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春香「プロジェクトクロスゾーン?」


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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:12:45.91 ID:prlWfW8t0

 ――――――

春香「……ふんふふ~ん♪」

春香「……ちょっとはやかったかなー。千早ちゃん、まだ来てないかも」

春香「まあ、待ち合わせに遅れちゃうよりはいいよね。先に行って待ってよっと」


ゴゴゴ……


春香「……ん? なんだろ、あれ」

春香「なんだか空が、ぐにゃって歪んで……え、あっ、きゃあっ!」

 どんがらがっしゃーん


春香「……いたた」




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:15:19.26 ID:prlWfW8t0

?「……大丈夫かしら?」

春香「え? ……あ、大丈夫ですっ! ちょっと、よそ見しちゃって!」

?「気をつけて歩いてね? お嬢さん」

春香「あ、はい。ありがとうございます」

?「気にしないでいいわ」

春香(……わあ、すごくスタイルのいい人……)

?「……ねえ、お嬢さん?」

春香「……あ、はい! なんですか?」


?「お嬢さんにも見えているのかしら? あの、『ゆらぎ』が」




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:19:08.29 ID:prlWfW8t0

春香「ゆらぎ? ゆらぎって……もしかしてあれの事……あれ? 消えてる……」

春香(さっきまで確かに……気のせいだったのかな)

?「……ふうん。なるほど、ね」

春香「?」

?「……ごめんなさい。なんでもないわ」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:21:21.41 ID:prlWfW8t0

>>7 ζ*'ヮ')ζちゃんはストーリーに絡む?



