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コナン「灰原の好きな人」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:19:15.28 29DT7ED70
コナン「死ぬまでに一度はしてみたいことってあるか?」

灰原「どうしたのよ急にそんなこと言い出して」

コナン「いや、なんかオレの周りって殺人事件ばかり起きるだろ?」

コナン「なんか人がバタバタと死んでいくのを見てるとさ、オレもいつ死んでもおかしくねーなって、、」

灰原「そうね」

コナン「だからせめて死ぬ前にさ、一度はしてみたいことって何かあるかなーとふと思ってさ」

灰原「そう」

コナン(オレはやっぱり、いつか蘭とちゃんと付き合って、そして結婚して、、くふふ)

灰原「どうせあなたはあの彼女と付き合って、結婚したいとか考えているんでしょ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518952754
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:21:26.31 29DT7ED70
コナン(ギクッ!)

コナン「バ、バーロー! んなことじゃねえよっ!///」

灰原(ホント分かりやすい人ね・・)

コナン「そ、そんなことより、オメーはどうなんだよ? なんか思いつくことあるか?」

灰原(・・・死ぬまでに一度はしてみたいこと、か・・)

コナン(相変わらず鋭いやつだな・・でもいつか絶対に蘭と・・くふふ)

灰原(・・・)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:24:24.42 29DT7ED70
コナン「まあそもそもオメーは生きることにあんまり執着なさそうだけどな」

灰原「・・・」

コナン「な、なんだよこっちをじっと見て。冗談だよ冗談」

灰原「・・・そうね。私は、、」

灰原「・・死ぬまでに一度は、好きな人とデートでもしてみたい、、かしら」

コナン「ふーん、そうか・・」

コナン「・・は?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:26:47.46 29DT7ED70
コナン「え、なんて言ったの今」

灰原「好きな人と一度でいいからデートしてみたいって言ったのよ」

コナン「・・・ぷっ!」クスクス

コナン「オメーが!? 好きな人と!? デート!? ぷっはっはっはっ!!」

灰原「あら、そんなにおかしいかしら」

コナン「おかしすぎるっつーの!!だってあの灰原が! 灰原だよ! ぷっ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:28:40.96 29DT7ED70
コナン「あー腹いてー。すまんすまん。ちょっと笑い過ぎちまった」

灰原「もう満足かしら」

コナン「いやすまん。バカにしてるつもりじゃねーんだが」

コナン「まさかオメーの口からそんな乙女チックな言葉が出てくるとは思ってなかったからよ」

灰原「あら、私だって一応女の子よ」

コナン「確かに、一応な。そうか・・オメーがなぁ・・好きな人とねぇ・・」

コナン「つーかオメー、好きな人がいるのか!?」

灰原「ええ、いるわよ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:30:40.58 29DT7ED70
コナン「マ、マジかよ・・オメーに好かれる奴も大変だな・・」

灰原「・・・」

コナン「で、誰なんだよ好きな人って?」

灰原「あなた名探偵なんでしょ。当ててみなさいよ」

灰原「まああなたには絶対に分からないでしょうけどね」

コナン「おいおい!オレの推理力をなめんじゃねーぞ!」

灰原「じゃあ賭ける?」

コナン「え?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:33:27.16 29DT7ED70
灰原「私の好きな人を当てられたら、あなたの勝ち。当てられなかったら、あなたの負け」

灰原「負けた方は勝った方の言うことをなんでも聞く、っていうのはどう?」

コナン「ちょっと待てよ。そしたらオレが当ててもオメー嘘ついて否定するだけだろ!?」

灰原「そんな卑怯なことしないわよ」

灰原「それに、悪いけど工藤君には絶対当てられないから、そんなことする必要すらないわ」

コナン「」ピキッ

コナン「よーし分かった!!受けて立ってやろうじゃねえか!!」メラメラ

灰原(ホント単純な人・・)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:36:42.79 29DT7ED70
コナン「絶対に当ててやるよ! 覚えとけよ灰原ぁ!」

コナン「・・といいつつ、実はもう答えはわかってるんだ」

灰原「えっ?」ドキッ

コナン「冷静になって考えたら、推理するまでもなく簡単だよ」

コナン「これまでに灰原が好きな素振りを見せているのは、たった一人に対してのみ」

灰原(ウソッ・・鈍感なフリして、全部気づいてたっていうの?//)ドキドキ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:39:03.46 29DT7ED70
コナン「答えは比護さん。はい、オレの勝ち。」

灰原「」

コナン「さーて、約束どおり、灰原に何してもらおーかなぁ」

灰原「ちょ、ちょっと待ちなさいよ」

コナン「往生際が悪いぞ灰原。答えは比護さんしかありえないんだから」

灰原「確かに私は比護さんのことは好きだけど、それはファンとしてであって」

灰原「恋愛対象としての好きではないわ。答えは比護さんじゃない」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:41:16.36 29DT7ED70
コナン「なんだと!?・・つまり、もっと別の人が答えなのか?」

灰原「ええ」

コナン「その、恋愛対象としての好きな人っていうのが本当にいるんだな?」

灰原「・・ええ」

コナン「そもそも恋愛対象ってなんだよ。オメーの恋愛は絶対フツーじゃねえだろ」

灰原「ホント失礼な人ね。私だって普通の恋愛くらいするわよ」

コナン(・・マズイな)

コナン(比護さんじゃねぇとなると、誰なのか全く検討もつかねえ・・)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:43:39.37 29DT7ED70
コナン「ヒ、ヒントをくれねえか?」

灰原「あら、もう降参なの?」

コナン「うっせえ。降参じゃなくてヒントだよ!」

灰原「そうねぇ・・」

灰原(まあどうせ分からないだろうし、いっか)

灰原「・・頭はいいんだけど、キザでかっこつけたがりで目立ちたがり屋さん、かしら」

コナン「お、おい。それってまさか・・」

灰原(ドキッ)

コナン「ウソだろ・・まさかオメーが・・」

灰原「・・・」ドキドキ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:47:42.99 29DT7ED70
コナン「服部のことを好きだったなんて・・」

灰原(そうなるわよね)

コナン「マジかよ・・服部だったのか・・」

灰原「違うわ」

コナン「ウソつくなよ。頭が良くて、キザでかっこつけたがりで目立ちたがり屋なんだろ!?」

コナン「そんな奴、この世に服部しかいない!」

灰原(鏡をみろよ鏡を)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:51:09.09 29DT7ED70
コナン「でもよ、服部には和葉ちゃんがいるのは知ってるだろ? どうすんだよオメー・・」

灰原「だから違うって言ってるでしょ。まあ、叶わない恋っていう点では同じだけど」

コナン「オメーの好きな人はもう別の人と付き合ってるってことか?」

灰原「そうなの?」

コナン「は?」

灰原「・・まあ、要はそういうこと。相手は私のことは何とも思ってないから」

コナン「そんなこと、相手に直接聞いてみなきゃ分かんねえだろ」

灰原「そうなの?」

コナン「は?」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:56:10.62 29DT7ED70
灰原「・・まあ、別にそれでいいのよ。私ももうとっくの昔に諦めているから」

コナン「別に諦めることはねえんじゃねえか?」

灰原(・・・)

灰原「で、もうあなたの負けでいいわよね?」

コナン「ちょ、ちょっと待てよ。まだ・・・」

・・・・・・

コナン「・・だめだ。分からねえ。降参だ」

灰原(ふふ・・ごめんね工藤君・・この勝負、最初からあなたに勝ち目はないのに)

灰原「さて、工藤君に何してもらおうかしら」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:58:41.33 29DT7ED70
コナン「つーかよ、オメーが好きな人なんて本当はいないんだろ?」

灰原「・・どうして?」

コナン「いるふりして、賭けをふっかけて、オレになんか雑用押し付けたいだけだろ?」

灰原「・・・」

灰原「・・そんなに私が誰かを好きになっちゃいけないの?」

コナン「えっ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:02:04.40 29DT7ED70
コナン「い、いやそんなつもりで言ったわけじゃ」

コナン「た、ただ本当に意外だったからよ・・」

灰原「・・・」

コナン「・・でもさ、なんかちょっと安心したよ」

コナン「オメーにもそういう人間らしい感情がまだちゃんと残ってるんだなって」

コナン「その気持ち、大事にしろよな」

灰原「・・・」

コナン「ど、どうした?オレの顔になにかついてるのか?」

灰原(ホンット、生意気で腹立つ顔ね・・)

灰原(・・でも悔しいけど、ずっと眺めていたい顔なのよね・・)
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:04:26.69 29DT7ED70
コナン「は、灰原?」

灰原「あらごめんなさい。工藤君に何をしてもらおうかずっと考えていたから」

コナン(ちっ、なかったことにしようとしてたのに)

灰原「でも、やっぱりいいわ。元々あなたには勝ち目のない、卑怯な賭けだったから」

コナン「おい、その言い方ひっかかるんだけど」

灰原(本当は何か適当な口実をつけて、工藤君と一緒に過ごしたいと思っていたけど)

灰原(やっぱりそんなの卑怯よね・・)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:05:27.00 EmaWGe2go
阿笠「わしじゃよ」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:10:52.51 29DT7ED70
コナン「まあ賭けは賭けだしなぁ・・」

コナン「・・・よし、じゃあオレがオメーの恋を応援してやるよ!」

灰原(どうやって応援するつもりなのかしら・・)

コナン「実はついこの前、園子にトロピカルアイランドの年間パスポートを2枚もらったんだ」

---
(回想)

園子「はいガキンチョ、園子お姉さまからのバレンタインデープレゼント」

コナン「なにこれ、・・トロピカルアイランド?」

園子「そ。年間パスポート。2枚あるからガールフレンドでも作って、子供らしく一緒に遊んできなさいよ。ぷぷぷ」

蘭「えーいいのこんな豪華なものもらっちゃって?」

園子「いいのよ。こんなもの、ウチに掃いて捨てるほどあるから」

蘭「よかったねコナン君!」

コナン「ハハハ・・ありがとう園子お姉ちゃん(いらねーよこんなもん)」

---
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:15:17.77 29DT7ED70
コナン「つーことで、2枚ともオメーにあげるから」

コナン「その好きな人誘って行って来いよ」

灰原「・・・」

コナン「どした?ほらやるよ」スッ

灰原「あ、ありがとう・・」

コナン「ま、後はオメーが勇気を出して、相手を誘えるかどうかだけどな」

灰原「・・・」

コナン「それじゃオレはそろそれおっちゃんの家に帰るとするか」

コナン「じゃあまたな灰原。頑張れよ!」

灰原「・・ちょ、ちょっと待って」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:22:45.22 29DT7ED70
コナン「ん?」

灰原「・・1枚、あなたに返すわ」

コナン「え? いやいや、オレにくれたって意味ないだろ」

灰原「い、意味があるのよ・・//」ドキドキ

コナン(・・ハッ!)

コナン「まさか・・灰原、オメー・・」

灰原(・・いや、どうせ気付いてないわ)ドキッ

コナン「オレを・・」

灰原(えっさすがにバレたっ・・?)ドキドキ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:56:34.41 29DT7ED70
コナン「下見に付き合わせるつもりだな!!」

灰原「・・」

コナン「これは年間パスポート、つまり何度でも使える」

コナン「そしてオメーはオレに1枚渡してきた」

コナン「そこから導かれる結論はただ一つ!」

コナン「オメーはまず好きな人と行く前に下見に行くつもりで、それにオレを付き合わせるつもりだろ」

灰原(・・ホント、私のことなんて頭の片隅にもないのね)

灰原(ま、いっか・・)クスッ
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 21:59:51.69 29DT7ED70
灰原「ええ、そういうつもりよ」

コナン「でもめんどくせーなー」

灰原「・・もし付き合ってくれるなら、アポトキシン4869の解毒剤もあげるわよ」

コナン「マジッ!? でもなんで?」

灰原「小学生二人だけで遊園地に行くわけにはいかないでしょ」

灰原「どちらか一方は大人の体にならないとね」

コナン「確かに。よっしゃー!久々に工藤新一に戻れるぜ!」

灰原(扱いやすい人ね)

コナン「つーかオメー、自分に都合のいい時にはあっさり解毒剤くれるんだな」

灰原「う、うるさいわね//」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:04:02.15 29DT7ED70
コナン「まあいいや。灰原、オメーも解毒剤のむだろ?」

灰原「えっ」

灰原「私は飲む気はないけど」

コナン「いや、冷静に考えてみろ。高校生の男子に女子小学生っていう組み合わせはやべーだろ」

灰原「そうかしら。あなたなら大丈夫じゃない?」

コナン「どーいう意味だよ!・・万が一職質でもされたら、それこそ一巻の終わりだぜ!?」

灰原「そ、それもそうね」

コナン「二人とも元の体に戻ったほうが色々と安全だと思うんだ」

灰原「わ、分かったわ・・」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 22:08:29.81 29DT7ED70
コナン「それじゃ今週の日曜日な!付き合ってあげるんだから感謝しろよ!またな!」

バタンッ


灰原(・・・)

灰原「・・ふふっ//」


おわり

ガヴリール「こうなりゃ、脱獄だな」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:10:19.91 6G2zb/L20
※「ガヴリールドロップアウト」の世界観から異なります、ご注意を!



―某所にあるうかみ刑務所―

グラサン「囚人番号100番、天真=ガヴリール=ホワイトだな?」

ガヴリール「誰だ、お前は?」

グラサン「私はここの看守長だ! 今は所長のうかみさんがいない為、代わりに説明するが、今後は口の利き方には気を付けた方がいいぞ?」

ガヴリール「フン!!」

グラサン「ここはお前のように口の利き方がなってない奴も多く、特に罪が重い奴も収容されている。それにここは24時間体制で完全武装した看守が見回りをしてるから、くれぐれも脱獄とか変なことは考えるなよ!」

ガヴリール「…………」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518761419
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:14:15.96 6G2zb/L20
ガチャッ、キィィィーーッ

グラサン「今日から、お前の独房はここだ。他の奴もいるから、そいつらと仲良くやれよ」

ガヴリール「………」テクテクッ

バタン、ガチャッ

グラサン「」コツコツコツコツ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:18:34.86 6G2zb/L20
ガヴリール「………」ストッ

???「「「………」」」ジィィィーーッ

ガヴリール(居心地が悪いな…。他の奴らとの視線も気になるし)チラッ

?「ちょっと、あんた?」テクテク

ガヴリール「?」クルッ

?「新入りの癖に挨拶もしないって、どういうつもりよ?」

ガヴリール「チッ…」プイッ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:27:57.40 6G2zb/L20
?「っ!? こいつぅぅーーっ!!!!」バッ

?「止めなさい、サターニャ!」

サターニャ「ヴィネット!! こいつを庇う気?!」クルッ

ヴィーネ「そうじゃないわ。ただ、ここで問題沙汰を起こしたら無事では済まないって言いたいの! それにその子が挨拶をしないのもきっとここに収監されたばかりでまだ慣れていないだけ…何をされても手出しは無用よ!!」

ガヴリール「………」ジロリ

サターニャ「でも、こいつ私らにガンをとばして…」

ヴィーネ「い・い・か・ら?」ゴゴゴゴゴ

サターニャ「!?……はぁー、わかったわよ。手は出さない…これでいいわよね?」

ヴィーネ「よろしい🎵」ニコリ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:32:01.02 6G2zb/L20
ヴィーネ「で、あなた…」

ガヴリール「?」

ヴィーネ「名前はなんて言うの? あっ、私は月乃瀬=ヴィネット=エイプリル」

ガヴリール「………天真=ガヴリール=ホワイト」ボソッ

ヴィーネ「そう。天真さん…じゃしっくりとこないし、ガヴリールさんもあれだから、あんたの事はガヴって呼ばせてもらうわね」

ガヴリール(こいつ、なれなれしいなぁ…)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:36:20.04 6G2zb/L20
ヴィーネ「ほら、サターニャも」

サターニャ「ふん。胡桃沢=サタニキア=マクドウェル。こう見えても「冷血の悪魔」って異名を取る大悪党よ。」

ヴィーネ「私たちはサターニャなんて呼んでるから、あんたも気軽にサターニャって呼んでもいいわ」

サターニャ「ヴィネット、勝手に言わないでよ!!」

ガヴリール「………」

ヴィーネ「で、あとは…おーーーーい、ラフィーーー!!!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:40:35.50 6G2zb/L20
?「はい?」

ヴィーネ「あんたも挨拶しなさい」

?「わかりました〜、白羽=ラフィエル=エインズワースです。」

ラフィエル「同じ房の囚人としてよろしく……あらっ?」

ガヴリール「?」

ラフィエル「もしかして、ガヴちゃんですか?」

ヴィーネ「えっ、ラフィ、知り合い?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:44:33.98 6G2zb/L20
ガヴリール「誰だ?」

ラフィエル「あら〜、酷いですよガヴちゃん?」

ガヴリール「だから、お前の事なんて知らないっての…」

サターニャ「ラフィエル、知らないって言ってるけど、こいつ?」

ラフィエル「いえ。私もガヴちゃんもお互い知ってるはずですよ。だって、私とガヴちゃんは同じ学校で、その時の友人なんですから」ニコリ

ヴィーネ「へぇー、学生の時のクラスメイトで、友人ね…」

ガヴリール「だから、知らん。そもそも昔の事なんて覚えてない……」プイッ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:51:39.85 6G2zb/L20
ラフィエル「またまたぁ〜🎵 でも、そう仰るなら別に構いません。ですが、いずれ思い出してもらいますよ?」

ガヴリール(チッ。めんどくさ…)


………………………

ヴィーネ「ねぇ、久しぶりにオセロしない?」

ラフィエル「いいですねぇ🎵」ニコリ

サターニャ「ふっふっふ。今回は負けないわよ?」ニヤニヤ

ガヴリール「………」プイッ

ヴィーネ「もちろん、新入りのガヴも参加するわよね?」

ガヴリール「興味ない…」ボソッ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 15:56:17.12 6G2zb/L20
ラフィエル「えぇ〜、せっかくのお誘いなのにもったいないですよ、ガヴちゃん🎵?」ニコッ

ガヴリール「興味ないもんは興味ないんだよ!」

サターニャ「新入りの癖に生意気よ。参加しなさい…この私がコテンパンにしてあげるから?」

ガヴリール「うるせぇ……」ボソッ

ヴィーネ「どうせ隅っこで一人過ごしているんだから、一緒にやりましょうよ!」

ガヴリール「だからぁ〜〜!!」カッ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 16:05:47.64 6G2zb/L20
ガヴリール「興味ねぇし、やらねぇっつったらやらねぇんだよ!! もういい加減にほっとけよ!!!」ガァーーーッ

ヴィネサタ「っ!!??」ビクッ

ガヴリール「はぁはぁ…」

ラフィエル「ガヴちゃん?」

ガヴリール「?」クルッ

ラフィエル「もしかして負けるのが怖いのですか?」ニコリ

ガヴリール「はぁっ?」イラッ

ラフィエル「オセロに負けるのが怖いから、逃げるためにやらないとおっしゃっているのですか?」ニコリ

ガヴリール「お前……」イライラッ

ラフィエル「ぷっ、くくく…とんだ腰抜けさんになりましたね、ガヴちゃん🎵」ニヤニヤ

ガヴリール「腰抜け…腰抜けだとぉ………」イライライライライラッ
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 16:10:31.18 6G2zb/L20
ガヴリール「ふざけんな! 上等だ、やってやらぁっ!!!」

ラフィエル「そうこなくては🎵」

ガヴリール「おい、お前?」

サターニャ「私?」

ガヴリール「ほかに誰がいるんだよ!! さっき私をコテンパンにするって言ったよな…相手になってやる!」

サターニャ「ほぉー、いい度胸ね。いいわ、この大悪党がお相手してあげる。文字通りにあんたをコテンパンにしてあげるわよ!!」

ヴィーネ「えっ、さっきまで拒んでたガヴがあんなにやる気にっ!?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 16:22:01.32 6G2zb/L20
ラフィエル「ガヴちゃんは昔から挑発に乗りやすいんですよ!」

ヴィーネ「ま、マジで!?(流石は同級生で、友達ね…)」


―それから数日後―

ガヴ「はぁはぁ、ぜぇぜぇ」

ヴィーネ「ずいぶん息を切らしてるけど、大丈夫?」

ガヴリール「やっぱ、朝の運動は体にこたえる…」

サターニャ「ここに収監されて数日経つのに、ガヴリールは相変わらず、運動の後だけは息ばかり切らしてるじゃないの…情けない。いい加減、慣れなさいよ!」

ガヴリール「うっせぇ…。体力のあるお前らとは違うんだよ」

ラフィエル「それでも、最初よりはマシですよ。初日から運動を始めた頃のガヴちゃんは、運動の後気を失っているか、へたばっていましたしね」

ヴィーネ「そうね。あの時は同じ房の私たちや看守さんたちも大変だったわね」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 16:27:48.20 6G2zb/L20
サターニャ「そもそもなんでそんなに運動不足なのよ?」

ガヴリール「ネトゲ…」

サターニャ「はい?」

ガヴリール「ネトゲ、ずっとやってたからだよ!」

ヴィーネ「ネトゲを? でも、ネトゲが好きだからって外にはしっかりと出ていたんでしょ?」

ガヴリール「いや、引きこもりだったから、外にはぜんぜん出ないで。自宅で過ごしてた…」

ヴィーネ「えっ、うそでしょ!?」

ガヴリール「ほんとだよ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 16:34:13.67 6G2zb/L20
ラフィエル「そういえば、ガヴちゃんって学生の時、ネトゲにハマりすぎたせいで学校を休みがちになってましたね」

ガヴリール「そんなこと良く知ってんな、お前」

サターニャ「休みがちって、ぜんぜんに行ってないってこと?」

ガヴリール「あぁ。おかげで単位落として留年になりかけたこともあるな」

ヴィーネ「なにそれ?! ネトゲにハマって学校行かなかったってどんだけよ、完全に中毒じゃない!!」

ガヴリール「で、卒業した後は何もしないで毎日、ネトゲ三昧。」

ラフィエル「あらあら、ガヴちゃんって卒業後も変わっていなかったんですね」

ガヴリール「ってか、そもそもお前、学生の時を私を知ってるのか?」

サターニャ「あんた、ラフィエルと同級生で、友達って事、まだ思い出してないのかしら?」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 16:43:05.09 6G2zb/L20
サターニャ「で、ネトゲ中毒者のあんたが、何をやらかして捕まり、ここに収監されてきたのよ?」

ガヴリール「あぁー、実はネトゲにつぎ込む金(課金)が底をついて何か楽な仕事はないかなってネットで探してた時、物を運ぶ仕事を見つけたんだよ…それに応募して、すぐ採用さ!」

ラフィエル「物ですか?」

ガヴリール「あぁ。運んで待ち合わせの奴に渡せば、その場で20万、多い時で40万近くも貰える仕事だったんだよ!」

サターニャ「なっ、20万、40万ですってぇっ!?」

ヴィーネ「それ、明らかにアウトな仕事ね…」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 16:56:05.80 6G2zb/L20
ガヴリール「そうなんだよ。それから一か月後、目をつけていた警察共に捕まってそこで私が「ヤク」を運ばされてる事に気が付いたわけさ」

ラフィエル「ドラックですか。確かにアウトですね」

ガヴリール「んで、知らぬとはいえ運び屋やってずっと儲けていた事も吐いたら、一応加担してたって事でそのままブタ箱入りとなり、ここに来たって訳だ。しかも不幸なことに家にノートパソコン置いてきたら、ここに来てもネトゲはなし。ましてや、所長って奴に話しても、ノートパソコンやるのをOKしてくんねぇから一層最悪だ。」

ヴィーネ「ここに収監されたことよりもネトゲの心配するなんて、少々呆れるわ」

サターニャ「そもそもネトゲやらのせいで身を滅ぼしたってことだし、あんた、もうネトゲ止めた方がいいわよ」

ガヴリール「ぜってぇ、止めねぇ!! というか、考えたんだけどさ?」

ラフィヴィネサタ「「「はい?(えっ?)(なにっ?)」」」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 17:05:01.56 6G2zb/L20
ガヴリール「みんなでここから脱獄しねぇか?」

ラフィヴィネサタ「「「えっ……えええええぇぇぇぇっっっーーーーーーー!!!???」」」

ガヴリール「ネトゲの話してたら、やりたくなってきてさぁ。いっそ、こうなりゃ脱獄して、ノートパソコンを手にし、ネトゲをやるぞ!!」

ヴィーネ「なにっ、言ってんのよ!? 脱獄なんて無茶苦茶な犯罪以上の大問題じゃない!! せっかく罪を償おうとしてるのに、そんなことしたら全てが台無しよ!」

ラフィエル「う〜ん、私もヴィーネさんには賛成ですね…面白ではなく興味深いですが」

ヴィーネ「面白いって言いかけたわね? しかも興味深いといいなおすもどうかと思うけど…」

サターニャ「あんた、良くネトゲの為だけに軽々脱獄だなんて言えるわよね…。しかも私らまで巻き込むような発言までして?」

ガヴリール「うるせぇ! じゃあいいよ、私一人だけでも脱獄するからさ!!」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 18:28:42.07 c3t2XlK50
ヴィーネ「何を言うのよ、止めなさい!?」

サターニャ「そもそもどこから出るのよ? そりゃあ、鉄格子ぶち破れば出れるけど、ヤスリがないと無理だし」

ガヴリール「ふっふっふ、いつかこんな日が来ると思って床下に…ほらっ」パカッ

ラフィエル「おや、これは…」

ガヴリール「地道に抜け穴を掘っておいたんだよ。しかも、しっかりと外まで通じてるぞ!」

ヴィネサタ「「いつの間にっ!?」」

ラフィエル「これはびっくりですねー(棒)」

ガヴリール「おい、抜け穴の事気が付いてたんだろ、ラフィエル?」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 18:35:46.83 c3t2XlK50
ラフィエル「なんのことですか?」

ガヴリール「とぼけるな。深夜、私が穴を掘っている姿を笑顔で見ていただろ? 知らないとは言わせないぞ…チラッとだが、私は起きてるお前の姿を見てるんだよ!」

ラフィエル「あら〜、バレてましたか♩」

ヴィネサタ「「ラフィ(ラフィエル)までいつの間にっ!?」」

ラフィエル「面白ではなく、あまりにもガヴちゃんが真剣でしたので、うっかり周囲に言いそびれてました!」

ヴィーネ(わざとね…)

サターニャ(わざとだわ…)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 18:47:34.98 c3t2XlK50
ガヴリール「私はここから脱獄する。んじゃあな、数日だけだが、お前らと過ごせてまぁまぁ楽しかったよ…」

サターニャ「待ちなさい!」

ガヴリール「あぁん、何だよ?」

サターニャ「私も一緒に行くわ!」

ガヴリール「はぁ?」

ヴィーネ「ちょっとサターニャ、何言ってるのよ、本気なのっ!?」

サターニャ「本気よ! 今まで「冷血の悪魔」って異名に恥じぬよう悪事ばかり繰り返し、仲間もいらないって考えてずっと一人でやって来た。けど、捕まって初めて収監され、そこでヴィネットやラフィエル、そしてガヴリール…あんた達全員と出会い、私は少しずつだけど、考えも変わったの。仲間として一緒に居て、共に行動するのも悪くないってね。だから、脱獄でさえもガヴリール…あんたがするなら、私も仲間として一緒に行く…いえ、連れていきなさい!!!」

ガヴリール「はぁー、勝手にしろ。まっ、そもそも皆で脱獄しよう、なんて言ったのも私だしな!! なんだろう、最初ここに収監された時と比べて、ここ数日で今までの考えもお前らに対する態度も変わったのかな、私は…」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 22:16:08.94 c3t2XlK50
サターニャ「それじゃあ、覚悟して行くわよ」

ガヴリール「ってか、そのつもりだよ!」

ヴィーネ「待って!」

ガヴリール「なんだよ、止める気か? それだったrヴィーネ「私も行く!」

ガヴリール「へっ?」

ヴィーネ「正直に言うと私、友達に犯罪の濡れ衣を着せられて捕まり、ここに収監されたの。最初は友達の代わりに罪を償おうとした。けど、サターニャ達やガヴと出会って一緒にいるうちに考えが変わったの…やっぱり、私じゃなくて友達が犯した犯罪なんだから、友達が償うべきだって!! だから…」

ヴィーネ「だから私もここを脱獄して、友達に会いに行って説得しようと思う。」

ガヴリール「じゃあ、来いよ。ただし、脱獄までは一緒だけど、その後は自分で何とかしろよな?」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 22:27:40.22 c3t2XlK50
ヴィーネ「後はラフィだけだけど、どうする?」

ラフィエル「皆さんが脱獄するなら、私もご一緒します♩」ニコリ

サターニャ「そういやあ、あんたはどうしてここに収監されたのよ?」

ラフィエル「もちろん、トラブルではなく、興味深い事に首を突っ込み過ぎてしまい、そこを怪しまれてそれで…」

ガヴリール「つまりは事件の関係者じゃないのに、性格から首を突っ込んだせいで関係者だと勘違いされ、それで捕まったという訳だな」

ラフィエル「さぁ、どうでしょうか?」

ガヴリール「まぁ、いいや。とりあえず、これで全員脱獄する決意を固めたようだな…」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 01:51:13.85 ub8hEKem0
オイ、ダツゴクダー!!
ドコニイッタンダ?!
クッソ、サガセ、サガシダセー!

ウ〜ウ〜♩

〜刑務所が見える、遠方の場所〜

ガヴリール「見ろ、刑務所は大騒ぎだ!」

サターニャ「何よ。何が、24時間体制で完全武装した看守が見回りをしてる…よ、ガヴリールが掘った抜け穴に気付かないでまんまと出し抜かれるなんて、ただのザル警備じゃない!!」

ラフィエル「とりあえず、脱獄には成功しましたね」

ヴィーネ「ただ、私達はこれから脱獄囚として全国に指名手配されるわね…」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 02:02:11.88 ub8hEKem0
ガヴリール「なぁに、変装でもして逃げ回ればいいさ。で、ここら辺でお別れだが、お前らはこれから先、どうするんだ?」

ヴィーネ「私は、さっき言った濡れ衣を着せた友達の所に行き、何とか説得して共に自首するわ。」

サターニャ「あらっ、あんたって無実じゃないの? それなのに、そのお友達だけじゃなくて、自分も自首でどういうつもりよ??」

ヴィーネ「正直、友達が起こした罪は当然友達にも償わせるけど、私も無実とはいえ脱獄した罪があるから一応は、一緒にね」

ラフィエル「ヴィーネさんらしいですね♩」ニコリ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 02:06:55.28 ub8hEKem0
サターニャ「私は「冷血の魔女」として大悪党としてこれからも活動を続けていくつもりよ。もちろん、脱獄したという罪も背負ってね!だけど、これを教訓に今後は、捕まらないように気を付けないと」

ガヴリール「悪い事して、更には悪い事を重ねるというのが大悪党のお前らしいな…」

ラフィエル「で、私は……」チラッ

サターニャ「んっ?」

ラフィエル「サターニャさんの相棒としてついていくことにしました♩」ギュッ

サターニャ「はあぁーっ!!??」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 02:11:02.95 ub8hEKem0
ガヴリール「あっ、マジか…」

ヴィーネ「どういうつもりなの、ラフィ?」

サターニャ「そうよ。一体、どういうつもりなのよ!?」

ラフィエル「もちろん、仲間と一緒に過ごす事も悪くないと言ったサターニャさんの為ですよ♩ サターニャさんがこれから一人にならないように私が相棒且つ仲間としてそばにいる事にしました!」

サターニャ「だ、だからってそ、そこまではっ!?///」

ラフィエル「あっ、照れてますね〜♩」

ガヴリール「ラフィエル…」

ラフィエル「はい?」

ガヴリール「サターニャについていこうとする本音は?」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 02:13:41.01 ub8hEKem0
ラフィエル「もちろん、トラブルやら揉め事に遭遇する事を期待してですが♩?」

サターニャ「あぁー、やっぱりそうじゃないかと思ったわよ…」

ヴィーネ「まぁ、ラフィだしね」

ガヴリール「はっはっは、ラフィエルもらしいと言ったら、らしいな…」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 02:17:51.12 ub8hEKem0
ヴィーネ「で、そういうガヴはどうするの?」

ガヴリール「私か? もちろん、人に見つからない場所でも探して、そこでゆったりとネトゲをすんだよ。」

ヴィーネ「ノートパソコンはどうするのよ? まさか、家まで取りに戻るつもり?」

ガヴリール「いや、無謀な事はしない。適当な場所でノートパソコンでも購入すればいいさ…ただし、見つかる前にすぐにな」

ラフィエル「逃亡生活を送りつつ、ネトゲで過ごすんですね。」

サターニャ「そういうブレない所は、あんたらしいわね」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 02:26:31.05 ub8hEKem0
ガヴリール「んじゃあ、それぞれの無事を願って」

ヴィーネ「えぇ。逢えたら、またいずれどこかで会いましょ」

サターニャ「まぁ、ラフィエルは私についていくみたいだけど、ヴィネットとガヴリールは別々だし、くれぐれも体には気を付けないよね?」

ラフィエル「私たち、脱獄囚同士の友達…通称「脱友」です♩」

ヴィーネ「ぷっ、脱友ってなによそれ♩?」

サターニャ「まっ、別にいいんじゃないかしら」

ガヴリール「そうだな。脱友同士って事で、また会おうぜ!!」

ラフィヴィネサタ「「「はい♩(えぇ♩)(そうね♩)」」」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 02:38:14.53 ub8hEKem0
〜それから数日後 とある某所の隠れ家〜

ガヴリール「あ〜ぁ、また負けちまったか…んっ?」チラッ

新聞紙の一面『脱獄犯の一人が自首。更に、その脱獄犯が犯した事件の真犯人が自首し、脱獄犯は無実だと判明。』

ガヴリール「おっ、ヴィーネの事だな。あいつ、説得上手くいったんだな。だけど、ヴィーネの奴は、無罪放免で出てこれるか、それとも一緒に刑務所に入る事になるかはまだ、分からないんだな…。」

ガヴリール「おっと、こっちは!?」チラッ

新聞紙の一面(別の)『脱獄した冷血の魔女、またもや現る。しかも、今度は新しく相棒なる仲間を連れて。』

ガヴリール「サターニャとラフィエルの事だな。あいつら、また新聞に出てるなぁ。」

ガヴリール「だけど、今度は随分、しつこく逃げ回ってるようだな! はたして、このまま捕まらないで逃げ切れるかどうか…無事を願うのみだ…」

…………………………

ガヴリール「さて、私は今日も頑張って逃げ延びるか!!!(いずれあいつらに会える事も願いながら…な!)」ドンッ


こうして、ガヴリールは今日も脱獄囚として逃げ延びる日々を送るのでした…。


古畑「バーチャルYoutuber?」VSキズナアイ

1 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
『仮想世界の殺人』

……便利な世の中になりました。
今の時代、パソコンさえあればどこでも仕事ができます。
私達の世代なんかは毎日決まった時間に起きて夜遅くまでこき使われたものですが、最近は家の中でお仕事する人、増えてきてるって言うんです。
中でもYouTuberと呼ばれる人達はビデオカメラの前でおかしなことをするだけでお金を稼ぐとか……いやぁ仕組みを教えてほしいものです。羨ましい限りです。
他にも色々なことがなんでも手軽になりました。
例えば…………“殺人”とか。
2 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
都内スタジオ 控え室

男「なぁ……なぁ、いいだろ? なぁ?」

若手声優「はなしてっ! やめてください!」

男「悪いようにはしないって……君だってこのまま無名で終わりたくないだろ?」

若手声優「このお仕事を紹介してくださったのは感謝してます……けど、そういうことは……」

男「…………よし、じゃあわかった。もう全部喋ろう。全部だ」

若手声優「えっ」

男「大人気バーチャルYoutuberキズナアイ、ついに正体判明! このタイミングで素顔のリークは痛いんじゃないのか?」

若手声優「そ……それは本当に困ります!」

男「だったら君がやることはひとつだ! ほら……こっちに来い!」

若手声優「いやっ…………!」

ーーーガツン。

若手声優「わ、私……」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
東京都内 河川敷

古畑「いやぁ〜お待たせ。ここが現場?」

今泉「遅かったですね。今、検死が終わったところですよ」

古畑「昨日の晩にちょっと夜更かししちゃったんだよ。おかげで寝不足だよ。……ええ〜と」

今泉「被害者は30代の男で、主にインターネットを中心に声優のプロデュースなんかをやっていたようです」

古畑「何か所持品は?」

今泉「ズボンのポケットのところに名刺と領収書。あと、ガムの包み紙。だらしない男だったみたいですね」

古畑「その男の遺体はもう無いの?」

今泉「まだ運んでないと思いますけど……あっ、ご覧になりますか?」

古畑「うん、見せて」

今泉「…………おいっ、おい! 遺体、遺体!」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
古畑「それで死因は?」

今泉「首を絞められたことによる窒息死です」

古畑「……窒息? ここ、ほら、ここんところに血が付いてるけど」

今泉「たしかに後頭部に打撲のようなものが見られますが、出血も少ないですし直接の死因とは関係ないんじゃないですか」

古畑「関係ないってことないと思うけどなぁ~」

今泉「少なくとも致命傷では……それより、ここ! マフラーを外すと結構、グロテスクですよ!」

古畑「うわっ痛そうだ……」

今泉「このマフラーが凶器じゃないかって。これでギュッといったんですよ、ギュッと」

古畑「あっ…そう……ありがとう。行っていいよ」

今泉「……古畑さん、ここだけの話ですけどね、この男は相当……色んなところで恨みを買っていたみたいですよ。いつ殺されてもおかしくなかったって」

古畑「そうなの?」

今泉「新人の子を狙って男女の関係を迫ったり……声優の世界も生き残りに必死ですから」

古畑「ふ~ん」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
今泉「それじゃあ、失礼しますっ!」

古畑「ところでさぁ」

今泉「……はい?」

古畑「この人、こんなとこでなにやってたんだろうねぇ?」

今泉「そりゃ……立ち話でもしてたんじゃないですか?」

古畑「こんなに寒いのに?」

今泉「ちょっとくらい話し込むこともありますよ」

古畑「……コートを着てない」

今泉「え?」

古畑「この人、コート着てないんだよ。こんなに寒くてマフラーまで巻いてんのに」

今泉「たしかに……そう言われるとおかしいですね」

古畑「……きっと殺害現場は別の場所だ」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
都内某撮影スタジオ

若手声優「私に……お話ですか?」

古畑「ええ。形式的なものなんですがね」

若手声優「なんでも聞いてください」

古畑「この辺りに河川敷ありますね? あそこで死体が見つかったんです。それも殺しの。頭なんか殴られちゃって血だらけです」

若手声優「そんな……あの人が……」

今泉「……古畑さん、あまり女性に刺激の強いことは」

古畑「失礼。大丈夫ですか、気分悪くないですか? そしてその男というのがどうやら……」

若手声優「私と面識のある方だった?」

古畑「お察しが早くて助かります。その男、だらしのないやつでしてね。ズボンのポケットに名刺が入ってました。それが……ここの住所」

若手声優「…………」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
古畑「えー、この男に……見覚えはないでしょうか」

若手声優「……あります。仕事でとてもお世話になっている方です」

古畑「いつ頃から面識が?」

若手声優「3年ほど前に……今の仕事を紹介していただきました」

古畑「今の仕事と言うと…………」

若手声優「キズナアイプロジェクト」

古畑「キ・ズ・ナ・ア・イ」

今泉「バーチャルYoutuberってやつですよ」

古畑「バーチャル……バーチャルなんだって?」

今泉「バーチャルYoutuber。簡単に言えばアニメのキャラクターが動画サイトに動画を投稿してお金を稼ぐ……」

古畑「……なんでそれがお金稼ぎになるワケ?」

今泉「スポーツ選手と同じで、動画が面白ければスポンサーが付くんですよ」

若手声優「今まではYoutuberって言って、生身の人間が動画を撮影するのが主流だったんですけど…………あ、良かったら見て行ってください」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
若手声優「こうして実際の動きに連動して画面の中の女の子が動くんです」

古畑「こ~れはすごい! 面白いですねぇ……それじゃああなたが右手を上げたらこの子も右手を上げるワケだ」

若手声優「これがバーチャルYoutuberなんだよなぁ……。フフフ、もっと複雑な動きも出来ますよ」

今泉「生でキズナアイちゃんを見られるなんてラッキーでしたね! それに声優もこんなに可愛い子だったなんて知らなかったですよ!」

古畑「コラ、今泉。それにしてもすごい仕組みですね……お見事です。私、はっきり言って感動してます」

若手声優「これのおかげで、今までのYoutubeでは実現出来なかったような演出も可能になって動画の幅がぐんと広がったんです」

古畑「えー、例えば……この技術を使って人を殺すようなことも?」

今泉「……古畑さん!」

若手声優「…………流石に難しいですね。現代の科学でもバーチャルが人間の首を絞めるなんて不可能です」

古畑「無理ですか」

若手声優「残念ながら次元の壁は越えられませんね」

古畑「……“相手の頭を殴る”んじゃなくて?」

若手声優「…………どちらにしても無理だと思いますよ」

古畑「ンフフフ……ありがとうございます、とても参考になりました」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
若手声優「今日は疲れているので帰っていいですか?」

古畑「申し訳ありませんでした、つまらないことでお引き止めして。よかったら送らせましょうか?」

若手声優「あぁ、いえ。自宅が近いので。お気遣いありがとうございます」

古畑「……あ。最後にひとつだけ」

若手声優「なんでしょう?」

古畑「昨日の夜はどこで何をしていたでしょうか」

若手声優「……キズナアイのバーチャル生ライブでした。スタッフさんに確認してみてください」

古畑「…………おやすみなさい」ニヤリ
10 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
都内某所

ミライアカリ「ハロー!ミライアカリだよ(ピロリン」

古畑「古畑です……刑事です。殺人課の」

ミライアカリ「えっえっえっなになになにアカリなんかした……? ヤベー! マジヤベー! ホンッッットにヤバいんですけどぉー!」

古畑「昨日、キズナアイさんが生配信をやっていたという話をお聞きしてですね……」

ミライアカリ「あ゛! やってたやってた、ライブ配信! アイちゃんが唐突にヨガやるやつ!」

古畑「それはどこかで確認は……? ほら、映像とか」

ミライアカリ「たぶんチャンネルにアーカイブが上がってると思うんですけど……」

古畑「貴重な情報ありがとうございました。お時間取らせてすみませんでした」

ミライアカリ「この度は、謝罪をしていただき、誠にありがとうございます」

古畑「…………はい」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
輝夜月「おはよー! 輝夜月だよ~」

今泉「この遺体なんですけどね、首を絞められて亡くなってるんですよ」

輝夜月「それわしやないか~い」

今泉「痛っ!… デコを叩かないでくださいよ!」

輝夜月「月ちゃんこーいうタイプだからwww」

今泉「……なんなんですか、この子」

古畑「知らないよ」
16 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
電脳少女シロ「こんにちは、シロです!」

今泉「古畑さん……この子ならいけそうですよ、まともそうですよ!」

古畑「今泉くん、お話聞いてきて」

今泉「……イヤですよぉ、古畑さん行ってくださいよぉ」

古畑「君が“いけそうだ”って言ったんじゃないか!」

今泉「……」

古畑「い~け」ペチンッ

今泉「……う、恨みますからねっ!」

電脳少女シロ「な~んかずっっっとヒソヒソと……なんかシロをまるで亡き者として扱ってるような……」

今泉「あ、あのぉ」

電脳少女シロ「えっっっ!? きゅぅぅううに! 突然……まさかすぎるタイミングで急に話しかけられてちょっと……ちょっとシロ……頭が今……混乱という混乱に塗れてるんですけど」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
今泉「ちょっ、ちょっと、よろしいですか?」

電脳少女シロ「なんかちょっと額が……豊かではない方に……豊かでないとか言っちゃいけない。シロ、ホント……こういう……私、ふふっ、シロでよければお伺いします!」

今泉「殺人事件のお話なんですけどぉ」

電脳少女シロ「殺人!? いーねいーねっ! これはテンションが上がってきやがるぜ~いくぜいくぜいくぜ~!」

今泉「……後頭部から出血が」

電脳少女シロ「ヘッドショットだぁあああ! え~これ絶対……確実にヘッドショットやんけ! おほ~血が騒いできやがったぜ~おほほいおほほい!」

古畑「…………今泉」

今泉「はい……」

古畑「一番ヤバいじゃないか~!」

今泉「……ぼ、僕だって、そんな気がしてたんですから!」

古畑「次だよ、次」
19 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん「のじゃ~! 今日はわらわに何の用……なのじゃ?」

古畑「えー、実はキズナアイさんに近しい人物が死体で発見されまして……」

バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん「……世の中世知辛いのじゃ~!」

古畑「それで少し、少しでいいんです……。お話、伺いたいんです」

バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん「わらっ、わらわは……ンハァ……殺人事件などと言う、ぶっ物騒な……アレとは、事件とは何ら関係のない、コンビニバイトでレジ打ちをしているような……平凡な日常で魂をすり減らしている人種ゥ……なのじゃ。だから決してひと、人殺しというか、事件みたいなものと必ずしも関連するような……ンハァアア」
20 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
古畑「…………今泉くん」

今泉「……なんでしょう」

古畑「バーチャルYoutuberっていうのは、みんなああなの?」

今泉「僕だって分かりませんよ、そんなことぉ!」

古畑「アレじゃあちっとも参考にならないじゃない」

今泉「……で、でも、アイちゃんが昨日、生放送をやっていたことは確かみたいですよ!」

古畑「アーカイブだっけ? それってどう見るの」

今泉「アイチャンネルから……これですよ、これ!」

【LIVE】アイちゃんとヨガろう! 春痩せダイエット!?

