_SL160_
唯「マンホールに落ちちゃった」


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:15:57.90 ID:v1uZCnss0
唯「いたた・・・あれ?」

唯「ここどこだろ?」

プップー

唯「ひゃあっ!」

トラック運ちゃん「バカヤロー!気をつけろぉ!」

唯「ごめんなさい・・・」シュン

唯「とにかく道を聞かなきゃ。誰か親切な人はいないかな・・・」




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:30:21.04 ID:v1uZCnss0
「あき・・は・・・ばら?聞いたことないよ。気持ち悪い人ばっかりだし・・・」

唯「あれ?あの人カッコイイかも!」

唯「すみませーん!」タタッ

俺「あれはまさか・・・けいおん!の平沢唯ちゃん?」

唯「そこのイケメンさん!」

俺「えっ?俺のこと?」

唯「はいっ!」

俺「はは、イケメンだなんて初めて言われたよ」

唯「えーっ!すごくかっこいいのにー」




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:32:08.44 ID:v1uZCnss0
俺「ありがとう(白い歯キラッ)ところで唯ちゃんはどうしてここにいるの?」

唯「さぁ?」

俺「えっ?」

唯「帰り道にね、マンホールに落ちたらここにいたの」

俺「そっか。じゃあもう一回マンホールに入ったら元の世界に戻れるかもね」

唯「・・・すごい発想力!カッコイイだけじゃなくて頭もいいんだね!」

俺「そんなことないさ。唯もかわいいよ」前髪ファサッ




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:43:34.07 ID:v1uZCnss0
唯「ありがとー!ってあれ?」

俺「どうした唯ちゃん?」

唯「何で私の名前知ってるの?」

俺「えっと、それは・・・」

唯「それは?」

俺「俺が運命のパートナーだから、かな?」キリッ

唯「運命のパートナー・・・」

俺(さすがに無理があったか?)




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:48:38.66 ID:v1uZCnss0
唯「・・・てことはギー太!ギー太なんだね!」

俺「え?あ、うん」

唯「そっか~。ギー太、こんなに立派になって!」

俺「疑わないの?」

唯「疑うって何を?それより元の世界に戻ろうよ!」グイグイ

俺「そ、そうだね。行こうか」

唯「こっちだよっ!」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/03(金) 23:54:39.81 ID:v1uZCnss0
俺「このマンホール?」

唯「うん。帰り道にマンホールに落っこちた時、ここから飛び出してきたんだよ!」

俺「そうなんだ・・・」(ここが二次元への入り口・・・ゴクリ)

唯「さぁ、行くよギー太!」

俺「う、うん!行こうか!」(まぁまた戻ってこれるよね)

ガラッ

俺「結構深いなぁ」

唯「ギー太、早くっ!」ドンッ

俺「うわっ!」スポッ

唯「私も・・・えいっ!」スポッ




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:03:11.86 ID:14ioupgh0
唯俺「うわあああああああ!!」

ポンッ

俺「いたた・・・ここは?」

唯「やったよ、戻ってきたんだ!」

俺「・・・ってことは、ここがけいおんの世界?」

唯「うんっ!早く家に帰ろう!」

俺「家ってことは当然・・・」

唯「遠慮しなくていいよ!ギー太の家でもあるんだから!」

俺「う、うん。」(そういえばそういう設定だったな)




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:11:27.07 ID:14ioupgh0
唯「うい、ただいまー!」ガチャ

俺「おじゃましまーす」

憂「おねぇちゃんお帰り!・・・こちらの方は?」

唯「紹介するね。人間になったギー太だよ!」

俺「ぎ、ギー太でーす」

憂「・・・」

俺(こんなの信じるの唯ちゃんだけだよな・・・)

憂「そうなんだ!おかえり、ギー太」ニコッ

俺「た、ただいまー」(信じた・・・のか?)




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:35:55.03 ID:14ioupgh0
憂「おねえちゃん、ギー太、もうちょっとでご飯できるからね」

唯「やったぁ!なにかお手伝いする?」

憂「大丈夫だよ。おねぇちゃんはギー太と遊んでて」

唯「はーい!行くよギー太!」

俺「う、うん」

唯「私の部屋!すごく久しぶりに戻ってきた気分だよ~」ガチャ

俺「そ、そうだね」

唯「さぁ、ギー太。練習するからギターに戻って?」

俺「えっ」




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 00:42:06.10 ID:14ioupgh0
唯「まさか戻れなくなっちゃった?」

俺「う、うん。一回人間になったギターは元に戻れないんだ・・・」

唯「そうなんだぁ・・・あれ?ギー太?」

俺「うん?」

唯「ギターのギー太がこんなところに!ってあれ?ギー太がふたり?」

俺「・・・」(これはさすがにやばいか・・・?)

