わぁっ」

絵里「あ、ことり!」

ドサッ ブスッ

真姫「ふぎゃぁあ!?」

絵里「真姫のお尻にほうきの柄が!」

ことり「いたた……」

真姫「くぉぉあ……」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:03:25.13 YmUH0uxK.net
三人とも絶妙に天然で可愛いな
16 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:04:08.10 JNN6o3B/.net
ことり「わっ、ごめんね真姫ちゃん!大丈夫!?」

真姫「大丈夫じゃ……ない、かも」プルプル

絵里「見事なカンチョーだったわよ……」

真姫「カンチョー言わないで」プルプル

ことり「……真姫ちゃんが痛みに悶えてるの新鮮……」

真姫「あんた反省してないでしょ」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:06:13.99 JNN6o3B/.net
真姫「もういいわよ……諦める」

絵里「いいの?」

真姫「なんか取る気失せたわ」

ことり「ごめんねぇ……」

真姫「いいわよ別に……あら」ゴソゴソ

絵里「どうしたの?」

真姫「……小銭無くなった」

ことり「あら〜……」
18 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:06:38.57 34Jbrc21.net
真姫ちゃんおしり弱そう
19 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:08:46.44 JNN6o3B/.net
ことり「はい」

真姫「悪いわね」

絵里「真姫がお金借りるなんて新鮮ね」

真姫「天丼ネタはもういいわよ」

ことり「買って真姫ちゃんのお尻に刺さったほうきを戻して部室戻ろうか」

真姫「貴女やっぱ反省してないでしょう」
20 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:10:07.90 JNN6o3B/.net
ガミガミガミガミガミガミ!!

絵里「……まだお説教してる」

ことり「今日は一段と長いね〜」

真姫「よくもまぁ、あそこまで懲りずに怒らせるわね穂乃果も」

ことり「昔かだからね〜」

絵里「達観してるわね」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:12:51.95 JNN6o3B/.net
海未「貴女は何度言えば気が済むのですか!!」

穂乃果「うぇーい……」

海未「何ですかその態度は!!さっきから何度も言ってるように……」

ガミガミガミ

絵里「なんかBGMみたいに聞き流せるようになってきたわ」

真姫「同じく」

ことり「うん、それがいいよ。聞きすぎると夢に海未ちゃんが出てくるよ」

絵里「そんなお化けみたいな……」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:15:21.99 JNN6o3B/.net
絵里「さて……あら」ガサゴソ

真姫「あ、もう無いの?」

絵里「全部食べちゃったわね」

ことり「あらら、いつの間に」

絵里「買ってくる?」

真姫「んー……外に出るの面倒ね」

穂乃果「私買ってくる!!」ガタッ!!

ことり「穂乃果ちゃん?」

海未「待ちなさい!まだ話は!」

穂乃果「行ってきまーーーーー!!」ダダダダ

海未「こら穂乃果ーーーーーー!!」ダダダダ


絵里「……待ちましょうか」

真姫「そうね」

ことり「だねぇ」

ーFinー
24 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:16:55.44 JNN6o3B/.net
終わり

前スレ
絵里「周囲の確認は怠らないこと」

ではでは
26 :名無しで叶える物語 2018/02/02(金) 17:49:22.71 NWZXFnKc.net
こういうの好き

LINEグループ:μ’s(9)

1 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 00:56:45.97 OhvD0MFW.net
Rin:ついに明日たこ焼きパーティー開催なわけだが

ほのか:聞いてない

Niko☆:聞いてない

のんたん:聞いてた

Niko☆:聞いてたんかい!
2 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:00:50.61 OhvD0MFW.net
Rin:じゃあ明日の午後6時に希ちゃん家集合ね

のんたん:聞いてない

Rin:で、真面目な話、どうかな?

Niko☆:にこはいいけど

ほのか:穂乃果もいいよ!

のんたん:まあうちもいいけど

真姫:私も別に

Rin:別にとは?

のんたん:ほれほれ言ってみ?

真姫:行けるってことよ!

Rin:可愛い

のんたん:可愛い

ほのか:可愛い

真姫:穂乃果までやめて!
3 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:01:39.93 OhvD0MFW.net
Rin:他のみんなはどうかな?

絵里:私も大丈夫よ

Rin:絵里先輩ゲット〜

絵里:先輩禁止!

のんたん:えりちついでにあれ言ってよ

Rin:学校の許可?認められないわぁ

園田海未:それは凛が言ったんでしょう?

Rin:あ、海未ちゃん

のんたん:海未ちゃんは来れるの?

園田海未:はい、大丈夫ですよ

ほのか:やったー♪

Rin:あとはことりちゃんとかよちんだけ

のんたん:おいおいprintempsはどうなってるんだ、ええ?

Rin:ええ?

ほのか:ご、ごめんなさい…
5 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:02:45.28 OhvD0MFW.net
ことり♡:私は行けるよ〜

ほのか:ことりちゃん!

ことり♡:穂乃果ちゃん♪

花陽:私もいけます

Rin:かよちーん

花陽:凛ちゃん♪

Rin:じゃあみんな来れるということで

Rin:材料とかはどうする?

のんたん:うちにはたこ焼き用のホットプレートはないけど…

Niko☆:うちにあるから持っていくわ

絵里:さすがにこね

のんたん:さすがにこね

Rin:さすがにこね

ほのか:さすがにこちゃんだね!

のんたん:こういうところが穂乃果ちゃんの良いところだよね

Rin:凛もそう思うよ

ほのか:?

ことり♡:大丈夫だよ、穂乃果ちゃん(・8・)

園田海未:私たちだけは穂乃果の味方です
6 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:03:34.92 OhvD0MFW.net
真姫:じゃあ私は材料とか持ってくから

Rin:さすが真姫ちゃん!

のんたん:さすが真姫ちゃん!

ことり♡:じゃあ私はチーズケーキ持っていくね♪

Niko☆:確認だけど、それはおやつ用よね?

ことり♡:たこ焼きに入れるんだよ?

Niko☆:やっぱり

ことり♡:冗談だよ

Rin:チーズケーキ定期

のんたん:穂乃果ちゃん、出番やで!

ほのか:えぇ、穂乃果?
7 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:04:20.96 OhvD0MFW.net
花陽:じゃあ私はお米を持っていきます

真姫:たこ焼きパーティーでお米は食べるものなの?

Rin:真姫ちゃんはそう思っとけばいいよ

ことり♡:突然冷たいw

のんたん:お米定期

ほのか:じゃあ穂乃果はほむまん持っていくね!

園田海未:ほむまんは美味しいですからね

絵里:食後のデザートにぴったりね

Rin:じゃあ凛はラーメン持っていくね

のんたん:主食だらけやん

花陽:凛ちゃんらしいね

園田海未:では私はソースなどを持っていきますね

絵里:じゃあ私はジュースとか持っていくわね

Rin:それじゃあ明日の6時ね!



〜〜〜

凛「ふふっ」ピロンッ

凛「…明日が楽しみだにゃ♪」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:04:47.23 OhvD0MFW.net
終わりです。短かったけどありがとう。
10 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:09:43.29 QrEtbam7.net
もっと。。。もっと。。。
16 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:33:53.71 7r/i7Kja.net

たこパ編はよ

凛「ざんね~ん凛は女の子だから絵里ちゃんとえっちな事出来ないのにゃ!」絵里「あら残念ね」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:11:15.35 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
3 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:14:14.14 /rbdWVVs.net
即堕ち2コマかよ
4 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:20:47.58 jpcnO3/y.net
凛「うう…酷い目にあったにゃ…」

にこ「あら?何してるの凛凄くやつれてるけど」

凛「あっにこちゃん!実はかくかくしかじかで…」

にこ「絵里のやつ…あんたもそんな簡単にほいほい追いて行っちゃダメでしょ」

凛「うん…怖かったにゃ今晩夢に出ちゃうかも…」

にこ「もうっしょうがないわね〜今日はにこの家に泊まっていきなさい!」

凛「えっ良いの?」

にこ「ええ、妹たちもきっと喜ぶわ」

凛「やった〜!にこちゃんちにお泊りにゃ〜!」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:21:35.92 +vAxa0/U.net
にこ❤にこ❤にこお❤にこおおおおお❤
7 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:23:23.01 jpcnO3/y.net
にこ「凛〜ありゃ寝ちゃったか妹達と沢山遊んでたものね」

にこ「それにしても凛よく見るとやっぱり可愛いわね」

にこ「絵里はこれを好きにしたのよね…」

にこ「ちょっとだけ…味見するだけだから…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:24:07.88 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
10 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:29:46.80 jpcnO3/y.net
凛「うう…酷い目にあったにゃもう誰も信じられないにゃ…」

希「あれ?凛ちゃんなにしてるん?」

凛「あっ希ちゃんにゃ!ねぇ聞いてよにこちゃんと絵里ちゃんがね〜」

希「絵里ちもにこっちも酷いなぁウチが今度ワシワシMAXしておしおきしといてあげるわ」

凛「希ちゃんは優しいにゃやっぱり信じられるのはリリホワだけにゃ!」

希「あはは…それはそうと凛ちゃんもう晩御飯は食べた?良かったらウチの家で一緒におうどんさんでも食べへん?」

凛「行くにゃ〜希ちゃんのお家でおうどんさん楽しみにゃ〜!」

希「こらこら走ったらあかんよ凛ちゃん」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:35:59.87 jpcnO3/y.net
凛「おうどんさん美味しかったにゃ〜希ちゃんご馳走さまにゃ!」

希「お粗末様でした。凛ちゃんは食べっぷりが良いから作ってる方も楽しくなるなぁ」

凛「えへへ、凛はいつもラーメンばっかりだけどたまにはうどんも良いもんだね」

希「せやなぁじゃあ今度は二人でラーメン食べに行こか」

凛「うん!また今度二人でラーメン食べに行くにゃ!」

凛「それにしても…なんだかお腹一杯になったら眠くなってきちゃったにゃ…」

希「あらあらじゃあ今日はもう泊まっていく?親御さんにはウチから電話しとくからもう寝ちゃってもええよ?」

凛「それじゃあ…お言葉に甘えるにゃあ…zzz」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:39:31.40 jpcnO3/y.net
希「うふふ本当に寝ちゃったね、あっもしもし東條です。凛ちゃんのお母さんですか?凛ちゃん今日ウチの家に遊びに来てたんですけど寝ちゃって…今日はウチの家に泊めて行くので。いえいえ大丈夫ですよお構いなく」

希「ふふっこれでもう邪魔は入らんよ凛ちゃん❤」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:40:06.10 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
17 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:50:32.82 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…酷い目にあったにゃ…」

真姫「なにしてるの?凛」

凛「あっ真姫ちゃんにゃ!聞いてよ!絵里ちゃんとにこちゃんと希ちゃんがね〜」

真姫「もうっ!絵里も希もにこちゃんも悪ふざけが過ぎるわよ!今度私がビシッと言ってあげるわ」

凛「真姫ちゃんありがとにゃ〜やっぱり信じるべきは先輩じゃなくて同級生だったにゃ〜」ギュー

真姫「べ、別に凛の為にやる訳じゃないんだから!可愛い真姫ちゃんが被害に遭わないようにする為なんだからね!」

凛「あっ赤くなった!真姫ちゃん照れてるにゃ〜」

真姫「もう!辞めてよ!まあ良いわ今日は真姫ちゃんの家に泊まっていきなさい」

凛「えっ急にどうしたにゃ?」

真姫「凛の事だから家に帰る途中に絵里や希に会ったらまた適当に言いくるめられて家に連れ込まれちゃうでしょ?私の家なら防犯もバッチリだし安心して寝れるわ」

凛「なるほどにゃ!じゃあ今日は真姫ちゃんのお家でお泊まりにゃ〜!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:56:08.25 jpcnO3/y.net
凛「真姫ちゃん家のご飯美味しかったにゃ〜流石お嬢様って感じだにゃ!」

真姫「別にこれぐらいは大した事ないわ」

凛「それじゃあ一緒にお風呂に入るにゃ!」

真姫「ヴェ!?何言ってるのよ凛一人で入れるでしょ」

凛「嫌だにゃ〜真姫ちゃん家のお風呂大きいし一緒に入ろうよ〜」

真姫「凛あなたそう言う所よ」

凛「えっ何か言ったかにゃ?」

真姫「ううん何も言ってないわ。そうね一緒にお風呂に入りましょ」

凛「やった〜!真姫ちゃんと一緒にお風呂にゃ〜!」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:56:42.01 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
25 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:02:26.94 0bgF6VO.net
自分から誘ってる
29 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:06:35.62 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…酷い目にあったにゃ…ここ数日マトモに寝てないにゃ…今日こそは自分のベットでちゃんと寝るんだにゃ…」

凛「ただいま〜」

花陽「おかえり凛ちゃん!」

凛「あっかよちん!会いたかったにゃ〜!」ギュー

花陽「えへへ…凛ちゃんどうしたの?今日は甘えんぼさんだねっ」

凛「うん実はね…かくかくしかじかで」

花陽「ええっ皆にオカサレチャッタノォ!?」

花陽「いくらμ'sの皆と言えども許せません!花陽は怒ってます!」プンプン

凛「やっぱり信じられるのはかよちんだけにゃ〜かよちん大好きにゃ〜!」

花陽「えへへ…凛ちゃんとっても眠そうだからちょっと寝てきたら?晩御飯の時間になったら花陽が起こしてあげますっ」

凛「ありがとかよちん!凛の味方はかよちんだけだにゃ〜おやすみかよちん!」

花陽「うんっおやすみ凛ちゃん…」
30 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:10:37.65 jpcnO3/y.net
花陽「凛ちゃん!凛ちゃん起きて!」

凛「ふわぁ…おはようかよちんもうご飯の時間かにゃ?」

花陽「うんっそうだよ凛ちゃん晩御飯は…花陽ですっ!」

凛「えっ…かよちん何言ってるにゃ?」

花陽「凛ちゃん…花陽を…食べて?」

凛「かよちん…かよちん!」ガバッ
31 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:11:08.55 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
33 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:20:40.67 jpcnO3/y.net
凛「うぅ結局殆ど寝てないにゃ…眠過ぎるにゃ…」

ことり「あっ凛ちゃん!おはよう❤」

凛「あっことりちゃんおはようにゃ!」

ことり「ちょうど良かった❤今度の曲の衣装を作ってる途中だったんだけど良かったらことりのお家に来て試着してくれないかなぁ?」

凛(凛知ってるよこれはここ数日何度も繰り返されたパターンだにゃ…流石に凛もそこまで馬鹿じゃないにゃ今日こそはちゃんと寝るんだにゃ…)

凛「ゴメンねことりちゃん今日はちょっと大事な用事があって…」

ことり「凛ちゃんはことりの事…嫌い?」ウルウル

凛「行くにゃ」

凛(やっちまったにゃぁぁぁぁ!と言うかこれは流石に反則にゃ!)

ことり「やったぁ❤それじゃあことりのお家にれっつごー❤ことりのおやつにしちゃうぞー!」

凛「にゃぁぁぁ!もう隠す気0だにゃ!勘弁して欲しいにゃぁ!」
34 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:21:32.44 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁ❤
37 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:29:30.06 jpcnO3/y.net
凛「もう一週間ぐらいマトモに寝てないにゃ…これ以上はもう無理にゃ…」

海未「おや、凛そんなにやつれた顔をしてどうしたんですか?」

凛「あーこれは今日も寝れないパターンかにゃ?」

海未「?何のことでしょう」

凛「いやこっちの話にゃ、ちょっと最近疲れが溜まっててキツいんだにゃ…」

海未「なるほど疲れが溜まっていると…それではこう言うのはどうでしょう」

凛(やっぱりお泊りコースだにゃ抵抗しても無駄どうせ無駄にゃ…)

海未「近くの山に山頂アタックです!山に登れば疲れなど吹き飛びます!」

凛「えっ…それだけ?海未ちゃんの家に泊まって行けとかそう言うのじゃないの?」

海未「?私の家に泊まりたいのですか?別に構いませんが…」

凛「いや、大丈夫にゃ!山頂アタック行っくにゃ〜」

海未「いつになくやる気ですね凛やっと山の魅力が伝わったようで何よりです」

凛「やっぱり信じられるのは海未ちゃんだけだにゃ〜海未ちゃん大好きにゃ!」ギュー

海未「や、辞めなさい凛こんな公衆の面前で」ムラムラ
41 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:36:21.57 jpcnO3/y.net
海未「どうやら凛もやる気のようですので今回は少し難易度の高い山にしようと思います」

海未「ちょうど明日はμ'sの練習も休みですしテントを持って行って今日山の中腹まで登りテントで仮眠を取ってから明け方に山頂アタックにしましょう!」

凛「どんな山でもどんと来いにゃ!今の凛は怖いもの無しだにゃ!」

海未「頼もしいですね凛それでは行きますよ!」

凛「行っくにゃ〜!」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:37:29.22 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
47 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:41:39.70 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…青姦はレベル高過ぎにゃ…と言うかそもそも冷静に考えたら山登りに行く理由が意味不明にゃ…辛いにゃ…」

穂乃果「あっ凛ちゃん何してるの?」

凛「うわぁぁぁぁぁんもう嫌だにゃぁぁぁぁ!今日はちゃんと自分のお布団で寝るんだにゃぁぁ!」

穂乃果「…え?」
48 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:46:53.95 jpcnO3/y.net
穂乃果「…うぇぇぇぇぇん凛ちゃんに嫌われちゃったよぉぉぉぉ!」

絵里「よしよし泣かないの穂乃果きっと凛にも何か事情があるのよ」

穂乃果「でもぉ…でもぉ!いつも明るい凛ちゃんが穂乃果を見た途端にあんな顔して逃げて行くなんてどう考えてもおかしいよぉ!穂乃果はどうしたら良いの?絵里ちゃん」

絵里「そうね…かしこいかわいいエリーチカに任せなさい」

穂乃果「本当に?本当に絵里ちゃんがどうにかしてくれるの?やったー流石絵里ちゃん大好き!」ギュー

絵里「もうっ穂乃果ったら…そうだ穂乃果お腹空いてない?昨日作ったボルシチが余ってるんだけど…」

穂乃果「えへへ…なんだか安心したらお腹空いちゃったよ一杯ごちそうになります…」

絵里「うふふ今日のボルシチはとっても美味しいわよ真姫から貰った特製の隠し味が入ってるの…」
以下略


53 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:54:52.70 EkKud7r8.net
ほの❤ほの❤ほのぉ❤ほのぉぉぉっっっ❤

がまだだぞ

希「わしわしMAX!」真姫「........」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:30:15.43 +6uVqxnR.net
のぞまき
2 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:31:42.27 +6uVqxnR.net
穂乃果「皆さんこんにちは、高坂穂乃果です」

穂乃果「さぁ、本日は音ノ木坂学院、スクールアイドル部から放送をお送りしてしています」

穂乃果「本日の解説には星空凛さんにお越しいただいております、よろしくお願いします」

凛「こんにちは、よろしくお願いします」

穂乃果「また、本日の現場レポーターは矢澤にこさんにお願いをしています」

にこ『あー聞えてる?』

穂乃果「OKだよ!にこちゃん」

凛「会場の様子はいかがでしょうか?にこちゃん」

にこ『盛り上がっているわね』

穂乃果「これは面白い展開になりそうだね!!」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:34:18.42 +6uVqxnR.net
真姫「..........」

希「.......」

凛『さぁ、両者共、試合開始から膠着状態です』


真姫「なんで私が怒ってるか、わかる?」

希「え、えっと....」

凛『おっと!真姫ちゃんから動いた!』

穂乃果『試合開始から押され気味だね』

凛『さぁ、どうでるんだろ?』


希「お、お茶でも飲んで落ち着かない?うちが淹れるから」

真姫「それならさっき作ったやつがそこにあるわ」

希「あ、うん...ありがとう」

穂乃果『真姫ちゃんが攻め気味で試合が展開されています』
4 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:37:53.33 +6uVqxnR.net
真姫「.........」ジッ

希「あ、その...えっと....」

凛『ここでプレッシャーをかけてくる!』


希「そうだ!!ここにほら!お菓子がいっぱいあるし!一緒に食べない?」

真姫「......」

希「えっと...」

真姫「ごまかさないでよ、私をもっと怒らせたいの?」

凛『これはやってしまいましたね』

穂乃果『部室内に独特の雰囲気が漂います』
5 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:40:41.86 +6uVqxnR.net
真姫「なんでなの?なんでにこちゃんとか皆の胸を揉むのよ」

希「それは...その、スキンシップっていうか...」

真姫「ふーん...じゃあ、なんで私にはしないのよ、一回しかないじゃない、しかも付き合う前」

希「!だ、だって...それは...」

真姫「私って希のなんなの?」

希「それは......」

穂乃果『いやー、これは辛い状況!』



真姫「彼女を放っておいて他人といちゃつかれるのってすごい辛いんだけど」

希「ご、ごめん....」

凛『一方的な試合展開になってるにゃ』
6 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:42:51.00 +6uVqxnR.net
真姫「謝らなくてもいいわ、行動で示して」

希「こ、行動!?」

真姫「ここまで言えばわかるでしょ?」

希「っ.....」

にこ「あんた達にこがいることを忘れてない?」

穂乃果『おーっと!これは大胆なプレイだ!!』

凛『現場のにこちゃん?にこちゃん?』

にこ「!」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:45:41.09 +6uVqxnR.net
にこ『はい、どうぞ』

穂乃果「こちらの部室の扉の隙間からでは確認しづらいんですが、状況はどうなんですか?」

にこ『真姫ちゃんが希の前に仁王立ちしてるわ、部室のど真ん中で』

凛「おーっと!オープンスペースを使ってきた!」

穂乃果「これはどうなる!?」


真姫「はぁ...希ってば、へたれなのね」

希「...む!!だったら!真姫ちゃんやってみてよ!」

真姫「え?」

希「いいよ!うちの体を好きにしなよ!」

真姫「は、はぁ?」

にこ「..........」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:47:49.67 +6uVqxnR.net
希「皆のはたしかに触ったけど、自分のは誰にも触らせてないよ、だからどうぞ」

真姫「な、なんで私の方からなのよ!希がやりなさいよ」

希「真姫ちゃんが!!」

真姫「希が!!」

希「真姫ちゃん!!」

真姫「希!!」

にこ「.........」


穂乃果『おーっと!ここで現場からこれはカードじゃないかと声があがっています!』

凛『でもカードは出ません!残念にゃ!』

穂乃果『さぁ、勝敗は行方はどちらに!?』
14 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:50:51.97 +6uVqxnR.net
キンコーンカーンコーン

真姫 希「!!」

にこ「あ、お昼休みが終わった」


穂乃果『おーっと!ここでチャイム!時間切れ!』

凛『引き分けです!両者とも一歩も引きませんでした!』


真姫「はぁ....もういいわ」

希「え?」

真姫「教室に戻るわ」

希「あ、うん....」

真姫「.........」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:51:56.84 +6uVqxnR.net
希「待って!!」グッ

真姫「!!」

穂乃果『おっと!これは延長戦に突入か!?』


希「その...恥ずかしいっていうのがあったの....」

真姫「......」

希「それに真姫ちゃんのことは大事にしたいから深く考えちゃってたかもしれない...ごめん...」

真姫「...わかってたわ」

希「え?」

真姫「希が私のことを大事に思ってるから色々と手を出してこないってのも知ってたわ」

真姫「けど...頭でわかっていても我慢できなかったの....こっちこそごめん....」

希「真姫ちゃん....」

凛『キター!!』

穂乃果『部室内に独特の緊張感が漂います!!』
19 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:55:52.33 +6uVqxnR.net
真姫「私達って本当に面倒くさいわね」

希「それ自分で言う?」

真姫「そう思ってるでしょ?希だって」

希「そうやね...」

真姫「でも....」

希「ん?」

真姫「あとで埋め合わせはちゃんとしてよね」

希「うん...もちろん!喜んで!」


凛『GOAL!!』

穂乃果『決まりました!!』
20 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:58:13.06 +6uVqxnR.net
バタン!