今泉「……動画を再生してみると、アイちゃんがヨガを披露してるみたいですね」

キズナアイ『さぁ~っ! まずは腕を左右に開いてぇ~! 引っ張るぅ~引っ張るぅ~』

古畑「こんなポーズ、ヨガにあるの?」

今泉「知らないですよ。ストレッチじゃないですか?」

キズナアイ『あぁ~よきよき! みんなもポカポカァ~って! 気持ちよくなってるんじゃないですかぁ~?』ゴッ
21 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
今泉「……やっぱりアイちゃんはシロですよ、シロ!」

古畑「さっきの女の子?」

今泉「冗談よしてくださいよ、わかってるくせにぃ」

古畑「……たしかに、放送時間は死亡推定時刻ともピッタリ重なってる。完璧なアリバイだ」

今泉「第一、僕はなんで古畑さんがアイちゃんを疑ってるのかも分かんないですよ!」

古畑「…………」
22 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
都内某撮影スタジオ

スタッフ「……え? ええ、たしかにその日は生配信でした」

古畑「この動画に映っているのもあの声優さんで間違いない?」

スタッフ「はい。間違いありません」

古畑「理論上は……理論上ではですよ、あの装置を付けていれば、私が画面の女の子を動かすことも……?」

スタッフ「可能です。しかし、生放送で声も録らなければいけませんから」

古畑「彼女以外に役者は成り立たない」

スタッフ「そうです」

古畑「……質問を変えます。その日の収録で変わったことありませんでしたか?」

スタッフ「いえ…………特には」

古畑「あったはずなんです。よく思い出してください」

スタッフ「そう言われましても……」

古畑「……先日の生放送のアーカイブです、問題はここです」

キズナアイ『あぁ~よきよき! みんなもポカポカァ~って! 気持ちよくなってるんじゃないですかぁ~?』ゴッ

スタッフ「……」
23 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
古畑「この『ゴッ』っていう音が私、ずっと気になってたんです! 何かが倒れるような……この音! マイクトラブル? なんらかの機材を落とした音? そ~れ~と~も死体が倒れ込む音なのか…………と」

スタッフ「すみません。記憶にありません」

古畑「あのぉ……この時の映像って、お持ちじゃないですか? もちろん、実写の」

スタッフ「なにせ生放送なので……アーカイブも配信画面のキャプチャですし……」

古畑「……そうですか。そうですよねぇ。今、変なこと訊きました、私。この音の正体はもう少し自分で推理してみます……ンフフフ」

スタッフ「我々も出来るだけ協力します……ここも自由に調べてください」

古畑「お言葉に甘させていただきます。あ、それと」

スタッフ「なんでしょうか」

古畑「この名刺なんですが……」

スタッフ「ウチのものですね」

古畑「これ、ここの文字が2018年になってます。新しいデザインなんですか?」

スタッフ「ええ。キズナアイプロジェクトも波に乗ってきたので、オフィスの雰囲気もガラッと。ちょうど年明けに新しい名刺を作ったところです」

古畑「…………なるほど」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
都内スタジオ 控え室

古畑「……さっきの話どう思う?」

今泉「さっきの話って?」

古畑「バカ! 聞いてなかったの? 名刺は作り直したばかりだったんだよ」

今泉「それがどうかしたんですか?」

古畑「……彼、ここに来てるんだよ。それも事件当日に」

今泉「な、なんでそんなことがわかるんですか!」

古畑「それよりほら、手掛かりを探しなさいよ……あそこの灰皿なんか怪しいじゃない」

今泉「……僕には普通の灰皿に見えますけどね」

古畑「綺麗すぎるじゃないか~」

今泉「あれはきっと来客用で、スタッフに喫煙者がいないんですよ。もしくは相当、綺麗好きとか!」

古畑「でもほらあそこ……テーブルの隅。ところどころ灰が落ちてるよ。綺麗好きならああはならないよ」

今泉「こ、細かいなぁ!」
25 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
古畑「それにあのカーペット」

今泉「きっと高級品ですね! かなり儲かってますよ」

古畑「ん~気になるなぁ」

今泉「あそこもですか?」

古畑「不自然だよ、あんなところにポツンと敷いてあるなんて」

今泉「そうかな~」

古畑「……調べておいて。灰皿の指紋も忘れずに」

今泉「わかりましたよぉ」ダダダッ

古畑「…………」
26 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
えー、やはり犯人はあの女性です。間違いありません。
そしてお気付きの通り……スタッフもグルです。
今回の事件、重要なのは完璧なアリバイ工作。
……ここにかなり……ん~、手を焼きました。
バーチャルの世界で人は殺せません。
現代の技術を以ってしても不可能です。
えー、しかし、現実世界の殺人に仮想空間の皮をかぶせてやることは意外に簡単です。
バーチャルYoutuberファンのみなさんなら、もうお分りですね?
ヒントは……ヨガのポーズ。
解答編はコマーシャルのあと…………古畑任三郎でした。

~コマーシャル~

【キズナアイ】
■YouTube
A.I.Channel
https://www.youtube....aOt1yT-ZeyB0OmxHgolA
A.I.Games
https://www.youtube....we3COkDrbNsbMyGNCsDg

■公式WEBサイト
http://kizunaai.com/
https://www.aigamers.info

■SNS
Twitter
https://twitter.com/aichan_nel
27 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
都内某撮影スタジオ

キズナアイ「はいどーも! バーチャルYouTuberのキズナアイです! みなさんみなさん、欅坂46の新曲、もうチェックしましたか~?」

古畑「もしもし。よろしいですか?」コソコソ

キズナアイ「え!?」

スタッフ「……ちょっとちょっと! 今、収録中ですよ!」

古畑「すみませ~ん。タイミングが悪くて……でも、でもですね、少しだけ……お話したいことがあるんです」

スタッフ「そう言われても……」

キズナアイ「……いいですよ、お喋りしましょ! トークトーク!」

スタッフ「アイちゃん!」

キズナアイ「ここは私のホームですから」

古畑「ありがとうございます、助かります」
28 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
キズナアイ「……それで、お話って?」

古畑「例の事件の犯人が分かったのでお知らせしておこうと思いまして」

キズナアイ「そうなんですね。逮捕されたんですか?」

古畑「はい。正確には…………今から」

キズナアイ「フフフ」

古畑「キズナアイさん、どうして事件のあった日に被害者の男と会っていたこと、教えてくれなかったんですかぁ」

キズナアイ「……私があの人と? 会っていません」

古畑「嘘ついてもダメなんですよ~、これがあの男のポケットから出てきたんです」

キズナアイ「名刺ですね……前にも聞きました」

古畑「これ、新しいものですね?」

キズナアイ「ええ。今年に作り直したものです。この前は言い忘れていましたけど」

古畑「実はポケットから出てきたのこれだけじゃないんです。領収書も入ってました……クリーニングの」

キズナアイ「クリーニング……」
31 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
古畑「事件のあった日にあの男性、ズボンをおろしてるんです。だらしのない性格ですからずっと前から名刺はポケットに入っていたのかもしれません……しーかーしー。普通、名刺は洗濯すると文字がにじんで使い物になりません」

キズナアイ「……ドライクリーニングとか。そういうやり方もあるって聞いたことがありますけど」

古畑「ドライクリーニング! 流石ですねぇ……えー、クリーニング屋に問い合わせてみたところですね、あの男かなりの汗っかきだったようで。ドライクリーニングでは汗のシミが落ちないって文句を言うものだから決まって水洗いをしていたみたいなんです。もちろんこの時も」

キズナアイ「……」

古畑「ということはですよ、やっぱり名刺をポケットに入れたのはあの日以外にありえません!」

キズナアイ「それで……私が殺したって言うんですか?」

古畑「はい」

キズナアイ「……フフッ」

古畑「控え室。男と会っていたのはあそこでしょう。そして凶器は……灰皿」

キズナアイ「あの人の血痕か、私の指紋でも出てきたんですか?」

古畑「いいえ。出てきませんでした」

キズナアイ「はぁ?」
32 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
古畑「何も出てこなかったんです……指紋がひとつも付いていない灰皿なんて不思議だと思いませんかぁ?」

キズナアイ「……スタッフさんが拭いてくれたとか。あの人、綺麗好きだから」

古畑「私のパートナー刑事も同じこと言ってました。しかしですね、テーブルに灰が落ちてました。指紋が無くなるまで丁寧に灰皿を拭いておきながらテーブルの汚れに気が付かない綺麗好きなんていません」

キズナアイ「つまり……どういうことですか?」

古畑「あの灰皿が犯行に使われたということです」

キズナアイ「でも、ニュースでやってましたけど、死因は窒息ですよね? 灰皿は関係ないんじゃないですか」

古畑「……はい。関係ありません。犯人には、成人男性を灰皿で殴り殺すだけの力は無かったんです」
33 :以下、名無しが深夜にお送りします rSHLNomk
キズナアイ「じゃあ」

古畑「そこであなたは急いで、男をスタジオに引きずって行きます……このあと生放送が控えているので遅刻は出来ません」

キズナアイ「証拠はあるんですか?」

古畑「カーペット……あれはいくらなんでもやり過ぎです……ンーフフフ。重たいもの引きずるとどうしても跡になりますからね~鑑識の結果が出たらお知らせします」

キズナアイ「でもそれは、殺人の証明じゃないですよね?」

古畑「今、説明します。気絶した男を連れてスタジオ入りしたあなたはすぐにライブを始め……そして、仮想空間を利用したトリックを行います」

キズナアイ「トリック……」

古畑「これに随分、苦労させられました……普通はこんなこと考えませんからね」

キズナアイ「ちゃんと説明してください!」

古畑「……このアーカイブをご覧ください」
34 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
キズナアイ「……」

古畑「……ここです。配信開始から5分21秒。『ゴッ』という音が入ってますね?」

キズナアイ「ホントだ」

古畑「コメント欄でも『突然の死』『これがヨガだ』『シロイルカ襲来』……総ツッコミにもかかわらず、あなたそれに一切触れていません」

キズナアイ「流石に全部のコメントは読み上げられませんよ」

古畑「これ……なんの音だったんでしょう」

キズナアイ「さぁ? 機材が倒れたとか?」

古畑「配信は滞りなく進んでます。こういう時、普通はメンテナンスのために一旦停止するって聞きました」

キズナアイ「……そんなに重要な機材じゃなかったんですよ、きっと」

古畑「それなら初めから必要ないじゃないですか!」
35 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
キズナアイ「…………回りくどい話はやめましょう。私は証拠を出してほしいんですよ、殺人の証拠を」

古畑「今、お見せしました」

キズナアイ「……ファッキュー」ボソッ

古畑「随分とお怒りですねぇ~」

キズナアイ「殺人犯だって疑われてるんですよ。当たり前だと思いますけど」

古畑「……バーチャルYoutuber。勉強しました、面白かったです~。天使に魔王にロボットに忍者……まさになんでもアリ、と言ったところでしょうか」

キズナアイ「そう言ってもらえると嬉しいです」

古畑「富士葵さんってご存知ですか?」

キズナアイ「もちろん。セーラームーン仲間ですよ」

古畑「あの方の動画を見てですね、今回のトリックの謎が解けたんです。えー、つまり……お仲間にお仕置きされてしまった」

キズナアイ「……聞かせてください」

古畑「葵さん、彼女、利きシリーズっていう動画を出してます。お茶やコーラを飲んだり、ラーメンを食べたり」

キズナアイ「あまりバーチャルっぽくない企画ですね」

古畑「そうなんです、向いてないんです! 何故なら、なんでもアリに見える仮想世界にも弱点があって……」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
キズナアイ「グラフィックやモーションが追加されていない物は画面に反映されない」

古畑「その通ぉぉり。大抵の場合、小道具にはセンサーが点いていません。お茶とかコーラとか…………死体には」

キズナアイ「……」

古畑「……このヨガのポーズ、見てください。腕を左右に開くポーズ……やっぱり調べてみてもこんなものは無いんです!」

キズナアイ「ストレッチですから」

古畑「違います。この動き、何かに見えてきませんか? 何かを両側から引っ張るような……」

キズナアイ「だからストレッチですって!!」

古畑「……この配信、事前の告知ではヨガの話題は出てきません。ミライアカリさんも『唐突に』とおっしゃっていました。そしてあなたは後から、あたかもヨガがメインだったかのようなタイトルでアーカイブを投稿しています」

キズナアイ「……」

古畑「それはなぜか? 答えはひとつ……あなたは配信中に彼を殺害したのです。何万人という視聴者の前で堂々と」

キズナアイ「素晴らしい想像力ですね……ドラマみたい」

古畑「お認めになりませんか?」

キズナアイ「こんなの茶番ですよ。机上の空論です」

古畑「……えー、あなたの最大の失敗は巧妙なトリックに胡座をかいて満足してしまったことです。その後のこと、考えてなかったんです」

キズナアイ「どういう……ことですか」
37 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
古畑「約30分のヨガ配信の間、彼の死体はずっと放置されていました。蒸れた汗で気温が上がったこの部屋に」

キズナアイ「……」

古畑「そしてあなた……その後もしばらくツイッターでイラストのリツイートを繰り返してます。随分と悠長ですね~」

キズナアイ「ファンの方との交流は日課ですから」

古畑「感心します。しかし、死体をこんなに放っておいてはいけません」

キズナアイ「……どうして?」

古畑「死後硬直。身に染みて分かっているはずです……この時点で顎はもうとっくに動きません。凶器のマフラーも外せない」

キズナアイ「死後硬直……」
38 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
古畑「それでもやっぱりあなた、せめてマフラーは……切ったりしてでも外しておくべきでした。ここが失敗でした」

キズナアイ「…………」

古畑「もう危機回避~とはいかない! 流石に焦ったあなたは、死体をスタッフの車に乗せてそのまま2人で河川敷へと向かいます。これは後から周辺の監視カメラで確認しましょう」

キズナアイ「そこまで……」

古畑「しかし、ここでまた誤算です。思っていたよりも死後硬直が進行していてコートが着せられない」

キズナアイ「室温がまずかったですね」

古畑「……おかげで、とっても不自然な死体の完成です」

キズナアイ「やっぱりおかしかったですか」

古畑「えー、コートは……スタッフさんの車にあればラッキーですが、おそらくもう処分してしまっているでしょう」

キズナアイ「…………お見事です。なんの反論もありません」
39 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
古畑「それは自供ということで?」

キズナアイ「そうです、そうです」

古畑「……ありがとうございます」

キズナアイ「これ以上、抵抗しても意味ないですから」

古畑「どうしてそう思うんですか」

キズナアイ「古畑さん、かなり前からずっと私のことを疑ってましたよね?」

古畑「……はい」

キズナアイ「いつからですか?」

古畑「ンフフフ……最初からです」

キズナアイ「……やっぱり、絞殺のことを口走ったのが」

古畑「いいえ。あれは作戦です。今時あんなに分かりやすく口滑らせる人っていません。アリバイがあることを確認させるためにわざと心理戦を仕掛けたんです」

キズナアイ「アハハ。やっぱり敵わないですね」

古畑「……『怪獣先輩』を『野獣先輩』と読み間違えるくらい、ありえないミスですからね~」

キズナアイ「それはあると思いますけど……」
40 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
古畑「余裕もあったんじゃないですか~?」

キズナアイ「いえいえそんな……なら、どこで?」

古畑「死体を発見したことをお伝えしたとき、あなたこう言ったんです『あの人が』って。まだ写真も出していないのにですよ~? どう考えても順番が逆です。会話が繋がっていません」

キズナアイ「……じゃあ本当に、もう最初から私は負けていたんですね。必死になってバカみたいじゃないですか」

古畑「そう自分を責めないでください。あなた本当に冷静でした。罪を認めた今もそうです」

キズナアイ「スーパーAIですから」

古畑「ん~」

キズナアイ「……それに、捕まるのはこわくないので」

古畑「こわくない? こわくないんですか?」

キズナアイ「何もないところでひとりぼっち……なれっこなんですよ」

古畑「……」

キズナアイ「右も左もわからない中で始めたバーチャルYoutuberも、今ではいっぱい仲間が増えました。四天王のみんな、新人の子……私がいなくてももう大丈夫です」

古畑「罪を償ったら……必ず復帰してください。お願いします」
41 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
キズナアイ「その頃には私に居場所なんてないですよ。今度こそ本当に垢BANですね」

古畑「またイチから始めればいいじゃないですか。みんなあなたのこと待ってます」

キズナアイ「そんな……私なんて」

古畑「……今回の件で色々な方に聞き込みしました。その人達全て、馬やゴリラや幽霊も含めて全員、誰もあなたを悪く言う人っていませんでした。『レジェンド』『先駆者』『親分』……あなたこんなに愛されてるんですよ」

キズナアイ「……」

古畑「あなたです。これ全部、あなたが長い時間をかけて育ててきた絆と愛です……だからもう、ひとりぼっちなんて言わないでください」

キズナアイ「……私、やり直せるんですかね」

古畑「大丈夫です。保証します。そしてそのときは……私が一番最初のチャンネル登録者になってみせます」

キズナアイ「古畑さん……信じますよ。信じますからね」

古畑「……………………はい」

END
42 :以下、名無しが深夜にお送りします KwERCdQo
これでおわりです
ガバガバなのはご愛嬌

神崎蘭子「すごーい! たーのしー!」モバP「!?」

1 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:18:25.10 gA6KNqAUO
モバマスSSです。アイドルのキャラ崩壊、作者の妄想、若干の流行遅れ等が含まれますのでご注意ください。
多分短いです。



ちひろ「蘭子ちゃんの言葉遣いに苦情が出た、ですか?」


モバP「ああいえ、苦情というほどのものでは。ただ、こないだの生放送の最中に、ご年配の方から『今テレビに映っている子はどこの国の人なんですか』って問い合わせが来たらしくて。それで局のお偉いさんから、蘭子の台詞に標準語の翻訳字幕を付けることを提案されたんです」


ちひろ「前々から蘭子ちゃんの言葉は難しいって良く言われてましたし、字幕は自然な発想ですね」


P「しかしながら、それには色々と問題が有りまして……」


ちひろ「と言いますと?」


P「字幕と言っても、訳せる人が居ないんですよ」


ちひろ「……? それはつまり、Pさんには忙しくてそんな時間が無い、ということですか? それなら他部署との連携でどうにかなる気がしますけど」


P「そうじゃなくて……とどのつまりですね」


P「ぶっちゃけ俺、普段蘭子が何言ってんのか、殆ど分かってないんですよ」


ちひろ「…………は?」


ちひろ「……え、えぇぇぇぇぇ!? Pさん、蘭子ちゃんと意思疎通出来てなかったんですか!?」


P「あはは……お恥ずかしながら」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518934704
2 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:20:04.16 gA6KNqAUO
ちひろ「で、でも、いつも仲良さそうにお喋りしてますよね?」


P「あれは適当に相槌打ってるだけです」


ちひろ「最低じゃないですか! なんで今まで黙ってたんですか!」


P「蘭子が楽しそうに一生懸命話してるの見てると、『何言ってんのかわかんねぇ』なんて言えなくて……」


ちひろ「ううう、気持ちは分かる!」


ちひろ「でも、どうするんですか? 字幕云々以前に、言葉が分からないんじゃいつか必ずどこかで問題が起きますよ。第一、こんなことを蘭子ちゃんが知ったら……」ガタッ


ちひろ「ガタ?」


蘭子「わ、わがとも……今の話は真か……?」


ちひろ「」


P「ら、蘭子! 何時から話を聞いて」


蘭子「わりとさいしょから……」


P「\(^o^)/オワタ」


3 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:21:03.88 gA6KNqAUO
蘭子「わがとも、先の披瀝は真か? 我が内なる言霊の含意は、わがともに届いていないというの……?」ウルウル


P「な、泣かないでくれ蘭子。えーっと、その……」


P「…………ごめん、ひれき、ってなに? あとがんい……?」


蘭子「うわあああああああああああん!!!!」ダッ


P「蘭子―!!!」


ちひろ「連れ戻してきて下さいPさん! 話し合いが必要です!」


P「は、はい!」




P「捕まえてきました」


蘭子「ぐすん」


ちひろ「早いですね」


P「蘭子のやつ引くほど足遅いんで……」


ちひろ「引くほど」


蘭子「わがとものばか。きらい。わがともきらい」
4 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:22:32.98 gA6KNqAUO
ちひろ「どうするんですか、蘭子ちゃんカンカンですよ」


P「ほっぺたが焼きたての餅みたいで可愛いと思います」


ちひろ「駄目だこいつ」


蘭子「か、かわいい……」///


ちひろ「駄目だこいつら」


ちひろ「お二人の仲直りについてはあまりにもアホらしいので触れないとして……蘭子ちゃんの言葉がファンに通じてないって部分に関しては協議が必要ですね。念のため聞きますが、蘭子ちゃんは意識しても普通の言葉には直せないんですよね?」


蘭子「我が言霊は我の存在を示すもの。光に屈することなど考えられないわ!」


P「ちひろさん翻訳プリーズ」


ちひろ「いや今のぐらいなら普通にわかるでしょう……蘭子ちゃんに標準語に応じるつもりはない、ということです。となると誰かに訳して貰うのが一番簡単ですが」


P「そういうことなら俺に考えが有ります。カモン!」パチン


みりあ「プロデューサー、呼んだ呼んだー?」


ちひろ「みりあちゃん? そういえば、みりあちゃんは……」
5 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:23:31.48 gA6KNqAUO
P「そう、みりあは全世界多分二百ちょいぐらいある言語の全てを解しどんな人間とも対話の出来る能力の持ち主! みりあさえ居ればドバイ人だろうがロシア人だろうがウサミン星人だろうが誰とだって仲良くなれます!」


ちひろ「それは良いですが、みりあちゃんに常に翻訳をさせるんですか? そんな時間はないような」


P「あっ」


ちひろ「っていうかみりあちゃんと蘭子ちゃんのロケ地が分かれてたらその時点で終わりですよね?」


P「俺がみりあに熊本弁の訳し方を教わるとか……」


ちひろ「みりあちゃん、みりあちゃんはいつもどうやってみんなとお話してるのかな?」


みりあ「んー、なんとなく!」


ちひろ「だそうですが」


P「……みりあ、撤収」


みりあ「はーい!」




ちひろ「で、どうするんですか結局」
6 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:24:38.36 gA6KNqAUO
P「蘭子のほっぺ柔らかいなぁ」プニプニ


蘭子「むー」


ちひろ「真面目にやれよ」




??「話は聞かせて貰ったっス!」


P「お、お前は!」


ちひろ「どうしたんですか比奈ちゃん」


比奈「ちひろさん、反応が冷め過ぎっス……ともあれ、事情は全て聞かせて貰いました。アタシに考えがあるっス」


P「な、なんだって!」


ちひろ「さっきからそのテンションはなんなんですか?」


比奈「要はPさんが蘭子ちゃんの言葉が分かるようになればいいんスよね? なら、勉強すれば良いんスよ」


ちひろ「勉強? というと、国語辞典を読み込むとか……?」


比奈「ちっちっちっ。蘭子ちゃんのソレが、いわゆる『中二病』と呼ばれるものだということは周知の事実っス。ならば、Pさんに中二の心が備われば熊本弁の聞き取りもできるようになるはず!」
7 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:25:42.08 gA6KNqAUO
ちひろ「……つまり?」


比奈「たった一つの冴えたやり方、それは……第三次中二アニメ三昧大会っス!」


蘭子「おお!」


P「中二病ってなに?」


ちひろ「私帰りますね」




P「という訳で比奈の家にみんなでやってきたぞ」


比奈「なんで説明口調なんスか?」


奈緒「そしてあたしはなんで呼ばれたんだ」


蘭子「おもしろそうな漫画がいっぱい……」ソワソワ


P「奈緒はなんというか、緩衝剤的な立ち位置として呼ばせて貰った。蘭子は何いってんのかわかんないし荒木先生は変なテンションだし、テトラポットとして活躍してくれると嬉しい」


奈緒「つまり収集が付かなくなった時のまとめ役かよ……まぁ暇だったから良いけどさ。で、なんのアニメ見るんだ?」

8 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:26:41.72 gA6KNqAUO
比奈「最初はやっぱりコード○アスで決まりっス! 中二アニメの金字塔っスからね!」


奈緒「ああ、面白いよな」


P「パチンコ屋で見たことある」


蘭子「孤独を背負いし魔王の覇道を綴る物語……しかしながらその全てを知るには我にはまだ力が足りぬ」


比奈「あれ、蘭子ちゃん見たことないんスか?」


蘭子「おこづかいだけだとレンタルしきれなくて……」


比奈「あー。そういうことならアタシの持ってるBDBOX貸すっスよ?」


蘭子「それはまことか!」


奈緒「っていうか蘭子普通に喋れてない?」


P「そのこーど○あす? ってのは面白いのか?」


比奈「ふっ、それは己の目で確かめてみるがいいっス」


奈緒「……今日の比奈ちゃん、なんでこんなテンション高いんだ?」


P「なんか冬コミとかいうのがヤバいって言ってた」


奈緒「アニメ見てて良いのかよ……」
9 :◆Y0GNFqZjKkSP 2018/02/18(日) 15:28:15.87 gA6KNqAUO
比奈「原稿の話はやめてくれると嬉しいっス……自分が現実逃避してるのは分かってますんで……」


比奈「おほん、では気を取り直して、上映開始っス!」


蘭子「わくわく」


奈緒「こないだ映画で見たばっかだけど……まぁ良いか、名作だし」


P「ちょっと楽しみだな」


〜上映中〜


チカラガホシイカ? ナナリィ……! ユフィィィィ! スザァク! ルルーシュゥ!


P「普通に面白いな」


蘭子「……」ポケー


比奈「うっ……ふっ……うぇ、うぇ……」


奈緒「泣き過ぎだろ」


比奈「いやもうルル×スザが尊すぎて……」


奈緒「そこかよ!」
10 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:30:23.59 gA6KNqAUO
比奈「グス……というわけで、コード○アスの一期を走破したわけっスけど」


奈緒「蘭子の言葉分かりそうか?」


P「どうだろ。蘭子、なんかためしに喋ってみてくれ」


蘭子「二人の皇子の相容れぬ運命……光を失いし天使の翼……彼らの行く末を知らないで黄泉には渡れない……!」フンフン


P「……分からんなぁ」


奈緒「これで駄目なのは単にPの語彙力の問題な気もするけど……興奮してるせいか中二要素はかなり薄くなってるだろ。あたしでもなんとなく分かるぞ」


比奈「Pさんには根本的にそういう素養が足りてないのかもしれないっスねぇ。ギアスの内容は理解できました?」


P「それはまぁ。ただ、一々かっこいいポーズ取ったりやたら高笑いするのはよく分からなかったな」


奈緒「そこは作劇上の演出というかなんというか……」


比奈「Pさんは遊びの修飾を理解するのが苦手なんスかね。メールとかいつもお役所からの手紙かと思うほど簡素ですし」


奈緒「あー、そういう節あるある」


P「つまり俺はどうすれば良いんだ」
11 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:31:20.10 gA6KNqAUO
比奈「アポロ―チの仕方を一度変えてみたいところっスけど……流石に25話12時間ぶっ続けでアニメ見た後ですし休憩を入れましょう。なお、我が家ではお客様へのおもてなしはコタツでの雑魚寝形式を採用しているっス」


蘭子「みんなでお泊り」ワクワク


奈緒「だからさっきから蘭子ちゃん普通に喋れてない?」


P「いや、流石に男の俺が一緒の部屋で寝るのはまずいだろ」


比奈「んなこと言ったらアイドルの家に上がり込んでこんな夜まで一緒にアニメ見てる時点でアウトっスよ」


P「うっ」


奈緒「別に同じベッドで寝るとかいう訳じゃないんだし良いんじゃないの? コタツで寝るのも温度の調整さえミスんなきゃそこまで身体に悪いもんでもないし」


蘭子「おとまり……」


P「わ、分かったよ……それじゃ、お言葉に甘えて一度寝かせて貰う」グー


奈緒「って寝るのはやっ」


比奈「Pさんは何時でもどこでも瞬時に寝られるんスよ。長年の社畜生活で培った仮眠スキルらしいっス」


奈緒「闇深いな……」
12 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:32:50.94 gA6KNqAUO
比奈「本人が納得してやってるのがまた難儀なんスよねぇ……ともあれ、アタシたちも一度寝ましょ」


蘭子「あ、あの……」


比奈「? どうしたんスか?」


蘭子「……我にとって、子の刻は夜の入り口に過ぎぬ。我らにはまだ語らうべきことがあると考える」


奈緒「えっと……興奮しちゃって眠れないからもう少しお喋りしてたいってことか?」


蘭子「……!」ブンブン


比奈「やだこの子可愛いっス……よーし、先生何時まででも付き合っちゃうっスよー!」


奈緒「ま、こういうのもたまには良いか。けど、実際今回の件はどう解決したら良いんだろうな? ギアスで駄目なら、他の中二アニメでも駄目な気がする」


比奈「うーん、Pさんに中二の心を理解させようっていうのがそもそも間違っていた気がしてきているっス。蘭子ちゃん自身が、ストレートかつ分かりやすく自分の気持ちを伝えられるようになれば、もしかしたら……」


奈緒「……あっ! それだったら!」


比奈「どうやらアタシと同じ考えに思い至ったようっスね」

13 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:34:12.06 gA6KNqAUO
蘭子「???? どういうことだ、我が眷属?」


比奈「あるんスよ。観るだけで誰もが自分の考えをストレートかつ簡単に表現できるようになる、魔性のアニメが……蘭子ちゃん、もう少し頑張れます?」


蘭子「無論だ! いまや我が魔翌力は満ち満ちている、世界の終りまでこの瞼落ちることはない!」


奈緒「荒療治過ぎる気もするけど、賭けてみる価値はあるよな」





   〜朝〜


P「ううん……あれ、外が明るい……俺何時間寝てたんだ」


蘭子「…………」


P「って、うおわっ!? な、なんでお前俺の寝顔を見つめてるんだ? まさか今まで起きて……」


蘭子「―――おはよう、我がフレンズ」


P「……えっ?」


P「今、おはようって言ったか……?」


比奈「そうなんス! 蘭子ちゃん普通に喋れるようになったんスよ!」
14 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:35:19.92 gA6KNqAUO
P「お、おう比奈、お前も起きてたのか。そうか、蘭子が……それはすごいな」


比奈「まぁでも、騒ぐほどのことじゃないっスけどね」


P「えっ、なんで急にそんなテンション下がったの」


奈緒「ほら、こうして梳かすと素早く髪を傷めずに髪型を整えられるんだ」


蘭子「ふとまゆちゃんすごーい!」


P「蘭子!? おま、太眉とか奈緒はちょっと気にしてるんだから言っちゃ駄目……」


奈緒「へへ、照れるなぁ」


P「良いの!!?????」


蘭子「我がフレンズよ! 私はカレーが食べたいわ!」


P「突然だな!?」


奈緒「美味しいカレーが作れたらPさんがなんの動物か教えてあげるぜ」


P「いや俺は人間だから! 生まれた時から知ってるから!」


P「い、いったいどうしたんだお前ら? 奈緒や比奈はともかく、蘭子まで、なんか……語彙力が無くなっているような……」
15 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:36:55.23 gA6KNqAUO
比奈「サンドスターの力っスね」


P「さんど……なんだって? とにかく一度ちゃんと説明してくれ!」




翌日


ちひろ「で、蘭子ちゃんのあの様子はなんなんですか?」


蘭子「すごーい! たーのしー!」


ちひろ「完全に語彙力を失っていて、食レポでもバラエティでもドラマでも美味しい楽しい凄い以外のことを言えなくなっている様子ですが……」


P「いや、それがなんか、けもの○レンズ? とかいうアニメの影響らしくて……で、でもこれで翻訳の必要は無くなったし、結果オーライですよね!」


ちひろ「んなわけあるかタコ」


P「ですよねー」


ちひろ「すごーいとかたのしーとかしか言えないアイドルなんて合コンの席ぐらいにしか需要有りませんよ……蘭子ちゃんのキャラ全崩壊させちゃって、これからどうするんですか」


蘭子「あくまちゃん怒ってるのー?」


ちひろ「……あくまちゃん?」
16 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:37:50.47 gA6KNqAUO
P「やべっ」


蘭子「我がフレンズがいつも緑の悪魔とあくまちゃんを呼んでいた」


ちひろ「……お給料三か月分天引きしときますね」


P「…………はい…………」


ちひろ「Pさんへの肉体および財布への制裁は後に回すとして、今はとりあえず蘭子ちゃんをなんとかしないと。これじゃ収録に差し支えます」


P「と言ってもどうしたら良いものか」


ちひろ「ううーん……現状、思った事をなんでも簡単に言ってしまうのが問題なわけですよね? なら、言い辛いことを言わせて迂遠な物言いの仕方を思い出させれば……そうだわ」


ちひろ「ねぇ蘭子ちゃん、蘭子ちゃんはPさんのことが好き?」


蘭子「ぴゃ!?」


P「突然何いってんすかちひろさん」


ちひろ「Pさ……いえ、ゴミは黙っててください」


P「なぜわざわざ酷い風に言い直す」


蘭子「わ、我は……我がフレンズのことを……その……」
18 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:39:37.39 gA6KNqAUO
ちひろ「その?」


蘭子「……わ、我が友は、我が友だ! だが……魂の盟約によって、結ばれている。何人も我らを分かつことはできない」


P「お、おお! 蘭子、言葉遣いが!」


蘭子「あっ。……すまない我がとも。結局我は、我がともに思いを伝えられない。我がともはいつも我の横で我を守ってくれるのに、我は何も出来ない……我がともの庇護の元に有るだけで、我は、何も……」


ちひろ「蘭子ちゃん……」


P「あーっと…………ごめん、何言ってるのかわかんない」


蘭子「っ」


ちひろ「ちょ、このタイミングで!」


P「いやだって、蘭子が何も出来てないなんて、そんなことある訳ないですから」


蘭子「わがとも……」


P「本当言うと、今も蘭子がなんて言ってるのかいまいち分かってない。けど……蘭子がいつも頑張ってるのだけは、分かってると思うよ。お前はいつも一生懸命に、自分が好きなものを、好きだって叫んでる。そういう姿を見てると、ものすごく勇気を貰えるんだ」


蘭子「……ほんとう?」
19 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:41:33.30 gA6KNqAUO
P「ほんとだよ。……俺も昔は多分、自分にしか分からない世界ってのを持ってた。でも、他人に分かって貰えないのが怖くて、何処か心の隅にしまっちゃったんだ。今となってはそれが何処にいっちまったのかもう分からない。……でも、蘭子を見てると、ほんのちょっとだけそれを思い出せそうになるんだ。蘭子の世界は、俺には理解できないけど……それで良いと俺は思う」


P「元々、人と人とが完全に分かり合うなんて、できっこない。けど、分かり合えなくても、一緒に居ることはできる。だから」


P「これからも俺と一緒に居てくれるか、蘭子?」


蘭子「……無論だ、わがとも!」



比奈「エンダァァァァァァァァァァァァ」


奈緒「エイヤアアアアアアアアアアアァァァァァ」


P「オウルウェイズラブユウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!」


ちひろ「あほくさ……」



20 :◆ksTpGtn1Mo 2018/02/18(日) 15:43:42.11 gA6KNqAUO
劇場版中二病でも恋がしたい! 〜Take On Me〜は全国の劇場にて大好評上映中! さぁ、一緒に旅に出よう!

>>17 さっきちひろさんが呼んでたみたいですよ(ニッコリ

三船美優「母性の暴走」(おっぱいネタ)

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 21:21:47.98 i/ciMpdG0
二回目の投稿

おっぱいネタ(アイドルのおっぱいが大きくなったり、小さくなったり)

キャラ崩壊

本番シーン(挿入とか)ないかも...

文章表現とか需要があるか分かりませんがテッシュの消費量が一枚でも多くなるように頑張ります。

前作

【モバマスR−18】拓海「唐突な試練」(おっぱいネタ)

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1518008161/
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 21:23:01.25 i/ciMpdG0


楓「Pさんって胸の大きい女性が好きなようですよ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 21:38:12.39 i/ciMpdG0
都内にある芸能人御用達の居酒屋、乾杯の音頭から僅か20分でビール大ジョッキ2杯と日本酒1合を空にした事務所の稼ぎ頭、高垣楓は突然言い放った。

この酒の席は年に数回開かれるアダルティアイドルの集いだ

瑞樹「楓ちゃん?どうしたの突然」

早苗「ほーぅ...Pくんのことをそんな風に言うには何か根拠があるわよね?」

2人は彼女の発言に興味を持った。厳密にいえばこの宴会に参加している成人女性全員が気にしていないそぶりをしているが、楓の返答に耳を傾けている。

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 22:09:24.60 i/ciMpdG0
楓「この前ロケ先でPさんとお昼休憩をとっていたんですよ。Pさんが携帯を見ているときにスタッフさんが打ち合わせで彼を連れて行ったんです。」

早苗「それでそれで〜?」

楓「テーブルに携帯を置いたままだったんです。まだ画面が開いている状態だったんで...興味本位で見ちゃいました♪」

瑞樹「何してるのよ楓ちゃん...」

楓「リーディングリストや検索履歴を見ていたら、それはもうバインバインがいっぱいでしたね。やっぱりPさんも男の人ですね〜♪」

ジェスチャーで胸が揺れる動きをした楓、その言動を見て周りは様々な目論見を立て始めた。

沙理奈(ふ〜ん...これはイイ情報ね。)

留美(くっ、私の胸では不利ね...こうなれば禁断の「た○ごクラブひ○こクラブ作戦」を...!)

礼(うふふ、久しぶりの「サクランボ狩り」は腕が鳴るわね♪)

若葉(私は大人ですよ!)

レナ(この中で一番のプロポーションなのは私...この強力な手札は有効に使わないとね...♪)

Pとの既成事実を目論む成人アイドル達...そのなかで最初のビールでほとんど泥酔状態のアイドルがいた。

美優(Pさんは...大きな胸が...好き?)

未婚の未亡人で有名(?)な三船美優だ。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 23:13:37.35 i/ciMpdG0
(訂正)

表面上は穏やかに終わった女子会、美優は半同居人に連れられて自宅に戻ってきた。

楓「すみません美優さん、またお世話になっちゃいます♪」

美優「もぉ〜...慣れましたから...ひっく」

楓「あら、まだお酒が抜けてないようですね。はいお水」

美優「あなたのせいですからね...んくっんくっ...」

楓「美優さんのかわいい反応を見るとつい...先に軽くシャワーを浴びてきてください。」

言われるがまま浴室前で衣服を脱ぎだす美優、おぼつかない手がふと止まる。

美優「私の胸は...Pさんの好みになれるのかしら...」

彼女は洗面台の鏡に映るブラジャーに包まれたDカップの胸を見つめ、そう呟いた。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 23:38:16.88 i/ciMpdG0
訂正

ブラジャーを外し、その全貌を見てみると美優のバストはお椀型といわれる綺麗な形だった。その中心で5円玉ほどの乳輪と小さな乳首がピンク色で鮮やかだ。この美しさを目にした男は黙ってはいられないような美乳だが、巨乳を性的対象にする者にとっては若干物足りないボリュームである。

楓「隙あり!」

美優「きゃあ!楓さん!?」

いつの間にか背後に忍び寄っていた楓に思い切りその美乳を揉みしだかれた。

楓「鏡の前でじっとおっぱい見つめちゃって...宴会で言ったこと気にしてます?それともちっちゃいおっぱいの私にあてつけですか?」

美優「ちょっと楓さん!何しにきたんですか!」

楓「気が変わりまして...一緒にシャワーを浴びようかと♪」

こうして彼女が寝静まるまで振り回される美優だった。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 23:57:13.04 i/ciMpdG0
美優「今日は特に予定はありませんが...Pさんに会いに行きましょう。」

翌朝、いつの間にかいなくなった半同居人をいつものように気にせず身支度を整え、事務所に訪れた美優。Pとちひろのデスク、脚が低いテーブルにソファと広い一室、隣には給湯室がある。ソファには見慣れないカメラのようなものを持った少女がいた。

晶葉「ふっふっふ...ついに完成したぞ...!」

美優「晶葉ちゃん、何をしているの?」

晶葉「おぉ!美優さんじゃないか、ちょうどいいところに!」

ソファから立ち上がり、美優に実験体のお願いをした。



晶葉「突然だが、将来の自分がどんな姿か興味はありませんかな?」

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/16(金) 23:36:55.40 vSne1gD70
美優「将来の自分…ですか?」


晶葉「あぁ!今私が手にしているものは対象者の容姿と血液からどのような身体の変化があるか本人でシュミレーションされる機械なのだ!」


美優「えぇ!?体型が変わるんですか?それに血液採取なんて…」


晶葉「血液採取といっても血豆ぐらいの量です。体型が変わるのも持続効果はたったの3分!この機会に如何かな?」


美優は考えた。確かに今の仕事を考えると結婚はなかなか難しいものとされる。もし行き遅れになったとき、その姿はまだ異性としての魅力が残っているのか…


美優「…せっかくなので試してみてもいいかしら?」


晶葉「ありがとうございます!では早速準備しましょう!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/16(金) 23:39:23.37 vSne1gD70
指先から血豆を採取し、機械の中に入れる。そしてレンズに似たものが美優に向けられると眩しい光を浴びせられた。


美優「きゃっ!」


晶葉「すまない美優さん、眩しいと思うが我慢してくれ。まず手始めに30歳時の体型がいいですかな?」


美優「えぇ、お願いします。」


ボタン操作で設定しているであろう晶葉は表情を曇らせた。


晶葉「あれ?さっきまで正常だったのに…おわっ!?」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/16(金) 23:39:54.35 vSne1gD70
美優「何?!この眩しさ…!?」


突然機械が目を眩ますほどの光をレンズから発し、正面にいた美優は浴びてしまった。


晶葉「大丈夫か美優さん!身体に異変はないか調べる!」


美優「は…はい!」


光が消えたと同時に違和感がないか確認する2人。手足の肌艶、顔の張り、どこも異変がないようだ。


晶葉「こっこれは予想外だ…」


美優「こんなに大きくなるなんて…」


美優が着ていた服をV字に裂いた豊乳だけを除いて…
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/16(金) 23:41:24.91 vSne1gD70
晶葉「どうやらその胸は妊娠…あるいは授乳期の状態のようだな…」


美優「それにしても大きくなりすぎじゃ…」


晶葉「聞いたことがあるが子供を授かる時、稀に大幅なサイズアップをする人がいるんだ」


通常妊娠した女性は2カップほどバストアップをする。だが中には4カップ以上肥大するものが少数いると言われる。どうやら晶葉の開発品は血液のDNAから美優はその稀有な存在だと判断したようだ。


美優「妊娠したら私の胸がこんなに…」


改めて自身の胸を見下ろす。形が崩れずに肥大した乳房はうっすらと血管がみえており乳首と乳輪もそれに合わせて大きくなっている。だが、その色はグロテスクな黒茶色ではなく、ピンクに赤茶色を少し足したようなサーモンピンクで熟してながらもどこか瑞々しさを感じさせる。バストサイズはIカップはあるだろう。


美優「でも3分で戻るんですよね?服が破けてちゃいましたがなんとか…」


晶葉「美優さん…申し訳ないが3分はとっくに過ぎている…」


美優「えっ…それってつまり…」


晶葉「いつその胸が元に戻るか私にも分からない」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 00:44:07.51 H4NTeeM60
「何とかして元に戻るようにする。しばらく待ってくれ」という言葉を最後に事務所の一室を改造したラボに行った晶葉。その場でぽつんといる美優は彼女から借りた白衣で大きくなりすぎた乳房を隠した。

美優「今日は予定がなくて良かったです…あら?Pさんのデスクに…」

綺麗に整理整頓されたPのデスクに無造作に置かれた雑誌「ゼ○シィ」、留美の仕業だろう。ふと彼との思い出がフラッシュバックする。歩道橋で声をかけられ、何度も励まされ、アイドルとしての自分がいる。今ではPに会うだけで胸が高鳴るほど彼に好意を寄せているのだ。

美優「ちゃんと恩返しをしたいです。一生を賭けてでも...」

彼女にとってPへの恩返しはこれからの人生ずっと傍にいることになっている。重い女だ。結婚はおろか子供のことも常日頃から考えるようになった。

美優「いたっ!胸が張って...苦しい...」

突然その爆乳に張りを感じた。乳腺の母乳がパンパンに溜まったらしい。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 01:11:16.98 H4NTeeM60
晶葉は妊娠か授乳期のどちらかと言っていたが、この感覚から明らかに授乳期の状態の胸だと美優は理解した。何とかして楽になりたいと給湯室の流し台へと向かう。

だが、その途中であるものが目に入った。テーブルに置かれたステンレス製のマグカップである。晶葉の忘れ物だろうか。

美優「晶葉ちゃんには後で伝えればいいでしょう...」

そう自分に言い聞かせてアダルティアイドルで一番のサイズになったおっぱいを出す。空のマグカップに乳首を向けて乳房を搾ってみる。

大きくなった乳首から勢いよく噴射する母乳。特につっかえるような感覚は無く、楽に搾り出せた。ただIカップに相当する大きな乳房は母乳の蓄えが多いようで、片方だけで300mlのマグカップに半分近く入った。まだ張っているもう片方も数分かけて搾り、マグカップの中がほぼ満タンとなった。

P「すみません!事務所の中に誰かいませんか!」

搾乳が終わったと同時にドア越しからPの声が聞こえた。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 01:25:55.33 H4NTeeM60
慌てて爆乳を白衣に隠した美優はドアを開ける。そこには大量の紙袋を両手で抱えたPがいた。

P「美優さん?今日はオフだったはずでは?」

美優「えっと、なんとなくです。それよりお手伝いしますよ。」

全て成人アイドル達の仕事関係の書類だと言ったP、ただでさえクセのある大人が多いのに1人で担当するとは偉業である。ちなみに年齢は20代後半だ。

美優「いつも私たちのために頑張っていただいて...感謝しきれません...」

P「どうってことないですよ!あっついでにこのポスター、ちひろさんのデスクに置いてもらえますか?」

まかせてくださいと返答し、丸めたポスターを事務員の机に置く。

不意にPから感謝の言葉を言われた。
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 01:28:14.64 H4NTeeM60



P「おっ?美優さん牛乳入れてくれたんですか。ありがとうございます!」


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 01:33:24.33 H4NTeeM60
...はて?私は給湯室の冷蔵庫から牛乳を取り出した記憶はない、そもそも給湯室にはまだ入っていないのだから。

Pの声がした方向を見る...

そこには先ほど母乳を出したマグカップを持つPが...

美優「ッ!?!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 01:39:35.76 H4NTeeM60
おそらくそのマグカップはPが最近新調したものだったのだろう。さも自分の所有物のようにマグカップに入った液体を飲もうとする。

美優「ダッ...」

ダメと言おうとしたがもう遅く...



ごくっ ごくごくごく...



P「ぷはーっ!」

Pは美優の搾りたての母乳を一気飲みした。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 01:48:37.78 H4NTeeM60
美優「〜〜〜〜っ!!!」

その光景を目の当たりにした美優は一気に顔が熱くなった。

P「あれ?いつもの牛乳と味が違う...美優さんこれどこで...美優さん!?」

真っ赤な顔を両手で塞ぎながらダッシュで事務所から出る美優。いきなりのことに呆然とするPだが...

P「用事があるのを忘れていたのかな?それにしても白衣が似合ってたな〜今度企画に出してみるか!」

何かが物足りない男だった。

P(さっき飲んだもの...すっごい懐かしい味だったなぁ。なんだったけ?)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 01:58:05.43 H4NTeeM60
い つ も の

三船美優(26) 165cm 46?

B:85cm(Dカップ)→授乳期98cm(Iカップ)

W:60cm

H:85cm

美優さんの母乳飲みたすぎて気が狂いそう...!(静かなる欲望)

ちなみに某たわわMondayと美優さんの中の人が一緒ということでIカップにしました
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:36:24.53 H4NTeeM60
美優「はぁ…はぁ…」


事務所から離れた公園で走るのをやめた美優。Dカップのブラジャーが役に立たず、デリケートな爆乳を乱暴に揺らしてしまった結果、ヒリヒリと痛みが走った。


美優「流し台で捨てれば良かった…」


自分の安易な行動でとんでもないハプニングを起こしてしまった。そう考えていると携帯が鳴った。画面には『晶葉ちゃん』の文字が…


美優「もしもし晶葉ちゃん?」


晶葉『おぉ、美優さんか!実は胸を元に戻せそうな装置が明日完成しそうなんだ!』


美優「本当ですか?」


それは良かったです、では明日そちらに向かいます…と言おうと口を開いた。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:37:06.40 H4NTeeM60



美優「先ほど胸は元に戻りました。もう大丈夫ですよ。」


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:38:06.98 H4NTeeM60
美優(…えっ!?)

晶葉『むっ、そうなのですか?それは良かった!すみません、私の失態で迷惑をかけてしまって…』

美優「いえ、こちらこそ貴重な体験をさせてもらいましたし…おあいこにしましょう♩」

美優(違う…!私が言いたいのは…!)

晶葉『そう言ってくれるとはありがたい。日を改めてお詫びしたいのですが…』

美優「おあいこですよ晶葉ちゃん。それも必要ありませんよ。それでは失礼します。」

晶葉『そうですか。それではまた!』
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:39:06.89 H4NTeeM60
電話を切ったと同時に美優はしゃがみ込んでしまった。

美優「なんで私はあんな嘘を…?」

(それはあなたが心から望んでいることなのよ美優…)

美優「だっ誰!?」

声をかけられたと思い、周りを見回すが誰もいなかった。

(私はもう1人のあなた…三船美優そのものよ)
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:40:29.43 H4NTeeM60
美優「もう1人の私…?」

(そう…でも違うところがあるとするなら…欲望に忠実なところかしら♩)

美優「欲望に…まさかあなたが電話であんな事を言ったのですか?」

(違うわ。あのとき、あなたの心の底で燃えはじめた火にちょっと油を注いだだけ♩)

美優「あのとき?それはどういう意味ですか?」

(あなたがやりたいことを手助けしたいだけよ。恋敵達が成し得なかった事をやったから、凄い達成感があるでしょう?)

美優「成し得なかった事?さっきからあなたは何を言って…」

(忘れちゃったの?大好きなPさんに自分のおっぱいから出た母乳を飲ませたことよ♡)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:41:57.40 H4NTeeM60
美優「あれは…偶然です…」

(すこし我慢すれば給湯室の流し台まで行って捨てられたのに?本当は飲ませたかったでしょう?これからも続けたいでしょう?)

美優「違います!私は…私は…!」

心に潜んでいるもう1人の自分と戦っているともう1度携帯が鳴った。見てみるとそこには『Pさん』という文字が…

美優「…もしもし?」

P『あっ、美優さんオフの日にすいません!実は頼みたいことがありまして…』

美優「頼みたいこと…ですか?」

P『はい、美優さんが俺のマグカップに入れてくれた飲み物、冷蔵庫にそれらしいものが無くてですね…美優さんが作ったものかなって…』

美優「!」

P『クセになるというか…やみつきになっちゃったんです。もし迷惑じゃなかったらまた用意してくれますか?』

美優「…」

(今度は何もしないわよ?)

また心を操られるのではと思い、もう1人の自分の声に耳を傾け、確認した美優。そして…
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:42:46.92 H4NTeeM60



美優「…はい♩Pさんが飲みたいのならいつでも用意しますよ♡」


32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 22:43:37.56 H4NTeeM60
P『わぁい!ありがとう美優さん!』

美優「いえいえ、それではまた明日♩」

(…うふふ♡)

携帯から嬉々とした感謝を送られた美優。電話を切った彼女の表情は母性に満ち溢れている、だがその瞳は狂気が練りこまれたかのように濁っていた。

彼女は完全に心が1つになったのだ。
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 23:41:24.60 H4NTeeM60
翌日の早朝、いつものように事務所に訪れた美優は誰もいないことを確認し、給湯室で準備に取り掛かる。

昨日買ったばかりのマタニティブラを身につけている彼女はPのマグカップを取り出し、魅惑の食べごろ果実をブラから解放させる。及川雫に次いで豊満になった乳房を丁寧に搾る。10分弱でP用のモーニングドリンクが完成した。

P「おはようございまーす…あれ?美優さん、こんなに朝早くどうしたんですか?」

美優「おはようございます。実はPさん用の『特製ドリンク』、朝の分を用意しました♩」

P「おぉ!昨日お願いしたものを早速用意してくれたんですね!いただきます!」

美優からマグカップを渡され、今回はじっくりと味わうように飲むP。それを間近に見た彼女は、自分のへその下あたりがムズムズしたと同時にIカップの乳房の中でまた母乳が作られている感覚を知った。
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 23:44:23.16 H4NTeeM60
美優(あぁ…私の胸で作られた母乳がPさんの血肉になっていく…♡)

もう特殊な性癖を開花させ、その瞳にハートマークが似合いそうな彼女はPに言葉をかける。

美優「どうですか?朝の『搾りたて』のお味は?」

P「昨日も思いましたが、メチャクチャ懐かしい味をなんかこう…グレードアップさせたような感じですね!美味い!」

美優「それは良かったです♡次の分が準備でき次第絞りますね♩」

P「へぇ、これって搾りたてなんですね〜。」

P(そういえば美優さんのおっぱい何だか大きくなっているような…いかん!目の前にいる女性の胸を凝視するなんて嫌われてしまう!)

そうしてレッスンや仕事の打ち合わせなどの間、搾乳してPに餌付けする美優であった。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 23:46:07.09 H4NTeeM60
新しい日課が身について3日目、早朝から朝のドリンクを用意していた美優に異変が起きた。

美優「何かしら?これ…」

今まで乳首から搾り出された母乳が黄色っぽくトロッとしていた。何かの病気かと自分の携帯で調べてみる。

美優「初乳…ですか。」

検索結果からそのワードに行き着いた。通常は出産後数日間分泌される栄養満点の母乳である。遅れて出てきた美優の場合、Pという大きな赤子がいることで分泌されたのだろうか。

美優「栄養満点ですか…」

(これはチャンスかもしれないわよ?)

