fcd5a585819acb433b886834ed32c624

3 (1)

3: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:12:40.99 ID:TjU1ZbRc.net
千歌「曜ちゃーん一緒に帰ろー」

曜「うん。」

私は渡辺曜、高校二年生
幼馴染で一緒にスクールアイドルやってる千歌ちゃんに恋をしている

千歌「何してるの~?」

曜「今行くよー」

4: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:15:18.19 ID:TjU1ZbRc.net
千歌「はぁ~今日も梨子ちゃんに断られたよ~」

曜「あはは、まぁもう少し頑張ってみようよ」

千歌「うんっ!」

梨子ちゃんはついこの間引っ越してきた転校生。
アイドルみたいに可愛いしピアノもできる女の子
作曲してアイドルになってもらうため千歌ちゃんは勧誘し続けている

6: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:19:33.40 ID:TjU1ZbRc.net
―――――――――――――――
千歌「曜ちゃーん!」

曜「ん?どうしたの?」

千歌「フッフッフーンめでたく梨子ちゃんがスクールアイドルをすることになりました!」

梨子「よろしくー」

曜「梨子ちゃん!?」

私がアイドルできないって言ったときはそこで千歌ちゃんは諦めなかった
でも梨子ちゃんの時は何度でも挑戦した
作曲ができるから誘っていた
そう考えても嫉妬してしまった

8: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:20:47.78 ID:TjU1ZbRc.net
それから梨子ちゃんと千歌ちゃんの仲は急速に縮まっていった

曜「あ、千歌ちゃんだ。おー・・・」

千歌「もう梨子ちゃん!」プンスカ

梨子「あはは、ごめんなさい」クス

曜「・・・。」

10: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:23:13.90 ID:TjU1ZbRc.net
私は千歌ちゃんとスクールアイドルがしたかった
私は千歌ちゃんと二人でしたかった
でも梨子ちゃんが来てから全部―

曜(いけないいけない)

曜「おーい!千歌ちゃん梨子ちゃーん!」

千歌「あ!曜ちゃん聞いてよさっき梨子ちゃんが・・・」

梨子「ごめんね千歌ちゃん」フフ

曜「・・・。」

12: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:25:55.24 ID:TjU1ZbRc.net
―――――――――――――――
ファーストライブが成功で終わり新たに一年生が加わった

曜(一年生組は三人とも仲いいなー)

曜(私達も三人で仲良くできたらなー)

曜(・・・?)

この言い方ではまるで私たちの仲がわるいみたいではないか

曜「そっか・・・まだ嫉妬してるのかな・・・」

13: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:27:07.75 ID:TjU1ZbRc.net
それから―三年生が加入した
そこから千歌ちゃんはさらに遠い存在になってしまった

曜「千歌ちゃん・・・」ボソ

千歌「ん?何か言った?」

曜「いやなんでもないよ・・・」

14: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:28:42.38 ID:TjU1ZbRc.net
このままじゃ千歌ちゃんは私から離れて行ってしまう

いやだ

このままじゃ千歌ちゃんは私の事を忘れてしまうかもしれない

いやだいやだ

このままじゃ千歌ちゃんは二度と私を見てくれないかもしれない

いやだいやだいやだ!

16: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:30:52.61 ID:TjU1ZbRc.net
曜「千歌ちゃん・・・ずっと一緒に・・・」ボソ

千歌「曜ちゃーん早く帰ろー?」

曜「梨子ちゃんは?」

千歌「遅れるから先帰っててって」

曜「・・・分かった」

千歌ちゃんと久しぶりに二人で帰った

17: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:32:55.43 ID:TjU1ZbRc.net
―――――――――――――――
先生「昨日から高海さんが家に帰ってないそうです
   何か知ってることがあれば教えてください」

ザワザワ

先生「渡辺さん、桜内さん少しいいかしら」

梨子「はい」

曜「・・・はい」

18: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:34:32.28 ID:TjU1ZbRc.net
先生「高海さん昨日どうしてたか知らない?」

梨子「私は昨日学校で作業をしていたので・・・」

先生「渡辺さんは?」

曜「私は―」

曜「知りません」

先生「そう・・何かわかったら教えてね」

梨子「はい・・・」

曜「・・・。」

19: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:35:59.22 ID:TjU1ZbRc.net
梨子「千歌ちゃん・・・どうしちゃったのかな・・・
  大丈夫かな・・・」

曜「・・・。」

梨子「曜ちゃん・・ごめんね?
   曜ちゃんの方が辛いのにね・・・」

曜「いや・・ごめんね」

梨子「うん・・・」

20: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:37:11.93 ID:TjU1ZbRc.net
ルビィ「千歌さん・・・」