?「それじゃあね、リボンのお嬢さん」

春香「あ、そうですね。……あの、ご迷惑おかけしました」

?「あん、礼儀正しいのね。ますます気にいっちゃったわ」

?「……気をつけてねお嬢さん。色々と、ね」

春香「? はあ……」

?「うふふふ……」




12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:25:45.37 ID:prlWfW8t0

春香「なんだったんだろう……不思議な人だったなあ」


千早「なにが不思議なの?」

春香「きゃあっ!!」

千早「きゃっ」

春香「ち、千早ちゃんかあ……もう。おどかさないでよぅ……」

千早「ご、ごめんなさい。そんなにおどろくなんて思わなくて……」


千早「……それで、また転んだの? 気をつけないとだめじゃない、春香」

春香「うう、反省してます……」




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:29:08.00 ID:prlWfW8t0

春香「でも、すごくきれいな人だったんだよ! セクシーで!」

千早「そうなの?」

春香「うん。あずささんぐらいスタイルがよかったし。ショートなんだけど貴音さんみたいな銀髪で、あとは……え、あれ?」

千早「? どうしたの?」

春香「そういえば……」


春香「……耳があった、かも」


千早「……」




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:32:54.37 ID:prlWfW8t0

千早「……あの、春香……頭を強く打たなかった?」

春香「ち、違うよ! そうじゃなくて……その……」

千早「その?」

春香「その……」


春香「狐みたいな、耳が、あった、ような……」



 第1話 ゆらぎの街のアマミ 終了




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:36:07.66 ID:prlWfW8t0

――――――

やよい「うう……買い物してたら遅くなっちゃった……」

やよい「みんなお腹すいてるよね。早くかえらなきゃ」


「―――ァ―――」


やよい「……? なんだろ……なにか、聞こえて」

「―――アァ―――」

やよい「ひっ! や、やっぱり聞こえる……」

やよい「……こっちの、裏道の方から?」

やよい「……この先、たしか行き止まりだったような……」




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:40:32.30 ID:prlWfW8t0

やよい「……」

やよい「……あの、誰かいるんですかー? ……具合悪いんですかー?」


やよい「……」


やよい「……うん。やっぱり、気のせい」

「ねえ?」

やよい「ひっ!!」

?「? 驚かせちゃったかしら?」


やよい「……ひ、あ、あれ? 女の、人?」




18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:44:00.67 ID:prlWfW8t0

やよい「……えっと……」

やよい「……ご、ごめんなさい! お化けと、勘違いしちゃいましたっ!」

?「私が、お化け? ふふっ。おもしろいこと言うわね」

やよい「ううー……すみませんー……」


やよい「……?」

やよい「……あの、ちょっと聞いてもいいですか?」







19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:47:35.52 ID:prlWfW8t0

「ん? なあに?」

やよい「あのあのっ、その服、すっごくおとなって感じですね!」

やよい「ばんぱいあ? みたいですけど、なにかの衣装なんですか?」

吸血鬼?「ああ、これ? そうねえ……まあ、仮装大会みたいなものかしら。あまり気にしないで」

やよい「仮装大会ですかー! うっうー! 楽しそうです!」

やよい「お姉さん、すっごく美人だから、ぜったい優勝できますよ!」

吸血鬼?「あら、お上手ね。……優勝を競うかどうかはわからないけど」




20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:51:28.24 ID:prlWfW8t0

吸血鬼?「……ああ、違ったわ。そんなことより」

吸血鬼?「あなた。こんな所に、女の子一人じゃ危ないわよ」

吸血鬼?「……こういう満月の夜だと特にね?」

やよい「あ……そうですよね、すみません……」

やよい「こっちの方から、声が聞こえた気がして。それが気になっちゃって……」

吸血鬼?「声? ……私は、誰も見ていないけれど」

やよい「そうですかー……やっぱり、気のせいだったみたいですっ」




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:52:01.02 ID:prlWfW8t0

やよい「……あの、おどろいちゃってごめんなさい! 仮装大会、がんばってくださいね!」

吸血鬼?「え? ええ。がんばるわ。それじゃあね」

やよい「失礼しまーすっ!」

吸血鬼?「気をつけてね」

吸血鬼?「……ふふ。ちょっと変わってるけど、かわいらしい娘ね。気に入っちゃったわ」

「……ちょっと、モリガン。不穏な事を口にするのはやめなさい」

吸血鬼?(以下、モリガン)「あら、春麗。戻ってたのね」

春麗「まったく。ちょっと離れた隙に、また女の子に手を出そうとして」

モリガン「人聞きが悪いわね。またってどういう意味かしら? 最近はおとなしくしているじゃない」

春麗「はあ……最近も何も、私と一緒にいる間も堂々とされたら困るわ」

モリガン「それもそうね」




22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 22:56:38.97 ID:prlWfW8t0

モリガン「……どう? 何か聞き出せたの?」

春麗「……だめね。話し合いどころか、言葉も通じなかったわ。蹴りは通じたけど」

モリガン「あら、そう。ただの傀儡ってところかしらね」

春麗「……それじゃあ、もう少し回ってみましょう。一般人に被害が出るのは避けたいわ」

モリガン「そう? 真面目なのね。じゃあ次は、もう少し楽しめる相手だったらいいわね」

春麗「……あなたね」

モリガン「冗談よ」




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:01:03.40 ID:prlWfW8t0

モリガン「……さあ、行きましょう。早くしないと、仮装大会が終わっちゃうわ」

春麗「? 仮装……何のこと?」


モリガン「……うふふ。今度はゆっくり遊びましょうね。ゲンキなお嬢さん?」



第2話 きゅんっ!ヴァンパイアセイヴァー 終了




24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:06:16.94 ID:prlWfW8t0

――――――

雪歩「……」

?「……」

雪歩「……」

?「……」

雪歩(……ど、どうしよう……) 

?「……」

雪歩(いつもみたいに、公園で、穴掘って埋まってようとしたら)

?「……システム、オールグリーン。周辺の情報を確認」

雪歩(掘った穴の中に、大きな機械の箱があって)

?「現在地点の座標を測定……測定不能。時空転移されたと推測します」

雪歩(その箱の中から、女の人が出てきちゃった……うう、なんでぇ?)




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:11:21.44 ID:prlWfW8t0

?「現在地点の情報収集、分析を最優先」

雪歩(また、穴を掘って埋まってたいですぅ……ああっ、でもまたなにか掘り当てちゃったら……)

?「……貴女が私を発見してくれたのですか? ありがとうございました」

雪歩(ううー……助けて、真ちゃん、プロデューサー……!)


?「……どうしましたか?」

雪歩「ひゃっ!? ははは、はいっ、なんでしょうっ!?」

?「……心拍数の上昇を確認。呼吸も乱れています。体調が優れないのですか?」

雪歩「い、いえっ、平気ですっ! 全然大丈夫ですぅっ!」

?「そうですか。この世界の病気、治療法についてはまだ把握できていません。無理はしないでください」

雪歩「は、はい? ありがとうございます……」

雪歩(もしかして……言い方は難しいけど、心配してくれてるのかな?)




