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善子
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2: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:35:21.04 ID:VM6wLjlj.net
#元旦のお話


善子「ああああ!!また大凶!!!」

花丸「そろそろ諦めるずら。出店でもう買えなくなっちゃうよ」

善子「こんなの絶対おかしいわ…インチキみくじよ!」

花丸「そんなこと言ってたらバチ当たるずら…」

善子「アンタも1回くらい引いてみなさいっ!ほらっ、100円あげるから」

花丸「ん…」チャリン

花丸「…」

善子「ど、どうなのよ?」

花丸「大吉ずらー♪」

善子「………」

3: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:36:17.00 ID:VM6wLjlj.net
善子「次よ…次こそは。7回目のラッキーセブンのチカラで!!」チャリン

花丸「何回やってもおな…」

善子「き、ききききたわぁ!!」

花丸「!?」

善子「小吉よぉぉ…!!」

ダイヤ「小吉でそんなに喜べるなんて幸せ者ですわね…」

花丸「あ!ダイヤさんも来てたんだ」

ダイヤ「はい、あけましておめでとうございます。花丸さん、善子さん」

花丸「おめでとうずら!」

善子「今年もよろしく」ギラン

ダイヤ「そういえばルビィの姿が見当たりませんが…1年生は3人で約束してましたわよね?」

花丸「うん、今はトイレに行ってるはずだけど…」

善子「確かに遅いわね…色々食べすぎたんじゃないの?」

ダイヤ「ふふ、ああ見えて実は食い意地ある方ですからね。わたくしが少し様子を見てきますわ」

花丸「行ってらっしゃ~い」

善子「じゃ、そこのベンチででも気長に待ちましょ」

花丸「そうだね」

4: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:38:03.29 ID:VM6wLjlj.net
ーーーーー

善子「ここ、日差し当たってて意外とあったかいわね」

花丸「ずらぁ」

善子「ふぁあ…あ、なんか眠たくなってきた」

花丸(ん、膝枕してあげるずら)ポンポン

善子「ん?何?足がそんなに寒いの?」

花丸「…なんでもない」プイ

善子「え、私何か変なこと言った…?」

鞠莉「あら、マルにヨハネじゃない。ハピーニューイヤァ!」

善子「あけおめ。マリーは新年からテンション高いわね」

鞠莉「そうでもないよ。むしろダイヤ達とはぐれてテンションダウンダウン」

5: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:39:39.64 ID:VM6wLjlj.net
善子「ダイヤならさっき会ったわよ。トイレの方に行ったと思うけど」

鞠莉「オゥ!そりゃ見つからないワケね。ありがとう!早速行ってみるよ」

善子「どういたしましてー」

ルビィ「ごめーん!お待たせ…ふぅ」

善子「遅かったわね。お腹大丈夫なの?」

ルビィ「いや、トイレが長かったわけじゃなくて…」

善子「?」

ルビィ「千歌ちゃんに捕まってたというか…」

千歌「あ、みーつけた!」

ルビィ「ぴぎぃ!?」

千歌「あ、善子ちゃんも!あけおめ~!」

善子「あ、あけおめ…」

千歌「いやぁ、着物姿のルビィちゃんもちょーかわいいよね?えへへぇ」ムニムニ

ルビィ「うゅ…うゅ…」

曜「あー、やっと見つけた!」

梨子「もう、探したよ千歌ちゃん…」

千歌「ご、ごめん…」

6: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:40:40.92 ID:VM6wLjlj.net
曜「もうちょっとで町全体に迷子放送流すところだったよ」

千歌「え!?冗談だよね!?」

曜「マジです」

梨子「あはは…そういえば善子ちゃん達は2人で来てるの?」

善子「へ?いやいや、私とルビィとずら丸で…ずら丸は!?」

ルビィ「ルビィも気になってたけど…一緒に居たんじゃなかったの?」

善子「うん、さっきまで隣に座ってたはずなんだけど…」

曜「迷子放送流す?」

善子「あ、それいいかも」

ルビィ「善子ちゃん!?」

善子「…冗談よ。ちょっと探してくるわ」

ルビィ「それならルビィも行くよ!」

千歌「私たちも見つけたら電話するよ~」

善子「ええ、ありがと」

7: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:47:09.12 ID:VM6wLjlj.net
ーーーーー


善子「あっ、そういえば…ルビィ、ダイヤと会わなかった?」

ルビィ「お姉ちゃんと?うーん…朝起きてあいさつしてから一緒におせちとお雑煮食べて…」

善子「あ~いいわね。私黒豆好きなのよ…ってそういうことじゃなくて!ここに来てからの話よ!」

ルビィ「ここで?さぁ、会ってないけど…」

果南「善子ちゃーん!!!」

善子「ど、どうしたの?そんなに慌てて」

果南「ルビィちゃん見なかった!?」

善子「へ?」

果南「黒澤ルビィちゃんだよ!忘れたの!?」

善子「そうじゃなくて」

果南「ダイヤがルビィがいないって大騒ぎで!とにかく大変なの!」

善子「いやだから…」

8: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:48:46.84 ID:VM6wLjlj.net
ルビィ「あ、あの…ルビィならここに、いますけど…」

