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八幡
20150403051121 (1)

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:35:26.987 ID:lxr7HW0X0.net
急に倒れて、病院へ救急車で運ばれた。
そしたら、医者から余命宣告を受けた。
両親は今2人で旅行中で、小町だけが病院に来てくれた。
小町は泣いている

小町「そんな・・・」グスン

八幡「泣くなよ・・・」

俺は別に何も思わなかった
イエーイ! ボッチ生活も終わりだ!
でもなんか寂しいような・・・
気づけば俺も泣いていた。

2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:35:47.160 ID:lxr7HW0X0.net
とりあえず、泣いていても仕方がないので、帰った。
医者によると、俺は末期がんで、治療法はないらしい。
俺の人生オワタ!
まぁ、俺は死んでも、別に怖くない!
俺が死んだって誰も悲しまないんだよ!
いや、いた。

小町に、戸塚に由比ヶ浜に雪ノ下
あれ?それだけかよ
何だほぼ誰もいないみたいなもんじゃねーかよ。
一色とかは、どう思うかな。
まぁそれはどうでもえーわ。
材木座?誰それ?

とりあえず、これから1か月、どうやって生きていけばいいんだよ・・・

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:36:03.252 ID:lxr7HW0X0.net
翌日 

いつもと変わらない日常

俺は学校についた
偶然戸塚と校門のところで会った。

戸塚「おはよう! 八幡。」ニッコリ

八幡「結婚してくれ!」

戸塚「もー 冗談はやめてよ~八幡。」

八幡「教室行くか。」

戸塚「うん!」

いつもの日常と全く変わらないじゃないか。
この戸塚の笑顔もあと1か月しか見られないのか・・・

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:36:22.934 ID:lxr7HW0X0.net
放課後

あぁ授業面倒くせぇ~
今日の授業では1日中ずっと寝ていた。

てか、よく考えたらもう俺学校行かなくていいじゃん。だってあと1か月で死ぬんだし。
そういえばまだ親にこのこと話してないや。
小町が連絡入れたかな?

そんなことを考えているうちに、奉仕部の教室前へ着いた。

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:36:38.210 ID:lxr7HW0X0.net
八幡「うーっす。」ガラガラ

雪乃「こんにちは 比企谷君」

八幡「あぁ」

雪乃「ところで比企谷君 由比ヶ浜さんを知らないかしら?」

由比ヶ浜?そういえば今日、三浦たちとカラオケにいくとか聞いたな。

八幡「由比ヶ浜はカラオケだそうだ。」

雪乃「そうなのね。」


そして俺も雪ノ下も本を読む。

いつもと変わらない。

そういえば、他のやつらに俺があと1か月の命だということを、言うべきか?
まぁ今すぐに言う必要はないだろう。
正直、俺はこのままの日常でいたい。

『本物と呼べる場所を 探しに行くのは きっと 今なんだ』

俺は、ずっとこの場所にいたい
死にたくない!

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:37:04.861 ID:lxr7HW0X0.net
俺は、死にたくない!

せっかく、居場所ができたのになんでこんな時に俺が死ななきゃいけないんだよ!

八幡「うぅ」グスン(涙)

雪乃「! どうしたのかしらナキガヤ君。いきなり泣くなんて。」

八幡「うぅ」グスン(涙)

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:37:24.061 ID:lxr7HW0X0.net
雪乃視点

! 今ありのままに起こったことを話すわ。

いきなり比企谷君が泣き出したのだけれど・・・
どうするべきかしら?・・・

とりあえず何か言わないと

雪乃「どうしたのかしらナキガヤくん。いきなり泣くなんて。」

八幡「うぅ」グスン(涙)

泣いている比企谷君可愛いわね。
ってなにを考えているのかしら私。とりあえず彼をどうにかしないと・・・

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:38:00.974 ID:lxr7HW0X0.net
雪乃「比企谷君!」

八幡「うぅ」グスン(涙)

雪乃「泣かないで!」ダキ

雪乃は八幡を抱きしめた!

雪乃「何かあったのでしょう? 私でよければ相談に乗るわ だから泣かないで。」

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:38:19.338 ID:lxr7HW0X0.net
再び八幡視点

今、雪ノ下に抱きしめらてる?

何泣いてんだ俺・・・

雪ノ下が俺を助けようとしてくれている!
相談してみるか

てか、雪ノ下に抱きしめられたままだ!

ヤバい・・・



そのころ

平塚「また合コンで失敗!比企谷たちに相談しよう!」

ガラガラ

そこには八幡を雪乃が抱きしめているという光景が!