再びもう1人の自分が語りかける。

美優「チャンス…ですか?」

(こんなに栄養のあるものをただ容器に出すなんて鮮度が落ちるわ。)

美優「!!」

(私の言いたいことを理解したようね♩)
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/17(土) 23:46:49.29 H4NTeeM60


美優「…次の段階に進みますね♡」

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 00:14:04.60 bXIDxIUb0
本能に忠実になりすぎで草生える
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 01:56:37.99 B+wU5p+Z0
その日の夜、Pは事務所で1人残り僅かな業務を終わらせようとしていた。その時ノック音が響いた。

P「入っていいですよー。あっ美優さんじゃないですか。今日はどうしたんですか?自家製ドリンクの材料が無かったのでしょうか?」

Pは習慣づいた自家製ドリンクが今日に限って1度も出なかったことを彼女に疑問として言う。

美優「すみませんでした。実は今日とびっきりの美味しいドリンクを用意していまして…作るのに時間がかかってしまいまして…」

P「そうだったんですか。でも良かった〜、今日は1度も飲んでなくて口が寂しかったんですよ。」

美優「あともう少しで出せます。その間にこれを使って待っていてください♩香りの効果は8分ぐらいです。」

P「アロマキャンドルですか。それではお言葉に甘えて…」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 01:59:55.57 B+wU5p+Z0
P「んあっ?ここは…」

目が醒めると見慣れた天井と背面に慣れた感触があったP。隣を見ると美優が座っていた。

美優「気がつきましたか。ここは仮眠室ですよPさん♩」

P「すみません美優さん…急に寝てしまったようで…重かったですか?」

美優「確かに重かったですが気にしてませんよ。あと新作ドリンク、用意できました♩」

P「おぉ!そうですか!では早速…アレ?」

周りを見回してもそれらしいものは見当たらない…美優は次にこう言った。

美優「Pさん、私がいつもの出してるドリンクがどう作っているか気になってましたよね?」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 02:02:06.43 B+wU5p+Z0
美優「そして今は栄養満点の美味しい母乳が蓄えられてます♡Pさんどうぞ直飲みで頂いてください♡」

P「ちょっと美優さ…むぐっ!?」

彼女を落ち着かせようとしたPだが豊かな乳房の先端を口に含まされた。口に流れ込んでくるのは美優から貰っていたドリンクの味だ。だがそれだけでなくドロっとした母乳に濃厚さがプラスされ、あっという間にPは母乳の虜になり、思考能力が低下していく。

P(美優さんの母乳…美味しい…もっと飲みたい…)

美優(うふ♩あのアロマの香りを嗅いだ後、最初に食べたり飲んだりしたものに依存しちゃう効果があるんです♡)

一旦おっぱいをPの口から離し、様子を見る美優。今の彼は…

P「うぅ…みゆさぁん…おっぱい…もっとちょうだぁい…」

美優「うふっ、完全に堕ちましたね♡まだおっぱいはたくさん残ってますよ♡続きはPさんの自宅で…ね♩」

その日以降、事務所で彼の姿を見た者はいなかった…
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:02:25.57 B+wU5p+Z0
瑞樹「え?Pくんが休み!?」

ちひろ「はい、電話をかけたら美優さんが出てどうも体調が良さそうにないと…」

朝事務所に来た瑞樹達はちひろからPが欠勤している旨を聞いた。

ちひろ「でも…なんでPさんの電話番号で美優さんが出てきたんでしょうか?」

早苗「まさか…男女の関係なんて…」

とうとう先を越されたかと焦る早苗。

ちひろ「それはないでしょう。魅力的なアイドルたちのアプローチをスルーするフニャチン野郎ですから。」

瑞樹「そうよね〜。きっと事情があって代わりに出てきたんでしょうね。」

そんな会話をしてから各自仕事にむかった…
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:04:47.76 B+wU5p+Z0
それから3日後、未だに出勤してこないPにちひろは苛立ちを見せた

ちひろ「いつまで休んでいるつもりなんですかあの人はー!!」

瑞樹「ちひろちゃん落ち着いて!」

早苗「ここまで休んでいると心配になってくるわね…今度様子を見に行こうかしら。」

楓「それでしたら今日私が行きましょう。今日の予定は特にありませんし…あともう1人気になる方がいるんです。」

ちひろ「と言いますと?」

楓「美優さんです。彼女のお宅に泊まろうとしてもずっと不在で、昨日お仕事でやっと会ったんですがどうも様子がおかしくて…」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:06:22.35 B+wU5p+Z0
瑞樹「そういえば休みの連絡をしてくるのいつも美優ちゃんだったわね!」

楓「それもありますが美優さんのおっぱい、急に大きくなっていませんでしたか?」

早苗「一昨日仕事先の更衣室で会ったけど、あたしよりも大きかったわ!それに何故か下着がマタニティブラだったわね…」

楓「美優さんの身に何か異変がありますね…心当たりがあるのでそちらに向かいます。それでは失礼しま〜す♫」

こうして世紀末歌姫は3人から離れていった。

瑞樹「…楓ちゃん何だか楽しんでなかったかしら?」

早苗「片手で一升瓶持ってるし…顔赤いし…」

ちひろ「確実に酔ってますねアレ…絶対に楽しんでますよ…」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:08:30.62 B+wU5p+Z0
晶葉「まさか美優さんが嘘をついていたなんて…」

楓「やはり晶葉ちゃんの開発したものが原因みたいですね。」

志希「にゃはは〜、道理であのアロマが欲しかったわけか〜。」

事務所のラボで楓は関わりのある可能性が高い晶葉を見つけ、彼女のウサミンロボに頼み、もう1人疑いのある志希を捕獲、そして両者から事情聴取し、今に至る。

楓「これは予想を超えた事態になっているかもしれません…晶葉ちゃん、一緒についてきてくれるかしら?」

晶葉「勿論ですとも!元々私が原因だ…念のため完成させておいた装置を持っていこう!」

楓「志希ちゃんは美優さんが買い取ったアロマ成分の解毒剤はある?」

志希「今持ってるよ〜、はいっ!…ありゃ?志希ちゃんこれで無罪放免?」

もう解放されると思っているケミカルアイドルに楓は笑顔で答えた。
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:09:50.80 B+wU5p+Z0
楓「有罪です志希ちゃん♫響子ちゃんに連絡して『志希ちゃんがお掃除したくてたまらないようです』と伝えておきました。」

志希「あっ…」

ドアが開く音がした。そこには瞳を輝かせた「お嫁さんにしたいアイドル」第1位が立っていた。

響子「聞きましたよ志希さん!お掃除したいんですね、私がお手伝いします!」

志希「アアァァァ…ッ!」

響子「まずはこの部屋をホコリひとつも残さず綺麗にしましょうね!」

「に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー!」という断末魔を背中に受けながら2人は事務所を出た。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:11:23.34 B+wU5p+Z0
楓「ここがPさんの部屋番号ですね。晶葉ちゃん、持ってきた装置の準備は?」

晶葉「最終チェック完了!いつでも行けるぞ!…それはそうと楓さん…あなた酔っ払ているのでは?」

楓「気のせいですよ〜ふふふ♩」

「もしかしたら美優さんはPさんの自宅にいるかも」と予想した2人は玄関前で準備を整えた。そして楓はインターホンを鳴らす。

『…はい?』

聞き慣れた女性の声がした。

楓「美優さんですか?もしよろしければ中に入れてもらえませんか?」

『あぁ、楓さんですか。少しお待ちください…』

しばらくすると玄関が開く音がした。そこにいたのは…

美優「楓さんどうぞ、…あら?晶葉ちゃんもいるなんて珍しいですね。」

元からそこに住んでいたかのような振る舞いを見せる美優。その瞳は酷く濁っていた。
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:12:45.39 B+wU5p+Z0
P「みゆさぁ〜ん、どこぉ?もっとほしいよぉ〜…」

楓・晶葉「「!」」

美優「あっ、ごめんなさい!すぐにあげますので!」

2人が訪れたことよりもPを優先するように部屋の奥へ向かう美優。それを楓達は後を追うように部屋に入った。

そこで2人が目にしたものは…

晶葉「おぉう…」

楓「これは流石に…驚きますね…」

P「んくっ…んくっ…」

美優「ふふっ、よしよし…いっぱいおっぱいを飲んでください♡」

赤ちゃんのようにPを抱き寄せ、服から露出させた爆乳を彼の口に与える美優の姿があった。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:16:03.29 B+wU5p+Z0
美優「晶葉ちゃん…元に戻ったと嘘をついちゃいましたがすごく感謝しているんですよ…」

晶葉「感謝…だと?」

母乳に夢中なPの頭を撫でながら美優は言った。

美優「突然とはいえ、Pさん好みの大きな胸になったし、おまけに私の母乳の虜になってくれました♩」

晶葉「皆が助手の心配をしている。何とか解放させてくれないか?」

美優「そうやって私とPさんを引き剥がそうとするんですか?」

敵を威嚇するような眼差しをする美優。晶葉は思わず身じろいでしまう。

楓「美優さん、またいつもみたいに一緒にお仕事しましょう。皆待ってますよ。」

美優「嫌です。独り占めしているから焦っているんでしょう?だからPさんを奪いにきたんでしょうけど、もう愛しあっていますので諦めてくだい。」

楓「Pさんはおっぱいしか愛していないような…仕方ありませんね。晶葉ちゃん、例の装置を!」

晶葉「よしきた!」

晶葉が取り出したのはテレビ局で使われるようなカメラをSF映画に出てくるメカニックな銃に改造したようなものだった。

備え付けられたゴツいスコープで美優の爆乳に狙いを定める。
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:17:51.62 B+wU5p+Z0
美優「!」

自分のIカップに危険を感じた彼女はPを離し狙いを定められないように動きまわる。

晶葉(くそっ…これは身体の一部に狙いを定めて自在に変化させる装置だが、こうも動きまわれると厳しい…ならば!)

晶葉「楓さん!美優さんを抑えてください!」

楓「おまかせくださーい♫」

美優「っ!?」

不意を突いて、美優の腰を両手でしっかりホールドした楓。ふと視界に美優のたわわな果実の先端が入った。

楓(Pさんが夢中になるほどの母乳…私も飲みたくなりました♫)

はむっと美優の乳房の先端を咥え母乳を飲み始める楓。

楓(あら、美味しい!Pさんが夢中なのも納得かも♩)

美優「きゃっ!?ダメです楓さん!それは全部Pさんの分です!」

楓「ん〜っ!!」

何とか引き剥がそうとするが楓は粘る。これをチャンスに晶葉は再び狙いを定める。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:19:37.59 B+wU5p+Z0
晶葉「いいぞ楓さん!…あれっ?」

スコープ内の画面で美優の胸部だけでなく楓の胸部もロックオンした状態になっていた。動作試験のときになかったことだが…

晶葉「せっかくのチャンスなのだ。今は気にしてはいられない!行くぞ!」

晶葉は思い切り装置の作動スイッチをONにした。
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:21:38.68 B+wU5p+Z0
楓・美優「「ッ!?」」

2人に突然、電気が流れる感覚が胸にきた。

美優「何、これは…あっ!!胸が小さくなってきている!?」

美優は困惑しながら自分の豊乳を見てみるとIカップ爆乳がHカップにサイズダウンしていた。

突然の縮乳現象に美優は未だ母乳を吸い続ける楓の仕業だと思い、さらに引き剥がそうとする。

楓(私のおっぱいが…張ってきました!服に締め付けられる!)

母乳を吸い続ける楓の慎ましいバストが急速に乳肉を蓄える。元のサイズに合わせたブラジャーと服が段々と拘束具の役割になる。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:23:31.78 B+wU5p+Z0
美優「いやぁ!返して楓さん!!これはPさんに母乳をあげるためにあるんです!」

G、F、Eとバストサイズがダウンする速度が早まる美優。対して楓は膨らみと谷間を形成してきた胸を感じながら美優の魅惑の果汁を吸い上げる。

楓(美味しくて…おっぱいが大きくなってきて…嬉しいこと尽くしですね♡)

とうとう彼女の服が裂け、ブラジャーまで引きちぎった。

美優「あぁ!そんな…」

とうとう元のDカップを下回り、谷間を作るのが難しいCカップになった美優はとうとう根をあげる。

美優「降参です楓さん!Pさんを解放しますから!もうやめてー!」

楓はそれを聞いた瞬間、フィニッシュをかけるように吸いながら乳首から口を離した。ちゅぽんと軽快な音が部屋に響いた。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:34:31.40 B+wU5p+Z0
40 訂正

渡された小さなキャンドルに火を灯すP。あっという間に心地よい香りが彼を癒した。

P「いいですね、このアロマの香り。前に貰ったキャンドルよりも体の芯に…あれっ?」

香りを堪能してから5分、突然体の力が抜けてしまい、座っていた椅子からずり落ちるP。給湯室にいるであろう美優に助けを求めようとしたところで意識を失ってしまった。

美優「志希ちゃんから貰ったこのアロマ成分良く効きますね…高いお金を払った甲斐がありました♩」

部屋中に広まっていた香りが消えたことを確認した美優はPの元に近づいた。まるで赤子の寝顔を覗くように…
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:36:09.68 B+wU5p+Z0
42 訂正

P「えっ?えぇ、そうですけど…ッ!?」

素っ頓狂な返答をするPの前で突然上を脱ぎだしブラジャーに包まれた豊乳をPに見せつける美優。

P「どうしたんですかいきなり!?それにその胸…そんなに大きく…」

明らかにプロフィール以上の数値を持つその爆乳に驚愕したP。彼の反応を楽しみながらブラジャーからIカップの全貌を見せる美優。

美優「実はPさんにあげていた飲み物…全部私の母乳なんです♡♡♡」

P「ハァッ!?」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:50:41.23 B+wU5p+Z0
さ い ご の

三船美優(26) 165cm 46?

B:85cm(Dカップ)→授乳期98cm(Iカップ)→貧乳化78cm(Bカップ)

W:60cm

H:85cm

高垣楓(25) 171? 49?

B:81?(Dカップ)→巨乳化101?(推定Kカップ)

W:57

H:83
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 21:56:28.33 B+wU5p+Z0
楓「うふふ♩見てくださいPさん、美優さんのおっぱいいーっぱい吸い取っちゃって、こんなに大きくなりました♫それそれぱふぱふー♩」

P「ちょっ、楓さん!おっぱいを顔に押し付けないで…」

晶葉「まさか両者のバストサイズを交換するとは…急ごしらえで作ったものだからな…改良が必要だな。」

志希からもらった解毒剤を飲ませ、正気を取り戻したPにちょっかいをかける楓。その側で晶葉は装置のメンテナンスをしている。

P「あっ、楓さんちょっと離れてください。…あの、美優さん…」

美優「…っ」

ビクッと身体を跳ねる美優、申し訳なさそうに彼の方を見る。今の彼女の胸はかろうじてBカップある微乳だが、乳輪と乳首は不相応に大きく、滑稽なものに変わり果てていた。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 22:26:19.59 B+wU5p+Z0
美優「ごめんなさいPさん…私が勝手に暴走して周りに迷惑をかけてしまって…私アイドル辞めます。2度とあなた達の前に姿を現しません…」

P・楓「「えぇ!?そんなの困ります!」」

突然の引退宣言に驚き、何とか引き止めようとする2人。

楓「美優さんがいなくなったら誰が私のお世話をするんですか!」

P「えっ、そっち!?まぁそれは置いといて…美優さん、まだあなたの存在が必要です。アイドルの活動を続けてください。」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 22:27:50.41 B+wU5p+Z0
美優「でも私は…」

P「また美優さんの母乳を飲ませてください!あの日あなたのおっぱいから出ていると分かってから格段に美味しく感じたんです!」

楓・晶葉「「えっ、そっち!?」」

美優「まぁ…Pさんがそう言うなら…三船美優、まだアイドルを続けます!」

顔を赤くさせてアッサリ引退宣言を撤回した。

晶葉「それでいいのか…」

楓「何がともあれ一件落着ですね。晶葉ちゃん、美優さんと私のおっぱいを戻しておいてください。」

こうしてこの騒動は幕を降ろした。その翌日、4人は口裏を合わせて事情を捏造して説明した。ただPの休暇のせいで多忙を極めていたちひろからは許してもらえず、Pに今月の給料は生活費を除いて全てスタドリにすると罰を下した。Pはその場で放心状態となった…
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 22:29:09.11 B+wU5p+Z0
おまけ

美優「以前の胸に戻っちゃいましたから母乳が出ませんね…そうだわ!」

早苗「また若い娘の大きなおっぱいジロジロ見ちゃって〜、目の前に素敵なモノを持ったお姉さんがいるでしょ〜?」

P「ちょっ、早苗さん胸を押し付けないで…」

美優「Pさん!私を孕ませてください!」

P・早苗「「!?」」

美優「そうすれば母乳が…早苗さん!?」

早苗「ちょっとP君?美優ちゃんになんて事言わせてるワケ?」

P「早苗さんコワイっす!それに言わせたわけじゃ…アーッ!」

美優「Pさーん!」

終わり
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/18(日) 22:37:15.15 B+wU5p+Z0
以上になります。お疲れ様でした!

前作を読み返してみるといろいろとごちゃごちゃしていましたので、今回はそうならないよう意識して作りました(防止できているとは言っていない)

次回作は桜舞姫(夕美ちゃん周子志希)とワケありPのHなSSに挑戦する予定です。

それでは失礼します

曜「果南ちゃんの部屋からパンツ持ってきた」鞠莉「マジか」

1 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:43:30.08 ts70iwhm0
曜「ついでに同じ柄のブラも持ってきたよ」

鞠莉「かなりエロい下着じゃない。それ本当に果南のものなの?」

曜「果南ちゃんの部屋のタンスの中から持ってきたから間違いないよ!」

鞠莉「命知らずねぇ……大丈夫なの?」

曜「大丈夫大丈夫、代わりに私のパンツ置いてきたから」

鞠莉「バカ曜だww」

曜「でも、これは流石にヤバイかな?」

鞠莉「んー……最悪、3分の4殺しで勘弁してもらえるんじゃない?」

曜「死んでる死んでるwww」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518947009
2 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:45:09.19 ts70iwhm0
曜「鞠莉ちゃんにはパンツかブラ、特別に好きな方を選ばせてあげましょう」

鞠莉「そう? それじゃあ――」



果南「………っ(曜の真後ろ)」ゴゴゴゴゴ



鞠莉「っっっっ!!!!?」ビクンッ!!

曜「どうしたの? 顔が真っ青だよ?」

鞠莉「え、いや、私はどっちも要らないかなぁー。あははは……」ダラダラ

曜「そう? じゃあ、私がどっちも使うね」
3 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:46:24.13 ts70iwhm0
鞠莉「つ、使う?」

曜「―――私ね、一度でいいから下着を被ってみたかったんだ」

鞠莉「変態仮面みたいに?」

曜「変態仮面みたいに」


果南「………(絶句)」


鞠莉「ま、まあwいいんじゃないwwせっかくだからその夢、叶えちゃいなさいよwww」

曜「でも……これをやったら、人としての尊厳を失ってしまう気がするんだよね」

鞠莉「じゃあ、やめるの?」

曜「やめない!!」

鞠莉「でしょうねwww」

4 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:49:32.38 ts70iwhm0
曜「じゃあ……被るね」ドキドキ

果南「………」

鞠莉(だ……駄目だwまだ笑っちゃ……堪えなきゃ……wwww)





曜「―――ふぅ(顔面にパンツ、頭にブラジャー)」





果南「」

鞠莉「あひゃひゃひゃwww」
5 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:50:12.19 ts70iwhm0
鞠莉「ふっwwwい、今どんな気持ち?www」

曜「何だろう……こうして被ってみると、妙に落ち着くんだ。安心感というか、私はこうあるべきだという確信に満ちた安らぎのようなものを感じるよ……」

鞠莉「安らぎwww」

曜「鞠莉ちゃんも被ってみなよ。そうすれば分かるよ」

鞠莉「遠慮しておくわww流石に本人の目の前ではねwww」

曜「は?」

鞠莉「う・し・ろ♪」

曜「後ろ?」クルッ



果南「やっほ」ニコニコ



曜「」

鞠莉「プッwwあはははははwww」バンバン
6 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:51:08.51 ts70iwhm0
果南「私の部屋に見覚えのないパンツがあったから来てみれば……随分と楽しそうなことをしているじゃん?」

曜「ち、違う! こ、これは誤解、誤解なんだ!!!(顔面にパンツ、頭にブラジャー)」

果南「その恰好でどんな言い訳をするのさ」

鞠莉「逆に気になるわね」

果南「さて……覚悟は出来ているかなん?」ゴゴゴゴゴ

曜「え、いや、待って、その……」
7 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:52:16.50 ts70iwhm0
曜「――あ、ああ、いいよ、やってやろうじゃねぇか!!! かかかか掛かってこいよ、オラァ!!!」ガタガタガタ

鞠莉「逆切れwww」

果南「……」スッ

曜「か、果南さん? どうして携帯を?」

果南「警察に連絡するんだよ。このド変態を引き取ってもr」

曜「お願いしますそれだけは勘弁して下さい何でもしますから」

果南「何でも……ねぇ」ニタァ

曜「あ、やべっ」

鞠莉「もっとも言ってはいけないことを言ってしまったわね」

曜「…う、うぅ……」ガタガタ
8 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:54:48.99 ts70iwhm0
果南「じゃあ、下を全部脱ごうか」

鞠莉「ほう」

曜「えー、果南ちゃんのエッチ〜///」

果南「言っとくけど、下半身の“ソレ”を少しでも変化させたら、渡辺家は曜の代で途絶えることになるから気を付けてね」

曜「」ゾワッ

鞠莉「果南の二つ名が“内浦のバーサーカー”から“内浦のナッツクラッカー”になるわけね」

果南「鞠莉、その二つ名については、後で詳しく聞かせてもらうから」

鞠莉「」

9 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:55:29.52 ts70iwhm0
果南「ほら、早く脱ぎなよ」

曜「し、仕方ないなぁ」ヌギヌギ

果南「………」ジーッ

曜「な、なにさ///」


果南「……ふっwww」

曜「あ゛あ゛!!?」ガーン

鞠莉「〜〜〜〜っっっwww」バンバン

10 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:57:11.95 ts70iwhm0
果南「ネットで知ったんだけどさ、炭酸水トレーニングって知ってる?」

曜「何それ?」

鞠莉「ああ、あれね。炭酸水に“アレ”を根元まで突っ込んで鍛えるってやつ」

曜「ふぅ〜ん……それをやればいいの?」

果南「そうだよ」

鞠莉「果南……あなたも中々えげつないわね」
11 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:58:15.61 ts70iwhm0
曜「えっ……痛いやつなの?」

鞠莉「そりゃ、相当痛いわよ」

曜「昔やった、下の毛を染めたときのあれより?」

鞠莉「ええ」

曜「この前やった、先っちょにタ○ガー○ーム塗り付けたやつよりも?」

鞠莉「それに匹敵するか、それ以上なのは間違いないわね」

曜「ええ……マジか」ブルブル

果南「あんた達……もうちょっと大切に扱いなよ……」

曜「で、でもさ、炭酸水なんてすぐに用意出来ないで―――」

鞠莉「おや? 偶然にも鞄の中にキンキンに冷えた“ウィ○キン○ン ジンジャーエール”と保温性に優れたタンブラーが入っていたわ」

曜「用意がいいな、おい!?」



―――ドボドボドボ



鞠莉「かなり並々と入れたわね」

果南「長さ的にも、そこまで必要ないか」

曜「やかましい」
12 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 18:59:36.80 ts70iwhm0
果南「準備出来たよ。ほら、やってよ」

曜「いや、でもさ、床に置いたコップに突っ込める器用さが……」

果南「へぇ……最近、フローリングの床に擦りつけてハァハァするのに夢中な曜さんが出来ないとおっしゃいますか?」

曜「なななな、なんで知ってるのさ///!!!?」

果南「鞠莉から聞いた」

鞠莉「てへぺろ♪」

曜「小原アアァァァ!!!!」

13 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 19:00:49.50 ts70iwhm0
果南「やらないって言うなら、その姿を晒して社会的に抹殺するけど、いいの?」

曜「くっ、分かったよ、やりますよ……」

鞠莉「絵面がwwwパンツとブラジャー被ったまま、下半身丸出しで四つん這いとか……www」

曜「う、うぅ……ヤバイ、めっちゃ怖い」プルプル

果南「早く、炭酸が抜けちゃうよ」

曜「この炭酸の強さはご存知ですよね!?」

果南「ごちゃごちゃうるさい。鞠莉、お願い」

鞠莉「承知」ドンッ

曜「ぐへっ!?」ズボッ

曜「っっっ!!!!」
14 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 19:01:28.22 ts70iwhm0



曜(炭酸水の中に入れた瞬間、これまでの人生で味わった事の無い激痛に襲われた)

曜(突き刺すような痛み、まるで無数の蜂に一斉に刺されているような感覚だったよ)

曜(今すぐにでも逃れたかったが、鞠莉ちゃんに背中を押さえつけられていて抜け出せない)

曜(余りの激痛に、私の意識は徐々に遠のいていった)

曜(そして、薄れゆく意識の中、私は確かに聞いてしまったのだ―――)



15 :◆ddl1yAxPyU 2018/02/18(日) 19:02:31.63 ts70iwhm0
鞠莉『ねえ、曜が持ってきた下着なんだけど……あれ、果南のじゃないわよね?』

果南『うん、あれはお婆ちゃんのだよ。なんか紛れ込んでいたみたいだね』

鞠莉『フッwwwじゃあ、曜はwww』

果南『哀れだねぇ……』

鞠莉『曜、ドンマイ♪』





おわり
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 20:40:32.61 cbG5y72SO
生えてたみたいだな

曜「千歌ちゃんちのマッサージチェアに入り込むよーそろ」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:21:32.42 eVlhoOvZ.net
曜(早く千歌ちゃん来ないかな…)

美渡「はー疲れた。マッサージチェア使お」

曜(お)

美渡「ん…なんだこの椅子。くっきり人間の形してんだけど」

曜(気のせいであります)

美渡「ま、どうでもいっか」ヒャクエンチャリーン
2 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:23:34.01 eVlhoOvZ.net
曜(千歌ちゃん以外の人が座ってしまったであります)

曜(私のリアルシャドーによればおそらくスーツの上着を脱いだ美渡さん)

曜(……)

曜(おっぱい揉んどこ)モミモミ

美渡「うひゃ?!///」ビクッ

曜(露骨に鷲づかみしてしまったでありますが…果たして?)

美渡「椅子か/// びっくりしたぁ…♡」

曜(セーフ)

曜(つづけよ)

\モミモミモミモミアーン…♡/
4 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:25:13.40 eVlhoOvZ.net
曜(美渡さんは最高のおっぱいでありました)

曜(あれから三日が経ったであります)

曜(早く千歌ちゃん来ないかな…)

花丸「あー。これってマッサージチェアずら?」

曜(お)

花丸「まるでラバースーツ着ただけの人間みたいずら〜」

曜(未来でありますから)

花丸「ちょっと使ってみよ」ヒャクエンチャリーン
5 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:27:15.70 eVlhoOvZ.net
曜(またもや千歌ちゃん以外の人が座ってしまったであります)

曜(私のリアルシャドーによればおそらく浴衣姿の花丸ちゃん)

曜(……)

曜(色々しよ)モミモミプニプニクニクニクパァ

花丸「ひゃああ?!///」ビクッ
7 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:28:12.90 eVlhoOvZ.net
曜(少し調子に乗ってしまったでありますが…果たして?)

花丸「ま まるで人間に触られてるみたいずらぁ…♡」

花丸「…マッサージってちょっぴり恥ずかしいんずらね///」

曜(セーフ)

曜(つづけよ)

\モミモミプニプニクニクニアーン…♡/
9 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:30:03.40 eVlhoOvZ.net
曜(花丸ちゃんは最高のムチプリでありました)

曜(あれから一か月が経ったであります)

曜(早く千歌ちゃん来ないかな…)

梨子「きっと曜ちゃん見つかるわよ。元気出して」

千歌「うん…またね…」

曜(お)

梨子「はぁ…曜ちゃん本当にどこに行っちゃったのかしら」ストン

曜(お尻のそばを探すといいでありますよ)

梨子「私も疲れちゃった…体ほぐそ」ヒャクエンチャリーン
12 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:32:11.52 eVlhoOvZ.net
曜(お約束通り千歌ちゃん以外の人が座ってしまったであります)

曜(私のリアルシャドーによればおそらく私服姿の梨子ちゃん)

曜(……)

曜(梨子ちゃんのおっぱいでは興奮できないでありますなぁ…)

梨子「なんでかしら。妙にイライラしてきたわ」

曜(形だけでもマッサージしないと怪しまれるであります)

曜(……)

曜(乳首だけほぐそ)クニクニピンピンズムズムビローン

梨子「ひうっ?!///」ビクン
14 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:34:15.82 eVlhoOvZ.net
曜(つまんだりひねったり伸ばしたりしてしまったでありますが…果たして?)

梨子「な 何これ?! よく見たら人間の形してる!」

梨子「……」

梨子「そう言えばこういう椅子マンガで見たことある」

梨子「実在するんだあ…///」

曜(セーフ)

曜(つづけよ)

\クニクニピンズムビロビロアーン…♡/
16 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:35:52.24 eVlhoOvZ.net
曜(梨子ちゃんは乳首も優等生でありました)

曜(あれから十年が経ったであります)

曜(……)

曜(千歌ちゃんは)

曜(結婚が決まったそうであります…)
17 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:37:33.15 eVlhoOvZ.net
千歌「……ついに明日が結婚式か」

千歌「怖いな…」

千歌「幸せになれるかな…」

曜(……)

曜(きっとなれるでありますよ…)

曜(千歌ちゃんの選んだ人でありますから…)

千歌「……」

千歌「ほんとは」

千歌「曜ちゃんと結婚したかった…」グスッ

曜(え)
19 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:39:07.56 eVlhoOvZ.net
千歌「この椅子…曜ちゃんがそばにいるみたい」

千歌「……」

千歌「ん…///」クチュ

千歌「曜ちゃん…曜ちゃん…///」ハァハァ

曜(……)
20 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:39:09.98 8NIrZb7/.net
急展開
21 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:40:27.90 eVlhoOvZ.net
曜(ようやく千歌ちゃんが座ってくれたであります)

曜(私のリアルシャドーによれば)

曜(誰よりも美人になった…大人の千歌ちゃんが)

曜(……)
22 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:42:06.98 eVlhoOvZ.net
曜「ほあちゃちゃちゃちゃちゃちゃべろべろちゅぱびろ〜ん!!」モミモミサスサスベロクチュニュプーン

千歌「んほあああああああ///」ガクガクプシャアアアア

千歌「なぁにこれぇ♡ 快楽いちじるしいぃぃ♡」ビクンビクンアヘトロプシャアアアア

曜(千歌ちゃん…愛してるでありますよ…)

曜(この思い…)

曜(届けであります!)

\アンアンハンハンジュッセイ〜ン♡/
23 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:43:39.83 eVlhoOvZ.net
曜(さらに十年が経ったであります)

曜(そして…)
26 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:44:44.10 eVlhoOvZ.net
少女「おかあさん!ひゃくえん!ひゃくえん!」バタバタ

千歌「なべかは本当にその椅子が好きだねえ」

千歌「……」

千歌「ほんと…」

千歌「昔の曜ちゃんにそっくり…」フフッ
27 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:45:40.59 eVlhoOvZ.net
曜(今日もその少女は私の上に跨るのであります)

曜(私のリアルシャドーによれば)

曜(私と千歌ちゃんに少しずつ似た…屈託の無い笑顔の少女が…)

曜(……)


曜「ふっくらしてきた」

28 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:47:39.43 fua/EuTv.net
なんだ感動ストーリーか…
29 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:47:54.00 8/8Eq1Ik.net
感動した
32 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 20:58:25.79 106FTCeO.net
椅子から人間に戻れなくなってしまったのか
34 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 21:05:10.23 S96HExZE.net
なんで渡辺のなべを名前に入れちゃったんや…ようかでいいやろ
36 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 21:25:18.79 xudSNf17.net
千歌ちゃんとマッサージチェアの子供とか
37 :名無しで叶える物語 2018/02/18(日) 21:47:37.24 ozZEEdZr.net
意味不明でワロタ

千歌「私達!ちょい足し!したーい!」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:45:02.27 uN2jhQM30
一期と二期の間、夏休み中の一幕です。

呼称が変な所があるかもしれませんがよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518932701
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:45:37.62 uN2jhQM30
夏休み/部室

千歌「あ…あつい…」

曜「この炎天下で練習はちょっと厳しかったね」

花丸「というか不可能ずら…」

梨子「ふぅーお待たせぇ…」ガラッ

千歌「お水ぅー!アイスゥー!」

喜子「ハァー…ハァー…」

ルビィ「喜子ちゃん大丈夫?」

喜子「ヨハぁ…ネェ…」

梨子「そんな黒いローブ着てたら、暑くてバテちゃうわよ」チョイ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:46:10.57 uN2jhQM30
喜子「世界樹の葉の雫!」ゴクゴクゴクゴク

花丸「喜子ちゃん、零れてるよ?」

喜子「プハァッ!だっ!かっ!らっ!ヨハネだってヴぁ!!」

ルビィ「あわわわわ…」

花丸「また言ってるずら…」ゴクゴク

喜子「こぉーのぉー…わからずら丸!」

花丸「喜子ちゃんは喜子ちゃんずら」

喜子「ぐぬぬ…」

千歌「喜子ちゃんも頑なだねぇ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:47:09.68 uN2jhQM30
曜「ほら、設定って大事だから」

喜子「設定言うな!」バンッ

花丸「喜子ちゃん、お行儀悪いずら」

梨子「お水こぼれちゃうよ?」

喜子「ぁあっとっと…」

千歌「設定かぁ…私も欲しい!何か設定!」

曜「おっとぉ?変な事言いだしたぞぉ…」

千歌「変な事じゃないよー。個性だよ!私にも!必要なヤツ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:47:40.39 uN2jhQM30
梨子「『作詞が素早く書ける個性』とかなら必要だよねー」

千歌「ふぉーぉおー…」

梨子「締め切りは昨日のはずなんだけどねー?」ジトー

千歌「ここまで、ここまでは出てきてるんです…」ノドモト

曜「それは物忘れの時の言い訳だよ…」

ルビィ「個性…かぁ…ルビィも、何か考えた方がいいかなぁ…?」

喜子「こっち見ながら言うんじゃないわよ、そもそも個性ってそういうもんじゃないでしょ?」

花丸「そういうものって?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:48:17.30 uN2jhQM30
喜子「考えるのではなく…会得するもの…この堕天した身には魔翌力が宿り、瞳には」

千歌「設定ノートとかあるのぉ?」

喜子「のっののノートなんか無いわよ!」

梨子「(いっぱい持ってるんだろうなぁ…)」

千歌「こうなったら…」

曜「え?どうなったの?」

千歌「皆に一つずつ個性を足してみよう!」

ルビィ「こっ個性を足す…?」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:49:16.85 uN2jhQM30
千歌「ルビィちゃんにはねぇ…」チョンチョン

曜「あ、早速なんだ」

梨子「歌詞書いてよー…」

千歌「えっと、ツンデレ!でいってみよう!」

ルビィ「ツンデレ?ルビィが…ツンデレ…えっとぉ…えーっとぉ」

梨子「あールビィちゃん、そんな対応しなくっていいから…」

ルビィ「…ふんっ!そんな心配しなくっても、ルビィはちゃぁんと出来るんだから!」

花丸「る、ルビィちゃん?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:50:01.39 uN2jhQM30
ルビィ「こんな簡単なこと、ルビィに出来ない訳無いんだからねっ」

ルビィ「で、でも…気にかけてくれて…ありがと…」ボソッ

梨子「はぅっ!」キューン

千歌「おぉ…すごーい!」

曜「ルビィちゃんって基本スペック高いよね…」

梨子「(こっこんなテンプレのツンデレでも、実際見ると違うのね…)」ドキドキ

ルビィ「えへへ…どうだったかなぁ?」

喜子「アドリブ力あるわね…」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:50:29.93 uN2jhQM30
花丸「びっくりしたずらぁ…」

千歌「いいねいいねぇ♪次はぁ〜曜ちゃん!」

曜「わっ私も!?」

千歌「何がいいかなぁ」チョン

梨子「…いつも元気だし、真逆の感じで…」

曜「梨子ちゃん!?」

千歌「じゃあ、この…超絶クールで!」

花丸「ちょ…超絶くぅる?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:51:18.41 uN2jhQM30
喜子「ふっ…絶対零度の氷を身に纏い…その瞳に映る全てを凍てつかせる…」
 
曜「…はぁ…そういうの結構ですので」メガネ クイ

喜子「ヴぁっ!?」

千歌「いつの間に眼鏡を…」

曜「クール=堕天使に結び付ける、必要性を感じませんね」

喜子「何よ!いいじゃない!堕天使!」

曜「…設定も穴だらけですし」

喜子「せっせってー言うなぁ…」プルプル
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:52:11.83 uN2jhQM30
曜「あー…限界であります…おいで!喜子ちゃん!」バッ

喜子「よっ…ヨハネよぉお!」バッ

曜「ごめんね!」ギュッ

ルビィ「うんうん、よかったねぇ…」

梨子「うーん…ちょっと、振り幅が大き過ぎたわね」

千歌「次は誰にしよっか…んー花丸ちゃん!」

花丸「あぁっ!オラにお鉢が回ってきたずらぁ!」

梨子「…花丸ちゃんかぁ…」ジーッ

花丸「うぅ…オラ、演技とか出来ない…」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:52:51.17 uN2jhQM30
千歌「コレとかはどうかな?」ススス

梨子「…髪留めどんなのある?」

千歌「この前買ったのとか、ルビィちゃん今持ってる?」

ルビィ「あるよぉ」

花丸「うぅ…何になるずら?…喜子ちゃ…ん」

喜子「もっとちゃんと撫でて!」

曜「はーい了解でありまーす。」ナデナデ

花丸「だてんちになってるずら…」

千歌「よぉーし…花丸ちゃんはぁ…ギャルで!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:53:36.14 uN2jhQM30
花丸「…ぎゃ…る?」

千歌「さぁ!メタモルフォーゼ!」

ルビィ「変わルビィ!!」

花丸「めっめた?わっわぁー!」

曜「あんまり花丸ちゃんで遊んじゃダメだよー?」

花丸「で!今、マルで!って言ったずらぁー!」

ルビィ「花丸ちゃん、スカート短くするね」

花丸「ルビィちゃんやめてー!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:54:28.06 uN2jhQM30
梨子「メイクするから、花丸ちゃんこっち向いて」

花丸「梨子さん目がぁ目が怖いずらぁ…」

千歌「髪型いじりまーす。」

曜「しまった…部屋にある服持って来ればよかった…」

梨子「あー…道具足りないわね…」

曜・梨子「「…一回、帰って再集合」」

花丸「やめてほしいずら」

花丸「(これ…着せ替え人形…)」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:55:05.40 uN2jhQM30
千歌「はーい、かーんせーい」

花丸「…………」

曜「おぉ!へそ出し!」

花丸「…お腹冷えちゃう…」

喜子「へー…メイクで結構印象変わるわね…」

花丸「…なんかペタペタする…」

梨子「…この台詞を読んでみてね花丸ちゃん」ズイ

花丸「…今日は梨子さんが本当に怖いずら」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:55:41.92 uN2jhQM30
ダイヤ「すみません、遅れましたわ」ガチャ

果南「もぉー…鞠莉が書類整理してないから」

鞠莉「Oh!ソーリーソーリー!まさか別のファイルに混ざってるとは思わ…」

花丸「…はぁーマジちょーダルいですけど?えーと?マジかったるいわー…」

果南「花丸ちゃん!?」

ダイヤ「花丸さんっ!?」

鞠莉「オーマイガー!?」

花丸「あ」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:56:25.68 uN2jhQM30
ダイヤ「いっいぃぃい一体何がありましたのっ!?」ガバッ

果南「どうしたのっ!?グレちゃったの?何か嫌なことあったの!?」ガシッ

鞠莉「とってもキュートだとは思うけど、大胆過ぎないかしらぁ?」

花丸「ちちちっ違うずらぁ〜…」

梨子「いい仕事したわ…」

ルビィ「花丸ちゃん可愛い!」

曜「助けてあげなよ、説教始まるよアレ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:57:11.26 uN2jhQM30
ダイヤ「…何をやってるんです!あなた方は!」

梨子「すみません…」

千歌「あははーごめんなさーい」

曜「つい、テンションが上がって」

ルビィ「うゆ…おねいちゃんごめんなさい…」

喜子「ほら、ずら丸、メイク落とすわよ」

花丸「んーうん…」フキフキ

果南「個性を足す…ねぇ…ギャルって…可愛かったけど」

鞠莉「ちょーっとスケベだったわね」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:57:53.58 uN2jhQM30
ダイヤ「鞠莉さん!」

花丸「うぅ…す、助平…」

喜子「はいはい、おへそ隠しなさい」

鞠莉「他の子は?どんなことしたの?」

曜「私が、超絶クールで」

ルビィ「ルビィが…ツンデレ」

ダイヤ「それで?ルビィの分の動画はありますの?」

千歌「すっすみません…無いです」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:58:35.77 uN2jhQM30
ダイヤ「そうですか…」

ルビィ「おねいちゃ…えへへ…」

果南「怒ってるの、参加したいのどっちなのダイヤ…」

鞠莉「ルビィのツンデレ?曜のクール?素敵じゃない!」

曜「素敵って…嬉しいっちゃ嬉しいけどさ」

千歌「続きまして〜」

曜「続けるの!?千歌ちゃん!?」

千歌「続けるよ!次はね…果南ちゃん!」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:59:23.05 uN2jhQM30
果南「えぇ…私もぉ?…」

曜「果南ちゃんに個性を付け足しかぁ…」

ルビィ「はい!果南さん、大人っぽくってカッコいいから」

果南「そ、そう?ありが」

ルビィ「駄目なヒモとか!クズの役がルビィいいと思う!」

果南「ルビィちゃん?」

ダイヤ「こういう時のルビィはズバッといく子ですわよ?」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 14:59:58.61 uN2jhQM30
鞠莉「でも、私と居る時って果南そういう所あるわよぉ?」

果南「黙れ、小原」

鞠莉「ホラぁ!」

果南「ほらっじゃないよ!変なこと言うなって言ってんの!」

喜子「クズって…具体的にどういう所?」

果南「具体的に話を詰めようとしないで!」

梨子「はい。」

千歌「個性付け足しアドバイザーの桜内さんお願いします。」

花丸「いつの間にアドバイザーに就任したずら…?」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:00:47.35 uN2jhQM30
梨子「女の人に甘えて懐柔するタイプのヒモで!」

果南「梨子は私をどういう目で見てるの?」

曜「果南ちゃん怒らないで、落ち着いて」

果南「悲しんでるんだよ」

千歌「台詞どうする?」

梨子「そうねぇ…」

鞠莉「…こんなのどうかしら?」

果南「おい、小原」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:01:27.30 uN2jhQM30
鞠莉「はぁーい!私、相手役に立候補しまぁす!」

曜「相手役って…」

果南「この金髪以外ならいいよ」

鞠莉「ひっどーい!なぁんでぇ!?」

千歌「ヒモを養っちゃう人…」チラ

喜子「マリー…以外でって言うと…」チラ

ダイヤ「……は?」

梨子「ダイヤさん、お願いします」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:02:08.30 uN2jhQM30
ダイヤ「どうして私なんです!?」

喜子「いや、なんか…」

曜「一回、懐に入ると…」

千歌「身内に甘そうだからです!」

ダイヤ「なんなんです!その評価!全く嬉しくありませんわ!」

果南「どう?ダイヤ?この巻き込まれ事故」

ダイヤ「ふざけんなですわ!」

梨子「じゃあ、この椅子使って…そうですね、後ろから抱きついてもらって」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:02:45.57 uN2jhQM30
花丸「マル、梨子さんのあの目…本当に苦手になってきたずら…」

ルビィ「は、花丸ちゃん、大丈夫だよ!害はあるけど、悪意は無いから!」

喜子「ルビィそれは、フォローにも慰めにもなってないわ」

ダイヤ「私は、ヒモを養ったりなどいたしません!」

果南「あぁ、わかったから…もうやって終わらせよう」

千歌「それじゃあ…えっと?」

梨子「台詞は…こんな感じで」

千歌「お願いしまーす」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:03:35.14 uN2jhQM30
ダイヤ「……………」

果南「ごめん、怒ったよね…ダイヤにはつい甘えちゃうんだよね…」

ダイヤ「……………」

果南「私に優しくしてくれるのも、厳しくしてくれるのも…」スッ

ダイヤ「………!……」ギュッ

果南「ダイヤだけだからさ…笑って…私だけに……ね?」

ダイヤ「……………」カァァァ

曜「おぉ…流石…」

果南「ん…ありがとね、曜…嬉しくないけどね」

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:04:23.77 uN2jhQM30
ルビィ「おねいちゃん…将来気を付けてね…」

ダイヤ「…ルビィ…今日、おやつ抜き」

ルビィ「ピギャァアァアア!!」

鞠莉「ずーるーいぃー!ダイヤばっかり耳元で囁かれてずるいぃいい!」

花丸「ずるい?…」

梨子「(いいっ…すごくいいっ…)」

千歌「果南ちゃん、悪い人にならないでね?」

果南「…キヲツケルヨ」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:05:09.10 uN2jhQM30
鞠莉「次は誰にする?全然違うキャラクターも見てみたいわよね」

ダイヤ「まだ続けるんですの…」

果南「もう、全員終わるまでやるんじゃない?」

花丸「じゃあ…後は鞠莉さんとダイヤさんと、千歌さん梨子さん…喜子ちゃんも?」

喜子「ヨハネよ!」

曜「堕天使キャラにさらに、付け加えるの?」

喜子「きゃっキャラじゃない!ヨハネは堕天使なのぉ!」プンスカ

千歌「喜子ちゃんに個性かぁー」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:05:53.13 uN2jhQM30
喜子「いらないわよ!」

曜「喜子ちゃんは、堕天使で不幸気質の真面目いじられキャラって大盛りだしねぇ」

喜子「後半知らない!いらない!」

花丸「曜さん、駄目ずら」

喜子「花丸ぅ〜」

花丸「お団子忘れてるずら」

喜子「コレはキャラとか個性とかじゃないわよ!バカまる!」

鞠莉「ツッコミキャラも付いてるわよね」

千歌「一人で三つも四つも…ずるい!」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:06:38.65 uN2jhQM30
喜子「堕天使だけよ!キャラは!…キャラじゃないわよぉおお!!!」

曜「ふくくっ…」

喜子「笑うなぁあ!!」

曜「ごめっごめん…」

梨子「…喜子ちゃんにかぁ…何だろ難しい」

ルビィ「アドバイザーの梨子さんでも難しいですか…」

千歌「いっそ…性別を変えてみようよ」

梨子「千歌ちゃん…天才だわ…」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:07:26.57 uN2jhQM30
果南「後輩達がよくわからない…」

ダイヤ「私もですわ…」

鞠莉「んもぉー、二人ともノリが悪いわよー」

果南「私は頑張った方でしょ…」

花丸「喜子ちゃんを…男の子にするってこと?」

千歌「そう、曜ちゃん何かない?服」

曜「そんなこと言われても…」

喜子「勝手に話進んでるけど、男の人になるってどういう」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:08:07.35 uN2jhQM30
曜「学ランくらいしかないよ?」ゴソッ

喜子「あるのっ!?」

千歌「髪型やりまーす」

喜子「ちょっやめっ」

梨子「…相手役に…花丸ちゃんで…」ブツブツ

花丸「あぁ…オラも巻き込まれ事故…」

ルビィ「花丸ちゃん!頑張ルビィ!」

ダイヤ「三人のあのコンビネーションは何なんですか…」

34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:08:54.64 uN2jhQM30
曜「はーい出来ましたっと」

千歌「かーんせーい」

喜子「…全く…なんなの」

ルビィ「ピギャ…カッコいいー!」

喜子「…はぁ?」

鞠莉「ワォ…素晴らしいメタモルフォーゼ!クールだわっ!」

喜子「…そ、そう?」

梨子「いいわ…ショート風にヘアアレンジして…タオルで肩幅を作ったのね」

曜・千歌「「えへへー♪」」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:09:34.02 uN2jhQM30
喜子「ふふふっ堕天の力を身に纏い変化さえ使いこなしてしまったわ…」

梨子「じゃあ、台詞はこんな感じで」

喜子「ふむ…いいでしょう。この余興に付き合ってあげる」

喜子「さぁ!ずら丸!舞台の幕が上がるわよ!」

花丸「…いやずら…」

喜子「…へ?」

花丸「オラは…演技とか出来ないし…そっそれに…」

喜子「何よ?」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:10:09.89 uN2jhQM30
花丸「…は、恥ずかしいずら…」

喜子「…何恥ずかしがってんのよ!」グイ

花丸「きゃっ」

喜子「あ、ごめん…大丈夫だった?」

花丸「だ…大丈夫、あの…驚いただけずら…」

喜子「それじゃあ…始めましょ、立ち位置は〜」

梨子「…壁際で…それで…こう…手を」

喜子「こう?」ドン
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:10:53.64 uN2jhQM30
梨子「えぇ…いいわ…それでさっきみたいに片方の手は花丸ちゃんの手首を掴んで」

花丸「怖いずら…目が…」

梨子「暗いわね…千歌ちゃんこっちからライト当てて」

千歌「おっけー」

果南「こだわるねぇ…」

曜「カメラ準備完了ー!」

梨子「はい、本番……アクション!」

ダイヤ「映画でも撮ってるんですか!?」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:11:34.07 uN2jhQM30
喜子「…花丸」ドンッ

花丸「ッ…………」ドキドキ

喜子「今はまだ、好きじゃなくてもいい…好きにさせる自信あるから」

花丸「〜〜〜〜〜ッ」ドキドキドキドキドキ

鞠莉「ファーンタァースティーック!」

梨子「…(壁ドン特集の再現が出来るなんて、最高の日だわ)」

喜子「ふふふっそうでしょ?どうだった?はなまっぶへっ」ベチ

花丸「…こっち見ちゃダメずら…」ドキドキ
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:12:19.86 uN2jhQM30
喜子「ふぁにすんのよぉ…」

果南「カッコよかったよ、喜子」

曜「そうだよね、こーゆーのもアリだよね」

梨子「えっ!曜ちゃんも壁ドンアリなの!?」

曜「いや、そういうんじゃなくって」

梨子「…チッ」

ルビィ「どういうことですか?」

曜「個性っていうから、中身の話だと思ってたけど」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:12:57.41 uN2jhQM30
曜「こんな風に衣装を変えてみることで、気持ちが変わるって」

鞠莉「スクゥールアイドルもそうよねぇ」

曜「そうそう!カッコいい服可愛い服に着替えると…変身しちゃうのであります!」

千歌「うんうん、コレもまたスクールアイドルの練習なのです」

ダイヤ「こじつけではありませんか?…」

千歌「それじゃあ、次は鞠莉ちゃん!」

鞠莉「ふっふっふっふ来たわね!ここからはワタシのターン!」

ダイヤ「…あぁ…まだ残ってましたわね…」

鞠莉「え?」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:13:31.32 uN2jhQM30
果南「鞠莉はなぁ…」