ダイヤ「千歌さんのことです!きっとすぐに戻ってきますわ!」

花丸「そうずら!」

善子「・・・それならいいんだけど」

梨子「皆・・・」

21: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:39:22.31 ID:TjU1ZbRc.net
ダイヤ「こんな暗い雰囲気でいたら・・・
    きっと千歌さんは悲しみますわ・・・」

果南「そうだよ。千歌が帰ってきたらすぐ合わせられるよう練習しよ!」

鞠莉「YES!」

梨子「はい・・・そうですね!」

梨子「じゃぁ皆位置について―

曜「ごめん」

22: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:40:35.76 ID:TjU1ZbRc.net
梨子「どうしたの?」

曜「私・・・先に帰るね」

梨子「あぁ・・うん気を付けてね・・・」

曜「・・・。」

ダイヤ「曜さん・・・」

果南「曜・・・」

23: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:41:48.98 ID:TjU1ZbRc.net
曜「・・・。」ニコ

これでやっとあいつらから離れることができた
これで二人きりになれる

ガラララララララ

曜「ただいま」ニコ

千歌「・・・!」

24: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:43:37.39 ID:TjU1ZbRc.net
千歌「ンッン~!」

曜「ごめん喋れないよね?今はがすよ」

ベリ

千歌「ップハァ!曜ちゃん・・・何でこんなこと・・・」

曜「千歌ちゃんを大事に思ってるからだよ?」

千歌「意味っ分からないよっ・・・!」

25: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:46:27.40 ID:TjU1ZbRc.net
曜「私は千歌ちゃんをあいつらから守ってるだけだよ」

千歌「何で!!」

曜「あいつら・・・千歌ちゃんがいなくなってもケロっとしてたよ?」

千歌「え・・・?」

曜「それどころか皆心なしか嬉しそうだったしね。
  特に梨子ちゃんは一番喜んでたなー」

千歌「嘘・・・」

曜「まだあるよ。聞きたい?」

千歌「聞きたくない!」

26: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:47:54.50 ID:TjU1ZbRc.net
曜「ごめん・・・千歌ちゃん
  別に千歌ちゃんを怒らせようとしたわけじゃ・・・」

千歌「関係ないよ・・・」

曜「ごめん・・・千歌ちゃん・・・またあとでご飯持ってくるから・・・」

ピッ

千歌「ンン・・・。」

27: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:49:07.34 ID:TjU1ZbRc.net
―――――――――――――――
梨子「大丈夫?」

曜「うん・・大丈夫、ありがと」

梨子「そう、皆屋上で待ってるわ・・・」

曜「ごめん、今日もちょっと・・・」

利己「うん・・・」

28: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:50:14.75 ID:TjU1ZbRc.net
ダイヤ「そうですか・・・」

ルビィ「うゅ・・・」

果南「曜は千歌とずっと一緒だったから・・・
   ショックが大きいんだね・・・」

花丸「・・・そうずらね」

梨子「・・・。」

29: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:51:21.29 ID:TjU1ZbRc.net
梨子「私・・・ちょっと曜ちゃんの所に行ってきます!」

ダイヤ「そうですわね・・・そうしてあげてください」

梨子「すみません!また明日!」

タタタタ

30: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:53:59.29 ID:TjU1ZbRc.net
―――――――――――――――
梨子(はぁ・・はぁ・・・まだ帰ってる途中かしら・・)

曜「・・・」テクテク

梨子(あ!あそこに!)

梨子「おーい曜ちゃー

ガラララララララ

梨子(何であんな所に・・・?)
   

31: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:55:31.02 ID:TjU1ZbRc.net
梨子「・・・。」チラ

曜「~」

梨子(何か話してる・・・?)

千歌「~!」

梨子(この声・・・千歌ちゃん!)

梨子(なんで・・・曜ちゃんが・・!?)

32: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:56:51.33 ID:TjU1ZbRc.net
曜「~」

千歌「~!!」

曜「・・・~」

梨子(何を言って・・・)

ガサ

曜「!」

梨子(まずい・・!!)

33: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 22:58:28.41 ID:TjU1ZbRc.net
曜「・・。」テクテク

ガララララ

曜「・・・。」キョロキョロ

ガササ

曜「誰?」

猫「ニャー」

曜「何だネコか・・・驚かさないでよ・・」

ガラララララララ

梨子(・・・!)ドクドク

34: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:00:05.40 ID:TjU1ZbRc.net
梨子(ばれる所だったわ・・・)

梨子(とにかく早く皆に知らせないと・・!)

曜「じゃーまたあとでね千歌ちゃん」

梨子(!)