にこ「..........」

穂乃果『試合終了ー!!』

穂乃果『凛ちゃん今回の二人はいかがでしたか?』

凛『そうですね、本当に二人って面倒くさくて見ていて非常に面白かったにゃ!』

穂乃果『本当にそうだったね!いつもの希ちゃんへの仕返しのつもりでやったけど、実況をしていてとっても熱くなりました』

穂乃果『さて、本日の試合の結果は御覧の通り、引き分けとなっております』

凛『またこの試合を見てみたいにゃ!』


穂乃果「本日の実況は私、高坂穂乃果と」

凛「星空凛がお送りしました」

バタン!

にこ「リポーターは矢澤にこがお送りしました!」

穂乃果「それでは皆さん動画でまた!お会いしましょう!!」

凛「ばいばーい!!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:00:00.84 +6uVqxnR.net
『〜〜〜〜〜!!』


真姫「これって....」

希「この間の!!......」


バタン!!

ことり「!?」

真姫「あの3人はどこにいったの!?」

希「にこっち!凛ちゃん!!穂乃果ちゃん!!」

海未「その3人でしたら...ゲームをすると言って帰りましたよ?」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:01:06.17 +6uVqxnR.net
これでおしまいです

穂乃果「絵里ちゃんに毎日ドッキリします」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 21:58:23.15 k2dfuggh0
穂乃果「ドッキリをします」

凛「イェーイ。ターゲットは?」

穂乃果「勿論絵里ちゃん」

希「これは楽しみやなぁ」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518094702
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 21:58:49.18 k2dfuggh0
1日目
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:03:37.34 k2dfuggh0
絵里「ふんふんふ〜ん」

チョイチョイ

絵里「ん?何?」

穂乃果「いまだ」

希「くらえ」

凛「水鉄砲発射にゃ〜」

絵里「え?」

ピシャーーー。

絵里「ちょっ…なっ…あばっ…何?」

希「よっしゃ」

凛「あばっだって」

穂乃果「よしっ。顔がバレる前に逃げろー」

絵里「なっ…何なの?穂乃果?穂乃果なんでしょ?ちょっと?はあ…何がしたいのかしら」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:04:42.87 k2dfuggh0
2日目
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:08:55.88 k2dfuggh0
絵里「お疲れ様」

真姫「あら?絵里一人?希は?」

絵里「それが…チャイムが鳴るなり居なくなってて」

真姫「そうなの」

絵里「ええ。そうなのよ…」スッ

ブゥゥゥゥウ

絵里「え?」

真姫「…っ!?」

絵里「ち、違う」

真姫「絵里?」

絵里「私じゃない。私じゃないから」

真姫「ちょっと…絵里。落ち着きなさいってば」

絵里「だって、本当に違うのよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:16:20.12 k2dfuggh0
真姫「絵里。分かったから。そんな慌てると余計怪しくなってしまうわよ」

絵里「そ、そうね」

真姫「大丈夫よ。誰にも言わないから」

絵里「何も分かってないじゃない。真姫ぃ〜」

真姫「冗談よ」

絵里「もう〜」



希「くふふ。大成功やな」

凛「狙い通りにゃ〜」

穂乃果「それにしても、真姫ちゃんも冗談言うようになったね〜」

花陽「あの…部室の前でなにやってるの?」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:17:25.34 k2dfuggh0
2日目 2回目
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:25:28.48 k2dfuggh0
穂乃果「うわぁ。飲み物零しちゃった」

真姫「なにやってるのよ」

海未「穂乃果は本当に粗忽ですね」

穂乃果「絵里ちゃ〜ん。ティッシュ取って〜」

絵里「ちょっと待っててね。ハンカチを…」

穂乃果「いや、あの…机の上に置いてあるティッシュでいいよ。ハンカチ汚れちゃうから」

絵里「そう?じゃあ…ん?…あれ?…んん?…何?」

真姫「絵里?何やってるのよ?」

絵里「いや、箱が机にくっついて取れないんだけど。あれ?何か貼ってあるの?何?何なの?この…ぐぬぬ…」

海未「どうなっているのでしょうか?」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:29:33.97 k2dfuggh0
3日目
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:36:20.06 k2dfuggh0
穂乃果「あ〜練習疲れたなぁ」

凛「クタクタにゃ〜」

ことり「穂乃果ちゃん張り切ってたもんね」

絵里「さあ、明日も練習あるんだから早く着替えて帰りましょ?真っ直ぐ家に」

にこ「そうね」

にこぷり にこにこ にこぷり

ことり「え?何?」

にこ「これはにこのにこぷり女子道じゃない。誰か着信音に設定してるの?いやーん、にこ困っちゃ〜う」

希「誰や?」

ことり「真姫ちゃん?」

真姫「違うわよ。どうして私を疑うのよ」

絵里「あっ!私のケータイだわ」

にこ「絵里ってにこのファンだったの〜?」

絵里「違うわよ」

にこ「即答…」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:38:29.22 k2dfuggh0
絵里「え?どうして?何で着信音が変わってるの?」

穂乃果「取り敢えず電話出たら?」

絵里「そ、そうね。もしもし?亜里沙?」

真姫「絵里も意外とおっちょこちょいだから間違えて設定しちゃったんじゃない?」

海未「そうですね」

にこ「いや、にこの隠れファンなのよ。きっと」

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:22:42.72 UisA5OYY0
3日目 2回目
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:27:19.51 UisA5OYY0
絵里「で、私が思うに徳川埋蔵金は絶対にあると思うのよ」

にこ「へ〜」

絵里「あれが見つかれば歴史的大発見よ?教科書の内容も変わるかもしれないわ」

にこ「そうなんだ〜」

絵里「そうなの」

穂乃果「わあ」

絵里「ぎゃああああ」

にこ「イヤァァァ」

穂乃果「あははは」

にこ「な、何よ?穂乃果?」

凛「わあ」

絵里「きゃあああ」

にこ「ひぃぃぃぃ」

穂乃果「うわぁぁぁぁあ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:29:44.38 UisA5OYY0
凛「引っかかったにゃ〜」

にこ「な、何なのよ…」

穂乃果「凛ちゃん…穂乃果まで…」

希「わぁぁぁぁ」

絵里「うぎゃああああ」

にこ「な、何よ?」

穂乃果「うわぁぁぁぁ」

凛「にゃああああ」

希「大成功やね!」

にこ「何なのよ…」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 10:32:02.03 UisA5OYY0
4日目
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 10:41:13.93 UisA5OYY0
絵里「あら?美味しそうなシュークリームね」

にこ「希が持ってきてくれたのよ」

絵里「へ〜希が」

にこ「そうよ?」

絵里「へ〜」

にこ「何よ?」

絵里「いえ…」

にこ「食べないの?」

絵里「そ、そうね。頂こうかしら」

にこ「何よ?変な絵里ね」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 10:46:35.77 UisA5OYY0
絵里「じゃあ…頂きます…」

パクっ

絵里「あら?美味しい…」

にこ「シュークリームだからね」

パクっパクっ

絵里「美味し…ん?…辛ぁ…辛い辛い辛い」

にこ「ええ?私が食べたのは何でもなかったわよ?」

絵里「辛い辛い辛い辛い辛い水〜」

にこ「ちょっと待って。えっと…水筒が…」

絵里「辛い辛い早く〜」

にこ「待ちなさいよ。リアクション大袈裟過ぎんのよ」

絵里「もう無理〜」

バタン

にこ「ちょっと…どこ行くのよ…。そんなに辛いのかしら?」

パクっ

にこ「辛ーーーー」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 12:50:14.42 UisA5OYY0
5日目
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 12:54:49.33 UisA5OYY0
穂乃果「お〜い」

絵里「あら?穂乃果?どうしたの?」

穂乃果「いやぁ、亜里沙ちゃんが歩いてたから」

絵里「え?亜里沙が?どこに?」

穂乃果「亜里沙ちゃん何言ってるの?」

絵里「へ?」

希「お〜、亜里沙ちゃんと穂乃果ちゃんやん。何してるん?」

絵里「…希?」

穂乃果「今、亜里沙ちゃんとバッタリ出くわしてね」

希「そうなんやぁ…」

絵里「いやいや…私は絵里よ?」

希「お?えりちのモノマネ?流石姉妹。そっくりやなぁ〜」

凛「お〜い」

絵里「凛っ!?あのね…」

凛「亜里沙ちゃんこんにちは」

絵里「凛まで?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 12:59:38.17 UisA5OYY0
希「亜里沙ちゃんごめんな。ウチ等これから用事があるから」

穂乃果「またね」

凛「バイバイにゃ〜」

絵里「あっ………何?私って亜里沙とそんなにそっくりなの?それとも私亜里沙になっちゃったの?」

海未「何してるのです?」

絵里「海未っ!?」

海未「何ですか?」

絵里「私って亜里沙?」

海未「はあ?何を言ってるのです?」

絵里「そうよね」

海未「あなたは亜里沙ですよ」

絵里「ええ?嘘?」

海未「なんて冗談は…」

絵里「どうしよう。私、亜里沙になっちゃったの?」

海未「絵里?あの…」

27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 19:53:34.02 FbK6rGF9O
芸能人になったらドッキリ大賞取れそう
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 20:47:12.19 UisA5OYY0
5日目
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 20:53:30.06 X9+gTDDNO
〜着替え中〜

絵里「最近ろくな目にあってないのよ」

海未「そうなのですか?」

絵里「多分希達の仕業だと思うんだけど」

海未「イタズラですか?」

絵里「多分…」

海未「探して来ます」

絵里「いや…まだ確定した訳ではないから。いつもの事だし」

海未「絵里は少し甘過ぎます」

絵里「だって…」

海未「今日だってこれから練習だと言うのにどこをほっつき歩いているのか…」

絵里「はあ…あれ?ん…?」

海未「絵里?どうしました?」

絵里「いや…あれ?…手が…」

海未「手が?」

絵里「手が通らない…あれ?」



30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 20:56:46.35 UisA5OYY0
海未「どう言うことですか?」

絵里「いや…私が聞きたい…あれ?何で?どうして?」

海未「絵里…なんか…滑稽ですよ?」

絵里「そんな事言わないで」

海未「す、すいません。手伝います」

絵里「そうして」

海未「って言うか…これ…袖の部分が縫い付けられてません?」

絵里「ええ?やっぱり?」

海未「はい。腕が通る訳ないですよ」

絵里「あっ!!これ、私の練習着じゃない」

海未「はあ?」

絵里「何なのよ。もう…」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:01:20.12 sbtGIX/j0
6日目
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:05:57.09 sbtGIX/j0
絵里「絶対に希達が何かしてるわ」

真姫「放っておきなさいよ」

絵里「放っておける訳ないでしょ?あの三人をそのままにしてたら日常生活に支障をきたすわ」

真姫「そこまで?」

絵里「そこまでよ」

ガチャ

希「ヤッホー」

絵里「来たわね。その1」

真姫「その1って…」

希「ん?どしたん?」

絵里「ん?どしたん?っじゃないわよ!白々しいわね」

33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:11:51.63 sbtGIX/j0
希「いやいや、意味わからんて」

絵里「あー、そう。しらばっくれるのね?」

希「何が?」

絵里「こないだ私の顔に水鉄砲かけたじゃない。シュークリームにワサビ仕込むし練習着をすり替えたのもあなた達でしょ?」

希「いや〜知らんなぁ」

絵里「あったまに来た。希ぃ〜」

希「うっ…ウチやないのに…グスッ…何なん?」

絵里「え?」

希「もう…何なん?何なん?」

絵里「あれ?」

希「うわーーーん」

絵里「ええ?嘘ぉ?ちょつと…希?あれよ?嘘でーす。怒ってませーん」

希「うわーーーん」

絵里「希さん?おーい?希ちゃーーん?のんたーーん?ごめんね?怒ってないから」

希「なんや。怒ってないんやって」

穂乃果「あーっ、良かった」

凛「一件落着だにゃ」

絵里「へ?」

真姫「絵里…チョロすぎ…」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:12:29.04 sbtGIX/j0
7日目
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:17:32.65 sbtGIX/j0
にこ「でね、花陽ったらそのまま落っこちちゃってさ」

絵里「笑い事じゃないわよ?」

にこ「いや、実際面白かったのよ」

チョイチョイ

絵里「え?」

穂乃果「くらえ」

ブシャーーー

絵里「うわっ…あばっ…な、何よ…また水鉄砲…」

にこ「何やってるのよ…って…うわっ…にこの方まで…」

絵里「何なのよ」

希「えりち、ごめんな?これで顔拭いてな?」


36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:22:24.37 sbtGIX/j0
絵里「何がしたいの…あなた達は?」

フキフキ

にこ「ちょっと…にこにも貸しなさいよ」

フキフキ

穂乃果「あっ…にこちゃんまで…逃げろ」

希「退散や」

凛「あ〜待って〜」

絵里「何だったのかしら?にこ?大丈夫?」

にこ「平気よ。少し濡れただけだから。あの子達タオル置いてったわね」

絵里「そう…ってにこ?」

にこ「何よ?って絵里…あんた…」

にこえり「顔真っ黒よ?」

絵里「え?」

にこ「は?私も?」

絵里「鏡見てみなさいよ。持ってるでしょ?」

にこ「ちょっと待って?え?……うわっ…本当だ。ほら?あんたもよ」

絵里「さ、最悪…。他の生徒に見られちゃうじゃない…」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:33:13.94 sbtGIX/j0
7日目 2回目
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:36:30.76 sbtGIX/j0
絵里「はあ…私ってイタズラしやすいのかしら?」

真姫「怒らないからダメなのよ」

穂乃果「そうだよ」

絵里「穂乃果…あなたねぇ…」

穂乃果「はい。絵里ちゃん。肉まん食べなよ。元気でるよ?」

絵里「また何かイタズラ仕込んでるでしょ?」

穂乃果「やだなぁ。何も仕込んでないよ。真姫ちゃんの分もあるから」

絵里「本当?」

真姫「まっ、私は何かされた時点で怒るから」

穂乃果「分かってるよ。さっ、絵里ちゃん。美味しから食べてみて?」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:39:07.39 sbtGIX/j0
絵里「物凄い怪しい…けど。じゃあ、頂きます。ん?んん?」

真姫「やっぱり肉まんに何か仕込んであったのね?」

絵里「これ肉まんじゃなくてあんまんじゃない!!」

真姫「は?それだけ?」

絵里「いや、肉まんのつもりで食べたから一瞬凄い違和感感じたわよ」

穂乃果「逃げろ〜」

真姫「く、くだらな過ぎる…」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:17:29.68 sbtGIX/j0
8日目
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:22:02.92 sbtGIX/j0
絵里「さてと。皆んなが来る前にちょっと日誌をまとめて置こうかしら。いつも海未ばかりに任せちゃ悪いものね」

ガサゴソ

絵里「あれ?筆箱が…あれ?」

ガサゴソ

絵里「……どうして鞄にバナナが入ってるのよ。しかも、皮に名前書いてあるし…字間違ってるし…」

ガチャ

花陽「お疲れ様〜」

絵里「花陽…」

花陽「あっ…絵里ちゃん…バナナ…食べての?」

絵里「ち、違うの」

花陽「美味しいよね〜バナナ。私大好き」

絵里「……食べる?」

花陽「いいの?」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:42:25.75 sbtGIX/j0
9日目
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:48:17.51 sbtGIX/j0
絵里「…不自然に少しだけ開いている扉。上を見上げると黒板消しが…あの子達の仕業ね」

真姫「なあに?またイタズラ?」

絵里「ええ。でも、聞いた事あるわ。有名な黒板消しドッキリは物理的に絶対成功しないと」

真姫「まあ。普通に考えればわかる話よね」

絵里「向こうには希がいるの。絶対に黒板消し以外にも仕掛けて来るわ。黒板消しはダミーよ」

真姫「用心深いのね」

絵里「ふっ。逆に用心してればあの子達のイタズラはなんて事ないわ」

真姫「そう。なら早くドアを開けてよ」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:51:58.17 sbtGIX/j0
ガチャ ストーン

絵里「………ふっ。足元も確認ヨシッ。何もないわね」

真姫「案外これで終わりじゃないの」

絵里「いえ…絶対に何かある。私の席は?」

真姫「何もないみたいよ?」

絵里「そう?怪しい物は………あれ?何もないのかしら?」

真姫「さあ?」

絵里「いや。絶対何か仕掛けてるわ」

真姫「そう」

絵里「ええ」

真姫「……」

絵里「え?何もないの?」

真姫「良かったじゃない」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:04:34.74 sbtGIX/j0
10日目
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:08:32.55 sbtGIX/j0
絵里「穂乃果達…まだレジで並んでるのかしら?」

穂乃果「……」

希「……」

凛「……」

絵里「あっ、出てきた」

穂乃果「あっ、あの〜」

絵里「な、何?」

穂乃果「お笑い芸人のピロシキえりちさんですよね?」

絵里「はっ?」

穂乃果「ファン何です。握手して貰ってもいいですか?」

希「ウチもお願いします」

凛「お願いします」

絵里「ちょ、ちょっと?」

50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:11:26.32 sbtGIX/j0
穂乃果「ピロシキギャグもお願いします」

のぞりん「お願いします」

通行人「…」チラチラ

絵里「いや…あなた達…周りの人に勘違いされるでしょ」

穂乃果「え?あっ、すいません。人違いでした」

希「あっ…本当や」

凛「間違えました」

絵里「何がしたいのよ…本当に…」

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:17:49.23 sbtGIX/j0
ガチャ

穂乃果「10日間ドッキリ終了でーす」

希「お疲れ様〜」

凛「よくぞ耐えたにゃ〜」

絵里「……何?」

にこ「ドッキリって?」

海未「またくだらない事を…」

真姫「呆れるわ」

穂乃果「10日間ドッキリを仕掛けてたの気がついた?」

にこ「え?やっぱり?何かおかしいと思ったのよ」

凛「いや、にこちゃんには仕掛けてないにゃ」

にこ「え?マジ?」

凛「マジにゃ」

にこ「じゃあ…今朝、知らない子供に急に馬鹿って言われたのも?」

凛「知らないにゃ」

にこ「ええ…」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:22:59.83 sbtGIX/j0
にこ「……」

花陽「に、にこちゃん…」

ことり「ド、ドンマイ」

希「えりち?どうやった?」

絵里「一つ聞いていいかしら?」

穂乃果「どうぞ」

絵里「何の為に?」

希「思いつき?」

凛「暇潰し?」

穂乃果「楽しそうだったから」

絵里「そう…」

穂乃果「実際絵里ちゃんも楽しかったでしょ?」

絵里「そうね」

希「あっ、ならドッキリ大成功やね。そしたら、皆んなであれを言わなきゃな」

穂乃果「あっ〜、大成功ってヤツね」

絵里「まだよ」

穂乃果「え?」

絵里「まだ、私が仕掛ける側が残ってるから」

穂乃果「いや…え?何?」

希「いや…ええやん。もう終わりで…」

凛「そうにゃ。そうにゃ」

絵里「ダメよ」

海未「絵里?力…貸しますよ」

真姫「私も貸してもいいわ」

絵里「さあ…ドッキリスタートよ」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:23:26.65 sbtGIX/j0
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:31:37.50 360CQhdg0
えりちの仕掛けるドッキリはかわいいやろなぁ
おつおつ

真姫「......」希「........」スッ

1 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 21:53:47.36 PprX20Gj.net
真姫「〜♪」

希「.........」

花陽「真姫ちゃん今日も希ちゃんにべったりだね」

凛「顔が緩んでるにゃー」

真姫「べ、別にいいでしょ!」

希「........」

希(まさか、こうなるなんてなぁ.....)
2 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 21:54:59.84 2Az/UQip.net
真姫「えっと....」キョロキョロ

真姫(たしかここで先輩達が練習を....)

