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凛「他の子のバレンタインチョコレートを破壊(デストロイ)していく」ジャキッ!

1 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:44:58.29 1Bs/yMqLO
(2/14 事務所)

凛「破壊する!」ジャキッ!

未央「目を覚ませ! この黒髪ロングストレートォォォォォッ!」スパ-ン!!

凛「はぐぁぁっ!!」

パタリ

未央「ねぇ、しぶりん。何をしてるの? 『ランボー』ばりの戦闘スタイルに武装して」

凛「チョコを…破壊するっ!!!」カッ!

未央「もう聞いたよ。2度とそんな不吉な言葉を聞きたくなかったよ」

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2 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:45:48.99 1Bs/yMqLO
凛「オラァァッ! 未央もその場でジャンプしてみろぉぉぉ! もしチョコを隠し持ってたら私がデストロォォォォォイしてやんよぉぉぉ!!!」ブンブンブンブン

未央「目を覚ませ! 仮にもクール属性でしょうがっ!!!!」スパ-ン!

凛「はぐぁっ!」ビタ-ン

未央「はいはい、落ち着こうねー。話は聞いてあげるからねー」グルグル

凛「縛らないでよ! 私の装備を剥ぎ取らないでよ!」

未央「剥ぎ取らなきゃ不安で話が出来ないもの。まずはこの『カラシニコフ』を奪って、と」

凛「くっ! 『柿の種』を速射できる対バレンタイン用の兵器が!」

未央「えぇ…そんな微妙な武器だったんだ。これ」

凛「ピリ辛さと塩辛さでこの世から『甘い』という言葉を消滅してやるぅぅっ!!!」ガ-ッ!
3 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:46:41.23 1Bs/yMqLO
(しばらくして)

未央「では、大人しくなったところで聞きましょう。どうしてしぶりんはそんなに荒ぶっていたんだい? いや、荒ぶっているのはいつものことだけど。いつにも増して」

凛「バレンタインが憎い…っ!!」ゴゴゴゴ

未央「はいはい。バレンタインの何が憎いのかなー」

凛「バレンタインは聖なる日…それは未央もわかるよね?」

未央「まあ、年に一度のビッグイベントだね」

凛「その通りだよ。世の中の恋人たちはホテルにこもって『下のチョコレートがお留守だぞ★』とまぐわい、『上のチョコレートもお留守だぞ★』とまぐわう清く正しい日なの…」

未央「しぶりんの妄想はいつもながら予想だにしない方向でエキサイティングしているね」

凛「ちなみに私の妄想では美嘉がさっきの台詞を言ってるよ」

未央「美嘉ねぇがあまりにも可哀想だからやめてあげて。本当にやめてあげて」
4 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:47:18.31 1Bs/yMqLO
凛「なのに…なのに…! 私のプロデューサーは私に向かって『今夜は一晩チョコレート★』って言わない…どうなってるの!?」ガ-ッ!

未央「プロデューサーがそんなことを言ったら私は幻滅するよ」

凛「興奮しないの?」

未央「しねぇよ!」

凛「ドキドキしないの?」

未央「ドキドキはするかも。あまりの恐怖にドキドキはするかも。冷静に考えてみてごらんよ。プロデューサーが『今夜は一晩チョコレート★』ってめっちゃいい笑顔で言ってきたらホラーでしかないよ。下手なジェイソンよりも怖いもの」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 23:48:01.35 1Bs/yMqLO
〜回想〜

P『今夜は一晩チョコレート★』バチ-ン!

未央「気持ち悪いとは思わない? 意味がわからないし」

凛「私は興奮するけど?」

未央「はいはい」

凛「で、要するにね」

未央「うん」

凛「プロデューサーの反応に不満なんだよ!」カツ!

未央「ずいぶんと回りくどかったね」
6 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:48:35.32 1Bs/yMqLO
凛「抱かれたい」

未央「はい」

凛「私のあげたチョコに大喜びしてほしい」

未央「はい」

凛「大喜びしたあげく襲われたい」

未央「はい」

凛「そのまま籍を入れて子ーーー」

未央「はいストーップ。そこまでだ」ガシッ

凛「んー!」モガモガ
7 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:49:35.17 1Bs/yMqLO
未央「はぁ…しぶりんはチョコレートをもう渡したの?」

凛「ううん。まだ」

未央「まだなの!? あれだけ不満をぶちまけておいてまだなの!?」ガビ-ン!

凛「いや…だって渡して『まずい』とか言われたら傷付くし…プロデューサーって他の人からチョコレートいっぱいもらってるから私のなんて迷惑なんじゃないかって不安だし…///」モジモジ

未央「そこは普通に乙女なんだね。暴走さえしてなければ微笑ましいと思えたのに…」

凛「こんな不安な気持ちになるくらいなら…バレンタインなんてなくなればいい! 他の子のチョコレートなんて砕け散ればいい!!!」

凛「デストロォォォォォイ!!!」ジャキ-ン!!

未央「それはやめなさいっての!」ベシッ!

凛「ぐぅ!」
8 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:50:37.19 1Bs/yMqLO
未央「ていうか、本当にいいの?」

凛「え?」

未央「チョコ、手作りなんでしょ。バレンタインを潰して渡さないまま終わらせちゃっていいの?」

凛「…」

凛「嫌です…本当は渡したいです…」シュ-ン

未央「じゃあ、私もまだだし。一緒に渡しに行こうか」

凛「...!」

凛「ありがとう! 未央っ!!」ガシ-!

未央「はいはい。不安だったのね」
9 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:51:08.93 1Bs/yMqLO
凛「不安でした。不安が不安を不安してファンファンファンファンファンのファン」

未央「馬鹿にしてるの?」

凛「してません。してません。あまりの嬉しさについ」

未央「はぁ…まったく。来年は1人で渡せるようになりなよ?」

凛「もちろん。さあ、行こうよ。早く早く」グイ-

未央「こら急かさないの♪」

凛「♪」
10 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:51:55.21 1Bs/yMqLO
(しばらくして)

未央「はいこれ。チョコだよプロデューサー♪」

P「おー、サンキュー」

凛「はいこれプロデューサー。私からもチョコだよ。私だと思ってべろんべろんに舐めていいからね」スッ

P「わかった。普通に食べるよ…ってデカイな!?」

凛「つい作りすぎちゃったんだ…迷惑だった?」

P「気持ちは嬉しいから全部食うよ。ただ、来年はもうちょっとだけ小さくしてくれよ?」

凛「…うん」パァァァァァァァ

未央「(嬉しいってさ。よかったね、しぶりん♪)」

凛「(これはもう結婚かな…)」

未央「(話が飛躍しすぎてるね)」

凛「(そろそろあの台詞が出てくるかも)」

未央「(あの台詞?)」

凛「(今夜は一晩チョコレート★)」

未央「(出ねぇよ)」
11 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:52:44.06 1Bs/yMqLO
(その夜・P宅)

P「さて、未央からもらったチョコは…と」ビリビリ

カパッ

P「おー、チョコクッキーかぁ。シンプルだけど美味しい。さすが未央」ポリポリ

P「さて、次は凛からもらったチョコは…と」ビリビリ

P「…ん?」

【1/2スケール渋谷凛型取りチョコ】ババ-ン!

P「く、食いづらい…!」

凛「スカートから食べてよ」ニュッ

P「いや、そしたらパンツ丸見えになるじゃん。変態っぽいからそれはやめとく」

凛「欲望に素直になりなよ」

P「まあ、どこから食うにしても食いづらいけどさ…って…」

P「なんで俺の部屋にいるんだよ!?」ガ-ン!

凛「今夜は一晩チョコレート★」

P「何言ってるんだ?」

凛「今夜は一晩チョコレート★」ズイッ

P「ちょ」

凛「今夜は一晩チョコレート★」ゴゴゴゴ

P「」

イヤァァァァァァァ!!

終わり
12 :◆hAKnaa5i0. 2018/02/14(水) 23:56:26.32 1Bs/yMqLO
以上です
お読みいただきありがとうございました

みなさんが甘いバレンタインSSをたくさん書いていたので1つくらいは弾けたものがあってもいいんじゃないかと思って書きました。ごめんなさい反省しています

凛「ざんね~ん凛は女の子だから絵里ちゃんとえっちな事出来ないのにゃ!」絵里「あら残念ね」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:11:15.35 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
3 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:14:14.14 /rbdWVVs.net
即堕ち2コマかよ
4 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:20:47.58 jpcnO3/y.net
凛「うう…酷い目にあったにゃ…」

にこ「あら?何してるの凛凄くやつれてるけど」

凛「あっにこちゃん!実はかくかくしかじかで…」

にこ「絵里のやつ…あんたもそんな簡単にほいほい追いて行っちゃダメでしょ」

凛「うん…怖かったにゃ今晩夢に出ちゃうかも…」

にこ「もうっしょうがないわね〜今日はにこの家に泊まっていきなさい!」

凛「えっ良いの?」

にこ「ええ、妹たちもきっと喜ぶわ」

凛「やった〜!にこちゃんちにお泊りにゃ〜!」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:21:35.92 +vAxa0/U.net
にこ❤にこ❤にこお❤にこおおおおお❤
7 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:23:23.01 jpcnO3/y.net
にこ「凛〜ありゃ寝ちゃったか妹達と沢山遊んでたものね」

にこ「それにしても凛よく見るとやっぱり可愛いわね」

にこ「絵里はこれを好きにしたのよね…」

にこ「ちょっとだけ…味見するだけだから…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:24:07.88 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
10 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:29:46.80 jpcnO3/y.net
凛「うう…酷い目にあったにゃもう誰も信じられないにゃ…」

希「あれ?凛ちゃんなにしてるん?」

凛「あっ希ちゃんにゃ!ねぇ聞いてよにこちゃんと絵里ちゃんがね〜」

希「絵里ちもにこっちも酷いなぁウチが今度ワシワシMAXしておしおきしといてあげるわ」

凛「希ちゃんは優しいにゃやっぱり信じられるのはリリホワだけにゃ!」

希「あはは…それはそうと凛ちゃんもう晩御飯は食べた?良かったらウチの家で一緒におうどんさんでも食べへん?」

凛「行くにゃ〜希ちゃんのお家でおうどんさん楽しみにゃ〜!」

希「こらこら走ったらあかんよ凛ちゃん」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:35:59.87 jpcnO3/y.net
凛「おうどんさん美味しかったにゃ〜希ちゃんご馳走さまにゃ!」

希「お粗末様でした。凛ちゃんは食べっぷりが良いから作ってる方も楽しくなるなぁ」

凛「えへへ、凛はいつもラーメンばっかりだけどたまにはうどんも良いもんだね」

希「せやなぁじゃあ今度は二人でラーメン食べに行こか」

凛「うん!また今度二人でラーメン食べに行くにゃ!」

凛「それにしても…なんだかお腹一杯になったら眠くなってきちゃったにゃ…」

希「あらあらじゃあ今日はもう泊まっていく?親御さんにはウチから電話しとくからもう寝ちゃってもええよ?」

凛「それじゃあ…お言葉に甘えるにゃあ…zzz」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:39:31.40 jpcnO3/y.net
希「うふふ本当に寝ちゃったね、あっもしもし東條です。凛ちゃんのお母さんですか?凛ちゃん今日ウチの家に遊びに来てたんですけど寝ちゃって…今日はウチの家に泊めて行くので。いえいえ大丈夫ですよお構いなく」

希「ふふっこれでもう邪魔は入らんよ凛ちゃん❤」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:40:06.10 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
17 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:50:32.82 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…酷い目にあったにゃ…」

真姫「なにしてるの?凛」

凛「あっ真姫ちゃんにゃ!聞いてよ!絵里ちゃんとにこちゃんと希ちゃんがね〜」

真姫「もうっ!絵里も希もにこちゃんも悪ふざけが過ぎるわよ!今度私がビシッと言ってあげるわ」

凛「真姫ちゃんありがとにゃ〜やっぱり信じるべきは先輩じゃなくて同級生だったにゃ〜」ギュー

真姫「べ、別に凛の為にやる訳じゃないんだから!可愛い真姫ちゃんが被害に遭わないようにする為なんだからね!」

凛「あっ赤くなった!真姫ちゃん照れてるにゃ〜」

真姫「もう!辞めてよ!まあ良いわ今日は真姫ちゃんの家に泊まっていきなさい」

凛「えっ急にどうしたにゃ?」

真姫「凛の事だから家に帰る途中に絵里や希に会ったらまた適当に言いくるめられて家に連れ込まれちゃうでしょ?私の家なら防犯もバッチリだし安心して寝れるわ」

凛「なるほどにゃ!じゃあ今日は真姫ちゃんのお家でお泊まりにゃ〜!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:56:08.25 jpcnO3/y.net
凛「真姫ちゃん家のご飯美味しかったにゃ〜流石お嬢様って感じだにゃ!」

真姫「別にこれぐらいは大した事ないわ」

凛「それじゃあ一緒にお風呂に入るにゃ!」

真姫「ヴェ!?何言ってるのよ凛一人で入れるでしょ」

凛「嫌だにゃ〜真姫ちゃん家のお風呂大きいし一緒に入ろうよ〜」

真姫「凛あなたそう言う所よ」

凛「えっ何か言ったかにゃ?」

真姫「ううん何も言ってないわ。そうね一緒にお風呂に入りましょ」

凛「やった〜!真姫ちゃんと一緒にお風呂にゃ〜!」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 17:56:42.01 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
25 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:02:26.94 0bgF6VO.net
自分から誘ってる
29 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:06:35.62 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…酷い目にあったにゃ…ここ数日マトモに寝てないにゃ…今日こそは自分のベットでちゃんと寝るんだにゃ…」

凛「ただいま〜」

花陽「おかえり凛ちゃん!」

凛「あっかよちん!会いたかったにゃ〜!」ギュー

花陽「えへへ…凛ちゃんどうしたの?今日は甘えんぼさんだねっ」

凛「うん実はね…かくかくしかじかで」

花陽「ええっ皆にオカサレチャッタノォ!?」

花陽「いくらμ'sの皆と言えども許せません!花陽は怒ってます!」プンプン

凛「やっぱり信じられるのはかよちんだけにゃ〜かよちん大好きにゃ〜!」

花陽「えへへ…凛ちゃんとっても眠そうだからちょっと寝てきたら?晩御飯の時間になったら花陽が起こしてあげますっ」

凛「ありがとかよちん!凛の味方はかよちんだけだにゃ〜おやすみかよちん!」

花陽「うんっおやすみ凛ちゃん…」
30 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:10:37.65 jpcnO3/y.net
花陽「凛ちゃん!凛ちゃん起きて!」

凛「ふわぁ…おはようかよちんもうご飯の時間かにゃ?」

花陽「うんっそうだよ凛ちゃん晩御飯は…花陽ですっ!」

凛「えっ…かよちん何言ってるにゃ?」

花陽「凛ちゃん…花陽を…食べて?」

凛「かよちん…かよちん!」ガバッ
31 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:11:08.55 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
33 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:20:40.67 jpcnO3/y.net
凛「うぅ結局殆ど寝てないにゃ…眠過ぎるにゃ…」

ことり「あっ凛ちゃん!おはよう❤」

凛「あっことりちゃんおはようにゃ!」

ことり「ちょうど良かった❤今度の曲の衣装を作ってる途中だったんだけど良かったらことりのお家に来て試着してくれないかなぁ?」

凛(凛知ってるよこれはここ数日何度も繰り返されたパターンだにゃ…流石に凛もそこまで馬鹿じゃないにゃ今日こそはちゃんと寝るんだにゃ…)

凛「ゴメンねことりちゃん今日はちょっと大事な用事があって…」

ことり「凛ちゃんはことりの事…嫌い?」ウルウル

凛「行くにゃ」

凛(やっちまったにゃぁぁぁぁ!と言うかこれは流石に反則にゃ!)

ことり「やったぁ❤それじゃあことりのお家にれっつごー❤ことりのおやつにしちゃうぞー!」

凛「にゃぁぁぁ!もう隠す気0だにゃ!勘弁して欲しいにゃぁ!」
34 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:21:32.44 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁ❤
37 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:29:30.06 jpcnO3/y.net
凛「もう一週間ぐらいマトモに寝てないにゃ…これ以上はもう無理にゃ…」

海未「おや、凛そんなにやつれた顔をしてどうしたんですか?」

凛「あーこれは今日も寝れないパターンかにゃ?」

海未「?何のことでしょう」

凛「いやこっちの話にゃ、ちょっと最近疲れが溜まっててキツいんだにゃ…」

海未「なるほど疲れが溜まっていると…それではこう言うのはどうでしょう」

凛(やっぱりお泊りコースだにゃ抵抗しても無駄どうせ無駄にゃ…)

海未「近くの山に山頂アタックです!山に登れば疲れなど吹き飛びます!」

凛「えっ…それだけ?海未ちゃんの家に泊まって行けとかそう言うのじゃないの?」

海未「?私の家に泊まりたいのですか?別に構いませんが…」

凛「いや、大丈夫にゃ!山頂アタック行っくにゃ〜」

海未「いつになくやる気ですね凛やっと山の魅力が伝わったようで何よりです」

凛「やっぱり信じられるのは海未ちゃんだけだにゃ〜海未ちゃん大好きにゃ!」ギュー

海未「や、辞めなさい凛こんな公衆の面前で」ムラムラ
41 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:36:21.57 jpcnO3/y.net
海未「どうやら凛もやる気のようですので今回は少し難易度の高い山にしようと思います」

海未「ちょうど明日はμ'sの練習も休みですしテントを持って行って今日山の中腹まで登りテントで仮眠を取ってから明け方に山頂アタックにしましょう!」

凛「どんな山でもどんと来いにゃ!今の凛は怖いもの無しだにゃ!」

海未「頼もしいですね凛それでは行きますよ!」

凛「行っくにゃ〜!」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:37:29.22 jpcnO3/y.net
にゃ❤にゃ❤にゃあ❤にゃぁぁぁぁ❤
47 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:41:39.70 jpcnO3/y.net
凛「うぅ…青姦はレベル高過ぎにゃ…と言うかそもそも冷静に考えたら山登りに行く理由が意味不明にゃ…辛いにゃ…」

穂乃果「あっ凛ちゃん何してるの?」

凛「うわぁぁぁぁぁんもう嫌だにゃぁぁぁぁ!今日はちゃんと自分のお布団で寝るんだにゃぁぁ!」

穂乃果「…え?」
48 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:46:53.95 jpcnO3/y.net
穂乃果「…うぇぇぇぇぇん凛ちゃんに嫌われちゃったよぉぉぉぉ!」

絵里「よしよし泣かないの穂乃果きっと凛にも何か事情があるのよ」

穂乃果「でもぉ…でもぉ!いつも明るい凛ちゃんが穂乃果を見た途端にあんな顔して逃げて行くなんてどう考えてもおかしいよぉ!穂乃果はどうしたら良いの?絵里ちゃん」

絵里「そうね…かしこいかわいいエリーチカに任せなさい」

穂乃果「本当に?本当に絵里ちゃんがどうにかしてくれるの?やったー流石絵里ちゃん大好き!」ギュー

絵里「もうっ穂乃果ったら…そうだ穂乃果お腹空いてない?昨日作ったボルシチが余ってるんだけど…」

穂乃果「えへへ…なんだか安心したらお腹空いちゃったよ一杯ごちそうになります…」

絵里「うふふ今日のボルシチはとっても美味しいわよ真姫から貰った特製の隠し味が入ってるの…」
以下略


53 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 18:54:52.70 EkKud7r8.net
ほの❤ほの❤ほのぉ❤ほのぉぉぉっっっ❤

がまだだぞ

【艦これ】阿武隈「バレンタイン!」

1 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:10:55.51 2eRNpOxG0

白露「時雨、そーっとだよ、そーっと」

時雨「分かってるよ姉さん。隠密行動は基本だよね」

白露「さっすが時雨。よく分かってるね」

時雨「部屋の中に動く気配はなし……行くよ、姉さん」

白露「おっけー……失礼しまーす」

ガチャ――キイィ

時雨「……ぐっすり眠ってるね」

白露「ふふっ、幸せそうに寝ちゃって……よーし」

時雨「せーの」

白露「いっちばーんに阿武隈さんにだーいぶ!」バッ!

時雨「いっちばーん」バッ!

ボスッ、ボスッ!

阿武隈「わぷっ!? もう、二人ともびっくりしたじゃない!」

白露「えへへ、ごめんなさーい。あれ、阿武隈さん起きてたんだ」

阿武隈「こっそり二人が近づいてくるの分かったからね」

時雨「さすが阿武隈さんだね……でも」

阿武隈「でも……どうしたの、時雨ちゃん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518621055
2 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:01.94 2eRNpOxG0

村雨「村雨、いっきまーす!」バッ!

春雨「春雨もいきます!」バッ!

五月雨「ええーい!」バッ!

山風「……だーいぶ」バッ!

阿武隈「ふええええええ!?」

バターン!

時雨「さすがに六人がかりは無理だったようだね」

白露「スーパー白露シスターズ、阿武隈さんのベットを制圧かんりょー!」

山風「おかーさん、あったかーい」

春雨「お姉様、ぬくぬくです〜」

五月雨「気持ちいいです〜」

村雨「ふわ……二度寝したくなって来ちゃった」

阿武隈「みなさーん!? 重いから、どいて、どいてくださあああああぃ!」

白露シスターズ「だが断る」

阿武隈「ひーどーいー!?」

夕立「夕立を忘れないで欲しいっぽーい!」バッ!

涼風「涼風もね!」バッ!

阿武隈「えっ、ちょ、待って――ふええええええ!?」
3 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:48.47 2eRNpOxG0

――数分後。

阿武隈「体が痛いんですけど……」

春雨「それは大変です! お姉様、春雨がマッサージしましょうか?」

時雨「シップ持ってくる?」

白露「痛いの痛いのとんでけーってしてあげるね!」

山風「おかーさん、痛いところさすってあげる」

五月雨「五月雨は肩をお揉みしますね!」

阿武隈「誰のせいで体が痛いと思ってるの!?」

時雨「阿武隈さん、シップ持ってきたよ。タミヤの1/700ウォーターラインシリーズ、?349」

阿武隈「Ship!? 湿布じゃなくて船!?」

春雨「わあ! これ阿武隈さんです!」

時雨「分かる? 電の部屋から持ってきたんだ」

阿武隈「勝手に持って来ちゃダメでしょ!?」

時雨「もちろん、ちゃんと許可取ってきたよ」

阿武隈「なら良いけど」

時雨「二隻あるから一隻持って行って良いって」

白露「なんで二隻持ってるの電……」

時雨「いや、一隻はかす――もとい、ある朝潮型駆逐艦の末っ子が部屋に置いておくのは恥ずかしいから、電に預けておいてるらしいよ」

村雨「時雨、それ誰なのかまったく隠せてないんですけど……」
4 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:13:26.16 2eRNpOxG0

夕立「阿武隈さん、あまりみんなを怒らないであげて欲しいっぽい」

阿武隈「夕立ちゃん……大丈夫、あたしは別に怒ってないよ」なでなで

夕立「ふふっ、阿武隈さんくすぐったいぽーい」わしゃわしゃ

春雨「あっ、夕立姉さんずるいです! 春雨も撫でてほしいです!」

阿武隈「うん、いいよ」なでなで

春雨「えへへ……」

山風「おかーさん、あたしも」

五月雨「五月雨も撫でて欲しいです!」

阿武隈「ふふっ、皆さん甘えん坊さんですねえ」
5 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:14:51.00 2eRNpOxG0

阿武隈「ところで、皆さん朝早くから集まって、どうしたんですか?」

涼風「ふっふーん。それはね――」

白露「これを渡しに来たんだよ! はい、チョコレート!」

阿武隈「え!? あたしが貰っちゃっていいの?」

春雨「もちろんです! お姉様にはいつもお菓子とか作ってもらってますから、ほんのお返しです」

村雨「去年も、バレンタインにチョコクッキーをみんなにくれたし」

阿武隈「今年もちょっとしたものは配ろうと思ってたけど……本当に貰ってもいいの?」

五月雨「はい! 沢山になっても迷惑なので、白露型みんなで一個ですけど」

阿武隈「ありがとうね、みんな! 大事に頂きます!」

白露「これだけだと、ちょっといつものお返しには足りないかもしれないけど……」

阿武隈「そんなことありません! とっても嬉しいです!」

白露「そう? なら良かったー」

時雨「白露はもうちょっと阿武隈さんに迷惑掛けないようにした方が、お返しになるんじゃないかな」

白露「なによそれー!?」

村雨「白露ってば、またいっちばーんになるために特訓つけてって阿武隈さんに無理難題を求めてたでしょ?」

白露「無理じゃないし!」

阿武隈「白露ちゃん、一生懸命頑張ってるもんね。将来凄い駆逐艦になれると思うな」

白露「そうでしょそうでしょ? でも阿武隈さんの教え方が上手だからだよ!」

阿武隈「あたしはたいしたことないよ。白露ちゃんが凄いんです!」

白露「そんなことないって、阿武隈さんが――」
6 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:15:32.37 2eRNpOxG0

時雨「……阿武隈さんと姉さんってさ、ちょっと似てるよね」

五月雨「え? ……言われてみれば」

春雨「なんとなく……ですけど」

阿武隈「え? そうかな?」

白露「そう? どのあたりが?」

涼風「そうだねえ……いじられ役なあたり?」

夕立「あっ、それっぽい!」

白露「ちょっと待てい!?」

阿武隈「なんだか納得行かないんですけどぉ!?」

村雨「あと、ちょっとそそっかしい辺りとか」

白露「ひっどーい!?」

山風「でも、なんだかんだでとっても頼りになる」

阿武隈「ふえ!?」

村雨「それに二人とも頑張り屋さんだよね」

時雨「面倒見よくて、周りをいつの間にか引っ張っていくところとか、そっくりだよ」

白露「えっと……そう言ってくれるのは嬉しいけど」

阿武隈「ちょっと恥ずかしいです……」
7 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:16:11.69 2eRNpOxG0

白露「そ、それはともかく! そろそろ行こうよ! 阿武隈さん準備できないし!」

村雨「それもそうね。阿武隈さんはチョコレート渡さないといけない相手もいるでしょうし」

阿武隈「む、村雨ちゃんってば……」

時雨「でも、提督はきっと楽しみにしてるんじゃないかな」

阿武隈「そうだと良いんですけど……」

春雨「お姉様なら大丈夫です!」

夕立「心配するだけ無駄っぽい?」

涼風「そうそう、バーン! と行っちゃいなって!」

阿武隈「皆……ありがとうね」

五月雨「阿武隈さん、ありがとうございました。それじゃあ五月雨達は行きますね!」

阿武隈「うん、あたしの方こそありがとうね」

白露「それじゃまったねー!」

時雨「阿武隈さん、また後で」

阿武隈「はい! また後でね」
8 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:17:42.43 2eRNpOxG0

阿武隈「ふふっ……ありがとうね、白露ちゃん達……」

阿武隈「あれ? そう言えば白露ちゃん達……なんで二人足りなかったんだろ――」

江風「ベットの下から江風参上ーっ!」バッ!

阿武隈「ふええええ!? いきなり髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでぇー!?」

江風「へへーん、油断したね阿武隈さン。あと寝起きだから髪の毛どっちにしろグチャグチャじゃンか」

海風「まったく、江風ってばもう……」

江風「ンだよー、海風の姉貴だってノリノリで隠れてただろ?」

阿武隈「まあ二人が楽しそうなら別に良いですけど」

海風「あの……海風が言うのもなんですけど、お人好し過ぎません?」
9 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:18:51.83 2eRNpOxG0

――十数分後。

阿武隈「元気なのは良いけど、元気過ぎるのも大変だなあ……まあそこが可愛いんですけど」

神通「あっ、阿武隈。おはようございます」

阿武隈「あっ、おはよう神通。今日もよろしくね」

神通「はい、こちらこそ。それで、えっと……」

阿武隈「神通、あのね。これ。日頃の感謝を込めてね」

神通「え? ……私に、ですか?」

阿武隈「はい。いつも神通にはお世話になってるから」

神通「その……ありがとうございます」

阿武隈「いえいえ。ほんの気持ちだから」

神通「……むー。阿武隈はずるいです」

阿武隈「え? どうして?」

神通「私も日頃の感謝って思って、渡そうと思ってたのに。先を越されちゃいました」

阿武隈「あはは、それはごめんね。でもこういうのは先手必勝だよ」

神通「ふふっ、なにそれ……じゃあ、私からのも受け取ってくれる?」

阿武隈「もちろん。大事に頂きます!」

神通「私も、ありがたく頂きますね……あ」

阿武隈「どうしたの、神通?」
10 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:19:57.30 2eRNpOxG0

響「私も、ありがたく阿武隈さんに登ることにするよ」よじよじ

若葉「駆逐艦、若葉だ」

神通「響さんと若葉さんが後ろに……遅かったみたいですね」

阿武隈「……いつものことだから」

響「阿武隈さん、神通さん。おはよう。今日も良い天気だね」

若葉「少し肌寒いが、この程度は問題ない」

阿武隈「はい、響ちゃん、若葉ちゃん。おはようございます!」

神通「響さん、若葉さん。おはようございます。あまり阿武隈に迷惑を掛けてはダメですよ?」

響「大丈夫だよ。迷惑なんてかけないさ」

若葉「毎日の様に、勝手に背中に張り付いておいて、何を言っているんだ」

響「阿武隈さんに登るのに、理由がいるかい?」

阿武隈「理由なしに登らないでください」

神通「た、たしかに阿武隈に登るのに理由はいらないかもしれないけど」

阿武隈「え!? 神通なんで納得しかけてるの!?」

響「それに駆逐艦の活動には阿武隈さんエネルギーは欠かせないからね」

阿武隈「毎度のことだけど、そんなエネルギーありませんっ!」

神通「やっぱり……このところ、白露さん達が元気なのは阿武隈エネルギーを大量に摂取したから……?」

阿武隈「どうしてそういう結論になっちゃうの!?」

若葉「さすが神通さん。響の一言で真相にたどり着くとは」

阿武隈「なんで感心してるの!?」

神通「私も二水戦旗艦として、白露さん達に負けていられません! 阿武隈エネルギーを摂取しないといけませんね!」

阿武隈「落ち着いて神通!」
11 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:20:49.99 2eRNpOxG0

磯風「そこまでだ!」

神通「あなたは……磯風さん! なぜここに!」

磯風「師匠の危機とあっては……師匠の弟子たるこの磯風が駆けつけるのは当然のこと!」

若葉「磯風、やはり来たか」

阿武隈「え? なんで当然の展開みたいになってるの?」

電「電もいるのです! 阿武隈さんを助けるのです!」

初霜「初霜も、守ります!」

暁「暁の出番ね!」

初春「初春、推して参るぞ!」

霞「……」

磯風「いくぞ、電、初霜、暁、初春! そして霞!」

電「なのです!」

初霜「やっちゃいます!」

暁「突撃するんだから!」

初春「わらわの舞、とくと見るが良いわ!」

電「六人揃って! 一水戦――」

霞「……」プルプル
12 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:22:26.85 2eRNpOxG0

電「霞ちゃん?」

初霜「霞? どうしました?」

霞「こんな恥ずかしいこと誰がやるかああああああぁ!」

初霜「大変!? 霞が暴走したわ!」

若葉「まずいぞ。早く阿武隈さんに霞の頭をなでさせるんだ」

初霜「分かったわ!」

霞「そこの二人! 勝手なこと言ってんじゃないわよ!」

阿武隈「ほら、霞ちゃん。良い子だから落ち着いて、ねっ?」ナデナデ

霞「そしてアンタも素直に人の頭なでてんじゃないわよおおおおおぉ!?」

響「言葉とは裏腹に、霞のcond値は100に到達してるよ」

初春「まったく、素直じゃないのぉ」

神通「阿武隈エネルギー……やっぱりすごいです」

霞「おいこらそこ」

阿武隈「ダメだよ、霞ちゃん。そんな言葉使いしちゃ」

霞「はあ……分かったわよ」

電(霞ちゃんがキラキラ状態になってるのです)
13 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:23:13.10 2eRNpOxG0

暁「えっと……あのね、阿武隈さん。これ、暁型と初春型のみんなで作ったの」

阿武隈「え? あたしが貰っても良いんですか?」

電「もちろんなのです!」

阿武隈「嬉しいなぁ。ありがとう、みんな」

響「私は大したことしてないさ。暁達が頑張ってくれたからね」

電「響ちゃんも一生懸命だったのです」

暁「そうよねえ。雷も随分張り切っていたわ」

阿武隈「ありがとう。雷ちゃんにもお礼しないといけませんね」

初春「まったく、モテモテじゃのう」

初霜「初春姉さんもいくつか貰ってますよね?」

初春「もちろん、それはそれで感謝しとるぞ? ただ微笑ましいと思っただけじゃ」
14 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:24:12.02 2eRNpOxG0

磯風「師匠……一年の師匠からの教えと、磯風の研鑽を込めたこのチョコレート……受け取れえええええぇ!」

初春「なぜいきなり叫びだしてるのじゃ貴様は」

暁「阿武隈さんに料理を習いだしてから、やたら熱血になったわねこの子……」

若葉「つまり、こうなったのは阿武隈さんが原因と言うことだな」

阿武隈「身に覚えがないんですけどぉ!?」

神通「ダメですよ阿武隈。自分のやったことには責任持たないと」

阿武隈「理不尽です!?」

磯風「おっと。すまない、師匠。つい熱くなってしまいました」

阿武隈「別に良いよ。それだけ一生懸命作ってくれたんだよね」

磯風「日頃、料理を教えて貰っている身だからな。これで変なものを作ってしまっては、それこそ師匠に申し訳ない」

阿武隈「そのときは、あたしの教え方がダメだったってことだから」

磯風「まったく……そんなこと言われたら磯風の立場がないですよ」

若葉「磯風、口調が丁寧だとなんか違和感を感じるぞ」

磯風「からかうな若葉。尊敬する人の前でくらい、多少丁寧な言葉は使うさ」
15 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:25:21.53 2eRNpOxG0

電「霞ちゃんは渡さないのです?」

暁「そうよ。せっかく頑張って作ってたじゃないの」

霞「電!? 暁!?」

初春「別に感謝を込めて渡すだけじゃろう。阿武隈さんが初めて提督にチョコを渡すときじゃあるまいしのう」

阿武隈「初春ちゃん!? その話はやーめーてー!?」

神通「阿武隈、顔が真っ赤ですよ」

阿武隈「言わないで!? 自覚してるから!」

霞「……もう、恥ずかしがってる霞がバカみたいじゃない。はい、これ」

阿武隈「霞ちゃん……霞ちゃんもありがとうね」

霞「別に。普段からいろいろ貰ったり、お世話になってるからそのお返しよ」

阿武隈「それでも、嬉しいな。ありがとうね」

霞「ふん……二つあるから、司令官と分け合って食べなさい」
16 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:16.59 2eRNpOxG0

蒼龍「……」じー

翔鶴「……」じー

熊野「……」じー

鳥海「……」じー

ビスマルク「……」じー

霞「……はっ!? ちょ、アンタ達なに見てるのよ!」

蒼龍「ほほ笑ましいですねえ」

翔鶴「可愛いですね」

熊野「ええ、とっても可愛らしいですわ」

鳥海「本当に、とっても可愛いです」

ビスマルク「たまには素直になることも必要よ、霞」

霞「な……な……」

阿武隈「霞ちゃん、落ち着いて!」

霞「忘れろおおおおおぉ!? 今すぐ忘れなさい!」

翔鶴「どうですか、阿武隈さん。バレンタインの代わりと言ってはなんですが、提督も交えてお茶会とか?」

蒼龍「あ、良いね良いね! 飛龍とかも呼びましょ!」

ビスマルク「良いわね。お茶菓子とか作ってくれてもいいのよ?」

熊野「ビスマルクさん、貴女ご自分で用意する気はありませんの?」

ビスマルク「阿武隈や翔鶴みたいに上手く作れる自信はないわ」

鳥海「別に買ってきたものでもいいかと思いますよ?」

霞「盛大にスルーしてるんじゃないわよ!?」
17 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:54.21 2eRNpOxG0

おまけ

提督「毎年ありがとう、阿武隈」

阿武隈「いえ……提督の好みに合えば良いんですけど」

提督「いやいや、阿武隈の作ってくれるものはどれもすごく好きだよ」

提督「私の好みに実に合う味というか」

阿武隈「それは……日々研究してますから」

提督「そ、そうか……なんだか恥ずかしいような嬉しいような」

阿武隈「ってあたし何言ってるんでしょうか!?」

提督「阿武隈が自分で言ったんだろう」

阿武隈「うー、そうですけど。そうなんですけど……」

提督「それはそうと、さっそく貰っても良いかな?」

阿武隈「恥ずかしいけど……はい、どうぞ召し上がってください」

提督「それじゃ、ありがたく……」

阿武隈「……」ドキドキ

提督「うん、おいしい。去年もおいしかったけど、今年もまた好きな味だよ」

阿武隈「よ、良かったぁ」
18 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:27:49.08 2eRNpOxG0

提督「阿武隈の作るものはどれも絶品なんだから、もっと自信持って良いと思うよ?」

阿武隈「そう言ってくれるのはありがたいですけど、不安なものは不安なんです」

提督「謙虚だな、阿武隈は」

阿武隈「それはちょっと違うと思いますけど……」

提督「そこまで言うなら、阿武隈も食べてみるかい?」

阿武隈「味見ならちゃんとしましたから、味は分かってますけど……んんっ!?」

チュッ

阿武隈「!?」

提督「ほら、ちゃんとおいしいだろ?」

阿武隈「え、えっと……あの……い、いきなりチョコを口渡し……なんて……」

提督「すまない、阿武隈を安心させてあげようと思ってつい」

阿武隈「なんでそうなるんですか……嫌じゃないですけど」

提督「なら良かった」

阿武隈「もう、仕方ない提督ですねえ。こんなことやったら、普通怒っちゃいますよ?」

提督「阿武隈は優しい子だから、許してくれるかなって」

阿武隈「もう、てーとくってば。あたしだってタダじゃ許しませんからね」

チュッ

阿武隈「……これで、許してあげます」
19 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:01.96 2eRNpOxG0

卯月「……」

卯月「……隠れて、しれーかんを驚かせようと思ったら」

卯月「……出るに出られなくなったぴょん」
20 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:33.49 2eRNpOxG0

これで終わりです。
やっぱり14日に間に合わなかったよ……すみませんでした。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 00:42:34.39 28m8ovMvo
乙乙
ほっこりした。良かったです

福田のり子「続きは・・・内緒!」


1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:06:29.22 5kojuUv0
-- --------------

「ふぅ…よしっ」



ガチャッ

「お疲れさまー」

「…お疲れさまー?」


パタン


電気ついてるけど…
買い出しかな、鍵もかけないで不用心なんだから。



っと、まいったな、このパターンは想定してなかった。
1人で待ってるのって心の準備が

「おーのり子か!お疲れ様!」

「うわぁ!」
「プロデューサー!も、もう!いるならいるって…
急に出てこないでよ!」

「ん?悪い悪い、ちょっと集中しててな。
今日も一日お疲れさま。
そうだ、ちょうど良かった。」

「ちょっとそこ、座っててな。」

-- --------------

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518534388
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:08:56.44 5kojuUv0
-- --------------



「ほれ、来月のバースデーライブのポスター、
我ながらいい仕事したと思うんだけど、どうだ?」

「ほほぅ。どれどれ〜って!すごい!
チェックで見せてはもらってたけど、ここまでとは」
「あははっ…こんなにかわいいと、なんかアタシじゃないみたいだね、なんて」

「そうか?
俺はいつも通り…いや、確かに衣装も合いまって…んー。
うん、やっぱりいつも通りのかわいいのり子だと思うぞ」

っ!

「そうやって照れるところもかわいいけど、自然に、楽しそうにしてるのり子が1番かな。
このポスターもそんな感じだろ?」

「い、いちばんっ?!」

「おう!この前のライブでアンケートとってな、ファンの得票数が1番多くてな。
そうだ、今後の方針にも関わるからのり子もアンケート見てくか?」

「あ、あー、ソダネ、ファンのみんなの声は大事だもんね、あはは…」

「のり子?」

「あ、あははっ。なんでもないない。
よしっ!気合い入れてアンケートチェックするぞー!」

「もう遅いから気合いはほどほどになー。
んじゃ、ちょっと待っててな」

-- --------------
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:10:44.00 5kojuUv0
-- --------------

………

……



「なかなか読み応えあるアンケートだったね。
ファンレターはもちろん嬉しいけど、こういう声もありがたいな」

「そうだな。
まぁあんまり鵜呑みにしすぎて、のり子の良さを薄めちゃってもいかんから、その辺は一緒に考えてこうな!」

「うん、これからもよろしくね。
プロデューサー!」パシンッ!

「つっ!
こんにゃろう、背中が腫れたらどうすんだ!」

「あははっ!その時はマッサージをしてあげよう!
そうだ、せっかくだし今、肩揉んであげよっか。
プロデューサーも今日一日お疲れさまって事で!」

「ん、んー。まだ仕事残ってるんだけどな。
でも、ありがとな。
ちょっくら頼むよ」

「はいはい!アタシにおまかせっ!
後ろに回って〜肩に手を〜
と見せかけて隙ありっ!福田選手のチョークスリーパーだぁー!」

「待て待て!今の流れは!っておいのり子!
タップタップ!」

「おおっと!レフェリー不在につきタップ無効!
ほれほれー!」

「あーもうのり子っ!ギブだギブ!
だいいち、なにか用事があって戻って来たんだろ!」

「あはは、ごめんごめん。
調子に乗りすぎたかな」

「ぜぇ、ぜぇ、、。
ほんとに、のり子は…」

-- --------------
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:12:34.74 5kojuUv0
-- --------------

「で、プロデューサー、なにか言った?」

「ぜぇ…
だから、なにか用事があったから事務所に来たんだろって。
今日の現場は直帰した方が近かっただろ?」

!!

「のり子?」

「あ…

「どうかしたか?
忘れ物なら一緒に探すぞ?」

「な、なんでもないよ!
そう忘れ物!なんだけど、大丈夫!」

「プロデューサーまだ仕事あるんでしょ!
ひ、ひとりで大丈夫だから!
ほらっ!席戻って!!
早く!ほらっ!!回れ右!」

「ん、どうした急に?
まぁいいか」

「困ったら声かけるんだぞ。
あんまり遅くならないようにな」

「…」

「のり子?」

「わ、わかったってば!
ちょっと!こっち!来ちゃダメ!」

「へいへーい。
おじさんは仕事に戻りますよー」

-- --------------
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:15:22.84 5kojuUv0
-- --------------

………

……



「のり子ー?
俺もそろそろ帰るけど、探し物見つかったか?」

「…」

「のり子ー

「ひゃい!」

「ははっなんつー声だしてんだ。
まだかかりそうか?」

「だ、大丈夫です。
えと、探し物は春香から貰ったお菓子で。
えと、今日中に持って帰らなきゃ悪くなっちゃうらしくて、」

「それで、プ、プロデューサーの分もあるみたいだから、その、
アタシが帰った後に冷蔵庫、開いて、もって、帰って下さい」

「なんだその口調は。
にしても春香のお菓子か。
そりゃ楽しみだ」

「んでももう遅いし、お菓子貰ったらそのまま送ってくよ?
ちょっと待ってろ」

「だ、だめ!」
「今は!」

「えと、アタシが冷蔵庫開けちゃったからほら、あったかくなってるかもしれないでしょ。
だからもう少し待って…」

「そうか?
家に持って帰ったら一緒だと思うんだけど。
早く送ってった方が早く休めるだろ?」

「アタシはほら、今日バイク!
そう!バイクで来てるからひとりで大丈夫だし!」

「んー。まぁ無理にとはいわんが。
よしわかった」

「俺はもう少し残るけど早く帰るんだぞ。
明日も収録、早かったろ」

「アイドルは体が資本、な!」

「うん、ありがとね。いつも。
また、明日」

「おう!また明日!
風呂入れよ!宿題やれよ〜!」

「えへへ、なに言ってんの。
プロデューサーも、風邪引くなよー!」

パタン

-- --------------
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:17:19.93 5kojuUv0
-- --------------

……



今日ののり子は…なんか変だったな。
チョコもちょこっと期待してたんだけど、なーんてな。
…去年はくれたのに。

まぁ明日にはいつも通りになってるだろ。

んじゃ、春香からのお菓子とやらを受け取って…ん、まさか冷蔵庫って。


タッタッタッタッ


バタン!

?!

「のり子?
また忘れ物?」

「はっ、はっ…」

「おーい、のり子さん?」

「冷蔵庫!」

「ん?」

「開けた!?」

「いや、今ちょうど」

「ストップ!
動かないで!」

「お、おう?」

タッタッタ

パタン

「…うん」

パタン

タッタッタ

「ふぅ」



「ふぅーー」

「よしっ」



「プロデューサー!!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:18:13.37 5kojuUv0
おしまい。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:22:54.37 5kojuUv0
のり子かわいい。

Gree版触れるうちに色々みてほしいなと思う今日この頃です。
何かあればお近くorどこかのののり子Pさまへお気軽に!

のり子かわいい。
9 :◆NdBxVzEDf6 2018/02/14(水) 02:17:11.36 CJYn+6Gl0
のり子のこういうところかわいい
乙です

福田のり子(18)Da/Pr

【デレマスSS】卯月「バレンタインだから」

1 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/14(水) 23:56:34.79 60OvchCb0


卯月「はい、凛ちゃん!チョコのプレゼントです!」

凛「ありがとう、卯月。…これ手作り?」
 
卯月「はい!P.C.Sの皆と一緒に作りました」
 
凛「ふーん、そうなんだ」
 






※デレマスの二次創作だぞ
キャラ崩壊とか普通にあるぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518620194
2 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:09:47.65 /rC9LQEs0


凛(チョコきたああああああああ!!!!!!!
しかも卯月の手作りだああああああ!!!!ひゃっほい!これで向こう10年は生きてられる!!!!)
 
卯月「未央ちゃんたちにも渡してきますね!」
 
凛「待って」
 
卯月「え?」
 
 







 
凛(なんで止めてるの私…
なんだろう…卯月の手作りっていうプレミアのついたチョコを誰かに食べてほしくない…私だけのものにしたい)
 
凛「あ…ごめん、なんでもない」
 
卯月「…?そうですか?じゃあ行ってきます」

凛(それは流石に私のワガママだよね…)
 
 
 

 
 
凛「……」
3 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:11:13.00 /rC9LQEs0


〜夜〜
 

卯月「お疲れさまでした〜」
 
凛「あ、待って、卯月!」
 
卯月「?」
 
凛「これ、チョコ
バレンタインだから、朝のお返しって訳じゃないけど」
 
卯月「わあ!ありがとうございます!」
 
凛「市販のやつだけど…」
 
卯月「でも、それでも嬉しいです!ただ…」
 
凛「ただ?」

卯月「なんで今日返しちゃうんですか?」
 
凛「…え?」
 
4 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:12:37.38 /rC9LQEs0







凛(ええええええええええええええええええええええ!!!!!???
うっそ、私やらかした!!!????何を!!!!!????)






 
 
凛「どういうこと?」
 
卯月「だって、ホワイトデーに返してくれるのかなーって…」
 
凛「あ…」








 
 
凛(そうだあああああああーーーーーーー!!!!渡されたチョコのお返しをするイベント、その名も『ホワイトデー』も存在しているんだああああああああ!!!!!!
忘れてたーーーーーーー!!!!!!!!へたこいたーーーーーーーー!!!!!!!!)
5 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:13:53.81 /rC9LQEs0


凛「いや、それは…そのホワイトデーの先取りというか…」
 
卯月「…ふふ」
 
凛「…う、卯月?」
 
卯月「あ、ごめん…凛ちゃんもおっちょこちょいなところあるんですね!」
 
凛「あっ…」




 
 








 
 

 
凛(あああああああああああああ!!!!!!でもそんなの関係ねぇええええええええええ!!!!
卯月の笑顔はどんなチョコよりも甘いプレゼントだああああああああ!!!!!!!ほわああああああ!!!!!!)
 