26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:14:15.31 ID:prlWfW8t0

雪歩「あ、あの。あなたは大丈夫ですか?……その……地面に、埋まってましたけど……」

?「はい。問題ありません」

雪歩「そ、そうですか……」

雪歩「あ、お名前を聞いてなかったですね?」

?「そうですね」


?「私は、対グノーシス専用ヒト型掃討兵器、KP-X、シリアルNo.000000001」

?「KOS-MOS、Ver.4です」


雪歩「」


?「……」

?「……KOS-MOS、と呼んでもらってかまいません」

雪歩「……あ。コスモスさん、ですね。……あはは、びっくりした……ジョークだったんですね?」

KOS-MOS「……」




27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:22:28.81 ID:prlWfW8t0

KOS-MOS「貴女の名前も聞いて良いですか?」

雪歩「あ、私は萩原雪歩です。私も雪歩でいいですよ」

KOS-MOS「ユキホ、ですね」

雪歩「……あの、コスモスさんは……なんで穴の中に……」

KOS-MOS「その前に質問があります」

雪歩「え? はい、なんですか?」

KOS-MOS「この世界……いえ。この周辺の地域では、なにか戦争などは起きていませんか?」

雪歩「せっ、戦争ですか!? い、いえ。少なくても、ここの国でそんな事は……」

KOS-MOS「では、ユキホの住む地域は、安全が確保されているということですね」




28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:29:10.90 ID:prlWfW8t0

KOS-MOS「貴女は一般人ですか? ユキホ」

雪歩「そ、そのつもりです。……あ、一応アイドルをやってるいます」

KOS-MOS「アイドルですか」

雪歩「そうです。トップアイドルを目指しているんですが、まだまだなんですけど」

KOS-MOS「……アイドルというのは皆、スコップで10m以上の穴を掘ることが可能なのですか?」

雪歩「あ、それは違います。これは私の趣味みたいなものです」

KOS-MOS「趣味。ですか」

雪歩「はい♪」

KOS-MOS「……」

雪歩「……」ニコニコ

KOS-MOS「ユキホは優れた掘削能力を持っているのですね」

雪歩「あ、ありがとうございます。えへへ……」







29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:36:28.74 ID:prlWfW8t0

KOS-MOS「―――新たな動体反応、複数」

雪歩「えっ?」

KOS-MOS「これは……」

KOS-MOS「……ユキホ。アイドルは、戦闘も可能ですか?」

雪歩「ええっ!? わ、私、ケンカとか、そんなこと恐くてできないですぅ!」

KOS-MOS「……了解しました」

KOS-MOS「ユキホ。ここは危険ですので、できるだけ離れていてください」

雪歩「え? え? 何のこと……」

KOS-MOS「お別れです。情報の提供、ありがとうございました。ユキホ」

雪歩「こ、コスモスさん?」

KOS-MOS「目標を確認。突撃します」 バッ!!

雪歩「きゃあっ!!」




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:40:33.84 ID:prlWfW8t0

雪歩「……。あ、あれ? コスモスさん?」


雪歩「……いない」

雪歩「……コスモスさん。いったい何者だったんだろう」

雪歩「……」

雪歩「……もしかして」

雪歩「……コスモスさんも、穴を掘って埋まっていたかったのかな……?」




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:44:58.04 ID:prlWfW8t0

 スタッ

KOS-MOS「……反応のあった地点に到着」


KOS-MOS「ヒルベルトエフェクト」

 パアアア

グノーシス「―――!」

KOS-MOS「敵、グノーシスを複数確認。戦闘モードに移行」

KOS-MOS「全兵装のセーフティを解除。目標の殲滅を開始します」

KOS-MOS「この世界に、争いを持ちこむ事は許可できません」


KOS-MOS「―――戦う痛み。そして、その意味は、私が―――」



 第3話 KOS-MOS,Cosmos 終了




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:50:21.53 ID:prlWfW8t0

――――――


伊織「……」


伊織「……なんなのよ」

伊織「どこなのよ、ここはーーーっ!!」

伊織「空は真っ暗だし! 周りは墓石ばっかりだし! なんだか空気もおどろおどろしいのよっ!!」


 「―――ウゥ―――」

伊織「ひっ! へ、変なうめき声も聞こえるし……」

伊織「もう……気味の悪い夢ね。さっさと目を覚ましなさいよね、私」




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:54:01.11 ID:prlWfW8t0

 ゴゴゴゴ

伊織「……ん?」


伊織「なにかしら……地面から、なにか出てきて……」

伊織「……っ! か、棺桶!?」

「―――アァ―――」

伊織「声が聞こえる……まさか……」

 バタンッ!