鞠莉「…何?…え?」

曜「どうしたの?果南ちゃん?」

果南「いやぁ…ほら、鞠莉は…何言わせても喜んでやりそうだし?」

鞠莉「待って待って、嫌がらせのセリフを喋らせるコーナーじゃないでしょ?」

花丸「ほぼほぼ、嫌がらせだったずら」

鞠莉「なぁんでぇー?マリーにもお題ちょうだーい?」

ルビィ「はい!」

鞠莉「ハァーイ!元気があってよろしい!ルビィ!」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:14:12.09 uN2jhQM30
ルビィ「はい、えとこのまま個性を鞠莉さんに足しても…何ていぅか…多い?」

ダイヤ「あぁ…個性の渋滞とでも申しましょうか…目茶苦茶になりそうですわね」

鞠莉「その辺は、リンキー=オウヘーンにこなしてみせるわよぉ?」

喜子「何か、臨機応変が外国人名みたいに聞こえたんですけど!?」

鞠莉「ホワッツ?」

果南「鞠莉は個性が多いし、濃いんだよ無駄に」

曜「…逆に引いてみるのは、どうかなぁ?」

千歌「引いて…みるって」

花丸「個性を?」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:14:58.95 uN2jhQM30
鞠莉「えぇ…どう、どうしたらいいの?ワタシ?」

喜子「マリーの個性、特徴って…こう…英語混じりの」

果南「エセ外人だね」

鞠莉「果南?」

ダイヤ「はぁ…つまり、英語を喋らない鞠莉さんですか?」

花丸「確かに…あんまり見たこと無いずら…」

鞠莉「えぇ〜…何それぇ…ま、いいけど」

果南「あと、鞠莉のタレ目をテープで吊り上げてみるってのはどうかなん?」

鞠莉「果南、さっきからちょっとヒドイ」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:15:45.00 uN2jhQM30
千歌「それじゃあ、鞠莉ちゃんの…」

梨子「待って!エセ外人を封印して」

鞠莉「梨子ォ?」

梨子「んん゛っ!英語を封印して、更に臆病な性格を足してみましょう!」

喜子「お、臆病?」

梨子「怖がりな鞠莉さんで、相手役に曜ちゃんで」

曜「えぇっ!?私ぃ!?」

梨子「乱暴狼藉を働く、悪曜ちゃんで!そして顎クイでお願いします!」

曜「悪曜…え?顎クイ?」

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:16:28.74 uN2jhQM30
千歌「悪曜ちゃん!何それ楽しそう!」

梨子「でしょ!?」

花丸「…喜子ちゃん、顎クイって何?」

喜子「えっと、こう…顎を指で掴んでクイっと上向かせる…ヤツ?」クイ

花丸「うー…」

梨子「駄目よ!喜子ちゃん!人前でそんな軽率に!いけません!」

喜子「え?駄目なの?」

曜「じゃあ、なんで曜ちゃんこれから人前でやらないといけないのかな?」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:17:13.33 uN2jhQM30
梨子「それじゃあ、こっちで…鞠莉さんは椅子に座って」

鞠莉「はーい」

梨子「曜ちゃんは、上から…こう…品定めするみたいに」

ダイヤ「梨子さん、大分聞き捨てならない言葉が出てきたんですが」

曜「悪曜ちゃんが掴めてないんだけど…」

梨子「台詞はコレで…」サッ

曜「コレ、私の負担多くない?」

鞠莉「オーケェー!まっかせてー」

梨子「カメラ!ライト!…アクション!」

花丸「皆、この空気に呑まれ過ぎずら…」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:17:51.57 uN2jhQM30
鞠莉「………ッ…」ビク

曜「…へぇ…この娘が…オイ」

鞠莉「嫌っ!」

曜「ははっ嫌われたもんだな…オイ、いいか?」クイ

鞠莉「ひっ…やめ…やめて下さい…」

曜「もう、お前は…俺の所有物だ、俺に従え…いいな?」

鞠莉「…ッ…グスッ…」

梨子「…いいいいいいいいいっ!最高!」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:18:31.88 uN2jhQM30

果南「コレ、どっちかって言うと曜が頑張ったよね?」

曜「とばっちりのもらい事故だよ…」

千歌「曜ちゃん!カッコよかったよ!」

曜「そ、そう?」

梨子「いいわね、俺様系!現実では無しけどこうして目の当たりにすると中々…」

ルビィ「ドキドキしましたぁ…」

鞠莉「マリーの評価はー!?」

ダイヤ「あ、よ、よかったですわよ?こう、いい感じで囚われてて」

鞠莉「曜においしいトコ取られたー!」

曜「全然、そんなつもり無かったんですが?」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:19:15.40 uN2jhQM30
千歌「それじゃあ次はねー…ダイヤさん!」

ダイヤ「ピッ…わ、私はそんな別に個性など…」

果南「何言ってんのダイヤ、ここまで来たら全員やるんだよ」

花丸「そうずら!」

ダイヤ「くっ…被害者の方々が道連れを…私、演技…は…」

喜子「でも、一応ダイヤもヒモを養う役として」

ルビィ「でもでも…おねいちゃん、一言も喋ってないから…」

ダイヤ「…ルビィ…明日もおやつ抜きにしますわよ」ギロッ

ルビィ「ピギィイイイイイイイ!」

千歌「何がいいかなー♪」

鞠莉「何がいいかしらねー♪」

ダイヤ「…ハァ…まったく…仕方がありませんわね…腹をくくる他…」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:20:00.73 uN2jhQM30
果南「口調がめちゃめちゃ砕けたダイヤとか見たくない?」

ダイヤ「果南さんっ!?」

果南「…自分の番が終わったら、後はもう楽しむだけだし…」

ダイヤ「こんの…ッ…」

花丸「…マル、今のダイヤさんみたいな顔…お家で見たことあるずら…」

喜子「…それ、もしかして地獄のヤツ?」

花丸「うん。」

曜「ダイヤさんの口調かぁ、確かに固いよね」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:20:42.56 uN2jhQM30
ダイヤ「私の口調は、黒澤家の長女として当然のもので…」

鞠莉「ベイビー言葉のダイヤとかどう?バブバブっ」

ダイヤ「鞠莉さんっ!!」

果南「えぇ?でもルビィちゃんに話しかける時はたまーに赤ちゃん言葉じゃない?」

ダイヤ「あなた達いい加減にしていただけますっ!?」

曜「ここに来て三年生がノリノリだ」

喜子「お固いダイヤを変えるってのが楽しいんでしょ」

鞠莉「違うの果南っ!私が言ってるのは甘やかす方じゃなくてっ」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:21:08.91 uN2jhQM30
果南「ハッ!そうかっ!」

鞠莉「そう!ベイビー言葉でバブバブ甘えるダイヤ!」

果南「それだ!!」

ダイヤ「離してくださいっ!ルビィ!花丸さん!」グィ

花丸「なら、そのパイプ椅子を置いて欲しいずらっ!!」ズルズル

ルビィ「おねいちゃん!ダメだよぉ…」ズルズル

梨子「じゃあ…相手役は…」

曜「あの惨劇三秒前みたいな絵図を前にして、よく言えるね」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:21:51.92 uN2jhQM30
果南・鞠莉「「はいはいはいはーい!」」

喜子「死ぬ気?」

千歌「…ここは…私かな」

喜子「死ぬ気?」

曜「ち、千歌ちゃん、あの…本当やばそうだよ?」

果南「バブバブー」

鞠莉「可愛いでちゅね〜」

ダイヤ「往生せいやぁああ!!」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:22:32.02 uN2jhQM30
千歌「よっと…よしよし…」ギュ

ダイヤ「ふぁっ…ちっ千歌さんっ!?」ナデナデ

千歌「あんまり、カリカリしないのっ…ね?」

ダイヤ「……なんなんです…」

鞠莉「…バブバブ…」

ダイヤ「……ハァ…もぅ……ば…ばぶばぶ…」

鞠莉果南千歌「「「いい子でちゅね〜!」」」

ダイヤ「……」イラッ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:23:13.35 uN2jhQM30
ルビィ「おねいちゃん…可愛い…」

ダイヤ「ルビィ…」

ルビィ「ピギッ」

千歌「ダメだよーいい子いい子〜」ナデナデ

ダイヤ「もうっ!離してください!」バッ

千歌「あぁ〜」

曜「千歌ちゃん、そんな名残惜しそうな顔しないでよ…」

千歌「だってぇ…ダイヤさんの髪サラサラで撫で心地良いんだもん」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:23:42.33 uN2jhQM30
梨子「母性を感じるいいシチュエーションだったわ…」

千歌「えへへ、お母さんとか志満姉のこと考えてみたんだー♪」

果南「ダイヤ照れてるー?」

鞠莉「ダイヤ照れてるぅー?」

ダイヤ「…………」ガシッ ガシッ

果南「あ、ちょっ」

鞠莉「ヤバゥ待って、ダイヤ」

「「ああああああああああああああああああああああああああ」」ミシミシゴリゴリ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:24:14.43 uN2jhQM30
花丸「…あわわ…果南さんと鞠莉さんの顔が…あわわわ」

喜子「…ねぇ大丈夫?ミシミシ言ってるけど」

梨子「じゃあ、次は千歌ちゃんかな?」

千歌「えっ私?」

梨子「お母さん役からまた違うのがいいわね…そうねぇ」

曜「ねぇ、どうして?どうしてこの状況を無視して続けられるの?」

ルビィ「おねいちゃん、死んじゃう…二人とも死んじゃうからやめたげてぇ…グスッ」

ダイヤ「……ふぅ…」パッ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:24:40.17 uN2jhQM30
鞠莉「オォ…」

果南「いっ…たぁぁ…」

喜子「うわ、痕ついてるわよ」

鞠莉「くぅ…それじゃあ…千歌っちは…コレで…」スッ

曜「何!?何がそんなに鞠莉ちゃんを突き動かすの!?」

梨子「…!鞠莉さん…確かに受け取りました!」グッ

花丸「…感動巨編?…」

喜子「それは無い、絶対に無い」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:25:19.72 uN2jhQM30
梨子「曜ちゃん!協力して…」

曜「何さ…もう…けが人出してまでやることじゃあ…」

梨子「コレ…ある?」サッ

曜「…ちょっと待ってて」バッ

喜子「超協力的じゃないのっ!」

千歌「えー何?私も男装?」

曜「あったぁ!猫耳!」

梨子「曜ちゃん!」

千歌「ちょっと待って」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:26:00.81 uN2jhQM30
梨子「台詞は任せて、すっごくあざとくて可愛いのを…」

千歌「聞いて、ねぇ…違くない?私だけ方向性違くない?」

曜「しっぽ!しっぽもあったはず!」

ルビィ「ルビィこっち探します!」

喜子「花丸…いくわよ…」

花丸「わかったずら、喜子ちゃん…」

喜子「ヨハネ…魔眼よその姿を捉えたまえ!右の上の棚よ!」パチン

花丸「じゃあその逆の、左の下の引き出しずら!」

ダイヤ「なんです?その探し方」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:26:52.84 uN2jhQM30
千歌「ねぇー!聞いてー!何で私だけ猫耳なのぉー!?」

梨子「可愛いからに決まってるじゃない!!」

千歌「えぇ…」

ルビィ「あった!しっぽあったよ!喜子ちゃん!」

喜子「ふっ…魔翌力が漲って来たわ…さぁ私達を弄んだ報いを受けなさい!」

千歌「弄んだとは…人聞きの悪い…」

花丸「事実ずらっ」

千歌「うぅ…皆、頑張ってたもんね…私も……」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:27:35.97 uN2jhQM30
ルビィ「はい、千歌さん。猫耳としっぽですっ!」

梨子「…これで、いこうと思うんだけど…どうかな…?」

曜「うっわ…あざとい…良い…良いよ梨子ちゃんコレ」

果南「動画…動画…っと…」

鞠莉「私の方が画質がハイクォリティよ?」シャキーン

ダイヤ「明かりはどうしましょうか?」

千歌「…ハァ…うー…猫耳付けたって…個性とかとは…」チョコン

「「「「「「「「おおぉぉぉぉ…」」」」」」」」

千歌「…なんだよぉ〜」モジモジ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:28:17.22 uN2jhQM30
曜「しっぽは、腰に回して…スカート通して」

千歌「こう?」ピョコ

梨子「…………………」カシャカシャカシャカシャ…

千歌「連写っ!?」

鞠莉「梨子、落ち着いて?リラァックスよ?オーケェー?」

梨子「あぁ…はい、すみません…カメラはお願いしてもいいですか?鞠莉さん」

鞠莉「もぉっちろーん♪任せて」

千歌「…じゃあ…やるよ?」

梨子「…お願いします…」サッ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:28:56.88 uN2jhQM30
千歌「…うわぁ…」

曜「千歌ちゃん…真剣に…」

千歌「わかったよぉ…わかったから怖いんだよ目が」

鞠莉「撮るわよー」ピロン♪

千歌「…ちっ…千歌にゃんだにゃん♪」

千歌「千歌にゃん、おうちがまだ無いにゃん!だから…えっと…」

千歌「…千歌にゃんのこと…拾ってほしいにゃん♪」

鞠莉「…パァアアフェエエエエエックットォ!」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:29:32.80 uN2jhQM30
千歌「うわあああああああああ!」バッ

曜「…ハァ…最高かよ…」

梨子「…ありがとう…今日という日に…感謝を…」

花丸「なんか、なんかっオラも顔赤くなっちゃったずら!」

ルビィ「ルビィもぉ…うゆぅ…」

喜子「あざとかったわねぇ…」

果南「フハッ…」プルプル

ダイヤ「…お可愛いこと…」クスクス
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:30:14.75 uN2jhQM30
千歌『…ちっ…千歌にゃんだにゃん♪』

鞠莉「綺麗に撮れてるわね、グッドグゥーッド…」

千歌「再生しないでぇー!もぅヤダぁ…」

梨子「鞠莉さん、私の方にも」

鞠莉「わかってるわよ、もう皆にあげちゃう」

曜「保存して…保護かけてっと…」

千歌「消してよぉー…」

ルビィ「何度でも見れちゃいますね!」

果南「本当だね…コレは、クッハ…」プルプル
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:30:50.03 uN2jhQM30
千歌「次!梨子ちゃんにコスプレ!」

梨子「コスプレって何よ!」

千歌「曜ちゃん!何か無いのっ!?」

曜「復讐は何も生まないよ?千歌ちゃん」

千歌「コレは憂さ晴らしだよ!」

梨子「千歌ちゃん!?」

花丸「コスプレって個性なのかな…?」

ルビィ「でもでも、制服で気持ち変わるって曜さんも」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:31:21.99 uN2jhQM30
千歌「露出の高い!何かエッチなヤツ!」

曜「えぇ…あったかなそんなの…」

梨子「ちょっと!二人とも!?」

ダイヤ「部室でいかがわしいことは、生徒会長として見逃せませんわよ?」

梨子「ダイヤさん!」

鞠莉「二人とも…いけないわ…」

梨子「鞠莉さん!」

鞠莉「梨子のエロスはパージする事では生まれないわ、逆に考えるの!」

梨子「鞠莉さん今すぐ黙ってください!」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:32:01.46 uN2jhQM30
千歌「逆に…つまり…きっちりとした…?」

曜「−ハッ…そういえば、職業体験した時のナース姿…」

千歌「エッチだった!」

梨子「そんな風に考えてたの!?」

鞠莉「イェース…そこから導き出すの…答えを」

千歌「職業…きっちりとした…」

ルビィ「梨子さんに似合いそうな…」

果南「…女教師…」

千歌「それだぁ!」

梨子「くっ!」バッ
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:32:45.99 uN2jhQM30
千歌「逃がさないよ!ヨハネちゃん!」

喜子「ギランッ」

喜子「堕天使奥義!堕天龍鳳凰縛!」

梨子「あああぁ!」ギリギリギリギリギリ

ダイヤ「鞠莉さん、式典用のスーツとか無いんですの?」

鞠莉「Oh!それなら理事長室にあるわ!」チャラッ

曜「鍵借りるね、行ってきます!鞠莉ちゃん!」ガララッ

ルビィ「皆の力で何かを成し遂げるって…素敵だね!」

花丸「ルビィちゃん…一回眼科行こう?」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:33:30.44 uN2jhQM30
鞠莉「台詞はどうしたらいいかしらねーん…」

千歌「しまった、先に梨子ちゃんに考えさせとけばよかった」

梨子「何て恐ろしいことを」

喜子「何か小道具用意する?」

果南「指し棒…とかなかったかな?」

ルビィ「この、バインダーとかどうでしょう?」

千歌「ルビィちゃん採用!」

ルビィ「やったぁ!」

曜「ただいまぁ!」ガラッ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:34:04.58 uN2jhQM30
果南「早いね…」

曜「ハァハァ…全速前進…ヨォーソロォー…ゴホッ」

ダイヤ「曜さん、廊下を走るのは駄目ですわよ?」

曜「ごめんなさっ…いぃ…」

千歌「髪型…ひとまとめにしてアップにして…」

梨子「だ、誰か助け…花丸ちゃ…」

花丸「………因果応報ずら」

梨子「あぁ…何て冷たい目…」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:34:48.66 uN2jhQM30
曜「シャツこれ大き過ぎ、もっとピッチリしたの…」

千歌「ルビィちゃん、ピン取って〜」

ルビィ「はぁい」

鞠莉「ぜぇったい!ストッキング!」

果南「えー?黒タイツじゃない?」

ダイヤ「お二人とも、落ち着いて…両パターン撮影すればいいじゃないですか」

果南「ん、確かにそうだね」

鞠莉「フフッダイヤの言う通りね」

梨子「嫌ですからね?」

74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:35:29.87 uN2jhQM30
喜子「着替え終わったけど…リリーはカーテンに包まって出てこないわね」

梨子「うぅ…もういやぁ…」

千歌「よっし、皆で台詞考えよう!梨子ちゃんが身悶えするような!」

喜子「鬼ね」

鞠莉「ここのを参考にしてみたらどうかしら?」

千歌「鞠莉ちゃん…これ高校生が見ていいヤツ?」

曜「え?R指定入るの?」

鞠莉「大丈夫、ギリギリセーフなヤツだからぁ〜」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:36:02.48 uN2jhQM30
千歌「よぉし!出来た!」

梨子「ヒッ…」

曜「ほら、梨子ちゃん、そろそろ観念して出てきてよ」

梨子「うぅ…調子に乗り過ぎた罰ね…」スッ

「「「「「「「「「おおおおおおおぉぉおぉおおおぉ」」」」」」」」」

梨子「やめて!どよめかないで!」

果南「ちょっと、大丈夫?エッチ過ぎない?」

ダイヤ「これは…ルビィ、視てはいけません」

ルビィ「うぁ!おねいちゃん前!見えないよぉ!」

梨子「…消えてなくなりたい…」プルプル…
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:36:48.41 uN2jhQM30
千歌「鞠莉ちゃん!動画の準備!」

鞠莉「アーーイ。」(低音)

千歌「梨子ちゃん、全力だよ?わかってるね?コレね?」サッ

梨子「わかったわよ…うぅっわ…」

果南「聞いたこと無い梨子の声だね…」

千歌「ライト!」

曜「アーーイ。」(低音)

千歌「よーい…アクション!」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:37:39.06 uN2jhQM30
梨子「…もぅ…どうして宿題忘れて来たの?え?私と…二人になる為?」

梨子「こーら、そんな風に先生をからかっちゃいけません…え?」

梨子「…ほ…本当に…?」

鞠莉「…ンマァアアアアアアアベラァアアアアアッス!!」

千歌「…………エッロ…」

曜「え、コレやばくない?」

果南「やばーい!」

梨子「…やばいわよ、倫理的にね」

ダイヤ「ンブフ!!ゥッ…」プルプル
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:38:20.51 uN2jhQM30
ルビィ「ぅおねいちゃんが吹き出した…」

花丸「何かコメントしにくい雰囲気ずらね」

喜子「リリーの妖艶さに部室の空気が変わったのね…流石よ!」

梨子「…海の藻屑になりたい…」

曜「保存して、保護…よっしっと」

千歌「何かあったら困るし、別の媒体でも残しとくべきかな?」

果南「千歌、それやったら同じ様にやり返されるんだよ?」

千歌「ハッ!」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:39:05.23 uN2jhQM30
喜子「しっかし…けが人だらけね…心に」

ダイヤ「まぁ…深さで言えば二年生の皆さんが酷そうですが…」

曜「悪ぶるのって…なんか…なんか…」

千歌「猫耳が…保存されて…されてて…」

梨子「…恥の多い生涯を送って来ました。 」

花丸「太宰ずら〜!☆」

ルビィ「でもでも、ルビィすっごく楽しかった!」

果南「まぁ、面白かったと思うよ?意外な一面って言うか?」

鞠莉「イェーッス!皆のポテンシャァルが存分に発揮されたと思うわ!」

ダイヤ「そういえば…私達は今日何かしなくてはならなかったのでは…?」

梨子「…あ、歌詞」

千歌「あ。」


おわり
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:39:49.58 uN2jhQM30
後日談

千歌「…ねぇ、梨子ちゃん」

梨子「何?千歌ちゃん」

千歌「どうして、チカ達は正座させられてるのかなって」

梨子「それは…ダイヤさんが鬼の形相で一喝したからよ」

曜「でも、それから五分…何も喋ってくれないんだけど」

鞠莉「ハァーイ、遅れてごめんねー?電話がきっ」ガララ

ダイヤ「鞠莉さん、正座。」

鞠莉「あ、ハイ」

ダイヤ「…これで皆さん、揃いましたね…」スッ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:40:38.12 uN2jhQM30
喜子「?ダイヤも正座する訳?」

ダイヤ「…先日、生徒会の目安箱に投書がありました…」

花丸「生徒会の…」

ルビィ「目安箱…?」

果南「それがどうかしたの?ダイヤ?」

ダイヤ「…内容が、こちらです…読みますね…」

『先日、スクールアイドル部の部室から、スケベ、クズのヒモ』

『顎クイ、猫耳、女教師など…不可思議な言葉の数々が聞こえてきました』

『一体、何の話をされていたのでしょうか?教えて下さい。 』

ダイヤ「……全員…猛省して下さいッ!」


「「「「「「「「「申し訳ありませんでした。」」」」」」」」」

ほんとにおわり。

82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 15:41:41.02 uN2jhQM30
駆け足で失礼しました。

誤字がないか確認してきます。

ありがとうございました。

【ガルパン】みほ「ボコ型チョコレートです!」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:36:28.95 ZVR3o9iv0
みほ「(みんなへの日ごろのお礼にチョコレートを作ってみたんだけど……)」

ボコの形(?)のチョコ

みほ「あんまり上手くできなかったけど、輪郭はそれなりかな」

みほ「冷凍便で送ろっと」ツツミツツミ

こうして、傍からみれば"ハート型のチョコ"が完成したのだった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518878188
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:39:42.51 ZVR3o9iv0
prrr prrr

ケイ『ハロー、みほ!』

みほ『こんにちはケイさん!』

ケイ『チョコレートありがとう。とても美味しかったわ!』

みほ『良かったです』

ケイ『ところで、そのチョコの形のことなんだけど』

みほ『はい』

ケイ『(私のことが)好きなの?』ジョウダンハンブン

みほ『(ボコは)大好きですね』

ケイ『っ!///』ソウテイガイ

みほ『いつも目で追っちゃいますし、気が付くといつも(ボコのこと)考えちゃいます。あはは』

ケイ『…………///』

みほ『もしかして、ケイさんも(ボコ)好きだったりしますか?』

ケイ『えっ!?そ、そうね、もともと嫌いではなかったけれど……チョコ貰ってから興味は…わ、わいたわ』

みほ『なら今度遊びに行きましょう!(ボコのこと)色々教えて差し上げます!』

ケイ『(色々教えるってなに!?)そ、それはまだ早いっていうか…その』

みほ『思いたったが吉日です!(ボコのこと)大好きにさせてみせますから!』

ケイ『え、ええ?』

みほ『来週!約束ですよ?』

ケイ『う、うん』

ケイ『(私、どうされちゃうんだろ……)』
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:42:51.70 ZVR3o9iv0
カチューシャ『チョコありがとうミホーシャ』

みほ『どういたしまして。お口にあいましたか?』

カチューシャ『ええ、美味しかったわよ。何かノンナが変な顔してたけど』

みほ『ノンナさんが?でも、良かったです』

カチューシャ『ええ。それにチョコの形も結構よくできてたわ。あれでしょ、あの変なクマ』

みほ『へ、へんなクマ……。あ、ありがとうございます』ドヨーン


ノンナ「カチューシャ。あれは恐らくハートです」ヒソヒソ

カチューシャ「そうかしら?ミホーシャが好きっていうあのクマみたいに見えたけど」ヒソヒソ

ノンナ「みほさんがショックを受けてるでしょう?ハートだったんですよ。よく思い出して下さい」ヒソヒソ

カチューシャ「言われればそうだった気もするけど……?(うろ覚え)」ヒソヒソ

ノンナ「みほさんはカチューシャのことが好きなんですよ」ヒソヒソ

カチューシャ『ええっ、そうなの!?』


みほ『どうかしましたかカチューシャさん?』

カチューシャ『い、いえ、何でもないわ』

みほ『じゃあそろそろ失礼しますね。これからもよろしくおねが
カチューシャ『待って!』

カチューシャ『さっきは、へんなクマとか言ってごめんなさい。私も……(あなたのことが)嫌いじゃないわ、むしろ好きよ///』

みほ『本当ですか!?カチューシャさんも(ボコが)好きだなんて嬉しいです!』

カチューシャ『あ、あくまで友達としてよ!?』

みほ『(ボコを友達だと思ってるなんて)とっても好きなんですね!』

カチューシャ『そ、そんなわけないじゃない!?』

みほ『え?好きじゃないんですか?』ドヨ

カチューシャ『す、好きよ!大好きよ!これで満足!?』

みほ『はい!』

ノンナ「(ふふ、恋のキューピッドというのも良いものですね)」ニッコリ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:45:45.76 ZVR3o9iv0
prrr prrr

まほ『みほ、チョコレート届いたよ』

みほ『うん。……お母さんの分は、その』

まほ『ああ、分かってる』

みほ『お願い』

まほ『うん』

みほ『お姉ちゃんはもう食べた?』

まほ『ああ、美味しかったよ。ありがとう。ボコ型なんて難しかったんじゃないか?』

みほ『うん、ちょっと形崩れちゃった。あはは』

まほ『でも、みほの一生懸命な気持ちは伝わるよ』

みほ『そう?それなら良かった』



まほ「(みほは黙っていてくれと言っていたけど)」

まほ「お母様、これを。みほからバレンタインのチョコです」スッ

しほ「みほから……?」

しほ「いいわ。置いておいて」

まほ「……はい」コトッ



しほ「…………」スッ

しほ「ハート型……?」

しほ「…………っ」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:46:39.42 ZVR3o9iv0
prrr prrr

しほ『みほ?』

みほ『わっ、えっ、お母さん!?』

しほ『元気?』

みほ『う、うん』

しほ『そう』

みほ『…………』

しほ『…………』

みほ『……もしかして、チョコのこと?』

しほ『……ええ』

みほ『ごめん』

しほ『別に叱ろうってわけじゃないわ』

みほ『……うん』

しほ『チョコを見て……気づいたわ』

しほ『…………』

みほ『?』

しほ『恋しくなったなら偶には戻ってきなさい』

みほ『え?うん。でも(ボコのぬいぐるみの)代わりは居るから大丈夫だよ』

しほ『はあ!?』

みほ『え?』

しほ『(母親の)代わりってなに!?』

みほ『なにって……その、大洗で買った……。で、でも、そんなに無駄遣いはしてないよ?』

しほ『無駄遣いとかそういう問題じゃないでしょ!?あ、あなた、そこまで……』

しほ『今すぐそっちに行くわ。ちょっと話しましょう』

みほ『え!?そ、そんなに駄目なことかな?』

しほ『ダメに決まってるでしょ!』

後日、誤解が解けたみほは再び勘当されるのだった。

【バンドリ】奥沢美咲と温泉旅行に行く話

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:39:07.44 y7DK4cTeO
※弦巻こころ「愛してるゲームをやるわよ!」の『また別の話』の部分の話です


 戸山香澄「沙綾とデートしてる気分になれるCD」

 羽沢つぐみがお世話してくれるディスク

 と同じような話です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518561547
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:39:49.12 tZ4okRzQ0
――高級ホテル――

奥沢美咲「ふぅ、やっと着いたね、ホテル」

美咲「うぅ……それにしてもさっむいねー……」

美咲「至るところが雪で真っ白だし、この寒さだし、なんだかスキー場に来たんだなーって実感するよね」

美咲「ちょっとテンション上がってきた」

美咲「……え? そんなにスノボ好きだったのかって?」

美咲「あーいや……話すと長くなるんだけどね……前にはぐみたちと来た時はまともに滑れなかったっていうかなんていうか……」

美咲「あーうん、そう、そんな感じ。察してくれてありがと。……ハロハピのみんなもそれくらい察しがいいと助かるんだけどね……はぁ……」

美咲「っと、ごめんごめん。せっかくの泊りがけの温泉旅行なのにため息なんてついてたらもったいないよね」

美咲「とりあえずチェックインして荷物預けちゃおうか」

美咲「……あ、荷物持ってくれるの? うん、ありがと」

美咲「しっかし……大きいなぁこのホテル」

美咲「弦巻財閥関係のとこだからこころがかなり安く紹介してくれたけど……正規料金、見た?」

美咲「……あー、見てないなら見ない方がいいよ、うん。小市民にとっては落ち着かなくなる金額だから。あたしも確認したのちょっと後悔してるし」

美咲「このホテルでもこころは『そんなに小さなところでいいのかしら?』って言ってたのが末恐ろしいよ、ホント……」


……………………
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:40:47.19 tZ4okRzQ0

美咲「あ、すいませーん。あの、予約をしていた奥沢美咲と申しますが……」

美咲「ああはい、そうです。こころさんの紹介で……はい」

美咲「……ええ、そうですね。一度部屋に荷物を置いたらスキー場に……はい」

美咲「はーい、どうも……って、あれ?」

美咲「あの、鍵、一つ足りないんじゃ? ……いえ、こころさんにはシングルルームを2部屋と――」

美咲「……え゛っ!?」

美咲「えぇー……」

美咲「あー……そっか……そうきたか……」

美咲「……ちなみに他の部屋とかっていうのは……ああ、満室……」

美咲「ああいえ、大……丈夫です、ええ、慣れてるんで……はは……はぁ」

美咲「…………」

美咲「……ごめん、おまたせ」

美咲「…………」

美咲「……その、もう一つごめん」

美咲「あのさ、あたし、こころの伝手でシングル2部屋取ったって言ってたじゃん?」

美咲「その、本当に申し訳ないんだけど……こころがね? 多分、きっと、恐らく、100%善意の親切心でね?」

美咲「このホテルで一番高い、ワンベッドルームスイートをあたしたちに用意してくれました……」

美咲「……はい、お察しの通りです。他は満室、この部屋に泊まるしかありません……」

美咲「あ、お金に関しては前金で払った額のままだってさ。そもそもこころ、『美咲の頼みならお金なんていらないわよ?』とか言ってたし」

美咲「…………」

美咲「……まぁ、うん、そうだよね。問題はそこじゃないよね」

美咲「うん……名前の通りの部屋です……」

美咲「とーっても広くて豪華なお部屋にとーっても大きなベッドが……1つしか……ない部屋……ですね……」

美咲「…………」

美咲「ひ、ひとまず忘れようか、それは」

美咲「と、とにかく部屋に荷物置いてさ、早く滑りに行こう! うん、それがいい、体動かして余計なことは忘れよう!」

美咲「問題の先延ばしとか言わないでって! ほ、ほら、早くエレベーター乗って部屋に行こ!」


……………………
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:41:26.03 tZ4okRzQ0

美咲「いやー、流石、一流ホテルに接したスキー場だけあったね」

美咲「雪もサラサラ、コースも豊富でリフトも貸し道具も見たことないくらい綺麗だったね」

美咲「この前の時はほぼ着ぐるみ状態だったから、雪山の風がすっごく気持ちよかったなぁ」

美咲「うん? どしたのそんな変な歩き方して」

美咲「……普段あんまり動いてないから体の節々が痛い?」

美咲「あはは、お年寄りみたいなこと言ってるねー」

美咲「んー? あたしはぜーんぜん。伊達にあのカッコでいつも動いてないって」

美咲「あ、でもそれなら温泉も気持ちよく入れていいんじゃない? ここ、けっこう有名な温泉だし」

美咲「それに部屋にも貸し切りの露天風呂が……付いて……て、驚いた、ね……」

美咲「…………」

美咲「そうだった……あの部屋に戻るんだった……」

美咲「あーもう、滑ってる時は楽しくて忘れてたのに……」

美咲「……そんなに落ち込むな、って……いやいや、だって見たでしょあの部屋」

美咲「そもそも最上階に2つしか部屋がないのがおかしいと思ったんだよ」

美咲「部屋の間取りもめちゃくちゃ広くて、貸し切りの源泉かけ流し露天風呂まで付いてるって……全然落ち着かないよ」

美咲「っていうかなにより納得が行かないのはなんでそんな広大な部屋にベッドが一つしかないのかってこと!」

美咲「ソファーとか椅子とか絶対3、4人は座れるように用意されてるじゃん! あの部屋考えた人はどういうつもりなのか問いただしたいよ、まったく……!」

美咲「…………」

美咲「……うん、まぁそうだよね。あのバカみたいに大きいベッド、2人で寝るためのものだよね」

美咲「そういう……部屋だよね……」

美咲「…………」

美咲「っ、そ、そうだ! 部屋に戻る前にご飯食べちゃおうか!」

美咲「だ、だから問題の先延ばしとか言わないで……!」

美咲「エレベーターで最上階まで行ってまた戻ってくるの面倒でしょ、ほ、ほら、だから先に食べてこ!」


……………………
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:42:15.54 tZ4okRzQ0

美咲「ふぅ……」チャポン

美咲「あー……あったまる……」

美咲「夕食、豪勢で美味しかったなぁ」

美咲「この貸し切り露天風呂も眺めすごいなぁ、スキー場どころか辺りの山々が一望できるよ」

美咲「伊達に40階建てじゃないなぁ」

美咲「先に入ったあいつも『眺めがすごい、全然落ち着かない』って言ってたけど、確かにその気持ちは分かるなぁ」

美咲「…………」

美咲「……うん、ホントに落ち着かない」

美咲「実は夢なんじゃないかって思うよ……なんで一介の学生がこんなすごいとこに泊まるんだろ……」

美咲「はぁぁー……」

美咲「……確かに貸し切り露天風呂って、あたしもテレビとかで見て1回入ってみたかったよ」

美咲「でもさ、普通部屋に付いてる貸し切りって小さいでしょ……」

美咲「なんでこのお風呂、10人くらい入れそう大きさなの……」

美咲「温泉が気持ちいいのは確かだけどこんなところに1人でって落ち着くわけないじゃん……」

美咲「『一緒に入りたい』って言われたけど断んなきゃ良かったかな……」

美咲「……いやそれはない。ないなー。同じベッドに入るのも……あれだし……ねぇ……」

美咲「…………」

美咲「あー、あー……もうなんていうか……」

美咲「……あとちょっとしたら、同じベッドで寝るんだよね……」

美咲「…………」

美咲「あーやばいやばいやばい、落ち着けあたしの心臓……今からこんなドキドキしててどーすんのさ」

美咲「しょーがないことだから、いわば不慮の事故だから、ノーカウント、セーフの理論だって」

美咲「……まぁ……いずれはそーいうことするような関係……だけどさ……」

美咲「……〜〜っ!」

美咲「変なこと考えなきゃよかった……! 熱い、顔が熱い……!」

美咲「のぼせる前にもう上がろう、うん、そうしよう」

美咲「…………」

美咲「汗かいたし、もう1回、体、洗っておこうかな……」

美咲「いや変な意味じゃない、変な意味じゃないから……汗臭かったらあいつが嫌な思いするだろうから、そういうマナー的な意味だから……」


……………………
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:43:03.61 tZ4okRzQ0

美咲「お風呂あがったよー……って、ソファー動かして何してんの?」

美咲「……ソファー2つくっつけて簡易ベッドにする……なるほど、その手があったか」

美咲「でもそのソファー、ものすごく重そうだけど平気? スキーやって体が痛いって言ってなかったっけ?」

美咲「痛いもんは痛いけどあたしに嫌な思いさせたくないから頑張る……ね……」

美咲「あーそうかー、あなたもそうきたか……」

美咲「……そういう行いは心臓に悪いので遠慮してもらいたかったなぁ……それを見せられたらもうあたしの覚悟も固くなるよ……」

美咲「いやいや、なんでもないよ。こっちの話、ははは……」

美咲「あーオホン。その、なんだろ」

美咲「…………」

美咲「頑張ってもらってるところで悪いんだけどさ……あたしは、へーきだよ」

美咲「何がって、それは……あれだよ」

美咲「……その、そこのベッドで、あなたと一緒に寝るの」

美咲「…………」

美咲「……いや、何か言ってってば。赤くなって無言になられるのが一番さ……ほら……ね?」

美咲「うん、分かってくれて嬉しいよ、あたしは」

美咲「で……なんだろ。ほら……」

美咲「こんな一生に一度泊まれるかどうかっていうホテルでさ、あなたをソファーに寝かせるのってやっぱ心苦しいし?」

美咲「ほ、ほらほら、このベッドすごいよ。腰かけるだけで包み込んでくれるような柔らかさが分かるくらいだよ。だからここで寝ないともったいないって」

美咲「…………」

美咲「……うん、大丈夫だよ。あたしは」

美咲「だってほら、あたしたちも……恋人同士……でしょ?」

美咲「あなたとこうするのだってさ……そりゃ照れるけど……嫌だとは全然思わないって」

美咲「……え? 理性が持つか分からない?」

美咲「いやいやいや、それはどうなの、今この場面で言うのは」

美咲「……えぇ? あたしが悪いの今の……」

美咲「不意打ちでそういうこと言われるのは卑怯? ……いや、あたしからしたらそっちの方が卑怯に見えるってばそれは……」

美咲「あーなんでもないなんでもない」

美咲「……ほら、明日も早いんだしさ……」

美咲「その……寝よ?」


……………………
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:43:55.51 tZ4okRzQ0

美咲「…………」

美咲(……分かってたけど、やっぱり寝れない)

美咲「…………」

美咲「……ねぇ」

美咲「あ、ごめん寝てた? ……ああ、目が冴えて全然寝れない、ね……」

美咲「うん、あたしもだよ……」

美咲「…………」

美咲「なんか、なんていうか、不思議な感じがするよね」

美咲「その、さ。今、同じベッドで並んで寝てる……んだよね」

美咲「大きなベッドだからそんなに距離は近くないけど……ホント、変な感じ」

美咲「落ち着かないんだけど、でも居心地が悪いかっていうとそんなことないし……」

美咲「……あなたも同じなの?」

美咲「ふふ、そっか。あたしと一緒、だね」

美咲「はー、こんなことになったのもこころの余計な親切心のおかげだね」

美咲「……じゃあこころに感謝しないといけないって? なんで?」

美咲「……あー、まぁ……ね」

美咲「確かにそうかもね。あたしたち、恋人同士の距離っていまいち分かってないもんね」

美咲「もっと近付きたいけど、どの辺まで踏み込んでいいんだろ、どれくらいくっついていいんだろ……ってあたしもたまに考えるし」

美咲「……あれ、あたし今、なんかかなり恥ずかしいこと言わなかった?」

美咲「そんなことはない? あたしの気持ちが聞けて嬉しい?」

美咲「あー……そうですか」

美咲「…………」

美咲「あなたもそういうのって悩む時、ある?」

美咲「……あるんだ。意外」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:44:57.75 tZ4okRzQ0
美咲「んー、いやほら……大体いっつもあなたに引っ張ってもらってばかりだなぁって思うからさ……」

美咲「でも、そっか。あたしと一緒か……」

美咲「……えへへ」

美咲「あー、なんでもないよ、なんでもない」

美咲「……うん、気持ちがお揃いなのが嬉しかったとかそういう感じの方向」

美咲「……あ、今照れたでしょ」

美咲「あはは、分かるってば。その辺もお揃いというか、似た者同士だし」

美咲「…………」

美咲「ねぇ」

美咲「あー、その、なんていうんだろ」

美咲「多分、同じ気持ちでいると思うだろうからさ……その、たまにはあたしの方からもさ、あなたに踏み込んでいきたいなって気持ちもある訳でさ……」

美咲「えーっと、まぁ……あれだよ」

美咲「……もっと傍に行っても……いい……?」

美咲「……え、いつでもウェルカムだけどその言い方は卑怯? そ、そう?」

美咲「キュンキュンして死にそう……いや、あたしもそういうのまっすぐ言われると今のあなたと同じような思いするんだけど」

美咲「まぁ……ここはお互い様ってところで手を打とうか、うん」

美咲「……ふふ。何話してるんだろう、あたしたち。へんなの」

美咲「ん……それじゃあちょっと近くに……お邪魔します」ゴソゴソ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:46:05.43 tZ4okRzQ0
美咲「…………」

美咲「自分で言ってやっといてなんだけど……うん、心臓が大変なことになるなぁ」

美咲「……だよね、あなたも同じだよね」

美咲「手を繋いだり腕を組んだりとかより、距離は遠いのにね。なんでこんなドキドキするんだろ」

美咲「……うん、不思議だね」

美咲「でも……悪くはない……っていうか、むしろなんか嬉しい、かも」

美咲「多分、今までよりもあなたに近づけたような気がする……からかな」

美咲「……これ以上キュンとさせられるのは心臓に悪いからやめて欲しい?」

美咲「……んーそっかー」

美咲「じゃあ、背中と背中をくっつけて寝ないかって提案があったんだけど、それは封印した方がいいかもね」

美咲「流石に正面向いてあなたとくっつくのはまだ心の準備が出来ないけど、それくらいなら近づけるかなぁって思ったんだけどなぁ」

美咲「……それとこれとは話が別?」

美咲「……ふふ、はいはい。そんな必死になって前言撤回しようとしなくても分かってるって」

美咲「そしたら、あっちに体の向き変えてもらえる? ……ん、ありがと」

美咲「じゃあ……失礼しまーす……」ピト

美咲「わー……なんかヤバいね、これ」

美咲「あなたの心臓の音、背中越しに伝わってくるよ。すっごくドキドキしてるね」

美咲「……うん、まぁあたしもなんだけど……ね」

美咲「でも不思議と安らぐなぁ……」

美咲「今なら普段絶対口にしないこともサラッと言えちゃいそうだよ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:46:56.75 tZ4okRzQ0
美咲「例えば? んー、例えば……やっぱり、あなたと恋人同士になれてよかったなぁーって」

美咲「前のあたしだったら誰かとこういうことするなんて考えもしなかったし、したいとも思ってなかったけどさ」

美咲「好きな人があたしのことを理解してくれて、その人にあたしからも素直に踏み込めて、もっと仲良くなれる」

美咲「なんかそういうの、いいなーって」

美咲「……あたしの柄じゃないけどね、今はほら、半分夢の中みたいなもんだからさ」

美咲「だから、今ならこういうの、あなたに伝えてもバチは当たらないかなって思うんだ」

美咲「……なに? 今すぐあたしを抱きしめたい衝動に駆られた?」

美咲「あー……それはほら、きっとあなたもあたしも寝れなくなるやつだからさ」

美咲「…………」

美咲「そうだね……お互い眠ってからなら……寝返りうったり、布団とか抱きしめちゃう寝相っていうのもあるよね」

美咲「ふふ……そうそう、不可抗力ってやつ」

美咲「だからさ、今はこのまま……眠りたいな」

美咲「あなたにこうしてくっついていられて……明日も楽しい思い出が作れるって思うと……とっても安らいだ気持ちになるんだ」

美咲「……うん、そう」

美咲「だから今日は……このまま……」

美咲「うん……明日もたくさん……遊ぼうね……」

美咲「それじゃあ……おやすみなさい……」


……………………
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:48:13.72 tZ4okRzQ0

美咲「……ん、んん……」

美咲「……あさ……」

美咲「……はっ」

美咲「…………」

美咲「あーそっか……一緒に寝てたんだった……」

美咲「…………」

美咲「なんか昨日、すごく恥ずかしいことばっか言ってたあたしも悪いとは思う」

美咲「うん、でもさ」

美咲「まさか眠ってる間にがっつり抱きしめられてるとは思わなかったなぁ……」

美咲「……いや、あたしもあたしでいつの間にかあなたの方に寝返り打ってたんだけどさ……」

美咲「……まだ完全に寝てるよね」

美咲「まー……しょうがないか……」

美咲「起きるにはまだ早い時間だし、気持ちよさそーに寝てるところを起こすのも可哀想だし」

美咲「……あたしもまだ、こうしてたいし」

美咲「んー……ふふ」スリスリ

美咲「起きてる時だとやっぱ恥ずかしいしね……こういう時に甘えるくらいはセーフセーフ……」

美咲「……ん、あたしと同じシャンプーの匂い……ああそりゃそうか、同じお風呂に入ったんだし」

美咲「でもなんかいいなぁ、こういうの。幸せーって感じがするよ……」

美咲「……あたしも二度寝しよ」

美咲「…………」

美咲「眠ってる間の寝相に関しては不可抗力、だったね」

美咲「だから、あたしから眠ってるあなたにギュッと抱き着くのも……これは不可抗力」

美咲「ぎゅ〜っと……えへへ」

美咲「今日も一緒に、いっぱい楽しいことをしよう」

美咲「これはその英気を養うためだから……」

美咲「だからもう1度……」

美咲「……おやすみなさい」


――――――――――
―――――――
――――
……
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:49:13.21 tZ4okRzQ0
――弦巻邸――

美咲「…………」

松原花音「…………」

美咲「……え、いや……え?」

花音「どうかな……『奥沢美咲と温泉旅行に行く話』の台本」

美咲「どうかなって、いや……これは……」

花音「美咲ちゃんがどうしても愛してるゲームを録音したのが嫌っていうなら、こっちでも……」

花音「というより、私としてはむしろこっちをやってもらいたいんだけど……」

美咲「…………」

花音「……ダメ、かな」

美咲「いや……花音さん……」

美咲「これだけはホントに勘弁してください……」


しかし後日こころに台本の存在を知られてしまい「次のCDのオマケはこれね!」と美咲が強引に収録させられるのはまた別の話


おわり
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 07:50:21.71 tZ4okRzQ0

重ね重ね申し訳ありませんでした。

「ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ!」には表題曲含め3曲も入ってるのでちょっとくらい欲張ってSS2つ上げてもハロハピファンの人は許してくれるだろうという安直な考えからの行動でしたごめんなさい。


HTML化依頼出してきます。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 08:37:26.48 FdwGoMARO

これはいいものだ…

ことり「火曜から夜更かし 3rdシーズン」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:06:07.21 kHFPd0wR.net
南さんがハッピーなバレンタインをお届け?

ことり「ハッピーバレンタイン♡」

絵里「ハラショー!」

ことり「今日は噂のチョコレートを持ってきたよ」

花陽「すごくおいしそうです!!」

ことり「召し上がれ?」

夜更かし今夜も始まります
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:10:27.16 B3ZUCUO4.net
この番組は世間で話題になっているスクールアイドルの様々な件に対して
ちょっとだけ首を突っ込んだり、突っ込まなかったりする番組です


Tuesday Late show 火曜から夜更かし

パチパチパチパチパチ

花陽「日本は義理チョコはやめよう」

絵里「のっけからぶっこんでくるわね」

花陽「花陽は広告を読んだだけです」

絵里「まぁ、賛否両論だったらしいわね、それ」

花陽「まぁ、義理チョコは元々作らないので、関係はないですけど」

絵里「へー...あ、友チョコだからってことね?」

花陽「.....うん、まぁね?」

絵里「まぁ、チョコレートが美味しい季節には間違いないわね」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:13:50.58 B3ZUCUO4.net
それでは今夜もカードを選択


『μ’sの節分の風景を調査した件』や『μ’sのメンバーがまた面白い自己紹介をしていた件について』など


スクールアイドルに関する話題のカードを用意
さぁ、この中から二人の標的となる件はどれなのか?

絵里「じゃあ、最初のカードね」

花陽「これにする?」

絵里「じゃあ、それで....μ’sの節分の風景を調査した件について」

花陽「VTRどうぞ」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:16:00.26 B3ZUCUO4.net
節分
それは、雑節の一つで、各季節の始まりの日の前日のことである
節分とは季節を分けることも意味している、 江戸時代以降は特に立春の前日を指す場合が多い
一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆を撒いて、年齢の数だけ豆を食べる厄除けを行う
また、邪気除けの柊鰯などを飾る、これらは、地方や神社などによって異なっていたりする

そんな中我らがμ’sの皆さんはというと


真姫「.........」

花陽「........」キョロキョロ

凛「!」

真姫「前方には異常なし...」

花陽「後方は.....」

一体何をしているんですか?

凛「みーつけた!」

真姫 花陽「!!」

凛「へへへーこれで凛ちゃん鬼の勝ちにゃー!」

あ、鬼ごっこをしていたんですね
節分だけに

絵里「.........」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:20:50.06 B3ZUCUO4.net
真姫「凛に鬼ごっこでは勝てないわね....」

花陽「凛ちゃんの勝ちだから、今日のお昼は私と真姫ちゃんのおごりだね」

凛「凛はチャーシュー丼がいいにゃ!」

たしかに鬼ごっこでは星空さんには勝てないですね




ことり「ふぅ...ここまで来れば大丈夫だよね?」

穂乃果「多分、大丈夫だと思うよ!」

どうやらこちらも鬼ごっこをしているようです
というか、なんで断言できるんですか?

