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八幡
24009516

1: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/23(火) 23:10:36.28 ID:lHaUsCxO0



――部室前



八幡「…………」



<でね、その時ヒッキーが……

<それは大変ね



八幡(雪ノ下も由比ケ浜も、もう来てるみたいだな)

八幡「…………」

八幡「……行くか」





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2: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/23(火) 23:12:49.64 ID:lHaUsCxO0



がららっ


八幡「おいーす……」



がたがたがたっ!


雪乃「こんにちは、比企谷君」

結衣「ヒッキー、やっはろー!」


八幡「お、おう」




3: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/23(火) 23:15:23.37 ID:lHaUsCxO0



雪乃「今日はいつもより遅いじゃない。何かあったのかしら」

八幡「来る途中で自販機寄ってただけだ」

結衣「せっかくヒッキーと一緒に部室来ようと思ってたのに~、すぐいなくなっちゃうんだもん」

八幡「三浦達と話してたから邪魔しちゃ悪いと思ってな」


ぎゅっ


雪乃「まぁ、こうしてきちんと部活動に出席したのだから良しとしましょう」ぎゅ~

結衣「そだねー」ぎゅ~

八幡「…………」




4: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/23(火) 23:18:44.17 ID:lHaUsCxO0



八幡「……あのー…」

雪乃・結衣「?」

八幡「……座りにくいので、離れてくれませんかね」


結衣「やだ」ぎゅ~

雪乃「却下」ぎゅ~



八幡「…………」




5: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/23(火) 23:20:26.78 ID:lHaUsCxO0



八幡「いや、本とかも読めねぇし……な?」


雪乃「昨日の続きのラノベかしら?なら私が読み聞かせてあげるから問題ないわ」

結衣「わたしも!二人で役割分担しようよゆきのん」


八幡「ちょ、自分で読むから……」


雪乃「良いけれど、ちゃんと読めるかしら?」

結衣「うっ、よ、読めるよ?……多分」

雪乃「分からなかったら言って頂戴。振り仮名をふってあげるから」

結衣「……そ、その時はお願いします」

雪乃「ふふっ」




6: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/23(火) 23:22:19.12 ID:lHaUsCxO0



八幡「おーい、こんな至近距離で無視しないで?」


雪乃・結衣「「無視なんかしてない」」


八幡「……す、すいませんした」


雪乃「そうしたら、この主人公の役を私が……」

結衣「えっと、じゃあわたしはこの子?あ、でも……」


ぎゅ~



八幡「…………」

八幡(うん、どうしてこうなった)




24: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/24(水) 22:19:32.46 ID:31UTNQnw0



八幡(思えば、こんな風になったのも2年に上がってからだ)


雪乃「もう少し、そちらに詰めてもらえないかしら。これ以上体を寄せると読み聞かせどころでは無くなってしまうわ」

結衣「こっちはもうギリギリだよ……そうだ!ヒッキーのひざに座れば解決だよ!」

雪乃「!!」

八幡「待て由比ヶ浜、その提案はおかしい。雪ノ下も座れ、『その手があったか!』みたいな顔してるけどやらせないからね?」



雪乃・結衣「「!?」」

八幡「?」



雪乃「や、やらせるって……/////」ぷしゅー

結衣「ひ、ひひひひひひっきーのえっち!////」ぷしゅー

八幡「」



八幡(ちょっと口出しただけでこんなんじゃ、迂闊に喋れねぇなコレ)

八幡「…………」


八幡(そもそもこの奉仕部に入れられた時も―――)




26: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/24(水) 22:25:32.15 ID:31UTNQnw0



――――――――――――――――――――



@職員室



平塚『なぁ、八……比企谷。授業で出した作文の題は何だったかな?』

八幡『「高校生活を振り返って」ですが』

平塚『だとしたら……なんだこの作文は』ぎろっ

八幡『ひっ!?』




27: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/24(水) 22:32:25.93 ID:31UTNQnw0



