9946ca46886886d25cd02bd90e0dcac5

隼人
gO_9c_W8
雪乃
1433990323_1_1_9e6a6ae20e7bfb65385273058f7bf8f9

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 20:43:43.59 ID:wVfLQct40
二人の凍りかけていた物は氷解し本物を手に入れた。

俺は奉仕部へ行かなくなり、いつもの生活に戻っていった…

ただ一つを覗いては

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1474371823

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 20:46:58.96 ID:wVfLQct40
結衣「ヒッキー、今日もサイゼ寄ってかえろ?」

八幡「おいおい、いくらサイゼが安いからって毎回毎回寄ってちゃ金がなくなるっての…」

結衣「私がどうせ奢るんだしいいじゃん!」

八幡「マジか…」

結衣「そこで遠慮しないのがヒッキーなんだよね~」

八幡「次は俺が奢るよ…」

結衣「えへへ、じゃあいこっ!」


由比ヶ浜は俺といつも通りスキンシップを取ってくる。
別に俺はこいつ行動するのは嫌じゃない。逆に気も使わないし話していても疲れないからだ

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 20:50:43.90 ID:wVfLQct40
結衣「ゆきのん、隼人君と付き合っちゃったね」

八幡「ああ、お互い涙を流しながら抱き合ってたな」

結衣「ヒッキーはどう思った?」

八幡「ん?あぁ、まあ結婚までいけりゃ良いんじゃねーの?これから先道のりは険しいだろうがな」

結衣「へ?そうなの?」

八幡「ああ、葉山は確かにこの学校じゃトップクラスのモテ男だ、だが大学に行けば葉山以上に魅力的な男なんざごろごろ居る。雪ノ下と長続きすれば良いんだがな」

結衣「またもうそうやって悪い方向に考える…ヒッキーはゆきのんの事好きだったの?」

八幡「ん?嫌いじゃなかったよ。嫌いな部分もたくさんあったけど」

結衣「ヒッキーは相変わらずだね」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 20:58:24.50 ID:wVfLQct40
八幡「ま、俺は結婚なんざ最初から諦めてるが、もしなるなら公務員にでもなって定時で上がって自分の時間を作れるような仕事が良いね」

結衣「ヒッキーらしいな…」

八幡「それより良いのか?三浦達とこのあと約束があるんだろ?サイゼで飯食って早くいかないと」

結衣「ううん…いいよ、断る」

八幡「おいおい…雪ノ下の話はもう勘弁だぞ。あいつらはあいつらで勝手にやっとけば良い訳だし」

結衣「ねえヒッキー…明日デートしてもらっていい?二人だけで」

八幡「は?」

結衣「私真剣なんだけど?適当な疑惑や言い訳は全て捨てて…?こんな私の好意が偽善で嘘だって言うなら本気で怒るよ?」

八幡「はぁ…嘘だな…」

結衣「そう…」

ちゅう

八幡「んむぅ!?」

結衣「ヒッキー…ちゅう」

結衣「もう私も…遠慮しないよ?私が嫌ならデート、断ってもいいから」

八幡「…」

結衣「迷惑そうな顔…でも答えないなら明日家まで迎え行くから…それじゃあね、ヒッキー…」


八幡「バカヤロウ…キスなんて始めてされて固まってただけだよ…」

メール

八幡
件名:また明日な、由比ヶ浜

結衣
件名:うん!ヒッキー!



6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 21:04:44.60 ID:wVfLQct40
朝方

結衣「おはようヒッキー…ごめんね、昨日いきなりキスしちゃって…」

八幡「いや…大丈夫だ…ちょっとにんにく臭かったが…」

結衣「ぺペロンチーノ食べたんだからそれは言っちゃだめだし!」

八幡「で、デートってどこいくんだ?」

結衣「ヒッキーに喜んで貰いたくて…一生懸命考えたの…商店街の古い玩具屋めぐり…」

八幡「!?」

結衣「私ね、ちっちゃいころ家が貧乏で、あまり玩具買ってもらえなかったんだ…だから子供の頃を思い出すデートでも…」

八幡「由比ヶ浜…お前…偉いぞ…見直した!」

結衣「えへへ…行こう行こう♪」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 21:08:54.22 ID:wVfLQct40
商店街の古い玩具屋にて