唯「どうなってるの?」

俺「・・・ごめんなさい、嘘ついてました!」

唯「うそ?」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:33:18.26 ID:14ioupgh0
俺「実は俺、ギー太じゃないんです!」

唯「ええっ!?」

俺「俺、実はギターの妖精ギー蔵なんだ!」

唯「ギー蔵?」

俺「うん。ギー蔵」(ばれるか・・・?)

唯「・・・なんだギー蔵だったのかぁ!」

俺「う、うん」

唯「早く言ってくれれば良かったのに!」

俺「へっ?」

唯「よろしくね、ギー蔵!」

俺「う、うん、よろしく」(何とかなった・・・)




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:35:34.73 ID:14ioupgh0
憂「おねぇちゃん、ギー太!ごはんできたよー!」

唯「はーい!行こう、ギー蔵!」

俺「う、うん・・・」

憂「はい、ギー太はそっちの席に座って」

唯「うい、違うよ」チッチッ

憂「?」

唯「実は彼はギー太じゃなかったのでーす。その正体は・・・」

憂「その正体は?」

唯「ギターの妖精、ギー蔵です!」

俺「ど、どうもー」(さすがに無理があるよね・・・)




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:37:12.18 ID:14ioupgh0
憂「・・・そうなんだ~。ギー蔵、そっちに座ってね」ニコッ

俺「う、うん」(憂ちゃんってこんなに単純だったっけ?)

唯「わぁ!今日はハヤシライス!」

憂「ふふ、ふわとろのオムレツを乗せたからほぐしながら食べてね?」

唯「いただきまーす!」

俺「いただきます」

憂「どうかな?」

唯「おいひぃよー、うい!」

俺「うん、おいしい」(人の家のカレーやハヤシって口に合わないんだよな・・・)




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:50:29.52 ID:OcL8PrTO0
贅沢な奴だな




35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:50:58.60 ID:14ioupgh0
唯「ごちそうさまー」

俺「ごちそうさま」

憂「おそまつさまでした。お皿片付けちゃうね」

唯「私も手伝うよ!」

俺「俺も」

憂「おねぇちゃん、ギー蔵ありがとう。じゃあお皿拭いてくれる?」

唯「まかせなさい!」

俺「うん」

憂「~♪」ジャー

唯「~♪」キュッキュッ




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 08:51:51.34 ID:14ioupgh0
俺「・・・」キュッキュッ(さっきから二人の二の腕がプニプニと・・・)

憂「ところでギー蔵?」

俺「えっ、な、何?」

憂「今日はどこで寝る?」

俺「あ、えーっと・・・」

唯「もちろん私の部屋d」

憂「リビングで寝るんだよね?」

俺「そ、そうだね・・・」(そりゃ警戒されるよな)

唯「ええー、ギー蔵と一緒に寝たかったのにー」

憂「だめだよおねぇちゃん!ギー蔵に迷惑でしょ?」

唯「でもでも」

憂「めったらめっ!」

唯「わ、わかったよぅ」シュン




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 09:21:27.14 ID:14ioupgh0
憂「もうこんな時間!ギー蔵、先にお風呂に入っていいよ」

俺「うん、じゃあいただこうかな」

唯「じゃあ私も~」

憂「めっ!」

唯「ちぇーっ」ブー

憂「お風呂は沸いてるから。廊下を出て左だよ」

俺「うん、お先に・・・」

ガラッ

俺「あっ、この洗面所、テレビで見たことあるぞ」

俺「歯ブラシ発見・・・ゴクリ」

俺「二本、ってことは唯ちゃんと憂ちゃんのか・・・」

俺「・・・」




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:01:46.80 ID:14ioupgh0
俺(私、平沢姉妹の歯ブラシをじっとりねぶるのが夢だったの~・・・なんて)

俺(・・・)

俺(やめとこう)スッ

俺「・・・ふぅ~」チャポ

俺(それにしても本当に二次元への扉があるとは思わなかったな)

俺(今、俺の周りには平沢姉妹が浸かった浴槽、使用しているシャンプー、タオル・・・)

俺(排水溝に溜まった髪の毛、陰毛などがあるわけだが)

俺(どうしてかな、手を出す気がしないのは)




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:13:25.60 ID:14ioupgh0
唯「ギー蔵入ってる?」コンコン