穂乃果「さっき海未ちゃんが体育館に行くのが見えたからね」

ことり「成程!」

穂乃果「あと、5分は稼げるね!ちょっと一息ついていこうよ」

なんで屋上に逃げ込むんですか?見晴らしはいいかもしれませんけど、逃げ道がないですよね?
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:23:04.14 B3ZUCUO4.net
ことり「ねぇねぇ、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「なに?ことりちゃん?」

ことり「海未ちゃんが来る前にもう一回体育館に行くのもいいかも」

穂乃果「いいね!それなら海未ちゃんに見つからないで済むね!」

ことり「えへへ」

穂乃果「よーし!これで穂乃果達の勝ちだ!!」

勝つ前にそれを言うのはフラグっていうんですよ


海未「!.....」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:26:35.91 B3ZUCUO4.net
穂乃果「ふふふ...海未ちゃんに見つからなかったら海未ちゃんが穂乃果達のお昼をおごってくれるんだよね?」

穂乃果「絶対に勝って海未ちゃんにおごってもらいたいよね!」

海未「へー....」

ことり「!!」

穂乃果「おごってもらうなら...やっぱりパンだよね!なんのパンにしようかな?チーズカレーパン...いや、あんずがのってるデニッシュかな?」

海未「..........」

コントではないですが、高坂後ろー後ろー

穂乃果「えへへ...あれもいいなー...うーん...」

ことり「後ろ!後ろ!」

穂乃果「へ?」

海未「.......」

穂乃果「!!」

海未「見つけましたよ、二人共」

見つかってしまいましたね、ホラー映画なら生き残れませんよ、そんなことでは

絵里「そんな場面とか絶対にないから!」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:29:12.55 B3ZUCUO4.net
ことり「海未ちゃん気配を消すのが上手いから、見られてたの気が付かなかったよ」

穂乃果「悔しい!穂乃果のパンが!!」

海未「ふふふ...どうやら二人は鬼ごっこが苦手なようですね」

ことり「....む、ことりだって...」

穂乃果「あれ?ことりちゃん?」


にこ「ぐっ....」

絵里「希には勝てないわね」

希「鬼ごっこはうちの勝ちやん♪カードが教えてくれるからねー」

にこ「どんな便利なパークよ、それ」

絵里「パーク?」

どうやらこちらも鬼ごっこをしていたみたいですね
偶然にも鬼役は皆、リリホワの方々なんですね、しかも全て鬼側の勝利

絵里「あのユニットは戦闘力が高すぎよ」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:33:13.60 B3ZUCUO4.net
そんな鬼ごっこが終わったかと思えば

穂乃果「ことりちゃーん?」

海未「ことりー?」

どうやら南さんの姿が見えなくなってしまったようです

穂乃果「うーん...こっちも誰もいなさそうだね...」


「うっふっふっふ...」

海未「!!ほ、穂乃果!?」

穂乃果「え?....う、うわああああ!!!!お、鬼だああ!!!」

「........」

海未「穂乃果!下がってください!鬼は私が!」

園田さんかっこいいですね、でもこの鬼、どこかで見た事ありませんか?

「おっほん!君たちにはこれをあげよう!」

穂乃果「お、鬼がチョコをくれた?」

ことり「美味しくたべてね♪」スッ

それはサンタのつもりですか?
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:36:53.08 B3ZUCUO4.net
海未「ことり...びっくりさせないでくださいよ」

穂乃果「なんで鬼のお面をかぶってたの?」

ことり「私も鬼ごっこで勝ちたいなって思って!」

海未「そんなに私に見つかったのが悔しかったんですね」


南さんって意外と負けず嫌いですね

穂乃果「ちょっと早いけど、このチョコ、皆で食べよう?」

ことり「うん!」

海未「そうですね」

以上、μ’sの節分の風景を調査した件でした
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:41:54.18 B3ZUCUO4.net
絵里「ことりもそうだけど、μ’sの皆って基本負けず嫌いよね、皆」

花陽「たしかに言われてみれば...」

絵里「まぁ、私はそうでもないけど」

花陽「え?」

絵里「え?」


絵里「なんかさっきの反応が気になるけど、進みましょう」

花陽「μ’sのメンバーがまた面白い自己紹介をしていた件について」

絵里「VTRどうぞ」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:45:44.33 B3ZUCUO4.net
皆さん、最近ゲームセンターには行ってるだろうか?

我らが絢瀬さんや小泉さん達、μ’sのメンバーのモデルを使っているゲームがご存じであろうか

絵里「がっつり宣伝ね」

そのゲームの各メンバーの自己紹介が色々とノリノリだというので我々は早速ゲームセンターに向かった

穂乃果『μ’s!ミュージックスタート!!』

問題のゲームを発見

穂乃果『さぁ、ライブを始めようか?』

どうやらゲームのデモの待機画面で各メンバーが自己紹介をしているようである

穂乃果『穂乃果と一緒に歌おうよ!!』

高坂さんは意外にもまともです、がっかりです

絵里「別に真面目にやってるんだからいいでしょ!!」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:53:46.00 B3ZUCUO4.net
絵里『あら?私に見とれちゃった?』

絵里「!」

絵里『ノーエリー、ノーライフ』

こっちはノリノリである、というかなんですかそれは

絵里「だ、台本通りやっただけよ!!台本!」

花陽「まぁ、まぁ...絵里ちゃん」


ことり『こんなことりはどうですか?』

南さんは相変わらずあざといですけど、普通です
むしろ、次のこの方がやばかったです

海未『さぁ、行きましょう』

絵里「あ」

海未『君の心を一刀両断!』

どんな決め台詞ですか?そもそも両断したらだめなんじゃないですか?
15 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 01:56:00.89 B3ZUCUO4.net
他には

真姫『鋳薔薇の森のプリンセス、私のことをちゃんと見てなさいよ?』

西木野さんは相変わらずのナルシストキャラが炸裂してますね

ちなみに、それ以外のメンバーの方々は普通の自己紹介みたいなんかんじでした

花陽「え」

クラッシーヴィの方々...もとい信号機トリオの3人はいい意味で自己アピールをしているだと思う我々なのであった

以上、μ’sのメンバーがまた面白い自己紹介をしていた件についてでした
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 02:01:26.97 B3ZUCUO4.net
絵里「いや、だって....あれは」

花陽「なんで私はカットなんですか?」

「いや、普通だったんで」

花陽「普通はだめなんですか?」

絵里「...あれ?花陽怒ってる?」

花陽「怒ってないです」

絵里「いや、怒って」

花陽「怒ってないです」


CMの後、ゲストが登場
南さんがハッピーなバレンタインをお届け?
18 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 02:07:18.12 B3ZUCUO4.net
特別番組


〜♪

希「えー...Printempsの皆さんは力を合わせて憎むべき相手を見事に始末しました」

希「たしかに同情する点も多かったりとしかし罪は罪...なんよね」

希「えー...残念ながら今回は証拠らしい証拠がありません、その場合は犯人に自白をしてもらいましょう」

希「3人を脅すことはできなくても1人を脅すことは簡単な話、これからちょっとした罠をしかけてみようかと思います」

希「誰ならば簡単に口をすべらせてくれるかな?....」

希「この高坂さんか....それとも南さんか?はたまた小泉さんか?」

希「えー...そしてうちは....東條希でした」


絵里「希、暗い部屋でなにやってるの?」パチッ

希「職場では警部補と呼びなさい、絢瀬君」


東條希VSPrintemps
33 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:52:30.97 BxzjWtDr.net
絵里「それでは後半戦開始です」

花陽「本日のゲストはこの方」

ことり「ハッピーバレンタイン♡」

絵里「今回は南ことりさんです」

ことり「はーい♪」

花陽「なんかご機嫌だね、ことりちゃん」

ことり「えへへ」
34 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 00:58:30.67 BxzjWtDr.net
ことり「穂乃果ちゃんからもらったバレンタインのお菓子が嬉しくって嬉しくって」

花陽「あー...カップケーキだっけ?」

ことり「世界で一番大好き♡なんて...えへへ...」

絵里「あー、海未がなんともいえない顔をしてたあれね」

ことり「穂乃果ちゃんー♡」

絵里「あのー...この番組は惚気る番組じゃないんで」

ことり「.....うん?」

絵里「あ、ごめんなさい」
35 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:01:09.99 BxzjWtDr.net
絵里「じ、じゃあ!これにしましょうか!」

花陽「あー...これかぁ」

ことり「結局、作れなかったよねー」

絵里「じゃあ、これね!」


花陽「μ’sでチョコレート作りをした件について」

ことり「VTRどうぞ」
36 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:04:27.00 BxzjWtDr.net
世間は今、ちょうどバレンタインのシーズン

そんな中、我々のμ’sメンバーもチョコ作りに挑戦するとのこと
早速、我々はその現場に立ち会うことにした


真姫「.........」

一部のメンバーはいないようですが、なにやら西木野さんは難しい顔をしています


真姫「なによ、これ」

凛「あんこ!」

まさか、これは高坂さんからの回し者だろうか、たしかに和菓子屋はバレンタインのシーズンは売上が下がりそうですもんね

真姫「なんでチョコレートを作るのに和菓子の材料を買ってくるのよ!」

凛「使えるかと思って」

真姫「使えないっての!.....って、これはなによ!」


凛「お醤油!」

真姫「なんでお醤油なのよ!これもチョコレートには普通使わないでしょ!」

ことり「カレーの隠し味には使ったりするよね」

真姫「今はカレーじゃなくてチョコレート作りでしよ!」

このレベルだと板チョコの代わりにカレーのルーを買ってきそうなレベルですね
37 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:12:00.30 BxzjWtDr.net
真姫「これは....どういう考えでこれを選んだんのよ!というか!生臭っ!!」

凛「そりゃ、生だもん」

真姫「なんで生のイカを買ってくるのよ」

凛「違うよ!イカじゃなくてイカスミだよ!」

真姫「どっちにしろ意味わかんないわよ!!」

凛「だって知らなかったんだもん、手作りチョコの作り方」

そんなレベルで片付けられるものだろうか


凛「カカオがどこにも売ってないから、他のもので代わりにならないかなと思って」

どうやっても代わりにはなりません

凛「じゃあ、これは実験で...うん、ベストマッチな実験を始めようか?」

真姫「意味がわかんないわよ!!しないわよ!実験なんて!」

真姫「そもそも普通のチョコを溶かしてそれで作るんだから、普通のチョコでいいのよ、カカオなんて使わないわよ」

凛「でも...それって...手作りなのかな?」

色々と間違っているのに、なんでそこのだけは核心をつくんですか?
38 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:14:33.80 BxzjWtDr.net
真姫「というか!!花陽はなにをしてたのよ!凛と一緒にいってたはずよね?なんで止めないのよ!」

花陽「!あ、えっと...その...ダイエット中だから」

真姫「はぁ?」

花陽「だって...お店の中に入ったら...美味しいお菓子がいっぱいあるでしょ?でもダイエット中だったから...」

真姫「えぇー.....」

花陽「うぅ....」

小泉さん、またダイエットですか?
むしろなんかいつもやっているような....

花陽「大きなお世話です!!」
39 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:16:55.67 BxzjWtDr.net
絵里「はーい、進行は進んでる?リボンをもってきたわよ」

真姫「エリー...助けて」

絵里「え?」

どうやら絢瀬さんは包装の担当らしい


ことり「綺麗なリボン...色もたくさんあるね!」

絵里「うーん...すごいことになってるわね」

真姫「もう疲れたわ...私」


バン!!

希「ただいまー!!」

真姫「希...貴方は元気ね」

ことり「そういえば希ちゃんもラッピングの担当だったよね」

希「ふふふ....」

何やら嫌な予感がするのは我々だけだろうか
40 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:21:26.30 BxzjWtDr.net
希「ん?...貴方が持ってるそれって」

希「あ!お札だよ!!」

お札?たしかに東條さんのキャラなら持っていてもおかしくはありませんが、でも、なんか数が多くないですか?

希「色んな神社のやつをもらってきたよ!まぁ、これだけあれば!足りるよね?」

真姫「足りる?...貴方...もしかして」

希「これでバレンタインのチョコをラッピングするんだよ!」

真姫「馬鹿!!祟られるわよ!貴方!」

西洋のイベントに日本の神仏をコラボさせるとはある意味壮大かもしれませんね

希「ふふふ...チョコにパワーを込めろって言ったのは皆だよ...だからー...」


希「バチはそっちに当たれー!!!」

本気でやめてください

結局、その日にチョコが完成することはありませんでした

以上、μ’sでチョコレート作りをした件についてでした
41 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:26:48.47 BxzjWtDr.net
絵里「来年は私が買い出しに行くわ」

花陽「それがいいかも...」



ことり「そうだ!今日は噂のチョコレートを持ってきたよ」

絵里「ハラショー!」

ことり「一粒ずつしか用意ができなかったけどね...」スッ

花陽「すごくおいしそうです!!」

ことり「召し上がれ?」

絵里「バレンタインって素晴らしいわね」
42 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:31:26.86 BxzjWtDr.net
ことり「そういえば、今年も絵里ちゃんはたくさんチョコをもらったの?」

絵里「あー...まぁ...そうね」

花陽「......」

ことり「さすがモテモテだね」

絵里「茶化さないでよ、おかげで毎年お返しが大変よ」

ことり「律儀なんだね」

絵里「そうかしら?」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:31:52.26 BxzjWtDr.net
絵里「というか義理ならあれでいいのに」

ことり「あれ?」

絵里「美味しさ稲妻級のやつ」

ことり「あー!懐かしいー!小さい頃、穂乃果ちゃんがよく食べてた!」

絵里「お徳用なんて買うとすぐになくなるわ」

ことり「あるあるだね」

花陽「駄菓子って美味しいよね」
44 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:34:59.34 BxzjWtDr.net
絵里「ホワイトデーなんて言ってれば...もう春なのよね」

花陽「春....バレンタイン...」

ことり「!!ことほの.....」

絵里「!あ、そういうつもりじゃ!」


花陽「はい!絵里ちゃん」

絵里「え?」

花陽「ハッピーバレンタイン!」スッ

絵里「あ、ありがとう....」

花陽「えへへ...」

絵里「.......」

ことり「そっちも惚気てるじゃん....」

CMの後、次回予告
高坂さんがいつも通りおかしいです
45 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:40:26.32 BxzjWtDr.net
にこ「はい、お年玉」

「「!!ありがとうございます!」」

花陽「私...欲しい炊飯器があったんです!」

真姫「私は貯金かしら?」

凛「凛はラーメン!!」

にこ「!!」クワッ!

花陽「に、にこちゃん?」

にこ「なんの為の落とし玉よ!買うのは!!Solo Live! collection ?
でしょうが!」

「「!!!」」

ついに発売決定!!


凛「凛は海未ちゃん!」

真姫「じゃあ、私は希かしら?」

花陽「花陽は絵里ちゃんで」

にこ「....あれ?」

ラブライブ!Solo Live! collection ?
3月28日発売予定
46 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:41:53.85 BxzjWtDr.net
穂乃果「今度やるライブの場所なんだけど!いいとこを見つけたよ」

絵里「え?どこ?」

穂乃果「人がたくさんいて、お店がたくさんあって、にぎやかで」

花陽「うんうん」

穂乃果「夜になると明るくって」

花陽「うん?」

穂乃果「薄暗くて、道が狭くって、電車の音が少しうるさいけど」

絵里「ちょ、ちょっと!!それってどこよ!!」

次回もお楽しみに
おやすみなさい。
47 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:43:05.23 BxzjWtDr.net
これでおしまいです
最後までお付き合いいただきありがとうございます
48 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:50:34.80 Nzu6FltR.net
乙です、毎回かよちんが黙りこむ瞬間がちょっと楽しみになってきた

【モバマスSS】まゆ「恋愛相談室始めましたぁ」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:08:42.29 4V8isxDZ0
キャラ崩壊注意

各アイドルにPが居る設定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518883721
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:09:18.29 4V8isxDZ0
――後に千川ちひろはこう語る。

「確かに、どのアイドルも自分のPさんと仲が良くて、その内付き合う娘も出てくるんじゃないかな。とは思っていました」

「けれど、もし最初に付き合い始めたカップルが、別の娘だったらこうはならなかったでしょう」

「例えば凛ちゃんと凛Pさんが最初に付き合い始めていれば、他のアイドルは凛ちゃんに見習い、クールな素振りをしたでしょう」

「例えば楓さんと楓Pさんが最初に付き合い始めていれば、他のアイドルは楓さんに見習い、駄洒落の練習をしたでしょう」

「きっとどちらも大した効果はなく、事務所は平穏のままだったはずです」

「ああ。なのに、ああ。最初に付き合い始めたのが、まゆちゃんでさえなかったら――」

千川ちひろは、小さく涙を流した。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:09:50.61 4V8isxDZ0
ちひろ(まゆちゃんがまゆPさんと付き合い始めて、一週間が経った頃の話です)



まゆ「Pさん、お疲れ様です。お弁当ですよぉ」

まゆ「はい、あーん」

まゆ「うふふ、美味しいですかぁ?今日のもいっぱいまゆの愛を詰め込みましたよぉ」

まゆ「あっ・・・えへへ、嬉しいです」ナデラレナデラレ

まゆ「晩御飯もいっぱい愛を込めて作りますから、お仕事頑張ってくださいね」



凛「・・・まゆはいいなぁ。あんなに自分のPさんと幸せそうにさ」

凛「私も・・・」

まゆ「?凛ちゃんも自分のPさんとイチャイチャすればいいじゃないですか」

凛「そんな、無理だよ。多分プロデューサーは私の事、妹みたいな物だと思ってるし・・・私不愛想だし・・・」

まゆ「いえ、きっと大丈夫ですよ。凛ちゃんが真剣に思いを伝えれば、きっと凛Pさんも見方を変えるはずです!」

凛「つまり・・・どうすればいいの?」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:10:25.43 4V8isxDZ0
凛「ねぇ、プロデューサー。今度の休み、どこか行こうよ」

凛「あ、いや、そういうんじゃなくて、二人きりがいい・・・な」

凛(やっぱり、恥ずかしいな・・・うまく行かないかも知れないし、いつものキャラに戻ろうかな・・・)

凛(・・・いや、あの恋を成就させたまゆが言うんだ。信じてみよう)

凛「・・・そ、そうだよ!デートに行こうって言ってるの!嫌なの!?」

凛「じゃ、じゃあ、どこか行くよ!二人きりでさ!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:11:03.67 4V8isxDZ0
凛「あ、おはようプロデューサー」

凛「・・・何か、プロデューサーがスーツじゃないって、新鮮」

凛「私も?・・・うん。そうだね。今日の服はいつもと違うかも」

凛「頑張ってお洒落したんだ。・・・デートだから。どう?その、ちゃんと可愛い?」

凛「・・・嬉しい」

凛「それじゃ、行こうか。・・・ねぇ、手。繋がない?」

凛「さ、さっきも言ったでしょ。デート、なんだからさ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:11:37.25 4V8isxDZ0
凛「はぁ・・・今日一日楽しかった。ありがとね」

凛「何か、お休みの日にプロデューサーと二人きりだったなんて、何か変な感じだね」

凛「今日は、幸せだったな・・・毎日、プロデューサーと一緒に居たいな」

凛「プロデューサーは、どうだった?」

凛「・・・プロデューサー。好き。大好きだよ。プロデューサー」

凛「手離したくない。ずっとこのままがいい」

凛「・・・今日、プロデューサーの家に泊まっていい?」

凛「何でって・・・好きだから。じゃ、ダメ?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:12:07.18 4V8isxDZ0
まゆ「凛ちゃん。昨日のお休みはどうでしたか?」

凛「最高だった」

まゆ「あら。うまく行ったようですね」

凛「まゆの言う通りにしたら一発だったよ。ありがとうまゆ」

まゆ「いえいえ、まゆはまゆの幸せを、ほんのちょっぴりお裾分けしただけですから」



ちひろ(まゆちゃんの助言で凛ちゃんの恋が叶ったという情報は、瞬く間に事務所内に知れ渡りました)

ちひろ(そしてまゆちゃんの下にたくさんのアイドルが助言を求めてやってくるようになりました)

ちひろ(さらに幸せ絶頂のまゆちゃんは、それを一切拒みませんでした)


まゆ「恋愛相談室始めましたぁ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:12:44.63 4V8isxDZ0
留美「こんにちは・・・まゆちゃん」

まゆ「こんにちはぁ。留美さん」

留美「その・・・十歳以上も年下の娘に相談するような事じゃないっていうのは、重々承知しているのだけど・・・」

まゆ「いえいえ、恋愛に年上も年下も関係ありませんよ。それで、相談というのはやはり・・・」

留美「・・・どうしたらP君と結婚できるか、教えて欲しいの」

まゆ「なるほど」

留美「やっぱり、ガツガツしてるのは良くないのかしら・・・」

まゆ「ガツガツ・・・具体的には、何を?」

留美「Pくんの判以外全て記入済みの婚姻届けを、鞄、書類などに忍ばせて・・・やっぱりこんな方法だと引かれてしまうわよね・・・でも、Pくんの事を思うと・・・」

まゆ「いえ、別に引かれたりはしていないはずですよ」

留美「そうかしら・・・」

まゆ「むしろ逆です。それしきのアプローチでは足りません」

留美「え・・・?」

まゆ「留美さんはしっかりした方ですから。そういった形式的なアプローチでは相手には中々意識してもらえません。むしろ、真面目な雰囲気で近寄りがたいと思われているんじゃないでしょうか」

留美「確かに、たまに距離を感じるわ」

まゆ「ですから婚姻届に頼るのは一度やめて、体や言葉で相手に好きだという事を伝えるのはどうでしょう」

まゆ「距離を縮めようとする態度を見せることで、留美さんのかっちりしたイメージを忘れてもらうんです」

留美「つまり・・・何をすればいいのかしら」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:13:20.04 4V8isxDZ0
留美「あ、P君。ちょっとこっちに来てもらえるかしら」

留美「いや、別にお説教しようって訳じゃないのよ。むしろその逆で・・・その・・・いいからこっちに来なさい」

留美「・・・んっ」ギュッ

留美「す、好きよ、P君。愛してるわ」

留美「急に・・・?急じゃないわよ。今までもずっと言って来たわ。婚姻届で」

留美「それで・・・どうかしら、私の抱擁は」

留美「・・・そういう事が聞きたいんじゃないの。ちゃんと答えなさい。答えるまで離さないから」

留美「私に抱きしめられて、嬉しい?」

留美「・・・そう、なら、私も嬉しいわ」ギューッ

留美「そんな事言われて、素直に離すと思う?・・・君も嬉しい、私も嬉しい。このままでいいでしょう?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:14:13.48 4V8isxDZ0
留美「・・・わっ」

留美「ふふ・・・急に甘えたりして・・・君も極端ね」

留美「別に軽蔑したりなんかしないわ。私のために頑張ってくれる君だもの」

留美「好きなだけ、甘えてちょうだい」

留美「・・・ひゃっ」

留美「・・・いや、別に嫌だった訳じゃないわ。その、少し驚いてしまって」

留美「大丈夫、そのまま続けて?私もそのつもりでこうしているのだし・・・」

留美「ただ・・・たまには、私にも甘えさせてね?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:14:42.63 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

留美「最高だったわ」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

留美「市役所に行かないといけないから、これで失礼するわね」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「では、次の方どうぞぉ」



文香「こんにちは・・・」

まゆ「あら、文香さん」

文香「その・・・もっとPさんと仲良くなれれば、と思うのですが・・・」

まゆ「そうですかぁ?文香さんはPさんに大切にされているイメージが有りますけれど・・・」

文香「確かにそうですが・・・大切にされ過ぎていると言いますか・・・ボディタッチも他のPさん達と比べて少な目で・・・」

まゆ「なるほど。もっと乱暴されたいという事ですね?」

文香「いや・・・その・・・そうですが」

まゆ「Pさんの大きな手で体の隅々までしっちゃかめっちゃかにされたいという事ですね!?分かります!」ガタッ

文香「あの・・・落ち着いてください」

まゆ「すいません。取り乱しました」ストン
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:15:08.74 4V8isxDZ0
文香「やはり・・・私の体に魅力がないという事でしょうか・・・」

まゆ「そんな事はないと思いますけど・・・。むしろ、その自信のない感じが駄目なんじゃないでしょうか」

文香「自信・・・ですか」

まゆ「文香さんの慎ましい性格は美点ですけれど・・・男の人は一歩引いちゃうのかも知れません」

まゆ「美しい硝子細工に触れたいと思うと同時に、壊すことを恐れてしまうように・・・」

文香「あの・・・無理に文学的な言い回しをしなくても・・・」

まゆ「ですから、Pさんが我慢できないくらいに、文香さんの魅力を見せつければ良いと思います」

文香「それとなく体を寄せたりしているのですが・・・」

まゆ「それでもまだ足りないという事です」

文香「つまり、どうすれば・・・?」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:15:49.53 4V8isxDZ0
文香「あ、Pさん・・・おはようございます」

文香「ええと・・・その、これはお洒落です」

文香(あの後まゆさんにお勧めされた服を着てきましたが・・・胸元が開きすぎな気が・・・)

文香(いえ、あのまゆさんが言うのです。これで間違いなくPさんは私をしっちゃかめっちゃかにしてくれるはず・・・)

文香(実際Pさんの視線が胸元に・・・恥ずかしいですけれど)

文香「どうでしょう・・・この服、私に似合っていますか?」

文香「・・・そ、そんな!こんな服で街を歩いたりできません!この服に着替えたのは、事務所のトイレで・・・」

文香「あ、いえ確かにお洒落とは言いましたが・・・」

文香「う・・・そ、それは・・・」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:16:20.61 4V8isxDZ0
文香「・・・あなたに、触れて欲しかったのです・・・こうした服を着れば、もっと私を意識してくれるかと・・・」

文香「やはり、私の体には魅力がないですか・・・」

文香「そんな言葉では、安心できません・・・!」

文香「Pさんの言っている事は分かります・・・大事にしたいと言ってもらえるのは嬉しいです」

文香「けれど、同時に不安にもなるのです・・・私はまるで、人形か置物としか思われていないのかと・・・」

文香「・・・ええ、もちろん頭では分かっています。けれど、寂しいのです・・・どうしようもなく・・・!」

文香「私だけですか?もっと、深く繋がり合いたいと思っているのは」

文香「・・・そんな!私がPさんを拒むなんて、絶対にありません!あなたに何をされても・・・私は受け入れます。そうでなければ好きになったりしません・・・」

文香「この姿も、見せるのはあなただけです・・・」

文香「・・・はい」

文香「んっ・・・はぁっ」

文香「はい・・・私も、ずっとこうしたいと思っていました・・・」

文香「あっ、そんなに強く抱きしめられると、胸元がズレて・・・」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:16:59.84 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

文香「幸せでした・・・」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

文香「それでは、またしっちゃかめっちゃかにしてもらう予定なので、これで失礼します・・・」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「では、次の方どうぞぉ」



藍子「こんにちは〜」

まゆ「藍子ちゃんですか。こんにちは〜」

藍子「Pさんとお付き合いしたいんですけど・・・一体どうしたらいいんでしょう・・・」

まゆ「ふむ・・・今はどんな感じなんですか?」

藍子「仲は良いと思うんですけど、恋人って感じじゃなくて・・・この関係を壊すのも何だか怖くて、何もできないんです・・・」

まゆ「大丈夫ですよ。今の関係は壊れません、もっと良い関係になるんです!まゆが保証します!」

藍子「素敵・・・!でも、そもそも恋人になれるかどうか・・・」

まゆ「うーん。そういう自信のない感じでは、関係を進めるというのは難しいですね。Pさん達は皆受け身ですから」

まゆ「藍子ちゃん!意識改革しましょう!くよくよ悩まず、がんがん攻めるんです!Pさんを幸せにできるのは自分しか居ないと信じるんです!」

藍子「Pさんを幸せにできるのは・・・私しか居ない・・・」

まゆ「思い出してください!Pさんは私達を数ある女の子の中から選んでスカウトしたんです!これはもう実質プロポーズです!私達アイドルとそのPさんが結ばれるのは運命なんです!」

藍子「私とPさんが結ばれるのは運命・・・!」

まゆ「Pさんが一番見ているのはまゆ!Pさんが一番幸せそうにしているのはまゆと一緒に居る時!」

藍子「つまり、私はどうすればいいんですか!?」

まゆ「薬で眠らせてからベッドに拘束してねっとりべったりらぶらぶ幸せ中出しックス!」

藍子「薬で眠らせてからベッドに拘束してねっとりべったりらぶらぶ幸せ中出しックス!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:17:35.93 4V8isxDZ0
藍子「Pさん、こんばんは〜。今日は来てくれてありがとうございます」

藍子「Pさんのために、お料理頑張っちゃいます!」

藍子「・・・・・・できましたよ〜。はい、あーん」

藍子「もう。恥ずかしがらなくてもいいんですよ?」

藍子「どうです?美味しいですか?」

藍子「えへへ・・・頑張って良かったです」

藍子「それじゃ、お薬飲みましょうね〜」サーッ

藍子「・・・え、何で飲んでくれないんですか?」

藍子「そ、そんなぁ。困ります!寝てください!」

藍子「むぅ。そ、それなら・・・ねーんねーんころーりーよー、ころーりーよー」

藍子「・・・よし」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:18:09.71 4V8isxDZ0
藍子「ベッドに運んで、手錠をかけて・・・準備完了です!」

藍子「後はPさんが起きるのを待つだけです」ギュッ

藍子「・・・・・・まだかな・・・」

藍子「・・・ぐぅ」スヤァ



藍子「・・・はっ!?」

藍子「あ、Pさん。おはようございます」

藍子「手錠、痛いんですか?す、すいません。今外しますね」ガチャガチャ

藍子「え?だってPさんが外してくれ・・・って」

藍子「はいっ!外れた所で、早速始めましょう!まず、最初に二人共裸になって・・・」

藍子「はだか・・・?」

藍子「あ、あの、やっぱり止めておきましょうか。私達にはまだ早いっていうか・・・」

藍子「わっ、きゃあっ!?」

藍子「Pさん・・・」ギュウ

藍子「んっ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:18:40.09 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

藍子「ちょっとびっくりしちゃいましたけど・・・幸せでした」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

藍子「あっ、今日もPさんが家に来るので、ここで失礼しますね」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「事務所にも大分カップルが増えてきましたね・・・事務所が甘々オーラになればなるほど、Pさんとイチャイチャできるって物ですよぉ」

まゆ「さぁ、頑張ってカップル増やしますよぉ!」エイエイオー



ちひろ(そんなまゆちゃんの努力もあって、ついには全アイドルが自分のPさんと付き合うに至りました・・・)

凛「はい、あーん」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

留美「P君、式場の事だけど・・・」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

文香「お勧めの本が・・・」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

藍子「今日の晩御飯は何がいいですか?」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

千川ちひろは、小さく涙を流した。



  −終わり−
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:19:13.20 4V8isxDZ0
以上になります。

約180のカップルに囲まれながら独りで事務仕事をこなすちひろさんは世界一ブラックコーヒーが似合う女。

でも多分この後事務所の近くに割高のラブホ建てて荒稼ぎしてるからやっぱり悪魔。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

【モバマスSS】まゆ「恋愛相談室始めましたぁ」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:09:18.29 4V8isxDZ0
――後に千川ちひろはこう語る。

「確かに、どのアイドルも自分のPさんと仲が良くて、その内付き合う娘も出てくるんじゃないかな。とは思っていました」

「けれど、もし最初に付き合い始めたカップルが、別の娘だったらこうはならなかったでしょう」

「例えば凛ちゃんと凛Pさんが最初に付き合い始めていれば、他のアイドルは凛ちゃんに見習い、クールな素振りをしたでしょう」

「例えば楓さんと楓Pさんが最初に付き合い始めていれば、他のアイドルは楓さんに見習い、駄洒落の練習をしたでしょう」

「きっとどちらも大した効果はなく、事務所は平穏のままだったはずです」

「ああ。なのに、ああ。最初に付き合い始めたのが、まゆちゃんでさえなかったら――」

千川ちひろは、小さく涙を流した。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:09:50.61 4V8isxDZ0
ちひろ(まゆちゃんがまゆPさんと付き合い始めて、一週間が経った頃の話です)



まゆ「Pさん、お疲れ様です。お弁当ですよぉ」

まゆ「はい、あーん」

まゆ「うふふ、美味しいですかぁ?今日のもいっぱいまゆの愛を詰め込みましたよぉ」

まゆ「あっ・・・えへへ、嬉しいです」ナデラレナデラレ

まゆ「晩御飯もいっぱい愛を込めて作りますから、お仕事頑張ってくださいね」



凛「・・・まゆはいいなぁ。あんなに自分のPさんと幸せそうにさ」

凛「私も・・・」

まゆ「?凛ちゃんも自分のPさんとイチャイチャすればいいじゃないですか」

凛「そんな、無理だよ。多分プロデューサーは私の事、妹みたいな物だと思ってるし・・・私不愛想だし・・・」

まゆ「いえ、きっと大丈夫ですよ。凛ちゃんが真剣に思いを伝えれば、きっと凛Pさんも見方を変えるはずです!」

凛「つまり・・・どうすればいいの?」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:10:25.43 4V8isxDZ0
凛「ねぇ、プロデューサー。今度の休み、どこか行こうよ」

凛「あ、いや、そういうんじゃなくて、二人きりがいい・・・な」

凛(やっぱり、恥ずかしいな・・・うまく行かないかも知れないし、いつものキャラに戻ろうかな・・・)

凛(・・・いや、あの恋を成就させたまゆが言うんだ。信じてみよう)

凛「・・・そ、そうだよ!デートに行こうって言ってるの!嫌なの!?」

凛「じゃ、じゃあ、どこか行くよ!二人きりでさ!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:11:03.67 4V8isxDZ0
凛「あ、おはようプロデューサー」

凛「・・・何か、プロデューサーがスーツじゃないって、新鮮」

凛「私も?・・・うん。そうだね。今日の服はいつもと違うかも」

凛「頑張ってお洒落したんだ。・・・デートだから。どう?その、ちゃんと可愛い?」

凛「・・・嬉しい」

凛「それじゃ、行こうか。・・・ねぇ、手。繋がない?」

凛「さ、さっきも言ったでしょ。デート、なんだからさ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:11:37.25 4V8isxDZ0
凛「はぁ・・・今日一日楽しかった。ありがとね」

凛「何か、お休みの日にプロデューサーと二人きりだったなんて、何か変な感じだね」

凛「今日は、幸せだったな・・・毎日、プロデューサーと一緒に居たいな」

凛「プロデューサーは、どうだった?」

凛「・・・プロデューサー。好き。大好きだよ。プロデューサー」

凛「手離したくない。ずっとこのままがいい」

凛「・・・今日、プロデューサーの家に泊まっていい?」

凛「何でって・・・好きだから。じゃ、ダメ?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:12:07.18 4V8isxDZ0
まゆ「凛ちゃん。昨日のお休みはどうでしたか?」

凛「最高だった」

まゆ「あら。うまく行ったようですね」

凛「まゆの言う通りにしたら一発だったよ。ありがとうまゆ」

まゆ「いえいえ、まゆはまゆの幸せを、ほんのちょっぴりお裾分けしただけですから」



ちひろ(まゆちゃんの助言で凛ちゃんの恋が叶ったという情報は、瞬く間に事務所内に知れ渡りました)

ちひろ(そしてまゆちゃんの下にたくさんのアイドルが助言を求めてやってくるようになりました)

ちひろ(さらに幸せ絶頂のまゆちゃんは、それを一切拒みませんでした)


まゆ「恋愛相談室始めましたぁ」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:12:44.63 4V8isxDZ0
留美「こんにちは・・・まゆちゃん」

まゆ「こんにちはぁ。留美さん」

留美「その・・・十歳以上も年下の娘に相談するような事じゃないっていうのは、重々承知しているのだけど・・・」

まゆ「いえいえ、恋愛に年上も年下も関係ありませんよ。それで、相談というのはやはり・・・」

留美「・・・どうしたらP君と結婚できるか、教えて欲しいの」

まゆ「なるほど」

留美「やっぱり、ガツガツしてるのは良くないのかしら・・・」

まゆ「ガツガツ・・・具体的には、何を?」

留美「Pくんの判以外全て記入済みの婚姻届けを、鞄、書類などに忍ばせて・・・やっぱりこんな方法だと引かれてしまうわよね・・・でも、Pくんの事を思うと・・・」

まゆ「いえ、別に引かれたりはしていないはずですよ」

留美「そうかしら・・・」

まゆ「むしろ逆です。それしきのアプローチでは足りません」

留美「え・・・?」

まゆ「留美さんはしっかりした方ですから。そういった形式的なアプローチでは相手には中々意識してもらえません。むしろ、真面目な雰囲気で近寄りがたいと思われているんじゃないでしょうか」

留美「確かに、たまに距離を感じるわ」

まゆ「ですから婚姻届に頼るのは一度やめて、体や言葉で相手に好きだという事を伝えるのはどうでしょう」

まゆ「距離を縮めようとする態度を見せることで、留美さんのかっちりしたイメージを忘れてもらうんです」

留美「つまり・・・何をすればいいのかしら」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:13:20.04 4V8isxDZ0
留美「あ、P君。ちょっとこっちに来てもらえるかしら」

留美「いや、別にお説教しようって訳じゃないのよ。むしろその逆で・・・その・・・いいからこっちに来なさい」

留美「・・・んっ」ギュッ

留美「す、好きよ、P君。愛してるわ」

留美「急に・・・?急じゃないわよ。今までもずっと言って来たわ。婚姻届で」

留美「それで・・・どうかしら、私の抱擁は」

留美「・・・そういう事が聞きたいんじゃないの。ちゃんと答えなさい。答えるまで離さないから」

留美「私に抱きしめられて、嬉しい?」

留美「・・・そう、なら、私も嬉しいわ」ギューッ

留美「そんな事言われて、素直に離すと思う?・・・君も嬉しい、私も嬉しい。このままでいいでしょう?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:14:13.48 4V8isxDZ0
留美「・・・わっ」

留美「ふふ・・・急に甘えたりして・・・君も極端ね」

留美「別に軽蔑したりなんかしないわ。私のために頑張ってくれる君だもの」

留美「好きなだけ、甘えてちょうだい」

留美「・・・ひゃっ」

留美「・・・いや、別に嫌だった訳じゃないわ。その、少し驚いてしまって」

留美「大丈夫、そのまま続けて?私もそのつもりでこうしているのだし・・・」

留美「ただ・・・たまには、私にも甘えさせてね?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:14:42.63 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

留美「最高だったわ」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

留美「市役所に行かないといけないから、これで失礼するわね」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「では、次の方どうぞぉ」



文香「こんにちは・・・」

まゆ「あら、文香さん」

文香「その・・・もっとPさんと仲良くなれれば、と思うのですが・・・」

まゆ「そうですかぁ?文香さんはPさんに大切にされているイメージが有りますけれど・・・」

文香「確かにそうですが・・・大切にされ過ぎていると言いますか・・・ボディタッチも他のPさん達と比べて少な目で・・・」

まゆ「なるほど。もっと乱暴されたいという事ですね?」

文香「いや・・・その・・・そうですが」

まゆ「Pさんの大きな手で体の隅々までしっちゃかめっちゃかにされたいという事ですね!?分かります!」ガタッ

文香「あの・・・落ち着いてください」

まゆ「すいません。取り乱しました」ストン
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:15:08.74 4V8isxDZ0
文香「やはり・・・私の体に魅力がないという事でしょうか・・・」

まゆ「そんな事はないと思いますけど・・・。むしろ、その自信のない感じが駄目なんじゃないでしょうか」

文香「自信・・・ですか」

まゆ「文香さんの慎ましい性格は美点ですけれど・・・男の人は一歩引いちゃうのかも知れません」

まゆ「美しい硝子細工に触れたいと思うと同時に、壊すことを恐れてしまうように・・・」

文香「あの・・・無理に文学的な言い回しをしなくても・・・」

まゆ「ですから、Pさんが我慢できないくらいに、文香さんの魅力を見せつければ良いと思います」

文香「それとなく体を寄せたりしているのですが・・・」

まゆ「それでもまだ足りないという事です」

文香「つまり、どうすれば・・・?」

まゆ「押して押して押しまくればいいんです!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:15:49.53 4V8isxDZ0
文香「あ、Pさん・・・おはようございます」

文香「ええと・・・その、これはお洒落です」

文香(あの後まゆさんにお勧めされた服を着てきましたが・・・胸元が開きすぎな気が・・・)

文香(いえ、あのまゆさんが言うのです。これで間違いなくPさんは私をしっちゃかめっちゃかにしてくれるはず・・・)

文香(実際Pさんの視線が胸元に・・・恥ずかしいですけれど)

文香「どうでしょう・・・この服、私に似合っていますか?」

文香「・・・そ、そんな!こんな服で街を歩いたりできません!この服に着替えたのは、事務所のトイレで・・・」

文香「あ、いえ確かにお洒落とは言いましたが・・・」

文香「う・・・そ、それは・・・」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:16:20.61 4V8isxDZ0
文香「・・・あなたに、触れて欲しかったのです・・・こうした服を着れば、もっと私を意識してくれるかと・・・」

文香「やはり、私の体には魅力がないですか・・・」

文香「そんな言葉では、安心できません・・・!」

文香「Pさんの言っている事は分かります・・・大事にしたいと言ってもらえるのは嬉しいです」

文香「けれど、同時に不安にもなるのです・・・私はまるで、人形か置物としか思われていないのかと・・・」

文香「・・・ええ、もちろん頭では分かっています。けれど、寂しいのです・・・どうしようもなく・・・!」

文香「私だけですか?もっと、深く繋がり合いたいと思っているのは」

文香「・・・そんな!私がPさんを拒むなんて、絶対にありません!あなたに何をされても・・・私は受け入れます。そうでなければ好きになったりしません・・・」

文香「この姿も、見せるのはあなただけです・・・」

文香「・・・はい」

文香「んっ・・・はぁっ」

文香「はい・・・私も、ずっとこうしたいと思っていました・・・」

文香「あっ、そんなに強く抱きしめられると、胸元がズレて・・・」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:16:59.84 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

文香「幸せでした・・・」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

文香「それでは、またしっちゃかめっちゃかにしてもらう予定なので、これで失礼します・・・」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「では、次の方どうぞぉ」



藍子「こんにちは〜」

まゆ「藍子ちゃんですか。こんにちは〜」

藍子「Pさんとお付き合いしたいんですけど・・・一体どうしたらいいんでしょう・・・」

まゆ「ふむ・・・今はどんな感じなんですか?」

藍子「仲は良いと思うんですけど、恋人って感じじゃなくて・・・この関係を壊すのも何だか怖くて、何もできないんです・・・」

まゆ「大丈夫ですよ。今の関係は壊れません、もっと良い関係になるんです!まゆが保証します!」

藍子「素敵・・・!でも、そもそも恋人になれるかどうか・・・」

まゆ「うーん。そういう自信のない感じでは、関係を進めるというのは難しいですね。Pさん達は皆受け身ですから」

まゆ「藍子ちゃん!意識改革しましょう!くよくよ悩まず、がんがん攻めるんです!Pさんを幸せにできるのは自分しか居ないと信じるんです!」

藍子「Pさんを幸せにできるのは・・・私しか居ない・・・」

まゆ「思い出してください!Pさんは私達を数ある女の子の中から選んでスカウトしたんです!これはもう実質プロポーズです!私達アイドルとそのPさんが結ばれるのは運命なんです!」

藍子「私とPさんが結ばれるのは運命・・・!」

まゆ「Pさんが一番見ているのはまゆ!Pさんが一番幸せそうにしているのはまゆと一緒に居る時!」

藍子「つまり、私はどうすればいいんですか!?」

まゆ「薬で眠らせてからベッドに拘束してねっとりべったりらぶらぶ幸せ中出しックス!」

藍子「薬で眠らせてからベッドに拘束してねっとりべったりらぶらぶ幸せ中出しックス!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:17:35.93 4V8isxDZ0
藍子「Pさん、こんばんは〜。今日は来てくれてありがとうございます」

藍子「Pさんのために、お料理頑張っちゃいます!」

藍子「・・・・・・できましたよ〜。はい、あーん」

藍子「もう。恥ずかしがらなくてもいいんですよ?」

藍子「どうです?美味しいですか?」

藍子「えへへ・・・頑張って良かったです」

藍子「それじゃ、お薬飲みましょうね〜」サーッ

藍子「・・・え、何で飲んでくれないんですか?」

藍子「そ、そんなぁ。困ります!寝てください!」

藍子「むぅ。そ、それなら・・・ねーんねーんころーりーよー、ころーりーよー」

藍子「・・・よし」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:18:09.71 4V8isxDZ0
藍子「ベッドに運んで、手錠をかけて・・・準備完了です!」

藍子「後はPさんが起きるのを待つだけです」ギュッ

藍子「・・・・・・まだかな・・・」

藍子「・・・ぐぅ」スヤァ



藍子「・・・はっ!?」

藍子「あ、Pさん。おはようございます」

藍子「手錠、痛いんですか?す、すいません。今外しますね」ガチャガチャ

藍子「え?だってPさんが外してくれ・・・って」

藍子「はいっ!外れた所で、早速始めましょう!まず、最初に二人共裸になって・・・」

藍子「はだか・・・?」

藍子「あ、あの、やっぱり止めておきましょうか。私達にはまだ早いっていうか・・・」

藍子「わっ、きゃあっ!?」

藍子「Pさん・・・」ギュウ

藍子「んっ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:18:40.09 4V8isxDZ0
まゆ「どうでしたかぁ?」

藍子「ちょっとびっくりしちゃいましたけど・・・幸せでした」

まゆ「うふ。それは良かったですぅ」

藍子「あっ、今日もPさんが家に来るので、ここで失礼しますね」

まゆ「お幸せに〜」バイバイ

まゆ「事務所にも大分カップルが増えてきましたね・・・事務所が甘々オーラになればなるほど、Pさんとイチャイチャできるって物ですよぉ」

まゆ「さぁ、頑張ってカップル増やしますよぉ!」エイエイオー



ちひろ(そんなまゆちゃんの努力もあって、ついには全アイドルが自分のPさんと付き合うに至りました・・・)

凛「はい、あーん」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

留美「P君、式場の事だけど・・・」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

文香「お勧めの本が・・・」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

藍子「今日の晩御飯は何がいいですか?」イチャイチャ

ちひろ「・・・」カタカタ

千川ちひろは、小さく涙を流した。



  −終わり−
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/18(日) 01:19:13.20 4V8isxDZ0
以上になります。

約180のカップルに囲まれながら独りで事務仕事をこなすちひろさんは世界一ブラックコーヒーが似合う女。

でも多分この後事務所の近くに割高のラブホ建てて荒稼ぎしてるからやっぱり悪魔。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

善子「私と曜さんと時々ヨハネ」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:18:13.77 LfPJcGji.net
―善子の家

ピンポーン

善子ママ「はぁい津島です。」

曜『こんにちわ!渡辺曜です!』

曜『善子ちゃんいらっしゃいますでしょうか。』

善子ママ「あら曜ちゃん♪」

善子ママ「今開けるからちょっと待っててね。」

曜『はい、分かりました。』

善子ママ「それにして善子どうしたのかしら?」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:18:38.81 LfPJcGji.net
善子ママ「インターホンなったのにずいぶん静かね・・・。」パタパタ

ガチャ

善子ママ「いらっしゃい♪」

曜「善子ちゃんのママさん!」

曜「こんちにわ!」ペコリ

善子ママ「はいこんにちわ♪」

善子ママ「今日も可愛いわね♪」

曜「そ、そんなことないですよ///」

曜「私なんかより善子ちゃんのほうが綺麗だし可愛いです///」
3 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:19:47.99 LfPJcGji.net
善子ママ「嬉しいこと言ってくれるわね♪」

善子ママ「さあ入って頂戴!」

善子ママ「歓迎するわ♪」

曜「はい、お邪魔します!」

善子ママ「善子呼んでくるからちょっとここで座って待っててね。」

善子ママ「あっ、その前に飲み物入れないと・・・。」

曜「いえ、大丈夫ですよ!」

曜「お構いなく・・・。」

善子ママ「遠慮しなくていいのよ。」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:20:19.32 LfPJcGji.net
善子ママ「曜ちゃんは大切なお客様なんだから!」

曜「ありがとうございます!」

曜「それじゃあいただきます!」

善子ママ「何か飲めないものあるかしら?」

曜「あっ、特にないです。」

善子ママ「それなら最近頂いた紅茶を入れるわね。」

善子ママ「ちょっとだけ待っててね。」

善子ママ「後はお茶請けっと・・・。」

善子ママ「どれくらい出そうかしら・・・。」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:20:36.84 LfPJcGji.net
―――
――


善子ママ「はい、どうぞ♪」

曜「ありがとうございます。」ペコリ

善子ママ「お茶請けにチョコレート置いておくからこれも食べてね♪」

曜「はい!」

善子ママ「それじゃあ私は善子を呼んでくるわね。」パタパタ

善子ママ「(善子寝てるんじゃないかしら・・・。)」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:21:27.77 LfPJcGji.net
善子ママ「(相変わらず間の悪い子ね・・・。)」

ガチャッ

善子ママ「善子〜、何してるの〜?」

善子「ZZZzzz・・・」

善子ママ「はぁ・・・やっぱり寝てる・・・。」

善子ママ「本当に仕方の無い娘ね・・・。」

善子ママ「ほぉら!善子起きなさい!」ユサユサ

善子「うぅ〜ん・・・。」

善子ママ「早く起きないとあなたの大好きな曜ちゃんが帰っちゃうわよ?」ユサユサ
7 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:21:56.61 LfPJcGji.net
善子「うん・・・?」パチッ

善子「ママ?」

善子「どうしたの?もう起きる時間だっけ?」メゴシゴシ

善子ママ「寝ぼけてるのね・・・。」

善子ママ「朝じゃないわお昼よ。」

善子ママ「あなた曜ちゃんと約束でもしてたんじゃないの?」

善子「曜さん?」

善子「曜さん・・・、!?」

善子「曜さん!!!」ガバッ
8 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:22:29.49 LfPJcGji.net
善子「い、今何時!!」

善子ママ「今はお昼の1時だけど。」

善子「しまったぁ〜!!!」

善子「曜さんが今日うちに来るの忘れてた!!!」

善子「どうしよう!!」

善子ママ「安心しなさい。もう来てるから♪」

善子「え?」

善子ママ「今頃リビングでくつろいでるんじゃないかな?」

善子「それ本当!!!」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:22:52.62 LfPJcGji.net
善子ママ「ええ本当よ。」

善子「早く行かなくっちゃ!」バタバタ

善子ママ「ああ〜、あの娘パジャマのまま出ていって大丈夫なのかしら・・・。」

善子『きゃぁ〜〜///』バタバタバタ

善子ママ「案の定ね・・・。」

善子「なんでパジャマのままだって言ってくれなかったのよ///!!」

善子ママ「確認もしないままさっさと出て行くからそんなことになるのよ・・・。」

善子「うぅ・・・///」

善子「曜さんの前で恥じかいたわ///」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:23:19.23 LfPJcGji.net
善子ママ「今度は落ち着いて用意しなさい・・・。」

善子ママ「私は今から出かけるから後のことはよろしくね♪」

善子「わかったわ。」

善子ママ「あと夕ご飯も自分で食べてね。」

善子ママ「曜ちゃんと一緒に食べていいのよ♪」

善子「夜まで一緒にいるかなんてまだわからないわよ///」

善子ママ「まあまあ、お金はいつものところにおいてるからね。」

善子ママ「ちょっと多めにしてるから好きにしなさい♪」

善子「はぁい。」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:23:51.09 LfPJcGji.net
―――
――