真姫「..........」

希「........」スッ

真姫「!!」

希「えい!」ワシッ

真姫「きゃあああ!!」


真姫「な...なにすんのよ!」

希「うーん...まだ発展途中ってことやね」

真姫「ど、どういう意味よ!!」

希「.........」
5 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 21:57:20.78 2Az/UQip.net
真姫「.........」

真姫(一体なんなのこの人は?...変質者?でも巫女服を着てるわね)

希「〜〜〜〜」

真姫(もしかして私のストーカー?コスプレしてるのもちょっと変な人だから?)

希「〜〜〜」

真姫(...まぁ、私って可愛いし...全くモテるのも辛いわね...でもいきなり私の胸を揉むなんて...)

真姫「.....」

希「わかるやろ?」

真姫「!」

希「.......」スッ

真姫「ちょ、ちょっと!!待ちなさいよ!!」
6 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 21:59:41.84 2Az/UQip.net
穂乃果「!あれは....西木野さーん!!」

真姫「!!」

穂乃果「真姫ちゃーん!!」

真姫「っ...あの人はまた大声で....」

穂乃果「おーい!!」

真姫「あれ?....」キョロキョロ

真姫「さっきの人...いなくなっちゃったじゃない!」

穂乃果「真姫ちゃーん!!」

真姫「もう!!!恥ずかしいから大声で呼ばないで!」
8 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:01:54.13 2Az/UQip.net
真姫「ここで先輩達が...ライブを....」

希「お」

真姫「あ」

希「んー?貴方もライブを見に来たの?」

真姫「べ、別に!私はたまたま通りがかっただけで」

希「ふーん....」

真姫「そ、それより!この間はよくも!」

希「え?」

真姫「よくも!私の胸を揉んでくれたわね」

希「あー...」

真姫「責任取りなさいよ!!」

希「....へ?」
9 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:04:39.19 2Az/UQip.net
希「責任?」

真姫「この私の胸を触ったんだから!責任を取ってっていってるのよ!」

希「せ、責任って...」

真姫「...私の彼女にしてあげるわ、光栄に思いなさい?」

希「か、彼女?」

真姫「そうよ!」

希「え、えー?.....」

真姫「私にあんなことをしておいて拒否したら理事長に言うから」

希「Oh....」
10 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:08:03.26 2Az/UQip.net
絵里「..........」カキカキ

希「............」ペラ


コンコン

絵里「!どうぞ」

真姫「失礼します」

絵里「貴方は...たしか1年生の...」

希「!」

真姫「見つけた...」
11 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:10:15.39 2Az/UQip.net
絵里「一体、何の用かしら?」

真姫「この人に用事がありまして」

絵里「希に?...」

希「.......」

真姫「はい」スッ

希「え?」

真姫「お弁当よ」

希「お弁当?」

真姫「そうよ」

希「あ、ありがとう....」
13 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:12:00.12 2Az/UQip.net
絵里「希にお弁当を持ってくるなんて...貴方と希ってどんな関係なのよ」

真姫「彼女よ」

絵里「え」

希「っていうのはこの子の冗談で」

真姫「冗談じゃないわよ、事実よ」

希「エリチ?この子の言うことは聞き流して」

真姫「ひどいわね、私にあんなことをしておいて」

絵里「あんなこと?」

希「エリチ?うちの話を聞いてた?」

真姫「私の体を弄んだのよ」

絵里「.....は?」

希「あぁ...もう胃が痛い...」
14 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:13:37.41 2Az/UQip.net
絵里「そう...でも結局は希が原因と」

希「あれはただのスキンシップのつもりで」

絵里「むこうはそう思ってないのか...それとも希で遊んでるのか」

希「勘弁してください...」

絵里「それ...どうなのよ」

希「あー...このお弁当?」

絵里「えぇ、彼女の手作りお弁当」

希「茶化さんといてよ」


絵里「...トマトサンド?」

希「あの子...トマトが好きなのかな?」
15 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:16:49.91 2Az/UQip.net
真姫「はぁ.....部活紹介の撮影ねぇ....」

希「真姫は一人だけ撮影には参加しない...こうして見ると真姫も....」ジッー

真姫「!撮らないで!!」

希「まぁまぁ、これも活動の一貫ってことで」

真姫「撮るなら...二人っきりの時がいいわ」

希「........」

にこ「あのー...いちゃつくのやめてもらえますか?」

真姫「いいじゃない、別に」

希「あは...あはは....」
16 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:18:14.99 2Az/UQip.net
絵里「先輩は禁止よ」

希「ってことで先輩呼びは今日から禁止ね」



真姫「........」

希「真姫ちゃん?」

真姫「!な、なんでもないわよ!!」

希「?そ、そう?」

真姫「........」
17 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:21:10.61 2Az/UQip.net
絵里「そういえば、希」

希「なに?エリチ?」

絵里「希って真姫に名前で呼ばれたことないわよね?」

希「あー...言われてみれば」

絵里「いい機会だし、ちゃんと呼ばせてみれば」

希「そうやね」

絵里「というか希、真姫と付き合ってるの?本当に」

希「まぁ、一応」

絵里「ふーん....」

希「.........」
18 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:23:02.32 2Az/UQip.net
真姫「買い物くらい私だけでよかったのに」

希「まぁまぁ」

真姫「まぁ、いっか...これで二人きりになれたし」

希「......」

真姫「どうかしたの?」

希「いや、なんも...」

真姫「そう....」

希(なーんかほっとけないんよね、この子)
19 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:26:07.91 2Az/UQip.net
真姫「全く...騒がしいんだから....早く寝なさいよ」

希「えい!」ブンッ

穂乃果「ごふっ!!」

希「真姫ちゃん!なにしてるん?」

真姫「はぁ?」

穂乃果「ふふふ...いいね、受けてたつよ!!」

凛「枕投げにゃー!!」

花陽「凛ちゃん頑張って!」

絵里「やるから負けないわよ!」
20 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:27:10.28 2Az/UQip.net
穂乃果「あー疲れた...」

真姫「あんなにはしゃぐからよ」

凛「そう言って真姫ちゃんが始めたじゃん」

真姫「あれは....」チラッ

希「ん?」

真姫「犯人はこっちよ!」

希「えい!!」ボフッ!

真姫「なにすんのよ!!希!!!」

希「やっと名前で呼んでくれた」

真姫「あ」

希「ふふふ....」
21 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:28:42.24 2Az/UQip.net
ザザーン

希「.........」

真姫「.........」スッ

希「!おはよう、真姫ちゃん、早起きやね」

真姫「おはよう...希」


希「そういえばちゃんとうちらって告白とかしてなかったよね?」

真姫「そうだったしら?」

希「そうだよ?いきなり真姫ちゃんが彼女にしてあげるとか言ってきて」

真姫「あぁ...でも拒否しなかったじゃない、だからOKだと思ったわ」

希「あんな勢いで言われたら断れる訳ないやん」

真姫「...じゃあ、私と付き合いたくないの?」

希「そうは言ってないよ」
22 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:29:39.41 2Az/UQip.net
希「たしかに最初はそこまで好きじゃなかったけど」

真姫「......」

希「真姫ちゃんを見ていてね、放っておけないなって思ったんよ」

真姫「そう....」

希「だからうちから言うね」

真姫「え?」

希「改めてこれからもよろしくね、真姫ちゃん」

真姫「それって」

希「ここまで言えば、言わなくてもわかるやろ?」

真姫「.....うん」
23 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:31:19.27 2Az/UQip.net
真姫「一目惚れだったのかもね」

希「一目惚れ?」

真姫「えぇ、だから責任を取れって理由をつけたんだと思う」

希「思うって...自分のことやろ?」

真姫「さぁね?」

希「真姫ちゃんって面倒な子やね」

真姫「あら、言ってくれるわね」

希「まぁ、そんなだから放っておけないと思ったんよね」

真姫「...そう....」
24 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:36:07.80 2Az/UQip.net
凛「ねぇねぇ、二人が付き合い始めたきっかけってなんなの?」

真姫「...肉体関係から?」

凛「...え?」

希「言い方!!」

真姫「冗談よ」

希「もう....」

真姫「ふふ...でもあながち間違ってはいないわよ」

希「もう!わしわしするよ!」

真姫「...どうぞ」

希「へ?」
25 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:37:06.74 2Az/UQip.net
真姫「希がしたいって言うならどうぞ」

希「いや、でも...ほら凛ちゃんがいるし!」

真姫「私は構わないわよ?」

希「あ、えっと....」

真姫「.........」ジリッ

希「..っ...あほー!!!」

ガチャン!

バタン!!


凛「真姫ちゃんって意地悪?」

真姫「さぁ?どうかしらね?」
26 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:40:05.59 2Az/UQip.net
凛「探しに行かないの?」

真姫「荷物」

凛「ん?あ、希ちゃん荷物を置きっぱなしにゃ!」

真姫「だから待ってればいいのよ」

凛「え、でも戻ってこない可能性も」

真姫「大丈夫よ、戻ってくるわ」

凛「すごい自信にゃ」

真姫「わかるのよ、なんとなくね」

凛「ふーん」
27 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:41:54.88 2Az/UQip.net
真姫「まぁ、根気比べみたいなところもあるけどね」

凛「そんなことをしないで、探しに行けばいいのに」

真姫「それが私達だから」

凛「めんどくさいにゃ」

真姫「いいのよ、それで」


キー....

希「........」

真姫「ほらね?」

凛「本当だ」


真姫「さてと希も戻ってきたことだし...帰りましょうか?」

真姫「........」

真姫「おしまいよ」
28 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:42:36.59 2Az/UQip.net
これでおしまいです
おつきあいありがとうございました
29 :名無しで叶える物語 2018/01/22(月) 22:49:25.68 p7ZEBNtv.net
のぞまきしゅき

海未「私は絵里がきらいです」

1 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:23:48.14 0SEtsZX3.net
海未(ど…どうしたらいいのでしょう…)

海未(出待ちの方に囲まれて身動きが取れなくなってしまいました…)

海未(ファンの方を無下にする訳にも行きませんしどうしたら…)

海未(こういう時、どのように対応すればよいのでしょうか…?)
2 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:24:26.40 0SEtsZX3.net
グイッ

海未(!!?)

海未(ファンの方とはいえ、腕を引っ張るのはさすがにやりすぎでは…!?)

???「もう、何やってるのよ」
3 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:26:06.79 0SEtsZX3.net
海未「えっ…?」

絵里「これから、次のライブの打ち合わせがあるって話したばかりじゃない」

海未「え…絵里!?」

海未「それに次のライブの打ち合わせ…?」

絵里「海未?そんな事も忘れちゃったのかしら?」ニコニコ

海未「!?」

海未(顔は笑っていますが目が全く笑っていません…)

海未(そのような予定は無かったはずですが…これ以上怒らせるとどうなるのか分からないので、ひとまず話を合わせておきましょう…)
4 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:27:23.37 0SEtsZX3.net
海未「す…すみません…すっかり失念していたみたいで」

絵里「というわけなの。今は大事な時期だからファンサービスは短めにしてもらえるかしら?」

海未「え…絵里…」

絵里「ほら、海未。せっかく来ていただいたんだもの。みんなに何かないの?」

海未「それでは…握手ぐらいでしたら」
6 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:28:17.13 0SEtsZX3.net
海未(はぁ…助かりました…)

海未(絵里が上手くまとめてくれなければどうなっていたのか少し怖いですね)

海未(こうして見ると、絵里は愛想もいいですしファンの方との交流も上手で…なにより…)

絵里「こら。私の方は向かないでいいの」

海未「す…すみませんっ」

海未(い…今はファンの皆様との交流に専念しなければいけませんね…)
7 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:29:16.75 0SEtsZX3.net
絵里「ふぅ…終わったみたいだし、そろそろ帰りましょうか」

海未「は…はい」

絵里「こうして出待ちしてくれるのは嬉しいけど、あそこまでの人数だとちょっと疲れちゃうわね」

海未「そうですね…って」

絵里「どうしたの?」
8 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:30:17.64 0SEtsZX3.net
海未「きょ…今日はすみませんでしたっ!」

海未「ライブの打ち合わせがあったことをすっかり忘れてしまって…」

絵里「ああ、その事ね。嘘だから気にしなくていいわよ」

海未「う…嘘だったのですか!?」

絵里「やっぱり気がついてなかったのね。真面目な海未ちゃんらしいわ」

海未「あの、どういう事でしょうか?」
9 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:31:13.15 0SEtsZX3.net
絵里「だって、あれだけの人数が校門の前にいたら他の生徒にも迷惑がかかるでしょう?」

絵里「学校を守る為に始めたスクールアイドルが学校に迷惑をかけるなんて本末転倒じゃない」

絵里「嘘も方便っていう訳じゃないけど、あの場を上手くやりすごすためにね」

海未「そ…そういう事でしたか…」
10 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:33:36.68 0SEtsZX3.net
絵里「後は、私の可愛い後輩が困ってたからかしら」クスッ

海未「なっ」

絵里「あーあ、もう少し放置しておけばよかったかしら」

絵里「普段の真面目な海未ちゃんよりも、とまどってあわあわしてる海未ちゃんの方が可愛らしいし」クスクス

海未「…っ」

海未「私が困っている姿を見て楽しむなんて趣味が悪いですっ」

絵里「そんなに怒らなくてもいいじゃない」
11 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:35:12.56 0SEtsZX3.net
海未「…絵里なんてキライです」プイ

絵里「ふふっ、それは困ったわ」

海未「はぁ…困っているのは私なのに…」

絵里「でもね。海未のムスッとした顔を見るのはちょっと嬉しかったりするの」

海未「…?」
12 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:36:17.84 0SEtsZX3.net
絵里「だって、そんな子どもっぽい表情を穂乃果やことりの前でしないじゃない」

絵里「普段真面目な海未ちゃんの可愛い表情は私ぐらいしか知らないのかなって思うと、つい楽しくなっちゃうのよ♪」

海未「なっ……///」

絵里「今日は楽しかったわよ。海未♪」

絵里「でも、これからは一人でも対応できるようにしないと大変よ。いつでも助けてあげられるわけじゃないし」

海未(本当にこの人は……私の気も知らないで…)
14 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:37:18.25 0SEtsZX3.net
絵里「それじゃあ、私の家はこっちだから…」

海未「ま…待ってくださいっ!」

絵里「どうしたの?」

海未「ライブの打ち合わせ…ではありませんが…その……」

絵里「?」

海未「あっ…あのっ…」
15 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:37:58.56 0SEtsZX3.net
絵里「もう、遊びに行きたいなら素直に言えばいいのに」

海未「ななっ…」

絵里「海未ちゃんの考えてる事なんてすぐにわかるんだから」クスッ

絵里「そうと決まれば、早く行くわよ♪」
16 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 21:38:48.04 0SEtsZX3.net
海未「え…絵里!引っ張らないでください!」

絵里「いーやっ♪」

海未「本当にこの人は…全く…」

絵里「何か言った?」

海未「…」

海未「…絵里の事はきらいだといったんですよ」クスッ


おわり
22 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 22:17:25.07 0w3zWZiF.net
良かった
24 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 22:29:32.69 YQNY4Kjr.net
控えめに言って最高
25 :名無しで叶える物語 2018/01/09(火) 22:50:30.28 UnfEFyy4.net
デート編を早く!

ことり「火曜から夜更かし 3rdシーズン」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:06:07.21 kHFPd0wR.net
南さんがハッピーなバレンタインをお届け?

ことり「ハッピーバレンタイン♡」

絵里「ハラショー!」

ことり「今日は噂のチョコレートを持ってきたよ」

花陽「すごくおいしそうです!!」

ことり「召し上がれ?」

夜更かし今夜も始まります
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:10:27.16 B3ZUCUO4.net
この番組は世間で話題になっているスクールアイドルの様々な件に対して
ちょっとだけ首を突っ込んだり、突っ込まなかったりする番組です


Tuesday Late show 火曜から夜更かし

パチパチパチパチパチ

花陽「日本は義理チョコはやめよう」

絵里「のっけからぶっこんでくるわね」

花陽「花陽は広告を読んだだけです」

絵里「まぁ、賛否両論だったらしいわね、それ」

花陽「まぁ、義理チョコは元々作らないので、関係はないですけど」

絵里「へー...あ、友チョコだからってことね?」

花陽「.....うん、まぁね?」

絵里「まぁ、チョコレートが美味しい季節には間違いないわね」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:13:50.58 B3ZUCUO4.net
それでは今夜もカードを選択


『μ’sの節分の風景を調査した件』や『μ’sのメンバーがまた面白い自己紹介をしていた件について』など


スクールアイドルに関する話題のカードを用意
さぁ、この中から二人の標的となる件はどれなのか?

絵里「じゃあ、最初のカードね」

花陽「これにする?」

絵里「じゃあ、それで....μ’sの節分の風景を調査した件について」

花陽「VTRどうぞ」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:16:00.26 B3ZUCUO4.net
節分
それは、雑節の一つで、各季節の始まりの日の前日のことである
節分とは季節を分けることも意味している、 江戸時代以降は特に立春の前日を指す場合が多い
一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆を撒いて、年齢の数だけ豆を食べる厄除けを行う
また、邪気除けの柊鰯などを飾る、これらは、地方や神社などによって異なっていたりする

そんな中我らがμ’sの皆さんはというと


真姫「.........」

花陽「........」キョロキョロ

凛「!」

真姫「前方には異常なし...」

花陽「後方は.....」

一体何をしているんですか?

凛「みーつけた!」

真姫 花陽「!!」

凛「へへへーこれで凛ちゃん鬼の勝ちにゃー!」

あ、鬼ごっこをしていたんですね
節分だけに

絵里「.........」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:20:50.06 B3ZUCUO4.net
真姫「凛に鬼ごっこでは勝てないわね....」

花陽「凛ちゃんの勝ちだから、今日のお昼は私と真姫ちゃんのおごりだね」

凛「凛はチャーシュー丼がいいにゃ!」

たしかに鬼ごっこでは星空さんには勝てないですね




ことり「ふぅ...ここまで来れば大丈夫だよね?」

穂乃果「多分、大丈夫だと思うよ!」

どうやらこちらも鬼ごっこをしているようです
というか、なんで断言できるんですか?

穂乃果「さっき海未ちゃんが体育館に行くのが見えたからね」

ことり「成程!」

穂乃果「あと、5分は稼げるね!ちょっと一息ついていこうよ」

なんで屋上に逃げ込むんですか?見晴らしはいいかもしれませんけど、逃げ道がないですよね?
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:23:04.14 B3ZUCUO4.net
ことり「ねぇねぇ、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「なに?ことりちゃん?」

ことり「海未ちゃんが来る前にもう一回体育館に行くのもいいかも」

穂乃果「いいね!それなら海未ちゃんに見つからないで済むね!」

ことり「えへへ」

穂乃果「よーし!これで穂乃果達の勝ちだ!!」

勝つ前にそれを言うのはフラグっていうんですよ


海未「!.....」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:26:35.91 B3ZUCUO4.net
穂乃果「ふふふ...海未ちゃんに見つからなかったら海未ちゃんが穂乃果達のお昼をおごってくれるんだよね?」

穂乃果「絶対に勝って海未ちゃんにおごってもらいたいよね!」

海未「へー....」

ことり「!!」

穂乃果「おごってもらうなら...やっぱりパンだよね!なんのパンにしようかな?チーズカレーパン...いや、あんずがのってるデニッシュかな?」

海未「..........」

コントではないですが、高坂後ろー後ろー

穂乃果「えへへ...あれもいいなー...うーん...」

ことり「後ろ!後ろ!」

穂乃果「へ?」

海未「.......」

穂乃果「!!」

海未「見つけましたよ、二人共」

見つかってしまいましたね、ホラー映画なら生き残れませんよ、そんなことでは

絵里「そんな場面とか絶対にないから!」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:29:12.55 B3ZUCUO4.net
ことり「海未ちゃん気配を消すのが上手いから、見られてたの気が付かなかったよ」

穂乃果「悔しい!穂乃果のパンが!!」

海未「ふふふ...どうやら二人は鬼ごっこが苦手なようですね」

ことり「....む、ことりだって...」

穂乃果「あれ?ことりちゃん?」


にこ「ぐっ....」

絵里「希には勝てないわね」

希「鬼ごっこはうちの勝ちやん♪カードが教えてくれるからねー」

にこ「どんな便利なパークよ、それ」

絵里「パーク?」

どうやらこちらも鬼ごっこをしていたみたいですね
偶然にも鬼役は皆、リリホワの方々なんですね、しかも全て鬼側の勝利

絵里「あのユニットは戦闘力が高すぎよ」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:33:13.60 B3ZUCUO4.net
そんな鬼ごっこが終わったかと思えば

穂乃果「ことりちゃーん?」

海未「ことりー?」

どうやら南さんの姿が見えなくなってしまったようです

穂乃果「うーん...こっちも誰もいなさそうだね...」


「うっふっふっふ...」

海未「!!ほ、穂乃果!?」

穂乃果「え?....う、うわああああ!!!!お、鬼だああ!!!」

「........」

海未「穂乃果!下がってください!鬼は私が!」

園田さんかっこいいですね、でもこの鬼、どこかで見た事ありませんか?