結衣「みてみてヒッキー!まだ初代プリキュアの変身アイテムがうってるよー!」

八幡「見ろ由比ヶ浜!初代のベイブレードが今だ新品で…」

結衣「知ってる知ってる!3…2…1…」

八幡&結衣『ゴーシュー!』

結衣「だよね!なつかしー!!!」

結衣「私も少しだけやってたよーベイブレード!」

八幡「使ってたベイは?」

結衣&八幡『ウルボーグ!』

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 21:11:30.77 ID:wVfLQct40
お昼

結衣「ヒッキーおなかすいたね」

八幡「もう昼だな…幸楽〇でラーメンでも食うか?」

結衣「あ、いいね!あそこ安いもん!餃子も頼もうよ!私が多めに出すから」

八幡「いいよ、昨日は奢って貰ったんだし俺が出すよ」

結衣「え…そんな…悪いよ」

八幡「ぺペロンチーノ味のキスのお礼だよ」

結衣「もう…ヒッキーのばかー!」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 21:14:22.48 ID:wVfLQct40
結衣「ねえヒッキー…」

八幡「なんだ?」

結衣「私がヒッキーの事好きって言っても、きっと付き合ってくれないよね?」

八幡「いや、そんなことはないぞ?」

結衣「え?」

八幡「お前、昨日自分が言った事忘れたのかよ」

結衣「…本気だよ…?私、皆が見てる前でヒッキーと手だってつなげるしキスだって出来る。なんでもできるよ」

八幡「いや…そこはさすがに人目を気にしなきゃ駄目だろ…でも…」

結衣「でも…」

八幡「雪ノ下と葉山が付き合うというのはあまり驚かなかった」

結衣「そうなの?」

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 21:21:14.68 ID:wVfLQct40
八幡「説明するのも面倒だが、あの二人って色々抱えてていつかそうなる…みたいなイメージがあったしな」

結衣「まあ…その幼馴染だもんね」

八幡「俺たちじゃ理解できないそんな関係なんだろうよ」

結衣「うん…でも私はやだな…ヒッキーとはもっともっと…」

八幡「恥ずかしいからやめろって…言いたい事はわかるから…ラーメン屋で言う台詞じゃないだろ」

結衣「ヒッキーの気持ちはどうなの?…別にヒッキーに振られる覚悟なんてずっとあったわけだし」

八幡「そうだな、由比ヶ浜は…可愛くて可愛くてどうしようもないやつだ。俺みたいなのとは不釣合いなくらいにな。」

結衣「私はヒッキーじゃないと嫌だよ?」

八幡「俺でいいのかよほんと…」

結衣「信じて…もし信じられないなら本気で死んじゃってもいいくらい」

八幡「わかったよ…由比ヶ浜…俺と付き合おう…」

結衣「ヒッキーーーーーー!」


2度目のキスの味は味噌ラーメンだった…


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 21:24:55.44 ID:wVfLQct40
三浦の扱いは最初は大変だった…しかし慣れ親しんでしまえばいつも気遣ってくれたり
金に困れば工面してくれたり自分から言えば姉のような存在になった。
ボッチだった俺が三浦達のグループにここまでして貰えるとは思わなかった

そして高校を卒業し、俺と由比ヶ浜の関係は良好のまま大学生活を過ごしていた

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/20(火) 21:27:33.69 ID:wVfLQct40
講義が終わり…

八幡「結衣は今日は親と買い物か…俺はアパートでゆっくりするか…」

??「まって…比企谷君…」

八幡「お前…まさか雪ノ下…!?」

雪乃「お願い…少しだけでいいの…私の話を聞いて…」

八幡「話って…お前…葉山と…」

雪乃「お願い…ほんの少しでいいからそばにて…私はやっぱりあなたじゃないと…」


その後どうなったかは皆様のご想像にお任せします