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凛「決めた!凛、不良になるね!」花陽「フリョウニナッチャウノォォ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:18:38.70 nFxHvuRk0
花陽「けど凛ちゃんがなりたいと思ったことなんだもんね…花陽、全力で応援するね!」

凛「ありがとにゃー!」

花陽「私もサポートするからね。頑張って不良になってね」

凛「うん!」

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:21:40.26 nFxHvuRk0
希「ふーん。それで不良になろうと?」


凛「うん!希ちゃんもみたことある?学校の先生が…でね、教え子たちがみんな問題児で気がつけばいつもみんなで走ってる学園ドラマがあるんだよ!」


希「みたことあるよ。ごく…なんとかせん?みたいな」


凛「うん!ごく…なんとかせん?みたいな!」



希「そっか…凛ちゃんが不良に」

凛「うん!凛が不良に!希ちゃんも応援してくれる?」


希「凛ちゃんがやりたいことを見つけたんだよね?応援しないわけないやん?」


凛「希ちゃん大好きにゃー!ありがとー!」
希「凛ちゃん、頑張ってね」


凛「うん!とりあえず不良っぽくみんなを睨むにゃー」


凛「むむむむむっー」ぷくぅ


希「わー、凛ちゃんこわーい」


凛「本当に!?凛、ちょっとは不良に近づいたかな?」


希「うん。近づいたんじゃないかな」


凛「やったー!凛、不良に少し近づけたにゃー!」


凛「うん!この調子だと不良になりすぎて明日にはのーもあくらいだね!」


希「けど…困ったね」


凛「えっ…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:25:10.74 nFxHvuRk0
希「う、ううん!なんでもないんやけど…えっと」


凛「水臭いよ希ちゃん!悩んでることがあったらなんでも言って欲しいな…ねっ?」


希「凛ちゃん…ありがと」



凛「ねぇ、教えて…どうかしたの?それとも…凛、希ちゃんに何かしちゃった?」


希「ううん。そんなんじゃなくて…ひとつ心配なことがあってね」


凛「…心配?なにが心配なの?」


希「花陽ちゃんのことなんやけど…」


凛「えぇっ!?かよちんがどーしたの!」


希「うん。凛ちゃんが不良になるってことは…花陽ちゃんが悪い不良に捕まるやん?」


凛「えぇっ!?凛が不良になるとかよちんが悪い不良に捕まっちゃうの?」


希「うん。だって、ドラマとかでもあるんじゃないかな?不良の幼馴染が隣の高校の悪い不良に捕まるシーン」


凛「!!」



凛「ほんとだ、かよちんは幼馴染だし捕まるかもしれない…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:27:01.08 nFxHvuRk0
希「凛ちゃんは不良だから怖くないかもしれないけど、不良じゃない花陽ちゃんは凛ちゃん以外の不良の子達に囲まれたら…」


凛「ダレカタスケテェ…だ、だめだ!凛、不良になれないにゃ!」


希「えっ?どうして?」


凛「かよちんを危険な目にわすなんて絶対だめ!この世で1番やっちゃいけないことだよ!」


希「そうなんや…じゃあ、凛ちゃんは不良以外のものになった方がいいかもね?」


凛「うん!凛、不良以外のものになることにするにゃー」


希「うんっ。そうやな」にこにこ


カツ、カツ、カツ…


絵里「…」ガシッ

希「ん?」


絵里「ナイスハッスルよ、希」グッ!


希「(にこっ)」


凛「?」


凛「あっ、そうだ!凛、不良をやめることをかよちんに伝えてくるね!」


ダッダッダッダッダッ…


希「後輩が間違った道を進もうとしてたら正してあげるのが先輩の役目やん?」


絵里「えぇ、全くその通りだわ」
希「うんっ」


花陽「あれー?凛ちゃんはどこだろ…もっと不良になるために3年生の教室の前をウロウロするって言ってたからてっきりここにいると…」


絵里「花陽、どうかしたの?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:30:02.39 nFxHvuRk0
花陽「うん!あのね、凛ちゃんが不良になるって言ったからどんな事をすれば不良になれるか調べたの。それを教えに来て…」


希「そうなんや。けど、一足違いやったね。凛ちゃん、不良になるのをやめるって花陽ちゃんに伝えるために1年生の教室に向かっていったよ」


花陽「ピャア!?って…えぇ!凛ちゃん、不良になるのをやめたの?」


希「うん。やめたって」
絵里「やめたみたいよ」


花陽「そんなぁ…けどどうして?あんなに不良になりたがってたのに…明日にはのーもあらりいだってすごく張り切ってたし」


絵里「花陽が隣の高校の不良に捕まるからよ」


花陽「えぇっ!」

希「幼馴染って捕らえられるやん?」


花陽「そっか…私は幼馴染だから不良に捕まっちゃうんだ」


絵里「そう。捕まってしまうの」


花陽「うっ…うぅ、私のせいで凛ちゃんが不良になれないんだ…。私が…私が隣の高校の不良に捕まるばっかりに」


希「元気出して。ね?」にこっ


絵里「そうよ。そもそも不良になんてならない方がい…」


花陽「わかった!」

絵里「い…えぇ?」



花陽「私が捕まらないように努力すれば凛ちゃんが不良になれるよ!」


希「!!!」

絵里「…」


花陽「私、凛ちゃんのために捕まらないよう努力する!だから凛ちゃんに安心して不良になってねって伝えてくるね」


希「いや…えっと」


絵里「そう、なら急がないと」にこっ

希「えっ…ちょっとエリチ!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:35:09.85 nFxHvuRk0
花陽「うん!急いで凛ちゃんに伝えてくる!」


絵里「えぇ。けど…困ったわね」

花陽「えっ、どうして?」


絵里「猫よ」

花陽「ねこ?」

希「ねこ…?」



絵里「ほら、不良ってよく捨て猫を助けるでしょ?」


花陽「えっ?」


希「助けるね」


花陽「えぇっ?そうなの?」


絵里「えぇ。助けるわ」
花陽「助けるんだ…」


絵里「そう。助ける…けれど凛は…」


希「あっ、ねこアレルギーや」


絵里「そう」


花陽「と、いうことはつまり…凛ちゃんが不良になって捨て猫を助けちゃうと、くしゃみが止まらなくなる!」


絵里「そうなの…」

花陽「あっ…あわわ」


絵里「アレルギーを甘く見てはいけないわ。」

希「そうやね…甘く見ちゃダメやね」


花陽「アレルギー…」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないように気をつけたら凛ちゃんは不良になれる。けど、それだと凛ちゃんが猫アレルギーを発症しちゃう」


花陽「私が隣の高校の不良に捕まらないばっかりに凛ちゃんのくしゃみが止まらなくなったら私…ぐすんぐすん」


絵里「アレルギーで苦しむ凛と、その凛の姿をみて悲しむ花陽…どちらの姿も私には耐えられない!」

希「うちもエリチと同じ気持ちやね」


絵里「大切な…大好きな後輩だから…」


花陽「絵里ちゃん、希ちゃん…」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:39:38.30 nFxHvuRk0
花陽「私はどうすればいいのかな…凛ちゃんや絵里ちゃんや希ちゃんのためになにができるんだろ…」


絵里「答えは1つ。そうでしょ?」


花陽「うん!私が捕まらないようにすると凛ちゃんがアレルギーを起こしちゃうから、不良に捕まらないように気をつけるのをやめるね」にこっ



希「グッジョブ!」

絵里「(グイッ)」


花陽「?」


花陽「猫アレルギーで可哀想な思いをするりんちゃんをみたくない…」


絵里「そうね。私も見たくな…いいえ、ちょっと待って」


花陽「あっ、そっか…。けどそうすると凛ちゃんが不良になれない…」


絵里「そうね…」しゅん
希「そうやね…」しゅん


花陽「どうすれば…」


凛「その話はもういいにゃ!」


花陽「あっ、凛ちゃん!」


凛「凛、間違ってた…かよちんが危険な目にあうくらいなら不良になんてならない!」


花陽「凛ちゃん…けど、私は私のせいで凛ちゃんが不良になれないのが悔しい…」


凛「えっ…」


花陽「でもね、私が隣の高校の不良の子達に捕まらないようにしたらりんちゃんは不良になれる。けど、猫アレルギーの凛ちゃんを苦しめちゃう…」


凛「ね、猫アレルギー…?」
花陽「うん。不良は捨て猫を助けるでしょ?そうするとアレルギーが出ちゃうって…」

凛「あっ…そっか。不良は猫を助けちゃうにゃー」
花陽「うん…助けちゃうの」


凛「けどかよちん、凛のことを考えてくれてるんだね?」


花陽「当たり前だよ!だって、私は…私は…」


花陽「あれ…待って」
凛「ん?どーしたの?」


花陽「私も不良になればいいんだ…」ぼそっ


凛「にゃ?」


絵里「えぇっ!?」
希「ちょっ、花陽ちゃん!!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:47:02.35 nFxHvuRk0
花陽「私も凛ちゃんと一緒に不良になればいいんだよ!」


凛「本当にゃ…かよちんが不良になれば幼馴染のかよちんが隣の高校の不良に捕まることもない」


花陽「それに、捨て猫は不良である私が責任を持って飼い主さんをみつけるよ!これで凛ちゃんの猫アレルギー問題も解決だね」


のぞえり「!!!」


凛「この手があったにゃ!」
花陽「この手があったね!凛ちゃん!」


凛「じゃあかよちん…凛と一緒に不良になってくれますか?」

花陽「うん!もちろんっ!」


凛「かよちーん!!!」
花陽「ふふっ、なーに?りんちゃーん」


希「エリチ…」

絵里「まずいわ…このままでは私たちの愛する後輩が不良になってしまう」


希「バスケ部に襲いかかって泣きながら崩れ落ちバスケがしたいですと呟き…」


絵里「湘南を爆走したのち、グレートティーチャーに…なんとか…なんとか止めないと」


にこ「何?ここは三年生の廊下よ」



りんぱな「にこちゃん!」
絵里「にこ!」

希「にこっち!」
にこ「えっ?ちょっ、なに?」



凛「あのね、にこちゃん!凛とかよちんは不良になったんだよ」

花陽「うんっ!」


絵里「そう、このままでは凛と花陽が不良に…」

希「にこっち!」


にこ「不良?ふーん。まぁがんばんなさい」

りんぱな「うん!」


絵里「ちょっとにこ!」
希「にこっち…」


にこ「けど…困ったわ…」

のぞえり「んっ…?」


凛「えっ…」

花陽「なにが困ったの?」


にこ「…えぇ。真姫ちゃんのことよ」


のぞえり「!!!」


りんぱな「真姫ちゃん?」

凛「真姫ちゃんがどーしたの?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:50:42.65 nFxHvuRk0
にこ「ほら、真姫ちゃんは優等生だしお金持ち…それに、お父さんがお医者さんでしょ?」


花陽「う、うん…」

凛「それがどうしたの?凛とかよちんは不良になっても今まで通り真姫ちゃんとお友達だよ!」


にこ「それが問題なのよ!」

凛「えぇっ!!」


にこ「不良と仲良くすることで家庭は荒れ、真姫ちゃんはご両親に歯向い…なんやらかんやらあって離婚し、路頭に迷った真姫ちゃんのお父さんは医師免許剥奪よ」


りんぱな「!!!」

にこ「真姫ちゃんっ…ぬぁんて可愛そうなの!!」ぐすぐす


絵里「にこ!」

希「さすがにこっちや!」

にこ「ふっふっ。そーでしょそーでしょ」


海未「それだけではありません!」

凛「海未ちゃん!」
花陽「ドッカラデテキタノォォォ!?」


海未「穂乃果は和菓子屋の娘。不良の後輩と仲良くしているところを見られお店の評判は落ち経営は悪化。お店を畳むことになるでしょう。そして、なんやらかんやらで離婚することになります」


凛「そんなぁぁ!」

花陽「穂乃果ちゃんちのお饅頭が食べられなくなっちゃうの?」


海未「はい。それに、ことりのお母様は理事長」

花陽「あっ!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:55:04.12 nFxHvuRk0
にこ「不良の子達と仲良くしてるなんて教育委員会のえらいメガネの人に知られちゃったらどーなるのよぉぉ!!」

海未「理事長の席を降ろされ…なんやらかんやらあり離婚します」


にこ「するわね」
海未「しますね」


花陽「するんだ…」しゅん
凛「しちゃうんだ…」しゅん

絵里「するわね」
希「間違いなくしちゃうね」


凛「ど、どうなるにゃ…」ぶるぶる

花陽「凛ちゃん…」ぶるぶる


絵里「あっ!それに…希は巫女さん…」

りんぱな「!!」

希「あっ…不良の二人と仲良くしてることが知られたら…」

花陽「ひぃぃっ!!!」


絵里「巫女をやめさせられ、なんやらかんやらありご両親は離婚」


凛「!!」


にこ「海未のご家族も怒るんじゃない?」

海未「はい…母は私と口を聞いてくれなくなるでしょう。そしてなんやらかんやらあり離婚…」


花陽「!!」



絵里「そうね。私には可愛い妹の亜里沙それに…にこには…ううっ…ぐすっ」

にこ「うちには…ひっ、ぐすっ…まだまだ育ち盛りのこころとここあと虎太郎がいるっていうのにぃぃぃ!!」


海未「捕まりますね」
希「なんやらかんやらで捕まるね」

花陽「ツカマッチャウノォォォ!、」


にこ「そーよ!私の可愛い妹と弟が隣の高校の不良たちに捕まるぅぅぅ!!!」


絵里「亜里沙ぁぁぁ!!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 10:59:56.06 nFxHvuRk0
花陽「ど、どうしよう…」ぶるぶる


凛「凛たちが不良になることでみんなに迷惑をかけてしまうにゃ…」ぶるぶる



花陽「それじゃあ…私たちの気持ちは一緒だよね…凛ちゃん」にこっ


凛「うん!」


凛「凛と!」
花陽「花陽は!」



りんぱな「永遠に不良にならないことを誓います!」



絵里「そうね。とりあえず…」


絵里「あなた達は日本一の高校生になりなさい」


りんぱな「うん!」


凛「なんの日本一の高校生になろうかな…そうだ!かよちん、凛と一緒に考えてくれないかにゃ?」


花陽「うん!じゃあ私のも一緒に考えてね」


凛「もちろん!」

花陽「じゃあ一年生の廊下に戻るね」



凛「お邪魔しました!」

花陽「うん!じゃあ放課後ね」にこっ

絵里「えぇ、放課後に」にこっ


・・・・・。


絵里「ナイスハッスルだったわ。にこ、海未」

希「うん、さすがやね」

にこ「あったりまえよ!私を誰だと思ってるの?」

海未「二人が素直ないい子でよかったです」

希「そうやね」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:03:09.06 nFxHvuRk0
絵里「一体どんな日本一の高校生になるのかしら」

にこ「日本一のアイドルの座は譲らないわよ!」


ピロンッ


海未「ん?ことりからです…。」
にこ「なに?どーしたの?」


海未「えっと…。ま、まさか…」

絵里「どうしたの?」


にこ「なに?一体どう…ぬぁんですって!!」

絵里「そう…」


希「今度は穂乃果ちゃん…やね」







穂乃果「どう!カバンをこうやって持つと不良にみえる?」


ことり「うんっ!みえるみえる!」

真姫「みえるんじゃない?」


穂乃果「やっぱり?よぉぉし!穂乃果も、あのドラマみたい今日から不良になるよ!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 11:05:44.17 nFxHvuRk0
ことり「うんっ!頑張ってね、穂乃果ちゃん。けど…」

穂乃果「けど?」


真姫「私たちは大丈夫だけど、凛と花陽は怖がるんじゃない?」


穂乃果「えぇっ!」


ことり「うん。私もそう思う…不良になったら、今みたいにお話ししてくれなくなると思うな」


穂乃果「そうなの!?」


ことり「2人のことだから子鹿みたいにビクビク怖がりながら話しかけてくるよ。高坂さん…おはようございます…って」


真姫「それならマシよ。むしろ話しかけてもらえるかどうか」


ことり「凛ちゃんと花陽ちゃんが可愛そうだよぉ…」

真姫「…」


穂乃果「うーんじゃあ…穂乃果、不良になるのやめる」


ことり「うんっ!そうだね!やめちゃおー!」

穂乃果「うん!やめちゃおー!」


ことり「はぁ…よかった」

真姫「はぁ…何よこれ。こんな遠回しなやり方じゃなくてバカじゃないの?ってハッキリ言えばいいじゃない」


ことり「はっきり否定しちゃえば反発して逆効果だって絵里ちゃんが」

真姫「確かに不良ってそういうものだけど…はぁ」


ことり「ふぅ…これで穂乃果ちゃんの不良問題も解決だねっ!」


穂乃果「うん!」


真姫「くだらない」

おしまい
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 15:33:05.47 FAvl6Vz8O
ほっこりした乙

善子「千歌! どうしよう! リリーが大変なの!」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:20:15.33 5HDOM9NK.net
善子「千歌! どうしよう! リリーが大変なの!」

千歌「あれ、善子ちゃん? こんなところまでどうしたのー? 梨子ちゃんの家なら隣だよ?」

善子「そんなことわかっ――って、こんなことしてる場合じゃないの! いいから一緒に来て!」グイッ

千歌「えっ!? ちょ、ちょっと善子ちゃん!?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
2 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:21:12.62 5HDOM9NK.net
千歌「ど、どうしたの…? さっき梨子ちゃんがどうとか言ってた気がするけど…って、砂浜に梨子ちゃんが倒れてる!? なんで!?」

善子「気絶しちゃったの! 全然目を覚ます気配がなくて…どうすればいいの!?」

千歌「お、落ち着いて善子ちゃん! えっと、こういうときはやっぱり救急車…だよね!? あっ、ところで気絶した原因――」

善子「しいたけよ」

千歌「え、しいたけ!?」

善子「2人で散歩してたら物陰からいきなりしいたけが飛び出してきて…!」

千歌「それに梨子ちゃんが驚いて気絶しちゃったってこと? しいたけのやつ、朝から見かけないなーと思ったら砂浜にいたのか…」

善子「それから全然目を覚まさなくて…。血とかは出てないみたいだけど…頭を打ったりしたのかも! ねえ千歌、このままだとリリーが…!」

千歌「えっ!? えっと…」

善子「リリーに何かあったら、私…!」

千歌「ま、待ってて! 今すぐ家に戻って救急車を――」

梨子「ん…んぅ…」

千歌「あ! 梨子ちゃん!」

善子「リリー!?」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:22:07.40 5HDOM9NK.net
梨子「あれ…? 私…」

善子「大丈夫!? どこか痛いところとかない!?」

梨子「…? あぁ…そっか、私…しいたけちゃんに驚いて…」

千歌「ほんとにごめんね、うちのしいたけが…。あとでキツ〜く言っておくから!」

梨子「あれ、千歌ちゃん? どうして…?」

善子「わ、私が呼んだのよ。だってリリーってばなかなか目を覚まさないから…って、そんなことより身体の方は大丈夫なの!? やっぱり、念のため病院

に行った方が――」

梨子「うーん…特にどこか痛いってこともないし…ちょっと驚いただけだから…大丈夫よ。心配かけちゃってごめんね」

千歌「そっか…よかったよ〜」

善子「も、もう…ほんとに人騒がせなんだから…」

千歌「ほとんど善子ちゃんが勝手に騒いでただけだけどね」

善子「うっさいわよ! それと善子じゃなくてヨハネ! …って、リリー、どうしたの? キョロキョロしたりして」

梨子「いえ、私、たしか作曲のときに使うノートを持っていたハズなんだけど…ヨハネちゃん、知らない?」

善子「ああ、それなら多分あそこに落ちて…って、あら? リリー、あなた今…」

梨子「あ、ほんとだ。転んだ拍子に放り投げちゃったのかな。ごめんなさい、ちょっと取ってくるわね」

善子「あっ、まだ起きちゃ――」

千歌「ねぇ、善子ちゃん? 梨子ちゃん今…善子ちゃんのこと、ヨハネちゃんって呼ばなかった? しかも、リリーって呼ばれても普通にしてたよね?」

善子「え、ええ、そう…ね…」

千歌「もしかして…私たちの知らないところでまた何かあった?」

善子「な、何もないわよ! …ないんだからね!? ほんとうに何もないわよ!? そ、そう、何もあるはずが――ん? 待って、まさかさっきのは…」

千歌「ねぇ、善子ちゃーん? 聞いてるー?」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:23:07.29 5HDOM9NK.net
善子「だからヨハネ! ちゃんと聞こえてるから。でも、どうして…」

千歌「どういうこと?」

善子「多分、だけど…。リリーは今、もうひとりのリリーになっているのかもしれないわ」

千歌「いや、今はそういうのいいから」

善子「大真面目よ! てか酷くない!?」

千歌「え、そうなの…? いや、てっきりいつもの堕天使設定とかかと…」

善子「設定言うな! まったく、人を何だと思ってるのよ…」

千歌「えっと…ごめんね?」

善子「まあ、別にいいけど…」

千歌「それでその…さっき言ってたのはどういうこと?」

善子「ああ、それは…。そうね、スイッチが入る、とでも言うのかしらね。リリーはときおり、まるで別人格に切り替わったかのようになることがあるのよ



千歌「別人格…? 多重人格ってこと? そうは見えなかったけど…」

善子「いわゆる多重人格とかじゃないと思うわ。リリーはあくまでリリーのままよ。ただ、なんというか…性格が少し変わるというか…普段よりも自信に満

ちあふれた感じになるの」

千歌「ふぅん…。梨子ちゃんにそんな一面があったなんて…全然知らなかったよ」

善子「無理もないわ。そうなることは普段はないもの。ちなみに、ヨハネとマリーはその状態のリリーのことをギルティーモードと呼んでいるわ」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:24:07.97 5HDOM9NK.net
千歌「ぎ、ギルティーモード…? って、鞠莉ちゃんも知ってるの?」

善子「ええ。今までもGuilty Kissのライブや練習のときには大抵なっていたから。それでそう呼ぶようになったのだけれど…でも、それ以外の場面でその状

態になるのは私も初めて見るわ」

千歌「言われてみれば、ユニットのときの梨子ちゃんって雰囲気が全然違うもんね。そっか、そういうことだったんだ…」

善子「おそらく一種の自己催眠のようなものね。羞恥心を押さえ込もうとするあまり、理想とするもう1人の自分を無意識のうちに生み出して肩替わりさせよ

うとする。よくある話よ」

千歌「なんだか詳しいね、善子ちゃん」

善子「だからヨハネ! …フッ、堕天使たるもの、これくらいの知識は当然よ」

千歌「うーん、梨子ちゃんであって梨子ちゃんではない、か…。よくわからないけど…結局、梨子ちゃんは大丈夫…なんだよね?」

善子「まあ、何度もなっては戻ってるわけだし、大丈夫だとは思うけれど…」

千歌「けれど?」

善子「なにより問題なのはいざ元に戻ったとき…いえ、やっぱりその存在自体がちょっと怖いかもしれないわ」

千歌「怖いって…なんで?」

善子「ギルティーモードのリリーが何をしでかすのか分からないからよ」

千歌「しでかすって…大袈裟だよ(笑)」

善子「大袈裟なんかじゃないの。こういう場合、普段は心の奥に隠されている深層意識が増幅されて表に出てくるケースが多いのよ。正直まだ行動パターン

もよく分かっていないし…注意しておいた方がいいわ」

千歌「うーん、考えすぎだと思うけどなぁ…」

梨子「おまたせ。2人で何か話してたみたいだけど、何の話?」

千歌「えっ!? えっと…」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:25:09.01 5HDOM9NK.net
善子「新曲の振り付けが難しいわよね、って話よ。ね、千歌?」

千歌「え、あ、うん…」

梨子「あぁ…あそこのターン、難しいものね。私もあとで自主練しておかないと…」

善子「…それより私、そろそろ帰るわね。今ならバスの時間もちょうどいいし」

梨子「あ、うん…。せっかく遊びに来てくれたのにいろいろとごめんね、ヨハネちゃん」

善子「……。フッ、この堕天使ヨハネ、あれしきのことで動揺する器ではない故、問題ないわ。ではまた」

梨子「ええ。また明日、部室でね」

千歌「またねー、よし――」

善子「さっきの話だけど…とにかく、気を付けなさい。忠告はしたわよ」ヒソッ

千歌「あ、行っちゃった…」

梨子「じゃあ、私も部屋に戻ろうかな。今日は騒がせちゃってごめんね、千歌ちゃん」

千歌「う、ううん! 全然! それよりも、具合が悪くなったらすぐに言ってね?」

梨子「うん、ありがとう。じゃあ、また明日」

千歌「うん、また明日ー!」

千歌「うーん、善子ちゃんはああ言ってたけど…大丈夫…だよね?」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:26:08.27 5HDOM9NK.net
次の日

曜「あ、千歌ちゃん梨子ちゃん! おはヨーソロー!」

千歌「おっはよー」

梨子「ふふ。おはよう、曜ちゃん。今日も朝から元気いっぱいね」

曜「元気がとりえの曜ちゃんだからね! あれ、そういえば千歌ちゃん、今日日直じゃなかった?」

千歌「あっ、ヤバ! 忘れてた! ちょっと職員室行ってくる!」

梨子「いってらっしゃい」

曜「いってらっしゃ〜い! って…あの、梨子ちゃん?」

梨子「ん? どうしたの、曜ちゃん?」

曜「いやその…なんか…今日はやけに近くない?」

梨子「そう?」

曜「う、うん…。近いというか、むしろ密着してるというか…」

梨子「仲のいい女の子同士ならこのくらい普通でしょ?」

曜「う、うん、そう…だね?」

曜(このぴったりとくっついた感じ…まるで恋人同士みたいだなぁ…)

梨子「もう…私と曜ちゃんの仲じゃない。それとも曜ちゃんは…私とくっつくの、いや?」

曜「そ、そんなことないよ!」

曜(ドキドキしちゃうから離れて欲しい、なんて言えないよ…)

梨子「あれ? ところで曜ちゃん、なんか顔赤くない? もしかして熱でもある?」

曜「え? 別にそんなこと――」

梨子「ごめんなさい、ちょっと顔貸して?」

曜「わわわ、梨子ちゃん!?」

おでこピタッ

曜(!? か、顔近い! でも…やっぱり梨子ちゃんって美人だよなぁ…まつげもすっごく長いし…これで顔を赤くしないなんて無理だって!)

梨子「うーん、やっぱりちょっと熱いような…って、曜ちゃん?」

曜「…えっ? な、何、梨子ちゃん?」

梨子「やっぱりちょっとボーッとしてるみたいだし…今日も練習あるんだし、あまり無理はしないでね?」

曜「う、うん…」

梨子「何かあったら遠慮なく言ってね。大好きな曜ちゃんに何かあったら、私…」

曜「り、梨子ちゃん…ありがとう///」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:27:07.93 5HDOM9NK.net
ダイヤ「いきなり今日はユニット練習の日にしよう、などと言い出したから何事かと思えば…なるほど、そういうことでしたのね」

千歌「信じてくれるの?」

ダイヤ「にわかには信じがたい話ではありますが…」ちらっ

曜「えへへ…梨子ちゃん…うへへ」

ダイヤ「あのような姿の曜さんを見せられては信じないわけにはいきませんわね」

千歌「朝からずっとあの調子で…」

花丸「曜ちゃん、どうしてメガネなんかかけているずら?」

千歌「なんか、ああでもしないと梨子ちゃんを直視できない、だってさ」

果南「うわぁ…重症だね。まさに恋する乙女って感じ」

ルビィ「でもなんだかとっても幸せそう…」

ダイヤ「…ともかく、千歌さんが善子さんから聞いた話が本当であれば、ここは同じユニットである鞠莉さんと善子さんに任せるのが一番ですわ。わたくし

たちだってそれぞれのユニットでやらなくてはならないことがあるのです。いつまでも無駄に悩んで、時間を浪費しているわけにはいきませんわよ」

果南「…うーん、そうだね、じゃあ練習再開しよっか。まあ、鞠莉なら上手くやるでしょ。なんか察してた感じだったし」

ルビィ「だ、だといいけど…」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:28:09.90 5HDOM9NK.net
タッ…タッ…タッ…

果南「ほら、噂をすれば…って、鞠莉!?」

鞠莉「ソーリィ、みんな…」

花丸「鞠莉ちゃん、ボロボロずら!」

ルビィ「髪までほどけちゃってる!」

ダイヤ「ま、鞠莉さん! 一体何があったんですの!?」

鞠莉「私では…今のあの娘を止めることはできなかったわ…」

千歌「鞠莉ちゃん、それってまさか…!」

鞠莉「イグザクトリィ…。どうにかヨシコだけは逃がしたけど…見てのとおり、私はもう…」

梨子「ふふ、ダメよマリー。まだ途中だったのにいきなり走り出すなんて」

千歌「…梨子ちゃん!」

梨子「あら? みんな集まってどうしたの? 今日はそれぞれユニットで練習しているはずよね?」

ダイヤ「た、たまたま休憩時間が重なったのですわ。ちょうど、そろそろ練習を再開しようと思っていたところで…」

梨子「なるほど、そうだったんですね。ほら、マリー、邪魔しちゃ悪いわ。私たちも戻って続き、しましょ?」

鞠莉「ま、待ってリコ…髪は…髪だけはダメなの…! だってまだカナンにも触らせたことないし…」

果南「…なんでそこで私? それに私、鞠莉の髪なんて何度も触ったことあるよね?」

鞠莉「そ、それはちょっと意味とかニュアンスが違うっていうか…ねえ、リコにだってわかるでしょう…?」

梨子「もう、マリーってばシャイなんだから。それに、そんな他人行儀な呼び方じゃなくて、いつもみたいにリリーって呼んでくれていいのよ?」

鞠莉「いいえ…今はあえてこう呼ぶわ、リコ。いつものあなたに戻ってもらうためにも」

梨子「何のことを言っているかわからないけど…その話は髪を直してからゆっくり聞くわ。ほら、いい加減おとなしくして?」

千歌「…そもそも、どうして髪なの?」

梨子「練習を始めようとしたときに、マリーの髪がいつもより雑な編み方をされてるのに気付いたの」

果南(気付いた?)クルッ

ダイヤ(いいえ)フルフル
10 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:29:07.85 5HDOM9NK.net
鞠莉「きょ、今日はたまたま…セットする時間があまりなくて、だから…」

梨子「理事長のお仕事が忙しいのはわかるけど…だからってまともに櫛も入れずに編んだら痛んでしまうのはマリーだってわかっているでしょう? これか

ら練習で汗だってかくんだし、そのままにしておくのはよくないわ」

鞠莉「そ、それは…そうだけど…」

梨子「そうだわ、いっそ果南ちゃんと同じポニーテールにしてみるのはどうかしら。動きやすいし」

鞠莉「か、カナンと同じ髪形に? ごくり…」

果南「…鞠莉?」

梨子「決まりね。まず手櫛でほぐして整えてあげるわ。動いちゃダメよ」

鞠莉「あっ、ちょっと待っーあひゃっ!?」

梨子「やっぱり金髪って綺麗よね…」サワサワ

梨子「1本1本が光を反射して…まるで本当に輝いてるみたいだわ」

鞠莉「あっ…あんっ…人に髪を触られるって…あんっ! んんっ…なんか…変な気分…んっ!」ブルッ

梨子「固くなってるここを…こうして…」スルッ

鞠莉「んっ! あっ…! ダメ…そ、それ以上は――」

梨子「はい、結べたわよ。これで果南ちゃんとお揃いね」

鞠莉「――しゃ、シャイニー!」バタッ
11 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:30:08.18 5HDOM9NK.net
千歌「ああっ! 鞠莉ちゃん!?」

ダイヤ「は、話には聞いていましたが…この少し強引な感じは…」

ルビィ「見た目は梨子ちゃんだけど…」

花丸「中身はまるで別人ずら…」

千歌「そう? 梨子ちゃんってたまに強引なことあるよ?」

果南「それは千歌がなかなか歌詞書かないからでしょ」

千歌「うっ…」

花丸「なんて言ってる間に…」

ルビィ「こ、こっち来る!」

ダイヤ「い、いけませんわ! みなさん、下がってください! ここはわたくしが――」

梨子「ダイヤちゃん」ニコッ

ダイヤ「!?」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:31:07.30 5HDOM9NK.net
梨子「私ね、前から思っていたんです。ダイヤちゃん」

ダイヤ「り、梨子さん…?」

梨子「ほら、それです」

ダイヤ「ど、どれですの!?」

梨子「年下にも必ずさん付け、しかも丁寧語。真面目でおしとやかなダイヤちゃんらしくていいとは思いますけど…堅すぎるとは思いませんか?」

ダイヤ「いえ、これはなんというか、長年の癖のようなものでして…」

梨子「でしたら練習しましょう」

ダイヤ「練習…? 呼び名を変える練習、ということですか?」

梨子「はい」

ダイヤ「い、今さらそのようなことを言われても…」

梨子「ぶっぶーですよ、ダイヤちゃん。挑戦もせずに諦めるなんて、何事にも妥協せずに全力を尽くすダイヤちゃんらしくないです」

ダイヤ「!? た、たしかにそのとおりですわ…」

梨子「ほら、練習しましょ? …そうですね、手始めに私のことをちゃん付けで呼んでみてください」

ダイヤ「…わ、わかりましたわ」

(すーはーすーはー)

ダイヤ「い、いきますわ! り…」

梨子「り?」

ダイヤ「り…梨子…ちゃ…」モジモジ

梨子「ごめんなさい。よく聞こえませんでした。もう一度言ってもらってもいいですか?」

ダイヤ「う、うう…」

梨子「ほら…早く?」

ダイヤ「…り、…り、…梨子ちゃん!」

梨子「はい、ダイヤちゃん」ニコッ

ダイヤ「……////」

梨子「ほら、言えたじゃないですか」

ダイヤ「…と、当然ですわ。やればできないことなどありま――」

梨子「本当に…よくできましたね。とっても偉いですよ…ダイヤちゃん」耳元ササヤキ

ダイヤ「はぁぅ…」ふらっ

バタンッ

ルビィ「お、お姉ちゃーー」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:32:16.70 5HDOM9NK.net
梨子「ねえルビィちゃん」

ルビィ「ピギッ! り、梨子ちゃん!?」

果南「早い! 倒れるダイヤに気を取られたあの一瞬でルビィちゃんに詰め寄るなんて!」

梨子「ルビィちゃん、私って…魅力、ないのかな…」

ルビィ「え…そ、そんなことないよ! 梨子ちゃんとってもきれいだし、優しいし…」

梨子「ありがとう。でも、ルビィちゃんてば2年生の中だと千歌ちゃんや曜ちゃんとばかり一緒にいるんだもの。私、ちょっとだけ寂しいわ」

ルビィ「そ、それは…その…同じユニットってのもあるし…その…」

梨子「私ね、もっとルビィちゃんに甘えてもらいたいな」だきっ

ルビィ「わ、わわっ! 梨子ちゃんくすぐった…い、いい…におい…それに…なんかやわらかいよぅ…」トロン

梨子「ほら、その可愛いお顔をもっと見せてちょうだい?」

ルビィ「り…梨子ちゃ…」

梨子「ふふ、なあに?」

ルビィ「梨子…お姉さまぁ…」クテッ
14 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:33:10.12 5HDOM9NK.net
千歌「す、すごい…黒澤姉妹があっという間に陥落するなんて…」

果南「まあ、ダイヤは案外ちょろいところがあるからあれだけど…とはいえ、あんなに顔赤くしたダイヤを見たのは初めてだよ」

花丸「ルビィちゃんに至っては瞬殺だったずら…」

果南「ていうか…よくわからないけど、とりあえず逃げた方がいいかもね」

千歌「う、うん。えっと、曜ちゃんは――」

曜「ああ…梨子ちゃん…」

千歌「…ほっといても大丈夫そうだね」

花丸「頬を染めながらこれ以上ないほどのにやけ顔で梨子ちゃんを眺めているずら。ご満悦ずら」

果南「ほら、そうと決まったら早く行くよ千歌! 花丸ちゃんも!」

千歌「わ、わかった!」タッ

花丸「わ、待ってほしいず――」

ガシッ

花丸「ずらっ!?」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:34:10.55 5HDOM9NK.net
梨子「花丸ちゃん。実は私、花丸ちゃんにちょっと相談したいことがあるんだけど…いいかな?」

花丸「そ、そそそ相談ずら!?」

梨子「うん。あのね、本のこと…なんだけど」

花丸「…ほ、本?」

梨子「花丸ちゃんって、いつもどんな本を読んでるのかな?」

花丸「まるは…わりとどんな本でも読む…けど…」

梨子「じゃあ、恋愛の本とかも読んだりする?」

花丸「い、一応読むこともあるずら…」

梨子「あのね、私も恋愛に関する本をよく読むんだけど、それについて語れる相手がいなくて、ちょっと寂しいなって思ってて…」

花丸「……! わ、わかるずら! 本を読むこと自体が楽しいのはもちろんだけど、その感動を誰かと共有できたらもっと楽しいなと思うその気持ち、その

もどかしさ! 痛いほどわかるずら!」

梨子「ありがとう、花丸ちゃんならきっとわかってくれるって思ってたの」

花丸「まるでよければ話し仲間になるよ。それで、梨子ちゃんがよく読むのはどんな本なの?」

梨子「あ、ちなみに本と言ってもほとんどマンガなんだけど…」

花丸「本に貴賤はないずら。マンガも等しく本に違いないずら」

梨子「よかった。はい、こういう感じなの」

花丸「こ、これは…! 一般的なものよりすごく薄くて…本、というよりは…冊子? でもそのわりにはちゃんと装丁されてるし…読んでみてもいいずら?



梨子「もちろん」

ぺらっ
17 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:35:10.37 5HDOM9NK.net
花丸「えっと…」

花丸「ふむふむ…」

花丸「…ずら?」

花丸(これってもしかして…女の子同士の恋愛を描いた、いわゆるガールズラブと呼ばれるもの…?)

梨子「花丸ちゃん…どう…かな?」

花丸「…衝撃ずら」

梨子「引いちゃった…?」

花丸「いや、そうじゃなくて…まるの知らない世界が広がっているというか…わ、わわわ…こんなことまで…!?」

梨子「そのくらいなら、今どきの少女マンガならそこまで珍しくもないと思うけど」

花丸「まる、実は少女マンガってあまり読んだことがなくて…。たまに、ルビィちゃんに読ませてもらうことはあるけど…」

梨子「まあ、これは厳密には少女マンガではないけどね」ボソッ

花丸「ん? 梨子ちゃん?」

梨子「あ、ちなみにこっちにもあるんだ」ドサッ

花丸「こ、こんなに!? これ全部こんな感じのマンガなの?」

梨子「そうよ」

花丸(未知の世界がこんなにたくさん…も、もっと読みたいずら…!)

花丸「あ、あのう、梨子ちゃん…えっと…」そわそわ

梨子「よかったら――」

花丸「……!」

梨子「花丸ちゃんさえよければ、家でじっくり読んで、感想とか聞かせてもらえると嬉しいな」

花丸「!! わ、わかったずら! お借りして、早速家に帰って読むずら! じゃあまるはこれで!」バッ

スタタタッ…

梨子「花丸ちゃん、楽しんでくれるといいなぁ」
19 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:36:09.03 5HDOM9NK.net
カツッ…カツッ…

果南「来たね、梨子ちゃん…」

梨子「もう、そんなに構えないでください。何もしませんよ」

果南「可愛い後輩の言葉だし、信じてあげたいところだけど…今はちょっと無理かな」ギロッ

梨子「うっ…そんな…酷い…」ぐすっ

果南「うっ…ま、待って! ごめん、泣かせるつもりはなかったんだけど…つい力が入っちゃったというか…」

梨子「うぅ…」

果南「ああもう、ほら…こっちおいで」

果南「ハグ…しよ?」

ぎゅっ
21 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:37:09.45 5HDOM9NK.net
梨子「果南ちゃん…あったかい…」

果南「落ち着いた?」

梨子「…はい。ごめんなさい、取り乱しちゃって…」

果南「こっちこそごめんね。梨子ちゃんだっていろいろあって不安なはずなのに…」

梨子「……」はぐぅ

果南「……」はぐぅ

梨子「果南ちゃんはやっぱり…Aqoursのお姉さんだよね」

果南「ははっ、なにそれ」

梨子「なにかあったらすかさずフォローしてくれるし、自由に振る舞っているように見えて、いつもみんなのことを気にかけているし…」

果南「まあ…3年生だしね。誕生日は私が一番遅いんだけど…。千歌の『お姉ちゃん』は昔からやってるし、言ってみれば、他のみんなも私の妹みたいなもの

だよ」

梨子「でも、果南ちゃんは今のままでいいの?」

果南「ん? どゆこと?」

梨子「マリーに聞いたの。昔の果南ちゃんは誰よりも積極的にスクールアイドル活動に取り組んでいた、って」

果南「鞠莉のやつ…」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:38:07.81 5HDOM9NK.net
梨子「今は、どこかみんなを見守るような役目に徹してるけど…本当は、いちばんスクールアイドルであることを楽しみたいと思っているのは果南ちゃんじ

ゃないのかな、って」

果南「べ、別にそんなこと…。それに、私はちゃんと楽しんでるよ。そりゃ、たしかに昔のAqoursは私にとって特別だけど…。今のAqoursだってもちろん大

好きだよ。9人だからこそできることだってあるしね」

梨子「果南ちゃんは、もっとわがままを言ってもいいと思うな」

果南「わがまま?」

梨子「そう、わがまま。前に、昔果南ちゃんが書いた歌詞をマリーに見せてもらったことがあったんだけど…すごくアイドルっぽい、ポップでキャッチーな

ものばかりで…」

果南「まぁーーーーーりぃーーーーー?」

梨子「そのときにふと思ったの。果南ちゃんにはまだ、やりたいことがあるんじゃないか、って」

梨子「そりゃ、ないって言ったら嘘になるけど…」

梨子「じゃあ、聞かせて?」

果南「そ、それはちょっと恥ずかしいかな…」

梨子「よければ、私、果南ちゃんの歌詞に合わせた曲だって作るよ? せっかくこうして同じグループになれたんだし、果南ちゃんがやりたかったことや思

い描いていたことを、もっと知りたいの」

果南「いや、ちょっとーー」

梨子「あ! なんなら曜ちゃんにお願いして、これぞアイドル! って感じのフリフリヒラヒラな衣装も用意してもらって――」

果南「う…海! 海が私を呼んでるから! じゃあ梨子ちゃん、私はこれで!」ダッ

梨子「って、あら…逃げられちゃった…」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:39:08.97 5HDOM9NK.net
梨子「あ、千歌ちゃん。ここにいたのね」

千歌「り、梨子ちゃん…? いつもの梨子ちゃんに戻った…の?」

梨子「どうしたの、千歌ちゃん? 私は私よ?」

千歌「そ、そうだよね! ごめんね、変なこと言って」

梨子「ううん。…隣、いい?」

千歌「うん」

梨子「やっぱり綺麗ね…ここからの眺め」

千歌「うん…。普段は練習に気を取られてばっかりで、のんびり眺めてる暇なんてないけどね」

梨子「それだけ頑張って練習に取り組んでるってことよ。自信持たなきゃ」

千歌「そう…かな…」

梨子「…あのね、千歌ちゃん。私ね…ずっと思っていたことがあるの」

千歌「梨子ちゃん…?」

梨子「千歌ちゃんはそう思えてないかもしれないけど…千歌ちゃんはとても頑張ってると思う。むしろ、頑張りすぎてて周りが心配になるくらいに」

千歌「……」

梨子「だから、たまには休まない? ちょっとだけでもいいの。大丈夫、今はきちんとした目標があるもの。それを実現するための、ただのひとやすみ。そ

れならいいでしょ?」

千歌「でも…」
24 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:40:40.48 5HDOM9NK.net
梨子「私はね…ピアノから一度離れて、スクールアイドルに打ち込むことでまたピアノと向き合うことができた。きっかけをくれた千歌ちゃんには本当に感

謝してるの」

千歌「そんな、感謝だなんて…。それに梨子ちゃんはきっと、私がいなくても――」

梨子「ううん。あのままじゃ私、ピアノを嫌いになってたかもしれない。コンクールのときだって、スクールアイドルを言い訳にしてピアノを投げ出そうと

してた。でも、千歌ちゃんが背中を押してくれたから、私はもう一度壇上に立つ決意ができたの。全部、千歌ちゃんのおかげよ」

千歌「梨子ちゃん…」

梨子「だからね、私、千歌ちゃんに恩返しがしたい」

千歌「恩返しだなんて…そんなのいいって! むしろ私こそ、作曲ができる梨子ちゃんに入ってもらえて大助かりだったのに」

梨子「クスッ…そう言うと思った。だから、恩返しとまではいわなくても…何かお手伝いできたらな、って思うんだけど…どうかな?」

千歌「お手伝い?」
25 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:41:11.13 5HDOM9NK.net
梨子「そう。千歌ちゃんがスクールアイドルを始めようと思ったのは、輝きたいから、なんだよね?」

千歌「うん」

梨子「その輝きは多分、千歌ちゃんにしか見つけられないものだけど…輝きにもいろいろあるし、スクールアイドルをやっているだけでは見つからない輝き

も、あると思うの」

千歌「たしかに…」

梨子「だから、たまにはスクールアイドル以外のことに目を向けるのもいいんじゃないかって思うの。スクールアイドルとしての今後の活動にも幅が出るか

もしれないでしょ?」

千歌「うーん、スクールアイドル以外のこと、か〜。スクールアイドルと出会ってからは、そんなこと考えたこともなかったなあ」

梨子「たとえばだけど…恋愛なんかはどう?」

千歌「恋愛か…。でも前にも言ったけど、別に私、好きな人なんていないよ?」

梨子「別に本気の恋愛じゃなくてもいいの。擬似的な体験からでも、何かが見えてくるかもしれないでしょ?」

千歌「そういうもの…かなあ?」

梨子「恋はするものではなく、堕ちるもの。そう言われることもあるけれど…恋愛にはいろいろな形があるし、自然に恋をするだけがすべてじゃない。そう

は思わない?」

千歌「え、えっと…私まだそういうのはよくわから――」

梨子「だから試しに、まずは私と…」くるっ

千歌「え、梨子ちゃん…?」

ドンッ

千歌「あ、あうーー///」

クイッ

梨子「少女以上の恋、してみましょう?」
26 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:42:10.34 5HDOM9NK.net
???「そこまでよ!」

梨子「…あら、ヨハネちゃん。遅かったじゃない」

千歌「ふにゃ〜///」ドサッ

善子「…そのようね。ごめん千歌…」

梨子「ごめんね千歌ちゃん。ちょっとの間だけ、ここで寝ててね」そっ

千歌「すぅ…すぅ…」

梨子「それで…ヨハネちゃんはどうしてここに?」

善子「当たり前でしょ、リリーを探してたのよ」

梨子「ふぅん…。ところでその格好…わざわざ着替えに行ってたの?」

善子「これは堕天使ヨハネとしての正装…もとい聖装よ。今日こそ堕天使の真の力を見せてあげるわ!」

梨子「あら怖い。何をするのかしら」

善子「当然、リリーを止めるわ」

梨子「止めるって、私はただ、みんなと仲良くしたいだけよ。それの何が問題なの?」

善子「みんなと仲良くしたい…なるほど、それがリリーの心の内に秘めた願望なのね。だけど…」
27 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:43:08.19 5HDOM9NK.net
善子「リリーが求めていた友情は、本当にこんなものなの?」

梨子「友情の形は人それぞれでしょう?」

善子「限度ってものがあるわよ! みんなを片っ端から口説き回って!」

善子(このヨハネというものがありながら!)

梨子「口説くだなんて人聞きの悪い。…ていうか見てたの?」

善子「ちょ、ちょっとだけ…」

善子(雰囲気がアレすぎて、毎度毎度出ていくタイミングが掴めなかったのよ!)

善子「と、とにかく! 観念なさいリリー! このヨハネが今すぐ浄化してあげるわ!」

梨子「うーん、私にはヨハネちゃんと戦う理由なんてないけど…でも、いいわ。邪魔をすると言うのなら、相手になってあげる」

善子「フッ、この堕天使ヨハネに敵うと思っているの?」

梨子「愚問ね」

善子「…どういうこと?」

梨子「だって、あなたを召喚したのは他でもない…私でしょう?」

善子「…フフ。いいわ、今日だけはそういうことにしておいてあげましょう」

善子(とは言ったものの…具体的にどうするか考えてなかったのよね。いくつか候補はあるけど…)

梨子「善子ちゃんが来ないなら…まずは私からいかせてもらうわね?」

カツッ…カツッ…

善子「…………」

梨子「威勢がよかった割には何もしないのね? 虚勢だったのかしら?」

キュッ

梨子「ふふっ…。ヨハネちゃん、私とも……堕天、しましょう?」

壁ドン&顎クイッ

善子「…………」
29 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:44:09.91 5HDOM9NK.net
ガシッ

善子「捕まえたわよ、リリー」ニヤッ

梨子「…あら」

善子「甘いわね、私にいまさらこんな攻撃が効くと思っているの?」

梨子「…そのわりには顔が真っ赤よ、ヨハネちゃん」

善子「う、うるしゃいわよ! こんな至近距離で顔近づけたら恥ずかしいに決まってるじゃない!」

梨子「だったらよせばいいのに…」

善子「堕天使にはね、引いてはいけないときがあるのよ! そして、それはまさに…今!」

善子(こうなったらヤケよ! 意地でもリリーを元に戻して見せる!)

善子「いくわよリリー、ヨハネともっと堕天させてあげるわ!」

梨子「え、さっき浄化って――」

ちゅっ

梨子「!」

梨子(…って、なんだ、ただのキスじゃない。こんなのいつもして――)

善子「れろっ…」

梨子「…んっ!?」
31 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:45:08.96 5HDOM9NK.net
梨子(し、舌!? ヨハネちゃんの舌が、私の唇を割って入ってきて…しかも、口の中をすみずみまで這っていく…!?)

善子「ちゅぴ…るらぁ…んぶっ」

ちゅぽっ…

梨子「はぁ…はぁ…はぁ…」

善子「はぁ…はぁ…これを…元のリリーに、戻るまで…何時間でも…続けてあげるわ…」

梨子「な、何時間…でも!? ちょ、ちょっと待ってヨハネ――」

善子「善子よ!」

梨子「んっ!?」

梨子「ん〜〜〜〜〜!」

…数分経過

善子「ちゅぷ…んん…れろ…ちゅぱぁ…」

梨子「んっ…んう…んんっ!」

梨子(だ、ダメ、息が…。だんだん、身体に力が入らなくなって…これ以上は…もう…意識…が…)

梨子「ふあぅ…」バタッ

善子「はぁ…はぁ…これが堕天使の…真の…力よ…」

梨子「…………」

善子(私の無駄に多い肺活量がこんなことに役立つとは正直思ってなかったけど…今はそれに感謝するべきかしら)

善子「…そうだわ。念のため、リリーが目を覚ましたときに元に戻っているように、おまじない…もとい、儀式でもしておこうかしら」

そっ

善子「ゆっくりとおやすみなさい、リリー…」

ちゅっ
32 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 18:46:08.58 5HDOM9NK.net
梨子「ハッ!?」

梨子「…………」キョロキョロ

梨子「私の…部屋…? そ、そうよね。全部ゆめ――」

窓の外(梨子ちゃーん! 起きてるー?)

梨子「この声は…」

ガラガラッ

梨子「千歌ちゃん! おは――」

千歌「あっ、梨子ちゃん! よかった、今度こそ元の梨子ちゃんに戻ったんだね! 善子ちゃんに聞いてはいたけど心配で心配で――」

梨子「…千歌ちゃん? も、戻った…と、いうことは…やっぱりあれは全部、夢じゃなくて、げん…じつ…?」

千歌「…梨子ちゃん?」

梨子「い…」

千歌「い?」

梨子「いーーーーーーーやぁーーーーーーー!!!」

このあと滅茶苦茶引きこもった。


おわりこ
38 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 20:39:50.69 JGO+aQMN.net
|c||^.-^||乙ですわ
39 :名無しで叶える物語 2018/02/13(火) 21:12:41.24 10k/YEYB.net
乙!