「おっほん!君たちにはこれをあげよう!」

穂乃果「お、鬼がチョコをくれた?」

ことり「美味しくたべてね♪」スッ

それはサンタのつもりですか?
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:36:53.08 B3ZUCUO4.net
海未「ことり...びっくりさせないでくださいよ」

穂乃果「なんで鬼のお面をかぶってたの?」

ことり「私も鬼ごっこで勝ちたいなって思って!」

海未「そんなに私に見つかったのが悔しかったんですね」


南さんって意外と負けず嫌いですね

穂乃果「ちょっと早いけど、このチョコ、皆で食べよう?」

ことり「うん!」

海未「そうですね」

以上、μ’sの節分の風景を調査した件でした
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:41:54.18 B3ZUCUO4.net
絵里「ことりもそうだけど、μ’sの皆って基本負けず嫌いよね、皆」

花陽「たしかに言われてみれば...」

絵里「まぁ、私はそうでもないけど」

花陽「え?」

絵里「え?」


絵里「なんかさっきの反応が気になるけど、進みましょう」

花陽「μ’sのメンバーがまた面白い自己紹介をしていた件について」

絵里「VTRどうぞ」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:45:44.33 B3ZUCUO4.net
皆さん、最近ゲームセンターには行ってるだろうか?

我らが絢瀬さんや小泉さん達、μ’sのメンバーのモデルを使っているゲームがご存じであろうか

絵里「がっつり宣伝ね」

そのゲームの各メンバーの自己紹介が色々とノリノリだというので我々は早速ゲームセンターに向かった

穂乃果『μ’s!ミュージックスタート!!』

問題のゲームを発見

穂乃果『さぁ、ライブを始めようか?』

どうやらゲームのデモの待機画面で各メンバーが自己紹介をしているようである

穂乃果『穂乃果と一緒に歌おうよ!!』

高坂さんは意外にもまともです、がっかりです

絵里「別に真面目にやってるんだからいいでしょ!!」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:53:46.00 B3ZUCUO4.net
絵里『あら?私に見とれちゃった?』

絵里「!」

絵里『ノーエリー、ノーライフ』

こっちはノリノリである、というかなんですかそれは

絵里「だ、台本通りやっただけよ!!台本!」

花陽「まぁ、まぁ...絵里ちゃん」


ことり『こんなことりはどうですか?』

南さんは相変わらずあざといですけど、普通です
むしろ、次のこの方がやばかったです

海未『さぁ、行きましょう』

絵里「あ」

海未『君の心を一刀両断!』

どんな決め台詞ですか?そもそも両断したらだめなんじゃないですか?
15 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:56:00.89 B3ZUCUO4.net
他には

真姫『鋳薔薇の森のプリンセス、私のことをちゃんと見てなさいよ?』

西木野さんは相変わらずのナルシストキャラが炸裂してますね

ちなみに、それ以外のメンバーの方々は普通の自己紹介みたいなんかんじでした

花陽「え」

クラッシーヴィの方々...もとい信号機トリオの3人はいい意味で自己アピールをしているだと思う我々なのであった

以上、μ’sのメンバーがまた面白い自己紹介をしていた件についてでした
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 02:01:26.97 B3ZUCUO4.net
絵里「いや、だって....あれは」

花陽「なんで私はカットなんですか?」

「いや、普通だったんで」

花陽「普通はだめなんですか?」

絵里「...あれ?花陽怒ってる?」

花陽「怒ってないです」

絵里「いや、怒って」

花陽「怒ってないです」


CMの後、ゲストが登場
南さんがハッピーなバレンタインをお届け?
18 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 02:07:18.12 B3ZUCUO4.net
特別番組


〜♪

希「えー...Printempsの皆さんは力を合わせて憎むべき相手を見事に始末しました」

希「たしかに同情する点も多かったりとしかし罪は罪...なんよね」

希「えー...残念ながら今回は証拠らしい証拠がありません、その場合は犯人に自白をしてもらいましょう」

希「3人を脅すことはできなくても1人を脅すことは簡単な話、これからちょっとした罠をしかけてみようかと思います」

希「誰ならば簡単に口をすべらせてくれるかな?....」

希「この高坂さんか....それとも南さんか?はたまた小泉さんか?」

希「えー...そしてうちは....東條希でした」


絵里「希、暗い部屋でなにやってるの?」パチッ

希「職場では警部補と呼びなさい、絢瀬君」


東條希VSPrintemps
33 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:52:30.97 BxzjWtDr.net
絵里「それでは後半戦開始です」

花陽「本日のゲストはこの方」

ことり「ハッピーバレンタイン♡」

絵里「今回は南ことりさんです」

ことり「はーい♪」

花陽「なんかご機嫌だね、ことりちゃん」

ことり「えへへ」
34 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:58:30.67 BxzjWtDr.net
ことり「穂乃果ちゃんからもらったバレンタインのお菓子が嬉しくって嬉しくって」

花陽「あー...カップケーキだっけ?」

ことり「世界で一番大好き♡なんて...えへへ...」

絵里「あー、海未がなんともいえない顔をしてたあれね」

ことり「穂乃果ちゃんー♡」

絵里「あのー...この番組は惚気る番組じゃないんで」

ことり「.....うん?」

絵里「あ、ごめんなさい」
35 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:01:09.99 BxzjWtDr.net
絵里「じ、じゃあ!これにしましょうか!」

花陽「あー...これかぁ」

ことり「結局、作れなかったよねー」

絵里「じゃあ、これね!」


花陽「μ’sでチョコレート作りをした件について」

ことり「VTRどうぞ」
36 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:04:27.00 BxzjWtDr.net
世間は今、ちょうどバレンタインのシーズン

そんな中、我々のμ’sメンバーもチョコ作りに挑戦するとのこと
早速、我々はその現場に立ち会うことにした


真姫「.........」

一部のメンバーはいないようですが、なにやら西木野さんは難しい顔をしています


真姫「なによ、これ」

凛「あんこ!」

まさか、これは高坂さんからの回し者だろうか、たしかに和菓子屋はバレンタインのシーズンは売上が下がりそうですもんね

真姫「なんでチョコレートを作るのに和菓子の材料を買ってくるのよ!」

凛「使えるかと思って」

真姫「使えないっての!.....って、これはなによ!」


凛「お醤油!」

真姫「なんでお醤油なのよ!これもチョコレートには普通使わないでしょ!」

ことり「カレーの隠し味には使ったりするよね」

真姫「今はカレーじゃなくてチョコレート作りでしよ!」

このレベルだと板チョコの代わりにカレーのルーを買ってきそうなレベルですね
37 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:12:00.30 BxzjWtDr.net
真姫「これは....どういう考えでこれを選んだんのよ!というか!生臭っ!!」

凛「そりゃ、生だもん」

真姫「なんで生のイカを買ってくるのよ」

凛「違うよ!イカじゃなくてイカスミだよ!」

真姫「どっちにしろ意味わかんないわよ!!」

凛「だって知らなかったんだもん、手作りチョコの作り方」

そんなレベルで片付けられるものだろうか


凛「カカオがどこにも売ってないから、他のもので代わりにならないかなと思って」

どうやっても代わりにはなりません

凛「じゃあ、これは実験で...うん、ベストマッチな実験を始めようか?」

真姫「意味がわかんないわよ!!しないわよ!実験なんて!」

真姫「そもそも普通のチョコを溶かしてそれで作るんだから、普通のチョコでいいのよ、カカオなんて使わないわよ」

凛「でも...それって...手作りなのかな?」

色々と間違っているのに、なんでそこのだけは核心をつくんですか?
38 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:14:33.80 BxzjWtDr.net
真姫「というか!!花陽はなにをしてたのよ!凛と一緒にいってたはずよね?なんで止めないのよ!」

花陽「!あ、えっと...その...ダイエット中だから」

真姫「はぁ?」

花陽「だって...お店の中に入ったら...美味しいお菓子がいっぱいあるでしょ?でもダイエット中だったから...」

真姫「えぇー.....」

花陽「うぅ....」

小泉さん、またダイエットですか?
むしろなんかいつもやっているような....

花陽「大きなお世話です!!」
39 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:16:55.67 BxzjWtDr.net
絵里「はーい、進行は進んでる?リボンをもってきたわよ」

真姫「エリー...助けて」

絵里「え?」

どうやら絢瀬さんは包装の担当らしい


ことり「綺麗なリボン...色もたくさんあるね!」

絵里「うーん...すごいことになってるわね」

真姫「もう疲れたわ...私」


バン!!

希「ただいまー!!」

真姫「希...貴方は元気ね」

ことり「そういえば希ちゃんもラッピングの担当だったよね」

希「ふふふ....」

何やら嫌な予感がするのは我々だけだろうか
40 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:21:26.30 BxzjWtDr.net
希「ん?...貴方が持ってるそれって」

希「あ!お札だよ!!」

お札?たしかに東條さんのキャラなら持っていてもおかしくはありませんが、でも、なんか数が多くないですか?

希「色んな神社のやつをもらってきたよ!まぁ、これだけあれば!足りるよね?」

真姫「足りる?...貴方...もしかして」

希「これでバレンタインのチョコをラッピングするんだよ!」

真姫「馬鹿!!祟られるわよ!貴方!」

西洋のイベントに日本の神仏をコラボさせるとはある意味壮大かもしれませんね

希「ふふふ...チョコにパワーを込めろって言ったのは皆だよ...だからー...」


希「バチはそっちに当たれー!!!」

本気でやめてください

結局、その日にチョコが完成することはありませんでした

以上、μ’sでチョコレート作りをした件についてでした
41 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:26:48.47 BxzjWtDr.net
絵里「来年は私が買い出しに行くわ」

花陽「それがいいかも...」



ことり「そうだ!今日は噂のチョコレートを持ってきたよ」

絵里「ハラショー!」

ことり「一粒ずつしか用意ができなかったけどね...」スッ

花陽「すごくおいしそうです!!」

ことり「召し上がれ?」

絵里「バレンタインって素晴らしいわね」
42 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:31:26.86 BxzjWtDr.net
ことり「そういえば、今年も絵里ちゃんはたくさんチョコをもらったの?」

絵里「あー...まぁ...そうね」

花陽「......」

ことり「さすがモテモテだね」

絵里「茶化さないでよ、おかげで毎年お返しが大変よ」

ことり「律儀なんだね」

絵里「そうかしら?」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:31:52.26 BxzjWtDr.net
絵里「というか義理ならあれでいいのに」

ことり「あれ?」

絵里「美味しさ稲妻級のやつ」

ことり「あー!懐かしいー!小さい頃、穂乃果ちゃんがよく食べてた!」

絵里「お徳用なんて買うとすぐになくなるわ」

ことり「あるあるだね」

花陽「駄菓子って美味しいよね」
44 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:34:59.34 BxzjWtDr.net
絵里「ホワイトデーなんて言ってれば...もう春なのよね」

花陽「春....バレンタイン...」

ことり「!!ことほの.....」

絵里「!あ、そういうつもりじゃ!」


花陽「はい!絵里ちゃん」

絵里「え?」

花陽「ハッピーバレンタイン!」スッ

絵里「あ、ありがとう....」

花陽「えへへ...」

絵里「.......」

ことり「そっちも惚気てるじゃん....」

CMの後、次回予告
高坂さんがいつも通りおかしいです
45 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:40:26.32 BxzjWtDr.net
にこ「はい、お年玉」

「「!!ありがとうございます!」」

花陽「私...欲しい炊飯器があったんです!」

真姫「私は貯金かしら?」

凛「凛はラーメン!!」

にこ「!!」クワッ!

花陽「に、にこちゃん?」

にこ「なんの為の落とし玉よ!買うのは!!Solo Live! collection ?
でしょうが!」

「「!!!」」

ついに発売決定!!


凛「凛は海未ちゃん!」

真姫「じゃあ、私は希かしら?」

花陽「花陽は絵里ちゃんで」

にこ「....あれ?」

ラブライブ!Solo Live! collection ?
3月28日発売予定
46 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:41:53.85 BxzjWtDr.net
穂乃果「今度やるライブの場所なんだけど!いいとこを見つけたよ」

絵里「え?どこ?」

穂乃果「人がたくさんいて、お店がたくさんあって、にぎやかで」

花陽「うんうん」

穂乃果「夜になると明るくって」

花陽「うん?」

穂乃果「薄暗くて、道が狭くって、電車の音が少しうるさいけど」

絵里「ちょ、ちょっと!!それってどこよ!!」

次回もお楽しみに
おやすみなさい。
47 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:43:05.23 BxzjWtDr.net
これでおしまいです
最後までお付き合いいただきありがとうございます
48 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:50:34.80 Nzu6FltR.net
乙です、毎回かよちんが黙りこむ瞬間がちょっと楽しみになってきた

にこ「ふ~ん、月桃ほの香ね…」穂乃果「っ!?」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:00:00.52 WbwljmPR.net
穂乃果「にこちゃん、なにそれっ!?」ガタッ

にこ「ん?"げっとうほのか"よ〜」

にこ「マ…お母さんが友達からお土産でもらったのをくれたんだけど…」

にこ「沖縄の花、月桃を使った化粧水ですって」

穂乃果「ほぇ〜」

にこ「この月桃っていう花の匂いが独特だけど…」

にこ「化粧水としても結構評判いいみたいなのよね〜」

穂乃果「おおっ!」

にこ「評判見た感じだと結構良さそうだし!」

にこ「にこも使ってみてよさそうなら、"月桃ほの香"を使い続けようかしら?」

穂乃果「っ!?」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:01:24.37 WbwljmPR.net
にごりほのかシリーズの外伝のようなもの
時系列的に言うと

にこ「へぇ〜…今日はこの"ほんのりあまーいにこボーロ"を買ってみようかしら?」

からの続き的な何かになります

特につながりはないので読まなくても大丈夫です
3 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:03:15.35 WbwljmPR.net
穂乃果(にこちゃんが…穂乃果をつかう…)

穂乃果(…///)

穂乃果(け、化粧水だからにこちゃんをうるおわせればいいんだよねっ…)

穂乃果(っていうことは…)

穂乃果(…)
 
  
穂乃果(〜〜〜〜〜〜〜っ!?////〜〜〜〜〜〜っ!?////)
 
  
穂乃果(…///)

穂乃果(え、え〜っと…こんな感じかな…////)
4 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:06:32.09 WbwljmPR.net
------
------------
------------------

にこ『よし、月桃ほのかを使ってみようかしら』

にこ『穂乃果、おねがいね?』

穂乃果『う、うん…///』

穂乃果『それじゃあ…はじめるね…///』

にこ『ええ、お願い』
 
  
穂乃果『ん…』ペロペロ
 
  
にこ『ん、穂乃果の舌遣いでにこの頬が潤って…いい感じよ…』

穂乃果『ほんとっ!?』パァッ

にこ『ほら、舐めるをやめるんじゃないの』

穂乃果『う、うん………』ペロペロ

にこ『うん、この使い心地なら…』

穂乃果『っ!?』ペロペロ

にこ『使い続けてもいいかもね…』
 
  
穂乃果『っ!!』ペロペロペロペロ
 
  
にこ『ふふっ、穂乃果ったら可愛いわね…』クスッ

------------------
------------
------

穂乃果(とかなっちゃったりして〜〜〜〜〜〜///)キャーーー
5 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:09:28.63 WbwljmPR.net
穂乃果(っ!?)

穂乃果(いやいやいやいや待って、待ってっ!)
 
  
   
穂乃果(これだと"月桃ほのか"の穂乃果の部分だけだよっ!?)ガーン
 
  
   
穂乃果(月桃の部分もちゃんと考えたないとだよねっ!)ダヨネッ
6 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:11:30.77 WbwljmPR.net
穂乃果(え〜っと…)

穂乃果(さっきパッケージを見せてもらった感じだと…)

穂乃果("月"と"桃"で"げっとう"だったよね…)

穂乃果(…)
 
  
穂乃果(っ!?)
 
  
   
穂乃果(そうだよっ!"桃"といえばにこちゃんのイメージカラーじゃんっ!!)
   
  
 
穂乃果(これは大きな発見だよっ!)パァァッ
7 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:14:35.04 WbwljmPR.net
穂乃果(え〜っと…それをふまえて)

穂乃果("月桃ほのか"…)

穂乃果("桃"がにこちゃんだから〜…)

穂乃果(っ!)
 
  
   
穂乃果(つまり…月と穂乃果とにこちゃんだねっ!!)
 
  
   
穂乃果(っていうことは…)

穂乃果(こ、こんな感じかな…////)
8 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:16:03.29 WbwljmPR.net
------
------------
------------------

穂乃果『にこちゃんと〜お月見〜』

にこ『ん、たまにはこういうのもいいわね…』

穂乃果『だよねっ!』

穂乃果『月見団子もおいしいしっ!う〜ん、うまいっ!!』

にこ『まあ、穂乃果は花より団子というか…月より団子みたいね』フフッ

穂乃果『ぶぅ〜そんなことないよぉ〜』ムスゥ

穂乃果『ほらっ、せっかくだから月もみようっ!』グイグイッ

にこ『はいはい』
9 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:17:09.92 WbwljmPR.net
穂乃果『…』ジー

にこ『…』ジー
 
  
穂乃果『はぁ…月が綺麗だねぇ…』

にこ『ええ、死んでもいいわね』
 
  
穂乃果『…えっ!?い、今のってまさかっ!?』

にこ『………授業で習ったばっかりなんでしょ?察しなさいよね…』

穂乃果『に、にこちゃん…///』

にこ『…///』プイッ

------------------
------------
------
10 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:19:35.07 WbwljmPR.net
穂乃果(わ、わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜////)
 
  
穂乃果(可愛いっ!)
 
  
穂乃果(さらっと告白の返事してくれたのにっ!)

穂乃果(その後照れちゃうにこちゃんがかわいいっ!!///)ブンブン
 
  
   
穂乃果(なんか…こういうやりとりが出来るなら…国語の授業もいいなぁ〜…///)
11 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:20:14.54 WbwljmPR.net
穂乃果(っ!?)

穂乃果(ま、待ってっ!)

穂乃果(月と桃なら…)
 
  
穂乃果("つきももほのか"になるんじゃないかなっ!?)
 