俺「あぁ、うん」

唯「お湯加減はどう?背中流してあげるよ!」

憂「こらおねぇちゃん!」

唯「わっ、うい!」

憂「めっ、って言ったでしょ!」

唯「いやぁああ」ズルズル

俺「何だったんだ・・・」




40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:17:29.10 ID:14ioupgh0
俺(ちょっと残念だったな。しかし・・・)

俺(俺が変態行為に及ばないのは唯ちゃんが親切にしてくれるからかもしれないな)

俺(優しい気持ちに変態行為で報いるのはよくないもんな・・・いやあるいは)

俺(この調子なら上手くいけば懇意になれるかもしれない、そのおごりが、その油断がそうさせるのか)

俺(もしくは今後のアプローチの際に『でも俺変態だし』などと気後れしてしまうのを防ぐためなのか・・・)

俺(実に複雑だ・・・)

俺「これをいけそうな気がする現象と名づけよう!」

憂「何がいけそうなの?」コンコン

俺「うわっ、びっくりした!」

憂「後がつかえてるから早く出てね?」

俺「うん、ごめん」(憂ちゃんなんか怖い・・・)




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:41:34.74 ID:14ioupgh0
俺「いいお湯だったよ、ありがとう」

憂「お父さんのパジャマ、ぴったりみたいだね」

唯「ギー蔵の背中流したかったのにぃ」ブー

憂「はいはい。おねぇちゃん、次お風呂入って」

唯「はーい」

憂「さてと・・・」

俺「?」

憂「ギー蔵、そこに座って?」




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 10:48:48.53 ID:14ioupgh0
俺「あの・・・」

憂「今ココア作ってくるね」

俺「・・・どうも」(空気が重い・・・)

憂「はい、どうぞ」コトッ

俺「あ、ありがとう・・・」

憂「どういたしまして。飲みながらでいいから話聞いてくれる?」

俺「はい・・・」




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:06:31.04 ID:14ioupgh0
憂「あなた、ギターの妖精なんかじゃないよね?」

俺「はい・・・」

憂「ギターの妖精ギー蔵だなんて。危うく吹き出すところだったよ」

俺「ですよね・・・」

憂「私だけじゃないよ、いくらおねぇちゃんだってそんな嘘を真に受けたりしないよ」

俺「じゃあどうして・・・」

憂「私たちの両親、留守がちでしょ?だから大人の男の人って言うのが珍しかったんだと思う」

俺「・・・」

憂「でも、女の子二人だけの世帯に男性が入ってくるっていうのがどういうことかわかるよね?」




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:17:39.85 ID:14ioupgh0
俺「すみません・・・」

憂「責めてるわけじゃないの。おねぇちゃんに連れてこられたんでしょ?」

俺「うん・・・」(そういえば唯ちゃんに突き落とされたんだったな)

憂「実を言うと私もね、ちょっとだけ嬉しかったの」

俺「えっ?」

憂「少しだけ、ね。お兄ちゃんができたみたいな気持ちになったよ」

俺「そうなんだ・・・」

憂「でもね、もうおしまい」

憂「今日は泊まって、明日の朝に出て行ってね」

俺「うん・・・」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 11:43:49.43 ID:14ioupgh0
ガチャ

唯「ふぅ、いいお湯だったよー」ホカホカ

俺「!!」

憂「おねぇちゃん、またタオル一枚で!」

唯「だって暑いんだもん!アイスアイス~♪」

憂「もう、おねぇちゃんったら・・・」

唯「はい、ギー蔵も。練乳いちごだよ!」パサッ

俺「ぱさっ?」

憂「見ちゃだめぇえええ!!」ガバッ

俺「うわっ!」(背中におっぱいが当たってる!)

唯「わぁ、丸見せになっちゃった!」テヘッ

憂「おねぇちゃん!早くパジャマ着て!」

唯「は~い」




56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:29:30.42 ID:14ioupgh0
俺「・・・」

憂「・・・見た?」

俺「いえ、見てません」

憂「本当に?」

俺「・・・ちょっとだけ」

憂「あなたは嘘が多いね」

俺「すみません・・・」

唯「着替えてきたよ~!」

俺(変Tか・・・)

憂「じゃあそろそろ寝よっか」

唯「うん!3人で寝ればあったかあったかだよー」

憂俺「・・・はい?」




57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:42:21.09 ID:14ioupgh0
憂「・・・おねぇちゃん、ギー蔵の迷惑になるって言ったでしょ?」

唯「えー、三人で寝ようよー」ヤダヤダ

俺「まぁ唯ちゃんがそう言うなら・・・」

憂「・・・」ギロッ

俺「ひいっ!」

唯「私絶対ここで寝るもん!」ブー

憂「しょうがないなぁ、今回だけだよ?」

唯「うい、ありがとー!」

俺(この展開・・・本当に?本当にいいのか・・・?)