八幡『ちゃ、ちゃんと俺なりに高校生活を振り返って書いたんですよ。その上で考察してですね……』

平塚『あのなぁ』



平塚『きちんと文章を書けているのに、こんな内容では評価出来ないだろう。勿体無い』



八幡『はぁ、すいませ……ん?』

平塚『漢字もよく書けている。まぁ君の国語の成績ならば当然か』

八幡『……あ、あの』

平塚『全体の構成で言えば、まだまだ未熟な部分は有るが、それはこれから直していけば良いだろう。うん』

八幡『…………』


八幡(え、俺なんで褒められてるの?今絶賛お説教タイムじゃないの?)




28: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/24(水) 22:43:22.91 ID:31UTNQnw0



八幡『……あの、先生』

平塚『静だ』

八幡『は?』



平塚『君と私の間で、そんな他人行儀な呼び方は無しだ。先生ではなく「静」と呼びなさい』



八幡『』ぼーん

八幡(どうしよう。オラ、この人が何言ってんのか分かんなくなったぞ☆)

八幡(……怖いから、取り敢えず無視しよう)

八幡『えー、俺をわざわざ職員室まで呼んだ理由は、これ(作文)ですよね?』


平塚『呼んでくれないのか、名前……』しゅん

八幡『…………』



八幡『……し、静、先生』

平塚『!!』



平塚『う、うむ!まぁ「先生」が余計だが良しとしよう!ふふふふふ////』にやにやにやにや


八幡(あぁ、小町……お兄ちゃんはエラい人に捕まってしまった様だ……)




29: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/24(水) 23:12:16.42 ID:31UTNQnw0



八幡(これ以上この場にいると危険だ。早いとこ話を終わらせないと)

八幡『作文の件はすいませんでした。あー、恐らくきっと多分明日までに書き直して来れたらするんで。じゃっ』


平塚『待ちなさい』むぎゅっ


八幡『どぅぇっ!』どさっ

平塚『お、ふぅ……////』

八幡『!?』



八幡(あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!)

八幡(「家に帰ろうと先生に背を向けたと思ったらいつのまにか抱きしめられていた」)

八幡(な、何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった)

八幡(っていうか先生の爆発しそうなむ、胸が……あ、頭がおかしくなりそうだぜ)



平塚『すぅぅ~……はぁぁぁ~……////』

平塚『な、なんだコレは……ヤバい。ヤバいぞぉ……////』むらむら

平塚『……も、もう少しだけ……////』はすはすはすはす

八幡『/(^o^)\』




36: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/25(木) 22:04:47.83 ID:sorn8XZe0



~~しばらくして~~



平塚『はぁ……堪能した/////』つやつや


八幡『…………』

八幡(消えろ煩悩!あの感触を忘れるんだ!仕事しろ理性!)


平塚『ふぅ~……さて、実は作文の他にもう一つ話が有るんだ』

八幡『はぁ……なんすか』

平塚『ときに、君は今所属している部活動は無かったな?』

八幡『ないですよ。部活動にうつつを抜かす暇など無いので』

平塚『それは都合が良い!!』

八幡(……嫌な予感がする)




37: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/25(木) 22:12:04.26 ID:sorn8XZe0



平塚『私が顧問をしているとある部の話なんだ』

八幡『…………』

平塚『今のところ、まだ一人しか部員がいなくてね』

八幡『それは最早、部ではないのでは』


平塚『そこで、二人目の部員として君に白羽の矢が立ったという訳だ!』


八幡『という訳だ!じゃねえよ。生贄ですか俺は』

平塚『どの部活動にも属せず、その若く瑞々しい体を持て余している君を……な』じゅるっ

八幡『何故そんな卑猥な言い方するんですか』

平塚『ふふふふふ……///』

八幡『…………』ぞくっ




39: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/25(木) 22:21:14.89 ID:sorn8XZe0