凛(しゅき…)
 
 
 

 
 
 
 
  
凛「そうだね」
6 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:16:41.32 /rC9LQEs0


〜別所〜


加蓮「なーお♪」
 
奈緒「うわっ、加蓮!?なんだよ!」
 
加蓮「今日はバレンタインでしょ?はい、あーん♪」グイッ
 
奈緒「お、おい、やめろぉ!チョコを無理やり口に近づけるな〜!!」
 
加蓮「奈緒は私のチョコ食べてくれないの…?」
 
奈緒「食べる!!食べるけど普通に手渡しでいいだろ!?ちょっ、近いちか…むぐっ!!?」
 
加蓮「どう?美味しい?」
 
奈緒「んぐ…」モグモグ

加蓮「…」ドキドキ

奈緒「美味しい…」
 
加蓮「本当に?」

 
奈緒「うん、美味しい!口の中で蕩けるような舌触り、甘さも丁度いい感じの!」
 
加蓮「ふふ、でしょでしょ〜?」



7 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:18:40.59 /rC9LQEs0




加蓮(やったあああああああああああああ!!!!!!奈緒に褒められちゃったああああああああ!!!!!!
正直、不安だったけど美味しくできたみたい…よかったああああああ…
手作りした甲斐ががある!)
 
 



 
 
奈緒「ところでこれどこの店のなんだ
?」
 
加蓮「え?」
 
奈緒「え?ああ、いや。私もそのうち買おうかなって思って。
で、どこの店のチョコなんだ?」
 
加蓮「……ば……」
 
 
奈緒「ば…?」
 
 
 
 
 








 
加蓮「奈緒のバカアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」タッタッ
 
奈緒「ええええええー!!?ちょっ、加蓮!?どうしたんだよ、加蓮!!?かーーれーーーんーーー!!!??」


8 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:19:57.70 /rC9LQEs0

〜別所〜


晴「なあ、梨沙」
 
梨沙「なによ」
 
晴「バレンタインってなんのためにあるんだろうな」
 
梨沙「どうしたのよ、急に」
 
晴「いや…なんで女子が男子にチョコやらなきゃいけないのかわかんなくて」
 
梨沙「そういうイベントだからよ」
 
晴「なぜかオレもチョコ貰えたりするし」
 
梨沙「友チョコよ」
 
晴「ふーん…」

9 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:23:03.56 /rC9LQEs0


梨沙「…ってことで、あげる」
 
晴「どうしたんだよ、急に。」
 
梨沙「バレンタインだから」
 
晴「一応オレ女だぞ」
 
梨沙「友チョコよ」
 
晴「ふーん…サンキュ」
 
梨沙「ん…」

晴「これブラックサンダーじゃん」

梨沙「いいでしょ、別に。義理チョコにそこまで手間を費やす意味もないでしょ」

晴「父ちゃんにもブラックサンダーあげるのか?」

梨沙「んなわけないでしょ、手作りの本命チョコよ」

晴「ふーん…」

梨沙「まあ、欲しいっていうんならあげるけど」

晴「いや…これでいいよ」

梨沙「……」




10 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:24:07.86 /rC9LQEs0


〜別所〜

P「女子に囲まれるアイドルプロデューサーを職業にしてるのに、義理でもチョコが来ない」
 
輝子「どんまい…」
 
P「輝子は何個貰った?」
 
輝子「えーと…小梅ちゃんと…幸子ちゃん…美玲ちゃんと…ぼののさん…それから愛梨さんからも」
 
P「もういいやめろ」
 
輝子「ふひひ…女子に負ける…男子…」

11 :◆Vplw0JzeVOUt 2018/02/15(木) 00:27:07.92 /rC9LQEs0


終わりです


バレンタインだから書いてみたけど大して書けなかった
僕の百合力は所詮こんなものです
次はもっと百合力を鍛えます

前の→【デレマス】凛「卯月が寝てる」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516200294/



以下、好きなデレマスのカップリングを書いていくスレ

【モバマスSS】泰葉シリーズ(仮)それぞれのバレンタイン

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:41:38.63 Ascr+WfR0
バレンタインSSです

前作の設定を引き継いでます。


【モバマスSS】「過去と欲望とすべての解放」
志希「お兄ちゃんと仲良くなりたい」


多大な独自解釈を含んでおります。

前作見たくない人は泰葉・ほたる・美優・周子はPと関係がある。

まゆのプロデューサーは別の人ですでに完堕ち済み

志希はPの種違いの妹、森久保はPの従姉妹

美優はアイドルではなくPの高校の時の後輩という設定だけ把握すればOKです

・・・設定多いな?



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518590498
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:42:05.97 Ascr+WfR0



【乙倉悠貴の場合】

おはようございますっ!これ・・・チョコです!えへへ、既製品ですけど自信ありますよ!

・・・やっぱり手作りのほうが良かったですか?あ、別に気にしないんですか。よかったですっ!

ちゃんと味見もしましたっ!だから平気ですっ!

え、自分の分も買ったのかって?そ、それは、その・・・あはは。美味しそうだったのでつい。

わ、笑わないでくださいっ!・・・・これはあげられないですね。自分用にします。

あ、いえ!流石に冗談ですっ!・・・・・・・チョコケーキあげるから許してくれって?

ホントですか!?いただきますねっ!ありがとうございます!

じゃあこっちもチョコです!どうぞ!ハッピーバレンタインっ!です!

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:43:16.45 Ascr+WfR0


【森久保乃々の場合】

あ、Pさんいました。・・・他に誰もいないですよね?

・・・・え?潜んでいる可能性があるのはお前だけ?

うぅ・・・意地悪です。・・・そんなP兄にチョコです。・・・なんと手作りです。どうですか?

前お仕事させていただいた時に作り方を覚えましたので。美味しそうでしょう?そうでしょう?

・・・美味しそうだって言ってよ。あの、やめてほしいんだけどその微妙な表情!

・・・そういえば初めて渡したよね。2月にうちに来たことなかったもん。

・・・・・P兄、ハッピーバレンタイン。・・・後で感想聞かせてね、あとできたらお返しも頂戴。

え?チョコケーキ?うん。たべる。P兄が作ったの?・・・・・おいしい

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:44:25.18 Ascr+WfR0

【宮本フレデリカの場合】

フンフンフフーン♪フンフフー♪フレデリカー♪

お?いたねPさん。ぼんじゅ〜る。はいチョコ。手作りだよ〜?

お仕事で作ったからプロデューサーの分も作っちゃった!やだ!フレちゃんってばおっとめ〜?

・・・え?一粒しか入ってないって?甘くて美味しかったよ!

あ、違う。そっかー、ちょっと失敗しちゃったかな?え、そういう意味じゃない?だって〜美味しかったんだもん!

・・・美味しい?よかった〜!フレちゃん満足!あ、お返しよろしくね〜。

そういえばフレちゃん今日誕生日なんだよ!知ってた?・・・・なあにこれ?ワオ!ケーキとプレゼントだー!

さっすが覚えてた!ありがと!ケーキがいっぱいだね!?どれでも好きなのもってけって?太い腹だね!

もしかしたらプレゼントもらえないかと思ってたよ!後であけるね!と見せかけて今あける!

あ、ハートのネックレスだ!これ欲しかったやつだ〜・・・誰かに聞いた?・・・ハート似合うからなんとなく?

・・・ありがとう!嬉しい!それじゃあみんな見せびらかしてこよ〜っと!ケーキ食べたら行ってくるね!

ごちそうさま!じゃ行ってくる!・・・あ、忘れてた!ハッピーバレンタイン!
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:45:12.32 Ascr+WfR0


【一ノ瀬志希の場合】

あ、いた!お兄ちゃん!チョコだよ!・・・何も入ってないよ?ホントだよ?

いいじゃん!ほら!あたしだって真面目にやる時はやるんだよ!?

こういうの柄じゃないけどね!・・・そんなに警戒しないでよ。さびしいなあ。

あ、ケーキもらっていい?美味しそうだねこれ。なんか高そうな空気を感じるにゃ〜これは。

てかチョコ食べてよ〜。・・・・・・・食べたね?ちゃんと食べたね?ふっふっふ・・・かかったねお兄ちゃん!

・・・ごめん。嘘だから吐き出そうとしないで、冗談だから。何も入ってないから。

お兄ちゃんほんとにやるのもわかってるから・・・・・・ほんとに何も入ってないからさ。

・・・・・・ありがとう?・・・・うん。じゃあね!ハッピーバレンタイン!

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:45:58.92 Ascr+WfR0


【白菊ほたるの場合】

・・・あ、Pさん。いいところにこれ・・・チョコです。・・・私、今日Pさんに会えないんじゃないかと思ってました。

・・・・例えお前が会えなくても俺が行くから問題ない?・・・そうですか。ありがとうございます

・・・手作りは失敗しましたので既製品です。ごめんなさい。なぜかチョコが火を吹きまして・・・

え?あ、はい。今度一緒に作りかたをですか?・・・教えてください!

・・・失敗作ですか?え、ええまあまだ残ってますけど。

味見で食べる?もってくればいいんですか?・・・ごめんなさい。・・・あ、そうですね、ありがとうございます。

楽しみにしていますね。あ、ケーキですか?ええ頂きます。

・・・ハッピーバレンタインです。Pさん

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:47:06.78 Ascr+WfR0

【三船美優の場合】

・・・先輩、チョコです、どうぞ。ええ、Pさんの言うとおり結構高いところのやつです。お好きでしたよね確か。

・・・手作りは昔失敗したので。・・・先輩、覚えてますか?

パティシエ先輩が女子にお菓子作り代行を依頼されて数が多すぎて一人じゃ無理だからって言って。

それをみんなで手伝うことになって。いつの間にか毎年の恒例行事になっちゃいましたもんね。

ちょっと失敗しちゃった感じだしてくれって依頼されて本気で怒ってましたよねあの時の先輩。

自分でやれやって叫んでたの覚えてますよ?・・・私初めて先輩の叫び声聞きましたもん。

・・・忘れてほしい?だめです。忘れません。あの時失敗したチョコ処分って名目でみんなで食べたじゃないですか?

実はあの時に混ぜてたんですよ?・・・一番美味しかったアレかなって?・・・もう適当なこと言って。しょうがない人ですね。

それでしたら来年は手作りにまた挑戦しましょうか・・・絶対受け取ってくださいね。

・・・先輩、ううんPさん。ハッピーバレンタイン。・・・ちょっと恥ずかしいですね

え?ケーキですか?ええ、頂きます、・・・数が多いですね・・・・・・パティシエさんからもらったんですか?

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:47:40.59 Ascr+WfR0


【塩見周子の場合】

お、いたいた。はいチョコだよPさん。和菓子屋の娘がチョコってどうよ?って思ったりしちゃう?

・・・そんなことはない、か。ありがと。これ、ビターのダース。12個入りだよ?美味しいよ?あ、知ってる。

もうちょっと気合入れろよ?ってほら、食べ方があるんだよ。ほら・・・ほうほ?

・・・・・・・・・ためらいなく舌入れたねPさん。うん、こうして渡したかったんだ。こういうの好きでしょ?

ほら、後11個あるよ?頑張って頑張って、・・・こら、そのまま食べるんやないの。・・・いけずやわあ。

・・・うん。Pさん。ハッピーバレンタイン。ケーキ?貰うけど。なんでこんな一杯あるん?



9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:49:12.65 Ascr+WfR0


【岡崎泰葉の場合】

・・・・・・Pさん、戻りました。そしてチョコです。泰葉は手作りだと思ってた?嬉しい?

そうでしょうそうでしょう。まだ料理は勉強中ですが、お仕事してましたのでなんとかなりますよ。

まあ、まゆさんにも少し手伝ってもらっちゃったんですけどね?

・・・・・・身構えないでください。何も仕込んでませんから。

・・・ほら、口開けてください。はいあーん。美味しいですか?ふふっよかった。

実は最初はチョコを自分に塗るということも考えたんですが・・・いまからやりましょうか?

・・・・・・・皮膚が痛むから駄目?・・・そうなんですか、残念です。

ところで、なんで知ってるんですか?目をそらさないでください。まあいいです。

・・・ところでこの後お暇ですか?・・・・・・パティシエさんところでチョコ作り手伝ってたから眠い?

もしかして徹夜ですか?一体なんでまたそんなことを?昔からやってた恒例行事の一貫?

ジャーナリストさんは戦力外通告されてるから今回自分だけだった・・・?・・・なにやってるんですか・・・

・・・・・・フレデリカさんの誕生日のため?ああなるほど。それならしょうがないですね

だから冷蔵庫にチョコケーキが一杯入ってるんですね。

・・・・・・ホールが3つもありますね。これでも減らしたほうなんですか?

・・・・・・私も1切れいただきましょう。残りは欲しい人にでも明日配ればいいですかね?

だからずっと事務所にいたんですか。正直眠そうですもんね?

しかも朝からチョコ食べ過ぎでお腹もいっぱいと・・・・・・・・・なるほど。

・・・ほらこっちきて、さっさと横になってください。

・・・・・・・・・・ほんとにすぐ寝ちゃいましたね。膝枕にも突っ込まないとは相当です。あとで起こしてあげましょう。

・・・うーん、耳が結構汚れてますね。明日耳掃除でもやってあげましょ。

・・・・・・あ、そうだ。いいこと考えました。・・・・・・ん、チョコの味がしますね。

それもいろんな。・・・・・・本当に罪な人ですよ。

・・・おやすみなさいPさん。・・・ハッピーバレンタイン

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:50:24.89 Ascr+WfR0

おまけ バレンタインの夜 部長と飲み会

【事務所〜泰葉部屋】

部長「急で悪かったな、お疲れ様。じゃ、乾杯」
P「乾杯です」

部長「お前飲めなかったんだっけ?最初くらいは付き合えるか?」

P「ええ、まあ。ビール一杯くらいなら。さっき起きたばっかりなんで平気です」

部長「そうか、悪いな、やっぱり一人だけ飲むのは寂しいんだよな」

P「あ、湯豆腐温まるまでの間のの突き出し代わりにどうぞ。浅漬けと卯の花しか冷蔵庫になくてすいません」

部長「お、ナイスだ、年取るとこういうののほうが嬉しいんだよ」

P「部長まだお若いじゃないですか」

部長「あほ、30超えると早いんだよ・・・うまいなこれ。お前いい嫁さんになるぞ」

P「確かに俺が作ってますけど、あんま笑えないです。でもどうしたんですか?いきなり」

部長「湯豆腐するから豆腐用意しろ。場所はここっていったことか?なんとなくだ」

P「・・・そうですか。土鍋あるんで豆腐と薬味用意するだけでいいから楽だったんですけどね」

P「三人だった時にここで鍋やりましたから。カセットコンロもまだ使えますからね」

部長「・・・お前職場ではしゃぎすぎだわ。まあいいや。どうでも」

P「・・・ちなみになぜ湯豆腐を?」

部長「一人飯と外食ばっかりであれだったんでな。ちょうど栄養が欲しかったんだ」

部長「・・・・・ところで岡崎って何が好きなんだ?」

P「・・・・?なんですか急に」

部長「いや、あの、連絡した時になんか殺意を感じたんでな。お前のこと起こしたからかな?」

P「きのせいでしょ」

部長「俺もそういうことにしておきたいがな。まあ何か手配でもしておくかな」

P「な、なるほど?あ、そろそろ湯豆腐できますよ」

部長「よし、酒に切り替えだ。レンジあるんだよな?」

P「はい。ありますけど。冷蔵庫はいまケーキで埋まってます」

部長「じゃレンジで熱燗にするわ。借りるぞ」

P「あ、どうぞどうぞ。そんなんできるんですか?」

部長「どうせ徳利もない。湯煎も面倒。なら茶碗酒でレンジ温めだ。湯煎のほうがいいけどな」

P「・・・なるほど」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:50:59.66 Ascr+WfR0


部長「くぅ〜これだこれ。湯豆腐に熱燗、あ〜温まるなあ」

P「・・・部長すっごいのみますね」

部長「・・・・・・この春菊が嬉しい。子供の頃は嫌いだったなあ、今はないと不満が出るわ」

P「そ、そうですか。春菊入れろっていうから普通の寄せ鍋みたいにしちゃいましたけど大丈夫ですか」

部長「そういうのでいいんだよそういうので」

P「・・・・・・・なんかキャラおかしくないですか?」

部長「お前も熱燗いっとくか?辛口だけど飲みやすいぞ?」

P「いや、大丈夫です、多分ぶっ倒れますんで」

部長「・・・そうか。あー・・・・・なんだ、悪かったな」

P「・・・はい?」

部長「異動させようとしたことだよ。・・・・すまなかった。上司としてはお前を守るべきだったのに」

P「い、いや!頭上げてくださいよ!そもそも私の方から言い出したんですし!」

部長「お前が悪くないのはわかっていた。年頃の女が惚れた腫れたするのも多いってわかってたはずなのに」

部長「とりあえずで移動させようとしてしまった。うまいこと操縦する方法を教えればよかった」

P「・・・わざわざそれ言うためにこんなことを?」

部長「いや?なんか湯豆腐で酒したくなったのが本題だ」

部長「取引先の人に自慢されたら頭の中が湯豆腐で一杯になってな、一番手頃なのがここだった」

P「あ、そうですか。・・・気にしないでください。部長には感謝してるんです。」

P「いつも考えてくれてるのはわかってますから、あの、すいません」

部長「でも結果的にお前餌みたいになってるじゃないか。いいのかそれで?」

P「・・・・・・・ま、まあいいんじゃないですか、やっちまった責任みたいなもんですし」

部長「・・・で?本命誰だ?一番なのは誰だ?ここだけだ、言っちゃえよ」

P「部長の絡みめんどくさいですね!?・・・つーか部長こそどうなんですか?俺何もしらないんでが」

部長「俺かあ?・・・ないな。ついこの前婚約者と別れちまったばっかりだ。仕事にかまけすぎたわ」

部長「この仕事ってあまり理解されないからな。その辺すれ違うと駄目だった」

部長「・・・お前もこの仕事に理解ある嫁さんもてよ?まあお前は心配いらないか」

P「・・・なんか、すいません」

部長「・・・・・・気にするな。いや気にしろ。お前も飲め、ほらほらほらほら」

P「ちょっと!あの・・・日本酒は・・・むーりぃ・・・」

部長「お!いけるじゃないか。どんどんいっとけ」

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:53:03.00 Ascr+WfR0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


P「・・・あ、やべえ寝ちまってた。えっと部長は・・・潰れてる。うわ、一升瓶が空だ、すげえなこの人」

部長「・・・・・・」

P「部長!部長!起きてください!・・・・・・・・取り敢えず片付けてからまた起こすか」

アーニャ「ヴィエーチル、P。ここにいてよかったです」

加蓮「どもども。うちの人がごめんねー。悪いんだけど片付けお願いしていいかな?」

P「・・・アナスタシアさんと北条さん?・・・・・どうしてここに?」

アーニャ「P。部長は、私達にまかせて・・・・くださいね・・・」

P「え?で、でも」

加蓮「大丈夫だよ。私がついてるし、変なことにはならないからさ。じゃあもう行くね。アーニャ!」

アーニャ「ダー、了解です。カレン、そっち側をもってください。・・・しつれいしますね?」

P「あ、は。はい」

カレン「・・・とりあえず休憩室あいてるからとりあえずそこへ運ぼっか?」

アーニャ「ダー♪」

P「・・・・・・・・・あ、あの!やっぱり私が連れて帰りますので!」

アーニャ「・・・人の恋路を邪魔するのは馬に・・・・・蹴られますね?」

加蓮「Pさんは人のこといえないと思うから却下」

P「・・・いや!だって。部長は」

アーニャ「・・・部長、フィアンセいました。・・・でも別れました。それで部長・・・傷ついてます」

P「ま、まあ。じゃなかったらこんなことする人じゃないですしね」

アーニャ「だから・・・・・なにも・・・・問題ない・・・ですね?」

P「あると思いますよ!?」

加蓮「・・・大丈夫だから。悪いことにはならないからさ。口出さないでくれると嬉しいな」

P「・・・・・・」

アーニャ「スパシーバ♪・・・よかったら今度はアーニャって呼んで下さい。ダスビダーニャ。失礼します」

加蓮「あ、明日ケーキ取りに来るよ。みんなも一緒にね」

P「あっ行っちゃった・・・俺は無力だ・・・・・・・・・・・・・・寝よ」

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:53:35.01 Ascr+WfR0



さらにおまけ〜佐久間まゆの場合〜まゆPとのバレンタイン

うふふ、プロデューサーさん、まゆのチョコですよお?ボウルに入ったチョコを好きなだけ塗ってくださいねえ?

甘いものそこまで好きじゃないのも知ってますから、ビターにしましたよお?

早くまゆをコーティングしてくださいねえ?・・・そんなに美味しくないですか?そうですか。

・・・やっぱりこういうのは味がだめになっちゃいますねえ。・・・こっちが普通のチョコです、どうぞ。

・・・あ、リボン解いてくれませんか?自分じゃ解けなくて。

ちょっと強く結び過ぎちゃいました・・・えへへ。・・・・・プロデューサーさん?・・・優しくしてくださいね?




14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:55:01.91 Ascr+WfR0
終わりです PCが吹っ飛んでどうなることかと思いましたが、内蔵HDDを引っ張る方法を教えてくださった方

ありがとうございました。新PCになれつつも頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

では依頼をだしてきます。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 19:56:52.15 o12AKpwHO
もうこの事務所ダメじゃないっすかね(歓喜

城之内「ほらよ遊戯、バレンタインのチョコ…//」遊戯「えっ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:31:23.39 XmTp5WvP0
遊戯「そのチョコ…僕のために!?」


城之内「他に誰がいるんだよ」


遊戯「うわぁ…ありがとう!城之内君!」


遊戯「でも、これって確か高いチョコだよね?コマーシャルでやってたけど」


城之内「金の心配なんかしてんじゃねぇよ!んなもんバイトですぐに取り戻せるさ!」


城之内「それに、お前のためだと思えば、安いもんだぜ!」


遊戯「城之内君///」ポッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518611483
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:33:26.13 XmTp5WvP0
遊戯「本当にありがとう城之内君!後で帰って食べておくよ!」


城之内「おう!…ん?」


遊戯「っ…!」ズキッ!


城之内「遊戯、その手の怪我…どうしたんだ?」


遊戯「あ、これ…?」


城之内「まるで何かの料理で火傷したような傷だぜ…」


城之内「…まさか遊戯、お前…」


遊戯「うん、そのまさかだよ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:35:42.74 XmTp5WvP0
遊戯「はい、これ。僕からのバレンタインチョコ」スッ…


城之内「これって、手作りじゃねぇか!」


城之内「遊戯お前…そんな手になるまで、俺のために…!」


遊戯「うん、何度も失敗してやっと思い通りのチョコができたんだ」


遊戯「城之内君のために作ったんだ。受け取ってくれるよね?」


城之内「遊戯…お前ってやつは…」グスン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:39:00.47 XmTp5WvP0
城之内「手がそんなにボロボロになるまで俺のために…」


城之内「本当に…本当にありがとな遊戯!」


城之内「このチョコ、大切にとっておくからな!」


遊戯「城之内君!チョコはとっておくものじゃなくて食べるものだよ!」


遊戯「ちゃんと食べてよ!味の感想も知りたいからさ!」


城之内「ああ、そうだったな、わりぃ。ちゃんと食べるって」


遊戯「もう…」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 21:41:50.61 XmTp5WvP0
遊戯「ねぇ城之内君」


城之内「ん?なんだ?」


遊戯「大好きだよ!」///


城之内「ああ、俺もだぜ、遊戯!」///


遊戯「進む道は違うけど、僕たち、これからもずっと///」


城之内「ああ、ずっと一緒にいてやるよ///」


遊戯「城之内君///」


城之内「遊戯///」



ちゅっ♡



おしまい

モバP「ありすのチョコから変な味がする」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:07:03.31 AJeIpMiKO
酔った勢いで書いた

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518638823
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:07:29.07 AJeIpMiKO

モバP(以下P)「ありすからもらったチョコから変な味がする」

ちひろ「は、はあ……?」

P「真っ赤なイチゴのチョコでありすらしいなー、って思ったら、なんというか、チョコの味としてはあってはならないような、生臭いような、鉄臭いような味がするんです……」

ちひろ「ありすちゃんのことですから、また何かに感化されたのでは?」

P「それならいいんですけど、何か違う感じがするんですよ……」

ちひろ「違う感じ?」

P「だって最近の俺を見るありすの目、おかしくないですか」

ちひろ「気付いてたんですか」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:08:26.28 AJeIpMiKO

P「人を鈍感のように言うのはやめてくださいよ。さすがに事務所にいるときに隠し撮りされてたり、尾行されてたり、家に勝手に侵入されてたりしたら気がつきますよ」

ちひろ「え゙っ……ありすちゃんそこまでしてるんですか」

P「ありすのタブレットの中見たら俺の写真だらけ。GPSでありすの行動見てみたら俺のすぐ近くや家の中。こんなの嫌でもわかりますよ」

ちひろ「ん……? いやそれって」

P「とにかくです! そこでもらったチョコを食べた時に変な味がするな、と思ってたら、口の中に違和感があって、こんなものが出てきて、確定したんですよ」

ちひろ「これは……何かの毛ですか?」

P「細くてしなやかでも縮れている……明らかにありすの陰毛です」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:08:53.85 AJeIpMiKO

ちひろ「い、いんも――!?」

別P「ついにお前も苦難を味わう時が来たか」

P「別P先輩! 生きてたんですね!」

別P「あ、ああ……今年もまゆと凛の戦いは壮絶を極めた……なんとかすべて完食したが、俺はもう糖尿病で長くないだろう……」

P「別Pせんぱーーーい!!」

ちひろ「いやいや変な茶番してないでくださいよ。ありすちゃんと違ってまゆちゃんも凛ちゃんもチョコ作りは上手いでしょう」

P「地味に酷いこと言いますね」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:09:19.98 AJeIpMiKO
ちひろ「ありすちゃんならチョコの中にイチゴを放り込んで完成とか言いそうじゃないですか」

P「さすがに言い過ぎですよ。ありすのチョコ、いちごたっぷりのチョコでしたけど見た目も大体の味もしっかりしてましたよ」

ちひろ「大体って……」

別P「わかる、わかるぞ。血なまぐさい味がしたんだろう」

P「別P先輩のチョコも……!?」

別P「ああ、もう毎年のことさ。経血入りのチョコなんて、当たり前のことなんだよ、プロデューサーにとってはな……」

P「や、やっぱり、そういうことだったんですね……」

別P「そういうことなんだ……知らされてなかったんだな……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:09:52.40 AJeIpMiKO
P「はい、まさか、まさか……ありすにもう生理が来てたなんて……」

ちひろ「なんですかこれ」

P「なんですかじゃないですよ! ありすに! 初潮が!! 来てたんですよ!!! 俺はプロデューサーなのに……何も教えてもらえなかった!!!」

ちひろ「普通教えませんよ!」

P「なぜだ……どこで見落としたんだ……ありすに陰毛が生えてることは把握していた……小学六年生だからな、そういうこともあるだろうと……でも初潮の気配なんて……ありすの持ち物の中にナプキンがあったことなど一度もないぞ……?」

ちひろ「いやなんでありすちゃんの持ち物把握してるんですか」

別P「タンポン派だった可能性はないのか? 橘さんの処女は君がいただいてるのだろう?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:10:18.28 AJeIpMiKO
ちひろ「は!?」

P「それはないです先輩。タンポンを持ってないことも確認済みです。あとありすは通学中にローターを入れるプレイすら嫌がるので使うならタンポンよりナプキン派のはずです」

ちひろ「当たり前でしょう!? ってか担当アイドルに何してるんですか!?」

別P「そうすると……偶然初潮が来て、その経血を入れた……これは考えづらいな……」

P「はっ……そういうことか……桃華だ……」

別P「何、どういうことだ……!?」

P「ありすが町中で突然チョコをくれた時、後ろに桃華がいたんですよ……ちょうどGPSでの位置が重なってたので同じ場所にいたのは間違いないです」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:10:44.44 AJeIpMiKO
別P「それが今回の件とどんな関係が……?」

P「陰毛はありすのものでしょう……しかし、経血は……」

別P「そうか、ももあり共同製作チョコか!」

P「そういうことです! 桃華は経血担当だったんです! 桃華の初潮はすでに半年前に来ていますので!」

ちひろ「あの、もしもし早苗さん、ちょっといいですか」

P「くそっ……一度で二度美味しいチョコだったのか……もっと味わえば……くそっくそっ……」

別P「大丈夫だ、何も公開する必要はない。そのチョコが作れるということは、今は桃華は何日目かわからないが、生理周期ということだろう? 直接味わえばいいじゃないか」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:11:20.16 AJeIpMiKO
P「それは……できないですよ……俺はありすとだけ付き合ってるんです……桃華の好意には気がついてますが、そこにつけ込んでのラッキースケベでセクハラしかしてないんです……経血を直接味わうなんてそんなこと……」

ちひろ「いや今、目の前に冗談じゃ済まされない性犯罪者がいまして。ええ、ストーカーで痴漢常習者のようです」

別P「そうだよな、二股はよくないよな……だから俺も悩んでるんだ……」

P「別P先輩……」

別P「一緒にこの修羅場、乗り切ろうな……?」

P「は、はい!」

ちひろ「え? 怖くて行けない? いや早苗さん、何言ってるんですか、早苗さんに怖いことなんて……え?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:11:46.22 AJeIpMiKO

〜真実編〜

ありす「Pさんのチョコを作ります」

桃華「私も手伝いますわ」

雪美「私も……」

ありす「お二人ともありがとうございます。いつもならイチゴチョコにするか、私にボディペイントでチョコを塗るかの二択だったんですが、発想の幅が広がりそうです」

桃華「あ、ありすさん……? ちょっと最近言動がおかしいですわ……」

ありす「ああ、すみません、イチゴのことになるとつい我を忘れてしまって……」

桃華「いえ、そこではなく」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:12:13.04 AJeIpMiKO
雪美「あ、ペロ……!」ガシャーン

ありす「ああっ、湯煎で溶かしたチョコの中にペロが!」

雪美「ごめんなさい……ペロ……チョコまみれ……洗ってくる……」

ありす「気にしないでください雪美さん……しかし、用意したチョコが大幅に減ってしまいましたね……」

桃華「いえ、ここは発想の転換をすれば良いのでは? 何もストレートなチョコレートな必要はありません、バレンタインではチョコを使ったお菓子でいいはずです」

ありす「はっ……! さすがは桃華さんです! 今の材料と冷蔵庫の中身からできるとすると……検索してみたら、このイチゴをたっぷり使ったチョコタルトなどでしたらできそうですね!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:12:40.37 AJeIpMiKO
桃華「なるほど、イチゴを敷き詰めることによって使うチョコの量が減るということですね! しかしなぜPちゃまの家にはこんなにもイチゴがありますの?」

ありす「私がいる時に食べやすいようにPさんの家にはイチゴを準備してあるのです」

桃華「なるほど、合点がいきました。ところでPちゃまの家の鍵をありすさんが持ってますの?」

ありす「いくら桃華さんでもそこまで踏み込んではダメです」

桃華「むぅ……いつか教えてくださいね」

ありす「すみません、いつか時期が来たら……まだ公認ではないので……痛っ」ザクッ

桃華「ありすさん!? 大丈夫ですの!?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:13:12.45 AJeIpMiKO
ありす「だ、大丈夫です……イチゴを切ってたらうっかり……数針縫う程度です、チョコ作りには些細なトラブルです」

桃華「いやいや大怪我ですわよ!? 急いで病院行きましょう!?」

ありす「大丈夫です、イチゴは赤いから目立ちません! Pさんのためです、続けます!」

雪美「ありす……そこまでPを……」

桃華「そういう問題ではありませんのー!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:13:51.88 AJeIpMiKO

〜後日〜

ありす「……」ドヨーン

桃華「色々トラブルはありましたが、なんとかチョコが渡せてよかったですね……」

ありす「……グスッ」

桃華「だ、大丈夫ですわ! 多少、ペロの毛が入ってたり、血の味がしてもありすさんの愛情は伝わってますわ!」

ありす「……で、でも、Pさん……私のチョコを食べた瞬間、生理的に受け付けない顔をしてました……」

桃華「ふぁ、ファーストコンタクトは失敗でも、愛が伝われば美味しいです!」

ありす「……あの顔はPさんが飲み会から酔っ払って帰ってきた時にベッドから急に起き上がってトイレに駆け込むときの顔です……」

桃華「なんでそんな状況のPちゃまを知ってるんですの……?」

ありす「やっぱり、私のチョコは……美味しくなんて……グスッ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:14:20.12 AJeIpMiKO
P「ありす!」ドアバーン

ありす「Pさん……!?」

P「ありす、お前のチョコの愛、伝わった……」

ありす「え、なんで、あのチョコは失敗で……」

P「大丈夫だ、ありすの気持ち、十分伝わった……! 結婚しよう……!」

ありす「Pさん……!」

桃華「……なんですのこれは」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:14:48.17 AJeIpMiKO
P「そして桃華!」

桃華「は、はい?」

P「お前の愛も十分伝わった! 結婚はありすとするからできないけど、桃華、今すぐ俺の子供を産んでくれ!」

桃華「は、はぁ!?」

P「桃華のも、美味しかった! 桃華なら大丈夫だと思った、だから安心して、身を任せてくれ!」

桃華「ちょっとPちゃま!? 意味がわかりませんの!」

ありす「桃華さん……? 私のPさんを……誘惑してたんですか……?」

桃華「ひっ!? ありすさん!? お、落ち着いて、落ち着いて!? 私も何がなんだか……」

P「ママになってくれ桃華ぁ!!!」

ありす「中に誰かいるんですかぁ!?」

桃華「ひぃいいいいい!!!???」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 05:15:49.70 AJeIpMiKO
バレンタインだからありすには陰毛生えてるっていうのを主張したかった
おわり

【かぐや様は告らせたい】かぐや「会長が浮気を……」藤原「!?」石上「うわぁ……」

1 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:43:55.03 Ty64Bk90
藤原(色々あって、かぐやさんと会長が恋人関係になりました)

石上「四宮先輩が僕達に相談って珍しいですね」

かぐや「実は……」




かぐや「会長が浮気をしているみたいなんです!!!」

藤原「なっ!!!? 会長さんが!!!!」

石上(……『しているみたい』? うーん、勘違いじゃないかな? あの会長が浮気をする人には見えないし……)

藤原「相手は! 相手は誰なんですか!?」

石上「いや、その前に『しているみたい』という事は確定している訳じゃないんですよね?」

かぐや「そ、そうなんだけど、もう確定というか……」

石上「まずはどうしてそう思ったか? 教えてください」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518619434
2 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:44:51.66 Ty64Bk90
かぐや「この写メ日記を見てください」

藤原「え? これって……」

石上「ま、まさか!」

かぐや「毎日寝る前に、お互いの写メを送りあっているのですが……」

石上(ラブラブじゃねーか!)

藤原「ふむふむ」


かぐや「昨日会長が着ているパジャマが私とおそろいの物じゃなかったんです!」




石上「…………………………………………へ?」
3 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:46:26.56 Ty64Bk90
藤原「そういえば、かぐやさんって会長とおそろいのパジャマを買ったんでしたよね」

かぐや「そうなんです。私は凄く嬉しくて嬉しくて……」ポロポロ

石上(泣き出したよこの人……)

かぐや「私はおそろいパジャマがこんなに嬉しかったというのに……会長は違ったみたいなんです」

かぐや「これは私への愛が冷めた証拠……うぅ……会長……会長なんでぇ……」ポロポロ

石上(うわぁ……愛が重い)

藤原「石上先生! これって浮気なんでしょうか!?」


石上「え? ただ洗濯しただけじゃないんですか?」

かぐや「……へ?」

藤原「?」
4 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:47:56.27 Ty64Bk90
石上「あっ、もしかして、先輩達って毎日パジャマ洗う派ですか?」

かぐや「え? ま、毎日洗わない人がいるの?」

石上「パジャマを数日に1回洗っている男は多いと思いますよ」

藤原「という事は!」

石上「おそろいのパジャマは洗濯していたんでしょうね」

石上「会長の家って父子家庭でしょう? だからたぶん、夜に洗濯機を回す家庭なんでしょうね」


かぐや「な、なるほど。そう考えると不思議じゃないわ」

藤原「さすが石上くん!」


石上「じゃあ、解決ですね。お疲れさまでした」

かぐや「ちょっと待って。まだ解決じゃないわ。この件は今晩まで持ち越しただけ」

藤原「あー確かに。今晩おそろいのパジャマじゃなかったら……」

かぐや「そうです。浮気確定。焼き土下座。地下帝国……」ゴゴゴゴゴゴ

石上(なにこの人。怖い)


かぐや「実を言うと浮気だと思った原因はまだあるんです」

藤原「え?」
5 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:49:05.13 Ty64Bk90
■回想シーン------------

かぐや「会長。今日も手作りお弁当を交換しましょう」

白銀「ああ。四宮の弁当楽しみだ」

かぐや「ふふっ。今日も愛情がたっぷり詰まってますからね」




かぐや「って、何ですか! このお弁当は!!!」

白銀「え? も、もしかして、まずかったか!?」

かぐや「いえ、もぐもぐ。大変、もぐもぐ。美味しいです!」

白銀「じゃ、じゃあ、なんで怒ってるんだ?」

かぐや「たこさんウィンナーが、いつもより一本少ないです! どうなっているんですか!!」


■回想終了--------------


かぐや「という事が! 信じられない! 今までたこさんウィンナーは毎日2本入っていたのに!」

石上「……」

藤原「……」

石上(どうでもええわーーーーーー!!!!!!)
6 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:50:04.97 Ty64Bk90
藤原「……」

石上「って、藤原先輩? 汗をびっしょりかいてどうしたんですか?」

藤原「え? あっ、な、何でもないですよー」

藤原(それ食べたの私だーーーーーーー!!!)

藤原(でも、会長が悪いんです! 生徒会室にお弁当を置いておくから、てっきり私の分だと思って摘み食いを……)




藤原(い、いえ。今回の件は私が悪いんです。ここは正直に謝って……)
7 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:51:01.51 Ty64Bk90
かぐや「絶対に許さない! 私が会長のお弁当を毎日どれだけ楽しみにしているのか、あの人はわかってないんです!」

石上(こ、怖い。手作り弁当を毎日楽しみって……愛が重すぎて怖い)ガタガタ

藤原(ひぃー。これ絶対、本当の事を言ったら殺されるやつだーーーー!)

石上(あの藤原先輩も怖がってる。うぅ……仕方ないけど僕が四宮先輩の怒りを鎮めないと……)

かぐや「お弁当と言えば、他にも……」ゴゴゴゴゴ

石上(頑張れ僕!)


石上「ちょ、ちょっと待ってください」

かぐや「え? なに?」

石上(ひ、ひぃぃぃ。目から光沢が無くなってる怖えええええ!)
8 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:53:51.41 Ty64Bk90
かぐや「……」ジー

藤原「……」ダラダラ

石上「よ、よく考えてください。毎日同じメニューだったら、飽きますよね? 会長は優しいからきっと飽きないようにと、色々考えての事だったと思いますよ」

かぐや「な、なるほど。そうですね。会長は優しいから……。会長ったら私が飽きないように……。会長が私のために……ふふっ♪」

石上「そうですよ。会長は優しいから」

石上(よかったあああああああ。一気に機嫌がよくなったぞ)
9 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:55:05.08 Ty64Bk90
藤原「でも、かぐやさんの気持ちもわかりますよ。会長のたこさんウィンナーってなぜか美味しいんですよねー♪」

かぐや「そうなんです。きっと会長の私への想いが込められているからなんでしょうね」

石上(何言ってんだ。この人)

藤原「特に昨日のカレー味のたこさんウィンナーは絶品でしたよね。あれはどうやって作っているんでしょうか?」

かぐや「……」ニコニコ

藤原「あっ……」ダラダラ

かぐや「…………はあ?」

石上「ま、まさか……」ガタガタ

かぐや「へぇ……。なぜあなたが昨日のウィンナーの味を知っているのでしょうか? ねえ、藤原さん、無知な私に教えてくれるかしら?」ゴゴゴゴ

藤原「ごめんなさい!!!!」ドゲザァー

石上(き、決まった!綺麗なジャンピング土下座だ!)
10 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:55:40.02 Ty64Bk90
藤原「本当にごめんなさい! なんでもしますから、許してください!」


かぐや「まったく……言ってくれれば少しくらいあげるのに」

藤原・石上「え?」

かぐや「今度からは一言言ってください。私も鬼ではありません。少しくらいなら本当に少しくらいなら分けてあげますから」

藤原「−−−−!」パァー

石上(うわっ、藤原先輩が凄い笑顔に!)



  *  *  *



かぐや「コホン。ここまでは私の勘違いとわかりましたが、実を言うとまだ浮気の可能性があるんです」

石上(帰りたい)

藤原「え? 会長は他にどんな事をやったんですか?」


かぐや「それは一緒に借りたDVDを会長の家で見ていた時の事でした……」
11 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:56:46.06 Ty64Bk90
■回想シーン------------


かぐや「会長っ♪」スリスリ

白銀「こらこら。誰もいないからって膝の上でスリスリするな。映画に集中できないだろ」

かぐや「むーっ。ここは私の指定席なんです。誰にも譲りませんから!」プクー

白銀「っ//」カァー

かぐや「もうっ。なに赤くなっているんですか。そんなに赤くなってると、こっちが恥ずかしくなってきます」

白銀「いや、お前が可愛すぎるのが……って映画が始まるぞ」

かぐや「え? 可愛すぎるのが? え? よく聞こえませんでした。会長もう一回」

白銀「言わないからな! ほら映画見るぞ」

かぐや「むぅー」


■回想終了--------------


石上「うわああああああああああああああああああああああああ!!!」

かぐや「」ビクッ

石上「もういいです! 要点を! 要点を言ってください!」

かぐや「これからがいい所なのに……」

石上「藤原先輩を見てください!」

かぐや「え?」

藤原「だぱー」

石上「藤原先輩の口からこんなに砂糖が……。これはどう見ても四宮先輩が甘々な話をするからですよ!」

かぐや「そんな……甘々なんて//」テレテレ

石上(帰りてええええええええええ!!!!)
12 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:57:22.73 Ty64Bk90
かぐや「まぁ、いいでしょう。実は映画を見ていた時の事なんですが」

石上「……はい」

かぐや「会長が私を見ずに、映画に出てきた女性ばかりを見ていたんです! これは浮気でしょう!」

石上「それ映画を見ていただけだろうが!!!!!」

かぐや「え?」

藤原「石上くん!? それは思ってても言っちゃだめ!」

かぐや「で、でも、せっかく私と一緒にいるのに! ずっと見ていてほしいのに!」



石上「じゃあ、DVDなんて借りてくんなよ!!!!!!」
13 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/14(水) 23:58:25.91 Ty64Bk90
■後日


白銀「実は相談があるんだが。その……。四宮と手をつなぐと、四宮が真っ赤になって俯くんだが……」

白銀「やはり俺の手が汚くて怒っているのだろうか……。いや、ちゃんと事前に消毒は済ませているんだが……」

石上(お前もかい!!)