58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 12:52:51.95 ID:14ioupgh0
憂「じゃあ川の字になって寝よっか」

俺憂唯

俺「・・・」

唯「うい?」

憂「どうしたの、おねぇちゃん?」

唯「ういばっかりずるいよ!ギー蔵を独り占めするなんて!」

憂「独り占めなんてそんな・・・」

唯「ずるいずるい~!」

憂「・・・しょうがないなぁ」

憂俺唯

唯「えへへ、ギー蔵~♪」




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:04:29.48 ID:14ioupgh0
俺「・・・」(吐息が・・・吐息が甘い・・・!)

憂「・・・」スリスリ

俺(憂ちゃん、俺の背中に何を?)

憂「・・・」スリスリ

俺(テ・・・ヲ・・・ダ・・・ス・・ナ・・・?ひいっ!)ガクガク

その夜は明け方までまんじりとも出来ず

唯ちゃんの寝息を聞きながら匂いを嗅ぐことしか出来なかった。




61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:13:17.36 ID:14ioupgh0
俺「そろそろ行こうかな・・・憂ちゃん、そろそろ・・・」

憂「・・・」スゥスゥ

俺「寝ちゃったか。夜どおし監視してたもんな」

俺「唯ちゃんは・・・」

唯「たくあん!」スゥスゥ

俺(寝顔かわいい!ちょっと髪を撫でるくらい・・・いいかな?)ソッ

唯「おかわり!」ガバッ

俺「うわっ!」

唯「うまい・・・」バタン

俺「寝言か・・・」

俺(気分が萎えてしまった・・・お土産を貰って帰るか)ムクッ




62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:26:03.51 ID:14ioupgh0
ガチャ

俺「ナプキン、ナプキンと・・・」ガサゴソ

俺「あった!あとは洗濯機の中のパンツを・・・」ホクホク

憂「パンツをどうするの?」

俺「そりゃ持って帰って・・・うわぁあ!」

憂「・・・ポケットの中の物も全部出してね?」

俺「すみませんでした・・・」

こうして俺は、憂ちゃんに追い出されるようにして平沢家を後にした。




63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:28:25.61 ID:p3VtPd4V0
よく殺されなかったな




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:41:27.62 ID:14ioupgh0
俺「名残惜しいというか、口惜しいと言うか・・・」

少しずつ白んできた空の下、寒さに肩をすくめながら歩き出す。

俺「・・・」

例のマンホール。夢のような出来事はここから始まったんだっけ。

マンホールのフタを掴むと一気に開ける。思いのほか軽い。

俺「さようなら、桜ヶ丘」

そう呟いて、穴へ飛び込んだ。




66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:44:01.74 ID:14ioupgh0
憂「おねぇちゃん、朝だよ!」

唯「ん・・・」

憂「もう!早く起きないと遅刻しちゃうよ?」

唯「ギー蔵・・・ギー蔵は?」ガバッ

憂「・・・ギー蔵はもう帰っちゃったよ」

唯「そっか・・・」シュン

憂「ほら、朝ごはんできてるよ!」(しょげてるおねぇちゃん可愛いなぁ)

唯「ギー蔵がいなくなったらなんだか部屋ががらんとしちゃったよ・・・」

憂「おねぇちゃん・・・」

唯「また二人になっちゃったね」

憂「・・・お父さんとお母さん、今日帰ってくるんだって」

唯「本当?やったぁ!」

憂「よかったね、おねぇちゃん!」(切り替えの早いおねぇちゃんも可愛いなぁ)




67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:45:53.24 ID:14ioupgh0
それから数日・・・

俺「やっぱり、マンホールはどこにもないよな」

あれから何度か例の場所に行ってみたけど、マンホールは見つからなかった。

二次元への入り口は消えてしまったか、どこかへ移動してしまったのだろう。

もしかするとニューヨークあたりにぽっかり出現しているかもしれない。

俺「これでよかったんだよな・・・」

そう呟いて、俺は再び歩き始めた。

あれ以来年下の女の子に説教されるのがクセになってしまったが、それはまた別のお話。


おしまい




69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/04(土) 13:58:33.70 ID:yqnQwPyGO
おつ