平塚「お前ら!校内で何をやっている!」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:38:47.063 ID:lxr7HW0X0.net
うわ~
面倒くさいことになったよ

雪乃「この男がいきなり泣き出して、私は泣きやまそうとして、この男を抱きしめたんです。」

平塚「本当か?」

八幡「はい。」ナミダフキフキ

平塚「比企谷、どうしたんだ。」

どうせ学校にも言わなきゃならないし、雪ノ下と平塚先生なら信用できるだろう

よし、話すか。

八幡「実は俺、余命があと1か月なんだよ。」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:39:08.205 ID:lxr7HW0X0.net
平塚「・・・・・」

雪乃「・・・・・」

平塚「ウソだろ?」

雪乃「すみません ちょっとトイレに。」

雪ノ下は部屋を出て行った

平塚「どういうことだ。」

八幡「末期のがんで、もう1か月しか・・生きられないって。」

平塚「本当なんだな」

八幡「証明書もありますよ。ホラ、これです。」

平塚「どうやら、本当のようだな。」

八幡「はい。」

平塚「君はこれからどうするつもりなのかね?」

八幡「まだ・・・決まってないです。」

八幡「先生。俺、どうすればいいんですかね? わからないんですよ。」ナミダポロポロ

18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:39:52.813 ID:lxr7HW0X0.net
平塚視点

比企谷が泣いているなんて滅多にないぞ・・・
こういう時に生徒の力になりたいものだが・・・
どうすればいいんだ・・・



平塚「君は、これからも、今まで通りの日常を過ごしたいのかね?」

八幡「はい、そうですね・・・」

平塚「ならば、私は君に今まで通りに接することにする。」

平塚「このことは、君と仲がいい奴にも言うのかね?雪ノ下は知ってしまったがな。」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:40:11.803 ID:lxr7HW0X0.net
平塚「なら、言わないほうがいいんじゃないか? 今まで通りに過ごしたいのならば。」

八幡「そうします。でも、雪ノ下には言ってしまいましたね。」

平塚「そうだな。 だかあいつは大丈夫だ。他のやつにバラすようなことはしないだろう。」

八幡「ですよね。それにしても、雪ノ下帰ってこないですね。」

平塚「そりゃそうだろう 悲しいんだよ。由比ヶ浜や一色がこのことを知ったら、大泣きするだろうな。」

八幡「俺が死んであいつら泣きますかね?」

平塚「君は、あいつらと関わりが深いだろ。 今まで何度も助けあったじゃないか。
   あいつらにとって、君は大切な人なんだよ。」

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:40:30.106 ID:lxr7HW0X0.net
八幡「そうですかね? とりあえずもう俺帰っていいですか。まだ親にもこの事言ってないので。」

平塚「まだ言ってなかったのか! 早く帰るといい。
   それと・・・何かあったら私を頼れよ。」



八幡「ありがとうございます。先生のおかげで、少し楽になりました。」

平塚「それはよかった。気を付けて帰るんだぞ。」

ガラガラ



平塚「なんで、あいつがこんな目に合わなきゃいかんのだ!」ウルウル

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:43:09.928 ID:lxr7HW0X0.net
4週間後

雪乃「ねぇ比企谷くん、貴方あと一週間しか生きられないのよね?」ヌギヌギ

八幡「何で服脱いでるんだ?」

雪乃「最期にひとつになりましょう。」

八幡「本気なのか?」

雪乃「貴方は私の事が嫌いかしら?私は貴方を愛しているわ。」

八幡「俺もだ雪乃」

俺はこの日、少し早いが大人の男になった。
そしてそれと同時に死にたくないとも今まで以上に思ってしまった。
さよなら

おわり

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:46:35.487 ID:lxr7HW0X0.net
~葬儀~

小町「お兄ちゃん嫌だよ!逝かないでよ!」

八幡「小町、今までありがとうな…でももう時間みたいだ」

雪乃「来世こそ私と結婚してくれるわよね?」

八幡「あぁ…勿論だ。愛してるよ雪乃」

由比ヶ浜「ヒッキー!私もヒッキーのことずっと好きだった!二番目でもいいからずっと好きでいさせて!」

八幡「由比ヶ浜…」

戸塚「八幡!嫌だよ!また一緒に俺と遊びに行こうよ!」

葉山「僕の負けだ…最期まで君には勝てなかったな」

八幡「そろそろ時間が来たみたいだ…さよなら…みんな」

こうして俺の人生は幕を閉じた。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
だがその青春ラブコメに後悔はない。

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/27(日) 23:52:19.163 ID:lxr7HW0X0.net
おまけ

雪乃「奇跡ってあるのね…」

八幡「そうだな…神様なんて信じていなかったのにな 三途の川から戻ってきちまったよ」

雪乃「もう貴方はずっと放さないわ!」

八幡「俺もお前から離れないよ!雪乃」

雪乃「八幡、高校卒業したら結婚しましょう?」

八幡「あぁ勿論だよ!」

由比ヶ浜「またゆきのん一人で会話してる…」

本当の本当におわり