 なんだかんだ、この二人はお似合いだなと思った石上であった。



 本日の勝敗
 石上の敗北
 敗因・バカップルの話を真面目に聞いた




       終わり

福田のり子「チョコの宅急便」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:28:20.58 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカ
デゥーゥーンデゥーゥーン
デゥカデゥカデゥカデゥカデゥカデゥカ♪

ぽふん
ごーろごろごろごろ
午後11時半、自分の部屋のベッドの上
そこまで眠いわけじゃないけどなんだかなぁ……眠くなってくる
はふぅ……
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:28:51.70 hsoqFHzHO
明日は朝から事務所に行って、
あー明日は朝早いんだよなぁ……だったら早く寝ないとだ
レッスン着に着替えにタオルとかその他もろもろの準備を確認する
あっ、暖房を入れっぱだと溶けちゃったりしないかな?
じゃあ冷蔵庫の中に入れておこう、だったら明日の朝はチョコの袋も忘れないようにしないと
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:29:21.19 hsoqFHzHO
とりあえずiPhoneにメモメモっと
明日じゃなきゃ意味ないもん
リマインダーを開いて、冷蔵庫に紙袋っと
これでよしっと
ふぁあ……眠いや……
そろそろもういい時間だよね

…………おやすみぃ……………………
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:29:51.96 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカデゥカ〜〜♪

わぁ!
こんなにいい天気なのは久しぶりじゃない?
雲一つない一面の青空!
冬の日のあったかくて穏やかな日のことを小春日和って言うんだっけ?
まさにそんな感じの日だね
明るく毎日遠距離通勤 一日一回転びます〜♪
まぁべつに遠距離ってわけじゃないけどね
っととあぶなっ、気を付けなきゃ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:30:31.23 hsoqFHzHO
ん〜あれ?小春日和って11月にも言った気がするけど……秋のことを指すんだったっけ?
ん〜〜んーー……?
まぁいっか♪
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:31:05.07 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカデゥカ〜〜♪

よいしょ
事務所のドアを開けておーはよー!
扉を開けた途端に甘い匂いが飛び込んでくる
決して広いとは言えない事務所だからなのもあるけど、部屋の中が甘いチョコレートだったりなんなりでの匂いで満たされている
こういうのってなんか幸せが詰まってそうだからなんか楽しいよね!
こういう雰囲気?あっけど匂いは雰囲気じゃないかっ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:31:42.03 hsoqFHzHO
ん?環?
ってうおっ!突然渡されたからびっくりしたよ〜!
これ環が作ったの?へー!すっごい可愛いよ!!
じゃあ一口……うんっ美味しい!
さすが環だね!あっ、ちょっと待ってて!
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:32:09.49 hsoqFHzHO
とりあえずここ置いといてっと
がさごそがさごそがさごそ〜〜
よっしょと、これこれ
はいっ!お返し!
どうかな?
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:32:50.50 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカデゥカ〜〜♪

今日のレッスンも終わってきて、ご飯も食べてお腹はいっぱい
ふぅ、幸せ幸せ〜♪
あ、そういえば忘れてたわけじゃないけど、忘れてた
ちゃんとプロデューサーさんにはチョコレート、渡さないとね
えっとバッグバッグ……
ん?あれれ
どこに置いたっけ?
あぁそうそう。テーブルの上だったね
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:33:25.85 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカデゥカ〜〜♪

そういえば私さっきあの袋の中身を全部あけっぱで……
そのテーブルはみんなが日ごろから好きに持ち寄って、好きにとっていくとこ
……ああっ!そういえばさっき空返事で返しちゃったけど、いいよ〜って言っちゃってたし!!
食べられちゃってる〜〜!!
うーーん…………え、どうしよ?!
いやホントに!!!!!!
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:34:00.69 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカデゥカ〜〜♪

風を切って街並みを抜けていく
急いで買いに行かないと!
ヘルメット被って、後方確認。
エンジンスタート!
ギアを入れて……さぁ行くよ!
……そういえばどこへ買いに行こう……?
まぁいっか、テキトーに決めれば
リミットは17時、走れ走れヤマハのエンジン
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:34:31.33 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカデゥカ〜〜♪

小綺麗な街をバイクで走り抜ける
多分ヘルメットの中で髪はボサボサ
こんなオシャレなとこに来るならもうちょっと気を付ければよかったな……
まぁけど過ぎたことは言っても仕方ない
ん〜〜どれにしよっか……どれも可愛いし決めらんない!
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 17:34:58.24 hsoqFHzHO
デゥカデゥカデゥカデゥカ〜〜♪

もちろん法定速度は守ってるけどね
制限時間はもうすぐ
みんなが帰りはじめっちゃた後だとなんでか恥ずかしいし、その前に
準備万端、急げ急げ、街並みを駆け抜けて
急げ急げヤマハのエンジン

15 :◆5Zs67o7uls 2018/02/14(水) 17:36:30.27 hsoqFHzHO
おしまい
ミリシタのバレンタイン演出可愛いので見てください、なんでも島原エレナ
16 :◆NdBxVzEDf6 2018/02/14(水) 17:43:32.72 CJYn+6Gl0
感謝の気持ちか、照れるのり子かわいい
乙です

福田のり子(18) Da/Pr

海未「あなたの笑顔」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:35:49.80 eIzylRiB.net
絵里「海未、今日は生徒会の仕事を手伝ってくれて助かったわ」

絵里「希がいないと色々大変なのよね」

海未「いえ、風邪が流行っている時期ですから。こういう時はいつでも言ってください」

絵里「そう?頼もしいわね」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:37:31.71 eIzylRiB.net
絵里「それはそうと、せっかく手伝って貰ったわけだし、なにかお礼をしないとね」

海未「お礼ですか?好きでやっているわけですし、必要ありませんよ?」

絵里「あら、酷いわね。せっかく私がかわいい後輩の為に何かしてあげようとしたのに」

絵里「私のささやかな気持ちも受け取ってくれないなんて酷いわ。くすんくすん」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:39:08.24 eIzylRiB.net
海未「そ…そこまでは行ってません!」

海未「それに、泣きまねも止めてください!」

絵里「ふふっ、分かっちゃった?」

海未「誰が見たって分かりますよ…全く…」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:40:09.73 eIzylRiB.net
絵里「それじゃあ、おとなしく受け取ること」

海未「分かりました…」

絵里「海未、今日は何の日か知ってる?」

海未「今日…?何かの記念日でしたか?」

絵里「そうじゃなくて、世間一般でいう2月14日といえば」

海未「そういうことでしたか。今日はバレンタインデーですね」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:41:01.42 eIzylRiB.net
絵里「そうそう。だからお礼はチョコレートね」

海未「ありがとうございます…手作りですか?」

絵里「そうよ。良かったら食べて?」

海未「すみません。それではいただきます」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:01.18 eIzylRiB.net
絵里「…」ジーッ

海未「あの…絵里?」

絵里「どうしたの?食べて良いのよ?」

海未「あっ、いえ…その…見られてると食べにくいといいますか…」

絵里「私の事は気にしないで良いから」

海未「は…はあ…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:44.83 eIzylRiB.net
海未「あっ…美味しいです」

絵里「本当!?良かったわ!」

絵里「喜んでもらえて嬉しい…ふふっ♪」

海未「…っ」

海未(なんでしょう…絵里のいつもと違う笑顔が…)
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:43:55.44 eIzylRiB.net
絵里「海未?」

海未「あっ…いえ…」

海未「すみません、私からもチョコレートを」

絵里「本当!?手作りじゃない」

海未「ええ、といっても、ことりに作り方を教えてもらったといいますか」

海未「ほぼ、ことりの指示通りに作ったものですが…」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:45:29.75 eIzylRiB.net
絵里「そんなのどうだっていいじゃない」

海未「?」

絵里「大事なのは食べてもらいたいって海未の気持ちでしょ?」

絵里「というわけで、海未の愛が詰まったこのチョコを頂くわね」

海未「あ…愛!?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:46:01.43 eIzylRiB.net
絵里「…」

海未「あ…あの…」

絵里「…」

海未「もしかして口に合いませんでした…?」

絵里「そんな事無いわ!とっても美味しい!」

海未「…っ」

絵里「ねえ、もう一つ貰ってもいい?」

海未「は…はい…どうぞ…」

絵里「あー…もう、幸せだわ…」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:47:17.30 eIzylRiB.net
海未(ああ…そういうことですか…)

海未(きっと、私は…)

海未(不意に見せるあなたの無邪気な笑顔に魅了されてしまったのですね…)
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:48:02.83 eIzylRiB.net
絵里「どうしたの?」

海未「なんでもありませんよ」

絵里「ならいいけど…まだチョコ残ってる…?」

海未「まだありますよ」

絵里「本当!?」

海未「…」

海未「本当…仕方のない人ですね…」クスッ
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:49:04.77 eIzylRiB.net
おわり
絵里ちゃんにはチョコを貰うよりあげて喜んで貰いたい派
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:53:02.53 qxBYMVpT.net

正統派えりうみいいぞ〜
19 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:10:06.54 HoiMHPF.net

海未「あなたの笑顔」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:35:49.80 eIzylRiB.net
絵里「海未、今日は生徒会の仕事を手伝ってくれて助かったわ」

絵里「希がいないと色々大変なのよね」

海未「いえ、風邪が流行っている時期ですから。こういう時はいつでも言ってください」

絵里「そう?頼もしいわね」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:37:31.71 eIzylRiB.net
絵里「それはそうと、せっかく手伝って貰ったわけだし、なにかお礼をしないとね」

海未「お礼ですか?好きでやっているわけですし、必要ありませんよ?」

絵里「あら、酷いわね。せっかく私がかわいい後輩の為に何かしてあげようとしたのに」

絵里「私のささやかな気持ちも受け取ってくれないなんて酷いわ。くすんくすん」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:39:08.24 eIzylRiB.net
海未「そ…そこまでは行ってません!」

海未「それに、泣きまねも止めてください!」

絵里「ふふっ、分かっちゃった?」

海未「誰が見たって分かりますよ…全く…」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:40:09.73 eIzylRiB.net
絵里「それじゃあ、おとなしく受け取ること」

海未「分かりました…」

絵里「海未、今日は何の日か知ってる?」

海未「今日…?何かの記念日でしたか?」

絵里「そうじゃなくて、世間一般でいう2月14日といえば」

海未「そういうことでしたか。今日はバレンタインデーですね」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:41:01.42 eIzylRiB.net
絵里「そうそう。だからお礼はチョコレートね」

海未「ありがとうございます…手作りですか?」

絵里「そうよ。良かったら食べて?」

海未「すみません。それではいただきます」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:01.18 eIzylRiB.net
絵里「…」ジーッ

海未「あの…絵里?」

絵里「どうしたの?食べて良いのよ?」

海未「あっ、いえ…その…見られてると食べにくいといいますか…」

絵里「私の事は気にしないで良いから」

海未「は…はあ…」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:42:44.83 eIzylRiB.net
海未「あっ…美味しいです」

絵里「本当!?良かったわ!」

絵里「喜んでもらえて嬉しい…ふふっ♪」

海未「…っ」

海未(なんでしょう…絵里のいつもと違う笑顔が…)
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:43:55.44 eIzylRiB.net
絵里「海未?」

海未「あっ…いえ…」

海未「すみません、私からもチョコレートを」

絵里「本当!?手作りじゃない」

海未「ええ、といっても、ことりに作り方を教えてもらったといいますか」

海未「ほぼ、ことりの指示通りに作ったものですが…」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:45:29.75 eIzylRiB.net
絵里「そんなのどうだっていいじゃない」

海未「?」

絵里「大事なのは食べてもらいたいって海未の気持ちでしょ?」

絵里「というわけで、海未の愛が詰まったこのチョコを頂くわね」

海未「あ…愛!?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:46:01.43 eIzylRiB.net
絵里「…」

海未「あ…あの…」

絵里「…」

海未「もしかして口に合いませんでした…?」

絵里「そんな事無いわ!とっても美味しい!」

海未「…っ」

絵里「ねえ、もう一つ貰ってもいい?」

海未「は…はい…どうぞ…」

絵里「あー…もう、幸せだわ…」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:47:17.30 eIzylRiB.net
海未(ああ…そういうことですか…)

海未(きっと、私は…)

海未(不意に見せるあなたの無邪気な笑顔に魅了されてしまったのですね…)
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:48:02.83 eIzylRiB.net
絵里「どうしたの?」

海未「なんでもありませんよ」

絵里「ならいいけど…まだチョコ残ってる…?」

海未「まだありますよ」

絵里「本当!?」

海未「…」

海未「本当…仕方のない人ですね…」クスッ
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:49:04.77 eIzylRiB.net
おわり
絵里ちゃんにはチョコを貰うよりあげて喜んで貰いたい派
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 23:53:02.53 qxBYMVpT.net

正統派えりうみいいぞ〜
19 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:10:06.54 HoiMHPF.net

【艦これ】阿武隈「バレンタイン!」

1 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:10:55.51 2eRNpOxG0

白露「時雨、そーっとだよ、そーっと」

時雨「分かってるよ姉さん。隠密行動は基本だよね」

白露「さっすが時雨。よく分かってるね」

時雨「部屋の中に動く気配はなし……行くよ、姉さん」

白露「おっけー……失礼しまーす」

ガチャ――キイィ

時雨「……ぐっすり眠ってるね」

白露「ふふっ、幸せそうに寝ちゃって……よーし」

時雨「せーの」

白露「いっちばーんに阿武隈さんにだーいぶ!」バッ!

時雨「いっちばーん」バッ!

ボスッ、ボスッ!

阿武隈「わぷっ!? もう、二人ともびっくりしたじゃない!」

白露「えへへ、ごめんなさーい。あれ、阿武隈さん起きてたんだ」

阿武隈「こっそり二人が近づいてくるの分かったからね」

時雨「さすが阿武隈さんだね……でも」

阿武隈「でも……どうしたの、時雨ちゃん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518621055
2 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:01.94 2eRNpOxG0

村雨「村雨、いっきまーす!」バッ!

春雨「春雨もいきます!」バッ!

五月雨「ええーい!」バッ!

山風「……だーいぶ」バッ!

阿武隈「ふええええええ!?」

バターン!

時雨「さすがに六人がかりは無理だったようだね」

白露「スーパー白露シスターズ、阿武隈さんのベットを制圧かんりょー!」

山風「おかーさん、あったかーい」

春雨「お姉様、ぬくぬくです〜」

五月雨「気持ちいいです〜」

村雨「ふわ……二度寝したくなって来ちゃった」

阿武隈「みなさーん!? 重いから、どいて、どいてくださあああああぃ!」

白露シスターズ「だが断る」

阿武隈「ひーどーいー!?」

夕立「夕立を忘れないで欲しいっぽーい!」バッ!

涼風「涼風もね!」バッ!

阿武隈「えっ、ちょ、待って――ふええええええ!?」
3 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:12:48.47 2eRNpOxG0

――数分後。

阿武隈「体が痛いんですけど……」

春雨「それは大変です! お姉様、春雨がマッサージしましょうか?」

時雨「シップ持ってくる?」

白露「痛いの痛いのとんでけーってしてあげるね!」

山風「おかーさん、痛いところさすってあげる」

五月雨「五月雨は肩をお揉みしますね!」

阿武隈「誰のせいで体が痛いと思ってるの!?」

時雨「阿武隈さん、シップ持ってきたよ。タミヤの1/700ウォーターラインシリーズ、?349」

阿武隈「Ship!? 湿布じゃなくて船!?」

春雨「わあ! これ阿武隈さんです!」

時雨「分かる? 電の部屋から持ってきたんだ」

阿武隈「勝手に持って来ちゃダメでしょ!?」

時雨「もちろん、ちゃんと許可取ってきたよ」

阿武隈「なら良いけど」

時雨「二隻あるから一隻持って行って良いって」

白露「なんで二隻持ってるの電……」

時雨「いや、一隻はかす――もとい、ある朝潮型駆逐艦の末っ子が部屋に置いておくのは恥ずかしいから、電に預けておいてるらしいよ」

村雨「時雨、それ誰なのかまったく隠せてないんですけど……」
4 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:13:26.16 2eRNpOxG0

夕立「阿武隈さん、あまりみんなを怒らないであげて欲しいっぽい」

阿武隈「夕立ちゃん……大丈夫、あたしは別に怒ってないよ」なでなで

夕立「ふふっ、阿武隈さんくすぐったいぽーい」わしゃわしゃ

春雨「あっ、夕立姉さんずるいです! 春雨も撫でてほしいです!」

阿武隈「うん、いいよ」なでなで

春雨「えへへ……」

山風「おかーさん、あたしも」

五月雨「五月雨も撫でて欲しいです!」

阿武隈「ふふっ、皆さん甘えん坊さんですねえ」
5 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:14:51.00 2eRNpOxG0

阿武隈「ところで、皆さん朝早くから集まって、どうしたんですか?」

涼風「ふっふーん。それはね――」

白露「これを渡しに来たんだよ! はい、チョコレート!」

阿武隈「え!? あたしが貰っちゃっていいの?」

春雨「もちろんです! お姉様にはいつもお菓子とか作ってもらってますから、ほんのお返しです」

村雨「去年も、バレンタインにチョコクッキーをみんなにくれたし」

阿武隈「今年もちょっとしたものは配ろうと思ってたけど……本当に貰ってもいいの?」

五月雨「はい! 沢山になっても迷惑なので、白露型みんなで一個ですけど」

阿武隈「ありがとうね、みんな! 大事に頂きます!」

白露「これだけだと、ちょっといつものお返しには足りないかもしれないけど……」

阿武隈「そんなことありません! とっても嬉しいです!」

白露「そう? なら良かったー」

時雨「白露はもうちょっと阿武隈さんに迷惑掛けないようにした方が、お返しになるんじゃないかな」

白露「なによそれー!?」

村雨「白露ってば、またいっちばーんになるために特訓つけてって阿武隈さんに無理難題を求めてたでしょ?」

白露「無理じゃないし!」

阿武隈「白露ちゃん、一生懸命頑張ってるもんね。将来凄い駆逐艦になれると思うな」

白露「そうでしょそうでしょ? でも阿武隈さんの教え方が上手だからだよ!」

阿武隈「あたしはたいしたことないよ。白露ちゃんが凄いんです!」

白露「そんなことないって、阿武隈さんが――」
6 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:15:32.37 2eRNpOxG0

時雨「……阿武隈さんと姉さんってさ、ちょっと似てるよね」

五月雨「え? ……言われてみれば」

春雨「なんとなく……ですけど」

阿武隈「え? そうかな?」

白露「そう? どのあたりが?」

涼風「そうだねえ……いじられ役なあたり?」

夕立「あっ、それっぽい!」

白露「ちょっと待てい!?」

阿武隈「なんだか納得行かないんですけどぉ!?」

村雨「あと、ちょっとそそっかしい辺りとか」

白露「ひっどーい!?」

山風「でも、なんだかんだでとっても頼りになる」

阿武隈「ふえ!?」

村雨「それに二人とも頑張り屋さんだよね」

時雨「面倒見よくて、周りをいつの間にか引っ張っていくところとか、そっくりだよ」

白露「えっと……そう言ってくれるのは嬉しいけど」

阿武隈「ちょっと恥ずかしいです……」
7 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:16:11.69 2eRNpOxG0

白露「そ、それはともかく! そろそろ行こうよ! 阿武隈さん準備できないし!」

村雨「それもそうね。阿武隈さんはチョコレート渡さないといけない相手もいるでしょうし」

阿武隈「む、村雨ちゃんってば……」

時雨「でも、提督はきっと楽しみにしてるんじゃないかな」

阿武隈「そうだと良いんですけど……」

春雨「お姉様なら大丈夫です!」

夕立「心配するだけ無駄っぽい?」

涼風「そうそう、バーン! と行っちゃいなって!」

阿武隈「皆……ありがとうね」

五月雨「阿武隈さん、ありがとうございました。それじゃあ五月雨達は行きますね!」

阿武隈「うん、あたしの方こそありがとうね」

白露「それじゃまったねー!」

時雨「阿武隈さん、また後で」

阿武隈「はい! また後でね」
8 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:17:42.43 2eRNpOxG0

阿武隈「ふふっ……ありがとうね、白露ちゃん達……」

阿武隈「あれ? そう言えば白露ちゃん達……なんで二人足りなかったんだろ――」

江風「ベットの下から江風参上ーっ!」バッ!

阿武隈「ふええええ!? いきなり髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでぇー!?」

江風「へへーん、油断したね阿武隈さン。あと寝起きだから髪の毛どっちにしろグチャグチャじゃンか」

海風「まったく、江風ってばもう……」

江風「ンだよー、海風の姉貴だってノリノリで隠れてただろ?」

阿武隈「まあ二人が楽しそうなら別に良いですけど」

海風「あの……海風が言うのもなんですけど、お人好し過ぎません?」
9 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:18:51.83 2eRNpOxG0

――十数分後。

阿武隈「元気なのは良いけど、元気過ぎるのも大変だなあ……まあそこが可愛いんですけど」

神通「あっ、阿武隈。おはようございます」

阿武隈「あっ、おはよう神通。今日もよろしくね」

神通「はい、こちらこそ。それで、えっと……」

阿武隈「神通、あのね。これ。日頃の感謝を込めてね」

神通「え? ……私に、ですか?」

阿武隈「はい。いつも神通にはお世話になってるから」

神通「その……ありがとうございます」

阿武隈「いえいえ。ほんの気持ちだから」

神通「……むー。阿武隈はずるいです」

阿武隈「え? どうして?」

神通「私も日頃の感謝って思って、渡そうと思ってたのに。先を越されちゃいました」

阿武隈「あはは、それはごめんね。でもこういうのは先手必勝だよ」

神通「ふふっ、なにそれ……じゃあ、私からのも受け取ってくれる?」

阿武隈「もちろん。大事に頂きます!」

神通「私も、ありがたく頂きますね……あ」

阿武隈「どうしたの、神通?」
10 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:19:57.30 2eRNpOxG0

響「私も、ありがたく阿武隈さんに登ることにするよ」よじよじ

若葉「駆逐艦、若葉だ」

神通「響さんと若葉さんが後ろに……遅かったみたいですね」

阿武隈「……いつものことだから」

響「阿武隈さん、神通さん。おはよう。今日も良い天気だね」

若葉「少し肌寒いが、この程度は問題ない」

阿武隈「はい、響ちゃん、若葉ちゃん。おはようございます!」

神通「響さん、若葉さん。おはようございます。あまり阿武隈に迷惑を掛けてはダメですよ?」

響「大丈夫だよ。迷惑なんてかけないさ」

若葉「毎日の様に、勝手に背中に張り付いておいて、何を言っているんだ」

響「阿武隈さんに登るのに、理由がいるかい?」

阿武隈「理由なしに登らないでください」

神通「た、たしかに阿武隈に登るのに理由はいらないかもしれないけど」

阿武隈「え!? 神通なんで納得しかけてるの!?」

響「それに駆逐艦の活動には阿武隈さんエネルギーは欠かせないからね」

阿武隈「毎度のことだけど、そんなエネルギーありませんっ!」

神通「やっぱり……このところ、白露さん達が元気なのは阿武隈エネルギーを大量に摂取したから……?」

阿武隈「どうしてそういう結論になっちゃうの!?」

若葉「さすが神通さん。響の一言で真相にたどり着くとは」

阿武隈「なんで感心してるの!?」

神通「私も二水戦旗艦として、白露さん達に負けていられません! 阿武隈エネルギーを摂取しないといけませんね!」

阿武隈「落ち着いて神通!」
11 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:20:49.99 2eRNpOxG0

磯風「そこまでだ!」

神通「あなたは……磯風さん! なぜここに!」

磯風「師匠の危機とあっては……師匠の弟子たるこの磯風が駆けつけるのは当然のこと!」

若葉「磯風、やはり来たか」

阿武隈「え? なんで当然の展開みたいになってるの?」

電「電もいるのです! 阿武隈さんを助けるのです!」

初霜「初霜も、守ります!」

暁「暁の出番ね!」

初春「初春、推して参るぞ!」

霞「……」

磯風「いくぞ、電、初霜、暁、初春! そして霞!」

電「なのです!」

初霜「やっちゃいます!」

暁「突撃するんだから!」

初春「わらわの舞、とくと見るが良いわ!」

電「六人揃って! 一水戦――」

霞「……」プルプル
12 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:22:26.85 2eRNpOxG0

電「霞ちゃん?」

初霜「霞? どうしました?」

霞「こんな恥ずかしいこと誰がやるかああああああぁ!」

初霜「大変!? 霞が暴走したわ!」

若葉「まずいぞ。早く阿武隈さんに霞の頭をなでさせるんだ」

初霜「分かったわ!」

霞「そこの二人! 勝手なこと言ってんじゃないわよ!」

阿武隈「ほら、霞ちゃん。良い子だから落ち着いて、ねっ?」ナデナデ

霞「そしてアンタも素直に人の頭なでてんじゃないわよおおおおおぉ!?」

響「言葉とは裏腹に、霞のcond値は100に到達してるよ」

初春「まったく、素直じゃないのぉ」

神通「阿武隈エネルギー……やっぱりすごいです」

霞「おいこらそこ」

阿武隈「ダメだよ、霞ちゃん。そんな言葉使いしちゃ」

霞「はあ……分かったわよ」

電(霞ちゃんがキラキラ状態になってるのです)
13 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:23:13.10 2eRNpOxG0

暁「えっと……あのね、阿武隈さん。これ、暁型と初春型のみんなで作ったの」

阿武隈「え? あたしが貰っても良いんですか?」

電「もちろんなのです!」

阿武隈「嬉しいなぁ。ありがとう、みんな」

響「私は大したことしてないさ。暁達が頑張ってくれたからね」

電「響ちゃんも一生懸命だったのです」

暁「そうよねえ。雷も随分張り切っていたわ」

阿武隈「ありがとう。雷ちゃんにもお礼しないといけませんね」

初春「まったく、モテモテじゃのう」

初霜「初春姉さんもいくつか貰ってますよね?」

初春「もちろん、それはそれで感謝しとるぞ? ただ微笑ましいと思っただけじゃ」
14 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:24:12.02 2eRNpOxG0

磯風「師匠……一年の師匠からの教えと、磯風の研鑽を込めたこのチョコレート……受け取れえええええぇ!」

初春「なぜいきなり叫びだしてるのじゃ貴様は」

暁「阿武隈さんに料理を習いだしてから、やたら熱血になったわねこの子……」

若葉「つまり、こうなったのは阿武隈さんが原因と言うことだな」

阿武隈「身に覚えがないんですけどぉ!?」

神通「ダメですよ阿武隈。自分のやったことには責任持たないと」

阿武隈「理不尽です!?」

磯風「おっと。すまない、師匠。つい熱くなってしまいました」

阿武隈「別に良いよ。それだけ一生懸命作ってくれたんだよね」

磯風「日頃、料理を教えて貰っている身だからな。これで変なものを作ってしまっては、それこそ師匠に申し訳ない」

阿武隈「そのときは、あたしの教え方がダメだったってことだから」

磯風「まったく……そんなこと言われたら磯風の立場がないですよ」

若葉「磯風、口調が丁寧だとなんか違和感を感じるぞ」

磯風「からかうな若葉。尊敬する人の前でくらい、多少丁寧な言葉は使うさ」
15 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:25:21.53 2eRNpOxG0

電「霞ちゃんは渡さないのです?」

暁「そうよ。せっかく頑張って作ってたじゃないの」

霞「電!? 暁!?」

初春「別に感謝を込めて渡すだけじゃろう。阿武隈さんが初めて提督にチョコを渡すときじゃあるまいしのう」

阿武隈「初春ちゃん!? その話はやーめーてー!?」

神通「阿武隈、顔が真っ赤ですよ」

阿武隈「言わないで!? 自覚してるから!」

霞「……もう、恥ずかしがってる霞がバカみたいじゃない。はい、これ」

阿武隈「霞ちゃん……霞ちゃんもありがとうね」

霞「別に。普段からいろいろ貰ったり、お世話になってるからそのお返しよ」

阿武隈「それでも、嬉しいな。ありがとうね」

霞「ふん……二つあるから、司令官と分け合って食べなさい」
16 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:16.59 2eRNpOxG0

蒼龍「……」じー

翔鶴「……」じー

熊野「……」じー

鳥海「……」じー

ビスマルク「……」じー

霞「……はっ!? ちょ、アンタ達なに見てるのよ!」

蒼龍「ほほ笑ましいですねえ」

翔鶴「可愛いですね」

熊野「ええ、とっても可愛らしいですわ」

鳥海「本当に、とっても可愛いです」

ビスマルク「たまには素直になることも必要よ、霞」

霞「な……な……」

阿武隈「霞ちゃん、落ち着いて!」

霞「忘れろおおおおおぉ!? 今すぐ忘れなさい!」

翔鶴「どうですか、阿武隈さん。バレンタインの代わりと言ってはなんですが、提督も交えてお茶会とか?」

蒼龍「あ、良いね良いね! 飛龍とかも呼びましょ!」

ビスマルク「良いわね。お茶菓子とか作ってくれてもいいのよ?」

熊野「ビスマルクさん、貴女ご自分で用意する気はありませんの?」

ビスマルク「阿武隈や翔鶴みたいに上手く作れる自信はないわ」

鳥海「別に買ってきたものでもいいかと思いますよ?」

霞「盛大にスルーしてるんじゃないわよ!?」
17 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:26:54.21 2eRNpOxG0

おまけ

提督「毎年ありがとう、阿武隈」

阿武隈「いえ……提督の好みに合えば良いんですけど」

提督「いやいや、阿武隈の作ってくれるものはどれもすごく好きだよ」

提督「私の好みに実に合う味というか」

阿武隈「それは……日々研究してますから」

提督「そ、そうか……なんだか恥ずかしいような嬉しいような」

阿武隈「ってあたし何言ってるんでしょうか!?」

提督「阿武隈が自分で言ったんだろう」

阿武隈「うー、そうですけど。そうなんですけど……」

提督「それはそうと、さっそく貰っても良いかな?」

阿武隈「恥ずかしいけど……はい、どうぞ召し上がってください」

提督「それじゃ、ありがたく……」

阿武隈「……」ドキドキ

提督「うん、おいしい。去年もおいしかったけど、今年もまた好きな味だよ」

阿武隈「よ、良かったぁ」
18 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:27:49.08 2eRNpOxG0

提督「阿武隈の作るものはどれも絶品なんだから、もっと自信持って良いと思うよ?」

阿武隈「そう言ってくれるのはありがたいですけど、不安なものは不安なんです」

提督「謙虚だな、阿武隈は」

阿武隈「それはちょっと違うと思いますけど……」

提督「そこまで言うなら、阿武隈も食べてみるかい?」

阿武隈「味見ならちゃんとしましたから、味は分かってますけど……んんっ!?」

チュッ

阿武隈「!?」

提督「ほら、ちゃんとおいしいだろ?」

阿武隈「え、えっと……あの……い、いきなりチョコを口渡し……なんて……」

提督「すまない、阿武隈を安心させてあげようと思ってつい」

阿武隈「なんでそうなるんですか……嫌じゃないですけど」

提督「なら良かった」

阿武隈「もう、仕方ない提督ですねえ。こんなことやったら、普通怒っちゃいますよ?」

提督「阿武隈は優しい子だから、許してくれるかなって」

阿武隈「もう、てーとくってば。あたしだってタダじゃ許しませんからね」

チュッ

阿武隈「……これで、許してあげます」
19 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:01.96 2eRNpOxG0

卯月「……」

卯月「……隠れて、しれーかんを驚かせようと思ったら」

卯月「……出るに出られなくなったぴょん」
20 :◆dbGyYYDw8A 2018/02/15(木) 00:29:33.49 2eRNpOxG0

これで終わりです。
やっぱり14日に間に合わなかったよ……すみませんでした。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

ことり「プレシャスハート・オン・ザ・チョコレート for UMI」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:04:31.51 2T7tru8n.net
 さてさて今年もこのシーズンがやってきました。
 年が明けて、しばらく慌ただしい時期が続いて、
 色々片付いてホッと一息ついたらあら不思議。
 すぐ目の前にその日は待っているから、もう準備をしなくちゃいけないの。


 それでは始まりますよ〜。
 ことりのバレンタインクッキングのお時間です。


 手間暇かけて、工夫を凝らして、大切な思いを込めながら。
 今年も精一杯頑張っちゃいます。


ことり「ハッピーバレンタイン、海未ちゃん!」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:05:32.40 2T7tru8n.net
―――


海未「そろそろバレンタインですか」

ことり「あ。今年は自分で気付いたんだ」

海未「それはもう。毎年ことりのお陰で……」

ことり「今年もする?」

海未「ことりが構わなければ」

ことり「今年はいいやって断られる方が困っちゃうかなぁ」

海未「わかりました。では今年もということで」

ことり「うんっ」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:06:35.92 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


 今年用意するのは〜……『ザッハトルテ』です!
 表面がツヤッツヤのチョコで綺麗にコーティングされて、中にアプリコットジャムの層が挟んである、チョコレートケーキだね。

 材料はこちら〜。


・バター 100g ・ミルク 50ml ・チョコレート 120g

・卵黄 3個 ・グラニュー糖 40g

・卵白 3個 ・グラニュー糖 40g

・ココアパウダー 30g ・薄力粉 75g

・アプリコットジャム 適量

・生クリーム 150g ・水 30ml ・グラニュー糖 30g ・チョコレート 150g ・バター 10g


 いくつか重複している材料もあるけど、その時々で使うから分けてるの。
 ……あ。
 大事なものを忘れてました。


・たっぷりの愛情


 うふふっ。
 じゃ、張り切っていってみよ〜!
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:08:15.42 2T7tru8n.net
ことり「まずは生地を作ります!」


 バター100gとミルク50mlをお鍋で火にかけてゆっくり溶かしたら、チョコレート120gを入れます。
 大体カカオ度数が50%くらいのものを使うといい感じの甘さになるんだよ。
 だけど海未ちゃんは私ほど甘党ってわけでもないから、半分は70%くらいのチョコにしたんだ。

 最初から60%くらいのチョコを用意すればいいんだけど、お店に見つからなくて……。
 でも、お陰で二種類のチョコが少し余ったから、味の違う二つのチョコをつまみ食い♪
 ……別にいけないことじゃないよ?
 つまみ食いは料理をする人の特権なのです!

 火にかけたバター、ミルク、チョコが混ざり合う頃には、甘くてまろやかな香りが漂ってくるの。
 んん〜、またつまみ食いしたくなっちゃう……けど!
 そこをグッと我慢して、ボウルに移しましょ〜。


ことり「そして工程の最後に忘れちゃいけないのは〜……とびっきりの愛情をトッピング!」


 こうして材料を移す作業の合間にも、ちゃんと思いを込めましょうねぇ。
 美味しくなりますよぅに。
 海未ちゃんに喜んでもらえますよぅに。
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:09:20.43 2T7tru8n.net
 溶かしたチョコレートをボウルに移し終えたら次の準備〜。
 卵三つを卵黄と卵白に分けます。

 ただね。
 私はいつもこの作業をするとき不思議な気持ちになるの。


ことり「卵の中身を分けたら、中にいた小鳥の心はどこにいっちゃうのかな?」


 卵の白い肌を右から左から眺めながら問いかけてみても、返事は一切返ってこない。

 こんなことが気になるのはどうして?
 うぅん。
 ただのセンチメンタル?


ことり「……私の心もこうやって、バラバラに分かれて消えちゃうのかな」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:11:37.19 2T7tru8n.net
―――


ことり「おはよ〜」

海未「おはようございます」

ことり「今日は楽しみだねぇ」

海未「私は少しだけ緊張しています……」

ことり「どうして?」

海未「ことりに気に入って貰えるでしょうか、と心配で」

ことり「気にしなくていいのに。海未ちゃんからなら何でも嬉しいよ」

海未「あと、今年はどれほど手の込んだものを用意してきて貰ったのでしょう、と畏れ多く」

ことり「そっちはぁ……ふふふ」

海未「ああっ、やっぱり不安です!」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:12:57.11 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


 卵三つを卵黄と卵白に分けます。
 この分ける作業、地味に難しいよねぇ〜。
 もし途中で卵黄が割れちゃっても、別の料理に使えば大丈夫だよ。

 分けた卵黄三つ分に、グラニュー糖40gを入れて混ぜ合わせます。
 真っ黄色の卵黄に真っ白なグラニュー糖をまぶしていくときのグラデーションが綺麗だよねぇ。
 パシャリ。インスタ映え。
 今度海未ちゃんに見せよーっと。

 ……あ、砂糖じゃなくてグラニュー糖を使うのはちゃんと理由があるんだよ?
 砂糖に比べてグラニュー糖を使うと、仕上がりのときに水分が少ないサックリした感じになるの。
 あとは砂糖と比べて甘さが抑えられるから、「砂糖の甘さ」じゃない「お菓子の甘さ」がよりはっきりすると思うんだぁ。

 そんな話を前に海未ちゃんにしたら、ことりは物知りですねって褒められちゃった。
 何だか嬉しいねっ。

 卵黄とグラニュー糖を混ぜ合わせるとき、耳を澄ませると、最初だけシャリシャリって音がするのが何だか可愛い。

 シャリシャリ、シャリシャリ……
 シャリシャリ、シャリシャリ……

 すぐにグラニュー糖は溶けるから、あっという間に消えゆく音色。
 だけど、私はこのとき、とても静かな心で調理に向き合えるんです。
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:13:59.28 2T7tru8n.net
 卵黄とグラニュー糖が十分混ざり合ったら、さっき溶かしたチョコレートのボウルに入れます。
 今度は茶色と黄色のグラデーション♪

 だけど混ぜ合わせたら、あっという間に卵黄の色は茶色に覆われて無くなっちゃう。
 思わず作業の手が止まる。


ことり「卵黄の中に残っていた小鳥の心は、こうやって強い色に覆われちゃうのかな」


 小鳥に芽生えた不安定で弱い心。
 例えば、悲しみ、怒り、妬み、恐れ……そんな強い思いにすぐ溶けてしまう、ひそやかな思い。

 恐怖。本当の気持ちを伝えられない恐怖。
 嫉妬。足踏みする隙を突く誰かへの嫉妬。
 憤怒。醜い思いを抱く自分に向けた憤怒。
 悲嘆。そのあとに残るもの。

 少し手を止めてしんみりタイム。
 だけど、ふと気が付く。
 卵黄が混ざったチョコレートは、さっきよりも少しだけ淡い色になってる気がしました。


ことり「……あはっ♪」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:15:09.73 2T7tru8n.net
―――


海未「どうぞ、ことり」

ことり「ありがとっ。わ! 今年はゴディバだ! 随分奮発したんだね」

海未「いえいえ。私はことりのように器用ではないので、毎年市販のもので申し訳ないくらいです」

ことり「そう言えば、日本のゴディバがバレンタインについて何か言ってなかった?」

海未「あー、ですね。まあでもこれは問題ありませんよ」

ことり「うん。義理とかじゃないもんね」

海未「そういうことです」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:16:53.55 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


ことり「次はメレンゲ作りです!」


 別のボウルに分けた卵白三つ分をハンドミキサーでよぅく混ぜます。
 最初はそっと優しく、次第に勢いよく、サラサラになるまでじっくりと。

 卵白が泡立ってサラリとしてきたら、グラニュー糖40gを二回に分けて投入します。
 サラサラ〜 ウィィィ〜〜〜ン
 もう一度サラサラ〜 ウィィィィィ〜〜〜〜〜ン
 よぅく混ぜ合わせたら……
 あーっという間に、ふんわり真っ白なメレンゲのできあがり!

 メレンゲが完成したらチョコレートと混ぜ合わせるよ。
 今度は白と黒(?)の対極なコントラストが綺麗で、またまたパシャリ、インスタ映え。
 海未ちゃんはさっきの写真とどっちが好きっていうかな?
 あ、メレンゲは二回か三回に分けて投入するといいよ。

 大体さっくり混ざり合ったら、ココアパウダー30gと薄力粉75gをふるいにかけながら投入しまぁす。
 ふるいを勢いに任せて振り回したら粉が舞っちゃうから、優しく、トントントン。
 作業の一つ一つに思いやりの気持ちを込めるのが大事なポイントだよ。

 ホントだよ?
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:20:20.17 2T7tru8n.net
 ココアパウダーと薄力粉を投入したら、改めてよく混ぜ合わせます。
 これまでは液体を混ぜてる感覚だったけど、この辺りから少し固まってくるかなぁ。


ことり「料理に込めた思いが少しずつ形になっていくみたい……だねっ」


 粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせたら、丸い型の中に生地を流し入れます。
 もちろんクッキングシートも忘れずに。
 もし忘れたら、焼いたあと型を外すとき大変だよ?

 型に生地を流し入れたら、180℃のオーブンで30分〜40分くらい焼きましょう。
 待ち時間にホッと一息入れながら、もう使わない器具の片付けをしておこうね。
 これまで頑張ってくれた調理器具たちにも感謝の気持ちを忘れずに!

 たまにオーブンの中を覗くと、生地がふっくらしてくるのが見えてくるよ。
 段々大きくなってくる生地の様子を眺めてるだけで楽しくなってきちゃう。


ことり「早く届けたいなぁ……♪」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:21:41.30 2T7tru8n.net
―――


ことり「じゃあお返しだね。はい、どうぞ」

海未「ありがとうございます。今年も手作り……ですよね?」

ことり「うん」

海未「……わっ! 凄いです、とても綺麗なチョコケーキです! ツヤツヤのピカピカじゃないですか」

ことり「今年はザッハトルテにしてみました!」

海未「また随分と手間がかかりそうなものを」

ことり「そんなことないよ。お菓子作りは大体これくらいが普通だから」

海未「当人に言われると何も言い返せませんけど……本当、ありがとうございます」

ことり「どういたしまして♪」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:22:35.89 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


ことり「オーブンで焼き上がった生地を取り出します!」


 さあ仕上がりはどうかなぁ……。
 んん〜!
 香ばしくて良い匂い♪

 焼き上がった生地は少しドーム型に膨らんでいて、表面がひび割れた感じになってるの。
 まるで荒廃した大地、みたいな……上手く例えられてるかな?

 その部分を均すため、上の表面部分だけを薄く削るように切り取ります。
 切り取った端の部分は……うふふっ♪
 料理人だけの特権なのです。

 表面を均して、背の低い円柱みたいになったら、半分の厚みになるよう横方向にスライスします。
 この作業が結構難しくて、中々綺麗に二等分にできないんだけど……。


ことり「でも海未ちゃんの為に頑張る!」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:23:47.55 2T7tru8n.net
 苦労した結果上半分と下半分を綺麗に切り離すことに成功しました!
 料理に込めた思いの力の勝利……!

 生地を切り分けたら、片方の生地にアプリコットジャムを塗ります。
 ジャムの量は好みでいいと思うよ。

 ザッハトルテって、最初は斬新なお菓子だったんじゃないかな。
 チョコの甘さとあんずの甘酸っぱさっていう全く違うものを組み合わせちゃうんだもん。
 でも実際食べてみると、濃厚なチョコケーキにジャムの酸味がアクセントになって癖になっちゃうよね!
 中にはラズベリーとかを使う方法もあるみたいだから、今度試してみよっと。

 ザッハトルテらしさを出すため、あと海未ちゃんの好みを考えて甘さだけが主張しすぎないように、ジャムは少し多めに塗ってみたよ。
 ジャムの層が完成したら、改めて生地の上半分と下半分を重ねます。
 これで、チョコ生地、アプリコットジャム、チョコ生地、の三重構造のできあがり。


ことり「さあ、あとは最後の仕上げだよ!」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:25:15.50 2T7tru8n.net
―――


海未「毎年、嬉しいながらも申し訳なく感じてしまうんです」

ことり「なにが?」

海未「こうも手間をかけてバレンタインに備えてくれるので……」

ことり「海未ちゃんだってとっても素敵なものを選んでくれるよ」

海未「とはいえこちらが贈るのは市販のものですから、手間のかかり方が段違いです」

ことり「んー」

海未「私はことりのように手作りのものを贈れないとわかっているのに、どうして見合わぬほどの手間をかけてくれるのですか?」

ことり「…………見合わないからこそ、かな?」

海未「え?」

ことり「うふふっ」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:27:53.41 2T7tru8n.net
☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆

 チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランラッラッラッ♪ チャラランランランランランランランラン♪ ラッラッラッ♪


ことり「最後はグラッサージュ用の溶かしたチョコを用意しまぁす」


 グラッサージュは糖衣を着せるって意味で、お菓子作りだとゼリー状やアメ状のもので艶出しするための工夫っていうか……うーん……。
 デコボコしているチョコ生地に、溶かしたチョコをかけてコーティングしたら、表面がツヤツヤのキラキラになると思わない?
 つまりそういうことです!

 グラッサージュには単にチョコを溶かしたものをかけてもいいんだけど……。
 私はここでひと工夫。

 まずはお鍋に生クリーム150ml、水30ml、グラニュー糖30gを入れて火にかけます。
 温まって混ざり合ったら、チョコレート150gを投入。
 もちろん50%と70%のハイブリッド!
 弱火で混ぜつつチョコが溶けるのを待ってから、最後にバターを10g投入して溶かします。

 火から上げて30℃くらいまで冷ましたら、表面コーティング用、グラッサージュチョコレートの完成です!
 後は、これを生地にかけて、表面を綺麗に均して整えて、グラッサージュが固まるのを待つだけ……。
18 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:28:55.39 2T7tru8n.net
 ……ホントはね。
 さっき言った通り、グラッサージュはただチョコを溶かすだけでも大丈夫なの。

 それをわざわざ一手間加えたのは……。
 もちろん、味は美味しくなると思うよ。
 生クリームとバターが加わることで、なめらかになって濃厚さが増すと思うし。
 ほら、風味も抜群だし!

 ただ、そういう調理上の理由は全部後付け。
 本当は、最後の一工程まで手間暇を惜しみたくなかったから。

 手間暇かけると、その分作業の総量が増える。
 気を付けなきゃいけないことも増える。

 だからその分、調理の最中に込めることができる思いの分量も増えていく。


ことり「……美味しくなりますように」

ことり「……喜んでもらえますように」

ことり「……少しでも多く私の気持ちが込められますように」

ことり「……少しでいいから、伝わりますように」


 そんな風に、思えるから。
19 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:29:49.50 2T7tru8n.net
―――


ことり「海未ちゃん、美味しかった?」

海未「とても美味しいザッハトルテでした」

ことり「喜んでもらえたかな」

海未「もちろんです! こんなに素敵なバレンタインチョコを貰えるなんて、私は幸せ者ですね」

ことり「ホントにそう思う?」

海未「ええ」

ことり「……そっか……えへへ……」

海未「や、ちょっと照れないでくださいよ、こっちまで照れ臭いじゃないですか」

ことり「だってぇ〜えへへへぇ〜」
20 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:31:53.90 2T7tru8n.net
 ……こうして手間暇かけただけ、思いを込められる気がするの。
 こうして手間暇かけただけ、強い思いを届けられる気がするの。

 これは、私の独りよがりな我が儘なんだ。

 普段は自分の気持ちがどこへ行ってしまうのか、不安でしょうがなくなってしまう。
 これは本当の気持ち?
 私は心からそう思ってる?
 そのうちバラバラの散り散りになって、消えてしまうものなんじゃないのかな。

 不安定で弱い心は、明確な強い感情にすぐ掻き乱されてしまう。
 この気持ちのせいで、恐れたり、妬んだり、怒ったり、悲しんだり……嫌な感情で上書きされそうになる。

 だけど、この日だけはハッキリ言えるの。
 私の思いはちゃんとここにあるって。

 ほら、見て?
 今年のチョコはピカピカ輝いて、とても綺麗でしょ?


ことり(……これが、私の気持ちだよ)


 そう、自信を持って言えるから。
21 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:33:38.69 2T7tru8n.net
 手間暇かけた分だけ、思いをたくさん詰め込むことができる。

 一生懸命頑張ったから綺麗に出来上がったんだよ。
 思いやりの気持ちをたくさん込めたから美味しくなったんだよ。
 立派な市販のものにも負けないよ。
 海未ちゃんにだって負けないよ。

 ……なんて。
 全部全部、勝手に自分で言い張ってるだけ。 
 自分勝手な自己満足。

 でもね、気持ちは本物だよ?
 海未ちゃんに大切な思いよ届けって、それだけを考えて頑張ったの。
 だから、いいよね?


ことり(私は海未ちゃんのことを思ってるよ)

ことり(誰よりも、海未ちゃんよりも、強いって言えるくらい……)


 今日だけはそう思っても……いいよね?
22 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:36:06.81 2T7tru8n.net
 きっと誰にもわからない。
 貴女にだってわからない。
 だけどそれでも構わない。

 大事な部分をちょっとだけ、
 それと、少しの甘ささえ伝われば。

 私の気持ちをチョコレートに添えて、貴女に……



☆ ことりのバレンタインクッキング〜 ☆


 さぁて、今年の出来栄えはどうだったかなぁ。
 自己評価でいいなら……う〜ん……100点満点!
 バレンタインだし、ちょっとくらい甘い採点でもいいでしょ?
 ……なんちゃって。

 これにてことりのバレンタインクッキングは終了です。
 また来年、頑張ろうね。

 チャン♪ チャン♪
23 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:40:53.78 2T7tru8n.net
海未「今年も大変楽しませていただきました」

ことり「お粗末様でぇす」

海未「チョコを通じてことりの思いが伝わってくるようでした」

ことり「……」

海未「……?」

ことり「それ、ホント?」

海未「はい?」

ことり「や、えっと……ただのお礼とかじゃなくて……ちゃんとわかって言ってるのかなぁっていうかぁ、」

海未「はい」

ことり「……」

海未「……」

ことり「…………えへへへへへぇ〜!」

海未「だ、だからあからさまに照れないでくださいよっ! 伝染してしまいます!」

ことり「だぁってぇぇぇ〜」





おわり
25 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 20:47:05.37 A4wjyJr4.net
あまーい

チノ「足の爪の垢の臭いは癖になります…」クンクンクン

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:37:57.205 UH9dLxDsK.net
-チノの部屋

チノ「…」
パチン パチン

チノ(爪を切るのはめんどくさいですが)
パチン パチン

チノ(足の爪の垢の臭いを嗅ぐのは…)
クンクン

チノ「ぐぇ…臭い…」

チノ「でも…癖になります…」
クンクン

チノ「捨ててしまうのはもったいないですね 切った爪と爪の垢は小瓶に入れて保存しておきましょう」
コトッ

ココア「チ〜ノちゃん♪」

チノ「!!」
ビクビクッ
4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:38:56.582 UH9dLxDsK.net
チノ「な…なんですか…?」

ココア「千夜ちゃんが遊びに来てるよ いっしょに遊ぼうよ」

チノ「わかりました ちょっと待ってくださいね」

ココア「チノちゃん さっきなにしてたのー?」

チノ「つ…爪切りですよ…」

ココア「飲食店だからきれいにしておかないとねー」

チノ「当然です」
キリッ

ココア「その小瓶に入れてるのはなに?」

チノ「こ…これは…」

チノ「ティッピーの餌です…」

ココア「ティッピーって爪と爪の垢も食べるんだねー」

チノ「…!!」
5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:40:07.407 UH9dLxDsK.net
チノ「知ってるのに聞かないでください!」

ココア「えへへ ごめんね」

ココア「で なんで切った爪を小瓶に入れてたのかな?」

チノ「そ…それは…」

チノ「肥料にするためです…」

ココア「へー 切った爪は肥料になるんだね 知らなかったよ!チノちゃんの爪だったらお花も元気になりそうだね!」

チノ「それより早くいってあげないと千夜さんが待ってますよ」

ココア「チノちゃんはさっき自分の爪の垢 嗅いでたけど どんな臭いがしたの?」

チノ「…!!」
7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:41:23.666 UH9dLxDsK.net
チノ「あ…あの…ココアさん…」

ココア「けっこう何回も嗅いでたよね それも“落ち着く匂い”なのかな?」

チノ「ココアさん!」

チノ「………誰にも言わないでくださいね………?」

チノ「なんというか臭いけど…決して嫌な臭いではなく…癖になるというか…」

ココア「うん!チノちゃん いつも爪切ったら爪の垢の臭い嗅いでるよね!」

チノ「そこまで知ってたのに私に質問していたんですか…?ココアさんはいじわるです…」

ココア「うふふ チノちゃんのことならなんでも知ってるよー」

チノ「はいはい」
8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:42:56.299 UH9dLxDsK.net
千夜「ココアちゃんたち遅いわね…」
ソワソワ

千夜「…」
カリカリカリカリ…

千夜「…」
カリカリカリカリカリ…

千夜「…」
ネトッ…

千夜(爪で歯垢を集めるのはたまらないわね…)

千夜「…」
カリカリカリカリ…

千夜「…」
カリカリカリカリカリ…

千夜「…」
ネトッ…
9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:43:44.736 kzii18zx0.net
ほう
10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:45:46.878 UH9dLxDsK.net
千夜(気持ちいいくらいごっそり取れたわ 記念に小瓶に入れておこ♪)
ペトッ

ココア「千ー夜ちゃん♪」

千夜「!!」
ビクビクッ

千夜「な…なに…?ココアちゃん…?」

ココア「今 小瓶に入れたのなにー?」

千夜「さ…さぁ…なにかしらね…」

タラー

千夜(どうしよう…このままじゃ爪で歯垢をかき集めるのが趣味の女ってバレちゃうわ…)
13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:49:16.838 UH9dLxDsK.net
あんこ「ンアッ…」

ココア「あんこ!」

千夜(でかしたわ!あんこ!)