千葉「47都道府県同士で戦争・・・・・・・・・・だと?!」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 21:54:20.578 7f5Wcg3d0.net
千葉「バカな・・・・・・・・」

神奈川「ええ・・・まあ生き残るためその県へ編入したり領地を奪ってそのまま自分の県にしてもいいみたいね」

埼玉「うう・・・ぼ、ぼくは東京くんと一緒にいるよ・・・・」

東京「よしお前ら全員俺につけみーんなまとめて東京都にしてやるよ」「そしたら兄弟な関東帝国の完成だこれなら北関東を潰せる」
10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 21:56:01.032 7f5Wcg3d0.net
埼玉「はーいっ★」

千葉県 独立を宣言

神奈川県 独立を宣言 静岡、千葉県と同盟を締結

東京「ちくしょうめええええええええええええええええ首都を自分等の手におくつもりだなああああああああ血祭りにあげてやらああああああああああ!!!!!!」
20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 21:57:45.833 7f5Wcg3d0.net
千葉「東京さんカンカンだな」

神奈川「仕方ないわね私たちを子分か手下かなにかと勘違いしてたようだし」

千葉「ああだが楽観視できないな俺らは併合したわけじゃないバラバラな県だ分断されればグンマー王国、茨城共和国、栃木連邦に攻められる」
30 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 21:59:44.177 7f5Wcg3d0.net
静岡「まず当面の敵はこちらは山梨公国だ彼ら野蛮人は愚かにも富士山の領土問題を理由に宣戦布告をしてきた」

神奈川「わかったわ私は東京の領地町田を奪うそのついでに山梨にも攻撃を仕掛けるわ」

千葉「俺は東京湾を渡り沿岸部の都心を戦艦で攻撃する千葉は海洋国家だ海軍力なら関東1だぜ」
43 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:02:36.073 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーー東京湾沿岸 江東区、大田区、品川区 陥落

千葉「あっけないな・・・・」 

神奈川「こちらかなこ千葉応答を」

千葉「おう千葉だどうだそっちは?東京湾戦線は終結したあとは市川や松戸、流山経由で埼玉へ進撃する」

神奈川「町田も陥落したわこれより町田市は神奈川連邦の支配地域よ・・・でも・・・」

千葉「どうした?かなこ」

神奈川「静岡が死にそうよ・・・愛知に浜松を奪われたわ」
55 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:06:06.174 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーー浜松市では愛知県による不可侵条約の締結の破棄により一方的な進行をうけ陥落 多数の浜松市民が死亡した

千葉「愛知がこちらの敵に・・・・・・・・関西へ向かうと思ったんだが」

神奈川「静岡はすでに3万人以上の死傷者を出してるわ山梨も強いわ防戦するだけでやっとよ・・・恐らくこちらへ東海道を使って向かってくるでしょうね」

千葉「ならば・・・・仕方ない迎え撃つぞ    箱根で」

ーーーーーーーーーーー箱根防衛戦が始まろうとしていた
63 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:09:49.626 7f5Wcg3d0.net
神奈川兵斥候「申し上げます・・・愛知軍4万静岡市街地を抑え伊豆方面、箱根方面へと進撃中」

神奈川「上々ね・・・・兵はこれで分断するわ」

千葉「なるほど・・・箱根と伊豆2つにわかれたところを分断して挟み撃ちか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの作戦により愛知軍は伊豆の山奥へ退いていくしかできずさらに岐阜の裏切りもあり結局愛知へ引き返した

神奈川「さて伊豆に逃れた愛知兵の捕虜がいるわ」

千葉「ああすぐに解放・・・・」

神奈川「全員殺しなさい」
66 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:11:50.515 myeVSExSa.net
かなこ熾烈でワロタ
67 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:11:58.142 7f5Wcg3d0.net
千葉「てめえかなこ・・・・・どういうつもりだ?」

神奈川「もし彼らを解放しても静岡や神奈川に紛れかねないわそうなればテロを起こされてしまう」

千葉「し、、しかし・・・・・くそ・・・」

神奈川「これは戦争よ私たち神奈川県民は打算的なの 穏やかな気候で生きてきたあなたたちにはわからないでしょうね・・・」
75 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:14:41.570 7f5Wcg3d0.net
千葉「うう・・・・・・・・ごめんなごめんな・・・」

愛知兵「うわああああああああああああああああああああ」

ドドドドドドドドドドドドド

神奈川「神奈川の寒川神社にお墓をたてておいたわ

静岡「すまないみんな・・・・山梨は甲府へ帰ったよそして君ら北関東はとんでもないことになってるぞ」
82 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:17:39.908 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーー甲信越最強といわれる新潟が新潟帝国を築きはや1ヶ月長野、富山を領土とした新潟帝国はグンマー王国首都タカサキーを制圧高崎市民10万人を晒し首とし埼玉を滅ぼすことを決意

新潟「くりかえすくりかえすこれは聖戦なり・・・・・新潟帝国に栄光を勝利を」

ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

埼玉「もうだめだ東京さん・・・・・・・」

東京「あ、あきらめるなよ俺は最後までお前は見捨てないぞ死ぬなら一緒だ・・・・」
87 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:20:26.362 7f5Wcg3d0.net
千葉「新潟帝国軍はすでに嵐山まで迫っているらしい・・・・・埼玉は平野だなにもない・・・・守るには不利だ恐らく・・・」

神奈川「千葉あなた自分がなにを言っているのかわかってるの!?千葉だって平野じゃないの・・・次狙われるのは・・・」

千葉「お別れだなかなこ・・・・お前は静岡と共に建て直せ俺が時間を稼ぐ」
90 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:22:37.977 7f5Wcg3d0.net
神奈川「千葉・・・・・・・・・・・・・・」

千葉「頼む惚れた女に死んでほしいと思う男はいないさ・・・さあいけ」

神奈川「だめよ同盟したじゃないの!生きて勝ちましょう必ず・・・・」シクシクシク

千葉「かなこ・・・・・」

茨城「よおいいとこ邪魔してわりいけんどもいいべか?」
98 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:26:06.145 7f5Wcg3d0.net
神奈川、千葉「い、、茨城?!」

茨城「いんやーあいつらグンマー潰してさいずれ栃木も危なくなればおれらもやべえのよ、そこで・・・だ共闘しねえか?」


埼玉「ううう・・・・・面白そうな話だね・・・」

東京「新潟の雪男どもにレイプされるよかマシか・・・・」

神奈川「みんな・・・・・」

東京「おうおう関東人の底力新潟帝国に見せてやろうじゃねえか」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
103 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:29:29.466 7f5Wcg3d0.net
新潟帝国「雑魚が何度束ねようとも雑魚は雑魚・・・・鯛にはなれんほほほ」

山梨「なろお・・・・・この糞新潟が長野から攻めてきたせいで静岡を奪えんくなった・・・・うぜえずら殺すずら」

長野「うおおおおおおおおおおおおおお山梨が諏訪湖へえええええうっぎゃああああああああああああああ」

新潟「どうした?長野おい長野」

トチギグンマー連合共和国「ウホオオオオオオオオオオオオオオオルンボロンボロンボロンボ」

新潟兵斥候「たたたたたたたた大変ですうううう魚沼地域がグンマーにいいいいいいいい」

新潟「お、、おのれ・・・おのれえええええええええええええええこれが狙いか関東めええええええ」
114 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:32:14.252 7f5Wcg3d0.net
神奈川「あら・・・・退いていくわ」

東京「ふん当然だあんな一夜漬けでできたような巨大帝国頑丈なわけがねえましてあんだけ広い土地だ兵士も士気が低い」

埼玉「ぼく・・・・・・ぼくもうこれ以上みんなを死なせたくないよ・・・」

東京「・・・・・・・・・・」「かなこ千葉」

東京「俺と埼玉を2人で併合してくれ」
124 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:35:47.396 7f5Wcg3d0.net
神奈川「い、、、いいの・・・・・・?」

東京「俺には都民1300万人の命を守る義務がある焼け野はらはもう御免だ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーこうして埼玉は千葉が東京とは神奈川県が併合することなった・・・・そのころ東海では



愛知「ほんみゃうぜーにゃーあいつら岐阜だけじゃなく三重まで楯突くとはにゃー」

ーーーーーーーーーーーーーーー愛知県犬山市

岐阜「よーーーし愛知の領土を奪ったのらーーーーー」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


三重「ふふふ伊勢湾使って名古屋奪ったろっっwほんまばくしょーやわっっっw」
131 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:38:12.303 7f5Wcg3d0.net
愛知兵「ああああ・・・愛知さん・・・・」

愛知「おお。。。。。俺は少し2人にいじわるをしすぎたのかもな・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーー三重、岐阜による愛知県奪い合い合戦は凄惨を極め大量の避難民が発生した

三重・岐阜帝国 発足 愛知県岐阜県、三重県に併合される
137 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:42:09.162 7f5Wcg3d0.net
岐阜兵「おらおらてめええええええバカにしやがってっよおおおおおいままでえええええ」

三重兵「てめええええええ赤福は愛知のもんだとか言ってたよなああああおおおおおおお?」

滋賀「なんやえらい揉めとるな」

京都「ほんま田舎もんは血なまぐさいことしてていややわー」

ーーーーーーーーーーーーーーーー関西地方は関東、東海の争乱に比べ争いはなく安定した統治が行われていた

大阪「はっはははっー銭さえ積めばみんなみーんなうちらの共同体のお仲間やわ戦争なんてバカらしいわーw」

ーーーーーーーーーーーーー大阪、奈良、京都、滋賀の関西共同体は独自の政治を行い戦争行為の禁止を行っていた
141 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:44:21.914 7f5Wcg3d0.net
大阪「銭積んで言うこと聞かへん悪い子はどいつや?」

和歌山「堪忍してください堪忍してください・・・・・・・・・もうやめてください・・・」

大阪「銭であかんのやら戦争やろ」

和歌山「さ、さっきと言うてること違いますがなーーーーー!!!!」

ーーーーーーーーーーーーーー関西共同体 和歌山をフルボッコ
147 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:46:41.080 7f5Wcg3d0.net
大阪「じゃかしいわわれボケハゲおらあああああああああ梅干し枯らすぞぼけえええええええええええ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー報道規制で他地方では知られていないがこのときの関西共同体の和歌山民への虐殺は比喩できないほど悲惨であった民族浄化である

神奈川兵スパイ「な、、、なんてことだ・・・・・・・・・・・・・・早くかなこさんへ知らせなくては・・・・」
150 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:49:38.924 7f5Wcg3d0.net
滋賀「あ、、あの大阪はん戦争行為禁止じゃ・・・・」

大阪「なに言うとるねんあれはなあくまでもその場を収めるためのパフオーマンスやねんなーべつにわしかて戦争なんてしたないわーww言ってわからんアホはしばかな」

京都「あんま調子に乗るとあきまへんで」

奈良「・・・・・・・・・我黙なり」
153 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:52:15.226 7f5Wcg3d0.net
京都「ふーんまあええけどほなうちはこれで」


滋賀「京都姉さん・・・・・・・あれをやるんですね」

京都「うちらだけの王国作ろうやないか北陸はたしかいま」

滋賀「ええ新潟帝国との戦争で石川は疲弊、福井も雪のせいで陸の孤島叩くなら今です」

京都「ほな勝手にやらせてもらいまひょかーっふふふ良しなに」
158 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:55:10.431 7f5Wcg3d0.net
福井「ふへへへもうだめだああああうへへへへへちくしょおおおなんでわいはいつも・・・」

石川「気をしっかりもて・・・・今関東に支援を求めてる踏ん張るんだ」

福井「アホ抜かせえええええ関東なんざアテにならんわーもうおわりやああああせめて化石だけでも・・・」

福井兵「ひいいいいいいいいいいいい滋賀兵だああああああああああ」

滋賀兵「おらおらおらおらおらおらああああああああぶっころおおおおおおぶっころおおおお」

新潟兵金沢だあああああああああいええええええええい」

石川「あああ自慢の金沢が・・・ううう・・・ううううううううう・・・」
166 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 22:58:19.172 7f5Wcg3d0.net
福井「うへへへへへもうだめだあああ・・・・でもなどうせ死ぬなら・・・・」

敦賀原発自爆装置作動シマシタ

石川「よ、、よせえええええええええはやまるなあああああああああああああああああ」

京都「なんやねんあのキチガイ・・・・・・・・・・・」

福井「みんなああああああああああああああああごめええええええええんんんんん」


ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

ーーーーーーーーーーーーーーーーその音は遠く九州でも響いたと言うさらに北海道でも放射線が確認された
171 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:01:22.031 7f5Wcg3d0.net
大阪「なにしてんねん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ガクッ

スタスタスタスタ

兵庫「お疲れ」フウウーーー「タバコを吸う」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー大阪が振り返った先では兵庫県の県旗が至るところにはためいている大阪の街であった

兵庫「ふううーーー・・・・あばよ相棒」

ーーーーーーーーーーー関西共同体崩壊 滋賀、福井、石川、富山、京都 壊滅
178 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:05:16.532 7f5Wcg3d0.net
兵庫「さーていよいよ俺らの時代がきたなー新相棒」

奈良「我相棒成らず裏切り者成り」

兵庫「ははったしかに・・・・お前の裏切りがなきゃ俺はたった1県で大阪の背後を突くことはできなかった」フーーー

兵庫「サンキュー奈良俺とお前で理想の国作ろうなっ」ニコッ

奈良(我この男恐ろしい・・・・・・・・闇の中のその闇の眼を心をしているこいつ日本征服しかねない恐怖成り・・・・・
187 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:09:00.759 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその頃関東では

神奈川「そう関西は修羅場みたいね・・・・・・・・・・・」

千葉「新潟帝国もかなりの被害をうけたようだもはや自滅するのも時間の問題だろう」

神奈川「ええ・・・・・当面の敵は・・・・北になりそうね」

栃木「お、おらたちは東北同盟軍に参加いたしやす」

宮城「うんありがとう僕は嬉しいよ栃木くん歓迎するよ★」

岩手「むう・・・・あたしこういう・・・・ヘラヘラしてるの・・・・嫌い」

山形「同感だねヘドが出る死ねばいい」

宮城「こらこら新しい仲間に酷いこと言うなよ★」
194 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:12:49.080 7f5Wcg3d0.net
神奈川「栃木が裏切ったわね」

千葉「元からその気しかないだろう北関東ではグンマーが再び独立後は独自の生き残りを探っていたしな」

静岡「ふうやれやれ・・・・次から次へと敵かね・・・今度は東北同盟か」
205 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:16:37.108 7f5Wcg3d0.net
福島「不可侵地帯空白地帯紙の領域それが福島」

茨城「そーだなーおまえらんとこは東北同盟入ってないしなー」

福島「そうでもね栃木この福島飛び抜けて同盟入ったねこれよくないね」

茨城「エンドメルトダウン(最終兵器)は使うなよ福井の二の舞だ」

福島「それはしないだってそれしたら日本消滅するだから福島不可領域」
221 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:21:08.947 7f5Wcg3d0.net
福島「なんぴともこの福島犯せない」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2日後北海道皇国による本土大爆撃により壊滅さらに福島茨城に北海道落下傘兵による侵攻をうける

宮城「やれやれ派手に東北をいい感じにローストしてくれたね蝦夷の野蛮人は★」

岩手「うわあああああああああああんばかばかばかばかあああああせっかく復興したのにいいい・・・・えええええええええん!!!」

北海道「にゃはははははっ俺様大勝利だぜー!」

ーーーーーーーーーーー北海道はロシアとの繋がりにより大量の戦闘機を保有していた青森。秋田を植民地とし東北いや日本すべてを自分達の奴隷とするつもりであった
229 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:24:00.542 7f5Wcg3d0.net
北海道「にゃはははははっ俺様はスキピオの生まれ変わりだーーーいわはははっ」

秋田「ぼっちゃまヒトラーのほうが合ってるのでは?なにはともあれ素晴らしい電撃線でした福島、茨城は飛び地ですが我が北海道皇国のものとなりました」

北海道「にゃはははははっ愉快愉快〜俺様寛大だから奴隷から下僕にランアップだぜーおい税収の8割は北海道に入れるように伝えろよっ」
239 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:27:40.819 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーー東北同盟では福島奪還を計画していた


宮城「さてまずいねうん・・・・僕らが勝つにはまず聖地「福島」を取り戻し最終兵器で起死回生しかないね★」

山形「でもよー国連が使用を禁止してるぜ福島には未知の生命体もいるそれを軍事転用すれば今度はアメリカ軍が空爆してくるぞくそ死ね」

宮城「まずいね★でもバレなきゃ犯罪じゃないんですよー★」

栃木「お、、おらいきますっ」「神奈川や千葉ならみんないいやつだから利用できるっおら交渉しますっ!」
251 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:35:22.517 7f5Wcg3d0.net
栃木「たのむっ北海道を倒すにはこれしかねえんだよおおおおお」(くそがあああさっさと言うこと聞けやあああああ)

千葉「助けたいのは山々だが・・・・君ら西日本が今どうなってるのか知らないのかい?」

神奈川「田舎もんは情報に疎いわね・・・・・・・・」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー北海道による爆撃の6日前
阿修羅の戦闘地方 九州


宮崎「両皇帝陛下にいいいいいいいいいひざまずけええええええええええええ」

福岡「・・・・・・・・・・・・・」

鹿児島{気分がよかねないごて福岡さん黙っとる?」

福岡「戦は好きじゃないやるならタイマンだ」

鹿児島「男らしかねーふふ福岡さんが本気出したら九州の活火山全部噴火しちょりもす」

ーーーーーーーーーーーーーーーー九州では戦乱がおきるまえに福岡、鹿児島の数百人の男どもの咆哮ですべてを従えていた

さらに四国すらも謁見を申し出て福岡の傘下へ入った 熊本、佐賀、宮崎、大分は鹿児島 長崎、四国は福岡が治めていた
261 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:40:34.680 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーーーーーー一方狂気の男兵庫はまたつまた1つと県を滅ぼしていった

兵庫「鳥取、広島、岡山島根、あーとーは」

奈良「山口成り」

兵庫「ふふ僕は音もなくなんの前触れもなくすべてを奪うことができるのさ山口悪いけどいただくよ九州人さん」

鹿児島「兵庫の青二才がなんぞ盗人のようなことをしちょりもすな」

福岡「気に食わん・・・・・・・破滅を」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー九州軍20万 関西、中国勢24万による史上最大の会戦が始まろうとしていた
267 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:43:54.847 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

神奈川「西のあの決戦で恐らくすべてが決まる」

千葉「さしづめ関ヶ原だな・・・・・」

栃木「そ、、そんな大スケールで大戦がおきてるのにおれら関東東北はこんなみみっちい争いを・・・・・・・・」

静岡「そうだね・・・・我々は団結力に欠ける・・・みな己の正義を利益しか考えてはおらんさ」

ーーーーーーーーーーーー山梨では

山梨「やべえなおいありゃどっちが勝手も地獄だぜ・・・日本も終わりだな
276 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:47:49.716 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー山口県山口市にて


山口「もうどうにでもなれよ・・・はは・・・・勝ったほうにつくよ・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー激戦は1ヶ月以上続いた・・・・・そして

神奈川「長いわ・・・・・・・・長すぎる・・・・・・・・・・・・」

千葉「・・・・・・・・・・・・・・」

神奈川「決まったのね?」

千葉「ああ決着がついたようだ」
284 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:51:49.895 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー山口県萩市

鹿児島「よかー月でござすなあ」

福岡「ふふ珍しいな酒を飲んで酔わんとは・・・・」

宮崎「・・・・・・・・・・・・・」

鹿児島「さあ山口どんおんしも飲みやんせ」

山口「ああっあああああ・・・ああああ・・・あああ・・・・ああああ「ガタガタガタガタ

鹿児島「なーにを怯えちょるははっとって食うわけじゃなかもう死んどる」

ーーーーーーーーーーーーーーーある神奈川のスパイによる記録によると勝利した九州軍は兵庫、奈良や関西勢の頭蓋骨に酒を入れそれを杯に飲んでいたという
292 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:55:01.989 7f5Wcg3d0.net
鹿児島「男ならどーんと飲みやんせ・・・さあ・・・」

山口「んっぐぐぐぐぐぐぐっ・・・・・・・」オエエエエエエエエエエエエエエエエエエゲロロロロロッロ

鹿児島「ああーしもた粗相はよくなかとよ」

パアアアアン(張り手により山口の顔が破裂する)

福岡「なにも殺さんと」

鹿児島「恐怖で支配されたやつはもののやくにばたたん強さ・・・・強さのみに従うもんをおいは欲しとる」
302 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/06(火) 23:59:22.484 7f5Wcg3d0.net
ーーーーーーーーーーーーーーー宇都宮市にて

宮城「これより九州覇王軍対策会議を行う」

神奈川「関東代表かなここと神奈川です」

千葉「同じく関東代表千葉だ」

宮城「さてゆゆしき事態だ我々は・・・北海道、九州2つの化け物に食われそうになっている★」

山形「抵抗しなきゃいいんじゃねーのもうこのさい九州覇王王国の傘下に入れば」

神奈川「無駄よ鹿児島、福岡は無抵抗なんて関係なくすべてを破砕して回るわ」

千葉「ああ関ヶ原の仕返しとばかりに関東は特に執拗にやられるだろう」
305 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:01:50.251 kPCyzvdP0.net
国連「九州覇王軍なんなんだやつらはまるで地獄からきた魔王じゃないか」

アメリカ「ううう・・・・手を出せん・・・・やつら我々の偵察機をたった2発の投石で打ち落としてきたぞ・・・」

国連「ああくそ日本はおしまいだ隼人の血を目覚めさせてしまった・・・・」
310 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:05:00.959 kPCyzvdP0.net
鹿児島「進軍せい・・・・・東へ東へ・・・・・東人は人にあらず征伐じゃい」

佐賀「すすめえええええええええええええええええええええ」

大分「ぜえええええええんしいいいいいいいいいいん!!!」

静岡「・・・・・・・・・ま、まるで大きな大きな巨大な渦巻きのような地を覆うような無数の軍団が東へ進んでいる」

宮城「・・・・・・・・・・・・やつら人間じゃないね★戦車や戦闘機じゃ止まらないよ★」
313 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:07:16.316 kPCyzvdP0.net
栃木「おらは・・・・なんもできねえから・・・・でも」

岩手「むうううううう・・・このまま黙って殺されるなんてやだーーーーー!」

宮城「岩手の言う通りだね★戦おうみんなで東日本に生きるすべてのために」

新潟「ふむ・・・・・・余に提案がある」
318 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:10:37.558 kPCyzvdP0.net
ーーーーーーーーーーーーーー

新潟「というわけだふふ悪いな余がいいとこどりだ」

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウ{廃墟となった北陸にて

新潟「ほお来たな九州の野蛮人め」

ヒュンヒュンヒュン[巨大な大岩が空から降る


ズドオオオオオオオオオオオンドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

新潟「みなさらばだ・・・・・・帝国よ永遠なれええええええええええええええええええええ」

ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ 敦賀 メルトダウンセカンド 発動 
324 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:14:33.497 kPCyzvdP0.net
鹿児島「抗うものとはまっこつ美しいものじゃ・・・・新潟は手厚く保護せよ」

福岡「いいねえそういう足掻き嫌いじゃないぜ・・・・さあ足掻けよ足掻けよなあ・・・・俺らを楽しませろやきさんんん!!!」

長崎「ぼくは・・・・・・・ただ壊す」

鹿児島「長崎頼むぞ神奈川にマスタードガス入りの旅客機一斉特攻をば仕掛ける算段」

福岡「こいで関東組は挫ける終わりだな」
327 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:17:25.970 LtkgTg0Sa.net
まさか九州勢が団結してるのを見れるとは思わなんだ
328 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:17:41.064 kPCyzvdP0.net
キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ[上空から一斉投下開始

長崎兵パイロット「うわあああああああお母さんんんんんんんうわああああああああああああああああああああああ

千葉「西から大編隊確認!突っ込んでくるぞ!かなこおおおおおおおおおお」

神奈川「対空ミサイルはすべてうち尽くしたわ・・・・・・まだ40機はあるわね・・・・・
330 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:20:17.712 kPCyzvdP0.net
神奈川「みんな急いでガスマスクを・・・・・・・・・神奈川だけじゃ被害は済まないわ・・・・」


ヒュルルルルルルルルルルル ドドドドッドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

千葉「や、、、山梨方面からミサイルが・・・・・・・・」

神奈川兵「全機撃墜!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア


山梨「・・・・・・・・・・・・・・ふんっ」
332 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:23:17.070 kPCyzvdP0.net
神奈川「山梨・・・・・・・」

山梨「勘違いするなおまえらの県が汚染されればおれらも息苦しい思いするから攻撃しただけだ」

宮城「おやおや素直じゃないね★」

鹿児島「しくじったか・・・・・・・・・・・・・・・」

福岡「しゃーねーおいがいくわ・・・・終わらせちゃる」

鹿児島「たのんます福岡はん」

福岡「地獄見せたちゃる・・・・・東人」
337 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:26:50.872 kPCyzvdP0.net
ーーーーーーーーーーーーーーー福岡は1000人の精鋭のみでバイクで全力疾走により関東へ迫った

千葉「かなこ・・・・・もうむりだ・・・・・・すぐに東北へ避難しようあいつら化け物だ」

福岡兵「ヒャッハアアアアアアアアアアアアアアア」ドオオオオオン[鉄パイプで戦車を大きく凹ます

静岡兵「ひいいぎゃああああああああああああああああ」

佐賀「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」片手でミサイルを持ち上げ手投げ弾として神奈川兵へ落とす

神奈川兵「うわあああああああああああああああああああああ」
341 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:31:12.238 kPCyzvdP0.net
神奈川「ううっっ・・・うう・・・・・・・横浜が私たちの町が・・・・・・・・・」

千葉「かなこ・・・・・・・・・くう・・・・・・・・・・・・・」ぎゅううう[かなこを抱き締める



ーーーーーーーーーーーーーーーーー神奈川静岡は九州覇王軍に蹂躙されたしかし奮戦したため皆殺しはされなかったという

宮城「うーん・・・・・・・・あと1つ手がある★」

山形「なんですぐ言わねえボケカス」

宮城「沖縄に呪術士がいるんだ★有名で協力なねなにか奇跡がおこせるかも★」

千葉「最後は呪いかよ泣けてくるな・・・・・」
343 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:34:39.736 kPCyzvdP0.net
沖縄「さいーさーほいさーいやっささー助け欲しいなら援助してくれー」

宮城「やぶからぼうになんだい★」

沖縄「本土人が戦争してるおかげで観光客だーれもこないお金なーい」

宮城「これに勝てば十倍にしてあげるよ★」

沖縄「よーしよしでは・・・・・・・・ふむふむ強い怨念があるやつらに対する深い怨念をもつ魂・・・いやまさかこやつわざと魂と・・・」

千葉「なにいってんだこのばばあ・・・・」
345 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:37:33.425 kPCyzvdP0.net
兵庫「やあやあ呼んだかねふふ僕の思った通り関東の君らはお困りのようだね」

千葉「ひょ、兵庫かっ?!」

兵庫「ああそうさもっとも今は霊体だけどねふふふっ」

沖縄「きさま・・・・・霊魂となりそして生きる命を貪る悪霊の素質がある・・・ぬしは闇の住民じゃ」

兵庫「いくらあの隼人でも実態のない僕にはなすすべがなかろう」
348 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:40:53.199 kPCyzvdP0.net
千葉「お前に頼むのはおかしな話かもしれねえ・・・・・情けないと笑ってくれ・・でも頼むあいつらをなんとか・・・して・・・くれ」

兵庫「ふふ頭を上げたまえちーばくん協力しようただし条件がある」

千葉「なんだ・・・・・・?」

兵庫「霊体として倒せる相手は1人までなんだ・・・ましてあんな化け物2人ならなおさら」

兵庫「僕の呪力を分け与えようだから・・・・きみも死んでくれ死んで霊体として鹿児島を倒してくれ」
349 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:42:06.349 OcE1xi/l0.net
千葉は地味に水上げ高日本一の漁港と日本一の空港と日本一利用料金が高い路線を持ってるからな
軍隊の基地も全国トップクラスに多いしヤバイ
355 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:45:50.945 OcE1xi/l0.net
地味に千葉って神宮と名乗ることを許された3神社のうち一つと日本一来場者が多い寺があるから宗教関係でもトップ
356 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:46:16.833 kPCyzvdP0.net
千葉「わかった・・・・・・・・・・・・・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー九州覇王軍前線

福岡「滅びよ・・・・・・うっ・・・・・」「ぐぐうう・・・・・・・・」

兵庫「やあ・・・・・福岡・・・・・」

福岡「な・・・・き、きさんんんないごてここに・・・・死んだはずじゃ・・・」

兵庫「霊魂だよふふさあ一緒に地獄へいこう・・・・・・・」

福岡「いやじゃああああああいやじゃあああああああああああいいいやアアアアアアアアアア!!!!」

宮城「福岡兵の動きが止まっているなにかあったのか?★」
360 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:49:23.340 kPCyzvdP0.net
千葉「これが霊体か・・・・・・・・・・・・・・ああ俺死ぬんだな・・・・・・」

鹿児島[福岡はん・・・・なにが・・・なにがおきたんじゃ?」

千葉「かあああああああごおおおおおおしいいいいいまああああああああ!!!」

鹿児島「な、、なんじゃっあの輝きとオーラは・・・・・おいは幻でも・・・・・・・」

バンッ[気づくと鹿児島は暗い闇の中にいた

鹿児島「こ、、ここは・・・・・・・・・・」

???「ここは地獄だ奈落だお前は地獄へ落ちた呪いでな」

鹿児島「ほうか・・・・・是非も・・・・なし・・・・」
363 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:51:14.000 kPCyzvdP0.net
千葉「かなこ・・・・・・かなこ・・・・・・・・」

神奈川「ち、千葉千葉なの!?どこ?!」

千葉「かなこ今までありがとう・・・・・もう大丈夫だからなかなこ千葉を関東を頼んだよ」


シュウウウウウウウウウウウウウウウウウ[幻が消える

神奈川「千葉あああああああああああああああああああああああああ!!!」
365 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:54:04.875 kPCyzvdP0.net
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー九州覇王軍は瓦解これに乗じて国連軍は日本の統治に乗り出した

国連軍は北海道へ対し戦闘中止を命令及び戦後復興の中心となることを結ばせたこうして長きにわたる戦乱は終息した

神奈川「千葉・・・・・・・・・・・・・・千葉県は今日も平和だよ静かな海暖かい風・・・・本当になにも変わらないいいとこだよ千葉」





ーーーーーーーーーーーーーーーー終わり
369 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:57:42.564 kPCyzvdP0.net
俺の不勉強であったあと尺的に出すとまずいことになっていた四国中国地方の方々には本当に申し訳ないことをした
370 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 00:59:18.341 kPCyzvdP0.net
今度はもっと全都道府県の知識を勉強してから再チャレンジさせてくれそんときは中国四国も出そうではおやすみ
372 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 01:00:05.169 rXwnHMVl0.net

楽しみにしてるぜ

モバP「プレイ内容…」 比奈「っス!」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:27:56.92 Qn3PUplt0

チュンチュン…


P「……なあ、おい」

比奈「…………んぅ……」

P「離せって、起きるから」

比奈「……んーっ…………」ギュウ

P「ダメだ、起きねえ。なんとかして抜け出すか…」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:32:58.32 Qn3PUplt0
比奈「ふわぁ……」ノビーッ

P「やっと起きたか。朝飯出来てるぞ」

比奈「わあい」

P「わあいじゃねえ。先に顔洗ってきなさい」

比奈「っス……」ペタペタ…
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:43:33.78 Qn3PUplt0

ジャバジャバジャバ…


『――今日の一位は……おめでとうございます♪牡羊座の貴方!』

比奈「お、やった」

P「げ、俺十位かあ」フキフキ

比奈「あー……テレビの占い見たのなんて何時以来っスかねえ」

P「朝しかやってないもんな、これ。ってかちゃんと起きろよ」

比奈「でスねえ。なんか星占いって、ある意味健康の象徴?」

P「その発想はなかったなあ…」

比奈「……え」

P「ん?」

比奈「いつの間にか片付け済んでる…」

P「やっといたよ。ニュースとか見てる間に」

比奈「作ってもらったんだから、片付けくらいあたしがやるっスよ」

P「気にすんな、好きでやってるから」

比奈「嫁力っスねえ……」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:47:01.68 Qn3PUplt0
P「さて、折角の休みだけど…。どうするよ?」

比奈「このままウチでダラダラしましょー」

P「おいインドア」

比奈「いいじゃないっスか。殺人的に寒いし、こんな日はお家でぬくぬくっスよ」

比奈「それに…誰かさんのせいでまだ股間痛いし」

P「あー……まあ、それは」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 00:51:37.29 Qn3PUplt0
P「でも元はと言えば、お前の方からだな……」

比奈「後半急に激しくなったじゃないでスか。あたしがじっくりリードする番だと思ったのに……」

P「いや、途中で『明日休みなんだなー』って思ったらさ、なんかこう、タガが外れたというか」

比奈「最後らへんの記憶ありまス? あたしなんか力尽きてぷっつりいっちゃった感じで寝ちゃったんスけど」

P「はぁ、悪かったよ。今日は家でグータラだな」

比奈「でスでス」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:01:28.10 Qn3PUplt0
比奈「にしても、なんかプロデューサーの家も見慣れたっスねえ」

P「そりゃそうだろ。もうこの家の半分くらいお前の持ち物で埋まってんだから」

比奈「だって、元々プロデューサーってばほとんど荷物置いてないじゃないっスか。そりゃあたしの物の方が多くもなりまスって」

P「まあ基本風呂入って寝るだけの場所だからなあ」

比奈「家具家電除いたら、プロデューサーの私物なんてこの本棚くらいなんじゃないスか?」

P「そこも結構仕事用の資料詰めてあるけどな。っていうか今更だが、こんな仲になってもプロデューサー呼びなのな」

比奈「まあそこはエンディング待ちってことで…。無事アイドルをやりきって、寿引退したら…ってとこでスかね」ヨッ、ト

P「エンディングってお前…エロゲじゃあるまいし」

比奈「腹ボテエンドでも可でスよ? 社会的にマズいっスけど」ガサゴソ

P「やめい。流石にその一線は守る……はず」

比奈「お、言ってたらエロゲ発見」

P「やめい」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:05:54.16 Qn3PUplt0
比奈「ふーんへえーほおー」

P「物色するな。なんか泣きたくなるから」

比奈「いいじゃないスか別に。散々二人でエロゲの話してきたんスから」

P「お前いっぺん皆に謝っとけよ。訳は言わずに」

比奈「うっス。じゃあ今日はひたすらエロゲ談義ってことで」

P「お前マジか」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:19:15.70 Qn3PUplt0
比奈「おーおーこれなんてもうモロじゃないでスか。例の三人大集合じゃないスか」

P「例の三人とか言うなよ」

比奈「泰葉ちゃんと響子ちゃんとみくちゃん」

P「代名詞に使うなよ…ボカしてるのか何なのかよく分からねえ。遥そ○と沢澤○羽と小鳥居夕○な」

比奈「おー…この泰葉ちゃんがやってるプレイ昨日の夜やったやつだ」

P「だからそれは泰葉じゃねえ」

比奈「あーたしかに…こんなにおっきくないでスもんねえ」

P「やめてやれ」
11 :※別に実在するエロゲの話をしてるとは限らない 2018/02/06(火) 01:32:06.50 Qn3PUplt0
比奈「でもこっちのやつは本人もやりそうじゃないスか?」

P「どれ? ……あー、まあ否定はしないが」

比奈「似合うっスよね、実際。あ、こっちの子のプレイもみくちゃんが本当にやりそう」

P「あー……はは、ぶつくさ言いながら結局やってる感じとかまんまだな」

比奈「あ、ほら、本当に挟んでる」

P「マジだ。……でもなあ、これのヒロイン全員デカいもんなあ」

比奈「まあ……絵描きの目線からしてみると、大きいのしか描けないってこともありまスからねえ」

P「うそ? やたらめったらに乳のサイズを盛るのはそういう理由だったのか」

比奈「乳て……実際難しいっスよ、質量に頼らずに柔らかさや個性的な形を表現するのは」

P「なるほどなあ…盲点だったわ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:38:43.21 Qn3PUplt0
比奈「大きさと言えばでスね」

P「おう」

比奈「うちの事務所ってどんなサイズでもいるじゃないでスか」

P「いるな。ガリガリから爆弾まで。90overとか二十人くらいいる」

比奈「ただ大きいだけだと被るけど、ワンパターンなんかじゃなくどんなのでもいるでしょ」

比奈「これだけいれば、思いついたプレイに対応するアイドルって絶対に見つかるんスよ」

P「いよいよ無差別かお前」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:43:13.32 Qn3PUplt0
P「とうとうジャンルすら決めずにスタートしたな」

比奈「だってお休みなんでスもん」

P「はあ……ま、いいけどさ。同僚に似合うプレイ考える彼女って何だよ」

比奈「あ、今のもう一回」

P「……何が?」

比奈「彼女って呼んでくださいっス」

P「彼女」

比奈「へへ、へへへ……」ニヨニヨ

P「何を今更」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:45:01.83 Qn3PUplt0
比奈「じゃ、とりあえず夜這いする子から考えまスか」

P「いきなり夜這いかよ。そこそこ飛び道具だぞ」

比奈「だってさっき見たエロゲの中にそういうのがあったから…」

P「あー……」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:49:17.58 Qn3PUplt0
比奈「とりあえず『せーの』で言ってみまス?」

P「え、俺も言うの?」

比奈「いいじゃないスか。お互い考え方違うと思うんスよね」

P「ええ……なんだよ担当アイドルに似合うプレイ考えるプロデューサーって」

比奈「……」

比奈「……二人きりだし、正直になっていいんでスよ? 考えてるっスよね?」

P「アイドル一人一人のポテンシャルを引き出すのがプロデューサーの仕事だからな」キリッ

比奈「あ、ちょっと格好付けた」

P「やってることは割と酷いが」

比奈「あはは」

P「なはは」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:50:49.83 Qn3PUplt0
比奈「とりあえず一人だけ。せーのっ」


P「ほたる」

比奈「智絵里ちゃん」


「「…………」」



「「詳しく」」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 01:56:58.33 Qn3PUplt0
P「OK、まずはそっちの話から聞こうか」

比奈「ぱっと思いついたのが智絵里ちゃんだった……って、それだけの話なんスけどね」

比奈「ほら、自分からあまりアクションかけるタイプではないし…でも行動力発揮する時はあるし。やるとしたら夜中こっそり忍び込んで決行だと思うんスよね」

比奈「こう、ずっと溜め込んできたものが抑えられなくなって……一気に爆発、的な」

P「あー、結構激しいタイプ?」

比奈「っス。一度スタートしたら止まらなくなって、あとは欲望のまま一心不乱に」

P「途中で起こしちゃってることにも気付かずに?」

比奈「話の分かる」

P「よせやい」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 02:01:12.94 Qn3PUplt0
比奈「じゃあ次はほたるちゃん。……でも、タイプ的に大体同じじゃないっスか?」

P「甘いな。言っただろ、アイドル一人一人のポテンシャルを探求してこそのプロデューサーだぞ」

P「ほたるはな……矛盾騎乗だ」

比奈「おお、なんか変な言葉が」

P「いやまあ逆夜這いなんて基本決まり切った体位でしか仕掛けられないんだが。まあ、つまりこういうことだ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 02:07:26.87 Qn3PUplt0
P「欲望を溜め込んで溜め込んで一気に発散って点では変わらないが、心持ちも手口も違う」

比奈「ほうほう」

P「抑えられない、ありったけの気持ちをぶつけたい……でもどうせ自分にはそんな資格なんて無い」

比奈「なるほど、抱えてる負い目にかけてほたるちゃんは随一っスもんね」

P「悶々としたまま日常が過ぎ……」

比奈「一人で発散は?」

P「するけど気持ちの膨れ上がる速度に追いつかなくなる」

比奈「続けて」

P「ついに相手を思いやる気持ちを自分のエゴが上回る」

比奈「この場合のエゴとは?」

P「一方的にそう思い込んでるだけ」

比奈「なるほど」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 02:13:17.67 Qn3PUplt0
比奈「そしてついに決行」

P「ああ、こっそり忍び込み……」

比奈「忍び込み?」

P「泣いて謝りながら跨がる」

比奈「やった!」

P「ひたすら謝ってる。詰まらせながら謝り続けてる」

比奈「そして一方的に幸せでいっぱいになってることに対しても謝る?」

P「……いや、どうかな」

比奈「というと?」

P「幸せでいっぱいなのが怖くて泣いてるのかもしれない」

比奈「あ、これ泣きゲーなのにやたら激しいやつだ」

P「ああ。途中で起きるのは野暮かもしれない」

比奈「でも途中で起きた方が良いエンディングかもしれない」

P「博打だろ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:02:11.34 CPysqI6i0
比奈「こういう子をひたすらベタベタに甘やかすだけのゲームやりたいっスねえ。気が済むまでなで続けたりとか」

P「ああ、着せ替えもあるぞ」

比奈「やった」

P「選択肢次第でどうにでもなるぞ」

比奈「なんか聞いたことある」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:05:21.85 CPysqI6i0
P「あと一人考えてるのがいるんだが…」

比奈「たぶんさっき見てたエロゲの影響でスよね? 分かるっスよ」

P「いや、アレとはまた違うんだぞ? 内容自体は」

比奈「詳しく。アレでしょ、泰葉ちゃんでしょ」

P「おうともさ」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:08:19.17 CPysqI6i0
比奈「あーでも、この二人とはまたパターン違うっスよね」

P「そりゃまあな。ここは比奈の考えたエロゲに乗っかるとしようか」

比奈「もうそろそろタイトルとか考えちゃっていいと思うんスよアレ」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:27:49.48 CPysqI6i0
P「仕事第一、言われたとおりになんでもこなす元人気子役のアイドル岡崎泰葉が友達と楽しく笑い合える女の子になって数ヶ月」

比奈「個別ルートに突入して一線を越え、甘々でベタベタの関係になった頃」

P「反動で積極的になり過ぎて色々やろうとする」

比奈「やった」

P「でもお互い仕事は何より大切だからすれ違うこともある」

比奈「そして溜め込んで?」

P「爆発する」

比奈「基本的に自制心無くしたら夜這いなんスね」

P「そこがキモなんだ。我慢できないけど同時に直接攻撃で迷惑をかけちゃいけないという思いがある。それがこの三人の共通点だな」

比奈「あたしは、まあ……その逆だったんスけど」

P「まあ何が正しいのかは個人の自由だ」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:33:43.99 CPysqI6i0
P「特に泰葉の場合は、結ばれたけど仕事がおろそかになってはいけないという思いがある。気遣い故の夜這いなんだ」

比奈「あー、その気になればできるから夜這いなんて手を使う必要無いでスもんね」

P「ああ。だからこっそり忍び込んで、とくにこれといった激しいことはしない」

比奈「跨がりはしない、と」

P「そういうこった。見る、触る、舐めるってところかな」

比奈「ヘタするとその場で一人でしちゃうかも。その途中で起きるとどうなりまス?」

P「早口で言い訳を始める」

比奈「…………」

P「…………」

比奈「……」ス

P「……」ス


パァンッ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:34:49.84 CPysqI6i0
比奈「何のハイタッチなんスか今の」

P「昨夜ぶりに深く繋がった気がした」

比奈「……意味が違うでしょ」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:38:57.45 CPysqI6i0
P「夜這いでここまで盛り上がるもんかね」

比奈「何をこんなに真剣に話してるんでスかねアタシら」

P「特に俺だよ。なんか気が抜けてるなあ…」

比奈「まあ折角泰葉ちゃんで盛り上がったんだし、他二人のヒロインのプレイも考えてみません?」

P「みくと響子か」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:48:02.89 CPysqI6i0
P「とりあえずこの三人の布陣ならみくが一番大きいって話はしたな」

比奈「身長は全員ほぼ同じっスからね。そこからカップ数を見比べると一人だけ……」

P「そりゃ挟むよなあ」

比奈「挟むのは確定だと思うんスけど、お乳あげるのってポジション的に響子ちゃんじゃないスか?」

P「お乳あげるって言うなよお前」

比奈「泰葉ちゃんも先輩っていう固有ステータスあるんスよねえ……」

比奈「……え、もしかしてコレまさかの授乳ゲー……?」

P「どういうジャンル!?」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 03:54:32.83 CPysqI6i0
比奈「慎ましやかな小房にかぶりつくのってなんか斬新っスね……」

P「授乳はともかくだな、みくの個別ルートの話をしなきゃな」

比奈「他二人が生真面目と素直でしょ? やっぱからかいキャラが板に付くと思うんスけど、どうスかね」

P「そうなるな。イタズラっ子だ」

比奈「でも生粋のイジられ屋だからすぐ逆転されそうっスねえ」

P「そこはバランス取らないとな。安易な逆転はよくない。絶対によくない」

P「許さねえ……」

比奈「過去に何が……?」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:06:58.26 CPysqI6i0
P「堂々としてるもんだから、公の場でベタベタしようとすることもあるな。全力で押しつけてきたり」

比奈「オンオフはっきりしてるから、きちんと変装した上で仕掛けてくるんスね」

P「たまにこっちから仕掛けると焦るんだ」

比奈「例えば?」

P「事務所の中のトイレとか……人影の無い物陰でだな」

比奈「……でも、イヤとは言わないんスね」

P「こう、『しーっ!』ってしながら……」

比奈「楽しそうっスねそれ」

P「でもちゃんと雰囲気作るとめちゃくちゃしおらしくなるからお得」

比奈「もう語尾に『〜にゃ』とか付けないんでしょうね」

P「もちろん事後にイジる」

比奈「見たい……絶対にムキになるっスよ」

P「余韻でまだおとなしいままかもしれんぞ」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:14:00.69 CPysqI6i0
P「さて、響子ルートだが……」

比奈「手だと思うんスよ」

P「ほう、手か」

比奈「泰葉ちゃんが口、みくちゃんが胸、響子ちゃんが手をメインにする感じで」

P「泰葉は手先が器用だし、響子は奉仕系だし、逆でもいいかもな」

比奈「あー、たしかに……」

比奈「でも、先っぽえげつないくらい責めそうじゃないスか?」

P「『加減しろバカ!』って感じで?」

比奈「そうそう。すっごい笑顔で」

P「……比奈が手で責めてみたい訳ではなく?」

比奈「…………ノーコメント」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:26:24.88 CPysqI6i0
比奈「しれっと一番胸のこと気にしてて、それを躍起になって取り返そうとして手数増やす気がするんスよね」

P「あー、泰葉はもう気にするとかそういうとこ越えてそうだもんな。結局勉強熱心故に手数増やすけど」

比奈「そうそう。クールな子ってデレたら一種の無敵状態に入るっスからね。『誰がなんと言おうと貴方が好きと言ってくれるならそれでいい』って感じで」

比奈「で、話戻しまスけど。とにかく『気持ちよくなってもらおう』ってことを一直線に考え続けて……その結果手を使うっス」

P「前半はあんなにストレートだったのに」

比奈「何かと対照的になると思うんスよ、泰葉ちゃんと」

比奈「あっちは共通ルートで己を乗り越える話を済ませるでしょ? だから個別ルートはどう付き合うかの話になるんス」

P「響子は個別ルートに入って付き合いだしてから色々なコンプレックスが分かる訳か」

比奈「そう。やりがいあるっスよー」

P「そうやって色々なプレイを試し、最終的にノーマルなベタ甘に帰ってくるのが響子ルートってことだな」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:36:49.67 CPysqI6i0
P「体位的にはどう?」

比奈「そうでスねえ……みくちゃんはケモノだし、後ろから?」

P「ふむ……どうだろ、する時は猫が引っ込むと思うんだよな。力強く攻めるから上に乗るのもアリじゃないか?」

比奈「だからこそ、後ろからってのは一回入ると思うんでスよ。一度『みくちゃん』じゃなく『みくにゃん』とするシーンは入りまスって」

P「一理ある。響子はどうよ?」

比奈「密着でしょう、やっぱり」

P「座位か」

比奈「抱き合う感じっスよね。手が激しい分繋がる時はスローかと」

P「となると、泰葉は?」

比奈「手繋ぐの好きっスよね?」

P「お前よく見てんな……」

比奈「とにかく指を絡めると思うんス。だからそこまで密着はしないかな」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:48:28.00 CPysqI6i0
P「割とマジに一本成立するな、この三人…」

比奈「いっそ正式に作りません? 前も言ったっスけど、プログラム組める子もテキスト書ける子もいまスって」

P「作ってたまるかい」

比奈「でもなあ、作るならサブヒロイン足さなきゃかなあ」

P「話続けるのな」

比奈「いや、やっぱ探せばいくらでもいるじゃないスか。メイン勢で物足りなかった人のためのフェチ枠」

P「いるにはいるかもしれんが……どれもサブに置くには濃すぎるんじゃないか? 薄味なのはNGくらいのもんだぞ」

比奈「そういう時は続編でメインに」

P「こいつ…続編の想定まで…」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 04:58:55.67 CPysqI6i0
比奈「どうしましょ?」

P「うーん……俺的には下半身が好きだから尻か脚を充実させたい」

比奈「尻というと若干一名がぶっちぎってまスね」



P「あー……独壇場だわ」

比奈「ウエストや身長を加味すると誰一人勝負にならないっスもんこの人。765の四条さん越えてんスよ…?」

P「南米のナターリアにも結構な差をつけてるしな。すげえ…パフェのカロリー全部あそこに行ってんだ…」

比奈「でもなあ……こっちはこっちでメインのゲーム考えてあるしなあ」

P「出た」

比奈「とろあまクリームパイ…」

P「オイ前回までクリームパイだったろ。何しれっとパワーアップさせてんだ」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:05:25.90 CPysqI6i0
比奈「脚はどうスか? 陸上部二人もいまスけど」




P「あー……いいな。太めの短距離タイプとほっそい長距離タイプか」

比奈「へえ。そんな違いがあるんスね」

P「個人的には太い方がいい。細い子見ると米食わせなきゃと思う」

比奈「ホント世話好きっスね…。でも悠貴ちゃんが入ると泰葉ちゃん的にもよくないでスか? 小さい先輩と大きい後輩で良い感じに映えるし」

P「うーんサブだからと言って引き立て役になり過ぎるのはイヤだな…」

比奈「あー、あくまでしっかりした登場人物の一人として立てたいんスね」

P「こればかりは職業病みたいなもんだ」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:13:07.08 CPysqI6i0
比奈「ロリ枠空いてるし、そうでスねえ……小梅ちゃんとか莉嘉ちゃんは」




P「そういやいなかったな。一枠いるわ」

比奈「藤○ウサと佐藤○かん……」ボソ

P「おい」

比奈「あーでも遥そ○と沢澤○羽と小鳥居夕○に佐藤み○ん入れたらこれもういよいよ……」

P「遂にタイトル出す気かお前」

比奈「ユニット組みません?」

P「怒られるわ」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:20:44.75 CPysqI6i0
比奈「ロリ兼デコ枠とかどうスか?」



P「あー、デコな。こんなしっかりしたトラブルメーカーいなかったし、いてもいいかも」

比奈「前々からデコを活かすために完成されたビジュアルしてるなーって思ってて」

P「お前同僚のこと出会い頭からエロゲヒロインとして見てたのか」

比奈「トラブルメーカーだし、きちんと叱られるところまでワンセットだし、さらにイタズラの規模考えても不快にならない優秀な人材っスよ」

P「ちゃんと叱られるところまでってのがミソだな。ただかき回して逃げるだけはダメだ。でもそうなると、プレイ的にはお仕置きか?」

比奈「まあそうなるっスよねえ」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:32:40.43 CPysqI6i0
比奈「あとフェチと言えば鉄板は腋っスかね」



P「出たな独壇場パート2」

比奈「腋でチアガールでド直球イチャラブ系でスからねえ。エロゲなら無敵っスよ」

P「しかしサブだろ、いやあ…どうだ…? 智香はメインにしかならないだろ……」

比奈「というと?」

P「あいつ、まゆと同じようなもんで『誰よりも近くで貴方を応援してあげたいから』って理由で事務所に飛び込んで来てんだぞ?」

比奈「思った以上に強力だった…。ええ…影のヤンデレ枠にもなり得るんスか…?」

P「常に他人を思って行動するし、根が明るいから病みはしないだろうが…ゲームの難易度とジャンル次第かな」

比奈「場合によっては一番楽なんでしょうけどね」

P「ストレートにアタックしてくるからストレートに応えるだけだもんな」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:39:37.66 CPysqI6i0
比奈「久美子さんも腋っちゃ腋スけど」



P「あー……まあ腋というか、メインウェポンは『美女』かな」

比奈「そりゃまあそうでスけど」

P「エロゲとか、そういうコンテンツに小細工無し直球の『美女』を放り込むかね」

比奈「なんていうか、出る作品違う気はしまスね」

P「可愛い大人を楽しむのが目的なら最強なんだがな。あの人ホントいくら見ても飽きないから」

比奈「お茶目だし結構無邪気っスからね」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:47:06.59 CPysqI6i0
比奈「エロゲで無敵と言えば物凄いのがいまスよねこの事務所」

P「……どれ?」

比奈「銀髪巨乳寡黙クーデレメイド」



P「出現と同時に人気投票トップかっさらっていくやつな」

比奈「基本ずっと流行ってまスからねこういうの」

P「ただ、それこそ出るジャンルが違いすぎるだろこの人」

比奈「たしかに。SF系専門っスかね」

P「濃すぎてメイン確定だし」

比奈「仮にメインじゃなかったとしても確実にファンディスクにいまスからね」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 05:52:01.00 CPysqI6i0
比奈「確実にファンディスクにいる子と言えば」

P「あいつか。その道では究極とも言える」



比奈「明るい外ハネが制服の上からパーカー着てんスよ。100点満点っスよ」

P「時代が時代なら好感度を教えてくれただろう」

比奈「そしてめっちゃグイグイ来るクセにFDでいざ攻められると『え、ほ、本当に私でいいの…?』とか言うっスよ」

P「いい…サポーターを急にスポットライトの下に引きずり出すのいい……」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:01:22.38 CPysqI6i0
比奈「サポーター系と言えば、姉キャラに必要なもの全部乗せた超よくばりセットもいまスけど」



P「黒髪ポニテにツリ目に巨乳に筋肉に家事能力盛ってきたか……」

比奈「当然かわいい格好させると照れまス」

P「すげえ何一つ外してねえ」

比奈「『似合う? ガサツなウチには似合わないかな』とか言いながら照れ笑いっス」

P「隙が無え……」

比奈「サブでもメインでも十二分。一番丁度良いライン見つかったかもしれないっスね」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:05:40.89 CPysqI6i0
P「海の話で思い出した、そろそろ飯にしよう」

比奈「ひょっとして、普段結構世話になってまス?」

P「どうでしょう」

比奈「ぐむむ……」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:10:11.52 CPysqI6i0
P「いただきます」

比奈「いただきまース」

P「はい召し上がれ」

比奈「うーん……あたしこんなに料理できるかなあ……」

P「ま、やるならやるでゆっくり覚えていけばいいさ。比奈、別にズれた感覚ある訳じゃないし」

比奈「メシマズは根底のセンスが違うって言いまスもんねえ。それに比べたらまあマシかな……」

P「好きな物入れときゃとりあえず美味い!みたいな発想しないだろ? ありすも早いとこ矯正してやらなきゃなあ」

比奈「もう取り返しつかないような気がしまスけどねアレ…」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:14:39.69 CPysqI6i0
比奈「ごちそうさまでした。あたしが洗うんで、ゆっくりしててくださいっス」

P「ん、悪いね」

比奈「いえいえ、いい加減このくらいやらないと…」


ジャー…


P「アレな話はとりあえず一段落したし、これからどうするか」

比奈「まだネタ自体はいくらでもありまスよ? 満面の笑みでえげつないシゴき方する人パッと思いつくだけで二人いるし」


49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:21:36.38 CPysqI6i0
比奈「最近は厨二系ヒロインや処女ギャルも一枠ありまスからねえ」




P「あー、流行りだなあ……」

比奈「どうっスか? 処女ギャル。賛否両論あるっスけど」

P「うちの処女ギャルには悪いが反対かな。なんでもかんでもウブならいいってもんではない。適材適所ってあるだろ」

比奈「まあ、いわゆる過激派もいるんで線引きが難しいでスからねえ…」

P「うちの場合はさらにアイドルだからな。別にエロゲじゃないし当然アリなんだが……なあ?」

比奈「ジャンルによるっスねえ。キャラの配置は難しいっス」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:23:01.17 CPysqI6i0

キュッ


比奈「おーさむ…指先死んじゃう」

P「ふはは大変だろ、冬の皿洗い」

比奈「はいピトっと」

P「うひぃっ!?」

比奈「あはは」

P「こいつ……」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:26:28.35 CPysqI6i0
P「さて、結局どうする? 天気はいいんだもんなあ……外出るか?」

比奈「断固反対っス。このままダラダラで」

P「へいへい。今夜はどうするんだよ」

比奈「そりゃあもちろん泊まりっスよ」

P「もちろんなのか……」

比奈「昨夜はキツかったんで、まあ今夜はそのまま寝ちゃっていいでスけど」

比奈「でもなー、あたしは夜型だし、プロデューサーが寝てから布団入ろっかなー」

P「…………」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:28:06.28 CPysqI6i0


P「それは何か」

P「俺が寝た後、ナニか仕掛けるってことでいいのか?」

比奈「やだなー、そういうこと先に聞いちゃダメっスよー」


〜終了〜
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/06(火) 06:33:30.70 CPysqI6i0
以上

完全に蛇足だとは思った
でも誰が夜這いをするのかだけはハッキリさせなければと思ったから意地でも書いた
皆さんはちゃんと183人を隈無く見渡して自分の性癖にベストマッチしたアイドルを見つけ出しましたか
テキトーにいっぱい出番のあるアイドルだけ見とけばいいやなんて思ってませんか
ちゃんとどのアイドルが好きな食べ物を聞かれた時にうっかり「精子」と答えそうか考えていますか
私は日頃そういうことばかり考えています

つまり、そういうこと
解散!!