ガラララララララ

梨子(・・・。)ドクドク

曜「・・・。」テクテク

35: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:02:14.98 ID:TjU1ZbRc.net
梨子(行ったみたいね・・)

梨子(早く千歌ちゃんを助けないと!)

ガラッガララッガラッ

梨子「千歌ちゃん!」

千歌「ンッ!」

梨子「何でこんなことに・・・今助けるからね」

ペリ

千歌「はぁはぁ・・・梨子ちゃん・・・」

36: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:04:11.36 ID:TjU1ZbRc.net
梨子「なんで・・・」

千歌「一昨日曜ちゃんにここに誘われて・・・無理やり・・・」

梨子「そう・・・」

千歌「うわああああああん!怖かったよおおおお!」

千歌「梨子ちゃん達は心配してないって・・・・
   曜ちゃんに言われたから・・・・」グス

37: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:05:24.67 ID:TjU1ZbRc.net
梨子「私が千歌ちゃんの事見捨てるはずないじゃない!」

千歌「うん・・・うん・・・・」グス

梨子「とにかく・・・早く逃げないと・・・」

カツーンカツーン

梨子「!」

38: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:07:09.50 ID:TjU1ZbRc.net
曜「・・・。」

梨子「・・・曜ちゃん」

曜「やっぱりさっきのは梨子ちゃんだったんだね」

梨子「どうしてこんなことを!?
   あなた千歌ちゃんの事が好きだって言ってたじゃない!それなのに―

曜「だからだよ」

梨子「え?」

39: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:09:02.32 ID:TjU1ZbRc.net
曜「お前たちから千歌ちゃんを守るためだよ」

梨子「・・何を言って」

曜「千歌ちゃんを守れるのは私だけだから」

曜「だからね?私たちの愛の巣に入ってきた悪い奴は・・・許さない」

千歌「止めて!」

40: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:10:39.38 ID:TjU1ZbRc.net
曜「千歌ちゃん・・・」

千歌「どうしてこんなことするの?
   私達・・・仲良しだったはずなのに・・・」

曜「・・・。」

千歌「今ならまだ戻れるよ・・・ね?」

曜「・・・。」

曜「千歌ちゃん・・・ごめん」

千歌「!」

梨子「曜ちゃん・・・」

41: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:11:40.93 ID:TjU1ZbRc.net
曜「私・・・守り切れなかったよ」

千歌「え?」

ダッ

ザク

梨子「!」

曜「千歌ちゃんを誑かす女は殺さないと・・・!」

42: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:13:51.58 ID:TjU1ZbRc.net
梨子「うっうぅ・・・」ガク

曜「さぁ千歌ちゃん!これで邪魔者はいなくなったよ!
  これでずっと二人で―

千歌「うわああああ!梨子ちゃあああああん!何で!何で!」

曜「・・・。」

千歌「何でこんなことを!梨子ちゃんを早く助けてよ!ねぇ!」

曜「・・・。」

43: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:15:10.31 ID:TjU1ZbRc.net
曜「何で・・・」

千歌「早く!助けてあげてよ!」

曜「何で何で・・・」

千歌「梨子ちゃんだけでもいいから!」

曜「何で梨子ちゃんばっかり!」

千歌「え?」ビク

44: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:16:51.58 ID:TjU1ZbRc.net
曜「ずっと梨子ちゃん梨子ちゃん!
  私がずっと近くにいたのに!」

曜「私が千歌ちゃんを愛し続けたのに!
  何で梨子ちゃんなの!?」

千歌「曜ちゃん・・・」

曜「でも・・・もういいよ」

千歌「何?」

45: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:18:27.98 ID:TjU1ZbRc.net
曜「千歌ちゃんはずっと私の傍にいればいいの・・・」

千歌「止めて・・・止めてよ曜ちゃん!」

曜「それに・・私に逆らった罰を与えないとね?」

千歌「やだ!殺さないで!」

ザク

千歌「いやああああ!」

46: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:20:46.18 ID:TjU1ZbRc.net
曜「どう?反省した?」

千歌「痛い・・・痛いよぉ・・・梨子ちゃん・・・」ウゥゥ

曜「   」プツン

曜「また梨子ちゃんか!千歌ちゃんは!
  私だけ見てればいいのに!
  私とだけいればいいのに!」

ザクザクザク

曜「ねぇ・・・千歌ちゃん・・・」

千歌

曜「もう梨子ちゃんって言わない?」

千歌

47: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:21:59.48 ID:TjU1ZbRc.net
曜「そう!なら良かった!」エヘヘ

千歌

曜「ふふ。そうだね」

千歌

曜「これからはずっと一緒だよ」

曜「私の千歌ちゃん♡」

48: 名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 23:23:10.23 ID:TjU1ZbRc.net
おしまい