千夜「あんこのうんちよ」

ココア「えっ?!」

千夜「ごめんなさい この子 見境なくうんちするもんだから…」

あんこ「ヴッ…」

千夜(よしよし あとでなんでも好きな物買ってあげるからね…)

ココア「あんこのうんちだったんだ…」

ココア「私 てっきり千夜ちゃんの歯クソかと思ったよー」

千夜「…!!」
15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:50:52.525 UH9dLxDsK.net
ココア「だって千夜ちゃん 爪で歯をカリカリしてて…」

千夜「…」

ココア「口の中からあんこのうんちが出てきたってことは…」

千夜「いつから見てたの?」

ココア「爪で歯クソをかき集めてるところから 臭いを嗅いで小瓶に歯クソを詰めるところまでだけど?」

千夜「…」
プルプル

ココア「それ 千夜ちゃんの歯クソだよね?」

千夜「そ…そうよ…」

ココア「やっぱり!授業中もたまにやってるよね!」

千夜「お願い…誰にも言わないで…」

ココア「? 千夜ちゃんと私は友だちだよ!当たり前だよ!」

千夜「ココアちゃん!」
ギューッ
16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:53:47.450 UH9dLxDsK.net
ココア「これからどこへいくの?」

千夜「リゼちゃんとシャロちゃんの家よ 青山さんが新作発表をするみたいなの」

ココア「じゃあ私たちだけ一足先に青山さんの新作を読めちゃうんだね!」

チノ「楽しみです」

千夜「でも青山さんは内容に満足していないようだから 私たちもアイデアを出して助けてあげないとね」

ココア「垢を集める怪人を出すのはどうかな」

千夜「ちょ…ちょっとココアちゃん…」

チノ「や…やめましょう…ココアさん…」

ココア「?」
18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 21:56:11.402 UH9dLxDsK.net
-リゼの部屋

リゼ「…」

リゼ「…」
ベッ

リゼ「…」
スルスルスル

リゼ「…」
ネトッ

リゼ(舌苔を爪ですくい取るのは たまらないな…)
クンクン

リゼ「…」
スルスルスル

リゼ「…」
ネトッ

リゼ(小瓶に入れておくか)

ココア「リーゼちゃん♪」

リゼ「コ…ココア…!!」
ビクビクッ
19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:01:05.427 UH9dLxDsK.net
ココア「ごめんね 40回くらい小声で呼んだけど 出ないから部屋に入っちゃった」

リゼ「あ…ああ…すまん…」

ココア「やっぱりリゼちゃんのお家はおっきいよね ここに来るまで迷いそうになっちゃったよ」

リゼ「ハハ 迷路みたいで楽しいけどな」

ココア「うん でもリゼちゃんが舌苔を爪ですくい取るところに間に合ってよかったよ」

リゼ「ッッッ!!!」

ココア「…?どうしたの?」

リゼ「み…見てたのか…?」

ココア「うん 少し臭い嗅いでたよね」

リゼ「うわあああああ」
ガタッ
20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:03:27.758 UH9dLxDsK.net
ココア「その小瓶にすくい取った舌苔が入ってるの?」

リゼ「あ…いや…それは…」

ココア「ラビットハウスでもたまにやってるよね」

リゼ「あ…ああ…」

チノ「ココアさんどうしたんですか」

千夜「こんにちは リゼちゃん」

ココア「リゼちゃんが舌苔を…」

リゼ「コ…ココアっ…」

リゼ(誰にも言わないでくれっ…)

ココア(うん わかったよ!)

千夜「そろそろシャロちゃんのバイトが終わる頃だし みんなで迎えにいきましょ」

ココア「シャロちゃんきっと喜ぶよー」
21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:07:06.454 UH9dLxDsK.net
-フルール・ド・ラパン

シャロ「今日も疲れた」
ハァ

シャロ「…」

シャロ「…」
ホジホジ

シャロ「…」
コロコロ

シャロ(マンカスを指で転がし集めてマンカス団子を作るの…楽しい…!)
クンクン

シャロ(もうこんなにお団子作っちゃった♪)

シャロ(小瓶に詰めとこ)
ネトッ

ココア「シャ〜ロちゃん♪」

シャロ「………!!」
ビクビクッ
22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:07:59.140 UH9dLxDsK.net
ココア「シャロちゃん なにしてるのー?」

シャロ「あっあっ…ココア…あのね…」

ココア「千夜ちゃんとリゼちゃん待ってるよー」

シャロ「う…うん…すぐ着替えるから待ってて…」

ココア「その小瓶にはなにが入ってるの?」

シャロ「こ…これは…」

シャロ「これは…これは…その…」

シャロ「えっと…えっと…」

ココア「もしかしてマンカス?」

シャロ「バッ…バカじゃないの?!女の子がそんな下品なこと言うもんじゃないわよ!!」

ココア「ごめんごめん…そんなわけないよね…おまんこからマンカス絡め取って転がしてたからマンカスでお団子作ってたのかと思ったよ」

シャロ「ピャッ!!」
23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:11:27.069 UH9dLxDsK.net
シャロ「もしかして…全部見てたの…?」

ココア「全部って?私 シャロちゃんがマンカス取り出して指でお団子作って少し臭い嗅いだ後に小瓶に詰めたところしか見てないよ?」

シャロ「全部見てるじゃない!!」

シャロ「お願い!お願いだからリゼ先輩には言わないで!」

ココア「リゼちゃんに?どうして?」

シャロ「とにかくリゼ先輩だけには言われたくないのよ…ていうか誰にも言わないで…」

ココア「じゃあシャロちゃんにマンカス団子ちょうだい?」

シャロ「えっ…仕方ないわね…はい…」

ココア「わーい」

リゼ「シャローどうしたー?」

シャロ「あっ リゼ先輩」

ココア「もう仕方ないからバイトの制服でいこうよ シャロちゃんの私服よりずっとかわいいよ」

シャロ「う…うん…」
25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:17:43.253 UH9dLxDsK.net
-ラビットハウス

青山「ゴクゴク」

青山「プハー」

マヤ「青ブルマがコーヒー1杯で3時間くらいねばってるぞー 早く帰れよー」
ブーブー

メグ「マヤちゃん…青山さんはお仕事してるからそんなこと言っちゃダメだよぉ…」

メグ「私 ウンコしてくるからチノちゃんたちが帰ってくるまでひとりでがんばってねぇ」

マヤ「おっけー」

マヤ(チノたち…10分で帰って来るって言ったのに全然帰って来ないじゃん…私じゃ 客が来たら対応できないよ…)

マヤ「…」
ボリボリ

マヤ「…」
ガリガリガリ

マヤ「…」
モサモサ

マヤ(ひとりになると ついフケで山を作っちゃうなぁ)

マヤ(今日のはけっこう上手にできたから 小瓶に詰めとこ)
26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:19:23.003 UH9dLxDsK.net
ココア「マーヤちゃん♪」

マヤ「…!!」
ビクビクッ

マヤ「コ…コア…」

ココア「チノちゃんから店の様子を見て来てって言われたから 私だけ帰ってきたんだ!」

ココア「そしたらマヤちゃんがフケ集めしてたから…」

マヤ「わーっ!!わーっ!!わーっ!!」

マヤ「チノは…?ここにはいないよね…?」

ココア「うん いないよ」

マヤ「よ…よかった…みんなには言わないで…お願いっ…」

ココア「うん いいよ メグちゃんはもう帰った?」

マヤ「メグはトイレだよ…」

マヤ(本当に大丈夫かな…ココア うっかりチノやメグに言ったりしないだろうな…)
28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:21:56.264 UH9dLxDsK.net
青山(なかなかいいアイデアが浮かびません…)

青山「…」
クニュクニュ

青山(あったあった)
クニュクニュ

青山「ペッ」

青山(今日の私の痰…いい色…)

青山(味もみておこう)
ペチャリペチ

青山(おいしい…色もいいし 小瓶にいれて保存しておきましょう)

ココア「青山さん♪」

青山「………!!」
ビクビクッ
32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:29:59.756 UH9dLxDsK.net
ココア「青山さん なにか小瓶に吐いてたよね?」

青山「あっ…これは…えっと…」

青山「ガ…ガムですよ〜」

ココア「ガムかぁ」

ココア「私 青山さんの痰かと思ったよー」

青山「そ…そんなわけ…」

ココア「黄色っぽくていいきれいな痰ですねー」

青山「そ…そうですか…?」

青山「痰をほめられると ちょっとうれしいですね…」

ココア「青山さんは自分の痰を集めるのが好きなんですね」

青山「秘密ですよ?」
シーッ
33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:34:08.295 UH9dLxDsK.net
チノ「マヤさん お留守番ごくろうさまです」

千夜「よし みんな揃ったわね」

リゼ「チノ!」

シャロ「チノちゃん!」

ココア「チノちゃん!」

チノ「えっ なんですか」

マヤ「チノー」
ギューッ

メグ「チノちゃーん」

ココア「誕生日おめでとー!」
35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:37:03.880 UH9dLxDsK.net
チノ「もしかして今日は…私の誕生日をお祝いするために…」

チノ「ラビットハウスに集まってくれたんですか?」

ココア「そうだよ!」

リゼ「私からはウサギのぬいぐるみ」

千夜「私は甘兎庵の100円のクーポン券」

シャロ「私はタンスに付いてる小さいタイヤよ」

チノ「みなさんこんな素敵な物をありがとうございます!!」

青山「私からはこれをどうぞ」

『終わりなき血のバリスタ伝説』

チノ「これは…?なんの小説ですか?」
36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:39:40.264 UH9dLxDsK.net
青山「私が書いたチノさんが主人公の世界に一つだけの小説です」

チノ「あ…ありがとうございます…!」

マヤ「私とマヤと千夜も話考えたんだぞー!」

千夜「よかったわね」

シャロ「高く売れそう!」

ココア「そして私からはね〜」

ココア「じゃじゃーん チノちゃん!ティッピーのパンを作ったよ〜!!」

チノ「ありがとうございます!」
バクッ

チノ「…?少しすっぱいですね?今流行りの塩ですか?」

ココア「んーとねー」

ココア「パンの生地にリゼちゃんの舌苔とシャロちゃんのマンカスと千夜ちゃんの歯クソとマヤちゃんのフケと青山さんの痰とチノちゃんの爪の垢を練り込んだんだ〜」
37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:43:28.696 UH9dLxDsK.net
ココア「練り込んだんだ〜♪」

チノ「…!!」

千夜「…!!」

リゼ「…!!」

シャロ「…!!」

マヤ「…!!」

メグ「…!!」

青山「…!!」

チノ「おえぇぇええ!!」
ゲロゲロゲロッ

ココア「吐いちゃった?飲み込むのもったいないもんね」

リゼ「い…いつの間に…」

千夜「はっ…そういえば小瓶がなくなってる…」

シャロ「お…おそろしい子…」
ガクガク

モカ(あんな短時間でみんなの小瓶を盗み出してパンを作るなんて…)

モカ(腕を上げたね!ココア!お姉ちゃんうれしいぞ!)

モカ(…でも手紙に同封した モカお姉ちゃんの鼻くそも使ってほしかったなぁ)

チノ「ゲハ〜〜〜ッ!!ゲハッ!!ゲハッ!!」

ココア「誕生日おめでとう チノちゃん!」


38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/04(金) 22:46:02.830 gbyTjzLHM.net
おつ!

凛「決めた!凛、不良になるね!」花陽「フリョウニナッチャウノォォ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:18:38.70 nFxHvuRk0
花陽「けど凛ちゃんがなりたいと思ったことなんだもんね…花陽、全力で応援するね!」

凛「ありがとにゃー!」

花陽「私もサポートするからね。頑張って不良になってね」

凛「うん!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518571118
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:21:40.26 nFxHvuRk0
希「ふーん。それで不良になろうと?」


凛「うん!希ちゃんもみたことある?学校の先生が…でね、教え子たちがみんな問題児で気がつけばいつもみんなで走ってる学園ドラマがあるんだよ!」


希「みたことあるよ。ごく…なんとかせん?みたいな」


凛「うん!ごく…なんとかせん?みたいな!」



希「そっか…凛ちゃんが不良に」

凛「うん!凛が不良に!希ちゃんも応援してくれる?」


希「凛ちゃんがやりたいことを見つけたんだよね?応援しないわけないやん?」


凛「希ちゃん大好きにゃー!ありがとー!」
希「凛ちゃん、頑張ってね」


凛「うん!とりあえず不良っぽくみんなを睨むにゃー」


凛「むむむむむっー」ぷくぅ


希「わー、凛ちゃんこわーい」


凛「本当に!?凛、ちょっとは不良に近づいたかな?」


希「うん。近づいたんじゃないかな」


凛「やったー!凛、不良に少し近づけたにゃー!」


凛「うん!この調子だと不良になりすぎて明日にはのーもあくらいだね!」


希「けど…困ったね」


凛「えっ…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:25:10.74 nFxHvuRk0
希「う、ううん!なんでもないんやけど…えっと」


凛「水臭いよ希ちゃん!悩んでることがあったらなんでも言って欲しいな…ねっ?」


希「凛ちゃん…ありがと」



凛「ねぇ、教えて…どうかしたの?それとも…凛、希ちゃんに何かしちゃった?」


希「ううん。そんなんじゃなくて…ひとつ心配なことがあってね」


凛「…心配?なにが心配なの?」


希「花陽ちゃんのことなんやけど…」


凛「えぇっ!?かよちんがどーしたの!」


希「うん。凛ちゃんが不良になるってことは…花陽ちゃんが悪い不良に捕まるやん?」


凛「えぇっ!?凛が不良になるとかよちんが悪い不良に捕まっちゃうの?」


希「うん。だって、ドラマとかでもあるんじゃないかな?不良の幼馴染が隣の高校の悪い不良に捕まるシーン」


凛「!!」



凛「ほんとだ、かよちんは幼馴染だし捕まるかもしれない…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:27:01.08 nFxHvuRk0
希「凛ちゃんは不良だから怖くないかもしれないけど、不良じゃない花陽ちゃんは凛ちゃん以外の不良の子達に囲まれたら…」


凛「ダレカタスケテェ…だ、だめだ!凛、不良になれないにゃ!」


希「えっ?どうして?」


凛「かよちんを危険な目にわすなんて絶対だめ!この世で1番やっちゃいけないことだよ!」


希「そうなんや…じゃあ、凛ちゃんは不良以外のものになった方がいいかもね?」


凛「うん!凛、不良以外のものになることにするにゃー」


希「うんっ。そうやな」にこにこ


カツ、カツ、カツ…


絵里「…」ガシッ

希「ん?」


絵里「ナイスハッスルよ、希」グッ!


希「(にこっ)」


凛「?」


凛「あっ、そうだ!凛、不良をやめることをかよちんに伝えてくるね!」


ダッダッダッダッダッ…


希「後輩が間違った道を進もうとしてたら正してあげるのが先輩の役目やん?」


絵里「えぇ、全くその通りだわ」
希「うんっ」


花陽「あれー?凛ちゃんはどこだろ…もっと不良になるために3年生の教室の前をウロウロするって言ってたからてっきりここにいると…」


絵里「花陽、どうかしたの?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:30:02.39 nFxHvuRk0
花陽「うん!あのね、凛ちゃんが不良になるって言ったからどんな事をすれば不良になれるか調べたの。それを教えに来て…」


希「そうなんや。けど、一足違いやったね。凛ちゃん、不良になるのをやめるって花陽ちゃんに伝えるために1年生の教室に向かっていったよ」


花陽「ピャア!?って…えぇ!凛ちゃん、不良になるのをやめたの?」


希「うん。やめたって」
絵里「やめたみたいよ」


花陽「そんなぁ…けどどうして?あんなに不良になりたがってたのに…明日にはのーもあらりいだってすごく張り切ってたし」


絵里「花陽が隣の高校の不良に捕まるからよ」


花陽「えぇっ!」

希「幼馴染って捕らえられるやん?」


花陽「そっか…私は幼馴染だから不良に捕まっちゃうんだ」


絵里「そう。捕まってしまうの」


花陽「うっ…うぅ、私のせいで凛ちゃんが不良になれないんだ…。私が…私が隣の高校の不良に捕まるばっかりに」


希「元気出して。ね?」にこっ


絵里「そうよ。そもそも不良になんてならない方がい…」


花陽「わかった!」

絵里「い…えぇ?」



花陽「私が捕まらないように努力すれば凛ちゃんが不良になれるよ!」


希「!!!」

絵里「…」


花陽「私、凛ちゃんのために捕まらないよう努力する!だから凛ちゃんに安心して不良になってねって伝えてくるね」


希「いや…えっと」


絵里「そう、なら急がないと」にこっ

希「えっ…ちょっとエリチ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:35:09.85 nFxHvuRk0
花陽「うん!急いで凛ちゃんに伝えてくる!」


絵里「えぇ。けど…困ったわね」

花陽「えっ、どうして?」


絵里「猫よ」

花陽「ねこ?」

希「ねこ…?」



絵里「ほら、不良ってよく捨て猫を助けるでしょ?」


花陽「えっ?」


希「助けるね」


花陽「えぇっ?そうなの?」


絵里「えぇ。助けるわ」
花陽「助けるんだ…」


絵里「そう。助ける…けれど凛は…」


希「あっ、ねこアレルギーや」


絵里「そう」


花陽「と、いうことはつまり…凛ちゃんが不良になって捨て猫を助けちゃうと、くしゃみが止まらなくなる!」


絵里「そうなの…」

花陽「あっ…あわわ」


絵里「アレルギーを甘く見てはいけないわ。」

希「そうやね…甘く見ちゃダメやね」


花陽「アレルギー…」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないように気をつけたら凛ちゃんは不良になれる。けど、それだと凛ちゃんが猫アレルギーを発症しちゃう」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないばっかりに凛ちゃんのくしゃみが止まらなくなったら私…ぐすんぐすん」


絵里「アレルギーで苦しむ凛と、その凛の姿をみて悲しむ花陽…どちらの姿も私には耐えられない!」

希「うちもエリチと同じ気持ちやね」


絵里「大切な…大好きな後輩だから…」


花陽「絵里ちゃん、希ちゃん…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:39:38.30 nFxHvuRk0
花陽「私はどうすればいいのかな…凛ちゃんや絵里ちゃんや希ちゃんのためになにができるんだろ…」


絵里「答えは1つ。そうでしょ?」


花陽「うん!私が捕まらないようにすると凛ちゃんがアレルギーを起こしちゃうから、不良に捕まらないように気をつけるのをやめるね」にこっ



希「グッジョブ!」

絵里「(グイッ)」


花陽「?」


花陽「猫アレルギーで可哀想な思いをするりんちゃんをみたくない…」


絵里「そうね。私も見たくな…いいえ、ちょっと待って」


花陽「あっ、そっか…。けどそうすると凛ちゃんが不良になれない…」


絵里「そうね…」しゅん
希「そうやね…」しゅん


花陽「どうすれば…」


凛「その話はもういいにゃ!」


花陽「あっ、凛ちゃん!」


凛「凛、間違ってた…かよちんが危険な目にあうくらいなら不良になんてならない!」


花陽「凛ちゃん…けど、私は私のせいで凛ちゃんが不良になれないのが悔しい…」


凛「えっ…」


花陽「でもね、私が隣の高校の不良の子達に捕まらないようにしたらりんちゃんは不良になれる。けど、猫アレルギーの凛ちゃんを苦しめちゃう…」


凛「ね、猫アレルギー…?」
花陽「うん。不良は捨て猫を助けるでしょ?そうするとアレルギーが出ちゃうって…」

凛「あっ…そっか。不良は猫を助けちゃうにゃー」
花陽「うん…助けちゃうの」


凛「けどかよちん、凛のことを考えてくれてるんだね?」


花陽「当たり前だよ!だって、私は…私は…」


花陽「あれ…待って」
凛「ん?どーしたの?」


花陽「私も不良になればいいんだ…」ぼそっ


凛「にゃ?」


絵里「えぇっ!?」
希「ちょっ、花陽ちゃん!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:47:02.35 nFxHvuRk0
花陽「私も凛ちゃんと一緒に不良になればいいんだよ!」


凛「本当にゃ…かよちんが不良になれば幼馴染のかよちんが隣の高校の不良に捕まることもない」


花陽「それに、捨て猫は不良である私が責任を持って飼い主さんをみつけるよ!これで凛ちゃんの猫アレルギー問題も解決だね」


のぞえり「!!!」


凛「この手があったにゃ!」
花陽「この手があったね!凛ちゃん!」


凛「じゃあかよちん…凛と一緒に不良になってくれますか?」

花陽「うん!もちろんっ!」


凛「かよちーん!!!」
花陽「ふふっ、なーに?りんちゃーん」


希「エリチ…」

絵里「まずいわ…このままでは私たちの愛する後輩が不良になってしまう」


希「バスケ部に襲いかかって泣きながら崩れ落ちバスケがしたいですと呟き…」


絵里「湘南を爆走したのち、グレートティーチャーに…なんとか…なんとか止めないと」


にこ「何?ここは三年生の廊下よ」



りんぱな「にこちゃん!」
絵里「にこ!」

希「にこっち!」
にこ「えっ?ちょっ、なに?」



凛「あのね、にこちゃん!凛とかよちんは不良になったんだよ」

花陽「うんっ!」


絵里「そう、このままでは凛と花陽が不良に…」

希「にこっち!」


にこ「不良?ふーん。まぁがんばんなさい」

りんぱな「うん!」


絵里「ちょっとにこ!」
希「にこっち…」


にこ「けど…困ったわ…」

のぞえり「んっ…?」


凛「えっ…」

花陽「なにが困ったの?」


にこ「…えぇ。真姫ちゃんのことよ」


のぞえり「!!!」


りんぱな「真姫ちゃん?」

凛「真姫ちゃんがどーしたの?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:50:42.65 nFxHvuRk0
にこ「ほら、真姫ちゃんは優等生だしお金持ち…それに、お父さんがお医者さんでしょ?」


花陽「う、うん…」

凛「それがどうしたの?凛とかよちんは不良になっても今まで通り真姫ちゃんとお友達だよ!」


にこ「それが問題なのよ!」

凛「えぇっ!!」


にこ「不良と仲良くすることで家庭は荒れ、真姫ちゃんはご両親に歯向い…なんやらかんやらあって離婚し、路頭に迷った真姫ちゃんのお父さんは医師免許剥奪よ」


りんぱな「!!!」

にこ「真姫ちゃんっ…ぬぁんて可愛そうなの!!」ぐすぐす


絵里「にこ!」

希「さすがにこっちや!」

にこ「ふっふっ。そーでしょそーでしょ」


海未「それだけではありません!」

凛「海未ちゃん!」
花陽「ドッカラデテキタノォォォ!?」


海未「穂乃果は和菓子屋の娘。不良の後輩と仲良くしているところを見られお店の評判は落ち経営は悪化。お店を畳むことになるでしょう。そして、なんやらかんやらで離婚することになります」


凛「そんなぁぁ!」

花陽「穂乃果ちゃんちのお饅頭が食べられなくなっちゃうの?」


海未「はい。それに、ことりのお母様は理事長」

花陽「あっ!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:55:04.12 nFxHvuRk0
にこ「不良の子達と仲良くしてるなんて教育委員会のえらいメガネの人に知られちゃったらどーなるのよぉぉ!!」

海未「理事長の席を降ろされ…なんやらかんやらあり離婚します」


にこ「するわね」
海未「しますね」


花陽「するんだ…」しゅん
凛「しちゃうんだ…」しゅん

絵里「するわね」
希「間違いなくしちゃうね」


凛「ど、どうなるにゃ…」ぶるぶる

花陽「凛ちゃん…」ぶるぶる


絵里「あっ!それに…希は巫女さん…」

りんぱな「!!」

希「あっ…不良の二人と仲良くしてることが知られたら…」

花陽「ひぃぃっ!!!」


絵里「巫女をやめさせられ、なんやらかんやらありご両親は離婚」


凛「!!」


にこ「海未のご家族も怒るんじゃない?」

海未「はい…母は私と口を聞いてくれなくなるでしょう。そしてなんやらかんやらあり離婚…」


花陽「!!」



絵里「そうね。私には可愛い妹の亜里沙それに…にこには…ううっ…ぐすっ」

にこ「うちには…ひっ、ぐすっ…まだまだ育ち盛りのこころとここあと虎太郎がいるっていうのにぃぃぃ!!」


海未「捕まりますね」
希「なんやらかんやらで捕まるね」

花陽「ツカマッチャウノォォォ!、」


にこ「そーよ!私の可愛い妹と弟が隣の高校の不良たちに捕まるぅぅぅ!!!」


絵里「亜里沙ぁぁぁ!!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:59:56.06 nFxHvuRk0
花陽「ど、どうしよう…」ぶるぶる


凛「凛たちが不良になることでみんなに迷惑をかけてしまうにゃ…」ぶるぶる



花陽「それじゃあ…私たちの気持ちは一緒だよね…凛ちゃん」にこっ


凛「うん!」


凛「凛と!」
花陽「花陽は!」



りんぱな「永遠に不良にならないことを誓います!」



絵里「そうね。とりあえず…」


絵里「あなた達は日本一の高校生になりなさい」


りんぱな「うん!」


凛「なんの日本一の高校生になろうかな…そうだ!かよちん、凛と一緒に考えてくれないかにゃ?」


花陽「うん!じゃあ私のも一緒に考えてね」


凛「もちろん!」

花陽「じゃあ一年生の廊下に戻るね」



凛「お邪魔しました!」

花陽「うん!じゃあ放課後ね」にこっ

絵里「えぇ、放課後に」にこっ


・・・・・。


絵里「ナイスハッスルだったわ。にこ、海未」

希「うん、さすがやね」

にこ「あったりまえよ!私を誰だと思ってるの?」

海未「二人が素直ないい子でよかったです」

希「そうやね」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:03:09.06 nFxHvuRk0
絵里「一体どんな日本一の高校生になるのかしら」

にこ「日本一のアイドルの座は譲らないわよ!」


ピロンッ


海未「ん?ことりからです…。」
にこ「なに?どーしたの?」


海未「えっと…。ま、まさか…」

絵里「どうしたの?」


にこ「なに?一体どう…ぬぁんですって!!」

絵里「そう…」


希「今度は穂乃果ちゃん…やね」







穂乃果「どう!カバンをこうやって持つと不良にみえる?」


ことり「うんっ!みえるみえる!」

真姫「みえるんじゃない?」


穂乃果「やっぱり?よぉぉし!穂乃果も、あのドラマみたい今日から不良になるよ!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:05:44.17 nFxHvuRk0
ことり「うんっ!頑張ってね、穂乃果ちゃん。けど…」

穂乃果「けど?」


真姫「私たちは大丈夫だけど、凛と花陽は怖がるんじゃない?」


穂乃果「えぇっ!」


ことり「うん。私もそう思う…不良になったら、今みたいにお話ししてくれなくなると思うな」


穂乃果「そうなの!?」


ことり「2人のことだから子鹿みたいにビクビク怖がりながら話しかけてくるよ。高坂さん…おはようございます…って」


真姫「それならマシよ。むしろ話しかけてもらえるかどうか」


ことり「凛ちゃんと花陽ちゃんが可愛そうだよぉ…」

真姫「…」


穂乃果「うーんじゃあ…穂乃果、不良になるのやめる」


ことり「うんっ!そうだね!やめちゃおー!」

穂乃果「うん!やめちゃおー!」


ことり「はぁ…よかった」

真姫「はぁ…何よこれ。こんな遠回しなやり方じゃなくてバカじゃないの?ってハッキリ言えばいいじゃない」


ことり「はっきり否定しちゃえば反発して逆効果だって絵里ちゃんが」

真姫「確かに不良ってそういうものだけど…はぁ」


ことり「ふぅ…これで穂乃果ちゃんの不良問題も解決だねっ!」


穂乃果「うん!」


真姫「くだらない」

おしまい
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:06:15.04 nFxHvuRk0
ありがとうございました
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:33:05.47 FAvl6Vz8O
ほっこりした乙

加蓮「2月14日って何の日??」

1 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 01:57:20.21 CiNY5hS10
これはモバマスSSです。

前作
未央「年越しとHMS」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514961433/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518541039
2 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 01:57:58.47 CiNY5hS10
未央「年始のお仕事ラッシュが終わってもう二月かぁ……」

加蓮「一月は忙しかったもんねー」

未央「いろいろあったねぇ」

加蓮「確かにね」

未央「かれかれが格付けチェックでポテトの問題全部正解してたり」

加蓮「幸子がスカイダイビングさせられてたり」
3 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 01:59:03.26 CiNY5hS10
加蓮「幸子が時子様の召使いになってたり」

未央「さっちーがどっきりに引っかけられてたり」

加蓮「幸子はバンジージャンプしてたね」

未央「さっちー多くない???」

加蓮「まぁ仕方ないよね、うちの弄られ担当だし」
4 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 01:59:39.25 CiNY5hS10
加蓮「二月と言えばあのイベントだよね」

未央「ネクタイの日かぁ……」

加蓮「イベントのチョイス」

未央「他になんかあったっけ?」

加蓮「え?さすがにそれはやばいんじゃない?」

未央「あぁ!わかったあれだ!!」

加蓮「まぁさすがにわかるよね」

未央「煮干の日だ!!」

加蓮「だからチョイス!!!」
5 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:00:24.39 CiNY5hS10
加蓮「もっと女の子らしいチョイス無いの??」

未央「いや、さすがにわかってるよ。バレンティンでしょ?」

加蓮「あ、わかった 今日の未央はちょっとめんどくさい」

未央「ごめんって許して」

加蓮「どこの女の子が女の子らしいチョイスにホームラン記録保持者を持ってくるの」

幸子「お疲れさまです、あれ?カワイイボクを差し置いて何の話をしてるんですか?」

加蓮「あ、おつかれー。いやぁ今日は未央がめんどくさい日だなぁって話」

幸子「ナルホド、加蓮さんはバレンタインの話がしたいのに未央さんがはぐらかしてくるんですね」

未央「今の説明でよくわかったね?」
6 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:01:04.08 CiNY5hS10
加蓮「何で未央の選択してくる記念日が女の子らしくないの??」

未央「ふふふ……実は全部同じ日のこと言ってたんだよ?」

加蓮「え?どういうこと?」

幸子「ナルホド、ネクタイの日に煮干の日ですか……」

加蓮「幸子何か知ってるの?」

幸子「これはカワイクないチョイスですね」

加蓮「そういうことを言ってるんじゃ無いんだよなぁ」
7 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:01:51.68 CiNY5hS10
未央「ネクタイの日も、煮干の日も2月14日なんだよ」

加蓮「え?そうなの?」

幸子「カワイイ日にカワイクない記念日が……つまりカワイイ??」

未央「このあいだ友達と話してた時に14日が何の日かって調べたんだよねぇ」

加蓮「なるほどねぇ」

幸子「あの、ボクをスルーしないでくれます?」

未央「あ、忘れてた」

幸子「ひどくないですか??」
8 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:02:59.06 CiNY5hS10
未央「それでバレンタインがどうかしたの?」

加蓮「そうそう、今年は誰かに送ったりするの?」

未央「うーん、クラスの友達に友チョコとかは送るけどなぁ」

幸子「手作りとかするんですか?」

未央「する時はするけど今年は忙しいかもだしわかんない」

加蓮「未央チョコ作れるんだ」

未央「当然!ばっちりだよ!」
9 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:03:31.49 CiNY5hS10
幸子「そういう加蓮さんは誰かに渡したりするんですか?」

加蓮「うーん、お世話になってる人には渡そうかなぁと思ってるけど手作りするかどうかはまだ決めてないかなぁ」

未央「おや?その中に男の人は入っているのかなぁ?」

加蓮「さぁね」

未央「はぐらかすねぇ」

加蓮「そういう未央こそ、クラスの男子とか勘違いさせちゃうんじゃ無いの??」

幸子「それはありそうですね」

未央「なんで!?そんなことないない」

加蓮「まぁ今はそう言うことにしておいてあげよう」
10 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:28:12.85 CiNY5hS10
未央「ほら、私の話なんかよりさっちーはどうなの?誰かにあげたりするの??」

幸子「へ?ボクですか?」

加蓮「そうそう、やっぱり学校の友達とか?」

幸子「まぁそれもあるかもしれないですけど、プロデューサーさんにも渡すんじゃないですかね?」

加蓮「ふーーん」

未央「プロデューサーにねぇ……」

加蓮「ねぇ未央」

未央「どうしたんだい?」

加蓮「……クッキー作るの手伝って」

未央「誰に渡すための?」

加蓮「……プロデューサー」

未央「いいでしょう」

幸子「いったい何の話してたんでしたっけ?」
11 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:30:13.29 CiNY5hS10
未央「というわけで、バレンタインに渡す用のクッキーを作ろうと思います」

加蓮「いえー!!」

幸子「何でボクも参加してるんですか?」

未央「さっちーもプロデューサーに渡すやつ一緒に作っちゃおーよ」

幸子「まぁ未央さんが一緒に作ってくれるのは心強いですけど……」

加蓮「ほら、人は多い方が楽しいじゃん?」

幸子「それもまぁわかりますけど……」

未央「それじゃ作っていこっか」

加蓮「はーい」
12 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:31:34.84 CiNY5hS10
未央「クッキーだけど一応バレンタインなんだしチョコレートクッキーとかにしてみよっか」

幸子「それいいですねぇ」

未央「かれかれ冷蔵庫から材料取ってきて〜」

加蓮「はーい」

幸子「それにしてもテレビ局の中の調理室なんて借りられましたね」

未央「まぁ人徳ってやつかな」

幸子「本当は?」

未央「作ってる姿とかをテレビ局に渡すって言う約束で」

幸子「なにユニット仲間売ってるんですか!!」

未央「売ってないよ!! ちょっとテレビのお仕事を欲張っただけだよ!!」

幸子「ボクのエプロン姿が全世界に広がってしまうじゃ無いですか!!」

未央「だからみんなを売ったって訳じゃ……へ??」

幸子「あぁ……ボクのカワイさで世界の人達にどんな被害が……」

未央「あぁ……別に良いのね……」
13 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:32:19.38 CiNY5hS10
加蓮「材料持ってきたよー!」

未央「お、ありがとー」

加蓮「たぶんこれであってると思うけど……」

未央「なになに? 薄力粉にココアに砂糖にジャガイモかぁ、いいんじゃない?」

加蓮「よかったぁ」
14 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:34:00.88 CiNY5hS10
未央「いやよくないわ、よく考えたらぜんぜん良くなかったわ」

加蓮「あ、やっぱり?」

未央「さすがにわかってくれた?」

加蓮「ココアじゃなくてチョコだったか」

未央「そこじゃないよ!!!」

加蓮「え?」

未央「え?じゃないでしょ? 何でクッキー作るのにジャガイモがあるの???」

加蓮「フライドポテト添えたら良いかなって……」

未央「添えたら良いかなってじゃないよ? ちゃんとしたクッキー作るんでしょ??」

加蓮「確かに」

未央「ポテトはまた今度作ろ?ね?」

加蓮「楽しみにしてる」

幸子「あれ?何の話してたんでしたっけ?」
15 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:35:33.13 CiNY5hS10
加蓮「私あんまりクッキーとか作ったこと無いけど作れるのかな?」

未央「今回作るのはホントに簡単だからみんなミスはしないと思う」

加蓮「ほんと?」

未央「この未央ちゃんにまかせといて!」

幸子「それじゃあ作っていきましょうか」

未央「まずここにある材料を全部袋にぶち込みます」

加蓮・幸子「「え?????」」
16 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:36:05.82 CiNY5hS10
未央「え?どうしたの?」

加蓮「もしかしてあんまり料理できなかった感じ??」

未央「なんで!?!?」

幸子「クッキーがそんなに簡単なわけ無いですよ」

加蓮「材料も少ないと思った……」

加蓮・幸子「「どうなんです???」」

未央「失礼な! ちゃんと作れるよ!!」

加蓮「ほんとに?」

未央「まぁ見てなって」
17 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:36:43.94 CiNY5hS10
未央「入れたやつを揉んで〜、丸めて〜、形にして〜、焼く!」

加蓮「うん、え?おわり??」

未央「終わりだよ?」

幸子「ほんとですか?」

未央「うん、簡単でしょ??後は待つだけ!」

加蓮「ほんとに…??」
18 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:37:20.21 CiNY5hS10
〜15分後〜

加蓮「めっちゃいいにおいする……」

未央「なんか変な匂いもするんだけどな…… 嫌な予感しかしない」

幸子「焦げた匂いはしないですよ?」
19 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:37:47.55 CiNY5hS10
チーン

加蓮「お、できたみたい」

未央「オーブン開けよっか」

加蓮「いっくよー(パカッ)」

幸子・未央「「なんでフライドポテトが出てきた……???」」

加蓮「どやぁ」

未央「私のクッキーはどこに行ったの!?!?!?」


その後ちゃんとクッキーは作りました。
20 :◆9YfKA67h5g 2018/02/14(水) 02:38:50.25 CiNY5hS10
ここまでのお付き合いありがとうございました。

またどこかで会いましょう

なおかれラブデス万歳!!

ある元アイドルと、ダンナ様の会話

1 :◆K7qLUv4H.Lbp 2018/02/12(月) 21:47:19.03 5N9lQcCDO
バタン


タッタッタッ


「おかえりなさい、あなた」


「ご飯にしますか?お風呂にしますか?」


「それとも」


「私と娘とで熱い夜を過ごしますか?」


「ふふっ、冗談ですよ。もうあの子も寝てますからね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518439638
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:49:30.07 5N9lQcCDO
デレマスでもミリマスでもどちらでもおーけー。ある結婚したアイドルとプロデューサーなダンナ様の会話と思ってください


やまなしおちなしいみなしな会話が続きます。ご容赦を
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:50:19.03 5N9lQcCDO
「じゃあ、ご飯を温めますね」


「また明日も早いですし、軽くがいい?」


「わかってますよ。結婚して何年あなたの奥さんをやっていると」


「え?そういいながら、その鰻と山芋と生卵はなんですって?」


「さぁ?……ふふっ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:51:33.24 5N9lQcCDO
「何はともあれ、お疲れ様」


「祝日なのに出勤だなんて、やっぱりプロデューサーは忙しいんですね」


「バレンタインが近いから?そういえばそうでしたね」


「奥さんからの愛のこもったチョコレートは当日までの楽しみですよ」


「だ か ら」


「その日はなるべく、チョコはもらわないで欲しいな」


「え?とはいってもアイドルから貰うのは仕方がない?」


「はぁ……私も昔はそうでしたから、強くは言えませんけどね」


「でも、奥さんがいるのにどう見ても本命なチョコレートを見ると……」


「ヤキモチ?……えぇ、頬っぺたごと妬いてますよ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:52:29.63 5N9lQcCDO
「はぁ……去年みたいなあんなチョコを見せられると、私もまだまだ料理の腕をあげないといけないなぁって」


「もぅ……あの時はたしかに火事を起こしかけましたけど」


「そうですか、そんなに奥さんの料理の腕が信用なりませんか」


「じゃあ、バレンタインも市販の麦チョコでよろしいんですね」ツーン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:53:54.61 5N9lQcCDO
「ふーんだ。知らないもん」


「こっちを見ろ?……むぐぅ……うぅぅ……」


「はぁ……もう、キスなんかでごまか……ちょ、ちょっと、まだ片付けが……スカートのボタンを……やぁ、指……入れないで」


「も、もう、こんなと……はぁ……あの子が起きちゃうから……むふぅ」


「やぁ……ブラ…揉まないでぇ……吸っちゃやだぁ……」


「せ、せめて……寝室でぇ」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:56:05.64 5N9lQcCDO
「せ、せめて……電気を……」


「はぁはぁ……もう…えっちなんだからぁ」


「……そうだね、元々私からしたんだもんね」


「なら」


「今夜もあなたの奥さんを、たっぷり愛してください」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:57:38.49 5N9lQcCDO
チュンチュン


「おはよう……昨日は激しかった?!……もう、下着がよれよれになったんだからぁ。今度一緒に買いに行くの付き合ってもらいますからね」


「それより、朝ご飯の支度ができてますよ。冷めないうちに早くいただいて」


オカアサーン


「はーい。もう、あなたも早く起きて。娘に笑われますよ」


マタオトウサントヤッタノ?


マァコノコッタラ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 21:59:21.04 5N9lQcCDO
ゴチソウサマデシタ


「はい、お粗末さまでした」


「はい、P美はお弁当ね。もうすぐ受験だから頑張ってね」


イッテキマース


「あなたもそろそろ…」


チュッ


「……もう」


「気をつけて行ってらっしゃい。私の愛しいダンナ様」


「……帰って来たら、また愛してくださいね」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/12(月) 22:01:02.75 5N9lQcCDO
ちょっとただいま執筆なうなSSが詰まってこれを書きました


中の人はデレマスのある10代キャラのつもりで書いてます


ではHTML依頼をしてきます

【艦これ】大淀「コント・無線通信」足柄「夜間哨戒」霞「バレンタイン」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 00:59:38.12 1kcWfSF70
大淀「……さて、次は夕張さんね……『新型魚雷の試験に伴う工廠利用時間の延長申請』……『許可、ただし安全面には十分配慮すること』」

大淀「駆逐艦を代表して吹雪ちゃん……『芋煮会のための食堂でのガスコンロ利用申請』……『許可、火の元の始末はしっかりと』」

大淀「こっちは隼鷹さん……『第四十五回新年回の開催による食堂の利用申請』……もう二月じゃないですか、『不許可、先約あり』」

大淀「……どうせ船渠あたりで勝手に飲み始めるでしょうね……片付けも適当だし、あんまり可燃物は持ち込んでほしくないんだけど」

大淀「最後は提督から……『鎮守府正面海域への単独出撃任務、人選は一任する』」

大淀「今詰めてるのは、川内さん、足柄さん、陸奥さん……」

大淀「……足柄さんにお願いしましょう」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:00:34.73 1kcWfSF70
大淀「……以上が作戦内容です。確認事項はありますか?」

足柄「問題ないわ。哨戒任務なんてパッと終わらせて、今夜は飲みにでもいきましょう?」

大淀「油断しないでください、まだ鎮守府近辺でも深海棲艦の出現が多数報告されてるんですから。私も緊急時に備えて通信室で待機しますね」

足柄「ところで、どうして私だけで出撃するの?」

大淀「さぁ……提督はキラキラがどうの、と仰っていましたが……」

足柄「よくわからないけど、要は勝てばいいんでしょ? 余裕じゃないの」

大淀「言動の端々が不安なんですけど……何かあったらすぐに連絡してくださいね?」

足柄「もう、心配しすぎよ! 行ってくるわ!」

大淀「ほんとに大丈夫かしら……」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:01:22.38 1kcWfSF70
大淀「……一応、無線の確認をしておかないと」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「足柄へこちら大淀、感明送れ」

足柄『大淀へこちら足柄、感明良し、送れ』

大淀「大淀了解、以上……問題なさそうね」

霞「大淀! ここにいたのね!」

大淀「霞ちゃん? どうしたんですか、そんなに息せき切って」

霞「どうしたのじゃないったら! 今日はバレンタインよ!」

大淀「……え?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:02:09.17 1kcWfSF70
霞「前に約束したでしょ? その……司令官にチョコ渡すの、手伝ってくれるって……」

大淀「……あ」

霞「『あ』って何!? 忘れてたの!?」

大淀「いえ、忘れてたわけではないんですけど、今日だとは思ってなかったというか、今日だけは困るというか……」

霞「……そうよね、一人じゃチョコを渡す勇気もない子の扱いなんて困るだけよね……」

大淀「違いますって! 手伝います! 今すぐに!」

霞「……本当?」

大淀「もちろん! ただちょっとの間ここから動けない事情があるので、状況が悪化したらすぐに連絡してください。無線でアドバイスしますから」

霞「……わかったわ。行ってくるわね」

大淀「ええ、応援してますよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:03:03.28 1kcWfSF70
大淀「なんてこと……霞ちゃんに『足柄はアレだし、大和も逆方向にアレだし、こんなこと頼めるの大淀だけなの』とまで言われてたのに……」

足柄『大淀へこちら足柄、まずい事態よ』

大淀「!……こちら大淀、詳細を報告せよ、送れ」

足柄『前方約十海里に空母棲姫一隻……護衛もなしに何をしてるのかしら』

大淀「主力級がこんなに近くまで!? すぐに提督に連絡を……」

霞『大淀、まずい事になったわ』

大淀「……でも、今提督に状況を伝えれば霞ちゃんはチョコを渡せなくなる……」

霞『大淀、聞こえてるの!?』

大淀「……後でどんな処分を受けてもいいわ、なんとかして霞ちゃんがチョコを渡すまで状況を引き延ばさないと……!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:04:16.14 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「お待たせしてすみません、何があったんですか?」

霞『執務室に続く廊下に赤城さんがいるわ』

大淀「そんな、いくら赤城さんでも人に渡すチョコを狙うわけが……」

霞『でも『チョコの味見承ります』って看板掲げてるのよ』

大淀「何やってるんですか一航戦は!?」

霞『目の前を通ったら最後、『一口ください』って一口で丸ごと食べられるやつだわ……どうしたらいいのよ……』

大淀「これは、赤城さんをやり過ごして廊下の反対側まで行かないと……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:05:09.47 1kcWfSF70
足柄『ちょっと大淀、提督の指示はないの!?』

大淀「っ!」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「……足柄へこちら大淀、『一時静観し状況を逐次報告、次の指示を待て』とのご命令です、送れ」

足柄『はぁ!? 増援も出せないってこと!?』

大淀「……増援は、検討中です」

【CP---JJDD】カチッ/

大淀「すみません、足柄さん……」

霞『何よ? 足柄がどうかしたの?』

大淀「……いえ、何も。それより、資源倉庫の鍵を持ってましたよね?」

霞『ええ、今週は秘書官だったから』

大淀「……よし!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:05:54.89 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「十分に距離を取って外周から回り込み、反対側に移動してください。大丈夫です、夜間は索敵機も飛ばせません」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「相手は空母です。近づいて話しかけ、倉庫のボーキサイトを提供すると申し出てください。その方が魅力的と分かれば手出しはされないはずです」

霞『え? ええ……』

足柄『わ、わかったわ』
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:06:47.96 1kcWfSF70
霞「外周、って外側の壁ってことよね……窓から出られるかしら」

霞「……高っ! これ落ちたらシャレになんないやつじゃないの……」

霞「……よっ……とっ……」

霞「……きゃっ!?」

霞「あ、赤城さん……? 助けてくれたの?」

霞「何してたかって、その……」

霞「えっと、最近運動不足だから、ボルダリングの練習を……」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:07:39.85 1kcWfSF70
足柄「近づいて、って……うわ、めっちゃこっち見てるんだけど」

足柄「ど、どうも……遠路はるばるお疲れ様……」

足柄「お腹すいてるでしょ? 鎮守府にボーキサイトがあるんだけど、食べてかない?」

足柄「いえ、別に裏なんてないわよ? 多分……」

足柄「ええまあ……こっちの資源倉庫まで案内するわ」

足柄「あ、ついでにカツカレーも食べる?」

足柄「いらない? そう……」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:08:40.72 1kcWfSF70
大淀「とりあえずこれでなんとかなったかしら……」

霞『大淀、赤城さんは撒けたけどまた問題よ』

【CP---JJDD】カチッ/

大淀「大淀です、今度はどうしました?」

霞『執務室の前で満潮が固まってるわ』

大淀「満潮ちゃんが? どうして?」

霞『おそらく司令官にチョコを渡しに行ったはいいけど、執務室の前に来た所で気合を入れて手作りまでしてる自分を唐突に客観視して、恥ずかしさでドアを開けられなくなってるパターンね』

大淀「やけに詳しいですね」

霞『姉妹だもの、それくらいわかるわ』

大淀「それ以外が理由な気もしますけど……」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:09:19.72 1kcWfSF70
霞『それよりどうするの? あの状態の満潮をスルーして入っていくのは正直かなり辛いんだけど』

大淀「まあ、そうなりますよね」

霞『今度はもう窓から出入りはしないわよ?』

大淀「……そこまで窓から来たんですか?」

霞『あんたがそう言ったんじゃない! 途中で赤城さんに助けられたけど』

大淀「言ってないと思うんですけど……」

足柄『あのー、大淀さん? この後どうすればいいか教えてもらえる?』

大淀「!……すみません、少し考えさせてください」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:10:08.71 1kcWfSF70
【CP---JJGA】カチッ/

大淀「足柄さん、現在の状況は?」

足柄『ちゃんと空母棲姫を連れて鎮守府方面に向かってるわ……ボーキの手配よろしくね……』

大淀「こっちに!? 気づかれたんですか!?」

足柄『あなたが話しかけろって言ったから近付いたの! そりゃ気づかれるわよ!』

大淀「えぇ……」

足柄『もう間が持てなくて、胃に穴が開きそうなんだけど……』

大淀「どうして敵の補給をすることになってるんですか……」

足柄『そんなのこっちが聞きたいわよ……』
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:10:46.91 1kcWfSF70
大淀「……そうだ! 足柄さん、空母棲姫との距離はどのくらいですか?」