  
穂乃果(っていうことは…)
 
  
   
穂乃果("げっとう"に何かあるのかなっ!?)
12 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:21:40.67 WbwljmPR.net
穂乃果(そう考えるとなると…)

穂乃果(…)

穂乃果(……)
 
  
穂乃果(えっ!?そんな…まさか…)
 
  
穂乃果(こ、こんな感じ…なのかな………)
13 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:22:28.17 WbwljmPR.net
------
------------
------------------

穂乃果『あっ、にこちゃんっ!!』
 
  
にこ『げっ、穂乃果っ!?』
 
  
にこ『とうっ!!』ピョンッ
 
  
   
穂乃果『ああっ、にこちゃんっ!?部室の窓から逃げないでよっ!?』ガーン

------------------
------------
------
14 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:23:17.16 WbwljmPR.net
穂乃果(そ、そんなぁ…)ガーン

穂乃果(穂乃果が声をかけただけで逃げ出しちゃうなんて…)

穂乃果(そんなの……………やだな…)
 
  
   
にこ「穂乃果〜」

穂乃果「っ!?」ビクッ
15 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:24:12.51 WbwljmPR.net
にこ「急に黙り込んで…どうしたのよ?」

穂乃果「ああ…そっかぁ…」

にこ「穂乃果?」
 
  
   
穂乃果「に〜〜〜〜こちゃんっ♪」モッギューーーー
 
  
   
にこ「へっ!?穂乃果っ!?///」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:25:08.94 WbwljmPR.net
穂乃果「そうだよね…逃げ出す前に捕まえちゃえばいいんだよね…」

にこ「ほ、穂乃果っ!?急にどうしたのよっ!?」

穂乃果「大丈夫だよ…にこちゃん…」ギュ----ッ

にこ「ひぃっ!?ほ、穂乃果っ!?」
 
  
穂乃果「穂乃果ね…にこちゃんが逃げ出さないように…い〜っぱいにこちゃんのことうるおわせるからね…」ペロリ
 
  
にこ「さ、最後の舌なめずりはなにっ!?」
 
  
   
穂乃果「…」ススッ
 
  
にこ「ちょっ!?なんで顔を近づけてくるのよっ?!」
 
  
穂乃果「…」ガシッ
 
  
   
にこ「に、にこぉ…」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:26:58.61 WbwljmPR.net
その後、穂乃果がにこを無事(?)潤わせることが出来たかどうかはまた別の話である。
18 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:27:44.56 WbwljmPR.net
終われ
19 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:30:01.81 WbwljmPR.net
ということで、バレンタインSSのネタを考えてたら偶然見つけた「月桃ほの香」からほのにこ要素を感じとった結果、
バレンタインに全然関係なくなったにごりほのか的なSSでした。

真姫「切符を一枚」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:55:41.93 zc6Vzw/Y.net
のぞまきです
3 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:57:55.30 zc6Vzw/Y.net
真姫「.....ん?」パチッ

真姫「........」キョロキョロ

真姫「....ここは、電車?なんで?夢?」


「ここはとうじょうせんよ」

真姫「とうじょうせん?東武の?」

「違うわ、とうじょうせんよ」

真姫「は?」

「乗り換えをされますか?」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:59:50.14 zc6Vzw/Y.net
真姫「いや...いきなり目が覚めたら電車の中だし、意味がわからないわよ」

「貴方は今、人生の分岐路に立ってるのよ」

真姫「分岐路?」

「そう、人生の」

真姫「...私の人生とこの東上線が何の関係があるのよ!」

「関係あるわよ、貴方もこのとうじょうせんも」

真姫「はぁ...そうね!どうせ、これは夢なんだから!考えても無駄ね!」

「貴方がこれを夢と思うか、現実だと思うかは関係ないわ」

真姫「っ......」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:02:47.75 9VITND+9.net
真姫「じゃあ!なんなのよ!さっきから貴方が言ってることが理解できないんだけど!」

「これを見ればわかるわ」スッ

希「........」

真姫「の、希?なんで....そっか、夢なんだから出てきてもおかしくはないか....」

希「........」

真姫「しかもなんか透けてるし...幻覚?」

「...喧嘩したのよね?その彼女と」

真姫「!?」

「そして今、別れようとしている、違う?」

真姫「.....だったらなんなのよ」

「だから私がいるのよ」

真姫「は?」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:04:56.95 9VITND+9.net
「私はこのとうじょうせんの運転手、そして乗客は貴方」

真姫「貴方、運転手だったのね」

「格好がまんま運転手の格好じゃない、わからないの?」

真姫「そんな深く帽子を被って顔もろくに見えない格好してたらまともな運転手だとは思わないわよ!」

「これは失礼、これが私のスタイルでね」

真姫「失礼なスタイルね」

「貴方もそんなことを言える立場なの?」

真姫「どういう意味よ」

「...........」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:06:49.88 9VITND+9.net
希「..........」

「ねぇ、彼女、なんか悲しそうな顔をしてない?」

真姫「....そうかしら?」

「喧嘩をしたんでしょ?それで別れ話まで発展してしまった」

真姫「だったらなんなのよ」

「このままでいいの?」

真姫「貴方には関係ないでしょ!!」

「関係あるわ」

真姫「なんでよ!!」

「ここは彼女の精神世界みたいものなのよ」

真姫「なによ、それ....」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:08:03.88 9VITND+9.net
「なんでこの電車が止まってるか、わかる?」

真姫「知らないわよ、そんなこと」

「彼女は今、迷っている、行先を、答えを」

真姫「.......」

「貴方も迷っているんじゃないの?」

真姫「なにが?」

「喧嘩をしたことを...ヒートアップして思ってないことを言ってしまったこととか....別れ話を言ってしまったこととか」

真姫「っ......」

「貴方が答えを出せばこの電車は進むわ、行先はわからないけどね」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:09:56.98 9VITND+9.net
真姫「答えって....」

「そうすればこの電車も動く、彼女自身も前に進むことができるわ」

真姫「そんなことをしなくても決まってるわ」

「決まってる?」

真姫「私達は遅かれ早かれこういう状況にはなっていたのよ」

「それはどういう意味かしら?」

真姫「夢の中で言っても仕方ないけど、私こう見えても意外と多忙だったりしたのよ、まぁ、今は落ち着いたけどね、今更ね....」

「多忙?」

真姫「そうよ、色々やらなくてはいけないことがあってね...希を放っておいてしまったのよ」

「それは彼女もわかっていたことなんじゃないの?貴方がそういう状態にあるってことを」

真姫「それはそうかもしれないけど、限度を超えてしまったのよ」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:12:17.06 9VITND+9.net
「貴方の彼女って意外と貴方のことを理解してないのね」

真姫「...は?」

「貴方が忙しいっていうなら、黙って支えてあげるべきなんじゃないの?」

真姫「貴方に希の何がわかるのよ」

「その彼女と喧嘩して別れることになっている貴方には言われたくないわ」

真姫「!そ、それは....」

「そんな器量のない彼女なんて別れて正解よ、さっさと別れてこの電車を動かしてよ」

真姫「希のことを悪くいうのは、やめなさい」

「だって忙しくて疲れてる貴方にわがままを言う彼女なんて邪魔でしょ?」

真姫「っ!!この!!」グッ

「....襟をつかまないでくれますか?」

真姫「希のことを悪く...言わないで!」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:14:26.25 9VITND+9.net
「解せないわね、だって彼女にわがままって言ったのは貴方でしょ?」

真姫「!!」

「そう言って喧嘩になったんじゃない、違う?」

真姫「っ.......」

「貴方は自分で言ったのに、私は言っちゃダメなの?」

真姫「それは....」

「...離して」バッ!

真姫「!」

「ふぅ...さっさと楽になったらどう?」

真姫「......」

「私も早く違う乗客を乗せるなりなんなりして、早く進みたいんだけど」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:16:55.77 9VITND+9.net
真姫「他の乗客?」

「そりゃあ、貴方と彼女が別れれば違う人間が乗るわよ」

真姫「それって」

「まぁ、彼女の恋人候補とかかしら?もちろんこの世界のことは認識しないと思うけどね」

「乗っている乗客がこうやってこの空間に来て、こうして私と喋ることなんてそうそうないしね」

真姫「......」

「その人と終点までいったりしてね」

真姫「っ......」

「なんでそんな嫌そうな顔をするのよ」

真姫「そうかしら?」

「未練...あるんじゃない?」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:19:53.95 9VITND+9.net
真姫「私にはそんな資格無いから」

「資格があるとかないじゃないわ、貴方が彼女がどうしたいかが重要なのよ」

真姫「.....」

「だからこの電車は止まってるのよ」

真姫「でも...」

「でもじゃないわ、まだ間に合うわ、だから止まってるの」

真姫「.......」

「人生っていうのはね...電車みたいに、トラブルが起きて止まったり、予定通りに進まなかったり、乗り換えだってできたりもするわ」

「そして駅があって...どこの駅で降りるかは、どこが終点かは貴方次第、でも線路のように色んな道を選ぶこともできるわ、それが人生よ」

真姫「ふふ、なによ...それ」

「車掌さんからのありがたーいお言葉よ」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:20:42.53 9VITND+9.net
ガタ!ガタ!!

真姫「!」

「あら、どうやら動きがあったようね」

真姫「え!それって...」

「安心しなさい、彼女は行先をまだ変えてないわ」

真姫「変えてない?....あれ?体が?」スッー

「元の世界の彼女が呼んでるのよ、貴方を...頑張るのよ?」

真姫「...そうね」

「いってらっしゃい、私」スッ

真姫「え!?私?」

「もう来るんじゃないわよ!!」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:21:59.21 9VITND+9.net
真姫「〜♪」

花陽「真姫ちゃん、今日は機嫌がいいね」

真姫「そうかしら?」

凛「凛、知ってるよ、希ちゃんと仲直りしたからだよ」

真姫「な!なんで貴方が知ってるのよ!」

凛「真姫ちゃんと喧嘩した時、希ちゃんがどこにいたと思う?」

真姫「そういうことね...」

凛「リリホワの絆は固いにゃ!」

真姫「ありがとね...」

凛「え?」

真姫「なんでもないわ」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:26:20.72 9VITND+9.net
凛「それで今度、旅行に行くんだって?」

真姫「え、それって今朝言ったばかりなんだけど...」

凛「希ちゃんから嬉しそうなLINEが来てたから」

真姫「お喋りなんだから...もう...」

花陽「旅行ってどこにいくの?」

真姫「まだ決まってないわ、でも電車で行こうかと思ってるわ」

凛「新幹線とかじゃなくて?」

真姫「ゆっくり二人で行くのもたまにはいいでしょ?」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:29:22.46 9VITND+9.net
真姫「荷物は持った?」

希「持ったよー?でも切符なんてなんでまた?Suicaのがよくない?」

真姫「気分よ、気分、旅行って感じがするでしょ?」

希「まぁ、そうかもしれないけど」

真姫「だからこうしてこんな降りたこともない駅に降りたんじゃない」

希「冒険みたいやね」

真姫「人生は冒険よ?希」

希「ふふ...なにそれー?変な真姫ちゃん」クスクス

真姫「ふふふ...」
18 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:31:46.95 9VITND+9.net
真姫「ここは券売機がないのね」

希「レトロな駅やね」

真姫「あそこの窓口で買うのね」

希「あ、待ってよ!真姫ちゃん」


真姫「切符を2枚ください...えっと、行先は....」


おしまい
21 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:56:09.82 71zPgsuj.net
22 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:24:40.89 Pz0tBwi/.net
まきちゃん家に入る切符を1枚くださいな
23 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:40:33.45 y6dIeLqq.net
のぞまき好き

真姫「切符を一枚」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:55:41.93 zc6Vzw/Y.net
のぞまきです
3 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:57:55.30 zc6Vzw/Y.net
真姫「.....ん?」パチッ

真姫「........」キョロキョロ

真姫「....ここは、電車?なんで?夢?」


「ここはとうじょうせんよ」

真姫「とうじょうせん?東武の?」

「違うわ、とうじょうせんよ」

真姫「は?」

「乗り換えをされますか?」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:59:50.14 zc6Vzw/Y.net
真姫「いや...いきなり目が覚めたら電車の中だし、意味がわからないわよ」

「貴方は今、人生の分岐路に立ってるのよ」

真姫「分岐路?」

「そう、人生の」

真姫「...私の人生とこの東上線が何の関係があるのよ!」

「関係あるわよ、貴方もこのとうじょうせんも」

真姫「はぁ...そうね!どうせ、これは夢なんだから!考えても無駄ね!」

「貴方がこれを夢と思うか、現実だと思うかは関係ないわ」

真姫「っ......」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:02:47.75 9VITND+9.net
真姫「じゃあ!なんなのよ!さっきから貴方が言ってることが理解できないんだけど!」

「これを見ればわかるわ」スッ

希「........」

真姫「の、希?なんで....そっか、夢なんだから出てきてもおかしくはないか....」

希「........」

真姫「しかもなんか透けてるし...幻覚?」

「...喧嘩したのよね?その彼女と」

真姫「!?」

「そして今、別れようとしている、違う?」

真姫「.....だったらなんなのよ」

「だから私がいるのよ」

真姫「は?」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:04:56.95 9VITND+9.net
「私はこのとうじょうせんの運転手、そして乗客は貴方」

真姫「貴方、運転手だったのね」

「格好がまんま運転手の格好じゃない、わからないの?」

真姫「そんな深く帽子を被って顔もろくに見えない格好してたらまともな運転手だとは思わないわよ!」

「これは失礼、これが私のスタイルでね」

真姫「失礼なスタイルね」

「貴方もそんなことを言える立場なの?」

真姫「どういう意味よ」

「...........」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:06:49.88 9VITND+9.net
希「..........」

「ねぇ、彼女、なんか悲しそうな顔をしてない?」

真姫「....そうかしら?」

「喧嘩をしたんでしょ?それで別れ話まで発展してしまった」

真姫「だったらなんなのよ」

「このままでいいの?」

真姫「貴方には関係ないでしょ!!」

「関係あるわ」

真姫「なんでよ!!」

「ここは彼女の精神世界みたいものなのよ」

真姫「なによ、それ....」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:08:03.88 9VITND+9.net
「なんでこの電車が止まってるか、わかる?」

真姫「知らないわよ、そんなこと」

「彼女は今、迷っている、行先を、答えを」

真姫「.......」

「貴方も迷っているんじゃないの?」

真姫「なにが?」

「喧嘩をしたことを...ヒートアップして思ってないことを言ってしまったこととか....別れ話を言ってしまったこととか」

真姫「っ......」

「貴方が答えを出せばこの電車は進むわ、行先はわからないけどね」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:09:56.98 9VITND+9.net
真姫「答えって....」

「そうすればこの電車も動く、彼女自身も前に進むことができるわ」

真姫「そんなことをしなくても決まってるわ」

「決まってる?」

真姫「私達は遅かれ早かれこういう状況にはなっていたのよ」

「それはどういう意味かしら?」

真姫「夢の中で言っても仕方ないけど、私こう見えても意外と多忙だったりしたのよ、まぁ、今は落ち着いたけどね、今更ね....」

「多忙?」

真姫「そうよ、色々やらなくてはいけないことがあってね...希を放っておいてしまったのよ」

「それは彼女もわかっていたことなんじゃないの?貴方がそういう状態にあるってことを」

真姫「それはそうかもしれないけど、限度を超えてしまったのよ」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:12:17.06 9VITND+9.net
「貴方の彼女って意外と貴方のことを理解してないのね」

真姫「...は?」

「貴方が忙しいっていうなら、黙って支えてあげるべきなんじゃないの?」

真姫「貴方に希の何がわかるのよ」

「その彼女と喧嘩して別れることになっている貴方には言われたくないわ」

真姫「!そ、それは....」

「そんな器量のない彼女なんて別れて正解よ、さっさと別れてこの電車を動かしてよ」

真姫「希のことを悪くいうのは、やめなさい」

「だって忙しくて疲れてる貴方にわがままを言う彼女なんて邪魔でしょ?」

真姫「っ!!この!!」グッ

「....襟をつかまないでくれますか?」

真姫「希のことを悪く...言わないで!」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:14:26.25 9VITND+9.net
「解せないわね、だって彼女にわがままって言ったのは貴方でしょ?」

真姫「!!」

「そう言って喧嘩になったんじゃない、違う?」

真姫「っ.......」

「貴方は自分で言ったのに、私は言っちゃダメなの?」

真姫「それは....」

「...離して」バッ!

真姫「!」

「ふぅ...さっさと楽になったらどう?」

真姫「......」

「私も早く違う乗客を乗せるなりなんなりして、早く進みたいんだけど」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:16:55.77 9VITND+9.net
真姫「他の乗客?」

「そりゃあ、貴方と彼女が別れれば違う人間が乗るわよ」

真姫「それって」

「まぁ、彼女の恋人候補とかかしら?もちろんこの世界のことは認識しないと思うけどね」

「乗っている乗客がこうやってこの空間に来て、こうして私と喋ることなんてそうそうないしね」

真姫「......」

「その人と終点までいったりしてね」

真姫「っ......」

「なんでそんな嫌そうな顔をするのよ」

真姫「そうかしら?」

「未練...あるんじゃない?」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:19:53.95 9VITND+9.net
真姫「私にはそんな資格無いから」

「資格があるとかないじゃないわ、貴方が彼女がどうしたいかが重要なのよ」

真姫「.....」

「だからこの電車は止まってるのよ」

真姫「でも...」

「でもじゃないわ、まだ間に合うわ、だから止まってるの」

真姫「.......」

「人生っていうのはね...電車みたいに、トラブルが起きて止まったり、予定通りに進まなかったり、乗り換えだってできたりもするわ」

「そして駅があって...どこの駅で降りるかは、どこが終点かは貴方次第、でも線路のように色んな道を選ぶこともできるわ、それが人生よ」

真姫「ふふ、なによ...それ」

「車掌さんからのありがたーいお言葉よ」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:20:42.53 9VITND+9.net
ガタ!ガタ!!

真姫「!」

「あら、どうやら動きがあったようね」

真姫「え!それって...」

「安心しなさい、彼女は行先をまだ変えてないわ」

真姫「変えてない?....あれ?体が?」スッー

「元の世界の彼女が呼んでるのよ、貴方を...頑張るのよ?」

真姫「...そうね」

「いってらっしゃい、私」スッ

真姫「え!?私?」

「もう来るんじゃないわよ!!」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:21:59.21 9VITND+9.net
真姫「〜♪」

花陽「真姫ちゃん、今日は機嫌がいいね」

真姫「そうかしら?」

凛「凛、知ってるよ、希ちゃんと仲直りしたからだよ」

真姫「な!なんで貴方が知ってるのよ!」

凛「真姫ちゃんと喧嘩した時、希ちゃんがどこにいたと思う?」

真姫「そういうことね...」

凛「リリホワの絆は固いにゃ!」

真姫「ありがとね...」

凛「え?」

真姫「なんでもないわ」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:26:20.72 9VITND+9.net
凛「それで今度、旅行に行くんだって?」

真姫「え、それって今朝言ったばかりなんだけど...」

凛「希ちゃんから嬉しそうなLINEが来てたから」

真姫「お喋りなんだから...もう...」

花陽「旅行ってどこにいくの?」

真姫「まだ決まってないわ、でも電車で行こうかと思ってるわ」

凛「新幹線とかじゃなくて?」

真姫「ゆっくり二人で行くのもたまにはいいでしょ?」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:29:22.46 9VITND+9.net
真姫「荷物は持った?」

希「持ったよー?でも切符なんてなんでまた?Suicaのがよくない?」

真姫「気分よ、気分、旅行って感じがするでしょ?」

希「まぁ、そうかもしれないけど」

真姫「だからこうしてこんな降りたこともない駅に降りたんじゃない」

希「冒険みたいやね」

真姫「人生は冒険よ?希」

希「ふふ...なにそれー?変な真姫ちゃん」クスクス

真姫「ふふふ...」
18 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:31:46.95 9VITND+9.net
真姫「ここは券売機がないのね」

希「レトロな駅やね」

真姫「あそこの窓口で買うのね」

希「あ、待ってよ!真姫ちゃん」


真姫「切符を2枚ください...えっと、行先は....」


おしまい
21 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:56:09.82 71zPgsuj.net
22 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:24:40.89 Pz0tBwi/.net
まきちゃん家に入る切符を1枚くださいな
23 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:40:33.45 y6dIeLqq.net
のぞまき好き

海未「ことりぃ……」 ことり「海未ちゃんがふにゃふにゃになっちゃった」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:30:08.56 Lm2Ls9Br.net
海未「はぁ……」

ことり「海未ちゃん」

海未「はあぁ……」ズ-ン

ことり「海ー未ーちゃーん?」フリフリ

海未「あぁ、ことりですか……どうしたんですか」

ことり「それはこっちのセリフだよー?どうしたの?」

海未「色々あって落ち込んでるだけです。気にしないでください……」ズ-ン

ことり「そう言われても、今の海未ちゃん見てるとそういうわけにはいかないよ〜」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:32:40.74 Lm2Ls9Br.net
海未「では、私を慰めていただけませんか?」

ことり「うんっ、いいよ♪……んー、でもどうやって慰めたらいいのかなぁ?」

海未「ことりに慰めていただけるのでしたら、私は何でも」

ことり「じゃあ取り敢えず……よしよし、大変だったねぇ」ナデナデ

海未「……」

ことり「どうかなぁ?」

海未「……駄目ですっ」ガクッ

ことり「うーん、残念っ!次は頑張るね!」グッ

海未「と、言いましても次は一体何……をっ!?///」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:33:57.26 Lm2Ls9Br.net
ことり「えへへー、今度はぎゅーってしちゃいま〜す♡」ギュ-

海未「こ、ここことりぃ!?///」カアァ

ことり「ことりね?昔は悲しい事があったりしてお母さんに慰めてもらう時はぎゅーってしてもらってたの」

海未「//////」カアァ

ことり「だから海未ちゃんもぎゅーってしたら、落ち着くかなぁって……どう?」

海未「お、落ち着くのは無理そうです……色々と///」カアァ

ことり「えー、今回は自信あったのに……海未ちゃん中々手強いよ〜」ギュ-

海未「あぁ……ことり、それ以上はやめて下さいぃ……///」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:34:57.33 Lm2Ls9Br.net
ことり「へ、なんで?」キョトン

海未「恥ずかしいからです!」

ことり「ぎゅーって抱き着かれるのが?」

海未「///」コクコク

ことり「そんなのが恥ずかしいなんて、海未ちゃんは子どもさんだね〜」クスクス

海未「なっ!?そんな事無いです!」

ことり「じゃあもう1回抱きついてあげよっか?」スッ

海未「い、いえいえっ!結構です!」バッ

ことり「ほんとにー?遠慮しなくてもいいよ?」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:35:41.41 Lm2Ls9Br.net
海未「いいですって……本当です」

ことり「それなら次にいくね!」

海未「あ、そういえばもう落ち込んでるのは治ったので――」

ことり「はい海未ちゃんこっち!」グイッ

海未「はいっ!?」


ボフッ


海未「……あの、目の前が真っ暗なんですけど 」

ことり「やぁ〜ん、そこで話されると何だか変な感じ♡」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:37:02.99 Lm2Ls9Br.net
海未「……ことりの声が上から聞こえます」

ことり「そうだよ、だって海未ちゃんが寝てるのことりのお膝だもん」

海未「……それはあれですか。現在私は世間一般で言う膝枕なるものをされているわけですか」

ことり「ですですっ♪」

海未「今すぐ起きますっ!」ガバッ

ことり「ダメっ!」グイッ

海未「な、何故ですかぁ!」グイ-!

