9946ca46886886d25cd02bd90e0dcac5

雪乃
20130628182832

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:25:34.808 ID:KE2g2CGN0.net
雪乃「なぜ上しかないのかしら・・・下・・・下は・・・」

結衣「・・・ゆきのん・・・何してるの・・・?」

雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん・・・こ、これは違うのよ、私は、その、落ちていたこのゴミを拾っていただけで」

結衣「ゴミって・・・それヒッキーの体操服じゃないの?」

雪乃「あ、あら本当だわ、あまりに臭うものだからゴミだと勘違いしていたのね」

結衣「い、いくらヒッキーでもそこまで臭わないと思うけど・・・?」

雪乃「全く、早く持って帰ってもらいたいわね・・・」

結衣「ま、まぁそりゃ今日持って帰るだろうけど・・・なんでそれヒッキーのカバンにしまわないの?」

雪乃「・・・え? あ、あぁ、そうね、これは比企谷くんのものだったわね、そうだったわね」

結衣「変なゆきのん」

雪乃「ええ、本当に・・・まったく・・・」

結衣「・・・・・・」

2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:26:01.674 ID:KE2g2CGN0.net
結衣「・・・ゆきのん、早く離しなよ」

雪乃「もちろん」

結衣「・・・離さないじゃん」

雪乃「そうかしら」

結衣「・・・ねえ、もしかしてゆきのんって、ヒッキーのこと」

雪乃「違うわ」

結衣「まだ何も言ってないけど」

雪乃「・・・ふう、分かったわ、この際、腹を割って話しましょう、由比ヶ浜さん」

結衣「なに?」

雪乃「貴方もしかして比企谷くんの」

結衣「そうだよ」

雪乃「!?」

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:26:38.713 ID:KE2g2CGN0.net
結衣「・・・まだ言わないつもりだったけど、そういうことなら私、遠慮しないよ」

雪乃「・・・予想外だったわ」

結衣「そう、かな?」

雪乃「まさか、貴方が比企谷くんの体操服の下を持っているだなんて」

結衣「えっ、ち、違うよ!?持ってないよ!?」

雪乃「でもここにはないわ」

結衣「えっ、そ、そうなの?」

雪乃「ええ・・・だから誰かが持ち去ったのだと思ったの、それがまさか由比ヶ浜さんだったなんて」

結衣「だから私じゃないってば・・・えっと、本当にないの?」

雪乃「・・・もし本当に由比ヶ浜さんじゃないとすれば、彼の体操服(下)は誰かに持ち去られたことになる」

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:27:18.383 ID:KE2g2CGN0.net
結衣「え、で、でも、最初から持ってきてないって可能性も・・・」

雪乃「ないわね」

結衣「なんで?」

雪乃「貴方たちのクラスは6限が体育だったでしょう?彼はちゃんと下を穿いてたのよ」

結衣「なんで知ってるの・・・」

雪乃「当然見てたからに決まってるわ」

結衣「当然なんだ・・・」

雪乃「さて、問題はいったい誰が彼の体操服(下)を持ち去ったのか・・・」

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:27:33.490 ID:KE2g2CGN0.net
結衣「うーん・・・今日奉仕部に来たのは・・・いろはちゃんが最初にいたよね」

雪乃「そして由比ヶ浜さんに声を掛けに来た三浦さんと海老名さん、そして一色さんと比企谷君を呼び出しにきた平塚先生ね」

結衣「じゃあこの4人の中に犯人がいるの?」

雪乃「クラスにいる間に盗まれたのではなかったならね」

結衣「ヒッキーはクラスにいる間、ずっと自分の席にいるから、その横にかけてあるカバンから物を盗めないと思う」

雪乃「驚いたわ、由比ヶ浜さんから知的で筋の通った推理が出てくるなんて」

結衣「ちょ、ひどいし!」

雪乃「とするとやはり問題はこの4人か・・・でも彼のカバンに近づけたのかしら?」

結衣「うーん・・・全員そんな感じじゃなかったけど・・・」

雪乃「確かにそんな気配はなかったわ・・・くっ・・・一体誰が私の宝を・・・」

結衣「えっ?」

雪乃「貴方何を言ってるの、由比ヶ浜さん、あの男の体操服を宝とか気持ち悪いわ・・・」

結衣「ええっ!?何も言ってないよ!?」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:28:03.682 ID:KE2g2CGN0.net
雪乃「ではそうなると他にこの部屋にいた人物が怪しくなるわね」