足柄『距離も何も、今目の前よ。我が鎮守府に向かって絶賛航行中』

大淀「……背中を見せている、ということですね?」

足柄『そうだけど?』

大淀「なら、道は一つ……! 足柄さん、少しだけ待ってください」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:11:39.53 1kcWfSF70
【CP---JJGA】カチッ/

大淀「例えライバルに見えても、同じ目的を持った仲間のはずです。きちんと話し合って、一緒に行動するのはどうでしょう?」

【CP---JJDD】カチッ/

大淀「背中を向けている今がチャンスです! 背後から主砲を突き付けて即刻離れるよう脅しつけてください!」

足柄『えっ……大丈夫なの?』

霞『あんた本気!?』
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:12:18.98 1kcWfSF70
足柄「その……ね? まずは一度腹を割って話してみない?」

足柄「こっちもあなたたちと無闇に反目したいわけじゃなくて」

足柄「敵同士でも分かり合える部分はどこかにあるだろうし」

足柄「私たちだって、できれば争いはなるべく早く終わらせたいから」

足柄「その点きっと同じ目的で行動してると思うのよ……え? 違う?」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:13:09.32 1kcWfSF70
霞「両手をゆっくり上げなさい」

霞「できれば私だってこんなことしたくないわ」

霞「でも仕方ないのよ、あんたがそこにいるんだもの」

霞「私の目的のためにはこうするしかなかったの、ごめんなさい」

霞「分かったら早くここから離れて、チョコは預かるわ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:14:06.80 1kcWfSF70
大淀「お願い霞ちゃん、早くチョコを渡して……!」

足柄『大淀へこちら足柄、交渉は決裂したわ』

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「は? 交渉?」

足柄『話し合いには応じられないそうよ』

大淀「なんで話し合おうと思ったんですか!?」

足柄『話し合えって言ったからでしょうが! とにかく向こうはもう爆発寸前だわ』
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:15:03.34 1kcWfSF70
大淀「……あまり聞きたくないんですが、今どこにいますか?」

足柄『ほとんど鎮守府内みたいなものね、もうすぐ船渠に着くところ』

大淀「嘘、そんな……」

足柄『こっちからも確認したいんだけど、本当に提督がこんな指示を出したの?』

大淀「……すみません足柄さん、すべて私の責任です。事情は必ず後で説明しますから」

足柄『そう……それじゃあ、全部説明されるまでは沈めないわね』

大淀「はい、ありがとうございます……!」

霞『大淀、大変よ』
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:16:05.48 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「まさか、まだ執務室に入れてないんですか?」

霞『いえ、満潮は半泣きで逃げて行ったから入れたわ。ついでにあの子のチョコも預かったけど』

大淀「ちょっと、何をやったんですか!?」

霞『言われた通り排除したのよ……手段を選んでたのが間違いだったのね』

大淀「悪に目覚める一歩手前みたいな言動になってるんですけど」

霞『それより提督に金剛さんが絡んでて近づけないわ、追い払う?』
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:16:40.80 1kcWfSF70
大淀「落ち着いてください、そんなに攻撃的にならなくても少し待てばきっと……」

霞『隣で比叡さんがチョコの準備をしてるのよ』

大淀「武力行使も止む無しですね」

霞『ただ相手は戦艦二隻、遠距離から撃ち合っても勝ち目はないわ』

大淀「……だったら!」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:17:26.13 1kcWfSF70
【CP---JJDD】カチッ/

大淀「こうなったら仕方ありません、砲撃を行ってください! 至近距離での夜戦ならこちらにも分があるはずです!」

【CP---JJGA】カチッ/

大淀「鎮守府内の戦艦に協力を仰ぎましょう! 確か今の時間なら陸奥さんが待機中のはず……適切な装備の判断はお任せします、すぐに呼び出してください!」

霞『……そう、わかったわ』

足柄『ええ、それならきっと勝てるはずね』
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:18:18.48 1kcWfSF70
霞「……司令官?」

霞「どうしたのよ、そんな顔して」

霞「ああ、心配ないわ、邪魔なのはそこの二人だけ」

霞「あんたを傷つけるのは本意じゃないわ」

霞「……でも、そうね」

霞「大人してくれないと、ひょっとしたら――」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:18:57.03 1kcWfSF70
足柄「陸奥、少し時間あるかしら?」

足柄「……いえ、今日はお酒の誘いじゃないの」

足柄「ええ、今船渠にいるわ、フル装備で来てもらえる?」

足柄「……一生に一度の経験でしょうね、近海で空母棲姫に遭遇して、しかも話までするなんて」

足柄「これで生きて帰れたら一生自慢できるわね、協力してもらえると嬉しいわ」

足柄「そうね、何でも積んで来て。三式弾でも徹甲弾でも、火薬は多ければ多いほど――」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:19:39.71 1kcWfSF70
大淀「きっと……きっとこれでよかったはず」

大淀「霞ちゃんは無事にチョコを渡せるし、足柄さんは空母棲姫を倒せる」

大淀「私は……無線設備と資源・戦力の私的占有、解体処分あたりが妥当かしら」

大淀「それでも、みんなが助かるなら、それだけで――」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:20:31.14 1kcWfSF70

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    .. ||||           .゛      、  ′     、 " .     ,  ′  .   ´ ,   、 |||
    ...|||  .`  .  、 ´ ,  ′ . 、 " .   ´ ,   .   i   、. .`  ゛.   i ,  . . " .、. |||
    ...||| , 、   " .    i    ´   .   ii      .゛.. ii||..     i i   、 ´ ii  ..  " .li   .|||
     ||| .|i  ´   i ' ||  ii   ii | iilll||ii | i     .ill|!!i l   ...|ll iii i   i l|l. |li   li||li |il||||
      ||il||li .|i ? ii||il lil|| ||lili  ||ii l|il| |llii||| li|iii|lli || ..iil|||lll.|ll   llll||illli  iiil|iii|||l|i |l|l!liil||lll.|l||
     .. ||!|i||ill ..| ||lll|||ii|||lliiiill|lliiilll|||lll||!!lilllii!!!||ll||ill|ll lll|||lll||!!lillliil.l| |lll||!!lillliill| !!||lll|||lll||!!lilllli||||!lll||
       |||ll|||ill|i||ll||lll!!llll||illll||||||lll||||llll|iill|||||llll|l|l|lll!!llll||illll||||||lll||||lll||!!lillliilillliill||!!!||ll||!!llll||illl||
    ..   .||l||lll|||i||lll||!!!!llll!!|||ll!!!!!|ll!!ll||||!!ll||!!!ll||!!|||lll||!!!!llll!!|||ll!!!!!|ll!!ll||||i||lll||!|ll!!ll||||!!ll||!!!l||!||
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 01:21:21.55 1kcWfSF70


“人間関係は良い誤解か、悪い誤解”
               −立川談志

29 :◆uWMZyB79vg 2018/02/14(水) 01:22:08.58 1kcWfSF70
以上です。
雑な爆発オチですが、悪は滅びたのでハッピーエンドだと思います。
そろそろイベントも始まりますので、皆さんもレイテ湾の爆破を目指して頑張りましょう。

沙織「バレンタイン・イブの夜」

2 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:37:36.29 XmezkImf0
沙織「というわけで、チョコレート作っちゃおう!」

麻子「どういうわけだ」

優花里「急に家に来いっていわれたので何事かと思いましたよ…」

沙織「ごめんごめん。いろいろ準備してたらいいそびれちゃって」

華「てっきり結婚詐欺師に騙くらかされてお風呂屋さんでバイトさせられそうになってるのかと」

沙織「私はどういうイメージなのよ。というかそんなの華たちに相談してどうすんの」

みほ「戦車の砲弾をぶちかませばどんな屈強な人間でも物言わぬ肉塊になります。ひきにく作戦です」

沙織「みぽりんが怖いんだけど」

麻子「沙織が誘ったせいで今日テレビでやる劇場版ボコがリアルタイムで見られないそうだ。録画はしてるらしいが」

沙織「? 録画してるならいいじゃない」

優花里「…武部殿が少し嫌いになりました」

沙織「なぜ」

華「マニア心は複雑なんですよ」
3 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:39:21.09 XmezkImf0
沙織「まあとにかく! チョコよチョコ」

みほ「いいけど…チョコあげる人いないよ? ここ同年代の男性は一人もいないから」

優花里「私も父にあげるだけですね」

華「もしかして沙織さん、あのちん〇ん亭みたいな風貌の用務員のおじさんに…」

沙織「違えよ、失礼なこと言うな。友チョコだから」

麻子「ホモチョコ?」

沙織「友チョコっつってんでしょ」

優花里「言葉の定義的には同性の恋はホモセクシュアルなので女性同士でもホモチョコと呼んで問題はないかと」

みほ「レズチョコは普通にありそうだもんね。レーズンチョコみたいで」

沙織「みぽりん達にあげる分はタバスコとナンプラーどっちをトッピングされたい?」
4 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:41:11.52 XmezkImf0
麻子「そもそも私はチョコなんて作ったことないぞ」

沙織「簡単だって。市販の板チョコを溶かして型に入れて固めるだけだし」

優花里「料理は愛情と言いますが、随分片手間な愛情があったもんですね」

沙織「いいの!そういうもんなの! 私はガトーショコラ作るから、みぽりんたちもなにか作って!それをみんなでシェアして食べるのっ!」

みほ「…まあいいかぁ。面白そうだし」

華「腕によりをかけましょう」

麻子「レシピブックはあるか沙織」

優花里「……せっかくですからアレを…とすると、お父さんのアレをこっそり…」ブツブツ
5 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:42:32.47 XmezkImf0
沙織「あれ、泡立て器が無い…押し入れかなぁ」トコトコ

華「さて、私はチョコを溶かしてしまいましょう」

麻子「型、いろいろあるな。ハートや葉っぱの形や、これは…」

みほ「…板チョコの形に見えるねその型」

優花里「板チョコを溶かしたものを板チョコ型に固め直すということでしょうか。意味あるんですかね」

華「生きている人間を人体錬成するみたいなものでは?」ジュウウウ

みほ「デブのお腹から脱出する予定はないよ…」

優花里「というか、その漫画知ってるんですね五十鈴殿。漫画一切読まないイメージでした」

沙織「お、みんなーなんの話してるの?」

麻子「五十鈴さんも漫画を読むんだなと」

沙織「華は結構読むよ? からくりサーカスとか蒼天航路と…………」

華「?」ジュワアアア
6 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:43:47.79 XmezkImf0
沙織「華、それはいったい何を?」

華「チョコを溶かしているのですが」ブスブスブス…

沙織「」

優花里「焦げ臭いであります」

沙織「うん、ごめん説明しなかった私も悪いわ。いったん火止めて」

華「? はい」カチッ
7 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:45:50.28 XmezkImf0
【説明中】


沙織「……というわけで、チョコを溶かすときはお湯の温度だけで溶かすの。湯銭っていうんだけど」

優花里「ああ、武部殿が戦車道の試合で使ってる」

沙織「それは無線」

麻子「高級な経済指標に成りえる、油の埋まった土地」

沙織「油田」

みほ「こう寒いと恋しくなるよね」

沙織「温泉。もー!真面目に聞いてる?」

華「みほさんのヒントよくわかりましたね」

華「……ところでどうしましょうこれ」

優花里「チョコと同じ黒系統の色なのにどうしてここまで食欲をそそられないのでしょうか」

麻子「ちょっとくれ」パクッ モグモグ

沙織「こら麻子。ペッしなさい」

みほ「…どうですか?味は」

麻子「……強火で熱せられた結果醸し出されるしつこすぎる甘味と気遣いの欠片もない叩きつけるような苦味がマリアージュして口の中で暴れまわってる。一言でいうとマズイ」

華「あらあら」

麻子「あらあらじゃない」
8 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:47:00.15 XmezkImf0
みほ「じゃあ、次は私が作るね」

沙織「みぽりんわかってるね?湯銭だからね」

みほ「大丈夫だよ沙織さん。そこのアホ毛みたいな失敗はしないから」カチッ ボボボボ

華「ディスられました」

麻子「ドンマイ」

沙織「……ところでゆかりんは?なんかいなくなったけど」

麻子「必要なものがあるでありますとかいってどっか消えたぞ。西住さんの手料理が食べられる機会だから間違いなく戻ってくるだろうが」

みほ「沙織さーん、お湯が沸きましたよ」

沙織「オッケーみぽりん。今金属ボウル出すから」

みほ「へ?」ボチャンボチャンボチャンボチャン

沙織「」
9 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:50:48.30 XmezkImf0
麻子「なにしてんだ西住さん」

みほ「いや、お湯でチョコを溶かしてるんだけど…」

沙織「なんでそのまま突っ込むのよー!そりゃ溶かせるけど溶けたのをエスケープできないじゃない!」

華「お湯に金属ボウルを浮かべて、伝導熱でチョコレートを溶かすんですよみほさん。アホ毛からのアドバイスです」

麻子「あ、ちょっと根に持ってる」

沙織「まさかそれやるとは予想つかないじゃない…缶コーヒーにわざわざ缶ごと丸呑みするのはお控えくださいとか書かないのと同じで説明しなかったのも事実だけど…」

華「アメリカの電子レンジには猫を温めるなと書いてあると聞きますが」

麻子「その話ガセらしいぞ。まあ、それにしても西住さんの天然っぷりには驚くが…」

みほ「困ったなぁ…水の底に落ちちゃったよ…掬えないし救えないよ…私はいつもそうなんだ…」

沙織「なんか勝手にトラウマスイッチオンになってんだけど」

みほ「もう全部溶けちゃえばいいんだぁ。あははー」グルグル

麻子「あーあ、もう駄目だ」

沙織「沸騰してたし、チョコは跡形もないだろうなぁ…」

華「よい香りがしますね。お腹がすきました」
10 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:52:34.16 XmezkImf0
みほ「うふふ…うふふ…」グツグツ

麻子「奇遇だな。私もお腹がすいた。めちゃくちゃ食欲がそそられるなこの香り」

沙織「……というかこれ。ねえみぽりん」

みほ「はい?」

沙織「これ、カレーじゃない?」

みほ「えっ。あっ」

みほ「いけない、板チョコとカレールウ間違えました」

沙織「どんな間違いよ!人の台所の戸棚勝手に開けやがって!」

華「みほさん、そのギャグは全国津々浦々でやりつくされてますよ。煎じ過ぎて最早ただのお湯です」

みほ「そうなんです…私から戦車を取ったら何も残らないただのお湯…。そういえばお姉ちゃんはカレーが好きだったなあ。お姉ちゃん…次期家元有力候補様…」

沙織「めんどくせえなもー!」

麻子「沙織が壊れていく」

優花里「あのー、ただいま戻りましたが、なんでカレーの香りがするんです?」

華「いろいろあって」
11 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:54:24.08 XmezkImf0
……………………


沙織「ふう、苦節あったけどなんとかチョコかんせーい!チョコパーティ!」

麻子「なんか色々すっ飛ばされた気がする」

華「めんどくさくなったという電波を拾いました。アホ毛で」ゴクゴク

沙織「うちに毒電波は飛んでないわよ」

優花里「てか、さっきから何飲んでんですか五十鈴殿」

華「カレー」

優花里「何度目の質問か忘れましたが、なんでカレーがあんですか」

華「そこで悶えてるかわいい人が大ポカをやらかしたからです」

みほ「うぅ…恥ずかしいよぉ…穴掘って埋まってますぅ…」

麻子「西住さんそれ違う人。確かに似てるけど」
12 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:58:19.49 XmezkImf0
優花里「あ、おいしいですよ武部殿のガトーショコラ。いいお嫁さんになれます」モグモグ

沙織「えーほんと?すごい嬉しい」

麻子「五十鈴さんのチョコもうまいぞ。明治の板チョコみたいな味がする」

華「まあ溶かして固めただけですから」ゴクゴク

みほ「ねえ華さん、カレー飲むのやめてよ。カレーは飲み物ってジョーク確かにあるけど、本当に飲み物にしていいってわけじゃないし隣で飲まれると落ち着かないよ…」

沙織「後でカレールウ弁償してよねみぽりん」

みほ「とほほだなぁ」モグモグ


麻子「……西住さんが食べてるの、誰が作ったチョコだ?」

優花里「あ、私です。トリュフは簡単なので」

みほ「へぇー、美味しいよこれ。すっごく」

優花里「本当ですか!? えへへー西住殿に褒められちゃいましたぁ」グニャグニャ

沙織「褒められた犬だ犬」

華「わたくしもあの頭わしゃわしゃしたいです。花を生けるのに便利そうですし」

麻子「わしゃわしゃはともかく生け花はやるなよ?」

華「別次元の私がすでにやったそうですよ。ちびまる子だかマルコ・ポーロだか」

麻子「またアホ毛から変な電波拾ってる…」
13 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:59:03.76 XmezkImf0
みほ「優花里しゃーん、ほんろに美味しいチョコらよー? ちょっとこっひおいで、褒めてあげうねー」

優花里「ヒヤッホォォォウ!もっと褒めてもらえるぜぇぇぇぇ!」

華「テンション高いですね」

沙織「馬鹿犬だ馬鹿犬」

麻子「……なんで西住さん、呂律が回ってないんだ」

みほ「えへへー、優花里しゃーん。なでなでー」ナデナデ

優花里「ふわぁぁ…」トロン

麻子「前戯すんなら二人っきりのときやれ」

沙織「麻子、言い方」
14 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 04:59:59.01 XmezkImf0
華「仲睦まじいのは結構なことです。こう女の子ばかりの環境なら、多少の火傷は致し方ないことです」

沙織「まあ女であることをぶん投げて寸胴鍋抱えながらカレーを飲んでる華よりは健全かなぁ…」

麻子「ちょっとくらい私たちに分けてくれてもよかったのに」

沙織「お米ないよ?それと具も。本当にお湯にルウ溶いただけだよ?」

麻子「やっぱいらな……」


優花里「ミギャアアアアアアアアアア!!!」


一同「!?」
15 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:01:48.22 XmezkImf0
みほ「ええへー、優花里しゃーん」ナデナデナデナデナデナデ

優花里「あ”あ”あ”あ”!!頭の皮が熱いいいいいい!禿げるううううう!!!」

華「うわ、チョコラータとセッコみたいになってます。チョコレートだけに」

麻子「やっぱり漫画の趣味シブいな五十鈴さん」

沙織「いやそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!ちょっとみぽりん!?やめてあげて!」

みほ「えー」ヒョイッ

優花里「」バタン

麻子「うわ、頭から煙が出てる。おーい大丈夫か秋山さん」トコトコ

華「! いけません不用意に近づいては」

麻子「へ? んむっ!」

みほ「うひひー…麻子さんって猫さんっぽくて可愛らしいですよねぇ。ずっと前から撫でたいと思ってたんですよ」ギュウウウ!

麻子「ぐええっ!西住さん力強いし!沙織、助け…」


沙織「ごめんね麻子、禿げたらモテないから…」

バタン


麻子「薄情者ー!」

みほ「えへへー」ヌウ

麻子「ひっ!」ビクッ
16 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:03:12.42 XmezkImf0
ギニャーーーーーー!!!


華「さようなら。骨は拾ってあげます」

沙織「つっかえ棒つっかえ棒」ガタンガタン

華「ふう。これでみほさんが外まで追ってくる危険性はなくなったわけです。が……」

沙織「うん。みぽりんのあの豹変、間違いなくあれだよ、お酒。酔っ払ってるよ」

華「優花里さんのチョコを召し上がってからでしたね。恐らく、途中で取りに行ったのはウイスキーかなにかだったんでしょう。酔わせて持ち帰る算段だったのでは?」

沙織「あの子実家暮らしでしょうに。あのもじゃ毛は脳味噌から直接生えてるのかな」

華「困ったものです」
17 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:04:13.86 XmezkImf0
………………

沙織「三十分たったね。そろそろ頭も冷え始めたかなぁ」

華「そうですね。そろそろ戻りましょうか」モグモグ

沙織「……華、何食べてんの」

華「沙織さんのガトーショコラです。美味しいですね」

沙織「ああ、うんありがとう。ところで、悪魔のチョコボンボンは持ってきた?」

華「置いてきました。未成年飲酒はちょっと…」

沙織「おバカーーー!より強化されたらどうすんのよーーー!そのアホ毛は脳味噌から直接生えてんの!?」

華「その言い回し気に入ったんですか?というか沙織さんが持ってくればよかったじゃないですか!この婚活頭!」

沙織「むぎぎ…と、とにかく!部屋に戻るよ!」ガチャ

華「あ、誤魔化しましたね。今誤魔化しましたね」

沙織「うっせー!」
18 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:05:39.78 XmezkImf0
沙織「お、おじゃましまーす…」

華「沙織さんの家では?」

沙織「今の主は妖怪なでなで女だから…」ソロソロ

沙織「……あ、あれ?」


シーン…


華「うーん……その妖怪なでなで女が見当たりませんね武部さん」

沙織「そうですね五十鈴さん。ところでもう一つ疑問点があるのですが」

華「なんでしょう」

沙織「なぜか秋山さんと冷泉さんが全裸にひん剥かれて、時折ビクンビクン震えてて、挙句の果てにチョコボンボンが一個も残っておりません」

華「安易なレズは害悪だ。近年流行りのサイコレズなど言語道断だと新三郎が熱く語っておりました。ネットで」

沙織「私の部屋がチーズケーキ臭いよぅ…」

華「台所にもいませんね。でもこんなものを見つけましたよ。ラベルに『パパの』って書いてあるワイルドターキーの八年物です。花山薫の愛飲酒ですね」

沙織「なにやってんだよホントに」
19 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:07:15.74 XmezkImf0
ピンポーン!

華沙織「!?」ビクッ


ガチャ


ゴモ代「あの…さっきからすごく騒がしくて…どうかしたの?」

沙織「あっ、ゴモりん…ごめんね騒いじゃって」

華「部屋隣だったんですか。というかゴモりんて」

沙織「いいでしょ別に」

ゴモ代「? なんかチーズケーキとチョコレートとカレーが混ざり合った香りが…」スタスタ

沙織「あっ!こっち来ちゃダメ!」

ゴモ代「えっ、そっちになにかあ
                   る
                       ぅ?」グイッ
20 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:08:48.56 XmezkImf0
ゴモ代「きゃああっ!」ドサッ

沙織「ゴモりん!?」

ズルズル
バタン

沙織「うわっ!ゴモりんが引きずりこまれた!」

チョ、ニシズミサン!ヤメッヤメキャアアア!

華「洗面所に潜んでたんですね。襲われなくて幸運でした」

グチョグチョグチョグチョ
ニチャニチャニチャニチャ
クチュクチュクチュクチュクチュ

ゴモ代「あ”あ”あ”あ”あ”あ”ーーーーッ?!!!」


華「……ハンバーグでも捏ねてるんでしょうか」

沙織「違うと思う」

華「……封神演義」

沙織「もっと違うと思うしグロイし」
21 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:09:29.64 XmezkImf0
ガチャッ

ユラァ…


みほ「…………ヒック」

沙織「ひいっ!顔が真っ赤っかだぁ!」

華「目が据わってますね…どうしましょう」

みほ「…………前から、思ってたんです」

沙織「へ?」

みほ「その豊満な乳をこねくり回してみたいと。そのモデル並みのスタイルを好きにしてみたいと」

沙織「もうレズを隠さなくなってるしー!」

華「女子高育ちは怖いですね」

沙織「私らも同じ穴のムジナじゃん!」

華「穴ですか。この場合は穴姉妹?指姉妹?」

沙織「ちょっと黙ってろ!」
22 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:10:41.09 XmezkImf0
みほ「えへへー…沙織しゃあん!」ドヒュッ!

沙織「うおっ速っ!ぐえ!」

みほ「うへへー」ギリギリギリ

沙織「力強いいいい!具体的には水没した戦車のハッチを外側から開けられるくらい強いいいいい!!」ギギギギギ

華「熊本の女は酒に強いと聞きましたが、ガセだったんですかね」ガッカリ

沙織「どーでもいいよ!いいから何とかしてええええ!みぽりんのことは好きだけどファーストキスが女の子は嫌あああああ!!!!」

みほ「大丈夫ですよぉ…誰だって最初は恐いんです…優しくしますからぁ…」フッ

沙織「ああ…唇が迫って……。ごめんね、未来の旦那様…」
23 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:12:36.34 XmezkImf0
沙織「…………あ、あれ?」

みほ「んん!?もごご」

華「……みほさん、おイタもその辺にしておきましょう?」

沙織「ワ、ワイルドターキーの瓶を口に突っ込んで…」

華「今です!」

沙織「!? え、えいっ!」グイッ

みほ「ふぐっ」ドタン

華「ひっくり返りました!今のうちに!」ドボンドボンドボン

みほ「んーーーー!」ジタバタ

沙織「そっか!いっそのこと、完全に酔い潰してしまえばいいんだ!絵面は最悪以外の何物でもないけど!」

華「みほさんは西住流秘伝の人体実験により全身の細胞がカーボンコーティングされているので大丈夫ですが、それ以外の一般的な皆さまはお酒の一気飲み、未成年飲酒などは大変危険なので決してなさらぬようお願いいたします」

沙織「なにに気ぃ使ってんのよ。というか人体実験が修行の一環とか冗談でしょ?」


みほ「もご…ご…」パタン
24 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:13:25.21 XmezkImf0
みほ「……えへへ、ボコがいっぱい…」ムニャムニャ

華「ミッションコンプリートです」

沙織「た、助かったぁ…。いい気に寝てる…」

華「二体一ですが、勝利は勝利です。いい気分ですね」ゴクゴク

沙織「華ってタイマン張るとか言い出したり結構アレよね……」

沙織「……って、なに飲んでんの」

華「……勝利の美酒です」ヒック

沙織「アホーーーー!」
25 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:14:32.93 XmezkImf0
華「えいっ」ドンッ

沙織「ぐえっ」ドサッ

華「うふふ…私、沙織さんならいいなって思ってたんです」

沙織「私はよくないなって思ってるうううう!嫌ああああ!白馬に乗った石油王でハリウッド俳優な王子様じゃないと嫌あああああ!!!」

華「安心してください。石油王には負けますが、我が五十鈴流は一生遊んで暮らせる程度の貯えがありますので」

沙織「話通じてねええええ!本意を読み取れてねえええ!!」

華「動かないでください。恐いのは最初だけですので」

沙織「なんで華もなのよ!なに、名家の家元の娘は特殊性癖と酒乱を併発する呪いでもかかってんの!?」

華「沙織さん…」ンー

沙織(ああ…今度こそさよなら、私のヴァージン…)
26 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:15:18.52 XmezkImf0
沙織「うう……」プルプル

沙織「……ん?」


華「うう……」プルプル

沙織「…い、五十鈴さーん?お顔がそれはそれは青いんだけど…」


華「…は、吐きそうです」

沙織「」

華「さすがにカレー全部は無茶でした」

沙織「鍋全部食ったの!?」

華「ちょっとでも動いたら決壊します」

沙織「ひいいいい!それならまだキスのがマシ!キスのがマシだからああああ!!」

華「あっ暴れないでくださあっ」

沙織「あっ」
27 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:16:40.92 XmezkImf0
オロロロロロロロ

イヤアアアアアアアアアアア!!!!
28 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:18:19.20 XmezkImf0
……………………

それからのことは、あまり覚えていない。

朝日が差し込んで、一晩ゲロに浅漬けにされた体を血が出るくらい洗いまくって、ゴモりんを抱きかかえて隣の部屋にリリースし、今に至る。

最初に起きた麻子とゆかりんは、記憶を封印したかのように何も覚えていなかった。みぽりんにご執心なはずのゆかりんすら封印する酔っ払いみぽりんのレズ攻撃。どれほどに恐ろしいものだったんだろう。

次に目覚めた華は覚えているのか気まずそうに笑っていた。歯を徹底的に磨かせて綺麗にした後は、もうお互いに忘れることにした。それが一番だと考えたからだ。

最後に目覚めたみぽりんは、それはそれは清々しそうに朝日を浴びて、「いつの間にか寝ちゃってた。えへへ」と小動物のように笑う。

穴掘って埋めてやろうか。本気でそう思ったのだった。
29 :◆.dsCc9AhxA 2018/02/12(月) 05:20:05.12 XmezkImf0
…………………

あや「ママー恋のお話してー?せっかくのバレンタインなんだしー」

沙織「ごめん、今日は休業なの。恋のこの字も見たくない気分なの」

優季「へぇ〜、珍しいこともあるんですねぇ」

桂利奈「あいー…」

沙織「愛…おえっ」

あゆみ「え、今のでもダメなの?」

沙織「…傷が癒えるまでもうちょっとかかるかな…」


梓「……じゃあ、あの話はしない方がいいのかな…」

沙織「え、あの話ってなに?いいよ、大丈夫だから大切なことなら話して?」

梓「はい…えっと、実は…」







梓「ゴモ代さんがレズに目覚めちゃったぽくて、パゾ美さんが身の危険を感じてるらしくって」

沙織「おろろろろろろ!!」

あや「うわ、吐いたぁ!」

沙織「もうバレンタインはこりごりだよやだもーーーーーー!!!!!」



おしまい

凛「決めた!凛、不良になるね!」花陽「フリョウニナッチャウノォォ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:18:38.70 nFxHvuRk0
花陽「けど凛ちゃんがなりたいと思ったことなんだもんね…花陽、全力で応援するね!」

凛「ありがとにゃー!」

花陽「私もサポートするからね。頑張って不良になってね」

凛「うん!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518571118
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:21:40.26 nFxHvuRk0
希「ふーん。それで不良になろうと?」


凛「うん!希ちゃんもみたことある?学校の先生が…でね、教え子たちがみんな問題児で気がつけばいつもみんなで走ってる学園ドラマがあるんだよ!」


希「みたことあるよ。ごく…なんとかせん?みたいな」


凛「うん!ごく…なんとかせん?みたいな!」



希「そっか…凛ちゃんが不良に」

凛「うん!凛が不良に!希ちゃんも応援してくれる?」


希「凛ちゃんがやりたいことを見つけたんだよね?応援しないわけないやん?」


凛「希ちゃん大好きにゃー!ありがとー!」
希「凛ちゃん、頑張ってね」


凛「うん!とりあえず不良っぽくみんなを睨むにゃー」


凛「むむむむむっー」ぷくぅ


希「わー、凛ちゃんこわーい」


凛「本当に!?凛、ちょっとは不良に近づいたかな?」


希「うん。近づいたんじゃないかな」


凛「やったー!凛、不良に少し近づけたにゃー!」


凛「うん!この調子だと不良になりすぎて明日にはのーもあくらいだね!」


希「けど…困ったね」


凛「えっ…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:25:10.74 nFxHvuRk0
希「う、ううん!なんでもないんやけど…えっと」


凛「水臭いよ希ちゃん!悩んでることがあったらなんでも言って欲しいな…ねっ?」


希「凛ちゃん…ありがと」



凛「ねぇ、教えて…どうかしたの?それとも…凛、希ちゃんに何かしちゃった?」


希「ううん。そんなんじゃなくて…ひとつ心配なことがあってね」


凛「…心配?なにが心配なの?」


希「花陽ちゃんのことなんやけど…」


凛「えぇっ!?かよちんがどーしたの!」


希「うん。凛ちゃんが不良になるってことは…花陽ちゃんが悪い不良に捕まるやん?」


凛「えぇっ!?凛が不良になるとかよちんが悪い不良に捕まっちゃうの?」


希「うん。だって、ドラマとかでもあるんじゃないかな?不良の幼馴染が隣の高校の悪い不良に捕まるシーン」


凛「!!」



凛「ほんとだ、かよちんは幼馴染だし捕まるかもしれない…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:27:01.08 nFxHvuRk0
希「凛ちゃんは不良だから怖くないかもしれないけど、不良じゃない花陽ちゃんは凛ちゃん以外の不良の子達に囲まれたら…」


凛「ダレカタスケテェ…だ、だめだ!凛、不良になれないにゃ!」


希「えっ?どうして?」


凛「かよちんを危険な目にわすなんて絶対だめ!この世で1番やっちゃいけないことだよ!」


希「そうなんや…じゃあ、凛ちゃんは不良以外のものになった方がいいかもね?」


凛「うん!凛、不良以外のものになることにするにゃー」


希「うんっ。そうやな」にこにこ


カツ、カツ、カツ…


絵里「…」ガシッ

希「ん?」


絵里「ナイスハッスルよ、希」グッ!


希「(にこっ)」


凛「?」


凛「あっ、そうだ!凛、不良をやめることをかよちんに伝えてくるね!」


ダッダッダッダッダッ…


希「後輩が間違った道を進もうとしてたら正してあげるのが先輩の役目やん?」


絵里「えぇ、全くその通りだわ」
希「うんっ」


花陽「あれー?凛ちゃんはどこだろ…もっと不良になるために3年生の教室の前をウロウロするって言ってたからてっきりここにいると…」


絵里「花陽、どうかしたの?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:30:02.39 nFxHvuRk0
花陽「うん!あのね、凛ちゃんが不良になるって言ったからどんな事をすれば不良になれるか調べたの。それを教えに来て…」


希「そうなんや。けど、一足違いやったね。凛ちゃん、不良になるのをやめるって花陽ちゃんに伝えるために1年生の教室に向かっていったよ」


花陽「ピャア!?って…えぇ!凛ちゃん、不良になるのをやめたの?」


希「うん。やめたって」
絵里「やめたみたいよ」


花陽「そんなぁ…けどどうして?あんなに不良になりたがってたのに…明日にはのーもあらりいだってすごく張り切ってたし」


絵里「花陽が隣の高校の不良に捕まるからよ」


花陽「えぇっ!」

希「幼馴染って捕らえられるやん?」


花陽「そっか…私は幼馴染だから不良に捕まっちゃうんだ」


絵里「そう。捕まってしまうの」


花陽「うっ…うぅ、私のせいで凛ちゃんが不良になれないんだ…。私が…私が隣の高校の不良に捕まるばっかりに」


希「元気出して。ね?」にこっ


絵里「そうよ。そもそも不良になんてならない方がい…」


花陽「わかった!」

絵里「い…えぇ?」



花陽「私が捕まらないように努力すれば凛ちゃんが不良になれるよ!」


希「!!!」

絵里「…」


花陽「私、凛ちゃんのために捕まらないよう努力する!だから凛ちゃんに安心して不良になってねって伝えてくるね」


希「いや…えっと」


絵里「そう、なら急がないと」にこっ

希「えっ…ちょっとエリチ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:35:09.85 nFxHvuRk0
花陽「うん!急いで凛ちゃんに伝えてくる!」


絵里「えぇ。けど…困ったわね」

花陽「えっ、どうして?」


絵里「猫よ」

花陽「ねこ?」

希「ねこ…?」



絵里「ほら、不良ってよく捨て猫を助けるでしょ?」


花陽「えっ?」


希「助けるね」


花陽「えぇっ?そうなの?」


絵里「えぇ。助けるわ」
花陽「助けるんだ…」


絵里「そう。助ける…けれど凛は…」


希「あっ、ねこアレルギーや」


絵里「そう」


花陽「と、いうことはつまり…凛ちゃんが不良になって捨て猫を助けちゃうと、くしゃみが止まらなくなる!」


絵里「そうなの…」

花陽「あっ…あわわ」


絵里「アレルギーを甘く見てはいけないわ。」

希「そうやね…甘く見ちゃダメやね」


花陽「アレルギー…」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないように気をつけたら凛ちゃんは不良になれる。けど、それだと凛ちゃんが猫アレルギーを発症しちゃう」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないばっかりに凛ちゃんのくしゃみが止まらなくなったら私…ぐすんぐすん」


絵里「アレルギーで苦しむ凛と、その凛の姿をみて悲しむ花陽…どちらの姿も私には耐えられない!」

希「うちもエリチと同じ気持ちやね」


絵里「大切な…大好きな後輩だから…」


花陽「絵里ちゃん、希ちゃん…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:39:38.30 nFxHvuRk0
花陽「私はどうすればいいのかな…凛ちゃんや絵里ちゃんや希ちゃんのためになにができるんだろ…」


絵里「答えは1つ。そうでしょ?」


花陽「うん!私が捕まらないようにすると凛ちゃんがアレルギーを起こしちゃうから、不良に捕まらないように気をつけるのをやめるね」にこっ



希「グッジョブ!」

絵里「(グイッ)」


花陽「?」


花陽「猫アレルギーで可哀想な思いをするりんちゃんをみたくない…」


絵里「そうね。私も見たくな…いいえ、ちょっと待って」


花陽「あっ、そっか…。けどそうすると凛ちゃんが不良になれない…」


絵里「そうね…」しゅん
希「そうやね…」しゅん


花陽「どうすれば…」


凛「その話はもういいにゃ!」


花陽「あっ、凛ちゃん!」


凛「凛、間違ってた…かよちんが危険な目にあうくらいなら不良になんてならない!」


花陽「凛ちゃん…けど、私は私のせいで凛ちゃんが不良になれないのが悔しい…」


凛「えっ…」


花陽「でもね、私が隣の高校の不良の子達に捕まらないようにしたらりんちゃんは不良になれる。けど、猫アレルギーの凛ちゃんを苦しめちゃう…」


凛「ね、猫アレルギー…?」
花陽「うん。不良は捨て猫を助けるでしょ?そうするとアレルギーが出ちゃうって…」

凛「あっ…そっか。不良は猫を助けちゃうにゃー」
花陽「うん…助けちゃうの」


凛「けどかよちん、凛のことを考えてくれてるんだね?」


花陽「当たり前だよ!だって、私は…私は…」


花陽「あれ…待って」
凛「ん?どーしたの?」


花陽「私も不良になればいいんだ…」ぼそっ


凛「にゃ?」


絵里「えぇっ!?」
希「ちょっ、花陽ちゃん!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:47:02.35 nFxHvuRk0
花陽「私も凛ちゃんと一緒に不良になればいいんだよ!」


凛「本当にゃ…かよちんが不良になれば幼馴染のかよちんが隣の高校の不良に捕まることもない」


花陽「それに、捨て猫は不良である私が責任を持って飼い主さんをみつけるよ!これで凛ちゃんの猫アレルギー問題も解決だね」


のぞえり「!!!」


凛「この手があったにゃ!」
花陽「この手があったね!凛ちゃん!」


凛「じゃあかよちん…凛と一緒に不良になってくれますか?」

花陽「うん!もちろんっ!」


凛「かよちーん!!!」
花陽「ふふっ、なーに?りんちゃーん」


希「エリチ…」

絵里「まずいわ…このままでは私たちの愛する後輩が不良になってしまう」


希「バスケ部に襲いかかって泣きながら崩れ落ちバスケがしたいですと呟き…」


絵里「湘南を爆走したのち、グレートティーチャーに…なんとか…なんとか止めないと」


にこ「何?ここは三年生の廊下よ」



りんぱな「にこちゃん!」
絵里「にこ!」

希「にこっち!」
にこ「えっ?ちょっ、なに?」



凛「あのね、にこちゃん!凛とかよちんは不良になったんだよ」

花陽「うんっ!」


絵里「そう、このままでは凛と花陽が不良に…」

希「にこっち!」


にこ「不良?ふーん。まぁがんばんなさい」

りんぱな「うん!」


絵里「ちょっとにこ!」
希「にこっち…」


にこ「けど…困ったわ…」

のぞえり「んっ…?」


凛「えっ…」

花陽「なにが困ったの?」


にこ「…えぇ。真姫ちゃんのことよ」


のぞえり「!!!」


りんぱな「真姫ちゃん?」

凛「真姫ちゃんがどーしたの?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:50:42.65 nFxHvuRk0
にこ「ほら、真姫ちゃんは優等生だしお金持ち…それに、お父さんがお医者さんでしょ?」


花陽「う、うん…」

凛「それがどうしたの?凛とかよちんは不良になっても今まで通り真姫ちゃんとお友達だよ!」


にこ「それが問題なのよ!」

凛「えぇっ!!」


にこ「不良と仲良くすることで家庭は荒れ、真姫ちゃんはご両親に歯向い…なんやらかんやらあって離婚し、路頭に迷った真姫ちゃんのお父さんは医師免許剥奪よ」


りんぱな「!!!」

にこ「真姫ちゃんっ…ぬぁんて可愛そうなの!!」ぐすぐす


絵里「にこ!」

希「さすがにこっちや!」

にこ「ふっふっ。そーでしょそーでしょ」


海未「それだけではありません!」

凛「海未ちゃん!」
花陽「ドッカラデテキタノォォォ!?」


海未「穂乃果は和菓子屋の娘。不良の後輩と仲良くしているところを見られお店の評判は落ち経営は悪化。お店を畳むことになるでしょう。そして、なんやらかんやらで離婚することになります」


凛「そんなぁぁ!」

花陽「穂乃果ちゃんちのお饅頭が食べられなくなっちゃうの?」


海未「はい。それに、ことりのお母様は理事長」

花陽「あっ!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:55:04.12 nFxHvuRk0
にこ「不良の子達と仲良くしてるなんて教育委員会のえらいメガネの人に知られちゃったらどーなるのよぉぉ!!」

海未「理事長の席を降ろされ…なんやらかんやらあり離婚します」


にこ「するわね」
海未「しますね」


花陽「するんだ…」しゅん
凛「しちゃうんだ…」しゅん

絵里「するわね」
希「間違いなくしちゃうね」


凛「ど、どうなるにゃ…」ぶるぶる

花陽「凛ちゃん…」ぶるぶる


絵里「あっ!それに…希は巫女さん…」

りんぱな「!!」

希「あっ…不良の二人と仲良くしてることが知られたら…」

花陽「ひぃぃっ!!!」


絵里「巫女をやめさせられ、なんやらかんやらありご両親は離婚」


凛「!!」


にこ「海未のご家族も怒るんじゃない?」

海未「はい…母は私と口を聞いてくれなくなるでしょう。そしてなんやらかんやらあり離婚…」


花陽「!!」



絵里「そうね。私には可愛い妹の亜里沙それに…にこには…ううっ…ぐすっ」

にこ「うちには…ひっ、ぐすっ…まだまだ育ち盛りのこころとここあと虎太郎がいるっていうのにぃぃぃ!!」


海未「捕まりますね」
希「なんやらかんやらで捕まるね」

花陽「ツカマッチャウノォォォ!、」


にこ「そーよ!私の可愛い妹と弟が隣の高校の不良たちに捕まるぅぅぅ!!!」


絵里「亜里沙ぁぁぁ!!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:59:56.06 nFxHvuRk0
花陽「ど、どうしよう…」ぶるぶる


凛「凛たちが不良になることでみんなに迷惑をかけてしまうにゃ…」ぶるぶる



花陽「それじゃあ…私たちの気持ちは一緒だよね…凛ちゃん」にこっ


凛「うん!」


凛「凛と!」
花陽「花陽は!」



りんぱな「永遠に不良にならないことを誓います!」



絵里「そうね。とりあえず…」


絵里「あなた達は日本一の高校生になりなさい」


りんぱな「うん!」


凛「なんの日本一の高校生になろうかな…そうだ!かよちん、凛と一緒に考えてくれないかにゃ?」


花陽「うん!じゃあ私のも一緒に考えてね」


凛「もちろん!」

花陽「じゃあ一年生の廊下に戻るね」



凛「お邪魔しました!」

花陽「うん!じゃあ放課後ね」にこっ

絵里「えぇ、放課後に」にこっ


・・・・・。


絵里「ナイスハッスルだったわ。にこ、海未」

希「うん、さすがやね」

にこ「あったりまえよ!私を誰だと思ってるの?」

海未「二人が素直ないい子でよかったです」

希「そうやね」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:03:09.06 nFxHvuRk0
絵里「一体どんな日本一の高校生になるのかしら」

にこ「日本一のアイドルの座は譲らないわよ!」


ピロンッ


海未「ん?ことりからです…。」
にこ「なに?どーしたの?」


海未「えっと…。ま、まさか…」

絵里「どうしたの?」


にこ「なに?一体どう…ぬぁんですって!!」

絵里「そう…」


希「今度は穂乃果ちゃん…やね」







穂乃果「どう!カバンをこうやって持つと不良にみえる?」


ことり「うんっ!みえるみえる!」

真姫「みえるんじゃない?」


穂乃果「やっぱり?よぉぉし!穂乃果も、あのドラマみたい今日から不良になるよ!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:05:44.17 nFxHvuRk0
ことり「うんっ!頑張ってね、穂乃果ちゃん。けど…」

穂乃果「けど?」


真姫「私たちは大丈夫だけど、凛と花陽は怖がるんじゃない?」


穂乃果「えぇっ!」


ことり「うん。私もそう思う…不良になったら、今みたいにお話ししてくれなくなると思うな」


穂乃果「そうなの!?」


ことり「2人のことだから子鹿みたいにビクビク怖がりながら話しかけてくるよ。高坂さん…おはようございます…って」


真姫「それならマシよ。むしろ話しかけてもらえるかどうか」


ことり「凛ちゃんと花陽ちゃんが可愛そうだよぉ…」

真姫「…」


穂乃果「うーんじゃあ…穂乃果、不良になるのやめる」


ことり「うんっ!そうだね!やめちゃおー!」

穂乃果「うん!やめちゃおー!」


ことり「はぁ…よかった」

真姫「はぁ…何よこれ。こんな遠回しなやり方じゃなくてバカじゃないの?ってハッキリ言えばいいじゃない」


ことり「はっきり否定しちゃえば反発して逆効果だって絵里ちゃんが」

真姫「確かに不良ってそういうものだけど…はぁ」


ことり「ふぅ…これで穂乃果ちゃんの不良問題も解決だねっ!」


穂乃果「うん!」


真姫「くだらない」

おしまい
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:33:05.47 FAvl6Vz8O
ほっこりした乙

まどか「朝だよ!起きて!」ほむら「うぅん…」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:46:21.445 O7TCZexua.net
まどか「俺くん!ほらほむらちゃんも!」ユサユサ

ほむら「ふわぁ…おはようまどか…」ムクッ

俺「あと5分…」

まどか「起きないと朝の精子びゅっびゅっするの手伝ってあげないよ?」

俺「おはようママぁ♡」ムクッ
2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:46:53.808 O7TCZexua.net
俺「朝のびゅっびゅっ♪」ワクワク

ほむら「その前に朝ごはん食べてからよ」

まどか「ウェヒヒ、今日はほむライスだよ♪」

俺「すごーい!ケチャップでパパの顔が描いてあるー♪」キャッキャ

ほむら「も、もう…/// まどかったら…」テレテレ

まどか(照れたほむらちゃんも可愛い♡)「それじゃあ食べよっか♪」
4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:48:27.411 O7TCZexua.net
まどか「ハァハァ/// ほむらちゃんの顔…いただきます…♡」ムシャムシャ

ほむら「自分の顔を食べるというのもなんだか変な感じね…」パク

俺「んめっ!パパの顔んめっっ!!!」バクッムシャゴクベロッ

俺「うまうまっ、ん…め…苦ぁぁい!!!ピーマン入ってる!」

ほむら「好き嫌いしちゃダメよ?」

まどか「そうだよ。せっかくのほむらちゃんなんだから隅々まで堪能しないと…ウェヒヒッ」

ほむら「まどか…///」

俺「嫌!ピーマン嫌い残す!」
7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:50:19.948 O7TCZexua.net
まどか「そんなぁ…せっかく作ったのに…」

ほむら「そうよ。細かく刻んでるから大丈夫よ。食べなさい」

俺「やだ。ピーマンまずい」プイッ

まどか「仕方ない…私が食べるね」ヒョイパク

ほむら「あっ…まどかは俺を甘やかしすぎよ」

まどか「ウェヒヒ、ごめんね。ほむらちゃんとの子だから可愛くて♪」

俺「えへへ///」

ほむら「もう…まどかったら…///」

ほむら「でもそれとこれとは話が別ね…今日のおちんちんしこしこは俺1人でやってもらうわ」

俺「そ、そんなぁ!めちょっく!」ガ-ンッ
8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:51:25.767 O7TCZexua.net
ほむら「それじゃあ俺、おちんちんをしごきなさい」

俺「む、無理だよぉ…1人じゃできない…」グスッ

まどか「よしよし、ほら。ママがいつもしてあげてるみたいにお手てでおちんちんゴシゴシするの」

俺「こ、こう…?」シコシコ

俺「あっ…/// 気持ちいいかも…でもママにやってもらったときみたいにびゅっびゅっしないよぉ?」
9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:53:08.995 O7TCZexua.net
ほむら「そうね。オカズ無しは可哀想かも…」

まどか「私脱ぐね♪」ヌギヌギ

俺「あう…/// おちんちん大きくなった…!」ムクムク

俺「でもまだびゅっびゅっしないよぉ…!」シコシコ

ほむら「またまどかは甘やかして…仕方ないわ。私も乳首弄ってあげる」クリン

俺「ひゃうっ///♡!?」ビクゥッ

ほむら「アナルに指も挿れてあげるわ」ズポッ

俺「あっああ!びゅっびゅっ出るよ!」ドピュッ

まどか「ウェヒヒ、いっぱい出たね!」ドロ-
10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:54:10.919 O7TCZexua.net
俺「あへぇ…♡ 今日のすっごい気持ちよかったぁ…///」ヘナァ

まどか「俺くんはアナル弄られるのが好きなんだね!」

ほむら「これは将来の見込みがありそうだわ…!ウフフ…♡」

まどか「ねぇほむらちゃん…!俺くんみてたら久しぶりに…///」

ほむら「えぇ、巴保育園に送った後ベットに行きましょう…♡」

「ウェヒヒ♡」「ウフフ♡」

俺「よーし、今日も一日頑張るぞい!」


おわりん
11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:54:41.254 O7TCZexua.net
巴保育園編につづく
13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:57:09.246 O7TCZexua.net
マミ「おはようございます♪ 今日も一日お元気に過ごしましょうね♡」

俺「おはようございまーす!」

お前ら「おはよう俺くん」

俺「おはようお前らくん!」ニコッ

お前ら(今日も俺くんは元気で可愛いなぁ///)ドキドキ
14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 12:59:42.950 O7TCZexua.net
お前ら「ね、ねぇ…今日のおちんちんしこしこの時間は、俺くんと僕の2人でやらない…?」

俺「ふっふーん。今日は俺1人でやるよ」

お前ら「えぇ…!?まさか俺くんもう1人でおちんちんしこしこできるの…?大人だなぁ///」ドキドキ

俺「で、でもお前らくんがどうしてもっていうなら一緒にやってあげてもいいよぉ…?」

お前ら「本当か?やったぁ!」ニコッ

俺(喜ぶお前らくんやっぱり可愛いな…///)ドキッ
17 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:01:11.464 O7TCZexua.net
お昼寝の時間

マミ「はーい。それじゃあみんなおねんねしましょうねー」

はーい!