ことり「海未ちゃんの心を癒してあげるにはこの方法しかないの〜!」グ-!

海未「すみませんことり!先程は言いそびれたのですが、実はもうことりのおかげで立ち直ることが出来ました!」

ことり「そんなの嘘っ!」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:38:17.01 Lm2Ls9Br.net
海未「いえいえ、本当ですよ!?」

ことり「嘘なの。ことりは海未ちゃんの事は海未ちゃん以上に分かってるから」

海未「自分の事は自分が一番分かっているつもりなのですが……」

ことり「つもり、でしょ?ことりはちゃーんと分かってるの!」

海未「は、はぁ……流石ことりですね」

ことり「うんっ!だから海未ちゃんは大人しくことりに慰められてくださいっ!」

海未「……どうしてことりの慰め方は恥ずかしいものばかりなのです///」

ことり「海未ちゃんが恥ずかしがり屋さんなだけだよ〜」ナデナデ

海未「うぅ……」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:40:15.10 Lm2Ls9Br.net
ことり「わぁ、海未ちゃんの耳柔らかくて可愛い♪」サワサワ

海未「ひゃんっ!」ビクッ

ことり「……ひゃん?」

海未「こ、ことりが急に変な所を触るから変な声が出ただけです!気にしないでください!///」

ことり「もぉ〜、ことりのお膝でそんなに大声で怒らないで?ことりのお腹に海未ちゃんの声が響いちゃってるよ〜♡」

海未「なら変な事しないで下さいよ……」

ことり「えへへ、ごめんね?はいっ、今度は普通にするから」

海未「絶対変なことしないでくださいね?」

ことり「はぁい♪」

海未「全く……ことりは本当に……」ポフッ
11 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:48:36.58 p1ogXmup.net
ことり「……」ナデナデ

海未「……」

ことり「どう海未ちゃん、ちょっとは落ち着いた?」ナデナデ

海未「そうですね、もう殆ど」

ことり「……何があったの?」

海未「…………れたんです」ボソッ

ことり「え?」

海未「実は今日、久々にお母様とお父様に酷く怒られてしまいまして……」

ことり「あらら、海未ちゃんにしては珍しいね?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:49:49.12 p1ogXmup.net
海未「私だってこういう事はあります。朝の稽古で失敗を重ねてしまい……」ジワッ

ことり「うんうん、辛かったね……泣いてもいいんだよ?」ナデナデ

海未「泣きません……っ!」グスッ

ことり「そっか……海未ちゃんは偉いね」クスッ

海未「当たり前です!園田の……む、娘ですから……あっ」ポロッ

ことり「海未ちゃん……」

海未「な、泣いてないですからね!」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:50:38.07 p1ogXmup.net
ことり「知ってるよ、海未ちゃんは強いもん。でもね……今日は素直になってもいいんじゃないかな?」

海未「そういうこと、いわないでくださいよぉ……」

ことり「今日はことりがた〜っぷり海未ちゃんを慰めてあげるから!心配しないで」

海未「う……」

ことり「海未ちゃん……おいで?」

海未「こ、ことりぃ……」ギュッ

ことり「よしよし」ギュ-

――――――
16 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 14:58:30.12 p1ogXmup.net
海未「園田海未、何たる不覚!///」カアァ

ことり「ことりの海未ちゃんフォルダが潤っちゃった♡」

海未「ひ、卑怯ですよことり!」

ことり「何が?」

海未「ことりの甘い声で、あんなに優しくされたら素直になるしかないじゃないですか!」

ことり「そんなぁ……甘い声だなんて海未ちゃん♡」ヤンヤン

海未「というか写真撮ってたんですか!?」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 15:00:01.51 d8ZvXfP.net
マケミちゃんフォルダありそう
18 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 15:00:59.64 p1ogXmup.net
ことり「ううん、撮ってないよ」ニコニコ

海未「その笑顔はなんですか……」

ことり「海未ちゃん可愛いなぁ〜って」

海未「私、あの後泣き疲れて眠ってしまったみたいだったんですけど」

ことり「寝顔もバッチリ!」

海未「撮ってるじゃないですか!」

ことり「……ダメ?」

海未「駄目です」
20 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 15:03:13.94 p1ogXmup.net
ことり「海未ちゃんの事、いっぱいよしよししてあげたよ?」

海未「そ、それについては感謝していますけど……」

ことり「でしょ?だからおねがぁい海未ちゃん!」

海未「……」

ことり「……」

海未「……絶対誰にも見せないでくださいね」

ことり「海未ちゃんには見せていい?」

海未「一番見せないでください!自分の恥ずかしい姿なんて見たくないです!」

ことり「あのねあのね、ことりの一番のおすすめはね――」

海未「ですから!」
21 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 15:05:12.00 p1ogXmup.net
ことり「やんやんっ、冗談なんだからそんなに怒らないで♡」

海未「はぁ……ことりには本当に敵いませんね……」

ことり「安心して?この写真達はことりだけの、ことりの為だけの海未ちゃんだから」

海未「それに安心していいのか少し不安ではありますが……」

ことり「また海未ちゃんが落ち込んだ時はことりが慰めてあげるから、いつでも言ってね?」

海未「撮影は禁止ですからね!」

ことり「ふふっ。はぁ〜い、了解しました♪」ピシッ
22 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 15:05:54.36 p1ogXmup.net
おわり
24 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 15:29:44.77 Q519RTZm.net
おつ
25 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 15:34:10.79 5BMDQg02.net
ふにゃみちゃん

凛「ざんね~ん凛は女の子だから絵里ちゃんとえっちな事出来ないのにゃ!」絵里「あら残念ね」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:11:15.35 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
3 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:14:14.14 /rbdWVVs.net
即堕ち2コマかよ
4 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:20:47.58 jpcnO3/y.net
凛「うう…酷い目にあったにゃ…」

にこ「あら?何してるの凛凄くやつれてるけど」

凛「あっにこちゃん!実はかくかくしかじかで…」

にこ「絵里のやつ…あんたもそんな簡単にほいほい追いて行っちゃダメでしょ」

凛「うん…怖かったにゃ今晩夢に出ちゃうかも…」

にこ「もうっしょうがないわね〜今日はにこの家に泊まっていきなさい!」

凛「えっ良いの?」

にこ「ええ、妹たちもきっと喜ぶわ」

凛「やった〜!にこちゃんちにお泊りにゃ〜!」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:21:35.92 +vAxa0/U.net
にこ❤にこ❤にこお❤にこおおおおお❤
7 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:23:23.01 jpcnO3/y.net
にこ「凛〜ありゃ寝ちゃったか妹達と沢山遊んでたものね」

にこ「それにしても凛よく見るとやっぱり可愛いわね」

にこ「絵里はこれを好きにしたのよね…」

にこ「ちょっとだけ…味見するだけだから…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:24:07.88 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
10 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:29:46.80 jpcnO3/y.net
凛「うう…酷い目にあったにゃもう誰も信じられないにゃ…」

希「あれ?凛ちゃんなにしてるん?」

凛「あっ希ちゃんにゃ!ねぇ聞いてよにこちゃんと絵里ちゃんがね〜」

希「絵里ちもにこっちも酷いなぁウチが今度ワシワシMAXしておしおきしといてあげるわ」

凛「希ちゃんは優しいにゃやっぱり信じられるのはリリホワだけにゃ!」

希「あはは…それはそうと凛ちゃんもう晩御飯は食べた?良かったらウチの家で一緒におうどんさんでも食べへん?」

凛「行くにゃ〜希ちゃんのお家でおうどんさん楽しみにゃ〜!」

希「こらこら走ったらあかんよ凛ちゃん」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:35:59.87 jpcnO3/y.net
凛「おうどんさん美味しかったにゃ〜希ちゃんご馳走さまにゃ!」

希「お粗末様でした。凛ちゃんは食べっぷりが良いから作ってる方も楽しくなるなぁ」

凛「えへへ、凛はいつもラーメンばっかりだけどたまにはうどんも良いもんだね」

希「せやなぁじゃあ今度は二人でラーメン食べに行こか」

凛「うん!また今度二人でラーメン食べに行くにゃ!」

凛「それにしても…なんだかお腹一杯になったら眠くなってきちゃったにゃ…」

希「あらあらじゃあ今日はもう泊まっていく?親御さんにはウチから電話しとくからもう寝ちゃってもええよ?」

凛「それじゃあ…お言葉に甘えるにゃあ…zzz」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:39:31.40 jpcnO3/y.net
希「うふふ本当に寝ちゃったね、あっもしもし東條です。凛ちゃんのお母さんですか?凛ちゃん今日ウチの家に遊びに来てたんですけど寝ちゃって…今日はウチの家に泊めて行くので。いえいえ大丈夫ですよお構いなく」

希「ふふっこれでもう邪魔は入らんよ凛ちゃん❤」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:40:06.10 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
17 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:50:32.82 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…酷い目にあったにゃ…」

真姫「なにしてるの?凛」

凛「あっ真姫ちゃんにゃ!聞いてよ!絵里ちゃんとにこちゃんと希ちゃんがね〜」

真姫「もうっ!絵里も希もにこちゃんも悪ふざけが過ぎるわよ!今度私がビシッと言ってあげるわ」

凛「真姫ちゃんありがとにゃ〜やっぱり信じるべきは先輩じゃなくて同級生だったにゃ〜」ギュー

真姫「べ、別に凛の為にやる訳じゃないんだから!可愛い真姫ちゃんが被害に遭わないようにする為なんだからね!」

凛「あっ赤くなった!真姫ちゃん照れてるにゃ〜」

真姫「もう!辞めてよ!まあ良いわ今日は真姫ちゃんの家に泊まっていきなさい」

凛「えっ急にどうしたにゃ?」

真姫「凛の事だから家に帰る途中に絵里や希に会ったらまた適当に言いくるめられて家に連れ込まれちゃうでしょ?私の家なら防犯もバッチリだし安心して寝れるわ」

凛「なるほどにゃ!じゃあ今日は真姫ちゃんのお家でお泊まりにゃ〜!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:56:08.25 jpcnO3/y.net
凛「真姫ちゃん家のご飯美味しかったにゃ〜流石お嬢様って感じだにゃ!」

真姫「別にこれぐらいは大した事ないわ」

凛「それじゃあ一緒にお風呂に入るにゃ!」

真姫「ヴェ!?何言ってるのよ凛一人で入れるでしょ」

凛「嫌だにゃ〜真姫ちゃん家のお風呂大きいし一緒に入ろうよ〜」

真姫「凛あなたそう言う所よ」

凛「えっ何か言ったかにゃ?」

真姫「ううん何も言ってないわ。そうね一緒にお風呂に入りましょ」

凛「やった〜!真姫ちゃんと一緒にお風呂にゃ〜!」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:56:42.01 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
25 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:02:26.94 0bgF6VO.net
自分から誘ってる
29 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:06:35.62 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…酷い目にあったにゃ…ここ数日マトモに寝てないにゃ…今日こそは自分のベットでちゃんと寝るんだにゃ…」

凛「ただいま〜」

花陽「おかえり凛ちゃん!」

凛「あっかよちん!会いたかったにゃ〜!」ギュー

花陽「えへへ…凛ちゃんどうしたの?今日は甘えんぼさんだねっ」

凛「うん実はね…かくかくしかじかで」

花陽「ええっ皆にオカサレチャッタノォ!?」

花陽「いくらμ'sの皆と言えども許せません!花陽は怒ってます!」プンプン

凛「やっぱり信じられるのはかよちんだけにゃ〜かよちん大好きにゃ〜!」

花陽「えへへ…凛ちゃんとっても眠そうだからちょっと寝てきたら?晩御飯の時間になったら花陽が起こしてあげますっ」

凛「ありがとかよちん!凛の味方はかよちんだけだにゃ〜おやすみかよちん!」

花陽「うんっおやすみ凛ちゃん…」
30 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:10:37.65 jpcnO3/y.net
花陽「凛ちゃん!凛ちゃん起きて!」

凛「ふわぁ…おはようかよちんもうご飯の時間かにゃ?」

花陽「うんっそうだよ凛ちゃん晩御飯は…花陽ですっ!」

凛「えっ…かよちん何言ってるにゃ?」

花陽「凛ちゃん…花陽を…食べて?」

凛「かよちん…かよちん!」ガバッ
31 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:11:08.55 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
33 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:20:40.67 jpcnO3/y.net
凛「うぅ結局殆ど寝てないにゃ…眠過ぎるにゃ…」

ことり「あっ凛ちゃん!おはよう❤」

凛「あっことりちゃんおはようにゃ!」

ことり「ちょうど良かった❤今度の曲の衣装を作ってる途中だったんだけど良かったらことりのお家に来て試着してくれないかなぁ?」

凛(凛知ってるよこれはここ数日何度も繰り返されたパターンだにゃ…流石に凛もそこまで馬鹿じゃないにゃ今日こそはちゃんと寝るんだにゃ…)

凛「ゴメンねことりちゃん今日はちょっと大事な用事があって…」

ことり「凛ちゃんはことりの事…嫌い?」ウルウル

凛「行くにゃ」

凛(やっちまったにゃぁぁぁぁ!と言うかこれは流石に反則にゃ!)

ことり「やったぁ❤それじゃあことりのお家にれっつごー❤ことりのおやつにしちゃうぞー!」

凛「にゃぁぁぁ!もう隠す気0だにゃ!勘弁して欲しいにゃぁ!」
34 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:21:32.44 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁ❤
37 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:29:30.06 jpcnO3/y.net
凛「もう一週間ぐらいマトモに寝てないにゃ…これ以上はもう無理にゃ…」

海未「おや、凛そんなにやつれた顔をしてどうしたんですか?」

凛「あーこれは今日も寝れないパターンかにゃ?」

海未「?何のことでしょう」

凛「いやこっちの話にゃ、ちょっと最近疲れが溜まっててキツいんだにゃ…」

海未「なるほど疲れが溜まっていると…それではこう言うのはどうでしょう」

凛(やっぱりお泊りコースだにゃ抵抗しても無駄どうせ無駄にゃ…)

海未「近くの山に山頂アタックです!山に登れば疲れなど吹き飛びます!」

凛「えっ…それだけ?海未ちゃんの家に泊まって行けとかそう言うのじゃないの?」

海未「?私の家に泊まりたいのですか?別に構いませんが…」

凛「いや、大丈夫にゃ!山頂アタック行っくにゃ〜」

海未「いつになくやる気ですね凛やっと山の魅力が伝わったようで何よりです」

凛「やっぱり信じられるのは海未ちゃんだけだにゃ〜海未ちゃん大好きにゃ!」ギュー

海未「や、辞めなさい凛こんな公衆の面前で」ムラムラ
41 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:36:21.57 jpcnO3/y.net
海未「どうやら凛もやる気のようですので今回は少し難易度の高い山にしようと思います」

海未「ちょうど明日はμ'sの練習も休みですしテントを持って行って今日山の中腹まで登りテントで仮眠を取ってから明け方に山頂アタックにしましょう!」

凛「どんな山でもどんと来いにゃ!今の凛は怖いもの無しだにゃ!」

海未「頼もしいですね凛それでは行きますよ!」

凛「行っくにゃ〜!」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:37:29.22 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
47 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:41:39.70 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…青姦はレベル高過ぎにゃ…と言うかそもそも冷静に考えたら山登りに行く理由が意味不明にゃ…辛いにゃ…」

穂乃果「あっ凛ちゃん何してるの?」

凛「うわぁぁぁぁぁんもう嫌だにゃぁぁぁぁ!今日はちゃんと自分のお布団で寝るんだにゃぁぁ!」

穂乃果「…え?」
48 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:46:53.95 jpcnO3/y.net
穂乃果「…うぇぇぇぇぇん凛ちゃんに嫌われちゃったよぉぉぉぉ!」

絵里「よしよし泣かないの穂乃果きっと凛にも何か事情があるのよ」

穂乃果「でもぉ…でもぉ!いつも明るい凛ちゃんが穂乃果を見た途端にあんな顔して逃げて行くなんてどう考えてもおかしいよぉ!穂乃果はどうしたら良いの?絵里ちゃん」

絵里「そうね…かしこいかわいいエリーチカに任せなさい」

穂乃果「本当に?本当に絵里ちゃんがどうにかしてくれるの?やったー流石絵里ちゃん大好き!」ギュー

絵里「もうっ穂乃果ったら…そうだ穂乃果お腹空いてない?昨日作ったボルシチが余ってるんだけど…」

穂乃果「えへへ…なんだか安心したらお腹空いちゃったよ一杯ごちそうになります…」

絵里「うふふ今日のボルシチはとっても美味しいわよ真姫から貰った特製の隠し味が入ってるの…」
以下略


53 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:54:52.70 EkKud7r8.net
ほの❤ほの❤ほのぉ❤ほのぉぉぉっっっ❤

がまだだぞ

海未「あなたの笑顔」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:35:49.80 eIzylRiB.net
絵里「海未、今日は生徒会の仕事を手伝ってくれて助かったわ」

絵里「希がいないと色々大変なのよね」

海未「いえ、風邪が流行っている時期ですから。こういう時はいつでも言ってください」

絵里「そう?頼もしいわね」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:37:31.71 eIzylRiB.net
絵里「それはそうと、せっかく手伝って貰ったわけだし、なにかお礼をしないとね」

海未「お礼ですか?好きでやっているわけですし、必要ありませんよ?」

絵里「あら、酷いわね。せっかく私がかわいい後輩の為に何かしてあげようとしたのに」

絵里「私のささやかな気持ちも受け取ってくれないなんて酷いわ。くすんくすん」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:39:08.24 eIzylRiB.net
海未「そ…そこまでは行ってません!」

海未「それに、泣きまねも止めてください!」

絵里「ふふっ、分かっちゃった?」

海未「誰が見たって分かりますよ…全く…」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:40:09.73 eIzylRiB.net
絵里「それじゃあ、おとなしく受け取ること」

海未「分かりました…」

絵里「海未、今日は何の日か知ってる?」

海未「今日…?何かの記念日でしたか?」

絵里「そうじゃなくて、世間一般でいう2月14日といえば」

海未「そういうことでしたか。今日はバレンタインデーですね」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:41:01.42 eIzylRiB.net
絵里「そうそう。だからお礼はチョコレートね」

海未「ありがとうございます…手作りですか?」

絵里「そうよ。良かったら食べて?」

海未「すみません。それではいただきます」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:01.18 eIzylRiB.net
絵里「…」ジーッ

海未「あの…絵里?」

絵里「どうしたの?食べて良いのよ?」

海未「あっ、いえ…その…見られてると食べにくいといいますか…」

絵里「私の事は気にしないで良いから」

海未「は…はあ…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:44.83 eIzylRiB.net
海未「あっ…美味しいです」

絵里「本当!?良かったわ!」

絵里「喜んでもらえて嬉しい…ふふっ♪」

海未「…っ」

海未(なんでしょう…絵里のいつもと違う笑顔が…)
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:43:55.44 eIzylRiB.net
絵里「海未?」

海未「あっ…いえ…」

海未「すみません、私からもチョコレートを」

絵里「本当!?手作りじゃない」

海未「ええ、といっても、ことりに作り方を教えてもらったといいますか」

海未「ほぼ、ことりの指示通りに作ったものですが…」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:45:29.75 eIzylRiB.net
絵里「そんなのどうだっていいじゃない」

海未「?」

絵里「大事なのは食べてもらいたいって海未の気持ちでしょ?」

絵里「というわけで、海未の愛が詰まったこのチョコを頂くわね」

海未「あ…愛!?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:46:01.43 eIzylRiB.net
絵里「…」

海未「あ…あの…」

絵里「…」

海未「もしかして口に合いませんでした…?」

絵里「そんな事無いわ!とっても美味しい!」

海未「…っ」

絵里「ねえ、もう一つ貰ってもいい?」

海未「は…はい…どうぞ…」

絵里「あー…もう、幸せだわ…」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:47:17.30 eIzylRiB.net
海未(ああ…そういうことですか…)

海未(きっと、私は…)

海未(不意に見せるあなたの無邪気な笑顔に魅了されてしまったのですね…)
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:48:02.83 eIzylRiB.net
絵里「どうしたの?」

海未「なんでもありませんよ」

絵里「ならいいけど…まだチョコ残ってる…?」

海未「まだありますよ」

絵里「本当!?」

海未「…」

海未「本当…仕方のない人ですね…」クスッ
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:49:04.77 eIzylRiB.net
おわり
絵里ちゃんにはチョコを貰うよりあげて喜んで貰いたい派
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:53:02.53 qxBYMVpT.net

正統派えりうみいいぞ〜
19 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:10:06.54 HoiMHPF.net

海未「あなたの笑顔」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:35:49.80 eIzylRiB.net
絵里「海未、今日は生徒会の仕事を手伝ってくれて助かったわ」