果南「ああルビィちゃん!ルビィちゃんもルビィちゃん探すの手伝っ…痛っ!?」

善子「少しは落ち着きなさいよ!」

ーーーーーー


ダイヤ「ルビィ!!もう、どれだけ探したことか…!」

ルビィ「お、おねぃちゃ…くるし…」

鞠莉「言っても、20分くらい?」

果南「でも見つかってよかったよ…ホントに」

善子「もう、大袈裟ね…。ねぇ、ずら丸見なかった?」

ダイヤ「花丸さん、さっきまで一緒にいましたわよね?」

善子「いなくなったのよ、忽然と」

果南「また人探し…?私はちょっと休むよ…走り回って疲れた」

鞠莉「この連続の消失現象…まさか、神隠し?」

善子「いやちゃんとこうやって見つかってるでしょ!」

善子「……」

9: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:49:50.44 ID:VM6wLjlj.net
善子(ずら丸、もしかしてもう帰っちゃったのかしら)

善子(今日誘ったのは私からだし、いなくなる前の態度からしても、あんまり楽しくなかった…のかも)

善子「はぁ…」

ダイヤ「あ、今更ですけど、人探しもケータイ使えばこんな苦労もない話でしたわね」

果南「ダイヤ、それほんと今更だよ…」

善子「…!確かに、なんで気付かなかったのよ。えっとケータイケータイ…」

☆着信履歴
ずら丸
ずら丸
ずら丸
ずら丸
ずら丸
千歌
曜ソロ
リリー
ずら丸new!

10: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:51:13.12 ID:VM6wLjlj.net
善子「マ、マナーモード…」

prrrrr…

善子「も、もしもし…」

花丸『あ!やーっと出たずら』

善子「ごめん、私…」

花丸『謝るのはこっちだよ。勝手に離れてごめんね…』

善子「もう…帰っちゃったのかと思ってたわ」

花丸『そんなわけないずら!のっぽパン門松バージョンが目に入ってつられてベンチから離れちゃっただけだよ』

善子「ふふっ、何よそれ」

花丸『あとで食べさせてあげるずら~』

善子「…ありがと。今そっちはどこいるの?」

花丸『今?善子ちゃんの


…後ろだよ」

11: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:52:20.56 ID:VM6wLjlj.net
善子「うっわ!?」

花丸「ビックリした?」

善子「…おかげさまで新年早々寿命が5分縮んだわよ」

千歌「あ、やっぱりみんな来てたんだね~」

ルビィ「なんか、こうやっていつもと違う感じで会うの…なんかムズムズするよね」

果南「確かに、分かる気がする」

鞠莉「ン~!9人せっかく揃ったんだし、今から9人でお参りしにいかない?」

曜「いいね!まだ私たちもお参りはまだだったし」

梨子「あのー、その前に…」

8人「?」

12: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:54:31.51 ID:VM6wLjlj.net
梨子「ダイヤさん、お誕生日おめでとう!」

千歌「あそっか、今日だったよね!おめでとう!」

曜「縁起のいい誕生日だよねぇ…おめでとう!」

鞠莉「アウチ!忘れてたよ!ハピーバースデイ!アンドニューイヤァ!」

果南「おめでとう、ダイヤ」

ずら丸「おめでとうずら~!」

善子「お、おめでとう、ダイヤ!」
(え、もしかして私だけ知らなかった!?)

ルビィ「今日2回目だけど…おめでとう、お姉ちゃん♪」

ダイヤ「ルビィ…みなさん…!ありがとうございますわ!こんなに祝えてもらえて…今年はいつも以上に良い年になりそうです!」

鞠莉「でも、さっきのおみくじ大凶だったよね?」

果南「うんうん。私もだったけど」

ダイヤ「あ、あれは今のでノーカン!ノーカンですわ!あとでちゃんと引き直します!」

善子「ねぇ、やっぱりあのおみくじ大凶だらけなんじゃない…?」

花丸「あはは…かもしれないずら」

千歌「じゃあみんなでお参り行こう!れっつごー」

ポツ…ポツ…

曜「おや?雲行きが…」

ザーッ!

9人「うわあああ!!!」


その後9人は黒澤家に押しかけて新年会&ダイヤ誕生日会を暗くなるまでどんちゃんやりましたとさ

そしてお参りも結局次の日に。


善子「はぁ、ほんとぐだぐだだったわね…」

end.

13: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:55:39.47 ID:VM6wLjlj.net
#帰り道

善子「なんか慌ただしい1日だったわね、ホントに」

花丸「でもホントに楽しかったずら~…おっとっと」

善子「だ、大丈夫?酔っ払いのおじさんじゃないんだからしっかりしてよね」

花丸「あはは、流石に今日は疲れたよぉ…」

善子「それは私もよ…。早く家に帰って寝たいところね。アンタを家まで送ってから」

花丸「え?1人で帰れるからここまでで大丈夫だよ」

善子「何言ってんのよ、さっきだってふらついてたじゃない。いいからほら、行くわよ」

花丸「……善子ちゃんはズルいよ」

善子「?何か言った?」

花丸「ううん、なんでもないずら。あ、ついでにウチに泊まってく?」

善子「え!?いや、夜は家族で食べる予定だし、えーとえーと…」

花丸「冗談ずら」

善子「なんなのよ……でも、近いうちに本当に泊まりに行きたいわね」

花丸「ホントに!?いつでもいいずら!」

善子「え、えらい積極的ね」

花丸「だって…嬉しいんだもん」


薄暗いながらにも
その横顔は、朗らかににっこりと笑ってるのが分かった。


それを見て、私もなんだか嬉しくなって──。


ぐだぐだで、むずむずなお正月。

14: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/01/02(月) 17:56:21.79 ID:VM6wLjlj.net
終わりです
短めですが読んでくれた人ありがとう