お前ら「俺くん一緒に寝よっか…///」ドキドキ

俺「うん、いいよ!」

マミ「ふわぁ…私も眠くなってきちゃったわ…少し寝ようかしら…」
19 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:02:49.407 O7TCZexua.net
なぎさ(ふふふ…紅茶に入れておいた睡眠薬がちゃんと効いてるみたいです…!)ニヤニヤ

マミ「すぅ…すぅ…」zzz

なぎさ「はぁはぁ/// もう辛抱たまらんです!こんな卑猥な乳袋2つもぶらさげよってからに!なぎさを誘ってるとしか考えられないです!!」チュパチュパ
20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:04:00.883 O7TCZexua.net
俺「ふへへ…ママぁ///」zzz

お前ら(もう寝たのかな…寝つきいいなぁ。僕のこと意識してないのかな…)

俺「んぅぅ…」チラッ

お前ら「!」(ぱ、パジャマがはだけて胸元が…!)

お前ら(……さ、最初からはだけてるんだしもうちょっとくらい脱がせても問題ないよね!?)ドキドキ


なぎさ「はぁぁっすぅーすぅぅ!マミの股から紅茶とチーズが混じったような濃厚ないい香りがするです!」ペロペロ

マミ「うぅん…」zzz

なぎさ「はぁはぁ/// 最初からこうされたがってたですよね。この淫乱魔法少女め!なぎさが成敗してくれるです!」
21 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:05:28.419 O7TCZexua.net
お前ら「うっわぁ可愛い乳首…///」ハァハァ

俺「むゆぅ…」zzz

お前ら「ごめんね…吸っていいよね?ごめんねごめんね…」チュパチュパ

俺「んんん」zzz

お前ら「おちんちん擦り付けちゃえ…!はぁはぁ、俺くんを僕と同じ匂いにしてやる!」スリスリ

お前ら「あっ」ドピュッ ジョボボボ

俺「んああ…」ビチャァッ
22 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:07:26.002 O7TCZexua.net
マミ「ん…いけない。寝過ごすところだったわ!」

マミ「はーいみなさんお昼寝の時間は終わりよー?起きて起きて!」

ふわぁ… おはよぉ…!

なぎさ「うわっ、臭い!誰かお漏らししてるですか!?」

あ!俺くんパジャマびちゃびちゃだ!お漏らししたんだー!

俺「えっ…!?あぁ、本当だ…!」

年長組なのにお漏らしだってー!
うふふっ、可愛いねー♡

俺「うぅ///」カァァッ
24 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:09:48.422 O7TCZexua.net
お前ら(ごめんね俺くん…でも僕のおしっこでびちゃびちゃになって恥ずかしがる俺くんとっても可愛いよ…♡)ハァハァ///

なぎさ(へぇ、こいつ辱められるとこんないい顔するんですね。マミみたいで可愛い…)キュンッ

俺「ふぇぇ…/// 穴があったら入りたいよぅ」ハズカシッ
26 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:12:29.601 O7TCZexua.net
マミ「仕方ないわねぇ。それじゃあ俺くん、おちんちんしこしこは後にして先生とお風呂にしましょうか♪」

なぎさ「はぁ?それじゃあ誰がみんなのオカズになるんですか?」

そうだそうだー!
1人でしこしこできるかー!
はやくおっぱいでしごけー!

俺「と、巴先生…俺、お風呂はおちんちんしこしこの後でいいよ…?」

マミ「あうぅ…そう?それじゃあ風邪ひかないように早めに片付けなくっちゃね♪」
27 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:13:35.381 O7TCZexua.net
うわああ///
もう出るっ
気持ちいー!!

なぎさ「さすがはマミなのです!次々射精させていってる…!」

お前ら「それじゃあ俺くん、一緒にしこしこしよっか…?お互いに相手のおちんちん触ろう?」

俺「う、うん…/// わかった。それじゃあ触るね」シコシコ

お前ら「んっあ/// ぼ、僕も!」シコシコ
28 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:14:53.966 T/dtjygka.net
わけがわからないよ
29 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:17:05.037 O7TCZexua.net
俺「あっあぁ…/// お前らくん、お尻の穴に指挿れて…?」シコシコ

お前ら「えぇ…!?で、でも汚いよ…」

俺「お願い…!」ウルウル

お前ら「……!わ、わかった!」ズプゥッ

俺「ひん///!? お、奥に突っ込みすぎぃ!!」ビクゥッ

お前ら「ご、ごめん!」ズポッ

俺「あふう!?」ドピュッ

なぎさ「わっ、俺くんお尻の穴に指挿れさせてるです!汚い!」

俺「!?」ビクゥッ
30 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:21:05.849 O7TCZexua.net
なぎさ「マミにバラされたくなかったら私のおまんまん舐めるです」ムワァッ

俺「うわっ、臭い!チーズの臭いがするっ…」ツ-ン

なぎさ「レディに失礼な…?!舐めろ!」ムギュッ

俺「ううっ、ふご!?」

お前ら「はぁはぁごめんね…?痛かった…?」

お前ら「そうだ…指の代わりにおちんちん挿れたら痛くないかも…!」

なぎさ「鼻が擦れて…イクですっ///」プシャァッ

お前ら「ごめんね俺くん、挿れるよ!」ズプゥッ

俺「!?」ビクゥンッ
31 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:23:25.483 O7TCZexua.net
お前ら「ご、ごめんね?痛かった…?」

俺「痛くないけど…今度はもっと優しくズボズボして…♡」

お前ら「う、うん!」ズボズボ

俺「あふっ/// あっあー!」ビクンビクン

なぎさ「マミ!俺くんとお前らくんが変なことしてるです!」

マミ「えぇ…!?」
32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:26:09.751 O7TCZexua.net
マミ「大変!あんなのみんなが見て真似したら…!」

お、あいつら何してんだろー
汚い…けど、気持ち良さそう…
真似してみようぜー!

マミ「俺くん!お前らくん!やめなさい!」

お前ら「俺くん精子出る!」ドピュッ

俺「ふあ…?」ビクゥンッ
33 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:27:28.516 3fJo6IPOa.net
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        /||'   !:! !:ト、             \}    ',
34 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:29:03.945 O7TCZexua.net
なぎさ「乙女を侮辱した罰です。せいぜい苦しめ」

マミ「ダメじゃない!おちんちんしこしこはお尻の穴じゃなくて手でやるの!」

俺「と、巴先生…///」ハァハァ

お前ら「で、でもこれすっごく気持ち良い…いっぱいびゅっびゅしてます…」ズボズボ

俺「おふぅ!?」ドピュッ

マミ「で、でもダメ!それは間違ったびゅっびゅよ!」(もしみんなに広まったら生徒にホモセックス強要する変態女保育士になっちゃう…)

うわっなんだこれ/// すげー気持ちいい…!
僕にも指挿れてよー
んっ/// ふぁぁ、おちんちんしこしこするより気持ちいー!

マミ「!?」ビクゥッ
37 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:33:32.769 O7TCZexua.net
マミ「……」ワナワナ

おちんちんしこしこしながらお尻の穴に何か挿れるのやべー!
先生ー!おれのお尻に指挿れてよー!

マミ「い…嫌…こんなの、もう…!もう!」

マミ「みんな死ぬしかないじゃない!!」カチャッ

なぎさ「うわぁマミがヒステリー起こしたのです!」

みんな逃げろー!

マミ「待ちなさい!」
38 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:35:34.074 O7TCZexua.net
バンバンッ

きゃー!逃げろー!

俺「おっおぉっ♡」ビュッビュッ

お前ら「俺くんっ♡ 俺くん好きぃ/// あああっ♡」ドピュッ

俺「俺もお前らくん好きだよっ…!」ギュッ

お前ら「俺くん…/// うん、僕たち一生ともだちだよっ♡」ドピュルルルッ

俺「あんっ///」


おわりん
39 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:37:30.436 O7TCZexua.net
お前ら「ふぅ、今日は大変だったねー」

俺「そだねー。なぎさちゃんが巴先生を止めてくれなかったらみんな死んでたよね!」

マミ「うぅ…面目ないわ。みんな怪我がないようでよかった。帰りも気をつけて帰ってね?」

お前ら「うん!俺くん今日も一緒に帰ろー♪」

俺「いいよ! それじゃあ先生さよなら〜♪」

マミ「うふふ、さよなら♪」

なぎさ「気をつけて帰るですよー!」
40 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:41:26.370 O7TCZexua.net
お前ら「俺くん…今日は気持ちよかったね…///」

俺「うん、先生は怒ってたけど俺、お尻の穴ズボズボされるの好きなんだ…またやろうね!」ニコッ

お前ら「う、うん…///」(相変わらず俺くんは可愛いなぁ…)ドキドキ

お前ら(よ、よし。今日こそ俺くんに好きだって告白するぞっ…!)

俺「ん…?お前らくんどうしたの?俺の顔に何かついてる?」キョトン
41 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:42:08.893 UYEfSLPJa.net
エピローグ付きかよたまげたなあ
42 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:43:58.750 O7TCZexua.net
お前ら「そ、その…俺くんに言いたいことがあって…!あの!」

俺「あ、家の前にお前らくんのお母さんいるよ!」

さやか「俺くんじゃん〜!今日もお前らと仲良くしてくれたの?ありがと〜!」ナデナデ

俺「えへへ…/// 俺もお前らくんと一緒にいると楽しいからありがとうだよっ!」ニコニコ

お前ら(俺くん…///)キュンッ

杏子「お、この子が噂の俺くんか〜!いつもお前らと仲良くしてくれてるんだって?ありがとな!」

俺「どういたしまして!」エッヘン
43 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:47:30.296 O7TCZexua.net
お前ら「それでね、俺くん…あの…!」

俺「どうしたの?お家入らないの?」

さやか「どうした?お前ら♪」ニコニコ

お前ら「……あ、あの。一緒に僕の家でけものフレンズ見ない?」

俺「けもフレ!?見る見る!俺あのアニメ大好きなんだ〜♪」
44 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:50:48.037 O7TCZexua.net
お前ら(はぁ…結局今日も告白できなかったな…)

お前ら(でも俺くんを家に誘えたしこれはこれでいいかな♪)ルンルン

俺「おーじゃましまーすっ!」

さやか「元気があってよろしい♪ それじゃあお前ら、お母さんジュースとお菓子持ってくるからね!」

お前ら「うん!それじゃあ僕の部屋行こ♪」

俺「はーい♡」

杏子(お前らの言ってた通り…いやそれ以上に可愛いな♡)ジュルリ
45 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:53:23.331 O7TCZexua.net
俺「はーサーバルちゃん可愛いなぁ。かばんちゃんを助けるために黒セルリアンに挑むシーンは何度見ても胸熱だよっ!」

お前ら(僕は俺くんの方がもっと可愛いと思うけど…///)

さやか「お菓子のおかわりはどうー?けもフレ以外にもゆゆゆ2期とかHUGっとプリキュアとか録画してるからねー!」
46 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:55:22.971 O7TCZexua.net
俺「hugプリあるのー?!昨日俺見れなかったんだっ見よ見よー♪」

お前ら「うん!」(俺くん見てたら体火照ってきちゃった…ジュース飲も…)ゴクゴク

お前ら(……あっこれ俺くんのコップだ!間違えちゃった…!)チラッ

俺「あはは♪ ジュース貰うねー」ゴクゴク

お前ら(俺くん僕のジュース飲んでる…!間接キッスだぁぁ///)カァァッ

俺「はぐたん可愛いー♡」キャッキャ
48 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:57:15.180 O7TCZexua.net
俺「楽しかったー!また来ていい?」

さやか「もっちろん!私もまた今度まどかの家に遊びに行っていいかなって伝えといて♪」

俺「うん♪ パパとママに伝えとくねー!」ニコニコ

お前ら「それじゃあ俺くん…また明日ね…!」

俺「うん、また明日ー!バイバイー♪」
49 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 13:58:56.467 O7TCZexua.net
お前ら「……あぁ帰っちゃったぁ」

お前ら「あれ?お父さんどこ行った…?まあいいや。部屋戻って俺くん思い出しておちんちんしこしこしよっと♪」



杏子「ふふ…ロッソ・ファンタズマでまどかに変装してっと…」
50 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:05:37.889 O7TCZexua.net
俺「ふんふ〜ん♪ 今日の夕飯は何かな〜!」

杏子「俺くん!会えてよかった〜♪家の鍵が壊れちゃってね?今入れないから今日は別の場所でお泊りするんだよ!」

俺「ママ!」
52 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:07:24.848 O7TCZexua.net
俺「ふぅん…それなら家の前で待っててくれればよかったのに」

杏子「えっ、あはは…俺くんにはやく伝えたくて♪」

杏子(いちいち細かいこと気にするガキだな。はやくレイプさせろや!)

俺「でも、別の場所でお泊りかぁ…なんだか楽しそう〜!」

杏子「それじゃあ行こっか♪」
54 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:09:22.140 O7TCZexua.net
俺「お泊り楽しみ〜!どこで寝るのかなぁ」トコトコ

杏子「……」

俺「んぅ…こんな裏路地通って行く場所なの?」

杏子「……よし、着いたぞ」

俺「え…?ここ、ただの人気のない空き地だよ…」

杏子「服を脱げ」グイッ

俺「!!!」(顔…近っ///)

俺(……ママの匂いじゃない!?)

杏子「脱がねぇならこっちから脱がせてやるよ!」ビリィッ

俺「きゃああああっ///」
55 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:13:38.331 O7TCZexua.net
俺「痛い!痛いよぉぉ!!乱暴にしないでぇっ」

杏子「へーきへーき!後で魔法で怪我も記憶も無くしてやるから!」

杏子「魔力でちんこつくって…挿れるぞ!」ズプゥ

俺「ひぎッ///!?」(なにこれ…パパの指とかお前らくんのおちんちんより大きい…!)

杏子「魔力で感度10倍にしてやる…♡」パンパンッ

俺「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♥♥♥!?」ビュルビュルッ

お前ら「お父さん…!何してるんだよぉ!!」

杏子「お前ら!?」ビクゥ
57 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:18:49.503 O7TCZexua.net
杏子「い、いや…これは…」

俺「た、たひゅ…たふけへ///♥♥ これ、頭ヘンになりゅゔっ♥♥♥♥!!!!」ビクンビクン

お前ら(うわぁ…俺くん。鼻水とかよだれとかいろんな汁垂らして…えっろ…♡)ムクムク

杏子「そうだ…!お前らも挿れるかい?ロッソ・ファンタズマで2人に増やせば2倍の快楽でよがらせてやれるぞ!」

俺「やめでぇぇっ/// ぞんなごどじたら壊れり゛ゅゔゔっ♥♥♥ お前ら助げっ…」ジタバタ

お前ら「あっ…うあああ!!」ズプゥッ

俺「ひっっ♥♥♥!?」ビクゥンッ
58 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:23:11.734 O7TCZexua.net
杏子「さすが私の息子だ!見直したぞ!」パンパンパン

お前ら「ごめんね…ごめんね俺くんっ…///」パンパンパン

俺「「あひぇっ♥♥ りゃめっ、これダメっっ/// あっあっイクーー」」

俺「「っお゛ゅゔあああ♥♥♥!!!」」ドピュウッ

お前ら「はあはあ…」

杏子「ふぅ…出した出した。さて、怪我と記憶消しとくか」

俺「お前らのバカぁぁ/// お前らのおちんちん小さすぎて全然感じなかったよぉぉ♥♥♥♪」

お前ら「!!」
59 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:25:03.309 O7TCZexua.net
お前ら「っう…うああ!!ごめんなさい俺くんっ、うあああ!」

杏子「よしよし、お前の記憶も消してやるから。泣くなって」ナデナデ

俺「あへっ♪♡ ひひひ…」ピクピク
60 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/12(月) 14:27:37.685 O7TCZexua.net
次の日

マミ「はい、今日もおちんちんしこしこの時間ですよ♪」

お前ら「俺くん…今日もこっそり昨日みたいにしよっ…♪」コソコソ

俺「う、うん…はいっ♪ 挿れて…♡」

ズプッ

俺(……あれ? 昨日みたいに気持ちよくない…?)

お前ら「はあはあ!俺くん!俺くん好きっ/// 出すよぉ♡」ドピュッ

俺「……」


おわりん

【かぐや様は告らせたい】かぐや「会長の手作りお弁当GET計画」

1 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:43:43.55 BB/BxWBS0
■夜

早坂「え?」

かぐや「先程も言いましたが、明日料理人にお弁当を用意させるから、そのお弁当と会長のお弁当を交換して欲しいの」

早坂「会長さんの1限目が体育だから……その時にですか?」

かぐや「そうです」

早坂「疑問点が山のようにあるのですが、とりあえず置いておいて。かぐや様はそこまでして会長さんの手作り料理が食べたいのですか?」

かぐや「何を言っているの! これも激務で苦労している会長の為よ!」

早坂「はぁ……」

かぐや「会長のお弁当は栄養のバランスがかなり偏っているわ。このままでは、いつ倒れてもおかしくないの!」

早坂「なるほど」

かぐや「そこで会長のお弁当のコピーを四宮家の料理人に作らせます。からあげの油もコレステロールが少ないもの。ハンバーグは豆腐ハンバーグに! そして良い素材! 会長には少しでも良いものを食べて貰います!」

早坂「……質問してもいいですか?」

かぐや「どうぞ」

早坂「えーと、かぐや様が用意したお弁当を……知らないお弁当を会長さんが食べてくれるでしょうか?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518446623
2 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:48:09.94 BB/BxWBS0
かぐや「はぁ……。だから言ったでしょう? 会長のお弁当のコピーを作ると。見た目は完全に同じようにさせます。味付けもできる限り近い形で。もちろん、お弁当箱も同じものを用意しました」

早坂「コピーとは言いますが、どういうお弁当を作らせるおつもりで? 毎日変わるお弁当の内容を把握するなど不可能だと思いますが」

かぐや「そこに関しては問題ありません」

早坂「?」

かぐや「これを見てください」

ゴゴゴゴゴ

早坂(スクリーンが下りてきて……映画館みたいに映像が……)

早坂「!!!?」

かぐや「ふふふふふ」




白銀『ふぃー。今日も疲れたー。さて勉強でもするか』




かぐや「そう! 白銀家は四宮家の監視下にあります! このリモコン一つで会長の家のどの部屋だろうが見る事ができるんです!」

早坂「」

かぐや「これで会長が作るお弁当の内容など丸見え! この映像を当家の料理人に渡せば! コピーなんて簡単に作れます!」

早坂「」


かぐや「どうかしたの?」

早坂「いえ……。私がバカでした」

かぐや「へ?」

早坂「裏でこそこそ何かをしているのは知っていたのですが。ええ、これは私のミスです」

かぐや「えーと、話が見えないんだけど?」

早坂「母さんごめんなさい。私のせいで天才と言われたかぐや様が四宮家歴代最大のおばかに……」

かぐや「早坂!!?」
3 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:49:24.84 BB/BxWBS0
  *  *  *


かぐや「ま、まさか……この私が犯罪なんて……」

早坂「わかってもらえましたか」

かぐや「うぅ……。最終的には私の手作りお弁当を会長に食べて貰おうと思っていたのに……」

早坂「そんな事まで考えていたのですか……」

かぐや「ね? 一週間だけ、一週間したら監視カメラを外すから、それなら大丈夫よね」

早坂「ダメです! 明日、会長さんの家が留守の時にカメラは撤収です。あと監視カメラではありません。ただの盗撮です」

かぐや「違うわ! これは盗撮じゃありません! 会長の事を想った行動で!!」





早坂「……ん?」

かぐや「どうかしたの?」

早坂「いえ、この映像の横にマップが表示されているのですが?」

かぐや「ふふっ。私は前回の夏休みの件で反省しました」

早坂「ま、まさか……」

かぐや「そうです! 会長の服や持ち物。さらには自転車にまでGPSを仕込みました! これで長い休みでも『たまたまバッタリ会う』事ができる!」

早坂「……」

かぐや「は、早坂!? なんで泣いているの!?」

早坂「うぅ……。あのかぐや様が四宮家歴代最低のストーカーに……」

かぐや「ストーカー!!?」
4 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:50:46.42 BB/BxWBS0
  *  *  *


かぐや「わ、私はなんて事を……」

早坂「冷静になって頂けましたか?」

かぐや「という事はこのパンツも……」

早坂「え?」

かぐや「あっ、いえ、なんでもないの!」

早坂「ま、まさか!!!」

かぐや「ち、違うの! 勘違いしないで! ただ会長の脱ぎたてほやほやの中古パンツを、こっそり新品に交換してあげただけで!!! そう、これは善意で!」

早坂「きもっ」

かぐや「……ぇ」

早坂「あっ、いえ、すみません。つい本音が」

かぐや「いや、いいの……。実は私もちょっぴり……ほんのちょっとだけ気持ち悪いかなーって…………思ってたから……」グスグス

早坂「泣かないでください。まだ大丈夫です。今から真人間に戻りましょう!」
5 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:51:26.82 BB/BxWBS0
かぐや「うん……。もう会長が使ったお箸とかストローとか空き缶とかのコレクションもやめる……私、がんばる……」グスグス

早坂「そ、その通りです。もうカミングアウトはお腹いっぱいなので、そろそろ本題に入りましょう」

かぐや「本題? 会長のお弁当交換の事?」

早坂「それは中止です。本題はそこではありません」

かぐや「なっ! お、お弁当だけはいいでしょう! これは会長の栄養管理の為で!」

早坂「だったら、かぐや様がお弁当を直接渡せばいいでしょう?」

かぐや「そ、そんな事できるわけないでしょう!」

早坂「かぐや様の手作りお弁当なら会長さんも喜ぶと思いますよ?」

かぐや「え?」

早坂「先ほどから、この盗撮……いえ、監視カメラを見ているのですが」

かぐや「?」
6 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:51:53.98 BB/BxWBS0
白銀『……』


早坂「会長さん、たまに上の空になっていますね。これはきっとかぐや様の事を考えているに違いありません」

かぐや「なっ〜〜〜〜〜〜//」カァー

早坂「想い人のかぐや様がお弁当を作ってきてくれたら、きっと犬のように喜び周るでしょうね」

かぐや「か、会長が犬のように!!!?」

早坂「だからカグヤ様が作ってあげましょう」

かぐや「で、でも、それだと私が会長の事、好きみたいじゃない!」

早坂「会長さんが喜んでいる姿を見たくないのですか?」

かぐや「そんな物、見てもどうしようもないでしょう!」

かぐや(会長の喜ぶ顔、すっごく見たい!!!)


 実はかぐやは今の状況にマンネリを感じていた!
 モニタ越しの白銀はずっと真面目な顔をしているだけ。
 そこで白銀のジャージを手に入れ自分で着たりして会長を感じていたのだが、最後はやはりマンネリ化!


 そんなかぐやは一つ想うようになっていた。
 それは会長の一喜一憂する姿!が見たい!
 しかし、そんな会長の姿は盗撮や盗聴をどれだけしても見れない。

かぐや(やはり私が……自分自身で動くしかないようですね)
7 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:53:14.07 BB/BxWBS0
早坂「あっ、会長さんが何か喋ってますよ」



白銀『はぁ……腹減ったなぁ』



かぐや「……仕方のない人。仕方ないから私がお弁当を作ってあげましょう」

早坂「理由ができたからって、にやにやしすぎですよ。渡した時の妄想は一人の時にしてください」

かぐや「にやにやなんかしてない!!! あと妄想もしない!」



かぐや「で、でも、お弁当をどうやって渡そうかしら……」

早坂「……」

 本来なら「素直に渡せ」としか言わない早坂だが、今回のストーカーの責任を感じていた。
 自分がもっとアドバイスして相手をしていたら、かぐやは犯罪者にはなっていなかったと。


早坂「そうですね……」
8 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:53:53.12 BB/BxWBS0

  *  *  *



白銀「んっ。うまい! さすが四宮家の弁当だ」

藤原「おいしーです」



 早坂の案! それは料理人のミスという設定!
 発注ミスをしてしまい、多くの材料が余ってしまった。
 仕方がないので生徒会メンバーのお弁当も作ってくれたという大ウソ。

 生徒会メンバーには早朝にかぐやからメールをしたので、みんな弁当は持参しない。
 『もう作った』と言えば、普段は遠慮する白銀も受け取るしかない。
 これが早坂の案。



かぐや「……」

かぐや(会長があんなに幸せそうに私が作ったお弁当を……。朝早く起きて、頑張って作ってよかった)


 ちなみに白銀に渡した弁当だけかぐやの手作り。
 とても美味しそうに食べる白銀を見てかぐやは満足したが、やはり人間。


かぐや(……今度こそ会長の手作りお弁当が食べたい……)


 人間とは悲しくも強欲な生き物。
 一つの事に満足したら、すぐに次が欲しくなる。


かぐや(今度は真っ当に会長のお弁当が食べられる手段を考えなきゃ)


 しかし、早坂はこのかぐやの考えも読んでいた。
9 :◆xW69XHZIXl2A 2018/02/12(月) 23:54:19.11 BB/BxWBS0
白銀「よし、今度は俺がご馳走しよう」

かぐや「え?」

白銀「今日の弁当のお返しにもならんが、明日俺がみんなの弁当も作ってきてやろう」

藤原「わーい。やったー♪」

かぐや「……」

白銀「ん? どうした四宮…………そうか。悪かった。四宮は俺の惨めな食材で作った弁当などいらないよな……」

かぐや「いえ、お礼を受け取らないとあれば四宮家の恥です。ここは喜んで受け取りたいと思います」

白銀「そうか。ふっ」

かぐや「ふふっ」



かぐや(やったわ!!!! 早坂、私やったわよ!!!! 帰ったら早坂に教えてあげましょう! きっと喜んでくれるわ!)

白銀(しゃああああああ!覚悟しろよ四宮!俺の料理がただの男料理じゃない所を見せてやるからな!!!)


白銀「ふふふふ」

かぐや「ふふふふ」

藤原「おいしー」



 本日の勝敗
 かぐやと白銀の勝利



       終わり

穂乃果「絵里ちゃんに毎日ドッキリします」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 21:58:23.15 k2dfuggh0
穂乃果「ドッキリをします」

凛「イェーイ。ターゲットは?」

穂乃果「勿論絵里ちゃん」

希「これは楽しみやなぁ」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518094702
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 21:58:49.18 k2dfuggh0
1日目
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:03:37.34 k2dfuggh0
絵里「ふんふんふ〜ん」

チョイチョイ

絵里「ん?何?」

穂乃果「いまだ」

希「くらえ」

凛「水鉄砲発射にゃ〜」

絵里「え?」

ピシャーーー。

絵里「ちょっ…なっ…あばっ…何?」

希「よっしゃ」

凛「あばっだって」

穂乃果「よしっ。顔がバレる前に逃げろー」

絵里「なっ…何なの?穂乃果?穂乃果なんでしょ?ちょっと?はあ…何がしたいのかしら」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:04:42.87 k2dfuggh0
2日目
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:08:55.88 k2dfuggh0
絵里「お疲れ様」

真姫「あら?絵里一人?希は?」

絵里「それが…チャイムが鳴るなり居なくなってて」

真姫「そうなの」

絵里「ええ。そうなのよ…」スッ

ブゥゥゥゥウ

絵里「え?」

真姫「…っ!?」

絵里「ち、違う」

真姫「絵里?」

絵里「私じゃない。私じゃないから」

真姫「ちょっと…絵里。落ち着きなさいってば」

絵里「だって、本当に違うのよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:16:20.12 k2dfuggh0
真姫「絵里。分かったから。そんな慌てると余計怪しくなってしまうわよ」

絵里「そ、そうね」

真姫「大丈夫よ。誰にも言わないから」

絵里「何も分かってないじゃない。真姫ぃ〜」

真姫「冗談よ」

絵里「もう〜」



希「くふふ。大成功やな」

凛「狙い通りにゃ〜」

穂乃果「それにしても、真姫ちゃんも冗談言うようになったね〜」

花陽「あの…部室の前でなにやってるの?」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:17:25.34 k2dfuggh0
2日目 2回目
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:25:28.48 k2dfuggh0
穂乃果「うわぁ。飲み物零しちゃった」

真姫「なにやってるのよ」

海未「穂乃果は本当に粗忽ですね」

穂乃果「絵里ちゃ〜ん。ティッシュ取って〜」

絵里「ちょっと待っててね。ハンカチを…」

穂乃果「いや、あの…机の上に置いてあるティッシュでいいよ。ハンカチ汚れちゃうから」

絵里「そう?じゃあ…ん?…あれ?…んん?…何?」

真姫「絵里?何やってるのよ?」

絵里「いや、箱が机にくっついて取れないんだけど。あれ?何か貼ってあるの?何?何なの?この…ぐぬぬ…」

海未「どうなっているのでしょうか?」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:29:33.97 k2dfuggh0
3日目
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:36:20.06 k2dfuggh0
穂乃果「あ〜練習疲れたなぁ」

凛「クタクタにゃ〜」

ことり「穂乃果ちゃん張り切ってたもんね」

絵里「さあ、明日も練習あるんだから早く着替えて帰りましょ?真っ直ぐ家に」

にこ「そうね」

にこぷり にこにこ にこぷり

ことり「え?何?」

にこ「これはにこのにこぷり女子道じゃない。誰か着信音に設定してるの?いやーん、にこ困っちゃ〜う」

希「誰や?」

ことり「真姫ちゃん?」

真姫「違うわよ。どうして私を疑うのよ」

絵里「あっ!私のケータイだわ」

にこ「絵里ってにこのファンだったの〜?」

絵里「違うわよ」

にこ「即答…」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 22:38:29.22 k2dfuggh0
絵里「え?どうして?何で着信音が変わってるの?」

穂乃果「取り敢えず電話出たら?」

絵里「そ、そうね。もしもし?亜里沙?」

真姫「絵里も意外とおっちょこちょいだから間違えて設定しちゃったんじゃない?」

海未「そうですね」

にこ「いや、にこの隠れファンなのよ。きっと」

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:22:42.72 UisA5OYY0
3日目 2回目
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:27:19.51 UisA5OYY0
絵里「で、私が思うに徳川埋蔵金は絶対にあると思うのよ」

にこ「へ〜」

絵里「あれが見つかれば歴史的大発見よ?教科書の内容も変わるかもしれないわ」

にこ「そうなんだ〜」

絵里「そうなの」

穂乃果「わあ」

絵里「ぎゃああああ」

にこ「イヤァァァ」

穂乃果「あははは」

にこ「な、何よ?穂乃果?」

凛「わあ」

絵里「きゃあああ」

にこ「ひぃぃぃぃ」

穂乃果「うわぁぁぁぁあ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 00:29:44.38 UisA5OYY0
凛「引っかかったにゃ〜」

にこ「な、何なのよ…」

穂乃果「凛ちゃん…穂乃果まで…」

希「わぁぁぁぁ」

絵里「うぎゃああああ」

にこ「な、何よ?」

穂乃果「うわぁぁぁぁ」

凛「にゃああああ」

希「大成功やね!」

にこ「何なのよ…」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 10:32:02.03 UisA5OYY0
4日目
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 10:41:13.93 UisA5OYY0
絵里「あら?美味しそうなシュークリームね」

にこ「希が持ってきてくれたのよ」

絵里「へ〜希が」

にこ「そうよ?」

絵里「へ〜」

にこ「何よ?」

絵里「いえ…」

にこ「食べないの?」

絵里「そ、そうね。頂こうかしら」

にこ「何よ?変な絵里ね」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 10:46:35.77 UisA5OYY0
絵里「じゃあ…頂きます…」

パクっ

絵里「あら?美味しい…」

にこ「シュークリームだからね」

パクっパクっ

絵里「美味し…ん?…辛ぁ…辛い辛い辛い」

にこ「ええ?私が食べたのは何でもなかったわよ?」

絵里「辛い辛い辛い辛い辛い水〜」

にこ「ちょっと待って。えっと…水筒が…」

絵里「辛い辛い早く〜」

にこ「待ちなさいよ。リアクション大袈裟過ぎんのよ」

絵里「もう無理〜」

バタン

にこ「ちょっと…どこ行くのよ…。そんなに辛いのかしら?」

パクっ

にこ「辛ーーーー」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 12:50:14.42 UisA5OYY0
5日目
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 12:54:49.33 UisA5OYY0
穂乃果「お〜い」

絵里「あら?穂乃果?どうしたの?」

穂乃果「いやぁ、亜里沙ちゃんが歩いてたから」

絵里「え?亜里沙が?どこに?」

穂乃果「亜里沙ちゃん何言ってるの?」

絵里「へ?」

希「お〜、亜里沙ちゃんと穂乃果ちゃんやん。何してるん?」

絵里「…希?」

穂乃果「今、亜里沙ちゃんとバッタリ出くわしてね」

希「そうなんやぁ…」

絵里「いやいや…私は絵里よ?」

希「お?えりちのモノマネ?流石姉妹。そっくりやなぁ〜」

凛「お〜い」

絵里「凛っ!?あのね…」

凛「亜里沙ちゃんこんにちは」

絵里「凛まで?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 12:59:38.17 UisA5OYY0
希「亜里沙ちゃんごめんな。ウチ等これから用事があるから」

穂乃果「またね」

凛「バイバイにゃ〜」

絵里「あっ………何?私って亜里沙とそんなにそっくりなの?それとも私亜里沙になっちゃったの?」

海未「何してるのです?」

絵里「海未っ!?」

海未「何ですか?」

絵里「私って亜里沙?」

海未「はあ?何を言ってるのです?」

絵里「そうよね」

海未「あなたは亜里沙ですよ」

絵里「ええ?嘘?」

海未「なんて冗談は…」

絵里「どうしよう。私、亜里沙になっちゃったの?」

海未「絵里?あの…」

27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 19:53:34.02 FbK6rGF9O
芸能人になったらドッキリ大賞取れそう
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 20:47:12.19 UisA5OYY0
5日目
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 20:53:30.06 X9+gTDDNO
〜着替え中〜

絵里「最近ろくな目にあってないのよ」

海未「そうなのですか?」

絵里「多分希達の仕業だと思うんだけど」

海未「イタズラですか?」

絵里「多分…」

海未「探して来ます」

絵里「いや…まだ確定した訳ではないから。いつもの事だし」

海未「絵里は少し甘過ぎます」

絵里「だって…」

海未「今日だってこれから練習だと言うのにどこをほっつき歩いているのか…」

絵里「はあ…あれ?ん…?」

海未「絵里?どうしました?」

絵里「いや…あれ?…手が…」

海未「手が?」

絵里「手が通らない…あれ?」



30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 20:56:46.35 UisA5OYY0
海未「どう言うことですか?」

絵里「いや…私が聞きたい…あれ?何で?どうして?」

海未「絵里…なんか…滑稽ですよ?」

絵里「そんな事言わないで」

海未「す、すいません。手伝います」

絵里「そうして」

海未「って言うか…これ…袖の部分が縫い付けられてません?」

絵里「ええ?やっぱり?」

海未「はい。腕が通る訳ないですよ」

絵里「あっ!!これ、私の練習着じゃない」

海未「はあ?」

絵里「何なのよ。もう…」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:01:20.12 sbtGIX/j0
6日目
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:05:57.09 sbtGIX/j0
絵里「絶対に希達が何かしてるわ」

真姫「放っておきなさいよ」

絵里「放っておける訳ないでしょ?あの三人をそのままにしてたら日常生活に支障をきたすわ」

真姫「そこまで?」

絵里「そこまでよ」

ガチャ

希「ヤッホー」

絵里「来たわね。その1」

真姫「その1って…」

希「ん?どしたん?」

絵里「ん?どしたん?っじゃないわよ!白々しいわね」

33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:11:51.63 sbtGIX/j0
希「いやいや、意味わからんて」

絵里「あー、そう。しらばっくれるのね?」

希「何が?」

絵里「こないだ私の顔に水鉄砲かけたじゃない。シュークリームにワサビ仕込むし練習着をすり替えたのもあなた達でしょ?」

希「いや〜知らんなぁ」

絵里「あったまに来た。希ぃ〜」

希「うっ…ウチやないのに…グスッ…何なん?」

絵里「え?」

希「もう…何なん?何なん?」

絵里「あれ?」

希「うわーーーん」

絵里「ええ?嘘ぉ?ちょつと…希?あれよ?嘘でーす。怒ってませーん」

希「うわーーーん」

絵里「希さん?おーい?希ちゃーーん?のんたーーん?ごめんね?怒ってないから」

希「なんや。怒ってないんやって」

穂乃果「あーっ、良かった」

凛「一件落着だにゃ」

絵里「へ?」

真姫「絵里…チョロすぎ…」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:12:29.04 sbtGIX/j0
7日目
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:17:32.65 sbtGIX/j0
にこ「でね、花陽ったらそのまま落っこちちゃってさ」

絵里「笑い事じゃないわよ?」

にこ「いや、実際面白かったのよ」

チョイチョイ

絵里「え?」

穂乃果「くらえ」

ブシャーーー

絵里「うわっ…あばっ…な、何よ…また水鉄砲…」

にこ「何やってるのよ…って…うわっ…にこの方まで…」

絵里「何なのよ」

希「えりち、ごめんな?これで顔拭いてな?」


36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:22:24.37 sbtGIX/j0
絵里「何がしたいの…あなた達は?」

フキフキ

にこ「ちょっと…にこにも貸しなさいよ」

フキフキ

穂乃果「あっ…にこちゃんまで…逃げろ」

希「退散や」

凛「あ〜待って〜」

絵里「何だったのかしら?にこ?大丈夫?」

にこ「平気よ。少し濡れただけだから。あの子達タオル置いてったわね」

絵里「そう…ってにこ?」

にこ「何よ?って絵里…あんた…」

にこえり「顔真っ黒よ?」

絵里「え?」

にこ「は?私も?」

絵里「鏡見てみなさいよ。持ってるでしょ?」

にこ「ちょっと待って?え?……うわっ…本当だ。ほら?あんたもよ」

絵里「さ、最悪…。他の生徒に見られちゃうじゃない…」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:33:13.94 sbtGIX/j0
7日目 2回目
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:36:30.76 sbtGIX/j0
絵里「はあ…私ってイタズラしやすいのかしら?」

真姫「怒らないからダメなのよ」

穂乃果「そうだよ」

絵里「穂乃果…あなたねぇ…」

穂乃果「はい。絵里ちゃん。肉まん食べなよ。元気でるよ?」

絵里「また何かイタズラ仕込んでるでしょ?」

穂乃果「やだなぁ。何も仕込んでないよ。真姫ちゃんの分もあるから」

絵里「本当?」

真姫「まっ、私は何かされた時点で怒るから」

穂乃果「分かってるよ。さっ、絵里ちゃん。美味しから食べてみて?」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 00:39:07.39 sbtGIX/j0
絵里「物凄い怪しい…けど。じゃあ、頂きます。ん?んん?」

真姫「やっぱり肉まんに何か仕込んであったのね?」

絵里「これ肉まんじゃなくてあんまんじゃない!!」

真姫「は?それだけ?」

絵里「いや、肉まんのつもりで食べたから一瞬凄い違和感感じたわよ」

穂乃果「逃げろ〜」

真姫「く、くだらな過ぎる…」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:17:29.68 sbtGIX/j0
8日目
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:22:02.92 sbtGIX/j0
絵里「さてと。皆んなが来る前にちょっと日誌をまとめて置こうかしら。いつも海未ばかりに任せちゃ悪いものね」

ガサゴソ

絵里「あれ?筆箱が…あれ?」

ガサゴソ

絵里「……どうして鞄にバナナが入ってるのよ。しかも、皮に名前書いてあるし…字間違ってるし…」

ガチャ

花陽「お疲れ様〜」

絵里「花陽…」

花陽「あっ…絵里ちゃん…バナナ…食べての?」

絵里「ち、違うの」

花陽「美味しいよね〜バナナ。私大好き」

絵里「……食べる?」

花陽「いいの?」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:42:25.75 sbtGIX/j0
9日目
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:48:17.51 sbtGIX/j0
絵里「…不自然に少しだけ開いている扉。上を見上げると黒板消しが…あの子達の仕業ね」

真姫「なあに?またイタズラ?」

絵里「ええ。でも、聞いた事あるわ。有名な黒板消しドッキリは物理的に絶対成功しないと」

真姫「まあ。普通に考えればわかる話よね」

絵里「向こうには希がいるの。絶対に黒板消し以外にも仕掛けて来るわ。黒板消しはダミーよ」

真姫「用心深いのね」

絵里「ふっ。逆に用心してればあの子達のイタズラはなんて事ないわ」

真姫「そう。なら早くドアを開けてよ」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 01:51:58.17 sbtGIX/j0
ガチャ ストーン

絵里「………ふっ。足元も確認ヨシッ。何もないわね」

真姫「案外これで終わりじゃないの」

絵里「いえ…絶対に何かある。私の席は?」

真姫「何もないみたいよ?」

絵里「そう?怪しい物は………あれ?何もないのかしら?」

真姫「さあ?」

絵里「いや。絶対何か仕掛けてるわ」

真姫「そう」

絵里「ええ」

真姫「……」

絵里「え?何もないの?」

真姫「良かったじゃない」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:04:34.74 sbtGIX/j0
10日目
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:08:32.55 sbtGIX/j0
絵里「穂乃果達…まだレジで並んでるのかしら?」

穂乃果「……」

希「……」

凛「……」

絵里「あっ、出てきた」

穂乃果「あっ、あの〜」

絵里「な、何?」

穂乃果「お笑い芸人のピロシキえりちさんですよね?」

絵里「はっ?」

穂乃果「ファン何です。握手して貰ってもいいですか?」

希「ウチもお願いします」

凛「お願いします」

絵里「ちょ、ちょっと?」

50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:11:26.32 sbtGIX/j0
穂乃果「ピロシキギャグもお願いします」

のぞりん「お願いします」

通行人「…」チラチラ

絵里「いや…あなた達…周りの人に勘違いされるでしょ」

穂乃果「え?あっ、すいません。人違いでした」

希「あっ…本当や」

凛「間違えました」

絵里「何がしたいのよ…本当に…」

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:17:49.23 sbtGIX/j0
ガチャ

穂乃果「10日間ドッキリ終了でーす」

希「お疲れ様〜」

凛「よくぞ耐えたにゃ〜」

絵里「……何?」

にこ「ドッキリって?」

海未「またくだらない事を…」

真姫「呆れるわ」

穂乃果「10日間ドッキリを仕掛けてたの気がついた?」

にこ「え?やっぱり?何かおかしいと思ったのよ」

凛「いや、にこちゃんには仕掛けてないにゃ」

にこ「え?マジ?」

凛「マジにゃ」

にこ「じゃあ…今朝、知らない子供に急に馬鹿って言われたのも?」

凛「知らないにゃ」

にこ「ええ…」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:22:59.83 sbtGIX/j0
にこ「……」

花陽「に、にこちゃん…」

ことり「ド、ドンマイ」

希「えりち?どうやった?」

絵里「一つ聞いていいかしら?」

穂乃果「どうぞ」

絵里「何の為に?」

希「思いつき?」

凛「暇潰し?」

穂乃果「楽しそうだったから」

絵里「そう…」

穂乃果「実際絵里ちゃんも楽しかったでしょ?」

絵里「そうね」

希「あっ、ならドッキリ大成功やね。そしたら、皆んなであれを言わなきゃな」

穂乃果「あっ〜、大成功ってヤツね」

絵里「まだよ」

穂乃果「え?」

絵里「まだ、私が仕掛ける側が残ってるから」

穂乃果「いや…え?何?」

希「いや…ええやん。もう終わりで…」

凛「そうにゃ。そうにゃ」

絵里「ダメよ」

海未「絵里?力…貸しますよ」

真姫「私も貸してもいいわ」

絵里「さあ…ドッキリスタートよ」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:23:26.65 sbtGIX/j0
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/10(土) 02:31:37.50 360CQhdg0
えりちの仕掛けるドッキリはかわいいやろなぁ
おつおつ

¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒のうしろあたま」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:11:08.94 smg33bG+.net
⌒°(  )°⌒ ピョンピョコピョンピョン

¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒の後頭部って、なんか可愛いわね」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:11:51.20 smg33bG+.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「あ〜。⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんのうしろあたまのこと?」

¶cリ˘ヮ˚)|「何よ。うしろあたまって」

ノcノ,,・o・,,ノレ「後頭部って言うより、うしろあたまの方が可愛いずら」

¶cリ˘ヮ˚)|「確かに!」

¶cリ˘ヮ˚)|「めっちゃ可愛い!」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:12:23.77 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「こうして眺めてるだけで、癒されるわねっ」

ノcノ,,・o・,,ノレ「えっ…」

¶cリ˘ヮ˚)|「何よ」

ノcノ,,・o・,,ノレ「…ううん。何でもない」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:13:02.14 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「あっ、そうだ。部室に堕天グッズ忘れたんだった」

¶cリ˘ヮ˚)|「先に帰ってていいわよずら丸」

ノcノ,,・o・,,ノレ「…わかった」

¶cリ˘ヮ˚)|「それじゃね!」堕ッ!
5 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:13:33.19 smg33bG+.net
ノcノ,,・o・,,ノレ「…」

ノcノ,,・o・,,ノレ「……」

ノcノ,,・o・,,ノレ「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:14:26.51 smg33bG+.net
部室
(*> ᴗ •*)ゞ「…」

メイ*σ _ σリ「…」

(*> ᴗ •*)ゞ「北海道楽しかったねー」

メイ*σ _ σリ「そうね」

メイ*σ _ σリ「遠いし、なかなか行けないものね」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:14:51.50 smg33bG+.net
(*> ᴗ •*)ゞ「ノξソ>ω<ハ6ちゃんのおかげで2回も行っちゃったけどねっ」

メイ*σ _ σリ「ふふ…」

(*> ᴗ •*)ゞ「また行きたいなあ」

メイ*σ _ σリ「その時はまた、セイントスノーのお店に行きましょ」

(*> ᴗ •*)ゞ「もちろんヨーソロ♪」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:16:28.57 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「堕天降臨!」

メイ*σ _ σリ「!!」ビクッ

¶cリ˘ヮ˚)|「あっ、ごめんなさい。作業中だったのね」

メイ*σ _ σリ「もう、驚かせないでよ!」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:17:03.18 smg33bG+.net
(*> ᴗ •*)ゞ「まあまあ、ちょうどいい気分転換になるヨーソロ♪」