八幡『そ、そもそも俺は部活なんて入る気ありませんから。あんなのデメリットしかない……』

平塚『そう言うな。君のためでも有るんだよ。な?』

八幡『俺、結構忙しいんですよ。家事とか妹の面倒見なくちゃいけないんで』

平塚『…………』

八幡『ですから、せっかくのご提案ですけど辞退させて頂きm』


がしっ


八幡『?』



平塚『どうしても、入りたくないのか?』うるうる



八幡『あ、え……』

平塚『なぁ……』ぎゅぅ

八幡『っ』




40: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/25(木) 22:25:07.72 ID:sorn8XZe0



八幡『…………』

平塚『…………』うるうる



八幡『と、取り敢えず見るだけなら……』



平塚『!君ならそう言ってくれると思っていたよ!』なでなでなでなで

八幡『は、恥ずかしいんで止めてくれませんかね』

平塚『よし、早速行くとしよう!』

八幡『え、今からですか!?』

平塚『思い立ったが吉日、だ!!』ぐいっ

八幡『なんで腕組むんですか…っておっと!?』



――――――――――――――――――――




45: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/25(木) 22:56:08.48 ID:sorn8XZe0



八幡(……最初から全力だったもんな、あの人)

八幡(あの後、まさか書き直しの用紙と一緒に婚姻届を渡されるとは、当時の俺は全く予想していなかったのであった)

八幡(なにその超展開。予測できるわけねーだろ)



雪乃「いけない、紅茶を淹れるのを忘れていたわ」

結衣「手伝う?」

雪乃「いえ、大丈夫。比企谷君はMAXコーヒーが良いのかしら?」

八幡「俺も紅茶で頼むわ」

雪乃「砂糖を沢山入れて?」

八幡「普通で良い、普通で。お前が淹れてくれるのはストレートで十二分に美味いし」

雪乃「……そう。なら、少しだけ待っていて」




雪乃「飛びっきりのをご馳走するから♪」ちゅっ

八幡「」




47: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/25(木) 23:05:41.48 ID:sorn8XZe0



結衣「あー!ゆきのんズルい、あたしも!」ちゅっ

八幡「」

雪乃「~~♪」



八幡(……うん。落ち着こう。冷静になれ冷静になれ冷静になれ)

八幡(軽く頬にキs……いや、うっかり頬がぶつかっただけだ。世界が俺に向かって動いただけだ)

八幡(きっとそうだ。そうに違いない)



結衣「えへへ……///」すりすり

雪乃「ふふ……///」



八幡「…………」

八幡(……そう言えば雪ノ下と由比ヶ浜も―――)




71: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/26(金) 23:58:07.79 ID:PJsAq26H0



――――――――――――――――――――



平塚『ここが部室だよ』

八幡(結局なすすべなく、連れてこられてしまった)

八幡(ってかなんで当然の様に腕組んでんだこの人……めっちゃ笑顔だし)




がららっ


平塚『失礼する!!』


雪乃『……はぁ』

雪乃『先生……ノックをして下さいといつも言っt』



八幡『し、失礼しまーす……』



雪乃『!?』がたがたっ




72: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/27(土) 00:22:42.05 ID:Swh/27bs0



八幡『あの、見た感じ机と椅子しか無いんですが』

平塚『うむ』

八幡『一体何する部なんですかここ』



雪乃『っ』あせあせ

雪乃『か、鏡は……』がさごそ



平塚『それは、彼女に聞いてくれ。この部の部長様に』

八幡『え……?』




雪乃『…………』←鏡を見ながら髪を整えている




八幡『何か取り込み中みたいなんで、俺帰った方が良いんじゃないすか?良いですよね?なんでこれで失礼し』

平塚『待て』ぎゅむっ

八幡『っ!!』




83: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/27(土) 22:30:47.53 ID:Swh/27bs0