絵里「希がいないと色々大変なのよね」

海未「いえ、風邪が流行っている時期ですから。こういう時はいつでも言ってください」

絵里「そう?頼もしいわね」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:37:31.71 eIzylRiB.net
絵里「それはそうと、せっかく手伝って貰ったわけだし、なにかお礼をしないとね」

海未「お礼ですか?好きでやっているわけですし、必要ありませんよ?」

絵里「あら、酷いわね。せっかく私がかわいい後輩の為に何かしてあげようとしたのに」

絵里「私のささやかな気持ちも受け取ってくれないなんて酷いわ。くすんくすん」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:39:08.24 eIzylRiB.net
海未「そ…そこまでは行ってません!」

海未「それに、泣きまねも止めてください!」

絵里「ふふっ、分かっちゃった?」

海未「誰が見たって分かりますよ…全く…」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:40:09.73 eIzylRiB.net
絵里「それじゃあ、おとなしく受け取ること」

海未「分かりました…」

絵里「海未、今日は何の日か知ってる?」

海未「今日…?何かの記念日でしたか?」

絵里「そうじゃなくて、世間一般でいう2月14日といえば」

海未「そういうことでしたか。今日はバレンタインデーですね」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:41:01.42 eIzylRiB.net
絵里「そうそう。だからお礼はチョコレートね」

海未「ありがとうございます…手作りですか?」

絵里「そうよ。良かったら食べて?」

海未「すみません。それではいただきます」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:01.18 eIzylRiB.net
絵里「…」ジーッ

海未「あの…絵里?」

絵里「どうしたの?食べて良いのよ?」

海未「あっ、いえ…その…見られてると食べにくいといいますか…」

絵里「私の事は気にしないで良いから」

海未「は…はあ…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:44.83 eIzylRiB.net
海未「あっ…美味しいです」

絵里「本当!?良かったわ!」

絵里「喜んでもらえて嬉しい…ふふっ♪」

海未「…っ」

海未(なんでしょう…絵里のいつもと違う笑顔が…)
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:43:55.44 eIzylRiB.net
絵里「海未?」

海未「あっ…いえ…」

海未「すみません、私からもチョコレートを」

絵里「本当!?手作りじゃない」

海未「ええ、といっても、ことりに作り方を教えてもらったといいますか」

海未「ほぼ、ことりの指示通りに作ったものですが…」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:45:29.75 eIzylRiB.net
絵里「そんなのどうだっていいじゃない」

海未「?」

絵里「大事なのは食べてもらいたいって海未の気持ちでしょ?」

絵里「というわけで、海未の愛が詰まったこのチョコを頂くわね」

海未「あ…愛!?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:46:01.43 eIzylRiB.net
絵里「…」

海未「あ…あの…」

絵里「…」

海未「もしかして口に合いませんでした…?」

絵里「そんな事無いわ!とっても美味しい!」

海未「…っ」

絵里「ねえ、もう一つ貰ってもいい?」

海未「は…はい…どうぞ…」

絵里「あー…もう、幸せだわ…」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:47:17.30 eIzylRiB.net
海未(ああ…そういうことですか…)

海未(きっと、私は…)

海未(不意に見せるあなたの無邪気な笑顔に魅了されてしまったのですね…)
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:48:02.83 eIzylRiB.net
絵里「どうしたの?」

海未「なんでもありませんよ」

絵里「ならいいけど…まだチョコ残ってる…?」

海未「まだありますよ」

絵里「本当!?」

海未「…」

海未「本当…仕方のない人ですね…」クスッ
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:49:04.77 eIzylRiB.net
おわり
絵里ちゃんにはチョコを貰うよりあげて喜んで貰いたい派
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:53:02.53 qxBYMVpT.net

正統派えりうみいいぞ〜
19 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:10:06.54 HoiMHPF.net

ことり「プレシャスハート・オン・ザ・チョコレート for UMI」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:04:31.51 2T7tru8n.net
 さてさて今年もこのシーズンがやってきました。
 年が明けて、しばらく慌ただしい時期が続いて、
 色々片付いてホッと一息ついたらあら不思議。
 すぐ目の前にその日は待っているから、もう準備をしなくちゃいけないの。


 それでは始まりますよ〜。
 ことりのバレンタインクッキングのお時間です。


 手間暇かけて、工夫を凝らして、大切な思いを込めながら。
 今年も精一杯頑張っちゃいます。


ことり「ハッピーバレンタイン、海未ちゃん!」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:05:32.40 2T7tru8n.net
―――


海未「そろそろバレンタインですか」

ことり「あ。今年は自分で気付いたんだ」

海未「それはもう。毎年ことりのお陰で……」

ことり「今年もする?」

海未「ことりが構わなければ」

ことり「今年はいいやって断られる方が困っちゃうかなぁ」

海未「わかりました。では今年もということで」

ことり「うんっ」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:06:35.92 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


 今年用意するのは〜……『ザッハトルテ』です!
 表面がツヤッツヤのチョコで綺麗にコーティングされて、中にアプリコットジャムの層が挟んである、チョコレートケーキだね。

 材料はこちら〜。


・バター 100g ・ミルク 50ml ・チョコレート 120g

・卵黄 3個 ・グラニュー糖 40g

・卵白 3個 ・グラニュー糖 40g

・ココアパウダー 30g ・薄力粉 75g

・アプリコットジャム 適量

・生クリーム 150g ・水 30ml ・グラニュー糖 30g ・チョコレート 150g ・バター 10g


 いくつか重複している材料もあるけど、その時々で使うから分けてるの。
 ……あ。
 大事なものを忘れてました。


・たっぷりの愛情


 うふふっ。
 じゃ、張り切っていってみよ〜!
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:08:15.42 2T7tru8n.net
ことり「まずは生地を作ります!」


 バター100gとミルク50mlをお鍋で火にかけてゆっくり溶かしたら、チョコレート120gを入れます。
 大体カカオ度数が50%くらいのものを使うといい感じの甘さになるんだよ。
 だけど海未ちゃんは私ほど甘党ってわけでもないから、半分は70%くらいのチョコにしたんだ。

 最初から60%くらいのチョコを用意すればいいんだけど、お店に見つからなくて……。
 でも、お陰で二種類のチョコが少し余ったから、味の違う二つのチョコをつまみ食い♪
 ……別にいけないことじゃないよ?
 つまみ食いは料理をする人の特権なのです!

 火にかけたバター、ミルク、チョコが混ざり合う頃には、甘くてまろやかな香りが漂ってくるの。
 んん〜、またつまみ食いしたくなっちゃう……けど!
 そこをグッと我慢して、ボウルに移しましょ〜。


ことり「そして工程の最後に忘れちゃいけないのは〜……とびっきりの愛情をトッピング!」


 こうして材料を移す作業の合間にも、ちゃんと思いを込めましょうねぇ。
 美味しくなりますよぅに。
 海未ちゃんに喜んでもらえますよぅに。
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:09:20.43 2T7tru8n.net
 溶かしたチョコレートをボウルに移し終えたら次の準備〜。
 卵三つを卵黄と卵白に分けます。

 ただね。
 私はいつもこの作業をするとき不思議な気持ちになるの。


ことり「卵の中身を分けたら、中にいた小鳥の心はどこにいっちゃうのかな?」


 卵の白い肌を右から左から眺めながら問いかけてみても、返事は一切返ってこない。

 こんなことが気になるのはどうして?
 うぅん。
 ただのセンチメンタル?


ことり「……私の心もこうやって、バラバラに分かれて消えちゃうのかな」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:11:37.19 2T7tru8n.net
―――


ことり「おはよ〜」

海未「おはようございます」

ことり「今日は楽しみだねぇ」

海未「私は少しだけ緊張しています……」

ことり「どうして?」

海未「ことりに気に入って貰えるでしょうか、と心配で」

ことり「気にしなくていいのに。海未ちゃんからなら何でも嬉しいよ」

海未「あと、今年はどれほど手の込んだものを用意してきて貰ったのでしょう、と畏れ多く」

ことり「そっちはぁ……ふふふ」

海未「ああっ、やっぱり不安です!」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:12:57.11 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


 卵三つを卵黄と卵白に分けます。
 この分ける作業、地味に難しいよねぇ〜。
 もし途中で卵黄が割れちゃっても、別の料理に使えば大丈夫だよ。

 分けた卵黄三つ分に、グラニュー糖40gを入れて混ぜ合わせます。
 真っ黄色の卵黄に真っ白なグラニュー糖をまぶしていくときのグラデーションが綺麗だよねぇ。
 パシャリ。インスタ映え。
 今度海未ちゃんに見せよーっと。

 ……あ、砂糖じゃなくてグラニュー糖を使うのはちゃんと理由があるんだよ?
 砂糖に比べてグラニュー糖を使うと、仕上がりのときに水分が少ないサックリした感じになるの。
 あとは砂糖と比べて甘さが抑えられるから、「砂糖の甘さ」じゃない「お菓子の甘さ」がよりはっきりすると思うんだぁ。

 そんな話を前に海未ちゃんにしたら、ことりは物知りですねって褒められちゃった。
 何だか嬉しいねっ。

 卵黄とグラニュー糖を混ぜ合わせるとき、耳を澄ませると、最初だけシャリシャリって音がするのが何だか可愛い。

 シャリシャリ、シャリシャリ……
 シャリシャリ、シャリシャリ……

 すぐにグラニュー糖は溶けるから、あっという間に消えゆく音色。
 だけど、私はこのとき、とても静かな心で調理に向き合えるんです。
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:13:59.28 2T7tru8n.net
 卵黄とグラニュー糖が十分混ざり合ったら、さっき溶かしたチョコレートのボウルに入れます。
 今度は茶色と黄色のグラデーション♪

 だけど混ぜ合わせたら、あっという間に卵黄の色は茶色に覆われて無くなっちゃう。
 思わず作業の手が止まる。


ことり「卵黄の中に残っていた小鳥の心は、こうやって強い色に覆われちゃうのかな」


 小鳥に芽生えた不安定で弱い心。
 例えば、悲しみ、怒り、妬み、恐れ……そんな強い思いにすぐ溶けてしまう、ひそやかな思い。

 恐怖。本当の気持ちを伝えられない恐怖。
 嫉妬。足踏みする隙を突く誰かへの嫉妬。
 憤怒。醜い思いを抱く自分に向けた憤怒。
 悲嘆。そのあとに残るもの。

 少し手を止めてしんみりタイム。
 だけど、ふと気が付く。
 卵黄が混ざったチョコレートは、さっきよりも少しだけ淡い色になってる気がしました。


ことり「……あはっ♪」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:15:09.73 2T7tru8n.net
―――


海未「どうぞ、ことり」

ことり「ありがとっ。わ! 今年はゴディバだ! 随分奮発したんだね」

海未「いえいえ。私はことりのように器用ではないので、毎年市販のもので申し訳ないくらいです」

ことり「そう言えば、日本のゴディバがバレンタインについて何か言ってなかった?」

海未「あー、ですね。まあでもこれは問題ありませんよ」

ことり「うん。義理とかじゃないもんね」

海未「そういうことです」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:16:53.55 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


ことり「次はメレンゲ作りです!」


 別のボウルに分けた卵白三つ分をハンドミキサーでよぅく混ぜます。
 最初はそっと優しく、次第に勢いよく、サラサラになるまでじっくりと。

 卵白が泡立ってサラリとしてきたら、グラニュー糖40gを二回に分けて投入します。
 サラサラ〜 ウィィィ〜〜〜ン
 もう一度サラサラ〜 ウィィィィィ〜〜〜〜〜ン
 よぅく混ぜ合わせたら……
 あーっという間に、ふんわり真っ白なメレンゲのできあがり!

 メレンゲが完成したらチョコレートと混ぜ合わせるよ。
 今度は白と黒(?)の対極なコントラストが綺麗で、またまたパシャリ、インスタ映え。
 海未ちゃんはさっきの写真とどっちが好きっていうかな?
 あ、メレンゲは二回か三回に分けて投入するといいよ。

 大体さっくり混ざり合ったら、ココアパウダー30gと薄力粉75gをふるいにかけながら投入しまぁす。
 ふるいを勢いに任せて振り回したら粉が舞っちゃうから、優しく、トントントン。
 作業の一つ一つに思いやりの気持ちを込めるのが大事なポイントだよ。

 ホントだよ?
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:20:20.17 2T7tru8n.net
 ココアパウダーと薄力粉を投入したら、改めてよく混ぜ合わせます。
 これまでは液体を混ぜてる感覚だったけど、この辺りから少し固まってくるかなぁ。


ことり「料理に込めた思いが少しずつ形になっていくみたい……だねっ」


 粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせたら、丸い型の中に生地を流し入れます。
 もちろんクッキングシートも忘れずに。
 もし忘れたら、焼いたあと型を外すとき大変だよ?

 型に生地を流し入れたら、180℃のオーブンで30分〜40分くらい焼きましょう。
 待ち時間にホッと一息入れながら、もう使わない器具の片付けをしておこうね。
 これまで頑張ってくれた調理器具たちにも感謝の気持ちを忘れずに!

 たまにオーブンの中を覗くと、生地がふっくらしてくるのが見えてくるよ。
 段々大きくなってくる生地の様子を眺めてるだけで楽しくなってきちゃう。


ことり「早く届けたいなぁ……♪」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:21:41.30 2T7tru8n.net
―――


ことり「じゃあお返しだね。はい、どうぞ」

海未「ありがとうございます。今年も手作り……ですよね?」

ことり「うん」

海未「……わっ! 凄いです、とても綺麗なチョコケーキです! ツヤツヤのピカピカじゃないですか」

ことり「今年はザッハトルテにしてみました!」

海未「また随分と手間がかかりそうなものを」

ことり「そんなことないよ。お菓子作りは大体これくらいが普通だから」

海未「当人に言われると何も言い返せませんけど……本当、ありがとうございます」

ことり「どういたしまして♪」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:22:35.89 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


ことり「オーブンで焼き上がった生地を取り出します!」


 さあ仕上がりはどうかなぁ……。
 んん〜!
 香ばしくて良い匂い♪

 焼き上がった生地は少しドーム型に膨らんでいて、表面がひび割れた感じになってるの。
 まるで荒廃した大地、みたいな……上手く例えられてるかな?

 その部分を均すため、上の表面部分だけを薄く削るように切り取ります。
 切り取った端の部分は……うふふっ♪
 料理人だけの特権なのです。

 表面を均して、背の低い円柱みたいになったら、半分の厚みになるよう横方向にスライスします。
 この作業が結構難しくて、中々綺麗に二等分にできないんだけど……。


ことり「でも海未ちゃんの為に頑張る!」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:23:47.55 2T7tru8n.net
 苦労した結果上半分と下半分を綺麗に切り離すことに成功しました!
 料理に込めた思いの力の勝利……!

 生地を切り分けたら、片方の生地にアプリコットジャムを塗ります。
 ジャムの量は好みでいいと思うよ。

 ザッハトルテって、最初は斬新なお菓子だったんじゃないかな。
 チョコの甘さとあんずの甘酸っぱさっていう全く違うものを組み合わせちゃうんだもん。
 でも実際食べてみると、濃厚なチョコケーキにジャムの酸味がアクセントになって癖になっちゃうよね!
 中にはラズベリーとかを使う方法もあるみたいだから、今度試してみよっと。

 ザッハトルテらしさを出すため、あと海未ちゃんの好みを考えて甘さだけが主張しすぎないように、ジャムは少し多めに塗ってみたよ。
 ジャムの層が完成したら、改めて生地の上半分と下半分を重ねます。
 これで、チョコ生地、アプリコットジャム、チョコ生地、の三重構造のできあがり。


ことり「さあ、あとは最後の仕上げだよ!」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:25:15.50 2T7tru8n.net
―――


海未「毎年、嬉しいながらも申し訳なく感じてしまうんです」

ことり「なにが?」

海未「こうも手間をかけてバレンタインに備えてくれるので……」

ことり「海未ちゃんだってとっても素敵なものを選んでくれるよ」

海未「とはいえこちらが贈るのは市販のものですから、手間のかかり方が段違いです」

ことり「んー」

海未「私はことりのように手作りのものを贈れないとわかっているのに、どうして見合わぬほどの手間をかけてくれるのですか?」

ことり「…………見合わないからこそ、かな?」

海未「え?」

ことり「うふふっ」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:27:53.41 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


ことり「最後はグラッサージュ用の溶かしたチョコを用意しまぁす」


 グラッサージュは糖衣を着せるって意味で、お菓子作りだとゼリー状やアメ状のもので艶出しするための工夫っていうか……うーん……。
 デコボコしているチョコ生地に、溶かしたチョコをかけてコーティングしたら、表面がツヤツヤのキラキラになると思わない?
 つまりそういうことです!

 グラッサージュには単にチョコを溶かしたものをかけてもいいんだけど……。
 私はここでひと工夫。

 まずはお鍋に生クリーム150ml、水30ml、グラニュー糖30gを入れて火にかけます。
 温まって混ざり合ったら、チョコレート150gを投入。
 もちろん50%と70%のハイブリッド!
 弱火で混ぜつつチョコが溶けるのを待ってから、最後にバターを10g投入して溶かします。

 火から上げて30℃くらいまで冷ましたら、表面コーティング用、グラッサージュチョコレートの完成です!
 後は、これを生地にかけて、表面を綺麗に均して整えて、グラッサージュが固まるのを待つだけ……。
18 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:28:55.39 2T7tru8n.net
 ……ホントはね。
 さっき言った通り、グラッサージュはただチョコを溶かすだけでも大丈夫なの。

 それをわざわざ一手間加えたのは……。
 もちろん、味は美味しくなると思うよ。
 生クリームとバターが加わることで、なめらかになって濃厚さが増すと思うし。
 ほら、風味も抜群だし!

 ただ、そういう調理上の理由は全部後付け。
 本当は、最後の一工程まで手間暇を惜しみたくなかったから。

 手間暇かけると、その分作業の総量が増える。
 気を付けなきゃいけないことも増える。

 だからその分、調理の最中に込めることができる思いの分量も増えていく。


ことり「……美味しくなりますように」

ことり「……喜んでもらえますように」

ことり「……少しでも多く私の気持ちが込められますように」

ことり「……少しでいいから、伝わりますように」


 そんな風に、思えるから。
19 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:29:49.50 2T7tru8n.net
―――


ことり「海未ちゃん、美味しかった?」

海未「とても美味しいザッハトルテでした」

ことり「喜んでもらえたかな」

海未「もちろんです! こんなに素敵なバレンタインチョコを貰えるなんて、私は幸せ者ですね」

ことり「ホントにそう思う?」

海未「ええ」

ことり「……そっか……えへへ……」

海未「や、ちょっと照れないでくださいよ、こっちまで照れ臭いじゃないですか」

ことり「だってぇ〜えへへへぇ〜」
20 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:31:53.90 2T7tru8n.net
 ……こうして手間暇かけただけ、思いを込められる気がするの。
 こうして手間暇かけただけ、強い思いを届けられる気がするの。

 これは、私の独りよがりな我が儘なんだ。

 普段は自分の気持ちがどこへ行ってしまうのか、不安でしょうがなくなってしまう。
 これは本当の気持ち?
 私は心からそう思ってる?
 そのうちバラバラの散り散りになって、消えてしまうものなんじゃないのかな。

 不安定で弱い心は、明確な強い感情にすぐ掻き乱されてしまう。
 この気持ちのせいで、恐れたり、妬んだり、怒ったり、悲しんだり……嫌な感情で上書きされそうになる。

 だけど、この日だけはハッキリ言えるの。
 私の思いはちゃんとここにあるって。

 ほら、見て?
 今年のチョコはピカピカ輝いて、とても綺麗でしょ?


ことり(……これが、私の気持ちだよ)


 そう、自信を持って言えるから。
21 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:33:38.69 2T7tru8n.net
 手間暇かけた分だけ、思いをたくさん詰め込むことができる。

 一生懸命頑張ったから綺麗に出来上がったんだよ。
 思いやりの気持ちをたくさん込めたから美味しくなったんだよ。
 立派な市販のものにも負けないよ。
 海未ちゃんにだって負けないよ。

 ……なんて。
 全部全部、勝手に自分で言い張ってるだけ。 
 自分勝手な自己満足。

 でもね、気持ちは本物だよ?
 海未ちゃんに大切な思いよ届けって、それだけを考えて頑張ったの。
 だから、いいよね?