琴葉「私なりに、ワガママを」【ミリマスSS】

1 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:02:03.88 ElyN2LaX0
(劇場事務所)

琴葉「美咲さん、お疲れさまです。何ですか、私に用って?」

美咲「お疲れさまです、社長さんからのお知らせですよ。」

琴葉「社長から?」

美咲「はい。なんとぉ…」

美咲「じゃーん!最近頑張っている琴葉ちゃんに、スペシャルボーナスをプレゼント、だそうです!」

琴葉「えっ?」

美咲「えへへ。正確には先日のソロツアー成功のお祝いに、ご褒美を差し上げたいんだそうです。それで何か欲しいものがないか聞いておいてくれ、と言われまして。」

恵美「おおっ、珍しく社長が太っ腹だね〜。良かったじゃん琴葉。」

琴葉「急に言われても。ライブで成功するのはアイドルとして当然の事だし。」

恵美「いいじゃん、遠慮なく貰っておけばいいんだよ。」

美咲「そうですよ、せっかくの社長さんからのお申し出なんですから。」

琴葉「うーん。でもあのツアーが成功したのは手伝ってくれた恵美やエレナ、それにプロデューサーや美咲さん、スタッフ皆さんのおかげですし。私だけがご褒美を貰えるというのはちょっと…」

恵美「気にしない気にしない。琴葉が貰えるんならさ、アタシ達にもいつかくれるかもしれないんでしょ?」

美咲「そうですね、恵美ちゃんの頑張り次第ではそういう事もあると思いますよ。」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518091323
2 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:06:22.71 ElyN2LaX0

恵美「だよね。なら、やっぱり琴葉がちゃんとしたもの貰っとかなきゃ。そうしないと後からアタシ達が貰いにくくなっちゃうでしょ。」

琴葉「そっか。でも何があるかなあ、うーん。」

美咲「今すぐじゃなくても大丈夫ですけど、なるべく早めに決めてくれとの事です。今週中くらいにはお返事して下さいね?」

琴葉「はい、分かりました。」


(控え室)
琴葉「とは言ったけど。ほんとに思いつかないわ。どうしよう、恵美?」

恵美「マジメさんだねー。そうだね、アタシならアクセとかかな?こないだいいの見つけちゃったんだよね。」

琴葉「あんまり高額なものにするわけにはいかないわよ、お給料だってきちんといただいてるわけだし。」

恵美「お堅いねー。まあ社長も琴葉ならそう言うだろうと思ってこんな事言ったんだろうけど。」

海美「じゃあさ、お休みを貰ったらいいんじゃない?それで皆で遊びに行くとかはどう?」

恵美「やっぱそのあたりが無難かな。」

海美「めぐみー達とはこの前映画観に行ったんでしょ?今度は私とも遊びに行こうよ。」

美也「いいですね〜、私も是非お願いしたいですー。」

環「たまきも!たまきもことはとあそびに行きたいぞ!」

海美「よーしけってーい!琴葉、どこがいい?このメンバーなら遊園地とかアスレチックとかかな。」

環「たまき、アスレチックがいい!思いっきりあそびたいぞ。」

美也「お弁当を持ってピクニックなんてどうでしょうか〜。」

琴葉「ち、ちょっと待ってよ。急に言われても、皆の都合がつく日を考えなきゃいけないし…」


3 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:09:46.17 ElyN2LaX0

恵美「ニャハハ、琴葉はモテモテさんだねー。みんな、まだ決めたわけじゃないんだから。琴葉にもう少し考えさせたげて?」

美也「あ、そうでした。すみませ〜ん。」

海美「いけないいけない。ごめんね琴葉、でも皆で遊ぶってのは是非候補に入れておいて欲しいな。」

琴葉「ありがとう。うん、考えておくわね。」

海美「おっと、そろそろ時間だ。二人とも、レッスン行こうか。」

美也「はい、頑張りましょう〜。琴葉さん、よろしくお願いします。」

環「行ってくるぞ。ことは、たまきもお願いするね?」

琴葉「うん、行ってらっしゃい…さてどうしよう恵美、やっぱりお休みを貰うというのが1番いいのかしら。」

恵美「妥当だとは思うよ。けどめったにない機会なんだし、もう少し何かないか考えてみたら?」

琴葉「そうね。うーん、でもなぁ。」

美咲「琴葉ちゃん、何にするか決まりましたか?」

恵美「まだお悩み中みたいだよ。」

琴葉「すみません、貰う立場なのに悩んでしまって。」

美咲「いいんですよ、ゆっくり考えて下さいね?」

恵美「でも、実際急に言われると思いつかないもんだよね。美咲だったら何がいい?」
4 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:13:53.71 ElyN2LaX0
美咲「わ、私ですかぁ?うーん、そうですねぇ。もし、ワガママを言わせてもらえるんでしたら…」


美咲 「やっぱり、お休みが欲しいですかねえ。あ、別にお仕事がイヤとかふだん休めてないとかじゃないですよ?」

恵美「分かってるって。美咲、毎日すごく楽しそうにお仕事してるもんね。」

琴葉「いつも助かってます、本当に。」

美咲「ありがとうございます!えへへ、私も皆さんと一緒にいられてすごく楽しいですよ。」

恵美「どこか行きたい所でもあるの?海外旅行したい、みたいな。」

美咲「行きたいというより、帰省したいですね。就職してからまだ一度も実家に帰ってませんし。」

恵美「あ、美咲の実家は遠いとこだったっけ。」

美咲「はい。種子島と言って、九州にある島です、宇宙センターが有名なんですよ。」

琴葉「鹿児島でしたっけ。響ちゃんとかもそうだけど、実家が遠いと簡単に帰省は出来ませんよね。」

美咲「東京も楽しいですけど、たまには帰りたいですね。次のお盆が大丈夫だといいんですけど。それじゃ琴葉ちゃん、決まったら教えてくださいね?」



恵美「お仕事だから仕方ないけどさ、美咲も大変だよね。」

琴葉「そうね。独り暮らしって楽しそうだけど、やっぱり寂しい時もあるんだろうな。」

恵美「もし遊びに行くんならさ、美咲も誘ってあげるってのはどう?」

琴葉「あ、いいわね。じゃあやっぱりお休みで決定かな。」

恵美「琴葉がいいならそうしなよ。」

5 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:16:57.89 ElyN2LaX0
琴葉「そうね…いや、でも皆とスケジュールが合うようにってお願いするのはちょっとワガママすぎないかしら?」

恵美「いいんじゃない?そう言い出す事ぐらい、社長も想定してるんじゃないの。」

琴葉「うーん…。」



昴「おっす、お疲れ琴葉。聞いたよ、なんか好きな物貰えるんだってな。何貰うんだ?」

琴葉「お疲れさま昴ちゃん。今考えてる所よ。」

昴「そっか。でもいいよなあ、羨ましいよ。オレもライブ成功したらなんか貰えたりすんのかな?」

恵美「昴、何か欲しい物があるの?」

昴「オレ?そうだなぁ、物よか野球関係の仕事をやってみたいな。始球式とか、キャンプ地めぐりみたいなヤツ。」

恵美「昴らしいね。」

昴「プロデューサーにずうっと頼んでるのに、いっつもそのうちにとか考えとくみたいな感じでごまかされちゃうんだもんな。あーあ、プロのブルペンで投げ込みとかしてみたいよ、腕がなまってしょうがないぜ…よっと。」

恵美「お、かっこいい。さすが、ちょっとした動作でもキマってるね〜。」

琴葉「…昴ちゃん。あなたもしかして、私がツアーに出てた時、貼り紙に書いてた事を守ってなかったんじゃないわよね?」

昴「え?や、やだな。そんな事してないって。」

6 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:21:40.29 ElyN2LaX0
琴葉「へーそう。じゃ、あそこの壁に穴があいてるのはどうして?」

昴「げ!なんだよプロデューサーのやつ、琴葉が戻ってくる前に業者呼ぶって言ってたくせに…あ。」

琴葉「昴ちゃん?」

昴「み、未来のせいなんだぞ!アイツがオレのスライダーを捕ってみたいなんて言ったくせに、全然反応出来なくて後ろに逸らすから…。」

琴葉「……」ゴゴゴゴゴ

昴「ご、ごめん!キャッチボールだから、野球じゃないから!」

琴葉「あ、こら待ちなさい!」




琴葉「『ここでボール遊びをしてはいけません』…と。恵美、画鋲あったっけ?」

恵美「はい。あんまり怒んないであげなよ?言い出しっぺは未来なんだしさ。」

琴葉「どっちが悪いとか以前の話でしょ、ここはそういう事やるスペースじゃないのに。」

恵美「まあまあ。それよりご褒美の件だけど。さっき昴が言ってたじゃない、何かやってみたいお仕事をさせてもらうってのはどう?」

琴葉「それも面白そうね。だけど、何がいいかしら。」

恵美「ツアーでたくさん歌ったんだし、琴葉お得意の演劇を劇場でやるとかは?それか、こないだみたいなミュージカルとか。
7 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:25:38.38 ElyN2LaX0

琴葉「劇場での仕事に自分の希望を言うのはちょっと悪いかな。ここは皆と一緒に立つ舞台なんだし。」

恵美「少しくらいならいいと思うけどね。じゃ、テレビ番組のロケとかリポーターとかはどう?」

琴葉「そういうお仕事はやった事ないし、いいかもね。エレナと3人でどこか行ったりみたいなのなんてどうかしら。」

恵美「お。いいね、楽しそうじゃん。海美や美也達も一緒にしてもらうようお願いすれば、さっきの遊びに行くってのに近くなるし…」

律子「お疲れさま二人とも、プロデューサー見てない?」

琴葉「お疲れさまです。今日はまだ見てませんよ。」

恵美「プロデューサーになんか用事?」

律子「ええ、あなた達にもね。エレナも含めた三人に、カフェ巡りのリポーターのお仕事のオファーが来てるのよ。」

琴葉「え?」

律子「あら何よ、嬉しくないの?」

恵美「あちゃあ、タイミング悪。実はね。」




8 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:34:22.83 ElyN2LaX0
律子「…なるほど。けど、仕事の方面で希望を叶えるっていうのは難しいわよ。そんな都合のいいオファーなんてなかなか無いし。」

琴葉「やっぱりそうですよね。すみません、変なワガママ言ってしまって。」

律子「まあ、今回のツアーがご褒美を貰っていいくらいの出来栄えだったのは確かだけどね。」

琴葉「そ、そうですか?」

律子「ええ。特に最終日のステージなんて、千早や伊織が危機感を覚えたぐらいだったんだから。ぼやぼやしてたらあなたに追い抜かされるって、気合いを入れ直してたわよ。もちろん私もね。」

琴葉「そ、そんな事。私なりに頑張ったのはたしかですけど。」

恵美「だよねー。志保や静香もすっごい感動してたし。」

律子「感動してたって言うなら一番はあなたでしょ、あの時泣き止ませるの大変だったわ。」

琴葉「ふふ、そうだったわね。」

恵美「も、もういいじゃんその事は!それより律子さんならどうよ、何か欲しい物とか無いの。」

律子「私?そうね、パソコンのパーツとかなら欲しいのは何個かあるけど、そういうのは自分で買いたいしね。それより。」

恵美「それより?」

律子「劇場でやってみたい演出があるのよ。琴葉のツアーを見てていくつか思いついたんだけどね。」

9 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:37:03.22 ElyN2LaX0
恵美「相変わらず仕事の虫だね〜。疲れたりしないの?」

律子「楽しいから大丈夫よ。でも琴葉のツアー動向も終わったし、しばらくはアイドル業の方に専念しないとね。それじゃ琴葉、ご褒美もいいけど次のお仕事もよろしく頼むわよ?」

琴葉「はい、お疲れさまです…律子さんってすごいわね、何だか憧れちゃうな。」

恵美「うん、かっこいいよね。まさにデキる女って感じ。でも、その律子さんに気合い入れさせる琴葉もすごいと思うよ?」

琴葉「そんな、私なんてまだまだよ。」

恵美「またまた〜。まあいいや、それよりどう、何にするか決まりそう?」

琴葉「何にも。お休みとかお仕事とか、色々聞いてたら何がいいのか段々分からなくなってきちゃったわ。」

恵美「あんまり考えすぎない方がいいんじゃない、ぱぱっと思いついた物を貰うって事にしたら?」

琴葉「それもいいかもね。ちょっと、家で考えてみるわ。そろそろ帰る時間だし。」

恵美「そっか。じゃお疲れ、また明日ね。」


(ロビー)
琴葉「さてと。どうしよう、いっその事高級アイスクリーム食べ放題なんてのは…あ。お疲れ様です。」

プロデューサー(以下P)「琴葉、お疲れ様。今帰りか?」

10 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:38:51.18 ElyN2LaX0
琴葉「はい、お先に失礼します。プロデューサーはまだお仕事ですか?」

P「ああ、次の劇場公演の手配やら恵美の仕事送迎やら何やらな。そういえば社長からのご褒美、何にするか決めたのか?」

琴葉「いえ、まだなんです。とりあえず家で考えてこようかなって。」

P「そうか。社長も突拍子もない事言い出すな、何でも好きな物言ってみろだなんて。」

琴葉「ほんとですね、おかげで絶賛お悩み中です。」

P「ははは。まあめったにない機会だ、思い切り変わった事をお願いしてみるのもいいかもな。もしかしたら社長もそういうのを期待してるかもしれないし。」

琴葉「そうですか?」

P「ああ。琴葉は真面目で優等生タイプだろ?おかげですごく助かってるけど、たまにはそういう子に我儘言って、こっちを困らせて欲しいって気持ちもあるんだよ。」

琴葉「はあ。私だって悪い事しちゃう時もありますよ?家で宿題やるのサボって、こっそり学校でやったりだとか。」

P「…そうか。まあ、後悔しないように、なんて考えず、思いついた物を貰うって手もあるからな。」

琴葉「はい、じゃあ失礼します…あれ。」

P「どうした?」
11 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:42:14.49 ElyN2LaX0
琴葉「プロデューサーそのシャツ。もしかして、昨日と同じじゃないですか?」

P「う、目ざといな。皆には内緒だぞ?昨日ちょっと家に帰れなくてな…。」

琴葉「またですか?たしか、先週もそんな事言って、劇場に何日も泊まり込んでましたよね。いや、その前の週も、それからその前も。」

P「ま、まあまあ。今は大事な時期なんだ、多少の無理は仕方ない。本当にヤバくなったらちゃんと休むよ、体調管理も仕事のうちだしな。」

琴葉「その大事な時期っていつ終わるんですか?同じ事何回も聞いた記憶がありますけど。」

P「う。いや、アイドルにそこまで心配してもらわなくても…。」

琴葉「だったら心配させるような事しないで下さい!最後にきちんとお休み取ったのっていつでしたっけ?」

P「え、えっと。たしか、年が明ける前…。」

琴葉「もう。いいですか、プロデューサーは皆にとって、かけがえのない大切な人なんです。あなたに万一の事があったら、私だって…。」

P「琴葉…すまん、アイドルにこんな心配させるだなんて。分かった、もう無理はしない。」

琴葉「本当に?」

P「ああ、約束する。今日はどうしても無理だけど、明日は必ず定時で帰って早く寝るから。」

12 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:45:07.94 ElyN2LaX0
琴葉「…先月もそう言って、結局ずっと遅くまで仕事されてましたよね?」

P「そ、そうだったか?いやあ、さすがは琴葉。記憶力抜群だな、ははは…」

琴葉「……」

P「…ごめん。」

琴葉「どうしていつもそうなんです、私達の為に頑張ってくれるのは嬉しいですよ?だからって、無理ばかりしてるの見てたらこっちだって申し訳ないですし、心配になってしまうんですから。」

P「わ、悪かったよ。今度こそ、今度こそ無理しないから。約束する、俺を信じてくれ。」

琴葉「信用出来ません。」

P「ほ、本当だって…」

琴葉「いいえ。そう言って、結局またうやむやにしてしまいます。間違いありません。」

P「ソ、ソンナコトナイヨー。」

琴葉「どうするのがいいのかしら、いっそのこと強制的に休ませて…あ。」

P「どうした?」

琴葉「ありがとうございますプロデューサー。ご褒美の使い道、今決まりました。」

P「は?」
13 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:48:10.08 ElyN2LaX0
(翌日)
律子「…というわけで。今日から1週間プロデューサーと美咲さんはお休みです。その間、プロデューサーの業務については私が代行するわ。」

恵美「またえらく急だね、何かあったの?」

律子「琴葉が社長に直談判したのよ、『プロデューサーと美咲さんにまとまったお休みをあげてください』って。社長も驚いてたけど、例のご褒美で何でも貰えるはずだって押し切られたらしいわ。」

海美「アレをそんな事に使ったの!?もったいない…」

恵美「プロデューサーはともかく美咲にまでお休みをあげるだなんて、琴葉らしいというかなんと言うか。美咲が帰省したがってたからなんだろうけど。じゃあ律子さん、その間事務のお仕事も一人でやるの?」

小鳥「心配ご無用!美咲ちゃん不在の間は私が劇場に来ることになってるわ。皆、よろしくね。」

海美「あ、ことりんだ。久しぶり!」

小鳥「久しぶり…うう、すっかりそんな存在になっちゃったのね。」
14 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:51:53.46 ElyN2LaX0
律子「まあそんなわけだから。皆、プロデューサーがいないからって気を抜かないのよ?あ、それと。もう1人、事務のアシスタントを務める子がいるわ。入ってきて?」

恵美「え、誰…って。」

琴葉「よろしくお願いします。」

海美「琴葉!?」

琴葉「はい。今日から1週間小鳥さんの臨時アシスタントを務めることになりました、田中琴葉です。皆、よろしくお願いしますね?」

恵美「いや、何やってんのよ。」

琴葉「お願いを聞いてもらった条件よ、『私も手伝うから2人にお休みをあげてください』って社長に頼んだの。」

海美「そこまでするか…。」

小鳥「ぐふふ。その事務服似合ってるわよ琴葉ちゃん、発注した甲斐があったわ。あ、こっち向いてもらっていい?」

琴葉「ど、どうも…ってわざわざ発注したんですか!?」

律子「経費削減しろっていつも言ってますよね?」

小鳥「心配いりません、これは私のポケットマネーから払いましたから!」

海美「ことりんは相変わらずだね…。」

律子「さ、お話はおしまい。それじゃあ今日のスケジュール確認するわよ。琴葉、予定表持ってきてもらえる?」

琴葉「はい。まず恵美ですけど…。」




15 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:54:49.25 ElyN2LaX0
(お昼休み)
恵美「にしたって。せっかくのご褒美を使ってわざわざ事務仕事だなんて、本当にそれで良かったの?」

琴葉「ええ。とっても楽しいわよ。さすがに本格的な書類作成とか電話番とかはさせてもらえないけどね。」

海美「すっかり遊びに行く気になってたのに。」

琴葉「ごめんね?そのうち必ず皆で行こう、約束する。」

律子「まあ、あなたがいいんならかまわないけどね。普通こういうのって、自分の為に使うものよ?」

琴葉「そんな事ありません。これだって、じゅうぶん自分の為ですよ?」

小鳥「私のお仕事のお手伝いが?」

琴葉「ええ。だって、プロデューサーにもしもの事があったら私だって困るんですから。そうならないように休んでもらうんですよ、結局自分の為になる事でしょう?」

小鳥(健気ねぇ…うるうる。)

恵美「そういうものかな?だったらもっとワガママ言えば良かったのに。プロデューサーも自分も休みにしろー、とかさ。」

琴葉「これだって我儘よ。アイドルなのに事務所の仕事させろ、なんて言ってるんだもの。普段出来ない事がやれて、とっても楽しいわ。」

海美「そんなのもワガママって言うのかな?」

恵美「琴葉らしいとは思うけどね。」

16 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 21:59:32.84 ElyN2LaX0
律子「さてと。恵美は午後から収録ね、私が送迎するわ。」

琴葉「海美は歩さんと一緒に皆のレッスン指導ね、頼んだわよ?」

海美「はーい…ってあれ、琴葉はやんないの?」

琴葉「今はアイドルじゃなくて事務員だもの。レッスンは皆が帰ってからにするわ。」

海美「そこまでこだわらなくてもいいのに。」

恵美「琴葉はとことんやる方だからね。」

琴葉「というわけですから。小鳥さん、この後もお手伝い頑張りますので。」

小鳥「頼もしいわ、頼んだわよ?」

律子(…小鳥さん、本当に仕事押し付けてるんじゃないでしょうね?)

小鳥(まさか。うまくやりますよ。大丈夫です、アイドルの我儘を聞くのも仕事のうちですから。)

律子(変わった我儘ですね。やっぱりこの子もウチのアイドルというか。)

小鳥(琴葉ちゃんらしくて可愛いじゃないですか…私も休みたかったですけど。)


琴葉「さあみんな、この後もしっかり頑張りましょうね?」

17 :◆UEry/CPoDk 2018/02/08(木) 22:02:39.22 ElyN2LaX0
以上。一応琴葉の復帰記念のつもりです、お目汚し失礼致しました。

これでようやく全員揃ってのスタートとなった「ミリオンライブ シアターデイズ!」を

どうぞよろしくお願い致します。

キョン「古泉、お前童貞か?」古泉「はい?」

1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 20:39:26.539 immP2qEn0.net
古泉「…いきなりどうしたんですか?貴方がそんな事を聞くなんて珍しいですね」

キョン「いや、ただなんとなく気になっただけだ」

古泉「そうですか…」

キョン「で?どうなんだ?」

古泉「…」


長門「…」
3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 20:43:16.284 immP2qEn0.net
古泉「…答える前に、一つ質問しても宜しいですか?」

キョン「質問を質問で返すな…まあいい、なんだ?」

古泉「貴方の中で、童貞卒業とはどういう行為を経て行われる物と認識しておられますか?」

キョン「…そりゃ、ナニにナニを入れてナニして出せば卒業だろ」

古泉「随分曖昧に答えられるんですね」

キョン「そりゃ長門もいるからな」

古泉「童貞か否かの質問の時点でアウトではないでしょうか?」

キョン「細かい事は気にすんな」

長門「…」
5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 20:45:46.626 immP2qEn0.net
キョン「で、どうなんだよ?」

古泉「…あなたの言う定義で考えると、僕は童貞ではありませんね」

キョン「やっぱりかちくしょう!」

古泉「その反応…まさかあなたは」

キョン「聞くな!ああ俺は童貞だよくそ野郎!」

長門「…」ピクッ
6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 20:48:35.775 immP2qEn0.net
古泉「すみません、無粋な事を聞きました」

キョン「もういい…聞いたのはこっちだからな。そろそろハルヒが来るからこの話題は終了だ」

古泉「わかりました」

ガチャ

ハルヒ「おまたせー!団活始めるわよ!」

みくる「はじめましゅ」

長門「…」
7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 20:50:43.684 immP2qEn0.net
団活終了

ハルヒ「はい!じゃあ先帰るから戸締りよろしく!」

みくる「かえりましゅ」

キョン「やれやれ」

古泉「僕達も帰りますか」

キョン「そうだな、帰るか長門」

長門「帰る」
9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 20:54:10.739 immP2qEn0.net
長門「その前に貴方に話がある。少し時間を欲しい」

キョン「ん、俺か?まあ構わんが」

古泉「では僕はお先に失礼しますね。行く所がありますので」

キョン「ああ、じゃあな」

古泉「んっふ」

バタン

キョン「…で?なんだ話って?」

長門「さっきの話について」

キョン「ん?」

長門「あなたが童貞という話」

キョン「!!!!!!!!!」
11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 20:58:40.112 immP2qEn0.net
キョン「…おい長門、さっきの話は忘れろ」

長門「無理」

キョン「無理じゃない!!頼むから忘れてくれ!」

長門「無理」

キョン「いや本当に勘弁してくれ!お前がいる所で童貞だなんだの話をした俺が全面的に悪いのは明らかだが頼むから忘れてくださいお願いします!」

長門「…あなたの童貞を卒業させる事ができる、と言ったら?」

キョン「……何?」
12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:02:25.636 jVWS4ZAy0.net
ほう。
13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:02:27.043 immP2qEn0.net
キョン「…卒業?」

長門「そう」

キョン「俺の童貞を?」

長門「そう」

キョン「…長門、その話詳しく聞かせろ」

長門「わかった」

長門「今日の19時に指定した場所に来て欲しい。そこにいる人物と貴方が性行為できるよう調整する」

キョン「つまり?」

長門「童貞卒業」

キョン「フォオオオオオオオオオ!!!!!」
16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:06:55.140 immP2qEn0.net
キョン「マジか!?マジなんだな!?」

長門「マジ」

キョン「…長門、お前には今まで色々助けられているが…今日ほどお前を頼もしく感じた事はないぜ!」

長門「照れる」

キョン「で!19時にどこに行けばいいんだ!?」

長門「19時に北口駅前」

キョン「わかった!ありがとよ!」

長門「いい」

キョン「くぅぅ…これで俺もとうとう童貞卒業か…」ジーン
18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:09:28.703 immP2qEn0.net
キョン「サンキュー長門!明日には一皮向けた俺を見せてやるぜ!」

長門「頑張って」

キョン「ああ!じゃあな!」スタスタバタン



長門「…」ニヤリ

長門「私も帰って準備する」

長門「彼の童貞は私が貰う」
20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:09:59.863 Tvm2bG6X0.net
きたー!
21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:15:17.016 immP2qEn0.net
18時30分北口駅前

キョン「(とりあえずシャワーは浴びた。息子さんは特に丁寧に洗った)」

キョン「(念の為無駄毛も全部剃った。陰毛は重点的に整えた)」

キョン「(さらに集合時間の30分前に到着し、女性を待たせんとする配慮!)」

キョン「(準備万端だ…完璧だ…後は相手を待つのみ!)」

キョン「さあ誰だ!?俺の童貞を貰ってくれるのは誰なんだ!?」キョロキョロ

「やあキョン。こんな所で会うなんて奇遇だね」

キョン「?お前は…」
23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:18:28.695 immP2qEn0.net
キョン「佐々木か。こんな所で何してるんだ?」

佐々木「塾の帰りさ。君こそこんな所で何してるのかな?まさか…涼宮さんとの待ち合わせとか?」

キョン「馬鹿言え。俺はだな…」

キョン「(…ん?もしかして…)」

キョン「まっ!まままままま…まさかっ!」

佐々木「えっ?」

キョン「佐々木か!お前が俺の童貞を貰ってくれるのか!!!!」

佐々木「…えっ?//童貞って?えっ?///」
25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:22:27.527 immP2qEn0.net
キョン「いやいやとぼけるなって!お前だろ?お前が俺の童貞貰ってくれるんだろ??」

佐々木「いやいやちょっと待って!//童貞って何を言って……」ハッ

佐々木「(よくわからないけど…もしかして…これって物凄いチャンスなのでは?)」

佐々木「(このチャンス…掴まずにはいられない!!)」

佐々木「……う、うん…そうだよ…///」

キョン「やっぱりか!ウッヒョオオオオオオ!!!!!!」
31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:26:40.418 immP2qEn0.net
キョン「じゃあ頼むぞ」

佐々木「へっ?」

キョン「恥ずかしながら俺は童貞だからな、勝手がわからんのだ。お前がリードしてくれ」

佐々木「(僕も処女なんだけど…)わ、わかったよ。とりあえず、ホテル行こうか…」

キョン「ホテルっ!テンション上がってきた!じゃあ行くぞ佐々木!」テクテク

佐々木「う、うん//」テクテク
35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:29:17.516 immP2qEn0.net
19時00北口駅前

長門「到着」

長門「避妊具、バイブ、ローター、その他性行為に使用すると思われる物は全て用意した」

長門「後は彼を待つのみ」

長門「……」

長門「……」



長門「……彼が来ない」ポツーン
36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:33:54.951 immP2qEn0.net
キョン「いやーまさか童貞を卒業させてくれる相手がお前だとは思わなかったぜ」

佐々木「いや、ははは…」

佐々木「(…き、緊張してきた…)」ドキドキ

佐々木「(…そういえば、あまりにも突然だったから思わず誘いを受けちゃったけど…)」

佐々木「(…私、今日手入れもなってないし、下着も適当だ!)」ガビーン

佐々木「(このままじゃキョンに嫌われちゃうかも…)」ガクガク
38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:37:08.124 immP2qEn0.net
佐々木「キ、キョン!」

キョン「ん?なんだ?」

佐々木「ぼ、僕、ちょっと用事思い出した!!」

キョン「はぇ!?!?」

佐々木「すぐ戻る!!本当にすぐ戻るからここで待ってて!!」

キョン「いやちょっ待っ」

佐々木「絶対すぐ戻るからー!!」ダダダダダッ

キョン「おいいいいいい!!!ふざけんな生殺しかよおおおおおおお!!!!!!」


佐々木「(とりあえず家に戻って手入れをおおおおお!!!)」
39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:38:47.258 immP2qEn0.net
キョン「………」ポツーン

キョン「マジかよ…もう我慢の限界だってのに…」

キョン「マジかよおおおおおおおお!!!!」






キョン「泣きたくなってきた…外さみいし…」
42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:42:19.271 immP2qEn0.net
ビュオオオオオオオオ

キョン「うっ、寒…」ブルブル

キョン「…やべ、トイレ行きたくなってきたな…」

キョン「(佐々木には待ってろと言われたが…)ん?」

キョン「あれ公衆トイレか、あそこでいいや」テクテク




北口駅前

長門「…こない」ポツーン
45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:45:01.539 immP2qEn0.net
……オスッ!オスッ!オスッ!オスッ!……

キョン「ふぃー、漏れる漏れるっ…と…」

キョン「ん?誰かいるっぽいな…」

オスッ!オスッ!オスッ!オスッ!

キョン「!?」

古泉「オスッ!オスッ!オスッ!オスッ!」パンパン

ガチムチ「オウッ!オウッ!オウッ!オウッ!」

キョン「古泉!?」
47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:50:49.182 reLPOBnod.net
これじゃない
48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:51:37.932 immP2qEn0.net
古泉「オスッ!オスッ!……ん?誰ですか?新入りの方ですか?入ってきていいですよ」

キョン「古泉!お前なにやってるんだよ!」

古泉「おや貴方でしたか!もしや貴方もこちらの世界に興味を持たれたんですね!いやあ嬉しいです」

キョン「いやいやいや違うから!つかこんな所で馬鹿かお前は!」

キョン「(…今確信した。ここはまさか、おホモだちの交流の場でいらっしゃるのでは…)」ガタガタ

古泉「んふっ、遠慮する事はありませんよ。ここはどなたでもウェルカムです、そう、ノンケであってもね」ニヤリ

キョン「やだー!絶対やだ!」
49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:57:23.062 immP2qEn0.net
古泉「大丈夫です、怖いのは最初だけですから」

キョン「ふざけんな!離せ!つかお前の童貞卒業相手って男かよクソ!」

古泉「ふむ、でしたら最初は気心の知れた相手が望ましいでしょう。というわけで宜しくお願いします」

キョン「何がというわけでだ!てかなんとなく予想つくけど気心の知れたホモって誰だ!やめろ!」

国木田「キョン、楽にしなよ。気持ち良くしてあげるからね」

キョン「やっぱり国木田かよおおおおおお!!!!!」





佐々木「(とりあえず下着はどれにしよう!?これか!?それともこれが良いかな!?)」ガサゴソ
50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 21:57:50.098 f1kL6tXkp.net
国木田だとおもったらやっぱり国木田だった
54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:02:18.140 immP2qEn0.net
古泉「さて、もう逃げられませんよ」ガシッと

ガチムチ「ウッホ」ガシッと

キョン「やめろ!離せ!(糞!なんで俺勃起してんだよ!溜めるんじゃなかった!)」

国木田「キョン、君のチンポを今から僕の尻穴に入れるよ…」

キョン「やめろっ!やめてくれーー!!!」

国木田「童貞卒業おめでとう」

ズボッ

キョン「ぎゃあああああああああああああああああああ」


…こうして、俺は童貞を卒業した………







長門「………寒い」ポツーン
56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:05:30.424 immP2qEn0.net
後日

キョン「………」

長門「…」クイックイッ

キョン「…ん、ああ、長門か…」

長門「昨日来なかった理由を教えて欲しい」

キョン「……もういいんだ長門、ありがとよ…無事童貞は卒業できたからな…」

長門「!?」

キョン「じゃあな…」スタスタ

長門「……」




長門「一体誰が……」ゴゴゴゴゴゴ
57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:09:50.321 immP2qEn0.net
キョン「……」ボー

古泉「…携帯鳴ってらっしゃいますよ」

キョン「…」ピッ

佐々木『あっ…もしもし、キョン?その、あの、昨日はごめんね…怒って帰っちゃったのかな…』

キョン「……」

佐々木『あれだけ待たせたなら怒るのも当然だよね…ごめんね…それでどうかな?今日あたり、昨日の続きとか…どうかな…』

キョン「…佐々木、もういい、ありがとよ…」

佐々木『えっ?そ、それってどういう』ブチッ

キョン「……」
59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:13:24.777 immP2qEn0.net
キョン「……」

古泉「…んっふ、それで本日はどうされます?また来られますか?我々はいつでも歓迎しますが…」

キョン「……………………」

キョン「……おう」


古泉「ふふふ…ようこそ、男の世界へ」


60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:16:34.472 dZ/s/MnB0.net
これがハルヒの望んだ世界
62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:17:49.597 f1kL6tXkp.net
感動した
66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:23:46.944 immP2qEn0.net
次は長門ルート書く
74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/10/18(日) 22:34:14.696 5foCtVKOd.net
佐々木ちゃんが報われない

提督の1日

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:12:21.76 7S2cVUUN0
取材担当:青葉

執筆:秋雲
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:14:43.98 7S2cVUUN0
提督の朝は早い

布団をはがすと、如月がとても人様にはお見せできない顔で提督の一物をしゃぶっている

朝の分の精を如月の口内にぶちまけ、提督は身支度を始めた

望月に着せている提督の制服を引っぺがし、代わりに寝間着を渡す

全裸で洗濯機のある部屋に向かう彼女を後ろからじっと見つめるのが彼の楽しみだ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:17:24.51 7S2cVUUN0
朝食担当は弥生

裸エプロンで主人を迎え、料理を提供する

今日のメニューはチーズトースト、ハム、紅茶

早食いの提督がさっと食事を終えると、デザートタイムに移る

弥生のエプロンを剥がし、胸についた2つのさくらんぼを堪能する

今日も彼女のさくらんぼは甘かったらしい

ストレートティーをお願いして正解だったと提督が呟く
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:23:24.14 7S2cVUUN0
執務の時間、今日の秘書官は菊月である

もちろん彼女は全裸である

執務が一区切りつくと、提督は彼女の菊門を弄り回す

クールな彼女が快感に悶える姿がたまらなく楽しいそうだ

名前に菊が入っているだけあって、やはり菊が好きなのだろうか

息抜きに満足した提督は、菊月の菊門におもちゃを挿して再び執務に戻る

羞恥に身を震わせながら執務をこなす菊月を見て、恥ずかしながら少し興奮してしまった
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:29:18.44 7S2cVUUN0
午後は運動の時間、提督である以上鍛錬も欠かさない

今日の相手は長月だ

種目は脱衣剣道と言って、一本取る度に相手の服を脱がすルールである

この鎮守府の長月は歴戦の勇者だ

しかし提督はそれ以上の猛者、あっと言う間に長月は全裸にされる

そこから更に3本勝負をして、すべて提督の勝利に終わった

脱がす衣服が無い為、提督はおもちゃを着せる事で罰ゲームとする

前後の穴にバイブを挿し、後ろ手に縛られた状態で1日過ごすのが今日の訓練の結果だ

駆逐艦が快楽に身悶える姿は実に扇情的である
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:34:46.83 7S2cVUUN0
激務をこなす提督には休みも必要だ

今から彼は3時のティータイムに移る

ミルクティーをすすりながら、全裸で吊るされた水無月の秘所を弄る

快楽に耐え兼ねた彼女ははしたなく愛液を噴出する

これにクラッカーをつけて食べるのが美味らしい

私も一枚頂戴したが、少し生臭くて私の舌には合わなかった
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:42:27.93 7S2cVUUN0
夕飯までに今日の仕事のまとめに入る

艦隊は皆優秀で、出撃も遠征も概ね満足出来る結果に終わった

なぜか気絶している菊月に変わり、三日月が秘書官に変わる

とは言えほとんどの執務は既に終えており、提督は三日月を裸にしたり一物を挿入したりして楽しんでいた

普段真面目な三日月の顔が、快楽に染まる姿は実に新鮮である
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:48:11.40 7S2cVUUN0
夕飯の時間、今日のメインディッシュが運ばれてくる

机の上に、顔を涙でぐしゃぐしゃにし、腹をパンパンに膨らませた卯月が乗せられた

余程酷いいたずらをしたのであろう、調理担当の弥生の額に青筋が浮かんでいる

メニューは? と提督が尋ねると

兎の卵です、と弥生が答えた

彼女が卯月の尻を鞭で叩くと、卯月は必死に膣内から卵をひり出す

卵を生む兎とは珍しい、と提督が笑みを浮かべる

自分の趣向が気に入ってもらえたのが嬉しいらしく、弥生は珍しく笑みを浮かべた

この場で不幸な者は卯月一匹である
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:54:10.85 7S2cVUUN0
入浴の時間が一番リラックスできる、と提督は嬉しそうだ

浴室内では、既に全裸の皐月と文月が待ち構えている

今日は皐月が背中を洗い、文月が前を洗うようだ

僕も前を洗いたかったのに、と皐月がブツブツ言っている

文月は提督の胸と足を洗い終わると、その一物に口づけする

彼女の口では提督の一物を咥えきれない為、舌を使って隅から隅まで丁寧に舐める

提督が精を彼女の顔に向けて吐き出すと、彼女は嬉しそうにそれを手ですくい、じっくり味わってから飲み込んだ

今から将来が不安視される程妖艶な姿だ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 19:57:40.05 7S2cVUUN0
就寝の時間、今日の担当である睦月が既に布団を温めていた

直前に風呂から出たらしく、シャンプーの心地よい香りが漂っている

興奮した提督が獣の顔をして睦月に襲い掛かる

提督と言えど一皮剥けば一人の男、女性ばかりの環境で溜まる物も多いようだ

彼の一物は既に剥けているが
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 20:03:04.25 7S2cVUUN0
睦月の全身を白濁に染めてから、提督は床に入る

もちろん、気絶した彼女に布団をかける配慮も忘れない

全裸の望月がようやく寝間着を持って来たが、提督は既に寝息を立てている

寝間着を着せようとする望月だが、我慢出来ずに提督の一物で性行為に浸り始めてしまった

翌日のお仕置き確定である
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 20:04:43.00 7S2cVUUN0
以上が提督の主な一日である

普段激務に身を置く提督の苦労をご理解頂ければ幸いである

最後に一言

この取材をしていた青葉は取材中の自慰行為で100を超える絶頂を迎えたらしい
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/09(金) 20:05:36.99 7S2cVUUN0
短いですが終わりです

今回は睦月型でしたが、ネタが出来れば他の子でもやる予定です

曜「や、やだ…おかさないで…///」ことり「えへへ…///ちゅんちゅん(・8・)」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:19:01.12 PZq4uwQm.net
ことりちゃんにデロデロにされる曜ちゃん
2 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:20:00.25 lIIWwUtG.net
いいね
3 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:26:32.58 PZq4uwQm.net
ことり「う〜ん…この荷物重くて動かせないよぅ…」

ことり「手痛くなってきちゃった…」ジンジン

曜「ことりちゃん大丈夫!?私に任せてよ!」

曜「ほっ!」

ことり「わっ!曜ちゃんすごーい!力持ちなんだね…!///」

曜「えへへ…///」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:27:14.34 CXnMke0R.net
色んな服着せ替えっこして欲しい
5 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:30:11.66 PZq4uwQm.net
曜「ここの衣装うまく型とれなくて…」

ことり「ここはね…こーやって…ほら♡」

曜「す、すごーい!ことりちゃん器用なんだね!」パチパチ

ことり「そんなことないよ///曜ちゃんもすぐできるよ♡」ギュッ

曜「…///」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:35:15.74 PZq4uwQm.net
ことり「〜それでね…その時ほのかちゃんが…」

曜「(ことりちゃんほのかちゃんの話ばっかり…)」

ことり「〜ほのかちゃんってね…」ペラペラ

曜「…(ほのかちゃんに会ったことないけど…)」

ことり「〜でねホノカちゃんったらおかしいんだよ!」ニコニコ

曜「(…ちょっと悔しいな…)」シュン
11 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:40:34.08 PZq4uwQm.net
チクッ

曜「いたっ!」

ことり「曜ちゃん大丈夫!?」

曜「えへへ…考え事しながら衣装作るの危ないね…」ポリポリ

ことり「血が出てるよ…!手当しなきゃ…!」

曜「へ、へーきだよ!」

ことり「絆創膏あるから…」

テキパキ

曜「(ことりちゃんのサラサラな髪…やさしい匂い…///)」

ことり「はい!もう大丈夫だよ♡」

曜「あ、ありがと…///」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:44:38.79 PZq4uwQm.net
ことり「あと最後に早くなおるようにおまじない♡」

手にチュッ

曜「ちょ!?ことりちゃん!?///」

ことり「えへへ…///」

曜「(…なんでこんなにドキドキするんだろう…///)」

ことり「ほのかちゃんもねよく膝小僧すりむいちゃうんだよ♡」ニコニコ

曜「!」

曜「(…また…)」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:46:28.32 V+187Ffh.net
BGMにラブマジが流れてきそう
15 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:49:17.40 PZq4uwQm.net
曜「(そんなに大切な人なのかな…ほのかちゃん…)」

曜「こ、ことりちゃんは…」

ことり「なあに?」

曜「ほのかちゃんのこと…好きなの…?」

ことり「?」

ことり「うん!だーいすき!」ニコニコ

曜「…あ」ズキ

曜「そ、そーなんだ…」

曜「(…わかってたはずなのに…)」
20 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:54:39.52 PZq4uwQm.net
曜「…ヒック…グス…」ポロポロ

ことり「よ、曜ちゃん!?どうしたの!?まだ痛い?」

曜「えへへ…グス…なんで泣いてるんだろ…へんなの」ポロポロ

曜「…何でもないよ!ごめんね…」グス

ことり「曜ちゃん…」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/09(金) 23:55:24.58 PZq4uwQm.net
適当に書いてたけどほのかちゃん強すぎて逆転できそうにないから終了です。
ありがとうございました
29 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 00:36:00.71 pqacWC21.net
(*> 8 •*)ゞ
32 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 00:43:02.29 /4N0mg+Y.net
こんなビター系からどうやってスレタイのテンションになるんだ
33 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 00:46:21.72 Q71iPr3+.net
曜 (台本)「や、やだ…おかさないで…///」

こ (台本)「えへへ…///ちゅんちゅん(・8・)」

39 :名無しで叶える物語 2018/02/10(土) 01:35:33.33 CcCZjX3t.net
千歌ちゃんの話で対抗するんだヨーソロー

俺「また政府からの応援要請か……人気者は辛いね」


1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:43:34.64 hQCLe8Ep0.net
俺「今回はスカイツリーを占拠したテロリストどもの制圧ねぇ……」

俺「ま、さっさと片付けてきますか!」

幼馴染「……あ、俺!」

俺「おう幼馴染じゃねえか!どうしたんだ?」

幼馴染「ちょっとこの辺に用事があってさ……それより俺、また何かあったの?」

俺「あー……まあちょっとな」

幼馴染「……また大怪我して帰ってきたりなんかしたら私嫌だよ?」

俺「わかってるよ……そうだ!帰ってきたら俺とお前と姉ちゃんで飯でも行こうぜ!」

幼馴染「え、でも……どうせ行くんだったら、二人が……いい、かな」

俺「へ?なんでだ?お前俺の姉ちゃんと仲いいじゃねえか」

幼馴染「そういうことじゃなくて……あー、もういいや!じゃあまた三人でね!」

俺「おう!それじゃあ行ってくるぜ!!」

タッタッタッタ

幼馴染「…………鈍感」
2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:44:35.55 hQCLe8Ep0.net
スカイツリーの麓――

偉い人「君が俺くんか?私が今回のテロ事件を担当する偉い人だ」

俺「これはご丁寧に……状況は?」

偉い人「現在スカイツリーの展望室に複数のテロリスト犯が立てこもっている……人質も大勢いて非常に危険な状態だ」

俺「なるほどねぇ」

偉い人「テロリストの人数は不明だが少なくとも8人以上、中には君のような『超常者』もいるらしい」

俺「了解、だいたいわかった」

偉い人「おい、何処へ行く!入口はこっちだぞ!」

俺「そんなもたもたしてらんないですよ……っと」グググッ

俺(半ドラゴン形態)「飛んでいきゃあ早いでしょう」

ビュンッ

下っ端「うひゃー、すっごいですねえ……あれが噂の『超常者』クンっすか」

偉い人「フン……我々警察がバケモノに頼らざるを得ないとはな……」
3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:45:11.23 hQCLe8Ep0.net
スカイツリー展望室――

テロリストA「へっへっへ、見ろよ……こいつは上玉だぜ」

人質「うわああああああ!!離せえええええ!!」

テロリストA「この引き締まった筋肉……いいねえ、そそられる」

人質「やめろおおおおお!!私は男だああああああ!!!」

テロリストA「だからいいんじゃねえか!」

人質「ひいいいいいい」

テロリストB「おいA、その辺にしておけ」

テロリストA「あ?何だ、もう時間か?」

テロリストB「ああ。ボスがもうすぐ神との契約を交わす」

テロリストC「そうなりゃ俺らも天国に行けるってことか」

テロリストA「楽しみだなぁ……」
4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:46:06.08 hQCLe8Ep0.net
テロリストD「なあみんな……」

テロリストB「どうしたD」

テロリストD「あの鳥なんかデカくね……?」

テロリストC「ホントだな……しかもこっちに近づいてきて……うわああああっっ!!」

ガッシャアアアアアン

窓ガラスを突き破り展望室内に飛び込んだ俺(半ドラゴン形態)「パーティーをお楽しみ中悪いが、ぶち壊させてもらうぜ!」

テロリストB「う、撃てええええええええ!!!」バンバンバンバン

俺「おっと、物騒なクラッカーだな」スッシュンッスッスッ

テロリストC「当たらねえ!!」

俺「俺に銃弾を当てたいんならガトリングガン1000丁は必要だぜ?」

ドガバキドガバキドドドドドガシュッ

テロリストたち「かはっ……」バタバタバタッ

俺「人質の確保完了……っと」
6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:46:48.62 hQCLe8Ep0.net
テロリストA「何勝ち誇ってんだバカ野郎!!」バンバン

俺「おっと、まだ一人残ってたか」スッ

テロリストA「少しでもこっちに近づいてみろ!コイツの命はねえぞ!!」

幼女「ふええ……たすけてよぅ……」

俺「お前……それでも人間かよ」

テロリストA「何とでも言え!どうせボスが神と契約したら俺たちは天国へいけるんだ!」

俺「……天国?」

テロリストA「ああそうさ!究極神ゼンチゼン・ノー様との契約の儀をボスは今勧めてるんだぜえええ!!」

俺「……なるほど、そいつが『超常者』ってわけか」
8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:47:21.63 hQCLe8Ep0.net
俺「いいことを教えてくれたお礼に、お前は俺の新技で倒してやるよ」

テロリストA「近づくなってんだろ!コイツがどうなってもいいのか!!」

幼女「ふええ……こわいよお……」

俺「嬢ちゃん、ちょっと待ってな……すぐにお兄さんが助けてやるからな」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

俺「【我が眷属、黒龍の顎(カム・オン・ドラゴンストライク)】!」

空間を引き裂きテロリストAの背後に突如現れたドラゴンの頭「グオオオオオオオオン」ガブガブ

テロリストA「ぐあああああああ!!!痛え!痛えええええええ!!!」

幼女「ありがとうおにいちゃん!」

俺「ああ……無事でなによりだ」

テロリストA「ああああああ!喰われるうううう!!ああああああああ!!!」
9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:47:56.46 hQCLe8Ep0.net
スカイツリーの上の方の平らなとこ――(画像参照)


俺「よっと」

ボス「……ゼンチゼン・ノースゴイーメチャスゴイーダッテーソレハーエイエンフメツーゼンチゼン・ノー……」

俺「なんか唱えてるな……ってことはあいつがボス……」

ボス「……」ブツブツ

俺「さっさと決めるぜ!うおおおおおおお!」

カッ

俺「!!!!?」

ボス「……神との契約は完了した」

ボス「これからは……私が神だ!」

俺「なんてエネルギーだ……」
10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:48:21.41 hQCLe8Ep0.net
ボス「うるさい虫がいるようだな……?」

俺「(くっ……なんてプレッシャー……)」

ボス「ゼンチゼン・ノーの力を試すにはちょうどいいようだ!!!」グググッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

俺「出し惜しみしてたら殺されちまうぜ!こうなったら……」グググッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ボス(究極神形態)「この世界は私のものだァーーーー!!!」

俺(龍神形態)「させるかよッッッ!!!」

ピカッシュシュドゴバキダガガガガンッバシュゥッガシッブルルルン
12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:52:55.01 hQCLe8Ep0.net
俺(龍神形態)「ぐああああああっっっ!!」

ボス(究極神形態)「フン、雑魚め……」

俺(龍神形態)「こうなりゃ……アレしかねえ!」

シュインシュインシュインシュインシュインシュイン

ボス(究極神形態)「む……?ふふふ、面白いじゃあないか……ならば!」

シュインシュインシュインシュインシュインシュイン

俺(龍神形態)「喰らえッッッ!!!【神々の黄昏(ウルティメイト・ラグナロク)】ッッッ!!!」

ボス(究極神形態)「【全能なる神の息吹(ゴッド・ブレス・オーバードライブ)】」

ドガアアアアアアアアアン


偉い人「あれは……っ!?」

下っ端「スカイツリーが……倒れるッ!?」
15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:56:16.72 hQCLe8Ep0.net
――――――

―――

スカイツリー跡地

偉い人「武器のないものは怪我人の救助に迎え!!武器のあるものは……」

ボス(究極神形態)「ふはっははははは!!!!この日本は私のものだァ!!」

偉い人「アイツを……殺せ!!」

パララララララ!!バキュンバキュン!!