平塚『このまま抱っこされ続けるか、きちんと挨拶をするか。無論、私はこのm』

八幡『しますから!しますから離して!』




雪乃『こんなものかしら……』

八幡『あの、すんません』

雪乃『きゃっ!?』

八幡『…………』



八幡『……先生、あの人怖がらせてしまったみたいなんで帰ります』

平塚『待て、急に後ろから声を掛けられれば誰でも驚くだろう?それと、私の事は名前で呼びなさい』

八幡『はぁ』

八幡(声かけただけで引かれるとか……中学時代のトラウマが)




84: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/27(土) 22:38:07.04 ID:Swh/27bs0



雪乃『……あ、あの』


八幡(はぁ……帰りたい。はよ帰って小町に癒されたい)



雪乃『…………』

雪乃『…………』しゅん



平塚『こら、比企谷』ぴしっ

八幡『痛っ』

平塚『女を待たせるのは感心しないぞ』

八幡『え?』




雪乃『』ずーーーーん




八幡『!』




85: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/27(土) 22:47:50.94 ID:Swh/27bs0



八幡(うわ、綺麗な人だ。気付かなかったわ……何故かすげぇ落ち込んでるけど)

八幡『こ、こんにちは』



雪乃『!!』ばっ

雪乃『こ、こんにちは比企谷君!』ぱぁぁ

八幡『っ!』



八幡(さっきの落ち込み様が嘘みたいだな……と言うか)

八幡『か、可愛い……』


雪乃『え……』

雪乃『えぇ!?/////』ぼんっ




86: ◆eQeSsqKEZY 2016/02/27(土) 22:57:54.47 ID:Swh/27bs0



八幡『っ!?し、しまった、つい本音が……』


雪乃『ひ、比企谷君が私の事を可愛い……可愛いと……』

雪乃『…………』



雪乃『ふふふふふふふ/////』にやにやでれでれ



平塚『はは、仲良く出来そうじゃないか。これから比企谷のことを頼むぞ、雪ノ下』

雪乃『はい……//////』

平塚『八……もう八幡でいいや。八幡も仲良くするんだぞ』なでなでなでなで

八幡『いや、俺入るなんていってな』

平塚『ん~?』

八幡『……なんでもないっす』



八幡(美人教師が顧問の部活で可愛い同級生と二人きりとか……それなんてエロゲ?)

八幡『ってか、結局何をする部活なんだここは』



――――――――――――――――――――




96: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/04(金) 18:59:43.76 ID:Jf5G6J3A0



八幡「懐かしいな……」

八幡(ここが奉仕部だと分かったのもかなり後の事だった)



結衣「ふふ~ん、ねぇねぇヒッキー」

八幡「ん?」


結衣「じゃーん!紅茶のお供に、クッキー焼いてきたんだ♪」

結衣「二人に食べてもらおうと思って頑張ったんだよ」


八幡「そ、そうか」

結衣「うん!」わくわくわくわく

八幡「…………」

結衣「じー」そわそわそわそわ

八幡「効果音を自分で言うな」


八幡(上目遣いの「褒めて褒めて!」アピールがすごい……)




97: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/04(金) 19:15:51.83 ID:Jf5G6J3A0



八幡「取り敢えず、いい子だから今すぐその包みを鞄にしまいなさい」

結衣「うん♪わかった――ってなんで!?」

八幡「説明しなくちゃダメか?」

結衣「っ、こ、今回は大丈夫だから!ゆきのんに教えてもらったとおりに作ったし!」

八幡「ホントかよ……」

結衣「本当だってば!もう」


八幡(言ってもこいつは数え切れない程の前科があるからな)

八幡(またこの前みたいに「スペイン風だよ」とか言ってバルサミコ酢入れたりしてないとは言い切れない)




98: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/04(金) 19:24:35.16 ID:Jf5G6J3A0