ゾンビ「アァーーー!!」

伊織「」


伊織「……い」

伊織「いっ、いやああああああっ!!!」ダッ




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/03(木) 23:58:37.79 ID:prlWfW8t0

ゾンビ「アァー」

伊織「ぞ、ゾンビ!? 追いかけてこないでよー!!」



伊織「はあっ、はあっ、はあっ、は……っ!?」


ゾンビ2「アァー」

ゾンビ3「アァー」

ゾンビ4「アァー」


伊織「ふっ、増えてる……囲まれちゃうっ……!」

伊織「もう……だめ……」




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/04(金) 00:04:10.53 ID:lXdi+FsI0

 シュッ! シュッ!

ゾンビ「ギャッ」 ゾンビ2「グエッ」

伊織「!?」

 シュシュッ!

ゾンビ3「グエ」 ゾンビ4「ガッ」

伊織「な……なに……槍?」


?「おおーい、大丈夫か!?」


?「……んん? お前さん、見ない顔だな」

伊織「あ……え、えっと……あ、ありがと……」

伊織「……あ、あんたは、その、人間、なの?」

?「その言い方からすると、お前さんも人間のようだな」




38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/04(金) 00:08:14.85 ID:lXdi+FsI0

?「申し遅れた。俺の名はアーサー。騎士アーサーだ」

伊織「アーサー……」

伊織「……わかったわ。あらためてお礼をいわせて、アーサー。私は水瀬伊織よ」

アーサー「ミナセイオリ……では、イオリと呼ばせてもらってかまわないか?」

伊織「ええ」

アーサー「イオリは、どうやってここに?」

伊織「知らないわよ。気がついたらここにいたの。まあ、夢っていうのは大体そんなものでしょ?」

アーサー「夢? なにを言って……」

アーサー「……いや、そう思っていた方がいいかもな」

伊織「? なによ」

アーサー「気にするな。こっちの話だ」

伊織「?」




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/04(金) 00:15:28.70 ID:lXdi+FsI0

アーサー「そうだ。もう一つ聞かせてくれ」

アーサー「金色の髪に、剣と盾に、羽のついた兜をかぶった女性を見なかったか?」

アーサー「俺の仲間なんだが、はぐれてしまってな」

伊織「いえ、見てないわ。ここでまともな人間を見たのはあなたがはじめてよ」

アーサー「そうか……もうワルキューレは、門のある所まで行ったのかもしれんな……」

伊織「門?」

アーサー「ああ。ここの村では、それぞれのエリアに門があって」


伊織「っ!! 危ない、後ろ!!」

カラス「ガアッ」シャッ!

アーサー「ぐうっ!?」パリーン




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/04(金) 00:18:47.92 ID:lXdi+FsI0

アーサー「……むう……油断したか……」

伊織「ちょ、ちょっと大丈夫……って!? なんて格好してるのよ!!///」

アーサー「む? おお、これは失礼。まあ、鎧が復活するまで勘弁してくれ。はっはっはっ」

伊織「はっはっはっじゃないわよっ! 早くなにか着て……」


伊織「……」


伊織「……ちょっと待って。ここの化け物にやられると、鎧が脱げるの?」

アーサー「ああ。そうだ」

伊織「……それは、鎧じゃなくて、着ているものなら、なんでも?」

アーサー「……む? それは……どうだろうな」

アーサー「最近ここにくるものは、大抵ノーミスクリアの猛者ばかりだからなあ。どうなるかは見た事がない」

アーサー「まあ、俺もそのつもりだったんだがな。はっはっはっ」







42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/04(金) 00:23:09.26 ID:lXdi+FsI0

伊織「……じゃあ、もしかして私も……」

アーサー「うむ。一撃でゲームオーバーかも知れんし、服を犠牲にワンチャンスだけあるかも知れん」

伊織「……」

アーサー「むっ、話している間に敵が増えてきたな。先に進むぞ、イオリ」

伊織「……い」

アーサー「俺はこの槍で敵を片付けていく! お前さんは全力で避けて進むんだ、わかったな」

伊織「い……」

ゾンビ「「「アァー」」」」ゾロゾロ

アーサー「よし、いくぞ!!」ダッ

伊織「いやああああああーーーーーー!!!」 ダッ




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/01/04(金) 00:28:15.39 ID:lXdi+FsI0

アーサー「安心しろ! 俺にはまだこのパンツがある!」

アーサー「お前さんも、一ミスだけなら平気かも知れんぞ!」


伊織「レディが下着一枚だけになって、平気なわけないでしょうがあああーーー!!!」



フタリの魔界 終了









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