ボス(究極神形態)「効かん!効かんなあ!!キサマらの攻撃など何の意味も持たぬ!!」

偉い人「くっ……ここまでか……!」
16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 00:59:10.07 hQCLe8Ep0.net
ボス(究極神形態)と警官隊との交戦場所より少し離れたとこ――

俺「(体が……動かねえ……)」

俺「(みんなを守らなきゃならねえのに……)」

俺「(腕も、足もまだある……!なのに、どうして動かねえんだよ!)」

俺「(動け……動いてくれ……俺の体……!!)」

俺「動けええええええええええッッッッ!!!」


姉「……アンタまた無茶したのね」

俺「ね……姉ちゃん……!?」
17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:03:43.86 hQCLe8Ep0.net
姉「……あんたのその無茶する癖……知ってたけどまさかここまでとはね」

俺「姉ちゃん……どうしてここに……?」

姉「あんたがスカイツリーで戦ってるって聞いたから、私の新発明を渡そうと思って向かってたのよ」

姉「そしたらスカイツリーが倒れてきて……あんたが落ちてくのが見えたから来ちゃったわ」

俺「……姉ちゃん」

姉「?」

俺「俺はもう……ダメだ……体が動かねえ……」

姉「だらしないわね……アンタそれでも私の弟?」

俺「ぐぅ……」

姉「『これ』あげるからもうひと頑張りしてきなさい」

俺「……それは……ブレスレット?」
20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:08:41.77 hQCLe8Ep0.net
スカイツリー跡地

下っ端「偉い人さん!!もうダメです!」

偉い人「バカ野郎!!俺たちが諦めたら日本が終わるんだ!もっと頑張れ!!!」ババババババ

下っ端「でも!!」

偉い人「くっ……砲弾が切れた!さっさと持って来いこのスカタン!!」

下っ端「……分かりましたッッ!」

ボス(究極神形態)「無駄な足掻きだな……ふふふ、フアーハッハッハッハッハッハ!!!」

ドガーン バコーン チュドーン

偉い人「ぬううううううう!!!!」

下っ端「偉い人さん!砲弾持ってきました!!……それと!」

偉い人「何だ!手短に言え!!」ババババババ

下っ端「倒れたスカイツリーの先端の方から……『何か』が猛スピードでこちらに向かってきてるみたいです!!」

偉い人「なんだと!?」
22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:14:53.31 hQCLe8Ep0.net
ボス(究極神形態)「(……何だ、この感じは?)」

ボス(究極神形態)「(何か……馬鹿デカいエネルギーがこちらに向かってきている……?)」

ボス(究極神形態)「……やはり貴様か……!」

「ま、真打ち登場……ってとこかな」

ボス(究極神形態)「俺ェ!!」

俺(極・龍神王形態)「さーて、こっからが本番だ」
24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:19:04.58 hQCLe8Ep0.net
ボス(究極神形態)「遅かったじゃあないか……それに、さっきと姿が違うようだが……?」

俺(極・龍神王形態)「せっかくあんたとダンスできるんだ……おめかしするのに時間がかかってね」

ボス(究極神形態)「なるほど……ならば存分に踊ろうではないか!!」

俺(極・龍神王形態)「ああ……!楽しもうぜ!!」

ドガドガゴゴゴゴガキンッババババシュッガキンガキンガキンドガァァァァァン!!!

ボス(究極神形態)「なんだこの力は!!?さっきまでとはまるで……」

俺(極・竜神王形態)「(姉ちゃん……ありがとよ)」
26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:22:45.56 hQCLe8Ep0.net
俺(極・龍神王形態)「オラァッ!!」


姉『このブレスレットはあんたの体に眠る龍の力をより引き出してくれるはずよ』


ボス(究極神形態)「ぬああああああッッ!!」


姉『まあ危険はわりかしあるけど……あんたはそんなこと気にしないわよね』


俺(極・龍神王形態)「お次はコイツだ!!」


姉『あと……幼馴染ちゃんから連絡あったわよ?』


ボス(究極神形態)「この私が……ッ追い詰められるなど……っ!」


姉『三人でご飯……楽しみにしてるからね』


俺(極・龍神王形態)「うおおおおおおおおおお!!!!!」
27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:31:11.31 hQCLe8Ep0.net
ボス(究極神形態)「おのれ!おのれえええええええ!!!」

俺(極・龍神王形態)「これで……終わりだぁぁぁぁぁぁッッ!!」

ボス(究極神形態)「【全能なる神の息吹(ゴッド・ブレス・オーバードライブ)】!!!」

俺(極・龍神王形態)「【神をも喰らう黄昏の光(バニシング・スフォルツァンド・フィスト)】!!!」

ドッガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!

ボス(究極神)「神の力を持つこの私が……この私がァーーーー!!!」

ボス「ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ドッカーン
28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:34:36.46 hQCLe8Ep0.net
……そうして、今回の騒動は幕を閉じた

俺は政府から表彰され、姉ちゃんも功労者として国からご褒美をもらった

多分これからも様々な神の力を扱う連中――『超常者』どもが現れるとは思う

そうなったら俺はまた首を突っ込んで姉ちゃんや幼馴染に心配をかけてしまうんだろう

その事を考えると胃が痛いが……今はもうそんなことを考えるのはよそう

なんてったって今は――
29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:39:04.12 hQCLe8Ep0.net
幼馴染「改めておかえり、俺!」

姉「なかなかいい店ね……俺にしては上出来」

俺「おう!今日は俺がおごるからじゃんじゃん食ってくれ!!」

幼馴染「ホントに!?じゃああたしスペシャルビッグタワーハンバーグね!」

姉「じゃあ私はグレートジェノサイドジャンボカツカレー」

俺「お前らそれ一番高い奴じゃねえか!」


こいつらの笑顔を守るためにも……俺はこれからも戦い続けようって、そう思えるから


[完]
30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/03/19(木) 01:40:50.23 rxywnpkM0.net
結局スペシャルビッグタワーハンバーグとグレートジェノサイドジャンボカツカレーじゃどっちが高いんだよ

【モバマスSS】P「流されやすい後輩」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:18:02.17 2BFXVgjh0


【事務所-部長室】

P「アシスタントですか?」

ほたるのデビューが終わった後部長がそんなこと言ってきた

部長「実はな。宮本Pが定年を迎えたから退職することになってな」

まじか。あの爺さん辞めちゃうのか。ちょっと寂しい

部長「そんでお前のところに宮本をうつそうと思う。そうすると6人になる。一人だと厳しいだろう?」

・・・テンプテーションアイズをやっている以上そうなるのは当たり前か。

P「確かにそうですね。どんな人ですか?」

部長「社長が選んだんだがお前と同郷で、元々事務員をやっていたらしい。俺もそれしか知らない。まあ仲良くやれよ」

ちひろ「アシスタントには優しくですよ。Pさん。部長みたいになっちゃいけませんからね!」

P「が、がんばります」

部長「・・・頑張れよ。直接向かわせるから、後はどうにかしてくれ」


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:19:38.72 2BFXVgjh0


【事務所ー泰葉部屋】

P「というわけで、フレデリカさんが来ました。みんな仲良くするように」

フレデリカ「僭越ながら自己紹介をさせていただきます。宮本と申します。本日はお日柄もよく・・・」

周子「フレちゃん。長い」

フレデリカ「あ、そう?いや〜真面目モードって厳しいね!じゃ、みんな改めてヨロシク〜」

P「まあちょこちょこ来てるので紹介はいらないと思う。で、やることがあります」

泰葉「なんでしょうか」

P「なんか俺にアシスタントさんがつくそうなので。隣の部屋から机をもってきつつ、今日歓迎会をやります」

周子「おごり?」

P「当然だ!アシスタントさんや君らの都合によって、次回に持ち越しするけど」

P「ほたるのデビュー記念。宮本さんの加入記念。アシスタントさん入社記念まとめてやろうかなと思ってます」

ほたる「・・・あ、ありがとうございます。私は平気です」

フレデリカ「・・・フレちゃんでいいよ〜太い腹だね!Pさんは!大歓迎だよ〜」

P「じゃあフレフレ。向こうの部屋から私物持ってきて。で、他のみんなは譲り合って使うこと。」

悠貴「わかりましたっ!」

乃々「・・・机の下に移動させないと・・・」

P「じゃ、みんな動くぞ。アシスタントさんが来るまでにちゃっちゃと終わらせるぞー」

全員「はーい」

・・・・・・・・・・・・・・・・
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:20:28.47 2BFXVgjh0


※美優視点に変わるよ

???「・・・こっちの部屋よね。」

アシスタントとは何をするのだろう・・・皆さん優しい人ならいいけど、誰かがこっちに来る

フレデリカ「戦略的てった〜い♪あら?」

周子「ん?もしかして今日来るっていうアシスタントさん?」

???「・・・え、ええ。そうです。三船美優といいます、よろしくお願いしますね」

周子「アタシは塩見周子って言います、これからよろしくお願いします。じゃあまた」

フレデリカ「フレデリカだよ〜よろしくぅ。またね〜」

ペコリと頭を下げて足早に去っていく彼女達を見送る。・・・部屋の前についた

美優「・・・し、失礼します」

P「周子!何サボってんだ!いつの間にかフレデリカもいねえし!お前も早く・・・」

怒鳴り声を上げた人が固まっている。・・・私は違う意味で固まっている。・・・まさか、いや、間違いない

美優「・・・先輩?」

P「・・・もしかして三船さん?」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:23:41.78 2BFXVgjh0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


お互いの自己紹介が終わって、少し質問タイムになった

悠貴「二人は同じ学校だったんですかっ?」

美優「はい。私がひとつ下です」

ほたる「あの。それ以外はどういったご関係で・・・?」

美優「と、特には・・・」

嘘だけど。年頃の少女が喜びそうなこともあるけど。できれば閉まっておきたい

乃々「す、すごい偶然ですね・・・」

泰葉「Pさん。知ってたんですか?」

P「いや。完全に知らんかったわ、同郷だってことしか聞いてない。」

そうなんだ。先輩が呼んでくれたわけじゃないんだ。ちょっとさびしい

P「まあいいや。知ってる人ならやりやすいでしょ。よろしくね。三船さん」

美優「はい・・・あの、またみみちゃんって呼んでもいいんですよ?」

・・・寂しかったのでちょっと意地悪してみる

悠貴「そんな風に呼んでたんですかっ!?」

乃々「おぉ・・・ラブコメの匂いがします」

泰葉「Pさん、そのへん詳しく」

ほたる「・・・やっぱりご関係が?」

P「ないない。一回だけ冗談で呼んだだけだから、しかし見た目あんま変わんねえなあ。すぐわかった」

美優「先輩は髪が伸びましたよね。昔はすごい短かったのに」

P「そうだね。つかこっちに来てたんだ、地元に残ると思ってたわ」

美優「東京の大学だったので。・・・みなさんも東京に行ったんでしたっけ」

P「えっとね・・・ジャーナリストと・・・」

泰葉「・・・」

ぽふ。とカワイイ音がしたと思ったら泰葉ちゃんが先輩に抱きついていた

美優「え、え?」

泰葉「Pさん。時間がありません。片付けしないと」

先輩の胸に顔を埋めながらそんなことを言っている。他の人達も驚いた様子はない、え?いつものことなのこれ?

P「あ、ああそうだな。ほらみんな始めよう。三船さんも自分のデスク周りをやってくれ」

P「後今日歓迎会やろうと思ってたんだけど来れる?」

美優「は、はい。大丈夫です」

・・・こんなに女の子に対して優しくなっているとは。時の流れというのはすごい

P「よしキリキリ働こう。店は8人で入れてあるから」

悠貴「お肉ですか!?」

P「・・・自然食の店で生野菜サラダばっかりの店なんだ」

ほたる「・・・意地悪ですよPさん。悠貴ちゃんが固まってます」

・・・やっぱりあまり変わってないかも
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:25:32.81 2BFXVgjh0



【イタリア料理〜トラットリア〜ラ・サール】

P「えーこの店はドレスコードがないとこなのでそんな緊張しないでください。特にそこの二人」

ほたる・悠貴「・・・は、はい」

二人が緊張している。こういうオシャレ系というべきレストランにあまり来ていないんだろう

周子「アタシもあんまり来たことないけどさ。・・・こんなラフな格好でいいの?」

フレデリカ「やっぱり〜ドレスがふつーだったりするする?」

泰葉「こういうところは女性には結構寛容ですよ?」

乃々「で、でもこういうところって高いんじゃ・・・」

美優「トラットリアと書いてありますし。問題ないと思いますけど・・・」

P「三船さんの言うとおり。お前らが言ってるのはリストランテとか言われるやつ。ここは違うの」

P「で、コースは決まっているので、飲み物だけ決めてね。大丈夫各自1万も行かないとこだから」

悠貴「私、サラダだけでいいですから・・・」

周子「おお、悠貴ちゃんが乃々ちゃんみたいになってる」

P「コースで決まってるって言ってんだろ、まあ料理きたら元気になるだろ」

P「俺は酒飲まないけど三船さんどうする?なんかスパークリングワインが美味しいらしいよ?」

美優「・・・なら少し頂きますね」



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:29:25.47 2BFXVgjh0

※P視点に変わります

P「・・・いやあ。まさかこうなるとは」

美優「うぅ・・・ぐすっ・・・すいません。もう一杯お願いします」

・・・結構開けてんなーとは思ってたけどまさかこんだけ若い子たちの前で出来上がるとは思わなかったぜ!

そんなん知らないもん!泣き上戸って初めて見るなあ

周子「泣き上戸ってやつかねこれは」

悠貴「あ、あはは・・・」

フレデリカ「すご〜い。始めてみたんですけどぉ〜」

乃々「・・・真似しないでほしいんですけど・・・」

ほたる「あ、あのこういう時はどうすれば」

P「ほら。三船さん。次のデザートで終わるからそろそろ・・・ね?」

美優「みゆってよんでくださいよおむかしはみゆちゃんだったのに他人行儀で・・・わたしだって・・・わたしだって・・・」

・・・うわあめんどくせえ。なんだよ。たちわるいなあ酒飲みって

美優「・・・ていうかなんで私を振った人と一緒にお仕事しなきゃいけないんですか・・・?いじめですか・・・?」

・・・空気が凍った気がした。え?何言ってんだこいつ

泰葉「・・・Pさん?」

P「いや、待って、マジで心当たりない」

本当にない。そんな浮いた感じのことなかったはずだ

ほたる「あ、あのそれはいつですか?美優さん」

美優「先輩の高校の卒業式の日ですぅ・・・」

え、あ。まさかあれか。いや、でも違うかなー・・・?

周子「・・・Pさん。心当たり思いついたん?」

P「いや、俺東京出てきたろ。卒業式の日にどっか付き合ってくれって言われて、俺すぐ東京で働くから無理って・・・」

美優「それですよぉ・・・気付いてすらいなかったなんてぇ・・・」

さめざめとないていらっしゃる。まじかよあれ告白だったのかよ。俺やらかしてるじゃないか

周子「うわあ」

泰葉「Pさんひどいです」

P「・・・な、なんかごめんね。ほんとに」

美優「謝らないでくださいよぉ・・・私が惨めじゃないですかぁ・・・」

こんだけ年下の子の前でここまでやらかしてるのは惨めじゃないのか。まあこういう時はだな

P「おし!みんなデザート食ったな。・・・支払い済ませて今日のところはさっさとでよう。周囲の視線が痛い。」

逃げるに限る

フレデリカ「ごちそうさま〜ん〜デリシャ〜ス!おいしかった〜」

・・・君はマイペースだね。

P「ふぅー」

全員をタクシーに乗せ終わった。泰葉からの視線が痛かったけど、まあセーフだろう

当面の問題は、この潰れた後輩をどうするかだな。周子に預ければよかったかな?

P「三船さん。タクシー乗って。一人で帰れる?」

美優「・・・・・zzz」

うわあ。寝てるよ。これだから酔っ払いは。・・・まゆpだったらうちに放り込んで終わりなんだけどなあ
・・・もうなんかめんどくさい。何もしなければ大丈夫だろ。うん
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:31:28.19 2BFXVgjh0

※美優視点に戻ります


美優「・・・ん」

目が覚めたら知らない天井で知らないお布団だった。ここはどこだろう?

美優「あれ・・・私、そうだ。歓迎会で酔っぱらっちゃって・・・」

何を言ったかあまり覚えていないが、やってしまったことは覚えている。

先輩から何も気づかずお酒飲めば?なんていうからあてつけでつい飲みすぎてしまったのだ

・・・初日から大惨事じゃないか。もうお仕事やめたい。

P「あ、起きた?」

美優「・・・え」

一瞬で思考が急速に回転する。もしかしてここって・・・先輩の家!?

P「とりあえず酔いにはしじみの味噌汁がいいらしい?からさ。作っといたけど飲む?」

美優「・・・いただきます」

・・・先輩の提案を受けよう。これ以上恥を重ねてもあまり変わらないよね
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:34:57.89 2BFXVgjh0

【Pの家〜居間】

P「・・・」

美優「・・・お味噌汁美味しいです」

P「そりゃよかった。あの・・・さ。ごめんね。連れ込んじゃって。でももう少し警戒心もったほうがいいよ」

美優「い、いえ。最終手段だったんですよね。・・・ごめんなさい」

意識するとまずい。間違いがおこらなくてよかったと考えよう

P「一応。今日は別れて出勤しよう。めんどくさいことになるから」

美優「は、はい」

P「あの・・・ごめんね告白、気づかなくてさ」

私あの子達の前でそんなことまで言ったのか。・・・本当に辞めたい

美優「!?・・・わ、わたしその」

P「普通にどっか行くのかと思ってた」

美優「・・・あ、ああそうですよね。すいません」

そう。あの頃の私は若かった、今ならわかる。あれなら伝わらないだろう。あれ?むしろこの状況チャンスなのでは・・・

P「・・・なあ美優ちゃん。聞いていいか?」

美優「・・・はい?」

P「なんで俺なんだ?正直お前ならわかってるだろう?俺の性格ってあいつの・・・ジャーナリストの劣化コピーだって」

美優「・・・確かにお二人とも似てらっしゃいますね」

P「底抜けにお人好しでアホみたいに明るくて果てしないバカ」

P「だけどひたむきでみんなから好かれている。毒気なんてあいつの前では意味をなさなかった」

美優「・・・」

P「・・・人に嫌われないようになろうと考えて、あいつを真似しようと思ったただの偽善者だぞ俺は」

美優「・・・じゃあ実際のPさんってどんな方なんです?

P「・・・よくわからない。でもゴミみたいなやつだってのは確かだろうよ」

美優「・・・先輩。私と初めて会った時のこと覚えてますか?」

P「確かなんちゃって不良に絡まれててあいつが突っ込んじゃったんだよな」

美優「はい。その時Pさんも助けてくれました。何やってんだよもう。君はそのバカつれて逃げて。って、逆じゃないかなって思いました」

P「・・・俺がやっとくからって言って逃した記憶はある。でも正直お前のことはどうでもよかった。暴れたかっただけだよ」

美優「・・・嘘も下手なの変わってないです。Pさん。あのですね」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:38:25.48 2BFXVgjh0


P「なんだ?」

美優「・・・ほんとの性格がわからいなら今の偽善と言っているものはもう本物だと思いますよ?

美優「・・・それにPさんは言うほど親切じゃないです。」

それは間違いないと思う。よくからかわれたものだ

P「・・・そうか」

美優「きっかけはそうだったかもしれません。でもPさんの場合人に優しくあろうとしただけです」

美優「不器用だけど優しくて、たまに意地悪で、悪ノリしちゃうとどこまででもいっちゃう人です」

P「お前に俺の何がわかるんだよ」

美優「・・・わかりますよ。好きな人ですから・・・先輩。やっぱり私なんかじゃいけませんか?」

P「・・・その気持に答える気はない」

美優「・・・そうですか。泰葉ちゃんですか?あと周子ちゃん」

P「・・・昔とはやっぱ違うな。周子はよくわかったね」

美優「私も年を重ねたんですよ。・・・今、悩んでますよね先輩」

P「・・・まあね」

美優「事情を話してくれませんか?力になれるかもしれません」

P「いや、あのね。大丈夫だから。」

・・・やっぱり昔と同じだ。この人は自分の弱さを本当に見せたがらない。ここは・・・

美優「わかりました。ここは引き下がります」

P「助かるよ。しかしあれだな。家バレが深刻だな、そろそろ本当に引っ越し考えないと・・・」

・・・他の人に聞いてみればいいだけだ。泰葉ちゃんや、周子ちゃんに。


【事務所-泰葉部屋】

美優「・・・なるほど」

泰葉ちゃんはあっさり話してくれた。他のみんなのなんか優しい視線はもう気にしないことにした

こういうのを気にしすぎるのがお前の悪癖だぞ。と昔先輩にも昔言われたし

美優「・・・そんなことになっているなんて」

泰葉「美優さんはどう思いますか?Pさんは昔どんな人だったんですか?」

美優「・・・そうですね。一言で言うと・・・はぐれ物といいますか、団体行動が苦手な方でした」

周子「あー・・・そんな感じするわ。うん」

泰葉「友達はいらっしゃったんですよね。パティシエさんという方がいらっしゃいますし」

周子「アタシが連絡している人もいるね、ジャーナリストやってるって言ってた」

美優「・・・ええ、全部で5人です。私も多少お付き合いがありました」

おそらくそのジャーナリストは彼だろう。彼が一番心を開くのはあの人しかいない。パティシエは・・・あの人かな

泰葉「・・・で、美優さんは協力してくれるんですか?」

美優「・・・いえ。私は自分のやり方で動いてみます」

泰葉「・・・そうですか。他言はしないで頂けると助かります」

この子達の目的はわかった。そして私にできることもわかった。早速行動にうつさなきゃ


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:41:26.28 2BFXVgjh0


【2週間後-事務所ー泰葉部屋】

P「・・・」

美優「あの。先輩。ちょっとよろしいですか?」

P「ん?どうした?」

美優「・・・先輩の悩みを解決する方法を見つけまして。」

P「・・・ほんと?俺はどうすればいいの?」

美優「・・・職場が変わりましたし、部屋の更新もそろそろ終わるので私も引っ越しを考えてまして」

P「ああ、俺もだよ。実際引っ越そうかなあと思ってて、いい物件がなくてねえ」

泰葉「新しい家の場所教えて下さいね?」

P「うーん。まあ元々お前らが来る前から引っ越し事態は考えてたんだよなあ」

周子「あ、そうなんだ」

P「ほら、あそこ一人だとちょっと広いじゃん?」

P「荷物もそんなにないしもうちょっとキッチン広くて職場に近い所が良いかなあって」

泰葉「私達の私物を置くと」P「だめ」

泰葉「・・・最後までいわせてくださいよ」

P「・・・ダメだって言うのわかってんだろお前」

美優「・・・そんな先輩におすすめの物件があります。これをみていただけますか?」

P「物件表持ってるなんて準備がいいね・・・広くないこれ?三部屋あるし家賃もお高いし。まあ近いけどさ」

美優「・・・二人で住むにはちょうどいいんじゃないでしょうか?」

泰葉・周子「!?」

P「・・・誰と誰が?」

美優「私と先輩です。初日私にあんなことしておいてまだそんなこと言ってるんですか」

ほたる「・・・なにをなさったんですか?」

フレデリカ「ワオ!これはいっつあ送りウルフだね!」

悠貴「Pさんっ!本当ですか!?」

P「酔い潰れて寝てただけじゃねえかお前!誓って何もしてないぞ!」

美優「私のあられもない姿をみて、辱めて、言葉責めされてもうお嫁に行けません。両親も貴方なら許すと言っています」

P「いや!待てよ!久しぶりにあってまだ1ヶ月もたってねえぞ!?」

乃々「お、おお・・・修羅場なんですけど・・・」

美優「・・・私はアイドルではありません。だからプロデューサーという言い訳は通用しませんよ?」

P「え?・・・あ、俺。スカウト行くんだった!じゃあな!みんな頑張って!」

周子「あ、逃げた」

泰葉「・・・本気ですか?美優さん」

美優「・・・ええ、あの人は私が好きだったあの頃のままです。問題ないと思います」

周子「・・・うーん、なるべくアタシも混ぜてね?」

美優「・・・その時の状況によりますかね?」

乃々「それもおかしいと思うんですけどぉ・・・」

ほたる「・・・ちょっと気持ちわかります」

悠貴「ほたるさん!?」

・・・だって、まだ好きなんですから、これくらいはしていいだでしょう・・・ね?
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:42:24.68 2BFXVgjh0

【会社エントランス】

P「とっさに逃げちゃった。どこ行くかな・・・仕事の説明してないけどなんとかなるべ」

社長「やあ!奇遇だね!」

P「・・・げ」

社長「・・・そこでお茶でもどうだね?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:45:21.06 2BFXVgjh0

【カフェ〜ドルーパーズ】

社長「やあ!どうだったかね。三船くんは」

・・・やっぱりてめえの差し金かこら

P「・・・驚きました、よく調べましたね」

社長「ははは!私を甘くみないでもらおうか。と言いたいところだが三船くんは偶然だった。高校が一緒だから面白いかと思っただけだ」

P「どうだか」

社長「なあ君」

社長の声色がかわった。なんだろうか?

社長「・・・そんなに君を捨てた母親のことが許せないのかい?」

P「ッ!?」

・・・気がついたら胸ぐらをつかんでいた。すぐに我に返る。・・・他の客がいなくてよかった

社長「いやあ殴ってもかまわないんだがね!私はそれだけのことを言っている!」

P「・・・どうして」

社長「調べさせてもらったと言っただろう?」

社長「君の父親と結婚したくなかった母親が、意趣返しに本当に結婚したい相手の名前を君につけたことも」

社長「父親の会社が倒産した後、母親はその男のところにいったことも。」

社長「それを子供の君に告げてお前はいらないと吐き捨てたことも。・・・母親がどうなったか知りたいかね?」

P「いえ、結構です」

本当に知りたくねえよそんなこと。どっちにしてもだ

社長「君の父親が君を虐待し、果に首をつったことも。その後祖母と叔父に面倒をみてもらったこともね」

P「・・・当時は暴力は少なかったんですが食事がもらえかったので給食を餓鬼のようにたべていましたよ。お腹が空いててね。」

だから同級生からはノヅチだのカビゴンとか言われていた。

社長「傷跡がなくなったとはいえ、他人の前で服を脱ぐのも嫌なのだろう?みられたくなくてね」

P「・・・祖母が面倒を見てくれることになっても最初はいつ捨てられるのかと恐怖でした」

P「・・・祖母は一人で生きていくための技術を俺に教えてくれました。家事全般と勉強、武道は家訓だったのでまあそれなりに」

P「一人でなんでも出来るようにって小学生から離れで一人暮らしでした。生活費もらってね。その時は勉強は頑張ったんですよ?」

社長「すごいね君は!・・・森久保君の家に行くことが唯一の癒やしだったと見るが」

P「高校に行くまではそうでしたね。・・・人の作ってくれたご飯って美味しいんですよ」

社長「そして君は高校で友人に出会う。はみ出し者の集いといえばいいのかね?」

P「はい、未だに交流があります。かけがえのないやつらです」

社長「そこで君は友情と言うものを知った。だが、愛はわからなかったようだ」

P「・・・そうですね。未だに理解ができません」

社長「しかし君は人から愛を伝えられている!そろそろ理解するべきではないかね

P「あんたほんといい性格しているな。美優まで巻き込んでさ」

社長「あれは偶然だと言っているだろう。友人しかデータを調べられなかったからね」

P「あんま信用できねえなあ。でもこれ以上は増えませんよ。なんとかしのいでみせますよ」

社長「君は強情だねえ!まあいい!すまなかったね。もういっていいよ」

P「・・・失礼します」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:46:33.47 2BFXVgjh0



【街中】

P「・・・はぁ」

・・・ため息が止まらない。味方がいないよ。誰か助けてくんないかなあ?ここで失踪してやろうかな

???「あ、いたいた〜」

P「誰だ君は・・・あ、確か新しいアイドルの」

???「一ノ瀬志希だよー!でね?確認したいことがあるんだ〜」

・・・そうそうそんな名前の部長がスカウトした子。部長の話だと宮本さんと組ませたいって話だったかな

志希「アタシのお母さんはね旧姓にすると〇〇XXって名前でね!」

・・・は?

志希「お父さんの名前はPっていうんだけど〜」

・・・ちょっと待てや。おい、まさか

志希「うん。そういうこと〜、やっぱりそうなんだね?」

・・・まじかよおい。

志希「よろしくね〜?腹違いならぬ種違いのお兄ちゃん?」


以上です ありがとうごじゃいました

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:47:21.08 2BFXVgjh0



〜次回予告〜

知りたくなかったことを知ったP、関わりたくない気持ちとは裏腹に一ノ瀬志希の担当になってしまう

担当になったからにはある程度頑張ろうとするP、一ノ瀬志希の初ライブの後、事件が起きる

【Pさんハーレム計画〜最終回〜過去と欲望とすべての解放】

志希「あたしはさ。幸せになりたいんだ。どうやったらいいのかわからないんだけどね」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:50:21.00 2BFXVgjh0


おまけ〜〜まゆPとの最後の?飲み会〜〜

P・まゆp「かんぱーい」

P「いやあ。久しぶりっすね。なんだか」

まゆp「そうだな。結構長い期間向こうにいたからな」

P「仕事っつっても2ヶ月ツアーって長いですよねー」

まゆp「・・・まあな。ほんとに長かったよ。そっちは?アシスタントが入ったのは聞いたけど」

P「高校の元後輩でびっくりしました。しかも俺のこと好きだったらしいっすわ」

まゆp「まじか。よかったじゃん。岡崎より憂いなくいけるじゃん」

P「・・・まあちょっと考えてるんですけど。そういやまゆさんこっちにおみやげもってきてくれたんですよ」

P「でもなんか違和感?っていうかなんかいつもと違ったんですよね」

まゆp「・・・あててみ?」

P「なんだろ?あ、わかった。左手のリボンがなかった!」

まゆp「そうだな。そのことでお前に言わなきゃいけないことがある。すまない」

P「あれ?でもあれって確か願掛けって・・・あ、いや、でも、まさか」

まゆp「・・・今度指輪を探しに行くんだ。まゆとのな。先越させてもらうわ。なに、一回堕ちれば案外悪くないぜ?」

P「・・・マジすか」

まゆp「お前も全員やっちゃえよ。一番体の相性がいいやつ嫁にすればいいじゃねえか。な?」

P「・・・悲しいなあ、そんな人じゃなかったのに」

まゆp「実際さ。無理すんな、最近のお前は明らかに無理してるよ」

P「・・・そんなに無理してます?」

まゆp「社長も言ってたらしいじゃん。自分に正直になれって。少しぐらいはいいだろうよ。俺が言えた義理じゃねえけどな」

P「・・・考えておきます」

・・・これで最後の味方が消えた気がする。なんかこのお漬物いつもよりしょっぱいや ははは


17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/01(木) 21:51:53.10 2BFXVgjh0
終わりです ありがとうございました。

次回で最終回になると思います

依頼出してきますね

狐娘「600年も生きてたらなんかあると思ったんだけどなあ」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:05:06.24 bWJBGEdO0
狐娘「ねぇ?」

男「いや知らないですけど…」

狐娘「そっかぁ」

男「最近随分とその辺きにしますね」

狐娘「この年になって刺激を求めるようになってきた」

男「細かく言うと何歳なんでしたっけ」

狐娘「600と19歳、この言い方だとワンチャン未成年っぽく聞こえない?今度から使おう」

男「聞こえないと思いますよ」

狐娘「だよねぇ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517663105
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:05:27.72 bWJBGEdO0

狐娘「仮に私が未成年だとして」

男「はぁ」

狐娘「ケモ耳ケモ尻尾つけてバイトに臨むヤバめの女性になっちゃうね」

男「未成年特に関係ないヤバい人ですね」

狐娘「年齢で化け狐を証明できるからまだいいか」

男「けどお客さんからしたら小槻音さんの年齢なんかわかんないんで結局ヤバい女性では」

狐娘「…まあそこは気の持ちようよ」

男「えぇ…」

狐娘「値札に年齢書こうよ、(619)って後ろにつけて」

男「誤植に間違われて終わりな気がする…」

狐娘「どうにもならんね」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:06:06.44 bWJBGEdO0
狐娘「けど実際もっと刺激が欲しい、崇め奉られたい」

男「現状神社みたいなところに住んでるじゃないですか」

狐娘「あれはねーなんか違う」

男「肝試しの名所ですもんね」

狐娘「幻術で見せてるだけで本当は綺麗だからセーフ」

男「最近雑誌に『冬こそ!話題の心霊スポット特集』みたいなので紹介されてましたよ」

狐娘「えっ知らない」

男「『触れることすら許されない、特S級危険スポット』って、なんか霊媒師が『これには強い狐の霊が見える』とも言ってましたね」

狐娘「その霊媒師凄いね、あたし霊じゃないけど」

男「俺見たとき笑いましたけどね」

狐娘「そりゃあ真相知ってるとね」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:06:34.91 bWJBGEdO0
狐娘「通りで最近冬のくせに人来るなーって思った」

男「姿見られたりとかないんですか?」

狐娘「無いねぇ」

男「崇め奉られたいなら姿見せればいいのに」

狐娘「悪霊扱いされそうじゃん」

男「それもそうか」

狐娘「それに神様方面で崇められてもお金もらえなくない?」

男「金っスか」

狐娘「結局金よ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:07:04.36 bWJBGEdO0
男「最近流行りのyoutuberにでもなってみたらどうですか」

狐娘「あー」

男「乗り気でない」

狐娘「ほら、今でてってものじゃロリおじさんのパクリ扱いされそうだし…」

男「思いのほか知ってる感じですか」

狐娘「そりゃインターネットやってたらね」

男「ちなみに誰が好きですか?」

狐娘「ときのそら」

男「この人ガチだわ」

狐娘「なんのガチだよ」

男「というかそんな感じだから化け狐感が薄れているのでは…?」

狐娘「そうかもしれない」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:07:32.56 bWJBGEdO0
狐娘「けど現代社会でインターネットやってないのもヤバくない?」

男「キャラ的に…」

狐娘「おっ狐差別か?戦おうじゃねえか」

男「目指してるキャラがわかんないんですよ」

狐娘「ありのままの自分を好きになってもらいたい」

男「婚活女子みたいなこと言いますね」

狐娘「うるせぇ」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:08:05.04 bWJBGEdO0
狐娘「崇め奉られたいとは言ったけどさ」

男「はい」

狐娘「結局お金が欲しいんだよ」

男「まあ、そうですね」

狐娘「面倒な動作抜きで金だけ欲しい、家から出たくない、玉の輿に乗って家政婦雇ってだらけたい」

男「ひどい」

狐娘「けど結婚もしたくないんだよなぁ…ケモにつられるような輩もヤダ…」

男「めっちゃ我儘ですね…」

狐娘「狐はずるいからしゃーない」

男「ずるい割に真面目に働きますよね」

狐娘「真面目に働かないと食ってけないし遊べないし…」

男「世知辛いですね」

狐娘「世知辛いのじゃあ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:08:35.43 bWJBGEdO0
狐娘「でもまあここのバイトは楽だし」

男「お客さんもトラックの運ちゃんぐらいですもんね」

狐娘「北海道のクソ田舎だからね、深夜帯だし」

男「クソ田舎故に遊ぶところも無いですけどね」

狐娘「飲み屋だけは妙に多いんだけどな」

男「車がないと遊ぶことすらままならない」

狐娘「それな」

男「そういえば狐でも免許取れるんですか?」

狐娘「とれるよ、ほら」

男「免許写真にケモ耳って…あれ!?無い!?」

狐娘「一時的に見えなくするくらいはできるからね、疲れるからあんまりやらないけど」

男「はー違和感が凄い」

狐娘「これが普通の人間の姿なんだけど」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:09:04.07 bWJBGEdO0
男「免許の誕生日が書かれてないのも凄い」

狐娘「特例みたいなもんだし」

男「でもこうなると本当に人と変わんないですね」

狐娘「まあ500年はヒト型で過ごしてるからねぇ…」

男「狐娘っぽさもっと出していきましょうよ」

狐娘「急に乗り気になってきたな」

男「端的に言うと尻尾出してください」

狐娘「素直なのは嫌いじゃないよ」

男「さすが」

狐娘「けど出すとも言ってないよ」

男「そうですか…」

狐娘「露骨にテンション下がるなあ、後で飲みに行こう、そこで見せよう」

男「ッしゃオラ」

狐娘「君のそんなテンション初めてみるわ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:09:30.83 bWJBGEdO0
オツカレッシター

狐娘「冷えるねぇ」

男「本当ですね」

狐娘「元動物が動物の毛皮でできたコート来てると背徳感が凄い」

男「まあ人間も動物なんで…」

狐娘「いや狐時代に殺しにかかってきた奴らの死肉や毛皮をこうして人の姿で使うのは楽しいね」

男「めっちゃ物騒」

狐娘「まあ冗談だけど」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:09:57.03 bWJBGEdO0
狐娘「600年生きてると」

男「はい」

狐娘「友人や仲間ができてもみーんな消えていく」

男「…まあ、それは」

狐娘「近所のジジババがガキの頃から知ってる奴らだと、ボケちまってるのを見るのもなんだかね」

男「辛いっスね」

狐娘「本当は金もそうだけどもう一人くらい不老不死がいてほしいね、いないこともないんだけど」

男「いるにはいるんですか」

狐娘「んー一応ね、しばらく会ってないけど、そんな仲もよくないし」

男「不老不死かぁ」

狐娘「あたしの力で増やせるとかでもないし、そもそも自分がどうやってこうなったかも覚えてないしなぁ」

男「不思議なもんですねぇ」

狐娘「本当にね」

男「…昔やったゲームで見たんですけど」

狐娘「うん」

男「こう、手のひらを互いに切って血を流して、それを互いの傷に合わせて血を入れたらどっちも不死身になりましたって」

狐娘「あー、汚くない?エキノコックス感染するよ」

男「持ってんですか?」

狐娘「持ってないけど、けどまあいいかもね、血の盃、不思議な力がありそうだし、やってみる?」

男「…まだいいです、エキノコックス感染も怖いし」

狐娘「持ってねえっての、…まあいつかね、いつか」

男「そうですね、いつか、また今度」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:10:50.44 bWJBGEdO0
おわり

狐娘「世知辛いのじゃあ」
ここが書きたかっただけなので満足です

千歌「…本当に…パンツ見せれば許してくれますか…?」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 21:59:21.94 PrwiBXs9.net
曜「うーん、許すとかじゃなくてさぁ…」

曜「まずは誠意見せてくれないと…ね?」

千歌「っ…はい」

曜「よし、じゃあスカート捲って?」

千歌「……っ」ギュッ…

曜「はやく」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:03:06.83 PrwiBXs9.net
千歌「……です…」

曜「え?なに?」

千歌「やっぱり…無理…です…!」

曜「無理って…はぁ…」

千歌「…っ」

曜「…親御さん呼ぼっか」

千歌「!?…やっ…そ、それだけはっ!」

曜「は?じゃあなに?あのさー!万引き!これ犯罪だからね?わかるー?は、ん、ざ、い!」

千歌「……はい」

曜「はいじゃなくてさー!…はぁ…まぁいいや、警察と親呼ぶから、はい電話番号教えて」

千歌「…見せます」

曜「えー?」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:04:02.54 06F5Dkbg.net
楽しそう
6 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:05:28.79 PrwiBXs9.net
千歌「ぱ、パンツ…見せますから…」

曜「……そう?」

千歌「…はい…だから…警察だけは…やめてください…」

曜「…」

曜「まぁーそこまで言うなら…考えてあげてもいいかな?」

千歌「!…ほ、本当ですか!?」

曜「うん、じゃあー見せて?」

千歌「!……どうぞ…」ピラッ♡
7 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:09:59.18 PrwiBXs9.net
曜「ふーーーん…可愛い下着履いてるんだねー?誰に買ってもらったの?ん?」

千歌「よ、曜ちゃ…か、彼女に…///」

曜「ふーん、恋人いるんだ…ふーん」フニッ♡

千歌「ひゃぁ!?…な、何するんですか!?///」

曜「え?別に…あっ、それよりじっとしてて?」

サワッ♡ふにふに♡

千歌「んっ♡…ぁ♡…やめっ…♡」ビクッ♡

曜「なに?濡れてるじゃん」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:14:19.07 PrwiBXs9.net
千歌「ぁ…♡…やめて…っ♡…くださいっ…♡」

曜「…あー、ちょっといいかな、千歌ちゃん」

千歌「…え?」

曜「あのさ…もうちょっと…あ!ほら!昨日一緒に見た動画みたいに嫌がる演技してよ!」

千歌「えっ…う、うん」

曜「じゃあ続きするよー?」

千歌「うん」

曜「…」

曜「ここ?ここが気持ちいいの?」サワッ

千歌「い…いゃ……やめて…やめてよ…」

曜「あーまってまってまってストップ千歌ちゃん」

千歌「もー今度はなに?」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:19:01.52 PrwiBXs9.net
曜「なんかこれ…本当に無理やしてるみたいだからやめよっか」

千歌「えーよーちゃんがシてみたいって言ったんじゃん」

曜「んーでもなんかシてみたらあんまりだった」

千歌「そうなの?」

曜「うん!やっぱり千歌ちゃんとは普通にえっちした方が楽しいかな!」ニコッ

千歌「!…そ、そっか…///」キュンッ♡

曜「…じゃあ…普通にシよっか♡」ギュッ♡

千歌「へっ!?…あっ…あっ!い、今ダメっ!///」

曜「え?なん…ん?さっきより濡れて…」

千歌「き、気のせ…んひっ!?♡」ビクッ♡

曜「…興奮しちゃった?♡」

千歌「あっ♡…やめっ♡……っ♡…ようちゃっ♡…あっ♡あっ♡…〜っ!!♡♡♡」ビクビクッ♡
15 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:22:35.66 PrwiBXs9.net
__
____

梨子「それからたくさん曜ちゃんにイかされちゃった♡…っと…」

梨子「ふぅ…」

パタン。

梨子(この桜内の百合百合のーと♡もそろそろ新しくしないとね)

梨子「さてと、今夜も千歌ちゃんとお喋りしよっと♡」


おわりよ
17 :名無しで叶える物語 2018/02/01(木) 22:28:44.78 4hJi2CnP.net
またお前の仕業か桜内

市原仁奈「キンタマがいてーのでごぜーますか?」【ちょっと分岐あり】

5 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:18:17.99 TStew1jMO
モバP「そう……すっごい痛い……」

仁奈「うーん……キンタマが痛いのですか……こまったですね」

P「おかげでちょっと……立てないんだ……」

仁奈「プロデューサー、すごく痛そうでやがります……」

P「うぅ……」

仁奈「どうしよう……仁奈にキンタマはねーですし……」

仁奈「そうだ!」


この仁奈ちゃんは天使?悪魔?
直下指示↓
【天使】or【悪魔】での受付です。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 00:21:09.45 F9EylxnD0
天使
8 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:23:22.15 HkQ7neTN0
天使√


仁奈「キンタマの気持ちになるですよ!」

P「……へ?」

仁奈「キンキンタマタマ……キンタマ〜〜〜!!!」

仁奈(キンタマ)「スゥ……プロデューサーのキンタマです」

P(何が始まったんだ)
9 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:24:31.50 HkQ7neTN0
仁奈(キンタマ)「……痛いっ!」

P「!?」

仁奈(キンタマ)「いたたたたた!いてー!!」

P「どうした仁奈!大丈夫か!」

仁奈(キンタマ)「いてーよ!いてーよ!」

P「どうしたんだ!おい!」

仁奈(キンタマ)「ねじれてる!ねじれちまってるよぉー!痛えー!」

P「ねじれてる……?」
10 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:24:58.25 HkQ7neTN0
仁奈(キンタマ)「お、俺はお前の右キンタマだ!左方向にねじれちまってる!右にねじり直して元に戻してくんねーか!!」

P「お、おう!」

バサッ

ねじりねじり

P「お……お……?」

仁奈(キンタマ)「ふぅ……苦しかったけどお前さんのおかげで解放されたぜ。ありがとよ……」

P「お、おう……こちらこそ教えてくれてありがとう。おかげでキンタマ痛が全くなくなったよ」

仁奈(キンタマ)「次から痛くなったら捻り直してみたりしてくれよな!」

P「おっけー!」
11 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:25:56.76 HkQ7neTN0
仁奈「すぅ……戻ったでごぜー……ま……」

P「あ」すっぽんぽん

仁奈「キャーーーーーー!!!!プロデューサーのエッチ!!ちんちん丸出しじゃねーですかぁぁぁ!!!!////」

P「おわーっ!!忘れてた!!!見なかったことにしてくれ!!!!人生が終わる!!!!」

仁奈「しまえー!!しまえー!!この変態プロデューサー!!///」

P「ごめん!ほんとごめん!!!」
12 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:26:30.23 HkQ7neTN0
〜〜〜〜〜
仁奈「もー……」

P「……ごめん」

仁奈「……許しますよ」

P「ほんとごめん。あと、ありがとう!おかげで全然痛くなくなったよ!」

仁奈「そ、それなら良かったです」

P「今度からは自分でも直せそうだ」

仁奈「え……もう、ちんちん見せてくれねーのですか……?」

P「は……?」
13 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:26:57.16 HkQ7neTN0
仁奈「い、いや、なんでもねーです……」

P「見、見たいの、か……?」

仁奈「……////」コクコク

P「しょ、しょうがないなぁ……///」カチャカチャ

仁奈「どきどき//」

P「じゃ、じゃーん……///」

仁奈「きゃー///」



14 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:27:40.52 HkQ7neTN0
次は悪魔√です。
15 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:28:41.21 HkQ7neTN0
悪魔√



仁奈「キンタマをぶっ潰してやるでごぜーます!」

P「ヤメロォ(本音)!!!ヤメロォ(心からの本音)!!!」

仁奈「そうすれば一瞬の痛みだけでキンタマからおさらばできるでごぜーますよ!仁奈ってば天才ですね!!」ドヤァ……

P「おかしい。絶対おかしい。こんなの絶対おかしいよ」
16 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:29:12.53 HkQ7neTN0
仁奈(ファルコン)「ハヤブサの気持ちになるですよ!」

P「なんでだよ!!痛てててて……」

仁奈(ファルコン)「ファルコーン……」

仁奈(ファルコン)「パーンチ!!!」

ボグッ

P「あ」

プチ……

P「い」

ミヂッ……

P「う」

グチョッッ!!!!