結衣「ねぇ」

八幡「ん?」



結衣「ヒッキーはさ、あたしが作ったの……そんなに食べたくない?」うるっ



八幡「!……いや、食べたくないなんて事は無いとも言えなくもな」

結衣「ぅえ……」じわっ

八幡「食べたいですね、すごく。ガハマさんの手料理バンザーイ」

結衣「ヒッキー!」だきっ

八幡「は、はは……」

結衣「えっへへ///」



八幡(由比ヶ浜はコロコロとすぐ表情が変わる)

八幡(この部室で初めて顔を合わせた時もそうだった―――)




103: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/14(月) 22:47:33.37 ID:bQeR8Hiw0



――――――――――――――――――――



@部室



八幡『…………』

八幡(高校二年にして、遂に部活デビュー……だけど)



雪乃『~~~♪』ぐっ



八幡(なんだろう。俺の知っている部活動と違う。もう全ッ然違う)

八幡(雪ノ下はピッタリ密着してきてるし、落ち着かん……)


雪乃『?』ちらっ

雪乃『ふふっ』にこにこ

八幡『っ!』


八幡(何この笑顔、この子俺のこと好きなの?)

八幡(い、いや、騙されるな。今まで何回こんな勘違いを――)


雪乃『んっ』すりすりすりすり


八幡(そう。これもただ単に額の角質を近くにあった制服の肩で取っているだけ。ただの女子力女子力……)




104: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/14(月) 23:02:07.38 ID:bQeR8Hiw0



雪乃『どうかしたの?』

八幡『ひゃっ!?』びくっ


雪乃『「ひゃ」って……』

八幡『す、すまん。ちょっとビックリしただけで』



雪乃『か、可愛い声出すのね、比企谷君は///』てれてれ



八幡『可愛い……?』

雪乃『あ、ごめんなさい。誤解させてしまったかしら』

八幡『お、おう』

八幡(そ、そうだよなやっぱり。危ない所だったぜ、まさに経験値の勝利)



雪乃『可愛いだけではなくて、勿論その……格好良いと思う、わ////』かぁぁ



八幡『』

八幡(はちまんは こんらん している)




105: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/14(月) 23:06:14.31 ID:bQeR8Hiw0



コンコンッ



八幡『おっと……』

雪乃『(平塚先生かしら?)』

八幡『(だと思うが……他にここへ用が有る人いないだろうし)』


雪乃『はい、どうぞ』きりっ




『し、失礼しまーす』がららっ




結衣『あの、奉仕部の部室って……』

八幡(先生じゃなかった……誰だ?)



結衣『……え?』



雪乃・八幡『『?』』




106: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/14(月) 23:27:12.96 ID:bQeR8Hiw0



結衣『ひ、ヒッキー……?』



八幡『……は?』

八幡(え、本当に誰だ?何で俺のこと知ってる風なリアクションを――)




結衣『っ……うぅ……』ぽろぽろぽろぽろ




雪乃・八幡『『!!??』』




108: ◆eQeSsqKEZY 2016/03/14(月) 23:48:16.89 ID:bQeR8Hiw0



雪乃『比企谷君、由比ヶ浜さんに一体何をしたの?』

八幡『し、知らん!俺は何もやっていない!』

雪乃『本当かしら?』

八幡『本当だって……そもそも由比ヶ浜さん?って、名前すら知らない相手に何が出来るって言うんだ』

雪乃『あなたの事だもの、言葉を交わさずとも既に彼女を虜にして……』

八幡『それこそ本当に有り得ないだろ!』

雪乃『この女たらし』ぷいっ

八幡『誹謗中傷が理不尽すぎる』




結衣『ぅ…ひっく……』ぽろぽろぽろぽろ



雪乃『とにかく、このままでは埒が明かないわ。比企谷君』

八幡『……そうだな。取り敢えず落ち着かせないと』




110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/16(水) 14:50:07.39 ID:c78IROoho
乙です