結衣「じゃあやっぱりゆきのん・・・」

雪乃「いえ、私ではないわ」

結衣「私でもないよ?」

雪乃「いえ、犯人は貴方よ、由比ヶ浜さん」

結衣「・・・なんで?」

雪乃「これが、答えよ!!」

結衣「きゃっ!? あっ・・・!」

雪乃「由比ヶ浜さん!貴方のスカートの裾から見えていたわよ!比企谷くんの体操服(下)がッ!!」

結衣「し、しまった・・・やっぱりハーフパンツ穿くのは無理があった・・・!」

8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:28:26.228 ID:KE2g2CGN0.net
雪乃「まさに木を隠すなら森、パンツを隠すならスカートね、なかなかいい線行ってたわよ、由比ヶ浜さん」

結衣「たはは・・・やっぱりゆきのん相手じゃごまかせないかー」

雪乃「ふふ、なかなかスリリングで楽しかったわ」

結衣「私もー、なんかドキドキしちゃった」

八幡「ただいまー・・・はー、疲れた」

いろは「はー・・・私も疲れちゃいましたー」

結衣「あ、いろはちゃんとヒッキーおかえりー」

雪乃「あら、お帰りなさい、比企谷君は帰ってこなくても良かったのよ」

八幡「荷物おいてったのにそんな訳いくかよ・・・俺もう疲れたし帰って良いですかね」

いろは「あー先輩ずるいですー、私も帰ります」

雪乃「じゃあ今日はもう終わりにしましょうか」

結衣「そうだね、帰ろ帰ろ!」

雪乃「あら?そういえば貴方、ワイシャツどうしたの?」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:28:50.770 ID:KE2g2CGN0.net
八幡「え? お、おおっ!? あれ? いや、あれ? 着てたはずなんだが・・・」

いろは「うわ先輩って露出狂なんですか?」

平塚「おい比企谷、このワイシャツ胸のところが窮屈なんだが」

八幡「アンタ何してんだよっていうかいつの間にだよ!」

平塚「おいおい良いだろう、ワイシャツの1枚や2枚、私だって夜にふと寂しくなることがあるんだぞ」

八幡「ちょっとマジでキツくなるんでそんな事言うの止めてもらえませんかいやほんとに」

平塚「安心しろ比企谷、ちゃんと昨日のシャツは今朝洗濯に出しておいたから」

八幡「どうしよう先生が頭おかしくなっちゃってんだけど」

結衣「せ、先生が変態だ!?」

雪乃「平塚先生・・・生徒の前で自らを貶めるような言動は控えてください」

八幡「そういやなんかやけにスースーするんだけど・・・あれ、まさか・・・な、ない!ノーパンツじゃねえか俺!」

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:30:26.543 ID:KE2g2CGN0.net
平塚「比企谷、お前そういう特殊な性癖の持ち主だったのか」

八幡「違うにきまってるでしょうが」

結衣「ヒッキーノーパンヒッキーノーパン・・・」

雪乃「早く通報した方が良いわね、この危険人物」

いろは「雪ノ下先輩が鼻血垂れ流しで怖いです」

八幡「な、なぜ穿いてないんだ・・・確かに穿いた・・・穿いたはずだ・・・!」

結衣「私はヒッキーのそういうところも、受け入れてあげるからね・・・」

八幡「やめろ、優しくするな・・・」

平塚「まぁズボンは穿いているのだから、家まで我慢しろ」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/08/05(水) 22:30:57.335 ID:KE2g2CGN0.net
結衣「そうだね、家に着いちゃえばこっちのもんだよ」

いろは「ほら雪ノ下先輩、鼻血ふいてください」

雪乃「あらごめんなさい・・・ってこれはハンカチではないわね」

いろは「しまった!これは私の今夜の・・・お先に失礼します!」

結衣「あっ、ちょ、いろはちゃーん!!」

平塚「なんてことだ、一番のご馳走を持って行かれたか!!」

雪乃「追うわよ」

結衣「うん!」

平塚「一色!ふざけた真似をしおって!!窃盗は犯罪だぞ!」


八幡「・・・もう帰ろう・・・」


八幡「・・・ただいまー」

小町「ふがふが、お兄ちゃんの布団お兄ちゃんの布団お兄ちゃんの布団お兄ちゃんの布団」

八幡「もうやだこれ」