P「うおえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」ビチャビチャビチャッ
17 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:29:41.26 HkQ7neTN0
仁奈「どーです!一個ぶっつぶれやがりました!!」

P「あ……あ……うおえぇぇ……」かひゅーかひゅー

仁奈「どーです?痛みはなくなったですか?」

P「ぅ……ぅ……」

仁奈「死んだキンタマはもう痛くねーですね?」潰れキンタマデコピン

P「ぁぉぅ!!」

仁奈「むむ、このキンタマ、まだ生きてやがるですね!」
18 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:30:19.84 HkQ7neTN0
仁奈(ハイエナ)「バッファローのキンタマを食いちぎるハイエナの気持ちになるですよ!」

仁奈(ハイエナ)「じゃあ……///」

仁奈(ハイエナ)「いただきまーす!」

ガブッ!!

P「うおあああああああああああ!!!!!」ジタバタジタバタ

仁奈(ハイエナ)「うぐーっ!硬くてかみちぎれねーです!」

ミヂッ、ミヂヂヂヂヂヂ……

P「あーっ!あーっ!あああああああっ!!!」

ブチィッ!!!

P「ぎゃああああああああああ!!!!!!!」
19 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:30:53.57 HkQ7neTN0
仁奈(ハイエナ)「やった!取れた!」

Pの死んだキンタマ(右)「ほかほか」

仁奈「うーん……♡ほかほかしててあったけーでごぜーます……♡」スリスリ

P「ぁ……ぁ……」

仁奈「そういえば、まだ左が残ってたでごぜーますな?」

P「やめ……やめ……」

仁奈(ハイエナ)「残ったキンタマもよこしやがれー!」

P「嫌ァァァァァァ!!!!!」


20 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:31:53.59 HkQ7neTN0
寒いとキンタマ縮むね。
キンタマがねじれる現象は「精巣捻転」という立派な病気です。
放置するとキンタマが壊死しますので、早めの受診をお願いします。
他にもキンタマ痛の原因には打撲や捻転の他にも「精巣上体炎」などがあります。
キンタマ、お大事に。
21 :◆t6XRmXGL7/QM 2018/02/03(土) 00:34:33.93 HkQ7neTN0
参考楽曲
KING TIMER/ビッグポルノ
http://youtu.be/8CLk5wifQiw

金太の大冒険/つボイノリオ
http://youtu.be/2xXlS9pQSo8

Taali Hua/Neeraj Shridherほか
http://youtu.be/2xXlS9pQSo8

その他バッファローのキンタマを食いちぎるハイエナや、ヌーのチンポを食いちぎるライオンの動画などありましたが、友人曰く、正視に耐えなかったようなので載せません。
くだんの、キンタマを噛み砕かれたバッファローは、噛み付かれた瞬間に後ろ足に力が入らなくなり、まともに立ち上がることができなくなっていたので、動物もキンタマアタックは痛いんだなあと思うと、親近感のような、興奮のような、なんとも言えない気持ちが湧き上がってきたのでありました。

ぜひご自身で動画を探してみてくださいませ。必見です。

雪歩「じい」P(雪歩がめっちゃ見てくんじゃん)

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 05:10:54.49 5v3u0HI80
雪歩「じぃ〜」

P(見てる。俺という俺を見てる)

雪歩「じぃぃ」

P(なんだ。なぜ見てくんよ雪歩。俺がなにかしたってのか)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514146253
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 05:12:53.79 5v3u0HI80
雪歩「じい…」

P「……」

P「ちらっ」

雪歩「ぷいっ」

P「……」

P(さっきめっちゃ見てたのに目逸らすじゃん)

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 05:15:32.05 5v3u0HI80
P「ちらちら」

雪歩「ぷぃぷぃ」

P「……」

P(俺と目を合わせようとしないじゃん。でもさっきまでめっちゃ見てたじゃん)

雪歩「つむん」

P(口尖らせてんじゃん)

P(なにか俺に用があるのかと思ったが……勘違いか)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 05:19:23.34 5v3u0HI80
雪歩「じーじぃ〜」

P(打って変わってめっちゃ見てくるじゃん。あんなにまで目を逸らしてたのが嘘みたいじゃん)

雪歩「じじー…」

P(凝視じゃん。俺のほぺたがアハ体験でも起こしてるナウなのかってくらいに見てくんじゃん)

P(やはり俺に用でもあるのか?それともやはり俺がアハ体験真っ只中だとでもいうのか?)

P(確かめねばなるまいよ)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 05:25:30.06 5v3u0HI80
P「なあ雪歩」

雪歩「びくん」

雪歩「ぷい」

P「さっきから俺を見てないか?」

雪歩「み、見てませんよ?」

P「見てるだろ。俺のほぺたに雪歩視線がぶっささりまくりんぐだぞ」

雪歩「さ、刺してないですぅ。私の視線はソフトタッチですぅ。プロデューサーのツルツルたまご肌を傷つけたりなんかしませんー…」

P「見てたんじゃないか」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/27(水) 03:59:56.00 m2toTLRv0
P「俺になにか用件があるというのではないのかね」

雪歩「あ、ありますぅせん」

P「正直な雪歩が出ちゃってるぞ」

雪歩「ぷ、プロデューサー自身の胸に聞いてみてください…」

P「どう?Pおっぱい」

P「しらんぱい」

雪歩「そんな熊本の方言チックな」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/27(水) 04:58:13.11 m2toTLRv0
P「わからん。教えて雪歩先生」

雪歩「…先生、プロデューサーくん自身に気付いてほしいですぅ…」

P「じゃあいいもん。ゆとるもーん」

雪歩「あっ」

P「パソコンカタカタカタリーナ」

雪歩「……」

雪歩「じぃ〜!じぃ〜!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/27(水) 05:06:03.28 m2toTLRv0
雪歩「じーじー!」

P「……」

P(一生懸命見てくんじゃん。凝視じゃん)

雪歩「んじ〜」

P(俺の全身くまなく見るじゃん。視線で舐め回してくんじゃん)

雪歩「じぃー………………じぃ…………」

雪歩「……」

雪歩「///」

P(視線が下の方へいったと思ったら赤くなってんじゃん。丸わかりじゃん。セクハラじゃん)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/27(水) 05:17:12.59 m2toTLRv0
P「先生ー。舐め回すように下半身を見るのやめてくださーい」

雪歩「なっ!か、下半身はまだ舐め回したりなんてしませんー!」

P「いくら俺のこと見たってわからんもんはわからんのじゃ。ヒントくれ」

雪歩「うぅ…だめですぅ…」

P「わかった。じゃ俺も雪歩見てヒント探す」

雪歩「はい…」

雪歩「……」

雪歩「はい?」

P「じっ」

雪歩「はぅ」

P「じじっ」

雪歩「はうぁ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 19:54:10.85 i/ys1Rzq0
P「じー」

雪歩「……」

P「じじんがじー」

雪歩「…………ぅぅゅ」

P「じじんがーぜっと」

雪歩「……っ……っっ……」クネクネ

P「いにしゃるじー」

雪歩「……か…………か…………!!」

P「かか?ろっと?」

雪歩「堪忍してくださぃぃ……///」プッシュー

P「わっ。やかんの如し」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 22:18:23.84 i/ys1Rzq0
雪歩「わ、私のことはあんまりみちゃだめですぅ!」

P「はーん?それはイッツおかしな話だな?雪歩はあんなに俺のことを眼差しいていたといふのに」

雪歩「だって……だってぇ……!」

P「雪歩が俺のことを見るんなら俺も見る。雪歩が俺になにを訴えてるのか教えてくれない限りは2人で見つめ合うしかなかろうて」

雪歩「……むっ!じぃ〜!」

P「お?じー」

雪歩「…………」

P「…………」

雪歩「……………………」


雪歩「……見つめあーうとー……」キュム

雪歩「……すなーおーにー……」キュムキュム

雪歩「おしゃーべりー…できーなーいー……」キュムムムム

P「雪歩は瞬く間に縮こまるなぁ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 23:26:17.82 i/ys1Rzq0
P「なあ手乗り雪歩よ」

雪歩「はぃ」

P「もう観念せよ。これ以上ちっこくなったらかくれんぼで誰にも見つけてもらえないぞ?」

雪歩「うぅ……あの気付いたらもうみんな帰ってる時の虚無感は味わいたくないですぅ……」プルル

P「小動物みたい。ポッケにいれて持って帰ろっかな」

雪歩「く、首輪にはプロデューサーの名前付きでお願いしますぅ……」

P「安月給俺からのプレゼンツはクリスマスまで待て」

雪歩「ーーーっ!!」ブンッブンッ

P「おわっ。なんだ雪歩。目を見開いてぶんぶんさせて」

雪歩「プロデューサーっ!今の!復唱ですぅ!」

P「おわっ。なんだ雪歩。目を見開いてぶんぶんさせて」

雪歩「その前ですぅ!」ブンバブンバ

P「プレゼンツはクリスマスまで…………」

P「お?クリスマス?」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 23:36:50.23 i/ys1Rzq0
P「クリスマス……」

P「クリスマスといえば雪歩の誕生日」

P「……………………」

P「ああ。忘れてた」

雪歩「プロデューサ〜…!」ポコポコ

P「はっはっは。すまんぞ」

雪歩「私、昨日はプロデューサーと一緒に過ごしたかったんですよ?」

P「え?昨日?」

雪歩「はい。昨日」

P「昨日?誕生日?」

雪歩「はい。誕生日」

P「そうか」

雪歩「体感的には2ヶ月以上放置されてた気分ですけど」

P「気のせいだろう」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 23:47:11.20 i/ys1Rzq0
P「ってことは雪歩は誕生日スルーされてすねっこしてたんだな」

雪歩「すねっこしますぅ」プイー

P「悪かったよ。でも言ってくれればよかったろ?」

雪歩「……プロデューサーから気づいて欲しくて……」モジモジ

P「お詫びに今日いっぱい雪歩に付きっきりだ。何かして欲しいことはあるか?」

雪歩「え!?し、してほしいことって……ナニを言わせる気なんですかーっ!?///」

P「何を言う気なんだ」

雪歩「え、えとえと……じゃ、じゃあ……最初だし、まずは……あの、見つめ合ったりして……ムードとかっ……」

P「じー」

雪歩「はぅっ」

P「じじんがじのぶでん」

雪歩「…………」

雪歩「///」プッシュー

P「ケトルの如し」

雪歩「そんなに見つめちゃだめですぅ……///」キュムムムム

P「ポッケにいれて首輪買いにいっか」


終わり

【艦これ】ローマ「大変よ提督!」ガラッ

1 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:47:32.26 vct6oGnf0
キャラ崩壊注意
一応閲覧注意



執務室――



提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

ローマ「私たちイタリア艦の危機なのよ!」

アクィラ「リベッチオやルイージは、怖くて泣いちゃったわ」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









ローマ「そ、それは……///」モジモジ

アクィラ「えっとぉ……///」モジモジ

提督「ん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517716051
2 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:48:06.19 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

アクィラ「そうしたいのは山々なんだけど……///」モジモジ

ローマ「……///」

ローマ「じ、実は……///」

ローマ「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









ローマ「Merdaが……黒くて……///」カァァ

アクィラ「……///」カァァ
3 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:49:03.25 vct6oGnf0
ローマ「と、とにかく! あんな色は初めてで……!」

ローマ「なんとか処置をしてもらおうと……!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

ローマ「ありがとうございます」









提督「で、Merdaって何?」

ローマ「」

アクィラ「」
4 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:50:14.41 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのMerdaというものが何か、教えてくれ!」

ローマ「い、言えるワケないじゃないですか!」

アクィラ「アクィラたちの口からは、とても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Merda……一体何者なんだ……!?」
5 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:51:04.48 vct6oGnf0
ビスマルク「大変よ提督!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

ビスマルク「私たちドイツ艦の危機なのよ!」

呂500「レーベもマックスも、怖くて布団から出てこないですって!」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









ビスマルク「それはぁ……///」モジモジ

呂500「え、えっとぉ……///」モジモジ

提督「ん?」
6 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:51:46.87 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

呂500「そうしたいのは山々ですけどぉ……///」モジモジ

ビスマルク「……///」

ビスマルク「じ、実はね///?」

ビスマルク「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









ビスマルク「Scheiseが……黒くて……///」カァァ

呂500「……///」カァァ
7 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:52:18.60 vct6oGnf0
ビスマルク「と、とにかく! あんな色は初めてなのよ!」

ビスマルク「なんとか処置をしてちょうだい!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

ビスマルク「ふん! それでいいのよ」









提督「で、Scheiseって何?」

ビスマルク「」

呂500「」
8 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:52:51.58 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのScheiseというものが何か、教えてくれ!」

ビスマルク「い、言えるワケないじゃない!」

呂500「ろーちゃんたちの口からは、とてもとても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Scheise……一体何者なんだ……!?」
9 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:53:25.49 vct6oGnf0
リシュリュー「大変よAdmiral!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

リシュリュー「私たちフランス艦の危機なのよ!」

コマンダンテスト「私もリシュリューも、怖くて仕方がないの」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









リシュリュー「それは〜……///」モジモジ

コマ「え、えっと……///」モジモジ

提督「ん?」
10 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:54:26.45 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

コマ「そうしたいのは山々だけど……///」モジモジ

リシュリュー「……///」

リシュリュー「じ、実はね///?」

リシュリュー「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









リシュリュー「Merdeが……黒くて……///」カァァ

コマ「……///」カァァ
11 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:55:02.87 vct6oGnf0
リシュリュー「と、とにかく! あんな色は初めてだわ!」

リシュリュー「なんとか処置をしなさい!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

リシュリュー「えぇ、お願いね」









提督「で、Merdeって何?」

リシュリュー「」

コマ「」
12 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:55:47.25 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのMerdeというものが何か、教えてくれ!」

リシュリュー「い、言えるワケないわ!」

コマ「私たちの口からは、とても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Merde……一体何者なんだ……!?」
13 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:56:18.48 vct6oGnf0
ガングート「大変だ提督!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

ガングート「我がロシア艦の危機なのだ!」

ガングート「おしまいだ! もう祖国はおしまいだ!」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









ガングート「そ、それは……///」モジモジ

ガングート「えっと……///」モジモジ

提督「ん?」
14 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:57:04.03 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

ガングート「そうしたいのは山々だが……///」モジモジ

ガングート「……///」

ガングート「じ、実はだな///?」

ガングート「今朝、お手洗いに行ったんだが……その……///」









ガングート「дерьмоが……黒くて……///」カァァ

ガングート「……///」カァァ
15 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:57:55.25 vct6oGnf0
ガングート「と、とにかく! あんな色は初めてなんだ!」

ガングート「なんとか処置を要求する!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

ガングート「よし、頼んだぞ」









提督「で、дерьмоって何?」

ガングート「」
16 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:58:43.03 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのдерьмоというものが何か、教えてくれ!」

ガングート「い、言えるワケないだろう!」

ガングート「私の口からは、とても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「дерьмо……一体何者なんだ……!?」
17 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 12:59:26.47 vct6oGnf0
アークロイヤル「大変よAdmiral!」ガラッ

提督「ど、どうした!? またゴキブリが出たか!?」

アークロイヤル「私たちイギリス艦の危機なのよ!」

ウォースパイト「私もウォースパイトも、どうすれば良いか分からないの」

提督「なんだって!? 一体何があったんだ!?」









アークロイヤル「そ、それは……///」モジモジ

ウォースパイト「えっと……///」モジモジ

提督「ん?」
18 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:00:10.72 vct6oGnf0
提督「どうした? 危機なんだろう?」

提督「何が起こったのか、ちゃんと説明してくれないと、俺も打つ手がないんだ」

提督「頼む! 俺に説明してくれ!」

ウォースパイト「そうしたいのは山々ですが……///」モジモジ

アークロイヤル「……///」

アークロイヤル「じ、実はだな///?」

アークロイヤル「今朝、お手洗いに行ったら……その……///」









アークロイヤル「Fecesが……黒くて……///」カァァ

ウォースパイト「……///」カァァ
19 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:01:49.95 vct6oGnf0
アークロイヤル「と、とにかく! あんな色は初めてだ!」

アークロイヤル「なんとか処置をすること!」

提督「……分かった」

提督「俺にできることは何でもしよう」

アークロイヤル「Sure、了解した」









提督「で、Fecesって何?」

アークロイヤル「」

ウォースパイト「」
20 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:02:46.04 vct6oGnf0
提督「君たちの不調は、明石に連絡しよう」

提督「彼女なら、不調の原因と解決を提案してくれるはずだ」

提督「だが、俺は責任者として、事態を把握しなければならない」

提督「そのFecesというものが何か、教えてくれ!」

アークロイヤル「い、言えるワケないだろう!」

ウォースパイト「私たちの口からは、とてもとても……///」

提督「なんてこった……!」

提督「Feces……一体何者なんだ……!?」
21 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:03:38.44 vct6oGnf0
提督「分からない……一体何が起こってるんだ……!?」

提督「Merda……Scheise……Merde……дерьмо……Feces……」

提督「一体何のことなんだ……!?」

提督「分からない……みんなの苦しみを理解できないなんて……!」

提督「これでは、提督失格だ……!」ガクッ
22 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:04:55.31 vct6oGnf0
提督「頼む! 俺に教えてくれ!」

提督「一体何が黒いんだ!?」









ローマ「……///」

アクィラ「……///」

ビスマルク「……///」

呂500「……///」

リシュリュー「……///」

コマ「……///」

ガングート「……///」

アークロイヤル「……///」

ウォースパイト「……///」





提督「教えてくれない……か」
23 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:07:39.32 vct6oGnf0
提督「仕方ないよな、君たちの信頼を欠いてしまったんだ」

提督「艦娘のための運営をしてきたが……」

提督「俺もだいぶ年だ……もう限界がきたか……」









((あわわわ……!!))
24 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:10:54.96 vct6oGnf0
ビスマルク(ちょっと! なんだか大変なことになってきたわよ!?)

呂500(原因を調べてくれるだけで良いのに……)

アークロイヤル(どうするんだ!? このままではAdmiralが退職してしまうぞ!?)

リシュリュー(誰か……この空気を変えてちょうだい……!)

アクィラ(誰でもいいの……!)









((悪魔でも――!!))








25 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:11:25.34 vct6oGnf0
バンッ!!



アイオワ「ちょっと、Admiral!?」

提督「アイオワか、どうした?」

アイオワ「どうしたもこうしたもないわ!!」ズカズカ
26 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:12:25.63 vct6oGnf0









アイオワ「なんか黒いうんこが出たんだけど!?!?!?!?」ドギャーン!!









((グッジョブ・アメリカ!!!!!!!!))bグッ
27 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:14:14.57 vct6oGnf0
提督「……はい?」

提督「えっ……うんこ?」

アイオワ「そうよ!! うんこよ!!」

アイオワ「こんなこと、契約には書いてなかったわよ!!」

アイオワ「うんこよ!? うんこ!! そう簡単に変色するわけじゃないじゃない!!」

アイオワ「密かに開発中の薬を飲ませて治験させてるの!?」

提督「そ、そんなことするハズないだろ!?」

アイオワ「とにかく!! Meのうんこが黒いのは事実なの!!」

アイオワ「即刻、この異常事態の解消を要求するわ!!」

提督「いや、別に君たちと契約書を交わしたことは……」

アイオワ「Shut up!! Hurry!!」

提督「い、イエッサー!!」

アイオワ「Fuck!!!!!!!!」ムキー!
28 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:16:03.94 vct6oGnf0
提督「……あ、なんだ」

提督「みんなも同じだったんだね?」

提督「みんなのうんこも黒かったのか」

ビスマルク「えっ?! あ、うん……///」

リシュリュー「ま、まあ? そうと言うような言わないような……///」

アイオワ「みんなも!? Realy?!」

アイオワ「これはもう集団訴訟ね!!」

アイオワ「言っとくけれど、絶対に泣き寝入りはしないんだから!!」
29 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:17:15.44 vct6oGnf0
提督「ところで、そんなに黒かったのか?」

アイオワ「なんなら見る? 写メってあるわ」

提督「あ、本当? マメだねえ」

アイオワ「ちゃんと証拠写真を撮っとかないと、請求できないでしょ?」

提督「便利な時代になったなあ」

アイオワ「えぇ。こんな風に、気楽に写真を撮ることができる……」









アイオワ「そう、IowaPhoneならね」ドヤァ





提督<うわ黒っ!!
30 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:17:50.59 vct6oGnf0
提督「しかし、これだけ海外艦ばかりが集まるのは、何か理由があるかも知れないな」

アイオワ「Realy?」

提督「……ハッ!」

提督「これは、彼女たちが危ない!」ダッ









提督「……というわけで、連れてきました」

金剛「ホワッツ!? 何の集まりですカー!?」

伊8「読書中に連れてこられました……」

ヴェールヌイ「私に何か用?」
31 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:18:46.10 vct6oGnf0
提督「お前らは、うんこ大丈夫だったか!?」

伊8「うんk……えっ!?」カァァ///

金剛「テ、テートク!? な、何言い出すノー!?」

アイオワ「これ見てよ!」ズイッ

伊8「ヒエッ」

金剛「オーウ! どす黒いネー!」

ヴェールヌイ「これは心配できる……」

アイオワ「こんな黒いうんこが出たのよ! Meたち全員から!」

ヴェールヌイ「同士でっかいの……本当かい?」

ガングート「あぁ……びっくりしたよ……」

伊8「みんなって……え、ろーちゃんも……?」

呂500「あわわ……///」
32 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:19:29.70 vct6oGnf0
ヴェールヌイ「それにしても、よくそんな写真を撮れたね」

アイオワ「証拠も無しに保険会社に行ったら、笑われるじゃない」

伊8「さすが訴訟大国……!」

金剛「テートクを訴えたらノー! なんだからネー!」プンスカ

アイオワ「安心して、ちゃんと対処してくれるなら問題ないわ」

アイオワ「でも、少しでも非礼な態度を取ったら、すぐに連絡させてもらうわよ」

アイオワ「いつでもどこでも、保険会社や憲兵に電話することができる……」









アイオワ「そう、IowaPhoneならね」ドヤァ
33 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:21:02.56 vct6oGnf0
提督「しかし、海外に行ったことのある金剛たちなら、同じ症状が出てると思ったんだが……」

ヴェールヌイ「アテが外れたのかい?」

提督「ああ」

提督「帰国子女、海外帰り、賠償艦――」

提督「海外艦とは、根本から違うらしいな」

提督「つまり『日本以外の艦娘でのみ症状が出る』ということだ」
34 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:21:54.35 vct6oGnf0
伊8「そもそも、どうして黒くなったんでしょうか?」

ヴェールヌイ「みんな、何か変わったことをしたかな?」

ウォースパイト「No……普段通りですね」

呂500「ハイ! ろーちゃんは、オリョールに行きました!」

ビスマルク「でも私は、ここから1歩も出なかったわ!」

リシュリュー「……あ、1つだけ……」

ローマ「何よ?」

リシュリュー「いえ、昨夜はみんなでスシを食べたわ」

ガングート「セッツブーンだったからな」
35 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:23:03.60 vct6oGnf0
提督「ああ、そうだったそうだった」

提督「昨日は節分だったな」

提督「早めに業務を切り上げて、豆まきして、みんなで恵方に向かっt――」

金剛「アァーーーー!!!!!!!!」

アクィラ「!?」ビクッ

金剛「それデス!! それが原因デース!!」

金剛「ワタシ、聞いたことがありマース!!」

提督「何を聞いたんだ金剛!?」

金剛「実は――」
36 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:24:26.05 vct6oGnf0
本来、ヒトの体は海苔を消化できない

消化するには、海苔を分解する細菌を体内に取り込む必要がある

それがBacteroides plebeiusである





しかし、この細菌を体内に持つ者はとても少ない

Jan-Hendrik Hehemannの調査によれば、この細菌を体内に持つのは日本人だけだという

つまり海苔を消化できるのは、世界において日本人以外に存在しないのだ





ちなみにこの話は、火の通っていない海苔に限るという

焼き海苔なら日本人でなくとも消化できるのだ

なので、細菌を持っていなくても、特に気に病む必要はない
37 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:26:08.88 vct6oGnf0
金剛「昨日の恵方巻は、贈答品の高級乾海苔を使っていましタ!」

伊8「あー、そうでした」

ヴェールヌイ「『海苔の風味を味わってほしい』って話だったね」

提督「そうか……乾海苔とはつまり、焼いていない海苔……!」

提督「それを消化できない海外艦たちのうんこが黒くなってしまった……!」

ヴェールヌイ「なんだ、単純な話じゃないか」

伊8「大山鳴動して海苔一枚……ですね」

金剛「ちがいます」

伊8「アッハイ」
38 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:27:17.60 vct6oGnf0
提督「……あれ? それだけ?」

金剛「イエース! それだけデース!」

ウォースパイト「それだけ? 本当にそれだけ?」

リシュリュー「体内から体表が真っ黒に染まったりしないのよね!?」

ローマ「どんなパスタを食べてもネーロの味しかしなくならないわよね!?」

ガングート「アカがクロになったりしないんだな!?」

ビスマルク「大丈夫なのよね!? 信じて良いのね!?」

提督「ああ! 信じていいぞ」

「「ハァ〜……」」ヘナヘナ

提督「ま、これで解決だな」
39 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:28:58.26 vct6oGnf0
提督「しかし……本当にすまなかった!」orz

提督「知らなかったとはいえ、まさかみんなの口から『うんこ』と言わせようとしていたなんて……!」

アクィラ「い、いいのよ! 気にしないで! ね?」ヨシヨシ

提督「こんなセクハラ発言をしてしまっては、俺はもうクソ提督だ」

提督「うんこなだけに……な」





「「HAHAHAHA!!」」





おわり
41 :◆ag9TZfREZs 2018/02/04(日) 13:31:45.20 vct6oGnf0
そんなにすぐ食べ物を消化できるか分かりませんが、

艦娘は人間とは色々違うので、

『まあ、そんなこともあるかな』ということで1つ……

梨子「もうすぐバレンタインですね」鞠莉「ええ」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 13:56:04.17 WFIkTzSKO

梨子「誰かにあげるんですか?」

鞠莉「みんなにはちゃーんと用意するわよ?マリーの愛情たーっぷりのSo sweetなチョコレートを♪」

梨子「じゃなくて」

鞠莉「What?」

梨子「それは友チョコですよね?」

鞠莉「私はみんな本命よ♪」

梨子「そういうのはいいです」

鞠莉「あ、はい」

梨子「本命チョコを誰かに渡すんですか?って訊いてます」

鞠莉「……へ?」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 15:10:57.16 WFIkTzSKO

梨子「果南ちゃんか、ダイヤさんに渡すんですか?」

鞠莉「果南とダイヤ?んー……昔から普通に渡してたし、本命とは違う……かな?」

梨子「そもそも本命はいるんですか?」

鞠莉「みんなが本命♪」

梨子「いるんですか?いないんですか?」ズイッ

鞠莉「いないですっ」

梨子「ふぅ……。まあ、いないならいいです」

鞠莉「?」

梨子「まどろっこしいことは無しでいきましょう。鞠莉さん、鞠莉さんの本命を私にください」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 15:18:46.95 WFIkTzSKO

鞠莉「ストレートすぎない?」

梨子「グダグダやり取りするのは不毛じゃありませんか?」

鞠莉「え、ゴメン。わりと混乱してる」

梨子「ストレートなのにですか」

鞠莉「ド直球だからこそだと思うけど。え?チョコが食べたいって話?」

梨子「それなら自分で買います」

鞠莉「私のチョコが食べたいって話?」

梨子「本命チョコが欲しいって話です」

鞠莉「私の?」

梨子「鞠莉さんの」

鞠莉「で、梨子が受け取るの?」

梨子「はい」

鞠莉「……………………え、告白しろって言ってる?」

梨子「告白してほしいって希望です」

鞠莉「……………………LIKE?」

梨子「LOVEですけど?」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 15:42:26.99 WFIkTzSKO

梨子「そもそも本命が欲しいって言ってるんだから察してくださいよ」

鞠莉「うん。わからないのは言葉の意味じゃなくて梨子の行動なんだけど。……え?梨子って私のこと好きなの?」

梨子「そうですよ?」

鞠莉「むしろこれもう告白されてない?」

梨子「してないです。というより、しないです」

鞠莉「ホントに意味がわからないんだけど」

梨子「鞠莉さんから告白してほしいんです」

鞠莉「私から?」

梨子「告白はするよりされたい派なので」

鞠莉「なに?壁に頭でもぶつけたの?」

梨子「仮に私が鞠莉さんに告白したら、少なからずフラれる可能性だってあるわけです」

鞠莉「少なからず、ってところはスルーなのね」

梨子「その点、鞠莉さんが告白してきてくれれば、鞠莉さんのことが大好きな私が断る理由は無いわけじゃないですか」

鞠莉「率直に言うと?」

梨子「告白する勇気がありません……///」

鞠莉「これだけストレートに思いぶつけておいて!!?」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 15:46:53.15 WFIkTzSKO

梨子「それとこれとは別の話です」

鞠莉「普通にイコールよ。普通に。好きです、付き合ってください……って言えばいいだけじゃない」

梨子「言ったら付き合ってくれるんですか?」

鞠莉「たぶん悩むけど」

梨子「ですよね。というわけで、バレンタインの日に本命チョコを渡して告白してきてください」

鞠莉「それってつまり、梨子のことを好きになれってことでしょ?」

梨子「そうですけど?」

鞠莉「いきなりこんな話されて、うんわかった♪とはならなくない?」

梨子「それはまあ、ちゃんとわかってます。なので……」

鞠莉「?」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 15:59:52.17 WFIkTzSKO

|壁ドォン!

鞠莉「!!?///」

梨子「バレンタインまで、まだ一週間以上あるんですよ」

鞠莉「わ、わかってるけど……あの……」

梨子「これからバレンタインまで、全力で鞠莉さんを誘惑します。もしもそれまでに好きになってもらえなかったら、この片想いはおしまいにします」

鞠莉「ゆ、誘惑って……」

梨子「鞠莉」耳元ボソッ

鞠莉「っ!!//////」ゾクッ

梨子「待ってますから、チョコレート」

鞠莉「ぁ……///」

スッ

梨子「ということなので、これからバレンタインまで覚悟してください。私はいつでも堕とすつもりでいますから」ウィンク

スタスタ……

鞠莉「あっ……り、梨子……」

ピタッ……

梨子「あ、そうだ」

鞠莉「?」

クルッ……

梨子「私はちゃんと本命を用意しますから」

唇チョンッ

鞠莉「!!」ドキンッ!

梨子「とびきり甘いのを……楽しみにしていてくださいね」ニコッ

スタスタ……

鞠莉「……………………とびきり……って//////」

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/03(土) 16:01:49.17 WFIkTzSKO

鞠莉「ギルティすぎるよ……//////」カァァァァ



おわり。
もうすぐバレンタインデー。

ノξソ>ω<ハ6「陽の宣告」

1 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:15:40.01 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ6(今朝から新しいシャンプーに変えたんだけど)

ノξソ>ω<ハ6(誰か気づいてくれるかしら?)

∫∫( c||^ヮ^||「おはよう。ノξソ>ω<ハ6」

ノξソ>ω<ハ6「モーニン♪」

∫∫( c||^ヮ^||「…あれ?ノξソ>ω<ハ6ひょっとして」

ノξソ>ω<ハ6「♪」
2 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:16:18.83 +0AhBw5V.net
∫∫( c||^ヮ^||「ちょっと太ったんじゃない?なんか二の腕のこの辺りとか前より太くなったような」

ノξソ>ω<ハ6「!?」
3 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:16:54.39 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ6「太ってないわよ!バ∫∫( c||^ヮ^||!!」

∫∫( c||^ヮ^||え〜そうかな〜ん?」

ノξソ>ω<ハ6「デリカシー無さすぎ!」

∫∫( c||^ヮ^||「ごめんごめん」

ノξソ>ω<ハ6「全くもう!!」

∫∫( c||^ヮ^||「でぇじょうぶだ。ノξソ>ω<ハ6がどれだけ重くなってもお姫様だっこできるかな〜ん」

ノξソ>ω<ハ5「バカ!!!」
4 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:17:22.98 +0AhBw5V.net
----------
ノξソ>ω<ハ5「ホント∫∫( c||^ヮ^||ってばデリカシーないわ!」

ノξソ>ω<ハ5「本当に女のコなのかしら!」

ノξソ>ω<ハ5「もしかして男なんじゃない!?」

|c||^.- ^||「朝から何ですか一体」
5 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:18:00.86 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ5「バ∫∫( c||^ヮ^||が大バ∫∫( c||^ヮ^||って話!!」

|c||^.- ^||「何を言っているのかよく分かりません」

|c||^.- ^||「ですが、相変わらずお二人は仲良しですわね」

ノξソ>ω<ハ5「えっ、どういうこと?」
6 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:18:32.45 +0AhBw5V.net
|c||^.- ^||「∫∫( c||^ヮ^||さんが、そんなことを言うのは」

|c||^.- ^||「ノξソ>ω<ハ6さんにだけ、ということですわ」

ノξソ>ω<ハ5「そうなんだ…」

ノξソ>ω<ハ6(本音で語り合える仲ってことね♪)
7 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:20:28.43 +0AhBw5V.net
----------
ノξソ>ω<ハ6「さて、先日アップしたAqoursの動画」

ノξソ>ω<ハ6「評判はどうかしら?」

ノξソ>ω<ハ6「部室に行って確認してみましょう」
8 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:20:57.76 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ6「シャイニー!」

(*> ᴗ •*)ゞ「あっ、ノξソ>ω<ハ6ちゃん」

ノξソ>ω<ハ6「モーニン、(*> ᴗ •*)ゞと…」

⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒もいるよ!」
9 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:22:18.68 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ6「2人とも、朝から元気そうね」

(*> ᴗ •*)ゞ「あはは…若干カラ元気気味だけどね」

⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」

ノξソ>ω<ハ6「どうかしたの?」

(*> ᴗ •*)ゞ「実は、この前アップした動画なんだけど」

⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」

(*> ᴗ •*)ゞ「ちょっと評判が…」

⌒°( ^ω^)°⌒「というか炎上してルビィ」

ノξソ>ω<ハ6「リアリー!?」
10 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:24:01.84 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ5「何で…」

⌒°( ^ω^)°⌒「ここの部分なんだけど…」

ノξソ>ω<ハ5「これは…ノξソ>ω<ハ6ーと∫∫( c||^ヮ^||が考えたダンスね…」

⌒°( ^ω^)°⌒「このダンスが他のグループのダンスとちょっと似てたみたいで」

⌒°( ^ω^)°⌒「真似したんじゃないかって炎上してるの…」

ノξソ>ω<ハ4「そんな…」
13 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:26:13.83 +0AhBw5V.net
(*> ᴗ •*)ゞ「もちろん、たまたまだってのは分かってるよ」

ノξソ>ω<ハ4「うん…」

ノξソ>ω<ハ4「残念だわ…」

(*> ᴗ •*)ゞ「スクールアイドルグループも年々増加してるし」

(*> ᴗ •*)ゞ「こういうことはよくあることだよ!」
14 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:26:54.27 +0AhBw5V.net
⌒°( ^ω^)°⌒「でも、この炎上がラブライブの結果に影響したら…」

ノξソ>ω<ハ4「!」

(*> ᴗ •*)ゞ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」

⌒°( ^ω^)°⌒「ぴっ!? ごめんなさい…」

ノξソ>ω<ハ3「……」
15 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:27:40.28 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ3「いえ、⌒°( ^ω^)°⌒の言っていることは正しいわ」

ノξソ>ω<ハ3「動画を削除した方がいいのかも」

(*> ᴗ •*)ゞ「でも、今回のPVはノξソ>ω<ハ6ちゃん達がすっごく力入れてたし!」

(*> ᴗ •*)ゞ「それを消すなんて!」

ノξソ>ω<ハ3「…とりあえず、メンバー皆の意見を聞いてみましょう」

ノξソ>ω<ハ3「練習の前にミーティングね」
16 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:29:18.05 +0AhBw5V.net
⌒°( ^ω^)°⌒「なんか、大変なことになりそうだビィ…」

(*> ᴗ •*)ゞ「そうだね…」

(*> ᴗ •*)ゞ「…」

(*> ᴗ •*)ゞ(なんだろう)

(*> ᴗ •*)ゞ(なんとなく、違和感があった)
17 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:31:21.71 +0AhBw5V.net
----------
ノξソ>ω<ハ3(先にギルキスメンバーにミーティングのこと伝えに来たけど…)

ノξソ>ω<ハ3「はぁ…」

ノξソ>ω<ハ3(気分が優れないわ…)

メイ*σ _ σリ「もしかして、体調悪いんですか?」

¶cリ˘ヮ˚)|「今日は特別に、ヨハネたちが理事長の仕事をやるから、早退してもいいわよ」

メイ*σ _ σリ「いや、それは無理でしょ」

ノξソ>ω<ハ3「…ノープロブレムよ」
18 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:31:50.87 +0AhBw5V.net
メイ*σ _ σリ「でも…」

ノξソ>ω<ハ3「メイ*σ _ σリは優しいわね。∫∫( c||^ヮ^||とは大違い」

メイ*σ _ σリ「えっ、∫∫( c||^ヮ^||さん?」

ノξソ>ω<ハ3「ソーリー。今のは忘れて」

¶cリ˘ヮ˚)|「何なのよ一体…」
19 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:34:09.53 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ3「さて、そろそろ練習の時間ね。部室に行きましょうか」

メイ*σ _ σリ「はい」



¶cリ˘ヮ˚)|「ねえリリー」

メイ*σ _ σリ「なに?」

¶cリ˘ヮ˚)|「なんか、ノξソ>ω<ハ6ーおかしくない?」
20 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:34:38.77 +0AhBw5V.net
メイ*σ _ σリ「…¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんも気づいた?」

¶cリ˘ヮ˚)|「ええ…」

メイ*σ _ σリ「髪の毛が…」

メイ*σ _ σリ「眼鏡を外した野比〇子の目みたいになってた…」

¶cリ˘ヮ˚)|「なんで普通に『3』って言わないのよ!」
21 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:36:44.59 +0AhBw5V.net
----------
ノξソ>ω<ハ3「クラウディー」

从/*^ヮ^§从「あっ、ノξソ>ω<ハ6ちゃん達来たよ」

ノcノ,,・o・,,ノレ「もうみんな集まってるずら」

|c||^.- ^||「何やら、練習の前にミーティングをするという話を聞きましたが…」

∫∫( c||^ヮ^||「何かあったのかな〜ん?」
22 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:37:26.99 +0AhBw5V.net
⌒°( ^ω^)°⌒「実は…」

(*> ᴗ •*)ゞ「かくかくしかじかで…」

ノξソ>ω<ハ3「動画を削除した方がいいのかなって」

从/*^ヮ^§从「ん〜。从/*^ヮ^§从は気にしなくていいような気もするけど」

∫∫( c||^ヮ^||「そうそう。こんなのよくあることだし」

⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ!」

(*> ᴗ •*)ゞ「ノξソ>ω<ハ6ちゃん達の頑張った証だもん!私は消したくない!」

ノξソ>ω<ハ4「皆…」
23 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:38:15.65 +0AhBw5V.net
|c||^.- ^||「駄目ですわ!」

ノcノ,,・o・,,ノレ「そうずら。悪意のある人がこの情報をついーとしたらAqoursの印象が悪くなっちゃう…」

メイ*σ _ σリ「残念だけど…」

¶cリ˘ヮ˚)|「ネット世界は怖いのよ!炎上したら住所まで特定されるわ!」

メイ*σ _ σリ「いや、学校の住所は調べれば出てくるけど…」
29 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:43:30.81 +0AhBw5V.net
⌒°( ^ω^)°⌒「でも動画を消しても意味ないと思うビィ」

(*> ᴗ •*)ゞ「そうそう!むしろ火に油を注ぐようなものだよ!」

ノcノ,,・o・,,ノレ「でも鎮火するのを待っていたら3年生が卒業しちゃうずら」

|c||^.- ^||「謝罪文を掲載して、パクられ元のグループにも連絡を取ってみるのがいいと思いますわ」

ノξソ>ω<ハ3「……」
30 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:44:21.23 +0AhBw5V.net
从/*^ヮ^§从「鎮火する前に从/*^ヮ^§从たちが沈下しちゃうよ!」

メイ*σ _ σリ「从/*^ヮ^§从ちゃん…」

∫∫( c||^ヮ^||「別に炎上したところでラブライブの結果には影響ないと思うけどなあ」

⌒°( ^ω^)°⌒「∫∫( c||^ヮ^||さんはネットの影響を軽視しすぎだビィ!」

ノξソ>ω<ハ2「………」
33 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:48:40.23 +0AhBw5V.net
|c||^.- ^||「ぶっぶーですわ!!」

メイ*σ _ σリ「ラブライブの審査にはネットの投票も影響あるんだよっ」

¶cリ˘ヮ˚)|「そうよ!このまま何もしなかったらまとめサイトとかに記事がアップされて拡散されるわ!」

(*> ᴗ •*)ゞ「¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんの心配がなんかリアル…」

ノξソ>ω<ハ1「…………」
34 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:50:46.15 +0AhBw5V.net
¶cリ˘ヮ˚)|「そして!『【悲報】天使と謳われたAqoursメンバーの中に堕天使が』みたいな記事が書かれて…」

メイ*σ _ σリ「いや、それ¶cリ˘ヮ˚)|ちゃんのことじゃない」

ノcノ,,・o・,,ノレ「しかも、何かちょっと嬉しそうずら」

|c||^.- ^||「皆さん!話が脱線しすぎですわ!!!」

ノξソ>ω<ハ0「……………ぐすっ」
35 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:51:21.06 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ0「ごめんなさい…私のせいでぇ…Aqoursが…」

ノξソ>ω<ハ0「ラブライブがぁ…」

∫∫( c||^ヮ^||「ノξソ>ω<ハ6!?」

メイ*σ _ σリ「ノξソ>ω<ハ6さん…泣いてる…」
36 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:52:23.29 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ0「ううぅ…」

ノξソ>ω<ハ0「ごめんなさい」

ノξソ>ω<ハ0「皆が言い争ってる姿を見たら…」

ノξソ>ω<ハ0「悲しくなってきて…」

ノξソ>ω<ハ0「ごめんね。頭冷やしてくる…」
37 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:53:08.63 +0AhBw5V.net
∫∫( c||^ヮ^||「」
|c||^.- ^||「」

从/*^ヮ^§从「出て行っちゃった…」

メイ*σ _ σリ「…」

⌒°( ^ω^)°⌒「どうしよう」

ノcノ,,・o・,,ノレ「マルたち、言い争いすぎたのかな」
38 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:54:10.37 +0AhBw5V.net
¶cリ˘ヮ˚)|「それもあると思うけど…」

メイ*σ _ σリ「うん。だけど、今日のノξソ>ω<ハ6さんは何かおかしかった」

从/*^ヮ^§从「そうだよ!普段のノξソ>ω<ハ6ちゃんなら、もっと前向きだもん!」

(*> ᴗ •*)ゞ「…」
39 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:55:25.22 +0AhBw5V.net
(*> ᴗ •*)ゞ(それが本当のノξソ>ω<ハ6ちゃんかどうかは、分からないけどね…)

(*> ᴗ •*)ゞ(ノξソ>ω<ハ6ちゃんも色々抱えこんでたんだろうなぁ…)

(*> ᴗ •*)ゞ(ノξソ>ω<ハ6ちゃんに助けてもらっておいて)

(*> ᴗ •*)ゞ(私はノξソ>ω<ハ6ちゃんに何も出来てない)



(*> ᴗ •*)ゞ(私は)

(*> ᴗ •*)ゞ(バカ(*> ᴗ •*)ゞだ…)
40 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:56:21.51 +0AhBw5V.net
メイ*σ _ σリ「いや、私が言ってるのはそこじゃなくて」

ノcノ,,・o・,,ノレ「というと?」

メイ*σ _ σリ「ノξソ>ω<ハ6さんの髪の毛。いつもと違ってなかった?」

¶cリ˘ヮ˚)|「そうよ。ヨハネたちがここに来る前に見たときは『3』だったけど」

(*> ᴗ •*)ゞ「出ていく直前は『0』になってた!!」

メイ*σ _ σリ「何もかもよく分からないけど、あの髪の毛が何か関係ありそうね」

从/*^ヮ^§从「|c||^.- ^||さんたちは、なにか知ってる?」
41 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:58:40.25 +0AhBw5V.net
|c||^.- ^||「」
∫∫( c||^ヮ^||「」

ノcノ,,・o・,,ノレ「へんじがない」

⌒°( ^ω^)°⌒「ただのしかばねのようだビィ」

(*> ᴗ •*)ゞ「私ノξソ>ω<ハ6ちゃんのところに行ってくる!!」ダッ

メイ*σ _ σリ「(*> ᴗ •*)ゞちゃん!?」
42 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 20:59:14.97 +0AhBw5V.net
----------
ノξソ>ω<ハ0「なんとなく屋上にきたけど」

ノξソ>ω<ハ0「はぁ…」

ノξソ>ω<ハ0「何やってるのかしら私」

ノξソ>ω<ハ0「皆に迷惑かけてばかり…」
43 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:00:07.28 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ0「こんな私」



ノξソ>ω<ハ0「生きてる価値あるのかな」
47 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:31:18.11 +0AhBw5V.net
(*> ᴗ •*)ゞ「ノξソ>ω<ハ6ちゃん!!!」

ノξソ>ω<ハ0「(*> ᴗ •*)ゞ!?」
48 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:31:50.56 +0AhBw5V.net
(*> ᴗ •*)ゞ「ノξソ>ω<ハ6ちゃん!今飛び降りようとしてたよね!!」

(*> ᴗ •*)ゞ「駄目だよ!命を粗末にしたら!」

(*> ᴗ •*)ゞ「何か困ったことがあったんなら相談してよ!」

(*> ᴗ •*)ゞ「私は!ノξソ>ω<ハ6ちゃんみたいに気が利かないから!」

(*> ᴗ •*)ゞ「ノξソ>ω<ハ6ちゃんが落ち込んでることに気づけないかも知れないけど」

(*> ᴗ •*)ゞ「でも!ノξソ>ω<ハ6ちゃんの力になりたいって思ってる!」

(*> ᴗ •*)ゞ「だから!」
49 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:32:39.80 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ0「くすっ」

(*> ᴗ •*)ゞ「…ノξソ>ω<ハ6ちゃん?」

ノξソ>ω<ハ0「飛び降りようとなんてしてないのに」

ノξソ>ω<ハ0「(*> ᴗ •*)ゞってば早とちりね」
50 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:33:01.26 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ1「でも、うれしかった」

(*> ᴗ •*)ゞ「あっ…」



(*> ᴗ •*)ゞ「0から1に!!」

ノξソ>ω<ハ1「なんのこと?」
51 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:35:44.72 +0AhBw5V.net
(*> ᴗ •*)ゞ「やったー!」ハグ!

ノξソ>ω<ハ1「(*> ᴗ •*)ゞ!?」

(*> ᴗ •*)ゞ「よかったよ…」

ノξソ>ω<ハ1「なんかよく分からないけど、うん」

(*> ᴗ •*)ゞ「…あれ?」
52 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:36:11.89 +0AhBw5V.net
(*> ᴗ •*)ゞ「ノξソ>ω<ハ6ちゃん…シャンプー変えた?」

ノξソ>ω<ハ1「!!?」

ノξソ>ω<ハ6「そっ、そうなのよ!今朝からちょうど、ね♡」

(*> ᴗ •*)ゞ「いい香り。ノξソ>ω<ハ6ちゃんにすっごく合ってるね♡」

ノξソ>ω<ハ6「そっ…」
53 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:36:38.96 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ530,000「そうかしら」////
54 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:37:14.41 +0AhBw5V.net
----------
(*> ᴗ •*)ゞ「ということで、ノξソ>ω<ハ6ちゃんと付き合い始めたんだー」

从/*^ヮ^§从「そうなんだー」

メイ*σ _ σリ「おめでとう」

¶cリ˘ヮ˚)|「素敵なカップルね」

⌒°( ^ω^)°⌒「うんうん!」

ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら〜」

∫∫( c||^ヮ^||「おっ、噂をすれば」

|c||^.- ^||「ノξソ>ω<ハ6さんが来ましたわ」
55 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:37:44.78 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ1「(*> ᴗ •*)ゞ…水泳部の女のコからラブレター貰ったってホント?」

从/*^ヮ^§从「うわぁ!テンション低っ!!」

メイ*σ _ σリ「大丈夫なの?」

(*> ᴗ •*)ゞ「付き合いだしてからテンションの浮き沈みが激しくなったんだよねぇ…」

(*> ᴗ •*)ゞ「そういうところも可愛いんだけど」
57 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:38:58.66 +0AhBw5V.net
ノξソ>ω<ハ710「えっ、今ノξソ>ω<ハ6ーのことかわいいって言った!?」////

ノcノ,,・o・,,ノレ「めっちゃ上がったずら」

⌒°( ^ω^)°⌒「まさか、テンションを自在に操れルビィ!?」
58 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:39:40.90 +0AhBw5V.net
(*> ᴗ •*)ゞ「大好きだよ〜ノξソ>ω<ハ6ちゃん♡」

ノξソ>ω<ハ1,307「(*> ᴗ •*)ゞ♡♡♡」///

¶cリ˘ヮ˚)|「バカな!まだ上がるだと!!?」



ノξソ>ω<ハ6「ハッピーエンドね♡」
60 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:45:04.71 L/cgMvBY.net
61 :名無しで叶える物語 2018/01/31(水) 21:55:53.54 0pcsnHzW.net
(*^ ᴗ ^*)ゞ

今井リサ「紗夜は最近、日菜を甘やかし過ぎじゃない?」

1 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 21:31:55.46 BFbhifnW0
※キャラ崩壊





─ファーストフード店内─

紗夜「はぁ? 今井さん、急に何を言ってるんですか?」

日菜「えー? そーかなー?」

リサ「うん、絶対甘やかし過ぎだって」

紗夜「今井さん、確かに日菜は私の双子の妹です」

紗夜「しかし家族だからといって、私が簡単に人を甘やかす人間だと、そう言うんですか?」

リサ「いや、紗夜が自分にも他人にも厳しいのは知ってるよ?」

紗夜「では何故そんな馬鹿げた事を」

リサ「いやだってさ……」

日菜「おねーちゃん、ポテト!」

紗夜「はいはい」スッ

日菜「あー……んっ! んー♪」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517056315
2 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 21:35:50.69 BFbhifnW0
リサ「ほら」

紗夜「何ですか?」

リサ「何いまの」

紗夜「日菜にポテトを食べさせただけですが何か?」

リサ「ほら」

紗夜「だから何ですか?」
3 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 21:38:27.08 BFbhifnW0
リサ「甘やかしてんじゃん」

紗夜「甘やかしてなんていません」

リサ「じゃあ何いまの?」

紗夜「可愛がっているだけです」

リサ「可愛がっているだけ?」

紗夜「はい、可愛がっているだけです」

リサ「……」

紗夜「……」

リサ「そっかぁ」

紗夜「はい」
4 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 21:56:06.98 BFbhifnW0
リサ「……いやいや待ってよ、おかしいって」

紗夜「何もおかしくなんてありません」

リサ「……わかった。じゃあ何で最近、日菜をそんな可愛がってるの?」

紗夜「……今まで私は、日菜の才能に嫉妬し、日菜に随分と冷たくあたっていました……」

紗夜「ですが今は、日菜と正面から向き合い、姉として、今まで冷たくしていた分を可愛がろうと……」

紗夜「そう、決めたんです」

日菜「おねーちゃん……」

リサ「……うーん……そっかぁ……いやでも……」

紗夜「何ですか? まだ何か不満なんですか?」

リサ「いや……やっぱりそれにしてもさー……」

日菜「んー♪ この新作ハンバーガーおいしー♪」モッキュモッキュ

紗夜「……もう、何やってるのよ……口の周りにソースついてるわよ」フキフキ

日菜「んぶぶ」
5 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 21:57:48.39 BFbhifnW0
リサ「ほら」

紗夜「何ですか?」

リサ「何いまの」

紗夜「日菜の口の周りを拭いただけですが何か?」

リサ「ほら」

紗夜「だから何ですか?」
6 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 21:58:54.00 BFbhifnW0
リサ「甘やかしてんじゃん」

紗夜「甘やかしてなんていません」

リサ「じゃあ何いまの?」

紗夜「可愛がっているだけです」

リサ「可愛がっているだけ?」

紗夜「はい、可愛がっているだけです」

リサ「……」

紗夜「……」

リサ「そっかぁ」

紗夜「はい」
7 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 22:07:49.93 BFbhifnW0
リサ「いやだからおかしいって」

紗夜「ですから、何もおかしくなんてありません」

リサ「何でそんな頑ななの……」

紗夜「今井さんには言われたくありません」

リサ「いやいやいや……」

日菜「おねーちゃん……この椅子、クッション潰れててお尻痛くなってきちゃった……」

紗夜「あら、そうなの? じゃあ、ほら。いらっしゃい」スッ

日菜「わー! おねーちゃん、ありがとー♪」ポスッ
8 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 22:09:10.41 BFbhifnW0
リサ「ほら」

紗夜「何ですか?」

リサ「何いまの」

紗夜「日菜を膝の上に座らせただけですが何か?」

リサ「ほら」

紗夜「だから何ですか?」
9 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 22:11:29.91 BFbhifnW0
リサ「甘やかしてんじゃん」

紗夜「甘やかしてなんていません」

リサ「じゃあ何いまの?」

紗夜「可愛がっているだけです」

リサ「可愛がっているだけ?」

紗夜「はい、可愛がっているだけです」

リサ「……」

紗夜「……」

リサ「そっかぁ」

紗夜「はい」
10 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 22:28:51.00 BFbhifnW0
リサ「おかしいおかしいおかしい」

紗夜「何もおかしくなどありません」

リサ「いやいやいや待って待って」

紗夜「はぁ……では今井さんはどうなんですか?」

リサ「へっ? アタシ? 何でアタシ?」

紗夜「自覚がないんですか……」

リサ「いやいや、意味わかんないって……」

紗夜「では今井さんは、湊さんといま何をしているんですか?」

リサ「友希那と? 何をしてるかって……」

友希那「リサ……ごめんなさい、ちょっとお手洗いに……」

リサ「ん? ああ、ゴメンね友希那。はい、行ってらっしゃい」スルスル

友希那「ん……行ってくるわ」ガタッ スタスタ
11 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 22:32:34.47 BFbhifnW0
紗夜「ほら」

リサ「何が?」

紗夜「何ですかいまのは?」

リサ「お店の暖房の効きが悪くて寒かったから、友希那とマフラー巻き合ってただけだけど?」

紗夜「ほら」

リサ「だから何?」
12 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 22:35:42.69 BFbhifnW0
紗夜「甘やかしてませんか?」

リサ「甘やかしてなんかないよ」

紗夜「じゃあ何ですかいまのは?」

リサ「仲良くしてるだけだよ」

紗夜「仲良くしているだけ?」

リサ「そっ、仲良くしているだけ」

紗夜「……」

リサ「……」

紗夜「そうですか」

リサ「うん」
13 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 23:00:19.06 BFbhifnW0
友希那「リサ、お待たせ……皆食べ終わったのなら、そろそろ出るわよ……」スタスタ

リサ「ん、そうだね。そろそろ出よっか」ガタッ

紗夜「ほら日菜、行くわよ」ガタッ

日菜「あっ、おねーちゃん待って! 手、繋いで帰ろ?」ガタッ

紗夜「はいはい」ギュッ

日菜「えへへー♪」ギュッ

リサ「ほら友希那、外もっと寒いからマフラーちゃんと巻かないと」スルスル

友希那「ん……そうね……」



 スタスタ トテトテ

 アリガトウゴザイマシター



蘭「……何あれ……」

つぐみ「もーっ! 蘭ちゃん! 私以外の女の子見ちゃだめ!」

蘭「あぁ、ゴメンねつぐみ……それにしてもRoseliaの人達、馴れ合いはしないみたいこと言ってたけど、ベタベタし過ぎでしょ……」

つぐみ「もー、蘭ちゃん! 私と二人きりの時は私以外の事は考えちゃダメって言ってるでしょ!」

蘭「あ、ゴメンね……」

つぐみ「ほら蘭ちゃん、あーん!」

蘭「あ……ん」

つぐみ「どう、蘭ちゃん? おいしい?」

蘭「当たり前でしょ。つぐみにあーんしてもらえるなら、グリーンピースだって美味しく食べられるよ」

つぐみ「本当? 嬉しいなぁ……えへへ」

蘭「ふふっ……」




おわり
14 :◆jCuNTsyVe2Xz 2018/01/27(土) 23:05:42.96 BFbhifnW0
という訳で終わり

初バンドリssでした

さよひなは良いぞ
でもありさあやも好き
モカ蘭も良し
あやちさも素晴らしい
さよつぐも可
みさここも優良
リサモカも有り

百合は良いよね

ss読んでくれた人達、ありがとうございます!