メイ*σ _ σリ「もう…」

¶cリ˘ヮ˚)|「それじゃ気分転換も兼ねて、さっきヨハネが発見したすごいこと教えてあげるわ」

メイ*σ _ σリ「なになに?
10 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:17:29.57 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒のうしろあたまって」

(*> ᴗ •*)ゞ「うんうん」

¶cリ˘ヮ˚)|「とっても可愛いのよ!」



メイ*σ _ σリ「」
(*> ᴗ •*)ゞ「」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:18:30.22 smg33bG+.net
⌒°(  )°⌒ ピョンピョコピョンピョン

¶cリ˘ヮ˚)|「ほら!ちょうどいいところに⌒°( ^ω^)°⌒がいるわ!」

¶cリ˘ヮ˚)|「ツインテールが跳ねててとっても可愛いでしょ?」

メイ*σ _ σリ「え…」
(*> ᴗ •*)ゞ「…」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:19:00.01 smg33bG+.net
(*> ᴗ •*)ゞ「…何か、μ'sの曲にそういう感じの曲があったような気がするヨーソロ♪」

¶cリ˘ヮ˚)|「そうなの?」

(*> ᴗ •*)ゞ「名前は忘れたけど、あった気がする」

¶cリ˘ヮ˚)|「気になるわね」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:19:20.39 smg33bG+.net
メイ*σ _ σリ「从/*^ヮ^§从ちゃんに聞いてみたらどうかな?」

¶cリ˘ヮ˚)|「そうしてみるわ」

¶cリ˘ヮ˚)|「それじゃ、从/*^ヮ^§从さんを探してみるわね!」堕ッ!
15 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:20:19.97 smg33bG+.net
(*> ᴗ •*)ゞ「さて…気分転換も出来たし」

(*> ᴗ •*)ゞ「衣装制作の続きやろっか」

メイ*σ _ σリ「う、うん…」

(*> ᴗ •*)ゞ「…」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:20:55.37 smg33bG+.net
メイ*σ _ σリ「ねえ…(*> ᴗ •*)ゞちゃん…」

(*> ᴗ •*)ゞ「今は…」

(*> ᴗ •*)ゞ「今は、そっとしておいた方がいいよ」

メイ*σ _ σリ「うん…」

メイ*σ _ σリ「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん…」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:21:46.77 smg33bG+.net
理事長室
ノξソ>ω<ハ6「はい、こんにちはー」

ノξソ>ω<ハ6「ノξソ>ω<ハ6です」

从/*^ヮ^§从「从/*^ヮ^§从でーす」

从/*^ヮ^§从「ふたり合わせて」

ノξソ>ω<ハ6从/*^ヮ^§从「ノξソ>ω<ハ6从/*^ヮ^§从でーす!」
18 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:22:15.55 smg33bG+.net
从/*^ヮ^§从「聞いてよノξソ>ω<ハ6ちゃん」

ノξソ>ω<ハ6「どうしたの从/*^ヮ^§从っち、浮かない顔して」

从/*^ヮ^§从「最近、悲しいことがあったんだー」

ノξソ>ω<ハ6「聞いてもいいかしら?」

从/*^ヮ^§从「うん」
20 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:22:46.02 smg33bG+.net
从/*^ヮ^§从「実は、仲のいい友達がとっても遠いところに行っちゃって」

从/*^ヮ^§从「逢えなくなっちゃったんだ…」

ノξソ>ω<ハ6「そうなの…」

ノξソ>ω<ハ6「それは残念ね」
21 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:23:19.69 smg33bG+.net
ノξソ>ω<ハ6「それってどのくらい遠いところなの?」

从/*^ヮ^§从「天国!」

ノξソ>ω<ハ6「!?」

从/*^ヮ^§从「か、地獄!」

ノξソ>ω<ハ6「極端ね」

ノξソ>ω<ハ6「その答えは、白か黒くらい極端よっ!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:24:18.95 smg33bG+.net
ノξソ>ω<ハ6「ということは、その友達って…」

从/*^ヮ^§从「从/*^ヮ^§从ね。その友達がいなくなっちゃって」

从/*^ヮ^§从「頭の中が真っ白になっちゃってね」

ノξソ>ω<ハ6「そうよね…。辛いわよね」

从/*^ヮ^§从「最近、何故か白いものばっかり食べちゃうんだよね」

ノξソ>ω<ハ6「お腹の中まで白くする気!?」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:24:56.88 smg33bG+.net
从/*^ヮ^§从「あっ、そうだ。天国と地獄といえば」

ノξソ>ω<ハ6「その話、引っ張っちゃう?」

从/*^ヮ^§从「人は死んだら天国か地獄に行くんだけど」

从/*^ヮ^§从「その時、生前の罪を裁判で裁いて、天国に行くか地獄に行くか決めるんだって」

从/*^ヮ^§从「天獄裁判って言うんだよっ」
25 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:25:54.04 smg33bG+.net
ノξソ>ω<ハ6「んー。だとしたらノξソ>ω<ハ6ーは地獄行きかも♪」

ノξソ>ω<ハ6「从/*^ヮ^§从っちはイイコだから、間違いなく天国行きね」

从/*^ヮ^§从「そんなことないよ」

ノξソ>ω<ハ6「そうかしら?」



从/*^ヮ^§从「そうだよ」
26 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:26:26.96 smg33bG+.net
从/*^ヮ^§从「だって、从/*^ヮ^§从がその友達を…」
27 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:27:10.26 smg33bG+.net
ノξソ>ω<ハ6「えっ」

ノξソ>ω<ハ6「何でそんなことを…」

从/*^ヮ^§从「だって从/*^ヮ^§从より可愛くて人気があって凄く疎ましかったから…」

ノξソ>ω<ハ6「腹黒過ぎるわっ!」

ノξソ>ω<ハ6「从/*^ヮ^§从っちってば、お腹も極端過ぎっ!」



ノξソ>ω<ハ6从/*^ヮ^§从「どうも、ありがとうございました!」
29 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:27:42.11 smg33bG+.net
ノξソ>ω<ハ6「ふう…ちょっとネタがブラックすぎるわ」

从/*^ヮ^§从「前回のが真っ白だったからこれくらいの方が、ギャップがあっていいんじゃないかな」

ノξソ>ω<ハ6「ネタまで極端すぎ!」

¶cリ˘ヮ˚)|「…」
30 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:28:16.10 smg33bG+.net
ノξソ>ω<ハ6「あれ?¶cリ˘ヮ˚)|いつからいたの?」

¶cリ˘ヮ˚)|「最初っから見ちゃってたわよ!」

¶cリ˘ヮ˚)|「なにこの漫才!」

从/*^ヮ^§从「次のライブの合間にやろうかなって」

¶cリ˘ヮ˚)|「…」
32 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:28:51.34 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「なんか気分が悪いわ…」

¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒と一緒に帰ろーっと」堕ッ!
33 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:29:46.68 smg33bG+.net
ノξソ>ω<ハ6「何しに来たのかしら?」

从/*^ヮ^§从「そんなことより今、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんって」

ノξソ>ω<ハ6「…」
34 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:30:24.02 smg33bG+.net
----------
¶cリ˘ヮ˚)|「あれ?⌒°( ^ω^)°⌒どこに行ったのかしら?」

¶cリ˘ヮ˚)|「早くあのうしろあたまを見つけなきゃ」

¶cリ˘ヮ˚)|「ん?」

¶cリ˘ヮ˚)|「空き教室から、|c||^.- ^||さんと∫∫( c||^ヮ^||さんの声が聞こえるわね」
35 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:31:09.04 smg33bG+.net
空き教室
|c||^.- ^||「…」

∫∫( c||^ヮ^||「…」

|c||^.- ^||「何故わたくしをイスに縛り付けるのですか!?」
36 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:32:48.39 smg33bG+.net
∫∫( c||^ヮ^||「だって抑えておかないと禁断症状が出ちゃうじゃん」

|c||^.- ^||「ですが!」

|c||^.- ^||「ああ…愛しの⌒°( ^ω^)°⌒。お姉ちゃんを助けてくださいまし…」

∫∫( c||^ヮ^||「あのね。⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが助けてくれるわけないでしょ」
37 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:33:17.77 smg33bG+.net
∫∫( c||^ヮ^||「いないんだから」
38 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:37:20.07 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「えっ…」

¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒がいないってどういうこと」

¶cリ˘ヮ˚)|「さっきうしろあたま見たのに」
39 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:38:04.86 smg33bG+.net
|c||^.- ^||「うう…⌒°( ^ω^)°⌒…⌒°( ^ω^)°⌒…」

∫∫( c||^ヮ^||「騒がしいと思ったら今度は一転しおらしくなっちゃって…」

∫∫( c||^ヮ^||「忙しいな〜ん」

|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒に逢えないんですのよ!?あの可愛らしいうしろあたまを思う存分撫でられないのですよ!?」
40 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:38:38.29 smg33bG+.net
∫∫( c||^ヮ^||「それは確かに残念だけど」

∫∫( c||^ヮ^||「でも…」

|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒…何故わたくしを置いて…」

∫∫( c||^ヮ^||「まあ、落ち着きなよ」

|c||^.- ^||「ですが」
41 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:39:14.41 smg33bG+.net
∫∫( c||^ヮ^||「すぐにあえるから、さ」
42 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:41:02.68 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「んー。|c||^.- ^||さん達は一体何を言ってるのかしら」

¶cリ˘ヮ˚)|「わけがわからないわ」

¶cリ˘ヮ˚)|「…」

¶cリ˘ヮ˚)|「……」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:41:46.99 smg33bG+.net
¶cリ˘ヮ˚)|「まあいいわ」

¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒を探して、家に帰りましょ」

¶cリ˘ヮ˚)|「今日は放送予定日だし、早くしなきゃね!」堕ッ!
44 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:43:23.35 smg33bG+.net
----------
¶cリ˘ヮ˚)|「んー」

¶cリ˘ヮ˚)|「なにかしら。何か忘れてるような気がするわ…」

¶cリ˘ヮ˚)|「…」

¶cリ˘ヮ˚)|「思い出せない」
45 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:46:24.01 smg33bG+.net
⌒°(  )°⌒ ピョンピョコピョンピョン

¶cリ˘ヮ˚)|「あっ!!」

¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒いた!」

¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒ー!!一緒に帰りましょ!」
46 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:46:49.50 smg33bG+.net
⌒°(  )°⌒「」

¶cリ˘ヮ˚)|「…⌒°( ^ω^)°⌒?」
47 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:47:16.58 smg33bG+.net
⌒°(  )°⌒「」

¶cリ˘ヮ˚)|「ちょっと!聞こえてるでしょ!」
48 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:47:58.92 smg33bG+.net
⌒°(  )°⌒ 「」

¶cリ˘ヮ˚)|「え…」
49 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:50:21.35 smg33bG+.net
⌒°( ̄‥ ̄)°⌒ クルッ

¶cリ˘ヮ˚)|「誰!!!!??」
50 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:51:05.09 smg33bG+.net
----------
一方その頃

ノJ(`σ_ σ´リノし「⌒°( ^ω^)°⌒!」

⌒°( ^ω^)°⌒「ノJ(`σ_ σ´リノしちゃん!久しぶり!」

ノJ(`σ_ σ´リノし「ん。久しぶり」

⌒°( ^ω^)°⌒「あれ?ノJ(`σ_ σ´リノしちゃんなんか冷たい」

ノJ(`σ_ σ´リノし「別に。⌒°( ^ω^)°⌒みたいに浮かれてないだけ」
51 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:51:48.51 smg33bG+.net
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はノJ(`σ_ σ´リノしちゃんに会えてとっても嬉しいんだもん♡」

⌒°( ^ω^)°⌒「ノJ(`σ_ σ´リノしちゃんは嬉しくない…?」

ノJ(`σ_ σ´リノし「…」

ノJ(`σ_ σ´リノし「嬉しいけど」
52 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:52:23.36 smg33bG+.net
⌒°( ^ω^)°⌒「えへへ♡」

⌒°( ^ω^)°⌒「じゃ、遊びにいこっか!」ダッ!

ノJ(`σ_ σ´リノし「あっ、もう!急に走らないで」

⌒°(  )°⌒「ノJ(`σ_ σ´リノしちゃんの家まで競争だビィ!」ピョンピョコピョンピョン
53 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:53:09.17 smg33bG+.net
ノJ(`σ_ σ´リノし「…」

ノJ(`σ_ σ´リノし「⌒°( ^ω^)°⌒の後頭部って、なんか可愛いわね」



(q|`˘ ᴗ˘)乙「ハッピーエンドです!」
54 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 22:54:00.81 xz1CfMFQ.net
ほっ良かった
ルビィちゃんのうしろあたま本当かわいい
乙乙
55 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 23:07:31.52 q8hHIRdb.net
よかった
⌒°( ^ω^)°⌒ ちゃん一人で函館まで行けるなんて成長したな

善子「千歌! どうしよう! リリーが大変なの!」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:20:15.33 5HDOM9NK.net
善子「千歌! どうしよう! リリーが大変なの!」

千歌「あれ、善子ちゃん? こんなところまでどうしたのー? 梨子ちゃんの家なら隣だよ?」

善子「そんなことわかっ――って、こんなことしてる場合じゃないの! いいから一緒に来て!」グイッ

千歌「えっ!? ちょ、ちょっと善子ちゃん!?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
2 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:21:12.62 5HDOM9NK.net
千歌「ど、どうしたの…? さっき梨子ちゃんがどうとか言ってた気がするけど…って、砂浜に梨子ちゃんが倒れてる!? なんで!?」

善子「気絶しちゃったの! 全然目を覚ます気配がなくて…どうすればいいの!?」

千歌「お、落ち着いて善子ちゃん! えっと、こういうときはやっぱり救急車…だよね!? あっ、ところで気絶した原因――」

善子「しいたけよ」

千歌「え、しいたけ!?」

善子「2人で散歩してたら物陰からいきなりしいたけが飛び出してきて…!」

千歌「それに梨子ちゃんが驚いて気絶しちゃったってこと? しいたけのやつ、朝から見かけないなーと思ったら砂浜にいたのか…」

善子「それから全然目を覚まさなくて…。血とかは出てないみたいだけど…頭を打ったりしたのかも! ねえ千歌、このままだとリリーが…!」

千歌「えっ!? えっと…」

善子「リリーに何かあったら、私…!」

千歌「ま、待ってて! 今すぐ家に戻って救急車を――」

梨子「ん…んぅ…」

千歌「あ! 梨子ちゃん!」

善子「リリー!?」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:22:07.40 5HDOM9NK.net
梨子「あれ…? 私…」

善子「大丈夫!? どこか痛いところとかない!?」

梨子「…? あぁ…そっか、私…しいたけちゃんに驚いて…」

千歌「ほんとにごめんね、うちのしいたけが…。あとでキツ〜く言っておくから!」

梨子「あれ、千歌ちゃん? どうして…?」

善子「わ、私が呼んだのよ。だってリリーってばなかなか目を覚まさないから…って、そんなことより身体の方は大丈夫なの!? やっぱり、念のため病院

に行った方が――」

梨子「うーん…特にどこか痛いってこともないし…ちょっと驚いただけだから…大丈夫よ。心配かけちゃってごめんね」

千歌「そっか…よかったよ〜」

善子「も、もう…ほんとに人騒がせなんだから…」

千歌「ほとんど善子ちゃんが勝手に騒いでただけだけどね」

善子「うっさいわよ! それと善子じゃなくてヨハネ! …って、リリー、どうしたの? キョロキョロしたりして」

梨子「いえ、私、たしか作曲のときに使うノートを持っていたハズなんだけど…ヨハネちゃん、知らない?」

善子「ああ、それなら多分あそこに落ちて…って、あら? リリー、あなた今…」

梨子「あ、ほんとだ。転んだ拍子に放り投げちゃったのかな。ごめんなさい、ちょっと取ってくるわね」

善子「あっ、まだ起きちゃ――」

千歌「ねぇ、善子ちゃん? 梨子ちゃん今…善子ちゃんのこと、ヨハネちゃんって呼ばなかった? しかも、リリーって呼ばれても普通にしてたよね?」

善子「え、ええ、そう…ね…」

千歌「もしかして…私たちの知らないところでまた何かあった?」

善子「な、何もないわよ! …ないんだからね!? ほんとうに何もないわよ!? そ、そう、何もあるはずが――ん? 待って、まさかさっきのは…」

千歌「ねぇ、善子ちゃーん? 聞いてるー?」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:23:07.29 5HDOM9NK.net
善子「だからヨハネ! ちゃんと聞こえてるから。でも、どうして…」

千歌「どういうこと?」

善子「多分、だけど…。リリーは今、もうひとりのリリーになっているのかもしれないわ」

千歌「いや、今はそういうのいいから」

善子「大真面目よ! てか酷くない!?」

千歌「え、そうなの…? いや、てっきりいつもの堕天使設定とかかと…」

善子「設定言うな! まったく、人を何だと思ってるのよ…」

千歌「えっと…ごめんね?」

善子「まあ、別にいいけど…」

千歌「それでその…さっき言ってたのはどういうこと?」

善子「ああ、それは…。そうね、スイッチが入る、とでも言うのかしらね。リリーはときおり、まるで別人格に切り替わったかのようになることがあるのよ



千歌「別人格…? 多重人格ってこと? そうは見えなかったけど…」

善子「いわゆる多重人格とかじゃないと思うわ。リリーはあくまでリリーのままよ。ただ、なんというか…性格が少し変わるというか…普段よりも自信に満

ちあふれた感じになるの」

千歌「ふぅん…。梨子ちゃんにそんな一面があったなんて…全然知らなかったよ」

善子「無理もないわ。そうなることは普段はないもの。ちなみに、ヨハネとマリーはその状態のリリーのことをギルティーモードと呼んでいるわ」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:24:07.97 5HDOM9NK.net
千歌「ぎ、ギルティーモード…? って、鞠莉ちゃんも知ってるの?」

善子「ええ。今までもGuilty Kissのライブや練習のときには大抵なっていたから。それでそう呼ぶようになったのだけれど…でも、それ以外の場面でその状

態になるのは私も初めて見るわ」

千歌「言われてみれば、ユニットのときの梨子ちゃんって雰囲気が全然違うもんね。そっか、そういうことだったんだ…」

善子「おそらく一種の自己催眠のようなものね。羞恥心を押さえ込もうとするあまり、理想とするもう1人の自分を無意識のうちに生み出して肩替わりさせよ

うとする。よくある話よ」

千歌「なんだか詳しいね、善子ちゃん」

善子「だからヨハネ! …フッ、堕天使たるもの、これくらいの知識は当然よ」

千歌「うーん、梨子ちゃんであって梨子ちゃんではない、か…。よくわからないけど…結局、梨子ちゃんは大丈夫…なんだよね?」

善子「まあ、何度もなっては戻ってるわけだし、大丈夫だとは思うけれど…」

千歌「けれど?」

善子「なにより問題なのはいざ元に戻ったとき…いえ、やっぱりその存在自体がちょっと怖いかもしれないわ」

千歌「怖いって…なんで?」

善子「ギルティーモードのリリーが何をしでかすのか分からないからよ」

千歌「しでかすって…大袈裟だよ(笑)」

善子「大袈裟なんかじゃないの。こういう場合、普段は心の奥に隠されている深層意識が増幅されて表に出てくるケースが多いのよ。正直まだ行動パターン

もよく分かっていないし…注意しておいた方がいいわ」

千歌「うーん、考えすぎだと思うけどなぁ…」

梨子「おまたせ。2人で何か話してたみたいだけど、何の話?」

千歌「えっ!? えっと…」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:25:09.01 5HDOM9NK.net
善子「新曲の振り付けが難しいわよね、って話よ。ね、千歌?」

千歌「え、あ、うん…」

梨子「あぁ…あそこのターン、難しいものね。私もあとで自主練しておかないと…」

善子「…それより私、そろそろ帰るわね。今ならバスの時間もちょうどいいし」

梨子「あ、うん…。せっかく遊びに来てくれたのにいろいろとごめんね、ヨハネちゃん」

善子「……。フッ、この堕天使ヨハネ、あれしきのことで動揺する器ではない故、問題ないわ。ではまた」

梨子「ええ。また明日、部室でね」

千歌「またねー、よし――」

善子「さっきの話だけど…とにかく、気を付けなさい。忠告はしたわよ」ヒソッ

千歌「あ、行っちゃった…」

梨子「じゃあ、私も部屋に戻ろうかな。今日は騒がせちゃってごめんね、千歌ちゃん」

千歌「う、ううん! 全然! それよりも、具合が悪くなったらすぐに言ってね?」

梨子「うん、ありがとう。じゃあ、また明日」

千歌「うん、また明日ー!」

千歌「うーん、善子ちゃんはああ言ってたけど…大丈夫…だよね?」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:26:08.27 5HDOM9NK.net
次の日

曜「あ、千歌ちゃん梨子ちゃん! おはヨーソロー!」

千歌「おっはよー」

梨子「ふふ。おはよう、曜ちゃん。今日も朝から元気いっぱいね」

曜「元気がとりえの曜ちゃんだからね! あれ、そういえば千歌ちゃん、今日日直じゃなかった?」

千歌「あっ、ヤバ! 忘れてた! ちょっと職員室行ってくる!」

梨子「いってらっしゃい」

曜「いってらっしゃ〜い! って…あの、梨子ちゃん?」

梨子「ん? どうしたの、曜ちゃん?」

曜「いやその…なんか…今日はやけに近くない?」

梨子「そう?」

曜「う、うん…。近いというか、むしろ密着してるというか…」

梨子「仲のいい女の子同士ならこのくらい普通でしょ?」

曜「う、うん、そう…だね?」

曜(このぴったりとくっついた感じ…まるで恋人同士みたいだなぁ…)

梨子「もう…私と曜ちゃんの仲じゃない。それとも曜ちゃんは…私とくっつくの、いや?」

曜「そ、そんなことないよ!」

曜(ドキドキしちゃうから離れて欲しい、なんて言えないよ…)

梨子「あれ? ところで曜ちゃん、なんか顔赤くない? もしかして熱でもある?」

曜「え? 別にそんなこと――」

梨子「ごめんなさい、ちょっと顔貸して?」

曜「わわわ、梨子ちゃん!?」

おでこピタッ

曜(!? か、顔近い! でも…やっぱり梨子ちゃんって美人だよなぁ…まつげもすっごく長いし…これで顔を赤くしないなんて無理だって!)

梨子「うーん、やっぱりちょっと熱いような…って、曜ちゃん?」

曜「…えっ? な、何、梨子ちゃん?」

梨子「やっぱりちょっとボーッとしてるみたいだし…今日も練習あるんだし、あまり無理はしないでね?」

曜「う、うん…」

梨子「何かあったら遠慮なく言ってね。大好きな曜ちゃんに何かあったら、私…」

曜「り、梨子ちゃん…ありがとう///」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:27:07.93 5HDOM9NK.net
ダイヤ「いきなり今日はユニット練習の日にしよう、などと言い出したから何事かと思えば…なるほど、そういうことでしたのね」

千歌「信じてくれるの?」

ダイヤ「にわかには信じがたい話ではありますが…」ちらっ

曜「えへへ…梨子ちゃん…うへへ」

ダイヤ「あのような姿の曜さんを見せられては信じないわけにはいきませんわね」

千歌「朝からずっとあの調子で…」

花丸「曜ちゃん、どうしてメガネなんかかけているずら?」

千歌「なんか、ああでもしないと梨子ちゃんを直視できない、だってさ」

果南「うわぁ…重症だね。まさに恋する乙女って感じ」

ルビィ「でもなんだかとっても幸せそう…」

ダイヤ「…ともかく、千歌さんが善子さんから聞いた話が本当であれば、ここは同じユニットである鞠莉さんと善子さんに任せるのが一番ですわ。わたくし

たちだってそれぞれのユニットでやらなくてはならないことがあるのです。いつまでも無駄に悩んで、時間を浪費しているわけにはいきませんわよ」

果南「…うーん、そうだね、じゃあ練習再開しよっか。まあ、鞠莉なら上手くやるでしょ。なんか察してた感じだったし」

ルビィ「だ、だといいけど…」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:28:09.90 5HDOM9NK.net
タッ…タッ…タッ…

果南「ほら、噂をすれば…って、鞠莉!?」

鞠莉「ソーリィ、みんな…」

花丸「鞠莉ちゃん、ボロボロずら!」

ルビィ「髪までほどけちゃってる!」

ダイヤ「ま、鞠莉さん! 一体何があったんですの!?」

鞠莉「私では…今のあの娘を止めることはできなかったわ…」

千歌「鞠莉ちゃん、それってまさか…!」

鞠莉「イグザクトリィ…。どうにかヨシコだけは逃がしたけど…見てのとおり、私はもう…」

梨子「ふふ、ダメよマリー。まだ途中だったのにいきなり走り出すなんて」

千歌「…梨子ちゃん!」

梨子「あら? みんな集まってどうしたの? 今日はそれぞれユニットで練習しているはずよね?」

ダイヤ「た、たまたま休憩時間が重なったのですわ。ちょうど、そろそろ練習を再開しようと思っていたところで…」

梨子「なるほど、そうだったんですね。ほら、マリー、邪魔しちゃ悪いわ。私たちも戻って続き、しましょ?」

鞠莉「ま、待ってリコ…髪は…髪だけはダメなの…! だってまだカナンにも触らせたことないし…」

果南「…なんでそこで私? それに私、鞠莉の髪なんて何度も触ったことあるよね?」

鞠莉「そ、それはちょっと意味とかニュアンスが違うっていうか…ねえ、リコにだってわかるでしょう…?」

梨子「もう、マリーってばシャイなんだから。それに、そんな他人行儀な呼び方じゃなくて、いつもみたいにリリーって呼んでくれていいのよ?」

鞠莉「いいえ…今はあえてこう呼ぶわ、リコ。いつものあなたに戻ってもらうためにも」

梨子「何のことを言っているかわからないけど…その話は髪を直してからゆっくり聞くわ。ほら、いい加減おとなしくして?」

千歌「…そもそも、どうして髪なの?」

梨子「練習を始めようとしたときに、マリーの髪がいつもより雑な編み方をされてるのに気付いたの」

果南(気付いた?)クルッ

ダイヤ(いいえ)フルフル
10 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:29:07.85 5HDOM9NK.net
鞠莉「きょ、今日はたまたま…セットする時間があまりなくて、だから…」

梨子「理事長のお仕事が忙しいのはわかるけど…だからってまともに櫛も入れずに編んだら痛んでしまうのはマリーだってわかっているでしょう? これか

ら練習で汗だってかくんだし、そのままにしておくのはよくないわ」

鞠莉「そ、それは…そうだけど…」

梨子「そうだわ、いっそ果南ちゃんと同じポニーテールにしてみるのはどうかしら。動きやすいし」

鞠莉「か、カナンと同じ髪形に? ごくり…」

果南「…鞠莉?」

梨子「決まりね。まず手櫛でほぐして整えてあげるわ。動いちゃダメよ」

鞠莉「あっ、ちょっと待っーあひゃっ!?」

梨子「やっぱり金髪って綺麗よね…」サワサワ

梨子「1本1本が光を反射して…まるで本当に輝いてるみたいだわ」

鞠莉「あっ…あんっ…人に髪を触られるって…あんっ! んんっ…なんか…変な気分…んっ!」ブルッ

梨子「固くなってるここを…こうして…」スルッ

鞠莉「んっ! あっ…! ダメ…そ、それ以上は――」

梨子「はい、結べたわよ。これで果南ちゃんとお揃いね」

鞠莉「――しゃ、シャイニー!」バタッ
11 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:30:08.18 5HDOM9NK.net
千歌「ああっ! 鞠莉ちゃん!?」

ダイヤ「は、話には聞いていましたが…この少し強引な感じは…」

ルビィ「見た目は梨子ちゃんだけど…」

花丸「中身はまるで別人ずら…」

千歌「そう? 梨子ちゃんってたまに強引なことあるよ?」

果南「それは千歌がなかなか歌詞書かないからでしょ」

千歌「うっ…」

花丸「なんて言ってる間に…」

ルビィ「こ、こっち来る!」

ダイヤ「い、いけませんわ! みなさん、下がってください! ここはわたくしが――」

梨子「ダイヤちゃん」ニコッ

ダイヤ「!?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:31:07.30 5HDOM9NK.net
梨子「私ね、前から思っていたんです。ダイヤちゃん」

ダイヤ「り、梨子さん…?」

梨子「ほら、それです」

ダイヤ「ど、どれですの!?」

梨子「年下にも必ずさん付け、しかも丁寧語。真面目でおしとやかなダイヤちゃんらしくていいとは思いますけど…堅すぎるとは思いませんか?」

ダイヤ「いえ、これはなんというか、長年の癖のようなものでして…」

梨子「でしたら練習しましょう」

ダイヤ「練習…? 呼び名を変える練習、ということですか?」

梨子「はい」

ダイヤ「い、今さらそのようなことを言われても…」

梨子「ぶっぶーですよ、ダイヤちゃん。挑戦もせずに諦めるなんて、何事にも妥協せずに全力を尽くすダイヤちゃんらしくないです」

ダイヤ「!? た、たしかにそのとおりですわ…」

梨子「ほら、練習しましょ? …そうですね、手始めに私のことをちゃん付けで呼んでみてください」

ダイヤ「…わ、わかりましたわ」

(すーはーすーはー)

ダイヤ「い、いきますわ! り…」

梨子「り?」

ダイヤ「り…梨子…ちゃ…」モジモジ

梨子「ごめんなさい。よく聞こえませんでした。もう一度言ってもらってもいいですか?」

ダイヤ「う、うう…」

梨子「ほら…早く?」

ダイヤ「…り、…り、…梨子ちゃん!」

梨子「はい、ダイヤちゃん」ニコッ

ダイヤ「……////」

梨子「ほら、言えたじゃないですか」

ダイヤ「…と、当然ですわ。やればできないことなどありま――」

梨子「本当に…よくできましたね。とっても偉いですよ…ダイヤちゃん」耳元ササヤキ

ダイヤ「はぁぅ…」ふらっ

バタンッ

ルビィ「お、お姉ちゃーー」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:32:16.70 5HDOM9NK.net
梨子「ねえルビィちゃん」

ルビィ「ピギッ! り、梨子ちゃん!?」

果南「早い! 倒れるダイヤに気を取られたあの一瞬でルビィちゃんに詰め寄るなんて!」

梨子「ルビィちゃん、私って…魅力、ないのかな…」

ルビィ「え…そ、そんなことないよ! 梨子ちゃんとってもきれいだし、優しいし…」

梨子「ありがとう。でも、ルビィちゃんてば2年生の中だと千歌ちゃんや曜ちゃんとばかり一緒にいるんだもの。私、ちょっとだけ寂しいわ」

ルビィ「そ、それは…その…同じユニットってのもあるし…その…」

梨子「私ね、もっとルビィちゃんに甘えてもらいたいな」だきっ

ルビィ「わ、わわっ! 梨子ちゃんくすぐった…い、いい…におい…それに…なんかやわらかいよぅ…」トロン

梨子「ほら、その可愛いお顔をもっと見せてちょうだい?」

ルビィ「り…梨子ちゃ…」

梨子「ふふ、なあに?」

ルビィ「梨子…お姉さまぁ…」クテッ
14 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:33:10.12 5HDOM9NK.net
千歌「す、すごい…黒澤姉妹があっという間に陥落するなんて…」

果南「まあ、ダイヤは案外ちょろいところがあるからあれだけど…とはいえ、あんなに顔赤くしたダイヤを見たのは初めてだよ」

花丸「ルビィちゃんに至っては瞬殺だったずら…」

果南「ていうか…よくわからないけど、とりあえず逃げた方がいいかもね」

千歌「う、うん。えっと、曜ちゃんは――」

曜「ああ…梨子ちゃん…」

千歌「…ほっといても大丈夫そうだね」

花丸「頬を染めながらこれ以上ないほどのにやけ顔で梨子ちゃんを眺めているずら。ご満悦ずら」

果南「ほら、そうと決まったら早く行くよ千歌! 花丸ちゃんも!」

千歌「わ、わかった!」タッ

花丸「わ、待ってほしいず――」

ガシッ

花丸「ずらっ!?」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:34:10.55 5HDOM9NK.net
梨子「花丸ちゃん。実は私、花丸ちゃんにちょっと相談したいことがあるんだけど…いいかな?」

花丸「そ、そそそ相談ずら!?」

梨子「うん。あのね、本のこと…なんだけど」

花丸「…ほ、本?」

梨子「花丸ちゃんって、いつもどんな本を読んでるのかな?」

花丸「まるは…わりとどんな本でも読む…けど…」

梨子「じゃあ、恋愛の本とかも読んだりする?」

花丸「い、一応読むこともあるずら…」

梨子「あのね、私も恋愛に関する本をよく読むんだけど、それについて語れる相手がいなくて、ちょっと寂しいなって思ってて…」

花丸「……! わ、わかるずら! 本を読むこと自体が楽しいのはもちろんだけど、その感動を誰かと共有できたらもっと楽しいなと思うその気持ち、その

もどかしさ! 痛いほどわかるずら!」

梨子「ありがとう、花丸ちゃんならきっとわかってくれるって思ってたの」

花丸「まるでよければ話し仲間になるよ。それで、梨子ちゃんがよく読むのはどんな本なの?」

梨子「あ、ちなみに本と言ってもほとんどマンガなんだけど…」

花丸「本に貴賤はないずら。マンガも等しく本に違いないずら」

梨子「よかった。はい、こういう感じなの」

花丸「こ、これは…! 一般的なものよりすごく薄くて…本、というよりは…冊子? でもそのわりにはちゃんと装丁されてるし…読んでみてもいいずら?



梨子「もちろん」

ぺらっ
17 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:35:10.37 5HDOM9NK.net
花丸「えっと…」

花丸「ふむふむ…」

花丸「…ずら?」

花丸(これってもしかして…女の子同士の恋愛を描いた、いわゆるガールズラブと呼ばれるもの…?)

梨子「花丸ちゃん…どう…かな?」

花丸「…衝撃ずら」

梨子「引いちゃった…?」

花丸「いや、そうじゃなくて…まるの知らない世界が広がっているというか…わ、わわわ…こんなことまで…!?」

梨子「そのくらいなら、今どきの少女マンガならそこまで珍しくもないと思うけど」

花丸「まる、実は少女マンガってあまり読んだことがなくて…。たまに、ルビィちゃんに読ませてもらうことはあるけど…」

梨子「まあ、これは厳密には少女マンガではないけどね」ボソッ

花丸「ん? 梨子ちゃん?」

梨子「あ、ちなみにこっちにもあるんだ」ドサッ

花丸「こ、こんなに!? これ全部こんな感じのマンガなの?」

梨子「そうよ」

花丸(未知の世界がこんなにたくさん…も、もっと読みたいずら…!)

花丸「あ、あのう、梨子ちゃん…えっと…」そわそわ

梨子「よかったら――」

花丸「……!」

梨子「花丸ちゃんさえよければ、家でじっくり読んで、感想とか聞かせてもらえると嬉しいな」

花丸「!! わ、わかったずら! お借りして、早速家に帰って読むずら! じゃあまるはこれで!」バッ

スタタタッ…

梨子「花丸ちゃん、楽しんでくれるといいなぁ」
19 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:36:09.03 5HDOM9NK.net
カツッ…カツッ…

果南「来たね、梨子ちゃん…」

梨子「もう、そんなに構えないでください。何もしませんよ」

果南「可愛い後輩の言葉だし、信じてあげたいところだけど…今はちょっと無理かな」ギロッ

梨子「うっ…そんな…酷い…」ぐすっ

果南「うっ…ま、待って! ごめん、泣かせるつもりはなかったんだけど…つい力が入っちゃったというか…」

梨子「うぅ…」

果南「ああもう、ほら…こっちおいで」

果南「ハグ…しよ?」

ぎゅっ
21 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:37:09.45 5HDOM9NK.net
梨子「果南ちゃん…あったかい…」

果南「落ち着いた?」

梨子「…はい。ごめんなさい、取り乱しちゃって…」

果南「こっちこそごめんね。梨子ちゃんだっていろいろあって不安なはずなのに…」

梨子「……」はぐぅ

果南「……」はぐぅ

梨子「果南ちゃんはやっぱり…Aqoursのお姉さんだよね」

果南「ははっ、なにそれ」

梨子「なにかあったらすかさずフォローしてくれるし、自由に振る舞っているように見えて、いつもみんなのことを気にかけているし…」

果南「まあ…3年生だしね。誕生日は私が一番遅いんだけど…。千歌の『お姉ちゃん』は昔からやってるし、言ってみれば、他のみんなも私の妹みたいなもの

だよ」

梨子「でも、果南ちゃんは今のままでいいの?」

果南「ん? どゆこと?」

梨子「マリーに聞いたの。昔の果南ちゃんは誰よりも積極的にスクールアイドル活動に取り組んでいた、って」

果南「鞠莉のやつ…」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:38:07.81 5HDOM9NK.net
梨子「今は、どこかみんなを見守るような役目に徹してるけど…本当は、いちばんスクールアイドルであることを楽しみたいと思っているのは果南ちゃんじ

ゃないのかな、って」

果南「べ、別にそんなこと…。それに、私はちゃんと楽しんでるよ。そりゃ、たしかに昔のAqoursは私にとって特別だけど…。今のAqoursだってもちろん大

好きだよ。9人だからこそできることだってあるしね」

梨子「果南ちゃんは、もっとわがままを言ってもいいと思うな」

果南「わがまま?」

梨子「そう、わがまま。前に、昔果南ちゃんが書いた歌詞をマリーに見せてもらったことがあったんだけど…すごくアイドルっぽい、ポップでキャッチーな

ものばかりで…」

果南「まぁーーーーーりぃーーーーー?」

梨子「そのときにふと思ったの。果南ちゃんにはまだ、やりたいことがあるんじゃないか、って」

梨子「そりゃ、ないって言ったら嘘になるけど…」

梨子「じゃあ、聞かせて?」

果南「そ、それはちょっと恥ずかしいかな…」

梨子「よければ、私、果南ちゃんの歌詞に合わせた曲だって作るよ? せっかくこうして同じグループになれたんだし、果南ちゃんがやりたかったことや思

い描いていたことを、もっと知りたいの」

果南「いや、ちょっとーー」

梨子「あ! なんなら曜ちゃんにお願いして、これぞアイドル! って感じのフリフリヒラヒラな衣装も用意してもらって――」

果南「う…海! 海が私を呼んでるから! じゃあ梨子ちゃん、私はこれで!」ダッ

梨子「って、あら…逃げられちゃった…」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:39:08.97 5HDOM9NK.net
梨子「あ、千歌ちゃん。ここにいたのね」

千歌「り、梨子ちゃん…? いつもの梨子ちゃんに戻った…の?」

梨子「どうしたの、千歌ちゃん? 私は私よ?」

千歌「そ、そうだよね! ごめんね、変なこと言って」

梨子「ううん。…隣、いい?」

千歌「うん」

梨子「やっぱり綺麗ね…ここからの眺め」

千歌「うん…。普段は練習に気を取られてばっかりで、のんびり眺めてる暇なんてないけどね」

梨子「それだけ頑張って練習に取り組んでるってことよ。自信持たなきゃ」

千歌「そう…かな…」

梨子「…あのね、千歌ちゃん。私ね…ずっと思っていたことがあるの」

千歌「梨子ちゃん…?」

梨子「千歌ちゃんはそう思えてないかもしれないけど…千歌ちゃんはとても頑張ってると思う。むしろ、頑張りすぎてて周りが心配になるくらいに」

千歌「……」

梨子「だから、たまには休まない? ちょっとだけでもいいの。大丈夫、今はきちんとした目標があるもの。それを実現するための、ただのひとやすみ。そ

れならいいでしょ?」

千歌「でも…」
24 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:40:40.48 5HDOM9NK.net
梨子「私はね…ピアノから一度離れて、スクールアイドルに打ち込むことでまたピアノと向き合うことができた。きっかけをくれた千歌ちゃんには本当に感

謝してるの」

千歌「そんな、感謝だなんて…。それに梨子ちゃんはきっと、私がいなくても――」

梨子「ううん。あのままじゃ私、ピアノを嫌いになってたかもしれない。コンクールのときだって、スクールアイドルを言い訳にしてピアノを投げ出そうと

してた。でも、千歌ちゃんが背中を押してくれたから、私はもう一度壇上に立つ決意ができたの。全部、千歌ちゃんのおかげよ」

千歌「梨子ちゃん…」

梨子「だからね、私、千歌ちゃんに恩返しがしたい」

千歌「恩返しだなんて…そんなのいいって! むしろ私こそ、作曲ができる梨子ちゃんに入ってもらえて大助かりだったのに」

梨子「クスッ…そう言うと思った。だから、恩返しとまではいわなくても…何かお手伝いできたらな、って思うんだけど…どうかな?」

千歌「お手伝い?」
25 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:41:11.13 5HDOM9NK.net
梨子「そう。千歌ちゃんがスクールアイドルを始めようと思ったのは、輝きたいから、なんだよね?」

千歌「うん」

梨子「その輝きは多分、千歌ちゃんにしか見つけられないものだけど…輝きにもいろいろあるし、スクールアイドルをやっているだけでは見つからない輝き

も、あると思うの」

千歌「たしかに…」

梨子「だから、たまにはスクールアイドル以外のことに目を向けるのもいいんじゃないかって思うの。スクールアイドルとしての今後の活動にも幅が出るか

もしれないでしょ?」

千歌「うーん、スクールアイドル以外のこと、か〜。スクールアイドルと出会ってからは、そんなこと考えたこともなかったなあ」

梨子「たとえばだけど…恋愛なんかはどう?」

千歌「恋愛か…。でも前にも言ったけど、別に私、好きな人なんていないよ?」

梨子「別に本気の恋愛じゃなくてもいいの。擬似的な体験からでも、何かが見えてくるかもしれないでしょ?」

千歌「そういうもの…かなあ?」

梨子「恋はするものではなく、堕ちるもの。そう言われることもあるけれど…恋愛にはいろいろな形があるし、自然に恋をするだけがすべてじゃない。そう

は思わない?」

千歌「え、えっと…私まだそういうのはよくわから――」

梨子「だから試しに、まずは私と…」くるっ

千歌「え、梨子ちゃん…?」

ドンッ

千歌「あ、あうーー///」

クイッ

梨子「少女以上の恋、してみましょう?」
26 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:42:10.34 5HDOM9NK.net
???「そこまでよ!」

梨子「…あら、ヨハネちゃん。遅かったじゃない」

千歌「ふにゃ〜///」ドサッ

善子「…そのようね。ごめん千歌…」

梨子「ごめんね千歌ちゃん。ちょっとの間だけ、ここで寝ててね」そっ

千歌「すぅ…すぅ…」

梨子「それで…ヨハネちゃんはどうしてここに?」

善子「当たり前でしょ、リリーを探してたのよ」

梨子「ふぅん…。ところでその格好…わざわざ着替えに行ってたの?」

善子「これは堕天使ヨハネとしての正装…もとい聖装よ。今日こそ堕天使の真の力を見せてあげるわ!」

梨子「あら怖い。何をするのかしら」

善子「当然、リリーを止めるわ」

梨子「止めるって、私はただ、みんなと仲良くしたいだけよ。それの何が問題なの?」

善子「みんなと仲良くしたい…なるほど、それがリリーの心の内に秘めた願望なのね。だけど…」
27 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:43:08.19 5HDOM9NK.net
善子「リリーが求めていた友情は、本当にこんなものなの?」

梨子「友情の形は人それぞれでしょう?」

善子「限度ってものがあるわよ! みんなを片っ端から口説き回って!」

善子(このヨハネというものがありながら!)

梨子「口説くだなんて人聞きの悪い。…ていうか見てたの?」

善子「ちょ、ちょっとだけ…」

善子(雰囲気がアレすぎて、毎度毎度出ていくタイミングが掴めなかったのよ!)

善子「と、とにかく! 観念なさいリリー! このヨハネが今すぐ浄化してあげるわ!」

梨子「うーん、私にはヨハネちゃんと戦う理由なんてないけど…でも、いいわ。邪魔をすると言うのなら、相手になってあげる」

善子「フッ、この堕天使ヨハネに敵うと思っているの?」

梨子「愚問ね」

善子「…どういうこと?」

梨子「だって、あなたを召喚したのは他でもない…私でしょう?」

善子「…フフ。いいわ、今日だけはそういうことにしておいてあげましょう」

善子(とは言ったものの…具体的にどうするか考えてなかったのよね。いくつか候補はあるけど…)

梨子「善子ちゃんが来ないなら…まずは私からいかせてもらうわね?」

カツッ…カツッ…

善子「…………」

梨子「威勢がよかった割には何もしないのね? 虚勢だったのかしら?」

キュッ

梨子「ふふっ…。ヨハネちゃん、私とも……堕天、しましょう?」

壁ドン&顎クイッ

善子「…………」
29 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:44:09.91 5HDOM9NK.net
ガシッ

善子「捕まえたわよ、リリー」ニヤッ

梨子「…あら」

善子「甘いわね、私にいまさらこんな攻撃が効くと思っているの?」

梨子「…そのわりには顔が真っ赤よ、ヨハネちゃん」

善子「う、うるしゃいわよ! こんな至近距離で顔近づけたら恥ずかしいに決まってるじゃない!」

梨子「だったらよせばいいのに…」

善子「堕天使にはね、引いてはいけないときがあるのよ! そして、それはまさに…今!」

善子(こうなったらヤケよ! 意地でもリリーを元に戻して見せる!)

善子「いくわよリリー、ヨハネともっと堕天させてあげるわ!」

梨子「え、さっき浄化って――」

ちゅっ

梨子「!」

梨子(…って、なんだ、ただのキスじゃない。こんなのいつもして――)

善子「れろっ…」

梨子「…んっ!?」
31 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:45:08.96 5HDOM9NK.net
梨子(し、舌!? ヨハネちゃんの舌が、私の唇を割って入ってきて…しかも、口の中をすみずみまで這っていく…!?)

善子「ちゅぴ…るらぁ…んぶっ」

ちゅぽっ…

梨子「はぁ…はぁ…はぁ…」

善子「はぁ…はぁ…これを…元のリリーに、戻るまで…何時間でも…続けてあげるわ…」

梨子「な、何時間…でも!? ちょ、ちょっと待ってヨハネ――」

善子「善子よ!」

梨子「んっ!?」

梨子「ん〜〜〜〜〜!」

…数分経過

善子「ちゅぷ…んん…れろ…ちゅぱぁ…」

梨子「んっ…んう…んんっ!」

梨子(だ、ダメ、息が…。だんだん、身体に力が入らなくなって…これ以上は…もう…意識…が…)

梨子「ふあぅ…」バタッ

善子「はぁ…はぁ…これが堕天使の…真の…力よ…」

梨子「…………」

善子(私の無駄に多い肺活量がこんなことに役立つとは正直思ってなかったけど…今はそれに感謝するべきかしら)

善子「…そうだわ。念のため、リリーが目を覚ましたときに元に戻っているように、おまじない…もとい、儀式でもしておこうかしら」

そっ

善子「ゆっくりとおやすみなさい、リリー…」

ちゅっ
32 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:46:08.58 5HDOM9NK.net
梨子「ハッ!?」

梨子「…………」キョロキョロ

梨子「私の…部屋…? そ、そうよね。全部ゆめ――」

窓の外(梨子ちゃーん! 起きてるー?)

梨子「この声は…」

ガラガラッ

梨子「千歌ちゃん! おは――」

千歌「あっ、梨子ちゃん! よかった、今度こそ元の梨子ちゃんに戻ったんだね! 善子ちゃんに聞いてはいたけど心配で心配で――」

梨子「…千歌ちゃん? も、戻った…と、いうことは…やっぱりあれは全部、夢じゃなくて、げん…じつ…?」

千歌「…梨子ちゃん?」

梨子「い…」

千歌「い?」

梨子「いーーーーーーーやぁーーーーーーー!!!」

このあと滅茶苦茶引きこもった。


おわりこ
38 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 20:39:50.69 JGO+aQMN.net
|c||^.-^||乙ですわ
39 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 21:12:41.24 10k/YEYB.net
乙!