善子「曜さんおまたせ。」

曜「おお〜今度はパジャマじゃないんだね♪」ニヤニヤ

善子「当たり前じゃない///!」

曜「パジャマ姿の善子ちゃんっていうレアな姿が見られてすごく得した気分だよ♪」

善子「私は損した気分よ・・・///」

善子「あれ?曜さんお菓子食べてないの?」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:24:47.02 LfPJcGji.net
曜「え?ああ〜、なんか1人で食べるのが勿体無くって・・・。」

善子「変なところこだわりがあるのね・・・。」

曜「善子ちゃんも来たし食べよっか!」

善子「そうね。」

善子「紅茶入れなおしてあげるわ。」

曜「そんなの悪いよ・・・。私が入れるって。」

善子「いいのよ、お客様はもてなさないとね♪」

善子「曜さんはそこで座って待ってて。」

曜「わかったよ。」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:25:43.44 LfPJcGji.net
曜「善子ちゃんの入れた紅茶楽しみにしてるね♪」

善子「(私も同じのにしようかしら。)」

善子「(それにしてもこの紅茶結構高そうね・・・。)」

善子「(ママも奮発しちゃったのかしら?)」

善子「はい、紅茶入れなおしてきたわよ。」

曜「ありがとう♪」

曜「ふーふー。」コクコク

曜「う〜ん。この紅茶とってもおいしいね♪」

曜「いつも飲んでるのとは全然違うよ!」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:26:18.76 LfPJcGji.net
善子「あらわかるの?」

曜「もちろんだよ!」

曜「香りが全然違うもん!」

善子「ふ〜ん。」

善子「私もまだ飲んだことないから分からないけど。」

善子「確かに香りはいいわね♪」

善子「・・・。」コクリ

善子「・・・、確かにおいしいわ・・・。」

善子「(よっぽど高かったんじゃないのかしら・・・あれ・・・。)」

善子「(ちゃんと残しておいてあげたほうが良さそうね・・・。)」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:27:04.59 LfPJcGji.net
曜「お茶請け貰ってもいいかな?」

善子「ええ、どうぞ。」

曜「いっぱいあるから迷うなぁ〜。」

善子「本当にいっぱい出したわねママ・・・。」

善子「(家にあるいいお菓子全部出してきたんじゃないかしら・・・。)」

曜「このチョコレートもぉ〜らいっと!」ガサガサ

善子「それじゃあ私も同じのもらおうかしら。」ガサガサ

曜・善子「「いただきまーす。」」パクッ

善子「うぅ〜ん、おいしい♪」
40 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:12:18.03 LfPJcGji.net
>>16あたりからの分岐

曜「どのチョコレートにしようかなぁ〜♪」

曜「本当にいっぱいあるから迷っちゃうよ!」

善子「本当にいっぱいね・・・。」

善子「ママったらどれだけ私たちに食べさせる気なのよ・・・。」

曜「あっこれ知ってる!」チョイッ

曜「お高いチョコレートだよね?」ガサガサ

善子「そんなのもあるんだ・・・。」

曜「いただきまぁ〜っす♪」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:27:33.42 LfPJcGji.net
善子「なんとも言えないおいしさね♪」

曜「上品な味がするけど、ちょっと苦いかな・・・。」

善子「曜さんビターチョコは苦手なの?」

曜「苦手じゃないはずなんだけど・・・。」

曜「これはちょっと苦すぎるっていうか、なんか喉が焼けるっていうか・・・。」

善子「え?喉が焼ける?」

善子「(そんな激辛チョコあったかしら?)」

曜「今度はこっちにしようっと。」

曜「あ〜ん♪」パクリッ
18 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:27:51.87 LfPJcGji.net
曜「うぅ・・・、こっちも同じだよ・・・。」

善子「曜さんさっきから外ればっかり引いてない?」

善子「私のは普通に甘いチョコレートよ?」

曜「ええ〜!」

曜「じゃあ善子ちゃん選んでよ!!!」

善子「私が選んでも一緒だと思うわよ・・・。」

曜「いいじゃん!」

曜「えーらーんーでー!」バタバタ

善子「わ、わかったわよ・・・。」
19 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:28:47.17 LfPJcGji.net
善子「(なんか曜さんのテンションおかしくない?)」ガサゴソ

善子「(う〜ん・・・、よくわからないけどこれにしようかしら・・・。)」

善子「はい、曜さん。」

善子「これどうぞ♪」

曜「あ〜ん♪」

善子「え?」

曜「あ〜んして♪」

善子「な、なんで私がそんなことしないといけないのよ///」

曜「・・・やってくれないの?」ウルウル
20 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:29:07.25 LfPJcGji.net
曜「善子ちゃん私のこと嫌いになっちゃったんだ・・・。」シュン

曜「・・・、グスッ・・・。」ポロポロ

曜「善子ちゃん・・・、ごめん・・・ね・・・。」ポロポロ

曜「もう・・・、わがまっ・・・ま・・・ヒック・・・言わないがら・・・。」ポロポロ

曜「嫌いに・・・、っ・・・ならないでぇ・・・。」ポロポロ

善子「ええ!?」

善子「(なんで何で泣いてるのよ!?)」

曜「ごめん・・・なさい・・・。」ポロポロ

善子「嘘嘘!」
21 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:30:24.43 LfPJcGji.net
善子「食べさせてあげるから!」

善子「あ〜んしてあげるから泣かないで!」

曜「本当っ!」パァ〜

善子「!?」

善子「(もう泣き止んだの!?)」

善子「(わけが分からなくなってきたわ・・・。)」

曜「善子ちゃん♪」

曜「あ〜ん♪」

善子「はいあ〜ん。」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:31:38.53 LfPJcGji.net
パクッ

曜「う〜ん♪」

曜「おいしいよぉ〜♪」ニコニコ

善子「そ、そう・・・。それは良かったわ・・・。」

曜「なんだか身体がポカポカするよぉ〜///」

曜「不思議なチョコレートだねぇ〜///」

曜「いくらでも食べられるよ〜///」ニヘラァ〜

善子「(いくらなんでもおかしくない?)」

善子「(このチョコレート何か入ってたんじゃないの・・・。)」チラッ
24 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:32:58.98 LfPJcGji.net
善子「あっ!あああああああああああああ!!!!」

善子「これ!中にウォッカが入ってるやつじゃない!!!」

善子「(嘘っ、まさかこれで酔っ払ったの!?)」

善子「(そんな漫画みたいな話あるの!?)」

曜「善子ちゃんどうしたんでありますか///?」ニコニコ

曜「曜ちゃんはここにいますよ〜///」テフリフリ

善子「分かってるわよ。」

善子「とりあえずお水飲ませたほうがいいかしら・・・。」

善子「ちょっと待っててね曜さん。」
25 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:34:04.56 LfPJcGji.net
曜「ダメ!!!」ガバッ

善子「ちょっ危ないわよ!!」

曜「曜を1人にしないで!!!」ギュッ

善子「1人にしないわよ!」

善子「ちょっと水を取りにいこうとしただけじゃない。」

曜「嘘だ!」

曜「そうやって曜を1人にするつもりなんだ!」

曜「1人は寂しいよぉ〜・・・。」

曜「曜のこと捨てないでよぉ・・・。」ウルウル
26 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:35:32.15 LfPJcGji.net
善子「・・・。」

善子「はぁ・・・。」

曜「・・・。」ギュ〜

善子「曜さんを1人にするわけがないじゃない。」ナデナデ

曜「でもでも・・・。」ギュ〜

善子「曜さん私のことが信じられない?」ナデナデ

曜「・・・。」フルフル

曜「曜は善子ちゃんのこと信じてるよ・・・。」

曜「だって曜は善子ちゃんのこと大好きだもん♪」
27 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:36:17.71 LfPJcGji.net
善子「〜〜〜っ///」

善子「(か、可愛い〜///)」

善子「(なんでこんなに可愛いのよ〜///!!)」

善子「(悪魔級に可愛いわ///!!)」

善子「(こんな曜さん他の誰にも見せたくない!!)」

善子「(このままここにいてもまずいわね・・・。)」

善子「(私の部屋に連れて行こうかしら?)」

善子「曜さん?ここじゃなくて私の部屋に来ない?」

曜「善子ちゃんの部屋?」
28 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:36:59.58 LfPJcGji.net
曜「いく!!」キラキラ

善子「じゃあ行きましょうか。」

曜「うん♪」ギュ〜


―善子の部屋

善子「はい、着いたわよ。」

曜「わ〜♪」

曜「善子ちゃんの部屋だぁ〜♪」

善子「あまりジロジロ見ないでね///」

曜「善子ちゃんのベットにだぁ〜いぶ!!」ポスン
29 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:37:29.01 LfPJcGji.net
善子「ちょっとっ!」

善子「危ないわよ!!」

曜「ええ〜、いいじゃん!」ブー

曜「善子ちゃんのベット気持ちいいもん♪」マクラギュ〜

善子「(ここで怒ったらまた泣かれるかもしれないから我慢我慢・・・。)」

曜「う〜ん、善子ちゃんの枕いい匂いする〜♪」スリスリ スンスン

善子「止めなさい///」

善子「恥ずかしいじゃない///!」

曜「やだよ〜!」スンスン
30 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:38:59.13 LfPJcGji.net
曜「曜が気のすむまでやるもん♪」

曜「えへへ〜♪」

曜「いい匂いであります!」ケイレイッ

善子「やめてってばぁ///」

曜「やめてほしいの?」

善子「出来れば・・・///」

曜「じゃあ曜のとなりにおいで!」ポンポン

善子「ええ・・・。」

曜「いいから〜!!!」
31 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:39:43.83 LfPJcGji.net
曜「は〜や〜く〜!!!」ポンポン

善子「埃がたつからやめさない・・・。」

曜「やぁだぁ〜!」ボフンボフン

善子「もうなんなのよ・・・。」ポスン

曜「やった〜♪」

曜「善子ちゃんゲット〜♪」モギュ〜

善子「はぁ・・・、なんとなく予想してたけど・・・。」

善子「ほら曜さんあまりギュってしないで?」

善子「私が動けないでしょ?」
32 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:40:18.71 LfPJcGji.net
曜「むっ!善子ちゃんは曜がぎゅってするの嫌いなの?」プンプン

善子「嫌じゃないけど・・・。」

曜「ならいいじゃん!」

曜「はぁ〜善子ちゃんに抱きつくと安心するよぉ〜。」スリスリ

曜「枕よりも善子ちゃんの匂いがする♪」スンスン

善子「匂いを嗅ぐのは止めなさい///!」

曜「やだよ♪」スンスン

曜「落ち着くよ〜♪」スリスリ

善子「・・・、ほんとっ仕方の無い曜さんね・・・。」ナデナデ
33 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:40:38.81 LfPJcGji.net
曜「う〜ん♪」

曜「善子ちゃんの手気持ちいい♪」

曜「もっとナデナデして♪」

善子「いいわよ。」ナデナデ

曜「なんだかちょっと眠くなってきた・・・。」

曜「善子ちゃん曜のことギュってして・・・。」

善子「(ふふふ、今の曜さんとっても可愛い♪)」

善子「はいはいわかったわよ。」ギュ〜

曜「ナデナデもやめちゃやだよ・・・。」
34 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:41:49.24 LfPJcGji.net
善子「注文が多いわね。」ナデナデ

曜「ふぁ〜・・・。」

善子「もう寝ちゃいそう?」ナデナデ

曜「・・・うん・・・。」

善子「ゆっくりおやすみなさい♪」ナデナデ

善子「ずっと私が一緒にいてあげるから♪」ナデナデ

曜「ウン・・・アリガトッ・・・ヨシコチャン・・・。」

曜「すぅ・・・すぅ・・・。」

善子「本当に抱きついたまま寝ちゃった・・・。」
35 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:42:30.98 LfPJcGji.net
善子「小さい子供ってこんな感じなのかしら?」

善子「曜さんに似た子供か・・・。」

善子「ほしいなぁ・・。」

善子「いや・・・曜さんと私の子供なら2人に似るかも・・・。」

善子「〜〜〜っ///」

善子「何考えてるのよ私///!」

善子「バカバカバカ///!!」

善子「本当にバカだわ///」

善子「でも・・・///」チラッ
36 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:43:30.15 LfPJcGji.net
曜「すぅ・・・すぅ・・・。」

善子「こんな可愛い子供ならほしいかも♪」ナデナデ

曜「ぅう〜ん・・・善子ちゃ・・・ん・・・。」

曜「・・・えへへ・・・。」ムニャムニャ

善子「ゆっくりおねんねしてね♪」

善子「ママがそばにいてあげるから♪」

善子「私の可愛い曜♪」ナデナデ

善子「なぁ〜んてね♪」

Fin
38 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 21:45:45.41 LfPJcGji.net
30分後に今度は善子が酔っ払うパターンを投稿したいと思います
39 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:12:08.10 FAk/U97Q.net
ようよしは良い
41 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:13:15.59 LfPJcGji.net
善子「そうね。」ガサガサ パクッ

善子「あっ、これ・・・。」

曜「どうしたの善子ちゃん?」

善子「中にお酒が入ってるチョコだわ・・・。」モグモグ

曜「ええ・・・そんなのもあるの・・・。」

曜「私苦いの嫌いなんだけどな・・・。」

善子「・・・。」ゴクン

曜「善子ちゃんなんとも無いの?」

善子「・・・ええ、意外とおいしかったわ。」
42 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:13:46.58 LfPJcGji.net
曜「うへぇ・・・善子ちゃん味覚は大人なんだね・・・。」

善子「味覚はって言い方が引っかかるわね・・・。」ガサガサ パクッ

曜「また食べてるの?」

善子「なんだか癖になっちゃってね。」モグモグ ゴクン

曜「善子ちゃんも物好きだね〜。」

曜「私はこの甘いホワイトチョコがお気に入りかな〜♪」

善子「まだまだ曜さんもお子様ね///」

善子「可愛い///♪」ツンツン

曜「むぅ!お子様はひどくないかな?」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:15:03.92 LfPJcGji.net
曜「私先輩だよ!」プンプン

善子「あら高々1年しか変わらないのに先輩なの///?」モグモグ

曜「1年もあったら立派な先輩だよ!」

曜「今日の善子ちゃんちょっとひどいよ!」ジトー

善子「・・・。」カクンッ

曜「あれ?善子ちゃんどうしたの?」

善子「・・・。」ウツムキ

曜「まさか酔っ払っちゃったとか?」

曜「チョコレートのお酒でそれはないよね?」
44 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:16:24.43 LfPJcGji.net
曜「ねえ善子ちゃん?」ツンツン

善子「・・・。」

曜「善子ちゃんったら!!」ユサユサ

善子「・・・。」ガバッ

曜「おっ、なぁ〜んだ!」

曜「起きてたんだ!」

善子「・・・。」ジー

曜「善子ちゃん?」

善子「・・・。」ジー
45 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:16:52.06 LfPJcGji.net
曜「ど、どうしたの?」

曜「目が据わってるよ!?」

曜「どこか調子でも悪いの!?」

善子「え?・・・あぁ・・・。」

善子「やっと表に出られたのね・・・。」ボソボソ

曜「善子ちゃん今なんて?」

善子「ごめんなさい♪」

善子「何でも無いわ♪」

善子「あまりにも曜が可愛かったからついからかいたくなったのよ♪」ナデナデ
46 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:17:14.52 LfPJcGji.net
曜「よよよよよ///!?」

善子「ヨーソロー?」

曜「善子ちゃん///!」

曜「今なんて言ったの///!?」

善子「ヨーソローって言ったわよ?」キョトン

曜「違うよ///!その前///!!」

善子「ええっと・・・、『「あまりにも曜が可愛かったからついからかいたくなったのよ♪」ナデナデ』だっけ?」

曜「そうだよそれ///!!」

善子「何かおかしいところでもあったかしら?」クビカシゲ
47 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:17:55.68 LfPJcGji.net
曜「何でいきなり呼び捨てになってるの///!」

善子「ああ、なんだそんなこと?」

曜「そんなことじゃないよ///!」

善子「だって仕方ないじゃない?」ズィッ

曜「善子ちゃん///!?」アトズサリ

善子「あら?なんで逃げるの曜?」ズイッ

曜「そ、それは善子ちゃんが近づいてくるからじゃないかな〜///?」アトズサリ

善子「私は曜が逃げるから追ってるだけよ?」ズィッ

曜「あぅ・・・///」トンッ
48 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:18:28.50 LfPJcGji.net
曜「あっ///」

善子「もう逃げられないわね?」

善子「残念でした♪」カベドン

曜「善子ちゃん本当にちょっと待って///!」

曜「絶対おかしいって!な、なんで急に・・・///」チラッ

曜「(え?嘘!?)」

曜「(善子ちゃんいつの間にあのチョコあんなに食べたの!?)」

曜「(まさかあの中に入ってるお酒で酔っ払ったってこと!?)」

曜「(そんなことありえるの!?)」
49 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:19:20.62 LfPJcGji.net
善子「あら?余所見はダメよ曜?」アゴクイ

善子「今はこのヨハネの魔眼以外見るのは許さないわ。」ジー

曜「善子ちゃん・・・///」ジー

善子「またその名で呼んで・・・。」

善子「はぁ・・・本当にいけないリトルデーモンね・・・。」

善子「それともヨハネにお仕置きしてほしいのかしら?」クスッ

曜「そ、そんなことないよ///!」

善子「そんな顔で否定をしても説得力がないわ。」

善子「惚けてるわよ。」
50 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:19:47.04 LfPJcGji.net
善子「曜の可愛い顔♪」ミミモトササヤキ

曜「(な、なんで私がこんなに押されっぱなしになってるの///!?)」

曜「(善子ちゃんがぐいぐい攻めてくるよ///!!)」

善子「曜?」

善子「さっきからずっとぼーっとしてるわよ?」

善子「せっかくこのヨハネ自らが話をしてあげてるのに・・・。」

善子「これは本格的にお仕置きが必要かしら?」クビカシゲ

曜「い、いいえ!」

曜「必要ないです!!!」
51 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:20:54.79 LfPJcGji.net
善子「ふぅ〜ん・・・。」ジー

曜「(なんでそんなに見つめるの///)」

曜「(なんだか私のこと全て見透かされてるみたい・・・///)」

善子「まあいいわ。」

善子「ちょっとこっちに来て。」グィッ

曜「ちょっとっ///!」

曜「引っ張らないでよ///!」

善子「・・・。」クルッ

善子「曜?」ズイッ
52 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:21:18.36 LfPJcGji.net
曜「はひぃ・・・///」

善子「2度は言わないわ。」

善子「このヨハネに黙って付いて来なさい?」

善子「いいわね?」ジー

曜「あっ・・・///」

曜「・・・///」コクン

曜「(あの瞳で見つめられると拒否できないよ///)」

曜「(善子ちゃんからくる謎の威圧感なんなの///!!)」
53 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:22:14.08 LfPJcGji.net
―善子の部屋

善子「はぁ・・・なんだかとても身体が重いわ・・・。」

善子「あまりシンクロしてないのかしらこの身体?」

善子「全くあの子管理がなってないんじゃない・・・。」ブツブツ

曜「(なんだかいつにもましてヨハネ様設定がひどい気がする・・・。)」

曜「それで善子ちゃん?」

善子「曜?今なんか言ったかしら?」クルッ

曜「・・・ヨハネちゃん・・・。」

善子「ヨハネちゃんか・・・。」
54 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:23:31.24 LfPJcGji.net
善子「まあいっか。」

善子「それで何?」

曜「私はなんでここに連れてこられたのかな?」

善子「ああ、そのこと?」

善子「実はね最近魔力の消費が激しくて不足気味なのよ。」ズイッ

曜「なんで一々近づいてくるの///!?」ススッ

善子「ふふふ、そのほうが曜の可愛いリアクションがみられるからよ♪」ズイッ

曜「ダメだって///」ススッ

曜「近いよ///」
55 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:23:56.91 LfPJcGji.net
曜「あっ・・・///」ポスン

善子「自らベッドに行くなんて殊勝な心がけね♪」ジリジリ

曜「いやぁ〜別に来たつもりはないんだけどな・・・///」

善子「それでさっきの話の続きだけど・・・。」

曜「もういいかな〜って思ってるんだよね・・・///」

善子「黙って話を聞きなさい。」キッ

曜「はぅ・・・///」

曜「(あの目はずるいよ///)」

善子「素直なリトルデーモンは好きよ♪」ホホナデナデ
56 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:24:29.27 LfPJcGji.net
曜「・・・///」

曜「(善子ちゃんに身体を支配されたのか声が出ないよ///)」

善子「最近魔力不足だって言ったわよね?」

曜「・・・///」コクコク

善子「この子普段引き篭もりのくせにスクールアイドルなんてものを始めたから魔力の消費がはげしいのよね。」

善子「そのせいでせっかく細々と貯めた私の魔力がどんどん失われていってるの・・・。」

善子「はぁ・・・全く・・・。」

善子「大人しく引き篭もって普通に生活していればいいものを・・・。」

善子「あの子らしくもない・・・。」
57 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:26:31.67 LfPJcGji.net
善子「それにしてもあの程度で魔力不足になるなんて・・・。」

善子「ほんとっ人間の身体って不便だわ・・・。」

曜「そんなこと言わないで!!」ガバッ

善子「あらどうしたの?」

曜「いくら善子ちゃんでもスクールアイドルのことをひどく言うのは許さないよ!」キッ

善子「私はヨハネだって何回言えば・・・。」

曜「ならヨハネちゃん!」

曜「なんであんなこと言ったの!!」

曜「答えて!」
58 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:27:26.91 LfPJcGji.net
善子「理由?そんなもの無いわ。」

善子「客観的事実を述べたまでよ?」

曜「それは本心なの?」ジー

善子「・・・。」ジー

曜「・・・。」キッ

善子「私の魔眼を見ても反抗するなんて・・・。」ボソボソ

善子「よっぽど怒ってるのね・・・。」ボソボソ

曜「・・・。」ジー

善子「ふぅ・・・、悪かったわ・・・。」
59 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:28:05.05 LfPJcGji.net
善子「今のは完全にヨハネの失言ね。」

善子「あの子はスクールアイドルのこと悪くなんて思ってないから許してあげて。」

善子「そんなに怒ったら可愛い顔が台無しよ?」ナデナデ

曜「その言葉ってふざけてないんだよね?」ジー

善子「ふざけてなんていないわ。」

善子「ええ。正真正銘ヨハネの真意よ。」ジー

曜「はぁ・・・、いいよもう。」

曜「さっきから善子ちゃんの様子おかしかったもんね。」

曜「今日は許してあげるよ・・・。」
60 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:28:30.91 LfPJcGji.net
曜「(ヨハネ様モードいつもはちょっとめんどくさいっていうレベルだけど・・・。)」

曜「(今日はいつにも増しておかしいよ・・・。)」

曜「(やっぱり酔っ払ってるのを直さないとラチがあかないみたいだね・・・。)」

善子「許してくれるついでにお願いがあるんだけど?」ガバッ

曜「〜〜〜っ///!?」

曜「善子ちゃん///!?」

曜「(なんで善子ちゃんにベッドへ押し倒されてるんだヨーソロー///!?)」

善子「ヨハネだって・・・。」

善子「まあもう余り時間がないから手っ取り早く済ますわね。」ソッ
61 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:29:38.37 LfPJcGji.net
曜「何をっ〜〜〜〜///」

チュッ

善子「〜〜っふぱぁ。」

善子「う〜ん・・・いまいち魔力が補給できないわね・・・。」

曜「なななななっ・・・///!!」

曜「何してるの///!?」

善子「なんで今更ただのキスくらいで真っ赤になってるのよ?」

善子「普段もっとすごいことしてるじゃない?」

曜「それはそうなんだけど・・・///」
62 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:30:55.98 LfPJcGji.net
曜「(いつも私のペースでやってるから調子が狂うよ///)」

善子「やっぱり普通のキスじゃ貰える魔力も高が知れているわね・・・。」

善子「ねえ曜?」

曜「何///?」

善子「もっと漆黒の闇のように深いキスをしてもいいかしら?」ジー

曜「なっ・・・///!?」

善子「まあダメって言ってもやるからいいけどね♪」ジー

曜「あぅ・・・///」

善子「沈黙は肯定ってことでいいのよね?」ジー
63 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:31:24.20 LfPJcGji.net
曜「(本当に身体が動かないし、声も出ない!)」

曜「(どうしたの私の身体!!)」

善子「それじゃあいただきます♪」

曜「(善子ちゃんの綺麗な瞳がどんどん近づいてくる・・・///)」

曜「(もう諦めよう///)」

善子「・・・ちゅっ///」

善子「んちゅっ・・・ちゅっぷ・・・///」

曜「・・・んんぅ・・・///」

善子「れろっ・・・じゅる・・・///」
64 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:32:21.46 LfPJcGji.net
曜「んじゅる・・・んんっ///」

善子「はむっ・・・れろっ・・・ちゅぷ///」

曜「(善子ちゃんいつもの何倍も上手いんだけど///)」

曜「(どうなってるの///!?」

善子「れろっ・・・ふぱぁ・・・。」

善子「なんでかしら・・・?」

善子「さっきよりは多く魔力補給できてるのにこの渇きは・・・。」

曜「はぁはぁはぁ・・・///」

曜「ま・・・っ、まだ終わらないの・・・///?」
65 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:32:51.12 LfPJcGji.net
善子「まだ曜との心のリンクが上手いこといってないってこと・・・?」ブツブツ

善子「先に進んだほうが良さそうね・・・。」ブツブツ

曜「(何なの///?まだ何かあるの///!?)」

善子「・・・曜?」

曜「はぁはぁ・・・今度は何///?」

善子「口を大きく開けて舌を出して?」ジー

曜「はぁ・・・///!?」

善子「早くしなさい?」ジー

曜「(な、なんで身体が勝手に動くの///!?)」
66 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:33:19.45 LfPJcGji.net
曜「あ〜ん・・・///」ベ〜

善子「ふふふ・・・、口を開けて舌を出した姿ってすっごくエッチね♪」

曜「(もうなんなの///!?)」

善子「それに綺麗な舌ね・・・♪」ニギッ

善子「ザラザラして気持ちいいわ♪」スリスリ

曜「〜〜〜〜っ///!?」

曜「(ちょっとちょっとちょっと///!!!)」

曜「(なんで私の舌を手でさすってるの///!?)」

善子「曜? 今はどんな気持ち?」
67 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:34:55.66 LfPJcGji.net
善子「後輩の前で大きく口を開けて、舌まで出して・・・。」

善子「その上その舌を触られてるのよ?」

善子「とぉ〜っても良い姿よ♪」

曜「うぅ・・・///」ウルウル

善子「ふふっ♪」

善子「顔も真っ赤で涙目♪」

善子「流石私のリトルデーモンね♪」

善子「最高よ・・・。」ミミモトササヤキ

曜「ん〜〜っ///」ポロポロ
68 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:35:15.06 LfPJcGji.net
曜「(悔しいよ・・・、まるで善子ちゃんに支配されてるみたいだよ・・・。)」

曜「(私の身体動いてよ!!)」

曜「(何で動いてくれないの!!)」

善子「どうやら動きたくても動けないみたいね・・・。」スリスリ

善子「まあ当然よね♪」スリスリ

善子「ヨハネの魔眼に魅入られてるだから♪」スリスリ

曜「うぅ・・・うぅ・・・///」

曜「(ダメ・・・///)」

曜「(このままじゃ本当にダメになる・・・///)」
69 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:37:21.69 LfPJcGji.net
曜「(ヨハネ様に支配される・・・///)」

善子「・・・。」パシャッ

曜「・・・!?」

善子「せっかくだから記念写真撮っちゃったわ♪」

善子「待ち受けにしようかしら♪」

曜「ひゃめてぇ・・・///!!」ポロポロ

曜「ひょしこひゃん・・・///」ポロポロ

曜「おねふぁい・・・///」ポロポロ

善子「だぁ〜めっ♪」
70 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:37:40.33 LfPJcGji.net
善子「こんな曜滅多に見られないんだから♪」

善子「あぁ〜本当に良いわ〜♪」ウットリ

曜「(もう怒った!)」

曜「(絶対に画像消去するもん!)」ググッ

善子「曜! 動かないで!」ジー

曜「・・・。」ピタッ

曜「な・・・なんで動かないの?」ポロポロ

善子「だからさっきも言ったじゃない?」

善子「曜はヨハネに魅入られてるんだって♪」
71 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:39:36.29 LfPJcGji.net
曜「そんなのあるはずないよ!」

善子「はぁ・・・あなた私のリトルデーモンなのに何も知らないのね・・・。」

善子「あの子なんの説明もしてないのかしら?」

善子「う〜ん・・・。」

善子「説明してもいいんだけど、そろそろ時間だし・・・。」

善子「まあちょっとだけでも魔力が補給できたから良しとしますか・・・。」

善子「それに本当はもっとあなたで楽しみたかったんだけど・・・。」

善子「仕方ない・・・。」

曜「なんなの!」
72 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:39:55.73 LfPJcGji.net
曜「何の話!!」

善子「今度会ったらまた教えてあげるわ♪」

善子「今日はこれくらいにしてあげる♪」

曜「ど、どういうこと?」

善子「質問ばかりしてるとレディに嫌われちゃうわよ?」

善子「じゃあまたね♪」ホホナデ

善子「愛しのリトルデーモン曜♪」チュッ

曜「〜〜〜っ///!?」

善子「今度会った時は滅茶苦茶にしてあ・げ・る♪」ボソボソッ

善子「・・・。」カクンッ
73 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:40:41.36 LfPJcGji.net
曜「ちょっと!どうしたの!?」ダキッ

曜「ヨハネちゃん?」ガシッ

曜「ヨハネ・・・??」

善子「すぅ・・・すぅ・・・。」

曜「寝てるの?」ノゾキコミ

善子「すぅ・・・すぅ・・・。」

曜「はぁ・・・。」

曜「さっきのは一体なんだったの・・・。」

曜「身体も声もちゃんと出るようになってるし・・・。」
74 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:41:15.78 LfPJcGji.net
善子「すぅ・・・うぅん・・・。」モゾモゾ

曜「・・・とりあえずベッドに寝かせてあげようか・・・。」ヨイショット

善子「すぅすぅ・・・。」ポスン

曜「よっと。」

曜「本当にもう・・・。」ナデナデ

曜「善子ちゃんは全く・・・。」ナデナデ

善子「うへへへ〜・・・。」

善子「曜さん好きよ・・・。」

曜「こっちの善子ちゃんはやっぱり可愛いな♪」
75 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:42:04.73 LfPJcGji.net
曜「・・・でも・・・。」

曜「さっきのヨハネ様モードの善子ちゃんも悪くなかったかも・・・///」

善子「むにゃむにゃ・・・。」ニヘラッ〜

曜「またお会いできますよね?」

曜「マイマスターのヨハネ様?」チュッ

曜「(このとき再会を願った私だったけど・・・。」

曜「(まさか数年後お酒が飲めるようになった善子ちゃんと初めて一緒に飲んだ時に再会できるとは思っ

てもみなかったのだ・・・。)」

曜「(本当に滅茶苦茶にされちゃったけど・・・///)」

曜「(それはまた別の話だヨーソロー♪)」

Fin
76 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 22:42:36.91 LfPJcGji.net
お酒を一定以上飲むと裏の人格であるヨハネ様が出てくるっていう設定を勝手にでっち上げました
ごめんなさい・・・
ヨハネに曜が滅茶苦茶にされるっていうストーリーは・・・
多分書きません・・・

ご覧頂ありがとうございました!

唯我成幸「溝口誠?」

1 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:00:57.51 6MhYHQXU0
学園長「ああ、君も知っているだろう。 一ノ瀬学園の問題児……溝口誠くんを」

唯我「……はい」

唯我(溝口誠……自称喧嘩100段……)

唯我(今年で浪人10年目の28歳……)

唯我「その溝口が……何か?」

学園長「唯我くん……どうにかして……」

学園長「彼を卒業させてはくれないだろうか」

唯我「は?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518865257
2 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:01:38.98 6MhYHQXU0
学園長「知っての通り、彼はもう彼此浪人10年目だ」

学園長「これまで何十人もの教育係に何とかしてもらおうとしたが……ご覧の有様だ」

学園長「そこでだ唯我くん」

唯我「ま、まさか……」

学園長「そう、そのまさかだ」

学園長「君に溝口誠くんの教育係を頼んでもらいたい」

唯我「……」
3 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:02:22.71 6MhYHQXU0
唯我「お断りします☆」

















唯我「……とはやっぱり言えず……」

唯我「緒方と古橋だけじゃなくて……まさか溝口の教育係もやるなんて……」













学園長『彼の力はこの学園にとっては驚異だ……学校を破壊しかねない』

学園長『事件が起こる前に彼を卒業させたいのだ』

学園長『……強制的に退学させる? 退学なんてのはうちの汚点になってしまうよ』

学園長『……というわけで頼んだぞ』
4 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:04:03.97 6MhYHQXU0
唯我「ここか……溝口のクラスは」

唯我「あのー……すいません、溝口くんいますか?」

溝口「ああ!? 誰じゃワレ!!」

唯我「!!! み、溝口。 お前に用があるんだ」

溝口「なんじゃあ? 喧嘩なら受けて立つでぇ」

唯我「いや、悪いけど喧嘩じゃないんだ」

唯我「実は……」











溝口「ワシの教育係じゃとお!!?」
5 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:04:40.08 6MhYHQXU0
唯我「ああ、学園長からの依頼でお前の教育係になる事になったんだ」

溝口「ほう、そうかい。 なら……」

ザザッ

唯我「ん?」

溝口「さっさとこんかい兄ちゃん!!」

唯我「な、なんでファイティングポーズを……?」

溝口「ワシを教えるっちゅうことは……ワシよりも強いっちゅうことじゃあ!!」

唯我「いや、どういう事だよ!!?」

唯我「!! まさか……今まで溝口の教育係は……」

溝口「全員ぶっ飛ばしてやったでぇ!!」
6 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:05:20.98 6MhYHQXU0
唯我「マジかよ……無理に決まってんだろ!!」

唯我「こいつを教えるにはこいつに勝たないといけないなんて……」

唯我「……いや!! そんな弱音を吐いちゃダメだ!! これも妹達の為……」

唯我「……!!」












小林『知ってる成ちゃん? 溝口って彼女いるんだって』












唯我「……一か八かだ!!」
7 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:05:57.58 6MhYHQXU0
溝口「何をごちゃごちゃ言っとんじゃい!!」

唯我「……なぁ溝口、お前って彼女いるよな?」

溝口「ああ? 千絵がどうしたんじゃ?」

唯我「その彼女さんの為にも……卒業しないか?」

溝口「??」

唯我「やっぱり自分の彼氏が高校を卒業してなくて10浪もしてるっていうのは……彼女として恥ずかしいと思うんだ」

溝口「!!」

唯我「お前は全然気にしなくても……彼女さんはこのままだと恥ずかしい思いをずっとする事になるんだ」

唯我「もしかしたら彼女さんは気にしなくていいよって言ってるかもしれない……けど……」

唯我「本当は内心……嫌なんじゃないかな」

唯我(我ながらゴリ押し理論だ……)

溝口「千絵の為に、か」

唯我「わ、分かってくれたのか!?」

溝口「おう、分かったで!! なら千絵の為に……」














溝口「さっさとかかってこんかい!!」

唯我「全然分かってねええええええええええ!!!」
8 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:06:47.39 6MhYHQXU0
溝口「兎に角……ワシは大学に受かればいいんじゃな?」

唯我「あ、ああ」

唯我(大学に出れないとあらゆる大会に出れなくなると言ったらあっさり信じてくれた)

溝口「さっさと受けたるでぇ!! まずはどこに行けばいいんじゃあ!?」

唯我(先が思いやられる)

唯我「溝口は……志望している大学とかはないのか?」

溝口「喧嘩ができればどこでもええんじゃい!!」

唯我「成る程……特にないのか」

唯我「じゃあ……この大学だな」

溝口「喧嘩はできるんか?」

唯我「あ、ああ」
9 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:07:30.89 6MhYHQXU0
唯我「この大学はスポーツ推薦がある。 ただ、英語が必須科目なんだ」

唯我「だから英語だけを重点的にやればこの大学に行けるかもしれない」

唯我「まずは簡単な英単語から……」

溝口「ああダメじゃダメじゃ!! ワシはそういう横文字は全然分からん!!」

唯我「そ、そんな好き嫌いしてたら卒業できないぞ」

不良「勝負だ溝口!! 今日こそお前に勝ってやる!!」

唯我「!! 挑戦者!!?」

溝口「タイガーバズーカじゃあ!!」

ドカァン!!

不良「ぐわぁ!!?」

溝口「出直してこぉい!!」

唯我「お前横文字苦手なんじゃないのか!!?」

頑張れ溝口!! タイガーバズーカだけは特別だぞ!!
10 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:08:10.75 6MhYHQXU0
その後……

溝口「ヘッドヘッドヘッドヘッドォ!!」

唯我「そう!! ヘッドは頭だ!!」

唯我(頭突きの時はヘッド……というように身体の部位を使う時にその英単語を何度も繰り返す)

唯我(格闘馬鹿の溝口ならではだ)

溝口「チェストチェストチェストチェストォ!!」

唯我「違う!! それはフットだ!!」
11 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:08:40.03 6MhYHQXU0
更に月日が経ち

唯我「溝口。 今日のこの英語のテストは重要だぞ」

溝口「やってやるでぇ!! これで推薦ゲットすれば千絵も喜んでくれるしのぉ!!」

唯我(俺の為じゃない。 溝口、俺はお前の為に頑張って欲しいんだ)









溝口「テストなんかけちょんけちょんにしてくれるわぁ!!」

『次の英単語の意味を答えなさい』

溝口「簡単じゃあ!! あれもこれも唯我と勉強したところばっかりじゃのお!!」

溝口「……ん? この英単語は……」

『Tiger』

『Bazooka』
12 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:09:07.29 6MhYHQXU0
溝口「こ、これは……」

溝口「ワシの十八番の……」










溝口「タイガーバズーカじゃあ!!!」

ドカァァァァァァァァン!!

溝口「あ、うっかり出してもうた」
13 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:09:49.15 6MhYHQXU0
ドンガラガッシャアアアアアアン!!!

「うわああああああ!!! 学校が崩れたああああああ!!!」

「きゃあああああああああ!!!」












溝口「流石ワシじゃあ!! タイガーバズーカ一発で学校を破壊してしまったわい!!」

唯我「……」

溝口「お、唯我。 すまんのぉテスト中に」

唯我「すまんのぉじゃねえええええええ!!!」
14 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:10:16.61 6MhYHQXU0
唯我「!! ていうかなんで生きてるんだ俺!? 校舎が崩れたのに!!?」

亮子「全く……貴方ならやると思ったわ」

唯我「嘉納!!!?」

武元「成幸ー!! 大丈夫ー!?」

唯我「武元!!?」

緒方「……とりあえずみんな無事みたいですね」

唯我「緒方!!?」

古橋「一仕事したら疲れた〜……」

唯我「古橋!!?」
15 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:10:54.45 6MhYHQXU0
「すげー!! 姫達が俺達を守ってくれたぞー!!」

「ありがとう!!!」

唯我「お前ら……そんなに強かったのか?」

桐須「当然。 何故なら私が育てたから」

唯我「桐須先生!!?」

学園長「いやはや……奇跡的に死者ゼロとは」

唯我「学園長!!!」

ポン

学園長「……唯我くん」

唯我「は、はい?」

学園長「……君が溝口くんをちゃんと見てくれるんじゃなかったのかな?」

学園長「……こういう事が起こらない為に」

唯我「す、す……」











唯我「すいませんでしたああああああ!!!」
16 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:11:28.25 6MhYHQXU0
















唯我「……は!!!」

唯我「……」

唯我「夢でよかった……」
17 :◆LYNKFR8PTk 2018/02/17(土) 20:12:26.85 6MhYHQXU0
武元「成幸おっはー!!」

唯我「……おー」

武元「うわっ!? どうしたの!? 顔色悪くね!?」

唯我「……朝から変な夢見たからな」

武元(……ここは成幸に一発かまして元気出さしてやるか)

武元「チェストオ!!」バシッ

唯我「うわあああああ!!! 溝口いいいいいいい!!!」

武元「誰!!?」

終わり

8人「ハッピーバレンタイン♪」果南「えっ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:00:01.49 5VHkoGoo0
果南「じゃあ、今日の練習も終わったし、そろそろ解散にするよ!」

8人「...」ニコニコ

果南「みんな、お疲れ様!気をつけて帰ってね!」

8人「...」ニコニコ

果南「え〜っと、みんな?練習終わったよ?もしも〜し!」

千歌「善子ちゃん!」

善子「ギランッ千歌!今持ってくるわね!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518703201
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:00:40.95 5VHkoGoo0
――――――――――

〜昨日の昼休み〜

善子「失礼しま〜す」コンコン

千歌「あ、善子ちゃんだ!」

曜「どうしたの?」

善子「入っていいかしら?」

梨子「どうぞ!」


善子「突然だけど、明日、内緒でみんなで果南さんにチョコをあげたいと思って...」

千歌「お、ドッキリ?いいねぇ〜」

曜「楽しそう!それで、そのドッキリ企画の内容ってどんな感じ?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:01:14.13 5VHkoGoo0
善子「今日の放課後、果南さんにだけ1人だけ帰ってもらって、その間に8人で作るの!」

梨子「なるほどね〜!じゃあ私たちは放課後普通に部室に行けばいいのね?」

善子「そう!」

3人「了解!」


善子「2年生の3人には言って来たわよ!」

ルビィ「ありがとう善子ちゃん!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:01:50.99 5VHkoGoo0
花丸「楽しみずら〜!果南さん絶対喜ぶよ!」

善子「あとは鞠莉とダイヤに伝えてくるわ!」


善子「失礼しま〜す」

果南「あ、善子ちゃん!」

善子「げ゛っ」

果南「えっ...?」

善子「ごほんごほん、あれ鞠莉は?」

ダイヤ「鞠莉さんは理事長室に行ってしまっていますわ!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:02:22.01 5VHkoGoo0
善子(どうするヨハネ!どう伝える!?...そうだ!)

ダイヤ「善子さん?」

善子「あ〜ありがとダイヤ、ちょっと行ってくるわ!あと、急に呼び出すかもしれないけど大丈夫だから安心してね!」

ダイヤ「はぁ...はい?呼び出し?」


〜理事長室〜

善子「失礼しま〜す!」コンコン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:02:53.87 5VHkoGoo0
鞠莉「あら、善子じゃない!どうしたの?」

善子「要件は後で話すので、ちょっとダイヤを呼び出してもらえますか?」

鞠莉「い、いいけど...ダイヤ、何かしちゃったの?まぁいいや」

鞠莉『黒澤ダイヤさん、至急理事長室までお願いします』


ダイヤ「!?」

果南「ダイヤ、何かやらかしちゃったのぉ?」

ダイヤ「まさかそんな訳...はっ!」

果南(さっきの善子ちゃんの発言かな...?)


ダイヤ「鞠莉さん、こんな所に呼び出...善子さん!?」

善子「揃ったわね、早速企画説明するわ」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:03:22.99 5VHkoGoo0
鞠莉「え?プロジェクト?なんか楽しそうじゃない!」

善子「まずダイヤ、果南に今日の練習は休みって伝えてくれるかしら?」

ダイヤ「は、はぁ...え?いつも通り部活ありますわよ?」

善子「果南にだけ帰ってもらうのよ」

鞠莉「あ〜!果南だけサボれるの!?ずるいわ!」

ダイヤ「なぜに...?」

善子「それで、残った8人で果南のためにチョコを作るの!」

ダイヤ「なるほど、サプライズ...ですのね!」

鞠莉「あぁ!バレンタインが近いから!」

善子「そうよ!」

ダイヤ「でも、それだと材料買いに行ってる所を目撃されたらぶっぶーですわよ?」

善子「そうだと思って、もう材料は全部買ってあるから大丈夫!」

鞠莉「なるほどね〜!果南の驚く顔が見たいわ!それで、いつ渡すのかしら!」

善子「明日の放課後の練習が終わった後!それまで冷蔵庫で冷やしておくから!」

2人「了解(ですわ)!」


果南「あ、ダイヤおかえり〜!もしかして鞠莉に怒られちゃった?」

ダイヤ「いえ、違いましたわ。今日の放課後の部活は無しになったそうです」

果南「そうなんだ!...なんで?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:03:59.02 5VHkoGoo0
〜放課後、調理室〜

ルビィ「果南さんは帰ったかな?」

ダイヤ「えぇ、帰るように言っておきましたので」

善子「8人いるわね、じゃあ早速作りましょう!」

梨子「どんなチョコ菓子作るのかしら?」

善子「それはね〜...」

花丸「おぉ〜!」

ルビィ「豪華ずら!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:04:27.89 5VHkoGoo0
千歌「レシピはこれだね!」


ダイヤ「あとはこのケースに入れて...」

8人「出来たぁ〜!」

善子「じゃあ、冷蔵庫に隠して終わりね!」

梨子「明日楽しみね!」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:05:01.11 5VHkoGoo0
――――――――――

善子「千歌、お待たせ〜!持って来たわよ!」

千歌「ありがと、善子ちゃん!」

果南「ん?なになに?どうしたの?」

梨子「じゃあみなさん、せーのっ」

8人「ハッピーバレンタイン!!!」

果南「...え?えぇ!?」

花丸「早く早く、開けるずら〜!」

善子「ちょっと落ち着きなさいずら丸、今開けるから」パカッ

果南「うわぁ〜!丸いチョコケーキだ!どうしたの、これ?」

ルビィ「昨日の放課後8人で作ったんだよ〜!」

果南「昨日の放課後って...あれ?ダイヤ?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:05:30.62 5VHkoGoo0
ダイヤ「いや、それが...。その間にこっそり8人で集まって作ったんですのよ!」

果南「もしかして私のために?あ、ありがとぉぉ〜〜〜〜!!」

花丸「ささ、食べるずら!」

善子「あんたしょっちゅうつまみ食いしてたじゃない!」

果南「あはは、そうなんだ!ねぇねぇ、ケーキみんなで食べようよ!」

梨子「そうね!はい、カットできたよ〜!はい、千歌ちゃんの分ね!んでこれが...」

千歌「ありがと梨子ちゃん!」

曜「全員分配れたかな?じゃあ、いただきますは果南ちゃんお願い!」

果南「いいよ♪いただきま〜す!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:06:01.71 5VHkoGoo0
8人「いただきま〜す!」

善子「じゃあみんな!」

果南「うわっ!善子ちゃん!?」

善子「準備はいいかしら?」

8人「大丈夫だよ〜!」

果南「えっ、どうしたの?次は何が始まるのぉ!?」

千歌「じゃあ千歌からね!はい、あ〜ん♪」

果南「えっ...?ち、千歌!?」

千歌「はい♪」

果南「あ、あ〜ん...///」パクッ

千歌「おいしい?」

果南「うん!すごくおいしいよ!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:06:28.57 5VHkoGoo0
曜「次は私だね!あ〜ん♪」

果南「曜まで!?あ〜ん...///」

曜「えへへ、びっくりしたでしょ?」

果南「すごくびっくりしたよぉ...///」

梨子「果南さん、あ〜ん♪」

果南「梨子ちゃん!?あぁ〜む...///」

梨子「ふふっ、おいしそう!」

果南「うん、本当おいしいよ!」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:06:55.87 5VHkoGoo0
ルビィ「か、果南しゃんっ!お、お口を...///」

果南「えへへ!あぁ〜ん...///」

ルビィ「味、どうですか...?」

果南「おいしい〜!」

ルビィ「よかったぁ〜!ここはルビィが作ったんだよ〜!」

果南「すごく甘いよ!」

花丸「か、果南さんっ!」

果南「あ、花丸ちゃん!も、もしかしてこれって...全員分あ〜んってしてくれるの?」

花丸「え、嫌だった...?」

果南「まさか!そんなことないよ!?なんか...て、照れるからさぁ...///」

花丸「よかったずら!はい、果南さん!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:07:22.74 5VHkoGoo0
果南「あぁ〜ん...///」

花丸「あっ、ほっぺにチョコ付けちゃったずら...!取ってあげるよ!」

果南「えっ、ひゃぁっ...///」

花丸「はい、取れたずら!」

果南「あ、ありがとぅ...///」

鞠莉「次は私ね!」

果南「そんなぁ、照れるよぅ...///」

鞠莉「まぁ〜!果南ったら遠慮しなくていいの!ほら、口あけて?」

果南「はぁ〜い...///」

鞠莉「よくできました♪」ナデナデ

果南「そ、そんな子ども扱いしないでよぅ...///」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:07:48.03 5VHkoGoo0
ダイヤ「そんなこと言ったって、果南さんは可愛いんですから子ども扱いしたくなってしまいますわ!」

果南「そ、そんなぁ...///」

ダイヤ「はい、あ〜ん♪」

果南「か、かわいいなんてぇ...//////」マッカッカ

ダイヤ「もう、照れていてはケーキあげませんわよ?」

果南「あぁ!いる、いるぅ...///」

ダイヤ「じゃあお口あぁ〜ん!」

果南「はぁ〜むっ...///」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:08:16.68 5VHkoGoo0
善子「私たちの作戦、効果抜群だったみたいね!じゃあ最後!」

果南「も、もぉ...///」

善子「あぁ〜ん!これで最後だよ!」

果南「あぁ〜むぅ...///」

善子「どうだった?みんなで作ったチョコケーキは」

果南「すごく、おいしかったよぅ...///」

千歌「よかった!」

善子「じゃあみんな、せーの!サプライズ」

8人「大成功〜〜〜!!!」

果南「あ、ありがとぉ!そうだ!みんな、ハグしよぉ...///」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 23:11:47.84 5VHkoGoo0
かな〜り甘めなバレンタイン♪

はい、遅刻しました!果南ちゃん総受けでございます!
呼んでいただきありがとうございました!