鷺沢文香「茜さんの空想探査計画」

1 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:23:33.70 8nmTFkFe0

「今度、本に乗って宇宙まで旅をする歌を歌うんです!」

そのように茜さんから話しかけられた時、多分に失礼であるという自覚はありながらも、私の頭は固まってしまいました。
ただでさえ眩しい笑顔が、なんだか今日はよりいっそうの光を放っているようにすら思えます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517048613
2 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:24:20.27 8nmTFkFe0

「ええと……」

相槌にもなっていない言葉を口から搾り出しながら、思考をなんとか回します。
『本』という単語は、この耳にはっきりと届きました。だからこそ、茜さんは此度の話題を誰かに話すにあたって、その相手に私を選んでくださったのでしょう。
いえ、もしかすれば、話そうと思ったタイミングで偶然、私がそこにいただけの可能性だってあるのですが。
……ダメですね。そうとしか思えなくなってしまいました。
ひとまず、今の茜さんの台詞の中で、最も不可解といいますか……理解の及ばなかった部分について、聞くことにしましょう。

「”本に乗って”とは……?」

「本は、宇宙船なんです!」

なんということでしょう。私が普段から好み、もはや生活の一部とも呼べよう”本”というものは、この広大な宇宙を旅できる宇宙船だというのです。これには驚きました。茜さんと過ごす日々は本当に驚くような発見ばかりで……
いえ、茶化すのはやめましょう。それに、なるほど、理解ができました。
確かに、物語を通してならば、私たちはどこへでも行くことができます。私も小さな頃は、世界中の景色の載った本や図鑑を通して、様々な場所への旅行を楽しんだものです。
茜さんは、本を通して宇宙旅行を追体験することを『本に乗る』と表現したのです。どのような類の本を指しているのかはわかりません。図鑑かもしれません、物語かもしれません、ともすれば宇宙についての堅苦しい論文だって、噛み砕けばたちまちに我々を宇宙旅行へ誘ってくれることでしょう。

3 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:24:50.64 8nmTFkFe0

しかしながら恥ずべきは、茜さんが最初に言い放った言葉からその真意を読み取れなかったことです。
正直に言いましょう。その台詞の主が、書に通ずるような、例えば……頼子さんなどが挙げられるのですが、そのような人物であったならきっと、私はその意に辿り着いていました。
茜さんを、見くびっていたのです。これはあまりにも失礼なことだと言わざるを得ません。

「茜さん」

「はい!」

「私たちをどこへでも連れて行く”本”というものを、実際に人類を大気圏の外まで連れ出してくれた宇宙船に重ねたその表現力と想像力、……素晴らしいです」

「なるほど! これ、夏樹ちゃんが言っていたんです! “そう言われると、本ってのは宇宙船みたいなもんだな” って! 私にはあんまりわからなかったですけど、さすが文香ちゃんです!」

「……」

「……?」

「……なるほど」

「どうかしましたかっ?」

「……いえ、茜さんはそのままで素晴らしいのです。と」

「あっ、ありがとうございます……!?」

4 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:25:23.17 8nmTFkFe0

突然の肯定に驚いた茜さんが、その顔に軽い照れを表出させつつ、ブンと頭を下げています。些細なことにも感謝を忘れない、実に茜さんらしい反応と呼べるでしょう。あるいは照れ隠しの意味もあるのでしょうか。
少しウェーブのかかったオレンジの髪は、大きな揺れとなってこちらの鼻腔を刺激しました。自分も髪の長い方ではありますが、勢いよく頭を下げることはほとんどありません。ああ、以前にありすちゃんのタブレットにうっかり触ってしまい、画面が突然黒色に覆われてしまった際には思わず全霊を込めての謝罪をした記憶もあるのですが……。関係のないことですね。すりーぷもーどとやらにに入っただけらしく、事なきを得ていますし。
などと回想をしている間に、再びこちらへ顔を向けながら首を軽く振り、茜さんとその髪は元の様相に戻っていきました。

ですが茜さんとて、これだけのために話しかけてくれたのではないはずです。
まあ、もしかしたら、あくまでも偶然、私がそこにいただけの可能性も……もうその流れはいりませんか。
それに私としても、その曲に興味が湧いていました。何と言っても題材が”本”なのですから。
そういえば、話しかけてくれた時から茜さんは、その手に封筒らしきものを持っています。
もしかすると。

「……茜さん」

「はいっ!」

ひとつ、その名前を呼ぶだけで、茜さんの背筋はピンと伸びます。そのキラキラと光る両目は確かに私を捉えて、次の言葉を今か今かと待ちわびているようです。
そんな、なんとも言えない可愛さに溢れる反応のおかげで、何度も呼びかけたくなってしまうのですが。
ここは話を進めることにしましょう。

「その……そちらの書類が……?」

「へ? ……あ! そうですそうです! これがその歌の資料なんです!」

言うや否や、茜さんはその封筒を両手に持ち、こちら側へいっぱいに伸ばしました。まるで盾を構えるかのような姿勢です。その動作があまりに勢いづいていたために、またもや私は風を浴びることになっているのですが。
本来ならばすぐさま、返答の言葉を投げかける必要があります。しかしながら、私の顔のすぐ近くに差し出されたその封筒のせいで肝心の茜さんの顔が見えません。
ひとまず、封筒の横から覗き込むように、話しかけることにしましょうか。

「もしよろしければ、その歌の歌詞など……」

「ああっ! す、すみません!」

こちらが言い終わるのを待たず、茜さんは封筒を下げてくれました。そのままの勢いで頭も下げたため、またしてもオレンジの波が鮮やかに跳ねています。
本当に、見ていて楽しいですね。

「ふふ……大丈夫ですよ。ですが、立ち話も疲れてしまいます。一度、ソファへ移動するというのはどうでしょうか?」

5 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:25:56.33 8nmTFkFe0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「……さて」

茜さんがソファに腰掛けるのを確認して、私もその隣に陣取ります。
一瞬、体がピクッと動いたような気もします。気のせいでしょうか。
向かい側のソファも空いてはいますが、資料を共に確認するなら同じ向きの方が都合のいいはずです。

「ええと……これは企画書で……レッスン表で……」

小さく呟きながら、茜さんは封筒の中身をガサゴソと調べています。1度、全て机の上に出してしまっても問題はないとは思うのですが。
いいえ、茜さんは大雑把に見えて、こういう時にはしっかりしている人でしたね。
まだ企画段階のお仕事ですから、むやみに資料を広げるという行為は褒められたものではありません。そもそも、軽い気持ちで歌詞を見せて欲しいと言ってしまった自分の浅慮に気がついてしまうくらいです。
しかしながら茜さんは、その私の申し出を快諾してくださいました。もともとそのつもりだったのか、今の私に知るすべはありませんが。

「お待たせしましたっ!」

そのようなことを考えているうちに、1枚の紙を封筒から取り出しつつ、茜さんが声をあげています。
その紙が机に置かれるのを見届けたのち、そこに書かれている文字を視界に捉えようと、身を乗り出します。

「私もまだ、しっかりと読んではいないんですが……」

「空想探査計画……」

6 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:26:26.09 8nmTFkFe0

なるほど。空想。

言い得て妙と、そう感じました。
つまりは、『世に存在する、あらゆる文書というものは、”空想”である』と。
そう極論的に言い切ってしまった場合に、例えばノンフィクション作品などは空想ではないだろうというお叱りを受けてしまうことは十分、考慮の上です。
それは確かに、書き手からしてみれば全てが実際に起きた出来事なのでしょう。しかしながら、読んでいる立場から考えればどうでしょうか。
そこに、実在・非実在や、現実・非現実は関係がありません。どんな物語だろうと、それは自分自身とは全く違う場所で紡がれたお話。距離が、時間が、ともすれば次元が異なるだけの。
そう考えれば納得がいくのではと思います。

さて、ここで浮かんでくるのは、『では、書き手本人にとってのノンフィクション作品は空想なのか』という疑問ですが、それに対しても肯定をすることができると考えます。
確かにその出来事の存在は揺るぎません。それは間違いなく。しかし、それを文書に起こすという作業の過程には間違いなく、その瞬間の書き手の解釈が入り込む余地があります。その解釈はまさに流動的。例えば今朝の食事について記述してみてください。何を食べたか、何から食べたか、味はどうだったか、やっと食べきったのか、すぐに終えたのか、誰が作ったのか、誰が片付けたのか。
同じ出来事に関して記述しているにも関わらず、試行するたびにその内容や順序は変化します。
『書き起こした瞬間の自分は、どのような点に着目していたのか』という、過去の自身への認知という観点でみればしっかりと。
これも空想の類と振り分けることに問題はないでしょう。

7 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:27:02.23 8nmTFkFe0

「あの……文香ちゃん?」

視界の端から、茜さんの頭がぴょこぴょこと見え隠れしています。

「あ……すみません……」

慌てて紙から目を切り、茜さんの方を向きます。
少し、不安そうな顔が目に飛び込んできました。無理もないでしょう、笑顔で考え事をしていたなんて考えられないわけですし、もしかすれば歌詞を、いえ、まだタイトルしか見ていませんが、睨みながら黙り込んでいたのかも。

「えっと……」

「大丈夫ですよ。素敵なタイトルだと、そう思っていました」

そう言うなり、茜さんの顔にぱあっと、笑顔が戻っていきました。どうやら、同じ感想を抱いていたようです。

「はい! 私もそう思います! なんだか、上手く言えないんですけど……その……ロマンを感じるといいますか! 知らないものを知るとか! 調べて! 計画するとか! 冒険みたいでワクワクします!」

乱雑だと、そう思いますか? この茜さんの感想は。
いえ、それは違います。そもそもこのようなタイトルなどは、一瞬の印象が勝負ですから。
私のように、単語一つをやたらに拾い上げ、その意を熟慮するような人間の方が稀有なのです。

私は、本を読むことが好きです。なんて、今さら言うまでもないことではありますが。
多々あるのです、読む前から良い書だと確信する時が。その時には決まって、題名を読むだけで、心に何かが響くのです。
その正体を確かめたいと、表紙を捲った瞬間から、私の心はその世界に引き込まれていくのです。
茜さんは今、その入り口に立っているのだ、と考えて差し支えないでしょう。
ああ、きっと、今の私に与えられた使命は、役割は。茜さんがこの『空想探査計画』というお話を読み解く案内をすることなのかもしれません。

8 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:27:44.61 8nmTFkFe0

歌詞に一通り目を通して、茜さんに声をかけます。

「”読書の秋”という言葉がありますね」

「はい!」

以前、事務所全体としての企画について耳にしたことがあります。
なんでも、四季それぞれをイメージした楽曲を、季節ごとにリリースするのだと。
恐らくこの楽曲もその一部なのでしょう。この時期に動き始めたということは、秋の曲ではないでしょうか。
……もし見当違いだったのなら、菓子折りと謝罪の言葉を用意すればいいのです。

「茜さんは、読書は好きですか?」

「ど、読書ですか。ええと……」

茜さんが言葉を詰まらせます。本好きが目の前にいるこの状況において、恐らく気を遣ってくれているのでしょう。

「私に配慮する必要はありませんよ……?」

「す、すみません、あまり得意ではなく……」

申し訳なさそうに、茜さんが目を伏せます。

「いえ、決して責めている訳ではありません。しかし茜さん、”読書”という言葉の意味を、少しばかり狭めてしまっているのではないですか?」

「へ?」

茜さんの顔からは困惑の色が見て取れます。困っている表情も大変に可愛らしいのですが、今はその表情をさせることが本意ではありません。少し、申し訳なくなってしまいます。

9 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:28:31.35 8nmTFkFe0

「小説や新書のような、本にされた硬い文章しか読書に数えてはならないと、そう感じてしまっているのではありませんか?」

「それは……その……」

「読書という漢字を思い浮かべてください。『”書”を”読む”』と考えることができるかと思います」

「は、はい」

「実際のところ、何でも良いのです。漫画だろうと、絵本だろうと、詩だろうと。それが製本されておらず、紙に書かれただけの代物だとしても……」

「なるほど……!」

「例えば茜さんは、ラグビー部のマネージャーをしていたんですよね?」

「そうです!」

「そのために、ラグビーの練習方法についての本を読んだりしたのではないですか?」

「あっ! 読みました読みました! 日本代表だった選手が書いた本だったんですけど、すごくわかりやすくて!」

「そこに書かれていたのは、何も練習方法だけではなかったはずです。きっとその方が、それまでの競技人生で得た経験や想いを全て詰め込んでいるはずなのです。それは、偉大なる先人が次の世代の礎となることを願って紡いだ、1つの大切な物語なんですよ」

「物語……」

「私はその本を読んでいませんが、容易に想像することができます。それを読んだ人が、書き手の想いを追体験している場面を。この練習をすれば、あの選手はこういう場面で活躍できるはずだと期待をしている茜さんの姿を」

10 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:28:58.17 8nmTFkFe0

「……すごいです文香ちゃん!」

「いえ、そんなことは……」

「まるで探偵さんのようです……! そうだったんですね。読書というのは……!」

「わかっていただけたようで何よりです」

「じゃあこの歌は、読書をしよう! という歌なんですか?」

「それも、この歌の大切な部分ではあります。しかし、それだけではまだ半分といったところでしょうか……」

「あ……そうなんですね……」

ああ、目に見えてシュンとさせてしまいました。ごめんなさい。

「す、すみません、言葉がよくなかったですね」

「大丈夫です! では、続きを教えていただければ……」

「お、教えるだなんて、そんな大仰なことは私には……」

「いえいえ! 文香ちゃんは本当にすごいです! 先生みたいです!」

「せ、先生……」

「はい! 文香ちゃんの説明はわかりやすいですし、私にもわかるように説明してくれるから嬉しいです! それに、例え話とかもしてくれるから、優しいんだなーって本当に思います!」

「あ、茜さん……」

お、思わぬところで反撃にあってしまいました。といいますか、そもそも茜さんに何かをしたわけではないのですけれど。
自分でも顔が熱くなっている自覚があります。
は、早めに次の話題に……!

「で、では、ええと」

11 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:29:48.79 8nmTFkFe0

私は、感情表現が豊かな人間ではありません。それは間違いなく。
これまでの人生では、まあ多少のすれ違いなどはあれども問題なく過ごしてきました。ですが、今の私には、『アイドル』という肩書きが不随しています。
何が違うのか。と、思われるでしょう。いいえ、大きく違うのです。アイドルになってからは、どういうわけか、褒めていただける機会が多くなってしまいました。
私のような者を褒めたところで何になるのかと疑問に思うばかりなのですが、事実として、そうなってしまっているのです。
『褒められる』という状況は、これまでに味わったことのないような気分を私に付与してくれます。特に、書物に関する事柄で褒められた時には、柄ではないとの自覚がありながらも、さらに饒舌になってしまう傾向があるのだと気が付きました。
恐らくは照れ隠しの範疇に入るのだと思いますが。どれだけ自身が冷静な性格であると考えていても、やはり賞賛に対する心理的な高揚は共通なのだと、この齢で知るとは思わず……

12 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:30:14.82 8nmTFkFe0

さて、今がまさにその状況です。茜さんの歌う予定の『空想探査計画』という曲。その題や歌詞から得られた知見を自分なりに伝えている場面。歌詞の解釈は佳境に入り、さてこの歌の主題とは、と。

「……」

「……? 文香ちゃん?」

ふと、動作を止めてしまいました。
落ち着いて、今日の流れを思い返してみましょう。
まず茜さんが、私に話しかけてくださいました。『本に関する歌を歌う』と。
それを聞いた私は、その歌に興味を抱きます。そして茜さんが持っていた封筒に気が付き、歌詞を見せていただきました。
そのタイトルと歌詞に引き込まれた私は、少しの間、声を発さず思考を巡らせ、そこから意気揚々と解説を始めています。『”読書の秋”という言葉がありますね』などと、無駄に恰好の付けた台詞から。

鷺沢文香、貴女は一度、冷静になるべきです。散々と『どうして私に話しかけてくれたのでしょう』などと懸念を示していたのにも関わらず、いつの間にやら得意になって解説などしているではありませんか。
茜さんは一言も『解説をお願いします』などとは言っていません。ああ、どうして今になって気が付いてしまうのですか。

そうこう考えている間にも、茜さんは期待に満ちた眼差しでこちらを見つめてくれています。軽く首を傾げる姿も、愛嬌に溢れていますが。ともすれば、まさかあの顔の裏では聞いてもいない解説を延々と語る私への不信感などが……?
あ、茜さんに限ってそんなことは。いえ、その印象すら私の一人よがりなものなのでは?

13 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:30:47.07 8nmTFkFe0

「ちなみに……茜さん……?」

「はいっ! どうかしましたか?」

「この部屋にはどのようなご用事で……」

「へ?」

この心境では、解説を続けることなど適いません。突然の質問に虚を突かれたかのような表情を浮かべる茜さん。ああせめて、拒絶の際は優しい口調でお願いしたいのですが。

「えっと……プロデューサーにこの歌のお話をいただいて、でも全然、私が今まで歌ってきた歌よりも落ち着いた曲で、ビックリしてしまって……」

茜さんの声はなんだか少しずつ、小さくなっているような。

「歌詞を見てもよくわからなくって、どうやって歌えばいいんだろうって。それで……その……」

「……」

「『本の歌』って聞いた時にまず、文香ちゃんの顔が浮かびまして……、文香ちゃんに教えてもらえれば、上手く歌えるかもって思ったんです……」

「茜さん……」

「あの……め、迷惑……だったでしょうか?」

俯く茜さんの顔には、申し訳なさや恥じらいなどが入り混じった表情が。
なるほど、これこそが『あいくるしい』という感情なのですね。
……などとふざけている場合ではありません。
こちらが勝手に不安を感じていただけなのに、今は茜さんを不安がらせてしまっているではないですか。
しっかりと、自分の言葉で伝えなくてはいけませんね。

「そんなことはありませんよ」

「ほ、本当ですか?」

俯いていた顔が少し、上がりました。

「勿論です。むしろ私の方こそ、望んでもいない説明をしているのではないかと、迷惑だったのではないかと、不安になってしまったのです。おかしな質問をしてしまい、申し訳ありません」

「め、迷惑だなんて! そんなわけないです!」

「ふふふ……ありがとうございます。では、続きに移りましょうか」

「はい! よろしくお願いします!」

14 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:31:19.07 8nmTFkFe0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「さて、この歌の、主題についてでしたね」

「そうです!」

「端的に言ってしまえば、『あなたの物語を作ろう』という歌であると私は捉えました」

「物語を……? で、ですが私、本なんて書けないですよ?」

「落ち着いてください。『物語を作る』ことと『本を書く』ことは、同義ではありません」

「……?」

「茜さんは既に、物語を描いている最中なんですよ」

「え、ええと……?」

ああ、なんだか解り難い言い回しをしてしまったような気がします。悪い癖なのでしょうか。

15 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:32:22.30 8nmTFkFe0

「簡単なことです。茜さんが生まれてから、今この瞬間まで。どのように生きてきたかという物語。もちろん、その物語の主役は茜さん、あなた以外にあり得ません」

「私の……?」

「はい。当然ながら、私にも物語はあります。この世界にいる人間の数だけ、物語が描かれ続けているのですよ」

「みんなの物語……」

「ええ。……とても、わくわくしませんか?」

”わくわく”というフレーズは、普段だったら使っていないのかもしれません。しかしながら、話を聞くにつれて明るくなる茜さんの顔を見ているとやはり、それ以外の言葉は出てこないのです。

「ですが、ここで歌われているのは、私たちの過去、既に書かれた物語についてではありません。過去ではないということは……わかりますね?」

「過去じゃない……? 未来……ですか?」

「ご名答です」

更に一段と、茜さんの表情は笑顔に包まれます。

16 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:32:48.01 8nmTFkFe0

「未来は不確定で、無限大です。明日何が起きるのかも分からないのですからね。その未来の果てしない広さを、どこまでも行ける期待感と高揚感を、この歌の中では宇宙旅行に例えているのです」

「宇宙……」

「私たちが残した声は星になります、私たちの進む道は星座になります。そしていつしか、誰も知らないような発見をするかもしれません。広大な宇宙のことを考えた時の胸が高鳴る感覚を、私たちが未来に抱く感覚と重ねているんですね」

「そうだったんですか……」

「そして最後に」

「?」

「『手をつないで』と、繰り返して使われているフレーズがありますよね? どういうことだと思いますか?」

「ええっと……」

「ゆっくりで、大丈夫ですよ」

「あ、ありがとうございます……!」

茜さんが、一生懸命に考えています。優しい茜さんはきっと、期待を裏切りたくないと思ってくださっているのでしょう。
ですが、私が聞きたいのは、ありのまま、茜さんが感じていることなんですよ。どうか、悩みすぎないで。

17 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:33:18.03 8nmTFkFe0

「わ、わかりませんが……」

「不安に思わず、話してください」

「えっと、さっき文香ちゃんは、私にも物語があるって、言ってくれましたよね?」

「ええ、そうですね」

「それで、思い出してみたんです、今までのことを。アイドルになる前のこととかも全部! そうしたら、家族がいて、友達がいて、先輩後輩が、チームのメンバーがいて……。アイドルになってからは、プロデューサーはもちろん、未央ちゃんとか、藍子ちゃんとかも一緒にいてくれて……」

思い出を語る茜さんは、本当に素敵な表情をしています。良い縁に恵まれているのだと、傍から見て、聞いているだけで伝わってくるのですから。

「う、上手く言えないんですが、嬉しいんです! だから、この嬉しさがずっと続いてくれたら、もっと、もっと嬉しいんじゃないかって思いました! 手をつないで、一緒に私の物語を作ってくれる人を忘れちゃいけなくて、そういうみんながいるからこそ、これからの物語も楽しくなるんじゃないかって!」

こちらの目を真っすぐに見て。

最初はどこか、自信の無いような話し方ではありましたが、それも段々と払拭され、いつものような、元気に溢れた茜さんの言葉を伝えてくれました。

もう、私が何か教える必要もないでしょう。

18 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:33:47.31 8nmTFkFe0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「では、頑張ってくださいね」

「はい! ありがとうございました文香ちゃん!」

最初に話しかけてくださった時も笑顔だったと記憶しているのですが、今の茜さんはそれとは比べ物にならない程に眩しく感じます。
悩みや不安を除去する一助になっていたのなら、嬉しい限りなのですが。

「じゃあ私はこの後、レッスンがありますのでっ!」

立ち上がった茜さんはこちらに向き直りつつも頭を下げます。もちろん、とっても勢いよく。
そのまま早足で扉の前まで進み、扉に手をかけて外に。
……おや、扉の前で、止まってしまいました。

「どうかされましたか……?」

その声を受けて、身体が少し、強張ったようにも見えました。
どこかぎこちない表情と動きで、茜さんがこちらに向き直ります。

19 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:34:15.96 8nmTFkFe0

「ええと……」

何か、言うべきか迷っているような……?

「その……さっき……」

「さっき?」

「未央ちゃんとか、藍子ちゃんとか、って、言って……」

「そうでしたね」

「ふ、文香ちゃんも!」

「へ?」

どこか開き直ったように、茜さんが大きな声で呼んだのは、私の名前。声はそのまま続きます。

「こ、これまで、文香ちゃんにもいっぱいお世話になりまして! ええと……ほ、本当に、こんな私にも優しくしてくれて凄く嬉しいって、あ、これさっきも言ったかもなんですけどっ」

「もしよかったら、これからも、私の物語を手伝ってほしいといいますか、一緒に……。すみません言い回しが下手だったら……あの、慣れていなくて……」

しどろもどろになりながらも、茜さんは、茜さんなりの言葉で、私に想いを伝えてくれました。
私は、茜さんの勇気を、心から尊敬しています。言葉を口に出すということは、本当に怖いものなのです。
ですがここは、臆してはいけませんね。立ち上がり、一歩、二歩と近づきます。
遠くからでもわかった顔の赤さが、近づくにつれてより顕著になります。

そのまま、茜さんの手を取って。

「私も、同じ気持ちです。私の物語にも、茜さんは必要不可欠だと。そう思います。これからも」


「手をつないで、探しに行きましょう」



おわり



20 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:34:48.23 8nmTFkFe0


ありがとうございました。

普段はコメディ書いてます。


過去作


藤居朋・本田未央・橘ありすの苦労人シャッフル逆回転

日野茜「よいお年を文香ちゃん!!!」鷺沢文香「もう明けています……」

関裕美「0点の笑顔をあなたに」


などもよろしくお願いします


ルビィ「鞠莉ちゃんはルビィの妹だもん!」千歌「千歌の妹なの!」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:06:05.45 9NQZJMti0
ルビィ「何言ってるの千歌ちゃん!鞠莉ちゃんはルビィの妹なの!」

千歌「ルビィちゃんこそわかってないよ!千歌の妹だよ!」

ルビィ「ぐぬぬぬ...!!!」

千歌「んんん〜〜〜!!!」


梨子「あ、千歌ちゃん、ルビィちゃん!おはよ...あれ?」

千歌「ふんっ!ルビィちゃん何にもわかってないね!」

ルビィ「千歌さんの方が全然わかってないやぁ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517029560
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:06:52.09 9NQZJMti0
千歌「ルビィちゃんだって...あ、梨子ちゃん、おはよ〜」

ルビィ「え?りっりりり梨子さん!?おはようございます!」

梨子「えっと...2人ともどうしたの?」

千歌「ねぇ聞いてよ梨子ちゃん!鞠莉ちゃんはルビィちゃんじゃなくて千歌の妹だよね!」

ルビィ「全っ然違うよぉ!鞠莉ちゃんはルビィの妹だもん!」

梨子「え〜っと...どういうこと?」

千歌「あ、ごめん...つまり――――」


梨子「そういうことだったのね...。じゃあ、鞠莉さんにどっちの妹になりたいか選んでもらおうよ!ちょっと呼んでくるね〜」

千歌「そうだよ、本人に決めてもらうしかないよ!」

ルビィ「ふんっ!ルビィの妹に決まってるもんね!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:07:31.68 9NQZJMti0
〜理事長室〜

梨子「失礼しまぁ〜す...」ガチャッ

鞠莉「ちょっと!失礼するなら帰ってちょうだい!」

梨子「わかりましたぁ〜」






梨子「用があるから来たんですよ!」

鞠莉「用...What`s?」

梨子「千歌ちゃんとルビィちゃんが喧嘩してます!」

鞠莉「何ですって!?」

梨子「とにかく部室来てください!」

鞠莉「わかったわ!」


鞠莉(...あれ、何でそれで私が呼ばれたの?)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:08:07.87 9NQZJMti0
千歌「だいたいルビィちゃんはいっつもダイヤちゃんのプリン盗んでんじゃん!昨日だって抹茶プリン勝手に盗んだんでしょ!?」

ルビィ「それとこれとは関係ないよぉ!千歌さんこそ旅館の掃除サボって遊んでたじゃん!」

梨子(喧嘩がエスカレートして全然違う方向に行ってる...)

千歌「ルビィちゃんだって!あ、鞠莉ちゃん...」


鞠莉「ねぇ...ケンカはやめて、お願いだから...!」ウルウル

千歌「え〜っと、その...」

鞠莉「2人とも、仲良くしてね...?それで、どうして喧嘩になっちゃったの...?」

ルビィ「鞠莉ちゃんがルビィと千歌さんと、どっちの妹にふさわしいかって...」

鞠莉「えっ...!?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:08:50.41 9NQZJMti0
千歌「ねぇ、鞠莉ちゃんはどっちの妹になりたい?」

鞠莉「え〜っと...///」

ルビィ「もちろんルビィの妹になりたいよね?」

千歌「千歌が鞠莉ちゃんのお姉ちゃんだよね!」

鞠莉「ま、まりは...その...///」

梨子(動揺して自分のことまりって呼んじゃってる...!)

鞠莉「ど...どっちの妹にもなりたい、でしゅっ...///」

千歌・ルビィ「えっ!?」

千歌「ほら!やっぱり千歌の妹なんじゃん!」

ルビィ「ルビィだって同じだよぉ!」

梨子「まぁまぁ2人とも、こういう結果になったんだから...」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:09:34.81 9NQZJMti0
千歌「じゃあ鞠莉ちゃん、おいで!」

鞠莉「わぁ〜、千歌っちの妹だぁ〜!あ、そうだ!千歌っち、耳かきして〜!」

千歌「いいよ!じゃあここに寝転がって!」

鞠莉「はい!じゃあ、早速千歌っちお願〜いっ!」

千歌「は〜い、髪どけるね!」

鞠莉「は〜い!あ...後でこの髪型お姉ちゃんにセットしてもらうわ!」

ルビィ「ルビィがやってあげるよ!」

千歌「じゃあ入れるね〜」

鞠莉「あだっ...!」ウルウル

千歌「あ...ごめんね!痛かったよね。よしよし」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:10:43.71 9NQZJMti0
鞠莉「大丈夫よ〜♪」

千歌「...どう?」グリグリ

鞠莉「まぁ〜!気持ちいいわ!上手なのね、千歌お姉ちゃん...///」ボソボソ

千歌「んな...っ!?」

鞠莉「えへへ〜!まり、千歌っちの妹だぁ〜っ!」ギューッ

千歌「うわっ!ごめんね、耳かきは危ないから大人しくしててね〜」

鞠莉「はぁ〜い!」


ルビィ「ルビィもああやって甘えられたい...」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:11:48.34 9NQZJMti0
梨子「ルビィちゃんは鞠莉さんの髪をセットするんだよね!」

ルビィ「うん!」


千歌「はい、終わったよ〜!」

鞠莉「ありがと...千歌お姉ちゃん...///」

千歌「次はルビィちゃんだね!」

ルビィ「ふんっ、千歌さんなんかに負けないよ!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:12:30.66 9NQZJMti0
ルビィ「じゃあ髪セットするよ、じっとしててね〜」

鞠莉「は〜いっ♪」

ルビィ「まずは...右からまとめていけばいいのかな?」

鞠莉「そうね!」

ルビィ「...こんな感じ?」

鞠莉「まぁ〜!じゃあ、あとは右に輪っかを作ってまとめるだけね!」

ルビィ「出来たよ〜...はい、鏡!」

鞠莉「まぁ〜!ありがと、ルビィお姉ちゃん...///」

ルビィ「えへへ、鞠莉ちゃん、よしよし!」ナデナデ

鞠莉「あっ...///」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:13:05.95 9NQZJMti0
ルビィ「千歌ちゃん...鞠莉ちゃんにお姉ちゃんって呼ばれるの、かなりヤバいね!なんか...ヤバいね!」

千歌「それね、ヤバいよね!語彙力どっか飛んじゃうよね!」

梨子「ふふっ、お姉ちゃん2人がすっかり仲直りしたわね!」

鞠莉「えへへ...大好きだよ、千歌お姉ちゃん!ルビィお姉ちゃん!今日は、その...ありがとね...///」

ルビィ「千歌さん、さっきはごめんなさい...」

千歌「こちらこそ...やっぱり、両方鞠莉ちゃんのお姉ちゃんだね!」

ルビィ「うん!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:19:31.85 9NQZJMti0
終わり。甘えんぼ妹まりちゃん流行れ流行れ!

【過去作】

ルビィ「だって鞠莉ちゃんが照れてるんだもん...!」
まりダイ「千歌ちゃんに頭よしよしってされたいのっ!」

これらの作品も鞠莉ちゃんがルビィちゃんや千歌ちゃんに甘えます♡

【ミリマスSS】朋花「私は・・・本当は、男なんです・・・」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:16:32.60 RM0NWUPg0
アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
エロでは無いですがタイトルでお察し下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517055392
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:17:18.72 RM0NWUPg0

P「それじゃあ今回の演劇の配役を発表するぞ」

P「まず主人公で男装少女エドガー、恵美」

恵美「ウチにできるかなー」

P「ヴァンパイアで物語の鍵を握る女装少年クリスティーナ、朋花」

朋花「・・・」

P「主人公でヴァンパイアハンターのアレクサンドラ、千鶴」

千鶴「セレブヴァンパイアハンターですわね!」

P「アレクサンドラに吸血鬼狩りを命じる辺境伯婦人エレオノーラ、莉緒」

莉緒「悪女・・・いいわね!」

P「よし、それじゃあ劇場で稽古が始まるまで台本を読み込んでおいてくれ、解散!」

ガヤガヤ

朋花「・・・プロデューサーさん」

P「ん?どうした朋花」

朋花「少しそちらの部屋でお話しませんか〜?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:18:07.71 RM0NWUPg0

P(どうしよう。やはり男の娘役なんてさせて怒っているのだろうか)

パタン

カチッ

朋花「少し扉から離れてお話しましょうか〜♪」

P(あ、やばいこれガチで怒ってるやつだ・・・)

朋花「プロデューサーさん?」

P「ハイ」

朋花「どうして私をクリスティーナ役に?」

P「えっ・・・と、それはだな・・・うん、」

P「深い・・・深い理由があって・・・その、」

朋花「・・・」

朋花「バレていたんですね・・・」

P「え?」

朋花「私が、本当は男だと・・・」

P「え?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:18:44.72 RM0NWUPg0





P「・・・・・・・え?」




5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:19:18.72 RM0NWUPg0

朋花「参りましたね〜、誰にも悟られていない自信があったのですが〜」

P「と、朋花さん・・・?あの、何を」

朋花「少しの間おとなしくしていてもらいますね〜」ギンッ

P「か、体がっ!?」ギチッ

朋花「秘密を知ってしまったプロデューサーさんはどうしてくれましょうか〜♪」

P「ま、待ってくれ!冗談、冗談だよな!?」

朋花「ふふっ♪」

朋花「私、少しだけ嬉しいんですよ〜?」

P「朋花・・・?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:20:01.64 RM0NWUPg0

朋花「生まれたときから、聖母であることを求められ」

朋花「アイドルとしてデビューしてからも何もかも上手くいって」

朋花「子豚ちゃんたちはおろか、誰も私の正体を疑いもしない」

朋花「どこか寂しかったのかもしれませんね〜」

P「待ってくれ、朋花!」

朋花「なんですか〜?」

P「本当に、冗談じゃないんだな!?」

朋花「・・・私を、アイドル天空橋朋花を、解雇しますか?」

P「・・・」

P「・・・いや」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:21:13.16 RM0NWUPg0

P「キミが誰であれ、俺は天空橋朋花にアイドルとしての可能性を感じた」

P「実際上手くいってるし、もうキミは劇場の仲間になってしまった」

P「やめられるのは・・・困る。」

朋花「・・・」

P「ただ、更衣室やシャワールームは配慮せざるを得ないが」

朋花「うふふっ♪」スッ

P「ちょ、近・・・」

朋花「プロデューサーさんは優しいんですね〜♪」ナデ

P「うっ!?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:21:54.38 RM0NWUPg0

P「やめ、離れ・・・」

P(というか、改めて近くで見ても全く男には見えんぞ!?)

P(顔も、肌も、声も・・・体も)

朋花「そんなに私の体が気になりますか〜♪」ナデ

P「いや、その・・・」

朋花「お見せしましょうか〜?」

P「そ、それはダメだ!」

朋花「どうしてですか〜?男同士恥ずかしがることはありませんよ〜?」

P「そんなこと言ってもだな、ダメなものはダメだ!」

朋花「うふふ♪動けないプロデューサーさんはそこで大人しく見ていてくださいね〜?」スルッ

P「あ、あぁ、あ・・・」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:22:37.33 RM0NWUPg0

朋花はそう言うといつものワンピースの紐を緩め

勿体ぶるようにゆっくりと、陶器のように白い肩を晒して・・・




そこで俺の意識は途絶えた



10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:23:19.53 RM0NWUPg0

P「ん・・・、ん!?」

P「んん!?ここは俺の、デスク!?なんで、」

朋花「業務中に居眠りなんて、結構な御身分ですね〜?」

P「朋花っ!?」

朋花「自覚の足りないダメプロデューサーさんには身をもって反省してもらうしかないようですね〜♪」

P「朋花!!!!」ガッ

朋花「きゃっ!」

P「朋花!お前、お前は・・・っ!!」

朋花「・・・」

P「・・・」

P「・・・いや、何でもない。寝ぼけてたみたいだ。」

朋花「・・・そのようですね〜♪そこに正座して下さい〜♪」

P「ハイ・・・」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:24:24.19 RM0NWUPg0

環「あー!おやぶんがまたともかに怒られてるー!」

育「環ちゃん、あーいうのが『ダメなおとな』っていうんだよ!」

桃子「・・・かっこわる。何やってんのお兄ちゃん」



朋花「今日という今日はた〜〜っぷり反省してもらいますからね〜♪」

P「ハイ、すみませんでした」

P(そうだよな、有り得ないよな。にしてもリアルな夢だったな・・・)

P(夢の中とは言えアイドルのあんな姿を思い浮かべるとは、気を引き締めないとな)

朋花「睡眠時間も確保できないダメプロデューサーさ〜ん、聞いてますか〜?」

P「ハイ・・・これからも朋花のプロデュース頑張ります・・・」

朋花「ふふっ♪よろしくお願いしますね〜♪」


おわり
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:26:26.79 RM0NWUPg0
オチ無しですみませんでした。
ここにきて新たな可能性を創造してくるミリオンライブ怖い。

鷹富士茄子「君ありて福来たる」

1 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:51:47.30 z2Y7iDdr0


モバマスの鷹富士茄子さんのSSです。地の文風味。





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517111506
2 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:52:33.83 z2Y7iDdr0
 

 私、運の良さにはすっごく自信があるんです。
 でもだからっていつも幸せだとは限らないんですよ?

 当たり付きのアイスを何本も当てて、ついお腹を壊しちゃったり。
 重そうな落とし物を見つけちゃって、交番まで泣く泣く運ぶはめになったり。
 赤信号でお休みしたいのに、どこまで走っても青信号しかなかったり。

 私、きっと幸運と幸福はイコールじゃないって信じてるんです。
 たった1字違いのその言葉には、「運」が「福」に変わるには、足りないものがあるんじゃないかって。

 それは、日頃の行いとか、神様のきまぐれとか。

 たとえば、あなたとか♪
3 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:53:47.64 z2Y7iDdr0


 みなさま、遅れましたが、新年あけましておめでとうございます♪

 年が明けることをこんなにも楽しみにしてる女の子は、世の中広しと言えど私くらいじゃないでしょうか。

 鷹富士茄子といえばお正月です!
 お正月といえば……鷹富士茄子とまではまだ言えないかもしれませんけど。
 それでも、いつかみなさんの初夢にだって私が出てきたらいいなぁって思ってます。

 毎年、お正月にかけて舞い込んでくるお仕事は、目が回るくらい忙しくて大変なんですけど、とっても楽しい時間でもあります。
 みんなのお正月を彩るため、あっちにいったり、こっちにいったり。
 松の内を過ぎて、そんなお仕事ラッシュも一息つくと、しばらくのお休みと一緒に私だけのお正月がやってきます。

 そうしたら、まずやりたいことがあって。そう! 1年の計は初詣にあり、ですっ。
4 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:54:59.17 z2Y7iDdr0


 足がちょっぴり冷えちゃって、おこたに入りたくなるような寒い一日。


 神社の鳥居の前で1人、待ち人を探しているところです。

 ピークを過ぎてもたくさんの参拝客が訪れるくらいには有名な神社で、参道には出店も出ていたりと、まだまだ賑わいを見せています。
 手をつないで幸せそうなカップルさんとか、はしゃいで先に行ってしまう女の子を一生懸命追いかけるご家族さんとか。

 楽しそうな空気が少しの寒さを暖かさに変えてくれています。


 ふと目線を遠くにやると、お参りだっていうのにきっちりとスーツにコートを着込んだ男性を遠くに見つけて、呆れて笑ってしまいます。
 なんて分かりやすい待ち人なんでしょうか。

「プロデューサー、こっちですよ〜」

「すみません、予想以上に人が多くて手間取ってしまいました」

 こうやって待つ時間も楽しいから謝らなくてもいいんですよ、と心の中で言います。
 お正月のお仕事中もずーっと一緒でしたけど、どれくらい同じ時間を過ごしてもまだまだ足りません。
 今日もご一緒できることが嬉しくて、昨日からあんまり眠れませんでした。

「いえいえ♪ 改めまして、あけましておめでとうございます」

「あけましておめでとうございます、茄子さん」
5 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:55:51.54 z2Y7iDdr0


「それにしても、プロデューサーとの初詣も、もう恒例行事ですね♪」

「……ちひろさんきってのお願いですからね」

 プロデューサーはバツが悪そうな渋い顔でそう言いました。
 あら、女の子が側にいるのにそんなお顔をするなんて。
 アイドルと一緒に、それも堂々と真昼間からお出かけすることに納得いってないことが見ただけで分かります。

「ふふっ。私は毎年楽しみにしてますよ〜」

 少しでも笑ってほしくて正直に気持ちを伝えます。

 新年が始まると、事務所を代表して私とプロデューサーがお参りにいくことになっているんです。
 なんでもちひろさんがそうすれば商売繁盛も約束されたようなものだからと。
 きっと他のみんなもプロデューサーと一緒にお参りに行きたいでしょうけど、これはお正月のお仕事を頑張った私の特権なんです。

 だって、プロデューサーを独り占めできるのはお正月が終わったこの瞬間だけですから。
6 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:56:29.60 z2Y7iDdr0


「はいっ、プロデューサーさん。私に何か言うことはありませんか〜?」

「えっと?」

 まだ渋そうなプロデューサーに問いかけます。
 女の子はいつだって、その日一番に男の人からかけてもらいたい言葉があるんです。
 ヒントになるように、その場でくるっと可愛くターンしてみせます。

「……振袖、とってもお似合いですよ」

「よろしいですぞ♪ この日に華を添えられていたら、嬉しいです〜」

「今年は白がベースなんですね」

「はい、振袖は毎年違う柄なんですよっ。家族が用意してくれるんです」

 さすがのプロデューサーも気づいてくれたようです。
 しかも、振袖の色までちゃんと覚えていてくれてたなんて。
 初めて会った時はピンクで、青、赤、黄色までは着てみたかな。

 こうやって振袖の柄を変えていくのも、毎年一緒に連れ添ってくれる人を意識した茄子流のおしゃれなんですよ?
7 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:57:50.98 z2Y7iDdr0


「それじゃあ、お参りにいきましょうか」

 あんまりだらだらとお話していてもいけません。
 楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいますから。

 プロデューサーはくるりと参道の方に身体を向けて歩きだします。
 ふと視線をやると、さっきまでのお顔は少し柔らかくなっているような気がしました。

「はい〜♪」

 そんな些細なことが嬉しくて。
 手が触れそうで触れない距離で、いつもよりもちょっぴり近い距離で、プロデューサーの横に並びます。

 鳥居をくぐって、目指すは拝殿。神様をお呼びするところです。
8 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:58:50.06 z2Y7iDdr0





 ぱぱっと手水を済ませたら、ぞろぞろと向かっていく人たちに続いて歩いていきました。
 美味しそうな香りを漂わせる出店の誘惑もなかなかですが、まずはお仕事をちゃんと終わらせないと。
 拝殿まで一直線に向かうふたりの間で、なんでもない話が紡がれていきます。

「そういえば、茄子さんは、初夢どうでしたか?」

 お正月のお仕事のこと、みんなで作って食べたおせちのこと、思いつくに任せて話をつなげていくと、今年の初夢の話題になりました。

「ふふっ、今年も茄子はひっぱりだこで〜す♪ もちろん友情出演ですっ」

「それはナスのほうなのでは……」

「カコじゃなくて、ナスですよー……あれれ、逆でした〜」

 つい、間違えちゃったとぺろりと舌を出してみます。
 そんな私を見て、やっとプロデューサーは楽しそうに笑ってくれました。

 ふざけてみるのも良いですけど、ちゃんと聞かれた質問には答えないといけません。
 それによくぞ聞いてくれましたという気分なのです。
9 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 12:59:30.87 z2Y7iDdr0


「今年の初夢はですね……」

「私とプロデューサーが鷹に掴まって富士山の頂上まで飛んでいく夢でした♪」

 この夢が何を意味するのかはよく分かりません。
 でも頂上から見える景色はそれはもう美しくて……私はずーっと眺めていたのを覚えています。
 そして、この景色を一緒に見たい人に思い当たったのです。

「それは……」

 プロデューサーもなんとなく察するところがあるみたいで、次の言葉を探しています。

「なんと言いましょうか……今年も良いことがありそうですね」

 どうやら気の利いた言葉は思いついなかったようです。
 プロデューサーは少し照れくさそうにそう言うとそっぽを向いてしまいました。

 でも、十分ですよ。
 ふたりでならきっとこの景色を正夢にできる気がして、それがあなたに伝わったならとっても嬉しい。
10 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:00:47.03 z2Y7iDdr0


「あっ♪」

 お喋りに夢中になっている内に、参道を往こうとするプロデューサーを見て、大事な作法を忘れていることに気づきました。
 私は、あまり考えないままに、ぱっとプロデューサーの手を掴んで、ぐいっとこちら側に引き寄せます。

「えっ」

「そう、端を歩きましょう〜。神様が通れるようにですっ」

 参道の真ん中は神様の通り道ですからと言いかけたところで。
 思いがけず手をつなぐ形になって、ふたりの時が少しだけ止まります。

 どきりとする嬉しさと恥ずかしさを隠すように。

「せっかくの初詣がデートみたいですね。このまま手でも繋いでおきます?」

「……だめです」

「ちぇーっ♪ ふふっ」

 数秒の逡巡のあと、手を振りほどかれてしまいました。
 でも、私はちょっぴり赤くなったプロデューサーのお顔を見逃しません。
 いつも真面目でお固い人ですが、こういうところが可愛くて。

 それに気づいているのは、この大勢の人たちの中できっと私だけなんです。
 思いがけないチャンスもまた運の良さでしょうか。
11 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:01:33.20 z2Y7iDdr0


 拝殿につくと、がらんがらんという鈴の音が絶え間なく鳴り渡ります。
 どうやらお参りの順番待ちをしているみたいです。神様のところまであともう少し。

「それにしても……」

 ちょっとした待ち時間に隣でプロデューサーが何かを言いかけます。

「毎年のことなのですが、茄子さんが神頼みをしているのを見ると不思議な気分になります」

「そうですか?」

「事務所のみんなから拝まれている茄子さんでも、神様に祈ることがあるんだな……と」

「もうっ、私だって神頼みしちゃいます。普通の女の子ですからね」

 まったくプロデューサーは私をなんだと思っているのでしょう。
 確かに私は運が良い方かもしれませんが、本当に欲しいものが手に入らない時だってあるんです。

 幸運を幸福に変えるおまじないは、とりあえず神頼みですよ♪
12 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:02:14.20 z2Y7iDdr0


 ついに私達のお参りの番がやってきました。
 私は昨日の夜からお願いすることを決めています。

 プロデューサーはどうでしょうか。
 ひとつは事務所のことだと思いますが、プロデューサー個人として、神様にどんなお願いをするのでしょう。
 もしかして私のことだったりしないかなと僅かな期待が心臓を跳ねさせます。