ことり(私は海未ちゃんのことを思ってるよ)

ことり(誰よりも、海未ちゃんよりも、強いって言えるくらい……)


 今日だけはそう思っても……いいよね?
22 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:36:06.81 2T7tru8n.net
 きっと誰にもわからない。
 貴女にだってわからない。
 だけどそれでも構わない。

 大事な部分をちょっとだけ、
 それと、少しの甘ささえ伝われば。

 私の気持ちをチョコレートに添えて、貴女に……



☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆


 さぁて、今年の出来栄えはどうだったかなぁ。
 自己評価でいいなら……う〜ん……100点満点!
 バレンタインだし、ちょっとくらい甘い採点でもいいでしょ?
 ……なんちゃって。

 これにてことりのバレンタインクッキングは終了です。
 また来年、頑張ろうね。

 チャン♪ チャン♪
23 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:40:53.78 2T7tru8n.net
海未「今年も大変楽しませていただきました」

ことり「お粗末様でぇす」

海未「チョコを通じてことりの思いが伝わってくるようでした」

ことり「……」

海未「……?」

ことり「それ、ホント?」

海未「はい?」

ことり「や、えっと……ただのお礼とかじゃなくて……ちゃんとわかって言ってるのかなぁっていうかぁ、」

海未「はい」

ことり「……」

海未「……」

ことり「…………えへへへへへぇ〜!」

海未「だ、だからあからさまに照れないでくださいよっ! 伝染してしまいます!」

ことり「だぁってぇぇぇ〜」





おわり
25 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:47:05.37 A4wjyJr4.net
あまーい

凛「決めた!凛、不良になるね!」花陽「フリョウニナッチャウノォォ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:18:38.70 nFxHvuRk0
花陽「けど凛ちゃんがなりたいと思ったことなんだもんね…花陽、全力で応援するね!」

凛「ありがとにゃー!」

花陽「私もサポートするからね。頑張って不良になってね」

凛「うん!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518571118
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:21:40.26 nFxHvuRk0
希「ふーん。それで不良になろうと?」


凛「うん!希ちゃんもみたことある?学校の先生が…でね、教え子たちがみんな問題児で気がつけばいつもみんなで走ってる学園ドラマがあるんだよ!」


希「みたことあるよ。ごく…なんとかせん?みたいな」


凛「うん!ごく…なんとかせん?みたいな!」



希「そっか…凛ちゃんが不良に」

凛「うん!凛が不良に!希ちゃんも応援してくれる?」


希「凛ちゃんがやりたいことを見つけたんだよね?応援しないわけないやん?」


凛「希ちゃん大好きにゃー!ありがとー!」
希「凛ちゃん、頑張ってね」


凛「うん!とりあえず不良っぽくみんなを睨むにゃー」


凛「むむむむむっー」ぷくぅ


希「わー、凛ちゃんこわーい」


凛「本当に!?凛、ちょっとは不良に近づいたかな?」


希「うん。近づいたんじゃないかな」


凛「やったー!凛、不良に少し近づけたにゃー!」


凛「うん!この調子だと不良になりすぎて明日にはのーもあくらいだね!」


希「けど…困ったね」


凛「えっ…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:25:10.74 nFxHvuRk0
希「う、ううん!なんでもないんやけど…えっと」


凛「水臭いよ希ちゃん!悩んでることがあったらなんでも言って欲しいな…ねっ?」


希「凛ちゃん…ありがと」



凛「ねぇ、教えて…どうかしたの?それとも…凛、希ちゃんに何かしちゃった?」


希「ううん。そんなんじゃなくて…ひとつ心配なことがあってね」


凛「…心配?なにが心配なの?」


希「花陽ちゃんのことなんやけど…」


凛「えぇっ!?かよちんがどーしたの!」


希「うん。凛ちゃんが不良になるってことは…花陽ちゃんが悪い不良に捕まるやん?」


凛「えぇっ!?凛が不良になるとかよちんが悪い不良に捕まっちゃうの?」


希「うん。だって、ドラマとかでもあるんじゃないかな?不良の幼馴染が隣の高校の悪い不良に捕まるシーン」


凛「!!」



凛「ほんとだ、かよちんは幼馴染だし捕まるかもしれない…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:27:01.08 nFxHvuRk0
希「凛ちゃんは不良だから怖くないかもしれないけど、不良じゃない花陽ちゃんは凛ちゃん以外の不良の子達に囲まれたら…」


凛「ダレカタスケテェ…だ、だめだ!凛、不良になれないにゃ!」


希「えっ?どうして?」


凛「かよちんを危険な目にわすなんて絶対だめ!この世で1番やっちゃいけないことだよ!」


希「そうなんや…じゃあ、凛ちゃんは不良以外のものになった方がいいかもね?」


凛「うん!凛、不良以外のものになることにするにゃー」


希「うんっ。そうやな」にこにこ


カツ、カツ、カツ…


絵里「…」ガシッ

希「ん?」


絵里「ナイスハッスルよ、希」グッ!


希「(にこっ)」


凛「?」


凛「あっ、そうだ!凛、不良をやめることをかよちんに伝えてくるね!」


ダッダッダッダッダッ…


希「後輩が間違った道を進もうとしてたら正してあげるのが先輩の役目やん?」


絵里「えぇ、全くその通りだわ」
希「うんっ」


花陽「あれー?凛ちゃんはどこだろ…もっと不良になるために3年生の教室の前をウロウロするって言ってたからてっきりここにいると…」


絵里「花陽、どうかしたの?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:30:02.39 nFxHvuRk0
花陽「うん!あのね、凛ちゃんが不良になるって言ったからどんな事をすれば不良になれるか調べたの。それを教えに来て…」


希「そうなんや。けど、一足違いやったね。凛ちゃん、不良になるのをやめるって花陽ちゃんに伝えるために1年生の教室に向かっていったよ」


花陽「ピャア!?って…えぇ!凛ちゃん、不良になるのをやめたの?」


希「うん。やめたって」
絵里「やめたみたいよ」


花陽「そんなぁ…けどどうして?あんなに不良になりたがってたのに…明日にはのーもあらりいだってすごく張り切ってたし」


絵里「花陽が隣の高校の不良に捕まるからよ」


花陽「えぇっ!」

希「幼馴染って捕らえられるやん?」


花陽「そっか…私は幼馴染だから不良に捕まっちゃうんだ」


絵里「そう。捕まってしまうの」


花陽「うっ…うぅ、私のせいで凛ちゃんが不良になれないんだ…。私が…私が隣の高校の不良に捕まるばっかりに」


希「元気出して。ね?」にこっ


絵里「そうよ。そもそも不良になんてならない方がい…」


花陽「わかった!」

絵里「い…えぇ?」



花陽「私が捕まらないように努力すれば凛ちゃんが不良になれるよ!」


希「!!!」

絵里「…」


花陽「私、凛ちゃんのために捕まらないよう努力する!だから凛ちゃんに安心して不良になってねって伝えてくるね」


希「いや…えっと」


絵里「そう、なら急がないと」にこっ

希「えっ…ちょっとエリチ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:35:09.85 nFxHvuRk0
花陽「うん!急いで凛ちゃんに伝えてくる!」


絵里「えぇ。けど…困ったわね」

花陽「えっ、どうして?」


絵里「猫よ」

花陽「ねこ?」

希「ねこ…?」



絵里「ほら、不良ってよく捨て猫を助けるでしょ?」


花陽「えっ?」


希「助けるね」


花陽「えぇっ?そうなの?」


絵里「えぇ。助けるわ」
花陽「助けるんだ…」


絵里「そう。助ける…けれど凛は…」


希「あっ、ねこアレルギーや」


絵里「そう」


花陽「と、いうことはつまり…凛ちゃんが不良になって捨て猫を助けちゃうと、くしゃみが止まらなくなる!」


絵里「そうなの…」

花陽「あっ…あわわ」


絵里「アレルギーを甘く見てはいけないわ。」

希「そうやね…甘く見ちゃダメやね」


花陽「アレルギー…」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないように気をつけたら凛ちゃんは不良になれる。けど、それだと凛ちゃんが猫アレルギーを発症しちゃう」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないばっかりに凛ちゃんのくしゃみが止まらなくなったら私…ぐすんぐすん」


絵里「アレルギーで苦しむ凛と、その凛の姿をみて悲しむ花陽…どちらの姿も私には耐えられない!」

希「うちもエリチと同じ気持ちやね」


絵里「大切な…大好きな後輩だから…」


花陽「絵里ちゃん、希ちゃん…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:39:38.30 nFxHvuRk0
花陽「私はどうすればいいのかな…凛ちゃんや絵里ちゃんや希ちゃんのためになにができるんだろ…」


絵里「答えは1つ。そうでしょ?」


花陽「うん!私が捕まらないようにすると凛ちゃんがアレルギーを起こしちゃうから、不良に捕まらないように気をつけるのをやめるね」にこっ



希「グッジョブ!」

絵里「(グイッ)」


花陽「?」


花陽「猫アレルギーで可哀想な思いをするりんちゃんをみたくない…」


絵里「そうね。私も見たくな…いいえ、ちょっと待って」


花陽「あっ、そっか…。けどそうすると凛ちゃんが不良になれない…」


絵里「そうね…」しゅん
希「そうやね…」しゅん


花陽「どうすれば…」


凛「その話はもういいにゃ!」


花陽「あっ、凛ちゃん!」


凛「凛、間違ってた…かよちんが危険な目にあうくらいなら不良になんてならない!」


花陽「凛ちゃん…けど、私は私のせいで凛ちゃんが不良になれないのが悔しい…」


凛「えっ…」


花陽「でもね、私が隣の高校の不良の子達に捕まらないようにしたらりんちゃんは不良になれる。けど、猫アレルギーの凛ちゃんを苦しめちゃう…」


凛「ね、猫アレルギー…?」
花陽「うん。不良は捨て猫を助けるでしょ?そうするとアレルギーが出ちゃうって…」

凛「あっ…そっか。不良は猫を助けちゃうにゃー」
花陽「うん…助けちゃうの」


凛「けどかよちん、凛のことを考えてくれてるんだね?」


花陽「当たり前だよ!だって、私は…私は…」


花陽「あれ…待って」
凛「ん?どーしたの?」


花陽「私も不良になればいいんだ…」ぼそっ


凛「にゃ?」


絵里「えぇっ!?」
希「ちょっ、花陽ちゃん!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:47:02.35 nFxHvuRk0
花陽「私も凛ちゃんと一緒に不良になればいいんだよ!」


凛「本当にゃ…かよちんが不良になれば幼馴染のかよちんが隣の高校の不良に捕まることもない」


花陽「それに、捨て猫は不良である私が責任を持って飼い主さんをみつけるよ!これで凛ちゃんの猫アレルギー問題も解決だね」


のぞえり「!!!」


凛「この手があったにゃ!」
花陽「この手があったね!凛ちゃん!」


凛「じゃあかよちん…凛と一緒に不良になってくれますか?」

花陽「うん!もちろんっ!」


凛「かよちーん!!!」
花陽「ふふっ、なーに?りんちゃーん」


希「エリチ…」

絵里「まずいわ…このままでは私たちの愛する後輩が不良になってしまう」


希「バスケ部に襲いかかって泣きながら崩れ落ちバスケがしたいですと呟き…」


絵里「湘南を爆走したのち、グレートティーチャーに…なんとか…なんとか止めないと」


にこ「何?ここは三年生の廊下よ」



りんぱな「にこちゃん!」
絵里「にこ!」

希「にこっち!」
にこ「えっ?ちょっ、なに?」



凛「あのね、にこちゃん!凛とかよちんは不良になったんだよ」

花陽「うんっ!」


絵里「そう、このままでは凛と花陽が不良に…」

希「にこっち!」


にこ「不良?ふーん。まぁがんばんなさい」

りんぱな「うん!」


絵里「ちょっとにこ!」
希「にこっち…」


にこ「けど…困ったわ…」

のぞえり「んっ…?」


凛「えっ…」

花陽「なにが困ったの?」


にこ「…えぇ。真姫ちゃんのことよ」


のぞえり「!!!」


りんぱな「真姫ちゃん?」

凛「真姫ちゃんがどーしたの?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:50:42.65 nFxHvuRk0
にこ「ほら、真姫ちゃんは優等生だしお金持ち…それに、お父さんがお医者さんでしょ?」


花陽「う、うん…」

凛「それがどうしたの?凛とかよちんは不良になっても今まで通り真姫ちゃんとお友達だよ!」


にこ「それが問題なのよ!」

凛「えぇっ!!」


にこ「不良と仲良くすることで家庭は荒れ、真姫ちゃんはご両親に歯向い…なんやらかんやらあって離婚し、路頭に迷った真姫ちゃんのお父さんは医師免許剥奪よ」


りんぱな「!!!」

にこ「真姫ちゃんっ…ぬぁんて可愛そうなの!!」ぐすぐす


絵里「にこ!」

希「さすがにこっちや!」

にこ「ふっふっ。そーでしょそーでしょ」


海未「それだけではありません!」

凛「海未ちゃん!」
花陽「ドッカラデテキタノォォォ!?」


海未「穂乃果は和菓子屋の娘。不良の後輩と仲良くしているところを見られお店の評判は落ち経営は悪化。お店を畳むことになるでしょう。そして、なんやらかんやらで離婚することになります」


凛「そんなぁぁ!」

花陽「穂乃果ちゃんちのお饅頭が食べられなくなっちゃうの?」


海未「はい。それに、ことりのお母様は理事長」

花陽「あっ!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:55:04.12 nFxHvuRk0
にこ「不良の子達と仲良くしてるなんて教育委員会のえらいメガネの人に知られちゃったらどーなるのよぉぉ!!」

海未「理事長の席を降ろされ…なんやらかんやらあり離婚します」


にこ「するわね」
海未「しますね」


花陽「するんだ…」しゅん
凛「しちゃうんだ…」しゅん

絵里「するわね」
希「間違いなくしちゃうね」


凛「ど、どうなるにゃ…」ぶるぶる

花陽「凛ちゃん…」ぶるぶる


絵里「あっ!それに…希は巫女さん…」

りんぱな「!!」

希「あっ…不良の二人と仲良くしてることが知られたら…」

花陽「ひぃぃっ!!!」


絵里「巫女をやめさせられ、なんやらかんやらありご両親は離婚」


凛「!!」


にこ「海未のご家族も怒るんじゃない?」

海未「はい…母は私と口を聞いてくれなくなるでしょう。そしてなんやらかんやらあり離婚…」


花陽「!!」



絵里「そうね。私には可愛い妹の亜里沙それに…にこには…ううっ…ぐすっ」

にこ「うちには…ひっ、ぐすっ…まだまだ育ち盛りのこころとここあと虎太郎がいるっていうのにぃぃぃ!!」


海未「捕まりますね」
希「なんやらかんやらで捕まるね」

花陽「ツカマッチャウノォォォ!、」


にこ「そーよ!私の可愛い妹と弟が隣の高校の不良たちに捕まるぅぅぅ!!!」


絵里「亜里沙ぁぁぁ!!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:59:56.06 nFxHvuRk0
花陽「ど、どうしよう…」ぶるぶる


凛「凛たちが不良になることでみんなに迷惑をかけてしまうにゃ…」ぶるぶる



花陽「それじゃあ…私たちの気持ちは一緒だよね…凛ちゃん」にこっ


凛「うん!」


凛「凛と!」
花陽「花陽は!」



りんぱな「永遠に不良にならないことを誓います!」



絵里「そうね。とりあえず…」


絵里「あなた達は日本一の高校生になりなさい」


りんぱな「うん!」


凛「なんの日本一の高校生になろうかな…そうだ!かよちん、凛と一緒に考えてくれないかにゃ?」


花陽「うん!じゃあ私のも一緒に考えてね」


凛「もちろん!」

花陽「じゃあ一年生の廊下に戻るね」



凛「お邪魔しました!」

花陽「うん!じゃあ放課後ね」にこっ

絵里「えぇ、放課後に」にこっ


・・・・・。


絵里「ナイスハッスルだったわ。にこ、海未」

希「うん、さすがやね」

にこ「あったりまえよ!私を誰だと思ってるの?」

海未「二人が素直ないい子でよかったです」

希「そうやね」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:03:09.06 nFxHvuRk0
絵里「一体どんな日本一の高校生になるのかしら」

にこ「日本一のアイドルの座は譲らないわよ!」


ピロンッ


海未「ん?ことりからです…。」
にこ「なに?どーしたの?」


海未「えっと…。ま、まさか…」

絵里「どうしたの?」


にこ「なに?一体どう…ぬぁんですって!!」

絵里「そう…」


希「今度は穂乃果ちゃん…やね」







穂乃果「どう!カバンをこうやって持つと不良にみえる?」


ことり「うんっ!みえるみえる!」

真姫「みえるんじゃない?」


穂乃果「やっぱり?よぉぉし!穂乃果も、あのドラマみたい今日から不良になるよ!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:05:44.17 nFxHvuRk0
ことり「うんっ!頑張ってね、穂乃果ちゃん。けど…」

穂乃果「けど?」


真姫「私たちは大丈夫だけど、凛と花陽は怖がるんじゃない?」


穂乃果「えぇっ!」


ことり「うん。私もそう思う…不良になったら、今みたいにお話ししてくれなくなると思うな」


穂乃果「そうなの!?」


ことり「2人のことだから子鹿みたいにビクビク怖がりながら話しかけてくるよ。高坂さん…おはようございます…って」


真姫「それならマシよ。むしろ話しかけてもらえるかどうか」


ことり「凛ちゃんと花陽ちゃんが可愛そうだよぉ…」

真姫「…」


穂乃果「うーんじゃあ…穂乃果、不良になるのやめる」


ことり「うんっ!そうだね!やめちゃおー!」

穂乃果「うん!やめちゃおー!」


ことり「はぁ…よかった」

真姫「はぁ…何よこれ。こんな遠回しなやり方じゃなくてバカじゃないの?ってハッキリ言えばいいじゃない」


ことり「はっきり否定しちゃえば反発して逆効果だって絵里ちゃんが」

真姫「確かに不良ってそういうものだけど…はぁ」


ことり「ふぅ…これで穂乃果ちゃんの不良問題も解決だねっ!」


穂乃果「うん!」


真姫「くだらない」

おしまい
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:33:05.47 FAvl6Vz8O
ほっこりした乙
お知らせ
当サイトについて
TOP絵紹介!
スカイプもやっておりますので、
お気軽にコンタクト追加よろしくです!
skype ID sssokuhou.com New
Twitter

ブログの更新通知 Twitter
フォローお願いします。
アクセス

    カテゴリ!
    月別アーカイブ
    逆アクセスランキング
    相互リンク
    ■あんてな
    ヌルポあんてな
    SS速報VIP
    2chアンテナ
    2ちゃんてな
    ねらーアンテナ
    SS大好き!SSまとめアンテナ
    だめぽアンテナ
    にゅーおた
    にゅーもふ
    にゅーぷる
    SSωまとめアンテナだー
    あんてなガッ(・∀・)!!
    アンテナ速報
    【速報】アンテナ(*・ω・)ノ゙
    【速報】2chSSまとめ
    アンテなう!
    アンテナシェア
    ガッてな
    ぶろにゅー
    ワロタちゃんねる
    2chまとめちゃんねる
    まとめりー
    テラホシスアンテナ
    The 3rd
    ラブライブ!まとめあんてな
    ラブライブあんてな
    ラブライブ!まとめ主義
    ラブライブ!まとめスタイル
    アルパカアンテナ
    アニメアンテナ
    アニゲーアンテナ
    オワタあんてな\(^o^)/
    のーアンテナ(゚A゚* )
    SS特化アンテナ
    matomeja
    しぃアンテナ(*゚ー゚)
    ワニアンテナ
    暇つぶしアンテナ
    勝つるあんてな!
    ショボンあんてな
    まとめサイト速報+
    まとめサイトアンテナ『まとめあ』
    ニュース星3つ!まとめアンテナ
    2ちゃんねるまとめサイトのまとめ
    ギコあんてな
    咲-Saki-まとめアンテナ
    2chnavi
    あるみら!
    まとめちゃんねる
    SSまとめアンテナ
    アナグロあんてな
    でんぶん2ちゃんねるSSまとめ
    SSまとめ倉庫
    SSアンテナ
    SSまとめアンテナ
    SSまとめアンテナなんです
    ss速報アンテナ
    SSのまとめ(- -;*)
    おまとめ

    ■SS/アニメまとめ
    アニポ | 無料アニメ動画まとめ
    プロデューサーさんっ!SSですよ、SS!
    ラブライブ!ログ
    ぷん太のにゅーす。
    エレファント速報WLVS
    闇速
    SSちゃんねる
    SSまとめ大集合
    みんなの暇つぶし

    ■2ch
    アルファルファモザイク
    すくいぬ
    働くモノニュース
    ニコニコVIP2ch
    ぶる速-VIP
    ゲーム板見るよ!
    カナ速
    ハムスター速報
    暇人\(^o^)/速報
    ワラノート
    VIPワイドガイド
    VIPPERな俺
    ベア速
    V速ニュップ
    スチーム速報 VIP
    ゆめみがちサロン
    やる夫.jp
    みんくちゃんねる
    ニュース速報BIP
    ほんわか2ちゃんねる
    2chコピペ保存道場
    無題のドキュメント
    ムズ痒いブログ
    なんでもちゃんねる
    常識的に考えた
    デジタルニューススレッド
    あじゃじゃしたー
    2chエクサワロス
    VIPPER速報
    カゼタカ2ブログch
    妹はVIPPER

    ■ニュース
    NEWS PICK UP
    デジログ!
    everything is gone
    情報屋さん
    はぅわ!
    New discovery
    にゅーす特報。
    News人
    情報屋さん
    ニュースまとみる。
    日本視覚文化研究会
    特設ニュースちゃんねる
    おもしろメディアBOX

    ■ゲーム
    DS PSP初心者用講座
    はちま起稿
    オレ的ゲーム速報@刃

    ■動画
    アニポ
    1000mg

    ■その他
    アニポ
    激安特価板ブログ(blog)
    エログちゃんねる
    ■アダルト
    - zipでやるお
    アクセスランキング ブログパーツ