前作【8人「ポッキーの日だからCM撮るよ果南ちゃん!」果南「えっ!?」】
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 02:10:06.14 Ah9c/v1Do

果南ちゃんかわいい

まゆ「それじゃあまゆが片付けましょう」

1 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:45:48.407 Ha1eCViCd.net
モバP(以降P表記)「悪いなこんな遅くまで付きあわせちゃって」

まゆ「いいんですよぉ。まゆが好きで残ってるので」

P「手伝ってくれてるし、帰り飯食いに行くかー」

まゆ「本当ですかぁ? うふふ」

P「どこ行くかねぇ…… あー薫たちまた片付けしないで帰ってらぁ……」

まゆ「それじゃあまゆが片付けましょう」

P「何から何まですまんな。この書類終わったら帰れるから」

まゆ「いえいえ。残りもうちょっとですねっ 頑張ってください♪」
4 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:47:51.534 Ha1eCViCd.net
P「…………」カタカタ

まゆ「ジェンガはこっち。わにわにパニックはあっち…… あら?」

P「…………」カタカタ

まゆ(これはプロデューサーさんの書類……)

まゆ(でもだいぶ古いものみたいだし、薫ちゃんたちかな…… 所狭しと落書きされてる……)

まゆ「Pさん、この書類って……」

P「ん? なんだー?」

P「ははは! 薫たちめちゃくちゃ描いたなぁ」

まゆ「いらないものだったらなげちゃおうかと思ったんですけど」

P(書類を…… 投げる……?)
5 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:49:03.498 Ha1eCViCd.net
P「……な、投げたらダメだろ」

まゆ「なげちゃダメなんですか?」

P「確かにいらない書類だかららくがき用紙にしたが投げちゃダメだろ」

まゆ「そ、そうですかぁ……」

まゆ(こんなにぐちゃぐちゃだったらなげて良さそうなのに……)

P「ち、ちなみにどこに投げるつもりだったんだ」

まゆ「えっ、これはあっち(部屋角のごみ箱)ですよね?」

まゆ(資源ごみはあそこであってるはず……)
6 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:50:47.066 Ha1eCViCd.net
P(壁にかかってるダーツ盤を指さしてる…… しかもさも当然のように言われた……)

P「そ、それ投げても楽しくないだろ……」

まゆ「? まゆ(片付け)好きですよ?」

P「好きなの!?」

まゆ「はい♪ 終わった後部屋を見て私頑張ったなって思えるんです」

P(全然意味が分からない……)

P「ま、まぁもし投げたいなら投げてもいいよ。誰もいないし……」

まゆ(別に他の人がいてもなげていいような……)

P(変わった趣味を持ってるんだな……)
7 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:52:30.808 Ha1eCViCd.net
まゆ「わかりました♪ なげちゃいますねぇ」ジジジジジ-

P(投げるのにシュレッダーかけるの? 小っちゃくて投げにくくない?)

P「ま、まゆさん?」

まゆ(あっ、シュレッダーのゴミもいっぱいだ……)

まゆ「これも一緒に投げちゃいますねぇ」

P「そんなに!?」

まゆ「えぇ。せっかくなので」
8 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:53:54.172 Ha1eCViCd.net
P「……まさかと思うけどそれ全部?」

まゆ「はい…… だ、ダメでしたか?」

まゆ(ついでだもん、当然だよね……?)

P(それ程ダーツ盤にゴミ投げるの好きなのか…… そういうスポーツが流行ってるのか……?)

P「め、飯行けるくらいには終わらせてくれよ……?」

まゆ「そんなにかかりませんよぉ。一瞬じゃないですか」

P(なるほど! まとめて投げるのか!)

P「そ、それもそうだな……」
10 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:55:06.168 Ha1eCViCd.net
P「ちゃんと投げた後は掃除機かけるんだぞ?」

まゆ「あっ、そうですね。確かに埃が溜まってます」

P(いやこれからお前が盛大に散らかすんだろうが!)

P「じゃ、じゃあ俺仕事に戻るから……」

まゆ「はぁい。……よいしょっと」ゴミバコポイー

P「……あれ?」

まゆ「はい?」

P「……投げないの?」

まゆ「……なげましたよ?」キョトン

P「ゴミ捨てただけだよね?」

まゆ「はい、だから今なげt…… あっ」
11 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:56:35.633 Ha1eCViCd.net
P「そういうことだったのか……」

まゆ「どおりでなんかおかしいなぁと思いました……」

P「まさか方言だったとはな」

まゆ「すみません…… イントネーションは抜けてきたんですけど……」

P「いや、新しい一面が見れてよかったよ。あまり仙台は方言がないイメージだけどな」

まゆ「うーん。結構ありますよぉ? いずいとか」

P「なにそれ?」

まゆ「いずいはぁ…… いずいなんですよねぇ……」トオイメ

P「なにそれ?」

まゆ「どう表現しましょう……」
12 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:57:56.272 Ha1eCViCd.net
まゆ「!」ピーン

まゆ「Pさん後ろ向いてくださいっ」

P「ほい」クルッ

まゆ「あっ、ちょっとかがんでもらっていいですか」

P「はいよ」ヒザマゲ

まゆ「ちょっとだけ首を前に倒してください」

P「はいな」クビマゲ

まゆ「…………」服のタグを逆方向に曲げる

まゆ「首戻してください」
13 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 03:58:58.896 Ha1eCViCd.net
P「はぁい…… なにこれ」

まゆ「首元、どうですかぁ?」

P「いや、なんて言うの、これ。収まりが悪い?」

まゆ「その感覚が"いずい"です」

P「ほほう! なるほどな! なんとなくわかった! じゃあチンp……」

まゆ「はい?」

P「な、ナンデモナイヨ-」のワの;

P(あっぶねー…… 年頃の女の子の前でチンポジの話するところだった……)
14 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/04(日) 04:00:17.070 Ha1eCViCd.net
数十分後……

P「さて、仕事も終わったし、帰るか!」

まゆ「はい♪ 食事はどこに連れて行ってくれるんですか?」

P「んー東京の外食飽きたんだよなぁ正直……」

まゆ「あぁ…… ちょっとわかりますねぇ……」

P「はぁ…… 飛鳥汁飲みてぇ……」

まゆ(あっ、飛鳥ちゃんの汁!?)

まゆ「ちょ、ちょっとPさんっ!」

P「えっなに!?」

まゆ「の、飲むならまゆの汁を飲んでくださいっ!!」///


おしり

にこ「ふ~ん、月桃ほの香ね…」穂乃果「っ!?」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:00:00.52 WbwljmPR.net
穂乃果「にこちゃん、なにそれっ!?」ガタッ

にこ「ん?"げっとうほのか"よ〜」

にこ「マ…お母さんが友達からお土産でもらったのをくれたんだけど…」

にこ「沖縄の花、月桃を使った化粧水ですって」

穂乃果「ほぇ〜」

にこ「この月桃っていう花の匂いが独特だけど…」

にこ「化粧水としても結構評判いいみたいなのよね〜」

穂乃果「おおっ!」

にこ「評判見た感じだと結構良さそうだし!」

にこ「にこも使ってみてよさそうなら、"月桃ほの香"を使い続けようかしら?」

穂乃果「っ!?」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:01:24.37 WbwljmPR.net
にごりほのかシリーズの外伝のようなもの
時系列的に言うと

にこ「へぇ〜…今日はこの"ほんのりあまーいにこボーロ"を買ってみようかしら?」

からの続き的な何かになります

特につながりはないので読まなくても大丈夫です
3 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:03:15.35 WbwljmPR.net
穂乃果(にこちゃんが…穂乃果をつかう…)

穂乃果(…///)

穂乃果(け、化粧水だからにこちゃんをうるおわせればいいんだよねっ…)

穂乃果(っていうことは…)

穂乃果(…)
 
  
穂乃果(〜〜〜〜〜〜〜っ!?////〜〜〜〜〜〜っ!?////)
 
  
穂乃果(…///)

穂乃果(え、え〜っと…こんな感じかな…////)
4 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:06:32.09 WbwljmPR.net
------
------------
------------------

にこ『よし、月桃ほのかを使ってみようかしら』

にこ『穂乃果、おねがいね?』

穂乃果『う、うん…///』

穂乃果『それじゃあ…はじめるね…///』

にこ『ええ、お願い』
 
  
穂乃果『ん…』ペロペロ
 
  
にこ『ん、穂乃果の舌遣いでにこの頬が潤って…いい感じよ…』

穂乃果『ほんとっ!?』パァッ

にこ『ほら、舐めるをやめるんじゃないの』

穂乃果『う、うん………』ペロペロ

にこ『うん、この使い心地なら…』

穂乃果『っ!?』ペロペロ

にこ『使い続けてもいいかもね…』
 
  
穂乃果『っ!!』ペロペロペロペロ
 
  
にこ『ふふっ、穂乃果ったら可愛いわね…』クスッ

------------------
------------
------

穂乃果(とかなっちゃったりして〜〜〜〜〜〜///)キャーーー
5 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:09:28.63 WbwljmPR.net
穂乃果(っ!?)

穂乃果(いやいやいやいや待って、待ってっ!)
 
  
   
穂乃果(これだと"月桃ほのか"の穂乃果の部分だけだよっ!?)ガーン
 
  
   
穂乃果(月桃の部分もちゃんと考えたないとだよねっ!)ダヨネッ
6 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:11:30.77 WbwljmPR.net
穂乃果(え〜っと…)

穂乃果(さっきパッケージを見せてもらった感じだと…)

穂乃果("月"と"桃"で"げっとう"だったよね…)

穂乃果(…)
 
  
穂乃果(っ!?)
 
  
   
穂乃果(そうだよっ!"桃"といえばにこちゃんのイメージカラーじゃんっ!!)
   
  
 
穂乃果(これは大きな発見だよっ!)パァァッ
7 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:14:35.04 WbwljmPR.net
穂乃果(え〜っと…それをふまえて)

穂乃果("月桃ほのか"…)

穂乃果("桃"がにこちゃんだから〜…)

穂乃果(っ!)
 
  
   
穂乃果(つまり…月と穂乃果とにこちゃんだねっ!!)
 
  
   
穂乃果(っていうことは…)

穂乃果(こ、こんな感じかな…////)
8 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:16:03.29 WbwljmPR.net
------
------------
------------------

穂乃果『にこちゃんと〜お月見〜』

にこ『ん、たまにはこういうのもいいわね…』

穂乃果『だよねっ!』

穂乃果『月見団子もおいしいしっ!う〜ん、うまいっ!!』

にこ『まあ、穂乃果は花より団子というか…月より団子みたいね』フフッ

穂乃果『ぶぅ〜そんなことないよぉ〜』ムスゥ

穂乃果『ほらっ、せっかくだから月もみようっ!』グイグイッ

にこ『はいはい』
9 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:17:09.92 WbwljmPR.net
穂乃果『…』ジー

にこ『…』ジー
 
  
穂乃果『はぁ…月が綺麗だねぇ…』

にこ『ええ、死んでもいいわね』
 
  
穂乃果『…えっ!?い、今のってまさかっ!?』

にこ『………授業で習ったばっかりなんでしょ?察しなさいよね…』

穂乃果『に、にこちゃん…///』

にこ『…///』プイッ

------------------
------------
------
10 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:19:35.07 WbwljmPR.net
穂乃果(わ、わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜////)
 
  
穂乃果(可愛いっ!)
 
  
穂乃果(さらっと告白の返事してくれたのにっ!)

穂乃果(その後照れちゃうにこちゃんがかわいいっ!!///)ブンブン
 
  
   
穂乃果(なんか…こういうやりとりが出来るなら…国語の授業もいいなぁ〜…///)
11 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:20:14.54 WbwljmPR.net
穂乃果(っ!?)

穂乃果(ま、待ってっ!)

穂乃果(月と桃なら…)
 
  
穂乃果("つきももほのか"になるんじゃないかなっ!?)
 
  
穂乃果(っていうことは…)
 
  
   
穂乃果("げっとう"に何かあるのかなっ!?)
12 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:21:40.67 WbwljmPR.net
穂乃果(そう考えるとなると…)

穂乃果(…)

穂乃果(……)
 
  
穂乃果(えっ!?そんな…まさか…)
 
  
穂乃果(こ、こんな感じ…なのかな………)
13 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:22:28.17 WbwljmPR.net
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------------------

穂乃果『あっ、にこちゃんっ!!』
 
  
にこ『げっ、穂乃果っ!?』
 
  
にこ『とうっ!!』ピョンッ
 
  
   
穂乃果『ああっ、にこちゃんっ!?部室の窓から逃げないでよっ!?』ガーン

------------------
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------
14 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:23:17.16 WbwljmPR.net
穂乃果(そ、そんなぁ…)ガーン

穂乃果(穂乃果が声をかけただけで逃げ出しちゃうなんて…)

穂乃果(そんなの……………やだな…)
 
  
   
にこ「穂乃果〜」

穂乃果「っ!?」ビクッ
15 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:24:12.51 WbwljmPR.net
にこ「急に黙り込んで…どうしたのよ?」

穂乃果「ああ…そっかぁ…」

にこ「穂乃果?」
 
  
   
穂乃果「に〜〜〜〜こちゃんっ♪」モッギューーーー
 
  
   
にこ「へっ!?穂乃果っ!?///」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:25:08.94 WbwljmPR.net
穂乃果「そうだよね…逃げ出す前に捕まえちゃえばいいんだよね…」

にこ「ほ、穂乃果っ!?急にどうしたのよっ!?」

穂乃果「大丈夫だよ…にこちゃん…」ギュ----ッ

にこ「ひぃっ!?ほ、穂乃果っ!?」
 
  
穂乃果「穂乃果ね…にこちゃんが逃げ出さないように…い〜っぱいにこちゃんのことうるおわせるからね…」ペロリ
 
  
にこ「さ、最後の舌なめずりはなにっ!?」
 
  
   
穂乃果「…」ススッ
 
  
にこ「ちょっ!?なんで顔を近づけてくるのよっ?!」
 
  
穂乃果「…」ガシッ
 
  
   
にこ「に、にこぉ…」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:26:58.61 WbwljmPR.net
その後、穂乃果がにこを無事(?)潤わせることが出来たかどうかはまた別の話である。
18 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:27:44.56 WbwljmPR.net
終われ
19 :名無しで叶える物語 2018/02/15(木) 01:30:01.81 WbwljmPR.net
ということで、バレンタインSSのネタを考えてたら偶然見つけた「月桃ほの香」からほのにこ要素を感じとった結果、
バレンタインに全然関係なくなったにごりほのか的なSSでした。

曜「月が綺麗だね」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:31:11.01 /msfDHJh0
曜「私と梨子ちゃんの二人だけで下校するって珍しいね」

梨子「千歌ちゃんと善子ちゃんが風邪ひいちゃったからね」

曜「二人とも風邪ひいちゃったのは珍しいよね」

梨子「最近流行ってるのかしら?」

曜「後でお見舞いにいかないとね」

梨子「そうね」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518795070
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:31:56.15 /msfDHJh0
梨子「内浦の冬の夜空は凄く綺麗だよね」

曜「ほんとだね」

梨子「東京と比べると星がたくさん見えるもの」

曜「梨子ちゃんに言われて、この空の尊さが初めて理解できた気がするよ」

梨子「この町の良いところの一つだね」

曜「うん」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:33:55.84 /msfDHJh0
曜「見てよ梨子ちゃん」

梨子「うん?」

曜「月が綺麗だね」

梨子「!!」

梨子「///」

曜「?」

梨子「…私も///」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:34:46.24 /msfDHJh0
曜「それじゃあ、私はバスに乗るから」

梨子「うん///」

曜「バイバイ」

梨子「バイバイ///」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:36:06.48 /msfDHJh0
曜(梨子ちゃん、顔が赤くなってたな…)

曜(梨子ちゃんも風邪ひいてたりして…)

曜(やっぱり風邪流行ってるんだな)

曜(私も気をつけないとね)

曜(それにしても『月が綺麗だね』って言ったら『私も』って返すのは不自然じゃないかな…)

曜(『私も月が綺麗だと思ってる』って意味かな?)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:36:41.68 /msfDHJh0
次の日


曜「おはヨーソロー」

梨子「お、おはよう///」

曜「顔が赤いね。やっぱり風邪なんじゃない?」

梨子「そ、そんな事はないわよ///」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:37:30.05 /msfDHJh0
昼休み

曜「千歌ちゃんは風邪で休んでるし、梨子ちゃんは用事があるって言ってたし、暇になっちゃったな」

曜「図書室でも行こうっと」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:38:49.74 /msfDHJh0
図書室

花丸「ルビィちゃんにクイズを出しますずら」

ルビィ「わくわく」

曜「面白そう。私も参加する!」

花丸「I LOVE YOUを、かの文豪夏目漱石は何と訳したでしょうか?」

ルビィ「うーんとね…」

ルビィ「吾輩は猫である」

曜「坊っちゃん」

花丸「ぶっぶーずら!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:40:04.68 /msfDHJh0
花丸「答えは『月が綺麗ですね』だよ」

曜「!!」

ルビィ「ええー!?何でそうなるの?」

花丸「学生がI LOVE YOUを『我君ヲ愛ス』と訳したら、夏目漱石先生は『日本人はそんな事言わないずら。『月が綺麗ですね』と訳すずら。それで伝わるずら』って言ったそうだよ」

ルビィ「ふーん」

曜「まさか…」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:40:48.26 /msfDHJh0
曜(梨子ちゃんは夏目漱石の話を知ってて)

曜(『月が綺麗だよ』が『I LOVE YOU』となったんじゃ…)

曜「うわああああああ///」

ルビィ「ピギィ!?」

花丸「ずら!?」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:44:35.70 /msfDHJh0
放課後

ダイヤ「はい、今日の練習はこれで終わりにしましょう」

鞠莉「みんな!千歌っちや善子みたいに風邪ひかないようにね」

「はーい」

曜(…梨子ちゃんの事考えてたら全然練習に身が入らなかった)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:45:07.83 /msfDHJh0
梨子「今日も二人だね」

曜「うん…」

梨子「…」

曜「…」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:45:43.38 /msfDHJh0
梨子「今日も昨日みたいに夜空が綺麗だね…」

曜「梨子ちゃんも綺麗だよ」

梨子「え///」

曜「梨子ちゃん」

梨子「は、はい///」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:46:32.51 /msfDHJh0
曜「前から言いたかった事があるんだけど」

梨子「う、うん」

曜「月がだああああああああああい綺麗だね!!!」

梨子「えっ」

曜「///」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 00:47:48.49 /msfDHJh0
梨子「ふふっ。曜ちゃん変なの」

梨子「でも…」

梨子「私も綺麗だと思うよ」

曜(二人で見る月は本当に輝いていて…とても綺麗でした)


終わり

【艦これ】寒い夜は提督と

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:46:15.33 if/41hFK0
 
 本日の、鎮守府は、寒冷。

 暖かい日がつづいているが、未だに寒い日はある。

 そんな訳で、提督の寝具はまだ冬の時のままである。

「…………」

 自室、マルヨンマルマル。

「……んっ」

 ベッドの中に、何かを違和感を感じて提督は目を覚ました。

 布団の中に何かあるような……。

 試しにバサっと布団を捲ってみる。

「…………」

「ぽい〜……」

「……何故夕立」

 布団の中には、夕立が丸まって寝ていた。

「うー……。てーとくさん、夕立寒いっぽい……」

「ああ。すまん」

 思わず布団を戻す提督。

 だが、少し考えて、バサリと布団をめくった。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518792375
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:47:27.50 if/41hFK0
「自分の部屋に戻れ」

「ぽいー!?」

 自室の部屋のドアを開けて、夕立を外に投げ捨ててドアを閉める。

 そこに。

「んー……。早朝演習はやっぱり眠いな……。えっ」

 目を擦りながら、時雨があるいて来た。

 その時雨の前に、提督の私室の前で涙目になっている夕立がいた。

「ゆ、夕立? どうしたの?」

「提督が夕立の事ぽいぽいっぽい! ぽいってぽいってっぽい! ぽいっぽいっぽい!」

「うん、ごめん。落ち着いて。ぽいがゲシュタルト崩壊しそうだから」

 泣きつく夕立を宥めて、時雨は夕立から事情を訊く。

「なるほど。寒いから提督の布団にもぐり込んだら追い出されたと」

「こんな寒い廊下に投げ捨てるなんて提督は酷いっぽい!」

「うーん……」

 いきなり布団の中に女の子がいたら、さすがの提督も驚くし、それが部下だったら怒るだろう。

 深夜に侵入されてる訳なんだから。

「てーとくさん夕立の事嫌いなんだ……」

「いや、それは無いけど……。うーん……」

 いじけてのの字書き始めちゃった……。

 とはいえ、さてどうしたものかと時雨は思案を始める。

「提督もいきなりだったからビックリしたんじゃないかな。今度は予めお願いしてみるとか」

「んっ! じゃあ今日の夜お願いしてみるー!」

「行動早いね……。良い事だけどさ……」

 先程まで落ち込んでいたとは思えないスピードで立ち上がり、夕立は駆け出して行った。

 その方向は食堂。今日は、夕立は朝演習ない筈なんだけど。やる気があって非常によろしいのではないだろうか。

「さて……。僕も準備しないと。三式の爆雷とソナー用意しないとね」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:48:42.14 if/41hFK0
 そんなこんなで夜に。

 夕立はダッシュで執務室に駆け込んだ。

「てーとくさーん!!」

「うお!」

 ドアを壊さんばかりの勢いで押し開いて、夕立は提督の前に立った。

「どうした? 何かあったか?」

「今日も寒いから提督さんと一緒に寝たい!」

「ふむ……。姉妹達とではダメなのか?」

「みんなの布団も寒いからあんまり変わらない……」

「もう衣替えか……」

 未だ寒くて冬用の布団を使っているのは私だけか。

 歳なのだろうか悩む。

 いやいやまだ二十台だ。四捨五入は出来んが。

「分かった。では、私は執務室に泊まるとしよう」
 
「えー……。提督さんが一緒の方があったかいのに……」

「一緒になる訳にはいかんだろう」

「何かあるの?」

「…………」

 さて、夕立に男性と一緒に寝る危険を教えるのと、このまま一緒に夕立と寝るのはどちらが楽か。

 考えるまでも無い。

「よし夕立、部屋に戻って準備してくると良い。私も仕事を終わらせよう」

「はーい!」

 こういう面倒な事は姉妹達に任せよう。

 時雨辺りに。



「時雨ちゃーん!」

「んっ、どうしたんだい夕立」

「提督さんが一緒に寝てくれるって言ったから提督の部屋で今日は寝るね!」

「えっ!」

 嵐のように現れて去っていた夕立に、時雨はしばしの沈黙の後。

 夕立の後を追って走り出した。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:50:26.66 if/41hFK0
「てーとくさーん! 夕立到着っぽいー!」

「ああ。いらっしゃい」

 夕立は提督の部屋に駆け込むなり、ベッドにダイブして布団の中に潜り込む。

 眠りに来ただけとはいえ、いきなりベッドに潜り込むのは失礼なのではないだろうか。

 いや、まあいいんだが。

「では、寝るか」

 そう言って、部屋の明かりを消し、ベッドに横になる。

 そうして目を閉じていると、ベッドが軋む音が聞こえて来た。

「…………」

 夕立だろうと思い、そのまま目を閉じていると、何かが覆い被さって来た感覚がする。

「んっ……?」

「提督……」

 目を開いた先には、時雨がいた。

「時雨……?」

「提督、夕立が良くて僕を拒む理由はないよね……?」

 囁くように言う時雨。その気配を察したのか、夕立も目を開く。

「時雨ちゃんも来たのー……? じゃあ一緒に寝るっぽいー……」

「夕立もこう言ってるし、ね?」

「……仕方ないな」

 提督は時雨を布団の中に招き入れる。

 すると、時雨は提督の腕を取って抱き締める。

「時雨……」

「何だい? 何かあった?」

「いや……。何でもない……」

「ふふっ、誤魔化したね。僕に興味が出た? もっと知りたくなった……?」

「…………」

 提督の腕を抱き締めながら、耳元で囁く時雨に対して、提督は……。

 時雨の頬を引っ張った。

「いひゃいいひゃい!」

「子供が何をマセた事を言っている」

「酷い……」

「もう寝るんだな」

「分かったよ……。でも、提督」

「…………」

「僕の気持は本当だから……。ね?」

 そう言うと、時雨は提督の頬にキスを落として、提督の腕を抱き締めたまま眠りに着いた。



 翌日、執務室。

「提督、おはよう」

「ああ。おはよう時雨」

「ねえ、提督。今日も寒いから、ね……?」
 
 
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/16(金) 23:52:13.19 if/41hFK0
以上です

モバP「さちはる!」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:04:48.85 b68/SpfWo
晴「……うーっす」

幸子「あぁ晴さん、ってどうしたんですか浮かない顔して。それに今日は手荷物が多いみたいで」

晴「まーな……あのさ幸子、ちょっと相談に乗ってくれねぇ?」

幸子「ボクに? ははーん、さてはいよいよボクからカワイさの何たるかを学びに来たのですね!」

晴「今日、ってかバレンタインの事なんだけど……」

幸子「スルー!? ってそれよりバレンタインの事ですって!?!?」

晴「相変わらずリアクションいいよなー幸子」

幸子「芸人さんではありませんからね! じゃなくって、あの晴さんがバレンタインの事で相談とは……」

晴「何だよ、オレだって結構悩む時期なんだぞ?」

幸子「あ、いえ変な意味ではないんですが……てっきりこういったイベントに興味が無いものかと」

晴「興味は無いっちゃ無かったんだけどよ。で、聞いてもらえるか?」

幸子「もちろん! どんどんボクを頼ってくださいね、カワイイボクがすべてを解決してさしあげますとも」

晴「……ありがとな。早速だけど、1つ質問していい?」

幸子「えぇ、どうぞ」

幸子(とはいえバレンタインの事となれば、ボクに聞きたいことなんて1つしかないですよね。もしかして持ってる荷物の中にPさんへの……)

晴「幸子って今日さ――」

幸子「……」ゴクッ

晴「――チョコ、何個もらった?」

幸子「……うん? そっちですか!!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:05:51.92 b68/SpfWo
晴「そっちって他にどっちがあるんだよ?」

幸子「えぇと、まずどこから確認したらいいんでしょう。それはファンからの贈り物という意味ですか?」

晴「いや、学校とかでの話だけど」

幸子「身近なところでの話でしたか。……え、もしかして晴さん学校でチョコ貰ってきたんです? あげたんじゃなく?」

晴「そうなんだよ聞いてくれよー!」

幸子「わっ、急に食いつきましたね!」

晴「別に甘いもの嫌いじゃねーし、オレだってもらえて悪い気はしないんだぜ? でもさー……」

幸子「? そういえば今日は荷物が多いみたいですけど、まさか」

晴「……もらい物だよ、おかげでサッカーボール持って帰れなかった」

幸子「うわぁ、こんなに?」

晴「まだ教室に半分残ってる」

幸子「半分も!? も、モテモテですねぇ……」

晴「や、そういうんじゃねーと思うぞ? やれ友チョコだとか作り過ぎた余りとか、渡しそびれていらなくなったとか単に味見役とか言ってさー」

幸子「それ、ほとんど口実で晴さん宛てのものが大半だと思いますよ?」

晴「えっ、マジ?」

幸子「本命かどうかまでは分かりませんが、はい」

晴「…………」

幸子「あの……ショックでしたか?」

晴「どうしよう、オレの小遣いじゃ返しきれねーよ……」

幸子「そっちですか!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:07:00.30 b68/SpfWo
晴「そもそも誰からもらったかも覚えてねーんだけど……下の学年のヤツもちらほらいたし」

幸子「ま、まぁお返しまで期待してる方はあまりいないのではないかと。渡せるだけで満足って方も世の中にはたくさんいますよ」

晴「ほんとか!?」

幸子「そこはほら、それこそファンの方々からの贈り物、のような心理といいますか。あれを見てください」

晴「? なんだあのダンボール、あんなのあったっけ」

幸子「あの中には、飛鳥さんの女性ファンの方から贈られてきたチョコが大量に入ってるそうですよ」

晴「マジか! ……あれほんとに全部チョコなのか?」

幸子「それはボクに聞かれても困ります。ただ飛鳥さんはその中でも特に痛チョコをお気に召していたようで」

晴「板チョコ、ってその辺で買えるやつ?」

幸子「板、じゃなくて痛いの痛チョコみたいですよ。Pさんが飛鳥さんらしいって笑ってました」

晴「よくわかんねーけど、やっぱ手作りとかなのか……ん? まさかオレ宛てのなんて来てねーよな、なっ?」

幸子(おそらく結構来てるでしょうけど、今は言わないでおいてあげましょう……)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:09:19.97 b68/SpfWo
幸子「話を戻しますけど、晴さんの相談ってその溢れんばかりのチョコをどうしたらいいか、でいいんですよね?」

晴「まーな、それもあるっつーか……うん。ほんとにお返しはしなくてもいいんだよな?」

幸子「破産したいならしてもいいとは思いますが。気になるなら知らない方はさておき、身近な方だけにでも」

晴「そっかー、危うく消しゴムを千切りながら渡して回るとこだったぜ」

幸子「それじゃ仕返しじゃないですか! あぁでもファンの方ならそれすらも喜んでくれそうですね」

晴「なんだそれ!? 自分で言っててどうかと思ったのにアリなのかよ!」

幸子「お返しまで期待してない方なら、その人から何かを返してもらえたという事実だけでも、嬉しいんじゃないですか?」

晴「そういうものなのか? 消しゴムは言いすぎにしてもよー」

幸子「まぁボクなんかはチョコの見返りを期待せずとも、十二分なお返しが貰えるでしょうけどね。とってもカワイイので!」

晴「へー、どんなお返しがもらえるっつーんだ?」

幸子「きっとお仕事ではなくプライベートでボクのファンの方にチョコあげたら、来月には家が建ちますね」

晴「チョコ1つで家が建つのか……なんつー日だよ」

幸子「ボクほどカワイイアイドルから貰えたらそれくらい当然ですよ!」

晴「ふーん、じゃあ幸子は今日どのくらいチョコもらって来たんだ?」

幸子「えっ」

晴「女が女からこんなにチョコもらうのって変じゃないんだろ? 最初に聞いたじゃんか、幸子は何個もらったかって」

幸子「いや、あの、ボクは別に……晴さんや飛鳥さんほど女性ファンが多いわけでもないですし、たぶん」

晴「もらってないのか?」

幸子「…………あんまり?」

晴「やっぱ女が女からこんなにもらうのおかしいんじゃねーかぁ!!」

幸子「わーーすみませんすみません! って、どうしてボクが謝ってるんですか!」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:10:43.20 b68/SpfWo
晴「……とりあえず、食うの手伝ってくれよ。痛チョコになっちゃうだろ」

幸子「痛チョコはそういう意味ではないと思いますが……それにボクだって、及ばずながらファンの方から贈られてきてますので」

晴「ぐぅぅ……やっぱ親父と兄貴に手伝ってもらうか。バレンタインなら喜ぶかな」

幸子「そこは晴さんの貰い物としてのチョコをご家族が貰っても、バレンタインとしてはあんまり嬉しくないんじゃないですかね」

晴「あーーめんどくせぇ! どうしたらいいんだ!」

幸子「頑張るしかないんじゃないですか?」

晴「オレ、さすがに幸子ほどは身体張れねーよ……」

幸子「そこまで張ってませんからね!? お仕事に芸人さん張りの無茶振りが増えてきましたけどボクは不服ですからね!?」

晴「はぁ、なんでバレンタインなんて日があるんだろうなー」

幸子「スルーしないでください! ……あの、そもそもバレンタインは晴さんにとっては誰かにチョコを贈る日ではないんですか?」

晴「オレが?」

幸子「てっきりボク、晴さんにはチョコをあげたい人がいて、どうやって贈ればいいかの相談を受けるのかと思いましたよ?」

晴「うっ……」

幸子「違うんですか? あ、興味ないんでしたっけ」

晴「…………」

幸子「晴さん?」

晴「べ、別に……オレからそんなのもらったって、……う、嬉しかねーだろっ!?」

幸子(――ああああ!! ボクとしたことが、なにこの人凄くカワイイとか思ってしまったああああ!!)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:11:41.39 b68/SpfWo
晴「ちょ、何をそんなに頭抱えて悶えてるんだ?」

幸子「ふ、ふふふ……いろんな意味での新たなライバルの誕生に処理が追いつきませんでした、もう大丈夫です。ボクはカワイイので」

晴「そうか? ……オレだって似合ってねーことくらいわかってるよ。でも、少しは世話になってるしさ?」

幸子「ん?」

晴「別にオレがやらなくてもアイツは他のヤツからもらえるだろうし、数もらえりゃいいってもんじゃないのはオレもよくわかってる」

幸子「んん?」

晴「まぁでも、日頃の感謝の気持ちってやつを自然と伝えるにはちょうどいい日でもあって……あー、えっと。すまん、上手くまとまんねーちょっと待ってくれ」

幸子「ボクの方もちょっと待ってください――ボクはカワイイ、ボクはカワイイ――はい、大丈夫です」

晴「とにかくだな……たしかに、どうやって渡したらいいかなんてわかんねー」

幸子「晴さん……」

晴「家族には嫌々だけど毎年チ○ルチョコあげられてたのにな……」

幸子「そこはせめてもう少し奮発してあげましょう……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:12:53.54 b68/SpfWo
晴「オレからもらってもとか、笑われるだろうなとか、考えちまうんだよ。慣れねーことはするもんじゃないな」

幸子「……大丈夫ですよ! 晴さんからの大切な贈り物を、似合わないなんて笑ったり邪険にしたりなんてするはずないじゃないですか!」

晴「そう、かな」

幸子「自信を持ってください。こんなにカワ、……カワイイ人から気持ちのこもったチョコを貰えて嬉しくないはずがありません!」

晴「なんか一瞬ためらいがなかったか?」

幸子「きっと来月には、そうですねぇ――犬小屋くらいなら建ちますよ!」

晴「いらねー!! そもそもオレ犬苦手なんだけど!?」

幸子「とにかくですね、そんなに気が引けるならボクも一緒についててあげます! 晴さんもPさんに渡したいんでしょう?」

晴「えっ」

幸子「えっ、って、あれ? 違うんですか?」

晴「……。誰もPに渡したいとは言ってないぞ?」

幸子「」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:14:16.09 b68/SpfWo
晴「それより、へー。幸子はなんだかんだ言いながらPに渡すつもりだったんだな。へー……」

幸子「あの、ちょっ、えっ、なんですかこれ、あ、だめです! こっち見ないでください!」

晴「…………くくく、嘘だよ、うそ! やっぱりいいリアクションするよなー幸子」

幸子「? …………ああああ! 勘違いじゃなかったんですね! 酷いですよ、人が真面目に話してたのにー!!」

晴「ごめんごめん、悪かったって! いきなりPの名前出てきて、つい、な。オレだってどーよーしたんだよ!」

幸子「逆ギレしないでくださいよ! ま、まぁ事情は分かりましたから、もう怒ってはないですけど……どうします?」

晴「どうします、って何がだ?」

幸子「その、ボクもPさんに渡したい物がありますし、一緒にいきますか?」

晴「…………ぷっ」

幸子「……今度は何ですか?」

晴「いや、Pが幸子のために来月家を建てるのかと思ったら面白くってな」

幸子「フフーン! ボクにとってPさんは名誉ある最初のボクのファンですからね! 家――までは求めませんが、期待は出来ますよ♪」

晴「オレにとっても最初のサポーター、か。……大事にしてやらないといけないよな?」

幸子「ボクとしてはもっとボクのことを大事に扱ってほしいものですがね、じゃあ今からいきましょうか?」

晴「そうだな、渡せそうなうちに渡しとかねーと。……なぁ、幸子」

幸子「はいはい、今度は何でしょう?」

晴「…………ありがとな。幸子に相談してよかったぜ!」

幸子「……ふふっ。やっぱりいろんな意味でボクのライバルになりそうですね、晴さん?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:17:15.44 b68/SpfWo
幸子「……おや、先客がいらっしゃるみたいですね」

晴「やっぱ他のアイドル連中も用意してんだな」

幸子「ここからでも鼻の下が伸びてるのが丸わかりですねぇ。まったく、ボクというものがありながら」

晴「…………」

幸子「晴さん、どうかしましたか?」

晴「なんだろ……急にあげたくなくなってきた」

幸子「晴さん!?」

晴「見ろよあれ、親父だってあんなにだらしねー顔しなかったぞ」

幸子「そりゃ嫌々ながらチ○ルチョコ渡されたらカワイイ愛娘からといえど複雑な気持ちになりますよ!」

晴「うーっ、でもアレだぜ?」

幸子「気持ちはわからなくもないですが、落ち着きましょう! 日頃の感謝を伝えるのでしょう? 大事にしてあげるんでしたよね?」

晴「わかってるよ! わかってっけど……あー何かモヤモヤする!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:19:09.16 b68/SpfWo


P「…………」

ちひろ「どうされたんですか、プロデューサーさん? そんなところで立ち尽くしちゃって」

P「幸子と晴が来て、貰いました」

ちひろ「へぇ、珍しい組み合わせですね。……で、どうしてそんなの持ってるんですか」

P「そんなの?」

ちひろ「それですよ、その消しゴムを千切ったような」

P「これ? 晴から貰いました」

ちひろ「晴ちゃんが!? プロデューサーさん、晴ちゃんに何かしたんですか?」

P「……家宝にします」

ちひろ「プロデューサーさん!?」







その後、幸子に諭されながら戻ってきた晴からチョコを貰えたPは無事、天に召されていきましたとさ


終わり
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 23:23:50.82 b68/SpfWo
キャラバン晴ちんスタラン15&特訓前まで集め切れたので書きました つらかった

晴ちんがモバマス出たばかりの頃にこの2人でSS書いたことありましたが、やっぱり書いてて楽しい組み合わせですね


それではここまでお読みくださりありがとうございました

文香「Pさんが文×Pもののエロ本を隠し持ってました・・・」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 04:59:24.22 WuRD6MhI0
文香「Pさんが、Pさんが怖いです・・・」ガタガタ

P「誤解だから!誤解だから!」

文香「Pさんに犯されてしまいますぅ・・・」ブルブル

P「やめて!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518811163
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 04:59:46.58 WuRD6MhI0
P「ご、誤解なんだよ!」

文香「そうなんですか・・・?」

P「うん」

文香「ではあの本は、Pさんの物ではないのですね」

P「うん。あれは俺のじゃない」

文香「えっ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:00:29.52 WuRD6MhI0
文香「・・・嘘を、吐いてますか?」

P「いや、あれは荒木さんが書いた物なんだ」

文香「えっ」

比奈「申し訳ないっス」ションボリ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:01:14.40 WuRD6MhI0
比奈「巨乳おとなしめ世間知らず読書好きとかすげぇキモオタが好きそうな設定してんなって思うと、そういう妄想をせずにはいられなくて・・・」

比奈「そういう妄想してたら、それを形にせずにはいられなくて!」ガバッ

P「何を元気に語ってるんだ。神妙にしろ」

比奈「はい・・・。すいませんでした・・・」

P「そんでそれを秘密裏に処分しようとしていた所を、文香に見つかってしまったという訳だ」

P「その・・・不快な物を見せてしまってすまない。けど、どうか荒木さんの事は許してやってくれないか」

比奈「もうしないっス・・・反省したっス・・・」ションボリ

文香「は、はぁ・・・」

P「この本も、すぐに捨てるから・・・」

文香「そ、その必要はありません!」

P「え?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:01:43.44 WuRD6MhI0
文香「私は、書とは自由な物だと思っています」

文香「作者は常に読者の事を考えなければならないという規則はありません。ただただ自己満足のために作られた作品もあって良いと思います」

文香「また、そういった精神こそが作者のリビドーとなり、書という文化の発展の礎にもなってきたと思うのです」

文香「ですから・・・それは比奈さんが比奈さんのために書いた作品です。私達が一方的に取り締まって良い物ではありません」

P「うーん・・・確かに荒木さんも、これを世に出そうとは思ってなかったらしいけど・・・」

比奈「流石にそれはヤバいと思ったっス」

P「まぁ、文香がそう言うなら、この本を捨てるのはやめておくか」

文香「はい」

P「じゃあこれは荒木さんに返すよ」

文香「えっ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:02:13.18 WuRD6MhI0
文香「返して・・・しまうのですか?」

P「え?捨てるなって言ったのは文香だろ?」

文香「そうではなくて・・・その、Pさんはそれを手放してしまってもよいのですか?」

P「え?何で?」

文香「・・・比奈さん。その本を一度貸してもらえますか」

比奈「えっ。いや本人に見せるのはちょっと・・・」

文香「比奈さん」

比奈「はい」スッ

P「ちょ、ちょっと!」

比奈「だって文香ちゃんが貸してって!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:02:52.00 WuRD6MhI0
文香「クオリティは・・・問題ないように思いますが・・・?」ヨミヨミ

P「・・・クオリティ?」

文香「それとも、こういう絵柄はあまり好みではないのでしょうか・・・?」チラッ

P「え、いや、どういう事?」

文香「やっぱり私では、抜けませんか?」

比奈「!?」

P「!?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:03:26.81 WuRD6MhI0
P「ちょっと待ってちょっと待って」

文香「その、自賛する訳ではないのですが・・・この本の私は十分官能的に描かれていると思うのです」

P「ちょっと待って」

文香「それでも使えないという事は、やっぱり私に問題が・・・」

P「ちょっと待って!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:03:55.14 WuRD6MhI0
P「・・・いや、自分の担当アイドルで・・・その、抜いたり、しないから。普通」

文香「では・・・やっぱり私以外の誰かで抜いているのですね・・・」

P「えー、まぁ・・・っていうか文香?どうしたんだ一体」

文香「どうして私を使ってくれないのですかっ!?」

P「どうした文香!?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:04:26.72 WuRD6MhI0
文香「何か悪い所があるなら言ってください!あなたの嗜好に合わせますから!」

P「落ち着け!落ち着くんだ文香!」

文香「はっ・・・!まさか、いちゃらぶ物だから使えないんですか・・・?NTR物でないと・・・?」

P「違わい!」

文香「うう・・・そんな、Pさんのために、Pさん以外の誰かに抱かれないといけないなんて・・・」

P「違うっつってんだろ!」

文香「では、何故私では駄目なのですか・・・?」

P「いや、俺はプロデューサーだから」

文香「プロデューサーでなければ使いたいと・・・?」

P「え?」

文香「どうなんですか」ズイッ

P「い、いや。俺の好みなんてどうでもいいだろ?この話はもう終わりにして・・・」

文香「答えてくれないのですね・・・」

文香「・・・では、体に直接聞くとしましょう」ギュッ

P「ふ、文香!?胸が!」

文香「私を使わないのであれば、何をされても大丈夫なはずです・・・」スリスリ

P「う、うおおおっ!もう我慢できない!」ガバッ

文香「ひゃんっ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:06:08.13 WuRD6MhI0
比奈「・・・・・・・・・っていう同人誌を書いたんでスけど。どうっスか?」

文香「前振りが長い割には、展開が急で、あまり感情移入ができません・・・思い切って、二人は既に結婚しているという設定で始めるのはどうでしょう」

P(最近は道徳の授業とかないのか・・・?)



  −終わり−
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:06:41.01 WuRD6MhI0
以上になります。

ありがとうございました。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:36:21.31 dsUBE5Ivo
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/17(土) 05:36:29.70 VIHSd/Wjo
最初P×文じゃねって思ったけど文×Pだったでごさる

ルビィ「あれ?こんなところに日記が落ちてる、誰のかなぁ」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 18:32:18.56 14NEWF8i.net
ルビィ「ちょっと覗いちゃおっと、どれどれ…」


×月×日

思ってた通り内浦はクソがつくほど退屈な田舎だった
こんな所で暮らすと思うと死にたくなる、しかも転校初日にいかにも頭の悪そうな女に絡まれた、ホントに最悪


×月×日

クラスメイトというか学校の女はいかにも田舎らしくイモ臭い女ばっかりだ、だけど1人だけ例外がいた、いや例外どころじゃない、東京にだってあんなに可愛い子はいなかった、渡辺曜ちゃんは天使だ

×月×日

今日もミカン馬鹿がしつこく絡んで来てウザい
例の作曲の件だろうけど、余りにしつこいから一発殴ってやろうと思ったけど、厄介なことにこいつは渡辺曜ちゃんの親友らしい、こんなアホが親友だなんて可哀想

×月×日

渡辺曜ちゃんと仲良くなりたいけど、キッカケがなかなか掴めない、苦肉の策として作曲の件を承諾してやった、その甲斐あって曜ちゃんと少しお話しすることができた、顔も可愛いしスタイルも良くて本当に愛しい
5 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 18:43:03.16 sLsryNpd.net
おそろしい…
6 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 18:43:25.37 14NEWF8i.net
×月×日

ミカン馬鹿がライブをやると言い出した、普通に考えて客なんて来るわけないのに本当に馬鹿だと思う、だけど逆に考えればチャンスだ、これで観客が0人ならスクールアイドル活動も諦めてくれるかもしれない、そう考えるとライブ当日が待ち遠しい

×月×日

予想とは裏腹に観客は大勢来てしまった、これでスクールアイドルの活動が継続になると思うと頭が痛い、唯一の救いはヒラヒラの衣装に身を包んだエロい曜ちゃんを思う存分視姦できたことだ

×月×日

メンバーが増えた、コミュ障のチビと方言丸出しの芋女だ
しかし憂鬱な気分に浸ってる暇はない、このグループで唯一の常識人は私と曜ちゃんだけだ、しっかりしなくちゃ
8 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 18:50:44.09 14NEWF8i.net
×月×日

またしても頭のおかしい女が加入した、書くのも億劫なので割愛するが、今日も曜ちゃんは可愛かった、曜ちゃんは勉強もスポーツも優秀で本当に完璧な女の子だ
曜ちゃんのことばかり考えていたせいで、危うく数学で赤点を取るところだった

×月×日

最近曜ちゃんが私のことをジッと見つめている気がする
それも熱い視線だ、もしかして私の魅力に気づいてくれたのだろうか?曜ちゃんと両想いになれるなんて考えただけで濡れてしまう

×月×日

曜ちゃんが視線を向けて来る理由がようやく分かった
私がミカン女とデキてると思ってるらしい、正直言ってショックだ、何とかしてこの誤解を解かねば私に未来はない
13 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 19:03:18.29 14NEWF8i.net
×月×日

曜ちゃんの誤解を解くのは後でゆっくりと考えるとして
久しぶりに東京に行くことになった、せっかくの機会なので同人誌を買っていこう、大人しい女の子がスポーツ少女に押し倒される展開の同人誌でもあるといいのだけれど

×月×日

東京旅行はとても充実している、いい同人誌が買えただけではなくコスプレをした曜ちゃんを見ることができたからだ、これをネタに
旅館でオナニーをしようと思ってたが、曜ちゃんにベタベタくっついてるミカンバカを見て気持ちが沈んでしまう、ひょっとして曜ちゃんに欲情しているのでは?腹立たしい、お前の薄汚い赤貝にはキュウリがお似合いだ


×月×日

東京でのライブでAqoursは前人未到の獲得票数0を達成することができた、北海道の田舎娘コンビも馬鹿にするなと怒っていたが正にその通りだ、これでAqours解散は決定的だろう、その後は私と曜ちゃんのグループであるプリンス&プリンセスが華々しくデビューする予定だ
19 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 19:12:36.94 14NEWF8i.net
×月×日

予想に反してミカン馬鹿のメンタルは強かった、あのまま溺死してくれると思ったけどそう簡単にはいかないらしい、上等だ恋に障害は付き物だもの

×月×日

また新顔が加入した、金髪の女は私よりもスタイルが良くて鬱陶しい、私より胸が大きい女はいつか追い出してやる、シスコン女は美人を鼻にかけたとんでもない女だ、そのうち財産目当ての男に引っかかって結婚詐欺に合えばいいのに

×月×日

ピアノのコンクールのために単身東京に来たのはいいけど
曜ちゃんのことばかり考えてまったく集中できない、そんなことを思ってるとなんと曜ちゃんから電話がかかって来た!だけどそれはミカン女との関係に悩んだ末の相談の電話だった、ここは一気に畳み掛けて告白をするチャンスだと思ったが、結局一言好きですと言えなかった…
24 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 19:22:51.44 14NEWF8i.net
×月×日

告白はできなかったけど、あの一件以来曜ちゃんとの距離は急速に縮まり今では同じ種類のシャンプーを使ってる仲だ、しかもこの前
曜ちゃんに渡したシャンプーの中には私の愛液がたっぷりと入ってる、そんなことも知らずに「梨子ちゃんからもらったシャンプーのお陰で髪の毛がサラサラだよ」って喜ぶ曜ちゃんを見ると興奮してしまう

×月×日

曜ちゃんの指は細くて長くてとても綺麗だ、あの指です私の処女膜を破ってもらえたら…

×月×日

曜ちゃんの下着が無くなった、もちろん犯人は私だけど
困ってる曜ちゃんに私の替えの下着をプレゼントしてあげた、曜ちゃんは喜んでいた、私も嬉しいのでウィンウィンの関係と言えるだろう
25 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 19:24:18.99 FsPFAK5k.net
桜内ィ!
27 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 19:27:04.30 14NEWF8i.net
ルビィ「…」ニヤニヤ

梨子「すいません、アイスを持ち帰りのパックで頂けますか、はい、このケースに出てるものを全て1つずつ入れてください…」

ルビィ「ありがとー梨子ちゃん❤」

梨子「こ、これでいいんでしょ…」

ルビィ「うん、任せてよぉ、こう見えてルビィは口が固いんだから」

梨子「くっ…」

ルビィ「あんなところに日記を忘れる梨子ちゃんが悪いんだよ、でも見つけたのがルビィでよかったね、千歌ちゃんか曜ちゃんに見つかってたら完全にアウトだったもんね」

梨子(それに関しては同意せざるおえないわね…)
35 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 19:55:48.16 14NEWF8i.net
数日後

梨子(ああもう!日記を落としたせいで余計な出費を出すことになるなんて…今後は気をつけないと)

ダイヤ「り、梨子さん…」

梨子「あ、ダイヤさん?どうしたんですか」

ダイヤ「ええ、その…この辺りで…」

梨子「???」

ダイヤ「い、いえ、何でもありませんわ、それでは失礼….」

梨子(何なのかしら?)