「鈴を鳴らしてっと」

 がらんと鈍い音が境内に響きます。この音で神様はちゃんと来てくれるでしょうか。

「神様、カコですよー」

「えっと?」

「小さい頃は元気に呼んでたんですけどね。今はちょっぴり恥ずかしいので小声で♪」

 せっかく来てくれる神様がいるなら、まずはちゃんと自分の名前を言わなくちゃ。
 子どもの頃の思い出が私のこころをくすぐって、思わず口をついて出てしまいます。

 プロデューサーは納得したような、そうでないような。
 少しの間、見つめ合って、どちらからともなく笑い出しました。
13 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:03:05.45 z2Y7iDdr0


 ちゃりんと小銭を投げ入れて、私もプロデューサーも作法通りにお参りをします。

 神様どうもこんにちは、どうかお願い叶えてくださいな、それではご機嫌よう。
 神様だってきっとこれくらいの気軽さで受け付けてくれてるんじゃないかって言ったら誰かに怒られちゃうかも。

 ちらりと横を見るとプロデューサーは真剣に何かをお祈りしています。
 やっぱりどうしても気になっちゃう気持ちをごまかして、プロデューサーをちょっぴり茶化すことにしました。

「二礼二拍手一拝……プロデューサー、よくできました!」

「もう、流石に分かっていますって」

「ふふっ、ご褒美は神様から貰えますよ」

 ちゃんとお参りできたご褒美は、きっといつか神様から貰えます。
 それを信じるのが初詣なんだと思うんです。
 私は名前もちゃんと名乗ったので、案外早くご褒美が貰えちゃったりして。
14 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:04:07.86 z2Y7iDdr0


 お参りも終わったのでふたりで参道を外れながら、なんとなくプロデューサーに聞いてみます。

「プロデューサー、今年の抱負はなんですか?」

「そこはさっきのお願いを聞くところではないんですね」

「神様へのお願いは内緒にしておかないと……ってありませんでした?」

 神様へのお願いは誰にも言っちゃダメ。神様が叶えてくれなくなっちゃうから。
 そう言われたのも子どもの頃だった気がします。

 そうでなくても女の子には秘密のひとつやふたつあってもいいんじゃなかって。
 例えば、神様に何をお願いしたのかとか。これはそう、プロデューサーにお願いを聞かれないための作戦なんです。

「今年は、茄子さんをもっといろんな方面に売り出したいですね」

「茄子さんといえばお正月というのをいい意味で崩せたらな、と」

 ここしばらくはお正月だけじゃなくて、ファッションモデルとか水着のお仕事とか、少しずついろんな魅せ方が増えてきていました。
 プロデューサーから改めてそう言われてしまうと、期待がじわじわと心に広がっていきます。

「ふふっ、今年の茄子はどんな茄子になれるのか。今から夢が膨らみますね〜」
15 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:05:17.87 z2Y7iDdr0


「茄子さんはどうですか?」

「私は……『今までよりちょっと成長』ですっ」

 だから私も変わらなくちゃって思うんです。今まで通りのお正月の鷹富士茄子じゃなくって。
 一歩だけでも、ほんのちょびっとでも、前に進んでいけたらなって。

「……去年と同じ『今まで通り』ではないんですね」

「はいっ、プロデューサーのご期待にもっとお答えしちゃいますよ♪」

 そんな気持ちを分かってくれて嬉しい。私とプロデューサーが同じことを考えていて嬉しい。

 きっと今だったらなんでもできちゃいます。
 かくし芸のテーブルクロス抜きだって最高記録の16連続を超えられたりして。

「でも……かくし芸は控えめにしてくださいね」

 あら? や、やっぱりプロデューサーは分かってません!
16 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:06:32.54 z2Y7iDdr0





「頼まれてたお守り、買っていきましょうか。あと、自分の分も買っておいてもいいでしょうか?」

「はいっ」

 ちひろさん頼まれたもうひとつのお仕事は、社務所に立ち寄って、ひとつだけお守りを買っていくことでした。
 たったひとつにみんなの分のご加護を求めるのは、ちょっとケチかもしれませんけど。
 神様ごめんなさい、どうぞ大所帯の気持ちも分かってもらえるとありがたいです。

「商売繁盛はどれでしょうかっと」

 きょろきょろとお守りを探しているプロデューサーを横目に、私はとっても良いものを見つけました。
 こっそりとそれを手に取って、プロデューサーの手のひらに乗せてみます。

「……茄子さん」

 笑ったほうがいいのか、呆れたほうがいいのか困ったようなそんな顔で、プロデューサーは咎めてきました。

 あら、お気に召しませんでしたか。恋愛成就のお守りですよっ♪
 しかも、ちゃっかりお揃いのものを自分の手に確保しておいてあります。

「てへっ♪ ほらほら、茄子なんてどうでしょう?」

 ここぞとばかりに攻勢をかけます。
 普段どんなにアプローチしたって暖簾に腕押しで、人目のあるところではアイドルだからーって避けちゃうんですから。

 たまには真正面から受け取ってもらえないと、茄子がすねますよっ。

「プロデューサーのこと、きっと幸せにしてあげますからっ」

 すると、プロデューサーの顔に照れた色が見え始めました。これはもしかして効いてるのかも。
 こんなチャンスはまずないですから、何か言わなきゃと思って、思って、その先が思いつきません。
17 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:07:26.01 z2Y7iDdr0


「そ、それに、私の作ったおせち美味しかった、ですよね?」

 苦し紛れに手料理アピールをしてみます。
 単純な思いつきにしては、なかなか悪くない揺さぶり方じゃないでしょうか。
 男の心を掴むにはまず胃袋からって葵ちゃんに良く言われます。

「それはまぁ……そうですけれども」

「ふふっ。お料理は母直伝ですので、ちょっと自信あるんですよ?」

「それはそれ。これはこれです」

 私が心の中でわたわたとしている内に、プロデューサーはいつものお顔に戻ってしまいました。
 恋愛成就のお守りを元に戻すと、商売繁盛と無病息災のお守りを巫女さんに頼んでいます。

 手をつないだ時もそうですが、あとちょっとで私もまだ気づいていないプロデューサーのこころが覗けるような気がするのに。

 そんなことを思いながら私も無病息災のお守りを買います。
 私だけ恋愛成就を願ってもいいですが、お揃いの誘惑には勝てません。

 お守りを買うと福引券がついてくるらしく、プロデューサーから2枚を押し付けられて3枚が私の手元に残りました。
 どうやら鳥居の前の参道でやっていた福引の券みたいです。
 今は特にこれと言って欲しいものがあるわけでもないので、どうしたらいいのか決めきれないまま、そっと仕舞っておきます。
18 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:08:11.74 z2Y7iDdr0


 お守りを買って、ふと隣を見るとおみくじがやっています。
 こちらはぜひやっておかないと。今年最初の運試しといきたいところです。

「プロデューサー、おみくじもひいていきましょう♪」

「茄子さんが大吉以外を出すところが想像できないのですが……」

「大事なのは中身ですよ〜」

 そう、大事なのは大吉かどうかではなくて、何が書いてあるのかです。
 大吉が引けたからと言って、本当に幸せな気持ちになれるかどうかは、中を見るまで分からないのです。

「みんなの分を代表して。さぁ、どうぞ!」

「これで私が大凶とか出したら少し落ち込みますね……」

 プロデューサーは、自分のおみくじが事務所の運勢を占うことを考えて尻込みしています。
 そんなプロデューサーを勇気づけるためにも、ここは1つ、茄子の出番のようです。いえ、私情なんて全くありませんよ。

「はいっ♪」

「……茄子さん、なんで頭を出してるんですか」

「幸せのおすそ分けですっ」

「ほらほら。お正月は茄子の幸運もきっと凄いですよ。どんどん撫でてくださいねっ」

 プロデューサーは自分の手と私の頭を何度か見比べたあと、観念したのかぽんと頭に触れてくれました。

 もうっ、もっとわしゃわしゃって撫でてくれてもいいのに。
 それでもあのプロデューサーがこんなところで自分から触れてくれたことが嬉しくて、つい笑顔が溢れてしまいます。

 これできっと良いおみくじが引けるはずです。
 それに、もしきっと大凶を引いても大丈夫。だって私がずーっとおそばにいますからね。
19 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:09:58.83 z2Y7iDdr0


「それでは、えいやっと」

 順番におみくじを引いて、ふたりで同時に開きました。

「……大吉でした」

「私も大吉です〜♪」

 どうやら撫で撫で作戦は大成功のようです。
 えっへん、忍ちゃんや椿ちゃんでも実証済みですから。

「ではでは、中身はどうですかね〜。あらっ?」

 おかしいですね。私の分は確かに大吉なのですが……内容がなんというか微妙です。
 縁談が良くてもあんまり嬉しくないし、引っ越しもきっと当分しません。
 私は、待ち人とか商売とかよろこびごととか、もっとそういうところに神様のご加護が欲しいのに。

 やっぱり私はちょっと運が良いだけなんでしょうか。
 他に何もなくても運だけは良いって信じ切っていたからこそ、なんだか今年の先行きに自信が持てなくなってきました。
20 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:10:32.28 z2Y7iDdr0


「あんまり良いこと書いてませんでした……ぐすん」

 せっかくここまでいいことがありそうな予感がしていたのに、急に水をかけられてしまったような気分です。
 切ない気持ちそのままにプロデューサーに目を向けると、少し驚いたような表情で手を差し出されます。

「茄子さん、ちょっと見せてください」

 ざっと私のおみくじを見たプロデューサーは、ばっさりと一言。

「待人来ず、よろこびごと遅し……なんでこれ大吉なんでしょうか」

「わ、分かりませんよ〜」

 もうちょっと手加減してくれても、それからできれば優しく慰めてくれても。
 そう言いかけたところで、プロデューサーは言葉を続けます。
21 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:12:40.76 z2Y7iDdr0


「でも……」

「えっと?」

 言葉を選びながら、おみくじを返すプロデューサーのその手は、なんだか魔法をかけるように見えました。

「待人はすでにその人に会っているからじゃないでしょうか」

「よろこびごとは遅くても来るから希望を捨てるなって意味かもしれませんね」

「……」

 プロデューサーの言葉に私の世界が変わります。
 何気ない一言なのに、こんなにもありふれているのに、それは魔法の言葉でした。
 たった一振りで、「運」を「福」に変えてしまうような、そんなステキなモノ。

「心の持ちようによりて幸せとも不幸せともなる……というのはどうでしょう?」

「そっか。そうですよねっ」

 私は舞い上がってしまって大事なことを忘れていたみたいです。
 幸運だけじゃ幸福にはなれないんだって分かっていたつもりだったのに。
 
 きっとひとりで来てたらこのおみくじにがっくり落ち込んじゃってたと思います。

 アイドルになる時も、今日こんな日も、ひとりでは分からなかったことがあります。
 そんな私に、今まで知らなかった幸せを、ていねいに教えてくれる人がいました。

「茄子さんは、運だけじゃなくて自分で願いを叶えられるようになったんですから」

「きっと神様もそのままで頑張りましょうって言ってると思いますよ」

 こんなささいなことでも私の世界に彩りをくれてありがとうございます。
 上手く言葉にできなくて、くしゃっとした笑顔を精一杯返します。

 私はずっと分かっていたつもりのことをもう一度思い出したんです。

 運が良いだけの私を、幸せな人に変えてくれるのは、あなたなんじゃないかって。
22 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:14:00.70 z2Y7iDdr0





 楽しかった初詣デートも少しづつ終わりに向かっています。
 参道を戻る道すがら、今度はカランと高い鐘の音が聞こえました。

「あっちで福引やってるみたいですね。さっきの福引券のやつでしょうか。」

 今、私の手元には3枚の福引券があります。
 具体的にこれといった欲しいものがあるわけではありません。
 でも、きらきらとし始めた世界の中で、ちょっとだけ確かめてみたいことがでてきました。

「あの……プロデューサー」

「はい、なんでしょうか?」

「私、福引やってきてもいいですか?」

 昔から欲しいものは願えばだいたい手の中に来てくれました。
 でも、今欲しいものはもっとあいまいな何かで。そして私はそれをちゃんと掴めるような気がするんです。

 だってひとりじゃないから。ひとりだったらただの幸運に過ぎないことだって、幸福に変えてくれる人がいるから。

「その……今ならただ運がいいってだけじゃなくって、きっと幸せを見つけられる気がするんです」

「どうぞ」

 プロデューサーは優しく笑ってくれました。私の想いがちょっぴり伝わったのか、それは私の大好きな笑顔でした。
23 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:14:40.29 z2Y7iDdr0


「新春の運試し、いかがですかー!」

 おじさんの威勢の良い声が、広い参道に響いていきます。
 私は3枚ある福引券の内の1枚を慎重に選んで、ぎゅっと両の手のひらで包み込んでから、おじさんに手渡します。

「おじさん、福引お願いしますっ」

「はいよっ。おっ、お嬢ちゃん美人さんだねぇ。きっといいことがありそうだ」

 福引券を受け取ったおじさんは調子良くそんなことを言いながら、にこにこ笑顔でがらがらを指差しました。

「ふふっ。ありがとうございます♪」

 おじさん、奇遇ですね。私もそう思ってるところなんです。
24 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:15:54.08 z2Y7iDdr0


 がらがらの持ち手をそっと摘んで、ぐるりと回していきます。
 もう迷ったり、願ったりすることはありません。

 私の心の中には、いつもの運の良さとはまた違った確信めいたものがあって。


 きっと、ひとりでは手に入らなかったもの。ふたりだけにもらえる神様のきまぐれ。


 たった数秒の時間が長く、長く感じられます。
 ゆっくりとざわめく視界の中、がらがらの小さな穴がお日様を受けてきらりと光って、ぽとりとその輝きを落としていきました。
 すぐにカランカランカラーンと大きな鐘の音が耳元で鳴り響いて。


「大当たりー!!!」


 おじさんの大きな声と共に、私は現実に引き戻されます。
 目の前の玉の色と、横のパネルを見比べて、私はやっと自分が何を貰ったのか理解しました。

「わぁっ! 特賞が当たりましたっ! ハワイ旅行ペアご招待券ですよっ!」

「やっぱり……おめでとうございます」

 プロデューサーは分かっていましたと言いたげな顔で、それでも笑って、祝福してくれます。
 周りの人達もざわざわとしたと思うと、拍手と共におめでとうって言ってくれて。
 
 こんな状況に慣れていても少し気恥ずかしい気持ちです。
 それでも神様のお節介には笑って答えなくちゃいけません。

「ありがとうございますっ♪」

 ちょっぴり恥ずかしくても、せめてアイドルらしく。
25 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:16:30.46 z2Y7iDdr0


 特賞を引き当てた興奮が覚めやらぬ中、福引所から少し離れたところで、プロデューサーとその喜びを分かち合います。

「こんなにいいものが当たるなんて、ラッキーでしたね♪」

「さすが茄子さんですね、お見それいたしました」

「新年最初のラッキーなので……初ラッキー?」

 その不思議な言葉の響きに、ふたりして笑ってしまいました。
 年が明けてからきっとラッキーなことはたくさんあったはずなのに。
 なんだかこれこそが私の初ラッキーなような、そうであってほしいようなそんな気持ち。

「うふふっ♪ なんだかステキな響きかも、初ラッキー♪」
26 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:18:04.45 z2Y7iDdr0


「茄子さん、1回だけで良かったんですか?」

 プロデューサーは残りの2枚の福引券を使ってみないのかと気にしているようでした。

「はい。今日は福引、もう引きません。幸運はより多くの人のもとへ……ですっ」

 もう十分すぎるほどの幸せを貰いましたから。お参りしたばかりのせっかちな神様に。


 そんなことを考えていると、カランカランと鐘の音が続いていきます。
 どうやら私の後に福引した人も何か当てたみたいです。
 おばあちゃんを連れたご家族さんが、男の子たちだけのグループが、福引所の周りでたくさんの笑顔と幸福を咲かせていきます。

 私の幸運がみんなの幸運をもたらしたんだーっていうのは言い過ぎかもしれませんけど。
 それでも、きっと私のこの笑顔が次に巡っていったんだよって言えたらいいなって思うんです。

 幸運はいつだって、誰にだって尽きないんです。こうやって人の輪を巡って還っていきますから。

「おぉ、当たるときは続くもんですね」

「ふふっ。幸せそうに笑ってる。よかったぁ♪」


 たくさんの人がいて、みんながニコニコしてて……私はこういう景色が大好きなんです。
 やっぱり私は、自分だけじゃなくて、誰かが幸せそうにしているのを見る方が好きみたいで。


 きっと、だから私は、アイドルのお仕事が大好きなんだなって。


 そんな幸せになって欲しい人には、ちゃーんとあなたも入っているんですよ♪
27 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:18:56.17 z2Y7iDdr0


「ところで……ペアってことは私ともうひとり行けますよね?」

 今日あなたが気付かせてくれたこと。思い出させてくれたこと。

「……ひとりで行ってもいいところだと思いますよ」

 勘の良いプロデューサーはもう私が何が言いたいのか気づいたみたいです。うろうろと目が泳ぎ始めました。

「茄子ひとりではハワイには行きませんよ〜。ペア招待券ですから、ペア♪」

 ペアチケットが当たったって1人ではあんまり嬉しくないんです。
 それはきっと幸運かもしれないけれど、幸福ではなくて。
 一緒に行ってくれる「誰か」がいて、初めて幸福になると思うんです。

 今日ふたりでここに来れたから、ふたりで願って、ふたりで貰った神様からの贈り物だから。

 幸運を幸福に変えるには、きっとあなたが必要なんです。私はあなたといるから幸福なんですよ♪

「えっと……ちひろさんとか」

「ふふっ、南の島はお好きですか? プロデューサー♪」
28 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:19:33.60 z2Y7iDdr0



 今日確信したことがあるんです。

 やっぱり私、一番の幸福はプロデューサーと出会えたことだと思います。
 それは今年も来年もその先もきっと揺るがない。そんな気がしていて。

 私の幸運を、幸福に変えてくれる人。

 そんな私の幸福が、巡り巡って、見知らぬ誰かに幸運をもたらして。
 たくさんのみんなを幸せに、最高の幸せを約束できるようにしてくれるんです。

 今年もきっといい年になるって信じられます。
 運だけじゃなくて……あなたがいるから。


 君ありて福来たる、なんて。
29 :◆tues0FtkhQ 2018/01/28(日) 13:20:03.45 z2Y7iDdr0


おしまい。

遅くなってしまいましたが、茄子さんが無料10連で来てくださったので。
誰かと一緒だと幸せが増えるね。

【モバマス】虹色ドリーマーの温泉旅行

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:58:34.92 04UmBA/J0
虹色ドリーマー(荒木比奈、神谷奈緒、安部菜々)がライブの打ち上げに温泉に行くお話です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517108314
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:59:42.54 04UmBA/J0


/某アリーナ/




ワアアアアアアアア



奈緒「みんなー!今日は本当に、ありがとなー!!」




比奈「今日のことは、一生忘れないっス!!」




菜々「家に帰るまでが、ライブですよ!気を付けて帰ってくださいねーっ!!」





ワアアアアアアアア…

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:00:29.24 04UmBA/J0
P「お疲れ。良いライブだったよ」




比奈「めっちゃ緊張したっス…」




奈緒「その割にはやりきった顔してんじゃんか」




比奈「えへへ〜。奈緒ちゃんも、いい笑顔してまスよ」




菜々「虹色ドリーマーのライブは大成功!ですよねっ」


比奈奈緒「もちろん!(っス)」




P「ああ。頑張ったな、3人とも」


3人「エヘヘ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:01:20.48 04UmBA/J0
P「ひとまずは、着替えて撤収だな。今後のスケジュールは移動の車で話す」




3人「はいっ(っス)!」


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:02:28.23 04UmBA/J0
/車の中/




P「……以上が来週のスケジュールだ。土日はLIVEの疲れもあるだろうからオフにしといた」





奈緒「オフかー。2人はどうするんだ?」







比奈「レッスン漬けの毎日だったのでゆっくり休みたいっスね……」







菜々「同じく。ナナの体力も限界に近いです…」







奈緒「そうなのか?疲れてはいるけど、アタシはまだまだいけるぞ」







比奈菜々「わ、若さが眩しい(っス)…」


奈緒「いやいや比奈さんと3つしか違わないし菜々は同い年だろ」





菜々「そそそそうでしたね…」アワアワ





比奈「体力ゲージの差っスかね」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:03:40.17 04UmBA/J0

奈緒「せっかくなら、LIVEの打ち上げとかしたいんだけどなぁ。二人が疲れてるならあんまり無理させるのもな……」


菜々「それなら、みんなで温泉とかどうでしょう?」


比奈「いいっスね温泉!」


P「温泉か……そういえば前に旅館の優待券貰ったな。なんでも『オタクの楽園』って噂されてる旅館でな」


比奈「オタクの…」


奈緒菜々「楽園?」


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:04:57.14 04UmBA/J0
/某県某所旅館前/



比奈「おっ着いたみたいっスね」




奈緒「へぇ、結構よさそうなとこじゃん。都心からそんなに離れてないし」




菜々「これで天気もよかったらいいんですけどねぇ」





ザァァァァァァァァァァァ






比奈「まぁ今回はゆっくり休むのが目的っスから。温泉にでも入ってゆっくりしましょ」




奈緒「そうだな。プロデューサーにも『ゆっくりしてこい』って言われてるし」


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:05:30.93 04UmBA/J0
奈緒「そういえば、プロデューサーが言ってた『オタクの楽園』ってどういうことなんだろ」




菜々「外観にそれっぽいものは無いですね…アニメの舞台になった旅館でしょうかね?」




比奈「うーん記憶にないっスね…謎が深まるばかりっス」


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:05:57.13 04UmBA/J0
旅館スタッフ「ようこそおいでくださいました。お部屋に案内させていただきます」




菜々「普通ですね」




比奈「そうっスね…」




10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:06:48.18 04UmBA/J0

/部屋/




比奈「おお〜いい感じの和室っスね〜」




奈緒「これならゆっくりできそうだな」




スタッフ「部屋着は押入れにありますのでよろしければお使いください」




奈緒「ありがとうございます」




比奈「まずは温泉に行きまスかね…菜々ちゃんどうしたっスか?」




奈緒「もしかして浴衣サイズが無かったか?」




菜々「いえ、その浴衣がなんというか…」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:07:24.87 04UmBA/J0

比奈「……ジャージっスね」




奈緒「…ジャージだな。前に泊まってた人のか?」




菜々「旅館の名前が書いてありますし、やっぱりこれを着るみたいです」




比奈「旅館でジャージって修学旅行みたいっスね」




奈緒「比奈さんはいつもと変わんないだろ〜」




比奈「それもそっスね」ナハハ
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:08:07.72 04UmBA/J0

/旅館内/廊下


奈緒「……この旅館さ」




菜々「…奈緒ちゃんも気付きましたか」




奈緒「やけに漫画読んでる人多いよな。ラウンジとかで」




比奈「言われてみると……どこかで貸し出してるんスかね?」




奈緒「お、見取り図発見」

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:08:41.78 04UmBA/J0

奈緒「! なぁ温泉の隣の部屋…異様にデカくないか?」




比奈「なんの施設っスかね?」




菜々「ちょっとのぞいてみましょうか」



14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:09:07.39 04UmBA/J0


3人「おぉ〜」




奈緒「すっげぇ……」

比奈「とんでもない量の漫画とDVDっス」

菜々「あの…」




スタッフ「あ、当館の宿泊は初めてですか?では説明させて頂きます」






スタッフ「当館では漫画やアニメ、DVDが宿泊中借り放題となっております。専用の機械を通して頂ければお部屋に持って行くことも可能となっております」




比奈「へぇー漫喫みたいなカンジっスね」




スタッフ「はい。そんなところです」


15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:09:43.10 04UmBA/J0



奈緒「すっげー昔のやつから最近出たものまでほとんど揃ってんじゃん!」




菜々「これなら暇を持て余さず済みそうですね!」




比奈「Pさんが言ってた楽園の意味がなんとなくわかってきたっス」




菜々「ひとまず、借りるのはお風呂に入ってからでいいですよね」




奈緒「え?あ、ああそうだな……」




16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:10:12.83 04UmBA/J0
/旅館/大浴場







奈緒「……」ソワソワソワソワ




奈緒「ア、アタシ先上がって部屋に戻ってるな!」ザパー




比奈「……アレは相当あの部屋が気になってるんスね」




菜々「元気有り余ってますね〜」

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:10:53.70 04UmBA/J0
比奈「ただいま〜っス」




奈緒「2人とも遅い…ってなんだその両手いっぱいの駄菓子は」



菜々「えへへ〜ラウンジに駄菓子屋があったので買ってきちゃいました!」



比奈「これで今日は部屋から出ずに済みそうっス。奈緒ちゃんの好きそうなものも買ってマスよ」



奈緒「サンキュー。アタシはとりあえず自分の観たいヤツ持ってきたけど大丈夫だったか?」



比奈「大丈夫っスよ〜」



菜々「今日は奈緒ちゃん’sセレクションアニメ鑑賞会ですねっ」





18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:11:23.34 04UmBA/J0

アニメ視聴中

比奈「これ結構古いやつっスね〜」

奈緒「こういう機会がないとなかなか観れないの持ってきたんだ」

菜々「これナナ観てまし…じゃなかった観たことありますよ!主人公が最後……」

奈緒「わーっ!菜々さんネタバレは無しで!!」

菜々「おおっとすいませんつい……」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:12:02.94 04UmBA/J0

比奈「奈緒ちゃん、あ〜ん」

奈緒「あむ……」

比奈「菜々ちゃんも、あ〜ん」

菜々「あ〜ん……」

比奈「ふたりともアニメに釘付けっスね」

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:12:52.88 04UmBA/J0
/夜/

奈緒「比奈さーん起きろーごはん食べに行くぞー」

比奈「ぁぅ……あれ……寝ちゃってたっスか?」

菜々「よっぽど疲れてたんですね」



比奈「駄菓子食べてたからあんま食欲ないっスね〜」

菜々「バイキング形式らしいので軽めに食べられますよっ」

比奈「それもなんかもったいない気が……」

奈緒「早く行かないと時間終わっちゃうぞー」

21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:13:25.72 04UmBA/J0
夕食後/11時過ぎ/

比奈「ジャージでゴロゴロしながらアニメ観たり漫画読んだり、やってる事は家と変わらないのに…」





菜々「開放感ありますねぇ…」




奈緒「あぁまさに楽園だ…」






奈緒「まだもう少し時間あるけどどうする?」

菜々「ナナはそろそろ活動限界です……」

比奈「じゃあ部屋は暗くしてテレビの音小さくして観まスね」

菜々「はい…ナナはそれで大丈夫です…おやすみなさ…い」パタリ


22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:15:12.17 04UmBA/J0
/チェックアウト/

菜々「あっという間でしたね〜」




比奈「もうちょっと…どうせならずっとここにいたかったっスね」




奈緒「それは比奈さんが完全に堕落しちゃうから無理だな」






比奈「でもこれからオフはここで過ごすのもいいかもっスねー」




菜々「プロデューサーが用意してくれた優待券で安く済んだみたいですし……ゔぇ!?」




奈緒「どしたんだ菜々さんレシート見て固まって…」




菜々「2人ともこれ…」




比奈「! これは…なかなか、いいお値段っスね」




菜々「もう一度は難しそうですね…」




奈緒「楽園も安くはないってことかー」




比奈「うぅ…さらば楽園」

23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:16:41.31 04UmBA/J0
菜々「でもでも!しっかり休んで好きなアニメもたくさん観て、アイドルパワー120%充電されました!」ピピッ




比奈「そうっスね…明日からバリバリアイドルとしてやっていきますよー!」




奈緒「そうさ、アイドルユニット虹色ドリーマーの闘いはこれからも続いていくんだ!」




「奈緒ちゃん今の最終回っぽいっスよー」




「いいだろー別にー」




24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:18:44.83 04UmBA/J0
終わりです。虹色ドリーマーのユニット曲出てほしい・・・

卯月「宝くじを拾いました」

1 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:13:02.85 kfRAVVW60
突然ですが、私についてちょっとだけ話したいと思います。

私は島村卯月、17歳の普通の女の子です!

でも、ちょっとだけ……きっと他の人にはない特別なものがあるんです。

それは、完全に平均的な人生を送っているということです!

……あ、平均的って言ってもずっと平均ってわけじゃないですよ?

良いことだってありますし、悪いことだって起こります。

ただ、それらを長い目で見ると、きっと平均的なんです。

こう……幸福度とか、そういったものが。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517119982
2 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:14:10.08 kfRAVVW60
例えばですね、今日の夕飯に私の好きな物が出てきたとします。

すると、次の日はちょっと苦手なものが出てくるんです。

他にはテストの時とか。

テストで良い点を取った次のときは悪い点をとっちゃいます……えへへ。

あとは、仲の良い友達が一人増えたら、違う友達とは喧嘩しちゃったりして疎遠になっちゃったり……。

あ、運動会の結果なんかも毎回勝ったり負けたりしてますね。

……と、まあこんな風に、私って平均的な人生なんですよね。

良いことがあればそれと同じくらいの悪いことが起こって。

悪いことが起こればそれと同じくらいの良いことが起こって。

もちろん、普通のことが起これば次も普通のことが起こって。

そうして私は平均的な……普通の人生を送っているんです。

決してずっとなだらかってわけじゃないけれど、山と谷が完璧に同じくらいの人生を送っているんです。

……さて、どうしていきなりこんな話をしたかというと――

「た……宝くじ拾っちゃいました……それも、一等の……!」

――という、今まで起きたことのないくらい良いことが起きてしまったからです。
3 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:15:32.78 kfRAVVW60
「ど、どうしましょう……見間違いじゃないですよね?」

もう一度番号を照らし合わせて見ます。

一つ一つ、言葉に出して確認していって……やっぱり同じ番号でした。

「わ、わぁ……」ブルッ

思わず身震いをしてしまいます。

今私の手の中にあるこのヒラヒラした紙は、私が一生かかっても手に入らないかもしれないくらいの価値があるのです。

……もう一致していることはわかってるのに何度も確認してしまうくらい混乱しています。

だって、こんなこと本当に初めてだから……。

本当に初めてで、夢みたいで……!

こんなに良いことが起こっちゃったなら、もう――

「……私そろそろ死ぬのかなぁ」

――としか考えられないのです。

だって、私の人生は平均的だから。

こんなにも良いことが起こってしまったなら

……きっと同じくらい悪いことが起きますから。
4 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:16:42.65 kfRAVVW60
「……そっかー」

不思議と驚きとかはありませんでした。

私がこういう人生を生きているって気がついてからいつか来るとは思っていましたから。

覚悟はできていたんだと思います。

「それなら……うん、今のうちにできることをやろうかな」

死ぬ前にやりたいことをやってしまいましょう。

幸い、私の手の中にあるこれを現金に換えたら何もできないことはないでしょう。

そうと決まれば早速――

「――あれ?」

そういえば、拾った宝くじって換金できるんでしょうか?

ちょっと調べてみて……あ、ダメなんだ。

「……えー」

一気に気が滅入ってしまいました。

なーんだって気分でいっぱいです……せっかく良い気持ちに慣れたのに。

……あっ、でも警察に届けて、3ヶ月誰も取りに来なかったら私のものになるんですね。

それに、誰かがとってもいくらかは私の分のお金になるみたいですし……。

じゃあ、まるっきりパーになったわけでもないんですね!

「よかったぁ……」

さっきほどではないですけど、それでもまだ良い方向にいます。

全額手に入れるくらいの良いことで私はきっと死ぬってことは、3ヵ月後に死ぬか、それより前に半死半生くらいになるかってところですかね。

んー、すぐ死ぬよりまだマシそうです。

「よーっし!」

そうと決まれば、進路をちょっと変えて。警察にお届けしちゃいましょう!
5 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:17:21.03 kfRAVVW60
「〜♪」

思わず鼻歌です……スキップもしちゃってます。

ご機嫌もご機嫌、島村卯月です!

「フシャーッ!」

「きゃっ!?」

なんて、ルンルン気分でいると、物陰から黒猫が私の目の前に飛び出し、威嚇してきました。

明確に私をにらんでいます。

「……私何か悪いことしました?」

「フシャーッ!」

言葉が通じませんでした。まあ猫ですし。

うーん……私何か悪いことしたんでしょうか……?

……。

……あっ違いますね、これきっと悪いことなんです。

今良いことが起こってるから、それに相対するように悪いことが起きてるんですね。

「そっか……ふふっ」

「フシャーッ!」

そう考えると目の前で威嚇するこの黒猫もとってもかわいいです……むしろ感謝です!

今のうちに小さな悪いことがたまれば、この宝くじを拾った反動も小さなものになるはずです。

死ななくてすむはずです!

……覚悟はしてましたけど、死なないですむならやっぱ死にたくないですしね。

「ふふっ、ありがとうございますっ、猫さん♪」

「シャッ!」

手を伸ばしたらひっかかれました。

うふふっ、もっと悪いことが起こっちゃいました♪
6 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:18:30.74 kfRAVVW60
「うれしいなぁ……ふふっ」

「」ビクッ

「……猫さん、もっと――」

「――!」ダッ

「あっ!」

……もっと傷つけてもらおうと思ったのですが、逃げられてしまいました。

うーん……もっと悪いことが起こってほしかったんですけど……。

……あれ、私が喜んでたら悪いことにならないんでしょうか。

私にとっては良いことになっちゃいますもんね。

じゃあもっと私が喜ばないような悪いことが起こった方がいいのかな。

でも、今の私ならどんなことが起こっても嬉しく思っちゃうかも。

だって、死ぬよりマシですし。

「んー……」

「……」

「……ま、いっか」

考えてもよくわかりませんし。

きっと私の人生の良い悪いは、私から見たものじゃなくて客観的に見たものなんでしょう。

きっとそのはずです……なんとなくそんな気がします。

「……あっ」

電線にたくさんの鳥さんが止まっているのを見つけました。

……あそこでも悪いことが起こりそうですね
7 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:19:05.10 kfRAVVW60
「……」ワクワク

「……」

鳥さんたちの下でワクワクしながら待機します。

……今日の服は結構お気に入りの服です。

そんな服に落し物去れちゃったら、それはもう悪いことでしょう。

「……」ソワソワ

まだかな、まだかな。

「……」

……もうちょっと場所移動したほうがあたるかな?

えーっと……鳥さんがあっちにお尻を向けてるからもうちょっと下がって……。

……傍から見たら私はどんな風に見られてるんでしょう。

電線の下で位置調整して……すっごく変な人ですね。

変なうわさが流れちゃうかもしれません。

……それも悪いことですね!

一石二鳥ですっ!

「……あっ!」

そんな感じで待機していたら、ついに落し物が当たってしまいました。

右肩にガッツリついちゃってます。

「……あー」

そうさせるようにしたのは私なのですが……やっぱり凹みます。

お気に入りの服なんですけど……うぅ……。

……とりあえず拭かなきゃ。
8 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:20:39.23 kfRAVVW60
……よし、気を取り直しましょう。

結果的に悪いことは起こったので目標は達成したんです。

さあ次の悪いことが起こりそうな場所を探しましょう。

「……んー」

後は何があるかなー。

ずっと晴れだったので、水溜りがあるわけでもないですし……。

水溜りがあれば水がはねるのを待てたりしたんですけど。

後は、どっかの店先の打ち水が体に当たるとか?

……いえ、今寒いですしそんなことしませんよね。

「悪いことって難しいですねー」

まあ、そんなに簡単に起こらないから悪いことなんでしょうけど。

「んー……」

後どのくらいの悪いことが起これば帳消しできるでしょうか。

この件にそれも書いていてくれたら楽なんですけどねー。

……実は書いてあったりしないですかね。

「……きゃっ!」

なんて、じっと宝くじを見ていると、急に突風が吹いてきました。

「……あっ!」

思わずスカートをおさえます。

……その時に、ちょっと離れちゃったのでしょう。

風に乗って宝くじが飛んでいってしまいました。
9 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:21:08.00 kfRAVVW60
「やったっ!」

悪いことが起こりました!

そうですね、こうやって偶然に起こる悪いこともあるんですね。

「……ととっ、追いかけなきゃ!」

……あれ、でもこれで拾えちゃったら良いことになっちゃいますよね。

じゃあ、これって意味の無い悪いこと?

「……えー」

でも拾わなきゃいけませんし……うーん、もったいないです。

じゃあ、さっさと拾わなくっちゃ。

……ちょっと足を速めて追いかけます。

「待ってくださーいっ」

……追いかけますが、一向に追いつきません

風に乗ってどんどん飛んでっちゃいます。

もうちょっと足を速めます。

でも、宝くじもどんどん離れていっちゃいます。
10 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:22:29.63 kfRAVVW60
「はっ……はっ……!」

そうしてしばらく追いかけていたんですが、ようやく宝くじが降りてきました。

「や、やっと……」

……これきっと、拾ったっていう良いことより、拾うために追いかけたっていう悪いことの方が大きいですよね。

だから、結果的に悪いことの方が大きくなったはずです。

……とにかく、無駄じゃないなら良いんですけど……。

「ふぅ……」

一呼吸して、宝くじが落ちてくるのを待ちます。

ひらりひらりと落ちてきて、宝くじはそのまま川の方向へ。

……えっ、川の方向?

「あーっ!」

た、大変です! 大変です! 宝くじがっ!

宝くじが川に落ちちゃいますっ!

「もっ、戻ってきてくださーいっ!」

声をかけますが、むしろ宝くじは離れていっちゃいます。

裕子ちゃんみたいにサイキックが使えないか腕を伸ばして見ますけど、どんどん遠くにいっちゃいます。

空でも飛べたら拾いに行けたんでしょうけど、そんなこともできず……。

ただ念じるしかなくって……。

……そして、宝くじは川に落ちてしまいました。
11 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:23:21.83 kfRAVVW60
「……あー」

がっくりです。

とっても悪いことが起こってしまいました……良いことが全部帳消しされちゃうくらいの。

それどころか、今の幸せ度的には悪い方向に振り切っちゃってます。

だって、指を黒猫に引っかかれたのも、服が汚れちゃったのも、全部無駄になっちゃって……ただの悪いことになっちゃって。

「……はぁ」

夢だったら覚めて欲しいですし、時間が戻せるなら戻したいです。

でも、そんなことはできません。

宝くじの落ちた川を見つめて呆けるしかありません。

……うぅ。

しばらく、立ち直れ無そうです……。

……。

……あれ、電話?

「もしもし……あっ、お母さん」

『もしもし。卯月? 今どこにいるの?』

「あ、えっと……川の辺りだよ?」

『そう。そろそろご飯だから帰ってらっしゃい』

「はーい……」

『あら、元気ないわね。どうしたの?』

「ううん……別に……」

『そう……』

『……今日は貴方の好きな生ハムメロンもあるわ』

「ほんと!」

『えぇ、本当よ。ケーキもあるわ』

「やったーっ!」

『うふふっ。元気が出たみたいで良かった』

『さ、早く帰ってらっしゃい』

「はーいっ! 急いで変えるねっ!」

『うふふ、怪我しないようにね』

電話を切って、私は勢いよく走り出します!

さっきまでの疲れもいやな思いも全部消えちゃいました!

だって夕食が楽しみで仕方ないんだもんっ!

「はっ、はっ!」

やっぱり、悪いことの後には良いことが起こるんですね。

そんな感じで、今日の私の人生もやっぱり平均的でした。




おしまい
12 :◆6QdCQg5S.DlH 2018/01/28(日) 15:24:40.76 kfRAVVW60
なんかよくわからない電波を拾ったので。
卯月が電波なのか、本当にそんな性質を持ってるのか、そんな感じのを書きたかった。

誤字脱字、コレジャナイ感などはすいません。読んでくださった方ありがとうございました。

真姫「んー、暇ね……」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 13:21:26.45 M8SE/9rR0
真姫「暇ね……、どうしようかしら?」





安価下2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516940486
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 13:58:43.13 y2wgKCVt0
スクワットしよう
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 14:15:11.70 M8SE/9rR0
真姫「アイドルなんだから、笑顔で腕立て伏せ以外にもできないとね」

真姫「腕立て以外だと……」

真姫「スクワットとか?」

真姫「いち…に…いち…に…」

真姫「腕立てよりも楽ね」





安価下2
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 15:07:13.24 YL2YiXsb0
敢えて南家に
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 15:57:31.72 M8SE/9rR0
真姫「そういえば、あんまりことりと接点ってないのよね……」

真姫「よしっ!」


――――――――――――――

ことりの部屋



ことり「うーん、やっと終わったー」

ことり「やっとゆっくりできるよー♪」

真姫「来たわよことり!」バンッ!

ことり「え!? 真姫ちゃん!?」

ことり「どうしたの!?」

真姫「ことりのお母さんと話したら、部屋に入っていいって言われたから来たわ!」





安価下2

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 17:36:03.81 YJIYbELuO
敢えて親鳥と入れ替わり
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 19:47:02.47 M8SE/9rR0
理事長「真姫ちゃんいらっしゃい、これ飲み物とお菓子ね」

真姫「あ、ありがとうございます」

理事長「それじゃあゆっくり…っ!」ガッ!

真姫「危ない!」

バターンッ!

ことり「お母さん!真姫ちゃん!大丈夫!?」

理事長「ええ、全然大丈夫よことり」

真姫「ごめんなさい、つまづいてしまって……」

理事長「いえ、全然気になさらなくて……って!?」

理事長「なんで私がそこにいるのよ!」

真姫「!? 私がなんでいるの!?」

理事長「も、もしかして……」

真姫「私たち……」

真姫・理事長「入れ替わってる!?」

ことり「ええーーー!?」





安価下2

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 19:59:05.79 6qgxzLVe0
のんたんにお願い
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 20:36:54.78 M8SE/9rR0
理事長(真姫)「こういう時は希に電話よね!」

ことり「きっと希ちゃんなら何とかしてくれるよね!」

真姫(理事長)(希ちゃんって一体……)


理事長(真姫)「あ、もしもし希!?」

希『え!? 理事長!? なんで真姫ちゃんの電話から!?』

理事長(真姫)「よく聞いて希! 実はね……」

理事長(真姫)「私、真姫と理事長の心と体が入れ替わっちゃたのよ!」

希『な、なんだってー!? それは一大事やん!』

理事長(真姫)(流石希! 一発で信じてくれるわね!)

理事長(真姫)「そうなのよ!それで……」

希『……って、そんなこと起こるわけないやん!』

理事長(真姫)「は?」

希『まさかいつものイタズラの仕返しに理事長を協力させるとはなぁ』

理事長(真姫)(え?)

希『最初は驚いたけど、現実味がなさすぎやん!』

希『理事長も、もう真姫ちゃんの真似を辞めてください』

理事長(真姫)「……」プルプル

ことり「ま、真姫ちゃん?」

理事長(真姫)「希ぃぃぃぃぃ!!!!!!」

希『ひっ!』

ことり・真姫(理事長)「!?」

理事長(真姫)「こっちはマジなのよ! そんなイタズラの仕返しに理事長に協力なんて頼むはずないでしょ!」

理事長(真姫)「ほんとに緊急事態なのよ!解決できる方法があるのか答えなさい!」

希『……マジ?』

理事長(真姫)「マジ!!!」

希『わ、わかった。とりあえず神田明神まで来て』

理事長(真姫)「了解!」

ことり(真姫ちゃんは絶対怒らせないようにしよう……)





安価下2

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 20:40:50.80 GBz/ZWvE0
せっかく来てもらってあれやけどのんたん普通の女子高生やもん、てへっ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 22:47:35.24 M8SE/9rR0
神田明神


理事長(真姫)「言われた通り来たけど……」

希「お疲れさん」

理事長(真姫)「これで何とかなるのね?」

希「はぁ〜……真姫ちゃん、ウチを誰だと思ってるん?」

理事長(真姫)「そ、そうよね」

ことり「では希ちゃん、お願いします!」

希「でな?」

理事長(真姫)「うん……」ゴクリ

希「……」

希「せっかく来てもらってあれやけど、のんたん普通の女子高生やもん、てへっ」

希「ここまでただただお疲れさまやん!」

理事長(真姫)「希ぃぃぃぃぃい!」ドガッ!

希「ぐえっ!」

希「な、なかなかの蹴りやん……」

希「ふっ、ウチが教えられることはもう……なにもないやん……」ガクッ

理事長(真姫)「これからどうするのよー!」





安価下2
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 22:50:27.87 6qgxzLVe0
穂乃果に「元に戻れー!」って叫んでもらう
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 14:44:21.00 es3/Eq510
穂乃果「みんなどうしたの?」

ことり「穂乃果ちゃん!」

理事長(真姫)(穂乃果……)

理事長(真姫)(そしてここは神田明神……状況は同じだわ!)

理事長(真姫)「ちょっとことり……」

ことり「どうしたの?」

理事長「……」耳打ち

ことり「えっ!? う、うんわかった、やってみるね」

ことり「穂乃果ちゃん。やって欲しいことがあって」

穂乃果「何?」

ことり「元に戻れーって叫んでほしいんだけど……」

穂乃果「元に戻れー?」

ことり「そう! 本当にそう思って叫んで欲しいの」

穂乃果「んーいいけど、なんで?」

ことり「理由は、その……」

穂乃果「理由は?」

ことり「理由はきかないで!」

ことり「おねがぁい!」

穂乃果「!?」

穂乃果「わ、わかった! 他ならぬことりちゃんのお願いだもんね!」

穂乃果「穂乃果精一杯叫ぶよ!」

ことり「ありがとう穂乃果ちゃん♪」

理事長(真姫)(これできっと……)

真姫(理事長)(元に戻れるのかしら?)

ことり(お願いっ!)

穂乃果「……」スーッ



穂乃果「元に戻れーーーーーーーー!!!!」



理事長「……」

真姫「……」

ことり「ま、真姫ちゃん?」

理事長「……」

真姫「何? ことり」

ことり「や、やったー!」

理事長「心配かけたわね」

ことり「お母さーん!」ギュッ

穂乃果「一体何が何だか……」

希「スピリチュアルやん!」





安価下2
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 15:48:45.13 blDtfRw70
入れ替わりの影響で真姫はことりを我が子のように感じてしまう
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 16:34:26.11 es3/Eq510
ことり「よかったね真姫ちゃん!」

真姫「ええ」

真姫(ことりってこんなに愛らしかったかしら?)

真姫(元々かわいくはあったわ)

真姫(何なのかしらこの気持ち……)

ことり「ど、どうしたの真姫ちゃん!?」

真姫「ヴェ!?」

真姫(無意識のうちにことりを撫でてたわ)ナデナデ

真姫「ご、ごめんなさいすぐに…」

ことり「えへへ」

真姫「ことり?」

ことり「真姫ちゃんに撫でてもらうことなんてなかったからうれしいな♪」

真姫「//////」

真姫(ことりってこんなにかわいかったのね)





安価下2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 16:45:51.00 WuuHdAtF0
連れて帰る
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 20:03:59.62 es3/Eq510
真姫「それじゃあ帰るわよ、ことり」

ことり「そうだね」

真姫「ほら、私の家に行くわよ」

真姫「今日はお泊りって言ったわよね?」

ことり「え? そんなこと……」

真姫「それじゃあ、私たちは帰るので」

穂乃果「じゃあねー」

希「またねー」

理事長「ご迷惑をかけないようにね」

真姫「ほら、行くわよことり」

ことり「ま、待ってよ真姫ちゃん」

真姫「もう、ことりったら遅いんだから」

真姫「ほ、ほら」

ことり「?」

真姫「早くつかまりなさいよ///」

ことり「うん! 今日はよろしくね真姫ちゃん♪」






安価下2
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 20:40:46.65 P9aPxU5O
南家に穂乃果と希が泊まる
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:17:02.88 es3/Eq510
南家

希「今日はご招待ありがとうございます」

穂乃果「私までありがとうございます」

理事長「いいのよ。それに、ご飯は大勢で食べた方がおいしいでしょ?」

理事長(ことりがいなくて少し寂しかったし……)

理事長「今日はすき焼きだから、思う存分食べてね」

穂乃果・希「わーい!」





安価下2
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:29:30.16 tUG5pE9G0
一方西木野家では
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 21:30:08.40 WuuHdAtF0
↑にこが待ち構えていた
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 22:08:09.65 es3/Eq510
西木野家

真姫「ただいまー」

ことり「お邪魔します」

にこ「おかえり」

ことり「あ、にこちゃん」

真姫「え? にこちゃんが家にいるわけないでしょ?」

にこ「いやいるわよ」

真姫「そういる……」

真姫「ヴェェ!?」

真姫「なんでいるのよにこちゃん!?」

にこ「希に電話で呼ばれてね」

にこ「おもしろいものが見られるからって」

真姫(希ーー!)

にこ「おもしろいものって……」

にこ「ふーん、こういうことだったのね」

にこ「手を繋いで、へー」





安価下2
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/27(土) 22:18:26.55 tUG5pE9G0
ことりは私の娘なのよ!
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 01:10:56.23 88d6VnV0
にこ「ことりとはね、ファッションの話で気が合ったり、衣装のことで意見を出し合ったりしてるのよ!」

にこ「こんなに気が合い、話し合える仲……」

にこ「そう……」

にこ「ことりはもう私の娘のような存在も同然!」

にこ「そのことりを独り占めしようたってそうはいかないわ!!!」バッ

真姫「……」

真姫「……は?」

にこ「だから!」

ことり「もしかして、にこちゃんも一緒にお泊りしたい……ってこと?」

にこ「なっ!?」

真姫「あー、そういうことだったのね」

にこ「いやっ! まぁ……そういうことにしておいても、いいけど?」

真姫「しょうがないわね。いいわよにこちゃんも」

ことり「三人でお泊りだね!」

にこ「しょ、しょうがないわねー!///」






安価下3
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 07:35:44.29 QupXIXcW0
とりあえず3人でお風呂
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:50:12.43 Xa56FJgW0
にこ「三人入れる湯舟なんて……」

ことり「やっぱり真姫ちゃんの家って凄いね」

真姫「そう? 別にすごくもないでしょ?」

にこ「いや! チビ達ならともかく、女子高生三人が入れるってでかいから!」

ことり「あー、気持ちいい―♪」





安価下2
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:32:33.07 m6H5uBXCO
南家でもお風呂
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:13:17.32 Xa56FJgW0
南家


理事長「穂乃果ちゃんとお風呂なんて久しぶりね」

穂乃果「そうですね」

穂乃果「幼稚園の頃以来ですもんね」

希「んー……」

穂乃果「どうしたの希ちゃ……ッ!?」

理事長「希さ……!?」

希「うまくホックが外れないんよ」

希「またサイズ変わっちゃったんかなぁ……」

穂乃果(希ちゃん、やっぱりすごい……///)

理事長(最近の高校生ってこんなに発育がいいのかしら……)





安価下2
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:20:04.26 QupXIXcW0
雪穂乱入
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:43:29.76 Xa56FJgW0
雪穂「お姉ちゃん! 間違って私の下着使ったでしょ!」ガチャ

希「きゃっ!?///」

穂乃果「ゆ、雪穂!?」

理事長「雪穂ちゃん!?」

雪穂「え、あ、す、すみません希さん!?///////」

希「あはは、今度からは気をつけてな///」

雪穂「本当にすみません……////」





安価下2
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:51:49.04 m6H5uBXCO
驚いて滑って転んで頭をぶつけてどこかで見たことある光景が
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:19:47.68 Xa56FJgW0
希(ほんとにビックリしたなぁもぉ……)

希「それじゃお風呂に……」ズルッ

希「ぎゃっ!!」ズテーン!