善子「えっちな私」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 12:19:32.50 nITs/taB.net
梨子「ほらね?タイトルに釣られて閲覧してしまったでしょ?」

梨子「読者を騙すなんて簡単よ…けど、私はそんなハリボテの閲覧数なんていらないわ」

梨子「…」

梨子「…そう…私はもっと読み手を大切にしたい」

だから今日も私は筆を触る

梨子「…ふぅ」

自室の椅子に座り天井を見つめる

机の上には桜内の百合百合のーと♡が置いてある

梨子(さて…今日は何を書こうかしら…)
3 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 12:21:58.50 VbmHosmk.net
えっろ
4 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 12:24:40.55 nITs/taB.net
__ _

「ダメよ…あっ…やめて…っ…♡」

「本当に…やめていいの?」

梨子「……」カリカリ

梨子「…っ」

パタン。

梨子(ダメね…こんなのありきたりだわ)

少し書いては筆を置く

梨子「……はぁ」

梨子(あっそうだわ)

梨子「千歌ちゃんちに行こう」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 12:33:03.03 nITs/taB.net


千歌「梨子ちゃんいらっしゃーい」

梨子「ごめんね、急にお邪魔しちゃって」

千歌「ううん、へーきだよ!」

梨子「…ねぇ千歌ちゃん」

千歌「なに?」

梨子「あ…えっと…あのね?」

千歌「ん?」

梨子「……」

梨子「はぁ…ダメね…やっぱり書けないわ」

頭の中で千歌ちゃんを出しても湧いてこない百合の波動

今日も書けない…。

梨子「……」

白紙のページを見つめたまま動けない

梨子「…何か」

PRRR♪

梨子「…っ!!」

梨子「は、はい!」

千歌『あ!梨子ちゃん?今暇?』
10 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 12:37:05.24 nITs/taB.net
__
____



梨子「よ、よし…!」

妄想じゃなくて本当に千歌ちゃんちにお邪魔する事になるなんて!

梨子(忘れ物はないわよね…あっ、一応百合百合のーと♡もって行こう!何かあったらすぐメモできるように)

梨子「…さて」

いつも会ってる千歌ちゃんに会うだけなのにやたらと緊張してしまう

きっと休日に会うからだ

梨子「…」ゴクッ

ピンポーン♪

パタパタ

ガラッ!

千歌「いらっしゃーい!」

梨子「お邪魔します」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 12:43:08.38 nITs/taB.net


千歌「ねぇねぇ梨子ちゃん」

梨子「なぁに?」

千歌「あのねー?あの…えっとね?」

梨子「?」

千歌「えっとさー…もうすぐバレンタインデーじゃん?そこでさー」

梨子「バレンタインデー…」

あぁ!!

あぁ!!そうよ!!そうだわ!!

バレンタインよ!!すっかり忘れていたその極上の百合イベント!!

なんてことなの…!こんな素敵なネタを忘れていたなんて…でもバレンタインデーはまだ先だしこれならなんとか

千歌「…梨子ちゃん?」

梨子「!!…あっ…ごめんなさい」

梨子「…それで…なんだっけ?」

千歌「うん…えっとね?梨子ちゃんてチョコレート作れるよね?」

梨子「もちろんよ?買うなんてありえないわ」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 12:44:35.01 Ojyg44OJ.net
レズ漫画先生だったか...
14 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:01:04.52 ouSy+l7+.net
桜内レズ子先生! サインください!!
15 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:03:49.02 fHMR8qjG.net
桜内先生!スケブお願いします!
16 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:04:05.13 nITs/taB.net
千歌「ほんと!?えへへ!じゃあさじゃあさ!一緒に作ってほしいな!」

梨子「一緒に!?」

千歌「うん!…だめ?」

梨子「だ…め…じゃないわ…」

千歌「!!…ほんと!?やったーっ!!」

梨子「ふ…ふふふ…ぐふ」

こうして私は千歌ちゃんとチョコレートを作る事になった

梨子「じゃあ…いつ作る?」

千歌「今から」

梨子「!?」
19 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:09:45.14 nITs/taB.net
__
____

千歌「お父さーん♡厨房借りてもいーい?」

梨子「お邪魔しまーす…」

さすが旅館の厨房…こんなに大きな場所でチョコレートを作るなんて

なんだか贅沢

千歌「…よしっ!はい!これとこれと…あとこれ!」

千歌ちゃんは材料と道具を一式並べる

食べる方は簡単だけど作る方はとっても大変なのね

梨子「…ねぇ千歌ちゃん」

千歌「なーに?」

梨子「チョコレートは誰に渡すの?」

千歌「…!」ピタッ

梨子「…?」

千歌「よーちゃんと梨子ちゃんだよー…えへへ」

梨子「!…そっか!」ニコッ

可愛い

絶対に成功させなきゃね!
20 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:13:31.89 nITs/taB.net
__ _



千歌「…ふぅ!…あとは冷凍庫で固めるだけだね!」

梨子「そうね、見た目も完璧よ!」

千歌「えへへ…ありがとう!梨子ちゃーんっ!!」ギュッ…♡

梨子「わっ!♡」

あぁ〜私の周りに百合の花が見えるわ

千歌「…えへへ」

梨子「ふふっ…がんばったわね♡」ナデナデ

千歌「うん…!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:20:51.10 nITs/taB.net


千歌「梨子ちゃん、今日は手伝ってくれてありがとう!」

梨子「ううん、こちらこそ!楽しかったわ」

千歌「ふふん♡…あっ、梨子ちゃんは誰に作ったの?」

梨子「私は善子ちゃんと千歌ちゃんと曜ちゃんに」

千歌「!…よ、曜ちゃんに?」

梨子「…ふふっ…気になる?」

千歌「ぅえ!?えええっと!?///」

梨子「あはは♡…ちゃーんと友チョコよ」

千歌「え!?…あっ…も、もう!梨子ちゃん!!///」

梨子「あはは!」

梨子(でも千歌ちゃんには本命だったり…なーんてね♡)

梨子「じゃあ、また明日学校でね?」

千歌「うん!またね!!」

お家はすぐ隣だけど

私達の距離感はまだ少し遠い

けれどこの距離が今は心地よくて

いつまでも一緒にいたい、そんな気持ちを今日改めて実感した

そんな休日の1日でした。

__
_____

当日
24 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:27:02.22 nITs/taB.net
千歌「よ、曜ちゃん…これ…受け取ってくれるかな…?///」

曜「えっ!?…う、うん…///」


梨子(千歌ちゃん…上手くいったみたいね!)

善子「リリー、話ってなに?」

梨子「あっ善子ちゃんいたの?」

善子「ちょっと!リリーが呼んだんでしょ!?あと私は__」

梨子「はい!これ!」

善子「え…?これ…って…!」

梨子「善子ちゃんをリア充にしてあげる♡」

善子「なっ///……ありがとう…///」

梨子「ふふっ…どういたしまして」

バレンタイン、それは女の子がいつもりよ少しだけ

素直になれる日。


おわりよ
25 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:30:35.89 ec8f/LsP.net
イイハナシダナー
26 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:31:35.32 nITs/taB.net
おまけ

千歌「ただいま〜」

千歌「はぁ〜曜ちゃんにもチョコ渡せたし梨子ちゃんにもお礼の友チョコ渡せてよかった〜」

千歌「あれ?なんだろこれ…ひゃくあいひゃくあいのーと♡?梨子ちゃんのかな?」ピラッ

千歌『おっ♡おっ♡…あひっ!?♡やめれっ♡もぅっ♡んひっ♡…溶けちゃぅっ♡ちかのおまん×梨子ちゃんのおちんちんチョコレートで溶けちゃぅぅぅ♡♡♡』

パタン。

千歌「…」

千歌「…?」


おわりよ
28 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:37:59.72 E6eN31kM.net
梨子ちゃんのおちんちんチョコレート編はよ
30 :名無しで叶える物語 2018/02/12(月) 13:57:09.60 SpATwzby.net
おまけが本編かな?

北条加蓮「どうしようもない話」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:26:31.27 K48b6BSl0

 椅子に座ったまま眠る彼の首を撫でると無精髭がちくちくと刺さった。その痛みが心地よくて、私はもう一度その首をゆっくりと撫で上げる。
 と、彼はびくりと肩を震わせて目を覚ました。そんな彼の様子がおかしくて、私は声に出して笑ってしまう。
 彼は私の方を見て安心したように肩を落とし、しかしすぐに眉を顰めてみせる。

「起こすのはいいが、起こし方はもう少し考えてくれ」

「今回のはお気に召さなかった?」

「召さなかった。というか、わかるだろ? 首を撫でられて起きるとか、想像するだけで嫌だろ」

「そうかな」

「そうだよ。経験してみるか?」

「つまり、次に私がプロデューサーの前で寝た時には首を撫でられる、と」

 個人的には悪くない提案だ。しかし彼は違ったようで、

「それ、画的にまずいな」

「まずいかな」

「まずい」

 他人の口から聞いたことによって想像してしまったらしい。冷静にならなくてもいいのに、と私は胸中で不満を漏らす。
 ただ、自分から『首を撫でられたい』と言うのもおかしいと思うので口には出さない。代わりに他の言葉を口に出す。

「ちくちくした」

「ん?」

「それ」

 指で示すと、彼は自分の首に触れる。あー、と納得したように声を上げて、そろそろ剃らなきゃダメか、と面倒くさそうに息を漏らす。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518513990
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:27:52.62 K48b6BSl0

「芸能界って、もっと身だしなみに気を遣わなきゃいけないところだと思ってた」

 足先から頭のてっぺんまで、彼の姿を確認して、素直にそう口にした。彼は苦いものを口にした時のように表情を歪める。

「外に出る時は、もうちょっとちゃんとするから」

「してるかな?」

 私はわざとらしく首を傾げた。しかしそんなわざとらしい振る舞いでも彼にとっては無視できないものだったらしい。恐る恐ると言った調子で「してませんか?」と彼が尋ねる。

「さあ、どうでしょう」

 意味ありげに微笑むと、彼は困ったように眉を下げた。その表情を引き出せたなら満足だ。

「なんてね。そんなに心配しなくてもいいよ。良くはないけど、悪くもないから」

 それは本音だった。良くはないけど、悪くもない。

「それは、安心していいのか?」

「ううん。もっと気をつけた方がいいんじゃない?」

「はい……」

「ふふっ。さっきも思ったけど、どうしたの?」

「下手に出ると優しくしてくれないかな、と」

「それ、口に出したら意味なくない?」

「承知しております」

 今度はぴしっと背筋を伸ばして。プロデューサー、ふざけてるな? それとも……。

「そんなに優しくされたいの?」

 彼の頬が微かに引きつる。お、図星。

「へぇ。されたいんだ?」

 にやにやしながら尋ねると、彼は嫌そうに顔を歪める。

「ちょっとちょっと、自分から言ったんでしょ? そんな顔しないの」

「いや、今のは」

「じゃあ、されたくないの?」

「……」

 固まる。うん、やっぱりされたいっぽい。

「それじゃあ、どうする? 優しい優しい加蓮ちゃんに、プロデューサーは何をしてほしいのかなー?」

「優しい優しい加蓮ちゃんって誰だよ」

「何か不満でも?」

「ございません」

 ないらしい。それにしても……なさけないなぁ。本当に、まったくかっこよくない。
 身だしなみに普段から気を遣うようなことはなくて、だらしなくて、なさけない。
 本当に、まったくかっこいいとは思わないんだけど……どうしてなのかな。我ながら謎だ。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:29:51.32 K48b6BSl0

「加蓮?」

 そんなことを考えていると、彼が不思議そうに私を呼ぶ。そこには心配するような調子も含まれていて、こういうところかも、と少し思う。

「ううん、なんでもないよ。ただ、何をしてあげよっかなーって考えてただけ」

 嘘だ。でも、彼は「そうか」と騙されてくれる。
 しかし、言ってしまったからには考えなければならない。優しく、優しく……うーん。

「『優しく』ってだけだと難しいね。具体的に何か、ないの?」

「具体的に、って言ってもな」

「口に出すのは恥ずかしい?」

 彼の唇が少しだけ下を向く。恥ずかしいらしい。

「恥ずかしいことかー」

「なんでわかるんだよ」

「わかりやすいから」

「そこまでか……」

 気落ちした様子で彼は目を下げる。うん、たぶんそうだ。それ以外の理由はない、と思う。

「それで、その恥ずかしいことって何なのかな?」

「言いたくない」

「こんな機会そうそうないんだから言っちゃえば? 私みたいなかわいい子に優しくされるなんて、なかなかないよ?」

「だとしても、と言うか、だからこそだ」

「つまり、結構なさけない姿を見せるようなことか」

「なんでそこまでわかるんだよ……」

「私だからこそ、なんでしょ? プロデューサーって、あんまり私にそういう姿を見せたくないみたいだから。まあ、個人的には『今更何を』って感じだけど」

「そんなになさけないところ見せてるか?」

「傷付けたくないからノーコメントで」

「見せてるのか……」

 見せてる。具体的に言えばついさっき見たくらい見せている。

「ほらほら、言っちゃいなよ。プロデューサーは、私に何してほしいのかなー?」

「なんでそんなに楽しそうなんだよ」

「プロデューサーが困ってるから」

「悪趣味だな」

「悪趣味かな」

「困っているのを見て楽しいとか、悪趣味以外の何でもないだろ」

 かもしれない。でも、そこまで珍しいこととも思わない。
 私に困っている彼の姿を見ていると、安心する。困らせてもいいと思えるということと、私に困ってくれているということが。
 そう考えると、やっぱり珍しいことではないと思う。
 私と同じ気持ちを抱いている人なら、きっとそう。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:34:23.10 K48b6BSl0

「プロデューサー、目、つぶって」

「なんでだよ」

「悪趣味って言葉を撤回させてあげようと思って」

「こわいんだが」

「いいから」

 何がいいんだよ、とつぶやきながらも彼は目をつぶってくれる。そんな彼を見て、私は嬉しくなってしまう。
 人が五感から得る情報のほとんどは視覚から得る情報だと言う。その視覚をあずけられるということは、それだけ心もあずけているということ、かもしれない。
 少なくとも、私の場合はそうだ。家族以外には凛や奈緒、それから彼の前くらいしか、私は目を閉じられない、と思う。まあ、彼に目を閉じてなんて言われたら……ちょっと、他のことも考えちゃうかもしれないけど。

「じゃあ、プロデューサー。息を吸ってー」

「息?」

「そう。早く早く」

「……」

 すぅ、と彼が息を吸う。「吐いてー」声に合わせて、はぁ、と彼が息を吐き出す。そうして彼が息を吐ききった瞬間、

「ぎゅー」

 と彼の頭を抱きしめる。

「んぐ!?」

 胸の中で彼が大きくびくりと跳ねて逃げようとする。もちろん逃がすつもりはない。彼は我慢できないと言うように、私の胸の中で息を吸う。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:37:15.38 K48b6BSl0

「ちょ、加蓮。いきなり何を」

「胸の中で話されるとくすぐったいなー」

「なら離し――んが」

「聞こえなーい」

 ぎゅー、と彼の顔を胸に押し付けるようにして抱きしめる。腕の隙間から見える彼の耳がほんのりと赤みを帯びている。

「耳、赤いね」

「うるさい」

「お気に召さなかったかな? なんとなく、こういうことをされたいのかなー、と思ったんだけど、外れだった?」

「……」

 当たりだったようだ。思わずくすくすと笑ってしまう。

「そっかー。これは確かに言えないね」

 あと、確かになさけないかも。女子高生に抱きしめられている成人男性の姿というのは、あまり見せたいものではないだろう。

「だから言いたくなかったんだよ。こんな姿、誰かに見られたら……」

「今は二人きりだから大丈夫だよ。それに、今更こんな姿を見たくらいで失望なんかしないって」

「そんなに普段からなさけない姿見せてるのか……」

 そう受け取るんだ。今のはそういう意味じゃなかったんだけど……まあ、訂正はしなくてもいいかな。恥ずかしいし。

「それはそれとして、今のお気持ちは? 念願叶って夢心地?」

「戸惑い半分」

「もう半分は?」

「わかってるだろ」

「わからないなー。ちゃんと口に出さないと伝わるものも伝わらないよ?」

「……」

 抱きしめているから顔は見えないけれど、今どういう表情をしているのかはわかった。たぶん、苦虫を噛み潰したような顔してる。

「ほらほら。プロデューサー?」

「……気持ちいい、です」

「おっぱいが?」

「おっぱい言うな」

「アイドルのおっぱいが気持ちいい、なんて……いい趣味してるね」

「今の状態だと否定できない」

「だよねー」

 ふっ、と微笑んで、抱きしめる力を強くする。そのまま彼の髪に鼻と頬を擦りつける。
 くすぐったい。微かに汗のにおいがする。
 いいにおい、ではないけれど、安心する。
 胸の奥にある固い何かがすっとほぐれて、ずっとこうしていたいような気持ちになる。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:39:13.56 K48b6BSl0

「プロデューサー」

「ん?」

「……やっぱり、なんでもない」

「そうか」

 なんでもないと言う時は、たいてい何かある時だ。
 ちゃんと口に出さないと、伝わるものも伝わらない。
 伝わっているものがあったとしても、それは言葉にするまで伝わらない。伝わらないことになっている。

「困ってる?」

「困ってるよ。加蓮は?」

「困ってる。おかしいね」

「おかしいな」

 今、私から彼の顔を見ることはできない。彼から私の顔を見ることもできない。
 人が五感から得る情報のほとんどは視覚から得る情報だと言う。なら、今の私たちは互いの気持ちがほとんどわからない状態だ。
 体温や鼓動は伝わるけれど、それだけで相手の気持ちがわかることなんてきっとない。表情に比べたら、その情報量はとても少ないものだろう。

「好きになるなら、身だしなみくらいはちゃんとしてる人だと思ってた」

 だから、普段は言えないことを口にしてしまったのかもしれない。
 伝わり過ぎてはいけないから。でも、ずっと言葉にしたかったから。

「最低限のデリカシーはあって……それから、なさけないところを見せない人」

 抱きしめた腕の中で、彼が固まる。何を考えているかはわからない。わからないことになっている。

「プロデューサーは……Pさんは、当てはまらないね」

 それでもおかしくて、私は思わず笑ってしまう。彼はいくらか声を落として、「そうだな」とつぶやく。

「認めるんだ」

「認めるよ」

「プロデューサーがデリカシーないってどうなの?」

「それを言われると困るな」

「困るんだ」

「困る」

「そっか。じゃあ、もっと困って」

 私に困って。私のことで、もっと困って。

「現在進行系で困ってるけどな」

「それは知ってる」

「そろそろ離れないか?」

「まだダメ」

「そうか」

「そうだよ」

 まだ離さない。だって、大事なことを、まだ口に出せてない。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:40:56.51 K48b6BSl0

「私が体調を崩した時にさ」

「うん?」

「Pさん、お見舞いに来てくれたよね」

「そうだな」

「あの時、私は化粧をしてなくて、すっぴんだったけど……Pさん、なんて言ったっけ」

「ちゃんと覚えてないけど、加蓮がどういう顔をしていたのかは覚えてる。化粧をしなくてもいつもと同じくらいかわいかった、って」

「それ」

「それ?」

「デリカシー、ないよね」

「えっ」

 彼が驚いたような声を出す。褒め言葉のつもりだったのだろう。あるいは、デリカシーがないという発言を撤回させるための言葉だったのかもしれない。
 でも、それこそがデリカシーのない発言だということに、彼はきっと気付いていない。

「素顔を褒められて、嬉しくないって言ったら嘘になるけど、化粧をしている時と遜色ないとまで言われると……個人的には、複雑なんだよね」

 素顔を褒められた方が嬉しいと感じる人もいるのかもしれない。でも、私はそうじゃない。

「だって、私が化粧をするのは、もっとかわいくなるためだから。もっと綺麗になるためだから。それなのに、化粧をしていない状態と同じくらいとか言われると……『お前の努力に意味はない』って言われるような気分かも」

「それは……ごめん」

「いいよ。私も、そこまで重く受け止めているわけじゃないし。そういうものだって、わかっているつもりだから」

 ただ、好きになるならそういうところまで気を遣えるような、私のことをわかってくれるような人だと思ってた。そう言いたかっただけだから。

「なら、俺はとことん加蓮の好みからは離れているってことになるな」

「そうなるかもね。残念?」

「多少は」

「多少ね」

 その言葉が強がりなのかどうか。推測することはできるけど、声の調子だけでは判別できない。私が何を考えているのか、今の彼にはわからないように。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:41:50.80 K48b6BSl0

「本当に、好きになるならそういう人って、思ってたんだけど」

「……」

 彼の喉が小さく音を鳴らす。私の胸が鳴らしているのと同じくらいに。

「どうしてなんだろうね。無精髭を生やしたままだったり、デリカシーのないことを言ったり、なさけないところもいっぱい見てるのに」

 どれも当てはまらないのに。好きになると思っていた人と同じところなんてどこにもないのに。

「恋って、まるで事故みたい」

 経験したことのように、私は言う。

「たまたま落ちた雷に当たるくらい予想できなくて、衝撃的なの。前と後とで、価値観がすっかり変わっちゃうの」

 そして、それは自分の意志ではどうにもならない。落ちている最中に浮き上がることなんてできやしない。人は空を飛べないもの。

「だから、どうしようもないよね」

 一度そうなってしまったら、どうしようもない。
 だらしないところも、なさけないところも、ぜんぶ、ぜんぶが愛おしくて。

 そう感じてしまうことは、きっと、どうしようもないことなのだろう。
 好きになったら、どうしようもない。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:43:04.14 K48b6BSl0

「俺は、素直な子を好きになるって思ってた」

 彼がつぶやく。

「うん」

 彼のことを抱きしめたまま、私はそうやって先を促す。

「面倒くさい子なんて好きにならないって、そう思ってた」

「……うん」

「加蓮は正反対だな」

「素顔を褒めたら怒るような子だもんね」

 少しだけ不機嫌に言うと、彼は困ったように苦笑する。面倒な子を相手にする時のように。

「本当に、どうしてだろうな。面倒で、いつもいつも困らせてくるような子なのに。今では、そうやって困らせてくることこそがかわいくて、愛おしいと感じてしまうんだから、不思議だよな」

「うん」

「どうしようもないな」

「どうしようもないね」

 どうしようもない。本当に、どうしようもない話だ。
 自分でもわけがわからなくて、でも、その気持ちだけははっきりしていて。

「やっぱり、悪趣味だね」

「何が?」

「面倒で、いつもいつも困らせてくるような子を好きになるなんて、悪趣味だな、って」

「それを言うなら、加蓮こそ。身だしなみはちゃんとしてなくて、デリカシーはなくて、なさけないところもいっぱい見せるような人を好きになるなんて悪趣味だ」

「どうしようもないよ。恋って事故に似てるもの」

 私は彼を抱きしめたまま、その首をそっと撫でつける。無精髭がちくちくと刺さる。でも、その痛みこそが心地良い。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:44:33.24 K48b6BSl0

「そろそろ離れないか?」

「満足できた?」

「ああ。十分満足した。ありがとう、加蓮」

「どういたしまして。それじゃあ、ちょっと離れよっか」

 名残惜しさを感じながらも彼から離れる。腕と胸にはまだ微かに熱が残っている。

「優しさ、感じた?」

「ん? まあ、感じたな。加蓮は優しいよ」

「感謝してる?」

「してるしてる。今なら何でも言うことを聞いてやりたいくらいだ」

「そっか。なら早速」

 ぎゅー、と彼の胸へと飛び込む。「なっ」と声を上げて、彼はその身を固まらせる。

「さっきは私が優しくしたから、今度はPさんが優しくして?」

「優しく、って」

「ぎゅ、ってしてほしいの。あと、頭を撫でたりもしてほしい。とにかく甘やかしてほしいな」

「……加蓮って、来る時はぐいぐい来るよな」

「誰かさんとは違うもの。それより、ほら。早く」

「……」

 ぎゅ、と彼が私を抱きしめる。彼の体温が私を包み、胸の奥にまで沁み込んでいく。お風呂に入った時みたいに全身から力が抜けて、気持ちいい。

「首……」

「首?」

「撫でて、みて。私がさっき、やったみたいに」

 私のことを抱きしめたまま、彼の指が首にかかる。私のものよりも大きくて、ごつごつとしている指が首に触れる。
 そのまま彼が猫にするみたいにして私の首をくすぐったから、私は「にゃあ」と鳴いてみせた。

「大きい猫だな」

「手のかかりそうな猫?」

「かかり過ぎて困るくらいに」

「そっか。じゃあ、もっともっと困らせてあげる」

 今までよりも、もっともっと。
 私のこと以外、考えられなくなっちゃうくらいに。

 顔を上げて、私はそう口にした。
 それは困るな、と彼は笑った。



12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:45:00.32 K48b6BSl0
終わりです。ありがとうございました。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/13(火) 18:51:08.75 yPuMdJ/DO
めんどくさ可愛い加蓮は最高
乙です

LINEグループ:μ’s(9)

1 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:15:06.87 OhvD0MFW.net
花陽:μ’sのLINEグループ作りました♪

のんたん:いいやん!

Rin:さすがかよちん!

絵里:便利でいいわね

園田海未:これからの活動にも役立ちそうです。

Nico☆:ナイスよ、花陽!

花陽:ありがとうございます

ほのか:花陽ちゃんナイス!

ほのか:これでいっぱいおしゃべりできるね!

絵里:こらこら、あんまりスマホばっかりいじって勉強を疎かにしちゃ駄目よ?

ほのか:ご、ごめんなさい…

ことり♡:でも、なんだかやっと本格的なチームになってきたって感じだね♪

ほのか:そうだよね!

花陽:次の日の予定とかも分からなかったらここで聞けるね

絵里:でもそれは練習が終わった後にいつも連絡してるんだから、ちゃんと聞いときなさいよ?

花陽:はい…

のんたん:えりち、ちょっと厳しすぎるよ

絵里:あ、ごめんなさい、つい…

Nico☆:分かればいいのよ

真姫:にこ先輩は何様なのよ

Nico☆:にこはぁーみんなのアイドルぅーにこにーだよぉー

のんたん:だれか冷房つけた?

Rin:ブルブル

Nico☆:凛は覚えときなさい

Rin:なんで凛だけー!?

ワイワイ…



〜〜〜

花陽「ふふっ」ピロリンッ

花陽「これからが楽しみだなぁ…」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:17:21.57 OhvD0MFW.net
上のやつ含めて9編あげようと思う
若干のキャラ崩壊あるかも
1篇だけ自分の過去作使い回し許して
4 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:19:29.36 OhvD0MFW.net
?LINEグループ:μ’s(9)

園田海未:助けてください。

園田海未:新曲の歌詞が思いつきません。

Nico☆:助っ人登場

Rin:にこちゃんじゃ当てにならないにゃ

Nico☆:なんですって?

真姫:一応締め切りは明日までよ?

園田海未:分かってます。

園田海未:どうしても途中のところが書けません。

Rin:なんていう題名だっけ?

真姫:Wonderful Rush

園田海未:なぜ書けないのでしょうか…

真姫:まあ、気分によって上下左右に揺れるものよね、作詞なんか

絵里:でもふとしたとき急に降ってくるときもあるんじゃない?

園田海未:!それです!それ頂きます!
5 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:20:28.85 OhvD0MFW.net
Rin:何気ない一言が思わぬ急展開を呼んだよ

ほのか:海未ちゃん、ファイトだよっ!

ことり♡:頑張って、海未ちゃん!

園田海未:人生気分で上下左右 運命ときに急展開

園田海未:どうでしょうか?

Rin:わかんないけど、いいんじゃないかな!

のんたん:いいやん!

真姫:まあ、いいんじゃない?

ほのか:あとは最高とか最大とかそんな感じの言葉を続ければ…

花陽:ちょっと安直な気が…

園田海未:やってみます

園田海未:最低↓最高↑最大↑最新↑

園田海未:Let's go!遠くにSuper jump!

園田海未:どうでしょうか?

真姫:なかなかいいんじゃない?

Rin:真姫ちゃんが言うならいいと思う

絵里:良いじゃない

のんたん:いいやん!

ことり♡:私は好きだよ!

園田海未:ありがとうございます、ようやく出来ました。

ほのか:これからもどんどん頼ってね!

ワイワイ…



〜〜〜

海未「ふふっ」ピロリンッ

海未「いい歌詞が書けました」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:23:37.01 OhvD0MFW.net
LINEグループ:μ’s(9)

Rin:ついに明日たこ焼きパーティー開催なわけだが

ほのか:聞いてない

Nico☆:聞いてない

のんたん:聞いてた

Nico☆:聞いてたんかい!

Rin:じゃあ明日の午後6時に希ちゃん家集合ね

のんたん:聞いてない

Rin:で、真面目な話、どうかな?

Nico☆:にこはいいけど

ほのか:穂乃果もいいよ!

のんたん:まあうちもいいけど

真姫:私も別に

Rin:別にとは?

のんたん:ほれほれ言ってみ?

真姫:行けるってことよ!

Rin:可愛い

のんたん:可愛い

ほのか:可愛い

真姫:穂乃果までやめて!
9 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:25:27.82 OhvD0MFW.net
Rin:他のみんなはどうかな?

絵里:私も大丈夫よ

Rin:絵里先輩ゲット〜

絵里:先輩禁止!

のんたん:えりちついでにあれ言ってよ

Rin:学校の許可?認められないわぁ

園田海未:それは凛が言ったんでしょう?

Rin:あ、海未ちゃん

のんたん:海未ちゃんは来れるの?

園田海未:はい、大丈夫ですよ

ほのか:やったー♪

Rin:あとはことりちゃんとかよちんだけ

のんたん:おいおいprintempsはどうなってるんだ、ええ?

Rin:ええ?

ほのか:ご、ごめんなさい…

ことり♡:私は行けるよ〜

ほのか:ことりちゃん!

ことり♡:穂乃果ちゃん♪

花陽:私もいけます

Rin:かよちーん

花陽:凛ちゃん♪

Rin:じゃあみんな来れるということで
10 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:26:22.18 OhvD0MFW.net
Rin:材料とかはどうする?

のんたん:うちにはたこ焼き用のホットプレートはないけど…

Nico☆:うちにあるから持っていくわ

絵里:さすがにこね

のんたん:さすがにこね

Rin:さすがにこね

ほのか:さすがにこちゃんだね!

のんたん:こういうところが穂乃果ちゃんの良いところだよね

Rin:凛もそう思うよ

ほのか:?

ことり♡:大丈夫だよ、穂乃果ちゃん(・8・)

園田海未:私たちだけは穂乃果の味方です

真姫:じゃあ私は材料とか持ってくから

Rin:さすが真姫ちゃん!

のんたん:さすが真姫ちゃん!

ことり♡:じゃあ私はチーズケーキ持っていくね♪

Nico☆:確認だけど、それはおやつ用よね?

ことり♡:たこ焼きに入れるんだよ?

Nico☆:やっぱり

ことり♡:冗談だよ

Rin:チーズケーキ定期

のんたん:穂乃果ちゃん、出番やで!

ほのか:えぇ、穂乃果?
11 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:27:05.52 OhvD0MFW.net
花陽:じゃあ私はお米を持っていきます

真姫:たこ焼きパーティーでお米は食べるものなの?

Rin:真姫ちゃんはそう思っとけばいいよ

ことり♡:突然冷たいw

のんたん:お米定期

ほのか:じゃあ穂乃果はほむまん持っていくね!

園田海未:ほむまんは美味しいですからね

絵里:食後のデザートにぴったりね

Rin:じゃあ凛はラーメン持っていくね

のんたん:主食だらけやん

花陽:凛ちゃんらしいね

園田海未:では私はソースなどを持っていきますね

絵里:じゃあ私はジュースとか持っていくわね

Rin:それじゃあ明日の6時ね!



〜〜〜

凛「ふふっ」ピロンッ

凛「…明日が楽しみだにゃ♪」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:29:35.25 OhvD0MFW.net
LINEグループ:μ’s(9)

Nico☆:【急募】みんなのアイドルにこにーに勉強を教えてくれる人

Rin:いません

Rin:以上、終わり!

Nico☆:張っ倒すわよ

絵里:勉強を教えるって言っても、テストはもう明後日よ?

Nico☆:まだ明日が残ってるじゃない

のんたん:コツコツやらないからこうなるんよ?

ほのか:すみません…

Rin:すみません…

Nico☆:あんたらもかい

Nico☆:ねえ、ほんとに誰かいない?

真姫:私でよかったら教えてあげるけど

Nico☆:ほんとに!?さすが真姫ちゃん!

ほのか:一年生に教えてもらう三年生って

Rin:なんか…あれだね

ほのか:あれだね

Nico☆:なによ!あんた達だってテストやばいんでしょ?
13 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:30:36.98 OhvD0MFW.net
ほのか:穂乃果は海未ちゃんとことりちゃんに教えてもらうもーん

Rin:凛はかよちんに教えてもらうもーん

園田海未:穂乃果?あれだけ言ったのにまた勉強しなかったんですか…?

ほのか:げっ…

花陽:凛ちゃん…たまには自分で頑張ってみようね?

Rin:かよちん!?

園田海未:今回は自分で頑張りなさい!

ほのか:ええー!?そんなのってないよぉ〜…

ワイワイ…



〜〜〜

にこ「……」ピロリンッ

にこ「よーし、赤点回避、頑張るニコッ!」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:32:30.69 OhvD0MFW.net
LINEグループ:μ’s(9)

Rin:真姫ちゃん、大丈夫?

花陽:心配だよぉ…

絵里:まさか真姫が風邪で寝込むなんてね

のんたん:🎵))🐙((🎶 ダンシングたこ

のんたん:間違えた

のんたん:真姫ちゃん大丈夫かい?

Rin:なにをどう間違えたのか

のんたん:浅はかであるぞ、凛二等兵!

Rin:の、希隊長!?

のんたん:…ごめん、なにも思いつかなかった

Rin:なんだそりゃ

真姫:私は大丈夫よ

Rin:真姫ちゃん!

のんたん:真姫ちゃん!

真姫:だいぶ熱も引いてきて楽になったわ

絵里:よかった

花陽:心配したんだよ?

真姫:ごめんなさいね

ほのか:真姫ちゃん、大丈夫なの!?

真姫:ええ、明日には学校に行けそうだわ

ほのか:ほんとに良かったよ〜

園田海未:ええ、本当に良かったです。

ことり♡:でも無理しちゃダメだよ?

真姫:ええ、分かってるわ
15 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:33:26.65 OhvD0MFW.net
Rin:でもじゃあお見舞いには行けないね

真姫:治ったんだから来なくていいわよ

Rin:でもお見舞い行きたかった

のんたん:だったら真姫ちゃんにはあと二、三日風邪を長引かせてもらって…

真姫:オコトワリシマス!

Rin:真姫ちゃんもついに自分のネタを持つようになったか…

のんたん:恐ろしい子…!

絵里:とにかく、真姫が元気になったみたいで安心したわ

花陽:そうだね

ほのか:明日また学校で会おうね!



〜〜〜

真姫「ふふっ…」ピロリンッ

真姫「…ありがとう、みんな」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:35:22.06 OhvD0MFW.net
LINEグループ:μ’s(9)

絵里:メリークリスマス♪

ほのか:メリークリスマス♪

真姫:まだ24日だけどね

絵里:クリスマスパーティーがしたいわ!

ほのか:いいね!

絵里:どうせクリスマスに予定がある人なんていないでしょ?

Nico☆:どうせってなによ、どうせって

絵里:あるの?

Nico☆:ないけど

絵里:ほら

Rin:クリパと聞いて

のんたん:ケーキと聞いて

Nico☆:ケーキは言ってない

花陽:お米と聞いて

Nico☆:もっと言ってないわよ!

Rin:かよちんがボケたにゃ!!

花陽:えへへ…どうだった?

Rin:すごく可愛いよ、かよちん!

花陽:ありがとう♪凛ちゃんも可愛いよ

Rin:照れるにゃ〜

絵里:それで、どうかしら?

のんたん:いいやん!

Rin:賛成!

花陽:いいと思います

園田海未:いいですね。

ほのか:やろうよ!

ことり♡:さんせーい♪

真姫:悪くないんじゃない?

Nico☆:しょーがないわねぇー
17 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:36:05.59 OhvD0MFW.net
絵里:じゃあ決定ね!どこでやる?

のんたん:うちくる?

Rin:行く行くー

ほのか:行くったら行く!

絵里:じゃあ希の家で

絵里:いろいろ持ち寄って豪勢なパーティーにしましょう!

ほのか:じゃあ穂乃果はパーティーグッズとか持って行くね!

ことり♡:ケーキは任せて♪

Rin:凛はやっぱりラーメン!

園田海未:では私はほむまんを買って行きます。

Nico☆:じゃあ私は適当にお菓子を持って行くわね

真姫:私は食材を持って行くわ

絵里:だったら私はチョコレートを

Nico☆:にことかぶるじゃない

絵里:まあそこはご愛嬌ということで

花陽:私はお米を…

ほのか:なんだか賑やかなパーティーになりそうだね!

ワイワイ…



〜〜〜

絵里「ふふっ」ピロリンッ

絵里「明日が楽しみだわ」
19 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:43:59.94 OhvD0MFW.net
LINEグループ:μ’s(9)

真姫:いよいよ明日は卒業式ね

Rin:真姫ちゃんから始まるなんて珍しい

真姫:なによ、悪い?

Rin:いいと思うよ、凛は

絵里:そうね…あっという間だったわ、この一年は

花陽:そうだね…いろんなことがあったけど、楽しかったなあ

園田海未:それも明日で最後だと考えると、少しさみしいです。

ことり♡:そうだね…

Nico☆:なーにしんみりした雰囲気になってんのよ

Nico☆:まだにこたちは卒業してないんだからね?

ほのか:そうだけど、やっぱり寂しいよ

絵里:穂乃果…

ほのか:でも安心して!明日はみんな笑顔で送り出すから!

ことり♡:そうだね!

園田海未:そうですね。

Rin:ところで希隊長は?

のんたん:ここにおるよ

のんたん:ほんとに、あっという間だったなあ、この一年

Nico☆:なにあんたまで感傷的になってんのよ

のんたん:そんなこと言って、にこっちも画面の奥で泣いてるんでしょう?

Nico☆:そ、そんなわけないでしょ!

Rin:にこちゃん可愛い
20 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:46:47.87 OhvD0MFW.net
真姫:そういえば穂乃果、明日の送辞は大丈夫なの?

ほのか:ばっちりだよ!ね、ことりちゃん、海未ちゃん?

ことり♡:うん!3人で一生懸命考えたもんね♪

園田海未:これで穂乃果が失敗しなければいいのですが…

ほのか:大丈夫だよー、そんな心配しなくても…

ほのか:3人とも、楽しみにしててね!

絵里:ええ、私も穂乃果に負けないような答辞を読むわね

Nico☆:にこたちが気持ちよく卒業できるように、頑張りなさいよ

のんたん:楽しみにしてるね!

Rin:凛たちも、負けないように頑張ろうね!

真姫:べつに勝負してるわけじゃないけどね

花陽:凛ちゃんらしいね

ワイワイ…



〜〜〜

希「ふふっ…」ピロリンッ

希「やっぱり楽しいなあ、みんなと喋ると…」

ポロポロ

希「…あれ?」ポロポロ

希「なんでだろう…楽しいはずなのに…嬉しいはずなのに…」ポロポロ

希「涙が止まらないよ…」ポロポロ
22 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:50:25.34 OhvD0MFW.net
LINEグループ:μ’s(9)

ことり♡:やんやん♪みんなチョコレートは好きですか?

Rin:好きだよー

のんたん:凛ちゃんといえばー?

Rin:イエローだよー

のんたん:うちもチョコレート好きやで

絵里:チョコレート大好きよ!

にこ:知ってる

ことり♡:知ってる

真姫:というか、チョコレートが嫌いな人なんてそんなにいないでしょ

園田海未:私も好きです

ほのか:穂乃果も好きだよ!

花陽:私も好きです♪

ことり♡:じゃあ大丈夫だね

ほのか:なにが?

のんたん:穂乃果ちゃんは鈍いなあ

Rin:今日は何日でしょうか?

ほのか:2/13だけど…

Rin:じゃあ明日は?

ほのか:2/14でしょ?

ほのか:あ

ほのか:なるほど
23 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:51:22.20 OhvD0MFW.net
ことり♡:ふふっ、楽しみにしててね♪

園田海未:楽しみです。ことりの作るお菓子は美味しいですからね。

Rin:楽しみだにゃ!

花陽:じゃあ私も持って行くね

ほのか:穂乃果も作ってみるよ!

絵里:私も!

のんたん:えりち、自分で食べたらあかんよ?

絵里:分かってるわよ…

Nico☆:じゃあ明日はみんなで交換会ね

Rin:楽しみだにゃー!

真姫:凛は楽しみが多くていいわね

Rin:真姫ちゃんだって楽しみなくせにー

真姫:わ、私はべつに…

Rin:素直じゃないなあ、真姫ちゃんは

のんたん:そこが真姫ちゃんの可愛いところやん?

ワイワイ…



〜〜〜

ことり「ふふっ」ピロリンッ

ことり「…よーし、作るぞー!」
25 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:57:35.38 OhvD0MFW.net
LINEグループ:μ’s(9)

ほのか:ねえねえ、みんないる?

Rin:いるよ!久しぶり!

真姫:久しぶりね

ほのか:二人とも久しぶり!元気してた?

Rin:元気だよー!

真姫:元気にやってるわ。穂乃果は?

ほのか:穂乃果も元気だよ!

絵里:みんな久しぶりね

ほのか:久しぶり、絵里ちゃん!

Rin:久しぶりにゃー!

ことり♡:こんばんはー♪久しぶりだね!

ほのか:うん、久しぶり!

ことり♡:って、穂乃果ちゃんはこの前会ったばっかりでしょ!

ほのか:えへへ

園田海未:こんばんは。お久しぶりです

Rin:あ、海未ちゃんだ!

ほのか:海未ちゃんもこの前会ったね

園田海未:そうですね。この前は楽しかったです。

Rin:えー、いいないいなー
26 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 19:58:32.08 OhvD0MFW.net
花陽:お久しぶりです♪

Rin:かよちんだ!

花陽:うん、花陽だよ

ほのか:花陽ちゃん、久しぶり!

花陽:久しぶり、穂乃果ちゃん♪

のんたん:やっほー^ ^

ほのか:希ちゃん、やっほー^ ^

のんたん:みんな元気そうやんっ

Rin:元気であります!希隊長!

のんたん:うむ、よくぞ無事であった、凛二等兵!

Rin:このくだりやるのもすごい懐かしいね

のんたん:そうやね

ほのか:あとはにこちゃんだけだけど…

Rin:売れっ子アイドルはやっぱり忙しいよね

Nico☆:なによ、楽しそうじゃない

Rin:にこちゃん!

ほのか:にこちゃん!

ことり♡:にこちゃん!

のんたん:にこちゃん!

Nico☆:相変わらずね、あんたたち

ほのか:にこちゃん、久しぶり!

のんたん:まさか今をときめくスーパーアイドルにこにーと話せるなんて…(;ω;)

Rin:感…動…

Nico☆:茶化さないの

ほのか:これで全員揃ったね!
27 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:00:37.49 OhvD0MFW.net
絵里:それにしても、あれからもう10年か…

のんたん:長かったような、短かったような…

花陽:でも、みんなと過ごしたあの時は、今でもずっと宝物です♪

Rin:凛もだよ!

ほのか:穂乃果も!

海未:私もです。

ことり:私もだよっ♪

絵里:私も!

のんたん:うちも!

Nico☆:にこもよ

Rin:さあ、残るは真姫ちゃん

のんたん:さあ、ちゃんと言えるかな?

真姫:私も、あの頃の思い出は一番の宝物よ

Rin:(;ω;)

のんたん:(;ω;)

Nico☆:泣いた

真姫:やめて
28 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:01:24.33 OhvD0MFW.net
絵里:それで、穂乃果はなんで私たちを呼んだの?

のんたん:そりゃえりち

Rin:呼んでくれるかい?僕たちのことー

のんたん:ってことやん?

Nico☆:いやどゆこと

花陽:いい歌だよね

ことり♡:そうだねっ

ほのか:いやー、なんというか

ほのか:久しぶりにみんなで集まりたいなーって思って

Rin:いいね!

のんたん:いいやん!

花陽:いいと思うよ!

ほのか:ほんと?他のみんなは?

園田海未:いいですね。

ことり♡:私は…穂乃果ちゃんの選ぶ道なら、どこへでも♪

絵里:良いじゃない、集まりましょう!

真姫:賛成

Rin:真姫ちゃんが素直…

のんたん:真姫ちゃんも大人になったんやな…

Rin:ちょっとさみしい気もするけどね

真姫:どういう意味よ
30 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:02:14.81 OhvD0MFW.net
ほのか:にこちゃんは?来れそう?

Nico☆:しょーがないわねぇー

Nico☆:なんとかスケジュール空けておくわ

ほのか:ありがとうにこちゃん!

のんたん:いいやん!

絵里:それじゃあ、いろいろ決めていきましょう

ほのか:昼にする?夜にする?

Rin:そりゃあもちろん夜でしょう

のんたん:異議なし

花陽:大丈夫です

園田海未:問題ありません。

Nico☆:というか、にこは昼だったら無理だわ

ことり♡:じゃあ夜でいいねっ

絵里:いいわよ

真姫:私も夜でいいわ

ほのか:じゃあ決定!
31 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:03:34.94 OhvD0MFW.net
ほのか:どこで集まろうか?

花陽:居酒屋

Rin:かよちんは居酒屋好きだもんね!

花陽:日本酒がいっぱい飲めるので^ ^

ことり♡:居酒屋で良さそう

絵里:でもあえてここは希の家とか

Rin:なるほどそれもあり

のんたん:うちは別に構わんけど…昔のままだよ?

Rin:昔のままの方がいい

園田海未:私はどこでも大丈夫ですよ。

ことり♡:私は…穂乃果ちゃんの選ぶ道なら、どこへでも♪

Nico☆:あんたそれ言いたいだけでしょ

ことり♡:えへっ♪

真姫:私もどこでもいいわ

ほのか:どうする?

Rin:ここはもう真姫ちゃんに決めてもらおう

ことり♡:そうだね

真姫:なんで私なのよ

Rin:真姫ちゃんの決めたことなら誰も文句言わないから

のんたん:それある

ほのか:じゃあ真姫ちゃん、よろしく!
32 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:04:23.42 OhvD0MFW.net
真姫:えぇ…じゃあ、希の家で

のんたん:いやほんとに、みんなそれでいいの?うち結構狭いけど

Rin:いいの!

ことり♡:希ちゃんの家か…何年ぶりだろうね

絵里:私はたまに行くけどね

ほのか:みんなは?それでいい?

花陽:賛成です

園田海未:大丈夫ですよ。

真姫:いいわよ

Nico☆:オーケー

ほのか:じゃあ希ちゃんの家で!

のんたん:了解
33 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:05:10.68 OhvD0MFW.net
ほのか:いつにする?

Rin:金曜日か土曜日がいいな

のんたん:同意

ことり♡:私も〜

花陽:私もそれがいいな

園田海未:私もそれがいいと思います。

絵里:できれば土曜日がいいのだけれど

真姫:私はいつでも

Rin:でも真姫ちゃん、次の日に病院のお仕事が休みの方がいいんじゃない?

真姫:どうせ土日も仕事だから大丈夫よ

Rin:そっか…ごめん

真姫:なんで謝るの

Rin:やっぱり大変なんだなって

真姫:まあね

ほのか:じゃあ、今週の土曜日は?

Rin:凛はいいよ!

のんたん:うちも大丈夫

園田海未:私も大丈夫です。

絵里:私もいけるわ

花陽:大丈夫です!

ことり♡:うん、いいよ♪

真姫:OK

ほのか:にこちゃんはどうかな?

Nico☆:なんとかするわ

ほのか:やったー♪

ほのか:じゃあ、そういうことで!
34 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:05:56.32 OhvD0MFW.net
ほのか:また土曜日に!

ことり♡:またね♪

のんたん:じゃあ土曜日にね

Rin:楽しみだにゃ!

花陽:そうだね、凛ちゃん♪

園田海未:では、土曜日に。

絵里:また会いましょう

真姫:ええ、またね

Nico☆:スーパーアイドルにこにーの凱旋を楽しみに待っときなさい!

Rin:本当はにこちゃんが一番楽しみなくせに

のんたん:素直になりなよ

Nico☆:うっさい!

ワイワイ…



〜〜〜

穂乃果「ふふっ」ピロリンッ

穂乃果「楽しみだなぁ…」
35 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:06:22.49 OhvD0MFW.net
終わりです。見てくれた人、ありがとう
37 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:18:27.52 jC6vDIjJ.net
泣いた
40 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:21:30.67 X9wjuLG.net
面白かった
やっぱμ'sは9人ずっと仲良しが一番や
41 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 20:21:52.69 zahW+taf.net
久しぶりに純粋友情系を見た
おつおつ
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