梨子「さてと、今日はもう帰ってお気に入りの同人誌を…あら?」

梨子「これは…誰かの日記かしら?どうしてこんなところに…」キョロキョロ

梨子「…もしかして、ダイヤさんの日記?」
39 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:06:09.30 14NEWF8i.net
梨子「ふふふ、こんなところに日記を落とすなんてマヌケね…丁度いいわ、憂さ晴らしに読んじゃおっと」

パラパラ

×月×日

2年生の転校生、桜内梨子さんはとても美人でお淑やかで
まさに私の好みのどストライクの方ですわ、卒業までに彼女を落とせればいいのだけれど…

×月×日

Aqoursに加入して1ヶ月が経ちました、他のメンバーの方は果南さんをはじめ脳みその半分をお母様のお腹の中に忘れて来たような方ばかりですが、梨子さんは聡明で物静かで女性の鑑のような人ですわ

×月×日

あらゆる手段を用いてみましたが、やはり梨子さんにダイヤちゃんと呼んでもらうことは出来ませんでしたわ…唯一の収穫はオットセイに怯える可愛い梨子さんが見れたことだけでしょうか

×月×日

冷凍庫の中を見ると、大量のアイスが入っていたので
ルビィを締め上げたりところ、信じられないようなことを口にしたので思わず気が遠くなってしまいましたわ、まさか梨子さんの気持ちは私ではなく曜さんに向けられていたなんて…
40 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:08:27.02 14NEWF8i.net
×月×日

梨子さんの曜さんに対する思いはとても強く、私が付け入る隙がないと悟りました…こうなってしまったら仕方ありませんわ、梨子さんを地下室に…(日記はここで終わってる)


梨子「…」

梨子「…」ガクガクガク


梨子ママ「梨子ー!ご飯よー、どうしたのかしらあの子?帰って来てから部屋にこもりっぱなしで」
41 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:09:59.59 bile8bZ6.net
サラッと締められてるルビィちゃんェ…
44 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:17:45.06 14NEWF8i.net
×月×日

ダイヤさんの秘密を知ってしまった…どうしてこんなことに、今となってはあの日記を手にしてしまったことが悔やまれる…

×月×日

今日もなんとか無事に1日を終えることができた、しかしまた今日もろくに眠れないまま明日を迎えることになる、早く明日になってほしい…

×月×日


×月×日
46 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:18:28.23 14NEWF8i.net
×月×日

×月×日

×月×日

×月×日


              



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Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
47 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:19:21.23 ns5RS+Lv.net
こっわ
ダイヤさんこっわ
53 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:24:47.77 CA8o8Xd2.net
ヒェ〜ですわ〜
59 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:35:46.41 bile8bZ6.net
ブッブが初めて怖く見えた…乙
64 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 20:55:39.75 gUO21l0S.net
|c||^.- ^||
65 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 21:02:18.91 f94yemS9.net
なにわろとんねん

真姫「切符を一枚」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:55:41.93 zc6Vzw/Y.net
のぞまきです
3 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:57:55.30 zc6Vzw/Y.net
真姫「.....ん?」パチッ

真姫「........」キョロキョロ

真姫「....ここは、電車?なんで?夢?」


「ここはとうじょうせんよ」

真姫「とうじょうせん?東武の?」

「違うわ、とうじょうせんよ」

真姫「は?」

「乗り換えをされますか?」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:59:50.14 zc6Vzw/Y.net
真姫「いや...いきなり目が覚めたら電車の中だし、意味がわからないわよ」

「貴方は今、人生の分岐路に立ってるのよ」

真姫「分岐路?」

「そう、人生の」

真姫「...私の人生とこの東上線が何の関係があるのよ!」

「関係あるわよ、貴方もこのとうじょうせんも」

真姫「はぁ...そうね!どうせ、これは夢なんだから!考えても無駄ね!」

「貴方がこれを夢と思うか、現実だと思うかは関係ないわ」

真姫「っ......」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:02:47.75 9VITND+9.net
真姫「じゃあ!なんなのよ!さっきから貴方が言ってることが理解できないんだけど!」

「これを見ればわかるわ」スッ

希「........」

真姫「の、希?なんで....そっか、夢なんだから出てきてもおかしくはないか....」

希「........」

真姫「しかもなんか透けてるし...幻覚?」

「...喧嘩したのよね?その彼女と」

真姫「!?」

「そして今、別れようとしている、違う?」

真姫「.....だったらなんなのよ」

「だから私がいるのよ」

真姫「は?」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:04:56.95 9VITND+9.net
「私はこのとうじょうせんの運転手、そして乗客は貴方」

真姫「貴方、運転手だったのね」

「格好がまんま運転手の格好じゃない、わからないの?」

真姫「そんな深く帽子を被って顔もろくに見えない格好してたらまともな運転手だとは思わないわよ!」

「これは失礼、これが私のスタイルでね」

真姫「失礼なスタイルね」

「貴方もそんなことを言える立場なの?」

真姫「どういう意味よ」

「...........」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:06:49.88 9VITND+9.net
希「..........」

「ねぇ、彼女、なんか悲しそうな顔をしてない?」

真姫「....そうかしら?」

「喧嘩をしたんでしょ?それで別れ話まで発展してしまった」

真姫「だったらなんなのよ」

「このままでいいの?」

真姫「貴方には関係ないでしょ!!」

「関係あるわ」

真姫「なんでよ!!」

「ここは彼女の精神世界みたいものなのよ」

真姫「なによ、それ....」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:08:03.88 9VITND+9.net
「なんでこの電車が止まってるか、わかる?」

真姫「知らないわよ、そんなこと」

「彼女は今、迷っている、行先を、答えを」

真姫「.......」

「貴方も迷っているんじゃないの?」

真姫「なにが?」

「喧嘩をしたことを...ヒートアップして思ってないことを言ってしまったこととか....別れ話を言ってしまったこととか」

真姫「っ......」

「貴方が答えを出せばこの電車は進むわ、行先はわからないけどね」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:09:56.98 9VITND+9.net
真姫「答えって....」

「そうすればこの電車も動く、彼女自身も前に進むことができるわ」

真姫「そんなことをしなくても決まってるわ」

「決まってる?」

真姫「私達は遅かれ早かれこういう状況にはなっていたのよ」

「それはどういう意味かしら?」

真姫「夢の中で言っても仕方ないけど、私こう見えても意外と多忙だったりしたのよ、まぁ、今は落ち着いたけどね、今更ね....」

「多忙?」

真姫「そうよ、色々やらなくてはいけないことがあってね...希を放っておいてしまったのよ」

「それは彼女もわかっていたことなんじゃないの?貴方がそういう状態にあるってことを」

真姫「それはそうかもしれないけど、限度を超えてしまったのよ」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:12:17.06 9VITND+9.net
「貴方の彼女って意外と貴方のことを理解してないのね」

真姫「...は?」

「貴方が忙しいっていうなら、黙って支えてあげるべきなんじゃないの?」

真姫「貴方に希の何がわかるのよ」

「その彼女と喧嘩して別れることになっている貴方には言われたくないわ」

真姫「!そ、それは....」

「そんな器量のない彼女なんて別れて正解よ、さっさと別れてこの電車を動かしてよ」

真姫「希のことを悪くいうのは、やめなさい」

「だって忙しくて疲れてる貴方にわがままを言う彼女なんて邪魔でしょ?」

真姫「っ!!この!!」グッ

「....襟をつかまないでくれますか?」

真姫「希のことを悪く...言わないで!」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:14:26.25 9VITND+9.net
「解せないわね、だって彼女にわがままって言ったのは貴方でしょ?」

真姫「!!」

「そう言って喧嘩になったんじゃない、違う?」

真姫「っ.......」

「貴方は自分で言ったのに、私は言っちゃダメなの?」

真姫「それは....」

「...離して」バッ!

真姫「!」

「ふぅ...さっさと楽になったらどう?」

真姫「......」

「私も早く違う乗客を乗せるなりなんなりして、早く進みたいんだけど」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:16:55.77 9VITND+9.net
真姫「他の乗客?」

「そりゃあ、貴方と彼女が別れれば違う人間が乗るわよ」

真姫「それって」

「まぁ、彼女の恋人候補とかかしら?もちろんこの世界のことは認識しないと思うけどね」

「乗っている乗客がこうやってこの空間に来て、こうして私と喋ることなんてそうそうないしね」

真姫「......」

「その人と終点までいったりしてね」

真姫「っ......」

「なんでそんな嫌そうな顔をするのよ」

真姫「そうかしら?」

「未練...あるんじゃない?」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:19:53.95 9VITND+9.net
真姫「私にはそんな資格無いから」

「資格があるとかないじゃないわ、貴方が彼女がどうしたいかが重要なのよ」

真姫「.....」

「だからこの電車は止まってるのよ」

真姫「でも...」

「でもじゃないわ、まだ間に合うわ、だから止まってるの」

真姫「.......」

「人生っていうのはね...電車みたいに、トラブルが起きて止まったり、予定通りに進まなかったり、乗り換えだってできたりもするわ」

「そして駅があって...どこの駅で降りるかは、どこが終点かは貴方次第、でも線路のように色んな道を選ぶこともできるわ、それが人生よ」

真姫「ふふ、なによ...それ」

「車掌さんからのありがたーいお言葉よ」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:20:42.53 9VITND+9.net
ガタ!ガタ!!

真姫「!」

「あら、どうやら動きがあったようね」

真姫「え!それって...」

「安心しなさい、彼女は行先をまだ変えてないわ」

真姫「変えてない?....あれ?体が?」スッー

「元の世界の彼女が呼んでるのよ、貴方を...頑張るのよ?」

真姫「...そうね」

「いってらっしゃい、私」スッ

真姫「え!?私?」

「もう来るんじゃないわよ!!」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:21:59.21 9VITND+9.net
真姫「〜♪」

花陽「真姫ちゃん、今日は機嫌がいいね」

真姫「そうかしら?」

凛「凛、知ってるよ、希ちゃんと仲直りしたからだよ」

真姫「な!なんで貴方が知ってるのよ!」

凛「真姫ちゃんと喧嘩した時、希ちゃんがどこにいたと思う?」

真姫「そういうことね...」

凛「リリホワの絆は固いにゃ!」

真姫「ありがとね...」

凛「え?」

真姫「なんでもないわ」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:26:20.72 9VITND+9.net
凛「それで今度、旅行に行くんだって?」

真姫「え、それって今朝言ったばかりなんだけど...」

凛「希ちゃんから嬉しそうなLINEが来てたから」

真姫「お喋りなんだから...もう...」

花陽「旅行ってどこにいくの?」

真姫「まだ決まってないわ、でも電車で行こうかと思ってるわ」

凛「新幹線とかじゃなくて?」

真姫「ゆっくり二人で行くのもたまにはいいでしょ?」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:29:22.46 9VITND+9.net
真姫「荷物は持った?」

希「持ったよー?でも切符なんてなんでまた?Suicaのがよくない?」

真姫「気分よ、気分、旅行って感じがするでしょ?」

希「まぁ、そうかもしれないけど」

真姫「だからこうしてこんな降りたこともない駅に降りたんじゃない」

希「冒険みたいやね」

真姫「人生は冒険よ?希」

希「ふふ...なにそれー?変な真姫ちゃん」クスクス

真姫「ふふふ...」
18 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:31:46.95 9VITND+9.net
真姫「ここは券売機がないのね」

希「レトロな駅やね」

真姫「あそこの窓口で買うのね」

希「あ、待ってよ!真姫ちゃん」


真姫「切符を2枚ください...えっと、行先は....」


おしまい
21 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:56:09.82 71zPgsuj.net
22 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:24:40.89 Pz0tBwi/.net
まきちゃん家に入る切符を1枚くださいな
23 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:40:33.45 y6dIeLqq.net
のぞまき好き

真姫「切符を一枚」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:55:41.93 zc6Vzw/Y.net
のぞまきです
3 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:57:55.30 zc6Vzw/Y.net
真姫「.....ん?」パチッ

真姫「........」キョロキョロ

真姫「....ここは、電車?なんで?夢?」


「ここはとうじょうせんよ」

真姫「とうじょうせん?東武の?」

「違うわ、とうじょうせんよ」

真姫「は?」

「乗り換えをされますか?」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/16(金) 23:59:50.14 zc6Vzw/Y.net
真姫「いや...いきなり目が覚めたら電車の中だし、意味がわからないわよ」

「貴方は今、人生の分岐路に立ってるのよ」

真姫「分岐路?」

「そう、人生の」

真姫「...私の人生とこの東上線が何の関係があるのよ!」

「関係あるわよ、貴方もこのとうじょうせんも」

真姫「はぁ...そうね!どうせ、これは夢なんだから!考えても無駄ね!」

「貴方がこれを夢と思うか、現実だと思うかは関係ないわ」

真姫「っ......」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:02:47.75 9VITND+9.net
真姫「じゃあ!なんなのよ!さっきから貴方が言ってることが理解できないんだけど!」

「これを見ればわかるわ」スッ

希「........」

真姫「の、希?なんで....そっか、夢なんだから出てきてもおかしくはないか....」

希「........」

真姫「しかもなんか透けてるし...幻覚?」

「...喧嘩したのよね?その彼女と」

真姫「!?」

「そして今、別れようとしている、違う?」

真姫「.....だったらなんなのよ」

「だから私がいるのよ」

真姫「は?」
6 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:04:56.95 9VITND+9.net
「私はこのとうじょうせんの運転手、そして乗客は貴方」

真姫「貴方、運転手だったのね」

「格好がまんま運転手の格好じゃない、わからないの?」

真姫「そんな深く帽子を被って顔もろくに見えない格好してたらまともな運転手だとは思わないわよ!」

「これは失礼、これが私のスタイルでね」

真姫「失礼なスタイルね」

「貴方もそんなことを言える立場なの?」

真姫「どういう意味よ」

「...........」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:06:49.88 9VITND+9.net
希「..........」

「ねぇ、彼女、なんか悲しそうな顔をしてない?」

真姫「....そうかしら?」

「喧嘩をしたんでしょ?それで別れ話まで発展してしまった」

真姫「だったらなんなのよ」

「このままでいいの?」

真姫「貴方には関係ないでしょ!!」

「関係あるわ」

真姫「なんでよ!!」

「ここは彼女の精神世界みたいものなのよ」

真姫「なによ、それ....」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:08:03.88 9VITND+9.net
「なんでこの電車が止まってるか、わかる?」

真姫「知らないわよ、そんなこと」

「彼女は今、迷っている、行先を、答えを」

真姫「.......」

「貴方も迷っているんじゃないの?」

真姫「なにが?」

「喧嘩をしたことを...ヒートアップして思ってないことを言ってしまったこととか....別れ話を言ってしまったこととか」

真姫「っ......」

「貴方が答えを出せばこの電車は進むわ、行先はわからないけどね」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:09:56.98 9VITND+9.net
真姫「答えって....」

「そうすればこの電車も動く、彼女自身も前に進むことができるわ」

真姫「そんなことをしなくても決まってるわ」

「決まってる?」

真姫「私達は遅かれ早かれこういう状況にはなっていたのよ」

「それはどういう意味かしら?」

真姫「夢の中で言っても仕方ないけど、私こう見えても意外と多忙だったりしたのよ、まぁ、今は落ち着いたけどね、今更ね....」

「多忙?」

真姫「そうよ、色々やらなくてはいけないことがあってね...希を放っておいてしまったのよ」

「それは彼女もわかっていたことなんじゃないの?貴方がそういう状態にあるってことを」

真姫「それはそうかもしれないけど、限度を超えてしまったのよ」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:12:17.06 9VITND+9.net
「貴方の彼女って意外と貴方のことを理解してないのね」

真姫「...は?」

「貴方が忙しいっていうなら、黙って支えてあげるべきなんじゃないの?」

真姫「貴方に希の何がわかるのよ」

「その彼女と喧嘩して別れることになっている貴方には言われたくないわ」

真姫「!そ、それは....」

「そんな器量のない彼女なんて別れて正解よ、さっさと別れてこの電車を動かしてよ」

真姫「希のことを悪くいうのは、やめなさい」

「だって忙しくて疲れてる貴方にわがままを言う彼女なんて邪魔でしょ?」

真姫「っ!!この!!」グッ

「....襟をつかまないでくれますか?」

真姫「希のことを悪く...言わないで!」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:14:26.25 9VITND+9.net
「解せないわね、だって彼女にわがままって言ったのは貴方でしょ?」

真姫「!!」

「そう言って喧嘩になったんじゃない、違う?」

真姫「っ.......」

「貴方は自分で言ったのに、私は言っちゃダメなの?」

真姫「それは....」

「...離して」バッ!

真姫「!」

「ふぅ...さっさと楽になったらどう?」

真姫「......」

「私も早く違う乗客を乗せるなりなんなりして、早く進みたいんだけど」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:16:55.77 9VITND+9.net
真姫「他の乗客?」

「そりゃあ、貴方と彼女が別れれば違う人間が乗るわよ」

真姫「それって」

「まぁ、彼女の恋人候補とかかしら?もちろんこの世界のことは認識しないと思うけどね」

「乗っている乗客がこうやってこの空間に来て、こうして私と喋ることなんてそうそうないしね」

真姫「......」

「その人と終点までいったりしてね」

真姫「っ......」

「なんでそんな嫌そうな顔をするのよ」

真姫「そうかしら?」

「未練...あるんじゃない?」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:19:53.95 9VITND+9.net
真姫「私にはそんな資格無いから」

「資格があるとかないじゃないわ、貴方が彼女がどうしたいかが重要なのよ」

真姫「.....」

「だからこの電車は止まってるのよ」

真姫「でも...」

「でもじゃないわ、まだ間に合うわ、だから止まってるの」

真姫「.......」

「人生っていうのはね...電車みたいに、トラブルが起きて止まったり、予定通りに進まなかったり、乗り換えだってできたりもするわ」

「そして駅があって...どこの駅で降りるかは、どこが終点かは貴方次第、でも線路のように色んな道を選ぶこともできるわ、それが人生よ」

真姫「ふふ、なによ...それ」

「車掌さんからのありがたーいお言葉よ」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:20:42.53 9VITND+9.net
ガタ!ガタ!!

真姫「!」

「あら、どうやら動きがあったようね」

真姫「え!それって...」

「安心しなさい、彼女は行先をまだ変えてないわ」

真姫「変えてない?....あれ?体が?」スッー

「元の世界の彼女が呼んでるのよ、貴方を...頑張るのよ?」

真姫「...そうね」

「いってらっしゃい、私」スッ

真姫「え!?私?」

「もう来るんじゃないわよ!!」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:21:59.21 9VITND+9.net
真姫「〜♪」

花陽「真姫ちゃん、今日は機嫌がいいね」

真姫「そうかしら?」

凛「凛、知ってるよ、希ちゃんと仲直りしたからだよ」

真姫「な!なんで貴方が知ってるのよ!」

凛「真姫ちゃんと喧嘩した時、希ちゃんがどこにいたと思う?」

真姫「そういうことね...」

凛「リリホワの絆は固いにゃ!」

真姫「ありがとね...」

凛「え?」

真姫「なんでもないわ」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:26:20.72 9VITND+9.net
凛「それで今度、旅行に行くんだって?」

真姫「え、それって今朝言ったばかりなんだけど...」

凛「希ちゃんから嬉しそうなLINEが来てたから」

真姫「お喋りなんだから...もう...」

花陽「旅行ってどこにいくの?」

真姫「まだ決まってないわ、でも電車で行こうかと思ってるわ」

凛「新幹線とかじゃなくて?」

真姫「ゆっくり二人で行くのもたまにはいいでしょ?」
17 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:29:22.46 9VITND+9.net
真姫「荷物は持った?」

希「持ったよー?でも切符なんてなんでまた?Suicaのがよくない?」

真姫「気分よ、気分、旅行って感じがするでしょ?」

希「まぁ、そうかもしれないけど」

真姫「だからこうしてこんな降りたこともない駅に降りたんじゃない」

希「冒険みたいやね」

真姫「人生は冒険よ?希」

希「ふふ...なにそれー?変な真姫ちゃん」クスクス

真姫「ふふふ...」
18 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:31:46.95 9VITND+9.net
真姫「ここは券売機がないのね」

希「レトロな駅やね」

真姫「あそこの窓口で買うのね」

希「あ、待ってよ!真姫ちゃん」


真姫「切符を2枚ください...えっと、行先は....」


おしまい
21 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 00:56:09.82 71zPgsuj.net
22 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:24:40.89 Pz0tBwi/.net
まきちゃん家に入る切符を1枚くださいな
23 :名無しで叶える物語 2018/02/17(土) 01:40:33.45 y6dIeLqq.net
のぞまき好き

善子「聖バレンタインに憂鬱と祝福を」

1 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:25:03.58 q0VBvNut.net
―放課後

花丸「はぁ〜、練習が終わったずら〜。」グデェ

ルビィ「今日も練習ハードだったね♪」

善子「くくくっ、これくらいの練習このヨハネにかかればなんてことも無いわ!」ギランッ

花丸「その割には足元フラついてるずら?」ツンツン

善子「ちょっやめなさい!」

善子「今のヨハネに触れると大いなる災いが降りかかるわよ!」

花丸「災いが降りかかるのは善子ちゃんのほうじゃ・・・。」

ルビィ「今の善子ちゃん触れただけで倒れそうだもんねぇ!」
2 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:25:58.99 q0VBvNut.net
善子「二人ともひどいわよ!!」

花丸「さて、そろそろ帰る準備でもするずら。」ヨイショット

ルビィ「そぉだねぇ♪」

善子「あぁ〜、そうだ。」

善子「二人ともちょっといい?」

ルビィ「善子ちゃんなぁに?」

花丸「改まるなんて珍しいね。」

善子「この後時間あるかしら?」

善子「少し寄りたいところがあって付いてきてほいの・・・///」モジモジ
3 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:26:37.35 q0VBvNut.net
花丸「マルは別に大丈夫だけど・・・、ルビィちゃんはどうずら?」

ルビィ「ルビィもあまり遅くならなければ大丈夫だよぉ♪」

善子「良かった・・・。」ボソボソ

善子「それじゃあこのヨハネに付き添わせてあげる!」ギランッ

花丸「・・・ルビィちゃんやっぱり2人で帰ろっか!」

ルビィ「そうだねぇ!!」

善子「嘘嘘!」

善子「お願いだから付いてきてよ〜。」ウルウル

花丸「始めから素直にそういっていればいいずら。」
4 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:27:32.18 q0VBvNut.net
花丸「それにしても珍しいね?」

花丸「曜さんと一緒じゃなくてよかったの?」

ルビィ「うんうん。」コクコク

善子「曜さんとじゃ少しまずいというか・・・。」

ルビィ「曜さんだといけないのぉ?」

善子「うん・・・。」

花丸「ふぅ〜ん・・・、あまり聞かないで置いてあげるずら。」

善子「ほっ・・・。」

花丸「それで何処についてきてほしいの?」
5 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:28:06.44 q0VBvNut.net
善子「駅前のモールに行きたいのよ///」

ルビィ「え?沼津のモール?」

ルビィ「1人じゃ買いにくいものなのぉ?」

善子「別に1人でも買えるといえば買えるんだけど、初めて買うからどれを買ったらいいかわからないのよ///」

花丸「なんだか歯切れが悪いね・・・。」

善子「うるさいわねぇ///!!」

善子「着いたら教えるわよ///!」

善子「さぁ時間もないしさっさと行くわよ///!!」タタタタッ

ルビィ「まってよぉ〜善子ちゃ〜ん!!」タタタタッ

花丸「置いて行かないでほしいずら〜!!」タタタタッ
6 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:28:51.43 q0VBvNut.net
―ショッピングモール

ルビィ「相変わらず大きいねぇ♪」

花丸「すっごくキラキラしてるよ〜。」

花丸「未来ずらぁ〜♪」キラキラ

善子「はいはい。」

善子「こっちだから付いてきて。」

ルビィ・花丸「はぁ〜い(ずら)。」

善子「ここよ!」

ルビィ「うゅ・・・、ここってぇ・・・。」
7 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:29:30.29 q0VBvNut.net
花丸「お菓子屋さん?」

善子「そうよ!」

ルビィ「お菓子屋さんで1人で選びにくいものってなんなのぉ?」

花丸「・・・分かったずら!」

善子「・・・。」ビクッ

花丸「マルにのっぽパンのどれがおいしいか聞きたかったんだね!」キラキラ

花丸「それなら任せてほしいずらっ!」フンス

ルビィ「なるほどぉ!!」キラキラ

善子「んなわけないでしょ!!!」
8 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:30:05.16 q0VBvNut.net
善子「なんでわざわざ遠くに来てまでのっぽパンなんて買わないといけないのよ!!」

花丸「のっぽパンなんてっていうのは聞き捨てならないずら!」

花丸「良い!のっぽパンっていうのはね・・・。」

善子「だぁ〜!!!」

善子「時間がなくなるわよ!」

ルビィ「ふむふむ・・・。」メモメモ

善子「なんでルビィはメモとってるのよ!」

ルビィ「うゅ・・・、だっておいしいのっぽパン食べたかったからぁ・・・。」

花丸「善子ちゃんひどいずら!」
9 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:31:00.79 q0VBvNut.net
花丸「勉強熱心なルビィちゃんをいじめたらだめだよ!」

善子「ズラ丸は話をややこしくするなぁ!!」

花丸「それで結局何を買いにきたの?」

善子「あれよあれ///」ユビサシ

ルビィ「うゅ?」

ルビィ「あれって・・・?」

花丸「バレンタインチョコの売り場?」

ルビィ・花丸「・・・。」

ルビィ・花丸「!?」
10 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:31:40.85 q0VBvNut.net
花丸「ずらぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」

ルビィ「ピギャ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

善子「な、何なのよ!?」ビクッ

花丸「だ、誰ずら!!」

花丸「誰に告白するずら!!!」

ルビィ「善子ちゃん好きな人いたんだぁ!!」

善子「ちょっと待って///!」

善子「まだ誰も告白するなんて言ってな・・・///」

花丸「隠してもダメずら!」
11 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:32:21.21 q0VBvNut.net
花丸「バレンタインデー前日にバレンタインチョコを買う・・・。」

花丸「この方程式から導かれる答えは!?」

ルビィ「バレンタインデーにチョコを送ってぇ・・・。」

花丸・ルビィ「告白しかないよ(ずら)!!」

善子「なんでそうなるのよ!!」

花丸「ええ〜、違うずら?」

花丸「告白しないバレンタインチョコなら1人でも選べるはずだよ?」

ルビィ「うんうん。」

善子「それはそうなんだけど///」
12 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:33:05.96 q0VBvNut.net
ルビィ「善子ちゃんお顔真っ赤だよ♪」ニヤニヤ

花丸「ますます怪しいずら・・・。」ニヤニヤ

善子「だぁ〜!!もう!!うっさい!!」

善子「とにかく選ぶの手伝って!!」

ルビィ「でも相手のことが分からないと選ぶの難しいよぉ・・・。」

善子「た、確かにそうね・・・。」

善子「(どうしょう・・・。)」

善子「(バレンタインなんて私には縁のないイベントだと思ってたからどんなの選んだらいいか全然わからない・・・。)」

善子「(曜さんのこと伏せつつ特徴だけ伝えたらいけるかしら?)」
13 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:34:33.70 q0VBvNut.net
善子「・・・。」ブツブツ

花丸「善子ちゃんなんだか悩みだしたね。」ボソボソ

ルビィ「うん・・・。」ボソボソ

ルビィ「善子ちゃんのお相手って誰だろぉ?」ボソボソ

花丸「う〜ん・・・、そんな話聞いたことないしなぁ・・・。」ボソボソ

花丸「もしかして・・・。」ボソボソ

ルビィ「ゴクリッ。」

花丸「Aqoursの誰かだったりして♪」ボソボソ

ルビィ「ピギャーーーーー!!」
14 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:35:36.15 q0VBvNut.net
善子「うぇ!?」ビクッ

善子「なに!?なんなの!?」

ルビィ「善子ちゃん!」ガシッ

善子「ルビィ近い!顔が近いわよ!」

ルビィ「ねぇ?Aqoursの誰が好きなのぉ!!!」ユサユサ

善子「はぁ///!?何言ってるの///!?」

花丸「ルビィちゃん落ち着くずら。」

ルビィ「うゅ・・・、ごめんね善子ちゃん・・・。」

ルビィ「少し興奮しちゃって・・・。」
15 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:36:38.02 q0VBvNut.net
花丸「マルが冗談を言ったのが悪かったから仕方ないよ。」ナデナデ

善子「あんたルビィに何を吹き込んだのよ?」ジトー

花丸「善子ちゃんが好き人はAquorsの中にいるかもって言ったずら。」

善子「へぇ〜///」

花丸「でもありえないよね♪」

花丸「Aqoursはみんな女の子だもん。」

花丸「善子ちゃんが女の子を好きになるなんて絶対にないずら♪」

善子「〜〜〜っ・・・。」ズキッ

ルビィ「なぁ〜んだぁ・・・。」
16 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:37:12.10 q0VBvNut.net
ルビィ「ルビィ勘違いしちゃったよぉ・・・。」

花丸「ごめんねルビィちゃん。」ナデナデ

ルビィ「うゅ〜。」

花丸「時間もないし早く選びに行こう!」

花丸「ね?善子ちゃん!」クルッ

善子「・・・。」ガタガタ

花丸「ど、どうしたの?善子ちゃん!?」

ルビィ「お顔真っ青になってるし、身体も震えてるよ!」

善子「・・・なんでもないわよ・・・。」ウツムキ
17 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:37:40.85 q0VBvNut.net
花丸「体調が悪かったの?」

花丸「もう!無理しちゃダメずら!」

ルビィ「今日はお家に帰ろ?」

ルビィ「ルビィ達が送っていくから。」

善子「・・・平気よ。」

善子「・・・1人で帰れるから。」

花丸「でも・・・。」

善子「お願い今は放っておいて・・・。」ウルウル

ルビィ「善子ちゃん?泣いてるの?」
18 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:38:33.65 q0VBvNut.net
善子「・・・誘っておいてごめん。」クルッ

善子「・・・今度埋め合わせするから。」

善子「じゃあね・・・。」タタタタタッ

花丸「あっ善子ちゃ〜ん!」

ルビィ「・・・行っちゃったね。」

花丸「マル何か悪い事でも行っちゃったのかな?」

ルビィ「そんなことないと思うけど・・・。」

花丸「善子ちゃん・・・。」

ルビィ「うゅ・・・。」
19 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:39:05.69 q0VBvNut.net
―善子の家

善子「ただいま・・・。」

善子ママ「おかえり〜。」

善子ママ「すぐにご飯用意できるから着替えてらっしゃい!」

善子「・・・いらない・・・。」

善子「私今日はもう寝るから・・・。」

善子ママ「え?」

バタン

善子ママ「善子なんだか元気なかったわ・・・。」

善子ママ「大丈夫かしら?」
20 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:39:32.53 q0VBvNut.net
―善子の部屋

善子「・・・。」ポスン

善子「はぁ・・・、分かっていたつもりだったんだけどな・・・。」

善子「(女の子同士の恋愛が世間に祝福されるようなものじゃないって・・・。)」

善子「(そんなの分かってる。)」

善子「(頭では分かってたのに・・・。)」

善子「なんでっ!なんでこんな気持ちになるのよ・・・。」ポロポロ

善子「・・・っ誰か・・・ヒック・・・誰か教えてよ・・・。」ポロポロ

善子「グスッ・・・助けて・・・曜・・・っさん・・・。」ポロポロ
21 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:39:54.39 q0VBvNut.net
善子「苦しいよ・・・つらい・・・っよ・・・。」ポロポロ

善子「ぁああ・・・、うぁぁぁぁぁん!!」

善子「(湧き上がってくる言い切れない不安・・・。)」

善子「(元々ネガティブになりがちな私の心を押しつぶすには十分だった。)」

善子「(次々と浮かんでくる嫌な考え。)」

善子「(何も想いたくない、何も考えたくない、そんなことばかり願ってしまう。)」

善子「(あんなに幸せだった曜さんとの思い出すら黒く塗りつぶしてしまいそうだった。)」

善子「(とめどなく流れる涙はとても冷たくて、私の身体も心も冷え切ってしまった。)」

善子「(固く瞑った目は闇を生み、私の意識もその闇へ引きずり込んでいった。)」
22 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:40:27.29 q0VBvNut.net
―――
――


善子「うぅん、ここは?」

善子「あれ?私なんで部室になんかいるの?」

曜「・・・。」

善子「曜さん?」

曜「・・・。」ポロポロ

善子「曜さんどうして泣いてるの!?」
23 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:41:03.77 q0VBvNut.net
善子「何か辛い事でもあったの?」ソッ

曜「触らないで!」バシッ

善子「〜〜〜っ!?」ヒリヒリ

善子「どうしちゃったの?」

善子「何か変よ?」

曜「善子ちゃんのせいだ・・・。」

曜「善子ちゃんと付き合わなかったらこんなことには・・・。」

善子「一体何があったっていうのよ!」

曜「あのね?今私いじめられてるんだ・・・。」
24 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:41:35.16 q0VBvNut.net
曜「なんでだかわかる?」

善子「・・・分からない・・・。」

曜「善子ちゃんと付き合ってるってみんなに知られちゃったからなんだ。」

曜「その日から毎日毎日ずっとずぅ〜っと。」

曜「肉体的にも精神的にも追い込まれるんだよ?」

曜「家に帰っても両親にお前はダメなやつだとかなんでそんな子になっちゃったのって怒られたり泣かれ

たり・・・。」

曜「ねえ?私何か悪いことしたの?」ガシッ

曜「あなたと付き合ったことが間違いだったの?」

曜「ねえ?答えて!」

曜「答えてお願い!!!」
25 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:41:53.63 q0VBvNut.net
善子「ぅっ・・・うわぁぁぁぁぁ!!!!」バシッ

バタンッ

善子「(何!?何なの!?)」タタタタタッ

善子「(何であんなこと言うの!)」

善子「(曜さん・・・、あなただけは私の味方じゃなかったの?)」

善子「(いや・・・いやぁぁぁぁぁ!!)」

ガチャッ

善子「はぁはぁはぁはぁ・・・。」

善子「あははは・・・。」フラフラ
26 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:42:35.43 q0VBvNut.net
善子「これは何かの間違いよ・・・。」ポロポロ

善子「こん・・・な・・・グスッ・・・世界はっ・・・間違ってる!」ポロポロ

カシャン

善子「ふふふ・・・空は清々しいくらい快晴ね・・・。」

善子「ほんとっ・・・バカみたい・・・。」

善子「ここから落ちたら何かも忘れられるのかしら?」

善子「もうかんがえるのがいやになった・・・。」

善子「かぜがきもちい・・・。」

善子「ようさんさようなら。」グラッ

善子「せかいでいちばんあいしてるわ・・・。」
27 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:42:53.91 q0VBvNut.net
―――
――


善子「〜〜〜っ!」ガバッ

善子「はぁはぁはぁ・・・。」キョロキョロ

善子「夢だったの・・・?」ヘタァ

善子「なんて夢をみてるのよ・・・。」ガタガタッ

善子「怖いっ・・・怖いっ・・・。」ガタガタッ

善子「(この世の誰に嫌われるよりも曜さんに拒絶されたことが一番悲しかった・・・。)」
28 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:43:23.72 q0VBvNut.net
善子「(あれは夢だと分かった今でもその恐怖は消えてくれない。)」

善子「(それどころか増していく感じさえしていた。)」

ピロン♪

善子「!?」ビクッ

善子「通知?」スマホ ピッ

善子「こんなに通知がいっぱい来てたんだ・・・。」

善子「って、もう夕方!?」

善子「1日中眠ってたってこと・・・?」ノソッ

善子「これは・・・、ママからの置手紙か・・・。」
29 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:43:40.05 q0VBvNut.net
―善子へ

朝起こしに来たんだけど、なんだかうなされてたから起こすのをやめました。

昨日も体調悪そうだったから今日は学校お休みしなさい。

連絡は私から入れておきます。

お昼ご飯と夕ご飯は作って机の上に置いてるから、起きたらたべてね。

無理そうだったらそのままにしておいていいから。

※軽めのにしたから多分食べられると思うわ。

どうしてもダメそうだったら電話ちょうだい。

すぐに戻るようにするわ。
30 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:44:41.08 q0VBvNut.net
それじゃお大事に。

P.S.

何があったかは聞かないけれど私はあなたの味方よ。

それだけは忘れないでね。



善子「ママ・・・。」ポロポロ

善子「ありがとう・・・。」ポロポロ

善子「大好き・・・。」

ピンポーン♪
31 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:44:59.28 q0VBvNut.net
善子「!?」ビクッ

善子「誰か来たのかしら・・・。」

ピンポーン♪

善子「とりあえず覗いてみましょう。」スタスタ

善子「・・・。」ソー

善子「!?」

ガチャッ

善子「曜さん!?」

曜「あっ、善子ちゃん♪」
32 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:46:14.13 q0VBvNut.net
曜「身体の具合はどう?」

曜「ってダメだよ起きてたら!!」

曜「早く家に入って休まないと!」グイグイ

善子「・・・っヒック・・・。」ポロポロ

曜「善子ちゃん?」

善子「・・・曜さん!!。」ダキッ

善子「曜さん曜さん曜さん!」ポロポロ

曜「・・・どうしたの?」ナデナデ

善子「わたしっ・・・っグス・・・わたしっ!」ポロポロ
33 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:46:47.03 q0VBvNut.net
曜「とりあえず中に入ろっか?」ナデナデ

曜「私は何処にも行かないよ?」

善子「・・・。」コクリ

―――
――


カチカチカチ

善子「・・・。」ダキッ

曜「・・・。」ナデナデ
34 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:47:46.55 q0VBvNut.net
曜「・・・何かあったのかな?」

善子「・・・。」ギュ〜

曜「私には言えないこと?」

善子「・・・。」ブンブン

曜「なら話をしてほしいな。」

善子「・・・私ね?」

曜「うん。」

善子「私、生まれてきてずっと運が悪かったの。」

善子「イベントごとはいっつも雨、物を落としたり、何でもないところで転ぶ・・・。」
35 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:48:10.91 q0VBvNut.net
善子「ほんとっそんな毎日だったわ。」

善子「もう慣れたから気にはしてないんだけどね・・・。」

曜「善子ちゃん・・・。」

善子「でも最近は違うの!」

善子「曜さんと付き合ってからは毎日が幸せ!」

善子「不幸なことが起こっても曜さんが全部幸せな気分に変えてくれるから。」

善子「曜さんが私の隣にいてくれるそれだけで幸せなの・・・。」

善子「でもね・・・、それって世間的には異常なことなのよね・・・。」
36 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:49:22.69 q0VBvNut.net
曜「善子ちゃん?」

善子「女の私が女の曜さんを好きになる・・・。」

善子「私たちの中では当たり前のことだったけど、違うのよね・・・。」

善子「そんなこと考え始めたらどんどん悪い方向に考えちゃって・・・。」

善子「もう何がなんだがわけがわからなくなって・・・。」

善子「こんなに・・・っグスッ・・・愛してるのにっ。」ポロポロ

善子「こんっ・・・なに・・・っ・・・苦しいの!」ポロポロ

善子「ねえ?・・・わたし・・・ヒック・・・どうしたらいいの?」ギュ〜

曜「善子ちゃんそんなこと考えてたんだ・・・。」ナデナデ
37 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:49:50.70 q0VBvNut.net
曜「・・・。」ナデナデ

曜「今から言うのは私の想い・・・。」

曜「私の言葉・・・。」

曜「聞いてくれるかな?」ギュッ

善子「・・・。」コクン

曜「私もね。ちょっと前までは善子ちゃんと付き合ってるってことを周りに知られるのが少し怖かったんだ。」

曜「理由は善子ちゃんと同じ。」

曜「普通じゃないって自分で決めつけてたから。」

曜「私はどうなっても構わないって思ってても実際その時にならないと分からないしね・・・。」
39 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:51:02.61 q0VBvNut.net
曜「今思ったら情けないよね・・・。」

善子「ううん、そんなことない・・・。」

善子「私も同じだから・・・。」

曜「でもね。」ホホニテヲソエ

曜「今は違うんだ!」

曜「胸張って善子ちゃんと付き合ってるってみんなに言える!」

曜「いや、言いたい!」

曜「そんな気持ちでいっぱいだよ!」

善子「・・・なんで?」
40 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:51:32.03 q0VBvNut.net
善子「なんでそんな気持ちになったの?」

曜「う〜ん・・・、一言では言えないんだけど・・・。」

曜「善子ちゃんっていう存在が私の中でいっぱいになっちゃったからかな?」

曜「みんなに嫌われるよりも善子ちゃんのそばにいられなくなるほうがつらいから・・・。」

曜「堂々と私たち付き合ってます!っていったほうがこの際すっきりするって考えたんだ!」

善子「・・・バカ。」

善子「みんなから嫌われるかもしれないのよ?」

善子「気持ち悪いって言われるかもしれない。」

善子「どんな敵意を向けられるかわからない。」
41 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:52:57.45 q0VBvNut.net
善子「曜さんそれでも私のそばにいてくれるの?」

曜「もちろん♪」

曜「善子ちゃんが離れて行っちゃってもぜぇ〜ったいに見つけ出してそばにいるよ!」ギュッ

善子「本当に?本当に本当?」

曜「本当だよ!」

曜「この言葉と想いに嘘偽りはないよ!」

曜「善子ちゃんはどう?」

善子「まだ正直怖いわ・・・。」

善子「それでも、曜さんのそばにいられなくなるほうが私だって嫌よ!」
42 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:53:22.71 q0VBvNut.net
曜「私たち似たもの同士なのかもしれないね。」ナデナデ

善子「そうかもしれないわ・・・。」ギュ〜

善子「ねえ曜さん?」

曜「なぁに善子ちゃん?」

善子「私ね、すっごくネガティブなの。」

善子「またこんなことになるかもしれない・・・。」

善子「それでも私を見捨てないでくれる?」

曜「もちろんだよ!」
43 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:54:01.51 q0VBvNut.net
曜「善子ちゃんがどんな深い暗闇の中で彷徨っていても私が救い出してあげるよ!」

善子「迷惑じゃない?」

曜「全然!」

曜「むしろ毎日善子ちゃんと一緒にいられない方が不安になっちゃうよ!」

善子「ありがとう・・・。」

曜「今度から何があっても私に相談してね?」

曜「いつでもどんなときでもいいから。」

曜「この曜ちゃんがすぐに駆けつけてぎゅ〜ってしてあげるであります!」

善子「ふふふ、それは頼もしいわね。」
44 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:54:18.32 q0VBvNut.net
善子「それじゃあお願いできるかしら?」

曜「任せてよ!」ドンッ

曜「そうだ!この際Aqoursのみんなには私たちが付き合ってること言っちゃう?」

善子「・・・ううん。やめておきましょう。」

善子「私は今のままの方がいい。」

曜「・・・、そっか・・・。」

曜「善子ちゃんがそういうなら私は何も言わないよ。」ナデナデ

曜「あっ、でもママには言っちゃったよ・・・。」

善子「ええええ!?曜さんのお母さんに言ったの!?」
46 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:55:17.37 q0VBvNut.net
曜「だって、善子ちゃんのママさんにはばれてるんだしいいかなって♪」テヘッ

善子「・・・それで何って言われたの?」

曜「すっごく喜んでくれたよ!」

曜「今度是非連れていらっしゃいだって!」

曜「すぐにパパにも電話してたなぁ〜。」

曜「可愛いお嫁さんもらえるかもしれないって♪」

曜「何故かその日のご飯はお赤飯だったよ・・・。」ニガワライ

善子「・・・そう、良かったわ・・・。」

曜「お互い理解のある親で良かったね。」
47 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:56:44.67 q0VBvNut.net
善子「そうね・・・、本当に自慢の両親だわ。」

曜「私もだよ!」

善子「そろそろ遅くなるから帰らなくても大丈夫?」

曜「え?ああ本当だ!」

曜「ちょっと遅くなるって電話してくる!」

ガチャッ

善子「(・・・本当に曜さんには一生敵わないかもしれないわね///)

善子「(堕天使の私がいうのもおかしいけど、最高の女神様だわ///)」

ガチャッ
48 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:57:09.18 q0VBvNut.net
曜「ただいま〜♪」

曜「あのね善子ちゃん♪」ダキッ

善子「うん。」ギュッ

曜「ママがね善子ちゃんが落ち込んでるんなら一緒にいてあげなさいだって♪」

曜「それが曜の仕事でしょ?って言ってくれたんだ♪」

曜「善子ちゃんさえよければ泊まっていってもいいかな?」

善子「もちろんよ!」

善子「今日はずっと一緒にいたい気分だったから///」

善子「とっても嬉しいわ♪」
49 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:57:26.39 q0VBvNut.net
曜「わ〜い!今日は善子ちゃんの家にお泊まりするであります!」

善子「それじゃあご飯も用意しないとね///」ギュッ

曜「あっ、その前に!」

曜「善子ちゃんはい!」

善子「これって・・・?」

曜「バレンタインチョコレートだよ!」

曜「今日バレンタインデーでしょ!」

曜「大切な恋人である善子ちゃんには特別に曜ちゃんの手作りチョコレートをあげる♪」

善子「ありがとう///」
51 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 21:58:50.44 q0VBvNut.net
善子「でもごめんなさい・・・。」

善子「私用意できてないの・・・。」シュン

善子「今日がバレンタインデーだってわかってたんだけど・・・。」

曜「別にいいよ♪」

善子「でも・・・。」ウルウル

曜「う〜ん・・・。そうだ!!」ピコンッ

曜「善子ちゃん?」

善子「何?」

曜「今すぐ用意できるバレンタインの贈り物があるけど、善子ちゃんはそれを私に贈ってくれたらいいよ♪」
52 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 22:00:10.51 q0VBvNut.net
善子「今すぐに?」

曜「そ・れ・は・ねぇ〜♪」

曜「善子ちゃん自身だよ♪」オシタオシッ

善子「ちょっ/// 曜さん///!!」カオマッカ

曜「今からあま〜いあま〜い善子ちゃんの身体を隅々まで味見していいかな?」ユカドン

善子「うぅ・・・///」

善子「私昨日お風呂に入れてないから・・・///」

曜「それはそれで興奮するから大丈夫!!」

善子「私が良くないわよ///!!!」
53 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 22:00:38.86 q0VBvNut.net
曜「あれ?それじゃあ今年のバレンタインのプレゼントは無しなの?」

善子「うぐぅ///」

曜「悲しいなぁ・・・、私昨日頑張って作ったのに・・・。」チラッ

曜「朝早く起きてラッピングもしたのになぁ・・・。」チラッチラッ

曜「大好きな彼女からバレンタインにチョコレートももらえない寂しい曜ちゃんになっちゃうのか・・・。」

曜「シクシクシク・・・。」

善子「わかったわよ///!!」
54 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 22:01:26.43 q0VBvNut.net
善子「私のこと好きにしていいわよ///!!」ウデヒロゲ

曜「善子ちゃん分かってる〜♪」ダキツキッ

善子「はぁ・・・、明日も学校だしママがいつ帰ってくるかわからないからお手柔らかにお願いね///?」

曜「了解であります!」

曜「バレンタインデーに良い贈り物もらっちゃったよ♪」

善子「おいしく食べてね///」

曜「いただきます♪」

Fin
56 :名無しで叶える物語 2018/02/14(水) 22:06:05.15 pWzkYyTQ.net
こういうのすごい好き

勇者「どんでん返し」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:03:41.75 phEWIcXp0
勇者「くそ...ここまでか...」

魔王「お前はこの城が墓場となるのだ」

勇者「黙れ!父さんの敵を取るまでは、俺は死なない!」

魔王「違う」

魔王「私がお前の父だ」

勇者「え!?」

魔王「そして元は女だ」

勇者「え!?」

魔王「生んだのも私だ」

勇者「え!?」

魔王「つまり私はお前の母だ」

勇者「え!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518689021
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:07:38.65 phEWIcXp0
魔王「実は世界を滅ぼす気もない」

勇者「え!?」

魔王「私は操られていただけだ」

勇者「え!?」

魔王「実は真の魔王がいるんだ」

勇者「え!?」

真魔王「私だ」

勇者「え!?」

真魔王「そしてお前の母だ」

勇者「え!?」

魔王「だからさっきの下りは嘘だ」

勇者「え!?」

真魔王「私が母で」

魔王「私が父だ」

勇者「え!?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:08:55.44 phEWIcXp0
魔王母「私はお前と平和に暮らしたいだけだ」

勇者「え!?」

魔王父「だから三人で幸せに暮らそう」

勇者「え!?」


 そして勇者達は仲良く、幸せに暮らしましたとさ...。



男「って言う夢を見たんだ」


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:09:31.68 phEWIcXp0
友「俺も見た」

男「え!?」

友「そしてゲームにした」

男「え!?」

友「4歳の時に」

男「え!?」

友「そんな俺の頭脳が今政府の組織に狙われてるんだ」

男「え!?」

友「その組織のリーダーはお前の兄貴だ」

男「え!?」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:10:27.06 phEWIcXp0
男「そんな...そんなの現実的じゃないぜ」

友「だって現実じゃないもん」

男「え!?」

友「ここは精神世界なんだ」

男「え!?」

友「既に俺達の肉体は滅んだんだ」

男「え!?」

友「そして俺達の精神が、政府の組織に囚われたんだ」

男「え!?」

謎の男「それは嘘だ」

男「え!?」

謎の男「そいつは宇宙人なんだ」

男「え!?」

謎の男「そして俺はお前の兄貴だ」

男「え!?」

友「その男の言う通りだ」

男「え!?」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:11:14.47 phEWIcXp0
宇宙人「私は宇宙人、お前の精神を乗っ取るために来たのさ」

男「え!?」

宇宙人「私とお前で一つの精神になるのだよ」

男「え!?」

謎の男「やめるんだ! 世界が滅びてしまう!」

男「え!?」

宇宙人「さよならだ、男。そしてお前の精神が私となる」

男「え!?」


 そして男は宇宙人に乗っ取られ、人類は滅亡した。




友「...そしてその後の世界が、この世界なのさ」

男「え!?」

友「嘘さ」

男「え!?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:12:14.02 phEWIcXp0
友「実はお前二重人格なんだ」

男「え!?」

友「もう一つの人格が俺だ」

男「え!?」

友「だから俺は存在してないんだ」

男「え!?」

友「お前を乗っ取った時に、人格が拒否反応を起こし二つに分裂したんだ」

男「...え?」

友「そうさ」

宇宙人「私は宇宙人さ」

男「え!?」


 そして二つの人格はやがて肉体を持ち、二つに分かれた。一方が男性の体、もう一方が女性の体へと変化した。
 2人は最初こそ決別していたものの、心を通わせ、互いの体を寄り添わせ、そして種を残した。


魔王父「それがお前だ」
魔王母「それがお前だ」

勇者「え!?」



おわり...
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/15(木) 19:12:44.96 phEWIcXp0
作者「と