穂乃果「希ちゃん!?」

理事長「完全に気を失っているわ……」

雪穂「あわわわ……」





安価下2
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:55:46.93 QupXIXcW0
そのころ西木野家ではカレーを食べていた
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:39:22.14 Xa56FJgW0
西木野家


真姫「すごくおいしいわね!」

ことり「やっぱりにこちゃんのカレーはおいしいね」

にこ「当然でしょ!」

にこ「にこは料理もできる大銀河宇宙No.1アイドルなんだから!」

真姫「はいはい、そうね」

にこ「ちょっとー! 扱い雑!」


58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:43:53.92 Xa56FJgW0
真姫(今日も結局色々あったわね……)

真姫(また楽しい日々が続きますように……)

にこ「それじゃ、電気消すわよー」

ことり「うん、おやすみ真姫ちゃん、にこちゃん」

にこ「おやすみー」

真姫「おやすみ……ことり、にこちゃん……」





おわり
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:47:50.38 Xa56FJgW0
おまけ


南家


理事長「あら、寝ちゃったのね」

理事長「布団をかけてっと……」

理事長「今日は楽しかったわ、ありがとう」

理事長「おやすみ」





おまけおわり



鷺沢文香「茜さんの空想探査計画」

1 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:23:33.70 8nmTFkFe0

「今度、本に乗って宇宙まで旅をする歌を歌うんです!」

そのように茜さんから話しかけられた時、多分に失礼であるという自覚はありながらも、私の頭は固まってしまいました。
ただでさえ眩しい笑顔が、なんだか今日はよりいっそうの光を放っているようにすら思えます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517048613
2 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:24:20.27 8nmTFkFe0

「ええと……」

相槌にもなっていない言葉を口から搾り出しながら、思考をなんとか回します。
『本』という単語は、この耳にはっきりと届きました。だからこそ、茜さんは此度の話題を誰かに話すにあたって、その相手に私を選んでくださったのでしょう。
いえ、もしかすれば、話そうと思ったタイミングで偶然、私がそこにいただけの可能性だってあるのですが。
……ダメですね。そうとしか思えなくなってしまいました。
ひとまず、今の茜さんの台詞の中で、最も不可解といいますか……理解の及ばなかった部分について、聞くことにしましょう。

「”本に乗って”とは……?」

「本は、宇宙船なんです!」

なんということでしょう。私が普段から好み、もはや生活の一部とも呼べよう”本”というものは、この広大な宇宙を旅できる宇宙船だというのです。これには驚きました。茜さんと過ごす日々は本当に驚くような発見ばかりで……
いえ、茶化すのはやめましょう。それに、なるほど、理解ができました。
確かに、物語を通してならば、私たちはどこへでも行くことができます。私も小さな頃は、世界中の景色の載った本や図鑑を通して、様々な場所への旅行を楽しんだものです。
茜さんは、本を通して宇宙旅行を追体験することを『本に乗る』と表現したのです。どのような類の本を指しているのかはわかりません。図鑑かもしれません、物語かもしれません、ともすれば宇宙についての堅苦しい論文だって、噛み砕けばたちまちに我々を宇宙旅行へ誘ってくれることでしょう。

3 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:24:50.64 8nmTFkFe0

しかしながら恥ずべきは、茜さんが最初に言い放った言葉からその真意を読み取れなかったことです。
正直に言いましょう。その台詞の主が、書に通ずるような、例えば……頼子さんなどが挙げられるのですが、そのような人物であったならきっと、私はその意に辿り着いていました。
茜さんを、見くびっていたのです。これはあまりにも失礼なことだと言わざるを得ません。

「茜さん」

「はい!」

「私たちをどこへでも連れて行く”本”というものを、実際に人類を大気圏の外まで連れ出してくれた宇宙船に重ねたその表現力と想像力、……素晴らしいです」

「なるほど! これ、夏樹ちゃんが言っていたんです! “そう言われると、本ってのは宇宙船みたいなもんだな” って! 私にはあんまりわからなかったですけど、さすが文香ちゃんです!」

「……」

「……?」

「……なるほど」

「どうかしましたかっ?」

「……いえ、茜さんはそのままで素晴らしいのです。と」

「あっ、ありがとうございます……!?」

4 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:25:23.17 8nmTFkFe0

突然の肯定に驚いた茜さんが、その顔に軽い照れを表出させつつ、ブンと頭を下げています。些細なことにも感謝を忘れない、実に茜さんらしい反応と呼べるでしょう。あるいは照れ隠しの意味もあるのでしょうか。
少しウェーブのかかったオレンジの髪は、大きな揺れとなってこちらの鼻腔を刺激しました。自分も髪の長い方ではありますが、勢いよく頭を下げることはほとんどありません。ああ、以前にありすちゃんのタブレットにうっかり触ってしまい、画面が突然黒色に覆われてしまった際には思わず全霊を込めての謝罪をした記憶もあるのですが……。関係のないことですね。すりーぷもーどとやらにに入っただけらしく、事なきを得ていますし。
などと回想をしている間に、再びこちらへ顔を向けながら首を軽く振り、茜さんとその髪は元の様相に戻っていきました。

ですが茜さんとて、これだけのために話しかけてくれたのではないはずです。
まあ、もしかしたら、あくまでも偶然、私がそこにいただけの可能性も……もうその流れはいりませんか。
それに私としても、その曲に興味が湧いていました。何と言っても題材が”本”なのですから。
そういえば、話しかけてくれた時から茜さんは、その手に封筒らしきものを持っています。
もしかすると。

「……茜さん」

「はいっ!」

ひとつ、その名前を呼ぶだけで、茜さんの背筋はピンと伸びます。そのキラキラと光る両目は確かに私を捉えて、次の言葉を今か今かと待ちわびているようです。
そんな、なんとも言えない可愛さに溢れる反応のおかげで、何度も呼びかけたくなってしまうのですが。
ここは話を進めることにしましょう。

「その……そちらの書類が……?」

「へ? ……あ! そうですそうです! これがその歌の資料なんです!」

言うや否や、茜さんはその封筒を両手に持ち、こちら側へいっぱいに伸ばしました。まるで盾を構えるかのような姿勢です。その動作があまりに勢いづいていたために、またもや私は風を浴びることになっているのですが。
本来ならばすぐさま、返答の言葉を投げかける必要があります。しかしながら、私の顔のすぐ近くに差し出されたその封筒のせいで肝心の茜さんの顔が見えません。
ひとまず、封筒の横から覗き込むように、話しかけることにしましょうか。

「もしよろしければ、その歌の歌詞など……」

「ああっ! す、すみません!」

こちらが言い終わるのを待たず、茜さんは封筒を下げてくれました。そのままの勢いで頭も下げたため、またしてもオレンジの波が鮮やかに跳ねています。
本当に、見ていて楽しいですね。

「ふふ……大丈夫ですよ。ですが、立ち話も疲れてしまいます。一度、ソファへ移動するというのはどうでしょうか?」

5 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:25:56.33 8nmTFkFe0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「……さて」

茜さんがソファに腰掛けるのを確認して、私もその隣に陣取ります。
一瞬、体がピクッと動いたような気もします。気のせいでしょうか。
向かい側のソファも空いてはいますが、資料を共に確認するなら同じ向きの方が都合のいいはずです。

「ええと……これは企画書で……レッスン表で……」

小さく呟きながら、茜さんは封筒の中身をガサゴソと調べています。1度、全て机の上に出してしまっても問題はないとは思うのですが。
いいえ、茜さんは大雑把に見えて、こういう時にはしっかりしている人でしたね。
まだ企画段階のお仕事ですから、むやみに資料を広げるという行為は褒められたものではありません。そもそも、軽い気持ちで歌詞を見せて欲しいと言ってしまった自分の浅慮に気がついてしまうくらいです。
しかしながら茜さんは、その私の申し出を快諾してくださいました。もともとそのつもりだったのか、今の私に知るすべはありませんが。

「お待たせしましたっ!」

そのようなことを考えているうちに、1枚の紙を封筒から取り出しつつ、茜さんが声をあげています。
その紙が机に置かれるのを見届けたのち、そこに書かれている文字を視界に捉えようと、身を乗り出します。

「私もまだ、しっかりと読んではいないんですが……」

「空想探査計画……」

6 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:26:26.09 8nmTFkFe0

なるほど。空想。

言い得て妙と、そう感じました。
つまりは、『世に存在する、あらゆる文書というものは、”空想”である』と。
そう極論的に言い切ってしまった場合に、例えばノンフィクション作品などは空想ではないだろうというお叱りを受けてしまうことは十分、考慮の上です。
それは確かに、書き手からしてみれば全てが実際に起きた出来事なのでしょう。しかしながら、読んでいる立場から考えればどうでしょうか。
そこに、実在・非実在や、現実・非現実は関係がありません。どんな物語だろうと、それは自分自身とは全く違う場所で紡がれたお話。距離が、時間が、ともすれば次元が異なるだけの。
そう考えれば納得がいくのではと思います。

さて、ここで浮かんでくるのは、『では、書き手本人にとってのノンフィクション作品は空想なのか』という疑問ですが、それに対しても肯定をすることができると考えます。
確かにその出来事の存在は揺るぎません。それは間違いなく。しかし、それを文書に起こすという作業の過程には間違いなく、その瞬間の書き手の解釈が入り込む余地があります。その解釈はまさに流動的。例えば今朝の食事について記述してみてください。何を食べたか、何から食べたか、味はどうだったか、やっと食べきったのか、すぐに終えたのか、誰が作ったのか、誰が片付けたのか。
同じ出来事に関して記述しているにも関わらず、試行するたびにその内容や順序は変化します。
『書き起こした瞬間の自分は、どのような点に着目していたのか』という、過去の自身への認知という観点でみればしっかりと。
これも空想の類と振り分けることに問題はないでしょう。

7 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:27:02.23 8nmTFkFe0

「あの……文香ちゃん?」

視界の端から、茜さんの頭がぴょこぴょこと見え隠れしています。

「あ……すみません……」

慌てて紙から目を切り、茜さんの方を向きます。
少し、不安そうな顔が目に飛び込んできました。無理もないでしょう、笑顔で考え事をしていたなんて考えられないわけですし、もしかすれば歌詞を、いえ、まだタイトルしか見ていませんが、睨みながら黙り込んでいたのかも。

「えっと……」

「大丈夫ですよ。素敵なタイトルだと、そう思っていました」

そう言うなり、茜さんの顔にぱあっと、笑顔が戻っていきました。どうやら、同じ感想を抱いていたようです。

「はい! 私もそう思います! なんだか、上手く言えないんですけど……その……ロマンを感じるといいますか! 知らないものを知るとか! 調べて! 計画するとか! 冒険みたいでワクワクします!」

乱雑だと、そう思いますか? この茜さんの感想は。
いえ、それは違います。そもそもこのようなタイトルなどは、一瞬の印象が勝負ですから。
私のように、単語一つをやたらに拾い上げ、その意を熟慮するような人間の方が稀有なのです。

私は、本を読むことが好きです。なんて、今さら言うまでもないことではありますが。
多々あるのです、読む前から良い書だと確信する時が。その時には決まって、題名を読むだけで、心に何かが響くのです。
その正体を確かめたいと、表紙を捲った瞬間から、私の心はその世界に引き込まれていくのです。
茜さんは今、その入り口に立っているのだ、と考えて差し支えないでしょう。
ああ、きっと、今の私に与えられた使命は、役割は。茜さんがこの『空想探査計画』というお話を読み解く案内をすることなのかもしれません。

8 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:27:44.61 8nmTFkFe0

歌詞に一通り目を通して、茜さんに声をかけます。

「”読書の秋”という言葉がありますね」

「はい!」

以前、事務所全体としての企画について耳にしたことがあります。
なんでも、四季それぞれをイメージした楽曲を、季節ごとにリリースするのだと。
恐らくこの楽曲もその一部なのでしょう。この時期に動き始めたということは、秋の曲ではないでしょうか。
……もし見当違いだったのなら、菓子折りと謝罪の言葉を用意すればいいのです。

「茜さんは、読書は好きですか?」

「ど、読書ですか。ええと……」

茜さんが言葉を詰まらせます。本好きが目の前にいるこの状況において、恐らく気を遣ってくれているのでしょう。

「私に配慮する必要はありませんよ……?」

「す、すみません、あまり得意ではなく……」

申し訳なさそうに、茜さんが目を伏せます。

「いえ、決して責めている訳ではありません。しかし茜さん、”読書”という言葉の意味を、少しばかり狭めてしまっているのではないですか?」

「へ?」

茜さんの顔からは困惑の色が見て取れます。困っている表情も大変に可愛らしいのですが、今はその表情をさせることが本意ではありません。少し、申し訳なくなってしまいます。

9 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:28:31.35 8nmTFkFe0

「小説や新書のような、本にされた硬い文章しか読書に数えてはならないと、そう感じてしまっているのではありませんか?」

「それは……その……」

「読書という漢字を思い浮かべてください。『”書”を”読む”』と考えることができるかと思います」

「は、はい」

「実際のところ、何でも良いのです。漫画だろうと、絵本だろうと、詩だろうと。それが製本されておらず、紙に書かれただけの代物だとしても……」

「なるほど……!」

「例えば茜さんは、ラグビー部のマネージャーをしていたんですよね?」

「そうです!」

「そのために、ラグビーの練習方法についての本を読んだりしたのではないですか?」

「あっ! 読みました読みました! 日本代表だった選手が書いた本だったんですけど、すごくわかりやすくて!」

「そこに書かれていたのは、何も練習方法だけではなかったはずです。きっとその方が、それまでの競技人生で得た経験や想いを全て詰め込んでいるはずなのです。それは、偉大なる先人が次の世代の礎となることを願って紡いだ、1つの大切な物語なんですよ」

「物語……」

「私はその本を読んでいませんが、容易に想像することができます。それを読んだ人が、書き手の想いを追体験している場面を。この練習をすれば、あの選手はこういう場面で活躍できるはずだと期待をしている茜さんの姿を」

10 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:28:58.17 8nmTFkFe0

「……すごいです文香ちゃん!」

「いえ、そんなことは……」

「まるで探偵さんのようです……! そうだったんですね。読書というのは……!」

「わかっていただけたようで何よりです」

「じゃあこの歌は、読書をしよう! という歌なんですか?」

「それも、この歌の大切な部分ではあります。しかし、それだけではまだ半分といったところでしょうか……」

「あ……そうなんですね……」

ああ、目に見えてシュンとさせてしまいました。ごめんなさい。

「す、すみません、言葉がよくなかったですね」

「大丈夫です! では、続きを教えていただければ……」

「お、教えるだなんて、そんな大仰なことは私には……」

「いえいえ! 文香ちゃんは本当にすごいです! 先生みたいです!」

「せ、先生……」

「はい! 文香ちゃんの説明はわかりやすいですし、私にもわかるように説明してくれるから嬉しいです! それに、例え話とかもしてくれるから、優しいんだなーって本当に思います!」

「あ、茜さん……」

お、思わぬところで反撃にあってしまいました。といいますか、そもそも茜さんに何かをしたわけではないのですけれど。
自分でも顔が熱くなっている自覚があります。
は、早めに次の話題に……!

「で、では、ええと」

11 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:29:48.79 8nmTFkFe0

私は、感情表現が豊かな人間ではありません。それは間違いなく。
これまでの人生では、まあ多少のすれ違いなどはあれども問題なく過ごしてきました。ですが、今の私には、『アイドル』という肩書きが不随しています。
何が違うのか。と、思われるでしょう。いいえ、大きく違うのです。アイドルになってからは、どういうわけか、褒めていただける機会が多くなってしまいました。
私のような者を褒めたところで何になるのかと疑問に思うばかりなのですが、事実として、そうなってしまっているのです。
『褒められる』という状況は、これまでに味わったことのないような気分を私に付与してくれます。特に、書物に関する事柄で褒められた時には、柄ではないとの自覚がありながらも、さらに饒舌になってしまう傾向があるのだと気が付きました。
恐らくは照れ隠しの範疇に入るのだと思いますが。どれだけ自身が冷静な性格であると考えていても、やはり賞賛に対する心理的な高揚は共通なのだと、この齢で知るとは思わず……

12 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:30:14.82 8nmTFkFe0

さて、今がまさにその状況です。茜さんの歌う予定の『空想探査計画』という曲。その題や歌詞から得られた知見を自分なりに伝えている場面。歌詞の解釈は佳境に入り、さてこの歌の主題とは、と。

「……」

「……? 文香ちゃん?」

ふと、動作を止めてしまいました。
落ち着いて、今日の流れを思い返してみましょう。
まず茜さんが、私に話しかけてくださいました。『本に関する歌を歌う』と。
それを聞いた私は、その歌に興味を抱きます。そして茜さんが持っていた封筒に気が付き、歌詞を見せていただきました。
そのタイトルと歌詞に引き込まれた私は、少しの間、声を発さず思考を巡らせ、そこから意気揚々と解説を始めています。『”読書の秋”という言葉がありますね』などと、無駄に恰好の付けた台詞から。

鷺沢文香、貴女は一度、冷静になるべきです。散々と『どうして私に話しかけてくれたのでしょう』などと懸念を示していたのにも関わらず、いつの間にやら得意になって解説などしているではありませんか。
茜さんは一言も『解説をお願いします』などとは言っていません。ああ、どうして今になって気が付いてしまうのですか。

そうこう考えている間にも、茜さんは期待に満ちた眼差しでこちらを見つめてくれています。軽く首を傾げる姿も、愛嬌に溢れていますが。ともすれば、まさかあの顔の裏では聞いてもいない解説を延々と語る私への不信感などが……?
あ、茜さんに限ってそんなことは。いえ、その印象すら私の一人よがりなものなのでは?

13 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:30:47.07 8nmTFkFe0

「ちなみに……茜さん……?」

「はいっ! どうかしましたか?」

「この部屋にはどのようなご用事で……」

「へ?」

この心境では、解説を続けることなど適いません。突然の質問に虚を突かれたかのような表情を浮かべる茜さん。ああせめて、拒絶の際は優しい口調でお願いしたいのですが。

「えっと……プロデューサーにこの歌のお話をいただいて、でも全然、私が今まで歌ってきた歌よりも落ち着いた曲で、ビックリしてしまって……」

茜さんの声はなんだか少しずつ、小さくなっているような。

「歌詞を見てもよくわからなくって、どうやって歌えばいいんだろうって。それで……その……」

「……」

「『本の歌』って聞いた時にまず、文香ちゃんの顔が浮かびまして……、文香ちゃんに教えてもらえれば、上手く歌えるかもって思ったんです……」

「茜さん……」

「あの……め、迷惑……だったでしょうか?」

俯く茜さんの顔には、申し訳なさや恥じらいなどが入り混じった表情が。
なるほど、これこそが『あいくるしい』という感情なのですね。
……などとふざけている場合ではありません。
こちらが勝手に不安を感じていただけなのに、今は茜さんを不安がらせてしまっているではないですか。
しっかりと、自分の言葉で伝えなくてはいけませんね。

「そんなことはありませんよ」

「ほ、本当ですか?」

俯いていた顔が少し、上がりました。

「勿論です。むしろ私の方こそ、望んでもいない説明をしているのではないかと、迷惑だったのではないかと、不安になってしまったのです。おかしな質問をしてしまい、申し訳ありません」

「め、迷惑だなんて! そんなわけないです!」

「ふふふ……ありがとうございます。では、続きに移りましょうか」

「はい! よろしくお願いします!」

14 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:31:19.07 8nmTFkFe0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「さて、この歌の、主題についてでしたね」

「そうです!」

「端的に言ってしまえば、『あなたの物語を作ろう』という歌であると私は捉えました」

「物語を……? で、ですが私、本なんて書けないですよ?」

「落ち着いてください。『物語を作る』ことと『本を書く』ことは、同義ではありません」

「……?」

「茜さんは既に、物語を描いている最中なんですよ」

「え、ええと……?」

ああ、なんだか解り難い言い回しをしてしまったような気がします。悪い癖なのでしょうか。

15 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:32:22.30 8nmTFkFe0

「簡単なことです。茜さんが生まれてから、今この瞬間まで。どのように生きてきたかという物語。もちろん、その物語の主役は茜さん、あなた以外にあり得ません」

「私の……?」

「はい。当然ながら、私にも物語はあります。この世界にいる人間の数だけ、物語が描かれ続けているのですよ」

「みんなの物語……」

「ええ。……とても、わくわくしませんか?」

”わくわく”というフレーズは、普段だったら使っていないのかもしれません。しかしながら、話を聞くにつれて明るくなる茜さんの顔を見ているとやはり、それ以外の言葉は出てこないのです。

「ですが、ここで歌われているのは、私たちの過去、既に書かれた物語についてではありません。過去ではないということは……わかりますね?」

「過去じゃない……? 未来……ですか?」

「ご名答です」

更に一段と、茜さんの表情は笑顔に包まれます。

16 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:32:48.01 8nmTFkFe0

「未来は不確定で、無限大です。明日何が起きるのかも分からないのですからね。その未来の果てしない広さを、どこまでも行ける期待感と高揚感を、この歌の中では宇宙旅行に例えているのです」

「宇宙……」

「私たちが残した声は星になります、私たちの進む道は星座になります。そしていつしか、誰も知らないような発見をするかもしれません。広大な宇宙のことを考えた時の胸が高鳴る感覚を、私たちが未来に抱く感覚と重ねているんですね」

「そうだったんですか……」

「そして最後に」

「?」

「『手をつないで』と、繰り返して使われているフレーズがありますよね? どういうことだと思いますか?」

「ええっと……」

「ゆっくりで、大丈夫ですよ」

「あ、ありがとうございます……!」

茜さんが、一生懸命に考えています。優しい茜さんはきっと、期待を裏切りたくないと思ってくださっているのでしょう。
ですが、私が聞きたいのは、ありのまま、茜さんが感じていることなんですよ。どうか、悩みすぎないで。

17 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:33:18.03 8nmTFkFe0

「わ、わかりませんが……」

「不安に思わず、話してください」

「えっと、さっき文香ちゃんは、私にも物語があるって、言ってくれましたよね?」

「ええ、そうですね」

「それで、思い出してみたんです、今までのことを。アイドルになる前のこととかも全部! そうしたら、家族がいて、友達がいて、先輩後輩が、チームのメンバーがいて……。アイドルになってからは、プロデューサーはもちろん、未央ちゃんとか、藍子ちゃんとかも一緒にいてくれて……」

思い出を語る茜さんは、本当に素敵な表情をしています。良い縁に恵まれているのだと、傍から見て、聞いているだけで伝わってくるのですから。

「う、上手く言えないんですが、嬉しいんです! だから、この嬉しさがずっと続いてくれたら、もっと、もっと嬉しいんじゃないかって思いました! 手をつないで、一緒に私の物語を作ってくれる人を忘れちゃいけなくて、そういうみんながいるからこそ、これからの物語も楽しくなるんじゃないかって!」

こちらの目を真っすぐに見て。

最初はどこか、自信の無いような話し方ではありましたが、それも段々と払拭され、いつものような、元気に溢れた茜さんの言葉を伝えてくれました。

もう、私が何か教える必要もないでしょう。

18 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:33:47.31 8nmTFkFe0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「では、頑張ってくださいね」

「はい! ありがとうございました文香ちゃん!」

最初に話しかけてくださった時も笑顔だったと記憶しているのですが、今の茜さんはそれとは比べ物にならない程に眩しく感じます。
悩みや不安を除去する一助になっていたのなら、嬉しい限りなのですが。

「じゃあ私はこの後、レッスンがありますのでっ!」

立ち上がった茜さんはこちらに向き直りつつも頭を下げます。もちろん、とっても勢いよく。
そのまま早足で扉の前まで進み、扉に手をかけて外に。
……おや、扉の前で、止まってしまいました。

「どうかされましたか……?」

その声を受けて、身体が少し、強張ったようにも見えました。
どこかぎこちない表情と動きで、茜さんがこちらに向き直ります。

19 :◆5AkoLefT7E 2018/01/27(土) 19:34:15.96 8nmTFkFe0

「ええと……」

何か、言うべきか迷っているような……?

「その……さっき……」

「さっき?」

「未央ちゃんとか、藍子ちゃんとか、って、言って……」

「そうでしたね」

「ふ、文香ちゃんも!」

「へ?」

どこか開き直ったように、茜さんが大きな声で呼んだのは、私の名前。声はそのまま続きます。

「こ、これまで、文香ちゃんにもいっぱいお世話になりまして! ええと……ほ、本当に、こんな私にも優しくしてくれて凄く嬉しいって、あ、これさっきも言ったかもなんですけどっ」

「もしよかったら、これからも、私の物語を手伝ってほしいといいますか、一緒に……。すみません言い回しが下手だったら……あの、慣れていなくて……」

しどろもどろになりながらも、茜さんは、茜さんなりの言葉で、私に想いを伝えてくれました。
私は、茜さんの勇気を、心から尊敬しています。言葉を口に出すということは、本当に怖いものなのです。
ですがここは、臆してはいけませんね。立ち上がり、一歩、二歩と近づきます。
遠くからでもわかった顔の赤さが、近づくにつれてより顕著になります。

そのまま、茜さんの手を取って。

「私も、同じ気持ちです。私の物語にも、茜さんは必要不可欠だと。そう思います。これからも」


「手をつないで、探しに行きましょう」



おわり



松本「時間余ったからってなにすんねんも~」浜田「いや~トークしてっても」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 05:48:36.833 XWPHA/afa.net
松本「ネタないで」
山崎「何分?…10分!?」
遠藤「トーク…って」
田中「どうします?(笑)」
浜田「まぁしゃーない…じゃぁやりましょ」
松本「あの、皆さんは〜」
浜田「なんやねんその始まり」
山崎「急に(笑)」
浜田「おかしーやろ(笑)あの皆さんは〜て」
田中「確かに確かにはい(笑)」
遠藤「今の始まり方はおかしっすわ」
2 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 05:49:14.871 XWPHA/afa.net
松本「…あのな。みんっなの為に一歩踏み出した人間にたいしてそこまで言う?俺ら仲間ちゃうの?俺らもうほぼ家族みたいな所あるやん?僕たちって」
浜田「うっさい!」
遠藤「確かに、勇気だけは認めます、はい。すいませんでした」
松本「やろ?……なんで遠藤だけやねん。仲間ちゃうんかい!!?」
浜田「だからうるさいて(笑)わかったから。でなんやねんな」
3 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 05:49:52.097 XWPHA/afa.net
山崎「あの皆さんは〜から何言うんやろ(笑)」
松本「だから、あの皆さ、なんで山崎そんなんいうの?」
山崎「え?なんですか?」
松本「なんで、何言うんやろとか言うねん。ほんま、お前らあれやな、も〜、ほんま、あれやわほんま」
浜田「何言うてんねん(笑)」
遠藤「なんか、すいませんでした」
松本「わかってくれたらそれでええねなんで遠藤だけええええええ!!!!?」
浜田「うっさいねん!!!」
4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 05:50:21.812 XWPHA/afa.net
松本「もう10分たったんちゃうの〜?なんで時間あまんねん」
浜田「山崎のせいちゃう〜?」
山崎「ええええ!なんでですの。…たなかぁ。ココリコ〜」
松本「田中〜ココリコ〜て。遠藤どこいってん」
遠藤「僕の名前ココリコすか(笑)」
田中「それおかしっす(笑)」
山崎「……」
浜田「なんか言えや!」
山崎「…ココリコオオオ!!」


松本「…な?」
松本「結局〜お前のせいなんだって。ぜーんぶ山崎1人のせいでこうなってんねん。お前が居なかったら10分余ってなかったかもしれへんわ」
5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 05:51:25.019 XWPHA/afa.net
山崎「なんでそんなこと言うんですかああああ!」
遠藤「ザキさん。なんかすんません」

山崎「……え?なんで遠藤謝った」
松本「そこココリコオオオちゃうんかい!」
浜田「えーかげんにせーよほんまー(笑)」
山崎「だえーなんで、急に遠藤が謝ってきてビックリした(笑)」
松本「おまえ(笑)…山崎…全国の山崎に謝れ」
山崎「えーどうし、どうしたらいいー、ちょっと、ちょっと待ってください。なんで、なんで、え?え?はぁはぁ」
6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 05:54:09.790 XWPHA/afa.net
浜田・田中「(笑)」
遠藤「ザキさん怖いっす(笑)」
山崎「はい、えー、えー…ココリコオオオオ!!!」


松本「…な?」
山崎「あー待ってください待ってください!」
浜田「謝れ、ゆうてるのに(笑)」
田中「さすがっす(笑)」
遠藤「さすがザキさんっす(笑)」


山崎「…え、この沈黙なに?」
松本「うん沈黙ならまだええわ。この場合、ひいいてるっが正しい」
山崎「あ…僕お笑い分からなくなりましたわ(笑)」
松本「いやはじめっからずーっと分かってないけどな」


7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:01:05.407 XWPHA/afa.net
ガキ使メンバーナメック星編


松本「さぁあああ!ナメック星!…やったっけここ?」
浜田「なんやねん(笑)キッレ悪いの〜」
松本「ちゃうねん!さっきから山崎の様子がおかしいねんって!」
山崎「…やばいのおるでぇ」
浜田「えぇ…誰やねんあいつら。えぇ〜…」
田中「ちょっといいですか。ちょっと聞いてください」
遠藤「これは…やばいんとちゃいます?」
8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:02:17.357 XWPHA/afa.net
山崎「緑の色のあれですわ、人ですわ」
松本「なんでそこすんなり言えへんねん」
田中「ちょっといいですか?あの〜ちょっと」
浜田「なんやねんさっきから!気持ち悪いの〜」
田中「気持ち悪いはやめてください(笑)あのですね。あれは多分良い人達だと思いますよ」
浜田「なに言うてんねん(笑)良い人達ですって」
遠藤「え、肌の色緑だから良い人達ってこと?」
松本「遠藤。遠藤。それは山崎が言うセリフや」
山崎「え!どゆこと?」
松本「遠藤がそんな意味わからんアホな事言うたらアカン」
遠藤「はい。すいませんでした」
山崎「いやいやいや。そんな事言いませんよ僕。遠藤!えーかげんにせえよー」
松本「なんで遠藤にキレてんねん(笑)ほんっまポンコツやな」
9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:02:48.683 XWPHA/afa.net
田中「あ!!」
浜田「…んやねんビックリするなー」
松本「田中の『あ!』が1番嫌いやねんほんま」
山崎「なになになにー?」
遠藤「どした田中」
田中「いや(笑)あの(笑)僕達なんなんですかね(笑)」
浜田「…は?!」
松本「お前がなんやねん。お前だけがなんやねん」
田中「いや(笑)なんでここに(笑)このナメック星でしたっけ?に居るんですかね(笑)」
10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:03:23.082 XWPHA/afa.net
浜田「なんでって、ボールちゃうの?ドラゴンなんちゃらの」
松本「お前も!なんであえて逆に言うの!?なんちゃらにボールいれろやほんま〜。なに?ポンコツ集団の頭か己は〜。あれやなドラゴンポンコツやなワシらのユニット名は」
遠藤「ん?ん?ユニット名?歌でも出すんすか僕ら」
松本「あーーーー(笑)もうええわほんまー(笑)」
山崎「もうみんな意味わからんくなってる(笑)」
松本「お前だけ!には言われたないわ」
11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:04:03.373 XWPHA/afa.net
山崎「……」
浜田「なんやねんその顔(笑)」

山崎「…ちゃ〜あ♪」
松本「うん、もうみんな山崎無視しよ」
山崎「待ってください!もう一度チャンスください!」
松本「チャンスて。チャンスやったって返さんやろどうせ。お前から一度もチャンス返してもらったことないよな。チャンスもらいっぱなし。主食チャンス。チャンス大盛。チャンス大盛定食」
浜田「もうええわ!なんやねんチャンス大盛定食って」
12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:04:47.739 XWPHA/afa.net
山崎「僕にいい!僕にチャンス定食大盛おおおお」
浜田「もおええってうるさいのー」
松本「うんまた間違った。チャンス大盛定食ね。いまチャンス定食大盛いうてたから」
浜田「どっちでもええわ!ほんま。おもろない」

松本「…ちゃ〜あ♪」
遠藤「ん?え?それザキさんの」
浜田「ええかげんにせーよー」
松本「あーもーー(笑)あかーーん!それにあれやぞ(笑)遠藤。山崎のネタちゃうぞ(笑)」
14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:06:04.202 XWPHA/afa.net
山崎「いやいや僕のパクってますやん(笑)」
松本「じゃかしーわボケ〜!!己がパクったのをパクってなにが悪いんじゃボケ〜カス〜」
山崎「こわっ。なにこの人」
15 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/07(水) 06:06:55.864 XWPHA/afa.net
遠藤「ザキさん!ザキさん。もう大丈夫っす。大丈夫っす」
田中「もう(笑)やめましょ。ね、やめましょ(笑)」

山崎「……え?」
松本「ちゃーやれやああああも〜ほんま!なにわざとやってんの?どうなってんの。頭の中何もないの?お前の頭ん中あれやろーな。なんっも入ってないんやろなほんま。
チャンスをピンチに変えるってよっぽどやで。ピンチにもなっとらんわ。ピッやわ。お前チャンスをピッに変えとるわ」
浜田「もうえーって(笑)意味わからへん」


山崎「……ピ〜ィ♪」
松本「うん正解。山崎おめでとう」
浜田「正解ちゃうわ」
松本「うん、でココどこ!?」


希「わしわしMAX!」真姫「........」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:30:15.43 +6uVqxnR.net
のぞまき
2 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:31:42.27 +6uVqxnR.net
穂乃果「皆さんこんにちは、高坂穂乃果です」

穂乃果「さぁ、本日は音ノ木坂学院、スクールアイドル部から放送をお送りしてしています」

穂乃果「本日の解説には星空凛さんにお越しいただいております、よろしくお願いします」

凛「こんにちは、よろしくお願いします」

穂乃果「また、本日の現場レポーターは矢澤にこさんにお願いをしています」

にこ『あー聞えてる?』

穂乃果「OKだよ!にこちゃん」

凛「会場の様子はいかがでしょうか?にこちゃん」

にこ『盛り上がっているわね』

穂乃果「これは面白い展開になりそうだね!!」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:34:18.42 +6uVqxnR.net
真姫「..........」

希「.......」

凛『さぁ、両者共、試合開始から膠着状態です』


真姫「なんで私が怒ってるか、わかる?」

希「え、えっと....」

凛『おっと!真姫ちゃんから動いた!』

穂乃果『試合開始から押され気味だね』

凛『さぁ、どうでるんだろ?』


希「お、お茶でも飲んで落ち着かない?うちが淹れるから」

真姫「それならさっき作ったやつがそこにあるわ」

希「あ、うん...ありがとう」

穂乃果『真姫ちゃんが攻め気味で試合が展開されています』
4 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:37:53.33 +6uVqxnR.net
真姫「.........」ジッ

希「あ、その...えっと....」

凛『ここでプレッシャーをかけてくる!』


希「そうだ!!ここにほら!お菓子がいっぱいあるし!一緒に食べない?」

真姫「......」

希「えっと...」

真姫「ごまかさないでよ、私をもっと怒らせたいの?」

凛『これはやってしまいましたね』

穂乃果『部室内に独特の雰囲気が漂います』
5 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:40:41.86 +6uVqxnR.net
真姫「なんでなの?なんでにこちゃんとか皆の胸を揉むのよ」

希「それは...その、スキンシップっていうか...」

真姫「ふーん...じゃあ、なんで私にはしないのよ、一回しかないじゃない、しかも付き合う前」

希「!だ、だって...それは...」

真姫「私って希のなんなの?」

希「それは......」

穂乃果『いやー、これは辛い状況!』



真姫「彼女を放っておいて他人といちゃつかれるのってすごい辛いんだけど」

希「ご、ごめん....」

凛『一方的な試合展開になってるにゃ』
6 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:42:51.00 +6uVqxnR.net
真姫「謝らなくてもいいわ、行動で示して」

希「こ、行動!?」

真姫「ここまで言えばわかるでしょ?」

希「っ.....」

にこ「あんた達にこがいることを忘れてない?」

穂乃果『おーっと!これは大胆なプレイだ!!』

凛『現場のにこちゃん?にこちゃん?』

にこ「!」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:45:41.09 +6uVqxnR.net
にこ『はい、どうぞ』

穂乃果「こちらの部室の扉の隙間からでは確認しづらいんですが、状況はどうなんですか?」

にこ『真姫ちゃんが希の前に仁王立ちしてるわ、部室のど真ん中で』

凛「おーっと!オープンスペースを使ってきた!」

穂乃果「これはどうなる!?」


真姫「はぁ...希ってば、へたれなのね」

希「...む!!だったら!真姫ちゃんやってみてよ!」

真姫「え?」

希「いいよ!うちの体を好きにしなよ!」

真姫「は、はぁ?」

にこ「..........」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:47:49.67 +6uVqxnR.net
希「皆のはたしかに触ったけど、自分のは誰にも触らせてないよ、だからどうぞ」

真姫「な、なんで私の方からなのよ!希がやりなさいよ」

希「真姫ちゃんが!!」

真姫「希が!!」

希「真姫ちゃん!!」

真姫「希!!」

にこ「.........」


穂乃果『おーっと!ここで現場からこれはカードじゃないかと声があがっています!』

凛『でもカードは出ません!残念にゃ!』

穂乃果『さぁ、勝敗は行方はどちらに!?』
14 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:50:51.97 +6uVqxnR.net
キンコーンカーンコーン

真姫 希「!!」

にこ「あ、お昼休みが終わった」


穂乃果『おーっと!ここでチャイム!時間切れ!』

凛『引き分けです!両者とも一歩も引きませんでした!』


真姫「はぁ....もういいわ」

希「え?」

真姫「教室に戻るわ」

希「あ、うん....」

真姫「.........」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:51:56.84 +6uVqxnR.net
希「待って!!」グッ

真姫「!!」

穂乃果『おっと!これは延長戦に突入か!?』


希「その...恥ずかしいっていうのがあったの....」

真姫「......」

希「それに真姫ちゃんのことは大事にしたいから深く考えちゃってたかもしれない...ごめん...」

真姫「...わかってたわ」

希「え?」

真姫「希が私のことを大事に思ってるから色々と手を出してこないってのも知ってたわ」

真姫「けど...頭でわかっていても我慢できなかったの....こっちこそごめん....」

希「真姫ちゃん....」

凛『キター!!』

穂乃果『部室内に独特の緊張感が漂います!!』
19 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:55:52.33 +6uVqxnR.net
真姫「私達って本当に面倒くさいわね」

希「それ自分で言う?」

真姫「そう思ってるでしょ?希だって」

希「そうやね...」

真姫「でも....」

希「ん?」

真姫「あとで埋め合わせはちゃんとしてよね」

希「うん...もちろん!喜んで!」


凛『GOAL!!』

穂乃果『決まりました!!』
20 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 00:58:13.06 +6uVqxnR.net
バタン!


にこ「..........」

穂乃果『試合終了ー!!』

穂乃果『凛ちゃん今回の二人はいかがでしたか?』

凛『そうですね、本当に二人って面倒くさくて見ていて非常に面白かったにゃ!』

穂乃果『本当にそうだったね!いつもの希ちゃんへの仕返しのつもりでやったけど、実況をしていてとっても熱くなりました』

穂乃果『さて、本日の試合の結果は御覧の通り、引き分けとなっております』

凛『またこの試合を見てみたいにゃ!』


穂乃果「本日の実況は私、高坂穂乃果と」

凛「星空凛がお送りしました」

バタン!

にこ「リポーターは矢澤にこがお送りしました!」

穂乃果「それでは皆さん動画でまた!お会いしましょう!!」

凛「ばいばーい!!」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:00:00.84 +6uVqxnR.net
『〜〜〜〜〜!!』


真姫「これって....」

希「この間の!!......」


バタン!!

ことり「!?」

真姫「あの3人はどこにいったの!?」

希「にこっち!凛ちゃん!!穂乃果ちゃん!!」

海未「その3人でしたら...ゲームをすると言って帰りましたよ?」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/08(木) 01:01:06.17 +6uVqxnR.net
これでおしまいです

志希「お兄ちゃんと仲良くなりたい」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 18:34:44.44 AiCgZzIJ0

前作の設定を引き継いでます。

↓ これの少し後の話になります
【モバマスSS】「過去と欲望とすべての解放」

※注意事項

多大な独自解釈を含んでおります。泰葉のキャラがちょっと変ですが今回出てきません

志希、乃々、周子の三人が喋っているだけです

見たくない人は泰葉・ほたる・美優・周子はPと関係がある。

志希はPの種違いの妹という設定だけ把握すればOKです


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518168884
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 18:36:02.80 AiCgZzIJ0


【事務所〜泰葉部屋】

志希「どうすればいいかにゃ?」

乃々「なんで森久保なんですか・・・?いじめですか」

志希「ん〜とね?同じ妹キャラだから!」

乃々「・・・森久保は妹きゃらではないんですけど・・・」

周子「まあ妹みたいなもんじゃない」

乃々「うぅ・・・」

志希「周子ちゃんもだよ〜?ちゃんと協力してほしいんだけどな〜?」

乃々「そ、そういわれましても、森久保とは状況が違いすぎませんか・・・?」

周子「てかさー志希ちゃんや」

志希「なんだにゃ?」

周子「相談したいならそのモードやめようよ」

志希「・・・あ、そうだね。そりゃ失礼だよね。ごめんなさいね乃々ちゃん」

乃々「!?」

志希「えっと、あの、・・・乃々ちゃん。私どうすればいいかな?」

乃々「!?」

周子「驚くのはわかるけどね」

周子「・・・志希ちゃんは誘惑イビルの三人だけだとは割とこんな感じなんだ」

乃々「えぇ・・・普段は一体どういうことなんですか・・・」

志希「・・・あのね、何ていうかね。・・・スタートを間違えたよね」

周子「最初どうしたんだっけ?よろしく〜♪!とかやっちゃったんだっけ?」

乃々「・・・普通に話しかければよかったのでは・・・?」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 18:37:04.72 AiCgZzIJ0


志希「違うの!・・・乃々ちゃん、想像してみて?」

志希「お兄ちゃんにさ、本気で睨まれながら『は?消えろよ』って言われるとしたらどう?」

乃々「・・・駄目です無理です。そんなことされたら森久保は消滅します」

志希「絶対そうなると思ったの!」

周子「まあ、おおまかには話聞いたけど絶対いい印象は持てないよね」

志希「・・・正面から会って、私という存在にいい印象が生まれるわけないじゃん」

乃々「森久保もお父さんから改めて聞きましたけど、そのお・・・」

志希「それにあれだ。あのテンションじゃなかったら『・・・離れろ』の時点で多分心折れてる」

乃々「・・・想像しただけできついんですけど」

周子「やばいね〜。アタシがやられたらどうだろ?」

周子「・・・あ、無理だこれ。下手すりゃ一日凹むわ。あたし何やったんだって思うわ」

志希「・・・でしょ?そりゃね?素の私でもテンションは高いほうだよ?」

志希「でもね。そういうのじゃなかったの。あれは」

乃々「・・・わかります。でもその流れでよく異動できましたね」

志希「私をスカウトしたプロデューサーさんがね?すぐ手続きしてくれたんだ」

周子「菜々さんのプロデューサーが?」

志希「うん。事情を触りだけ話したらさ」

志希「兄妹は仲良くした方がいいよ!うまいことやれば彼に渡せるから!って言ってくれて」

乃々「さ、さすが、ウチで一番やさしいプロデューサーとの噂のお方・・・」

志希「あとで聞いたんだけど裏で聖人って呼ばれてるらしいねあの人」

※菜々さんのプロデューサーは他にPCSの三人としゅがはを担当しています。アシスタントはいません。

周子「打算で動いてないからPさんも断れなかったんだろうなあ」

志希「うん。感謝してる。レッスン場にきてくれたときも菜々さんがなんかやってくれたみたいだし」

乃々「そうなんですか?

周子「Pさんが奥のトレーニングルームに入って、アタシ達がレッスン受けてた時にさ」

志希「トレーニングルームに向かう菜々さんをフレちゃんが見つけたんだよ」

乃々「おお・・・」

志希「多分なんかいってくれたんだと思う」

周子「凄いよね菜々さん。さすが大先輩だわ」

乃々「・・・あ、あの、ちなみに具体的にどうしたいんですか?」

志希「・・・どうしよう?何がしたいんだろう私」

乃々「・・・少しお話しながらまとめてみましょう?」

志希「・・・うん」

周子「(よかった。泰葉よりマシな流れになりそう)」


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 18:37:34.34 AiCgZzIJ0


志希「どうしようかな・・・やっぱりちゃんと話したほうがいいかな?」

周子「んー。やっぱりどこを終着点にするかによるよね」

志希「・・・せめて乃々ちゃんくらいの距離がいい」

乃々「・・・あの。森久保くらいというのは」

志希「・・・好きに甘えられてくっついても怒られない。本来の妹ポジションみたいになりたい」

乃々「!?・・・あ、あの。森久保はべ、べつに妹ポジでは・・・」

志希「・・・机の下で何も言わず頭だけだしてPさんが無意識に頭撫でてるくらいの距離感?」

乃々「!?」

志希「レッスン行くのを嫌がったら手を繋いで連れてって貰ってるよね?」

乃々「あ、あの」

周子「逃げようとしたらすぐみつけてるよね。あれは付き合いの長さなのかなやっぱり」

乃々「この流れやめてほしいんですけど!」

志希「いいじゃん。私なんて失踪したらそのままほっとかれたんだよ?」

周子「2日でやんなくなったもんね。ほんとにほっとかれるから」

志希「うん・・・乃々ちゃんが今いる場所がさ」

乃々「・・・はい」

志希「ちゃんと妹やってた私だったかもしれないって考えるとちょっと切ないの」

周子「・・・まあね」

志希「・・・正直しょうがないかなとも思ってたんだ。だってさ、一番触れられたくない存在じゃん私」

乃々「・・・志希さん」

志希「マッマのことも全く解決してないし、・・・まあそもそも解決する気もないけども」

志希「・・・正直どうやっても無理なのかなって思った、でも、レッスン場に見に来てくれた」

志希「・・・で、一緒にご飯行こうって。別に二人だけでもいいって言ってくれた」

周子「アタシも一緒だったけどね」

志希「初ライブの前緊張してた私に手を握って何があっても守ってやるから頑張れって言ってくれて」

乃々「お、おぉ」

志希「こんなんあれでしょ。諦められないでしょ?私ちゃんとした妹になりたいよ」

乃々「志希さん!森久保は全面的に協力しますけど!」

志希「・・・ありがとう。乃々ちゃん、具体的にどうしようかなあ」

周子「・・・いいこと考えた。癒やしキャラ目指すっていうのは?乃々ちゃん的な」

乃々「・・・も、森久保は癒やしキャラなんですか?

周子「多分Pさんはアタシが聞いたところによると癒やしを求めているはずなんだ」

乃々「・・・?みなさんがいるじゃないですか?」

周子「・・・なんかね。激しい人がいるみたいで」

しきのの「!?」

乃々「・・・あ、あの具体的には」

周子「アタシも詳しくは知らないし聞いてない。Pさんと夜話した時にそう感じただけだし」

志希「いいなあ。あたしもピロートークしたいなあ」

周子「・・・ぼかしてんだからその辺突っ込むのやめてくんない?」

乃々「・・・今はどういう状態なんですか?」


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 18:39:08.63 AiCgZzIJ0


周子「わかりやすく言うとね。まあ美優さんが一番多いのは揺るぎないんだけどさ」

志希「うん。アイドルじゃないもんね」

周子「で、みんなのお仕事のスケジュールに合わせて交代で二人きりタイム作ろうねって感じになってるんだ」

志希「そういえば結局お兄ちゃん引っ越したって言うけど近いの?」

周子「うん。当初の予定通り、部屋の数減らしてお風呂とキッチン広いとこにしたみたい」

乃々「・・・皆さんはそれでいいんですか?」

周子「・・・美優さんが隣の部屋に引っ越してくるまでは文句なかったよ」

しきのの「!?」

周子「・・・Pさん絶句してたよ。これはさすがにアカンと思ってアタシもそこのマンションに引っ越したの」

志希「それもおかしいと思うんだけど」

周子「・・・隣は無理でもフロアを同じにできてよかったよほんと」

乃々「あ、もしかして・・・泰葉さんやほたるちゃんが周子さんの家泊まりに行くのって・・・」

周子「うん。そうだよ?」

乃々「知りたくなかったんですけどぉ・・・」

志希「そんな周子ちゃんはどうなのさ」

周子「Pさんいわく一番まともだって言ってた。一番普通って」

志希「具体的には?」

周子「流石に言わないよ。・・・こらそこ、残念がらない」

乃々「・・・べ、別に森久保は」

志希「ま、まあこう言うの興味あるのはある意味で健全だよ?」

乃々「森久保が興味ある感じにしないでくださいよぉ・・・」

周子「で、そう考えると癒やしキャラを目指していけばいいんじゃないかなーって」

志希「具体的にどうしよ?」

乃々「・・・あの、今嫌なことに気づいたんですけど」

周子「どしたの?」

乃々「最近泰葉さんのお部屋にいったらですね。細いロープが置いてあって」

志希「ロープ?なんでまた」

乃々「理由を聞いたら、最近洗濯物が増えてしまって干すために買ったって言ってたんです」

周子「一人暮らしならあるあるじゃないの?」

乃々「・・・寮には無料の乾燥機があるんですよ」

しきしゅーこ「・・・あっ」

乃々「最近アイマスクが常にカバンに入ってるのも・・・」

乃々「まゆさんから長めのリボンを見繕ってもらっていたのももしや・・・」

周子「乃々ちゃんストップ!それ以上いけない!」

志希「えぇ・・・うそぉ」

周子「この話やめ!本筋に戻すよ!」

6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 18:39:50.00 AiCgZzIJ0

〜〜作戦会議中〜〜


志希「・・・よし。じゃあこの作戦で決まったね」

乃々「じゃあそれだと森久保はじゃまになると思うので帰りますね」

志希「・・・ごめんね?乃々ちゃん。今度埋め合わせするから」

乃々「いえいえ。がんばってください」

周子「アタシはここにいるわ。アタシがここにいたほうが多分ばれない」

志希「・・・ありがとね二人共」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/09(金) 18:42:37.66 AiCgZzIJ0


P「ただいま〜・・・ふ〜疲れた」

周子「おかえり。なんかあった?」

P「いや、悠貴と菜々さんで地区毎の全ての坂走る番組の収録についてったんだけどさ」

P「おわったら菜々さんが動けなくなりかかけてたのがわかったから、家まで車で送ってきたんだ」

周子「ウサミン星いってきたんだ・・・悠貴ちゃんは?」

P「先に女子寮に置いてきた。打ち上げできなくなっちゃってごめんって言ったけど許してくれたよ」

周子「あー、それはしょうがないね。今度埋め合わせしてあげなね?」

P「もちろん。さて、仕事片付けるか・・・」

P「・・・」

???「(・・・頭を出して)」

P「・・・」ナデナデ

P「・・・ん?なんかいつもと感触が・・・」

志希「・・・にゃはは〜!びっくりした?」

P「お、おお。志希だったのか。すまん、つい。てかなんでこんなとこに」

志希「いーよいーよ!ちょっと机の下入ってみたくなっちゃってさ!丁度乃々ちゃんいなかったし!」

P「悪かった、嫌だったろ?ごめんな?」

志希「・・・お兄ちゃんは嫌だった?」

P「いや、別に?」

志希「・・・そっか!じゃあアタシも帰るね!じゃあね〜」

P「・・・行っちゃったよ。なんだったんだ?」

周子「・・・さあね〜、お詫びに晩ご飯でも連れてって上げれば?」

P「・・・そうだな。そうすっか。行ってくるわ。志希!ちょっと待て!」

周子「(・・・あんだけ前降っておいて、頭撫でられるだけでいいんだなあ」

P「・・・?なんか言ったか?後お前も来るだろ?準備しとけ」

周子「なんでも〜?」

周子「あ、もちろんアタシも行くし、ついでに悠貴ちゃんとさっき帰ったばかりの乃々ちゃんも誘おーよ」

P「よしそ